JP2000297958A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2000297958A
JP2000297958A JP11104120A JP10412099A JP2000297958A JP 2000297958 A JP2000297958 A JP 2000297958A JP 11104120 A JP11104120 A JP 11104120A JP 10412099 A JP10412099 A JP 10412099A JP 2000297958 A JP2000297958 A JP 2000297958A
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JP
Japan
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compressor
temperature
air conditioner
coil
stop
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Application number
JP11104120A
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English (en)
Inventor
Yuki Takatsu
由紀 高津
Satoshi Matsumoto
悟司 松本
Eiji Kawabe
英司 河邉
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凍結防止のためにコンプレッサが頻繁に停止
するのを抑える。 【解決手段】 エアコンでは、凍結防止のためにコンプ
レッサの停止回数をカウントし、このカウント値CがC
1未満の間は、コンプレッサの停止を解除する時の復帰
温度である温度Taを最も低い温度Ta1に設定し(ステ
ップ272、276)、カウント値がC1を越えると、温度
Ta2に上昇させると共にメンテナンスランプを点灯させ
る(ステップ274、278、280)。また、カウン
ト値がC2を越えると、温度Taを温度Ta3に上昇させる
ことにより、停止解除を遅らせると共に、コンプレッサ
が停止し難くなるようにし、C3を越えると、コンプレ
ッサの復帰を解除しないようにする(ステップ274、
282〜288)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の空気調和を
図る空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、室内ユニットに設けた熱交換器
と室外ユニットに設けたコンプレッサとの間で冷媒を循
環させて室内の空気調和を図る空気調和機(以下「エア
コン」と言う)では、クロスフローファンを作動させる
ことにより吸い込んだ室内の空気を、熱交換器を通過さ
せるときに冷媒との間で熱交換を行う。
【0003】一方、エアコンでは、室内ユニットにフィ
ルタを設けて、室内ユニットに吸い込んだ空気中の塵や
埃を除去するようになっており、このフィルタに目詰ま
りが生じると送風量が低下し、所望の冷房能力が得られ
ないようになってしまう。このため、エアコンでは、フ
ィルタサイン等の表示を用いて、運転時間等に基づいて
フィルタの清掃や交換等のメンテナンスを促すようにな
っている。
【0004】ところで、エアコンでは、冷房運転を行っ
ているときに、熱交換器の温度低下による凍結防止のた
めに、熱交換器の温度が水の凍結する温度に近い所定の
温度(例えば、約0.8℃)に達すると、コンプレッサ
を停止させて、熱交換器の温度がこの温度より下がらな
いようにしている。また、エアコンでは、凍結防止のた
めにコンプレッサを停止させると、所定時間(例えば3
分間)の間、コンプレッサを停止させたままにした後、
熱交換器の温度が所定の温度(例えば約8℃)まで上昇
すると、コンプレッサを再始動させて、冷房運転を開始
するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、凍結防
止機能によるコンプレッサの停止時には、送風を継続し
て、凍結防止機能によるコンプレッサの運転/停止が、
室内にいる人に感じられることはない。一方、フィルタ
の目詰まりは勿論、熱交換器の温度が異常に下がりすぎ
る状態となると、エアコンでは、凍結防止機能が頻繁に
作動して、コンプレッサの運転/停止が繰り返されてし
まう。
【0006】エアコンには、コンプレッサの運転/停止
によって運転能力を制御するものに加えて、コンプレッ
サの運転周波数を変化させることにより運転能力を制御
する所謂インバータタイプがあり、特に、インバータタ
イプでは、通常、コンプレッサの運転/停止が繰り返さ
れることは少なく、コンプレッサの運転/停止が頻繁に
繰り返されることは、何らかの異常が発生していたり、
異常の発生する恐れがあることを考慮する必要がある。
【0007】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、凍結防止機能によりコンプレッサが頻繁にオン/
オフしてしまうのを抑えると共に、コンプレッサが頻繁
にオン/オフすることによる異常の発生を防止した空気
調和機を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、要求される冷房能力に応じた回転数で駆動
