JP2000298061A - 赤外線センサ - Google Patents
赤外線センサInfo
- Publication number
- JP2000298061A JP2000298061A JP11106502A JP10650299A JP2000298061A JP 2000298061 A JP2000298061 A JP 2000298061A JP 11106502 A JP11106502 A JP 11106502A JP 10650299 A JP10650299 A JP 10650299A JP 2000298061 A JP2000298061 A JP 2000298061A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- infrared sensor
- sio
- thin film
- fluoride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【発明の目的】 安価なコストで製造することができ、
しかも高感度で耐久性を有する赤外線センサを提供す
る。 【解決手段】 空洞部23を有するヒートシンク部22
の上に熱酸化によりSiO2膜25を形成し、SiO2膜
25の上に電子ビーム蒸着法でMgF2膜(フッ化物系
絶縁膜26)を形成する。こうして空洞部23の上に、
SiO2膜25とMgF2膜とからなる熱絶縁薄膜24を
張った後、熱絶縁薄膜24の上に熱電変換素子27及び
赤外線吸収層29を設ける。
しかも高感度で耐久性を有する赤外線センサを提供す
る。 【解決手段】 空洞部23を有するヒートシンク部22
の上に熱酸化によりSiO2膜25を形成し、SiO2膜
25の上に電子ビーム蒸着法でMgF2膜(フッ化物系
絶縁膜26)を形成する。こうして空洞部23の上に、
SiO2膜25とMgF2膜とからなる熱絶縁薄膜24を
張った後、熱絶縁薄膜24の上に熱電変換素子27及び
赤外線吸収層29を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は赤外線センサに関す
る。特に、半導体基板や薄膜下の犠牲層をエッチングし
て得られるダイアフラム構造を有する熱型赤外線センサ
に関する。
る。特に、半導体基板や薄膜下の犠牲層をエッチングし
て得られるダイアフラム構造を有する熱型赤外線センサ
に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】図1(a)(b)は、従来
の一般的な構造の熱型赤外線センサ1を示す平面図及び
断面図である。この赤外線センサ1にあっては、枠状を
したヒートシンク部2及び空洞部3の上に熱絶縁薄膜4
を張ってあり、ヒートシンク部2及び空洞部3の間にお
いて熱絶縁薄膜4の上面に2種の金属又は半導体5、6
を交互に配線し、熱電対を直列に接続されたサーモパイ
ル9を形成している。すなわち、ヒートシンク部2の上
方で2種の金属又は半導体5、6を接合させて熱電対の
冷接点7を形成し、空洞部3の上方で2種の金属又は半
導体5、6を接合させて熱電対の温接点8を形成し、サ
ーモパイル9の両端にそれぞれ外部電極11を設けてい
る。また、空洞部3の上方で熱絶縁薄膜4上に形成され
た温接点8は、赤外線吸収層10によって覆われてい
る。
の一般的な構造の熱型赤外線センサ1を示す平面図及び
断面図である。この赤外線センサ1にあっては、枠状を
したヒートシンク部2及び空洞部3の上に熱絶縁薄膜4
を張ってあり、ヒートシンク部2及び空洞部3の間にお
いて熱絶縁薄膜4の上面に2種の金属又は半導体5、6
を交互に配線し、熱電対を直列に接続されたサーモパイ
ル9を形成している。すなわち、ヒートシンク部2の上
方で2種の金属又は半導体5、6を接合させて熱電対の
冷接点7を形成し、空洞部3の上方で2種の金属又は半
導体5、6を接合させて熱電対の温接点8を形成し、サ
ーモパイル9の両端にそれぞれ外部電極11を設けてい
る。また、空洞部3の上方で熱絶縁薄膜4上に形成され
た温接点8は、赤外線吸収層10によって覆われてい
る。
【0003】しかして、赤外線センサ1に照射された赤
外線が温接点8上に形成された赤外線吸収層9に吸収さ
れて熱に変換され、ヒートシンク部2上に形成された冷
接点7と温接点8に温度差が生じることでサーモパイル
9の外部電極11間に起電力が生じる。すなわち、サー
モパイル9を構成する2種の金属又は半導体5、6の接
合部(熱電対)の温度がTの時、当該接合部に生じる熱
起電力がφ(T)で表されるとし、熱絶縁薄膜4上には
m個の温接点8が設けられ、ヒートシンク部2上にはm
個の冷接点7が設けられているとすると、温接点8の温
度がTw、冷接点7の温度がTcであるときには、サーモ
パイル9の両端の外部電極11間には、次の(1)式で表
される起電力Vが発生する。 V=m[φ(Tw)−φ(Tc)] …(1) 従って、ヒートシンク部2の温度Tcが既知であるとす
ると、外部電極11間に発生する起電力Vを測定するこ
とで温接点8の温度Twが計測される。一方、赤外線セ
ンサ1に照射された赤外線は赤外線吸収層9に吸収さ
れ、照射赤外線量に応じて赤外線吸収層9の温度が上昇
