JP2000298253A - 撮像機能付き液晶表示装置、コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメラ - Google Patents
撮像機能付き液晶表示装置、コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメラInfo
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 目線が不自然な向きとならず、しかも撮像装
置が付属していることをユーザに意識させない撮像機能
付き液晶表示装置等を提供する。 【解決手段】 セル単位で発色状態と透明な光透過状態
に遷移できる液晶表示パネル12と、各セルの発色と光
透過とを制御する液晶駆動手段21と、液晶表示パネル
と撮像光学系との間の、該撮像光学系との対向位置に設
けられた光散乱状態と透明状態とに遷移できる光散乱手
段14と、前記光散乱手段の光散乱状態を制御する光散
乱制御手段23とを有し、光散乱制御手段は、光散乱手
段を、光散乱状態と透明状態とに交互に遷移させ、かつ
光散乱手段が透明状態のとき、液晶駆動手段は液晶パネ
ルを光透過状態に遷移させ、撮像駆動手段22は固体撮
像素子13をアクティブとするとともに、光散乱手段が
光散乱状態のとき、液晶駆動手段は液晶パネルを発色状
態に遷移させ、撮像駆動手段は固体撮像素子をインアク
ティブとする。
置が付属していることをユーザに意識させない撮像機能
付き液晶表示装置等を提供する。 【解決手段】 セル単位で発色状態と透明な光透過状態
に遷移できる液晶表示パネル12と、各セルの発色と光
透過とを制御する液晶駆動手段21と、液晶表示パネル
と撮像光学系との間の、該撮像光学系との対向位置に設
けられた光散乱状態と透明状態とに遷移できる光散乱手
段14と、前記光散乱手段の光散乱状態を制御する光散
乱制御手段23とを有し、光散乱制御手段は、光散乱手
段を、光散乱状態と透明状態とに交互に遷移させ、かつ
光散乱手段が透明状態のとき、液晶駆動手段は液晶パネ
ルを光透過状態に遷移させ、撮像駆動手段22は固体撮
像素子13をアクティブとするとともに、光散乱手段が
光散乱状態のとき、液晶駆動手段は液晶パネルを発色状
態に遷移させ、撮像駆動手段は固体撮像素子をインアク
ティブとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが液晶表示
パネルディスプレイに自己の顔を表示させた場合や、い
わゆるテレビ電話等の画像転送を含む双方向通信におい
て通信相手側端末ディスプレイに自己の顔を表示させる
場合に、目線が不自然な向きとならず、しかも撮像装置
が付属していることをユーザに意識させない撮像機能付
き液晶表示装置、当該表示装置をディスプレイとして持
つコンピュータ、前記テレビジョン電話および前記ディ
ジタルカメラに関する。
パネルディスプレイに自己の顔を表示させた場合や、い
わゆるテレビ電話等の画像転送を含む双方向通信におい
て通信相手側端末ディスプレイに自己の顔を表示させる
場合に、目線が不自然な向きとならず、しかも撮像装置
が付属していることをユーザに意識させない撮像機能付
き液晶表示装置、当該表示装置をディスプレイとして持
つコンピュータ、前記テレビジョン電話および前記ディ
ジタルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、カラー液晶表示パネルの上部に撮像装置が取り付け
られた液晶表示装置が知られている。この表示装置は、
たとえばラップトップ型のコンピュータや、いわゆるテ
レビジョン会議システムやテレビジョン電話に応用され
る。ラップトップ型のコンピュータでは、ユーザ自身の
顔をポートレートとしてディスプレイに表示させること
ができ、必要ならばディスプレイに表示された前記ポー
トレートをプリントアウトすることもできる。この場
合、ユーザの目線はディスプレイの上に向くのが普通で
あるため、キャプチャーされたポートレートの目線は下
を向いてしまう。
来、カラー液晶表示パネルの上部に撮像装置が取り付け
られた液晶表示装置が知られている。この表示装置は、
たとえばラップトップ型のコンピュータや、いわゆるテ
レビジョン会議システムやテレビジョン電話に応用され
る。ラップトップ型のコンピュータでは、ユーザ自身の
顔をポートレートとしてディスプレイに表示させること
ができ、必要ならばディスプレイに表示された前記ポー
トレートをプリントアウトすることもできる。この場
合、ユーザの目線はディスプレイの上に向くのが普通で
あるため、キャプチャーされたポートレートの目線は下
を向いてしまう。
【0003】もちろん、撮像装置に目線を合わせて、そ
のとき表示された顔の画像をキャプチャーすることもで
きるが、ユーザが画像をキャプチャーする瞬間は自己の
顔を見ることができないので、必ずしも当該ユーザが気
に入ったポートレートを得ることができない。また、テ
レビジョン会議システムの場合にも、会議端末装置のデ
ィスプレイに表示された話者の目線が下に向く傾向が強
くなる。これをさけるためには、各会議参加者は常に意
識してディスプレイの上部の撮像装置に目線を向けるよ
うに努めなければならず、会議参加者同志の自然な会話
環境を作り出すことができない。このことは、テレビジ
ョン電話についても同様でありに、ディスプレイに表示
された会話相手の目線が常に下を向いてしまうという不
都合がある。
のとき表示された顔の画像をキャプチャーすることもで
きるが、ユーザが画像をキャプチャーする瞬間は自己の
顔を見ることができないので、必ずしも当該ユーザが気
に入ったポートレートを得ることができない。また、テ
レビジョン会議システムの場合にも、会議端末装置のデ
ィスプレイに表示された話者の目線が下に向く傾向が強
くなる。これをさけるためには、各会議参加者は常に意
識してディスプレイの上部の撮像装置に目線を向けるよ
うに努めなければならず、会議参加者同志の自然な会話
環境を作り出すことができない。このことは、テレビジ
ョン電話についても同様でありに、ディスプレイに表示
された会話相手の目線が常に下を向いてしまうという不
都合がある。
【0004】一方、液晶表示パネルの中央の一部を除去
し、当該除去部分に撮像装置を嵌め込んだ液晶表示装置
も知られている(たとえば特開平1−142786号公
報参照)。この液晶表示装置では、ディスプレイ中央部
には画像が表示されず、通常、黒い円形領域として表れ