されるコンプレッサによって冷凍サイクル中を循環する
冷媒により、熱交換器で空気を冷却することにより室内
の冷房を図る空気調和機であって、熱交換器の温度を検
出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出
する温度が停止温度に達したときに前記コンプレッサの
駆動を停止する停止手段と、前記停止手段によって前記
コンプレッサが停止した後に前記温度検出手段によって
検出する温度が復帰温度に達することによりコンプレッ
サの作動を可能とする復帰手段と、前記停止手段による
前記コンプレッサの停止回数をカウントする計数手段
と、前記計数手段のカウント値に基づいて前記復帰温度
を修正する温度設定手段と、を含むことを特徴とする。
【0009】この発明によれば、コンプレッサの回転数
を制御することにより冷房能力を制御するときに、温度
検出手段によって検出する熱交換器の温度が所定の温度
に達するとコンプレッサを停止させて、熱交換器の温度
が低下し過ぎることによる凍結防止を図る。このコンプ
レッサの停止は、熱交換器の温度が停止温度よりも高く
設定している復帰温度に達することにより解除される。
【0010】一方、計数手段は、停止手段によるコンプ
レッサの停止回数をカウントし、このカウント値に基づ
いて復帰温度を、例えば上昇させるなどして修正する。
これにより、熱交換器の凍結防止のためにコンプレッサ
が頻繁に停止するのを防止することができる。
【0011】また、本発明は、冷房モードでの運転時間
を積算する積算手段を含み、前記温度設定手段が、前記
計数手段のカウント値と前記積算手段の積算時間に基づ
いて前記復帰温度を上昇させることを特徴とする。
【0012】この発明によれば、積算手段は冷房運転時
間を積算し、この積算時間と計数手段のカウント値か
ら、比較的短い運転時間の間にコンプレッサの停止が繰
り返されたときに復帰温度を上昇させる。
【0013】これにより、停止手段によりコンプレッサ
の停止が繰り返されても、停止頻度を低くすることがで
き、コンプレッサの停止が繰り返されることによる異常
の発生を防止することができる。
【0014】なお、このような本発明では、復帰温度を
段階的に上昇させることが好ましい。また、コンプレッ
サの停止頻度が低下するか、所定時間以上、停止手段が
作動しないときには、復帰温度を予め設定されている所
定の温度となるように段階的に下げるか、予め設定され
ている所定の温度に戻すことが好ましい。
【0015】また、本発明では、前記運転時間の積算値
と前記停止回数のカウント値に基づいて前記コンプレッ
サの停止頻度が高くなっているとこを報知する報知手段
を含むことを特徴とする。
【0016】この発明によれば、コンプレッサが停止手
段に頻繁に停止されると、このコンプレッサの停止を報
知手段によって報知する。要求される冷房能力に応じて
コンプレッサの回転数を制御するときには、停止手段が
頻繁に作動することは少ない。このため、停止手段が頻
繁に作動するときに報知手段によって報知することによ
り、点検を促すことができ、異常の発生や波及を抑える
ことができる。
【0017】このような報知手段としては、コンプレッ
サの復帰が大きく遅れて空調運転が停止したのと同様の
状態であれば、アラーム等を用いても良いが、空調運転
が可能であれば、ランプ等の点灯ないし点滅によって報
知することが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。図2には、本実施の
形態に適用した空気調和機(以下「エアコン10」と言
う)の冷凍サイクルを示している。
【0019】このエアコン10は、被空調室に設置され
る室内ユニット12と室外に設置される室外ユニット1
4によって構成されており、室内ユニット12と室外ユ
ニット14とは、冷媒を循環させる太管の冷媒配管16
Aと細管の冷媒配管16Bと接続されている。
【0020】室内ユニット12には、熱交換器18が設
けられており、冷媒配管16A、16Bのそれぞれの一
端がこの熱交換器18に接続されている。また、冷媒配
管16Aの他端は、室外ユニット14のバルブ20Aに
接続されている。バルブ20Aは、マフラー22Aを介
して四方弁24に接続され、四方弁24は、アキュムレ
ータ28を介して及びマフラー22Bを介してコンプレ
ッサ26に接続されている。
【0021】さらに、室外ユニット14には、熱交換器
30が設けられている。この熱交換器30は、一方が四
方弁24に接続され、他方がキャピラリチューブ32、
ストレーナ34、電動膨張弁36、モジュレータ38を
介してバルブ20Bに接続されている。このバルブ20
Bには、冷媒配管16Bの他端が接続されており、これ
によって、室内ユニット12と室外ユニット14の間に
冷凍サイクルを形成する冷媒の密閉された循環路が構成
されている。
【0022】エアコン10は、コンプレッサ26が運転
されると、冷凍サイクル中を冷媒が循環される。図2で
は、矢印によって暖房運転時(暖房モード)と冷房運転
時(冷房モードまたはドライモード)の冷媒の流れを示
しており、四方弁24の切り換えによって、運転モード
が冷房モード(含むドライモード)と暖房モードが切り
換えられ、電動膨張弁36の弁開度を制御することによ
り、冷媒の蒸発温度が調整される。なお、本発明は、任
意の構成の空気調和機に適用することができ、エアコン
10はその一例を示している。
