JP2000299075A - 放射線発生装置 - Google Patents
放射線発生装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子銃の放射線量の安定化を図る。
【構成】 制御回路11が線量モニター4からの出力変
動により電子銃電源8に印可されるグリッド電圧設定信
号にフィードバックをかける。
動により電子銃電源8に印可されるグリッド電圧設定信
号にフィードバックをかける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は放射線発生装置で
あって、特に、電子銃から加速管に放出される電子放出
量の制御に関するものである。
あって、特に、電子銃から加速管に放出される電子放出
量の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の放射線発生装置を示す概
略図である。図14において、1は電子銃、2は電子銃
1から放出された電子5を加速する加速管、3は加速管
2にて加速された電子5を270°に偏向させる電磁石
を含む偏向系、4は加速された電子5の電離量を検出す
る線量モニター、6は電子銃1のカソードにカソード印
加電圧を印加するカソード印加電圧ライン、7は電子銃
1のグリッドにグリッド印加電圧を印加するグリッド印
加電圧ライン、8はカソード印加電圧およびグリッド印
加電圧を発生させる電子銃電源、9は電子銃電源8にカ
ソード電圧設定信号を印加するカソード電圧設定ライ
ン、10は電子銃電源8にグリッド電圧設定信号を印加
するグリッド電圧設定ラインである。
略図である。図14において、1は電子銃、2は電子銃
1から放出された電子5を加速する加速管、3は加速管
2にて加速された電子5を270°に偏向させる電磁石
を含む偏向系、4は加速された電子5の電離量を検出す
る線量モニター、6は電子銃1のカソードにカソード印
加電圧を印加するカソード印加電圧ライン、7は電子銃
1のグリッドにグリッド印加電圧を印加するグリッド印
加電圧ライン、8はカソード印加電圧およびグリッド印
加電圧を発生させる電子銃電源、9は電子銃電源8にカ
ソード電圧設定信号を印加するカソード電圧設定ライ
ン、10は電子銃電源8にグリッド電圧設定信号を印加
するグリッド電圧設定ラインである。
【0003】次に、従来例の動作について説明する。カ
ソード電圧設定信号およびグリッド電圧設定信号が人為
操作により電子銃電源8にカソード電圧設定ライン9お
よびグリッド電圧設定ライン10を介して印加される。
すると、電子銃電源8がカソード電圧設定信号およびグ
リッド電圧設定信号に基づくカソード印加電圧およびグ
リッド印加電圧をカソード印加電圧ライン6およびグリ
ッド印加電圧ライン7を介して電子銃1に印加する。そ
れにより、電子銃1が電子5を加速管2に向けて放出
し、加速管2が電子5を偏向系3に向けて加速し、偏向
系3が加速された電子5を270度偏向して大気へと放
出する。線量モニター4は大気に放出される電子5の電
離量を検出する。
ソード電圧設定信号およびグリッド電圧設定信号が人為
操作により電子銃電源8にカソード電圧設定ライン9お
よびグリッド電圧設定ライン10を介して印加される。
すると、電子銃電源8がカソード電圧設定信号およびグ
リッド電圧設定信号に基づくカソード印加電圧およびグ
リッド印加電圧をカソード印加電圧ライン6およびグリ
ッド印加電圧ライン7を介して電子銃1に印加する。そ
れにより、電子銃1が電子5を加速管2に向けて放出
し、加速管2が電子5を偏向系3に向けて加速し、偏向
系3が加速された電子5を270度偏向して大気へと放
出する。線量モニター4は大気に放出される電子5の電
離量を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の放射線発生装置
は以上のような構成であるので、電子銃1から放出され
て加速管2へ入射する電子量(電子銃1の電子放出量)
は、電子銃電源8から電子銃1に印加されるカソード印
加電圧およびグリッド印加電圧により決定される。よっ
て、電子銃電源6の性能不良あるいは電子銃1の性能劣
化により、カソード電圧設定信号に対するカソード印加
電圧あるいはグリッド電圧設定信号に対するグリッド印
加電圧が変化した場合、電子銃1の放出電子量が変化
し、その結果、加速電子量も変化してしまうという問題
点があった。
は以上のような構成であるので、電子銃1から放出され
て加速管2へ入射する電子量(電子銃1の電子放出量)
は、電子銃電源8から電子銃1に印加されるカソード印
加電圧およびグリッド印加電圧により決定される。よっ
て、電子銃電源6の性能不良あるいは電子銃1の性能劣
化により、カソード電圧設定信号に対するカソード印加
電圧あるいはグリッド電圧設定信号に対するグリッド印
加電圧が変化した場合、電子銃1の放出電子量が変化
し、その結果、加速電子量も変化してしまうという問題
点があった。
【0005】また、特開平10−155921号公報で
は、カレントトランスにより電子銃電源より電子銃に印
加されるカソード電流を検出し、この検出カソード電流
によりフィラメント電流を制御することが開示されてい
る。しかし、一般的には、電子銃は空間電荷制限領域に
て使用されるためにフィラメント電流に対するカソード
電流の変化は少ない。よって、フィラメント電流を制御
してもカソード電流の変化は小さい。フィラメント電流
はカソードを温めるために使われ、カソードの温度が変
化することでカソード電流が変化するが、フィラメント
によりカソードを温めるには数分の時間が必要であり、
ミリセカンド程度の時間で行われるフィードバック制御
としては不向きであることは否めない。
は、カレントトランスにより電子銃電源より電子銃に印
加されるカソード電流を検出し、この検出カソード電流
によりフィラメント電流を制御することが開示されてい
る。しかし、一般的には、電子銃は空間電荷制限領域に
て使用されるためにフィラメント電流に対するカソード
電流の変化は少ない。よって、フィラメント電流を制御
してもカソード電流の変化は小さい。フィラメント電流
はカソードを温めるために使われ、カソードの温度が変
化することでカソード電流が変化するが、フィラメント
によりカソードを温めるには数分の時間が必要であり、
ミリセカンド程度の時間で行われるフィードバック制御
としては不向きであることは否めない。
【0006】この発明の目的は前記課題を解決するため
に電子銃からの電子放出量によりカソード印加電圧ある
いはグリッド印加電圧にフィードバックをかけることに
より、電子銃の放出電子量の安定化を図ることができる
放射線発生装置を提供することである。
に電子銃からの電子放出量によりカソード印加電圧ある
いはグリッド印加電圧にフィードバックをかけることに
より、電子銃の放出電子量の安定化を図ることができる
放射線発生装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る放射線発
生装置は、電子銃から加速管に放出される電子放出量を
制御する放射線発生装置において、加速された電子の電
離量を検出する線量モニターと、この線量モニターから
入力された検出電離量により電子銃電源に印加されるグ
リッド電圧設定信号を制御する制御回路とを備えたこと
を特徴とする。
