JP2000303655A - 外壁材の上下方向受け材 - Google Patents
外壁材の上下方向受け材Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一階と二階部分の壁板を固定する受け材の壁
板仮支持性、施工性の改良を課題とする。 【解決手段】 壁板3裏面3aに沿う縦片11aに、壁
板3下端3bに沿う横片11bが一体成形され、前記縦
片11aの上縁に下方へ向け次第に壁板表面側へ張り出
す傾斜面12が形成され該傾斜面12の下方に凹入部1
3が形成され、前記横片11bには壁板3の下端3b面
に当接するリブ状の凸部14が形成され、該凸部14よ
り下方へ上下壁板3、3間の目地隙間pにほぼ等しい長
さの垂下片11cが一体形成され、該垂下片11c下端
より前記横片11bと平行な方向に下部壁板3の上面3
cに沿うカバー片11dが形成され、該カバー片11d
の末端より下方へ前記下部壁板3裏面3dに沿う下部縦
片11eが形成されてなる。
板仮支持性、施工性の改良を課題とする。 【解決手段】 壁板3裏面3aに沿う縦片11aに、壁
板3下端3bに沿う横片11bが一体成形され、前記縦
片11aの上縁に下方へ向け次第に壁板表面側へ張り出
す傾斜面12が形成され該傾斜面12の下方に凹入部1
3が形成され、前記横片11bには壁板3の下端3b面
に当接するリブ状の凸部14が形成され、該凸部14よ
り下方へ上下壁板3、3間の目地隙間pにほぼ等しい長
さの垂下片11cが一体形成され、該垂下片11c下端
より前記横片11bと平行な方向に下部壁板3の上面3
cに沿うカバー片11dが形成され、該カバー片11d
の末端より下方へ前記下部壁板3裏面3dに沿う下部縦
片11eが形成されてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外壁材の上下方
向受け材に関し、詳しくは建物の一階と二階部分の境目
における壁板を壁下地材に金具で固定する際に有用な外
壁材の上下方向受け材の改良に関する。
向受け材に関し、詳しくは建物の一階と二階部分の境目
における壁板を壁下地材に金具で固定する際に有用な外
壁材の上下方向受け材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維補強セメント製壁板などの窯
業系壁板を用いた建物の一階部分と二階部分の壁板留め
付け材として、図10に示すような外壁材の上下方向ジ
ョイナー材1が一般に使用されていた。この外壁材のジ
ョイナー材1は、胴縁や柱などの壁下地材2(図示例は
胴縁)に沿う基板部1a、1aの中間に壁板3、3の上
下端面を受ける凸部1bを一体に形成してなり、釘やビ
ス等の固定具4で基板部1a、1aを下地材2に固定
し、凸部1b上面に壁板3下端を載置し、凸部1b下面
に壁板3上端を当接し目地部にシーリング剤5を充填す
るようにして使用されるが、壁板を固定する場合凸部1
b上面の突出量が壁板3の厚さの半分以下とされている
場合が多いこと、及び凸部上面が平坦面か正面側へ下降
傾斜する斜面とされていることが多いことより、仮置き
した壁板が矢印Aで示すように転倒したり矢印Bで示す
ように滑って落下する恐れがあり、高所作業となること
と相俟って作業には慎重を期す必要があり迅速な作業が
行ないにくい問題があった。
業系壁板を用いた建物の一階部分と二階部分の壁板留め
付け材として、図10に示すような外壁材の上下方向ジ
ョイナー材1が一般に使用されていた。この外壁材のジ
ョイナー材1は、胴縁や柱などの壁下地材2(図示例は
胴縁)に沿う基板部1a、1aの中間に壁板3、3の上
下端面を受ける凸部1bを一体に形成してなり、釘やビ
ス等の固定具4で基板部1a、1aを下地材2に固定
し、凸部1b上面に壁板3下端を載置し、凸部1b下面
に壁板3上端を当接し目地部にシーリング剤5を充填す
るようにして使用されるが、壁板を固定する場合凸部1
b上面の突出量が壁板3の厚さの半分以下とされている
場合が多いこと、及び凸部上面が平坦面か正面側へ下降
傾斜する斜面とされていることが多いことより、仮置き
した壁板が矢印Aで示すように転倒したり矢印Bで示す
ように滑って落下する恐れがあり、高所作業となること
と相俟って作業には慎重を期す必要があり迅速な作業が
行ないにくい問題があった。
【0003】また、壁板3の上端はジョイナー材1の凸
部1b下面に丁度当接するように切り揃える必要があ
り、このための調整が面倒となる欠点もあった。さら
