JP2000302120A - トレー容器 - Google Patents
トレー容器Info
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- JP2000302120A JP2000302120A JP11109799A JP10979999A JP2000302120A JP 2000302120 A JP2000302120 A JP 2000302120A JP 11109799 A JP11109799 A JP 11109799A JP 10979999 A JP10979999 A JP 10979999A JP 2000302120 A JP2000302120 A JP 2000302120A
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Abstract
が熱融着した際に、トレーのフランジの板紙層を紙剥け
させることによって易開封となるトレー容器を提供する
こと。 【解決手段】内面に熱可塑性プラスチック樹脂2が塗布
されたプラスチック複合板紙からなる蓋材20を、内面
に熱可塑性プラスチック樹脂2が塗布されたプラスチッ
ク複合板からなり、方形の底面板11の各辺に折り曲げ
線を介して側面板12とフランジ13が順次連設された
紙トレー10に、紙トレーの開口部を覆うように載置
し、蓋材20の周縁とそれに重なるフランジ13とを熱
融着させたトレー容器であって、紙トレーのフランジ1
3に、紙トレーを構成する熱可塑性プラスチック樹脂全
体と板紙の略半分の深さにまで達する半切れ線mを設け
た。
Description
ック樹脂を塗布した板紙から構成されるフランジ付きの
紙トレーと、該紙トレーの開口部に載置される蓋材から
なり、該蓋材を紙トレーのフランジで熱融着により密封
したトレー容器に関し、特には、開封を容易にしたトレ
ー容器に関する。
を塗布した蓋材を、同様の熱可塑性プラスチック樹脂と
板紙の複合紙からなるフランジ付きの紙トレーの開口部
を覆うように載置し、蓋材の周縁とそれに重なるフラン
ジとを熱融着させたトレー容器が商品化されている。そ
して、このトレー容器を開封するには、一般的には容器
のいずれかの隅角から蓋材をトレーから引き剥がして開
封していた。
脂と紙トレーの熱可塑性プラスチック樹脂の組み合わせ
や、蓋材と紙トレーのフランジとの熱融着条件によって
は、蓋材を開ける際、プラスチック樹脂同士がくっつい
てしまい、蓋材もしくはフランジが紙むけをおこしてし
まうことがある。この状態がひどくなると蓋が開封でき
なくなることもあった。
材が紙と熱可塑性プラスチック樹脂の積層構成からなる
トレー容器の開封時に発生する以上のような問題点を解
決するためになされたもので、トレーと蓋材の熱可塑性
プラスチック樹脂同士が熱融着した際に、トレーのフラ
ンジの板紙層を紙剥けさせることによって、易開封とな
るトレー容器を提供することを目的とする。
少なくとも内面に熱可塑性プラスチック樹脂が塗布され
たプラスチック複合板紙からなる蓋材を、少なくとも内
面に熱可塑性プラスチック樹脂が塗布されたプラスチッ
ク複合板紙からなり、方形の底面板の各辺に折り曲げ線
を介して側面板とフランジが順次連設された紙トレー
に、該紙トレーの開口部を覆うように載置し、蓋材の周
縁とそれに重なるフランジとを熱融着させたトレー容器
であって、前記紙トレーのフランジに、紙トレーを構成
する熱可塑性プラスチック樹脂全体と板紙の略半分の深
さにまで達する半切れ線を設けたことを特徴とするトレ
ー容器である。
て、前記半切れ線が、紙トレーの相対する二辺のうちの
短い方の二辺のフランジに設けられていることを特徴と
するトレー容器である。
明において、前記半切れ線が、紙トレーのフランジを横
断するように横方向に設けられていることを特徴とする
トレー容器である。
明において、前記半切れ線が、紙トレーの短い方の2つ
のフランジの側面板との境界の折り曲げ線上に重ねて設
けられていることを特徴とするトレー容器である。
2の発明において、前記半切れ線が、紙トレーの四方の
フランジの側面板との境界の折り曲げ線上に重ねて設け
られていることを特徴とする紙トレー容器である。
フランジに、紙トレーを構成する熱可塑性プラスチック
樹脂全体と板紙の略半分の深さにまで達する半切れ線を
設けたので、蓋材を紙トレーから剥がす際、紙トレーの
熱可塑性プラスチック樹脂と蓋材の熱可塑性プラスチッ
ク樹脂とが熱融着していても、トレーフランジの熱可塑
性プラスチック樹脂は半切れ線から切断され、フランジ
の板紙層から剥がれる。従って容易にトレー容器は容易
に開封可能となる。
に横方向に設けられていると、紙トレーを構成する熱可
塑性プラスチック樹脂が蓋材を構成する熱可塑性プラス
チック樹脂と強力に熱融着していても、半切れ線で切断
され、蓋材はフランジの板紙層から紙剥け状態になって
剥がれるので、容易に開封可能となる。半切れ線が紙ト
レーの短い方の2つのフランジの側面板との境界の折り
曲げ線上に重ねて設けらていると、蓋材を紙トレーから
剥がす際、蓋材に接着したフランジの熱可塑性樹脂は半
切れ線で切断され、板紙層から紙剥け状態になって容易
に開封できる。さらに半切れ線が紙トレーの四方のフラ
ンジの側面板との境界の折り曲げ線上に重ねて設けられ
ていると、蓋材を紙トレーから剥がす際、いずれの方向
から蓋材を引き剥がしても、蓋材に接着したフランジの
熱可塑性樹脂は半切れ線で切断され、糸引き現象等を発
生することなく、板紙層から紙剥け状態になって容易に
開封できる。
説明する。図1は本発明のトレー容器の一実施例を示す
断面説明図であり、図2は本発明で使用する紙トレーの
ブランクの一例を示す展開説明図である。
20の材質構成は、板紙1に熱可塑性プラスチック樹脂
2を積層した複合板紙を基本構成とする。板紙1には、
コートボール、コートマニラ、アイボリー等が好ましく