【0023】図3に示されるように、室内ユニット12
は、吸込み口48と吹出し口50が形成されたケーシン
グ42内に熱交換器18が設けられている。このケーシ
ング42は、ベース板40によって被空調室の壁面等へ
固定される。
【0024】このケーシング42内には、熱交換器18
と吸込み口48の間にクロスフローファン44とフィル
タ46が配置されており、クロスフローファン44の作
動によって室内の空気がケーシング42内へ吸引され、
フィルタ46及び熱交換器18を通過した後、吹出し口
50から室内へ吹き出される。ケーシング42内に吸込
まれた空気が熱交換器18を通過することにより、熱交
換器18内を循環される冷媒との間で熱交換が行われ、
室内を空調する温調された空気(空調風)となる。
【0025】フィルタ46は、吸込み口48から吸込ま
れる室内の空気中の塵や埃を濾し取る。これにより、室
内ユニット22の吹出し口50から塵や埃が混じった空
気が空調風として吹出されるのを防止している。
【0026】室内ユニット12の吹出し口50には、左
右フラップ52と共に上下フラップ54が設けられてお
り、左右フラップ52及び上下フラップ54によって吹
出し口50から吹き出される空調風の向きが変えられ
る。エアコン10は、この左右フラップ52及び上下フ
ラップ54の向きを制御することにより、吹出し口50
から任意の方向へ向けて空調風を吹出すことができるよ
うになっている。
【0027】図4に示されるように、室内ユニット12
には、電源基板56、コントロール基板58及びパワー
リレー基板60が設けられている。エアコン10を運転
するための電力が供給される電源基板56には、モータ
電源62、制御回路電源64、シリアル電源66及び駆
動回路68が設けられている。また、コントロール基板
58には、シリアル回路70、駆動回路72及びマイコ
ン74が設けられている。
【0028】電源基板56の駆動回路68には、クロス
フローファン44を駆動するファンモータ76(例えば
DCブラシレスモータ)が接続されており、コントロー
ル基板58に設けられているマイコン74からの制御信
号に応じてモータ電源62から駆動電力を供給する。こ
のとき、マイコン74は、駆動回路68からの出力電圧
を12V〜36Vの範囲で256ステップで変化させる
ように制御する。これによって、室内ユニット12の吹
出し口50から吹き出される空調風の風量が調整され
る。
【0029】コントロール基板58の駆動回路72に
は、パワーリレー基板60及び上下フラップ54を操作
する上下フラップモータ78が接続されている。パワー
リレー基板60には、パワーリレー80と温度ヒューズ
等が設けられており、マイコン74からの信号によっ
て、パワーリレー80を操作し、室外ユニット14へ電
力を供給するための接点80Aを開閉する。エアコン1
0は、接点80Aが閉じられることにより、室外ユニッ
ト14への電力の供給が可能となる。
【0030】上下フラップモータ78は、マイコン74
の制御信号に応じて制御されて、上下フラップ54のそ
れぞれを操作し、所望の領域へ向けて空調風を吹出すこ
とができるようになっている。
【0031】エアコン10は、クロスフローファン44
の回転と上下フラップ54の操作が制御されることによ
り、所望の風量及び風向または室内を快適にするために
制御された風量及び風向で空調された空気を室内へ吹出
す。なお、エアコン10では、左右フラップ52を手動
で操作するようになっているが、本発明が適用される空
気調和機としては、左右フラップ52をフラップモータ
を用いて操作するものであってもよい。
【0032】マイコン74及び電源回路56のシリアル
電源66に接続されているシリアル回路70は、室外ユ
ニット14へ接続されており、マイコン74は、このシ
リアル回路70を介して室外ユニット14との間でシリ
アル通信を行い、室外ユニット14の作動を制御するよ
うになっている。
【0033】また、マイコン74には、室内温度を検出
する室温センサ84及び熱交換器18のコイル温度を検
出する熱交温度センサ86が接続され、さらに、コント
ロール基板58に設けられているサービスLED及び運
転切換スイッチ88が接続されている。運転切換スイッ
チ88は、「通常運転」とメンテナンス時等に行う「試
験運転」との切換及び、電源スイッチ88Aの接点を開
放してエアコン10への運転電力の供給を遮断する「停
止」に切換えられる。通常、この運転切換スイッチ88
は、「通常運転」に設定され電源スイッチ88Aの接点
が閉じられている。なお、サービスLEDは、メンテナ
ンス時に点灯操作することにより、サービスマンに自己
診断結果を知らせるようになっている。
【0034】室内ユニット12には、室外ユニット14
への配線が接続される端子台90が設けられている。こ
の端子台90のターミナル90A、90B、90Cに
は、室内ユニット12から室外ユニット14へ供給する
電源用の配線と室内ユニット12と室外ユニット14の
間でシリアル通信を行うための配線が接続されれる。
【0035】エアコン10は、リモコンスイッチ120
のスイッチ操作に応じた操作信号を受信すると、この操
作信号がマイコン74に読み込まれる。マイコン74
は、読み込んだ操作信号に基づいて、運転モード、空調
能力等の運転条件を設定して、設定した運転条件に基づ
いて空調運転を行なうようになっている。なお、室外ユ
ニット14としては、室内ユニット12との間でのシリ
