JP2000297528A - 吊り棚足場及び防護側壁の施工方法及びその機材 - Google Patents
吊り棚足場及び防護側壁の施工方法及びその機材Info
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- JP2000297528A JP2000297528A JP11107122A JP10712299A JP2000297528A JP 2000297528 A JP2000297528 A JP 2000297528A JP 11107122 A JP11107122 A JP 11107122A JP 10712299 A JP10712299 A JP 10712299A JP 2000297528 A JP2000297528 A JP 2000297528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単に組立可能で、美観効果の高い吊り棚足場
及び防護側壁の施工方法の提案。 【解決手段】一対の主梁を懸架し、該両主梁間に亘って
棚板短辺端部を順次係合して吊り棚足場を形成する。
及び防護側壁の施工方法の提案。 【解決手段】一対の主梁を懸架し、該両主梁間に亘って
棚板短辺端部を順次係合して吊り棚足場を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吊り棚足場及び防
護側壁の施工方法及びその機材に関するものである。
護側壁の施工方法及びその機材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吊り棚足場は、図10に示す如
く、主梁34に斜梁32を支えとしてパイプ33を連結
し固定し、該パイプ33にシートをかけるのが一般であ
った。又従来の吊り棚足場施工方法は、図11及び図1
2に示すように、一対の主梁34を離間させて吊りチェ
ーン1等で吊り下げ、該主梁34に設けられた横梁規制
部材26と、横梁24の支持部とを係合して横梁24を
支持し、その後、上部に足場用棚板25の長手方向を主
梁34と平行に載置し、足場を形成したものが知られて
いる。
く、主梁34に斜梁32を支えとしてパイプ33を連結
し固定し、該パイプ33にシートをかけるのが一般であ
った。又従来の吊り棚足場施工方法は、図11及び図1
2に示すように、一対の主梁34を離間させて吊りチェ
ーン1等で吊り下げ、該主梁34に設けられた横梁規制
部材26と、横梁24の支持部とを係合して横梁24を
支持し、その後、上部に足場用棚板25の長手方向を主
梁34と平行に載置し、足場を形成したものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、従来の吊り棚
足場では、図10に示す如く、斜梁32を用いなければ
縦方向のパイプ33の設置が不完全であり、その組立作
業に大勢の人手を要すると共に、該斜梁32が作業場通
路となる足場内に張り出し、つまずいたり、引っかかっ
たりして、危険であった。又、吊り棚足場の側壁は、シ
ート等で適当に覆われているだけで、外観上も美しくな
く、また騒音防止の効果もないなど、何の対策も講じら
れていなかった。また、吊り棚足場は、主梁、横梁、棚
板とそれらを係合する係合部材が必要で、手間がかかる
上、2mあるいは4mの棚板が足場長手方向に敷設される
ため、最終端部で空きが生じたりしていた。本発明は、
上記課題を解決するためになされたものであり、吊り棚
足場施工方法において、足場及び防護側壁にわたって、
一体的にきわめて簡単で危険のない組立作業場が施工で
き、しかも作業場における環境保全、特に、防音効果、
落下防止効果、美観、広告効果等を提供し得るものであ
る。
足場では、図10に示す如く、斜梁32を用いなければ
縦方向のパイプ33の設置が不完全であり、その組立作
業に大勢の人手を要すると共に、該斜梁32が作業場通
路となる足場内に張り出し、つまずいたり、引っかかっ
たりして、危険であった。又、吊り棚足場の側壁は、シ
ート等で適当に覆われているだけで、外観上も美しくな
く、また騒音防止の効果もないなど、何の対策も講じら
れていなかった。また、吊り棚足場は、主梁、横梁、棚
板とそれらを係合する係合部材が必要で、手間がかかる
上、2mあるいは4mの棚板が足場長手方向に敷設される
ため、最終端部で空きが生じたりしていた。本発明は、
上記課題を解決するためになされたものであり、吊り棚
足場施工方法において、足場及び防護側壁にわたって、
一体的にきわめて簡単で危険のない組立作業場が施工で
