JP2000301309A - ホットチャンバーダイキャストマシン - Google Patents
ホットチャンバーダイキャストマシンInfo
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Abstract
ダイキャストマシンで発生する温度の影響を受けないよ
うに形成する。 【解決手段】 駆動ユニット(14)が一方ではるつぼ
(11)に付属している機械架台の横部材と結合され、
他方では型締め装置の固定された型固定板(8)と結合
されており、型固定板に固定された鋳型(31)の半部
の鋳込口ブッシュ(30)を鋳造時にノズル先端(29
a)に押し付ける。駆動ユニットは電動サーボモータ
(17)でマイタ歯車装置を介して駆動される直線駆動
装置として形成されていて、その送り速度が制御可能で
ある。
Description
ダイキャストマシンであって、移動可能に配置されたる
つぼの内部のメタルバス内に配置されているグースネッ
クと、射出ノズルおよびこれに当て付けられたノズル
と、軸線がノズルに対して平行に位置調節されている2
つの駆動ユニットとを有しており、これらの駆動ユニッ
トが一方ではるつぼに付属している機械架台の横部材と
結合され、他方では型締め装置の固定した型固定板と結
合されており、この型固定板に鋳型の半部が固定されて
いて、その鋳込口ブッシュが鋳造時にノズル先端に押し
付け可能である形式のものに関する。
ダイキャストマシン、たとえば出願人が生産し販売して
いるホットチャンバーダイキャストマシン(フレヒ自動
ダイキャストマシンDAW805印刷備考06.94K
K)は、鋳込口ブッシュのノズル先端部に対する接近お
よび押圧を達成するために、それぞれ鋳型の両側で固定
された型固定板に作用し、互いに平行に位置している2
つの油圧シリンダとして構成された油圧駆動装置を有し
ている。これらの油圧シリンダは、型固定板とは反対側
で炉およびるつぼ上に張り渡されている、機械架台の横
部材と結合されている。
シュのノズル先端部への接近および当接を、油圧装置に
より制御された送り速度で行えるようにするものであ
る。このような駆動装置によって、鋳造中に必要な非常
に高い押圧力を維持することもできる。しかし、原則と
して炉の上方で移動する油圧シリンダが加熱され、その
ため使用する圧力油の種々の粘性によって制御能力が影
響されるという欠点を甘受しなければならない。
きスピンドル配置構成のための電気的駆動装置が公知で
ある(AT−PS292222)。射出成形機の鋳型お
よびまたホットチャンバーダイキャストマシンの鋳型は
高温の溶融金属を受容するるつぼまたは炉のすぐ近傍に
配置されていないので、必然的に高温の溶湯の範囲内に
配置されなければならないホットチャンバーダイキャス
トマシンにおける鋳込ノズルの接近および離反のための
駆動装置の場合よりも、電動モータの使用に関する問題
は少ない。
をノズルに接近させるための駆動ユニットを、ダイキャ
ストマシンで発生する温度に影響されない、できるだけ
時間的に最適化された微妙な送り制御を達成できるよう
に形成することである。
した種類のホットチャンバーダイキャストマシンにおい
て、駆動ユニットが電動サーボモータによって駆動され
る直線駆動装置として形成されていて、その送り速度が
制御可能であるようにした。この構成により、鋳型の鋳
込口ブッシュをノズル先端部に種々の速度で、かつ圧力
油の変化する粘性に影響されることなく、非常に微妙に
当接させることが可能となる。この際に、高い移動速度
と微妙な当接とを組み合わせることは最適なシーケンス
にほぼ相応するので、公知の油圧系に比べて著しい改善
が達成される。
けるために、るつぼおよび炉の上方に配置されたサーボ
モータの回転軸が、マイタ歯車装置を介して直線駆動装
置に接続され、ほぼ垂直に位置調節されているようにし
た。この方策により、サーボモータは炉からできるだけ
離して配置されて、炉またはるつぼから出る熱流の作用
を受ける断面積ができるだけ小さくなる姿勢にされる。
歯車装置は、ある程度の熱絶縁を提供し、またさらに追
加的に絶縁層を備えることができる。直線駆動装置はス
ピンドル駆動装置として形成され、さらに追加的に連続
した冷却外被によって取り囲むこともできる。サーボモ
ータを水冷にすることも可能である。スピンドル駆動装
置が有利であることは実証済みであるが、直線駆動装置
としてラック駆動装置も考えられる。
るために、それ自体公知のローラスピンドルまたは回転
ボールスピンドルを設けることができる。また駆動装置
の意図しない送りまたは戻りを妨げ、ダイキャスト工程
に必要な保持圧力が維持され得るように、それらのスピ
ンドルのピッチをセルフロックするように形成すること