生装置は、電子銃から加速管に放出される電子放出量を
制御する放射線発生装置において、加速された電子の電
離量を検出する線量モニターと、この線量モニターから
入力された検出電離量により電子銃電源に印加されるグ
リッド電圧設定信号を制御する制御回路とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】請求項2に係る放射線発生装置は、電子銃
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、加速された電子の電離量を検出する線
量モニターと、この線量モニターから入力された検出電
離量により電子銃電源に印加されるカソード電圧設定信
号を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする。
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、加速された電子の電離量を検出する線
量モニターと、この線量モニターから入力された検出電
離量により電子銃電源に印加されるカソード電圧設定信
号を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3に係る放射線発生装置は、電子銃
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、電子銃より放出されるカソード電流を
検出するカソード電流検出手段と、このカソード電流検
出手段から入力された検出カソード電流により電子銃に
印加されるグリッド電圧設定信号を制御する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、電子銃より放出されるカソード電流を
検出するカソード電流検出手段と、このカソード電流検
出手段から入力された検出カソード電流により電子銃に
印加されるグリッド電圧設定信号を制御する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項4に係る放射線発生装置は、電子銃
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、電子銃より放出されるカソード電流を
検出するカソード電流検出手段と、このカソード電流検
出手段から入力された検出カソード電流により電子銃に
印加されるカソード電圧設定信号を制御する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、電子銃より放出されるカソード電流を
検出するカソード電流検出手段と、このカソード電流検
出手段から入力された検出カソード電流により電子銃に
印加されるカソード電圧設定信号を制御する制御回路と
を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項5に係る放射線発生装置は、電子銃
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、電子銃のグリッドに流れるグリッド電
流を検出するグリッド電流検出手段を備えたことを特徴
とする。
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、電子銃のグリッドに流れるグリッド電
流を検出するグリッド電流検出手段を備えたことを特徴
とする。
【0012】請求項6に係る放射線発生装置は、請求項
5に記載のグリッド電流検出手段から入力された検出グ
リッド電流により電子銃に印加されるグリッド電圧設定
信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする。
5に記載のグリッド電流検出手段から入力された検出グ
リッド電流により電子銃に印加されるグリッド電圧設定
信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項7に係る放射線発生装置は、請求項
5に記載のグリッド電流検出手段から入力された検出グ
リッド電流により電子銃に印加されるカソード電圧設定
信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする。
5に記載のグリッド電流検出手段から入力された検出グ
リッド電流により電子銃に印加されるカソード電圧設定
信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項8に係る放射線発生装置は、電子銃
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、加速管の入口部に電子銃から加速管へ
の入射電流を検出する加速管取付カレントモニターを取
り付けたことを特徴とする。
から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線発
生装置において、加速管の入口部に電子銃から加速管へ
の入射電流を検出する加速管取付カレントモニターを取
り付けたことを特徴とする。
【0015】請求項9に係る放射線発生装置は、請求項
8に記載の加速管取付カレントモニターから入力された
検出入力電流により電子銃に印加されるグリッド電圧設
定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする。
8に記載の加速管取付カレントモニターから入力された
検出入力電流により電子銃に印加されるグリッド電圧設
定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項10に係る放射線発生装置は、請求
項8に記載の加速管取付カレントモニターから入力され
た検出入力電流により電子銃に印加されるカソード電圧
設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とす
る。
項8に記載の加速管取付カレントモニターから入力され
た検出入力電流により電子銃に印加されるカソード電圧
設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とす
る。
【0017】請求項11に係る放射線発生装置は、電子
銃から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線
発生装置において、加速管の入口部に設けられたアノー
ドに電子銃から加速管への入射電流を検出するアノード
取付カレントモニターを取付けたことを特徴とする。
銃から加速管に放出される電子放出量を制御する放射線
発生装置において、加速管の入口部に設けられたアノー
ドに電子銃から加速管への入射電流を検出するアノード
取付カレントモニターを取付けたことを特徴とする。
【0018】請求項12に係る放射線発生装置は、請求
項11に記載のアノード取付カレントモニターから入力
された検出入力電流により電子銃に印加されるグリッド
電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴と
する。
項11に記載のアノード取付カレントモニターから入力
された検出入力電流により電子銃に印加されるグリッド
電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴と