に、凸部1bと壁板3端面との間に毛細管現象により雨
水が浸透するとなかなか乾燥せず黴の発生などの不都合
を生じ易い欠点があった。このような問題を解消する観
点から図11に示すような水切りジョイナー6を使用す
る場合もある。
部1b下面に丁度当接するように切り揃える必要があ
り、このための調整が面倒となる欠点もあった。さら
に、凸部1bと壁板3端面との間に毛細管現象により雨
水が浸透するとなかなか乾燥せず黴の発生などの不都合
を生じ易い欠点があった。このような問題を解消する観
点から図11に示すような水切りジョイナー6を使用す
る場合もある。
【0004】しかし、この水切りジョイナー6は壁板裏
面への雨水の浸透防止や壁板上端の切り揃えの必要性が
無いといった点からは好都合なものの、壁板正面側に水
切りジョイナー6の水切り縁6aが延出するので、場合
によっては壁面外観を損ねることがあり、使用に制限が
あるといった問題があった。なお、図中6bは防水シー
ル材を示す。
面への雨水の浸透防止や壁板上端の切り揃えの必要性が
無いといった点からは好都合なものの、壁板正面側に水
切りジョイナー6の水切り縁6aが延出するので、場合
によっては壁面外観を損ねることがあり、使用に制限が
あるといった問題があった。なお、図中6bは防水シー
ル材を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記問題点
を解消することを目的としてなされたものであり、壁板
を固定する受け材の壁板に対する良好な支持性や施工性
を兼ね備えた外壁材の上下方向受け材を得ることを課題
としてなされたものである。
を解消することを目的としてなされたものであり、壁板
を固定する受け材の壁板に対する良好な支持性や施工性
を兼ね備えた外壁材の上下方向受け材を得ることを課題
としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の外壁材の上下方向受け材は、壁板裏面に
沿う縦片に、壁板下端に沿う横片が一体成形され、前記
縦片の上縁に下方へ向け次第に壁板表面側へ張り出す傾
斜面が形成され該傾斜面の下方に凹入部が形成され、前
記横片には壁板の下端面に当接するリブ状の凸部が形成
され、該凸部より下方へ上下壁板間の目地隙間にほぼ等
しい長さの垂下片が一体形成され、該垂下片下端より前
記横片と平行な方向に下部壁板上面に沿うカバー片が形
成され、該カバー片の末端より下方へ前記下部壁板裏面
に沿う下部縦片が形成されてなるものである。
め、請求項1の外壁材の上下方向受け材は、壁板裏面に
沿う縦片に、壁板下端に沿う横片が一体成形され、前記
縦片の上縁に下方へ向け次第に壁板表面側へ張り出す傾
斜面が形成され該傾斜面の下方に凹入部が形成され、前
記横片には壁板の下端面に当接するリブ状の凸部が形成
され、該凸部より下方へ上下壁板間の目地隙間にほぼ等
しい長さの垂下片が一体形成され、該垂下片下端より前
記横片と平行な方向に下部壁板上面に沿うカバー片が形
成され、該カバー片の末端より下方へ前記下部壁板裏面
に沿う下部縦片が形成されてなるものである。
【0007】この外壁材の上下方向受け材によれば、壁
板下端面は横片のリブ状突起で受けられるので線的な接
触となり毛細管現象による雨水浸透がなく、また、雨水
が流入しても横片に受け止められる。また、下部壁板の
上端は裏面が下部縦片で支持されるので必ずしもカバー
片に当接させる必要もなく、割り付けが比較的自由とな
る。
板下端面は横片のリブ状突起で受けられるので線的な接
触となり毛細管現象による雨水浸透がなく、また、雨水
が流入しても横片に受け止められる。また、下部壁板の
上端は裏面が下部縦片で支持されるので必ずしもカバー
片に当接させる必要もなく、割り付けが比較的自由とな
る。
【0008】請求項2の外壁材の上下方向受け材は、上
記外壁材の上下方向受け材において、縦片の凹入部底面
に固定具挿通用の貫通孔が成形されたものである。従っ
て、この発明によれば止着釘やビスなどの頭が凹入部に
隠され、壁板端面とこれら止着具の頭部との引っ掛かり
が防止される。請求項3の外壁材の上下方向受け材は、
上記外壁材の上下方向受け材において横片が縦片の裏面
側へ凹入部底面裏面と同一面となるよう延出され、該延
出端が支持基面に当接する平坦面とされている。
記外壁材の上下方向受け材において、縦片の凹入部底面
に固定具挿通用の貫通孔が成形されたものである。従っ
て、この発明によれば止着釘やビスなどの頭が凹入部に