アル通信等によってコンプレッサ26の回転数が制御さ
れる一般的構成を用いることができ、本実施の形態では
詳細な説明を省略する。
【0036】一方、室内ユニット12には、リモコンス
イッチ120(図1参照)からの操作信号を受信する受
信回路及び運転表示用の表示LED等を備えた表示基板
82が設けられており、この表示基板82がマイコン7
4に接続されている。表示基板82には、リモコンスイ
ッチ120からの操作信号を受信する受信部と共に表示
パネル94が設けられている。
【0037】図1に示されるように、エアコン10のケ
ーシング42には、表示パネル94が設けられており、
エアコン10の運転状態が、この表示パネル94に表示
される。図5に示されるように、表示パネル94には、
エアコン10の運転/停止に応じて点灯する運転ランプ
96、入タイマ運転又は切タイマ運転等のタイマ運転が
設定されることにより点灯するタイマ表示ランプ98、
フィルタ46の交換時期に達したか否かを表示するフィ
ルタランプ100と共に、メンテナンスランプ102が
設けられている。
【0038】運転ランプ96、タイマ表示ランプ98及
びフィルタランプ100は、それぞれ所定の色の光を発
するLEDが用いられている。なお、フィルタランプ1
00としては、例えば緑色及び赤色を発光する発光素子
が一体に設けられ、緑色及び赤色に加えて黄色に発光す
るようにし、フィルタ46の交換ないし清掃のタイミン
グに近づいたら黄色に発光するようにしても良い。
【0039】コントロール基板58に設けられているマ
イコン74は、エアコン10が運転中は、運転ランプ9
6を点灯させ、リモコンスイッチ120の操作によって
タイマ運転が設定されることによりタイマ表示ランプ9
8を点灯させるようになっている。
【0040】また、マイコン74は、エアコン10の冷
房、ドライ及び暖房モードの区別なく運転時間を積算し
て、この運転時間の積算値に応じてフィルタランプを点
灯させて、フィルタ46の交換ないし清掃等のメンテナ
ンスを促す。なお、図5に示されるように、表示パネル
94にリセットボタン104設けられており、フィルタ
46の交換ないしクリーニング等のメンテナンスを行な
った後に、このリセットボタン104を操作することに
より、積算時間がリセットされると共にフィルタランプ
100が消灯される。
【0041】ところで、エアコン10には、熱交換器1
8の温度が低下しすぎるのを防止する凍結防止機能が設
けられており、この凍結防止機能の作動に応じてメンテ
ナンスランプ102を点灯させ、エアコン10のメンテ
ナンスが必要となっていることを表示するようにしてい
る。
【0042】図6には、凍結防止を行うために、室内ユ
ニット12のマイコン74によってコントロール基板5
8上に構成されている凍結防止機構130の概略構成を
示している。
【0043】この凍結防止機構130は、熱交温度セン
サ86によって検出する熱交換器18のコイル温度T-c
oilを検出するコイル温度検出部132及びコイル温度
検出部132の検出温度に応じてコンプレッサ26の回
転数を制限する能力制限部134が設けられている。こ
の能力制限部134は、室外ユニット14でマイコンや
インバータによって構成されているコンプレッサ26
(コンプレッサモータ)の駆動部135の作動を制限す
る。
【0044】すなわち、図7(A)に示されるように、
能力制限部134は、コイル温度T-coilが所定の温度
Ta(例えば8.0℃)に達すると冷房能力に応じて設
定されているコンプレッサ26の運転周波数の上昇を禁
止するか運転周波数を下げることにより、冷房能力を抑
え、さらに、コイル温度T-coilが低下して、水が凍結
する温度近傍の所定の温度Tb(例えば0.8℃)に達
すると、コンプレッサ26の運転周波数を0Hzとしてコ
ンプレッサ26を停止させる。
【0045】また、能力制限部134は、コンプレッサ
26を所定時間(例えば3分間)停止させ、この後、コ
イル温度T-coilが所定の温度Ta(例えば8.0℃以上
の設定温度)まで上昇すると、コンプレッサ26の運転
制限を解除する。これにより、エアコン10では、設定
温度等に基づいた運転周波数に応じたコンプレッサ26
の運転が再開される。
【0046】すなわち、図7(A)に示されるように、
能力制限部134は、コイル温度T-coilが、温度Taま
で低下すると、コンプレッサ26の運転周波数の制限を
開始し(制限ゾーン)、これでもコイル温度T-coilが
低下して温度Tbに達するとコンプレッサ26を停止す
る(停止ゾーン)。また、能力制限部134は、コンプ
レッサ26が停止すると、コイル温度Tbが温度Taを越
えるまで、コンプレッサ26の駆動を禁止する。
【0047】例えば、図7(B)に示されるように、エ
アコン10では、通常、温度Taを8.0℃、温度Tbを
0.8℃に設定し、さらに、コイル温度T-coilに応じ
て制限ゾーンを、コンプレッサ26の運転周波数の上昇
を禁止する上禁ゾーン、コンプレッサ26の運転周波数
を徐々に下げるヘルツダウンゾーンに分け、また、ヘル
ツダウンゾーンを分割している。
【0048】これにより、エアコン10では、コイル温
度T-coilが、温度Ta以上(T-coil>8.0)であれ
ば、コンプレッサ26の通常制御を行い、8.0℃〜
5.6℃(8.0≧T-coil<5.6)の間では、コン
プレッサ26の運転周波数が上昇するのを禁止し、コイ
ル温度T-coilが、5.6℃〜1.6℃(5.6≦T-co
