JP2000301962A - 眼の状態検出装置、居眠り運転警報装置 - Google Patents
眼の状態検出装置、居眠り運転警報装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 適正に眼の誤認を判定し、又、追跡ミスによ
る誤警報を防止する。 【解決手段】 顔画像を入力する画像入力手段CL1
と、該画像入力手段CL1により入力された顔の画像デ
ータから眼の開度を検出する眼の開度検出手段CL7
と、該眼の開度検出手段CL7で検出された眼の開度値
が所定時間T1変化しないときに眼の位置を誤認識して
いると判断することを特徴とする。
る誤警報を防止する。 【解決手段】 顔画像を入力する画像入力手段CL1
と、該画像入力手段CL1により入力された顔の画像デ
ータから眼の開度を検出する眼の開度検出手段CL7
と、該眼の開度検出手段CL7で検出された眼の開度値
が所定時間T1変化しないときに眼の位置を誤認識して
いると判断することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運転手、船
舶の操船者、プラント等のオペレータ等の居眠り状態を
検出し警報することなどに供する眼の状態検出装置およ
び居眠り運転警報装置に関する。
舶の操船者、プラント等のオペレータ等の居眠り状態を
検出し警報することなどに供する眼の状態検出装置およ
び居眠り運転警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理によるこの種の装置に
は、例えば特開平10−143669号公報に開示され
たものがある。これは濃淡画像を対象として眼の位置を
検出し、眼の開度値による開閉眼判定を行いながら眼を
追跡する構成としている。
は、例えば特開平10−143669号公報に開示され
たものがある。これは濃淡画像を対象として眼の位置を
検出し、眼の開度値による開閉眼判定を行いながら眼を
追跡する構成としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の装置では、眼の位置検出が誤っているか否かは、眼
の開度値データとしての最大値と最小値を検出して保持
し、この範囲外の値が出力されるか否かで判断してい
た。従って、眼以外で開度値がほぼ一定のものを眼と認
識した場合には、眼の位置検出が誤認であることを判断
できない。又、影等の影響で開度値データ以外の値が出
力されると眼の誤認であると判断してしまう。
来の装置では、眼の位置検出が誤っているか否かは、眼
の開度値データとしての最大値と最小値を検出して保持
し、この範囲外の値が出力されるか否かで判断してい
た。従って、眼以外で開度値がほぼ一定のものを眼と認
識した場合には、眼の位置検出が誤認であることを判断
できない。又、影等の影響で開度値データ以外の値が出
力されると眼の誤認であると判断してしまう。
【0004】また、単に追跡領域内における画像の濃度
変化のみによって検出対象である眼を特定していたた
め、顔を大きく速く動かした場合や、眼鏡を掛けていて
眼の回りにノイズになるものが多くある場合等に、検出
対象が眼から眉毛や眼鏡のフレームに入れ替わった時
に、眉毛が薄かったり、眼鏡のフレームが細かったりす
ると開度値が小さくなり誤警報するという問題があっ
た。
変化のみによって検出対象である眼を特定していたた
め、顔を大きく速く動かした場合や、眼鏡を掛けていて
眼の回りにノイズになるものが多くある場合等に、検出
対象が眼から眉毛や眼鏡のフレームに入れ替わった時
に、眉毛が薄かったり、眼鏡のフレームが細かったりす
ると開度値が小さくなり誤警報するという問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、適正に眼の誤認を判断
できる眼の状態検出装置および居眠り運転警報装置の提
供を課題とする。又、本発明は、眼の位置の移動状態を
判定して警報出力に制限を加えることで追跡ミス等によ
る誤警報を低減する居眠り運転警報装置の提供を課題と
する。
できる眼の状態検出装置および居眠り運転警報装置の提
供を課題とする。又、本発明は、眼の位置の移動状態を
判定して警報出力に制限を加えることで追跡ミス等によ
る誤警報を低減する居眠り運転警報装置の提供を課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、顔画
像を入力する画像入力手段と、該画像入力手段により入
力された顔の画像データから眼の開度を検出する眼の開
度検出手段と、該眼の開度検出手段で検出された眼の開
度値が所定時間T1変化しないときに眼の位置を誤認識
していると判断する判断手段とを有することを特徴とす
る。
像を入力する画像入力手段と、該画像入力手段により入
力された顔の画像データから眼の開度を検出する眼の開
度検出手段と、該眼の開度検出手段で検出された眼の開
度値が所定時間T1変化しないときに眼の位置を誤認識
していると判断する判断手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の眼の状
態検出装置であって、前記眼の開度検出手段より出力さ
れる眼の開度値の変化より眼の開閉状態を判定し、この
開閉状態の変化から覚醒度を判定する覚醒度判定手段を
備えたことを特徴とする。
態検出装置であって、前記眼の開度検出手段より出力さ
れる眼の開度値の変化より眼の開閉状態を判定し、この
開閉状態の変化から覚醒度を判定する覚醒度判定手段を
備えたことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載の眼の状態検出装置であって、前記画像入力手段に
より入力された顔の画像データから眼の位置座標を検出
する眼の位置検出手段と、該眼の位置座標が所定値以上
移動した場合には、前記所定時間T1を短くすることを
特徴とする。
記載の眼の状態検出装置であって、前記画像入力手段に
より入力された顔の画像データから眼の位置座標を検出
する眼の位置検出手段と、該眼の位置座標が所定値以上
移動した場合には、前記所定時間T1を短くすることを
特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項2記載の眼の状
態検出装置であって、前記画像入力手段により入力され
た顔の画像データから眼の位置座標を検出する眼の位置
検出手段と、前記覚醒度判定手段により覚醒度が低下し
ていると判定されたときに警報を発する警報手段と、前
記眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、所定時
間T2の間、居眠り警報出力を禁止する警報出力禁止手
段とを備えたことを特徴とする。
態検出装置であって、前記画像入力手段により入力され
た顔の画像データから眼の位置座標を検出する眼の位置
検出手段と、前記覚醒度判定手段により覚醒度が低下し
ていると判定されたときに警報を発する警報手段と、前
記眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、所定時
間T2の間、居眠り警報出力を禁止する警報出力禁止手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項3記載の眼の状
態検出装置であって、前記覚醒度判定手段により覚醒度
が低下していると判定されたときに警報を発する警報手
段と、前記眼の位置座標が所定値以上移動した場合に
は、所定時間T2の間、居眠り警報出力を禁止する警報
出力禁止手段とを備えたことを特徴とする。
態検出装置であって、前記覚醒度判定手段により覚醒度
が低下していると判定されたときに警報を発する警報手
段と、前記眼の位置座標が所定値以上移動した場合に
は、所定時間T2の間、居眠り警報出力を禁止する警報
出力禁止手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5
記載の居眠り運転警報装置であって、居眠り警報出力を
禁止する所定時間T2は、眼の誤認識を判別する前記所
定時間T1より長いことを特徴とする。
記載の居眠り運転警報装置であって、居眠り警報出力を
禁止する所定時間T2は、眼の誤認識を判別する前記所
定時間T1より長いことを特徴とする。
【0012】請求項7の発明は、請求項4〜請求項6記
載の居眠り運転警報装置であって、前記警報出力禁止手
段は、前記眼の位置座標が所定値以上移動した後、所定
時間T2以内に該移動する前の位置を基準にした許容領
域内に眼が検出された場合には、居眠り警報出力の禁止
を解除することを特徴とする。
載の居眠り運転警報装置であって、前記警報出力禁止手
段は、前記眼の位置座標が所定値以上移動した後、所定
時間T2以内に該移動する前の位置を基準にした許容領
域内に眼が検出された場合には、居眠り警報出力の禁止
を解除することを特徴とする。
【0013】請求項8の発明は、請求項3〜請求項7の
いずれかに記載の居眠り運転警報装置であって、前記眼
の位置検出手段により眼の位置座標が検出された場合に
は、前記警報出力禁止手段による居眠り警報出力を所定
時間T3の間だけ禁止することを特徴とする。
いずれかに記載の居眠り運転警報装置であって、前記眼
の位置検出手段により眼の位置座標が検出された場合に
は、前記警報出力禁止手段による居眠り警報出力を所定
時間T3の間だけ禁止することを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明では、検出対象となって
いるデータが眼であれば所定時間T1内に眼の開度値の
変化があるが、眼でなければ所定時間T1内に眼の開度
値の変化がないため、適正に眼の誤認を判断でき、眼の
位置の誤検出を防止できる。
いるデータが眼であれば所定時間T1内に眼の開度値の
変化があるが、眼でなければ所定時間T1内に眼の開度
