JP2000298761A - 自動販売機 - Google Patents
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
いたずらによる異物が投入されたりしても、後続の購入
者による自動販売機の利用を可能とするとともに、販売
チャンスを可能な限り確保することができる自動販売機
を提供する。 【解決手段】開閉ドア駆動機構と、この開閉ドア駆動機
構により駆動され、商品取出口4を開閉する開閉ドア1
9と、商品Sまたは商品以外の異物が、商品取出部3に
存在するか否かを検出するための商品・異物センサ18
と、販売時における商品Sの搬出に先立ち、商品Sまた
は異物が商品取出部3に存在することが、商品・異物セ
ンサ18により検出されたときに、開閉ドア19を開放
するように、開閉ドア駆動機構を制御する制御回路と、
制御回路によって開閉ドア19を開放するときに、商品
Sまたは異物を商品取出部3から取り出すべき旨を表示
する表示器25と、を備えている。
Description
出部に商品を搬出するとともに、商品取出部の外部に臨
む開口を開閉することにより、開口を介して、搬出され
た商品を取り出し可能な自動販売機に関する。
口を有する商品取出部と、常時は、その開口を閉鎖し、
販売時に開放する開閉ドアと、この開閉ドアを駆動する
開閉ドア駆動機構などを備えている。このような自動販
売機では、次のようにして商品が販売される。すなわ
ち、まず、購入者が金銭を投入し、所望の商品の選択ボ
タンを押すと、自動販売機に収納されている商品のう
ち、選択された商品が商品取出部に搬出される。その
後、商品取出部の開口を閉鎖していた開閉ドアが開閉ド
ア駆動機構により駆動され、その開口を開放する。そし
て、購入者によって商品取出部から商品が取り出された
後に、開閉ドアが商品取出部の開口を閉鎖し、販売が完
了する。
売完了前、具体的には、購入者による商品取出部からの
商品の取り出し前に、例えば、購入者が複数の商品をま
とめ買いする場合などには、一部の商品が取り出されな
いまま商品取出部に残ってしまうことがある。このよう
な場合には、後続の購入者(以下、本明細書において
「後続購入者」という)が商品を購入しようとすると、
商品取出部に搬出される後続購入者の商品が、先の購入
者の取り忘れられた商品(以下、本明細書において「取
り忘れ商品」という)につかえることなどにより、商品
取出部に適切に搬出されないおそれがある。また、この
ような商品のつかえが生じた場合、自動販売機自体は通
常、商品を搬出したと認識しているため、後続購入者は
商品を受け取ることができないことに加えて、投入した
金銭が返却されず、トラブルの原因となる。このため、
上記のような自動販売機では通常、取り忘れ商品が商品
取出部に残っている場合には、商品の販売を直ちに中止
するようになっている。また、商品取出部の開口が開放
したときに、いたずらによって商品取出部にゴミなどの
異物が投入された場合も、上記と同様のことから、上記
自動販売機は商品の販売を直ちに中止するようになって
いる。
の自動販売機では、商品取出部に取り忘れ商品が残って
いたり、異物が投入されたりした場合には、商品の販売
を直ちに中止するため、後続購入者はその自動販売機を
利用することができず、一方、自動販売機自体は、販売
チャンスを逃してしまうことになる。もちろん、取り忘
れ商品が商品取出部に残っているときには、その商品が
取り出されるまで商品取出部の開口を開放し続け、商品
の販売を中止しないようにすることも可能である。しか
し、商品取出部の開口が開放したままであると、上記の
ようないたずらをより一層誘発してしまうおそれがあ
る。
めになされたものであり、商品取出部に取り忘れ商品が
残っていたり、いたずらによる異物が投入されたりして
も、後続購入者による自動販売機の利用を可能とすると
ともに、販売チャンスを可能な限り確保することができ
る自動販売機を提供することを目的とする。
は、販売時に、商品取出部に商品を搬出するとともに、
商品取出部の外部に臨む開口を開閉することにより、開
口を介して、搬出された商品を取り出し可能な自動販売
機であって、駆動機構と、この駆動機構により駆動さ
れ、開口を開閉する開閉ドアと、商品または商品以外の
異物が、商品取出部に存在するか否かを検出するための
商品・異物検出手段と、販売時における商品の搬出に先
立ち、商品または異物が商品取出部に存在することが、
商品・異物検出手段により検出されたときに、開閉ドア