使用できる。また、熱可塑性プラスチック樹脂2として
は、ポリプロピレン樹脂(PP)、ポリエチレン樹脂
(PE)、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)
等の熱融着性を有する樹脂が好ましく使用できる。
る方法としては、あらかじめフィルム状に加工された熱
可塑性プラスチック樹脂を接着剤や溶融プラスチック樹
脂を介して板紙と積層させても、また、熱溶融させた熱
可塑性プラスチック樹脂を板紙の上に塗布するいわゆる
溶融押出し法によって塗布しても、いずれの方法によっ
ても構わない。
ラスチック樹脂を積層することもあり、また、紙トレー
や蓋材の外側面に印刷表示層3やオーバーコートニス層
4を設けることもある。
を覆う大きさの蓋材のブランクは、一般的には、前述し
た板紙に熱可塑性樹脂を積層したロール状の複合板紙か
ら連続的に折り曲げ線付け等の加工と同時に打ち抜き作
製する。
例えば図2に示すように、方形の底面板11の相対する
二辺に、それぞれ折り曲げ線を介して側面板12、12
が連設され、側面板12、12の外周に、折り曲げ線を
介してフランジ13、13が連設されている。フランジ
13、13の左右端に、それぞれ横方向に延びる舌片1
31、131が設けられている。
り曲げ線を介して逆三角形状の折り込み接合板121、
121が連設され、折り込み接合板121、121の外
周には、折り曲げ線を介して接合フランジ122が連設
されている。
ぞれ折り曲げ線を介して第2側面板14、14が連設さ
れ、第2側面板14、14の外周に、折り曲げ線を介し
て第2フランジ15、15が連設されている。第2フラ
ンジ15、15の左右端に、それぞれ横方向に延びる第
2舌片151、151が設けられている。
れ折り曲げ線を介して逆三角形状の第2折り込み接合板
141、141が連設され、折り込み接合板121の側
面板12と連設していない方の端縁と、第2折り込み接
合板141の第2側面板14と連設していない方の端縁
とは、折り曲げ線を介して連設されている。
組み立てた際、フランジ13、13、第2フランジ1
5、15、接合フランジ122、122がそれぞれ同一
平面を形成するように設定されている。
を折り曲げ線に沿って折り曲げ組み立てて紙トレー10
とする。各フランジおよび各接合板と各側面板は熱融着
等の方法により接着させる。
合う側面が折り込み接合板121や第2折り込み接合板
141を介して連続した形状でなく、隣り合う側面板が
完全に切り離された、例えば図3に示すような形状とし
ても良い。
く際、同時に、紙トレーのフランジ(フランジ13、1
3、第2フランジ15、15)に、紙トレーを構成する
板紙の略半分の深さまで、半切れ線mを設けておくこと
が本発明のポイントである。
に、紙トレーの相対する二辺のうちの短い方の二辺のフ
ランジの端縁近傍に、紙トレーのフランジを横断するよ
うに横方向に設けられている。こうすることにより、蓋
材で密封した後のトレー容器の4隅のうちのいずれの1
つの隅角から蓋材を引き剥がしても、蓋材に接着した紙
トレーのプラスチックシートは、紙トレーのフランジに
フランジを横断するように設けられた半切れ線によりフ
ランジのプラスチックシートが切断されて蓋材と分離し
て、トレーのフランジが紙剥け状態になるので蓋材は容
易に開封することができる。
横断するように横方向に設ける以外にも、紙トレーの短
い方の2つのフランジの側面板との境界の折り曲げ線上
に重ねて設けたり、紙トレーの四方のフランジの側面板
との境界の折り曲げ線上に重ねて設けたりしても良い
(図4、図5参照)。
口部を覆う大きさに打ち抜き蓋材20とする。
内容物を収納後、開口部に熱可塑性プラスチック樹脂が
内面になるようにして蓋材20を被せ、蓋材の周縁とそ
れに重なる紙トレーのフランジを専用のシーラーで熱融
着して本発明のトレー容器とする。熱融着の方法は、ヒ
ートシール、インパルスシール、超音波シール等公知の
方法を用いれば良い。
ーのフランジの端縁を持って、紙トレーから蓋材を引き
剥がすと、蓋材の方に接着したフランジ部分の熱可塑性
樹脂は、半切れ線で切断され板紙層が紙剥け状態にな
り、板紙層から容易に開封可能となる。
する。 〈実施例1〉先ず、〔内側〕PPフィルム/PE/坪量
260g/m2 のコートマニラ/PPルーダ〔外側〕か
らなる構成のプラスチック複合板紙のロールを押し出し
ラミネート法により作製し、紙トレー作製用の原紙とし
た。なお、PPルーダ面には印刷表示層とオーバーコー
トニス層を印刷した。
ET/接着剤/坪量190g/m2のコートマニラ〔外
側〕からなる構成のプラスチック複合板紙のロールを押
し出しラミネート法と貼合わせラミネート法を併用して
作製し、蓋材用の原紙とした。なお、コートマニラ面に
は印刷表示層とオーバーコートニス層を印刷した。
抜き機を用いて図1に示すようなブランク10aを作製
した。このブランクを製函機にセットして紙トレー10
とした。
て、紙トレーの開口部を覆う大きさの紙トレー用の蓋材
20を作製した。
ィルムが内面になるようにして蓋材を被せ、蓋材の周縁
とそれに重なる紙トレーのフランジを専用のシーラーで
熱融着し、実施例1のトレー容器とした。
うに、紙トレーの相対する二辺のうちの短い方の二辺の
フランジの側面板との境界の折り曲げ線上に重ねて設け
た以外は、実施例1と同じ材料、形状で、実施例2のト
レー容器を作製した。
うに、紙トレーの四方のフランジの側面板との境界の折
り曲げ線上に重ねて設けた以外は、実施例1と同じ材
料、形状で、実施例3のトレー容器を作製した。
器の易開封性を、蓋材を紙トレーから引き剥がすことに
より試験したが、いずれのトレー容器にあっても、蓋材
に熱融着した紙トレーのフランジ部分の熱可塑性プラス
チック樹脂は半切れ線で切断され、その下層の板紙層が
紙剥け状態になって容易に開封することができた。