する。
【0019】請求項13に係る放射線発生装置は、請求
項11に記載のアノード取付カレントモニターから入力
された検出入力電流により電子銃に印加されるカソード
電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴と
する。
項11に記載のアノード取付カレントモニターから入力
された検出入力電流により電子銃に印加されるカソード
電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴と
する。
【0020】
【実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の実施の
形態1に係る放射線発生装置を示す概略図である。図1
において、制御回路11を備え、制御回路11が線量モ
ニター4から入力された検出電離量によりグリッド電圧
設定信号を制御する特徴がある。制御回路11以外の電
子銃1、加速管2、偏向系3、線量モニター4、電子
5、カソード印加電圧ライン6、グリッド印加電圧ライ
ン7、電子銃電源8、カソード電圧設定ライン9、グリ
ッド電圧設定ライン10などの要素は従来と同一であ
る。
形態1に係る放射線発生装置を示す概略図である。図1
において、制御回路11を備え、制御回路11が線量モ
ニター4から入力された検出電離量によりグリッド電圧
設定信号を制御する特徴がある。制御回路11以外の電
子銃1、加速管2、偏向系3、線量モニター4、電子
5、カソード印加電圧ライン6、グリッド印加電圧ライ
ン7、電子銃電源8、カソード電圧設定ライン9、グリ
ッド電圧設定ライン10などの要素は従来と同一であ
る。
【0021】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。制御回路11は、線量モニター4から大気に放出さ
れる電子5の電離量を入力し、その検出電離量が制御回
路11にあらかじめ定められた設定電離量より低下する
と、検出電離量と設定電離量との差に応じたグリッド増
加信号をグリッド電圧設定ライン10に出力する。逆
に、制御回路11は、線量モニター4から入力された検
出電離量が設定電離量より増加すると、検出電離量と設
定電離量との差に応じたグリッド低下信号をグリッド電
圧設定ライン10に出力する。つまり、制御回路11
が、線量モニター4からの出力変動によりグリッド電圧
設定信号にフイードバックをかける。よって、検出電離
量と設定電離量との差により、電子銃電源8に印加され
るグリッド電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出
量が常に一定となる。
る。制御回路11は、線量モニター4から大気に放出さ
れる電子5の電離量を入力し、その検出電離量が制御回
路11にあらかじめ定められた設定電離量より低下する
と、検出電離量と設定電離量との差に応じたグリッド増
加信号をグリッド電圧設定ライン10に出力する。逆
に、制御回路11は、線量モニター4から入力された検
出電離量が設定電離量より増加すると、検出電離量と設
定電離量との差に応じたグリッド低下信号をグリッド電
圧設定ライン10に出力する。つまり、制御回路11
が、線量モニター4からの出力変動によりグリッド電圧
設定信号にフイードバックをかける。よって、検出電離
量と設定電離量との差により、電子銃電源8に印加され
るグリッド電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出
量が常に一定となる。
【0022】実施の形態2.実施の形態1では検出電離
量によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図2に示
すように、検出電離量によりカソード電圧設定信号を制
御することも可能である。図2はこの発明の実施の形態
2に係る放射線発生装置を示す概略図である。図2にお
いて、線量モニター4と制御回路11Aとを備え、制御
回路11Aが線量モニター4から入力された検出電離量
によりカソード電圧設定信号を制御する特徴がある。
量によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図2に示
すように、検出電離量によりカソード電圧設定信号を制
御することも可能である。図2はこの発明の実施の形態
2に係る放射線発生装置を示す概略図である。図2にお
いて、線量モニター4と制御回路11Aとを備え、制御
回路11Aが線量モニター4から入力された検出電離量
によりカソード電圧設定信号を制御する特徴がある。
【0023】実施の形態2の動作について説明する。制
御回路11Aは、線量モニター4から大気に放出される
電子5の電離量を入力し、その検出電離量が制御回路1
1Aにあらかじめ定められた設定電離量より低下する
と、検出電離量と設定電離量との差に応じたカソード増
加信号をカソード電圧設定ライン9に出力する。逆に、
制御回路11Aは、線量モニター4から入力された検出
電離量が設定電離量より増加すると、検出電離量と設定
電離量との差に応じたカソード低下信号をカソード電圧
設定ライン9に出力する。つまり、制御回路11Aが、
線量モニター4からの出力変動によりカソード電圧設定
信号にフイードバックをかける。よって、検出電離量と
設定電離量との差により、電子銃電源8に印加されるカ
ソード電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が
実施の形態1と同様に常に一定となる。
御回路11Aは、線量モニター4から大気に放出される
電子5の電離量を入力し、その検出電離量が制御回路1
1Aにあらかじめ定められた設定電離量より低下する
と、検出電離量と設定電離量との差に応じたカソード増
加信号をカソード電圧設定ライン9に出力する。逆に、
制御回路11Aは、線量モニター4から入力された検出
電離量が設定電離量より増加すると、検出電離量と設定
電離量との差に応じたカソード低下信号をカソード電圧
設定ライン9に出力する。つまり、制御回路11Aが、
線量モニター4からの出力変動によりカソード電圧設定
信号にフイードバックをかける。よって、検出電離量と
設定電離量との差により、電子銃電源8に印加されるカ
ソード電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が
実施の形態1と同様に常に一定となる。
【0024】実施の形態3.実施の形態1および実施の
形態2では検出電離量を用いたが、図3に示すように、
電子銃電源8より電子銃1に印加されるカソード電流に
よりグリッド電圧設定信号を制御することも可能であ
る。図3はこの発明の実施の形態3に係る放射線発生装
置を示す概略図である。図3において、カソード電流検
出手段であるカソードカレントトランス12と制御回路
11Cとを備え、カソードカレントトランス12がカソ
ード印加電圧ライン6に流れるカソード電流を検出して
制御回路11Cに出力することにより、制御回路11C
がカソードカレントトランス12から入力された検出カ
ソード電流によりグリッド電圧設定信号を制御する特徴
がある。
形態2では検出電離量を用いたが、図3に示すように、
電子銃電源8より電子銃1に印加されるカソード電流に
よりグリッド電圧設定信号を制御することも可能であ
