JP2000297769A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JP2000297769A JP2000297769A JP11105163A JP10516399A JP2000297769A JP 2000297769 A JP2000297769 A JP 2000297769A JP 11105163 A JP11105163 A JP 11105163A JP 10516399 A JP10516399 A JP 10516399A JP 2000297769 A JP2000297769 A JP 2000297769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- wrap
- scroll compressor
- motor
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
圧縮ガスが漏洩することを防止する。 【解決手段】 密閉ケース内に、モータとモータに連結
されたポンプ部とを収納し、前記ポンプ部を構成する固
定スクロール10および旋回スクロール13は、各々の
鏡板に渦巻き状のラップを有し、各々のラップを噛み合
わせることにより圧縮室を構成するようにしたスクロー
ル圧縮機において、少なくともいづれか一方のスクロー
ルのラップ間の底面の中央部が窪んだ形状に形成したも
のである。そして、このことにより、底面中央部の窪み
300に滞留した潤滑油が噛み合わされた相手側のスク
ロールラップの頂面に粘性および遠心力で側面側に寄せ
られ底面と側面の間のコーナー部の空間をシールし、圧
縮ガスの漏洩を減少させ、効率の良いスクロール圧縮機
を実現することができる。
Description
に使用するスクロール圧縮機のスクロールラップの形状
を良好にし、運転性能を向上するのに好適なスクロール
圧縮機に関するものである。
固定スクロール10と旋回スクロール13のラップの各
々の底面100、101は平滑に仕上げ加工されてお
り、底面100、101と側面90、91の間のコーナ
ー部95、96と相手ラップの頂面100a、101a
に設けられた面取り100b、101bで空間200が
形成されている。
来のラップの底面は平滑に仕上げ加工されているため、
運転時に噛み合わされている相手のラップ頂面で潤滑油
が掻き取られてしまい、底面と側面の間のコーナー部と
相手ラップの頂面に設けられた面取りで形成された空間
をシールする潤滑油の供給が減少し、圧縮ガスの漏洩が
多くなりスクロール圧縮機の効率が低下する。
あり、底面と側面の間のコーナー部のシールを向上させ
効率の良いスクロール圧縮機を提供することを目的とす
るものである。
めに本発明は、スクロールラップの底面中央部を側面側
に比べて窪ませて形成したものである。前記スクロール
ラップの底面中央部の窪みに滞留した潤滑油が噛み合わ
された相手側のスクロールラップの頂面に粘性と遠心力
で側面側に寄せられ底面と側面の間のコーナー部の空間
をシールし、圧縮ガスの漏洩を減少させ、効率の良いス
クロール圧縮機を実現することができる。
に、モータと該モータに連結されたポンプ部とを収納
し、前記ポンプ部を構成する固定スクロールおよび旋回
スクロールは、各々の鏡板に渦巻き状のラップを有し、
各々のラップを噛み合わせることにより圧縮室を構成す
るようにしたスクロール圧縮機において、前記少なくと
もいづれか一方のスクロールのラップ間の底面の中央部
が窪んだ形状に形成したものである。そして、このこと
により、底面中央部の窪みに滞留した潤滑油が噛み合わ
された相手側のスクロールラップの頂面に粘性および遠
心力で側面側に寄せられ底面と側面の間のコーナー部の
空間をシールし、圧縮ガスの漏洩を減少させ、効率の良
いスクロール圧縮機を実現することができる。
て説明する。
うに、密閉容器1の内部に圧縮機構2を駆動する電動機
3の固定子4が固定され、この電動機3の回転子5に圧
縮機構2を駆動するクランク軸6が固定されている。ま
た密閉容器1の下部が潤滑油溜7となっている。
の固定スクロール10と噛み合って複数個の圧縮作業空
間14を形成する旋回スクロール13と、この旋回スク
ロール13の自転を防止して旋回運動のみをさせるオル
ダム継ぎ手15とを有し、旋回スクロール軸16は、ク
ランク軸6の一端に形成したジャーナル軸受け17の内
方の偏芯軸受け18に挿入され、このクランク軸6はそ
のジャーナル軸17を支承するジャーナル軸受け19を
有する主軸受け部材20と、ジャーナル軸17とは反対
側のクランク軸6の軸部を支承する副軸受け21で支持
されている。これらジャーナル軸受け19と副軸受け2
1は各々主軸受け部材20と副軸受支持部材24により
密閉容器1に溶接等により固定されている。また副軸受
け21にはクランク軸6の端部に給油機構22を設ける
ためケーシング23が形成されている。ケーシング23
には油吸い込み管27が接続され、この油吸い込み管2
7の下端は潤滑油溜7に没入している。
プの間の底面101の中央部101cは、側面側101
dに比べて窪んで形成されている。この窪み300は、
底面101を仕上げる際にラップと平行方向に回転工具
を傾けて加工することにより容易に形成することができ
る。噛み合わされた固定スクロールの頂面100aと、
固定スクロールの頂面100aと側面90の間に面取り
100bが形成され、その面取り100bと、旋回スク
ロールの底面101と側面91の間のコーナー部96と
の空間200が構成されている。このコーナー部96
は、スクロールラップの側壁間のシールに比べて、断面
積が大きいため、シールには多量の潤滑油を必要とす
る。