る。このため、この撮像装置は、上記ラップトップコン
ピュータ、テレビジョン会議システム、テレビジョン電
話等への応用には不向きである。
し、当該除去部分に撮像装置を嵌め込んだ液晶表示装置
も知られている(たとえば特開平1−142786号公
報参照)。この液晶表示装置では、ディスプレイ中央部
には画像が表示されず、通常、黒い円形領域として表れ
る。このため、この撮像装置は、上記ラップトップコン
ピュータ、テレビジョン会議システム、テレビジョン電
話等への応用には不向きである。
【0005】本発明の目的は、コンピュータのユーザが
液晶表示パネルディスプレイに自己の顔を表示させる場
合や、いわゆるテレビ電話等の画像転送を含む双方向通
信において通信相手側端末ディスプレイに自己の顔を表
示させる場合に、目線が不自然な向きとならず、しかも
撮像装置が付属していることをユーザに意識させない液
晶表示装置、当該表示装置をディスプレイとして持つ、
コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメ
ラを提供することにある。
液晶表示パネルディスプレイに自己の顔を表示させる場
合や、いわゆるテレビ電話等の画像転送を含む双方向通
信において通信相手側端末ディスプレイに自己の顔を表
示させる場合に、目線が不自然な向きとならず、しかも
撮像装置が付属していることをユーザに意識させない液
晶表示装置、当該表示装置をディスプレイとして持つ、
コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメ
ラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために、液晶表示パネルとして発色状態と透
明状態とを相互に遷移し得るものを用い、液晶表示装置
の特定のタイプのものに工夫を施せば、液晶表示パネル
中央の一部を除去することなく、その背面に撮像装置を
配置することができる、との知見のもとに本発明をなす
に至った。
を達成するために、液晶表示パネルとして発色状態と透
明状態とを相互に遷移し得るものを用い、液晶表示装置
の特定のタイプのものに工夫を施せば、液晶表示パネル
中央の一部を除去することなく、その背面に撮像装置を
配置することができる、との知見のもとに本発明をなす
に至った。
【0007】本発明の撮像機能付き液晶表示装置は、液
晶表示パネル、液晶駆動手段、撮像光学系、撮像駆動手
段、光散乱手段、およびバックライト源を有している。
液晶表示パネルは、セル単位で光不透過状態と、透明な
光透過状態とに遷移できる構造のもので、たとえば後述
する減法混色式で、液晶駆動手段により駆動される三液
晶層構造のパネルが使用される。撮像装置の撮像光学系
は、撮像駆動手段により駆動される固体撮像素子(電荷
結合素子)を含むもので、液晶表示パネルの背面に配置
される。当該撮像光学系は、少なくとも1つのレンズを
含んで構成され、焦点調節機構、プリズム等を備えるこ
とができる。光散乱手段(高分子分散型液晶を使用する
ことができる)は、液晶表示パネルと撮像光学系との間
の、当該撮像光学系が位置する部分に設けられるもの
で、光散乱状態と透明状態とに遷移することができ、光
散乱制御手段により制御される。例えば陰極管等からな
るバックライト源は、光散乱手段よりも背面の、固体撮
像素子と位置的に抵触しない部位に設けられる。
晶表示パネル、液晶駆動手段、撮像光学系、撮像駆動手
段、光散乱手段、およびバックライト源を有している。
液晶表示パネルは、セル単位で光不透過状態と、透明な
光透過状態とに遷移できる構造のもので、たとえば後述
する減法混色式で、液晶駆動手段により駆動される三液
晶層構造のパネルが使用される。撮像装置の撮像光学系
は、撮像駆動手段により駆動される固体撮像素子(電荷
結合素子)を含むもので、液晶表示パネルの背面に配置
される。当該撮像光学系は、少なくとも1つのレンズを
含んで構成され、焦点調節機構、プリズム等を備えるこ
とができる。光散乱手段(高分子分散型液晶を使用する
ことができる)は、液晶表示パネルと撮像光学系との間
の、当該撮像光学系が位置する部分に設けられるもの
で、光散乱状態と透明状態とに遷移することができ、光
散乱制御手段により制御される。例えば陰極管等からな
るバックライト源は、光散乱手段よりも背面の、固体撮
像素子と位置的に抵触しない部位に設けられる。
【0008】本発明では、前記光散乱制御手段は、前記
光散乱手段を、光散乱状態と透明状態とに交互に遷移さ
せ、かつ、前記光散乱手段が透明状態となっている期間
中に、前記液晶駆動手段は液晶パネルを光透過状態に遷
移させ、前記撮像駆動手段は前記固体撮像素子をアクテ
ィブとするとともに、前記光散乱手段が光散乱状態とな
っている期間中に、前記液晶駆動手段は液晶パネルを発
色状態に遷移させ、前記撮像駆動手段は前記固体撮像素
子をインアクティブとすることで、前記液晶表示パネル
前方の被写体を撮像する。すなわち、固体撮像素子がア
クティブとなり、光散乱手段が透明状態となっている間
には、液晶表示パネルにはバックライト源からの光は供
給されないので、当該液晶表示パネルは表示装置として
は機能せず、しかも液晶表示パネルは透明状態となるの
で、被写体からの光を撮像装置に取り込むことができ
る。固体撮像素子がインアクティブとなり、光散乱手段
が光散乱状態となっている間には、液晶表示パネルには
バックライト源からの光が供給されて表示装置として機
能するので、当該液晶パネルは良好な発色を行うことが
できる。
光散乱手段を、光散乱状態と透明状態とに交互に遷移さ
せ、かつ、前記光散乱手段が透明状態となっている期間
中に、前記液晶駆動手段は液晶パネルを光透過状態に遷
移させ、前記撮像駆動手段は前記固体撮像素子をアクテ
ィブとするとともに、前記光散乱手段が光散乱状態とな
っている期間中に、前記液晶駆動手段は液晶パネルを発
色状態に遷移させ、前記撮像駆動手段は前記固体撮像素
子をインアクティブとすることで、前記液晶表示パネル
前方の被写体を撮像する。すなわち、固体撮像素子がア
クティブとなり、光散乱手段が透明状態となっている間
には、液晶表示パネルにはバックライト源からの光は供
給されないので、当該液晶表示パネルは表示装置として
は機能せず、しかも液晶表示パネルは透明状態となるの
で、被写体からの光を撮像装置に取り込むことができ
る。固体撮像素子がインアクティブとなり、光散乱手段
が光散乱状態となっている間には、液晶表示パネルには