するので、温接点8の温度Twを計測することによって
赤外線センサ1に入射した赤外線量を測定することがで
きる。
外線が温接点8上に形成された赤外線吸収層9に吸収さ
れて熱に変換され、ヒートシンク部2上に形成された冷
接点7と温接点8に温度差が生じることでサーモパイル
9の外部電極11間に起電力が生じる。すなわち、サー
モパイル9を構成する2種の金属又は半導体5、6の接
合部(熱電対)の温度がTの時、当該接合部に生じる熱
起電力がφ(T)で表されるとし、熱絶縁薄膜4上には
m個の温接点8が設けられ、ヒートシンク部2上にはm
個の冷接点7が設けられているとすると、温接点8の温
度がTw、冷接点7の温度がTcであるときには、サーモ
パイル9の両端の外部電極11間には、次の(1)式で表
される起電力Vが発生する。 V=m[φ(Tw)−φ(Tc)] …(1) 従って、ヒートシンク部2の温度Tcが既知であるとす
ると、外部電極11間に発生する起電力Vを測定するこ
とで温接点8の温度Twが計測される。一方、赤外線セ
ンサ1に照射された赤外線は赤外線吸収層9に吸収さ
れ、照射赤外線量に応じて赤外線吸収層9の温度が上昇
するので、温接点8の温度Twを計測することによって
赤外線センサ1に入射した赤外線量を測定することがで
きる。
【0004】上記のような赤外線センサ1においては、
一般的には、ヒートシンク部2としてシリコン基板を用
い、熱絶縁薄膜4としては熱伝導率の低いSiO2膜が
用いられている。しかし、SiO2膜は強い圧縮性応力
を持つので、SiO2膜単層で熱絶縁薄膜4を形成して
いると、熱絶縁薄膜4が破壊することがあった。
一般的には、ヒートシンク部2としてシリコン基板を用
い、熱絶縁薄膜4としては熱伝導率の低いSiO2膜が
用いられている。しかし、SiO2膜は強い圧縮性応力
を持つので、SiO2膜単層で熱絶縁薄膜4を形成して
いると、熱絶縁薄膜4が破壊することがあった。
【0005】そのため、従来の赤外線センサ12におい
ては、図2に示すように、Si基板からなるヒートシン
ク部2の上に、Si3N4膜13、SiO2膜14及びS
i3N 4膜15の3層によって熱絶縁薄膜4を形成し、サ
ーモパイル9をSiO2からなる保護膜16で覆ってそ
の上に赤外線吸収層10を設けている。Si3N4膜1
3、15は引っ張り性応力を有するので、これを圧縮性
応力のSi2膜14と積層することにより、熱絶縁薄膜
4の応力を緩和して熱絶縁薄膜4の破壊を防止すること
ができる。
ては、図2に示すように、Si基板からなるヒートシン
ク部2の上に、Si3N4膜13、SiO2膜14及びS
i3N 4膜15の3層によって熱絶縁薄膜4を形成し、サ
ーモパイル9をSiO2からなる保護膜16で覆ってそ
の上に赤外線吸収層10を設けている。Si3N4膜1
3、15は引っ張り性応力を有するので、これを圧縮性
応力のSi2膜14と積層することにより、熱絶縁薄膜
4の応力を緩和して熱絶縁薄膜4の破壊を防止すること
ができる。
【0006】しかし、SiO2膜14とSi3N4膜1
3、15とを積層した熱絶縁薄膜4では、Si3N4膜1
3、15の成膜にLPCVD法を用いなければならない
ので、装置コストが高くつき、赤外線センサ12のコス
トが高価につく問題があった。
3、15とを積層した熱絶縁薄膜4では、Si3N4膜1
3、15の成膜にLPCVD法を用いなければならない
ので、装置コストが高くつき、赤外線センサ12のコス
トが高価につく問題があった。
【0007】また、図3に示す従来例の赤外線センサ1
7では、ヒートシンク部2の上で、イオンプレーティン
グ法を用いて形成したSiO2膜とAl2O3膜とからな
る多層薄膜によって熱絶縁薄膜4を形成している。この
場合も、引っ張り性応力を有するAl2O3膜によってS
i2膜の圧縮性応力を緩和し、熱絶縁薄膜4の破壊を防
止することができる。
7では、ヒートシンク部2の上で、イオンプレーティン
グ法を用いて形成したSiO2膜とAl2O3膜とからな
る多層薄膜によって熱絶縁薄膜4を形成している。この
場合も、引っ張り性応力を有するAl2O3膜によってS
i2膜の圧縮性応力を緩和し、熱絶縁薄膜4の破壊を防
止することができる。
【0008】しかし、このような熱絶縁薄膜4では、A
l2O3膜の熱伝導率が大きいため、赤外線の入射により
赤外線吸収層10で発生した熱がAl2O3膜を通じてヒ
ートシンク部2へ逃げてしまい、温接点の温度上昇が小
さくなる。その結果、赤外線センサ17の感度が低下す
るという問題があった。
l2O3膜の熱伝導率が大きいため、赤外線の入射により
赤外線吸収層10で発生した熱がAl2O3膜を通じてヒ
ートシンク部2へ逃げてしまい、温接点の温度上昇が小
さくなる。その結果、赤外線センサ17の感度が低下す
るという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の技術的
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、安価なコストで製造することができ、
しかも高感度な赤外線センサを提供することにある。
問題点を解決するためになされたものであり、その目的