き、しかも作業場における環境保全、特に、防音効果、
落下防止効果、美観、広告効果等を提供し得るものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の吊り棚足場施工
方法は、一対の主梁を懸架し、該両主梁間に亘って棚板
短辺端部を順次係合して吊り棚足場を形成すること、ま
た、棚板よりなる組み立て式吊り棚足場は一対の主梁、
該主梁間に係合されることを要旨とする。並びに、本発
明の吊り棚足場防護側壁施工方法は、吊りチェーンに懸
架される主梁に、自立型係止部材及び枠体支持部材を設
置し、該支持部材に脱着可能とした枠体を挿嵌した後、
枠体中央部に差し換え部材を挿嵌したこと、また、組み
立て式吊り棚足場防護側壁は主梁に、複数箇所で係止可
能な支柱部材、該部材に脱着可能な枠体、該枠体に挿嵌
可能としたこと、また枠体支持部材の係止部材は、少な
くとも1つ以上の斜材を有していること、また吊り棚足
場防護側壁用枠体は、長辺方向、あるいは短辺方向に伸
長可能としたことを要旨としている。並びに、足場用主
梁は、上部に断面T字状の懸架用突部を有したこと、ま
た部品結合用挟持部材は、懸架用突部に挟持可能とした
こと、また主梁懸架方法は、上部に断面T字状の懸架用
突部を有した足場用主梁の懸架用突部の任意の位置を挟
持部材で懸架すること、また棚板よりなる組立式吊り棚
足場は、一対の足場用主梁、該主梁の懸架用突部に嵌合
可能としたことを要旨とする。
方法は、一対の主梁を懸架し、該両主梁間に亘って棚板
短辺端部を順次係合して吊り棚足場を形成すること、ま
た、棚板よりなる組み立て式吊り棚足場は一対の主梁、
該主梁間に係合されることを要旨とする。並びに、本発
明の吊り棚足場防護側壁施工方法は、吊りチェーンに懸
架される主梁に、自立型係止部材及び枠体支持部材を設
置し、該支持部材に脱着可能とした枠体を挿嵌した後、
枠体中央部に差し換え部材を挿嵌したこと、また、組み
立て式吊り棚足場防護側壁は主梁に、複数箇所で係止可
能な支柱部材、該部材に脱着可能な枠体、該枠体に挿嵌
可能としたこと、また枠体支持部材の係止部材は、少な
くとも1つ以上の斜材を有していること、また吊り棚足
場防護側壁用枠体は、長辺方向、あるいは短辺方向に伸
長可能としたことを要旨としている。並びに、足場用主
梁は、上部に断面T字状の懸架用突部を有したこと、ま
た部品結合用挟持部材は、懸架用突部に挟持可能とした
こと、また主梁懸架方法は、上部に断面T字状の懸架用
突部を有した足場用主梁の懸架用突部の任意の位置を挟
持部材で懸架すること、また棚板よりなる組立式吊り棚
足場は、一対の足場用主梁、該主梁の懸架用突部に嵌合
可能としたことを要旨とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、高速道路等の橋梁に限
らず、チェーン等で懸架して足場を組み立てるものに利
用される。また、吊り棚足場防護側壁は、従来の吊り棚
足場にも利用できるものである。
らず、チェーン等で懸架して足場を組み立てるものに利
用される。また、吊り棚足場防護側壁は、従来の吊り棚
足場にも利用できるものである。
【0006】以下、本発明の実施例を図1乃至図6に基
づいて詳細に説明する。図1は、吊り棚足場防護側壁施
工方法を説明するための斜視図、図2は枠体支持部材に
枠体を係止する状態を表わす説明図、図3乃至図5は係
止機構を表わす概略図、図6は枠体と差し換え部材を表
わす説明図である。1は吊りチェーン、2は主梁、3は
棚板、4は係止部材、12は枠体支持部材、14は枠
体、17は差し替え部材である。主梁2、2には防護側
壁を支持する支持部材12を係止するために自立的に係
合可能な係止部材4が取り付けられる。該係止部材4
は、それ自身で自立できる形状であればどのような形状
でも良いが、例えば、図3ないし図5に示す如く、支柱
部5、斜材6、台座7とから構成されるものが考えられ
る。そして、該台座7が、図3(a)に示す如く、前記
主梁2に螺子8などの取付け機構で取り付けられ自立保
持されるようになっている。該取付け機構は、その他任
意の機構が使用できるが、例えば、図3(b)に示す如
く、主梁2に設けられたピン9と係合する係止機構10
とによって固定する方法、また螺子8、係止機構10の
両方の組み合わせによって固定する方法も考えられる。
づいて詳細に説明する。図1は、吊り棚足場防護側壁施
工方法を説明するための斜視図、図2は枠体支持部材に
枠体を係止する状態を表わす説明図、図3乃至図5は係
止機構を表わす概略図、図6は枠体と差し換え部材を表
わす説明図である。1は吊りチェーン、2は主梁、3は