もできる。もちろん、追加的に相応の鎖錠装置を設けて
もよい。さらに、鋳込口ブッシュとノズル先端部との間
の確実な閉鎖が保証されるように、モータトルクが制御
される。
々の速度で駆動でき、しかも駆動装置の送り速度がノズ
ル先端部に当たる直前にそこまでの接近速度より大幅に
減少するようにした。このようにすることによって、鋳
込口ブッシュを微妙に制御してノズル先端部に接近させ
ることが可能となる。これにより、この箇所の摩耗をほ
ぼ回避できる。公知のようにノズル先端部は焼き入れさ
れており、しかも非常に小さい接触範囲で鋳込口ブッシ
ュに当接する。したがって衝突が強すぎるとノズル先端
部に破損が生じるが、これは本発明の構成によって回避
される。
基づいて詳しく説明する。図1に示したホットチャンバ
ーダイキャストマシンでは、機械架台として形成された
下枠1上および左側の機械架台2の上方に、調節駆動装
置6およびそれ自体公知のトグルキャッチ機構7とを備
えた可動な型固定板5と、定位置に固定された型固定板
8とのための案内ロッド4を有する機械の閉鎖部材3が
配置されている。この固定された型固定板8には、レー
ル9(図4)上で移動可能な、るつぼ11を有する炉1
0が付属しており、これに横部材12が張り渡されてい
る。
に平行に配置された2つのスピンドル駆動装置14のそ
れぞれ外側の円筒形ハウジング13が固定されている。
さらに、ハウジング13にマイタ歯車装置15が固定的
に結合されている。マイタ歯車装置15は、ハウジング
13内の中央に突入している、ロールスピンドルまたは
回転ボールスピンドルとして形成されたスピンドル16
を有している。
17によって駆動される。電動サーボモータ17の回転
軸線18は炉10(図4)の表面10aに対してほぼ直
角であり、したがってホットチャンバーダイキャストマ
シンの設置面19に対してほぼ垂直に位置調節されてい
る。両サーボモータ17は互いに同期的に制御されるの
で、型固定板5は正確に平行に移動可能である。両スピ
ンドル駆動装置による不均一な力の負荷は排除されてい
る。
を有するスピンドルナット21が、スピンドル16と係
合している。スピンドルナット21(図3)は、ねじ付
きジャーナル22で固定された型固定板8の側方フラン
ジ部24内の開口部23を貫通し、そこでナット25を
利用して固定されている。したがってスピンドル16が
回転すると、横部材12を備えた炉およびるつぼ11
と、固定された型固定板8との間で相対運動が生じる。
公知のようにグースネック26が浸漬している。グース
ネック26は、上方から横部材12を通して、グースネ
ック26内に浸漬するプランジャ(詳しく図示しない)
のためのプランジャ駆動装置27で負荷される。このグ
ースネック26はるつぼ11内にある溶湯内の範囲にス
タンドパイプを有している。このスタンドパイプは、グ
ースネック26の端部からグースネック26に対してほ
ぼ平行に上方に延びており、その開口部にはノズル29
が載置されている。
ダイキャストマシンの位置で、先端部29aが鋳型31
(略示する)の鋳込口ブッシュ30に当接しており、溶
湯がグースネック26からスタンドパイプおよびノズル
29を通って鋳型内に圧入されるまでこの位置で保持さ
れる。
に離反され、新しいダイキャスト工程で初めて再び図2
に示した位置にされる。この目的のために、サーボモー
タ17によってスピンドル16を回転させて、ねじ付き
ナット21がハウジング13から左方向に進出し、冷却
された鋳込口ブッシュ30と加熱されたノズル先端部2
9aとの間の間隔が、両構成部材の間の空気絶縁距離を
達成するのに十分な程に大きくなるようにする。この方
策により、凝固する溶融金属ゾーンの位置を制御でき
る。行程および当接速度は、サイクル時間損失が少なく
なるように設計されている。
ネック26およびノズル先端部29a、ならびにこの範
囲で行程上必要な機構群の準備および操作のために使用
できる。
17の軸線18はほぼ垂直に配置されており、サーボモ
ータ17はマイタ歯車装置15を介してスピンドル16
に接続している。この構成により、電動サーボモータ1
7は炉10およびるつぼの表面10aからできるだけ大
きく離される。
の結果、種々の速度段階で非常に微妙に制御可能な電動
サーボモータを、ノズルの接近および離反のための駆動
装置としてホットチャンバーダイキャストマシンの粗い
運転のために使用することも可能となる。水冷サーボモ
ータ17と追加的な熱そらせ板35と一体化された冷却
外被36により炉熱放射を低減して、駆動装置に対する
不利な影響がないようにする。
絶縁的に形成すること、たとえば外側に熱絶縁を配設す
ることも可能であるが、熱流の方向でサーボモータ17
より前方上流側に位置しているマイタ歯車装置15も、
