JP2000299615A - 低周波電源ノイズ防護装置 - Google Patents
低周波電源ノイズ防護装置Info
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- JP2000299615A JP2000299615A JP10579899A JP10579899A JP2000299615A JP 2000299615 A JP2000299615 A JP 2000299615A JP 10579899 A JP10579899 A JP 10579899A JP 10579899 A JP10579899 A JP 10579899A JP 2000299615 A JP2000299615 A JP 2000299615A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商用電源から伝導する数十kHz〜数百kH
zの低い周波数帯のコモンモードノイズおよびノーマル
モードノイズを低減することができ、小型軽量の低周波
電源ノイズ防護装置を提供する。 【解決手段】 商用電源が接続される入力端子1,3と
機器9が接続される出力端子5,7との間にコモンモー
ドチョークコイル(CL)11およびノーマルモードチ
ョークコイル(NL)13を直列に接続するとともに、
ノーマルモードチョークコイル(NL)13の入出力端
側に第1および第2のコンデンサ(C1,C2)15,
17を接続し、更に第1のコンデンサ(C1)15に並
列に抵抗(R)19を接続している。
zの低い周波数帯のコモンモードノイズおよびノーマル
モードノイズを低減することができ、小型軽量の低周波
電源ノイズ防護装置を提供する。 【解決手段】 商用電源が接続される入力端子1,3と
機器9が接続される出力端子5,7との間にコモンモー
ドチョークコイル(CL)11およびノーマルモードチ
ョークコイル(NL)13を直列に接続するとともに、
ノーマルモードチョークコイル(NL)13の入出力端
側に第1および第2のコンデンサ(C1,C2)15,
17を接続し、更に第1のコンデンサ(C1)15に並
列に抵抗(R)19を接続している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源と機器の
電源線との間に挿入され、商用電源からの伝導ノイズを
低減して機器を防護する低周波電源ノイズ防護装置に関
し、更に詳しくは、低周波帯域の伝導ノイズから通信機
器や電子機器などの機器を防護する低周波電源ノイズ防
護装置に関する。
電源線との間に挿入され、商用電源からの伝導ノイズを
低減して機器を防護する低周波電源ノイズ防護装置に関
し、更に詳しくは、低周波帯域の伝導ノイズから通信機
器や電子機器などの機器を防護する低周波電源ノイズ防
護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エアコンや照明器具などインバー
タを使用した電気製品の普及に伴い、数十kHz〜数百
kHzの低い周波数帯のノイズが商用電源へ流出し、こ
れが原因で通信機器や電子機器が故障するケースが年々
増加している。
タを使用した電気製品の普及に伴い、数十kHz〜数百
kHzの低い周波数帯のノイズが商用電源へ流出し、こ
れが原因で通信機器や電子機器が故障するケースが年々
増加している。
【0003】故障対策として、機器内の電源回路部ある
いは故障回路部でノイズ対策を実施する方法があるが、
対策部品の実装スペースや回路改造を伴うなどの問題が
あった。そこで、従来から図5に示すように商用電源コ
ンセントと機器電源線間に電源ノイズ防護トランスを挿
入し、前記のような低い周波数帯の電磁ノイズを低減す
る方法がとられていた。
いは故障回路部でノイズ対策を実施する方法があるが、
対策部品の実装スペースや回路改造を伴うなどの問題が
あった。そこで、従来から図5に示すように商用電源コ
ンセントと機器電源線間に電源ノイズ防護トランスを挿
入し、前記のような低い周波数帯の電磁ノイズを低減す
る方法がとられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した電源ノイズ防
護トランスを使用する従来の方法では、防護トランスは
機器が必要とする電力を自ら負担しなければならないた
め、大きくて重いという欠点がある。このため、電力容
量が増加するに従い、防護トランスの取り付け場所に制
約を受け、取り付けが困難になるという問題がある。
護トランスを使用する従来の方法では、防護トランスは
機器が必要とする電力を自ら負担しなければならないた
め、大きくて重いという欠点がある。このため、電力容
量が増加するに従い、防護トランスの取り付け場所に制
約を受け、取り付けが困難になるという問題がある。
【0005】また、伝導ノイズには、コモンモードで伝
導してくるものとノーマルモードで伝導してくるものと
があり、防護トランスのアースを取らないと、コモンモ
ードの伝導ノイズに対して十分な阻止効果を期待できな