値の変化がないため、適正に眼の誤認を判断でき、眼の
位置の誤検出を防止できる。
【0015】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、検出対象である眼で覚醒度を判定できる。
果に加え、検出対象である眼で覚醒度を判定できる。
【0016】請求項3の発明では、請求項1又は請求項
2の発明の効果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動
した場合には検出対象が眼から眼以外のものに入れ替わ
っている可能性があり、眼の開度変化がない状態を確認
する時間T1を、短く設定することにより誤った対象を
追跡し続ける時間を短縮できる。
2の発明の効果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動
した場合には検出対象が眼から眼以外のものに入れ替わ
っている可能性があり、眼の開度変化がない状態を確認
する時間T1を、短く設定することにより誤った対象を
追跡し続ける時間を短縮できる。
【0017】請求項4の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動し、検出対象
が眼から眼以外のものに入れ替わり、この入れ替わった
眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場合には、所定
時間T2の間に亘って居眠り警報出力が禁止されるた
め、この時間が適正な判断をする猶予時間となり、眼を
閉じたと認識して生じる誤警報を防止できる。
果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動し、検出対象
が眼から眼以外のものに入れ替わり、この入れ替わった
眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場合には、所定
時間T2の間に亘って居眠り警報出力が禁止されるた
め、この時間が適正な判断をする猶予時間となり、眼を
閉じたと認識して生じる誤警報を防止できる。
【0018】請求項5の発明では、請求項3の発明の効
果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動し、検出対象
が眼から眼以外のものに入れ替わり、この入れ替わった
眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場合には、所定
時間T2の間に亘って居眠り警報出力が禁止されるた
め、この時間が適正な判断をする猶予時間となり、眼を
閉じたと認識して生じる誤警報を低減できる。
果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動し、検出対象
が眼から眼以外のものに入れ替わり、この入れ替わった
眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場合には、所定
時間T2の間に亘って居眠り警報出力が禁止されるた
め、この時間が適正な判断をする猶予時間となり、眼を
閉じたと認識して生じる誤警報を低減できる。
【0019】請求項6の発明では、請求項4又は請求項
5の発明の効果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動
し、検出対象が眼から眼以外のものに入れ替わり、この
入れ替わった眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場
合には、眼の誤認識を判別する所定時間T1より長い所
定時間T2の間に亘って居眠り警報出力が禁止されるた
め、眼を閉じたと誤認識して生じる誤警報を確実に防止
できる。
5の発明の効果に加え、眼の位置座標が所定値以上移動
し、検出対象が眼から眼以外のものに入れ替わり、この
入れ替わった眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場
合には、眼の誤認識を判別する所定時間T1より長い所
定時間T2の間に亘って居眠り警報出力が禁止されるた
め、眼を閉じたと誤認識して生じる誤警報を確実に防止
できる。
【0020】請求項7の発明では、請求項4〜請求項6
の発明の効果に加え、トラックのように顔が激しく上下
動するような状況が発生する車両では、眼を正確に追跡
していても眼の位置座標が所定値を越えて移動すること
があるが、このような場合に検出対象が許容領域に戻っ
たことを所定時間T2以内に検出することで確実な警報
を行なうことができる。
の発明の効果に加え、トラックのように顔が激しく上下
動するような状況が発生する車両では、眼を正確に追跡
していても眼の位置座標が所定値を越えて移動すること
があるが、このような場合に検出対象が許容領域に戻っ
たことを所定時間T2以内に検出することで確実な警報
を行なうことができる。
【0021】請求項8の発明では、請求項3〜請求項7
の発明の効果に加え、眼の位置検出手段が眼を誤検出
し、且つ、この誤検出の対象が閉眼相当の縦幅しかない
場合に出る誤警報を低減できる。
の発明の効果に加え、眼の位置検出手段が眼を誤検出
し、且つ、この誤検出の対象が閉眼相当の縦幅しかない
場合に出る誤警報を低減できる。
【0022】
【発明の実施の形態】本装置は、自動車の他に鉄道車
両、船舶、プラントのオペレータ等の居眠り運転警報と
して用いることができるが、本実施形態では自動車に適
用した場合で説明する。
両、船舶、プラントのオペレータ等の居眠り運転警報と
して用いることができるが、本実施形態では自動車に適
用した場合で説明する。
【0023】図1は本発明の一実施形態を適用した眼の
状態検出装置及び居眠り運転警報装置の機能ブロック図
にかかり、該装置は、画像入力手段CL1と、濃度検出
手段CL2と、画像内ポイント抽出手段CL3と、連続
データ抽出手段CL4と、眼の位置検出手段CL5と、
領域内ポイント抽出手段CL6と、眼の開度検出手段C
L7と、バックアップ手段CL8と、覚醒度判定手段C
L9と、警報出力禁止手段CL10と、警報手段CL1
1とを備えている。
状態検出装置及び居眠り運転警報装置の機能ブロック図
にかかり、該装置は、画像入力手段CL1と、濃度検出
手段CL2と、画像内ポイント抽出手段CL3と、連続
データ抽出手段CL4と、眼の位置検出手段CL5と、
領域内ポイント抽出手段CL6と、眼の開度検出手段C
L7と、バックアップ手段CL8と、覚醒度判定手段C
L9と、警報出力禁止手段CL10と、警報手段CL1
1とを備えている。
【0024】前記画像入力手段CL1は、顔画像を入力
する。前記濃度検出手段CL2は、前記画像入力手段C
L1により入力された顔の画像データの縦方向の画素列
における濃度の局所的な高まりを検出する。前記画像内
ポイント抽出手段CL3は、本実施形態においてポイン
ト抽出手段を構成し、前記濃度検出手段CL2で検出さ
れた濃度の高まりとその変化状態より画素を定めて抽出
点とする。前記連続データ抽出手段CL4は、前記画像
内ポイント抽出手段CL3で抽出された抽出点が、隣接
する画素列で近接することにより顔の横方向に伸びる連
続データを抽出する。
する。前記濃度検出手段CL2は、前記画像入力手段C
L1により入力された顔の画像データの縦方向の画素列
における濃度の局所的な高まりを検出する。前記画像内
ポイント抽出手段CL3は、本実施形態においてポイン
ト抽出手段を構成し、前記濃度検出手段CL2で検出さ
れた濃度の高まりとその変化状態より画素を定めて抽出
点とする。前記連続データ抽出手段CL4は、前記画像
内ポイント抽出手段CL3で抽出された抽出点が、隣接
する画素列で近接することにより顔の横方向に伸びる連
続データを抽出する。
【0025】前記眼の位置検出手段CL5は、前記連続
データ抽出手段で抽出された連続データの中から眼を選
択(検出)する。前記領域内ポイント抽出手段CL6
は、前記眼の位置検出手段CL5により検出された眼の
位置に基づき眼を含む所定領域を特定し、この領域を追
跡領域として設定し、この追跡領域内で縦方向への濃度
の高まりとその変化状態より画素を定めて抽出点とす
る。前記眼の開度検出手段CL7は、前記領域内ポイン
ト抽出手段CL6で抽出された抽出点が、隣接する画素
列で近接することにより顔の横方向に伸びる連続データ
を抽出することにより眼の詳細な位置を検出して濃度値
を読み出す範囲を特定し、その範囲内での濃度変化状態
から眼の開度を検出する。又、前記眼の開度検出手段C
L7は、所定領域内に出現する連続データの詳細位置を
基に次に取り込む画像での処理領域を設定することによ
って追跡領域外を含めて眼の位置変化に対応でき、これ
により眼の位置座標を検出できるよう構成されている。
従って、前記領域内ポイント抽出手段CL6、及び、前
記眼の開度検出手段CL7は、本実施形態において眼の
開度検出手段を構成している。
データ抽出手段で抽出された連続データの中から眼を選
択(検出)する。前記領域内ポイント抽出手段CL6
は、前記眼の位置検出手段CL5により検出された眼の
位置に基づき眼を含む所定領域を特定し、この領域を追
跡領域として設定し、この追跡領域内で縦方向への濃度
の高まりとその変化状態より画素を定めて抽出点とす
る。前記眼の開度検出手段CL7は、前記領域内ポイン
ト抽出手段CL6で抽出された抽出点が、隣接する画素
列で近接することにより顔の横方向に伸びる連続データ
を抽出することにより眼の詳細な位置を検出して濃度値
を読み出す範囲を特定し、その範囲内での濃度変化状態
から眼の開度を検出する。又、前記眼の開度検出手段C
L7は、所定領域内に出現する連続データの詳細位置を
基に次に取り込む画像での処理領域を設定することによ
って追跡領域外を含めて眼の位置変化に対応でき、これ
により眼の位置座標を検出できるよう構成されている。