る。図3はこの発明の実施の形態3に係る放射線発生装
置を示す概略図である。図3において、カソード電流検
出手段であるカソードカレントトランス12と制御回路
11Cとを備え、カソードカレントトランス12がカソ
ード印加電圧ライン6に流れるカソード電流を検出して
制御回路11Cに出力することにより、制御回路11C
がカソードカレントトランス12から入力された検出カ
ソード電流によりグリッド電圧設定信号を制御する特徴
がある。
【0025】次に、実施の形態3の動作について説明す
る。制御回路11Cはカソードカレントトランス12か
ら検出カソード電流を入力し、その検出カソード電流が
制御回路11Cにあらかじめ定められた設定カソード電
流より低下すると、検出カソード電流と設定カソード電
流との差に応じたグリッド増加信号をグリッド電圧設定
ライン10に出力する。逆に、制御回路11Cは、カソ
ードカレントトランス12から入力された検出カソード
電流が設定カソード電流より増加すると、検出カソード
電流と設定カソード電流との差に応じたグリッド低下信
号をグリッド電圧設定ライン10に出力する。つまり、
制御回路11Cが、カソードカレントトランス12から
の出力変動によりグリッド電圧設定信号にフイードバッ
クをかける。よって、検出カソード電流と設定カソード
電流との差により、電子銃電源8に印加されるグリッド
電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の
形態1と同様に常に一定となる。
る。制御回路11Cはカソードカレントトランス12か
ら検出カソード電流を入力し、その検出カソード電流が
制御回路11Cにあらかじめ定められた設定カソード電
流より低下すると、検出カソード電流と設定カソード電
流との差に応じたグリッド増加信号をグリッド電圧設定
ライン10に出力する。逆に、制御回路11Cは、カソ
ードカレントトランス12から入力された検出カソード
電流が設定カソード電流より増加すると、検出カソード
電流と設定カソード電流との差に応じたグリッド低下信
号をグリッド電圧設定ライン10に出力する。つまり、
制御回路11Cが、カソードカレントトランス12から
の出力変動によりグリッド電圧設定信号にフイードバッ
クをかける。よって、検出カソード電流と設定カソード
電流との差により、電子銃電源8に印加されるグリッド
電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の
形態1と同様に常に一定となる。
【0026】実施の形態4.実施の形態3では検出カソ
ード電流によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図
4に示すように、検出カソード電流によりカソード電圧
設定信号を制御することも可能である。図4はこの発明
の実施の形態4に係る放射線発生装置を示す概略図であ
る。図4において、カソードカレントトランス12と制
御回路11Dとを備え、制御回路11Dがカソードカレ
ントトランス12から入力された検出カソード電流によ
りカソード電圧設定信号を制御する特徴がある。
ード電流によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図
4に示すように、検出カソード電流によりカソード電圧
設定信号を制御することも可能である。図4はこの発明
の実施の形態4に係る放射線発生装置を示す概略図であ
る。図4において、カソードカレントトランス12と制
御回路11Dとを備え、制御回路11Dがカソードカレ
ントトランス12から入力された検出カソード電流によ
りカソード電圧設定信号を制御する特徴がある。
【0027】実施の形態4の動作について説明する。制
御回路11Dは、カソードカレントトランス12から検
出カソード電流を入力し、その検出カソード電流が制御
回路11Dにあらかじめ定められた設定カソード電流よ
り低下すると、検出カソード電流と設定カソード電流と
の差に応じたカソード増加信号をカソード電圧設定ライ
ン9に出力する。逆に、制御回路11Dは、カソードカ
レントトランス12から入力された検出カソード電流が
設定カソード電流より増加すると、検出カソード電流と
設定カソード電流との差に応じたカソード低下信号をカ
ソード電圧設定ライン9に出力する。つまり、制御回路
11Dが、カソードカレントトランス12からの出力変
動によりカソード電圧設定信号にフイードバックをかけ
る。よって、検出カソード電流と設定カソード電流との
差により、電子銃電源8に印加されるカソード電圧設定
信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の形態1と
同様に常に一定となる。
御回路11Dは、カソードカレントトランス12から検
出カソード電流を入力し、その検出カソード電流が制御
回路11Dにあらかじめ定められた設定カソード電流よ
り低下すると、検出カソード電流と設定カソード電流と
の差に応じたカソード増加信号をカソード電圧設定ライ
ン9に出力する。逆に、制御回路11Dは、カソードカ
レントトランス12から入力された検出カソード電流が
設定カソード電流より増加すると、検出カソード電流と
設定カソード電流との差に応じたカソード低下信号をカ
ソード電圧設定ライン9に出力する。つまり、制御回路
11Dが、カソードカレントトランス12からの出力変
動によりカソード電圧設定信号にフイードバックをかけ
る。よって、検出カソード電流と設定カソード電流との
差により、電子銃電源8に印加されるカソード電圧設定
信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の形態1と
同様に常に一定となる。
【0028】実施の形態5.実施の形態3および実施の
形態4ではカソードカレントトランス12によりカソー
ド電流を検出したが、図5に示すように、グリッド電流
を検出することも可能である。図5はこの発明の実施の
形態5に係る放射線発生装置を示す概略図である。図5
において、グリッド電流検出手段であるグリッドカレン
トトランス13を備え、グリッドカレントトランス13
がグリッド印加電圧ライン7に流れるグリッド電流を検
出する特徴がある。
形態4ではカソードカレントトランス12によりカソー
ド電流を検出したが、図5に示すように、グリッド電流
を検出することも可能である。図5はこの発明の実施の
形態5に係る放射線発生装置を示す概略図である。図5
において、グリッド電流検出手段であるグリッドカレン
トトランス13を備え、グリッドカレントトランス13
がグリッド印加電圧ライン7に流れるグリッド電流を検
出する特徴がある。
【0029】次に、実施の形態5の動作について説明す
る。グリッド電流が増加すると、電子銃1の電子放出量
が増加し、グリッド電流が低下すると、電子銃1の電子
放出量が低下する。このために、グリッドカレントトラ
ンス13が測定したグリッド印加電圧電流を、例えば、
図示しない表示装置により表示することにより、係る表
示を確認した操作者がグリッド電流の変動に応じてグリ
ッド設定電圧を調整し、電子銃1の電子放出量を人為的
に制御することができる。
る。グリッド電流が増加すると、電子銃1の電子放出量
が増加し、グリッド電流が低下すると、電子銃1の電子
放出量が低下する。このために、グリッドカレントトラ