il<1.6)の間では、コンプレッサ26の運転周波数
を徐々に下げるヘルツダウンを行うことにより、コイル
温度T-coilが下がるのを防止している。また、エアコン
10では、ヘルツダウンによってコンプレッサ26の運
転周波数が0Hzとなったとき及びコイル温度T-coilが
一定時間(例えば2分間)以上、1.6℃以下(1.6
≦T-coil<0.8)であった時には、コイル温度T-coi
lが0.8℃以上であってもコンプレッサ26を停止さ
せるようにしている。
【0049】なお、コンプレッサ26を停止させると、
一定時間(例えば3分間)経過した後にコンプレッサ2
6の停止を解除し、コイル温度T-coilが8.0℃を越
えると、コンプレッサ26の運転周波数を制限しながら
運転(マスク処理)した後に通常運転が可能となるよう
にし、このマスク中は、凍結防止は停止するようにして
いる。
【0050】一方、図6に示されるように、凍結防止機
構130には、能力制限部134がコンプレッサ26を
停止させた回数をカウントするカウント部136、冷房
運転時間を積算する冷房運転時間積算部138及び凍結
防止制御部140が設けられており、この凍結防止制御
部140にメンテナンスランプ102が接続されてい
る。
【0051】凍結防止制御部140は、カウント部13
6によってカウントしているコンプレッサ26の停止回
数と、冷房運転時間積算部138の積算している運転時
間から、頻繁に凍結防止のためにコンプレッサ26が停
止していると判断すると、コンプレッサ26の駆動を再
開させる温度Taの設定値を高く変更する。これによ
り、コンプレッサ26が運転を再開するまでの時間を延
ばし、コンプレッサ26が頻繁にオン/オフを繰り返す
のを防止するようにしている。
【0052】また、凍結防止制御部140は、温度Ta
を高くしても、頻繁に凍結防止のためのコンプレッサ2
6の停止が繰り返されると、メンテナンスランプ102
を点灯させて、メンテナンスを促すようにしている。
【0053】以下に本実施の形態の作用を図8乃至図1
0に示されるフローチャートを参照しながら説明する。
【0054】図8には、能力制限部134で実行され、
熱交換器18のコイル温度T-coilに基づいてコンプレ
ッサ26を停止させる凍結防止制御の概略を示してい
る。なお、このフローチャートは、エアコン10が運転
されると運転モードにかかわらず実行されるものであっ
てもよく、熱交換器18の温度が下がる冷房モード及び
ドライモードで実行されるものであってもよい。また、
このフローチャートは、エアコン10が運転を停止する
ことにより終了する。
【0055】このフローチャートの最初のステップ20
0では、熱交温度センサ86によって検出するコイル温
度T-coilを読み込み、次のステップ202では、コイ
ル温度T-coilが温度Ta(一例として8.0℃)まで下
がったか否かを確認する。
【0056】ここで、フィルタ26の目詰まり等のため
に熱交換器18を通過する風量が低下するなどして、熱
交換器18のコイル温度T-coilが温度Taまで下がる
と、ステップ202で肯定判定されてステップ204へ
移行する。これにより、コンプレッサ26の運転周波数
の設定にかかわらずコンプレッサ26の運転周波数の上
昇禁止ないし運転周波数を徐々に下げる運転制限を行
う。なお、エアコン10では、この運転制限を図7
(B)及びコイル温度T-coilに基づいて行い、詳細な
説明は省略する。
【0057】この後、ステップ206では、コイル温度
T-coilを読み込み、ステップ208では、このコイル
温度T-coilが温度Taを越えたか否かを確認し、また、
ステップ210では、コイル温度T-coilがさらに温度
Tbまで低下したか否かを確認する。
【0058】エアコン10では、コンプレッサ26の運
転周波数を下げることにより冷房能力が低下するので、
熱交換器18のコイル温度T-coilも上昇する。このた
め、コンプレッサ26の運転周波数を下げるように制御
することにより、コイル温度T-coilが温度Taを越え、
ステップ208で肯定判定されると、ステップ212へ
移行してコンプレッサ26の運転周波数の制限を解除す
る。
【0059】これに対して、例えば、フィルタ46の目
詰まり等が原因となって熱交換器18を通過する風量が
低下するなどの不適切な状態となると、コンプレッサ2
6の運転周波数を制限しているにもかかわらず、コイル
温度T-coilがさらに低下する。
【0060】これにより、熱交換器18のコイル温度T
-coilが温度Tb(一例として0.8℃)に達し、ステッ
プ210で肯定判定されると、ステップ214へ移行し
てコンプレッサ26を停止させる。
【0061】エアコン10では、コンプレッサ26が停
止することにより、熱交換器18への冷媒の循環も停止
させるので、熱交換器18のコイル温度T-coilが、この
温度Tbより低下することがなく、コイル温度T-coilが
温度Tbより低下することによる熱交換器18の凍結が
防止される。
【0062】この後、ステップ216では、コンプレッ
サ26を停止させてからの時間が所定時間(例えば3分
間)経過したか否かを確認する。すなわち、エアコン1
0では、凍結防止等によってコンプレッサ26が停止し
たときには、所定時間の間は、コンプレッサ26の運転
開始を禁止している。
【0063】コンプレッサ26を停止させてから所定時
間経過し、ステップ216で肯定判定されると、ステッ