を開放するように、駆動機構を制御する制御手段と、制
御手段によって開閉ドアを開放するときに、商品または
異物を商品取出部から取り出すべき旨を表示する表示手
段と、を備えていることを特徴とする。
出部への商品の搬出に先立ち、商品または異物が商品取
出部に存在することが、商品・異物検出手段により検出
されたときに、駆動機構によって開閉ドアを駆動し、商
品取出部の開口を開放するとともに、表示手段により商
品または異物を商品取出部から取り出すべき旨を表示す
る。これにより、以前の販売で商品取出部から取り忘れ
られた商品(取り忘れ商品)またはいたずらによって商
品取出部に投入された異物が、後続購入者によって取り
出されれば、取り忘れ商品などにつかえることによる、
商品取出部への後続購入者の商品の搬出不良を防止で
き、その結果、従来と異なり、商品の販売を直ちに中止
させることなく、商品の販売を継続させることができ
る。したがって、商品取出部に取り忘れ商品などがあっ
ても、後続購入者自身がそれを取り出すことによって、
自動販売機の利用が可能となり、一方、自動販売機自体
は、販売チャンスを可能な限り確保することができる。
口と、この金銭投入口に金銭が投入されたか否かを検出
するための金銭検出手段と、を更に備え、金銭検出手段
により金銭の投入が検出され、かつ、商品または異物が
商品取出部に存在することが、商品・異物検出手段によ
り検出されたときに、開閉ドアの開放、および表示手段
による表示を実行することが好ましい。
入されたことが、金銭検出手段によって検出されたとき
に、すなわち自動販売機の前に、商品を購入しようとす
る購入者が存在するときに、開閉ドアを開放し、取り忘
れ商品などの取り出しを購入者に要請する。したがっ
て、自動販売機をいたずらしようとする者ではなく、購
入者に対してのみ、商品取出部の開口を開放し、取り出
し要請を行うことができる。
たは異物が商品取出部に存在することが、商品・異物検
出手段により所定時間継続して検出されたときに、制御
手段は、開閉ドアを閉鎖するように、駆動機構を制御す
ることが好ましい。
品または異物が商品取出部に存在することが、商品・異
物検出手段により上記所定時間継続して検出されたと
き、すなわち商品取出部から取り忘れ商品などが取り出
されないまま上記所定時間が経過した後、開閉ドアを閉
鎖する。これにより、開閉ドアを開放し続ける場合に比
べて、いたずらの誘発を抑制することができる。
手段を、更に備え、この販売中止手段は、制御手段によ
る開閉ドアの閉鎖の回数が、複数の所定回数に達したと
きに、商品の販売を中止することが好ましい。
アの閉鎖の回数が、上記複数の所定回数に達したとき
に、商品の販売を中止するので、1回の取り出し要請で
取り忘れ商品などが取り出されないときに、自動販売機
を直ちに販売中止にする場合に比べて、販売チャンスを
より多く確保することができる。
商品取出部に挿入されたか否かを検出するための障害物
検出手段を、更に備え、開閉ドアの閉鎖途中で、障害物
検出手段により障害物が検出されたときに、制御手段
は、開閉ドアを開放するように、駆動機構を制御するこ
とが好ましい。
で、障害物が外部から開口を介して商品取出部に挿入さ
れたことが、障害物検出手段によって検出されたとき
に、開閉ドアを開放する。つまり、閉鎖途中の開閉ドア
を、その状態で止めたり、閉鎖し続けたりするのではな
く、開口を開放する位置まで駆動する。これにより、開
閉ドアを閉鎖途中の状態で止めた場合には、いたずらす
る者によって、開閉ドアの端部(例えば開閉ドアがスラ
イドしながら閉鎖するように構成されている場合の閉鎖
方向の先端部)が容易に掴まれ、開閉ドア自体が変形さ
せられてしまうなどのおそれがあるのに対し、上記構成
によれば、開口を開放する位置まで開閉ドアを駆動する
ことで、開閉ドアの上記端部を掴み難くし、上記のよう
ないたずらを抑制することができる。また、例えば、開
放した開閉ドアが、所定時間経過後に閉鎖する場合、そ
の開閉ドアが閉鎖し始めたタイミングで、購入者が商品
を取り出そうとして、開口を介し商品取出部に手を入れ
たとしても、その手(障害物)が障害物検知手段によっ
て検知されることにより、一旦閉鎖し始めた開閉ドアが
開放するので、購入者は安全に商品を取り出すことがで
きる。
明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施形態による自動販売機を示している。同図に
示すように、この自動販売機1は、多品目の商品Sを販