サーボモータ17およびその最も外側の上端部に配置さ
れ、熱源からできるだけ遠ざけられている電気的接続部
32を保護する働きをする。
ュ30を最初に非常に急速にノズル29に向かって送
り、次いでノズル先端部または鋳型の破損を回避するた
めに、送り速度を適切に減らすことによってノズル接続
部29aへの接近を非常にゆっくりかつ微妙におこなう
ことが可能となる。これは接近時(およびまた離反時)
に当接点を目指した、いわゆる目標制動を利用して両ス
ピンドル駆動装置を制御することによって達成できる。
この場合、当接点は探り運転によって求められる。
可能な押圧力が形成される。それゆえこの装置により、
(ノズルと鋳込口ブッシュとの間の)押圧力を鋳型内の
溶湯に必要な圧入力に適合させることができ、この適合
は数学的な公式によって行うことができる。
ト21の対向するねじ山20とは、セルフロックするよ
うに形成できる。鋳込口ブッシュ31をノズル先端部2
9aに当接し、駆動装置を遮断した後で、ノズルをその
運転位置で安定的かつ固定的に保持することができる。
もちろん、ダイキャスト工程で予想される高い力に応じ
て駆動ねじ山を設計することが前提である。さらにモー
タトルクは、鋳込口ブッシュとノズル先端部との間の確
実な閉鎖が保証されているように制御される。
シンの模式的な平面図である。
た型固定板の範囲の、一部切り開いた拡大図である。
る。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 ホットチャンバーダイキャストマシンで
あって、移動可能に配置されたるつぼ(11)の内部の
メタルバス内に配置されているグースネック(26)
と、射出ノズルおよびこれに当て付けられたノズル(2
9)と、軸線がノズルに対して平行に位置調節されてい
る2つの駆動ユニット(14)とを有しており、これら
の駆動ユニット(14)が一方ではるつぼ(11)に付
属している機械架台の横部材と結合され、他方では型締
め装置の固定した型固定板(8)と結合されており、こ
の型固定板(8)に鋳型(31)の半部が固定されてい
て、その鋳込口ブッシュ(30)が鋳造時にノズル先端
(29a)に押し付け可能である形式のものにおいて、 前記駆動ユニット(14)が電動サーボモータ(17)
によって駆動される直線駆動装置として形成されてい
て、その送り速度が制御可能であることを特徴とする、
ホットチャンバーダイキャストマシン。 - 【請求項2】 両駆動ユニット(14)が同期的に制御
される、請求項1記載のホットチャンバーダイキャスト
マシン。 - 【請求項3】 直線駆動装置としてスピンドル駆動装置
が設けられている、請求項1または2記載のホットチャ
ンバーダイキャストマシン。 - 【請求項4】 サーボモータ(17)の回転軸線(1
8)がマイタ歯車装置(15)を介して直線駆動装置
(16、20)に接続され略垂直に位置調節されてい
る、るつぼ(11)を受容する炉(10)の上方に配置
された駆動ユニットを有する請求項1記載のホットチャ
ンバーダイキャストマシン。 - 【請求項5】 マイタ歯車装置(15)がそれぞれ1つ
の熱絶縁を備えている、請求項4記載のホットチャンバ
ーダイキャストマシン。 - 【請求項6】 熱絶縁のために、駆動ユニット(14)
とマイタ歯車装置(15)とを取り囲んでいる遮熱板
(35)が設けられている、請求項5記載のホットチャ
ンバーダイキャストマシン。 - 【請求項7】 駆動ユニット(14)が一体化された冷
却外被(36)を備えている、請求項5記載のホットチ
ャンバーダイキャストマシン。 - 【請求項8】 スピンドル駆動装置(14)がローラス
ピンドルまたは回転ボールスピンドル(16)を備えて
いる、請求項3記載のホットチャンバーダイキャストマ
シン。 - 【請求項9】 ローラスピンドルまたは回転ボールスピ
ンドル(16)のねじのピッチおよび対向ねじ山(2
0)がセルフロック式に形成されている、請求項8記載
のホットチャンバーダイキャストマシン。 - 【請求項10】 鋳込口ブッシュ(31)の送り速度
が、ノズル先端部(29a)に当たる直前に、接近速度
より減少し、次いで制御されたモータトルクが押圧力と
してノズル先端部の閉鎖を引き起こすように、サーボモ
ータが設計され制御可能とされている、請求項1記載の
ホットチャンバーダイキャストマシン。 - 【請求項11】 接近時および離反時の鋳込口ブッシュ
(31)の送り速度を制御するために、探り運転で求め
られる当接点を目指した、目標制動が設けられている、
請求項10記載のホットチャンバーダイキャストマシ
ン。
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