プ218へ移行して、コイル温度T-coilを読み込み、
ステップ220でこのコイル温度T-coilが予め設定さ
れている温度Taまで上昇したか否かを確認する。これ
により、コイル温度T-coilが温度Taを越えて、ステッ
プ220で肯定判定されると、ステップ222へ移行し
て、コンプレッサ26の復帰処理を開始し、この復帰処
理が終了することによりコンプレッサ26の通常運転が
再開される。
【0064】なお、エアコン10では、復帰処理として
従来公知の任意の制御方法を用いることができる。例え
ば、所定時間(一例として6分間)の間、クロスフロー
ファン44の回転数等に基づいてコンプレッサ26の運
転周波数の上限を設定して、コイル温度T-coilが低下
しないようにすると共に、コイル温度T-coilに基づい
たコンプレッサ26の制御を中断するなどのマスク処理
を行う。
【0065】このように、凍結防止制御を行うことによ
り、熱交換器18のコイル温度T-coilが低下しすぎる
ことによる凍結を確実に防止することができる。なお、
凍結防止としては、任意の方法を用いることができる。
【0066】一方、エアコン10に設けている凍結防止
機構130は、凍結防止を図ると共に、この凍結防止処
理の管理を行っている。図9及び図10には、凍結防止
処理の管理の一例を示している。
【0067】図9には、凍結防止の積算ルーチンを示し
ており、このフローチャートは、最初のステップ230
で冷房又はドライモードで運転を開始したか否かを確認
しており、エアコン10が冷房又はドライモードで運転
を開始されることにより、ステップ230で肯定判定さ
れて実行が開始される。
【0068】次のステップ232では、初期設定を行
い、ステップ234では、積算を継続するか否かを確認
する。すなわち、このフローチャートでは、通常、冷房
運転の積算時間t及び凍結防止のためのコンプレッサ2
6の停止回数のカウント値Cを繰り越すようになってお
り、前回の処理を継続するときには、初期設定で前回の
積算時間t及びカウント値Cを読み込んで設定する。な
お、以下では、まず、積算時間t及びカウント値Cはリ
セット(t=0、C=0)されているものとし、前回の
処理を継続しないものとして説明する。
【0069】これにより、ステップ234で否定判定さ
れると、ステップ236へ移行して、凍結防止のために
コンプレッサ26が停止したか否か、すなわち、図8の
フローチャートに沿った処理によってコンプレッサ26
が停止したか否かを確認する。また、ステップ238で
は、エアコン10が運転を停止するか否かを確認する。
なお、凍結防止によるコンプレッサ26の停止がなく、
エアコン10の運転が終了するときには(ステップ23
8で肯定判定)、ステップ240で次回の処理のために
最終の積算状況をメモリする。
【0070】ここで、凍結防止のためにコンプレッサ2
6が停止してステップ236で肯定判定されると、ステ
ップ242へ移行して、積算タイマーをリセット/スタ
ートさせて積算時間tの積算を開始すると共に、ステッ
プ244でカウント値Cを「1」にセット(C=1)に
セットする。これにより、最初に凍結防止によるコンプ
レッサ26が停止してからのエアコン10の冷房又はド
ライモードでの運転時間の積算と、コンプレッサ26の
停止回数のカウントが開始される。
【0071】なお、前回の運転時の積算状況に継続して
処理を行うときには、エアコン10が冷房運転を開始す
ることにより、ステップ234で肯定判定されて、ステ
ップ246へ移行することにより積算タイマーが前回の
処理終了の時間から再スタートされる。また、本実施の
形態では、最初のコンプレッサ26が停止してからタイ
マーをスタートさせるようにしたが、最初にエアコン1
0の冷房運転を開始するときに、タイマーをスタートさ
せるようにしても良い。
【0072】次のステップ248では、凍結防止により
コンプレッサ26が停止したか否かを確認し、コンプレ
ッサ26が停止して、ステップ248で肯定判定される
と、ステップ250へ移行してコンプレッサ26の停止
回数のカウント値Cをインクリメント(カウントアッ
プ)する。これと共に、次のステップ252では、後述
する凍結防止に基づいた管理処理を行う。
【0073】なお、凍結防止によりコンプレッサ26が
停止するまでは、ステップ248で否定判定されること
により、積算時間t及びカウント値Cのリセット処理を
行う。このリセット処理は、例えば、ステップ254で
前回のコンプレッサ26の停止からの時間が所定時間経
過したか否かを確認し、所定時間経過した時(ステップ
254で肯定判定)には、ステップ256へ移行して、
積算時間tとカウント値Cからコンプレッサ26の停止
頻度を演算し、ステップ258で演算した頻度が低いか
否かを確認する。
【0074】ここで、例えば、前回コンプレッサ26が
停止してから1時間以上経過し、コンプレッサ26の停
止頻度が1時間に1回程度であれば、コンプレッサの停
止頻度が低いとしてステップ258で否定判定する。こ
れにより、ステップ260へ移行することにより、積算
用のタイマーをストップすると共に、停止回数のカウン
ト値Cをクリア(C=0)する。なお、停止頻度は、エ
アコン10が正常に運転されていると判断できる範囲で
あれば任意に設定して良い。
【0075】一方、停止頻度が低くないときには、ステ
ップ262へ移行して、エアコン10の運転が停止され
たか否かを確認し、エアコン10の冷房運転が停止され
