JP2000303098A - 包装体入り固形洗浄剤 - Google Patents
包装体入り固形洗浄剤Info
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- JP2000303098A JP2000303098A JP11147015A JP14701599A JP2000303098A JP 2000303098 A JP2000303098 A JP 2000303098A JP 11147015 A JP11147015 A JP 11147015A JP 14701599 A JP14701599 A JP 14701599A JP 2000303098 A JP2000303098 A JP 2000303098A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、主に繊維製品の汚れに優れた洗浄
力を発揮し、表面の白化(粉ふき)現象が生じない包装
体入り固形洗浄剤を提供することを目的とする。 【解決手段】 包装体入り固形洗浄剤であって、固形洗
浄剤組成物が(A)界面活性剤及び(B)アルカリ剤を
含有し、かつ、包装体が透湿性0〜15g/24時間・
m2である材料からなることを特徴とする包装体入り固
形洗浄剤とする。
力を発揮し、表面の白化(粉ふき)現象が生じない包装
体入り固形洗浄剤を提供することを目的とする。 【解決手段】 包装体入り固形洗浄剤であって、固形洗
浄剤組成物が(A)界面活性剤及び(B)アルカリ剤を
含有し、かつ、包装体が透湿性0〜15g/24時間・
m2である材料からなることを特徴とする包装体入り固
形洗浄剤とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に衣類や布製履
物等の繊維製品の汚れに対して優れた洗浄力を発揮し、
保存しても表面の白化(粉ふき)現象が生じない包装体
入り固形洗浄剤に関する。
物等の繊維製品の汚れに対して優れた洗浄力を発揮し、
保存しても表面の白化(粉ふき)現象が生じない包装体
入り固形洗浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、洗浄力を高めるために、特
に、洗濯石けんには珪酸塩が配合されている。例えば、
特開昭61−14399号公報は、脂肪酸ナトリウム塩
に水を加えて煮沸撹拌して練り状石けんを得、これを降
温後微粉のケイ酸塩を加えて撹拌均一化することによ
り、優れた洗浄力を有する石けんを開示している。ま
た、特開平4−294000号公報は、特定の脂肪酸塩
と珪酸塩を含み、高温多湿でも溶け崩れが生じず、優れ
た泡立ち性を有する固形石けん組成物を開示している。
一方、容器としては、ホルダーが数多く開示されてい
る。例えば、実開昭57−90692号公報は、未使用
の石けんとほぼ同形の形状を有し、その少なくとも上広
表面を中央から周縁に向けて下り傾斜に構成するととも
に、周縁方向へ排水するための排水路を設けたホルダー
を開示している。また、実開昭62−141391号公
報は、把持するに適当な大きさのホルダー本体の一面
に、固型石けんの表面部に食い込みが可能な硬さを持つ
プラスチック糸から構成されたアンカー部付刺状部の多
数を、分散突設してなる固型石けんホルダーを開示して
いる。更に、実開昭60−97750号公報は、石けん
本体の表面をプラスチック製の可とうネットで被覆し、
その外側を包装部材に収納してなることを特徴とした固
形石けんを開示している。また、特開平10−1954
93号公報は、溶融石けんを容器内で固化させて、内部
に空洞が生じない容器入り石けんを製造する方法を開示
している。一般に、固形洗浄剤に珪酸塩等のアルカリ剤
を配合すると、倉庫等に長期間保存しておくと石けん表
面に白い粉ふき(白化)現象を生じ、商品としての美観
を損ねる等の問題があった。
に、洗濯石けんには珪酸塩が配合されている。例えば、
特開昭61−14399号公報は、脂肪酸ナトリウム塩
に水を加えて煮沸撹拌して練り状石けんを得、これを降
温後微粉のケイ酸塩を加えて撹拌均一化することによ
り、優れた洗浄力を有する石けんを開示している。ま
た、特開平4−294000号公報は、特定の脂肪酸塩
と珪酸塩を含み、高温多湿でも溶け崩れが生じず、優れ
た泡立ち性を有する固形石けん組成物を開示している。
一方、容器としては、ホルダーが数多く開示されてい
る。例えば、実開昭57−90692号公報は、未使用
の石けんとほぼ同形の形状を有し、その少なくとも上広
表面を中央から周縁に向けて下り傾斜に構成するととも
