JP2000303616A - 壁面等の下地材 - Google Patents
壁面等の下地材Info
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クロス張り仕上げを行った後に、建物の動揺な
どで生ずるクロス表面の微妙な皺や、クラックの発生を
抑えると共に、下地材釘着作業能率を向上させる。 【解決手段】 複数の下地板1を、充分な強靱性を備え
且つ柔軟性を備えた薄シート材2で連結し、連結する下
地材の境界部分の端面間に、V状谷や適宜な間隔を形成
する。
どで生ずるクロス表面の微妙な皺や、クラックの発生を
抑えると共に、下地材釘着作業能率を向上させる。 【解決手段】 複数の下地板1を、充分な強靱性を備え
且つ柔軟性を備えた薄シート材2で連結し、連結する下
地材の境界部分の端面間に、V状谷や適宜な間隔を形成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロス張り仕上げや、
塗装仕上げを行う壁面や天井等に使用する下地材に関す
るものである。
塗装仕上げを行う壁面や天井等に使用する下地材に関す
るものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】建築物の
室内の仕上げとして、壁紙やビニールクロス等の一般に
クロス張りと称されている仕上げや、適宜な塗装を施し
てなる塗装仕上げを行っている。これらの仕上げの下地
材として、ベニヤ等の合板や、石膏ボードが使用されて
おり、壁面や天井面に前記下地材を釘等で打設し、その
表面にクロス材を貼着したり、塗装を行ったりして仕上
げているものである。
室内の仕上げとして、壁紙やビニールクロス等の一般に
クロス張りと称されている仕上げや、適宜な塗装を施し
てなる塗装仕上げを行っている。これらの仕上げの下地
材として、ベニヤ等の合板や、石膏ボードが使用されて
おり、壁面や天井面に前記下地材を釘等で打設し、その
表面にクロス材を貼着したり、塗装を行ったりして仕上
げているものである。
【0003】そして壁面の出隅や入隅の処置として、単
に下地材を突き合わせとしたり、端面L状のコーナー材
を張り付けて、必要に応じて表面をパテで平滑面とし、
その上面にクロス材を貼るようにしている。また天井面
と壁面との境界においては、その境界部分(回り縁部
分)を目透かし形態として装飾仕上げとしている。この
ような同一平面上に形成されていない箇所の境界部分に
おいて、従前は、各部材を独立して各々の壁面や天井面
に、釘着やビス着しているものである。
に下地材を突き合わせとしたり、端面L状のコーナー材
を張り付けて、必要に応じて表面をパテで平滑面とし、
その上面にクロス材を貼るようにしている。また天井面
と壁面との境界においては、その境界部分(回り縁部
分)を目透かし形態として装飾仕上げとしている。この
ような同一平面上に形成されていない箇所の境界部分に
おいて、従前は、各部材を独立して各々の壁面や天井面
に、釘着やビス着しているものである。
【0004】ところで建物は風を受けた際の揺れ、構造
物の伸縮(木材の乾燥吸湿等)、地盤の微妙な変化など
によって、建物内の壁面等の相対位置が微妙にずれる場
合がある。このため建築時の仕上げ時には何らの問題も
無かった箇所も、時間が経つとクロスの表面に微妙な皺
や、浮き上がりやクラックが生じていた。勿論塗装仕上
げ面においても、ひび割れが生じていた。
物の伸縮(木材の乾燥吸湿等)、地盤の微妙な変化など
によって、建物内の壁面等の相対位置が微妙にずれる場
合がある。このため建築時の仕上げ時には何らの問題も
無かった箇所も、時間が経つとクロスの表面に微妙な皺
や、浮き上がりやクラックが生じていた。勿論塗装仕上
げ面においても、ひび割れが生じていた。
【0005】具体的には、図3(イ)に示すように、ク
ロスAの下地となる下地板01,02を、柱Bに連結し
た各胴縁Cに釘着して、その表面にクロスAを貼着した
り塗装を施すものである。しかし下地板01,02には
隙間03が存在し、前記した建物動揺によって隙間03
の間隔が変動すると、クロスAの隅部分04に皺が生じ
たり浮き上がったりしてしまうし、塗装の場合にはひび
割れが生ずる。
ロスAの下地となる下地板01,02を、柱Bに連結し
た各胴縁Cに釘着して、その表面にクロスAを貼着した
り塗装を施すものである。しかし下地板01,02には
隙間03が存在し、前記した建物動揺によって隙間03
の間隔が変動すると、クロスAの隅部分04に皺が生じ
たり浮き上がったりしてしまうし、塗装の場合にはひび
割れが生ずる。
【0006】また図8(イ)に示すように、室内の壁面
の額縁のない開口部分においては、間柱Dを挟んで表裏
に下地板01を釘着し、端面には幅狭の下地板05を釘
着して、その表面にクロスAを貼着したりの塗装を施し
たりするものである。しかし間柱Dが乾燥によって縮む
と、下地板01と端面の下地板05との間に段差06が
生じる。このため、クロスAに亀裂が生じたり、塗装面
にひびが入ったりする。
の額縁のない開口部分においては、間柱Dを挟んで表裏
に下地板01を釘着し、端面には幅狭の下地板05を釘
着して、その表面にクロスAを貼着したりの塗装を施し
たりするものである。しかし間柱Dが乾燥によって縮む
と、下地板01と端面の下地板05との間に段差06が
生じる。このため、クロスAに亀裂が生じたり、塗装面
にひびが入ったりする。
【0007】更に下地材の組み込み作業は、その組み込
み箇所によっては非常に煩雑な作業となるものである。
前記の出隅部分や入隅は勿論であるが、天井周り縁の目
透かし部分や、壁面を目透かし形態に形成する場合や、
室内突出の鉄骨部分の被覆のための下地形態等が、非常
に煩雑である。
み箇所によっては非常に煩雑な作業となるものである。