売可能な大型の自動販売機であり、それらの商品Sを、
前面の透明なスライディングドア2、2を通して正面か
ら見ることができるとともに、ディスプレイとして利用
する、いわゆるシースルータイプのものである。またこ
の自動販売機1は、販売時に、商品取出部3に商品Sを
搬出するとともに、商品取出部3の外部に臨む開口(以
下「商品取出口」という)4を自動的に開閉することに
より、購入者が商品取出口4を介して商品Sを取り出し
可能なものである。
に商品Sが収納される販売機本体5と、商品Sを商品取
出部3に搬出するための商品搬出装置6(図2参照)
と、この商品搬出装置6および商品取出部3を制御する
ための、図示しないマイクロコンピュータからなる制御
回路(制御手段および販売中止手段)などを備えてい
る。
その開放した前面に2枚の上記スライディングドア2、
2が取り付けられている。各スライディングドア2は、
常時は閉状態でロックされており、商品Sの補充時など
に開かれ、商品Sが前方から補充されるようになってい
る。販売機本体5内には、前面が開放し、断熱壁で画成
されたボックス状の商品収納庫11が設けられている。
この商品収納庫11内には、左右2つの収納室11a、
11aが形成されており、それぞれの内部に上下10段
および9段の水平な商品ラック12が配置されている。
る複数の仕切壁13が、左右方向に適宜間隔を空けて並
設されており、仕切壁13、13間に、同一品目の商品
Sを前後方向に並べて収納するための商品通路(図示せ
ず)が形成されている。各仕切壁13の右側部には、商
品通路に臨み、前後方向に移動可能なプッシャ(図示せ
ず)が設けられている。このプッシャが、販売時に、前
方に移動することにより、前後方向に並べられた商品S
全体を後方から押し、最前に位置する商品Sを商品通路
の前方に払い出すようになっている。
記商品通路から払い出された商品Sを受け取って内部に
収容するバケット15と、販売時に、バケット15を上
下方向および左右方向に駆動することにより、これを商
品取出口4の後方の搬出位置と選択された商品Sが収納
されている商品通路との間で駆動するバケット駆動機構
(図示せず)とを有している。
おり、上壁15aから後壁15bに亘って、商品通路か
ら払い出された商品Sの通過を許容する開口(図示せ
ず)が形成されている。したがって、商品通路から払い
出された商品Sは、この図示しない開口を介してバケッ
ト15の内部に収容される。また、バケット15には、
常時はその前面を閉鎖し、販売時に開放するバケットド
ア16が設けられている。このバケットドア16は、側
断面「J」字状に形成されており、側端部に設けられた
扇形の側板16aの頂角部分を中心に、回動することに
よってバケット15の前面を開閉する。さらに、バケッ
ト15内には、常時は緩やかな前下がりに傾斜し(図2
参照)、バケットドア16の開放時にバケットドア16
とともに回動し急な前下がりに傾斜する(図3参照)シ
ュート17が設けられている。このシュート17によっ
て、商品通路から払い出された商品Sの収容時に、その
商品Sを下側から支持するとともに、バケット15内の
前側に寄せて収容し、一方バケットドア16の開放時
に、商品Sを取り出しやすくしている。
または商品以外の、例えばいたずらなどによって投入さ
れた異物が、バケット15内に存在するか否かを検出す
るための商品・異物センサ18(商品・異物検出手段)
を有している。この商品・異物センサ18は、上記図示
しない制御回路に電気的に接続されており、例えば、左
右方向に相互に対向するようにバケット15の左右の側
壁にそれぞれ取り付けられた発光素子および受光素子か
らなる光センサなどで構成されている。商品・異物セン
サ18は、上記シュート17よりも若干上側に配置され
ており、シュート17上に商品Sまたは上記異物が存在
するときに、受光素子への発光素子からの光が商品Sな
どで遮断されることによって、商品Sなどがバケット1
5内に存在することが、検出される。
売機1において、販売時に商品Sが搬出されるととも
に、その商品Sを購入者が取り出すための部分であり、
上記商品取出口4と、この商品取出口4を開閉する開閉
ドア19と、開閉ドア19を駆動するための、図示しな
い開閉ドア駆動機構(駆動機構)と、搬出位置に位置す
るときの上記バケット15などにより構成されている。
機本体5の前壁5aに、前後方向に貫通し外部と販売機
本体5内とを連通するように形成されるとともに、すべ
ての商品Sを取り出し可能な大きさの矩形状に形成され