たとき(ステップ262で肯定判定されたとき)には、
ステップ240へ移行して、積算時間t及びカウント値
Cをメモリして、このフローチャートを終了する。
【0076】このようにエアコン10では、冷房ないし
ドライモードで運転されることにより、冷房ないしドラ
イモードでの運転時間の積算とコイル温度T-coilに基
づいたコンプレッサ26の停止回数のカウントを継続し
て行う。
【0077】一方、図10には、コンプレッサ26が停
止されるごとに実行される管理処理の一例を示してい
る。このフローチャートは、図9のフローチャートでス
テップ252へ移行する毎に実行され、最初のステップ
270では、停止されているコンプレッサ26が再始動
したか否かを確認する。
【0078】ここで、コンプレッサ26が再始動する
と、ステップ272、274では、コンプレッサ26の
停止回数のカウント値Cを確認する。なお、本実施の形
態では、停止回数が5回未満(C1=5)では、復帰温
度である温度Taを8.0℃(Ta1=8.0)としてい
るが、停止回数が5回を越えると温度Taを10℃に変
更(Ta2=10)し、さらに停止回数が10回(C2=
10)を越えると温度Taを12℃に変更する(Ta3=
12)。さらに、停止回数が12回(C3=12)を越
えると、次にコンプレッサ26が停止した時には、コン
プレッサ26の再始動を禁止するようにしている。
【0079】これにより、コンプレッサ26の停止回数
のカウント値CがC1未満であれば、ステップ272で
肯定判定されてステップ276へ移行し、復帰温度であ
る温度Taが通常の温度Ta1(8.0℃)に設定され、
次にコンプレッサ26が停止したときに、コイル温度T
-coilが、この温度Ta1に達したときに、コンプレッサ
26が再始動される。
【0080】これに対して、コンプレッサ26の停止回
数が5回に達するとステップ272で否定判定され、次
のステップ274で肯定判定されてステップ278へ移
行する。このステップ278では、温度Taを温度Ta1
より高い温度Ta2(10℃)に設定する。また、ステッ
プ280では、メンテナンスランプ102を点灯させ
る。
【0081】これにより、室内ユニット12の表示パネ
ル94に設けているメンテナンスランプ102が点灯し
て、熱交換器18の凍結防止のためにコンプレッサ26
が頻繁に停止して、エアコン10のメンテナンスが必用
となっていることが表示される。
【0082】また、次にコンプレッサ26が停止したと
きには、復帰温度が上昇するので、コンプレッサ26の
停止が解除されるまでの時間が延ばされる。したがっ
て、熱交換器18のコイル温度T-coilが下がり過ぎる
状態であっても、コンプレッサ26の停止する間隔が延
ばされる。
【0083】このように温度Taを上昇させたにもかか
わらず、熱交換器18のコイル温度T-coilの下がり過
ぎが生じると、コンプレッサ26が停止する。このコン
プレッサ26の停止が、さらに繰り返されて、カウント
値Cが10回に達すると、ステップ274で否定判定さ
れてステップ282へ移行する。
【0084】このステップ282では、温度Taを温度
Ta3に設定すると共に、メンテナンスランプ102を継
続して点灯させる(ステップ284)。これにより、復
帰温度がさらに上げられ、コンプレッサ26の停止解除
までの時間がさらに延ばされる。
【0085】このように、エアコン10では、凍結防止
のためにコンプレッサ26を停止した回数が増えるのに
応じ、コンプレッサ26の停止を解除するときの復帰温
度である温度T-coilを段階的に上昇させることによ
り、コンプレッサ26のオン/オフが繰り返させるとき
の間隔を延ばし、コンプレッサ26が短時間にオン/オ
フしてしまうのを防止する。
【0086】一方、温度Taを上昇させたにもかかわら
ず熱交換器18のコイル温度T-coilが下がり過ぎてコ
ンプレッサ26が停止し、カウント値Cが12回(C3
=12)に達すると、ステップ286で肯定判定され
て、ステップ288へ移行する。このステップ288で
は、次にコンプレッサ26が停止したときに、コンプレ
ッサ26の再始動を禁止する。これにより、コンプレッ
サ26が次にコイル温度T-coilの下がり過ぎのために
停止したときには、コンプレッサ26の停止を解除しな
いように設定する。
【0087】すなわち、エアコン10では、温度Taを
上昇させたにもかかわらず、コンプレッサ26のオン/
オフが頻繁に繰り替えされたときには、フィルタ46の
目詰まり等のために、正常に冷房運転することが困難と
なっていると判断して、冷房運転を停止する。
【0088】これにより、エアコン10では、復帰温度
である温度Taを段階的に上昇させることにより、冷房
能力に応じてコンプレッサ26の運転周波数を変化させ
るときに、熱交換器18の凍結を防止するためのコンプ
レッサ26の停止が短時間の間に繰り替えされるのを防
止する。また、エアコン10では、コンプレッサ26の
停止回数が多くなりすぎて所定回数を越えたときには、
コンプレッサ26を停止させたままにすることにより、
コンプレッサ26のオン/オフが繰り返されることによ
る部品の不良等の二次的な異常の発生を未然に防止する
ことができる。
【0089】なお、以上説明した本実施の形態は本発明
の構成を限定するものではない。例えば、復帰温度であ
る温度Ta、Tbは、適切な空調運転が可能となる範囲で
あれば任意に設定することができるとと共に、温度Ta