ンス13が測定したグリッド印加電圧電流を、例えば、
図示しない表示装置により表示することにより、係る表
示を確認した操作者がグリッド電流の変動に応じてグリ
ッド設定電圧を調整し、電子銃1の電子放出量を人為的
に制御することができる。
【0030】実施の形態6.実施の形態5ではグリッド
電流を検出するだけであったが、図6に示すように、検
出グリッド電流によりグリッド設定電圧を制御すること
も可能である。図6はこの発明の実施の形態6に係る放
射線発生装置を示す概略図である。図6において、グリ
ッドカレントトランス13と制御回路11Eとを備え、
制御回路11Eがグリッドカレントトランス13から入
力された検出グリッド電流によりグリッド電圧設定信号
を制御する特徴がある。
電流を検出するだけであったが、図6に示すように、検
出グリッド電流によりグリッド設定電圧を制御すること
も可能である。図6はこの発明の実施の形態6に係る放
射線発生装置を示す概略図である。図6において、グリ
ッドカレントトランス13と制御回路11Eとを備え、
制御回路11Eがグリッドカレントトランス13から入
力された検出グリッド電流によりグリッド電圧設定信号
を制御する特徴がある。
【0031】次に、実施の形態6の動作について説明す
る。制御回路11Eはグリッドカレントトランス13か
ら検出グリッド電流を入力し、その検出グリッド電流が
制御回路11Eにあらかじめ定められた設定グリッド電
流より低下すると、検出グリッド電流と設定グリッド電
流との差に応じたグリッド増加信号をグリッド電圧設定
ライン10に出力する。逆に、制御回路11Eは、グリ
ッドカレントトランス13から入力された検出グリッド
電流が設定グリッド電流より増加すると、検出グリッド
電流と設定グリッド電流との差に応じたグリッド低下信
号をグリッド電圧設定ライン10に出力する。つまり、
制御回路11Eが、グリッドカレントトランス13から
の出力変動によりグリッド電圧設定信号にフイードバッ
クをかける。よって、検出グリッド電流と設定グリッド
電流との差により、電子銃電源8に印加されるグリッド
電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の
形態1と同様に常に一定となる。
る。制御回路11Eはグリッドカレントトランス13か
ら検出グリッド電流を入力し、その検出グリッド電流が
制御回路11Eにあらかじめ定められた設定グリッド電
流より低下すると、検出グリッド電流と設定グリッド電
流との差に応じたグリッド増加信号をグリッド電圧設定
ライン10に出力する。逆に、制御回路11Eは、グリ
ッドカレントトランス13から入力された検出グリッド
電流が設定グリッド電流より増加すると、検出グリッド
電流と設定グリッド電流との差に応じたグリッド低下信
号をグリッド電圧設定ライン10に出力する。つまり、
制御回路11Eが、グリッドカレントトランス13から
の出力変動によりグリッド電圧設定信号にフイードバッ
クをかける。よって、検出グリッド電流と設定グリッド
電流との差により、電子銃電源8に印加されるグリッド
電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の
形態1と同様に常に一定となる。
【0032】実施の形態7.実施の形態6では検出グリ
ッド電流によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図
7に示すように、検出グリッド電流によりカソード電圧
設定信号を制御することも可能である。図7はこの発明
の実施の形態7に係る放射線発生装置を示す概略図であ
る。図7において、グリッドカレントトランス13と制
御回路11Fとを備え、制御回路11Fがグリッドカレ
ントトランス13から入力された検出グリッド電流によ
りカソード電圧設定信号を制御する特徴がある。
ッド電流によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図
7に示すように、検出グリッド電流によりカソード電圧
設定信号を制御することも可能である。図7はこの発明
の実施の形態7に係る放射線発生装置を示す概略図であ
る。図7において、グリッドカレントトランス13と制
御回路11Fとを備え、制御回路11Fがグリッドカレ
ントトランス13から入力された検出グリッド電流によ
りカソード電圧設定信号を制御する特徴がある。
【0033】次に、実施の形態7の動作について説明す
る。制御回路11Fはグリッドカレントトランス13か
ら検出グリッド電流を入力し、その検出グリッド電流が
制御回路11Fにあらかじめ定められた設定グリッド電
流より低下すると、検出グリッド電流と設定グリッド電
流との差に応じたカソード増加信号をカソード電圧設定
ライン9に出力する。逆に、制御回路11Fは、グリッ
ドカレントトランス13から入力された検出グリッド電
流が設定グリッド電流より増加すると、検出グリッド電
流と設定グリッド電流との差に応じたカソード低下信号
をカソード電圧設定ライン9に出力する。つまり、制御
回路11Fが、グリッドカレントトランス13からの出
力変動によりカソード電圧設定信号にフイードバックを
かける。よって、検出グリッド電流と設定グリッド電流
との差により、電子銃電源8に印加されるカソード電圧
設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の形態
1と同様に常に一定となる。
る。制御回路11Fはグリッドカレントトランス13か
ら検出グリッド電流を入力し、その検出グリッド電流が
制御回路11Fにあらかじめ定められた設定グリッド電
流より低下すると、検出グリッド電流と設定グリッド電
流との差に応じたカソード増加信号をカソード電圧設定
ライン9に出力する。逆に、制御回路11Fは、グリッ
ドカレントトランス13から入力された検出グリッド電
流が設定グリッド電流より増加すると、検出グリッド電
流と設定グリッド電流との差に応じたカソード低下信号
をカソード電圧設定ライン9に出力する。つまり、制御
回路11Fが、グリッドカレントトランス13からの出
力変動によりカソード電圧設定信号にフイードバックを
かける。よって、検出グリッド電流と設定グリッド電流
との差により、電子銃電源8に印加されるカソード電圧
設定信号が増減し、電子銃1の電子放出量が実施の形態
1と同様に常に一定となる。
【0034】実施の形態8.実施の形態5ではグリッド
電流を検出したが、図8に示すように、電子銃1より加
速管2に入射する電子量を検出することも可能である。
図8はこの発明の実施の形態8に係る放射線発生装置を
示す概略図である。図8において、14は加速管2の入
口部に着脱自在に取り付けられたアノード、15は加速
管2の入口部に取り付けられた加速管取付カレントモニ
ターである。
電流を検出したが、図8に示すように、電子銃1より加
速管2に入射する電子量を検出することも可能である。
図8はこの発明の実施の形態8に係る放射線発生装置を
示す概略図である。図8において、14は加速管2の入
口部に着脱自在に取り付けられたアノード、15は加速
管2の入口部に取り付けられた加速管取付カレントモニ
ターである。
【0035】次に、実施の形態8の動作について説明す
る。電子銃1より加速管2に入射する電子量が増加する