いという問題があるが、最近の住宅事情からアースをと
ることが困難な場合が多いという問題がある。
導してくるものとノーマルモードで伝導してくるものと
があり、防護トランスのアースを取らないと、コモンモ
ードの伝導ノイズに対して十分な阻止効果を期待できな
いという問題があるが、最近の住宅事情からアースをと
ることが困難な場合が多いという問題がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、商用電源から伝導する数十k
Hz〜数百kHzの低い周波数帯のコモンモードノイズ
およびノーマルモードノイズを低減することができ、小
型軽量の低周波電源ノイズ防護装置を提供することにあ
る。
その目的とするところは、商用電源から伝導する数十k
Hz〜数百kHzの低い周波数帯のコモンモードノイズ
およびノーマルモードノイズを低減することができ、小
型軽量の低周波電源ノイズ防護装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、商用電源と機器の電源線
との間に挿入され、商用電源からの伝導ノイズに対して
機器を防護する低周波電源ノイズ防護装置であって、商
用電源の入力端子に接続され、低周波帯域のコモンモー
ド伝導ノイズを阻止するコモンモードチョークコイル
と、該コモンモードチョークコイルと前記機器との間に
接続され、低周波帯域のノーマルモード伝導ノイズを阻
止するノーマルモードチョークコイルと、該ノーマルモ
ードチョークコイルの入力側の線間に接続された第1の
コンデンサと、前記ノーマルモードチョークコイルの出
力側の線間に接続された第2のコンデンサと、前記第1
のコンデンサの両端に並列に接続された抵抗とを有する
ことを要旨とする。
め、請求項1記載の本発明は、商用電源と機器の電源線
との間に挿入され、商用電源からの伝導ノイズに対して
機器を防護する低周波電源ノイズ防護装置であって、商
用電源の入力端子に接続され、低周波帯域のコモンモー
ド伝導ノイズを阻止するコモンモードチョークコイル
と、該コモンモードチョークコイルと前記機器との間に
接続され、低周波帯域のノーマルモード伝導ノイズを阻
止するノーマルモードチョークコイルと、該ノーマルモ
ードチョークコイルの入力側の線間に接続された第1の
コンデンサと、前記ノーマルモードチョークコイルの出
力側の線間に接続された第2のコンデンサと、前記第1
のコンデンサの両端に並列に接続された抵抗とを有する
ことを要旨とする。
【0008】請求項1記載の本発明にあっては、商用電
源の入力端子に接続されたコモンモードチョークコイル
により低周波帯域のコモンモード伝導ノイズを効果的に
減衰させるとともに、ノーマルモードチョークコイルお
よびその入出力端に並列接続された第1および第2のコ
ンデンサとの組み合わせにより、両者を小型かつ経済的
に構成しながらノーマルモード伝導ノイズを効果的に減
衰させている。
源の入力端子に接続されたコモンモードチョークコイル
により低周波帯域のコモンモード伝導ノイズを効果的に
減衰させるとともに、ノーマルモードチョークコイルお
よびその入出力端に並列接続された第1および第2のコ
ンデンサとの組み合わせにより、両者を小型かつ経済的
に構成しながらノーマルモード伝導ノイズを効果的に減
衰させている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
低周波電源ノイズ防護装置の構成を示す回路図である。
同図に示す低周波電源ノイズ防護装置においては、商用
電源が供給される入力端子1,3と機器9が接続される
出力端子5,7との間にコモンモードチョークコイル
(CL)11およびノーマルモードチョークコイル(N
L)13が直列に接続され、ノーマルモードチョークコ
イル(NL)13の両端に第1のコンデンサ(C1)1
5および第2のコンデンサ(C2)17が並列に接続さ
れ、また第1のコンデンサ(C1)15の両端に抵抗
(R)19が並列に接続されている。
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
低周波電源ノイズ防護装置の構成を示す回路図である。
同図に示す低周波電源ノイズ防護装置においては、商用
電源が供給される入力端子1,3と機器9が接続される
出力端子5,7との間にコモンモードチョークコイル
(CL)11およびノーマルモードチョークコイル(N
L)13が直列に接続され、ノーマルモードチョークコ
イル(NL)13の両端に第1のコンデンサ(C1)1
5および第2のコンデンサ(C2)17が並列に接続さ
れ、また第1のコンデンサ(C1)15の両端に抵抗
(R)19が並列に接続されている。
【0010】コモンモードチョークコイル(CL)11
は、自己インダクタンスおよび相互インダクタンスから
なるインダクタンスを大きく設定され、これにより低周
波帯域のコモンモード伝導ノイズを効果的に減衰させる
ように設計されている。
は、自己インダクタンスおよび相互インダクタンスから
なるインダクタンスを大きく設定され、これにより低周
