JP2000303568A - アンカー - Google Patents

アンカー

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JP2000303568A
JP2000303568A JP11116036A JP11603699A JP2000303568A JP 2000303568 A JP2000303568 A JP 2000303568A JP 11116036 A JP11116036 A JP 11116036A JP 11603699 A JP11603699 A JP 11603699A JP 2000303568 A JP2000303568 A JP 2000303568A
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JP
Japan
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driven
sheath
anchor
fixed
split
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Pending
Application number
JP11116036A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Takinowaki
文章 瀧之脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTAKI GLASS KK
Original Assignee
OTAKI GLASS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量コンクリートからなる床や壁や天井等の
被固定体に対して、十分に強固に且つ確実に結合するこ
とができるアンカーの提供を課題とする。 【解決手段】 壁、床、天井等の被固定体Kに対して打
込まれて固定されるアンカーであって、前記被固定体K
に対して先ず打込まれる筒状の鞘体10と、該鞘体10
の基端部に螺合されるナット20と、前記打込まれた鞘
体10に差し込まれて更に打込まれる割ピン体30とを
有し、前記筒状の鞘体10はその先端部を中実とした打
込み部12に構成すると共に前記先端部より手前の筒部
11側壁に少なくとも左右一対の窓13、13を設け、
且つ前記筒部11内には前記打込まれてくる割ピン体3
0の各割脚34をガイドして前記各窓13から外側方へ
進出させるガイド部を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁、床、天井等の
被固定体に対して打込まれて固定されるアンカーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】アンカーはアンカーボルト等、例えばコ
ンクリートや木製、その他の材料からなる床や壁、或い
は天井等の基礎に対して他の資材を据え付けるため等に
用いられるもので、前記基礎である床や壁等の被固定体
に対して打ち込まれ、容易に抜けてしまったりしないよ
うに十分且つ確実に固定されることでその役割を果たす
ものである。上記のような役割をになう前記アンカー
は、それが打ち込まれる床や壁等の被固定体の材質に応
じて、例えばコンクリート用のアンカーとか、木材用の
アンカー等といったように種々のアンカーが提供されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年前記被
固定体の種類として多く使用されるようになった軽量コ
ンクリート(ALC)に対するアンカーについては、コ
ンクリートではあるが比較的軟質であるという特徴に対
応して良好な結合力を得られるアンカーが未だ十分には
提供されていないという問題があった。
【0004】そこで本発明は上記従来における問題を解
消し、軽量コンクリートからなる床や壁や天井等の被固
定体に対して、十分に強固に且つ確実に結合することが
できるアンカーの提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明のアンカーは、壁、床、天井等の被固定体に
対して打込まれて固定されるアンカーであって、前記被
固定体に対して先ず打込まれる筒状の鞘体と、該鞘体の
基端部に螺合されるナットと、前記打込まれた鞘体に差
し込まれて更に打込まれる割ピン体とを有し、前記筒状
の鞘体はその先端部を中実とした打込み部に構成すると
共に前記先端部より手前の筒部側壁に少なくとも左右一
対の窓を設け、且つ前記筒部内には前記打込まれてくる
割ピン体の各割脚をガイドして前記各窓から外側方へ進
出させるガイド部を設けたことを第1の特徴とする。ま