前記の出隅部分や入隅は勿論であるが、天井周り縁の目
透かし部分や、壁面を目透かし形態に形成する場合や、
室内突出の鉄骨部分の被覆のための下地形態等が、非常
に煩雑である。
【0008】例えば天井面と壁面の目透かし間隔は、均
一に形成しなければならなく、而もその作業は上向きで
行うため面倒である。また目透かし壁面は、一定間隔で
正確に目透かし箇所を形成し、且つ目透かし間隙の寸法
も正確で無ければならない。特に石膏ボードを下地材と
して採用した場合には、石膏が露出した端面は、クロス
張りの糊が付き難く、クロス張り作業自体が面倒であ
る。
一に形成しなければならなく、而もその作業は上向きで
行うため面倒である。また目透かし壁面は、一定間隔で
正確に目透かし箇所を形成し、且つ目透かし間隙の寸法
も正確で無ければならない。特に石膏ボードを下地材と
して採用した場合には、石膏が露出した端面は、クロス
張りの糊が付き難く、クロス張り作業自体が面倒であ
る。
【0009】また室内突出の鉄骨部分の被覆は、図9
(イ)に示すように、鉄骨Eの周囲に垂木Fを組み込
み、その垂木Fに幅狭の下地板07を釘着するものであ
り、作業が繁雑である。
(イ)に示すように、鉄骨Eの周囲に垂木Fを組み込
み、その垂木Fに幅狭の下地板07を釘着するものであ
り、作業が繁雑である。
【0010】尚従前においても作業性を改善するために
種々の提案がなされている。例えば特公昭53−280
51号公報には、表裏の原紙と石膏部分の非貼着箇所を
設けた石膏ボードが開示されており、余分な石膏部分を
除去して、石膏ボード自体を所定の出隅形状や入隅形状
とする手法が提案されている。しかし石膏ボードは、現
場において再度の加工を必要とするので、必ずしも作業
性向上に貢献するものであるとは限らないし、更に加工
した石膏ボードの非同一面の連結は、石膏ボードの原紙
のみであり、前記した壁面等の微妙な揺れに対して対応
できず、上面に貼着したクロスの皺やクラックの発生防
止となっていない。
種々の提案がなされている。例えば特公昭53−280
51号公報には、表裏の原紙と石膏部分の非貼着箇所を
設けた石膏ボードが開示されており、余分な石膏部分を
除去して、石膏ボード自体を所定の出隅形状や入隅形状
とする手法が提案されている。しかし石膏ボードは、現
場において再度の加工を必要とするので、必ずしも作業
性向上に貢献するものであるとは限らないし、更に加工
した石膏ボードの非同一面の連結は、石膏ボードの原紙
のみであり、前記した壁面等の微妙な揺れに対して対応
できず、上面に貼着したクロスの皺やクラックの発生防
止となっていない。
【0011】また特公平4−81017号公報には、入
隅出隅の下地材において、主たる下地材となる剛性板
を、角部に配置される板状物で連結する部材が開示され
ている。しかし前記の部材は、入隅出隅以外に使用され
る下地材(石膏ボード)との連携に欠け、而も汎用性に
かける特殊な部材であり、使い易いとは言い難い。
隅出隅の下地材において、主たる下地材となる剛性板
を、角部に配置される板状物で連結する部材が開示され
ている。しかし前記の部材は、入隅出隅以外に使用され
る下地材(石膏ボード)との連携に欠け、而も汎用性に
かける特殊な部材であり、使い易いとは言い難い。
【0012】更に下地材の問題として、一般にその大き
さ寸法が程度の規格化されており、通常壁面において
は、その高さが不足するので、上下継ぎ足しをしてい
る。このため上下継ぎ目部分のパテ仕上げが必要となっ
てくる。勿論十分な高さ下地材を採用すると、取り扱い
が不便であり、取り扱いを容易にするため、長くする分
幅を狭くすると、左右の隣接する下地板間継ぎ目部分が
増加し、作業能率の軽減化とはならない。また単に下地
材を折り畳み自在となるように、例えば石膏ボードの一
方側の保護紙を残して切れ目を入れたとしても、当該切
れ目部分を表とすると、当然継ぎ目にパテ仕上げが必要
となり、切れ目を裏面とすると、表面の保護紙部分の皺
を解消するためにやはりパテ仕上げが必要となり、何ら
の解決とはならない。
さ寸法が程度の規格化されており、通常壁面において
は、その高さが不足するので、上下継ぎ足しをしてい
る。このため上下継ぎ目部分のパテ仕上げが必要となっ
てくる。勿論十分な高さ下地材を採用すると、取り扱い
が不便であり、取り扱いを容易にするため、長くする分
幅を狭くすると、左右の隣接する下地板間継ぎ目部分が
増加し、作業能率の軽減化とはならない。また単に下地
材を折り畳み自在となるように、例えば石膏ボードの一
方側の保護紙を残して切れ目を入れたとしても、当該切
れ目部分を表とすると、当然継ぎ目にパテ仕上げが必要
となり、切れ目を裏面とすると、表面の保護紙部分の皺
を解消するためにやはりパテ仕上げが必要となり、何ら
の解決とはならない。
【0013】そこで本発明は、仕上げ後のクロス面や塗
装面の異常発生を抑制し、また作業性に優れた新規な下
地材を提案したものである。
装面の異常発生を抑制し、また作業性に優れた新規な下
地材を提案したものである。
【0014】
【課題を解決する手段】本発明に係る壁面等の下地材
は、複数の下地板を、充分な強靱性を備え且つ柔軟性を
備えた薄シート材で連結してなるものである。従って各
下地板は互いに任意に折曲状態とすることができるの
で、各々相対的に非同一面に釘着可能であり、釘着後に
非同一面となる下地板は、薄シート材で連結されている
ので一体構造となり、建物の揺れ等によっても、当該箇
所に貼着したクロスに異常を生じさせない。勿論下地材
の釘着箇所は、当該連結箇所から離れた場所として、建
物の揺れが直接連結場所に強く作用しないようにしてお
く。更に前記部材は全体が一つの部材であり、取り扱い
が容易となり、作業性に優れたものとなる。