棚板、4は係止部材、12は枠体支持部材、14は枠
体、17は差し替え部材である。主梁2、2には防護側
壁を支持する支持部材12を係止するために自立的に係
合可能な係止部材4が取り付けられる。該係止部材4
は、それ自身で自立できる形状であればどのような形状
でも良いが、例えば、図3ないし図5に示す如く、支柱
部5、斜材6、台座7とから構成されるものが考えられ
る。そして、該台座7が、図3(a)に示す如く、前記
主梁2に螺子8などの取付け機構で取り付けられ自立保
持されるようになっている。該取付け機構は、その他任
意の機構が使用できるが、例えば、図3(b)に示す如
く、主梁2に設けられたピン9と係合する係止機構10
とによって固定する方法、また螺子8、係止機構10の
両方の組み合わせによって固定する方法も考えられる。
【0007】更に、図5(a)乃至(c)に示す如く、
前記斜材6を伸長自在に構成するとともに台座7、支柱
部5をピン軸11等で回動自在に軸支すると共に伸長機
構20によって、支柱部5の角度を変え、作業場のスペ
ースを広くすることもできる。
前記斜材6を伸長自在に構成するとともに台座7、支柱
部5をピン軸11等で回動自在に軸支すると共に伸長機
構20によって、支柱部5の角度を変え、作業場のスペ
ースを広くすることもできる。
【0008】尚、斜材6は、図3乃至図5に示す如く、
支柱の受け強度によって、1本に限らず2本乃至4本
等、任意の形状が考えられる。
支柱の受け強度によって、1本に限らず2本乃至4本
等、任意の形状が考えられる。
【0009】更に、前記係止部材4の上端部、すなわち
支柱部5の上端部には、螺子などの取り付け機構を備え
た係合部13が形成されている。該係合部13には、図
1に示す如く、枠体支持部材12が固定されている。係
合部13と枠体支持部材12とは、着脱自在に取り付け
られるようにしてもよいし、一体的に構成してもよい。
支柱部5の上端部には、螺子などの取り付け機構を備え
た係合部13が形成されている。該係合部13には、図
1に示す如く、枠体支持部材12が固定されている。係
合部13と枠体支持部材12とは、着脱自在に取り付け
られるようにしてもよいし、一体的に構成してもよい。
【0010】前記枠体支持部材12には、図6で示す枠
体14に設けられた爪部材15と係合する受け部16が
所定の位置に配設されている。枠体14は、 中央に開
口部が形成されているとともに、絵画パネルなどの差し
替え部材17を係止するための係止爪18が揺動自在に
取り付けられ、差し替え部材17を装着した時に保持
し、防護側壁を構成する。また前記枠体14の外周に
は、ゴム等のパッキン部材19が貼着されており、複数
の枠体14を左右上下に並置するときに、それぞれの枠
体14が密接するようになっている。特に防音部材を有
した差し替え部材を使用する時は、防音効果を高めるこ
とができ、また、隙間から機材、工具などの落下事故を
防止することが可能である。尚、前記爪部材15の取付
位置は、吊り下げチェーンなど、足場施工に付随する機
材の障害にならないように配慮されている(図1参
照)。
体14に設けられた爪部材15と係合する受け部16が
所定の位置に配設されている。枠体14は、 中央に開
口部が形成されているとともに、絵画パネルなどの差し
替え部材17を係止するための係止爪18が揺動自在に
取り付けられ、差し替え部材17を装着した時に保持
し、防護側壁を構成する。また前記枠体14の外周に
は、ゴム等のパッキン部材19が貼着されており、複数
の枠体14を左右上下に並置するときに、それぞれの枠
体14が密接するようになっている。特に防音部材を有
した差し替え部材を使用する時は、防音効果を高めるこ
とができ、また、隙間から機材、工具などの落下事故を
防止することが可能である。尚、前記爪部材15の取付
位置は、吊り下げチェーンなど、足場施工に付随する機
材の障害にならないように配慮されている(図1参
照)。
【0011】前記差し替え部材17としては、図6
(c)に示す絵画パネルなど、美観を供するものの他
に、作業場内の騒音を外部に漏らさないための防音部材
から形成されるもの、通風効果があり物の落下を防止す
るためのネット状のもの、あるいは宣伝用の商業広告板
など、必要に応じて差し替えて使用できるものである。
さらに、強風時などでは、一枚または複数枚の差し替え
部材を取外すことによって、風による足場の揺れを緩和
することが出来る。また、防護側壁の最上部、あるいは
左右両端部で、枠体14を図2(b)に示すように二重
構成とし、一方の枠体を長辺方向、あるいは、短辺方向