波帯域のコモンモード伝導ノイズを効果的に減衰させる
ように設計されている。
【0011】また、ノーマルモードチョークコイル(N
L)13およびその両端に並列に接続されている第1お
よび第2のコンデンサ(C1,C2)15,17は、ノ
ーマルモードの伝導ノイズを減衰させるものであり、ノ
ーマルモードチョークコイル(NL)13のみまたは第
1または第2のコンデンサ(C1,C2)15または1
7のみでは低周波帯域のノイズを効果的に減衰させるの
は困難であるため、ノーマルモードチョークコイル(N
L)13と第1および第2のコンデンサ(C1,C2)
15,17とを組み合わせて構成しているものである。
L)13およびその両端に並列に接続されている第1お
よび第2のコンデンサ(C1,C2)15,17は、ノ
ーマルモードの伝導ノイズを減衰させるものであり、ノ
ーマルモードチョークコイル(NL)13のみまたは第
1または第2のコンデンサ(C1,C2)15または1
7のみでは低周波帯域のノイズを効果的に減衰させるの
は困難であるため、ノーマルモードチョークコイル(N
L)13と第1および第2のコンデンサ(C1,C2)
15,17とを組み合わせて構成しているものである。
【0012】なお、ノーマルモードチョークコイル(N
L)13の両端に並列に第1および第2のコンデンサ
(C1,C2)15,17を接続するのは、機器9側か
ら流出するノイズをも効果的に減衰させるためである。
L)13の両端に並列に第1および第2のコンデンサ
(C1,C2)15,17を接続するのは、機器9側か
ら流出するノイズをも効果的に減衰させるためである。
【0013】ノーマルモードチョークコイル(NL)1
3は、コモンモードチョークコイル(CL)11のよう
に相互インダクタンスの作用がないため、自己インダク
タンスのみで低周波数のノイズを減衰させなければなら
ない。自己インダクタンスを大きくするには、コイルの
巻線数を増やせばよいが、コイルの巻線数を増大する
と、巻線抵抗が増加し、この増加に伴い出力端子5,7
における商用電源電圧が巻線抵抗の電圧降下により低下
するため、巻線数は制約され、低周波帯域での十分なノ
イズ阻止効果を期待することはできない。例えば、ノー
マルモードチョークコイル(NL)13の巻線抵抗が1
000mΩであり、出力端子5,7に消費電流5Aの機
器が接続されたとすると、商用電源電圧はノーマルモー
ドチョークコイル(NL)13で5V低下してしまうと
いう問題がある。従って、ノーマルモードチョークコイ
ル(NL)13の巻線数をあまり増やすことはできな
い。
3は、コモンモードチョークコイル(CL)11のよう
に相互インダクタンスの作用がないため、自己インダク
タンスのみで低周波数のノイズを減衰させなければなら
ない。自己インダクタンスを大きくするには、コイルの
巻線数を増やせばよいが、コイルの巻線数を増大する
と、巻線抵抗が増加し、この増加に伴い出力端子5,7
における商用電源電圧が巻線抵抗の電圧降下により低下
するため、巻線数は制約され、低周波帯域での十分なノ
イズ阻止効果を期待することはできない。例えば、ノー
マルモードチョークコイル(NL)13の巻線抵抗が1
000mΩであり、出力端子5,7に消費電流5Aの機
器が接続されたとすると、商用電源電圧はノーマルモー
ドチョークコイル(NL)13で5V低下してしまうと
いう問題がある。従って、ノーマルモードチョークコイ
ル(NL)13の巻線数をあまり増やすことはできな
い。
【0014】そこで、制約された巻線数において、ノー
マルモードチョークコイル(NL)13の自己インダク
タンスを大きくするには、コアのサイズを大きくする方
法や高透磁率のコア材を使用する方法などがあるが、前
者はコイルの小型化に適さず、また後者は高価であり、
経済化に適さないという問題がある。
マルモードチョークコイル(NL)13の自己インダク
タンスを大きくするには、コアのサイズを大きくする方
法や高透磁率のコア材を使用する方法などがあるが、前
者はコイルの小型化に適さず、また後者は高価であり、
経済化に適さないという問題がある。
【0015】従って、本実施形態のようにノーマルモー
ドチョークコイル(NL)13に第1および第2のコン
デンサ(C1,C2)15,17を組み合わせることに
より、低周波帯域でのノイズ阻止効果を高めるととも
に、コイルの小型化および経済化を図ることができる。
ドチョークコイル(NL)13に第1および第2のコン
デンサ(C1,C2)15,17を組み合わせることに
より、低周波帯域でのノイズ阻止効果を高めるととも
に、コイルの小型化および経済化を図ることができる。
【0016】一方、コンデンサのみで低周波帯域のノイ
ズを減衰させようとすると、コンデンサの容量を大きく
すればよいが、これに伴い商用電源周波数帯域(50/
60Hz)においてもコンデンサに電流が流れ込むよう
になり、コンデンサにおいて余計な電力が消費されると
いう問題がある。例えば、周波数20kHzのノイズを
20dB以上減衰させようとすると、12μF程度の容