とするところは、安価なコストで製造することができ、
しかも高感度な赤外線センサを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段とその作用】請求項1に記
載の赤外線センサは、熱絶縁薄膜をヒートシンク部によ
り支持し、当該熱絶縁薄膜の上に熱型赤外線検知素子を
設けた赤外線センサであって、前記熱絶縁薄膜は、IIa
族元素のフッ化物を主成分とする絶縁膜と、酸化シリコ
ン膜とを有することを特徴としている。ここで、IIa族
元素とは、Ba、Mg、Ca、Be、Sr等の元素であ
って、そのフッ化物には固溶体を含む。また、熱型赤外
線検知素子は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換す
るものであって、例えばサーモパイル(熱電対)、焦電
素子、ボロメータ等を含む。
載の赤外線センサは、熱絶縁薄膜をヒートシンク部によ
り支持し、当該熱絶縁薄膜の上に熱型赤外線検知素子を
設けた赤外線センサであって、前記熱絶縁薄膜は、IIa
族元素のフッ化物を主成分とする絶縁膜と、酸化シリコ
ン膜とを有することを特徴としている。ここで、IIa族
元素とは、Ba、Mg、Ca、Be、Sr等の元素であ
って、そのフッ化物には固溶体を含む。また、熱型赤外
線検知素子は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換す
るものであって、例えばサーモパイル(熱電対)、焦電
素子、ボロメータ等を含む。
【0011】IIa族元素のフッ化物を主成分とする絶縁
膜は、熱伝導率が小さく、しかも引っ張り性応力を有し
ているから、これを酸化シリコン膜と組み合わせて熱絶
縁薄膜を形成することにより、酸化シリコン膜の圧縮性
応力を緩和することができ、熱伝導率が小さくて破壊し
にくい熱絶縁薄膜を得ることができる。よって、請求項
1に記載の赤外線センサによれば、耐久性が高く、しか
も赤外線の検出感度の高い赤外線センサを製作すること
ができる。また、IIa族元素のフッ化物は、真空蒸着法
によって容易に成膜することができるので、装置コスト
を安価にすることができる。
膜は、熱伝導率が小さく、しかも引っ張り性応力を有し
ているから、これを酸化シリコン膜と組み合わせて熱絶
縁薄膜を形成することにより、酸化シリコン膜の圧縮性
応力を緩和することができ、熱伝導率が小さくて破壊し
にくい熱絶縁薄膜を得ることができる。よって、請求項
1に記載の赤外線センサによれば、耐久性が高く、しか
も赤外線の検出感度の高い赤外線センサを製作すること
ができる。また、IIa族元素のフッ化物は、真空蒸着法
によって容易に成膜することができるので、装置コスト
を安価にすることができる。
【0012】請求項2に記載の赤外線センサは、請求項
1に記載した赤外線センサにおける前記絶縁膜(IIa族
元素のフッ化物を主成分とする絶縁膜)が、アモルファ
ス状態にあることを特徴としている。
1に記載した赤外線センサにおける前記絶縁膜(IIa族
元素のフッ化物を主成分とする絶縁膜)が、アモルファ
ス状態にあることを特徴としている。
【0013】IIa族元素のフッ化物を主成分とする絶縁
膜をアモルファス状態にすれば、より熱伝導率が小さく
なるので、請求項2に記載の赤外線センサにあっては、
赤外線検出感度を一層高くすることができる。
膜をアモルファス状態にすれば、より熱伝導率が小さく
なるので、請求項2に記載の赤外線センサにあっては、
赤外線検出感度を一層高くすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図4は本発明の一実施形態による
熱型赤外線センサ21の構造を示す断面図である。この
赤外線センサ21にあっては、Si基板によって形成さ
れた枠状のヒートシンク部22の中央に空洞部23が開
口されており、ヒートシンク部22及び空洞部23の上
面には熱絶縁薄膜24が形成されている。この熱絶縁薄
膜24は、熱容量を小さくするため1μm以下の厚みに
してあり、SiO2膜25とフッ化物系絶縁膜26とか
らなっている。このフッ化物系絶縁膜26は、IIa族元
素のフッ化物、すなわちXF2(ただし、XはIIa族元
素である)からなるものであって、例えばMgF2、C
aF2、BaF2などである。
熱型赤外線センサ21の構造を示す断面図である。この
赤外線センサ21にあっては、Si基板によって形成さ
れた枠状のヒートシンク部22の中央に空洞部23が開
口されており、ヒートシンク部22及び空洞部23の上
面には熱絶縁薄膜24が形成されている。この熱絶縁薄
膜24は、熱容量を小さくするため1μm以下の厚みに
してあり、SiO2膜25とフッ化物系絶縁膜26とか
らなっている。このフッ化物系絶縁膜26は、IIa族元
素のフッ化物、すなわちXF2(ただし、XはIIa族元
素である)からなるものであって、例えばMgF2、C
aF2、BaF2などである。
【0015】熱絶縁薄膜24の上には、ヒートシンク部
22の上方から空洞部23の上方にかけてサーモパイル
(熱電対)や焦電素子等からなる温度計測用の熱電変換
素子27が設けられており、熱電変換素子27の上には