にスライド可能に保持することで、最上部あるいは両端
部での長さ調整が可能となり、隙間をなくすことができ
る。
(c)に示す絵画パネルなど、美観を供するものの他
に、作業場内の騒音を外部に漏らさないための防音部材
から形成されるもの、通風効果があり物の落下を防止す
るためのネット状のもの、あるいは宣伝用の商業広告板
など、必要に応じて差し替えて使用できるものである。
さらに、強風時などでは、一枚または複数枚の差し替え
部材を取外すことによって、風による足場の揺れを緩和
することが出来る。また、防護側壁の最上部、あるいは
左右両端部で、枠体14を図2(b)に示すように二重
構成とし、一方の枠体を長辺方向、あるいは、短辺方向
にスライド可能に保持することで、最上部あるいは両端
部での長さ調整が可能となり、隙間をなくすことができ
る。
【0012】つぎに、本発明の吊り棚足場施工方法につ
いて説明する。図7は吊り棚足場の取付け状態を説明す
るための説明図、図8は他の実施例で主梁と棚板との係
合状態を示す断面図、図9はハニカム構造体を表わす断
面図である。2は主梁、3は足場を形成する棚板、21
は凹部、22は係止部、27は懸架用突部、28は部品
結合用挟持部材である。図7に示す如く、チェーンで吊
り下げられる一対の主梁2、2の間に棚板3を係合させ
る。前記主梁2は、図7(b)乃至(e)に示すよう
に、断面上部にT字状の懸架用突部27が一体成形され
ている。また、該懸架用突部27に挟持可能とした部品
結合用挟持部材28を介して、吊りチェーン1で吊り下
げる。該部品結合用挟持部材28は、懸架用突部27と
係合保持された後、一般に使用されている連結具を介し
てクレーンなどで吊り下げられる。さらに本発明では、
この主梁間にころばしと呼ばれる横梁を渡す代わりに、
懸架された主梁2間にまたがって棚板3を載置するが、
前記T字状の懸架用突部27によって形成される凹部に
棚板3の端部を嵌入させ、ボルト30で固定する。これ
により、吊り棚足場に隙間がなくなり、また、横梁と棚
板で足場を形成し、該棚板の長辺端部を順次係合して吊
り棚足場を形成した従来のように、棚板がはみ出たりす
ることもない。また、従来の吊り棚足場では、棚板を一
部取る場合、他の棚板との係合関係が崩れ、必要以上の
部分を取外したり、また外した後でも横梁が露出して、
作業がやりずらいといった問題がある。これに対し、本
発明の吊り棚足場では必要により一部棚板を外すことが
可能で、それによって足場に完全な空間が開けられ、作
業がやりやすくなる。また、前記主梁を使用すれば、懸
架用突部が長手方向に連続しているため、吊り棚足場組
立作業においては、主梁の任意の位置を挟持部材で挟持
することができ、組立作業が極めて簡単となる。この方
法によれば、主梁にT字状の突部を押し出し成型するだ
けで形成でき、溶接加工等、特別な加工を必要とせず、
シンプルな構成となる。また、他の吊り棚足場の棚板係
止機構として、図8に示す如く、棚板35に主梁29の
凹部21と係合する係止部22を設け、該係止部22を
主梁29の凹部21に係止することによって、棚板35
の位置が規定されるとともに主梁29,29間に保持さ
れるようにしても良い。従って、棚板の組み立て作業に
あたっては、吊りチェーンで懸架した主梁29に、棚板
35の係止部22を係止することによって、簡単な作業
で迅速に足場を形成することができる。さらに、図9
(a)に示す如く、棚板36の内部に、紙、プラスチッ
ク等から形成されるハニカム構造体からなる補強部材2
3を嵌入する。ハニカム構造体が具備する効果について
は、周知の事項ではあるが、棚板に加わる衝撃がハニカ
ム構造体の内部で分散されることによって衝撃を消滅さ
せることができる。したがって、棚板にハニカム構造体
の補強部材を嵌入することによって、強固な棚板とする
ことができ、且つ板材自体を従来より薄く軽量に形成す
ることも可能となる。
いて説明する。図7は吊り棚足場の取付け状態を説明す
るための説明図、図8は他の実施例で主梁と棚板との係
合状態を示す断面図、図9はハニカム構造体を表わす断
面図である。2は主梁、3は足場を形成する棚板、21
は凹部、22は係止部、27は懸架用突部、28は部品
結合用挟持部材である。図7に示す如く、チェーンで吊
り下げられる一対の主梁2、2の間に棚板3を係合させ
る。前記主梁2は、図7(b)乃至(e)に示すよう
に、断面上部にT字状の懸架用突部27が一体成形され
ている。また、該懸架用突部27に挟持可能とした部品
結合用挟持部材28を介して、吊りチェーン1で吊り下
げる。該部品結合用挟持部材28は、懸架用突部27と