量のコンデンサが必要であり、この結果コンデンサにお
いて45VA(60Hz)程度の電力消費を招くことに
なってしまう。このような問題を回避するために、コン
デンサの容量は制約され、低周波帯域での十分なノイズ
阻止効果は期待できない。
ズを減衰させようとすると、コンデンサの容量を大きく
すればよいが、これに伴い商用電源周波数帯域(50/
60Hz)においてもコンデンサに電流が流れ込むよう
になり、コンデンサにおいて余計な電力が消費されると
いう問題がある。例えば、周波数20kHzのノイズを
20dB以上減衰させようとすると、12μF程度の容
量のコンデンサが必要であり、この結果コンデンサにお
いて45VA(60Hz)程度の電力消費を招くことに
なってしまう。このような問題を回避するために、コン
デンサの容量は制約され、低周波帯域での十分なノイズ
阻止効果は期待できない。
【0017】従って、本実施形態では、ノーマルモード
チョークコイル(NL)13と第1および第2のコンデ
ンサ(C1,C2)15,17を組み合わせることによ
り、両者の小型化および経済化を図るとともに、コモン
モードチョークコイル(CL)11、ノーマルモードチ
ョークコイル(NL)13、および第1および第2のコ
ンデンサ(C1,C2)15,17からなるフィルタ回
路により商用電源からの低周波帯域のコモンモード伝導
ノイズとノーマルモード伝導ノイズを効果的に減衰させ
ることができるようになっている。
チョークコイル(NL)13と第1および第2のコンデ
ンサ(C1,C2)15,17を組み合わせることによ
り、両者の小型化および経済化を図るとともに、コモン
モードチョークコイル(CL)11、ノーマルモードチ
ョークコイル(NL)13、および第1および第2のコ
ンデンサ(C1,C2)15,17からなるフィルタ回
路により商用電源からの低周波帯域のコモンモード伝導
ノイズとノーマルモード伝導ノイズを効果的に減衰させ
ることができるようになっている。
【0018】なお、第1のコンデンサ(C1)15に並
列に接続されている抵抗(R)19は、例えば電源プラ
グなどからなる入力端子1,3を商用電源から引き抜い
た時に第1および第2のコンデンサ(C1,C2)1
5,17に充電させていた電圧を放電させ、これにより
電源プラグの端子に接触して感電することを防止してい
るものである。
列に接続されている抵抗(R)19は、例えば電源プラ
グなどからなる入力端子1,3を商用電源から引き抜い
た時に第1および第2のコンデンサ(C1,C2)1
5,17に充電させていた電圧を放電させ、これにより
電源プラグの端子に接触して感電することを防止してい
るものである。
【0019】図2は、図1に示す低周波電源ノイズ防護
装置の構造を示す分解斜視図である。同図に示すよう
に、前記コモンモードチョークコイル(CL)11、第
1のコンデンサ(C1)15および抵抗(R)19はプ
リント板25上に実装され、配線作業の効率化が図られ
ている。また、このプリント板25上に実装されたコモ
ンモードチョークコイル(CL)11の入力側は電源コ
ード31を介して電源プラグ27の入力端子1,3に接
続され、この電源プラグ27を介して商用電源に接続さ
れるようになっている。更に、第2のコンデンサ(C
2)17の出力側はコンセント26の出力端子5,7に
接続され、このコンセント26を介して機器9に接続さ
れるようになっている。このように構成される電気部品
は上ケース23と下ケース24の間に挟まれて収納され
ている。
装置の構造を示す分解斜視図である。同図に示すよう
に、前記コモンモードチョークコイル(CL)11、第
1のコンデンサ(C1)15および抵抗(R)19はプ
リント板25上に実装され、配線作業の効率化が図られ
ている。また、このプリント板25上に実装されたコモ
ンモードチョークコイル(CL)11の入力側は電源コ
ード31を介して電源プラグ27の入力端子1,3に接
続され、この電源プラグ27を介して商用電源に接続さ
れるようになっている。更に、第2のコンデンサ(C
2)17の出力側はコンセント26の出力端子5,7に
接続され、このコンセント26を介して機器9に接続さ
れるようになっている。このように構成される電気部品
は上ケース23と下ケース24の間に挟まれて収納され
ている。
【0020】図3(a),(b)は、図1、図2に示し
た低周波電源ノイズ防護装置を図2に示した上ケース2
3と下ケース24の間に収納させた場合の内部構造を示
す図であり、図3(a)は下ケース24を取り除いた場
合の内部構造を下ケース24側から見た図であり、図3
(b)は上ケース23と下ケース24の間に各電気部品
を収納して両ケース23,24を合わせて固定した状態
の内部構造を示す図である。
た低周波電源ノイズ防護装置を図2に示した上ケース2
3と下ケース24の間に収納させた場合の内部構造を示
す図であり、図3(a)は下ケース24を取り除いた場
合の内部構造を下ケース24側から見た図であり、図3
(b)は上ケース23と下ケース24の間に各電気部品
