JP2000297440A - 地下外壁およびその構築方法 - Google Patents
地下外壁およびその構築方法Info
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Abstract
一体性を強くして、面内応力にも抵抗できる地下外壁お
よびその構築方法を提供することである。 【解決手段】 地山側のソイルセメント柱列壁3と、内
部側のコンクリート壁4とが一体となった地下外壁1に
おいて、前記ソイルセメント柱列壁3に、嵌合凹部9を
備えたプレキャスト鉄筋コンクリート製の芯材7が埋設
され、該芯材7の嵌合凹部9にコンクリートが充填され
てコンクリート壁4とソイルセメント柱列壁3とが一体
となった。
Description
構築方法に関するものである。
ート壁とからなる地下外壁は、図6に示すように、ソイ
ルセメント21内に埋設されたH形鋼22のフランジ2
3にスタッドボルトなどのコネクター24を設け、該コ
ネクター24でソイルセメント柱列壁25とコンクリー
ト壁26とが一体になっていた。
地下外壁は、H形鋼をソイルセメント中に自重で落とし
込むという施工方法であるため、フランジの前面がそろ
わずに、出っ張ったり引っ込んだりした状態で設置され
ていた。したがって、ソイルセメント柱列壁とコンクリ
ート壁との一体性を強めるには、引っ込んだフランジに
合わせてコネクターを長くしたり、コネクターの量を多
くしなければならなかった。また、H形鋼は面外応力に
対しては合成構造として抵抗するが、面内応力に対して
はほとんど抵抗できないとい欠点があった。
たものであり、その目的は、ソイルセメント柱列壁とコ
ンクリート壁との一体性を強めて、面内応力にも抵抗で
きる地下外壁およびその構築方法を提供することであ
る。
めの手段は、請求項1の発明が、地山側のソイルセメン
ト柱列壁と、内部側のコンクリート壁とが一体となった
地下外壁において、前記ソイルセメント柱列壁に、嵌合
凹部を備えたプレキャスト鉄筋コンクリート製の芯材が
埋設され、該芯材の嵌合凹部にコンクリートが充填され
てコンクリート壁とソイルセメント柱列壁の芯材とが一
体となったことを特徴とする。
スト鉄筋コンクリート製であるためソイルセメント柱列
壁とコンクリート壁との一体性が強くなって面内応力に
も十分に抵抗することができる。
て、前記芯材は緊張材によりプレストレスが付与されて
いることを特徴とする。
よる引っ張りに対して効果的に抵抗する。
において、前記芯材の嵌合凹部は外側に向かい広がって
いることを特徴とする。
のはつり出しが簡単にできる。
ずれかにおいて、前記芯材の嵌合凹部の内面にはシアコ
ッタが設けられたことを特徴とする。
柱列壁の芯材とコンクリート壁との一体性が強くなる。
て、前記芯材は背面にシアコッタが設けられ、嵌合凹部
が地山側を向いて埋設されたことを特徴とする。
のはつり出し作業を省くことができるとともに、シアコ
ッタだけでソイルセメント柱列壁の芯材とコンクリート
壁との一体性を強くすることができる。
プレキャスト鉄筋コンクリート製の芯材を製造し、該芯
材を、その嵌合凹部が内部側を向くようにして柱列孔に
充填されたソイルセメント内に適宜間隔ごとに押し込
み、該ソイルセメントが硬化した後に、内部側の地盤と
硬化したソイルセメントとを撤去して嵌合凹部を露出さ
せ、該露出した嵌合凹部に対向させたコンクリート壁用
の内型枠を組立形成し、該内型枠にコンクリートを打設
することを特徴とする。
接作業が省略できて工期の短縮化を図ることができると
ともに、ソイルセメント柱列壁の芯材とコンクリート壁
とが一体となった地下外壁が簡単に構築できる。またソ
イルセメント内への芯材の設置精度が悪い場合、すなわ
ち芯材前面がそろった状態で設置されず、出っ張ったり
引っ込んだりしていても、この誤差は嵌合凹部の大きさ
で吸収される。
の構築方法の実施の形態を図面に基づいて説明する。は
じめに地下外壁について説明し、その後で地下外壁の構
築方法について説明する。図1の(1)は第1の実施の
形態の地下外壁の断面図、同図の(2)は芯材の斜視図
である。
列壁3と、内部側のコンクリート壁4とから構成されて
いる。ソイルセメント柱列壁3は地盤に掘削した柱列孔
5にソイルセメント6が充填され、この中に芯材7が適
宜間隔ごとに埋設されて構成されている。このプレキャ
スト鉄筋コンクリート製の芯材7はコ字形で、PC鋼撚
線やPC鋼棒などの緊張材8でプレストレスが付与さ
れ、嵌合凹部9がコンクリート壁4側を向いている。こ
の嵌合凹部9にはコンクリート壁のコンクリートが充填
されてコンクリート壁4がソイルセメント柱列壁3の芯