係合保持された後、一般に使用されている連結具を介し
てクレーンなどで吊り下げられる。さらに本発明では、
この主梁間にころばしと呼ばれる横梁を渡す代わりに、
懸架された主梁2間にまたがって棚板3を載置するが、
前記T字状の懸架用突部27によって形成される凹部に
棚板3の端部を嵌入させ、ボルト30で固定する。これ
により、吊り棚足場に隙間がなくなり、また、横梁と棚
板で足場を形成し、該棚板の長辺端部を順次係合して吊
り棚足場を形成した従来のように、棚板がはみ出たりす
ることもない。また、従来の吊り棚足場では、棚板を一
部取る場合、他の棚板との係合関係が崩れ、必要以上の
部分を取外したり、また外した後でも横梁が露出して、
作業がやりずらいといった問題がある。これに対し、本
発明の吊り棚足場では必要により一部棚板を外すことが
可能で、それによって足場に完全な空間が開けられ、作
業がやりやすくなる。また、前記主梁を使用すれば、懸
架用突部が長手方向に連続しているため、吊り棚足場組
立作業においては、主梁の任意の位置を挟持部材で挟持
することができ、組立作業が極めて簡単となる。この方
法によれば、主梁にT字状の突部を押し出し成型するだ
けで形成でき、溶接加工等、特別な加工を必要とせず、
シンプルな構成となる。また、他の吊り棚足場の棚板係
止機構として、図8に示す如く、棚板35に主梁29の
凹部21と係合する係止部22を設け、該係止部22を
主梁29の凹部21に係止することによって、棚板35
の位置が規定されるとともに主梁29,29間に保持さ
れるようにしても良い。従って、棚板の組み立て作業に
あたっては、吊りチェーンで懸架した主梁29に、棚板
35の係止部22を係止することによって、簡単な作業
で迅速に足場を形成することができる。さらに、図9
(a)に示す如く、棚板36の内部に、紙、プラスチッ
ク等から形成されるハニカム構造体からなる補強部材2
3を嵌入する。ハニカム構造体が具備する効果について
は、周知の事項ではあるが、棚板に加わる衝撃がハニカ
ム構造体の内部で分散されることによって衝撃を消滅さ
せることができる。したがって、棚板にハニカム構造体
の補強部材を嵌入することによって、強固な棚板とする
ことができ、且つ板材自体を従来より薄く軽量に形成す
ることも可能となる。
【0013】同様に、図9(b)に示す如く、主梁37
の内部にハニカム構造体の補強部材23を嵌入すれば、
主梁37の補強も可能となり、薄く且つ軽量にして強固
な主梁が得られることになる。したがって、ハニカム構
造体を嵌入することによって、部材強度を高めることが
でき、従来必要としていた横梁がなくても十分な強度を
保持することができ、軽量化が図れるために、組み立て
作業がきわめて簡単に行えるものである。
の内部にハニカム構造体の補強部材23を嵌入すれば、
主梁37の補強も可能となり、薄く且つ軽量にして強固
な主梁が得られることになる。したがって、ハニカム構
造体を嵌入することによって、部材強度を高めることが
でき、従来必要としていた横梁がなくても十分な強度を
保持することができ、軽量化が図れるために、組み立て
作業がきわめて簡単に行えるものである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、従来使
用していた横梁を必要とせず、きわめて効率的且つ簡単
に吊り棚足場の組み立てが行えるものであり、棚板の無
駄がなく、確実に吊り棚足場を形成することができ、し
かも一部の棚板を取外し、必要な空間を形成することも
できる。また、差し替え部材によって、作業場の騒音の
防止、美観、広告効果等、任意の効果が得られるもので
あり、きわめて簡単な構成で、誰が行っても安定した仕
上がりが得られ、また強風等の状況変化によって、差し
替え部材の取り替えなど迅速な対応が行える。また、自
立型係止部材を設けたことによって、作業場の危険防
止、作業場スペースの拡大等も容易にできるものであ
る。また、吊り足場防護側壁用枠体は長手方向あるいは
短辺方向に伸長可能なため、端部での枠体の長さ調整が
可能となり、防護側壁に隙間を生じさせず、落下等の危
険を防止することもできる。更に、主梁にT字状の懸架
用突部を形成し部品結合用挟持部材を設けたことによっ
て、主梁の任意の位置で懸架することができ、また棚板
を懸架用突部に嵌合せしめることによって、棚板を確実
に保持することができ、吊り棚足場の組立作業がきわめ
て簡単且つ確実に行えるものである。
用していた横梁を必要とせず、きわめて効率的且つ簡単
に吊り棚足場の組み立てが行えるものであり、棚板の無
駄がなく、確実に吊り棚足場を形成することができ、し