を収納して両ケース23,24を合わせて固定した状態
の内部構造を示す図である。
【0021】なお、このような構造において、ノーマル
モードチョークコイル(NL)13は両ケース23,2
4に設けられたリブにより取り付け金具などを省略して
直接固定するようにしている。
モードチョークコイル(NL)13は両ケース23,2
4に設けられたリブにより取り付け金具などを省略して
直接固定するようにしている。
【0022】図3に示すように構成される低周波電源ノ
イズ防護装置は、外形が55mm×157mm×40m
mの大きさ、重量が450gで実現可能であり、従来の
電源ノイズ防護トランスに比べて、大きさおよび重量と
も1/10以下と小型化および軽量化を図ることができ
る。
イズ防護装置は、外形が55mm×157mm×40m
mの大きさ、重量が450gで実現可能であり、従来の
電源ノイズ防護トランスに比べて、大きさおよび重量と
も1/10以下と小型化および軽量化を図ることができ
る。
【0023】図4は、図1に示した低周波電源ノイズ防
護装置の周波数に対するノイズ減衰量を示す特性図であ
る。同図に示すノイズ減衰特性図では、20kHz〜1
000kHzの低周波ノイズに対してコモンモードノイ
ズを30dB以上、ノーマルモードノイズを20dB以
上減衰させることができ、優れたノイズ抑圧特性を得る
ことができることがわかる。これは、低周波帯域のコモ
ンモードノイズを効果的に減衰させるように設計したコ
モンモードチョークコイル(CL)11と低周波帯域の
ノーマルモードノイズを効果的に減衰させるためにノー
マルモードチョークコイル(NL)13と第1および第
2のコンデンサ(C1,C2)15,17とを組み合わ
せて構成したフィルタ回路によって達成されているもの
である。
護装置の周波数に対するノイズ減衰量を示す特性図であ
る。同図に示すノイズ減衰特性図では、20kHz〜1
000kHzの低周波ノイズに対してコモンモードノイ
ズを30dB以上、ノーマルモードノイズを20dB以
上減衰させることができ、優れたノイズ抑圧特性を得る
ことができることがわかる。これは、低周波帯域のコモ
ンモードノイズを効果的に減衰させるように設計したコ
モンモードチョークコイル(CL)11と低周波帯域の
ノーマルモードノイズを効果的に減衰させるためにノー
マルモードチョークコイル(NL)13と第1および第
2のコンデンサ(C1,C2)15,17とを組み合わ
せて構成したフィルタ回路によって達成されているもの
である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
商用電源と機器との間にコモンモードチョークコイルお
よびノーマルモードチョークコイルを直列に接続すると
ともに、ノーマルモードチョークコイルの入出力端に第
1および第2のコンデンサを並列に接続しているので、
コモンモードチョークコイルにより低周波帯域のコモン
モード伝導ノイズを効果的に減衰させるとともに、ノー
マルモードチョークコイルおよびその入出力端に並列接
続された第1および第2のコンデンサとの組み合わせに
より、両者を小型かつ経済的に構成しながらノーマルモ
ード伝導ノイズを効果的に減衰させることができ、小型
化、軽量化、経済化を図って、設置場所の制約も受けず
に優れたノイズ抑制特性を実現している。
商用電源と機器との間にコモンモードチョークコイルお
よびノーマルモードチョークコイルを直列に接続すると
ともに、ノーマルモードチョークコイルの入出力端に第
1および第2のコンデンサを並列に接続しているので、
コモンモードチョークコイルにより低周波帯域のコモン
モード伝導ノイズを効果的に減衰させるとともに、ノー
マルモードチョークコイルおよびその入出力端に並列接
続された第1および第2のコンデンサとの組み合わせに
より、両者を小型かつ経済的に構成しながらノーマルモ
ード伝導ノイズを効果的に減衰させることができ、小型
化、軽量化、経済化を図って、設置場所の制約も受けず
に優れたノイズ抑制特性を実現している。
【図1】本発明の一実施形態に係る低周波電源ノイズ防
護装置の構成を示す回路図である。
護装置の構成を示す回路図である。
【図2】図1に示す低周波電源ノイズ防護装置の構造を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図3】図1、図2に示した低周波電源ノイズ防護装置
を上ケースと下ケースの間に収納させた場合の内部構造
を示す図である。
を上ケースと下ケースの間に収納させた場合の内部構造
を示す図である。
【図4】図1に示した低周波電源ノイズ防護装置の周波
数に対するノイズ減衰量を示す特性図である。
数に対するノイズ減衰量を示す特性図である。
【図5】従来の電源ノイズ防護トランスを用いた低周波
電源ノイズ防護装置の構成を示す回路図である。
電源ノイズ防護装置の構成を示す回路図である。