SiO2からなる保護膜28が形成されている。さら
に、熱電変換素子27の端部(温接点)の上方におい
て、保護膜28の上には、Au、Bi等の金属黒からな
る赤外線吸収層29が形成されている。
22の上方から空洞部23の上方にかけてサーモパイル
(熱電対)や焦電素子等からなる温度計測用の熱電変換
素子27が設けられており、熱電変換素子27の上には
SiO2からなる保護膜28が形成されている。さら
に、熱電変換素子27の端部(温接点)の上方におい
て、保護膜28の上には、Au、Bi等の金属黒からな
る赤外線吸収層29が形成されている。
【0016】しかして、この赤外線センサ21に赤外線
が入射すると、赤外線吸収層29によって赤外線が吸収
され、赤外線吸収層29によって赤外線が熱に変換され
る。熱絶縁薄膜24は熱伝導率が小さいために、赤外線
によって生じた熱はヒートシンク部22に逃げず、赤外
線吸収層29の温度を上昇させる。一方、ヒートシンク
部22は熱容量が大きいために温度は一定に保たれてい
る。この結果、ヒートシンク部22と赤外線吸収層29
との温度差によって熱電変換素子27には、入射した赤
外線の強さに応じた起電力が発生する。この起電力によ
る電位差を外部電極(図示せず)より取り出して測定す
ることで赤外線照射量を計測することができる。
が入射すると、赤外線吸収層29によって赤外線が吸収
され、赤外線吸収層29によって赤外線が熱に変換され
る。熱絶縁薄膜24は熱伝導率が小さいために、赤外線
によって生じた熱はヒートシンク部22に逃げず、赤外
線吸収層29の温度を上昇させる。一方、ヒートシンク
部22は熱容量が大きいために温度は一定に保たれてい
る。この結果、ヒートシンク部22と赤外線吸収層29
との温度差によって熱電変換素子27には、入射した赤
外線の強さに応じた起電力が発生する。この起電力によ
る電位差を外部電極(図示せず)より取り出して測定す
ることで赤外線照射量を計測することができる。
【0017】なお、上記実施形態では、熱電変換素子を
用いて赤外線照射量を計測したが、これに代えて焦電素
子やボロメータ型の素子などの薄膜熱検知素子を用いて
もよい。
用いて赤外線照射量を計測したが、これに代えて焦電素
子やボロメータ型の素子などの薄膜熱検知素子を用いて
もよい。
【0018】SiO2、Si3N4、Al2O3、MgF2、
CaF2、BaF2の熱伝導率を表1に示す。
CaF2、BaF2の熱伝導率を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】表1から分かるように、MgF2、Ca
F2、BaF2は、Al2O3よりも熱伝導率が小さく、S
i3N4とほぼ同程度の熱伝導率となっている。
F2、BaF2は、Al2O3よりも熱伝導率が小さく、S
i3N4とほぼ同程度の熱伝導率となっている。
【0021】SiO2、Al2O3、MgF2、CaF2、
BaF2の引張応力の値(圧縮応力にはマイナスの符号
を付す)を表2に示す。
BaF2の引張応力の値(圧縮応力にはマイナスの符号
を付す)を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】表2から分かるように、MgF2、Ca
F2、BaF2は、Al2O3と比較しても強い引っ張り性
応力を有していることが分かる。
F2、BaF2は、Al2O3と比較しても強い引っ張り性
応力を有していることが分かる。
【0024】表1及び表2に示されているように、Si
O2膜25は、熱絶縁性に優れているが、強い圧縮性応
力を有している。従って、引っ張り性応力を有するMg
F2、CaF2、BaF2等のIIa族のフッ化物系絶縁膜
26と組合わせて熱絶縁薄膜24を形成することにより
SiO2膜25の圧縮性応力を緩和させれば、応力によ
る熱絶縁薄膜24の破壊を防止することができる。特
に、MgF2、CaF2、BaF2等のIIa族のフッ化物
系絶縁膜26は強い引っ張り性応力を有しているので、
薄いフッ化物系絶縁膜26でSiO2膜25の圧縮性応
力を緩和することができる。
O2膜25は、熱絶縁性に優れているが、強い圧縮性応
力を有している。従って、引っ張り性応力を有するMg
F2、CaF2、BaF2等のIIa族のフッ化物系絶縁膜
26と組合わせて熱絶縁薄膜24を形成することにより
SiO2膜25の圧縮性応力を緩和させれば、応力によ
る熱絶縁薄膜24の破壊を防止することができる。特
に、MgF2、CaF2、BaF2等のIIa族のフッ化物
系絶縁膜26は強い引っ張り性応力を有しているので、
薄いフッ化物系絶縁膜26でSiO2膜25の圧縮性応
力を緩和することができる。
【0025】また、MgF2、CaF2、BaF2等のII
a族のフッ化物系絶縁膜26の熱伝導率は、Al2O3よ
りも小さく、Si3N4とほぼ同程度であるから、SiO
2膜25と組合わせても、赤外線センサ21に入射した
赤外線による熱をヒートシンク部22に逃がすことなく
赤外線吸収層29の温度を上昇させ、高い検出感度を得
ることができる。
a族のフッ化物系絶縁膜26の熱伝導率は、Al2O3よ
りも小さく、Si3N4とほぼ同程度であるから、SiO
2膜25と組合わせても、赤外線センサ21に入射した