バックライト源からの光が供給されて表示装置として機
能するので、当該液晶パネルは良好な発色を行うことが
できる。
【0009】このような動作を行うためには、撮像駆動
手段による固体撮像素子の制御と、光散乱制御手段によ
る光散乱手段の制御と、液晶駆動手段による液晶表示パ
ネルの制御とは、同期が取られる必要がある。この同期
がNサイクル(Nはたとえば40〜100程度)で取ら
れる場合には、撮像駆動手段はNフレーム/secで固
体撮像素子をアクティブとし、光散乱制御手段をNサイ
クルで透明状態と光散乱状態とを交互に遷移させ、液晶
駆動手段はNフレーム/secで液晶表示パネルの各セ
ルを駆動する。
手段による固体撮像素子の制御と、光散乱制御手段によ
る光散乱手段の制御と、液晶駆動手段による液晶表示パ
ネルの制御とは、同期が取られる必要がある。この同期
がNサイクル(Nはたとえば40〜100程度)で取ら
れる場合には、撮像駆動手段はNフレーム/secで固
体撮像素子をアクティブとし、光散乱制御手段をNサイ
クルで透明状態と光散乱状態とを交互に遷移させ、液晶
駆動手段はNフレーム/secで液晶表示パネルの各セ
ルを駆動する。
【0010】本発明の液晶表示装置では、モノクロ用液
晶表示パネルが使用されることもあるが、通常はカラー
用液晶表示パネルが使用される。カラー用液晶表示パネ
ルは、シアン色素、マゼンタ色素、黄色色素がドープさ
れた三液晶層からなり、液晶駆動手段は三液晶層を減法
混色により各液晶層を制御することができる。三液晶層
の減法混色では、セルは、その対応領域について三層全
てが電圧オフだと黒色となり、シアン色素がドープされ
た液晶層のみが電圧オンだと赤色となり、マゼンタ色素
がドープされた液晶層のみが電圧オンだと緑色となり、
黄色色素がドープされた液晶層のみが電圧オンだと青
色、また三層全てが電圧オンだと白色となる。
晶表示パネルが使用されることもあるが、通常はカラー
用液晶表示パネルが使用される。カラー用液晶表示パネ
ルは、シアン色素、マゼンタ色素、黄色色素がドープさ
れた三液晶層からなり、液晶駆動手段は三液晶層を減法
混色により各液晶層を制御することができる。三液晶層
の減法混色では、セルは、その対応領域について三層全
てが電圧オフだと黒色となり、シアン色素がドープされ
た液晶層のみが電圧オンだと赤色となり、マゼンタ色素
がドープされた液晶層のみが電圧オンだと緑色となり、
黄色色素がドープされた液晶層のみが電圧オンだと青
色、また三層全てが電圧オンだと白色となる。
【0011】また、本発明の液晶表示装置は、セル単位
で発色状態と透明な光透過状態に遷移できる液晶表示パ
ネルと、前記セルのそれぞれについて発色と光透過とを
制御する液晶駆動手段と、前記液晶表示パネルの背面に
配置された固体撮像素子を含む光学系と、前記固体撮像
素子を駆動する撮像駆動手段と、前記光散乱手段よりも
背面の、前記固体撮像素子と位置的に抵触しない部位に
設けられた、間歇的にオン・オフし得るバックライト源
と、前記バックライトを間歇的にオン・オフ駆動するバ
ックライト駆動手段とを有してなり、前記バックライト
源がオフとなっている期間中に、前記液晶駆動手段は液
晶パネルを光透過状態に遷移させ、前記撮像駆動手段は
前記固体撮像素子をアクティブとするとともに、前記バ
ックライト源がオンとなっている期間中に、前記液晶駆
動手段は液晶パネルを発色状態に遷移させ、前記撮像駆
動手段は前記固体撮像素子をインアクティブとすること
で、前記液晶表示パネル前方の被写体を撮像することを
要旨とする。
で発色状態と透明な光透過状態に遷移できる液晶表示パ
ネルと、前記セルのそれぞれについて発色と光透過とを
制御する液晶駆動手段と、前記液晶表示パネルの背面に
配置された固体撮像素子を含む光学系と、前記固体撮像
素子を駆動する撮像駆動手段と、前記光散乱手段よりも
背面の、前記固体撮像素子と位置的に抵触しない部位に
設けられた、間歇的にオン・オフし得るバックライト源
と、前記バックライトを間歇的にオン・オフ駆動するバ
ックライト駆動手段とを有してなり、前記バックライト
源がオフとなっている期間中に、前記液晶駆動手段は液
晶パネルを光透過状態に遷移させ、前記撮像駆動手段は
前記固体撮像素子をアクティブとするとともに、前記バ
ックライト源がオンとなっている期間中に、前記液晶駆
動手段は液晶パネルを発色状態に遷移させ、前記撮像駆
動手段は前記固体撮像素子をインアクティブとすること
で、前記液晶表示パネル前方の被写体を撮像することを
要旨とする。
【0012】この場合にはバックライト源として、半導
体発光素子を使用することができる。
体発光素子を使用することができる。
【0013】上記の液晶表示装置は、コンピュータのデ
ィスプレイや、テレビジョン電話のディスプレイ、ある
いはディジタルカメラに好適に応用される。
ィスプレイや、テレビジョン電話のディスプレイ、ある
いはディジタルカメラに好適に応用される。
【0014】ラップトップ型のコンピュータにおいて、
ユーザ自身の顔をポートレートとしてディスプレイに表
示させる場合、ユーザの目線はディスプレイ上、すなわ
ち液晶表示装置に自然に向くことになるので、キャプチ
ャーされたポートレートの目線が正面以外の方向を向い
てしまうような不都合は生じない。したがって、当該ユ
ーザが気に入ったポートレートを得ることができる。ま
た、テレビジョン会議システムの場合にも、会議端末装
置のディスプレイに表示された話者の目線が下に向くこ
とはないので、会議参加者同志の自然な会話環境を作り
出すことができる。さらに、テレビジョン電話について
も同様に、ディスプレイに表示された会話相手の目線が
常に正面を向くので違和感が生じることはない。
ユーザ自身の顔をポートレートとしてディスプレイに表
示させる場合、ユーザの目線はディスプレイ上、すなわ
ち液晶表示装置に自然に向くことになるので、キャプチ
ャーされたポートレートの目線が正面以外の方向を向い
てしまうような不都合は生じない。したがって、当該ユ
ーザが気に入ったポートレートを得ることができる。ま
た、テレビジョン会議システムの場合にも、会議端末装
置のディスプレイに表示された話者の目線が下に向くこ
とはないので、会議参加者同志の自然な会話環境を作り
出すことができる。さらに、テレビジョン電話について
も同様に、ディスプレイに表示された会話相手の目線が
常に正面を向くので違和感が生じることはない。
【0015】しかも、本発明では、前述した特開平1−