た、本発明のアンカーは、上記第1の特徴に加えて、筒
部内に設けられるガイド部は鞘体の中実打込み部の基端
側に山形の傾斜ガイド面を構成して一体形成されている
ことを第2の特徴としている。また、本発明のアンカー
は、上記第1又第2の特徴に加えて、割ピン体は、その
上部の一定範囲を除く下部にスリットを形成して割脚を
構成すると共に、スリット下端部には鞘体のガイド部に
対して雌形となって嵌り合う溝形凹部を構成したことを
第3の特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明することで、本発明を更に詳細に説明する。
図1は本発明に係るアンカーを被固定体である軽量コン
クリートに打込んで固定した状態を示す図、図2は本発
明に係るアンカーの鞘体の縦断面と鞘体に螺合するナッ
トを示す図、図3は鞘体とそれに螺合された状態のナッ
トを示す側面図、図4は鞘体に割ピン体を差し入れた状
態を示す側面図、図5は割ピン体の正面図である。
【0007】本発明のアンカーは、鞘体10と、ナット
20と、割ピン体30とからなる。前記鞘体10は筒状
に構成されると共に、その筒部11の先端部を中実とし
た、尖った形状の打込み部12としている。従って打込
み部12は前記筒部11が円筒の場合には中実の円錐形
状になる。前記筒部11はその基端部の外側周に螺条1
1aが形成され、ナット20による螺合ができるように
されている。また前記中実の打込み部12がある先端部
より手前の筒部11側壁に、左右一対の窓13、13が
設けられている。一方、前記打込み部12の基端側には
後述する割ピン体30をガイドするガイド部14が設け
られている。このガイド部14は打込み部12を構成す
る中実体の一部として、打込み部12基端側の筒部11
内に一体形成することができるが、このガイド部14は
打込み部12とは別体に構成してもよい。
【0008】前記割ピン体30は、その基端に頭部31
を有し、棒部32の上部の一定範囲を棒のままにして、
その下部にスリット33を形成することで割脚34を形
成している。前記スリット33は棒部32をその長さ方
向に2分割して形成することで、左右一対の割脚34、
34を構成している。そしてスリット33の下端部に
は、前記鞘体10のガイド部14と嵌り合う溝形凹部3
5を構成している。
【0009】前記割ピン体30の割脚34はこの実施形
態では、左右一対の2本足としているが、スリット33
により等分に分割した3本の割脚、4本の割脚、或いは
それ以上の数の割脚としてもよい。割脚34を左右一対
の2本とする場合は、前記スリット33下端部の溝形凹
部35は、V溝形の凹部となり、これに対応して前記ガ
イド部14は左右に一対の傾斜ガイド面14a、14a
を有する山形のガイド部14となり、更に鞘体10の窓
13もガイド部14の一対の傾斜ガイド面14a、14
aに対応して左右一対となる。即ち割脚34が2本の場
合は、その割脚34を鞘体10の外へ進出させる窓13
を一対設けることになり、その各窓13、13へ割脚3
4をガイドするガイド部14は一対の傾斜ガイド面14
a、14aを有する屋根の如き山形形状となり、そして
このガイド部14に対して雌形となって嵌り合う溝形凹
部35はV溝形となる。また前記割脚34が3本の場合
は、前記溝形凹部35は三角錐状の凹部となり、ガイド
部14は三角錐状となって3つの傾斜ガイド面14aを
有することになり、窓13も3つになる。割脚34が4
本の場合は、前記溝形凹部35は四角錐状の凹部とな
り、ガイド部14は四角錐状、窓13は4つとなる。
【0010】次にアンカーの被固定体Kへの打込み固定
について説明する。先ず鞘体10にナット20を適当に
螺合した状態として、この鞘体10を軽量コンクリート
等から被固定体に打込む。次に割ピン体30を鞘体10
に差込む。このとき割ピン体30の下端部の溝形凹部3
5が鞘体10のガイド部14に当接し、嵌り合うこと
で、割ピン体30の割脚34の位置が円周方向に補正さ
れる。そして割ピン体30の頭部31を叩いて打込むこ
とで、各割脚34がガイド部14の傾斜ガイド面14a
によって斜め下方に案内され、窓13から外側方に進出
される。割脚34の窓13からの進出開始初期において
は、前記傾斜ガイド面14aの傾斜に従って斜め下方に
進出しようとするが、被固定体Kによる打込み抵抗に前
記割脚34下端部の溝型凹部35形成に伴う面取り形状
による影響も加わって、割脚34は斜め下方から水平方
向に近い方向に、羽根のように或いは爪のように進出し
て、被固定体Kに食い込む。
【0011】前記割ピン体30の打込みが完了した時点
で、必要に応じて前記ナット20を更に螺合して、締付
けを行う。これによって、鞘体10や割ピン体30の打
込み時に生じたガタツキ等を、被固定体K内に進出した
割脚34とナット20との間で十分に挟み付けて解消