を段階的に上昇させるときのコンプレッサ26の停止回
数や上昇温度も任意に設定することができる。
【0090】また、本実施の形態では、コンプレッサ2
6の停止回数がC3を越えると、コンプレッサ26の停
止を解除しないようにしたが、温度Taをさらに上昇さ
せるようにしても良い。
【0091】また、本実施の形態では、メンテナンスラ
ンプ102の点灯によってメンテナンスが必用となって
いることを報知したが、停止回数が比較的少ない段階で
は、メンテナンスランプ102を点滅状態とし、停止回
数が多くなったときにメンテナンスランプ102を点灯
状態とするなど、メンテナンスランプの点滅状態に応じ
て、コンプレッサ26の停止回数や、緊急度を表示する
ようにしてもよく、また、コンプレッサ26の停止を解
除しなくなったときに、さらに、アラーム等によって報
知するようにしても良い。
【0092】なお、本実施の形態では、冷凍サイクルに
よって冷暖房を行なうエアコン10を例に説明したが、
本発明が適用される空気調和機としては、冷凍サイクル
によって冷房運転を行う冷房専用の空気調和機であって
も良く、また、冷凍サイクルによって冷房運転を行なう
と共に温水を室内ユニットへ温水を循環させることによ
り暖房を行なう所謂温水式の空気調和機等であっても良
い。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冷
房運転時の熱交換器の凍結防止のためにコンプレッサを
停止させたときに、コンプレッサの停止回数に応じてコ
ンプレッサの停止を解除する復帰温度を上昇させること
により、冷房運転を行いながらコンプレッサの停止/停
止解除が頻繁に繰り返されるのを抑えることができると
言う優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したエアコンの室内ユニッ
トを示す概略斜視図である。
【図2】エアコンの冷凍サイクルを示す概略構成図であ
る。
【図3】室内ユニットを示す概略構成図である。
【図4】室内ユニットの電気回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図5】室内ユニットに設けている表示パネルの一例を
示す概略図である。
【図6】室内ユニットに設けている凍結防止機構の概略
構成を示すブロック図である。
【図7】(A)は、コイル温度に応じたコンプレッサの
制御領域の概略を示す線図、(B)は、本実施の形態に
適用したエアコンのコイル温度に応じたコンプレッサの
制御領域の概略を示す線図である。
【図8】凍結防止の概略を示すフローチャートである。
【図9】凍結防止による停止回数のカウントと運転時間
の積算の一例を示すフローチャートである。
【図10】停止回数に応じた復帰温度の変更の一例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 エアコン 12 室内ユニット 18 熱交換器 26 コンプレッサ 58 コントロール基板 74 マイコン 86 熱交温度センサ(温度検出手段) 94 表示パネル 102 メンテナンスランプ(報知手段) 130 凍結防止機構 132 コイル温度検出部(温度検出手段) 134 能力制限部(停止手段、復帰手段) 136 カウント部(計数手段) 138 冷房運転時間積算部(積算手段) 140 凍結防止制御部(温度設定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求される冷房能力に応じた回転数で駆
    動されるコンプレッサによって冷凍サイクル中を循環す
    る冷媒により、熱交換器で空気を冷却することにより室
    内の冷房を図る空気調和機であって、 熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、 前記温度検出手段によって検出する温度が停止温度に達
    したときに前記コンプレッサの駆動を停止する停止手段
    と、 前記停止手段によって前記コンプレッサが停止した後に
    前記温度検出手段によって検出する温度が復帰温度に達
    することによりコンプレッサの作動を可能とする復帰手
    段と、 前記停止手段による前記コンプレッサの停止回数をカウ
    ントする計数手段と、 前記計数手段のカウント値に基づいて前記復帰温度を修
    正する温度設定手段と、 を含むことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 冷房モードでの運転時間を積算する積算
    手段を含み、前記温度設定手段が、前記計数手段のカウ
    ント値と前記積算手段の積算時間に基づいて前記復帰温
    度を上昇させることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機。
  3. 【請求項3】 前記運転時間の積算値と前記停止回数の
    カウント値に基づいて前記コンプレッサの停止頻度が高
    くなっているとこを報知する報知手段を含むことを特徴
    とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の空気調和
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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