142786号公報記載の液晶表示パネルのように、そ
の中央の一部を除去することなしに液晶表示装置を設け
ることができる。したがって、ディスプレイ中央部に黒
い円形領域が生じることはないので、ラップトップコン
ピュータ、テレビジョン会議システム、テレビジョン電
話等への応用が好適に行われる。
142786号公報記載の液晶表示パネルのように、そ
の中央の一部を除去することなしに液晶表示装置を設け
ることができる。したがって、ディスプレイ中央部に黒
い円形領域が生じることはないので、ラップトップコン
ピュータ、テレビジョン会議システム、テレビジョン電
話等への応用が好適に行われる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の撮像機能付き液晶
表示装置の第1実施例を図1〜図3により説明する。
表示装置の第1実施例を図1〜図3により説明する。
【0017】図1は、撮像機能付き液晶表示装置100
の全体図である。同図において表示部ケーシング11の
表面には液晶表示パネル12が取り付けられ、その背面
側には固体撮像装置(CCDカメラ)13が配置されて
いる。固体撮像装置13と液晶表示パネルとの間には高
分子分散型液晶板からなる光散乱手段14が設けられて
いる。光散乱手段14と同一面には、光散乱手段14を
取り囲むように、光散乱粒子がドープされた光散乱板1
5が取り付けられている。光散乱手段14よりも背面
の、固体撮像装置13と位置的に抵触しない部位には冷
陰極管等のバックライト源16が設けられている。ま
た、固体撮像装置13には図示しないレンズを光軸方向
に移動させる焦点調節機構17が備えられている。
の全体図である。同図において表示部ケーシング11の
表面には液晶表示パネル12が取り付けられ、その背面
側には固体撮像装置(CCDカメラ)13が配置されて
いる。固体撮像装置13と液晶表示パネルとの間には高
分子分散型液晶板からなる光散乱手段14が設けられて
いる。光散乱手段14と同一面には、光散乱手段14を
取り囲むように、光散乱粒子がドープされた光散乱板1
5が取り付けられている。光散乱手段14よりも背面
の、固体撮像装置13と位置的に抵触しない部位には冷
陰極管等のバックライト源16が設けられている。ま
た、固体撮像装置13には図示しないレンズを光軸方向
に移動させる焦点調節機構17が備えられている。
【0018】液晶表示パネル12の各セルは液晶駆動手
段21により駆動され、固体撮像装置13は撮像駆動手
段22により駆動される。また、光散乱手段14は、光
散乱状態または透明状態となるように光散乱制御手段2
3により制御される。光散乱板15は、常に一定の光散
乱を呈するものであり光散乱の制御がなされることはな
い。焦点調節機構17は、焦点制御手段24により制御
される。この焦点制御手段24は、ユーザにより操作さ
れるダイヤルであってもよいし、オートフォーカス機能
を持つ制御手段であってもよいし、さらにはマウスポイ
ンタ等により操作されるソフトダイヤルであってもよ
い。
段21により駆動され、固体撮像装置13は撮像駆動手
段22により駆動される。また、光散乱手段14は、光
散乱状態または透明状態となるように光散乱制御手段2
3により制御される。光散乱板15は、常に一定の光散
乱を呈するものであり光散乱の制御がなされることはな
い。焦点調節機構17は、焦点制御手段24により制御
される。この焦点制御手段24は、ユーザにより操作さ
れるダイヤルであってもよいし、オートフォーカス機能
を持つ制御手段であってもよいし、さらにはマウスポイ
ンタ等により操作されるソフトダイヤルであってもよ
い。
【0019】固体撮像装置13により撮像された画像デ
ータGDは、画像処理手段25に送出され、表示データ
DD0に変換され、メモリ26に記憶され、あるいは直
ちに表示したいときには、フレームバッファ27に送ら
れる。なお、フレームバッファ27には、表示データD
D0のほか、たとえばメモリ26に格納された表示デー
タDD1が転送されることもあるし、図示しないネット
ワークからの表示データDD2が転送されることもあ
る。
ータGDは、画像処理手段25に送出され、表示データ
DD0に変換され、メモリ26に記憶され、あるいは直
ちに表示したいときには、フレームバッファ27に送ら
れる。なお、フレームバッファ27には、表示データD
D0のほか、たとえばメモリ26に格納された表示デー
タDD1が転送されることもあるし、図示しないネット
ワークからの表示データDD2が転送されることもあ
る。
【0020】液晶駆動手段21、撮像駆動手段22およ
び光散乱制御手段23には、同期化手段28からの同期
化クロックSYNC_CLK(ここでは、60サイク
ル)が入力されている。この同期化クロックSYNC_
CLKは、撮像に際しての液晶表示パネル12に表示さ
れる画像のフレームレート、固体撮像装置13における
画像取り込みのフレームレート、および光散乱手段14
の光散乱状態と透明状態との遷移を律するものである。
なお、本実施例では、液晶表示パネル12に表示される
画像を1/60〔秒〕置きに表示させるとともに、固体
撮像装置13における画像取り込みも1/60〔秒〕置
きに行い、さらに光散乱手段14の光散乱状態と透明状
態との遷移を1/60〔秒〕置きに行っているが、この
程度のレートでの上記画像表示、上記画像取りこみ、お
よび上記光散乱状態の遷移は、現在の技術レベルをもっ
て、きわめて容易に実現できる。
び光散乱制御手段23には、同期化手段28からの同期
化クロックSYNC_CLK(ここでは、60サイク
ル)が入力されている。この同期化クロックSYNC_
CLKは、撮像に際しての液晶表示パネル12に表示さ
れる画像のフレームレート、固体撮像装置13における
画像取り込みのフレームレート、および光散乱手段14
の光散乱状態と透明状態との遷移を律するものである。
なお、本実施例では、液晶表示パネル12に表示される
画像を1/60〔秒〕置きに表示させるとともに、固体
撮像装置13における画像取り込みも1/60〔秒〕置
きに行い、さらに光散乱手段14の光散乱状態と透明状
態との遷移を1/60〔秒〕置きに行っているが、この
程度のレートでの上記画像表示、上記画像取りこみ、お
よび上記光散乱状態の遷移は、現在の技術レベルをもっ
て、きわめて容易に実現できる。
【0021】図2に、同期化クロックSYNC_CLK
と、液晶駆動手段21の駆動出力信号L_C、撮像駆動
手段22の駆動出力信号C_Cおよび光散乱制御手段2
