JP2000298424A - 可動式の消火訓練設備 - Google Patents

可動式の消火訓練設備

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JP2000298424A
JP2000298424A JP2000072899A JP2000072899A JP2000298424A JP 2000298424 A JP2000298424 A JP 2000298424A JP 2000072899 A JP2000072899 A JP 2000072899A JP 2000072899 A JP2000072899 A JP 2000072899A JP 2000298424 A JP2000298424 A JP 2000298424A
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ディーデーレン クラウス
Franz Jansen
ヤンゼン フランツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両によって道路上を搬送可能で、運転時に
は車両から連結解除可能である可動式の消火訓練設備に
おいて、消防署に存在する車両を利用して簡単な形式で
搬送することができ、付加的なリフト装置なしで降ろし
また再び載せることができ、しかも地面上に直接設置す
ることができるようにする。 【解決手段】 消火訓練設備1のケーシングが、少なく
とも1つのローラコンテナ20,21として構成されて
おり、該ローラコンテナが、積み卸し車両30の積み卸
し装置によって積み込み及び取り卸し可能、並びにこの
積み卸し車両によって搬送可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両によって道路
上を搬送可能で、運転時には車両から取り外し可能であ
る可動式の消火訓練設備に関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式の消火訓練設備は例え
ば、シムトロンシステム社[Symtron System、Inc. Fair
Lawn, NJ 07410(US)]のパンフレットにより公知であ
る。この公知の構造においては消火訓練設備は、セミト
レーラ(Sattelauflieger)上に構成されていて、このセ
ミトレーラは一般的な支承プレート(Lagerteller)によ
ってトラクタのステップベアリング(Lagerpfanne)上で
支えられている。セミトレーラとトラクタとの間の枢着
接続は、牽引車両の大きい全長においても可能な回転円
直径を保証する。
【0003】公知の装置の運転中は、セミトレーラはト
ラクタから分離することができる。連結解除された状態
で、セミトレーラは、後部が走行運転中においても有効
なタイヤを介して支えられていて、また前部が旋回可能
なほじょりん構造部を介して支えられており、この補助
輪構造部は走行運転中に上方に折り畳み可能である。
【0004】このような形式の可動式の消火訓練設備
は、一般的に大きい消防署によって発注され、訓練のた
めに使用されるものである。このような装置は、所定の
形式で種々異なる箇所においてデモンストレーションの
ために、また訓練のために、例えば小さい消防署又は陳
列及び展示において使用される。この場合、このような
形式のセミトレーラを搬送するために必要なトラクタ
は、消防署の車両設備においては一般的に装備されてい
ない、という欠点がある。以上のような理由により、こ
のような車両を必要に応じて調達することは面倒であっ
て、しかも高いコストを必要とする。固有のトラクタを
調達することは、大抵の場合はコストの理由により同様
に不可能である。
【0005】さらにまた、この公知の装置は、セミトレ
ーラの車輪を取り外すことができないので、常に地面上
の高い位置に位置しているという欠点がある。この高い
位置は、訓練のためには、相応の入口によって又は低く
設置することによって克服しなければならない。
【0006】このような形式の消火訓練設備をセミトレ
ーラ上に載せて搬送し、しかも訓練中にはセミトレーラ
から地面上に直接降ろすという原則的な可能性は、実際
には殆ど行うことができない。何故ならば、このために
必要な重いリフト装置例えば特殊クレーンは、消防署で
は同様に一般的に自由に調達できないからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、消防署に存在する車両を利用して簡単な形式で搬送
することができ、付加的なリフト装置なしで取り卸し
(下に降ろす)また再び載せる(積み込む)ことがで
き、しかも地面上に直接設置することができるような、
可動式の消火訓練設備を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によれ
ば、冒頭に述べた形式の消火訓練設備において、消火訓
練設備のケーシングが、少なくとも1つのローラコンテ
ナ(ローラを備えたコンテナ若しくは滑走式コンテナ)
として構成されており、該ローラコンテナが、積み卸し
(積み込み作業と取り卸し作業の両方を行う)車両の積
み卸し装置によって積み込み及び取り卸し(下に降ろ
す)可能、並びにこの積み卸し車両によって搬送可能で
あることによって、解決された。
【0009】
【発明の効果】このような形式のローラコンテナの大き
い利点は、このようなローラコンテナを積み込み及び取
り卸すために、付加的なクレーン装置は必要とせず、こ
のために積み卸し車両に設けられた積み卸し装置によっ
て可能である、という点にある。このような形式の積み