赤外線による熱をヒートシンク部22に逃がすことなく
赤外線吸収層29の温度を上昇させ、高い検出感度を得
ることができる。
【0026】さらに、MgF2、CaF2、BaF2等のI
Ia族のフッ化物系薄膜は、安価な電子ビーム蒸着法で
容易に形成することができるので、装置コストが安価に
なり、安価に赤外線センサ21を製作できるようにな
る。IIa族のフッ化物としては、MgF2、CaF2、B
aF2以外にもBeF2、SrF2等があるが、そのうち
でもMgF2、CaF2、BaF2は特に製造コストが安
価である。また、IIa族のフッ化物には固溶体を含み、
固溶体のフッ化物系絶縁膜26でも同様な効果を得るこ
とができる。
Ia族のフッ化物系薄膜は、安価な電子ビーム蒸着法で
容易に形成することができるので、装置コストが安価に
なり、安価に赤外線センサ21を製作できるようにな
る。IIa族のフッ化物としては、MgF2、CaF2、B
aF2以外にもBeF2、SrF2等があるが、そのうち
でもMgF2、CaF2、BaF2は特に製造コストが安
価である。また、IIa族のフッ化物には固溶体を含み、
固溶体のフッ化物系絶縁膜26でも同様な効果を得るこ
とができる。
【0027】つぎに、上記赤外線センサ21の製造方法
の一例を図5(a)〜(g)により説明する。ただし、
フッ化物系絶縁膜26としてMgF2を用いている。ま
た、熱型赤外線検知素子としては、熱電変換素子以外の
ものを用いてもよいが、ここでは熱電変換素子を用いた
場合について説明する。まず、Si基板31を熱酸化さ
せ、その表裏両面にそれぞれ膜厚が0.5μmのSiO2
膜25及び32を形成する[図5(a)]。ついで、裏
面側のSiO2膜32をフォトリソグラフィにより加工
して中央部に開口部33をあける[図5(b)]。この
開口部33を通してKOH等によりSi基板31を下面
側から異方性エッチングすることによりSi基板31に
空洞部23を形成し、同時に、SiO2膜25を薄膜化
してダイアフラム構造を得る。また、残ったSi基板3
1はヒートシンク部22になる[図5(c)]。
の一例を図5(a)〜(g)により説明する。ただし、
フッ化物系絶縁膜26としてMgF2を用いている。ま
た、熱型赤外線検知素子としては、熱電変換素子以外の
ものを用いてもよいが、ここでは熱電変換素子を用いた
場合について説明する。まず、Si基板31を熱酸化さ
せ、その表裏両面にそれぞれ膜厚が0.5μmのSiO2
膜25及び32を形成する[図5(a)]。ついで、裏
面側のSiO2膜32をフォトリソグラフィにより加工
して中央部に開口部33をあける[図5(b)]。この
開口部33を通してKOH等によりSi基板31を下面
側から異方性エッチングすることによりSi基板31に
空洞部23を形成し、同時に、SiO2膜25を薄膜化
してダイアフラム構造を得る。また、残ったSi基板3
1はヒートシンク部22になる[図5(c)]。
【0028】この後、SiO2膜25の上に、電子ビー
ム蒸着法によりMgF2を0.3μmの膜厚に形成し、フ
ッ化物系絶縁膜(MgF2膜)26を形成する。このと
きの成膜レートは0.5〜1.0μm/sec、成膜温度は
100〜300℃とした。これによって、SiO2膜2
5とフッ化物系絶縁膜26からなる2層構造の熱絶縁薄
膜24が、ヒートシンク部22の上に形成される[図5
(d)]。
ム蒸着法によりMgF2を0.3μmの膜厚に形成し、フ
ッ化物系絶縁膜(MgF2膜)26を形成する。このと
きの成膜レートは0.5〜1.0μm/sec、成膜温度は
100〜300℃とした。これによって、SiO2膜2
5とフッ化物系絶縁膜26からなる2層構造の熱絶縁薄
膜24が、ヒートシンク部22の上に形成される[図5
(d)]。
【0029】ついで、熱絶縁薄膜24の上に金属抵抗膜
及び半導体薄膜からなる熱電変換素子(サーモパイル)
27を形成する[図5(e)]。さらに、熱電変換素子
27の上から、保護膜28となる膜厚0.5μmのSi
酸化膜をRFスパッタリング法により成膜する[図5
(f)]。最後に、熱電変換素子27の外部電極を設け
るとともに保護膜28の上に赤外線吸収層29を形成
し、目的とする赤外線センサ21を得る[図5
(g)]。
及び半導体薄膜からなる熱電変換素子(サーモパイル)
27を形成する[図5(e)]。さらに、熱電変換素子
27の上から、保護膜28となる膜厚0.5μmのSi
酸化膜をRFスパッタリング法により成膜する[図5
(f)]。最後に、熱電変換素子27の外部電極を設け
るとともに保護膜28の上に赤外線吸収層29を形成
し、目的とする赤外線センサ21を得る[図5
(g)]。
【0030】上記のような工程で作製されたフッ化物系
絶縁膜26はアモルファス状態にあり、そのためフッ化
物系絶縁膜26の熱伝導率がより小さくなっている。ま
た、フッ化物系絶縁膜26を成膜する際、電子ビーム蒸
着法による成膜温度を100〜300℃とすることによ
り、フッ化物系絶縁膜26の引っ張り性応力を大きくす
ることができた。
絶縁膜26はアモルファス状態にあり、そのためフッ化
物系絶縁膜26の熱伝導率がより小さくなっている。ま
た、フッ化物系絶縁膜26を成膜する際、電子ビーム蒸
着法による成膜温度を100〜300℃とすることによ