は、複数の下地板を、充分な強靱性を備え且つ柔軟性を
備えた薄シート材で連結してなるものである。従って各
下地板は互いに任意に折曲状態とすることができるの
で、各々相対的に非同一面に釘着可能であり、釘着後に
非同一面となる下地板は、薄シート材で連結されている
ので一体構造となり、建物の揺れ等によっても、当該箇
所に貼着したクロスに異常を生じさせない。勿論下地材
の釘着箇所は、当該連結箇所から離れた場所として、建
物の揺れが直接連結場所に強く作用しないようにしてお
く。更に前記部材は全体が一つの部材であり、取り扱い
が容易となり、作業性に優れたものとなる。
【0015】また特に前記下地材において、連結する下
地材の境界部分の端面間に、薄シート材連結側面が谷底
となるV状谷を形成すると、入隅出隅部分の形成が容易
である下地材となる。
地材の境界部分の端面間に、薄シート材連結側面が谷底
となるV状谷を形成すると、入隅出隅部分の形成が容易
である下地材となる。
【0016】また連結する下地材の境界部分の端面間
に、連結された下地板を開放した際に、薄シート材連結
側の端面部分に僅かな間隙を有せしめ、他方面側端面が
衝突する逆V状谷形状に形成すると、下地板の長さを充
分に長くしても、薄シート材部分で折り畳んで、幅を狭
くした状態で運搬が可能であるから、取り扱いが容易と
なる。而も下地材を開放して同一面状とした際に、一方
の下地板が僅かに浮き上がり、この浮き上がりを壁面に
釘着によって押しつける、衝突端縁が中心となって回動
し、薄シート材部分を強く張ることになり、折り畳み箇
所となる薄シート材部分については、パテ仕上げを必要
としない。
に、連結された下地板を開放した際に、薄シート材連結
側の端面部分に僅かな間隙を有せしめ、他方面側端面が
衝突する逆V状谷形状に形成すると、下地板の長さを充
分に長くしても、薄シート材部分で折り畳んで、幅を狭
くした状態で運搬が可能であるから、取り扱いが容易と
なる。而も下地材を開放して同一面状とした際に、一方
の下地板が僅かに浮き上がり、この浮き上がりを壁面に
釘着によって押しつける、衝突端縁が中心となって回動
し、薄シート材部分を強く張ることになり、折り畳み箇
所となる薄シート材部分については、パテ仕上げを必要
としない。
【0017】また連結する下地材の両端間を、適宜な間
隔を有せしめてなると、天井周り縁の目透かしや、天井
面や壁面の目透かしも容易に形成できる下地材となり、
目透かし端面をクロス材貼着可能面に形成し、目透かし
凹部底面に、表面がクロス材貼着可能面とした細長板体
を貼着してなると、クロス張り作業が容易な目透かし面
用の下地材を提供できる。
隔を有せしめてなると、天井周り縁の目透かしや、天井
面や壁面の目透かしも容易に形成できる下地材となり、
目透かし端面をクロス材貼着可能面に形成し、目透かし
凹部底面に、表面がクロス材貼着可能面とした細長板体
を貼着してなると、クロス張り作業が容易な目透かし面
用の下地材を提供できる。
【0018】更に前記の下地材の両端面間に、折曲可能
な保形体を介設すると、アールコーナーを容易に形成で
きる下地材となる。
な保形体を介設すると、アールコーナーを容易に形成で
きる下地材となる。
【0019】また表裏の一面又は両面に、薄く目立たな
い基準線を表示してなると、釘着箇所や切断加工の基準
となり、薄シート材を下地板の全面に設けてなると、全
体の強度が高められる。
い基準線を表示してなると、釘着箇所や切断加工の基準
となり、薄シート材を下地板の全面に設けてなると、全
体の強度が高められる。
【0020】
【実施の形態】本発明は、基本的に下地板1と、薄シー
ト材2からなり、下地板1は、石膏ボードや合板、その
他のプラスターボードを使用してなるもので、特に実施
形態としては石膏ボードを採用したが、すべて合板やそ
の他のプラスターボードに置き換えることができる。こ
の石膏ボード(下地板)1は、表裏保護紙11と、保護
紙11の間に介在充填された石膏部12からなる。また
薄シート材2は、ガラス繊維入り布帛、不織布、合成樹
脂シート等の紙様に薄いものであって、充分な強靱性を
備え且つ折曲可能な柔軟性を備たものであれば良い。ま
た特に石膏ボードを採用した場合には、薄シート材が保
護紙の代わりとしても良いし、また保護紙の内面に添っ
て設けても良い。更に下記の各実施例は、クロス張り仕
上げを例としたが、全ての実施例は、クロス張りに代え
て塗装仕上げとしても良い。
ト材2からなり、下地板1は、石膏ボードや合板、その
他のプラスターボードを使用してなるもので、特に実施
形態としては石膏ボードを採用したが、すべて合板やそ
の他のプラスターボードに置き換えることができる。こ
の石膏ボード(下地板)1は、表裏保護紙11と、保護
紙11の間に介在充填された石膏部12からなる。また
薄シート材2は、ガラス繊維入り布帛、不織布、合成樹
脂シート等の紙様に薄いものであって、充分な強靱性を
備え且つ折曲可能な柔軟性を備たものであれば良い。ま
た特に石膏ボードを採用した場合には、薄シート材が保
護紙の代わりとしても良いし、また保護紙の内面に添っ
て設けても良い。更に下記の各実施例は、クロス張り仕
上げを例としたが、全ての実施例は、クロス張りに代え
て塗装仕上げとしても良い。
【0021】<第一実施形態>第一実施形態は、下地板
1が突き合わせ状態で且つ境界部分の下地板1の端面1
3間に、薄シート材2側が谷底となるV状谷aを形成し
たものである。
1が突き合わせ状態で且つ境界部分の下地板1の端面1
3間に、薄シート材2側が谷底となるV状谷aを形成し
たものである。
【0022】図1乃至図4は第一実施例で、適宜幅及び
適宜長さの2個の下地材1a,1bを突き合わせると共
に、突き合わせ箇所の端面13間に、内角が90度とな
るV状谷aを形成し、更にV状谷aの背面の保護紙11