と、電子銃1の電子放出量が増加し、電子銃1より加速
管2に入射する電子量が低下すると、電子銃1の電子放
出量が低下する。このために、加速管取付カレントモニ
ター15が測定した検出通過電流を、例えば、図示しな
い表示装置により表示することにより、係る表示を確認
した操作者がグリッド電流の変動に応じてグリッド設定
電圧を調整し、電子銃1の電子放出量を人為的に制御す
ることができる。
る。電子銃1より加速管2に入射する電子量が増加する
と、電子銃1の電子放出量が増加し、電子銃1より加速
管2に入射する電子量が低下すると、電子銃1の電子放
出量が低下する。このために、加速管取付カレントモニ
ター15が測定した検出通過電流を、例えば、図示しな
い表示装置により表示することにより、係る表示を確認
した操作者がグリッド電流の変動に応じてグリッド設定
電圧を調整し、電子銃1の電子放出量を人為的に制御す
ることができる。
【0036】実施の形態9.実施の形態8では検出通過
電流を検出するだけであったが、図9に示すように、検
出通過電流によりグリッド電圧設定信号を制御すること
も可能である。図9はこの発明の実施の形態9に係る放
射線発生装置を示す概略図である。図9において、加速
管取付カレントモニター15と制御回路11Gとを備
え、制御回路11Gが加速管取付カレントモニター15
より入力された検出通過電流によりグリッド電圧設定信
号を制御する特徴がある。
電流を検出するだけであったが、図9に示すように、検
出通過電流によりグリッド電圧設定信号を制御すること
も可能である。図9はこの発明の実施の形態9に係る放
射線発生装置を示す概略図である。図9において、加速
管取付カレントモニター15と制御回路11Gとを備
え、制御回路11Gが加速管取付カレントモニター15
より入力された検出通過電流によりグリッド電圧設定信
号を制御する特徴がある。
【0037】次に実施の形態9の動作について説明す
る。制御回路11Gは加速管取付カレントモニター15
から検出通過電流を入力し、その検出通過電流が制御回
路11Gにあらかじめ定められた設定通過電流より低下
すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応じたグ
リッド増加信号をグリッド電圧設定ライン10に出力す
る。逆に、制御回路11Gは、加速管取付カレントモニ
ター15から入力された検出通過電流が設定通過電流よ
り増加すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応
じたグリッド低下信号をグリッド電圧設定ライン10に
出力する。つまり、制御回路11Gが、加速管取付カレ
ントモニター15からの出力変動によりグリッド電圧設
定信号にフイードバックをかける。よって、検出通過電
流と設定通過電流との差により、電子銃電源8に印加さ
れるグリッド電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放
出量が実施の形態1と同様に常に一定となる。
る。制御回路11Gは加速管取付カレントモニター15
から検出通過電流を入力し、その検出通過電流が制御回
路11Gにあらかじめ定められた設定通過電流より低下
すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応じたグ
リッド増加信号をグリッド電圧設定ライン10に出力す
る。逆に、制御回路11Gは、加速管取付カレントモニ
ター15から入力された検出通過電流が設定通過電流よ
り増加すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応
じたグリッド低下信号をグリッド電圧設定ライン10に
出力する。つまり、制御回路11Gが、加速管取付カレ
ントモニター15からの出力変動によりグリッド電圧設
定信号にフイードバックをかける。よって、検出通過電
流と設定通過電流との差により、電子銃電源8に印加さ
れるグリッド電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放
出量が実施の形態1と同様に常に一定となる。
【0038】実施の形態10.実施の形態9では検出通
過電流によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図1
0に示すように、検出通過電流によりカソード電圧設定
信号を制御することも可能である。図10はこの発明の
実施の形態10に係る放射線発生装置を示す概略図であ
る。図10において、加速管取付カレントモニター15
と制御回路11Hを備え、制御回路11Aが線量モニタ
ー4から入力された検出電離量によりカソード電圧設定
信号を制御する特徴がある。
過電流によりグリッド電圧設定信号を制御したが、図1
0に示すように、検出通過電流によりカソード電圧設定
信号を制御することも可能である。図10はこの発明の
実施の形態10に係る放射線発生装置を示す概略図であ
る。図10において、加速管取付カレントモニター15
と制御回路11Hを備え、制御回路11Aが線量モニタ
ー4から入力された検出電離量によりカソード電圧設定
信号を制御する特徴がある。
【0039】次に、実施の形態10の動作について説明
する。制御回路11Hは加速管取付カレントモニター1
5から検出通過電流を入力し、その検出通過電流が制御
回路11Hにあらかじめ定められた設定通過電流より低
下すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応じた
カソード増加信号をカソード電圧設定ライン9に出力す
る。逆に、制御回路11Hは、加速管取付カレントモニ
ター15から入力された検出通過電流が設定通過電流よ
り増加すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応
じたカソード低下信号をカソード電圧設定ライン9に出
力する。つまり、制御回路11Hが、加速管取付カレン
トモニター15からの出力変動によりカソード電圧設定
信号にフイードバックをかける。よって、検出通過電流
と設定通過電流との差により、電子銃電源8に印加され
るカソード電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出
量が実施の形態1と同様に常に一定となる。
する。制御回路11Hは加速管取付カレントモニター1
5から検出通過電流を入力し、その検出通過電流が制御
回路11Hにあらかじめ定められた設定通過電流より低
下すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応じた
カソード増加信号をカソード電圧設定ライン9に出力す
る。逆に、制御回路11Hは、加速管取付カレントモニ
ター15から入力された検出通過電流が設定通過電流よ
り増加すると、検出通過電流と設定通過電流との差に応
じたカソード低下信号をカソード電圧設定ライン9に出
力する。つまり、制御回路11Hが、加速管取付カレン
トモニター15からの出力変動によりカソード電圧設定
信号にフイードバックをかける。よって、検出通過電流
と設定通過電流との差により、電子銃電源8に印加され
るカソード電圧設定信号が増減し、電子銃1の電子放出
量が実施の形態1と同様に常に一定となる。
【0040】実施の形態11.実施の形態8では加速管