ている。また、商品取出口4の左右縁部を構成する側壁
4aには、例えば購入者やいたずらする者の手など、上
記開閉ドア19の閉鎖に障害となるもの(以下「障害
物」という)が、外部から商品取出口4を介して商品取
出部3(販売機本体5内)に挿入されたか否かを検出す
るための開口センサ20(障害物検出手段)が設けられ
ている。この開口センサ20は、上下方向に適宜間隔を
空けて配置された3つの光センサ(上記商品・異物セン
サと同様)で構成されており、いずれの光センサも上記
図示しない制御回路に電気的に接続されている。したが
って、障害物が外部から商品取出口4を介して商品取出
部3に挿入されたときに、それによって受光素子への発
光素子からの光が遮断されることにより、障害物が商品
取出部3に挿入されたことが、検出される。
りも若干大きい板状に形成されるとともに、商品取出口
4の背面側に配置されており、上記図示しない開閉ドア
駆動機構により上下方向にスライド駆動されることによ
って、商品取出口4を開閉する。具体的には、開放時に
下方にスライドし、閉鎖時に上方にスライドすることに
よって、商品取出口4を開閉する。また、開閉ドア19
の上端には、ゴム製の緩衝部材19aが取り付けられて
いる。これにより、購入者が商品取出部3から商品Sを
取り出す際に、購入者の手に開閉ドア19の上端部が当
たったとしても、その衝撃を緩和できるようになってい
る。
前壁5aには、購入者によって操作される操作部21が
設けられている。この操作部21は、金銭やプリペイド
カードを投入するための硬貨投入口22、紙幣投入口2
3およびカード挿入口24と、投入した金銭の額や、購
入者に対するメッセージを文字表示する表示器25(表
示手段)と、0〜9の文字がそれぞれ表記されたボタン
(テンキー)26aを有し、商品の品目ごとに付された
商品番号を入力するための選択ボタン群26と、投入し
た金銭を返却させるための返却レバー27および硬貨が
返却される返却口28を、備えている。なお、上記表示
器25の代わりに、または表示器25とともに音声でメ
ッセージを購入者に伝達する音声出力装置を設けてもよ
い。
22、紙幣投入口23またはカード挿入口24に、金銭
やプリペイドカードが投入されたか否かを検出するため
の、図示しない金銭検出装置(金銭検出手段)が設けら
れている。この金銭検出装置は、上記図示しない制御回
路に電気的に接続されており、購入者が金銭などを投入
した時点で制御回路に電気信号が出力される。
するためのブザー(図示せず)が設けられている。この
ブザーは、販売時に、搬出された商品Sが所定時間経過
してもバケット15から取り出されない場合や、購入者
に対し、後述する取り出し要請を行う場合などに、警告
音を発生する。
ける自動販売機1の動作について、特に商品取出部3の
開閉ドア19およびバケットドア16の開閉動作を中心
に説明する。また、以下の説明では、まず通常の商品の
販売(以下「通常販売」という)について説明し、その
後で以前の販売で取り忘れられた商品Sまたはいたずら
によって投入された異物が、バケット15内に存在して
いる場合の自動販売機1の動作について説明する。
口22などに金銭を投入し、あるいはカード挿入口24
にプリペイドカードを挿入した後、選択ボタン群26を
操作することによって、購入したい商品Sを選択する。
そうすると、バケット15がその商品Sを収納する商品
通路の前方へ駆動されて停止し、商品通路から払い出さ
れた商品Sを収容する。なおこの場合、バケット15に
設けられた商品・異物センサ18は、収容した商品Sを
検出することによって、OFFからONに切り替わる。
その後、バケット15は、搬出位置まで駆動されて停止
する。この場合、商品取出口4の後方に設けられた、図
示しない搬出位置スイッチがOFFからONに切り替わ
ることによって、バケット15が搬出位置に位置してい
ることが判別される。
替わり直後に、開閉ドア19が下方にスライドし始め、
商品取出口4の上半部を開放した時点で、バケットドア
16が開放し始める。そして、開閉ドア19およびバケ
ットドア16が完全に開放し、バケット15内と外部と
が商品取出口4を介して連通する。
ばすと、そのことが、開口センサ20がOFFからON
に切り替わることによって検出される。そして、購入者
が商品Sをバケット15内から取り出すことにより、商
品・異物センサ18がONからOFFに切り替わり、更
に商品Sを外部に取り出すことにより、開口センサ20
がONからOFFに切り替わる。この開口センサ20の