かも一部の棚板を取外し、必要な空間を形成することも
できる。また、差し替え部材によって、作業場の騒音の
防止、美観、広告効果等、任意の効果が得られるもので
あり、きわめて簡単な構成で、誰が行っても安定した仕
上がりが得られ、また強風等の状況変化によって、差し
替え部材の取り替えなど迅速な対応が行える。また、自
立型係止部材を設けたことによって、作業場の危険防
止、作業場スペースの拡大等も容易にできるものであ
る。また、吊り足場防護側壁用枠体は長手方向あるいは
短辺方向に伸長可能なため、端部での枠体の長さ調整が
可能となり、防護側壁に隙間を生じさせず、落下等の危
険を防止することもできる。更に、主梁にT字状の懸架
用突部を形成し部品結合用挟持部材を設けたことによっ
て、主梁の任意の位置で懸架することができ、また棚板
を懸架用突部に嵌合せしめることによって、棚板を確実
に保持することができ、吊り棚足場の組立作業がきわめ
て簡単且つ確実に行えるものである。
【図1】 本発明の吊り棚足場の防護側壁施工方法を
説明するための斜視図である。
説明するための斜視図である。
【図2】 本発明の支柱部材と枠体を表わす説明図で
ある。
ある。
【図3】 本発明の自立型係止部材を表わす説明図で
ある。
ある。
【図4】 本発明の他の自立型係止部材を表わす説明
図である。
図である。
【図5】 本発明の伸長可能とした自立型係止部材を
表わす説明図である。
表わす説明図である。
【図6】 本発明の枠体及び差し替え部材を表わす説
明図である。
明図である。
【図7】 本発明の組み立て式吊り棚足場を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
【図8】 発明の他の棚板と主梁との係合状態を表わ
す断面図である。
す断面図である。
【図9】 本発明の棚板及び主梁にハニカム構造体補
強部材を嵌合した状態を示す断面図である。
強部材を嵌合した状態を示す断面図である。
【図10】 従来の吊り棚足場施工構造を示す斜視図で
ある。
ある。
【図11】 従来の吊り棚足場施工方法を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
【図12】 従来の主梁と横梁の係合関係を示す断面図
である。
である。
1 吊りチェーン 2、29、37 主梁 3、35、36 棚板 4 係止部材 5 支柱部 6 斜材 10 係止機構 12 枠体支持部材 14 枠体 17 差し替え部材 20 伸長機構 21 凹部 22 係止部 27 懸架用突部 28 挟持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝原 順一 大阪府茨木市山手台5丁目22番6号 (72)発明者 仲辻 浩一 大阪府大阪市淀川区野中北1丁目1−63 株式会社瀧原工業内 Fターム(参考) 2E003 EA01 EB02
Claims (10)
- 【請求項1】 一対の主梁を懸架し、該両主梁間に亘っ
て棚板短辺端部を順次係合して吊り棚足場を形成する吊
り棚足場施工方法。 - 【請求項2】 一対の主梁、該主梁間に係合される棚板
よりなる組み立て式吊り棚足場。 - 【請求項3】 吊り棚足場の防護側壁施工方法におい
て、吊りチェーンに懸架される主梁に、自立型係止部材
及び枠体支持部材を設置し、該支持部材に脱着可能とし
た枠体を挿嵌した後、枠体中央部に差し換え部材を挿嵌
してなる吊り棚足場防護側壁施工方法。 - 【請求項4】 主梁に、複数箇所で係止可能な支柱部
材、該部材に脱着可能な枠体、該枠体に挿嵌可能とした
差し換え部材よりなる組み立て式吊り棚足場防護側壁。 - 【請求項5】 少なくとも1つ以上の斜材を有した請求
項3記載の枠体支持部材の係止部材。 - 【請求項6】 長辺方向、あるいは短辺方向に伸長可能
とした吊り棚足場防護側壁用枠体。 - 【請求項7】 上部に断面T字状の懸架用突部を有した
ことを特徴とする足場用主梁。 - 【請求項8】 請求項7記載の懸架用突部に挟持可能と
した部品結合用挟持部材。 - 【請求項9】 上部に断面T字状の懸架用突部を有した
足場用主梁の懸架用突部の任意の位置を挟持部材で懸架
する主梁懸架方法。 - 【請求項10】 請求項7記載の一対の足場用主梁、該
主梁の懸架用突部に嵌合可能とした棚板よりなる組立式