卸し車両は、それぞれ大きい消防署が普通に有している
ものであって、ローラコンテナとして構成された、特別
な使用目的のための種々異なる特殊設備モジュール搬送
するための設けられている。
【0010】本発明による消火訓練設備を搬送し、取り
卸し、また積み込むためには、普通に存在する形式の車
両を利用すればよいので、コストは非常に安価である。
消火訓練設備を搬送するためだけに使用される特別な車
両を調達する必要はなく、またこのような形式の装置
を、委託された搬送業者によって搬送する必要もない。
【0011】しかも、消火訓練設備を支えるための所要
スペースは非常に小さくて済む。何故ならば、消火訓練
設備の設置は積み卸し車両とは完全に別個に行うことが
できる。
【0012】さらに本発明による装置の利点は、この装
置は降ろすと地面上に直接起立するので、装置内に入り
易いとい点にある。
【0013】本発明の特に有利な構成によれば、2つの
ローラコンテナから組み立てられていて、これらのロー
ラコンテナは、作業状態で端面側において互いに接続さ
れており、この場合互いに接続される端面側は、積み卸
し車両上に載せて搬送する際にはそれぞれこの積み卸し
車両の後部を形成するようになっている。
【0014】このような形式で、ローラコンテナの限定
された寸法を考慮して、提供されたスペースを倍にする
ことができ、しかもコンテナを取り卸し又は積み込む際
に付加的な積載装置に頼る必要はない。第1のローラコ
ンテナを降ろした後で、第2のローラコンテナが、第1
のローラコンテナの搬送時に後部を形成する端面側に当
てつけられる。この場合、一般的に、2つのコンテナを
1台の車両で時間的に相次いで搬送することができるの
で、第2の積み卸し車両は必要ない。
【0015】本発明の消火訓練設備の有利な実施例によ
れば、2つのローラコンテナが作業状態で、少なくとも
2つのローラコンテナの部分領域に亘って延びる1つの
訓練室を形成している。
【0016】作業状態で互いに接続された端面側の少な
くとも一部がローラコンテナから取り外すことができる
ようになっていれば、2つのローラコンテナに亙って延
びる訓練室を容易に形成することができる。これは、例
えば全体的に取り外し可能な部材又は、270゜に亙っ
て折り畳み可能なドア部材によって行うことができる。
【0017】本発明によればさらに、少なくとも1つの
ローラコンテナが、閉鎖された制御室と閉鎖された技術
室とを備えている。
【0018】有利には、制御室と技術室とが、作業状態
にある消火訓練設備の互いに向き合う端面側の縁部領域
に配置されている。
【0019】また、ローラコンテナが、上側からローラ
コンテナ内部に延びる階段を備えていおり、これによっ
て、地上に配置された訓練装置においても地下室火災の
シュミレーションを行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に示した実施例を用いて詳しく説明する。
【0021】図1には、可動式の消火訓練設備の原理的
な構成が概略的に示されている。本来の消火訓練として
使用される技術的な装置は一般的に公知であるので、こ
の技術的な装置の詳しい説明は以下では省かれている。
【0022】消火訓練設備1は、ローラコンテナの形状
の2つのケーシング半部よりなっており、このローラコ
ンテナの継ぎ目は図1では見やすくするために図示され
ていない。継ぎ目は、消火訓練設備1をその長手方向
で、直方体状の基本形状を有する2つのローラコンテナ
に分けており、これらのローラコンテナはそれぞれ積み
卸し車両(Wechselladerfahrzeug)よって搬送可能であ
る。
【0023】消火訓練設備1は、中央領域に配置され
た、2つの滑走コンテナ上に延びる消火室(訓練室)2
を有しており、この消火室2は、仕切壁3によって2つ
の部分室4,5に分割されている。消火室2内には、ド
ア6を通って側方から、また階段8によって消火訓練設
備1の上側から入ることができ、この階段8はフラップ
9によって閉鎖可能である。安全のために、消火訓練設
備1の上側7は保護柵10を備えていて、この保護柵1
0は、階段8と、一方の端面側11に配置された登り梯
子12(詳しく図示せず)との間の領域で両側に設けら
れている。
【0024】一方の端面側11に隣接して、またこの端
面側11に配置されたドア13を通って入ることができ
る技術室14が設けられていて、この技術室14は、火
事場を生ぜしめるために必要な装置を有している。
【0025】前記一方の端面側11とは反対側の他方の
端面側15には制御室16が配置されており、この制御
室16が、消火訓練設備1の長手方向側に配置された、
図示されていないドアを通って外から入ることができる
ようになっている。技術室14を消火室2に対して仕切
っている壁部17が閉鎖して構成されているのに対し
て、技術室16を消火室2に対して仕切っている壁部1
8は大きい覗き窓19を有しており、この覗き窓19は
訓練のリーダーが消火室2内を確認できるようになって
いる。
【0026】図2によれば、消火訓練設備1がどうのよ
うにして2つのローラコンテナ20,21から組み立て
られているかが分かる。各ローラコンテナ20,21
は、それぞれ他方のローラコンテナ20,21側に向け
られた端面側22,23の近くで、それぞれ両方の長手
方向側ni回転可能に支承されたローラ24を備えてい
る。2つのローラコンテナ20,21は、ローラ24と
は反対側の端面側25,26で支持部材(図示せず)を
介して地面27上で支えられている。
【0027】2つのローラコンテナ20,21は、その
消火訓練設備1の運転位置で互いに隣接し合う端面側2