取付カレントモニター15を用いたが、図11に示すよ
うに、電子銃1より加速管2に入射する電子量を検出す
るために、加速管2の入口部に着脱自在に取り付けられ
たアノード14にアノード取付カレントモニター16を
設ければ、アノード取付カレントモニター16が取り外
し可能となる。
取付カレントモニター15を用いたが、図11に示すよ
うに、電子銃1より加速管2に入射する電子量を検出す
るために、加速管2の入口部に着脱自在に取り付けられ
たアノード14にアノード取付カレントモニター16を
設ければ、アノード取付カレントモニター16が取り外
し可能となる。
【0041】実施の形態12.実施の形態11では検出
通過電流を検出するだけであったが、図12に示すよう
に、アノード取付カレントモニター16による検出通過
電流によりカソード電圧設定信号を制御することも可能
である。図12はこの発明の実施の形態12に係る放射
線発生装置を示す概略図である。図12において、アノ
ード取付カレントモニター16と制御回路11Gとを備
え、制御回路11Gがアノード取付カレントモニター1
6より入力された検出通過電流によりグリッド電圧設定
信号を制御することにより、電子銃1の電子放出量が実
施の形態1と同様に常に一定となる
通過電流を検出するだけであったが、図12に示すよう
に、アノード取付カレントモニター16による検出通過
電流によりカソード電圧設定信号を制御することも可能
である。図12はこの発明の実施の形態12に係る放射
線発生装置を示す概略図である。図12において、アノ
ード取付カレントモニター16と制御回路11Gとを備
え、制御回路11Gがアノード取付カレントモニター1
6より入力された検出通過電流によりグリッド電圧設定
信号を制御することにより、電子銃1の電子放出量が実
施の形態1と同様に常に一定となる
【0042】実施の形態13.実施の形態12ではアノ
ード取付カレントモニター16の検出通過電流によりグ
リッド電圧設定信号を制御したが、図13に示すよう
に、アノード取付カレントモニター16の検出通過電流
によりカソード電圧設定信号を制御することも可能であ
る。図13はこの発明の実施の形態13に係る放射線発
生装置を示す概略図である。図13において、アノード
取付カレントモニター16と制御回路11Hとを備え、
制御回路11Hがアノード取付カレントモニター16よ
り入力された検出通過電流によりカソード電圧設定信号
を制御することにより、電子銃1の電子放出量が実施の
形態1と同様に常に一定となる。
ード取付カレントモニター16の検出通過電流によりグ
リッド電圧設定信号を制御したが、図13に示すよう
に、アノード取付カレントモニター16の検出通過電流
によりカソード電圧設定信号を制御することも可能であ
る。図13はこの発明の実施の形態13に係る放射線発
生装置を示す概略図である。図13において、アノード
取付カレントモニター16と制御回路11Hとを備え、
制御回路11Hがアノード取付カレントモニター16よ
り入力された検出通過電流によりカソード電圧設定信号
を制御することにより、電子銃1の電子放出量が実施の
形態1と同様に常に一定となる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1乃至請求項13
に係る発明によれば、電子銃からの電子放出量の変化を
測定し、この電子放出量により電子銃電源より電子銃に
印可されるカソード印加電圧或はグリッド印加電圧にフ
イードバックするかけることにより、電子銃の電子放出
量を安定化させることができる。よって、この発明に係
る放射線発生装置を医療機器に用いた場合、患部に照射
する放射線量の精度を向上することができる。
に係る発明によれば、電子銃からの電子放出量の変化を
測定し、この電子放出量により電子銃電源より電子銃に
印可されるカソード印加電圧或はグリッド印加電圧にフ
イードバックするかけることにより、電子銃の電子放出
量を安定化させることができる。よって、この発明に係
る放射線発生装置を医療機器に用いた場合、患部に照射
する放射線量の精度を向上することができる。
【0044】また、請求項11乃至請求項13に係る発
明のように、アノード取付カレントモニターを用いれ
ば、アノードが加速管の入口部に着脱自在に取り付けら
れることから、アノード取付カレントモニターの取り外
しが可能となる。
明のように、アノード取付カレントモニターを用いれ
ば、アノードが加速管の入口部に着脱自在に取り付けら
れることから、アノード取付カレントモニターの取り外
しが可能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図2】 この発明の実施の形態2の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図3】 この発明の実施の形態3の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図4】 この発明の実施の形態4の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図5】 この発明の実施の形態5の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図6】 この発明の実施の形態6の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図7】 この発明の実施の形態7の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図8】 この発明の実施の形態8の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図9】 この発明の実施の形態9の放射線発生装置を
示す概略図。
示す概略図。
【図10】 この発明の実施の形態10の放射線発生装
置を示す概略図。
置を示す概略図。
【図11】 この発明の実施の形態11の放射線発生装
置を示す概略図。
置を示す概略図。
【図12】 この発明の実施の形態12の放射線発生装
置を示す概略図。
置を示す概略図。
【図13】 この発明の実施の形態13の放射線発生装
置を示す概略図。
置を示す概略図。
【図14】 従来の放射線発生装置を示す概略図。
1 電子銃、2 加速管、3 偏向系、4 線量モニタ
ー、5 電子、6 カソード印可電圧ライン、7 グリ
ッド印加電圧ライン、8 電子銃電源、9 カソード電
圧設定ライン、10 グリッド電圧設定ライン、11乃
至11H 制御回路、12 カソードカレントトラン
ス、13 グリッドカレントトランス、14 アノー
ド、15 加速管取付カレントモニター、16 アノー
ド取付カレントモニター。
ー、5 電子、6 カソード印可電圧ライン、7 グリ
ッド印加電圧ライン、8 電子銃電源、9 カソード電
圧設定ライン、10 グリッド電圧設定ライン、11乃
至11H 制御回路、12 カソードカレントトラン
ス、13 グリッドカレントトランス、14 アノー
ド、15 加速管取付カレントモニター、16 アノー
ド取付カレントモニター。
Claims (13)
- 【請求項1】 電子銃から加速管に放出される電子放出
量を制御する放射線発生装置において、加速された電子
の電離量を検出する線量モニターと、この線量モニター