従って、前記領域内ポイント抽出手段CL6、及び、前
記眼の開度検出手段CL7は、本実施形態において眼の
開度検出手段を構成している。
【0026】尚、領域内ポイント抽出手段CL6で検出
する連続データは、前記画像内ポイント抽出手段CL3
で検出する連続データよりも微細であり、正確な検出を
行うようになっているが、後者を前者と同等の粗さで検
出することにより、処理を早める構成にすることができ
る。
する連続データは、前記画像内ポイント抽出手段CL3
で検出する連続データよりも微細であり、正確な検出を
行うようになっているが、後者を前者と同等の粗さで検
出することにより、処理を早める構成にすることができ
る。
【0027】前記バックアップ手段CL8は、前記眼の
開度検出手段CL7から出力される眼の開度値の変化を
チェックし、この眼の開度値の時系列の変化が所定時間
T1を越えた場合においてもなかったとき、再び前記眼
の位置検出手段CL5による眼の位置検出処理に戻す。
つまり、眼の位置検出をやり直しさせる。
開度検出手段CL7から出力される眼の開度値の変化を
チェックし、この眼の開度値の時系列の変化が所定時間
T1を越えた場合においてもなかったとき、再び前記眼
の位置検出手段CL5による眼の位置検出処理に戻す。
つまり、眼の位置検出をやり直しさせる。
【0028】前記覚醒度判定手段CL9は、前記眼の開
度検出手段CL7による眼の開閉状態の変化から覚醒度
を判定する。前記警報出力禁止手段CL10は、眼の移
動状態を判定することにより警報出力を所定時間T2だ
け制限する。前記警報手段CL11は前記前記覚醒度判
定手段CL9により覚醒度が低下していると判定された
時に、ブザーなどの警報を発する。
度検出手段CL7による眼の開閉状態の変化から覚醒度
を判定する。前記警報出力禁止手段CL10は、眼の移
動状態を判定することにより警報出力を所定時間T2だ
け制限する。前記警報手段CL11は前記前記覚醒度判
定手段CL9により覚醒度が低下していると判定された
時に、ブザーなどの警報を発する。
【0029】図2は本発明の一実施形態にかかる構成ブ
ロック図である。図2において、前記画像入力手段CL
1としてのTVカメラ21は、自動車のインストルメン
トに設置され、運転者の顔部分を正面から撮影する。こ
のTVカメラ21の入力画像は、本実施形態では、後述
する図6のように横方向(X)512画素、縦方向
(Y)480画素からなる。
ロック図である。図2において、前記画像入力手段CL
1としてのTVカメラ21は、自動車のインストルメン
トに設置され、運転者の顔部分を正面から撮影する。こ
のTVカメラ21の入力画像は、本実施形態では、後述
する図6のように横方向(X)512画素、縦方向
(Y)480画素からなる。
【0030】前記TVカメラ21で撮影された入力画像
は、A−D変換器22を介してデジタル量の画像データ
として画像メモリ23に格納される。画像メモリ23の
出力は画像データ演算回路24に入力される。
は、A−D変換器22を介してデジタル量の画像データ
として画像メモリ23に格納される。画像メモリ23の
出力は画像データ演算回路24に入力される。
【0031】この画像データ演算回路24は、入力画像
データに基づいて顔の縦方向の画素列の濃度を検出し、
この検出された画素列の濃度の高まりとその変化状態よ
り画素を定めて抽出点とし、この抽出された抽出点につ
いて、隣接する画素列の画素列方向に近接した抽出点を
連続させることにより顔の横方向に伸びる連続データを
抽出する。即ち、この画像データ演算回路24は、前記
濃度検出手段CL2、前記画像内ポイント抽出手段CL
3、及び、連続データ抽出手段CL4を構成している。
画像データ演算回路24の出力は、眼の位置検出回路2
5に入力される。
データに基づいて顔の縦方向の画素列の濃度を検出し、
この検出された画素列の濃度の高まりとその変化状態よ
り画素を定めて抽出点とし、この抽出された抽出点につ
いて、隣接する画素列の画素列方向に近接した抽出点を
連続させることにより顔の横方向に伸びる連続データを
抽出する。即ち、この画像データ演算回路24は、前記
濃度検出手段CL2、前記画像内ポイント抽出手段CL
3、及び、連続データ抽出手段CL4を構成している。
画像データ演算回路24の出力は、眼の位置検出回路2
5に入力される。
【0032】該眼の位置検出回路25は、前記連続デー
タから眼の選択を行うことで眼の位置を検出し、本実施
形態において前記眼の位置検出手段CL5を構成してい
る。眼の位置検出回路25の出力は、開閉眼検出回路2
6に入力される。
タから眼の選択を行うことで眼の位置を検出し、本実施
形態において前記眼の位置検出手段CL5を構成してい
る。眼の位置検出回路25の出力は、開閉眼検出回路2
6に入力される。
【0033】該開閉眼検出回路26は、前記眼の位置検
出回路25により検出された眼の位置に基づき眼を含む
所定領域を特定し、この領域を追跡領域として設定し、
この追跡領域内で縦方向への濃度の高まりとその変化状
態より画素を定めて抽出点とし、この抽出された抽出点
について、隣接する画素列の画素列方向に近接した抽出
点を連続させることにより顔の横方向に伸びる連続デー
タを抽出することで眼の詳細な位置を検出して濃度値を
読み出す範囲を特定し、その範囲内での濃度変化状態か
ら眼の開度を検出する。又、前記開閉眼検出回路26
は、所定領域内に出現する連続データの詳細位置を基に
次に取り込む画像での処理領域を設定することによって
追跡領域外を含めて眼の位置変化に対応でき、これによ
り眼の位置座標を検出できるよう構成されている。即
ち、開閉眼検出回路26は、本実施形態において前記領
域内ポイント抽出手段CL6、及び、前記眼の開度検出
手段CL7を構成している。開閉眼検出回路26の出力
はバックアップ回路27に入力される。
出回路25により検出された眼の位置に基づき眼を含む
所定領域を特定し、この領域を追跡領域として設定し、
この追跡領域内で縦方向への濃度の高まりとその変化状
態より画素を定めて抽出点とし、この抽出された抽出点
について、隣接する画素列の画素列方向に近接した抽出
点を連続させることにより顔の横方向に伸びる連続デー
タを抽出することで眼の詳細な位置を検出して濃度値を
読み出す範囲を特定し、その範囲内での濃度変化状態か
ら眼の開度を検出する。又、前記開閉眼検出回路26
は、所定領域内に出現する連続データの詳細位置を基に
次に取り込む画像での処理領域を設定することによって
追跡領域外を含めて眼の位置変化に対応でき、これによ
り眼の位置座標を検出できるよう構成されている。即
ち、開閉眼検出回路26は、本実施形態において前記領
域内ポイント抽出手段CL6、及び、前記眼の開度検出
手段CL7を構成している。開閉眼検出回路26の出力
はバックアップ回路27に入力される。
【0034】該バックアップ回路27は、前記開閉眼検
出回路26から出力される眼の開度値の変化をチェック
し、この眼の開度値の時系列の変化が所定時間T1を越
えた場合においてもなかったとき、再び前記眼の位置検
出回路25による眼の位置検出処理に戻し、本実施形態
において前記バックアップ手段CL8を構成している。
出回路26から出力される眼の開度値の変化をチェック
し、この眼の開度値の時系列の変化が所定時間T1を越
えた場合においてもなかったとき、再び前記眼の位置検
出回路25による眼の位置検出処理に戻し、本実施形態
において前記バックアップ手段CL8を構成している。
【0035】覚醒度判定回路28は、前記開閉眼検出回
路26から出力される眼の開閉状態の変化から覚醒度を
判定し、本実施形態において前記覚醒度判定手段CL9
を構成している。
路26から出力される眼の開閉状態の変化から覚醒度を
判定し、本実施形態において前記覚醒度判定手段CL9
を構成している。
【0036】警報出力制限回路29は、眼の移動状態を
判定することにより警報出力を所定時間T2だけ制限
し、本実施形態において前記警報出力禁止手段CL10
を構成している。
判定することにより警報出力を所定時間T2だけ制限
し、本実施形態において前記警報出力禁止手段CL10
を構成している。
【0037】警報装置30は、前記覚醒度判定回路28
により覚醒度が低下していると判定された時に、運転者
に注意を促す警報を発し、本実施形態では前記警報手段
CL11を構成している。
により覚醒度が低下していると判定された時に、運転者
に注意を促す警報を発し、本実施形態では前記警報手段
CL11を構成している。
【0038】次に、上記構成における動作の流れを、図
3と図4のフローチャートに基づいて説明する。まず、
ステップ301において、TVカメラ21(図2に示
す)によって顔部分が撮影され、ステップ302で1フ
レーム分の入力画像がA−D変換器22(図2に示す)
でデジタル信号に変換され、画像メモリ23(図2に示
す)に格納される。
3と図4のフローチャートに基づいて説明する。まず、
ステップ301において、TVカメラ21(図2に示
す)によって顔部分が撮影され、ステップ302で1フ
レーム分の入力画像がA−D変換器22(図2に示す)
でデジタル信号に変換され、画像メモリ23(図2に示
す)に格納される。
【0039】次に、ステップ303において、眼の追跡
領域が設定されているかどうかをチェックする。眼の追
跡領域とは、眼を含む所定領域を示し、この領域内に出
現する連続データの位置を検出することによって眼の詳
細な位置を認定し、この特定された位置の濃度データを
読み出すことにより眼の開度検出を行っている。又、所
定領域内に出現する連続データの詳細位置を基に次に取
り込む画像での処理領域を設定することによって追跡領
域外を含めて眼の位置変化に対応できるようにしてい
る。
領域が設定されているかどうかをチェックする。眼の追
跡領域とは、眼を含む所定領域を示し、この領域内に出
現する連続データの位置を検出することによって眼の詳
細な位置を認定し、この特定された位置の濃度データを