2,23の領域で、互いに確実に固定するための結合部
材(図示せず)を備えている。
【0028】端面側25,26で、ローラコンテナ2
0,21はそれぞれ、しっかりと固定された堅固な受容
アイ28を備えている。図3に示されているように、こ
の受容アイ28は、積み卸し車両30のフック部29と
連結するために用いられる。フック部29は、旋回アー
ム31と枢着(ヒンジ接続)若しくは旋回可能に接続さ
れており、該旋回アーム31は図3に示した下降位置か
ら図4に示した中間位置を介して図5に示した搬送位置
に旋回可能である。
【0029】ローラコンテナ20が、積み込み過程の第
1段階中に一方ではローラ24で支えられていて、他方
では受容アイ28によってフック部29で支えられてい
るのに対して、ローラコンテナ20の下側32は、旋回
アーム31の所定の位置から、積み卸し車両30の後部
に配置された支持ローラ33と接触する。この時点か
ら、ローラ24は地面27との接触を失う。
【0030】図5に示したローラコンテナ20の搬送状
態において、このローラコンテナ20は支持ローラ33
上でも、また積み卸し車両30の中央領域に配置された
支持装置(見やすくするために図示されていない)上で
も支えられている。
【0031】ローラコンテナ20,21の取り卸し(下
に降ろす)過程は逆の連続で行われる。第1のローラコ
ンテナ20を降ろした後で、第2のローラコンテナ21
は、第1のローラコンテナ20の、ローラ24を備えた
端面側に当て付け、次いで互いに結合される。
【0032】2つ以上のローラコンテナ20,21から
組み立てられた消火訓練設備を実現するために、多数の
ローラコンテナをその長手方向で互いに隣接するように
配置することも、同様に本発明の枠内であって、原則的
に可能である。この長手方向側には、互いに隣接し合う
防火室間を接続するための同様に取り出し可能な部材を
設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】消火訓練設備の斜視図である。
【図2】消火訓練設備の作業状態において互いにつなぎ
合わされた2つのローラコンテナの概略的な側面図であ
る。
【図3】ローラコンテナと、このローラコンテナの手前
に配置された積み卸し車両とを示す概略的な側面図であ
る。
【図4】積み卸し車両と、積み込み中のローラコンテナ
とを示す概略的な側面図である。
【図5】積み卸し車両上で搬送状態にあるローラコンテ
ナを示す概略的な側面図である。
【符号の説明】
1 消火訓練設備、 2 消火室、 3 仕切壁、
4,5 部分室、 6ドア、 7 上側、 8 階段、
9 フラップ、 10 保護柵、 11 端面側、
12 登り梯子、 13 ドア、 14 技術室、 1
5 端面側、16 制御室、 17、18 壁部、 1
9 覗き窓、 20,21 ローラコンテナ、 22,
23 端面側、 24 ローラ、 25,26 端面
側、 27 地面、 28 受容アイ、 29 フック
部、 30 積み卸し車両、 31 旋回アーム、 3
2 下側、 33 支持ローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両によって道路上を搬送可能で、運転
    時には車両から取り外し可能である可動式の消火訓練設
    備において、 消火訓練設備(1)のケーシングが、少なくとも1つの
    ローラコンテナ(20,21)として構成されており、
    該ローラコンテナが、積み卸し車両(30)の積み卸し
    装置によって積み込み及び取り卸し可能、並びにこの積
    み卸し車両によって搬送可能であることを特徴とする、
    可動式の消火訓練設備。
  2. 【請求項2】 2つのローラコンテナ(20,21)か
    ら組み立てられていて、これらのローラコンテナ(2
    0,21)は、作業状態において端面側(22,23)
    で互いに接続されており、この場合互いに接続される端
    面側(22,23)は、積み卸し車両(30)に載せて
    搬送する際にはそれぞれこの積み卸し車両(30)の後
    部を形成するようになっている、請求項1記載の可動式
    の消火訓練設備。
  3. 【請求項3】 2つのローラコンテナ(20,21)が
    作業状態で、少なくとも2つのローラコンテナ(20,
    21)の部分領域に亘って延びる1つの訓練室(2)を
    形成している、請求項2記載の消火訓練設備。
  4. 【請求項4】 作業状態で互いに接続された端面側(2
    2,23)の少なくとも一部がローラコンテナ(20,
    21)から取り外すことができるようになっている、請
    求項2又は3記載の消火訓練設備。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのローラコンテナ(2
    0,21)が、閉鎖された制御室(16)と閉鎖された
    技術室(14)とを備えている、請求項1から4までの
    いずれか1項記載の消火訓練設備。
  6. 【請求項6】 制御室(16)と技術室(14)とが、
    作業状態にある消火訓練設備(1)の互いに向き合う端
    面側の縁部領域に配置されている、請求項1から5まで
    のいずれか1項記載の消火訓練設備。
  7. 【請求項7】 ローラコンテナ(20,21)が、上側
    (7)からローラコンテナ(20,21)内部に延びる
    階段(8)を備えている、請求項1から6までのいずれ
    か1項記載の消火訓練設備。
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