吊り棚足場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107122A JP2000297528A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 吊り棚足場及び防護側壁の施工方法及びその機材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107122A JP2000297528A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 吊り棚足場及び防護側壁の施工方法及びその機材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000297528A true JP2000297528A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14451060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11107122A Withdrawn JP2000297528A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 吊り棚足場及び防護側壁の施工方法及びその機材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000297528A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020007818A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社福田組 | 吊足場用枠部材 |
| CN114961217A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-08-30 | 贵州建工集团第一建筑工程有限责任公司 | 脚手架架体间的连接施工方法 |
| JP2022177491A (ja) * | 2021-05-18 | 2022-12-01 | 新東化成株式会社 | 踏み板部材を支持する支持部材、通路、踊り場、通路の設置方法、踊り場の設置方法 |
| JP7352326B1 (ja) | 2023-05-12 | 2023-09-28 | 株式会社Cspホールディングス | 防音パネル |
| JP7427304B1 (ja) | 2023-06-19 | 2024-02-05 | 株式会社Cspホールディングス | 防音パネル |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11107122A patent/JP2000297528A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020007818A (ja) * | 2018-07-10 | 2020-01-16 | 株式会社福田組 | 吊足場用枠部材 |
| JP7033024B2 (ja) | 2018-07-10 | 2022-03-09 | 株式会社福田組 | 吊足場用枠部材 |
| JP2022177491A (ja) * | 2021-05-18 | 2022-12-01 | 新東化成株式会社 | 踏み板部材を支持する支持部材、通路、踊り場、通路の設置方法、踊り場の設置方法 |
| JP7627416B2 (ja) | 2021-05-18 | 2025-02-06 | 新東化成株式会社 | 踏み板部材を支持する支持部材、通路、踊り場、通路の設置方法、踊り場の設置方法 |
| CN114961217A (zh) * | 2022-06-20 | 2022-08-30 | 贵州建工集团第一建筑工程有限责任公司 | 脚手架架体间的连接施工方法 |
| JP7352326B1 (ja) | 2023-05-12 | 2023-09-28 | 株式会社Cspホールディングス | 防音パネル |
| JP2024163597A (ja) * | 2023-05-12 | 2024-11-22 | 株式会社Cspホールディングス | 防音パネル |
| JP7427304B1 (ja) | 2023-06-19 | 2024-02-05 | 株式会社Cspホールディングス | 防音パネル |
| JP7656358B2 (ja) | 2023-06-19 | 2025-04-03 | 株式会社Cspホールディングス | 防音パネル |
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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