読み出すことにより眼の開度検出を行っている。又、所
定領域内に出現する連続データの詳細位置を基に次に取
り込む画像での処理領域を設定することによって追跡領
域外を含めて眼の位置変化に対応できるようにしてい
る。
【0040】眼の追跡領域が設定されていない場合は、
ステップ304およびステップ305において、眼の位
置検出を行い、且つ、これに基づいて眼の追跡領域とな
る横方向(X方向)の幅と縦方向(Y方向)の幅を設定
する。眼の位置検出の詳細は図5のフローチャートと、
図6〜図11に示す説明図により後述する。ステップ3
03で眼の追跡領域が設定されていると判断された場
合、ステップ306で眼の開度と詳細な位置検出が行わ
れる。この処理の詳細は、図12のフローチャートと、
図13〜図15に示す説明図により後述する。
ステップ304およびステップ305において、眼の位
置検出を行い、且つ、これに基づいて眼の追跡領域とな
る横方向(X方向)の幅と縦方向(Y方向)の幅を設定
する。眼の位置検出の詳細は図5のフローチャートと、
図6〜図11に示す説明図により後述する。ステップ3
03で眼の追跡領域が設定されていると判断された場
合、ステップ306で眼の開度と詳細な位置検出が行わ
れる。この処理の詳細は、図12のフローチャートと、
図13〜図15に示す説明図により後述する。
【0041】この後、ステップ307において、前ステ
ップで検出された眼の開度値の変化を前フレームにおけ
る値と比較することによって、眼の開度変化に相当する
状態が発生しているか否かを判定する。プログラムのス
タート直後で初めてステップ307に入ってきている場
合については、前画像フレームでの値がメモリされてい
ないため、変化はないとみなされステップ308に移行
する。ステップ308では、開度値変化のない状態が所
定時間T1以上続いたかどうかを判定しており、所定時
間T1を越えていない場合は、図4のステップ401に
移行する。この所定時間T1は、瞬きが1回は発生する
と考えられるタイミングにより設定される。
ップで検出された眼の開度値の変化を前フレームにおけ
る値と比較することによって、眼の開度変化に相当する
状態が発生しているか否かを判定する。プログラムのス
タート直後で初めてステップ307に入ってきている場
合については、前画像フレームでの値がメモリされてい
ないため、変化はないとみなされステップ308に移行
する。ステップ308では、開度値変化のない状態が所
定時間T1以上続いたかどうかを判定しており、所定時
間T1を越えていない場合は、図4のステップ401に
移行する。この所定時間T1は、瞬きが1回は発生する
と考えられるタイミングにより設定される。
【0042】ステップ308で所定時間T1以上と判定
された場合は、瞬きによる開度変化がないことから、検
出対象となっているデータが眼ではないと判定し、ステ
ップ309で、眼の追跡領域をクリアし、ステップ30
1に戻し、再度眼の位置検出処理を行う。ここで、検出
対象となっているデータが眼であれば所定時間T1内に
眼の開度値の時系列の変化があるが、検出対象となって
いるデータが眼でなければ所定時間T1内に眼の開度値
の時系列の変化がないため、適正に眼の誤認識を判断で
き、このように眼の位置を誤認識していると判断した場
合には、眼の位置検出手段による眼の位置の検出処理を
やり直すため、眼の位置の誤検出を防止できる。
された場合は、瞬きによる開度変化がないことから、検
出対象となっているデータが眼ではないと判定し、ステ
ップ309で、眼の追跡領域をクリアし、ステップ30
1に戻し、再度眼の位置検出処理を行う。ここで、検出
対象となっているデータが眼であれば所定時間T1内に
眼の開度値の時系列の変化があるが、検出対象となって
いるデータが眼でなければ所定時間T1内に眼の開度値
の時系列の変化がないため、適正に眼の誤認識を判断で
き、このように眼の位置を誤認識していると判断した場
合には、眼の位置検出手段による眼の位置の検出処理を
やり直すため、眼の位置の誤検出を防止できる。
【0043】ステップ307で眼の開度変化があると判
定された場合や、開度値変化がなくてもステップ308
で所定時間T1を越えていないと判定された場合は、図
4のステップ401に移行する。ステップ401では、
開度値の変化範囲を学習することで設定できる基準値を
用いることにより開閉眼を判定する。ステップ402で
は、図3のステップ306で眼の開度値と共に算出され
る眼の位置座標を用いて追跡(検出)対象の移動量を判
定する。尚、この時、警報を制限するタイマーをコント
ロールするために警報制限フラグがOFFであることも
確認する。ステップ402で追跡対象である眼の位置座
標が所定値以上移動していると判定されない場合は、ス
テップ404に移行する。
定された場合や、開度値変化がなくてもステップ308
で所定時間T1を越えていないと判定された場合は、図
4のステップ401に移行する。ステップ401では、
開度値の変化範囲を学習することで設定できる基準値を
用いることにより開閉眼を判定する。ステップ402で
は、図3のステップ306で眼の開度値と共に算出され
る眼の位置座標を用いて追跡(検出)対象の移動量を判
定する。尚、この時、警報を制限するタイマーをコント
ロールするために警報制限フラグがOFFであることも
確認する。ステップ402で追跡対象である眼の位置座
標が所定値以上移動していると判定されない場合は、ス
テップ404に移行する。
【0044】また、ステップ402で追跡対象である眼
の位置座標が所定値以上移動していると判定された場合
は、ステップ403に移行し、警報制限タイマーをスタ
ートさせ、警報制限タイマーをONにした後、ステップ
404に移行する。ステップ404では警報制限時間を
コントロールする警報制限タイマーが所定時間T2を越
えたか否かを判定しており、警報制限タイマーが起動状
態で、且つ、所定時間T2を越えた場合に限ってステッ
プ405に移行し、警報制限フラグをOFFにする。こ
の処理の詳細は、図17〜図19に示す説明図により後
述する。
の位置座標が所定値以上移動していると判定された場合
は、ステップ403に移行し、警報制限タイマーをスタ
ートさせ、警報制限タイマーをONにした後、ステップ
404に移行する。ステップ404では警報制限時間を
コントロールする警報制限タイマーが所定時間T2を越
えたか否かを判定しており、警報制限タイマーが起動状
態で、且つ、所定時間T2を越えた場合に限ってステッ
プ405に移行し、警報制限フラグをOFFにする。こ
の処理の詳細は、図17〜図19に示す説明図により後
述する。
【0045】ステップ406では、眼の追跡領域の更新
を行い、更にステップ407で閉眼出力の出現パターン
による覚醒度の判定を行う。ステップ408では、警報
制限フラグのON・OFFを確認し、警報制限フラグが
OFFで、且つ、ステップ401で閉眼と判定される結
果が連続して出力され長い閉眼が発生していると判断さ
れる場合は、運転者に注意を促す警報をステップ409
で発する。この後、図3のステップ301に戻り次の画
像入力を行い同様の処理を続ける。
を行い、更にステップ407で閉眼出力の出現パターン
による覚醒度の判定を行う。ステップ408では、警報
制限フラグのON・OFFを確認し、警報制限フラグが
OFFで、且つ、ステップ401で閉眼と判定される結
果が連続して出力され長い閉眼が発生していると判断さ
れる場合は、運転者に注意を促す警報をステップ409
で発する。この後、図3のステップ301に戻り次の画
像入力を行い同様の処理を続ける。
【0046】次に、眼の位置検出の詳細を説明する。
【0047】眼の位置検出処理の流れを図5のフローチ
ャートに基づいて説明する。まず、ステップ501で
は、図6に示すようにY軸方向にライン上のデータに対
してポイント抽出の処理を行い1ライン終了後に、一つ
隣りのラインの処理に移行し、所定方向の全ラインでの
ポイント抽出が終了したか否かを判断する。ステップ5
01で全ラインにおいてポイント抽出が行われていない
と判断された場合は、ステップ502に移行する。この
ステップ502では、所定方向の1ラインの濃度値の相
加平均演算を行う。この処理は、画像データ撮影時の濃
度値の変化の小さなばらつきを無くすことを目的として
おり、濃度値の大局的な変化を捉えるためである。図7
(a)に、図6のXaのラインデータの相加平均演算の
処理結果を示す。
ャートに基づいて説明する。まず、ステップ501で
は、図6に示すようにY軸方向にライン上のデータに対
してポイント抽出の処理を行い1ライン終了後に、一つ
隣りのラインの処理に移行し、所定方向の全ラインでの
ポイント抽出が終了したか否かを判断する。ステップ5
01で全ラインにおいてポイント抽出が行われていない
と判断された場合は、ステップ502に移行する。この
ステップ502では、所定方向の1ラインの濃度値の相
加平均演算を行う。この処理は、画像データ撮影時の濃
度値の変化の小さなばらつきを無くすことを目的として
おり、濃度値の大局的な変化を捉えるためである。図7
(a)に、図6のXaのラインデータの相加平均演算の
処理結果を示す。
【0048】図5のステップ503では、ステップ50
2の演算結果である相加平均値における微分演算を行
う。この処理結果である微分値によるポイント抽出を行
う。そのポイントの抽出方法は、微分値が負から正に変
化するポイント(p1〜p5)、図7(a)でいうと、
グラフが下向きに凸になるポイントを抽出する。次に、
そのポイントに達するまでの濃度値の変化(q1〜q
5)が所定値以下であるか否か、図7(b)のグレーの
部分に入るか否かを判定し、所定値以下の濃度値の変化
を持つポイントを対象としてY座標値(A1〜A3)を
抽出する。
2の演算結果である相加平均値における微分演算を行
う。この処理結果である微分値によるポイント抽出を行