し、強固な結合、固定を完了する。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項1に記載のアンカーによれば、壁、床、天井等の被
固定体に対して打込まれて固定されるアンカーであっ
て、前記被固定体に対して先ず打込まれる筒状の鞘体
と、該鞘体の基端部に螺合されるナットと、前記打込ま
れた鞘体に差し込まれて更に打込まれる割ピン体とを有
し、前記筒状の鞘体はその先端部を中実とした打込み部
に構成すると共に前記先端部より手前の筒部側壁に少な
くとも左右一対の窓を設け、且つ前記筒部内には前記打
込まれてくる割ピン体の各割脚をガイドして前記各窓か
ら外側方へ進出させるガイド部を設けたので、筒状の鞘
体であっても先端部に構成された中実の打込み部により
被固定体に打込むことができ、しかも被固定体に打込ま
れた筒状の鞘体に更に割ピン体を打込むことで、割ピン
体の各割脚をガイド部材でガイドして鞘体の一対の窓か
ら外側方、被固定体内に羽根のように或いは爪のように
進出させることができる。よって、例え被固定体が軽量
コンクリートのような比較的軟質の抜け易い材質であっ
ても、被固定体内で鞘体に対して側方に十分広がった割
ピン体の存在によって、アンカー全体を確実に被固定体
に結合、固定して、抜け落ちを防止することができる。
そして割ピン体を鞘体に打込んだ後でナットで更に締付
けることで、取付けのガタツキを解消して、一層確実に
強固に固定を行うことができる。また請求項2に記載の
アンカーによれば、上記請求項1に記載の構成による効
果に加えて、筒部内に設けられるガイド部は鞘体の中実
打込み部の基端側に山形の傾斜ガイド面を構成して一体
形成されているので、鞘体に付与される2つの機能、即
ち打込み機能とガイド機能とを1つの中実部によって実
現することができ、非常にシンプルな構成の中に効果的
なアンカー機能をもたらすことが可能となった。また請
求項3に記載のアンカーによれば、上記請求項1又2に
記載の構成による効果に加えて、割ピン体は、その上部
の一定範囲を除く下部にスリットを形成して割脚を構成
すると共に、スリット下端部には鞘体のガイド部に対し
て雌形となって嵌り合う溝形凹部を構成したので、割ピ
ン体の強度を上部のスリットの無い部分で十分に持たせ
ることができると共に、下端部に構成した溝型凹部によ
り鞘体のガイド部との間での嵌合を達成することで、割
ピン体の向きを自動的に且つ確実に補正することがで
き、よってまた割ピン体の割脚を確実に鞘体の窓から外
側方、被固定体内に進出させて、アンカーの抜け止め及
び結合固定を確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンカーを被固定体である軽量コ
ンクリートに打込んで固定した状態を示す図である。
【図2】本発明に係るアンカーの鞘体の縦断面と鞘体に
螺合するナットを示す図である。
【図3】鞘体とそれに螺合された状態のナットを示す側
面図である。
【図4】鞘体に割ピン体を差し入れた状態を示す側面図
である。
【図5】割ピン体の正面図である。
【符号の説明】 10 鞘体 11 筒部 12 打込み部 13 窓 14 ガイド部 14a 傾斜ガイド面 20 ナット 30 割ピン体 31 頭部 32 棒部 33 スリット 34 割脚 35 溝形凹部 K 被固定体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁、床、天井等の被固定体に対して打込
    まれて固定されるアンカーであって、前記被固定体に対
    して先ず打込まれる筒状の鞘体と、該鞘体の基端部に螺
    合されるナットと、前記打込まれた鞘体に差し込まれて
    更に打込まれる割ピン体とを有し、前記筒状の鞘体はそ
    の先端部を中実とした打込み部に構成すると共に前記先
    端部より手前の筒部側壁に少なくとも左右一対の窓を設
    け、且つ前記筒部内には前記打込まれてくる割ピン体の
    各割脚をガイドして前記各窓から外側方へ進出させるガ
    イド部を設けたことを特徴とするアンカー。
  2. 【請求項2】 筒部内に設けられるガイド部は鞘体の中
    実打込み部の基端側に山形の傾斜ガイド面を構成して一
    体形成されていることを特徴とする請求項1に記載のア
    ンカー。
  3. 【請求項3】 割ピン体は、その上部の一定範囲を除く
    下部にスリットを形成して割脚を構成すると共に、スリ
    ット下端部には鞘体のガイド部に対して雌形となって嵌
    り合う溝形凹部を構成したことを特徴とする請求項1又
    は2に記載のアンカー。
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