に薄シート材2を張り付けて、両者を一体に連結してな
るものである。
適宜長さの2個の下地材1a,1bを突き合わせると共
に、突き合わせ箇所の端面13間に、内角が90度とな
るV状谷aを形成し、更にV状谷aの背面の保護紙11
に薄シート材2を張り付けて、両者を一体に連結してな
るものである。
【0023】また保護紙11の表裏面並びに薄シート材
2の表面、或いはそのいずれか単独或いは組み合わせた
範囲に、基準線3を表示する。前記基準線3は、薄く目
立たない程度にする。濃い表示であると、クロス材Aを
通して視認される虞がある。
2の表面、或いはそのいずれか単独或いは組み合わせた
範囲に、基準線3を表示する。前記基準線3は、薄く目
立たない程度にする。濃い表示であると、クロス材Aを
通して視認される虞がある。
【0024】而して前記の下地材は、主として出隅入隅
に使用するもので、図3(ロ)(ハ)に例示するとお
り、V状谷aの部分を折曲して互いの端面13を当接す
ると、下地材は下地板1a,1bが90度に折り曲がっ
た状態となるので、柱Bに連結した胴縁Cや間柱Dに於
いて、前記出隅や入隅と離れた箇所(以下の総ての実施
例についても同様である)に、釘でそのまま打ち付けれ
ば、入隅、出隅の下地が形成される。特に前記の釘着作
業において、基準線3が存在すると、釘打ち箇所の目印
となり便利である(尚以下の総ての実施例についても、
必要に応じて任意箇所に基準線を設けるものであり、そ
の説明は省略する)。また非同一面の下地板1が薄シー
ト材2で連結されているので、下地材が一体構造とな
り、建物の揺れ等によっても、連結箇所に強く作用せ
ず、多少の力が加わっても薄シート材2で連結されたク
ロスに異常を生じさせない。
に使用するもので、図3(ロ)(ハ)に例示するとお
り、V状谷aの部分を折曲して互いの端面13を当接す
ると、下地材は下地板1a,1bが90度に折り曲がっ
た状態となるので、柱Bに連結した胴縁Cや間柱Dに於
いて、前記出隅や入隅と離れた箇所(以下の総ての実施
例についても同様である)に、釘でそのまま打ち付けれ
ば、入隅、出隅の下地が形成される。特に前記の釘着作
業において、基準線3が存在すると、釘打ち箇所の目印
となり便利である(尚以下の総ての実施例についても、
必要に応じて任意箇所に基準線を設けるものであり、そ
の説明は省略する)。また非同一面の下地板1が薄シー
ト材2で連結されているので、下地材が一体構造とな
り、建物の揺れ等によっても、連結箇所に強く作用せ
ず、多少の力が加わっても薄シート材2で連結されたク
ロスに異常を生じさせない。
【0025】更に薄シート材の材質によっては、ネジの
効きが可能となると、石膏ボードでは使用できなかった
ネジ止めが可能となる。特に薄シート材を下地板1の裏
面全体に設けておくと、下地材全体の強度が高まり、且
つ前記のネジ止め範囲も広くなる。
効きが可能となると、石膏ボードでは使用できなかった
ネジ止めが可能となる。特に薄シート材を下地板1の裏
面全体に設けておくと、下地材全体の強度が高まり、且
つ前記のネジ止め範囲も広くなる。
【0026】また全体を二つ折りとすることができるの
で、壁面の上下高さに対応した長さの部材としても、幅
の調整によっては特に取り扱いに不便になるものではな
く、上下の継ぎ足しを必要としない分だけ作業性を高め
る利点があり、而も上下継ぎ足し箇所が存在しない分だ
け綺麗に仕上がる(この長尺形状の利点は、他の全ての
実施例でも当然に採用され得るものであり、以下の実施
例についてこの点の説明は省略する)。
で、壁面の上下高さに対応した長さの部材としても、幅
の調整によっては特に取り扱いに不便になるものではな
く、上下の継ぎ足しを必要としない分だけ作業性を高め
る利点があり、而も上下継ぎ足し箇所が存在しない分だ
け綺麗に仕上がる(この長尺形状の利点は、他の全ての
実施例でも当然に採用され得るものであり、以下の実施
例についてこの点の説明は省略する)。
【0027】前記第一実施例は、薄シート材2を石膏ボ
ート(下地板)1の一面に設けた例を示しているが、図
4に示すような変形例も採用できる。例えば石膏ボート
の製造時に、図4(イ)にその要部を示した下地材1A
のように、保護紙11の内面に不織布(薄シート材)2
aを組み込んだり、図4(ロ)にその要部を示した下地
材1Bのように、保護紙11の内面に薄いプラスチック
シート(薄シート材)2bを組み込んでも良い。更に石
膏部の端面13aに、石膏固める材質を塗り込んだり、
混ぜ込んだりして、端面13aが堅牢な状態を維持する
ようにしても良い。これらの下地材1A,1Bは、前記
第一実施例は勿論のこと、下記するすべの実施例におい
て採用することができるもので、以下の実施例について
は、薄シート材2を保護紙11内に設ける説明は省略す
る。
ート(下地板)1の一面に設けた例を示しているが、図
4に示すような変形例も採用できる。例えば石膏ボート
の製造時に、図4(イ)にその要部を示した下地材1A
のように、保護紙11の内面に不織布(薄シート材)2
aを組み込んだり、図4(ロ)にその要部を示した下地
材1Bのように、保護紙11の内面に薄いプラスチック
シート(薄シート材)2bを組み込んでも良い。更に石
膏部の端面13aに、石膏固める材質を塗り込んだり、
混ぜ込んだりして、端面13aが堅牢な状態を維持する
ようにしても良い。これらの下地材1A,1Bは、前記
第一実施例は勿論のこと、下記するすべの実施例におい
て採用することができるもので、以下の実施例について
は、薄シート材2を保護紙11内に設ける説明は省略す
る。
【0028】図5,6は第二実施例で、下地板1を3枚
とし、そして特に左右の下地板1cは前記第一実施例と
同様で、薄シート材2で連結してなり、特に中間下地板
1dは、短幅としたものであり、中間下地板1dの両側