3の制御出力信号S_Cとの関係を示す。図2にも示さ
れるように、液晶駆動手段21は60フレーム/sec
で液晶表示パネル12の各セルを駆動し、撮像駆動手段
22は60フレーム/secで固体撮像装置13の後述
する電荷結合素子132をアクティブとし、光散乱制御
手段23は60サイクルで光散乱手段14の透明状態と
光散乱状態とを交互に遷移させる。
と、液晶駆動手段21の駆動出力信号L_C、撮像駆動
手段22の駆動出力信号C_Cおよび光散乱制御手段2
3の制御出力信号S_Cとの関係を示す。図2にも示さ
れるように、液晶駆動手段21は60フレーム/sec
で液晶表示パネル12の各セルを駆動し、撮像駆動手段
22は60フレーム/secで固体撮像装置13の後述
する電荷結合素子132をアクティブとし、光散乱制御
手段23は60サイクルで光散乱手段14の透明状態と
光散乱状態とを交互に遷移させる。
【0022】図3(A),(B)は、本実施例の動作説
明図であり、液晶表示パネル12、固体撮像装置13、
および光散乱手段14を拡大して示している。なお、こ
れらは模式図であり、各部材のサイズを誇張して示して
いる。したがって、図示のサイズは実際の書く部材のサ
イズとは異なっている。
明図であり、液晶表示パネル12、固体撮像装置13、
および光散乱手段14を拡大して示している。なお、こ
れらは模式図であり、各部材のサイズを誇張して示して
いる。したがって、図示のサイズは実際の書く部材のサ
イズとは異なっている。
【0023】図3(A),(B)において、液晶表示パ
ネル12は、三層の液晶層LCD1,LCD2,LCD3
を含んでおり、各液晶層は4枚のガラス板G0,G1,G
2,G3により挟まれるように配置されている。0番目
(最も表面側)のガラス板G0の液晶層LCD1側、1番
目のガラス板G1の液晶層LCD2側、2番目のガラス板
G2の液晶層LCD3側にはそれぞれ第1透明電極T
P11,TP12,TP13が形成されており、1番目のガラ
ス板G1の液晶層LCD1側、2番目のガラス板G2の液
晶層LCD2側、3番目のガラス板G3の液晶層LCD3
側にはそれぞれ第2透明電極TP21,TP22,TP23が
形成されている。また液晶層LCD1はシアン色素がド
ープされた液晶からなり、LCD2はマゼンタ色素がド
ープされた液晶からなり、またLCD3は黄色色素がド
ープされた液晶からなる。
ネル12は、三層の液晶層LCD1,LCD2,LCD3
を含んでおり、各液晶層は4枚のガラス板G0,G1,G
2,G3により挟まれるように配置されている。0番目
(最も表面側)のガラス板G0の液晶層LCD1側、1番
目のガラス板G1の液晶層LCD2側、2番目のガラス板
G2の液晶層LCD3側にはそれぞれ第1透明電極T
P11,TP12,TP13が形成されており、1番目のガラ
ス板G1の液晶層LCD1側、2番目のガラス板G2の液
晶層LCD2側、3番目のガラス板G3の液晶層LCD3
側にはそれぞれ第2透明電極TP21,TP22,TP23が
形成されている。また液晶層LCD1はシアン色素がド
ープされた液晶からなり、LCD2はマゼンタ色素がド
ープされた液晶からなり、またLCD3は黄色色素がド
ープされた液晶からなる。
【0024】また図3(A),(B)において、固体撮
像装置13は撮像光学系としてレンズ131と電荷結合
素子(CCD)132を含んで構成されている。ここで
は、一枚のレンズ(レンズ131)のみを用いた例を示
すが、もちろん複数のレンズを用いることもできる。
像装置13は撮像光学系としてレンズ131と電荷結合
素子(CCD)132を含んで構成されている。ここで
は、一枚のレンズ(レンズ131)のみを用いた例を示
すが、もちろん複数のレンズを用いることもできる。
【0025】図3(A)は、電荷結合素子132がイン
アクティブ、液晶表示パネル12の各セルが発色状態と
なった様子を示している。図2にも示されるように(同
図TR1参照)、このときには光散乱手段14は光散乱
状態となっているので、当該光散乱手段14に直接照射
されるバックライト源16(図1参照)からの光L0の
一部が散乱して液晶表示パネル12側に照射されるとと
もに、光散乱板15から伝達された散乱光L1が当該光
散乱手段14部分で液晶表示パネル12側に照射され、
表示光Ldispとして液晶パネル12の表面から出射され
る。これにより、LCD1,LCD2,LCD3について
の全てが電圧オフ状態のセルが黒色を呈し、シアン色素
がドープされた液晶層LCD1のみが電圧オンのセルが
赤色を呈し、マゼンタ色素がドープされた液晶層LCD
2のみが電圧オンのセルが緑色を呈し、黄色色素がドー
プされた液晶層LCD3のみが電圧オンのセルが青色を
呈し、またLCD1,LCD2,LCD3の全てが電圧オ
ンのセルが白色を呈する。
アクティブ、液晶表示パネル12の各セルが発色状態と
なった様子を示している。図2にも示されるように(同
図TR1参照)、このときには光散乱手段14は光散乱
状態となっているので、当該光散乱手段14に直接照射
されるバックライト源16(図1参照)からの光L0の
一部が散乱して液晶表示パネル12側に照射されるとと
もに、光散乱板15から伝達された散乱光L1が当該光
散乱手段14部分で液晶表示パネル12側に照射され、
表示光Ldispとして液晶パネル12の表面から出射され
る。これにより、LCD1,LCD2,LCD3について
の全てが電圧オフ状態のセルが黒色を呈し、シアン色素
がドープされた液晶層LCD1のみが電圧オンのセルが
赤色を呈し、マゼンタ色素がドープされた液晶層LCD
2のみが電圧オンのセルが緑色を呈し、黄色色素がドー
プされた液晶層LCD3のみが電圧オンのセルが青色を
呈し、またLCD1,LCD2,LCD3の全てが電圧オ
ンのセルが白色を呈する。
【0026】図3(B)は、電荷結合素子132がアク
ティブ、液晶表示パネル12が透明状態となるように駆
動されている様子を示している。図2にも示されるよう
に(同図TR2参照)、このときには光散乱手段14は
透明状態となっているので、当該光散乱手段14に直接
照射されるバックライト源16(図1参照)からの光L
0の一部は、光散乱手段14で全反射され、電荷結合素
子132側に照射されることもあろうが、この光は入射
角が大きいので電荷結合素子13に入射されることはな
い。したっがって、撮像した画像にノイズが含まれるこ
とはほとんどない。また、バックライト源16からの光