cに滞留した潤滑油7は、固定スクロールの頂面100
aとの間で粘性および遠心力が働き旋回運動により側面
側101dに寄せられ、コーナー部96と面取り100
bとの空間200をシールするのに必要な潤滑油を十分
に供給することができるため空間200のシールを十分
に行うことができ、圧縮ガスの漏洩を減少させることが
できる。従って、効率の良いスクロール圧縮機を提供す
ることができる。
ップの間の底面101は、なだらかな曲線で窪み形状と
なっている。
cに滞留した潤滑油7は固定スクロールの頂面100a
との間で粘性および遠心力で側面側101dに寄せられ
るが、中央部から徐々に窪みが浅くなっているので、潤
滑油7が側面側101dに行くほど固定スクロールの面
取り100b部に溜まる潤滑油7が増加するため圧縮ガ
スの漏洩を効果的に行うことが出来る。
ロメートルから5マイクロメートルの範囲で潤滑油保有
および粘性、遠心力によるコーナー部96の空間200
のシール性が良好となる。窪み量が5マイクロメートル
を超えて大きくなると圧縮ガスの漏洩が多くなり圧縮機
の効率が低下を始める。
101は、スクロールのラップの外側のラップ間の底面
を平坦に、内側の底面を窪んだ形状に形成している。
状の内側に行くほど圧縮され圧力が上昇するので、コー
ナー部200からの圧縮ガスの漏洩も多くなる。この時
にスクロールの内側の底面が窪んだ形状になっているた
めに、コーナー部の空間200のシールは底面の中央部
101cに滞留した潤滑油7が固定スクロールの頂面1
00aとの間の粘性および遠心力で底面の側面側101
dに移動する事により効果的に行うことが出来るので、
圧縮ガスの漏洩を防止することが出来、効率の高いスク
ロール圧縮機を提供する事が出来る。スクロールの底面
を外側で平坦に、内側で窪み形状に形成する事はスピン
ドルの軸心を傾斜可能に構成すれば容易に実現可能であ
るし、磁気スピンドルを使用すればさらに容易に本形状
の実現は容易である。
の底面101は、図1に示すように平坦ではなく、窪み
形状となっている。本図では、なだらかな窪み曲線に形
成されているが、一部に溝を設けたり、複数の溝を設け
ることにより疑似膨らみ曲線に形成しても同様である。
101と噛み合わされた固定スクロールの頂面100a
との間で、潤滑油7によるコーナー部の空間200のシ
ールが効果的に行え、さらに油膜が形成され易くなるの
で、運転時のスラスト方向の摺動損失を低減することが
出来、効率の良いスクロール圧縮機を提供することが出
来る。
ールラップの底面の中央部を側面側に比べて窪ませ、潤
滑油を滞留させることにより、噛み合わされたスクロー
ルラップの頂面との間で粘性と遠心力により側壁側に寄
せられ、側面と底面と噛み合わされたスクロールラップ
の面取りとの間で形成される空間をシールする事が可能
となり、効率の良いスクロール圧縮機を提供することが
できる。
の模式図
Claims (5)
- 【請求項1】 密閉ケース内に、モータと該モータに連
結されたポンプ部とを収納し、前記ポンプ部を構成する
固定スクロールおよび旋回スクロールは、各々の鏡板に
渦巻き状のラップを有し、各々のラップを噛み合わせる
ことにより圧縮室を構成するようにしたスクロール圧縮
機であって、前記少なくともいづれか一方のスクロール
のラップ間の底面の中央部が窪んだ形状であることを特
徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項2】 窪み形状がなだらかな曲線である請求項
1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項3】 窪み形状の最深部が0.5マイクロメー
トルから5マイクロメートルの深さを持つ請求項1記載
のスクロール圧縮機。 - 【請求項4】 スクロールのラップの外側のラップ間の
底面を平坦に、内側の底面を窪んだ形状に形成した請求
項1記載のスクロール圧縮機。 - 【請求項5】 密閉ケース内に、モータと該モータに連
結されたポンプ部とを収納し、前記ポンプ部を構成する
固定スクロールおよび旋回スクロールは、各々の鏡板に
渦巻き状のラップを有し、各々のラップを噛み合わせる
ことにより圧縮室を構成するようにしたスクロール圧縮
機であって、前記少なくともいづれか一方のスクロール
のラップ間の底面が平坦ではないことを特徴とするスク
ロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10516399A JP3924982B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10516399A JP3924982B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000297769A true JP2000297769A (ja) | 2000-10-24 |
| JP3924982B2 JP3924982B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=14400035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10516399A Expired - Lifetime JP3924982B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3924982B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0885046A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-04-02 | Hitachi Ltd | スクロール加工方法およびその装置ならびにスクロール圧縮機 |