う。そのポイントの抽出方法は、微分値が負から正に変
化するポイント(p1〜p5)、図7(a)でいうと、
グラフが下向きに凸になるポイントを抽出する。次に、
そのポイントに達するまでの濃度値の変化(q1〜q
5)が所定値以下であるか否か、図7(b)のグレーの
部分に入るか否かを判定し、所定値以下の濃度値の変化
を持つポイントを対象としてY座標値(A1〜A3)を
抽出する。
【0049】この処理が1ライン終了後、ステップ50
5で、次のラインの処理に切り換えて行く。この処理を
繰り返す中で、例えば図6に示すXbのようなラインの
場合、図8(a)、(b)からも分かるように抽出ポイ
ントがない場合もある。
5で、次のラインの処理に切り換えて行く。この処理を
繰り返す中で、例えば図6に示すXbのようなラインの
場合、図8(a)、(b)からも分かるように抽出ポイ
ントがない場合もある。
【0050】ステップ501で全ラインのポイント抽出
が終了したと判断されると、図9に示すようなポイント
が抽出される。つまり、図9のXcライン上では、A
1、A2の二つのポイントが抽出されており、Xdライ
ン上では、A1、A2、A3、A4の四つのポイントが
抽出されていることになる。
が終了したと判断されると、図9に示すようなポイント
が抽出される。つまり、図9のXcライン上では、A
1、A2の二つのポイントが抽出されており、Xdライ
ン上では、A1、A2、A3、A4の四つのポイントが
抽出されていることになる。
【0051】この後、ステップ506へ移行し、隣り合
う各ラインの抽出ポイント(A1、A2、A3…)のY
座標値を比較し、Y座標値が所定値以内の場合、連続デ
ータとして、連続データのグループ番号、連続開始
ライン番号、連続データ数をメモリする。この具体的
な処理内容を図10を用いて説明する。ライン1には、
Y座標値が192と229の二つの抽出ポイントがあ
る。ライン1のY座標値が192のポイントは左隣りの
ラインが存在しないので、この段階での連続データはな
いため、連続データのグループ番号は“1”となる。
また、Y座標値が229のポイントも同様の理由でこの
段階での連続データは存在しないため、連続データの
グループ番号は“2”とする。
う各ラインの抽出ポイント(A1、A2、A3…)のY
座標値を比較し、Y座標値が所定値以内の場合、連続デ
ータとして、連続データのグループ番号、連続開始
ライン番号、連続データ数をメモリする。この具体的
な処理内容を図10を用いて説明する。ライン1には、
Y座標値が192と229の二つの抽出ポイントがあ
る。ライン1のY座標値が192のポイントは左隣りの
ラインが存在しないので、この段階での連続データはな
いため、連続データのグループ番号は“1”となる。
また、Y座標値が229のポイントも同様の理由でこの
段階での連続データは存在しないため、連続データの
グループ番号は“2”とする。
【0052】次に、右隣りのライン2のY座標値191
のポイントは、左隣りのライン1のY座標値192と1
0以内のポイントであるため、連続データのグループ番
号を“1”とする。この時、連続データ数は2とな
る。ライン2のY座標値224のポイントにおいても同
様の判定を行うと、連続データのグループ番号は
“2”となり、連続データ数は2となる。
のポイントは、左隣りのライン1のY座標値192と1
0以内のポイントであるため、連続データのグループ番
号を“1”とする。この時、連続データ数は2とな
る。ライン2のY座標値224のポイントにおいても同
様の判定を行うと、連続データのグループ番号は
“2”となり、連続データ数は2となる。
【0053】次のライン3のY座標値360のポイント
では、左隣りのライン2に360と10以内になるポイ
ントが存在しないので、連続データのグループ番号は
“3”となり、連続データ数は1となる。
では、左隣りのライン2に360と10以内になるポイ
ントが存在しないので、連続データのグループ番号は
“3”となり、連続データ数は1となる。
【0054】また、ステップ506での連続開始ライ
ン番号は、連続データ数が1と判断されるポイントを
有するライン番号のことをいう。
ン番号は、連続データ数が1と判断されるポイントを
有するライン番号のことをいう。
【0055】ステップ506では、このようにして各ラ
インのポイントの連続性の判断を全ラインにおいて終了
するまで行い、ステップ507へ移行する。
インのポイントの連続性の判断を全ラインにおいて終了
するまで行い、ステップ507へ移行する。
【0056】ステップ507では、同じ連続データのグ
ループ番号を持つポイントのY座標値の平均値を連続
ポイントの平均値にメモリする。この値は、そのグルー
プの代表Y座標値として用いることができる。また、連
続開始ラインとその連続データ数から連続終了ラインを
求め、連続開始ラインと連続終了ラインの平均値をメモ
リする。この値は、そのグループの代表X座標値として
用いることができる。
ループ番号を持つポイントのY座標値の平均値を連続
ポイントの平均値にメモリする。この値は、そのグルー
プの代表Y座標値として用いることができる。また、連
続開始ラインとその連続データ数から連続終了ラインを
求め、連続開始ラインと連続終了ラインの平均値をメモ
リする。この値は、そのグループの代表X座標値として
用いることができる。
【0057】このようにして得られた各連続グループデ
ータを、ステップ508で、各連続グループの長さ、
(X、Y)座標値により判定することにより、眼の位置
が特定(検出)できる。
ータを、ステップ508で、各連続グループの長さ、
(X、Y)座標値により判定することにより、眼の位置
が特定(検出)できる。
【0058】ここで、図11を用いて具体的な眼の位置
検出方法について説明する。
検出方法について説明する。
【0059】まず始めに眼の特徴量を考えると、横に長
く、上に凸型の弓形形状であると定義付けることがで
き、この定義付けに基づいて連続データの絞り込みを行
うと、眼は横に長いという条件から、ポイント連続数が
5ポイント以上続き、また、弓形形状であるという条件
から、連続開始ポイントと連続終了ポイントのY座標値
の差は、小さい連続データに絞り込むことができる。こ
の判定に基づき連続データの絞り込みを行うと、図11
(a)に示すようなグループG1〜G6が抽出される。
く、上に凸型の弓形形状であると定義付けることがで
き、この定義付けに基づいて連続データの絞り込みを行
うと、眼は横に長いという条件から、ポイント連続数が
5ポイント以上続き、また、弓形形状であるという条件
から、連続開始ポイントと連続終了ポイントのY座標値
の差は、小さい連続データに絞り込むことができる。こ
の判定に基づき連続データの絞り込みを行うと、図11
(a)に示すようなグループG1〜G6が抽出される。
【0060】次に、前述した各グループのX、Yの代表
座標値の位置を考えると、図11(b)に示すように、
X座標方向での近接度合いより、ZONE:L、ZON
E:C、ZONE:Rに分類できる。これは、左眼と左
眉でX座標方向に大きく離れることはなく、又、右眼と
右眉でX座標方向に大きく離れることはないからであ
る。また、鼻下の影により連続データとなったものや、
口の連続データは中央部付近に位置する。
座標値の位置を考えると、図11(b)に示すように、
X座標方向での近接度合いより、ZONE:L、ZON
E:C、ZONE:Rに分類できる。これは、左眼と左
眉でX座標方向に大きく離れることはなく、又、右眼と
右眉でX座標方向に大きく離れることはないからであ
る。また、鼻下の影により連続データとなったものや、
口の連続データは中央部付近に位置する。
【0061】このようにX座標方向の接近度合いで、更
にデータを分類し、データを絞り込んで行くことで眼の
位置検出を容易に行うことができる。ZONE:Lに含
まれる連続データは、左眼と左眉であり、ZONE:R
に含まれる連続データは、右眼と右眉であると判別する
と、眼の位置はG3、G4であり、その座標値も特定で
きる。このように眼の位置検出は両眼を対象として行う
ことができるが、居眠り検出を目的とした場合、片方の
眼だけを閉じて眠る運転者はいないと思われることか
ら、これ以降説明する開閉眼検出については、片方(左
眼)に限定している。この運転者の片方の眼(左眼)に
限定した理由には、単に演算処理時間を節約するためだ
けでなく、右ハンドル車の場合、直射光が当ることがあ
る右眼は、光の強さにより眼の形状が捉えにくくなるこ
とがあるからである。
にデータを分類し、データを絞り込んで行くことで眼の
位置検出を容易に行うことができる。ZONE:Lに含
まれる連続データは、左眼と左眉であり、ZONE:R
に含まれる連続データは、右眼と右眉であると判別する
と、眼の位置はG3、G4であり、その座標値も特定で
きる。このように眼の位置検出は両眼を対象として行う
ことができるが、居眠り検出を目的とした場合、片方の
眼だけを閉じて眠る運転者はいないと思われることか
ら、これ以降説明する開閉眼検出については、片方(左
眼)に限定している。この運転者の片方の眼(左眼)に
限定した理由には、単に演算処理時間を節約するためだ
けでなく、右ハンドル車の場合、直射光が当ることがあ
る右眼は、光の強さにより眼の形状が捉えにくくなるこ
とがあるからである。
【0062】次に、図3のステップ306の眼の開度検
出の詳細を説明する。
出の詳細を説明する。
【0063】眼の開度値を検出する方法としては、図1
4に示すように肌の白い部分から眼の黒い部分への濃度
変化が最大となる所のQ点と、眼の黒い部分から肌の白
い部分への濃度変化が最大となる所のR点との間隔を求
めるものと、これから図12のフローチャートを用いて
説明する二値化閾値を設定して眼の黒い部分の縦幅を求
めるものがある。
4に示すように肌の白い部分から眼の黒い部分への濃度
変化が最大となる所のQ点と、眼の黒い部分から肌の白