L0の一部は、光散乱手段14を透過して、液晶表示パ
ネル12側に照射されることもあろうが、この光も入射
角が大きいので液晶表示パネル12の各セルの表示には
寄与しない。したがって液晶表示パネル12に表示され
る画像にフリッカ等が生じることはない。
ティブ、液晶表示パネル12が透明状態となるように駆
動されている様子を示している。図2にも示されるよう
に(同図TR2参照)、このときには光散乱手段14は
透明状態となっているので、当該光散乱手段14に直接
照射されるバックライト源16(図1参照)からの光L
0の一部は、光散乱手段14で全反射され、電荷結合素
子132側に照射されることもあろうが、この光は入射
角が大きいので電荷結合素子13に入射されることはな
い。したっがって、撮像した画像にノイズが含まれるこ
とはほとんどない。また、バックライト源16からの光
L0の一部は、光散乱手段14を透過して、液晶表示パ
ネル12側に照射されることもあろうが、この光も入射
角が大きいので液晶表示パネル12の各セルの表示には
寄与しない。したがって液晶表示パネル12に表示され
る画像にフリッカ等が生じることはない。
【0027】一方、被写体からの光Lcapは、液晶表示
パネル12および光散乱手段14が透明状態であるの
で、レンズ131を通って電荷結合素子132に照射さ
れる。
パネル12および光散乱手段14が透明状態であるの
で、レンズ131を通って電荷結合素子132に照射さ
れる。
【0028】図4は本発明の撮像機能付き液晶表示装置
の第2実施例を図4〜図6により説明する。
の第2実施例を図4〜図6により説明する。
【0029】図4は、撮像機能付き液晶表示装置101
の全体図である。図4において、図1における符号と同
一符号を付した構成要素は、図1の構成要素と同一であ
る。図1において表示部ケーシング11の表面には液晶
表示パネル12が取り付けられ、その背面側には固体撮
像装置13が配置されている。液晶表示パネル12の背
面の、固体撮像装置13と位置的に抵触しない部位には
バックライト源31が設けられている。また、固体撮像
装置13には図示しないレンズを光軸方向に移動させる
焦点調節機構17が備えられている。
の全体図である。図4において、図1における符号と同
一符号を付した構成要素は、図1の構成要素と同一であ
る。図1において表示部ケーシング11の表面には液晶
表示パネル12が取り付けられ、その背面側には固体撮
像装置13が配置されている。液晶表示パネル12の背
面の、固体撮像装置13と位置的に抵触しない部位には
バックライト源31が設けられている。また、固体撮像
装置13には図示しないレンズを光軸方向に移動させる
焦点調節機構17が備えられている。
【0030】第2実施例でも第1実施例と同様、液晶表
示パネル12の各セルは液晶駆動手段21により駆動さ
れ、固体撮像装置13は撮像駆動手段22により駆動さ
れる。また、バックライト源31は、半導体発光発光素
子(複数の白色LED等)からなるもので、バックライ
ト駆動手段32により制御される。焦点調節機構17
は、焦点制御手段24により制御され、固体撮像装置1
3により撮像された画像データGDは、画像処理手段2
5に送出され、表示データDD0に変換され、メモリ2
6に記憶され、あるいは直ちに表示したいときには、フ
レームバッファ27に送られる。
示パネル12の各セルは液晶駆動手段21により駆動さ
れ、固体撮像装置13は撮像駆動手段22により駆動さ
れる。また、バックライト源31は、半導体発光発光素
子(複数の白色LED等)からなるもので、バックライ
ト駆動手段32により制御される。焦点調節機構17
は、焦点制御手段24により制御され、固体撮像装置1
3により撮像された画像データGDは、画像処理手段2
5に送出され、表示データDD0に変換され、メモリ2
6に記憶され、あるいは直ちに表示したいときには、フ
レームバッファ27に送られる。
【0031】液晶駆動手段21、撮像駆動手段22およ
びバックライト源31には、同期化手段28からの同期
化クロックSYNC_CLK(ここでは、60サイク
ル)が入力されている。この同期化クロックSYNC_
CLKは、撮像に際しての液晶表示パネル12に表示さ
れる画像のフレームレート、固体撮像装置13における
画像取り込みのフレームレート、およびバックライト源
31のオン・オフを律するものである。なお、本実施例
では、液晶表示パネル12に表示される画像を1/60
〔秒〕置きに表示させるとともに、固体撮像装置13に
おける画像取り込みも1/60〔秒〕置きに行い、さら
にバックライト源31のオン・オフを1/60〔秒〕置
きに行っているが、この程度のレートでの上記画像表
示、上記画像取りこみ、および上記オン・オフは、現在
の技術レベルをもって、きわめて容易に実現できる。
びバックライト源31には、同期化手段28からの同期
化クロックSYNC_CLK(ここでは、60サイク
ル)が入力されている。この同期化クロックSYNC_
CLKは、撮像に際しての液晶表示パネル12に表示さ
れる画像のフレームレート、固体撮像装置13における
画像取り込みのフレームレート、およびバックライト源
31のオン・オフを律するものである。なお、本実施例
では、液晶表示パネル12に表示される画像を1/60
〔秒〕置きに表示させるとともに、固体撮像装置13に
おける画像取り込みも1/60〔秒〕置きに行い、さら
にバックライト源31のオン・オフを1/60〔秒〕置
きに行っているが、この程度のレートでの上記画像表
示、上記画像取りこみ、および上記オン・オフは、現在
の技術レベルをもって、きわめて容易に実現できる。
【0032】図5に、同期化クロックSYNC_CLK
と、液晶駆動手段21の駆動出力信号L_C、撮像駆動
手段22の駆動出力信号C_Cおよびバックライト駆動
手段32の制御出力信号B_Cとの関係を示す。液晶駆
動手段21は60フレーム/secで液晶表示パネル1
2の各セルを駆動し、撮像駆動手段22は60フレーム
/secで固体撮像装置13の後述する電荷結合素子1
32をアクティブとし、バックライト駆動手段32は6
0サイクルでバックライト源31のオン・オフを交互に
行う。
と、液晶駆動手段21の駆動出力信号L_C、撮像駆動
手段22の駆動出力信号C_Cおよびバックライト駆動
手段32の制御出力信号B_Cとの関係を示す。液晶駆
動手段21は60フレーム/secで液晶表示パネル1
2の各セルを駆動し、撮像駆動手段22は60フレーム
/secで固体撮像装置13の後述する電荷結合素子1