11 コモンモードチョークコイル(CL) 13 ノーマルモードチョークコイル(NL) 15 第1のコンデンサ(C1) 17 第2のコンデンサ(C2) 19 抵抗(R)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻井 一実 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 服部 光男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5J024 AA01 BA14 BA18 DA01 DA26 DA27 DA32 EA09
Claims (1)
- 【請求項1】 商用電源と機器の電源線との間に挿入さ
れ、商用電源からの伝導ノイズに対して機器を防護する
低周波電源ノイズ防護装置であって、 商用電源の入力端子に接続され、低周波帯域のコモンモ
ード伝導ノイズを阻止するコモンモードチョークコイル
と、 該コモンモードチョークコイルと前記機器との間に接続
され、低周波帯域のノーマルモード伝導ノイズを阻止す
るノーマルモードチョークコイルと、 該ノーマルモードチョークコイルの入力側の線間に接続
された第1のコンデンサと、 前記ノーマルモードチョークコイルの出力側の線間に接
続された第2のコンデンサと、 前記第1のコンデンサの両端に並列に接続された抵抗と
を有することを特徴とする低周波電源ノイズ防護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10579899A JP2000299615A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 低周波電源ノイズ防護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10579899A JP2000299615A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 低周波電源ノイズ防護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299615A true JP2000299615A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14417151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10579899A Pending JP2000299615A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 低周波電源ノイズ防護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000299615A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006040869A1 (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | フィルタ回路、及びそれを搭載する差動伝送システムと電源装置 |
| JP2007329736A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電力線通信用通信線路改善装置 |
| JP2008118612A (ja) * | 2006-11-06 | 2008-05-22 | Diseno De Sistemas En Silicio Sa | 電力線通信装置のコモンモード電流を削減する方法 |
| JP2012094291A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Panasonic Corp | フィルタ回路およびそれを用いた照明装置 |
| WO2015040665A1 (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | 三菱電機株式会社 | ノイズフィルタ |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10579899A patent/JP2000299615A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2015040665A1 (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-26 | 三菱電機株式会社 | ノイズフィルタ |
| JPWO2015040665A1 (ja) * | 2013-09-17 | 2017-03-02 | 三菱電機株式会社 | ノイズフィルタ |
| US10263589B2 (en) | 2013-09-17 | 2019-04-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Noise filter |
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