のV状谷bの内角を45度としたものである。尚V状谷
bは一方の端面でも双方の端面のいずれの端面を傾斜さ
せたものでも良い。
とし、そして特に左右の下地板1cは前記第一実施例と
同様で、薄シート材2で連結してなり、特に中間下地板
1dは、短幅としたものであり、中間下地板1dの両側
のV状谷bの内角を45度としたものである。尚V状谷
bは一方の端面でも双方の端面のいずれの端面を傾斜さ
せたものでも良い。
【0029】しかして図6に例示した通り、V状谷bの
箇所で折り曲げて前記の第一実施例の出隅や入隅に採用
すると、面取り形状の出隅入隅に対応できるものであ
る。
箇所で折り曲げて前記の第一実施例の出隅や入隅に採用
すると、面取り形状の出隅入隅に対応できるものであ
る。
【0030】図7,8は第三実施例で、室内の壁面の額
縁のない開口部分に採用する下地材である。室内の額縁
を設けない開口部は、壁面と一体感のあるように連続的
にクロスを貼着するものであり、これに使用する第三実
施例の下地材は、前記第二実施例と同様に、開口端面用
下地板1eの両側に壁面用下地板1fを、薄シート材2
で連結し、開口端面用下地板1eの両側に90度内角の
V状谷aを形成したものである。
縁のない開口部分に採用する下地材である。室内の額縁
を設けない開口部は、壁面と一体感のあるように連続的
にクロスを貼着するものであり、これに使用する第三実
施例の下地材は、前記第二実施例と同様に、開口端面用
下地板1eの両側に壁面用下地板1fを、薄シート材2
で連結し、開口端面用下地板1eの両側に90度内角の
V状谷aを形成したものである。
【0031】従って壁面の開口部の幅は或る程度定まっ
ているものであるから、開口端面用下地板1eの幅を予
め決定しておくと、壁面に連続して開口端面に容易に下
地材を釘着でき、その作業性が改善されると共に、図8
(イ)に示した従来の問題点である段差06が生じない
ので、その仕上げ後にクロス材Aや塗装面の皺や亀裂が
生じない。
ているものであるから、開口端面用下地板1eの幅を予
め決定しておくと、壁面に連続して開口端面に容易に下
地材を釘着でき、その作業性が改善されると共に、図8
(イ)に示した従来の問題点である段差06が生じない
ので、その仕上げ後にクロス材Aや塗装面の皺や亀裂が
生じない。
【0032】更に前記第一実施例と第三実施例の下地板
を組み合わせて使用すると、図9(ロ)に示すように、
その下地形成作業が著しく簡素化される。即ち壁面に対
しては、第一実施例の入り隅用の下地材を採用して、下
地板1aを壁面の垂木Fに釘着或いは接着し、他方の連
結した下地板1bは、壁面からの柱状覆いの突出長さの
幅しとて、鉄骨Eの突出側面に添わせ、第三実施例の端
面下地板1eを鉄骨Eの前面に添わせ、両側下地板1f
を、前記下地板1bの上面に接着剤で接着或いは適宜な
他の初段で連結一体化すると、何ら鉄骨Eの周囲に垂F
を組み込むことなく、突出鉄骨Eによる下地材被覆が容
易に実施できるものである。
を組み合わせて使用すると、図9(ロ)に示すように、
その下地形成作業が著しく簡素化される。即ち壁面に対
しては、第一実施例の入り隅用の下地材を採用して、下
地板1aを壁面の垂木Fに釘着或いは接着し、他方の連
結した下地板1bは、壁面からの柱状覆いの突出長さの
幅しとて、鉄骨Eの突出側面に添わせ、第三実施例の端
面下地板1eを鉄骨Eの前面に添わせ、両側下地板1f
を、前記下地板1bの上面に接着剤で接着或いは適宜な
他の初段で連結一体化すると、何ら鉄骨Eの周囲に垂F
を組み込むことなく、突出鉄骨Eによる下地材被覆が容
易に実施できるものである。
【0033】<第二実施形態>第二実施形態は、隣接下
地板1間に適宜な間隔を有せしめて隣接下地板1を薄シ
ート材2で連結したものである。
地板1間に適宜な間隔を有せしめて隣接下地板1を薄シ
ート材2で連結したものである。
【0034】図10及び図11は第四実施例で、主とし
て天井と壁面の連続した下地材で、回縁に目透かしEを
採用した場合に使用するものである。即ち天井面用下地
板1gと壁面用下地板1hとを所定の間隔cを有せしめ
て薄シート材2で連結したものである。間隔cは、下地
板1の厚さに目透かしGの幅を加えたものである。
て天井と壁面の連続した下地材で、回縁に目透かしEを
採用した場合に使用するものである。即ち天井面用下地
板1gと壁面用下地板1hとを所定の間隔cを有せしめ
て薄シート材2で連結したものである。間隔cは、下地
板1の厚さに目透かしGの幅を加えたものである。
【0035】而して図11に示すように、壁面用下地板
1hは、胴縁Cや間柱Dに定着し、天井用下地板1gは
天井野縁Hに定着し、下地板1g,1hの室内側面にク
ロスAを貼着するものである。
1hは、胴縁Cや間柱Dに定着し、天井用下地板1gは
天井野縁Hに定着し、下地板1g,1hの室内側面にク
ロスAを貼着するものである。
【0034】従って図11に示すように目透かしGの幅
が自然に定まり、その作業性が著しく改善され、且つ天
井下地板1gと壁面下地板1hとが薄シート材2で連結
されているので、仕上げ後のクロスにおいて、皺やクラ
ックが発生したり、或は剥がれる等の問題発生を抑止し
ているものである。
が自然に定まり、その作業性が著しく改善され、且つ天
井下地板1gと壁面下地板1hとが薄シート材2で連結
されているので、仕上げ後のクロスにおいて、皺やクラ
ックが発生したり、或は剥がれる等の問題発生を抑止し
ているものである。
【0035】更に図12及び図13は、前記第四実施例
の変形例で、断面h状の長尺補強板4を組み込んだもの
である。この長尺補強板4は、樹脂材でもアルミの押し
出し材でも良く、対向部分41の間隙が下地板1gの石
膏部11の幅と一致させ、非対向部分42は、形成しよ