切り替わり後、約1秒後に、バケットドア16が閉鎖し
始め、バケット15の前面のほぼ半部を閉鎖したとき
に、開閉ドア19が閉鎖し始める。そして、開閉ドア1
9が商品取出口4を完全に閉鎖した後、自動販売機1
は、販売待機状態となり、後続購入者による利用(商品
の購入)が可能となる。
た後、約5秒経過しても商品Sがバケット15内から取
り出されないときには、上記図示しないブザーで警告音
を連続して鳴らすとともに、上記表示器25で「商品を
取り出して下さい」などのメッセージを表示する。そし
て、開閉ドア19の開放後、約20秒経過しても商品S
が取り出されないときには、バケットドア16および開
閉ドア19を閉鎖し、自動販売機1は、販売待機状態と
なる。このように、開閉ドア19が開放し、一定時間経
過後に確実に閉鎖するので、商品Sがバケット15内か
ら取り出されるまで、開閉ドア19を開放し続ける場合
に比べて、いたずらの誘発を抑制することができる。
り忘れられた商品S、またはいたずらによって投入され
た異物(以下、これらをまとめて、適宜「取り忘れ商品
Sなど」と略称する)が、バケット15内に存在する場
合の自動販売機1の動作について、図5のフローチャー
トを参照しながら説明する。なおこの場合、販売待機時
には、開閉ドア19およびバケットドア16は、いずれ
も閉鎖しているものとする。
金銭を投入すると、そのことが図示しない金銭検出装置
によって検出される(S1:Yes)。そしてこの直
後、商品・異物センサ18の検出信号から取り忘れ商品
Sなどがバケット15内に存在するか否かを判別する
(S2)。具体的には、商品・異物センサ18がON状
態にあるときには、取り忘れ商品Sなどがバケット15
内に存在すると判別される(S2:Yes)。この判別
後、開閉ドア19およびバケットドア16を開放する
(S3)とともに、上記図示しないブザーで警告音を鳴
らし、かつ、上記表示器25で取り忘れ商品Sなどを取
り出すべき旨のメッセージを表示すること(S4)によ
って、後続購入者に対し取り忘れ商品Sなどの取り出し
要請を行う。なお、上記ステップ2(S2)で、商品・
異物センサ18がOFF状態にあるとき、すなわちバケ
ット15内に取り忘れ商品Sなどが存在しない場合に
は、上記通常販売が行われる(S7)。
に、後続購入者によって取り忘れ商品Sなどがバケット
15から取り出されたときには(S5:Yes)、上記
通常販売と同様に、開口センサ20がONからOFFに
切り替わった後、約1秒後、開閉ドア19およびバケッ
トドア16が閉鎖される(S6)。そして、自動販売機
1では、商品Sの選択が可能となり、後続購入者が購入
したい商品Sを選択することによって、自動販売機1が
上記通常販売と同様の動作を行う(S7)。
取り忘れ商品Sなどがバケット15内から取り出されな
い状態で、開閉ドア19の開放後、約20秒経過すると
(S8:Yes)、取り忘れ商品Sなどが取り出された
場合と同様に、開閉ドア19およびバケットドア16が
閉鎖される(S9)。その後、自動販売機1では、後続
購入者の投入した金銭が返却される(S10)。
る開閉ドア19の閉鎖回数Nが、上記図示しない制御回
路でカウントされる(S11)。そして、その閉鎖回数
Nがあらかじめ設定された最大回数Nmaxとなったとき
には(S12:Yes)、すなわち上記の取り出し要請
がN回行われても、取り忘れ商品Sなどがバケット15
内から取り出されないときには、販売中止手段としての
上記制御回路が、自動販売機1の商品Sの販売を中止す
る(S13)。これにより、1回の取り出し要請で取り
忘れ商品Sなどが取り出されないときに、自動販売機1
を直ちに販売中止にする場合に比べて、販売チャンスを
より多く確保することができる。なお、上記開閉ドア1
9の閉鎖回数NがNmaxよりも少ない場合(S12:N
o)には、自動販売機1は販売待機状態に戻る。
6がそれぞれ閉鎖する途中で、購入者やいたずらする者
の手などの障害物が外部から商品取出口4を介して商品
取出部3に挿入されたときには、開閉ドア19およびバ
ケットドア16の動作は、次のように制御される。すな
わち、障害物が商品取出口4を介して挿入されると、開
口センサ20がOFFからONに切り替わり、障害物の
挿入が検出される。そうすると、閉鎖し始めた開閉ドア
19およびバケットドア16は、再度開放する。つま
り、開閉ドア19およびバケットドア16は、閉鎖途中
の状態で止まったり、閉鎖し続けたりするのではなく、
いずれも商品取出口4およびバケット15の前面を開放