に、周縁方向へ排水するための排水路を設けたホルダー
を開示している。また、実開昭62−141391号公
報は、把持するに適当な大きさのホルダー本体の一面
に、固型石けんの表面部に食い込みが可能な硬さを持つ
プラスチック糸から構成されたアンカー部付刺状部の多
数を、分散突設してなる固型石けんホルダーを開示して
いる。更に、実開昭60−97750号公報は、石けん
本体の表面をプラスチック製の可とうネットで被覆し、
その外側を包装部材に収納してなることを特徴とした固
形石けんを開示している。また、特開平10−1954
93号公報は、溶融石けんを容器内で固化させて、内部
に空洞が生じない容器入り石けんを製造する方法を開示
している。一般に、固形洗浄剤に珪酸塩等のアルカリ剤
を配合すると、倉庫等に長期間保存しておくと石けん表
面に白い粉ふき(白化)現象を生じ、商品としての美観
を損ねる等の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主に繊維製
品の汚れに優れた洗浄力を発揮し、表面の白化(粉ふ
き)現象が生じない包装体入り固形洗浄剤を提供するこ
とを目的とする。
品の汚れに優れた洗浄力を発揮し、表面の白化(粉ふ
き)現象が生じない包装体入り固形洗浄剤を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、界面活性
剤及びアルカリ剤を含有する固形洗浄剤組成物を、透湿
性が0〜15g/24時間・m2である材料からなる閉
塞された包装体に収納することにより、上記課題を解決
できることを見出し、本発明を完成するに至った。すな
わち、本発明は、包装体入り固形洗浄剤であって、固形
洗浄剤組成物が界面活性剤及びアルカリ剤を含有し、か
つ、包装体が透湿性0〜15g/24時間・m2の材料
からなる閉塞された包装体であることを特徴とする包装
体入り固形洗浄剤を提供する。
剤及びアルカリ剤を含有する固形洗浄剤組成物を、透湿
性が0〜15g/24時間・m2である材料からなる閉
塞された包装体に収納することにより、上記課題を解決
できることを見出し、本発明を完成するに至った。すな
わち、本発明は、包装体入り固形洗浄剤であって、固形
洗浄剤組成物が界面活性剤及びアルカリ剤を含有し、か
つ、包装体が透湿性0〜15g/24時間・m2の材料
からなる閉塞された包装体であることを特徴とする包装
体入り固形洗浄剤を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の固形洗浄剤組成物は、界
面活性剤及びアルカリ剤を含有する。 (A)界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、ノニ
オン界面活性剤が好ましく用いられる。
面活性剤及びアルカリ剤を含有する。 (A)界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、ノニ
オン界面活性剤が好ましく用いられる。
【0006】アニオン界面活性剤としては、炭素数12
〜18の脂肪酸塩、炭素数8〜16のアルキルベンゼン
スルホン酸塩、炭素数12〜18のα−スルホ脂肪酸メ
チルエステル塩、炭素数12〜18のαオレフィンスル
ホン酸塩、炭素数8〜16のアルキルエーテルスルホン
酸塩、炭素数8〜16のアルキルエーテルカルボン酸
塩、炭素数8〜18のアルキル硫酸塩、炭素数6〜12
のフェニルエーテル硫酸エステル塩、長鎖モノアルキ
ル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩等があげら
れる。上記中、脂肪酸塩とアルキルベンゼンスルホン酸
塩が好ましく、脂肪酸塩が最も好ましい。
〜18の脂肪酸塩、炭素数8〜16のアルキルベンゼン
スルホン酸塩、炭素数12〜18のα−スルホ脂肪酸メ
チルエステル塩、炭素数12〜18のαオレフィンスル
ホン酸塩、炭素数8〜16のアルキルエーテルスルホン
酸塩、炭素数8〜16のアルキルエーテルカルボン酸
塩、炭素数8〜18のアルキル硫酸塩、炭素数6〜12
のフェニルエーテル硫酸エステル塩、長鎖モノアルキ
ル、ジアルキル又はセスキアルキルリン酸塩等があげら
れる。上記中、脂肪酸塩とアルキルベンゼンスルホン酸
塩が好ましく、脂肪酸塩が最も好ましい。
【0007】ノニオン界面活性剤としては、炭素数8〜
18の第1級または第2級アルコールに炭素数2〜3の
アルキレンオキシドを5〜50モル、好ましくは10〜
45モル付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル、炭素数8〜18の脂肪酸に炭素数2〜3のアルキレ
ンオキシドを10〜40モル付加したポリオキシアルキ
レン脂肪酸エステル、炭素数8〜18の脂肪族アミンに
炭素数2〜3のアルキレンオキシドを10〜40モル付
加したポリオキシアルキレンアルキルアミン、炭素数6
〜16の脂肪酸塩とグルコース等の糖類とから得られる
糖−脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤等があげられ
る。上記中、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが
好ましい。
18の第1級または第2級アルコールに炭素数2〜3の
アルキレンオキシドを5〜50モル、好ましくは10〜
45モル付加したポリオキシアルキレンアルキルエーテ
ル、炭素数8〜18の脂肪酸に炭素数2〜3のアルキレ
ンオキシドを10〜40モル付加したポリオキシアルキ
レン脂肪酸エステル、炭素数8〜18の脂肪族アミンに
炭素数2〜3のアルキレンオキシドを10〜40モル付
加したポリオキシアルキレンアルキルアミン、炭素数6
〜16の脂肪酸塩とグルコース等の糖類とから得られる
糖−脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤等があげられ
る。上記中、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルが
好ましい。
【0008】界面活性剤は、固形洗浄剤組成物中に、総
量として60〜95重量%含有するが、脂肪酸塩及び/
またはアルキルベンゼンスルホン酸塩を主界面活性剤と
することが好ましい。すなわち、脂肪酸塩及び/または
アルキルベンゼンスルホン酸塩を、組成物中に、好まし
くは60〜95重量%、特に好ましくは65〜90重量
%、さらに好ましくは70〜90重量%含有することが
望ましい。
量として60〜95重量%含有するが、脂肪酸塩及び/
またはアルキルベンゼンスルホン酸塩を主界面活性剤と
することが好ましい。すなわち、脂肪酸塩及び/または
アルキルベンゼンスルホン酸塩を、組成物中に、好まし
くは60〜95重量%、特に好ましくは65〜90重量
%、さらに好ましくは70〜90重量%含有することが
望ましい。
【0009】さらに、脂肪酸塩及び/またはアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩に加えて、ノニオン界面活性剤、ア
ルキルエーテルスルホン酸塩、アルキルエーテルカルボ
ン酸塩を含有すると、固形洗浄剤を被洗物に塗布する場
合の塗布性が特に良好な固形洗浄剤が得られるため、好
ましい。これらの界面活性剤は、組成物中に、0.1〜
10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範囲で含有
されることが望ましい。
ンゼンスルホン酸塩に加えて、ノニオン界面活性剤、ア
ルキルエーテルスルホン酸塩、アルキルエーテルカルボ
ン酸塩を含有すると、固形洗浄剤を被洗物に塗布する場
合の塗布性が特に良好な固形洗浄剤が得られるため、好
ましい。これらの界面活性剤は、組成物中に、0.1〜
10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の範囲で含有
されることが望ましい。
【0010】(B)本発明に使用されるアルカリ剤とし
ては、珪酸塩、炭酸塩、金属水酸化物等の無機アルカリ
剤、アルカノールアミン等の有機アルカリ剤があげられ
るが、少なくとも珪酸塩を、組成物中に0.5重量%以
上、好ましくは0.5〜10重量%、特に好ましくは1
〜6重量%含有することが望ましい。組成物中のアルカ
リ剤量は、組成物のpHが8〜12、好ましくは8〜1
1、特に好ましくは9〜11になるように調整される。
本発明における固形洗浄剤組成物のpHは、固形洗浄剤
の1重量%水溶液の35℃におけるpHで表わされる。
ては、珪酸塩、炭酸塩、金属水酸化物等の無機アルカリ
剤、アルカノールアミン等の有機アルカリ剤があげられ
るが、少なくとも珪酸塩を、組成物中に0.5重量%以
上、好ましくは0.5〜10重量%、特に好ましくは1
〜6重量%含有することが望ましい。組成物中のアルカ
リ剤量は、組成物のpHが8〜12、好ましくは8〜1
1、特に好ましくは9〜11になるように調整される。
本発明における固形洗浄剤組成物のpHは、固形洗浄剤
の1重量%水溶液の35℃におけるpHで表わされる。
【0011】また、本発明における固形洗浄剤は、水分
が5〜20重量%、好ましくは10〜14重量%となる
よう調製されるのが望ましい。水分がこの範囲のもの
が、使用性の良好な硬さと塗布性が得られる。
が5〜20重量%、好ましくは10〜14重量%となる
よう調製されるのが望ましい。水分がこの範囲のもの
が、使用性の良好な硬さと塗布性が得られる。
【0012】本発明の固形洗浄剤には、上記の他に、ゼ
オライト、有機ホスホン酸類、カルボン酸系ポリマーな
どのキレート剤、着色料、香料、蛍光剤、酵素、酸酸化
防止剤、防汚剤、紫外線吸収剤、殺菌剤、防腐剤、保湿
剤等の成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含有す
ることができる。
オライト、有機ホスホン酸類、カルボン酸系ポリマーな
どのキレート剤、着色料、香料、蛍光剤、酵素、酸酸化
防止剤、防汚剤、紫外線吸収剤、殺菌剤、防腐剤、保湿
剤等の成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含有す
ることができる。
【0013】本発明の固形洗浄剤の製造は特に制限され
ないが、例えば、以下のような方法で製造することがで
きる。脂肪酸塩等の界面活性剤と珪酸塩等のアルカリ剤
と他の任意成分を、必要であれば加温しながら混合し、
この混合物を、ロールを用いて冷却し、脱泡した後、ブ
ロッダーで棒状に押し出し、これを型打ちする。
ないが、例えば、以下のような方法で製造することがで
きる。脂肪酸塩等の界面活性剤と珪酸塩等のアルカリ剤
と他の任意成分を、必要であれば加温しながら混合し、
この混合物を、ロールを用いて冷却し、脱泡した後、ブ
ロッダーで棒状に押し出し、これを型打ちする。
【0014】本発明の固形洗浄剤を収納する包装体は、
透湿性が0〜15g/24時間・m2の材料からなる。
透湿性は、JIS Z 0208に定められた防湿包装
材料の透湿度試験方法に基づき測定する。
透湿性が0〜15g/24時間・m2の材料からなる。
透湿性は、JIS Z 0208に定められた防湿包装
材料の透湿度試験方法に基づき測定する。
【0015】使用する素材は、樹脂が好ましい。具体的
には、上記透湿性条件を満たすセロファン、塩酸ゴム、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリアミド等が挙げられ、これらの単層構
造の樹脂または、2種類以上の多層構造の複合樹脂を使
用することができる。特に好ましいのは、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレートである。
には、上記透湿性条件を満たすセロファン、塩酸ゴム、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリカ
ーボネート、ポリアミド等が挙げられ、これらの単層構
造の樹脂または、2種類以上の多層構造の複合樹脂を使
用することができる。特に好ましいのは、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレートである。
【0016】包装体素材の厚みは、30〜1200μ
m、好ましくは100〜800μmの範囲のものが使用
される。
m、好ましくは100〜800μmの範囲のものが使用
される。
【0017】本発明における閉塞された包装体の形状は
特に制限されず、成型された箱状でもよいし、袋状のも
のでもよい。固形石鹸の出し入れ口は、開放されていな
い限り特に閉塞方法は限定されず、熱融着等で密封され
てもよいし、容器本体と一体化された、あるいは分離さ
れた蓋で閉じても良い。また、テープ等で、蓋部の一部
または全部を止めることもできる。本発明における閉塞
された容器とは、水抜きのための穴等が設けられていな
いことを意味する。したがって、使用中の石鹸を入れる
ための一般的な樹脂製石鹸箱のように、底部中央付近に
水抜穴が設けられているようなものは本発明の閉塞され
た包装体に含まれない。
特に制限されず、成型された箱状でもよいし、袋状のも
のでもよい。固形石鹸の出し入れ口は、開放されていな
い限り特に閉塞方法は限定されず、熱融着等で密封され
てもよいし、容器本体と一体化された、あるいは分離さ
れた蓋で閉じても良い。また、テープ等で、蓋部の一部
または全部を止めることもできる。本発明における閉塞
された容器とは、水抜きのための穴等が設けられていな
いことを意味する。したがって、使用中の石鹸を入れる
ための一般的な樹脂製石鹸箱のように、底部中央付近に
水抜穴が設けられているようなものは本発明の閉塞され
た包装体に含まれない。
【0018】本発明の包装体素材がプラスチックの場
合、日光の光線、オゾン、空気中の酸素などによる劣化
を防止するため、紫外線吸収剤を添加することが好まし
い。太陽光線中には、300〜400μmの短波長の紫
外線が5%程度含まれ、それがプラスチックの元素間結
合部分を破壊するのに十分なエネルギーを持っている。
包装体素材に紫外線吸収剤を添加することで、アルカリ
剤を有する固形洗浄剤の長期保存による色調劣化を軽減
することが可能である。代表的な化合物には、ベンゾト
リアゾール系、ベンゾフェノン誘導体、サリチル酸エス
テル、ニッケル錯体、置換アクリルニトリル系等があげ
られる。ベンゾトリアゾール系としては、2(2’−ヒ
ドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、アルキル化ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール
が好ましい。ベンゾフェノン誘導体としては、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、4−ジヒドロキ
シベンゾフェノン等が好ましい。サリチル酸エステルと
しては、フェニルサリチレートやp−オクチルフェニル
サリチレート等がある。
合、日光の光線、オゾン、空気中の酸素などによる劣化
を防止するため、紫外線吸収剤を添加することが好まし
い。太陽光線中には、300〜400μmの短波長の紫
外線が5%程度含まれ、それがプラスチックの元素間結
合部分を破壊するのに十分なエネルギーを持っている。
包装体素材に紫外線吸収剤を添加することで、アルカリ
剤を有する固形洗浄剤の長期保存による色調劣化を軽減
することが可能である。代表的な化合物には、ベンゾト
リアゾール系、ベンゾフェノン誘導体、サリチル酸エス
テル、ニッケル錯体、置換アクリルニトリル系等があげ
られる。ベンゾトリアゾール系としては、2(2’−ヒ
ドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾー
ル、アルキル化ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール
が好ましい。ベンゾフェノン誘導体としては、2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、4−ジヒドロキ
シベンゾフェノン等が好ましい。サリチル酸エステルと
しては、フェニルサリチレートやp−オクチルフェニル
サリチレート等がある。
【0019】紫外線吸収剤の添加量は、プラスチックに
対して0.05〜1%、特に0.1〜0.5%使用する
ことが好ましい。
対して0.05〜1%、特に0.1〜0.5%使用する
ことが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、主に衣類や布製履物等
の繊維製品の汚れに対して優れた洗浄力を発揮し、保存
しても表面の白化(粉ふき)現象が生じない包装体入り
固形洗浄剤を得ることができる。
の繊維製品の汚れに対して優れた洗浄力を発揮し、保存
しても表面の白化(粉ふき)現象が生じない包装体入り
固形洗浄剤を得ることができる。
【0021】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。 (1)洗浄力の評価 湿式人工汚垢布((財)洗濯科学協会)を10cm×1
0cmの大きさに切り、評価汚染布とした。人工汚垢布
を水道水(25℃)で濡らし、固形洗浄剤を0.1g擦
り付ける。次に、ハンドブラシを用いて20回ブラッシ
ングを行った。その後、水道水にて流水濯ぎを1分行っ
た。洗浄前後の布の反射率を測定し、下式(クベルカ・
ムンクの式)により洗浄率を求めた。評価値は、10枚
洗浄を行った平均値とした。
する。 (1)洗浄力の評価 湿式人工汚垢布((財)洗濯科学協会)を10cm×1
0cmの大きさに切り、評価汚染布とした。人工汚垢布
を水道水(25℃)で濡らし、固形洗浄剤を0.1g擦
り付ける。次に、ハンドブラシを用いて20回ブラッシ
ングを行った。その後、水道水にて流水濯ぎを1分行っ
た。洗浄前後の布の反射率を測定し、下式(クベルカ・
ムンクの式)により洗浄率を求めた。評価値は、10枚
洗浄を行った平均値とした。
【0022】
【数1】 Rは、カール・ツワイス社製のELREPHO反射率計
によって測定される反射率である。
によって測定される反射率である。
【0023】(2)透湿性 JIS Z 0208 に記載された防湿包装材料の透
湿度試験方法に基づき測定した。
湿度試験方法に基づき測定した。
【0024】(実施例1〜3)表1に記載した組成の固
形洗浄剤(3cm×4cm×13cmの直方体)を製造
し、PET素材のの容器(3.5cm×5.5cm×1
4cmの直方体)に収納した。容器の出し入れ口は、セ
ロハンテープで止めた。(35℃、湿度85%、16時
間)⇔(25℃、湿度60%、8時間)のサイクル条件
で2ヵ月保存し、固形洗浄剤表面の白化の有無と洗浄力
を評価した。
形洗浄剤(3cm×4cm×13cmの直方体)を製造
し、PET素材のの容器(3.5cm×5.5cm×1
4cmの直方体)に収納した。容器の出し入れ口は、セ
ロハンテープで止めた。(35℃、湿度85%、16時
間)⇔(25℃、湿度60%、8時間)のサイクル条件
で2ヵ月保存し、固形洗浄剤表面の白化の有無と洗浄力
を評価した。
【0025】
【表1】
【0026】(実施例4〜6)下記組成の固形洗浄剤
(3cm×4cm×13cmの直方体)を製造し、表2
に記載した材料の包装体(3.5cm×5.5cm×1
4cmの直方体)に収納し、保存後の洗浄剤表面の白化
を評価した。 組成:脂肪酸ソーダ81%、メタ珪酸ソーダ2%、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル2%、ポリエチレング
ルコール2%、酸化チタン0.1%、着色剤0.05
%、香料0.1%、水分バランス
(3cm×4cm×13cmの直方体)を製造し、表2
に記載した材料の包装体(3.5cm×5.5cm×1
4cmの直方体)に収納し、保存後の洗浄剤表面の白化
を評価した。 組成:脂肪酸ソーダ81%、メタ珪酸ソーダ2%、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル2%、ポリエチレング
ルコール2%、酸化チタン0.1%、着色剤0.05
%、香料0.1%、水分バランス
【0027】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H003 AB03 AB19 AC08 BA01 BA16 BA21 DA01 EA15 EA25 EB38 FA16 FA28 FA38 FA48
Claims (3)
- 【請求項1】包装体入り固形洗浄剤であって、固形洗浄
剤組成物が(A)界面活性剤及び(B)アルカリ剤を含
有し、かつ、包装体が透湿性0〜15g/24時間・m
2である材料からなることを特徴とする閉塞された包装
体入り固形洗浄剤。 - 【請求項2】固形洗浄剤組成物のpHが8〜12である
ことを特徴とする請求項1記載の包装体入り固形洗浄
剤。 - 【請求項3】包装体の素材が、紫外線透過率が30%以
下である樹脂であることを特徴とする請求項1記載の包
装体入り固形洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147015A JP2000303098A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 包装体入り固形洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11147015A JP2000303098A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 包装体入り固形洗浄剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303098A true JP2000303098A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=15420623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11147015A Pending JP2000303098A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 包装体入り固形洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303098A (ja) |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11147015A patent/JP2000303098A/ja active Pending
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