い部分への濃度変化が最大となる所のR点との間隔を求
めるものと、これから図12のフローチャートを用いて
説明する二値化閾値を設定して眼の黒い部分の縦幅を求
めるものがある。
【0064】それでは、これより二値化閾値を設定して
眼の開度検出処理の詳細について説明する。
眼の開度検出処理の詳細について説明する。
【0065】まず始めに開度検出を行う二値化画像へ変
換するための二値化閾値設定方法の流れを、図12のフ
ローチャートに基づいて説明する。まず、ステップ12
01では図13(a)に示すようにY軸方向にライン上
のデータに対してポイント抽出の処理を行い1ライン終
了後に、一つ隣りのラインの処理に移行し、所定方向の
全ラインでのポイント抽出が終了したか否かを判断す
る。ステップ1201で全ラインにおいてポイント抽出
が行われていないと判断された場合は、ステップ120
2に移行する。
換するための二値化閾値設定方法の流れを、図12のフ
ローチャートに基づいて説明する。まず、ステップ12
01では図13(a)に示すようにY軸方向にライン上
のデータに対してポイント抽出の処理を行い1ライン終
了後に、一つ隣りのラインの処理に移行し、所定方向の
全ラインでのポイント抽出が終了したか否かを判断す
る。ステップ1201で全ラインにおいてポイント抽出
が行われていないと判断された場合は、ステップ120
2に移行する。
【0066】このステップ1202では、所定方向の1
ラインの濃度値の相加平均演算を行う。この処理は、画
像データ撮影時の濃度値の変化の小さなばらつきを無く
すことを目的としており、濃度値の大局的な変化を捉え
るためである。図13(b)に、図13(a)のXaの
ラインデータの相加平均演算の処理結果を示す。図12
のステップ1203では、ステップ1202の演算結果
である相加平均値における微分演算を行う。この処理結
果を図13(c)に示す。図12のステップ1204で
は、ステップ1203の演算結果である微分値によるポ
イント抽出を行う。このポイントの抽出方法は、微分値
が負から正に変化するポイントP、図13(b)でいう
とグラフが左向きに凸になるポイントを抽出する。次
に、そのポイントの前後の濃度値の変化が所定値以下、
以上であるか否か、図13(c)のグレーの部分に入る
か否かを判定し、上記条件を満足する濃度値の変化を持
つポイントPを抽出する。
ラインの濃度値の相加平均演算を行う。この処理は、画
像データ撮影時の濃度値の変化の小さなばらつきを無く
すことを目的としており、濃度値の大局的な変化を捉え
るためである。図13(b)に、図13(a)のXaの
ラインデータの相加平均演算の処理結果を示す。図12
のステップ1203では、ステップ1202の演算結果
である相加平均値における微分演算を行う。この処理結
果を図13(c)に示す。図12のステップ1204で
は、ステップ1203の演算結果である微分値によるポ
イント抽出を行う。このポイントの抽出方法は、微分値
が負から正に変化するポイントP、図13(b)でいう
とグラフが左向きに凸になるポイントを抽出する。次
に、そのポイントの前後の濃度値の変化が所定値以下、
以上であるか否か、図13(c)のグレーの部分に入る
か否かを判定し、上記条件を満足する濃度値の変化を持
つポイントPを抽出する。
【0067】ステップ1205で図13(a)に示すよ
うにXa列に抽出ポイントPが存在すると判定された場
合は、ステップ1206へ移行し、P点の前後の微分値
の最大、最小値であるQ点とR点のY座標の濃度値をN
al(微分値が最小となるY座標の濃度値)とNah
(微分値が最大となるY座標の濃度値)をメモリしてス
テップ1207に移行する。
うにXa列に抽出ポイントPが存在すると判定された場
合は、ステップ1206へ移行し、P点の前後の微分値
の最大、最小値であるQ点とR点のY座標の濃度値をN
al(微分値が最小となるY座標の濃度値)とNah
(微分値が最大となるY座標の濃度値)をメモリしてス
テップ1207に移行する。
【0068】ステップ1207では、次のラインへの処
理に切り換えステップ1201で全ラインの処理の終了
が確認されるまで同一の処理を繰り返す。つまり、図1
4(a)に示すようにXa列後のXb列では、Xb列の
抽出ポイントP点の前後の微分値の最大、最小値である
Q点とR点のY座標の濃度値をNblとNbhとしてメ
モリして行く。
理に切り換えステップ1201で全ラインの処理の終了
が確認されるまで同一の処理を繰り返す。つまり、図1
4(a)に示すようにXa列後のXb列では、Xb列の
抽出ポイントP点の前後の微分値の最大、最小値である
Q点とR点のY座標の濃度値をNblとNbhとしてメ
モリして行く。
【0069】各ラインでメモリされる抽出ポイントの前
の濃度変化の最小微分値、N_lは濃度値が明るい部分
から暗い部分へ最も大きく変化する箇所であり、この濃
度値より暗くなる部分、つまり、抽出ポイントP点に向
かっては眼に当る部分の濃度値であるといえる。また、
各ラインでメモリされる抽出ポイントの後の濃度変化の
最大微分値、N_hは濃度値が暗い部分から明るい部分
へ最も大きく変化する箇所であり、抽出ポイントP点か
らこの濃度値まで明るくなる部分が眼に当る濃度値であ
るといえる。よって、N_l、N_hの値は、二値化処
理で眼の部分を黒画素(0)に、眼の回りの肌の部分を
白画素(1)に確実に変換する閾値の設定情報として用
いることができる。
の濃度変化の最小微分値、N_lは濃度値が明るい部分
から暗い部分へ最も大きく変化する箇所であり、この濃
度値より暗くなる部分、つまり、抽出ポイントP点に向
かっては眼に当る部分の濃度値であるといえる。また、
各ラインでメモリされる抽出ポイントの後の濃度変化の
最大微分値、N_hは濃度値が暗い部分から明るい部分
へ最も大きく変化する箇所であり、抽出ポイントP点か
らこの濃度値まで明るくなる部分が眼に当る濃度値であ
るといえる。よって、N_l、N_hの値は、二値化処
理で眼の部分を黒画素(0)に、眼の回りの肌の部分を
白画素(1)に確実に変換する閾値の設定情報として用
いることができる。
【0070】ステップ1201で全ラインの処理の終了
が確認された場合、ステップ1208へ移行し、各ライ
ンの抽出ポイントの濃度値(N_l、N_h)の情報か
ら二値化閾値を設定する。二値化閾値の設定は、下記に
示すような方法が考えられる。
が確認された場合、ステップ1208へ移行し、各ライ
ンの抽出ポイントの濃度値(N_l、N_h)の情報か
ら二値化閾値を設定する。二値化閾値の設定は、下記に
示すような方法が考えられる。
【0071】第一に、各ラインの最小微分値の濃度N_
lの最小値を更新してその値を基準に設定する。
lの最小値を更新してその値を基準に設定する。
【0072】第二に、各ラインの最大微分値の濃度N_
hの最大値を更新してその値を基準に設定する。
hの最大値を更新してその値を基準に設定する。
【0073】第三に、各ラインの最小微分値の濃度N_
lの平均値を基準に設定する。
lの平均値を基準に設定する。
【0074】第四に、各ラインの最大微分値の濃度N_
hの平均値を基準に設定する。
hの平均値を基準に設定する。
【0075】第五に、各ラインの全N_l、N_hの平
均値を基準に設定する。
均値を基準に設定する。
【0076】第六に、眼の連続データと抽出される各ラ
インのP点の最も明るい濃度値を基準にして微分値のレ
ベルを用いて階調アップ量を補正して設定する。(微分
値のレベルが大きい場合はP点の最も明るい濃度値にプ
ラスする階調を大きく設定し、微分値のレベルが小さい
場合はP点の最も明るい濃度値にプラスする階調を小さ
く設定する。)次に、図15を用いて眼の開度の検出方
法を説明する。
インのP点の最も明るい濃度値を基準にして微分値のレ
ベルを用いて階調アップ量を補正して設定する。(微分
値のレベルが大きい場合はP点の最も明るい濃度値にプ
ラスする階調を大きく設定し、微分値のレベルが小さい
場合はP点の最も明るい濃度値にプラスする階調を小さ
く設定する。)次に、図15を用いて眼の開度の検出方
法を説明する。
【0077】前述した方法で求めた二値化閾値を用いて
連続データが出現した範囲で更に領域を限定させて二値
化処理を行う。その二値化画像は、検出対象者が正常時
と居眠り状態時で、それぞれ図15に示すようになる。
この時、黒画素に変換される眼の部分の縦方向への最大
連続数をカウントすると、正常時(開眼)ではその値が
大きくなり、居眠り時(閉眼)ではその値が小さくな
る。このようにして眼の開度検出を行う。
連続データが出現した範囲で更に領域を限定させて二値
化処理を行う。その二値化画像は、検出対象者が正常時
と居眠り状態時で、それぞれ図15に示すようになる。
この時、黒画素に変換される眼の部分の縦方向への最大
連続数をカウントすると、正常時(開眼)ではその値が
大きくなり、居眠り時(閉眼)ではその値が小さくな
る。このようにして眼の開度検出を行う。
【0078】次に、図4のフローチャートのステップ4
06における眼の追跡方法の詳細を図16を用いて説明
する。この処理の初期状態、つまり第1フレームでは、
当然、眼の追跡領域Eは設定されていないため、図3の
ステップ304、305で眼の追跡領域Eが設定され
る。この時、眼の中心座標と眼の追跡領域Eの中心座標
は図16(a)に示すように一致している。一連の処理
の終了後、第2フレームの処理に移り、ステップ303
へ進むと、ここでは既に眼の追跡領域Eが設定されてい
るため、ステップ306に移り、眼の開度と位置検出を
行う。この時、検出される眼の位置は、図16(b)に
示すようになる。図16(b)の眼の追跡領域Eは第1
フレームで設定された位置にあるのに対し、現在の眼の
位置は第2フレーム目に取り込まれた画像データである
ため、顔の動き等により眼の中心点は眼の追跡領域Eの
中心に対しズレてくる。しかし、眼が眼の追跡領域E内