うとする目透かしGの間隔と一致させてなり、石膏ボー
ドの製造に際して、保護紙11の内方に組み込むように
しても良いし、石膏ボード(下地板)1gと別体とし
て、下地板1gの端縁に装着した後に、壁面下地板1h
と薄シート材2で連結するようにしても良い。
の変形例で、断面h状の長尺補強板4を組み込んだもの
である。この長尺補強板4は、樹脂材でもアルミの押し
出し材でも良く、対向部分41の間隙が下地板1gの石
膏部11の幅と一致させ、非対向部分42は、形成しよ
うとする目透かしGの間隔と一致させてなり、石膏ボー
ドの製造に際して、保護紙11の内方に組み込むように
しても良いし、石膏ボード(下地板)1gと別体とし
て、下地板1gの端縁に装着した後に、壁面下地板1h
と薄シート材2で連結するようにしても良い。
【0036】従って図13に例示するとおり、長尺補強
板4の非対向部分42の先端が壁面下地板1hと衝突す
るので、長尺補強板4が定規として作用し、正確な目透
かしGを非常に容易に組み上げることができる。
板4の非対向部分42の先端が壁面下地板1hと衝突す
るので、長尺補強板4が定規として作用し、正確な目透
かしGを非常に容易に組み上げることができる。
【0037】図14及び図15は第五実施例で、目透か
し壁面や目透かし天井面の下地材で、下地板1iを目透
かしの幅に対応した間隔dを有せしめて薄シート材2で
連結すると共に、同間隔dに細長板体5をシート材2に
貼着したものである。特に下地板1iは、既存の石膏ボ
ートを採用する場合には、少なくとも端面が保護紙11
aで被覆されている部分を使用する。また細長板体5
は、プラスチック板や木板或はアルミ板等の適宜な強度
を備えた薄板で、表面は、紙を貼り付けたりして、クロ
スAの貼着を可能なものとしてなる。
し壁面や目透かし天井面の下地材で、下地板1iを目透
かしの幅に対応した間隔dを有せしめて薄シート材2で
連結すると共に、同間隔dに細長板体5をシート材2に
貼着したものである。特に下地板1iは、既存の石膏ボ
ートを採用する場合には、少なくとも端面が保護紙11
aで被覆されている部分を使用する。また細長板体5
は、プラスチック板や木板或はアルミ板等の適宜な強度
を備えた薄板で、表面は、紙を貼り付けたりして、クロ
スAの貼着を可能なものとしてなる。
【0038】而して前記下地材は、目透かしの形成間隔
を下地板1iの幅で調整し、連続して目透かし壁面や、
目透かし天井面に釘着して、当該面の下地とするもので
ある。従って目透かし面が正確に且つ容易に形成され、
目透かしの凹部内も、細長板体5や保護紙11によって
容易にクロスAが貼着されるので、目透かし面のクロス
張り作業能率が著しく向上する。
を下地板1iの幅で調整し、連続して目透かし壁面や、
目透かし天井面に釘着して、当該面の下地とするもので
ある。従って目透かし面が正確に且つ容易に形成され、
目透かしの凹部内も、細長板体5や保護紙11によって
容易にクロスAが貼着されるので、目透かし面のクロス
張り作業能率が著しく向上する。
【0039】図16及び図17は、第六実施例で、アー
ルコーナーの出隅や入隅に採用する下地材で、下地板1
jをアールコーナーの形成幅に対応した間隔eを有せし
めて薄シート材2で連結すると共に、同間隔eに折曲可
能な保形体6を介設したものである。保形体6は、ベー
ス部61に多数の突条62を突折した形状で、合板やプ
ラスチック製で形成し、ベース部61を薄シート材2に
貼着して前記間隔に介設してなるものである。
ルコーナーの出隅や入隅に採用する下地材で、下地板1
jをアールコーナーの形成幅に対応した間隔eを有せし
めて薄シート材2で連結すると共に、同間隔eに折曲可
能な保形体6を介設したものである。保形体6は、ベー
ス部61に多数の突条62を突折した形状で、合板やプ
ラスチック製で形成し、ベース部61を薄シート材2に
貼着して前記間隔に介設してなるものである。
【0040】而して下地板1jを壁面の出隅位置に釘着
すると、図17(イ)に示すように突条62によって外
方から受ける圧力に対して、相応の耐久力を有すること
になり、クロスAの下地として十分な機能を発揮するも
のであり、また出隅部分を挟む両下地板1jは、薄シー
ト材2で連結されているので、多少の伸縮は吸収してし
まい、仕上げ後にクロス表面に問題が生ずる虞がない。
すると、図17(イ)に示すように突条62によって外
方から受ける圧力に対して、相応の耐久力を有すること
になり、クロスAの下地として十分な機能を発揮するも
のであり、また出隅部分を挟む両下地板1jは、薄シー
ト材2で連結されているので、多少の伸縮は吸収してし
まい、仕上げ後にクロス表面に問題が生ずる虞がない。
【0041】また前記の保形体6に代えて、圧縮形状と
なり得る発泡樹脂製の薄板からなる保形体6aを採用し
ても良い。この保形体6aは、図17(ロ)に示すよう
に、下地板1jを壁面の出隅位置に釘着すると、内面側
が圧縮されて、アール出隅を保形するものである。
なり得る発泡樹脂製の薄板からなる保形体6aを採用し
ても良い。この保形体6aは、図17(ロ)に示すよう
に、下地板1jを壁面の出隅位置に釘着すると、内面側
が圧縮されて、アール出隅を保形するものである。
【0042】<第三実施形態>第三実施形態は、隣接下
地板1間に逆V状谷を形成したもので、折り畳み運搬が
でき、その折り畳み箇所の連結部分が下地材の壁面等へ
の釘着などに際して、何ら皺にならずに綺麗な表面を維
持するようにし、結果的に長尺部材の採用を実質的に可
能としたものである。
地板1間に逆V状谷を形成したもので、折り畳み運搬が
でき、その折り畳み箇所の連結部分が下地材の壁面等へ
の釘着などに際して、何ら皺にならずに綺麗な表面を維
持するようにし、結果的に長尺部材の採用を実質的に可
能としたものである。