材7と一体になっている。すなわち地下外壁1は凸状の
コンクリート壁4がソイルセメント柱列壁3の芯材7と
一体となっている。またコンクリート壁4の凸部4a、
すなわち芯材7の嵌合凹部9にはコンクリート壁4の鉄
筋10が配筋されている。
示したものであり、(1)は嵌合凹部13にシアコッタ
14を設けた芯材11である。このシアコッタ14によ
ってソイルセメント柱列壁3とコンクリート壁4との一
体性がより強くなる。このシアコッタはソイルセメント
6のはつり出しが容易にできるようにするのであればエ
ンボス程度のものでもよい。また(2)は、嵌合凹部1
5が外側に向かって広くなったプレキャスト鉄筋コンク
リート製の芯材12であり、ソイルセメント6のはつり
出しが簡単にできる。
示し、背面にシアコッタ17を備えたプレキャスト鉄筋
コンクリート製の芯材18を用いたものである。この芯
材18は、シアコッタ17を除いた他の構成が第1の実
施の形態の芯材7と同じであり、嵌合凹部19を地山2
側に向けてソイルセメント柱列壁3に埋設されている。
したがって、ソイルセメント柱列壁3とコンクリート壁
4とはシアコッタ17で一体となり、嵌合凹部19から
のソイルセメント6のはつり出しをする必要がない。
いて説明する。まず(1)に示すように、敷地の境界線
に沿って柱列孔5を掘削する。この柱列孔5内にソイル
セメント6を充填し、この中にプレキャスト鉄筋コンク
リート製の芯材7を適宜間隔ごとに押し込む。この芯材
7は、適宜長さのプレキャストコンクリート製であるた
め、継ぎ足しながらソイルセメント6内に押す込むよう
にする。また芯材7の嵌合凹部9には、ソイルセメント
6のはつり出しが簡単にできるように剥離材(図示せ
ず)を塗布しておく。またソイルセメント6のはつり出
しを容易にするには嵌合凹部9の下面と前面とに蓋をし
て、嵌合凹部9にソイルセメント6が入らないようにす
ることもできる。
セメント6が硬化した後に、内部側の地盤を掘削すると
ともに、ソイルセメント6をはつって芯材7の嵌合凹部
9を露出させる。この嵌合凹部9には、前記のように剥
離剤が塗布されているためソイルセメント6が簡単には
つり出せる。
の前面と嵌合凹部9とにコンクリート壁4の鉄筋10を
配筋するとともに、ソイルセメント柱列壁3と対向した
コンクリート壁用の内型枠(図示せず)を組立形成す
る。そして、この型枠内にコンクリート20を打設し、
これが硬化した後に型枠を解体すると、ソイルセメント
柱列壁3とコンクリート壁4とが芯材7の嵌合凹部9で
一体となった地下外壁1が構築される。なお、図2の芯
材11、12を使用した地下外壁の構築も前記と同じ方
法で行われる。
形態を示したものであり、第2の実施の形態の芯材18
を使用した以外は、前記の地下外壁1の構築方法と同じ
方法で構築される。この場合は、嵌合凹部19からのソ
イルセメント6のはつり出し作業が省略できるので工期
を大幅に短縮することができる。また芯材7の背面のシ
アコッタ17に剥離材を塗布することや、芯材7の押し
込み時にシアコッタ17に蓋をしておくことは第1の実
施の形態の構築方法と同じである。
にしたので、ソイルセメント柱列壁の芯材とコンクリー
ト壁との一体性が強くなって面内応力にも十分に抵抗す
ることができる。
的に抵抗することができる。
る。
とができるとともに、シアコッタだけでコンクリート壁
とソイルセメント柱列壁の芯材との一体性を強くするこ
とができる。
短縮化を図ることができるとともに、コンクリート壁と
ソイルセメント柱列壁の芯材との一体性が強い地下外壁
を簡単に構築できる。
い場合、すなわち芯材前面がそろった状態で設置され
ず、出っ張ったり引っ込んだりしていても、この誤差は
嵌合凹部の大きさで吸収される。
図、(2)は芯材の斜視図である。
図、(2)は芯材の斜視図である。
の構築方法を示す断面図である。
の構築方法を示す断面図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 地山側のソイルセメント柱列壁と、内部
側のコンクリート壁とが一体となった地下外壁におい
て、前記ソイルセメント柱列壁に、嵌合凹部を備えたプ
レキャスト鉄筋コンクリート製の芯材が埋設され、該芯
材の嵌合凹部にコンクリートが充填されてコンクリート
壁とソイルセメント柱列壁の芯材とが一体となったこと
を特徴とする地下外壁。 - 【請求項2】 前記芯材は緊張材によりプレストレスが
付与されていることを特徴とする請求項1に記載の地下
外壁。 - 【請求項3】 前記芯材の嵌合凹部は外側に向かい広が
っていることを特徴とする請求項1または2に記載の地