する位置まで駆動される。
ドア16が閉鎖途中の状態で止まった場合には、いたず
らする者によって、それらの上端部が容易に掴まれ、開
閉ドア19やバケットドア16自体が変形させられてし
まうなどのおそれがあるのに対し、開閉ドア19および
バケットドア16を開放することで、それらの上端部を
掴み難くし、上記のようないたずらを抑制することがで
きる。また、開閉ドア19などが閉鎖し始めたタイミン
グで、購入者が商品Sを取り出そうとして、商品取出部
3に手を入れたとしても、一旦閉鎖し始めた開閉ドア1
9などが開放するので、購入者は安全に商品Sを取り出
すことができる。
売機1によれば、取り忘れ商品Sまたは異物が商品取出
部3にあったとしても、商品取出部3への商品Sの搬出
に先立ち、取り忘れ商品Sなどの取り出し要請を行うこ
とによって、それを後続購入者に取り出してもらうこと
により、商品Sの販売を直ちに中止させることなく、商
品Sの販売を継続させることができる。これにより、後
続購入者は、自動販売機1の利用が可能となり、一方、
自動販売機1自体は、販売チャンスを可能な限り確保す
ることができる。また、自動販売機1の前に、商品Sを
購入しようとする購入者が存在するときにのみ、開閉ド
ア19およびバケットドア16を開放し、取り忘れ商品
Sなどの取り出しを要請することができる。
限定されることなく、種々の態様で実施することができ
る。例えば、シースルータイプの自動販売機に限らず、
商品取出口が自動的に開閉される種々の自動販売機に適
用可能である。また、バケットの前面に設けたバケット
ドアを省略し、開閉ドアが商品取出口を開放するだけ
で、バケット内の商品を取り出せるようにバケットを構
成してもよい。
が商品取出部にある場合に、商品の販売を直ちに中止さ
せないようにしているが、これに加えて、自動販売機の
設置者や管理者などによって、上記の場合に、商品の販
売を直ちに中止させるように切り替え設定できるように
してもよい。これにより、上記の場合に、商品の販売を
直ちに中止させるようにするか否かを、状況に応じて択
一的に設定でき、自動販売機の動作設定の自由度を高め
ることができる。
成してもよい。この場合購入者は、商品の購入前、すな
わち開閉ドアが開放する前に、商品取出部にある取り忘
れ商品や異物を、開閉ドアを通して外部から見ることが
できる。これにより、上記のような自動販売機を初めて
利用する購入者であっても、上記の取り出し要請の意味
を容易に理解することが可能となる。つまり、例えば商
品取出部に商品が既にある場合、その商品は、購入者が
購入した商品ではなく、単に取り忘れられたものか、あ
るいはいたずらで投入されたものであり、上記の取り出
し要請が、その商品の取り出しを意味していることを、
購入者に容易に理解させることができる。
ドア、バケットおよびバケットドアの細部の構成など
は、あくまで例示であり、本発明の趣旨の範囲内で適
宜、変更することができる。
機は、商品取出部に取り忘れ商品が残っていたり、いた
ずらによる異物が投入されたりしても、後続購入者によ
る自動販売機の利用を可能とするとともに、販売チャン
スを可能な限り確保することができるなどの効果を有す
る。
面図である。
直後の状態を示す側面断面図である。
状態を示す側面断面図である。
タイムチャートである。
開閉制御を示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 販売時に、商品取出部に商品を搬出する
とともに、当該商品取出部の外部に臨む開口を開閉する
ことにより、当該開口を介して、前記搬出された商品を
取り出し可能な自動販売機であって、 駆動機構と、 この駆動機構により駆動され、前記開口を開閉する開閉
ドアと、 商品または商品以外の異物が、前記商品取出部に存在す
るか否かを検出するための商品・異物検出手段と、 販売時における商品の搬出に先立ち、商品または異物が
前記商品取出部に存在することが、前記商品・異物検出
手段により検出されたときに、前記開閉ドアを開放する
ように、前記駆動機構を制御する制御手段と、 当該制御手段によって前記開閉ドアを開放するときに、
商品または異物を前記商品取出部から取り出すべき旨を
表示する表示手段と、 を備えていることを特徴とする自動販売機。 - 【請求項2】 金銭を投入するための金銭投入口と、 この金銭投入口に金銭が投入されたか否かを検出するた
めの金銭検出手段と、を更に備え、 前記金銭検出手段により金銭の投入が検出され、かつ、
商品または異物が前記商品取出部に存在することが、前