り、フッ化物系絶縁膜26の引っ張り性応力を大きくす
ることができた。
【0031】また、上記熱絶縁薄膜4は1層のSiO2
膜と1層のフッ化物系絶縁膜26とから構成されていた
が、例えば、SiO2膜、フッ化物系絶縁膜、SiO
2膜、あるいは、フッ化物系絶縁膜、SiO2膜、フッ化
物系絶縁膜というようにSiO2膜とフッ化物系絶縁膜
とを交互に形成してもよい。
膜と1層のフッ化物系絶縁膜26とから構成されていた
が、例えば、SiO2膜、フッ化物系絶縁膜、SiO
2膜、あるいは、フッ化物系絶縁膜、SiO2膜、フッ化
物系絶縁膜というようにSiO2膜とフッ化物系絶縁膜
とを交互に形成してもよい。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載の赤外線センサによれ
ば、IIa族元素のフッ化物を主成分とする、引っ張り性
応力を有する絶縁膜によって酸化シリコン膜の圧縮性応
力を緩和することができ、熱伝導率が小さくて破壊しに
くい熱絶縁薄膜を得ることができる。また、IIa族元素
のフッ化物は、真空蒸着法によって容易に成膜すること
ができるので、装置コストを安価にすることができる。
よって、請求項1に記載の赤外線センサによれば、耐久
性が高く、しかも赤外線検出感度が高く、安価な赤外線
センサを製作することができる。
ば、IIa族元素のフッ化物を主成分とする、引っ張り性
応力を有する絶縁膜によって酸化シリコン膜の圧縮性応
力を緩和することができ、熱伝導率が小さくて破壊しに
くい熱絶縁薄膜を得ることができる。また、IIa族元素
のフッ化物は、真空蒸着法によって容易に成膜すること
ができるので、装置コストを安価にすることができる。
よって、請求項1に記載の赤外線センサによれば、耐久
性が高く、しかも赤外線検出感度が高く、安価な赤外線
センサを製作することができる。
【0033】請求項2に記載の赤外線センサによれば、
アモルファス状態にあるIIa族元素のフッ化物を主成分
とする絶縁膜によって熱伝導率をより小さくできるの
で、赤外線検出感度を一層高くすることができる。
アモルファス状態にあるIIa族元素のフッ化物を主成分
とする絶縁膜によって熱伝導率をより小さくできるの
で、赤外線検出感度を一層高くすることができる。
【図1】従来の一般的な赤外線センサを示す平面図及び
断面図である。
断面図である。
【図2】従来の別な赤外線センサの構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】従来のさらに別な赤外線センサの構造を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の一実施形態による赤外線センサの構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】(a)〜(g)は図4の赤外線センサの製造方
法を説明する断面図である。
法を説明する断面図である。
22 ヒートシンク部 23 空洞部 24 熱絶縁薄膜 25 SiO2膜 26 IIa族元素のフッ化物系絶縁膜 27 熱電変換素子(熱型赤外線検知素子) 29 赤外線吸収層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 35/32 H01L 27/14 K
Claims (2)
- 【請求項1】 熱絶縁薄膜をヒートシンク部により支持
し、当該熱絶縁薄膜の上に熱型赤外線検知素子を設けた
赤外線センサであって、 前記熱絶縁薄膜は、IIa族元素のフッ化物を主成分とす
る絶縁膜と、酸化シリコン膜とを有することを特徴とす
る赤外線センサ。 - 【請求項2】 前記絶縁膜は、アモルファス状態にある
ことを特徴とする、請求項1に記載の赤外線センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106502A JP2000298061A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 赤外線センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11106502A JP2000298061A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 赤外線センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298061A true JP2000298061A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14435219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11106502A Pending JP2000298061A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 赤外線センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298061A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006082931A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Hochiki Corporation | 熱感知器 |