から入力された検出電離量により電子銃電源に印加され
るグリッド電圧設定信号を制御する制御回路とを備えた
ことを特徴とする放射線発生装置。 - 【請求項2】 電子銃から加速管に放出される電子放出
量を制御する放射線発生装置において、加速された電子
の電離量を検出する線量モニターと、この線量モニター
から入力された検出電離量により電子銃電源に印加され
るカソード電圧設定信号を制御する制御回路とを備えた
ことを特徴とする放射線発生装置。 - 【請求項3】 電子銃から加速管に放出される電子放出
量を制御する放射線発生装置において、電子銃より放出
されるカソード電流を検出するカソード電流検出手段
と、このカソード電流検出手段から入力された検出カソ
ード電流により電子銃に印加されるグリッド電圧設定信
号を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする放射
線発生装置。 - 【請求項4】 電子銃から加速管に放出される電子放出
量を制御する放射線発生装置において、電子銃より放出
されるカソード電流を検出するカソード電流検出手段
と、このカソード電流検出手段から入力された検出カソ
ード電流により電子銃に印加されるカソード電圧設定信
号を制御する制御回路とを備えたことを特徴とする放射
線発生装置。 - 【請求項5】 電子銃から加速管に放出される電子放出
量を制御する放射線発生装置において、電子銃のグリッ
ドに流れるグリッド電流を検出するグリッド電流検出手
段を備えたことを特徴とする放射線発生装置。 - 【請求項6】 グリッド電流検出手段から入力された検
出グリッド電流により電子銃に印加されるグリッド電圧
設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする
請求項5記載の放射線発生装置。 - 【請求項7】 グリッド電流検出手段から入力された検
出グリッド電流により電子銃に印加されるカソード電圧
設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とする
請求項5記載の放射線発生装置。 - 【請求項8】 電子銃から加速管に放出される電子放出
量を制御する放射線発生装置において、加速管の入口部
に電子銃から加速管への入射電流を検出する加速管取付
カレントモニターを取り付けたことを特徴とする放射線
発生装置。 - 【請求項9】 加速管取付カレントモニターから入力さ
れた検出入力電流により電子銃に印加されるグリッド電
圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴とす
る請求項8記載の放射線発生装置。 - 【請求項10】 加速管取付カレントモニターから入力
された検出入力電流により電子銃に印加されるカソード
電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴と
する請求項8記載の放射線発生装置。 - 【請求項11】 電子銃から加速管に放出される電子放
出量を制御する放射線発生装置において、加速管の入口
部に設けられたアノードに電子銃から加速管への入射電
流を検出するアノード取付カレントモニターを取付けた
ことを特徴とする放射線発生装置。 - 【請求項12】 アノード取付カレントモニターから入
力された検出入力電流により電子銃に印加されるグリッ
ド電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴
とする請求項11記載の放射線発生装置。 - 【請求項13】 アノード取付カレントモニターから入
力された検出入力電流により電子銃に印加されるカソー
ド電圧設定信号を制御する制御回路を備えたことを特徴
とする請求項11記載の放射線発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11108422A JP2000299075A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 放射線発生装置 |
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|---|---|---|---|
| JP11108422A JP2000299075A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 放射線発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299075A true JP2000299075A (ja) | 2000-10-24 |
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ID=14484376
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11108422A Pending JP2000299075A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | 放射線発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299075A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7317192B2 (en) | 2003-06-02 | 2008-01-08 | Fox Chase Cancer Center | High energy polyenergetic ion selection systems, ion beam therapy systems, and ion beam treatment centers |
| KR20210051638A (ko) * | 2019-10-31 | 2021-05-10 | 한국전기연구원 | 개선된 펄스 동기화 기능을 가지는 선형가속기 |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11108422A patent/JP2000299075A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7317192B2 (en) | 2003-06-02 | 2008-01-08 | Fox Chase Cancer Center | High energy polyenergetic ion selection systems, ion beam therapy systems, and ion beam treatment centers |
| KR20210051638A (ko) * | 2019-10-31 | 2021-05-10 | 한국전기연구원 | 개선된 펄스 동기화 기능을 가지는 선형가속기 |
| KR102713844B1 (ko) | 2019-10-31 | 2024-10-08 | 한국전기연구원 | 개선된 펄스 동기화 기능을 가지는 선형가속기 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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