【0043】図18及び図19は、第七実施例で、下地
板1k,1lを薄シート材2で連結するに際して、両下
地板1k間の端面形状に特徴を有するものである。即ち
連結された下地板1k,1lを折り畳み状態から一枚の
使用状態へと開放した際に、薄シート材2連結側の端面
部分が僅かな間隙fを有せしめ、他方面側端面14が衝
突する逆V状谷形状に形成してなるものである。勿論前
記の条件を満たすものであれば下地板1k,1lの端面
が平面状とせずに、湾曲面でも段差面でも自由である。
板1k,1lを薄シート材2で連結するに際して、両下
地板1k間の端面形状に特徴を有するものである。即ち
連結された下地板1k,1lを折り畳み状態から一枚の
使用状態へと開放した際に、薄シート材2連結側の端面
部分が僅かな間隙fを有せしめ、他方面側端面14が衝
突する逆V状谷形状に形成してなるものである。勿論前
記の条件を満たすものであれば下地板1k,1lの端面
が平面状とせずに、湾曲面でも段差面でも自由である。
【0044】従って下地板1k,1lの長さを、壁面の
上下高さを十分に満たす程度に長くしても、薄シート材
2部分で折り畳んで、幅を狭くした状態で運搬が可能で
あるから、取り扱いが容易となる。
上下高さを十分に満たす程度に長くしても、薄シート材
2部分で折り畳んで、幅を狭くした状態で運搬が可能で
あるから、取り扱いが容易となる。
【0045】そして下地板1k,1lを開放して同一面
状とした際には、一方の下地板1kが他方の下地板1l
と同一面とならずに、端面14部分が衝突して僅かに浮
き上がり状態となる。そこで一方の下地板1kを間柱D
に釘着或いは接着等の手段で固定した後、他方の浮き上
がった状態の下地板1lを、壁面に押しつけて浮き上が
りを抑えると、衝突端縁14が中心となって回動し、薄
シート材2部分を強く張ることになる。このため浮き上
がり状態の下地板1lを抑えて壁面に釘着固定すると、
シート部材2の折り畳みの箇所が皺状態とならずに綺麗
に張られた状態となって壁面等に固定されることにな
る。
状とした際には、一方の下地板1kが他方の下地板1l
と同一面とならずに、端面14部分が衝突して僅かに浮
き上がり状態となる。そこで一方の下地板1kを間柱D
に釘着或いは接着等の手段で固定した後、他方の浮き上
がった状態の下地板1lを、壁面に押しつけて浮き上が
りを抑えると、衝突端縁14が中心となって回動し、薄
シート材2部分を強く張ることになる。このため浮き上
がり状態の下地板1lを抑えて壁面に釘着固定すると、
シート部材2の折り畳みの箇所が皺状態とならずに綺麗
に張られた状態となって壁面等に固定されることにな
る。
【0046】従って、取り扱いが容易な長尺部材の実質
的採用が可能となり、下地材の壁面上下の継ぎ足し作業
が必要でなくなり、これに伴って当該継ぎ目のパテ仕上
げも不要となり、その作業能率は著しく向上する。しか
も下地材の表面は、シート材に対して所定の張力が加わ
るものであるから、綺麗な面に仕上げることができる等
の利点も有することになる。
的採用が可能となり、下地材の壁面上下の継ぎ足し作業
が必要でなくなり、これに伴って当該継ぎ目のパテ仕上
げも不要となり、その作業能率は著しく向上する。しか
も下地材の表面は、シート材に対して所定の張力が加わ
るものであるから、綺麗な面に仕上げることができる等
の利点も有することになる。
【0047】尚本発明は、前記第一実施形態、第二実施
形態並びに第三実施形態に限定されるものではなく、下
地板の枚数、下地板の幅及び長さ、下地板間の間隔の幅
並びに同V状谷の角度等は、必要とする数値を選択すれ
ば良いものである。また一枚の下地材において、三以上
の下地板を組み合わせる場合には、各隣接する下地板の
連結形態を、各々第一実施形態、第二実施形態、第三実
施形態を選択的に組み合わせて採用しても良い。
形態並びに第三実施形態に限定されるものではなく、下
地板の枚数、下地板の幅及び長さ、下地板間の間隔の幅
並びに同V状谷の角度等は、必要とする数値を選択すれ
ば良いものである。また一枚の下地材において、三以上
の下地板を組み合わせる場合には、各隣接する下地板の
連結形態を、各々第一実施形態、第二実施形態、第三実
施形態を選択的に組み合わせて採用しても良い。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の下地板
を、充分な強靱性を備え且つ柔軟性を備えた薄シート材
で連結してなる壁面等の下地材で、連結する下地材の境
界部分の端面間に、V状谷や逆V状谷を形成したり、連
結する下地材の両端間を、適宜な間隔を有せしめてなる
もので、壁面や天井面の入隅や出隅、更には目透かし箇
所並びに通常の壁面に使用することで、その作業能率を
著しく向上させると共に、下地材が薄シート材で連結さ
れて一体構造となっているので、建物の揺れ等によって
も、貼着したクロスに異常を生じさせない効果がある。
を、充分な強靱性を備え且つ柔軟性を備えた薄シート材
で連結してなる壁面等の下地材で、連結する下地材の境
界部分の端面間に、V状谷や逆V状谷を形成したり、連
結する下地材の両端間を、適宜な間隔を有せしめてなる
もので、壁面や天井面の入隅や出隅、更には目透かし箇
所並びに通常の壁面に使用することで、その作業能率を
著しく向上させると共に、下地材が薄シート材で連結さ
れて一体構造となっているので、建物の揺れ等によって
も、貼着したクロスに異常を生じさせない効果がある。
【図1】本発明の第一実施形態の第一実施例の一部省略
した端面図。
した端面図。
【図2】同一部省略した正面図。
【図3】同使用状態の説明図で(イ)は対比のための従
前例で、(ロ)は入隅の例で、(ハ)は出隅の例を示
す。
前例で、(ロ)は入隅の例で、(ハ)は出隅の例を示
す。
【図4】同変形例を示す要部拡大図。