にある限り眼の開度と眼の詳細な位置検出は行うことが
できる。
06における眼の追跡方法の詳細を図16を用いて説明
する。この処理の初期状態、つまり第1フレームでは、
当然、眼の追跡領域Eは設定されていないため、図3の
ステップ304、305で眼の追跡領域Eが設定され
る。この時、眼の中心座標と眼の追跡領域Eの中心座標
は図16(a)に示すように一致している。一連の処理
の終了後、第2フレームの処理に移り、ステップ303
へ進むと、ここでは既に眼の追跡領域Eが設定されてい
るため、ステップ306に移り、眼の開度と位置検出を
行う。この時、検出される眼の位置は、図16(b)に
示すようになる。図16(b)の眼の追跡領域Eは第1
フレームで設定された位置にあるのに対し、現在の眼の
位置は第2フレーム目に取り込まれた画像データである
ため、顔の動き等により眼の中心点は眼の追跡領域Eの
中心に対しズレてくる。しかし、眼が眼の追跡領域E内
にある限り眼の開度と眼の詳細な位置検出は行うことが
できる。
【0079】ステップ406では、図16(b)の連続
データから算出した眼の中心座標を基準に眼の追跡領域
Eを更新することにより次フレームでの画像の取り込み
領域とする。よって、極端に速い眼の移動でない限り、
その動きに応じて眼の追跡領域Eを追従させることがで
きる。図16(c)、(d)は第3フレーム、第4フレ
ームで取り込まれる顔画像データでの眼の位置と眼の追
跡領域Eの位置関係を示したものである。
データから算出した眼の中心座標を基準に眼の追跡領域
Eを更新することにより次フレームでの画像の取り込み
領域とする。よって、極端に速い眼の移動でない限り、
その動きに応じて眼の追跡領域Eを追従させることがで
きる。図16(c)、(d)は第3フレーム、第4フレ
ームで取り込まれる顔画像データでの眼の位置と眼の追
跡領域Eの位置関係を示したものである。
【0080】次に、眼の位置の移動状態を判定すること
により、警報出力に制限を加え、誤警報を低減する働き
を図4のステップ402〜405を用いて説明する。
により、警報出力に制限を加え、誤警報を低減する働き
を図4のステップ402〜405を用いて説明する。
【0081】眼の追跡座標(位置座標)が所定値以上移
動し、検出対象が眼から眼鏡のフレームに入れ替わって
しまう例を図17を用いて説明する。図17(a)のよ
うに撮影対象者が眼鏡を掛けている場合、図17(b)
に示すように、眼の回りにノイズとなる眼鏡のフレーム
等のデータが多く存在するので、顔が上方に速く動いた
時、の眼の追跡領域E内には、眼である連続データ1
は該追跡領域E外に出てしまい、それに代わって眼鏡の
フレームの連続データ2が入ってくる。この時、眼の追
跡領域Eは、と眼鏡のフレームの連続データ2に引
っ張られてしまい対象とするデータが入れ替わってしま
うことがある。このような状態になると眼鏡のフレーム
は閉眼相当の縦幅しかないため、眼を閉じたと認識し誤
警報を発することになる。
動し、検出対象が眼から眼鏡のフレームに入れ替わって
しまう例を図17を用いて説明する。図17(a)のよ
うに撮影対象者が眼鏡を掛けている場合、図17(b)
に示すように、眼の回りにノイズとなる眼鏡のフレーム
等のデータが多く存在するので、顔が上方に速く動いた
時、の眼の追跡領域E内には、眼である連続データ1
は該追跡領域E外に出てしまい、それに代わって眼鏡の
フレームの連続データ2が入ってくる。この時、眼の追
跡領域Eは、と眼鏡のフレームの連続データ2に引
っ張られてしまい対象とするデータが入れ替わってしま
うことがある。このような状態になると眼鏡のフレーム
は閉眼相当の縦幅しかないため、眼を閉じたと認識し誤
警報を発することになる。
【0082】これを解決するために、ステップ402で
は眼の追跡座標(位置座標)が所定値以上移動したか否
かを検出し、所定値以上移動した場合にはステップ40
3で警報制限タイマーをスタートさせ、警報制限フラグ
をONにする。そして、ステップ404で警報制限タイ
マーが所定時間T2を越えたか否か判定し、所定時間T
2を越えない間はステップ408で警報を制限する。所
定時間T2を越えた時にはステップ405で警報制限フ
ラグをOFFにして警報可能のモードに戻す。
は眼の追跡座標(位置座標)が所定値以上移動したか否
かを検出し、所定値以上移動した場合にはステップ40
3で警報制限タイマーをスタートさせ、警報制限フラグ
をONにする。そして、ステップ404で警報制限タイ
マーが所定時間T2を越えたか否か判定し、所定時間T
2を越えない間はステップ408で警報を制限する。所
定時間T2を越えた時にはステップ405で警報制限フ
ラグをOFFにして警報可能のモードに戻す。
【0083】つまり、眼の位置座標が所定値以上移動
し、検出対象が眼から眼以外のものに入れ替わり、この
入れ替わった眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場
合には、所定時間T2の間に亘って居眠り警報出力が制
限されるため、この時間が適正な追跡をする猶予時間と
なり、眼の追跡ミスによって眼を閉じたと誤認して生じ
る誤警報を低減できる。また、眼の誤認識を判別する所
定時間T1より警報を制限する所定時間T2を長く設定
すれば、図18に示すように、眼の誤認識を判別する所
定時間T1より長い所定時間T2の間に亘って居眠り警
報出力が制限されるため、眼の追跡ミスによって眼を閉
じたと誤認して生じる誤警報を確実に防止できる。
し、検出対象が眼から眼以外のものに入れ替わり、この
入れ替わった眼以外のものが閉眼相当の縦幅しかない場
合には、所定時間T2の間に亘って居眠り警報出力が制
限されるため、この時間が適正な追跡をする猶予時間と
なり、眼の追跡ミスによって眼を閉じたと誤認して生じ
る誤警報を低減できる。また、眼の誤認識を判別する所
定時間T1より警報を制限する所定時間T2を長く設定
すれば、図18に示すように、眼の誤認識を判別する所
定時間T1より長い所定時間T2の間に亘って居眠り警
報出力が制限されるため、眼の追跡ミスによって眼を閉
じたと誤認して生じる誤警報を確実に防止できる。
【0084】また、開閉眼検出回路26より出力される
眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、眼の位置
座標が所定値以上移動しなかった場合に較べて眼の誤認
識を判別する所定時間T1を短かい時間T1´とするよ
う設定すれば、図19に示すように、誤った対象を追跡
し続ける時間を短縮できる。
眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、眼の位置
座標が所定値以上移動しなかった場合に較べて眼の誤認
識を判別する所定時間T1を短かい時間T1´とするよ
う設定すれば、図19に示すように、誤った対象を追跡
し続ける時間を短縮できる。
【0085】次に、トラックのように顔が激しく上下動
するような状況が頻繁に発生する車両のように、正しく
眼を追跡していても眼の位置座標の移動量が所定値以上
となる場合が発生する。この場合に上記と同様に警報制
限がなされると正しく眼を追跡しているにもかかわらず
居眠り防止の警報が発っせられない事態が生じる。
するような状況が頻繁に発生する車両のように、正しく
眼を追跡していても眼の位置座標の移動量が所定値以上
となる場合が発生する。この場合に上記と同様に警報制
限がなされると正しく眼を追跡しているにもかかわらず
居眠り防止の警報が発っせられない事態が生じる。
【0086】これを解決するために、警報出力制限回路
29は、開閉眼検出回路26より出力される眼の位置座
標が所定値以上移動した場合であって、所定値以上の移
動前の位置を基準にした許容領域を設定する。そして、
眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、警報制限
フラグをONとし警報制限タイマーをスタートさせる
が、所定時間T2の間に検出対象が許容領域内に戻った
場合には、居眠り警報出力の制限を解除するよう構成す
る。
29は、開閉眼検出回路26より出力される眼の位置座
標が所定値以上移動した場合であって、所定値以上の移
動前の位置を基準にした許容領域を設定する。そして、
眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、警報制限
フラグをONとし警報制限タイマーをスタートさせる
が、所定時間T2の間に検出対象が許容領域内に戻った
場合には、居眠り警報出力の制限を解除するよう構成す
る。
【0087】つまり、図20(a)に示すように、眼の
位置座標が所定値を越えた最初の移動点Aが発生した時
に、移動前のポイントOを基準に眼の移動を認識しない
許容領域E1を設定する。その後、警報制限の所定時間
T2までのカウントアップを行っている時に、この許容
領域E1に追跡対象がCのように入ってきた場合は、直
ちに警報制限フラッグをOFFにする。このようにする
ことで追跡対象が本当に入れ替わってしまった図20
(b)の場合と区別することができる。
位置座標が所定値を越えた最初の移動点Aが発生した時
に、移動前のポイントOを基準に眼の移動を認識しない
許容領域E1を設定する。その後、警報制限の所定時間
T2までのカウントアップを行っている時に、この許容
領域E1に追跡対象がCのように入ってきた場合は、直
ちに警報制限フラッグをOFFにする。このようにする
ことで追跡対象が本当に入れ替わってしまった図20
(b)の場合と区別することができる。
【0088】最後に、眼の位置検出を行う際に、眼を誤
検出し、誤検出した画像データの開度値が小さい時に出
る誤警報の防止方法を図21、図22のフローチャート
を用いて説明する。図21、図22のフローチャートに
おいて、図3、図4のフローチャートと同一構成ステッ
プの説明は省略し、異なる構成ステップのみを説明す
る。