| JP2006215985A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Hochiki Corp | 熱感知器 |
| KR100684268B1 (ko) | 2004-11-24 | 2007-02-20 | 한국표준과학연구원 | 교류전압 및 전류를 정밀측정하기 위한 평면형 다중접합열전변환기 및 그 제조방법 |
| JP2009099760A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Kobe Steel Ltd | メンブレン構造素子及びその製造方法 |
| WO2012114972A1 (ja) * | 2011-02-24 | 2012-08-30 | 日本碍子株式会社 | 焦電素子及びその製造方法 |
| CN103233200A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-08-07 | 同济大学 | 一种355nm高阈值高反膜的制备方法 |
| CN108701747A (zh) * | 2016-02-18 | 2018-10-23 | 法国国家科学研究中心 | 热电装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03248477A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-06 | Terumo Corp | 赤外線センサ素子およびその製造方法 |
| JPH0590646A (ja) * | 1991-03-05 | 1993-04-09 | Citizen Watch Co Ltd | サーモパイル型赤外線センサおよびその製造方法 |
| JPH06186403A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Olympus Optical Co Ltd | 多層膜光学部材 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP11106502A patent/JP2000298061A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03248477A (ja) * | 1990-02-27 | 1991-11-06 | Terumo Corp | 赤外線センサ素子およびその製造方法 |
| JPH0590646A (ja) * | 1991-03-05 | 1993-04-09 | Citizen Watch Co Ltd | サーモパイル型赤外線センサおよびその製造方法 |
| JPH06186403A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Olympus Optical Co Ltd | 多層膜光学部材 |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100684268B1 (ko) | 2004-11-24 | 2007-02-20 | 한국표준과학연구원 | 교류전압 및 전류를 정밀측정하기 위한 평면형 다중접합열전변환기 및 그 제조방법 |
| WO2006082931A1 (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-10 | Hochiki Corporation | 熱感知器 |
| JP2006215985A (ja) * | 2005-02-07 | 2006-08-17 | Hochiki Corp | 熱感知器 |
| GB2437871A (en) * | 2005-02-07 | 2007-11-07 | Hochiki Co | Thermal sensor |
| GB2437871B (en) * | 2005-02-07 | 2009-10-28 | Hochiki Co | Heat detector with heat detecting unit connected to casing via stress absorber for absorbing distortion |
| AU2006211402B2 (en) * | 2005-02-07 | 2010-05-27 | Hochiki Corporation | Heat detector |
| US7802918B2 (en) | 2005-02-07 | 2010-09-28 | Hochiki Corporation | Heat detector |
| JP2009099760A (ja) * | 2007-10-17 | 2009-05-07 | Kobe Steel Ltd | メンブレン構造素子及びその製造方法 |