32をアクティブとし、バックライト駆動手段32は6
0サイクルでバックライト源31のオン・オフを交互に
行う。
【0033】図6(A),(B)は、本実施例の動作説
明図であり、液晶表示パネル12、固体撮像装置13、
およびバックライト源31を拡大して示している。な
お、図6(A),(B)において、図3(A),(B)
における符号と同一符号を付した構成要素は、図3
(A),(B)の構成要素と同一である。
明図であり、液晶表示パネル12、固体撮像装置13、
およびバックライト源31を拡大して示している。な
お、図6(A),(B)において、図3(A),(B)
における符号と同一符号を付した構成要素は、図3
(A),(B)の構成要素と同一である。
【0034】図6(A)は、電荷結合素子132がイン
アクティブ、液晶表示パネル12の各セルが発色状態と
なった様子を示している。図5にも示されるように(同
図TR1参照)、このときにはバックライト源31はオ
ンとなっているので、バックライト源31からの光L0
は液晶表示パネル12から表示光Ldispとして出射さ
れ、各セルは所望の色で発色する。
アクティブ、液晶表示パネル12の各セルが発色状態と
なった様子を示している。図5にも示されるように(同
図TR1参照)、このときにはバックライト源31はオ
ンとなっているので、バックライト源31からの光L0
は液晶表示パネル12から表示光Ldispとして出射さ
れ、各セルは所望の色で発色する。
【0035】図6(B)は、電荷結合素子132がアク
ティブ、液晶表示パネル12が透明状態となるように駆
動されている様子を示している。図5にも示されるよう
に(同図TR2参照)、このときにはバックライト源3
1はオフとなっている。これにより、固体撮像装置13
には、被写体からの光Lcapが入射される。
ティブ、液晶表示パネル12が透明状態となるように駆
動されている様子を示している。図5にも示されるよう
に(同図TR2参照)、このときにはバックライト源3
1はオフとなっている。これにより、固体撮像装置13
には、被写体からの光Lcapが入射される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、中央の一部を除去する
ことなしに液晶表示装置を設けることができるので、デ
ィスプレイ中央部に黒い円形領域が生じることはない。
したがって、ラップトップコンピュータ、あるいは画像
転送を含む双方向通信(テレビジョン会議システム、テ
レビジョン電話等)への応用が好適に行われる。
ことなしに液晶表示装置を設けることができるので、デ
ィスプレイ中央部に黒い円形領域が生じることはない。
したがって、ラップトップコンピュータ、あるいは画像
転送を含む双方向通信(テレビジョン会議システム、テ
レビジョン電話等)への応用が好適に行われる。
【0037】すなわち、本発明のコンピュータでは、ユ
ーザ自身の顔をポートレートとしてディスプレイに表示
させる場合、ユーザの目線は液晶表示装置の中央に自然
に向くことになるので、キャプチャーされたポートレー
トの目線が正面以外の方向を向いてしまうような不都合
は生じない。したがって、ユーザが気に入った自己のポ
ートレートを得ることができる。また、上記コンピュー
タをテレビジョン会議システムの会議端末装置として用
いた場合にも、ディスプレイに表示された話者の目線が
下に向くことはないので、会議参加者同志の自然な会話
環境を作り出すことができる。
ーザ自身の顔をポートレートとしてディスプレイに表示
させる場合、ユーザの目線は液晶表示装置の中央に自然
に向くことになるので、キャプチャーされたポートレー
トの目線が正面以外の方向を向いてしまうような不都合
は生じない。したがって、ユーザが気に入った自己のポ
ートレートを得ることができる。また、上記コンピュー
タをテレビジョン会議システムの会議端末装置として用
いた場合にも、ディスプレイに表示された話者の目線が
下に向くことはないので、会議参加者同志の自然な会話
環境を作り出すことができる。
【0038】また、本発明のテレビジョン電話について
も、上記と同様に、ディスプレイに表示された会話相手
の目線が常に正面を向くので違和感が生じることはな
い。
も、上記と同様に、ディスプレイに表示された会話相手
の目線が常に正面を向くので違和感が生じることはな
い。
【図1】本発明の撮像機能付き液晶表示装置の第1実施
例を示す全体図である。
例を示す全体図である。
【図2】図1の液晶表示装置において、同期化クロック
SYNC_CLKと、液晶駆動手段の駆動出力信号L_
C、撮像駆動手段の駆動出力信号C_Cおよび光散乱制
御手段の制御出力信号S_Cとの関係を示す図である。
SYNC_CLKと、液晶駆動手段の駆動出力信号L_
C、撮像駆動手段の駆動出力信号C_Cおよび光散乱制
御手段の制御出力信号S_Cとの関係を示す図である。
【図3】図1の液晶表示装置の動作説明図であり、
(A)は電荷結合素子がインアクティブ、液晶表示パネ
ルの各セルが発色状態となった様子を示す図であり、
(B)は電荷結合素子がアクティブ、液晶表示パネルが
透明状態となるように駆動されている様子を示す図であ
る。
(A)は電荷結合素子がインアクティブ、液晶表示パネ
ルの各セルが発色状態となった様子を示す図であり、
(B)は電荷結合素子がアクティブ、液晶表示パネルが
透明状態となるように駆動されている様子を示す図であ
る。
【図4】本発明の撮像機能付き液晶表示装置の第2実施
例を示す全体図である。
例を示す全体図である。
【図5】図4の液晶表示装置において、同期化クロック
SYNC_CLKと、液晶駆動手段の駆動出力信号L_
C、撮像駆動手段の駆動出力信号C_Cおよびバックラ
イト駆動手段の駆動出力信号B_Cとの関係を示す図で
ある。
SYNC_CLKと、液晶駆動手段の駆動出力信号L_
C、撮像駆動手段の駆動出力信号C_Cおよびバックラ
イト駆動手段の駆動出力信号B_Cとの関係を示す図で
ある。
【図6】図4の液晶表示装置の動作説明図であり、
(A)は電荷結合素子がインアクティブ、液晶表示パネ
ルの各セルが発色状態となった様子を示す図であり、
(B)は電荷結合素子がアクティブ、液晶表示パネルが
透明状態となるように駆動されている様子を示す図であ
る。
(A)は電荷結合素子がインアクティブ、液晶表示パネ
ルの各セルが発色状態となった様子を示す図であり、
(B)は電荷結合素子がアクティブ、液晶表示パネルが
透明状態となるように駆動されている様子を示す図であ