のフランジに半切れ線を設けたので、トレー容器の開封
性が向上すると共に、容器に熱可塑性プラスチック樹脂
の切れ端等が残ることがなく、衛生的で見た目も良い。
明図である。
展開説明図である。
示す展開説明図である。
一例を示す説明図である。
に別の一例を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも内面に熱可塑性プラスチック樹
脂が塗布されたプラスチック複合板紙からなる蓋材を、
少なくとも内面に熱可塑性プラスチック樹脂が塗布され
たプラスチック複合板紙からなり、方形の底面板の各辺
に折り曲げ線を介して側面板とフランジが順次連設され
た紙トレーに、該紙トレーの開口部を覆うように載置
し、蓋材の周縁とそれに重なるフランジとを熱融着させ
たトレー容器であって、 前記紙トレーのフランジに、紙トレーを構成する熱可塑
性プラスチック樹脂全体と板紙の略半分の深さにまで達
する半切れ線を設けたことを特徴とするトレー容器。 - 【請求項2】前記半切れ線が、紙トレーの相対する二辺
のうちの短い方の二辺のフランジに設けられていること
を特徴とする請求項1記載のトレー容器。 - 【請求項3】前記半切れ線が、紙トレーのフランジを横
断するように横方向に設けられていることを特徴とする
請求項1または2記載のトレー容器。 - 【請求項4】前記半切れ線が、紙トレーの短い方の2つ
のフランジの側面板との境界の折り曲げ線上に重ねて設
けられていることを特徴とする請求項1または2記載の
トレー容器。 - 【請求項5】前記半切れ線が、紙トレーの四方のフラン
ジの側面板との境界の折り曲げ線上に重ねて設けられて
いることを特徴とする請求項1記載の紙トレー容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10979999A JP4238412B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | トレー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10979999A JP4238412B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | トレー容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000302120A true JP2000302120A (ja) | 2000-10-31 |
| JP4238412B2 JP4238412B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=14519522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10979999A Expired - Fee Related JP4238412B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | トレー容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4238412B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008207838A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | 平面状に分解容易なトレー容器 |
| JP2009029430A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Kyodo Printing Co Ltd | 容器用ブランク及び密封容器 |
| JP2010260621A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Toppan Printing Co Ltd | トレー状容器とその製造方法 |
| JP2011006071A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Toppan Printing Co Ltd | 紙トレー及び紙トレー成形方法 |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP10979999A patent/JP4238412B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008207838A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Toppan Printing Co Ltd | 平面状に分解容易なトレー容器 |
| JP2009029430A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Kyodo Printing Co Ltd | 容器用ブランク及び密封容器 |
| JP2010260621A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Toppan Printing Co Ltd | トレー状容器とその製造方法 |
| JP2011006071A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Toppan Printing Co Ltd | 紙トレー及び紙トレー成形方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4238412B2 (ja) | 2009-03-18 |
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