| WO2012114972A1 (ja) * | 2011-02-24 | 2012-08-30 | 日本碍子株式会社 | 焦電素子及びその製造方法 |
| CN102822646A (zh) * | 2011-02-24 | 2012-12-12 | 日本碍子株式会社 | 热电元件及其制造方法 |
| KR101331336B1 (ko) | 2011-02-24 | 2013-11-19 | 엔지케이 인슐레이터 엘티디 | 초전 소자 및 그 제조 방법 |
| US8754373B2 (en) | 2011-02-24 | 2014-06-17 | Ngk Insulators, Ltd. | Pyroelectric element and method for manufacturing the same |
| CN102822646B (zh) * | 2011-02-24 | 2014-12-17 | 日本碍子株式会社 | 热电元件及其制造方法 |
| JP5730327B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2015-06-10 | 日本碍子株式会社 | 焦電素子及びその製造方法 |
| CN103233200A (zh) * | 2013-03-28 | 2013-08-07 | 同济大学 | 一种355nm高阈值高反膜的制备方法 |
| CN108701747A (zh) * | 2016-02-18 | 2018-10-23 | 法国国家科学研究中心 | 热电装置 |
| CN108701747B (zh) * | 2016-02-18 | 2022-04-01 | 法国国家科学研究中心 | 热电装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000298060A (ja) | 赤外線センサ及びその製造方法 | |
| US5367167A (en) | Uncooled infrared detector and method for forming the same | |
| JP2834202B2 (ja) | 赤外線検出器 | |
| Almasri et al. | Self-supporting uncooled infrared microbolometers with low-thermal mass | |
| JP3514681B2 (ja) | 赤外線検出器 | |
| EP0534768B1 (en) | Uncooled infrared detector and method for forming the same | |
| JP3604130B2 (ja) | 熱型赤外線検出素子およびその製造方法ならびに熱型赤外線検出素子アレイ | |
| JPH11258038A (ja) | 赤外線センサ | |
| JP2000298061A (ja) | 赤外線センサ | |
| Ko et al. | Substrate effects on the properties of the pyroelectric thin film IR detectors | |
| CN114364954A (zh) | 热探测器 | |
| KR100539395B1 (ko) | 2층 구조의 비냉각형 적외선 센서 | |
| Almasri et al. | Uncooled multimirror broad-band infrared microbolometers | |
| JP3132197B2 (ja) | 熱型赤外線センサ | |
| JP2003282961A (ja) | 熱電対 | |
| Gray et al. | Semiconducting YBaCuO as infrared-detecting bolometers | |
| JP2003344155A (ja) | 赤外線センサ | |
| JP2000111396A (ja) | 赤外線検出素子およびその製造方法 | |
| JPH06283766A (ja) | 赤外線センサとその製造方法 | |
| Malyarov | Uncooled thermal IR arrays | |
| JPH11258041A (ja) | サーモパイル型赤外線センサ | |
| EP1161660B1 (en) | Bolometer with a zinc oxide bolometer element | |
| JP6413070B2 (ja) | 赤外線検出素子、及び赤外線検出装置 | |
| JP3435997B2 (ja) | 赤外線検知素子 | |
| JPH02206733A (ja) | 赤外線センサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060414 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090903 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100601 |