る。
11 表示部ケーシング 12 液晶表示パネル 13 固体撮像装置 14 光散乱手段 15 光散乱板 16 バックライト源 17 焦点調節機構 21 液晶駆動手段 22 撮像駆動手段 23 光散乱制御手段 24 焦点制御手段 25 画像処理手段 26 メモリ 28 同期化手段 31 バックライト源 32 バックライト駆動手段 100,101 液晶表示装置 131 レンズ 132 電荷結合素子 DD0,DD1,DD2 表示データ SYNC_CLK 同期化クロック L_C 液晶駆動手段21の駆動出力信号 C_C 撮像駆動手段22の駆動出力信号 S_C 光散乱制御手段23の制御出力信号 LCD1,LCD2,LCD3 液晶層 G0,G1,G2,G3 ガラス板 TP11,TP12,TP13 第1透明電極 TP21,TP22,TP23 第2透明電極 L0 バックライト源からの直接光 Ldisp 表示光 Lcap 被写体からの光
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 332 G09F 9/00 332C 5C058 364 364N 5C064 9/35 390 9/35 390 5C080 G09G 3/20 691 G09G 3/20 691G 5C094 3/36 3/36 5G435 H04N 5/225 H04N 5/225 F D 5/66 102 5/66 102A 102B 7/14 7/14 Fターム(参考) 2H054 AA01 2H088 EA14 EA15 EA25 GA13 HA28 JA06 MA16 2H089 HA02 KA20 QA16 RA06 TA07 UA09 5C006 AA22 AB05 EC02 5C022 AA12 AA13 AC03 AC42 AC51 AC69 5C058 AA06 AB02 AB03 BA01 BA35 BB13 5C064 AA01 AA02 AA04 AB02 AB04 AC03 AC04 AC12 5C080 AA10 BB05 CC03 DD01 EE19 EE30 GG07 JJ02 JJ04 JJ06 KK52 5C094 AA60 BA07 BA43 CA24 DA03 DA12 ED13 HA08 5G435 AA00 BB12 BB15 CC12 DD01 EE25 EE30 FF06 GG02 LL04 LL08 LL14
Claims (6)
- 【請求項1】 セル単位で発色状態と透明な光透過状態
に遷移できる液晶表示パネルと、 前記セルのそれぞれについて発色と光透過とを制御する
液晶駆動手段と、 前記液晶表示パネルの背面に配置された固体撮像素子を
含む撮像光学系と、 前記固体撮像素子を駆動する撮像駆動手段と、 前記液晶表示パネルと前記撮像光学系との間の、当該撮
像光学系が位置する部分に設けられた光散乱状態と透明
状態とに遷移できる光散乱手段と、 前記光散乱手段の光散乱状態を制御する光散乱制御手段
と、 前記光散乱手段よりも背面の、前記固体撮像素子と位置
的に抵触しない部位に設けられたバックライト源と、を
有してなり、 前記光散乱制御手段は、前記光散乱手段を、光散乱状態
と透明状態とに交互に遷移させ、かつ、前記光散乱手段
が透明状態となっている期間中に、前記液晶駆動手段は
液晶パネルを光透過状態に遷移させ、前記撮像駆動手段
は前記固体撮像素子をアクティブとするとともに、前記
光散乱手段が光散乱状態となっている期間中に、前記液
晶駆動手段は液晶パネルを発色状態に遷移させ、前記撮
像駆動手段は前記固体撮像素子をインアクティブとする
ことで、前記液晶表示パネル前方の被写体を撮像する、
ことを特徴とする撮像機能付き液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記液晶表示パネルが、シアン色素、マ
ゼンタ色素、黄色色素がドープされた三液晶層からな
り、前記液晶駆動手段は前記三液晶層を減法混色により
各液晶層を制御することを特徴とする請求項1に記載の
撮像機能付き液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記光散乱手段が、高分子分散型液晶で
あることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像機
能付き液晶表示装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかに記載の撮像機能
付き液晶表示装置をディスプレイとして持つコンピュー
タ。 - 【請求項5】 請求項1〜3の何れかに記載の撮像機能
付き液晶表示装置をディスプレイとして持つテレビジョ
ン電話。 - 【請求項6】 請求項1〜3の何れかに記載の撮像機能
付き液晶表示装置をディスプレイとして持つディジタル
カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107194A JP2000298253A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 撮像機能付き液晶表示装置、コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107194A JP2000298253A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 撮像機能付き液晶表示装置、コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298253A true JP2000298253A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14452872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11107194A Withdrawn JP2000298253A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 撮像機能付き液晶表示装置、コンピュータ、テレビジョン電話およびディジタルカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298253A (ja) |
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