【図5】同第二実施例の一部省略した端面図。
【図6】同使用状態の説明図(平面端面図)。
【図7】同第三実施例の一部省略した端面図。
【図8】同使用状態の説明図で(イ)は対比のための従
前例で、(ロ)は本発明を示す(平面端面図)。
前例で、(ロ)は本発明を示す(平面端面図)。
【図9】同第一実施例と第二実施例の組み合わせ採用の
説明図で(イ)は対比のための従前例で、(ロ)は本発
明を示す(平面端面図)。
説明図で(イ)は対比のための従前例で、(ロ)は本発
明を示す(平面端面図)。
【図10】本発明の第二実施形態の第四実施例の一部省
略した端面図。
略した端面図。
【図11】同使用状態を示す説明図(断面図)。
【図12】同第四実施例の変形例の一部省略した端面
図。
図。
【図13】同変形例の使用状態を示す説明図(断面
図)。
図)。
【図14】同第五実施例の一部省略した端面図。
【図15】同使用状態の説明図(平面端面図)。
【図16】同第六実施例の一部省略した斜視図。
【図17】同使用上体の説明図(平面端面図)。
【図18】本発明の第三実施形態第七実施例の一部省略
した端面図。
した端面図。
【図19】同使用状態の説明図(平面端面図)。
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1
h,1i,1j,1k,1l・・・・下地板(石膏ボー
ド) 11・・・保護紙 12・・・石膏部 13・・・端面 14・・・衝突端面 2,2a,2b・・・・薄シート材 3・・・・基準線 4・・・・長尺補強板 5・・・・細長板体 6,6a・・・・保形体 a,b・・・・V状谷 c,d,e,f・・・・間隔
h,1i,1j,1k,1l・・・・下地板(石膏ボー
ド) 11・・・保護紙 12・・・石膏部 13・・・端面 14・・・衝突端面 2,2a,2b・・・・薄シート材 3・・・・基準線 4・・・・長尺補強板 5・・・・細長板体 6,6a・・・・保形体 a,b・・・・V状谷 c,d,e,f・・・・間隔
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の下地板を、充分な強靱性を備え且
つ柔軟性を備えた薄シート材で連結してなる壁面等の下
地材。 - 【請求項2】 連結する下地材の境界部分の端面間に、
薄シート材連結側面が谷底のV状谷を形成してなる請求
項1記載の壁面等の下地材。 - 【請求項3】 連結する下地材の境界部分の端面間に、
連結された下地板を開放した際に、薄シート材連結側の
端面部分に僅かな間隙を有せしめ、他方面側端面が衝突
する逆V状谷形状に形成してなる請求項1記載の壁面等
の下地材。 - 【請求項4】 連結する下地材の両端間を、適宜な間隔
を有せしめてなる請求項1記載の壁面等の下地材。 - 【請求項5】 連結する下地材の両端面間に、折曲可能
な保形体を介設してなる請求項4記載の壁面等の下地
材。 - 【請求項6】 連結する下地材の隣接間隙を目透かし間
隔に形成すると共に、目透かし端面をクロス材貼着可能
面に形成し、目透かし凹部底面に、表面がクロス材貼着
可能面とした細長板体を貼着してなる請求項4記載の壁
面等の下地材。 - 【請求項7】 表裏の一面又は両面に、薄く目立たない
基準線を表示してなる請求項1乃至6項記載のいずれか
の壁面等の下地材。 - 【請求項8】 薄シート材を下地板の全面に設けてなる
請求項1乃至7項記載のいずれかの壁面等の下地材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111302A JP2000303616A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 壁面等の下地材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111302A JP2000303616A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 壁面等の下地材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303616A true JP2000303616A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14557787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11111302A Pending JP2000303616A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 壁面等の下地材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303616A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007126849A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Ncn:Kk | 木造建築の耐火構造 |
| KR102486932B1 (ko) * | 2021-12-02 | 2023-01-10 | 주식회사 플랜맥스 | 흡음 기능을 가진 라운드형 파티션 패널 및 그 제조방법 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11111302A patent/JP2000303616A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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