記商品・異物検出手段により検出されたときに、前記開
閉ドアの前記開放、および前記表示手段による前記表示
を実行することを特徴とする請求項1に記載の自動販売
機。 - 【請求項3】 前記開閉ドアの前記開放後、商品または
異物が前記商品取出部に存在することが、前記商品・異
物検出手段により所定時間継続して検出されたときに、 前記制御手段は、当該開閉ドアを閉鎖するように、前記
駆動機構を制御することを特徴とする請求項1または2
に記載の自動販売機。 - 【請求項4】 商品の販売を中止する販売中止手段を、
更に備え、 この販売中止手段は、前記制御手段による前記開閉ドア
の閉鎖の回数が、複数の所定回数に達したときに、商品
の販売を中止することを特徴とする請求項3に記載の自
動販売機。 - 【請求項5】 障害物が外部から前記開口を介し前記商
品取出部に挿入されたか否かを検出するための障害物検
出手段を、更に備え、 当該開閉ドアの閉鎖途中で、前記障害物検出手段により
前記障害物が検出されたときに、 前記制御手段は、当該開閉ドアを開放するように、前記
駆動機構を制御することを特徴とする請求項1ないし4
のいずれか1項に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10707699A JP3500091B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10707699A JP3500091B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 自動販売機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298761A true JP2000298761A (ja) | 2000-10-24 |
| JP3500091B2 JP3500091B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=14449883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10707699A Expired - Fee Related JP3500091B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3500091B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004073546A (ja) * | 2002-08-20 | 2004-03-11 | Olympia:Kk | メダル貸出機 |
| JP2006134071A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Fujitsu Ltd | 自動取引装置 |
| JP2009157716A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Panasonic Corp | 自動販売機 |
| JP2014016835A (ja) * | 2012-07-09 | 2014-01-30 | Fuji Electric Co Ltd | 商品搬送装置 |
| WO2022210360A1 (ja) | 2021-03-31 | 2022-10-06 | ダイキン工業株式会社 | 貯蔵庫 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103903346B (zh) * | 2012-12-29 | 2016-12-14 | 重庆界威模具股份有限公司 | 自动售货机 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP10707699A patent/JP3500091B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| WO2022210360A1 (ja) | 2021-03-31 | 2022-10-06 | ダイキン工業株式会社 | 貯蔵庫 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3500091B2 (ja) | 2004-02-23 |
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