検出し、誤検出した画像データの開度値が小さい時に出
る誤警報の防止方法を図21、図22のフローチャート
を用いて説明する。図21、図22のフローチャートに
おいて、図3、図4のフローチャートと同一構成ステッ
プの説明は省略し、異なる構成ステップのみを説明す
る。
【0089】即ち、図21のステップ2104で眼の位
置検出後に、ステップ2105で警報制限フラグ2をO
Nし警報制限タイマー2をスタートさせる。ステップ2
107で、警報制限タイマー2が所定時間T3を越えた
か否かを判定し、所定時間T3の間は図22のステップ
2208で警報を発しないようにする。所定時間T3を
越えた場合にステップ2108で警報制限フラグ2をO
FFとして警報可能状態に戻す。つまり、眼の位置検出
後に直ちに警報制限が加えられるため、眼を誤検出し、
誤検出した画像データの開度値が小さい時に出る誤警報
を防止できる。
置検出後に、ステップ2105で警報制限フラグ2をO
Nし警報制限タイマー2をスタートさせる。ステップ2
107で、警報制限タイマー2が所定時間T3を越えた
か否かを判定し、所定時間T3の間は図22のステップ
2208で警報を発しないようにする。所定時間T3を
越えた場合にステップ2108で警報制限フラグ2をO
FFとして警報可能状態に戻す。つまり、眼の位置検出
後に直ちに警報制限が加えられるため、眼を誤検出し、
誤検出した画像データの開度値が小さい時に出る誤警報
を防止できる。
【図1】本発明の実施形態に係る機能ブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施形態に係る構成ブロック図であ
る。
る。
【図3】全体動作を示すフローチャートである。
【図4】全体動作を示すフローチャートである。
【図5】眼の位置検出の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】眼の位置検出に関する説明図である。
【図7】(a)、(b)はそれぞれ眼の位置検出に関す
る説明図である。
る説明図である。
【図8】(a)、(b)はそれぞれ眼の位置検出に関す
る説明図である。
る説明図である。
【図9】眼の位置検出に関する説明図である。
【図10】眼の位置検出に関する説明図である。
【図11】(a)、(b)はそれぞれ眼の位置検出に関
する説明図である。
する説明図である。
【図12】眼の開度値を求める眼の二値化閾値の算出方
法を示すフローチャートである。
法を示すフローチャートである。
【図13】(a)、(b)、(c)はそれぞれ二値化閾
値を求める方法に関する説明図である。
値を求める方法に関する説明図である。
【図14】(a)、(b)、(c)はそれぞれ二値化閾
値を求める方法に関する説明図である。
値を求める方法に関する説明図である。
【図15】眼の開度値の出力方法に関する説明図であ
る。
る。
【図16】(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれ
眼の追跡方法に関する説明図である。
眼の追跡方法に関する説明図である。
【図17】(a)、(b)はそれぞれ眼の追跡ミスによ
り誤警報が発生する例の説明図である。
り誤警報が発生する例の説明図である。
【図18】警報制限方法に関する説明図である。
【図19】警報制限方法に関する説明図である。
【図20】(a)、(b)はそれぞれ警報制限方法に関
する説明図である。
する説明図である。
【図21】眼の位置の誤検出による誤警報の防止方法を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
CL1 画像入力手段 CL2 濃度検出手段 CL3 画像内ポイント抽出手段(ポイント抽出手段) CL4 連続データ抽出手段 CL5 眼の位置検出手段 CL6 領域内ポイント抽出手段(眼の開度検出手段) CL7 眼の開度検出手段 CL8 バックアップ手段 CL9 覚醒度判定手段 CL10 警報出力禁止手段 CL11 警報手段 21 TVカメラ(画像入力手段) 24 画像データ演算回路(濃度検出手段、ポイント抽
出手段、連続データ抽出手段) 25 眼の位置検出回路(眼の位置検出手段) 26 開閉眼検出回路(眼の開度検出手段) 27 バックアップ回路(バックアップ手段) 28 覚醒度判定回路(覚醒度判定手段) 29 警報出力制限回路(警報出力禁止手段) 30 警報回路(警報手段)
出手段、連続データ抽出手段) 25 眼の位置検出回路(眼の位置検出手段) 26 開閉眼検出回路(眼の開度検出手段) 27 バックアップ回路(バックアップ手段) 28 覚醒度判定回路(覚醒度判定手段) 29 警報出力制限回路(警報出力禁止手段) 30 警報回路(警報手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/20 G06F 15/62 380 9A001 G08B 21/06 15/70 405 (72)発明者 福田 岳 茨城県北相馬郡利根町大平31 ナイルス部 品株式会社内 (72)発明者 金田 雅之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 大和田 正次 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA03 AA14 AA56 BB18 CC16 DD04 FF01 JJ03 JJ26 KK02 QQ03 QQ07 QQ13 QQ25 QQ29 QQ36 RR07 SS09 UU05 3D037 FA05 FB09 4C038 PP05 PQ04 PS07 5B057 AA16 BA02 CA08 CA12 CA16 CC03 DA08 DA15 DB02 DB09 DC05 DC14 DC36 5L096 DA03 FA19 FA32 FA69 GA02 GA17 GA34 GA36 HA02 HA05 JA11 9A001 BB02 BB03 BB04 EE02 EE05 GG05 HH24 HH25 JJ46 JJ77 KK37 KK42 KK56 LL03
Claims (8)
- 【請求項1】 顔画像を入力する画像入力手段と、 該画像入力手段により入力された顔の画像データから眼
の開度を検出する眼の開度検出手段と、 該眼の開度検出手段で検出された眼の開度値が所定時間
T1変化しないときに眼の位置を誤認識していると判断
する判断手段とを有することを特徴とする眼の状態検出
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の眼の状態検出装置であっ
て、 前記眼の開度検出手段より出力される眼の開度値の変化
より眼の開閉状態を判定し、この開閉状態の変化から覚
醒度を判定する覚醒度判定手段を備えたことを特徴とす
る眼の状態検出装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の眼の状態検
出装置であって、 前記画像入力手段により入力された顔の画像データから
眼の位置座標を検出する眼の位置検出手段と、 該眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、前記所
定時間T1を短くすることを特徴とする眼の状態検出装
置。 - 【請求項4】 請求項2記載の眼の状態検出装置であっ
て、 前記画像入力手段により入力された顔の画像データから
眼の位置座標を検出する眼の位置検出手段と、 前記覚醒度判定手段により覚醒度が低下していると判定
されたときに警報を発する警報手段と前記眼の位置座標
が所定値以上移動した場合には、所定時間T2の間、居
眠り警報出力を禁止する警報出力禁止手段とを備えたこ
とを特徴とする居眠り運転警報装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の眼の状態検出装置であっ
て、 前記覚醒度判定手段により覚醒度が低下していると判定
されたときに警報を発する警報手段と、 前記眼の位置座標が所定値以上移動した場合には、所定
時間T2の間、居眠り警報出力を禁止する警報出力禁止
手段とを備えたことを特徴とする居眠り運転警報装置。 - 【請求項6】 請求項4又は請求項5記載の居眠り運転
警報装置であって、 居眠り警報出力を禁止する所定時間T2は、眼の誤認識
を判別する前記所定時間T1より長いことを特徴とする
居眠り運転警報装置。 - 【請求項7】 請求項4〜請求項6記載の居眠り運転警
報装置であって、 前記警報出力禁止手段は、前記眼の位置座標が所定値以
上移動した後、所定時間T2以内に該移動する前の位置
を基準にした許容領域内に眼が検出された場合には、居
眠り警報出力の禁止を解除することを特徴とする居眠り
運転警報装置。 - 【請求項8】 請求項4〜請求項7のいずれかに記載の
居眠り運転警報装置であって、 前記眼の位置検出手段により眼の位置座標が検出された
場合には、前記警報出力禁止手段による居眠り警報出力
を所定時間T3の間だけ禁止することを特徴とする居眠
り運転警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113939A JP2000301962A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 眼の状態検出装置、居眠り運転警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11113939A JP2000301962A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 眼の状態検出装置、居眠り運転警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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