| JPH09195962A (ja) * | 1997-02-21 | 1997-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 横置き密閉型スクロール圧縮機 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10516399A patent/JP3924982B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0885046A (ja) * | 1994-07-13 | 1996-04-02 | Hitachi Ltd | スクロール加工方法およびその装置ならびにスクロール圧縮機 |
| JPH09195962A (ja) * | 1997-02-21 | 1997-07-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 横置き密閉型スクロール圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3924982B2 (ja) | 2007-06-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100916554B1 (ko) | 올덤 커플링을 위한 클리어런스를 가진 스크롤 압축기 | |
| US9074600B2 (en) | Rotary compressor | |
| CN105074219B (zh) | 涡旋压缩机 | |
| JP2012057515A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| WO2014155646A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH0372840B2 (ja) | ||
| CN1740571B (zh) | 电动压缩机的润滑 | |
| JP3988435B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| US5069605A (en) | Scroll fluid machine having a sealing member radially inwardly of a thrust bearing | |
| JP3154623B2 (ja) | 密閉形圧縮機 | |
| JP7329148B2 (ja) | スクロール式気体機械 | |
| JP2000297769A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH08165994A (ja) | スクロール型流体装置 | |
| JPH08326668A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| CN117940670A (zh) | 涡旋式压缩机 | |
| JP4407253B2 (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
| JP2008121481A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JPH03194180A (ja) | スクロール流体機械 | |
| JP2016156297A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH06101663A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
| JP2005171952A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP3858580B2 (ja) | 密閉型電動圧縮機 | |
| JP4802855B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH10318167A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2012036841A (ja) | 圧縮機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050629 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061031 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061101 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061211 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070206 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070219 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120309 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309 Year of fee payment: 7 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |