JP2000303378A - 網目状不織製品を接合する方法 - Google Patents

網目状不織製品を接合する方法

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JP2000303378A
JP2000303378A JP2000102086A JP2000102086A JP2000303378A JP 2000303378 A JP2000303378 A JP 2000303378A JP 2000102086 A JP2000102086 A JP 2000102086A JP 2000102086 A JP2000102086 A JP 2000102086A JP 2000303378 A JP2000303378 A JP 2000303378A
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mesh
base fabric
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JP2000102086A
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Maurice R Paquin
アール.パクイン モーリス
James G Donovan
ジー.ドノヴァン ジェームス
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】網目状不織布を相互に接合する方法を提供す
る。 【解決手段】抄紙機圧縮部用圧縮布には網目状不織布を
含む基布がある。1枚または複数枚の網目状不織布細片
を用いてその基布またはその基布の層を一体に組み立て
る。網目状不織布が重なり合わないようにその布を複数
回螺旋巻きしたり、網目状不織布の各巻きをそれまでに
巻いた巻きに接触させたり、網目状不織布の各巻きをそ
れまでに巻いた巻きに結合したりしてその組み立てを行
い、エンドレスループを形成する。あるいは、等しい長
さのエンドレスループ群を網目状不織布の各細片で形成
し、次いで並列状態で接触させる。次にこのようにして
隣り合ったエンドレスループを結合し、エンドレスルー
プ形の基布またはその構成部材を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙技術に関する。
より詳しくは、本発明は抄紙機圧縮部用圧縮布に関す
る。
【0002】
【従来の技術】抄紙工程では、繊維スラリー、すなわ
ち、セルロース繊維の水分散系を抄紙機形成部の移動形
成布上で沈積させてセルロース繊維ウエブを形成する。
その形成布越しにそのスラリーから多量の水を抜き、そ
のセルロース繊維ウエブをその形成布面上に置き去りに
する。
【0003】その新しく形成したセルロース繊維ウエブ
はその形成部から圧縮部に進行する。その圧縮部は一連
の圧縮ニップを有する。そのセルロース繊維ウエブは、
1枚の圧縮布に支持されて、又はしばしばかかる2枚の
圧縮布の間に挟持されて、その圧縮ニップを通過する。
その圧縮ニップでは、そのセルロース繊維ウエブに圧縮
力がかかり、その力によりそのウエブから搾水され、そ
のウエブのセルロース繊維が相互に固着し、その結果そ
のセルロース繊維ウエブは紙シートになる。1枚の圧縮
布又は複数枚の圧縮布がその水を受け取り、理想的な場
合は、その水はその紙シートに戻らない。
【0004】その紙シートは最後に乾燥部に進行する。
その乾燥部には、少なくとも一連の回転可能な乾燥ドラ
ム又はシリンダーが含まれ、これは内部から蒸気で加熱
される。乾燥布のおかげで、その新しく形成した紙シー
トは、順次一連のドラムの各ドラム周りを蛇行しながら
誘導される。その乾燥布はその紙シートをそのドラム面
にぴったり押し付ける。その加熱ドラムにより、水が蒸
発し、その紙シートの含水量が所望の程度まで減少す
る。
【0005】形成布、圧縮布及び乾燥布がすべて抄紙機
上のエンドレスループを形成し、コンベヤのように機能
する。また、紙製造はかなりの速度で進行する連続プロ
セスである。すなわち、その繊維スラリーはその形成部
の形成布上で連続して沈積し、一方では新しく製造され
た紙シートは、その乾燥部から出た後、連続してロール
上に巻きつく。
【0006】本発明は特に圧縮部で使用する圧縮布に関
する。紙製造中、圧縮布は重要な役割を果たす。その機
能の一つに、前記したように、圧縮ニップを通って製造
される紙製品の支持及び搬送がある。また、圧縮布はそ
の紙シート面の仕上げに加わる。すなわち、滑らかな面
及び均一な弾性構造を有するように圧縮布を設計する。
その結果、その圧縮ニップを通過する過程で、その紙の
面は滑らかで、模様のないものになる。
【0007】最重要事項は、その圧縮ニップでその湿紙
から取り出した多量の水をその圧縮布が受け取ることで
あろう。この機能を果たすためには、文字通り、その水
を抜くための空間、一般にボイド容積と言われるものが
その圧縮布の中になければならない。また、その布は、
全使用期間中、適正な水透過性を有しなければならな
い。最後に、圧縮布は、その湿紙から受け取った水がそ
の圧縮ニップから出た紙に戻ったり、また、その紙を再
度湿らせたりするのを防止できるものでなければならな
い。
【0008】製造する紙グレードに合わせて据え付ける
抄紙機の要件を満たすべく、現在、種々の形式の圧縮布
が生産されている。一般に、その圧縮布は、きめの細か
い不織繊維材料のバットをニードリングした織基布で構
成される。その基布は、モノフィラメント糸、撚り合わ
せたモノフィラメント糸、マルチフィラメント糸または
撚り合わせたマルチフィラメント糸から織ってもよく、
単層品でも、多層品でもまたは積層品でもよい。その糸
は、一般に、抄紙用具技術の分野の当業者がこの目的の
ために使用するポリアミド樹脂やポリエステル樹脂など
の合成高分子樹脂のいずれかを押し出して成形する。
【0009】その織基布自体には種々の型式のものがあ
る。例えば、エンドレス状に織ったり、または、平織り
して次いで織継目を有するエンドレス形状にしたりして
もよい。代わりに、その織基布は、修正エンドレス織り
として広く知られている方法で生産してもよい。その場
合、基布の縦(MD)糸を用いてその基布の横端縁に継
目ループを備え付けてもよい。この方法では、そのMD
糸がその基布の横端縁間を連続して行ったり戻ったりし
て織り込まれ、各端縁で戻っては継目ループを形成す
る。この方法で生産した基布はエンドレス形で抄紙機上
へ据え付けされ、また、それゆえオンマシーン継ぎ合わ
せ可能な布と言われる。2つの横端縁を合わせ、その両
端縁の継目ループを互いに噛み合わせて、このような布
をエンドレス形に設置する。噛み合った継目ループが形
成する通路を通じて継目ピンまたはピントルを誘導す
る。
【0010】更に、一方の基布を他方の基布が形成する
エンドレスループ内に配置したり、ステープルファイバ
ーバットを両基布にニードリングして両者を互いに接合
したりして、その織り基布を積層してもよい。一方の基
布又は両方の基布がオンマシーン継ぎ合わせ可能な型式
であってもよい。
【0011】いずれにしても、その織基布はエンドレス
ループ形であり、または、このような形状に継ぎ合わせ
が可能であり、その際に縦方向に測定した特別の長さと
横方向に測定した特別な幅とを有する。抄紙機構成が広
範囲に変化するので、抄紙用具製造業者は、顧客の抄紙
機の特別な位置に適合させるために求められる寸法に合
わせて、圧縮布およびその他の抄紙用具を生産するよう
に求められる。いうまでもなく、一般に各圧縮布を注文
生産しなければならないように、この要件のため製造プ
ロセスの合理化が困難になる。
【0012】種々の長さと幅を有する圧縮布をより迅速
に、より効率的に生産するというこの要望に応えて、近
年、圧縮布は、米国特許第5,360,656号公報
(レックスフェルトら)に開示されている螺旋技術を駆
使して生産されてきた。その技術の教示内容は本明細書
中にとりこんである。
【0013】米国特許第5,360,656号公報の教
示によれば、圧縮布は、1枚またはさらに多くの枚数の
ステープルファイバー材料層がニードリングされた基布
から構成される。その基布は少なくとも1層の螺旋巻き
織布細片から構成され、その織布は基布よりも狭い幅を
有する。その基布は経線方向又は縦方向にエンドレス形
である。螺旋巻き細片の縦撚り糸は、その圧縮布の経線
方向と一つの角度をなす。その細長い織布は織機上で平
織りしてもよい。その織機は一般に抄紙用具生産に使用
されるものより幅が狭い。
【0014】その基布は、比較的狭い織布細片を螺旋状
に巻いて接合した巻き群から構成される。その布細片は
縦糸(経糸)および横糸(フィリング糸)で織る。螺旋
状に巻いた布細片の隣り合った巻きは互いに接触しても
よく、このようにして製造された連続螺旋継目は縫い込
んだり、縫い取りをしたり、熱溶融させたり、溶接した
りして閉じてもよい。あるいは、相接する螺旋巻きの隣
り合った長手方向端縁部は、その端縁がより薄い厚みを
有し、重なり領域で厚みが増さないかぎり、重ね合わせ
て配列してもよい。更に、縦糸間の空間はその細片の端
縁で増してもよく、その結果、相接する螺旋巻きが重な
って配列された場合、重なり領域の縦糸間の空間は一定
であってもよい。
【0015】いずれの場合も、その結末は織基布であ
り、その基布はエンドレスループ形であり、内面、長手
(縦)方向、及び横断(幅)方向を有する。次にその織
基布の横端縁は切りとりで形が整えられ、その基布の長
手(縦)方向に平行になる。その織基布の縦方向と連続
螺旋継目とのなす角度は比較的小さく、すなわち一般に
10°より小さくてもよい。同様に、その織布細片の縦
(経)糸は、その織基布の長手(縦)方向と同じく比較
的小さい角をなす。同じように、その織布細片の横(フ
ィリング)糸は、縦(経)糸と直角をなし、その織基布
の横断(幅)方向と同じく比較的小さい角をなす。要す
るに、その織布細片の縦(経)糸も横(フィリング)糸
も、その織基布の長手(縦)方向または横断(横)方向
と一直線上に並ぶことはない。
【0016】米国特許第5,360,656号公報で示
される方法では、2本の平行ロールの周りにその織布細
片を巻きつけてその織基布を組み立てる。その2本の平
行ロールの周りに比較的狭い織布細片を螺旋状に巻きつ
けて種々の幅と長さを有するエンドレス基布を供給する
ことができる。特定のエンドレス基布の長さは、その織
布細片の各螺旋巻きの長さによって決定され、その幅は
その織布細片の螺旋巻きの数によって決定される。特定
の長さと幅を有する完全な基布を織るという優先的必要
性はそれにより回避される。代わって、幅20インチ
(0.5m)の織機を使用すれば、織布細片を生産する
ことができる。実用的な理由から、幅が40〜60イン
チ(1.0〜1.5メートル)の従来型の織機が好まれ
る。
【0017】それにもかかわらず、米国特許第5,36
0,656号公報に示された方法ではやはり、織布細片
をその織基布の組み立てとは切り離した操作で製造する
ことが求められている。抄紙用具製造業者の間では、さ
らに不織材料細片をその織布細片の代わりにして、その
結果その織りプロセスをも取除くことにより、圧縮布の
製造プロセスを合理化するという意味で少なからぬ関心
がある。いうまでもなく、不織材料細片の製造は、織布
細片の生産以上に、単位長さ当たり、消費時間が少な
く、またより効率的になる。
【0018】米国特許第4,427,734号(ジョン
ソン)の教示内容はこの明細書中に取り入れられてい
る。その特許の教示するところでは、圧縮布は絡み合っ
た織糸の基布と複数の合成繊維不織層から構成され、各
不織層はニードリングにより隣り合った層に付着し、一
まとめになってその基布に付着している。網目状布層が
隣り合った合成繊維不織層の間に挿入されている。好ま
しくは、その網目状布は、押し出し又は類似の技術によ
り、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂
から製作した網目状不織布である。その網目状不織布は
モノフィラメント状リブまたは糸のネット構造を有す
る。このリブまたは糸はその網目状不織布細片の長さ方
向および幅方向に誘導される。
【0019】米国特許第4,798,760号公報およ
び同第4,830,915号公報の教示するところで
は、圧縮布は網目状不織布を1層以上有する。前者の特
許では、その圧縮布には織基布が含まれ、後者の特許で
は織基布は存在しない。
【0020】これら先行する特許に示された網目状不織
布は、より有利になるように、追加のボイド容積をその
圧縮布に提供し、その布から形成した層は織布から形成
した層以上に圧縮に対して強い抵抗力がある。加えて、
織布面を決める交差部分を欠いているので、圧縮布の最
上層または紙との接触層に用いる網目状不織布は、滑ら
かな、模様のない紙シートの生産に寄与する。
【0021】運の悪いことには、圧縮布の網目状不織布
は150インチ(3.8メートル)より広い幅での適合
性を欠くので、その使用が制限されてきた。一方、その
圧縮布自体は容易に400インチ(10.2メートル)
の幅になることがある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は網目状
不織布を相互に接合する方法を提供することであり、こ
の不織布は抄紙機用圧縮布の構成部材としてより広範に
使用される。
【0023】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、抄紙
機圧縮部用圧縮布を製造するための方法であり、この方
法の実践を通じて得られる圧縮布である。その圧縮布に
は網目状不織布細片を1枚または複数枚互いに接合して
形成する基布が含まれる。その接合により縦方向、横方
向、内面及び外面を有する所望のサイズのエンドレスル
ープが形成される。そのようにして得られたエンドレス
ループ自体は基布として使用することができたり、また
は積層基布の構成部材として含めることができたりす
る。
【0024】2つの方法で1枚または複数枚の網目状不
織布細片でその基布を組み立ててもよい。第一の方法で
は、網目状不織布細片を重なり合わせることなく複数回
螺旋巻きする。螺旋状に巻きつけた網目状不織布の巻き
を、それぞれ、それまでに巻きつけた巻きに接触させ、
次に縫い込んだり、縫い取りをしたり、熱溶融させた
り、溶接したりしてそれまでに巻きつけた巻きに接合す
る。内面、外面、縦方向および横方向を有し、エンドレ
スループ形の網目状不織布細片よりも広い幅を具備した
基布はこのような方法で生産される。
【0025】第二の方法では、複数枚の網目状不織布細
片で予め選定された等しい長さのエンドレスループ群を
形成する。そのエンドレスループ群を並列状態で配列
し、隣り合ったもの同士を接触する。次に縫い込んだ
り、縫い取りをしたり、熱溶融させたり、溶接したりし
て、各エンドレスループを両側のエンドレスループに接
合する。内面、外面、縦方向および横方向を有するエン
ドレスループ形の網目状不織布細片よりも広い幅を具備
した基布はこのような方法でも生産される。その際、そ
の網目状不織布細片は螺旋状に巻かれているというより
は長さ方向に誘導されているという点で差異がある。
【0026】図面を頻繁に参照して、本発明を以下にさ
らに詳細に記述する。
【0027】
【発明の実施の形態】複数の図面を参照する。図1は、
網目状不織布の縁と縁とを接合する方法を示す略平面図
であり、この接合により抄紙機圧縮布向けの、基布また
は基布の構成部材として使用されるエンドレスループが
組み立てられる。この方法は装置10を使用して実施す
ることができる。その装置10は第一ロール12と第二
ロール14から構成され、その2本のロールは互いに平
行関係にあり、図1の矢印で示す方向に回転する。第一
ロール12と第二ロール14の近傍のストックロール1
8からの網目状不織布16の細片を連続して螺旋巻きす
る。その網目状不織布16をロール12、14の周囲に
巻きつけるので、そのストックロール18を第二ロール
14に沿って(図1の右方向へ)適正な速度で移動させ
る必要がある。
【0028】その第一ロール12と第二ロール14は距
離Dだけ離れており、製造する基布または基布の構成部
材に要求される全長Cを参酌してその距離を決定する。
その全長Cはエンドレスループに沿って長手方向(縦方
向)に測定する。網目状不織布16は幅wを有し、第一
ロールと第二ロール12、14上にストックロール18
からの巻きで複数回螺旋巻きする。巻きつけの際第二ロ
ール14に沿ってそのストックロール18を移動させ
る。その網目状不織布16の連続した巻きを互いに縁と
縁とで付き合わせ、次に、図2に示すごとく、縫い込ん
だり、縫い取りをしたり、熱溶融させたり、溶接したり
して、連続螺旋継目20に沿ってその巻きを互いに付着
させ、基布22を生産する。十分な巻き数の網目状不織
布16を作り所望幅Wの基布22を生産した場合、その
螺旋巻きが決定される。その基布22のエンドレスルー
プを横断する方向(横方向)にその幅を測定する。この
ようにして得た基布22には、内面、外面、縦方向およ
び横方向がある。初めに、その基布22の側縁は基布の
縦方向とは平行関係にはなく、線24に沿って切り取
り、所望幅Wとそのエンドレスループ形の縦方向に平行
な関係にある2つの側縁を有する基布22を提供しなけ
ればならない。
【0029】米国特許第4,427,734号公報(ジ
ョンソン)には網目状不織布16が各種開示されてい
る。その教示内容はこの明細書中に取り入れてある。図
3において網目状不織布16の平面図を提供する。その
網目状不織布16には網目を画成するリブまたは糸のネ
ット状構造がある。その網目状不織布16を構成するモ
ノフィラメント状要素26、28は、それぞれ、その長
手方向および横方向に誘導される。しかしながら、その
モノフィラメント状要素は、代わりにその網目状不織布
の長手方向および横方向に対して斜め方向に誘導しても
よい。
【0030】ポリアミド、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンなどの熱可塑性樹脂から押し出しなどの技術によりそ
の網目状不織布16を加工する。
【0031】そのモノフィラメント状要素26、28自
体は、幅または直径が1.0mmのサイズであるにもか
かわらず、0.1mm〜0.5mmの幅または直径を有
していてもよい。モノフィラメント状要素26、28は
それぞれ異なる幅または直径を有していてもよい。さら
に、モノフィラメント状要素26、28はその断面が円
形、正方形または長方形であってもよい。例えば、代表
的な長方形寸法は、0.5mm(幅)×0.2mm(厚
み)である。最後に、モノフィラメント状要素26、2
8は、0.1mm〜2.0mmの間隔だけ隣り合ったモ
ノフィラメント状要素から離れていてもよい。
【0032】その網目状不織布16を螺旋状に巻いて基
布22を組み立てるので、そのモノフィラメント状を構
成するモノフィラメント状要素26、28は、それぞ
れ、基布22の縦方向および横方向と整列することはな
い。むしろ、図2の基布の平面図によって示されるよう
に、その網目状不織布16の長手方向モノフィラメント
状要素26は、その基布22の縦方向に対してわずかな
角度θをなす。その大きさはその網目状不織布16の螺
旋巻きピッチの寸法である。この角度はこれまでにも述
べたように一般に10°より小さい。その縦モノフィラ
メント状要素26および横モノフィラメント状要素28
は一般に90°で相互に交差しあい、その横モノフィラ
メント状要素28は、その基布22の横方向に対して同
様にわずかな角度θをなす。
【0033】網目状不織布16には第一側縁30と第二
側縁32があり、両者は共にその網目状不織布16の幅
wを規定する。その網目状不織布16を第一ロールおよ
び第二ロール12、14の上に螺旋巻きする。各巻きの
第一側縁30を直前の巻きの第二側縁32に接触させ、
次に縫い込んだり、縫い取りをしたり、熱溶融させた
り、溶接したりしてそこに接合する。
【0034】代わりの方法では、その第一ロールおよび
第二ロール12、14の周りに、そこに螺旋巻きすると
いうよりは、それとは直角方向に、その網目状不織布1
6を輪にして巻いてもよい。この方法では、縫い込んだ
り、縫い取りをしたり、熱溶融させたり、溶接したりし
て網目状不織布の末端同士を付着させ、その網目状不織
布16で幅wを有するエンドレスループを形成してもよ
い。その末端同士を付着させる際に、その末端を一時的
に保持または固定してもよい。その網目状不織布16の
横方向に、または長さ方向と横断方向の間の方向に、す
なわち斜線上でその末端を切断してもよい。幅Wの基布
を生産するために、おのおのwの幅を有する複数のエン
ドレスループ40をその第一ロールおよび第二ロール1
2、14の近傍でこのようにして組み立てる。各エンド
レスループは互いに並列状態で接触しており、その縦縁
42を縫い込んだり、縫い取りをしたり、熱溶融させた
り、溶接したりして隣り合ったループの縦縁と付着させ
る。好ましくは、基布の横方向の連続継目を作らないよ
うに、網目状不織布16の末端を接合してエンドレスル
ープ40を作るところで形成される継目44を製造する
基布の縦方向に互い違いに配する。付着させるエンドレ
スループ40の幅が各エンドレスループ40の幅wの整
数倍であり、基布の所望幅Wと同等であるかこれを越え
るまで、このプロセスを続行する。得られた幅が所望幅
を越えた場合、付着したエンドレスループの側縁または
側縁群を縦方向に切り揃えてその幅を削減して所望値W
にしてもよい。
【0035】螺旋巻きであろうが長手方向巻きであろう
が、網目状不織布から組み立てる基布を他の基布の上に
(または近傍に)積層して、織要素を持たない積層基布
を提供してもよい。すなわち、装置10上でそれまでに
組み立てた層の上に各後続層を組み立てる。このような
基布をこのような方法でいかほど組み立てて、複数の層
を有する積層基布を提供してもよい。その基布を積層す
る場合、各層群はいずれも、異種の熱可塑性樹脂から構
成される網目状不織布16および/または異種メッシュ
値の網目状不織布16で作ってもよい。
【0036】さらに、積層基布が2枚の螺旋巻き層から
なる場合、その網目状不織布16を1つの方向に螺旋巻
きしてそのうちの1層を生産してもよく、また、その網
目状不織布16を他の方向に螺旋巻きして他の1層を生
産してもよい。その結果、一方の層は右回りの螺旋形に
なり、他方の層は左回りの螺旋形になる。
【0037】さらに言えば、積層基布が2枚の長手方向
巻き層からなる場合、好ましくは縦縁42が一つの層内
で互いに付着していないところで形成された継目は他の
層内の継目とは重ならない。中心線を外して各層を配置
するか、または2層とも異なる幅を有する網目状不織布
16の細片を使用することによりこれが保証される。そ
の結果、縦縁42間の継目は決して他の継目とは重なら
ない。
【0038】いずれにしても、網目状不織布で組み立て
た単層基布または積層基布の一方または両方の面にニー
ドリングによりそこに付着させたステープルファイバー
材料層が複数枚存在する。その基布を積層する場合に
は、ステープルファイバー材料で個々の基布層が他の基
布層に付着する。さらに、その基布を積層する場合に
は、1枚またはそれを越える枚数のステープルファイバ
ー層が隣り合った層間に包含される。
【0039】このようにして生産された圧縮布の変更は
この分野の当業者には自明であるが、本特許請求の範囲
を越えて変更する発明をもたらすものではない。例え
ば、網目状不織布を螺旋巻きしてまたは長手方向に巻い
て形成される1枚またはそれを越える枚数の層に加え
て、1枚またはそれを越える枚数の標準基布層からその
基布が構成されることがある。すなわち、1枚またはそ
れを越える枚数の追加の層は、縦糸および横糸を有する
布で形成され、また、この分野の当業者によく知られた
技術で生産される。このような布は、意図した抄紙機に
要求される寸法でエンドレス織りされ、または平織りさ
れ引き続き織継目でエンドレス形になる。その布は変形
エンドレス織り技術で生産されオンマシーン継ぎ合わせ
可能になる。積層布は1枚またはそれを越える枚数の標
準基布層を有し、同様に使用できる。最後に、米国特許
第5,360,656号公報で教示された方法で、織布
細片を1対のロールの回りに複数回螺旋巻きしたり、螺
旋巻きした織布細片の巻きを隣り合った巻きと接触させ
たり、また縫い込んだり、縫い取りをしたり、熱溶融さ
せたり、溶接したりして製造する連続螺旋継目を閉じる
ことにより、1枚またはそれを越える枚数の追加の層を
形成する。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、網目状不織布を相互に
接合することができ、この不織布は抄紙機用圧縮布の構
成部材としてより広範に使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧縮布用基布を製造するための方法を
示す略平面図である。
【図2】完成した基布の平面図である。
【図3】網目状不織布の平面図である。
【図4】圧縮布用基布を製造するための代わりの方法を
示す略平面図である。
【符号の説明】
12 第一ロール 14 第二ロール 16 網目状不織布 20 連続螺旋継目 22 基布 26 モノフィラメント状要素 28 モノフィラメント状要素 30 第一側縁 32 第二側縁 40 エンドレスループ 42 縦縁 44 継目
フロントページの続き (72)発明者 ジェームス ジー.ドノヴァン アメリカ合衆国、マサチューセッツ州 02061、ノルウェル、ダナ ロード 19

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抄紙機圧縮部用圧縮布を製造するための方
    法であって、 a)予め選定された幅を有する網目状不織布を製造する
    工程、 b)前記網目状不織布を重ね合わせずに複数回螺旋巻き
    する工程、 c)前記網目状不織布の各巻きを事前に巻いた網目状不
    織布の巻きに接触させる工程、 d)前記網目状不織布の各巻きを事前に巻いた網目状不
    織布の巻きに接合させて、前記網目状不織布の前記予め
    選定された幅よりも広い幅の基布を形成し、内面、外
    面、縦方向および横方向を有するエンドレスループ形の
    基布を提供する工程、及び e)複数枚のステープルファイバー材料層を前記基布の
    前記内面および外面のうち少なくとも一つに付着させる
    工程からなることを特徴とする、前記方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、そこにおいて、前記基布が第一基布であ
    り、さらに工程d)とe)の間において、 a)前記網目状不織布で予め選定された等しい長さのエ
    ンドレスループ群を形成する工程、 b)前記エンドレスループ群を並置する工程、 c)前記エンドレスループ群のそれぞれをそれに隣り合
    ったエンドレスループ群に接触させる工程、 d)前記エンドレスループ群のそれぞれをそれに隣り合
    ったエンドレスループ群に接合させて前記網目状不織布
    の前記予め選定された幅よりも広い幅の第二基布を形成
    し、内面、外面、縦方向および横方向を有するエンドレ
    スループ形の第二基布を提供する工程、及び e)前記第一基布の上に(近傍に)前記第二基布を配置
    して積層基布を提供する工程からなることを特徴とす
    る、前記方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、さらに工程d)とe)の間において、少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層を前記第一
    基布の前記外面に付着させる工程からなることを特徴と
    する、前記方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、そこにおいて、前記基布が第一基布であ
    り、さらに工程d)とe)の間において、 a)前記網目状不織布を第二の重なり合わない巻き群の
    状態で螺旋巻きする工程、 b)前記網目状不織布の各巻きを事前に巻いた網目状不
    織布の巻きに接触させる工程、 c)前記網目状不織布の各巻きを事前に巻いた網目状不
    織布の巻きに接合させて、前記網目状不織布の前記予め
    選定された幅よりも広い幅の第二基布を形成し、内面、
    外面、縦方向および横方向を有するエンドレスループ形
    の第二基布を提供する工程、及び d)前記第一基布の上に(近傍に)前記第二基布を配置
    して積層基布を提供する工程からなることを特徴とす
    る、前記方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、さらに工程c)とd)の間において、少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層を前記第一
    基布の前記外面に付着させる工程からなることを特徴と
    する、前記方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、そこにおいて前記第二の重なり合わない
    巻き群が前記第一基布の反対方向に螺旋巻きされている
    ことを特徴とする、前記方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、そこにおいて、前記基布が第一基布であ
    り、さらに工程d)とe)の間において、 a)経糸と緯糸で織った第二基布を提供する工程、及び b)前記第一基布の内側に前記第二基布を配置して積層
    基布を提供する工程からなり、 前記第二基布が外面を有することを特徴とする、前記方
    法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、さらに工程a)とb)の間において、少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層を前記第二
    基布の前記外面に付着させる工程からなることを特徴と
    する、前記方法。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の圧縮布を製造するための
    方法であって、さらに複数のステープルファイバー材料
    層を前記基布の前記内面および外面の両方に付着させる
    工程からなることを特徴とする、前記方法。
  10. 【請求項10】抄紙機圧縮部用圧縮布を製造するための
    方法であって、 a)予め選定された幅を有する網目状不織布を製造する
    工程、 b)前記網目状不織布で予め選定された等しい長さのエ
    ンドレスループ群を形成する工程、 c)前記エンドレスループ群を並置する工程、 d)前記エンドレスループ群のそれぞれをそれに隣り合
    ったエンドレスループ群に接触させる工程、 e)前記エンドレスループ群のそれぞれをそれに隣り合
    ったエンドレスループ群に接合させて前記網目状不織布
    の前記予め選定された幅よりも広い幅の基布を形成し、
    内面、外面、縦方向および横方向を有するエンドレスル
    ープ形の基布を提供する工程、及び f)複数のステープルファイバー材料層を前記基布の前
    記内面および外面のうち少なくとも一つに付着させる工
    程からなることを特徴とする、前記方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、そこにおいて、前記基布が第一基布
    であり、さらに工程e)とf)の間において、 a)前記網目状不織布で予め選定された等しい長さの第
    二のエンドレスループ群を形成する工程、 b)前記第二のエンドレスループ群を並置する工程、 c)前記第二のエンドレスループ群のそれぞれをそれに
    隣り合ったエンドレスループ群に接触させる工程、 d)前記第二のエンドレスループ群のそれぞれをそれに
    隣り合ったエンドレスループ群に接合させて前記網目状
    不織布の前記予め選定された幅よりも広い幅の第二基布
    を形成し、内面、外面、縦方向および横方向を有するエ
    ンドレスループ形の第二基布を提供する工程、及び e)前記第一基布の上に(近傍に)前記第二基布を配置
    して積層基布を提供する工程からなることを特徴とす
    る、前記方法。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、さらに工程d)とe)の間におい
    て、少なくとも1枚のステープルファイバー材料層を前
    記第一基布の前記外面に付着させる工程からなることを
    特徴とする、前記方法。
  13. 【請求項13】請求項10に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、そこにおいて、前記基布が第一基布
    であり、さらに工程e)とf)の間において、 a)前記網目状不織布を重なり合わない巻き群の状態で
    螺旋巻きする工程、 b)前記網目状不織布の各巻きを事前に巻いた網目状不
    織布の巻きに接触させる工程、 c)前記網目状不織布の各巻きを事前に巻いた網目状不
    織布の巻きに接合して、前記網目状不織布の前記予め選
    定された幅よりも広い幅の第二基布を形成し、内面、外
    面、縦方向および横方向を有するエンドレスループ形の
    第二基布を提供する工程、及び d)前記第一基布の上に(近傍に)前記第二基布を配置
    して積層基布を提供する工程からなることを特徴とす
    る、前記方法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、さらに工程c)とd)の間におい
    て、少なくとも1枚のステープルファイバー材料層を前
    記第一基布の前記外面に付着させる工程からなることを
    特徴とする、前記方法。
  15. 【請求項15】請求項10に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、そこにおいて、前記基布が第一基布
    であり、さらに工程e)とf)の間において、 a)経糸と緯糸で織った第二基布を提供する工程、及び b)前記第二基布を前記第一基布の内側に配置して積層
    基布を提供する工程からなり、 前記第二基布が外面を有することを特徴とする、前記方
    法。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、さらに工程a)とb)の間におい
    て、少なくとも1枚のステープルファイバー材料層を前
    記第二基布の前記外面に付着させる工程からなることを
    特徴とする、前記方法。
  17. 【請求項17】請求項10に記載の圧縮布を製造するた
    めの方法であって、さらに複数のステープルファイバー
    材料層を前記基布の前記内面および前記外面の両方に付
    着させる工程からなることを特徴とする、前記方法。
  18. 【請求項18】抄紙機圧縮部用圧縮布であって、 前記圧縮布が基布とニードリングにより前記基布の前記
    内面および外面の一方に接触させた複数のステープルフ
    ァイバー材料層からなり、 前記基布が第一層を有し、 前記第一層が第一網目状不織布細片からなり、 前記第一網目状不織布細片が第一側縁と第二側縁を有
    し、 前記第一網目状不織布細片が複数回連続して螺旋巻きさ
    れており、そこにおいて前記第一側縁が前記第一網目状
    不織布細片の巻きにおいてその隣り合った巻きの前記第
    二側縁に接触しており、それにより前記第一網目状不織
    布細片の隣り合った巻きを分離する連続螺旋継目を形成
    し、 前記連続螺旋継目が、前記第一網目状不織布細片の接触
    する第一側縁および第二側縁を互いに付着させることに
    より閉じられており、それにより縦方向、横方向、内
    面、および外面を有するエンドレスループ形の前記第一
    層並びに基布を提供することを特徴とする、前記圧縮
    布。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の圧縮布であって、さ
    らに第二層からなり、 前記第二層が網目状不織布の予め選定された等しい長さ
    のエンドレスループ群からなり、 前記エンドレスループ群のそれぞれが第一側縁および第
    二側縁を有し、 前記エンドレスループ群が並列状態で接触しており、そ
    こにおいて一つのエンドレスループの前記第一側縁がそ
    れに隣り合ったエンドレスループの前記第二側縁に接合
    され、それにより縦方向、横方向、内面および外面を有
    するエンドレスループ形の前記第二層が提供され、 前記第二層により形成される前記エンドレスループが前
    記第一層により形成される前記エンドレスループの上に
    (近傍に)位置していることを特徴とする、前記圧縮
    布。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の圧縮布であって、さ
    らに前記基布の前記第一層および第二層の間における少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層からなるこ
    とを特徴とする、前記圧縮布。
  21. 【請求項21】請求項18に記載の圧縮布であって、さ
    らに第二層からなり、 前記第二層が第二網目状不織布細片からなり、 前記第二網目状不織布細片が第一側縁および第二側縁を
    有し、 前記第二網目状不織布細片が複数回連続して螺旋巻きさ
    れており、そこにおいて前記第一側縁が前記第二網目状
    不織布細片の巻きにおいてそれに隣り合った巻きの前記
    第二側縁に接触しており、それにより前記第二網目状不
    織布細片の隣り合った巻きを分離する連続螺旋継目を形
    成し、 前記連続螺旋継目が、前記第二網目状不織布細片の接触
    する第一側縁および第二側縁を互いに付着させることに
    より閉じられており、それにより縦方向、横方向、内
    面、および外面を有するエンドレスループ形の前記第二
    層を提供し、 前記第二層により形成される前記エンドレスループが前
    記第一層により形成される前記エンドレスループの上に
    (近傍に)位置していることを特徴とする、前記圧縮
    布。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の圧縮布であって、さ
    らに前記基布の前記第一層および第二層の間における少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層からなるこ
    とを特徴とする、前記圧縮布。
  23. 【請求項23】請求項21に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記基布の前記第二層が前記基布の前記第一
    層の反対方向に螺旋巻きされていることを特徴とする、
    前記圧縮布。
  24. 【請求項24】請求項18に記載の圧縮布であって、さ
    らに第二層からなり、 前記第二層が経糸および緯糸を有する織基布からなり、 前記織基布が縦方向、横方向、内面よび外面を有するエ
    ンドレスループ形であり、 前記第二層により形成される前記エンドレスループが前
    記第一層により形成される前記エンドレスループの内側
    に位置していることを特徴とする、前記圧縮布。
  25. 【請求項25】請求項24に記載の圧縮布であって、さ
    らに前記基布の前記第一層および第二層の間における少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層からなるこ
    とを特徴とする、前記圧縮布。
  26. 【請求項26】請求項18に記載の圧縮布であって、さ
    らにニードリングにより前記基布の前記内面および外面
    の他方に付着した複数のステープルファイバー材料層か
    らなることを特徴とする、前記圧縮布。
  27. 【請求項27】抄紙機圧縮部用圧縮布であって、 前記圧縮布は基布とニードリングにより前記基布の前記
    内面および外面の一方に付着した複数のステープルファ
    イバー材料層からなり、 前記基布が第一層を有し、 前記第一層が網目状不織布の予め選定された等しい長さ
    のエンドレスループ群からなり、 前記エンドレスループ群のそれぞれが第一側縁と第二側
    縁を有し、 前記エンドレスループ群が並列状態で接触しており、そ
    こにおいて一つのエンドレスループの前記第一側縁がそ
    れに隣り合ったエンドレスループの前記第二側縁に接合
    され、それにより縦方向、横方向、内面および外面を有
    するエンドレスループ形の前記第一層並びに基布を提供
    することを特徴とする、前記圧縮布。
  28. 【請求項28】請求項27に記載の圧縮布であって、さ
    らに第二層からなり、 前記第二層が網目状不織布の予め選定された等しい長さ
    の第二のエンドレスループ群からなり、 前記第二のエンドレスループ群のそれぞれが第一側縁お
    よび第二側縁を有し、 前記第二のエンドレスループ群が並列状態で接触してお
    り、そこにおいて一つのエンドレスループの前記第一側
    縁がそれに隣り合ったエンドレスループの前記第二側縁
    に接合され、それにより縦方向、横方向、内面および外
    面を有するエンドレスループ形の前記第二層を提供し、 前記第二層により形成される前記エンドレスループが前
    記第一層により形成される前記エンドレスループの上に
    (近傍に)位置していることを特徴とする、前記圧縮
    布。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の圧縮布であって、さ
    らに前記基布の前記第一層および第二層の間における少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層からなるこ
    とを特徴とする、前記圧縮布。
  30. 【請求項30】請求項27に記載の圧縮布であって、さ
    らに第二層からなり、 前記第二層が網目状不織布細片からなり、 前記網目状不織布細片が第一側縁および第二側縁を有
    し、 前記網目状不織布細片が複数回連続して螺旋巻きされて
    おり、そこにおいて前記第一側縁が前記網目状不織布細
    片の巻きにおいてそれに隣り合った巻きの前記第二側縁
    に接触しており、それにより前記網目状不織布細片の隣
    り合った巻きを分離する連続螺旋継目を形成し、 前記連続螺旋継目が、前記網目状不織布細片の接触する
    第一側縁および第二側縁を互いに付着させることにより
    閉じられており、それにより縦方向、横方向、内面、お
    よび外面を有するエンドレスループ形の前記第二層を提
    供し、 前記第二層により形成される前記エンドレスループが前
    記第一層により形成される前記エンドレスループの上に
    (近傍に)位置していることを特徴とする、前記圧縮
    布。
  31. 【請求項31】請求項30に記載の圧縮布であって、さ
    らに前記基布の前記第一層および第二層の間における少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層からなるこ
    とを特徴とする、前記圧縮布。
  32. 【請求項32】請求項27に記載の圧縮布であって、さ
    らに第二層からなり、 前記第二層が経糸および緯糸を有する織基布からなり、 前記織基布が縦方向、横方向、内面および外面を有する
    エンドレスループ形であり、 前記第二層により形成される前記エンドレスループが前
    記第一層により形成される前記エンドレスループの内側
    に位置していることを特徴とする、前記圧縮布。
  33. 【請求項33】請求項32に記載の圧縮布であって、さ
    らに前記基布の前記第一層および第二層の間における少
    なくとも1枚のステープルファイバー材料層からなるこ
    とを特徴とする、前記圧縮布。
  34. 【請求項34】請求項27に記載の圧縮布であって、さ
    らにニードリングにより前記基布の前記内面および外面
    の他方に付着された複数のステープルファイバー材料層
    からなることを特徴とする、前記圧縮布。
  35. 【請求項35】請求項18、21または30のいずれか
    に記載の圧縮布であって、そこにおいて前記網目状不織
    布細片がモノフィラメント状要素のネット状構造体であ
    り、縦方向および横方向を有することを特徴とする、前
    記圧縮布。
  36. 【請求項36】請求項35に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が前記縦方向お
    よび横方向に配向していることを特徴とする、前記圧縮
    布。
  37. 【請求項37】請求項35に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が熱可塑性樹脂
    の押出成形品であることを特徴とする、前記圧縮布。
  38. 【請求項38】請求項37に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記熱可塑性樹脂がポリアミド、ポリプロピ
    レンおよびポリエチレンからなる群から選ばれたもので
    あることを特徴とする、前記圧縮布。
  39. 【請求項39】請求項35に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が0.1mm〜
    1.0mmの範囲の幅を有することを特徴とする、前記
    圧縮布。
  40. 【請求項40】請求項35に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が0.1mm〜
    2.0mmの範囲の幅で相互に間隔配置されていること
    を特徴とする、前記圧縮布。
  41. 【請求項41】請求項19、27または28のいずれか
    に記載の圧縮布であって、そこにおいて前記網目状不織
    布細片がモノフィラメント状要素のネット状構造体であ
    り、縦方向および横方向を有することを特徴とする、前
    記圧縮布。
  42. 【請求項42】請求項41に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が前記縦方向お
    よび横方向に配向していることを特徴とする、前記圧縮
    布。
  43. 【請求項43】請求項41に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記網目状不織布が熱可塑性樹脂の押出成形
    品であることを特徴とする、前記圧縮布。
  44. 【請求項44】請求項43に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記熱可塑性樹脂がポリアミド、ポリプロピ
    レンおよびポリエチレンからなる群から選ばれたもので
    あることを特徴とする、前記圧縮布。
  45. 【請求項45】請求項41に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が0.1mm〜
    1.0mmの範囲の幅を有することを特徴とする、前記
    圧縮布。
  46. 【請求項46】請求項41に記載の圧縮布であって、そ
    こにおいて前記モノフィラメント状要素が0.1mm〜
    2.0mmの範囲の幅で相互に間隔配置されていること
    を特徴とする、前記圧縮布。
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