下外壁。 - 【請求項4】 前記芯材の嵌合凹部の内面にはシアコッ
タが設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
かに記載の地下外壁。 - 【請求項5】 前記芯材は背面にシアコッタが設けら
れ、嵌合凹部が地山側を向いて埋設されたことを特徴と
する請求項1に記載の地下外壁。 - 【請求項6】 嵌合凹部を備えたプレキャスト鉄筋コン
クリート製の芯材を製造し、該芯材を、その嵌合凹部が
内部側を向くようにして柱列孔に充填されたソイルセメ
ント内に適宜間隔ごとに押し込み、該ソイルセメントが
硬化した後に、内部側の地盤と硬化したソイルセメント
とを撤去して嵌合凹部を露出させ、該露出した嵌合凹部
に対向させたコンクリート壁用の内型枠を組立形成し、
該内型枠にコンクリートを打設することを特徴とする地
下外壁の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10777199A JP3817386B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 地下外壁およびその構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10777199A JP3817386B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 地下外壁およびその構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000297440A true JP2000297440A (ja) | 2000-10-24 |
| JP3817386B2 JP3817386B2 (ja) | 2006-09-06 |
Family
ID=14467606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10777199A Expired - Fee Related JP3817386B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 地下外壁およびその構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3817386B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101001084B1 (ko) | 2007-12-17 | 2010-12-14 | 주식회사 다산컨설턴트 | 길이 방향으로 연속된 중공부를 갖는 엄지 말뚝을 구비한지지말뚝, 이를 이용한 합성 벽체 및 그 시공방법 |
| KR20220107627A (ko) * | 2021-01-25 | 2022-08-02 | 지에스건설 주식회사 | 중공패널을 이용한 옹벽 |
| JP2023132748A (ja) * | 2022-03-11 | 2023-09-22 | 株式会社フジタ | 建築物とその施工方法 |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP10777199A patent/JP3817386B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
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| KR20220107627A (ko) * | 2021-01-25 | 2022-08-02 | 지에스건설 주식회사 | 중공패널을 이용한 옹벽 |
| KR102525543B1 (ko) * | 2021-01-25 | 2023-04-24 | 지에스건설 주식회사 | 중공패널을 이용한 옹벽 |
| JP2023132748A (ja) * | 2022-03-11 | 2023-09-22 | 株式会社フジタ | 建築物とその施工方法 |
| JP7830792B2 (ja) | 2022-03-11 | 2026-03-17 | 株式会社フジタ | 建築物とその施工方法 |
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|---|---|
| JP3817386B2 (ja) | 2006-09-06 |
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