隠され、壁板端面とこれら止着具の頭部との引っ掛かり
が防止される。請求項3の外壁材の上下方向受け材は、
上記外壁材の上下方向受け材において横片が縦片の裏面
側へ凹入部底面裏面と同一面となるよう延出され、該延
出端が支持基面に当接する平坦面とされている。
【0009】この発明によれば、外壁材の上下方向受け
材に壁板の荷重が加わっても横片の裏面側への延出片が
平坦面を介して当接するので、支持が安定する。請求項
4の外壁材の上下方向受け材は、上記外壁材の上下方向
受け材において横片の壁板厚さ方向の延出距離が壁板厚
さの半分より大きく壁板厚さ以下とされ、この横片の延
出端に沿ってリブ状の突起が形成されてなるものであ
る。
材に壁板の荷重が加わっても横片の裏面側への延出片が
平坦面を介して当接するので、支持が安定する。請求項
4の外壁材の上下方向受け材は、上記外壁材の上下方向
受け材において横片の壁板厚さ方向の延出距離が壁板厚
さの半分より大きく壁板厚さ以下とされ、この横片の延
出端に沿ってリブ状の突起が形成されてなるものであ
る。
【0010】この発明によれば、壁板下端を支持するリ
ブ状突起は、必ず壁板表面側の下端面を下方から支持す
ることとなるので、壁板を立てかけた時壁板には必ず裏
面側へ倒れ掛かるモーメントが生じ、表面側へ倒れるの
が防止される。従って、壁板固定までの仮支持が容易と
なる。請求項5の外壁材の上下方向受け材は、上記外壁
材の上下方向受け材において、カバー片と下部縦片の内
隅部に下部壁板裏面に当接される突起が形成されてなる
ものである。
ブ状突起は、必ず壁板表面側の下端面を下方から支持す
ることとなるので、壁板を立てかけた時壁板には必ず裏
面側へ倒れ掛かるモーメントが生じ、表面側へ倒れるの
が防止される。従って、壁板固定までの仮支持が容易と
なる。請求項5の外壁材の上下方向受け材は、上記外壁
材の上下方向受け材において、カバー片と下部縦片の内
隅部に下部壁板裏面に当接される突起が形成されてなる
ものである。
【0011】この発明によれば、下部壁板の上縁をカバ
ー片と下部縦片との入隅部に収めたとき、突起によって
下部縦片と下部壁板裏面との間に隙間が形成され、毛細
管現象による雨水の滞留が防止できる。請求項6の外壁
材の上下方向受け材は、請求項4の外壁材の上下方向受
け材において、横片の壁板厚さ方向の延出距離が壁板の
接合部分に相当する部分だけ、前記壁板裏面よりの接合
段部の厚さ以下とされ、この横片の延出端に沿ってリブ
状の突起が形成されてなるものである。
ー片と下部縦片との入隅部に収めたとき、突起によって
下部縦片と下部壁板裏面との間に隙間が形成され、毛細
管現象による雨水の滞留が防止できる。請求項6の外壁
材の上下方向受け材は、請求項4の外壁材の上下方向受
け材において、横片の壁板厚さ方向の延出距離が壁板の
接合部分に相当する部分だけ、前記壁板裏面よりの接合
段部の厚さ以下とされ、この横片の延出端に沿ってリブ
状の突起が形成されてなるものである。
【0012】この発明によれば、壁板の接合部分を伝っ
て流下する雨水は、壁板下端を支えるリブ条突起の外側
へ流下するので、横片上面に滞留することがなく、壁板
下端を乾燥状態に保つことができる。
て流下する雨水は、壁板下端を支えるリブ条突起の外側
へ流下するので、横片上面に滞留することがなく、壁板
下端を乾燥状態に保つことができる。
【0013】
【実施の形態】次にこの発明の実施の形態を説明する。 実施の形態1 図1はこの発明の実施の形態である外壁材の上下方向受
け材の断面図、図2は正面図である。
け材の断面図、図2は正面図である。
【0014】図1において11はこの発明の外壁材の上
下方向受け材を示し、壁板3裏面3aに沿う縦片11a
に、壁板3下端3bに沿う横片11bが一体成形され、
前記縦片11aの上縁に下方へ向け次第に壁板表面側へ
張り出す傾斜面12が形成され該傾斜面12の下方に凹
入部13が形成され、前記横片11bには壁板3の下端
3b面に当接するリブ状の凸部14が形成され、該凸部
14より下方へ上下壁板3、3間の目地隙間pにほぼ等
しい長さの垂下片11cが一体形成され、該垂下片11
c下端より前記横片11bと平行な方向に下部壁板3の
上面3cに沿うカバー片11dが形成され、該カバー片
11dの末端より下方へ前記下部壁板3裏面3dに沿う
下部縦片11eが形成されている。
下方向受け材を示し、壁板3裏面3aに沿う縦片11a
に、壁板3下端3bに沿う横片11bが一体成形され、
前記縦片11aの上縁に下方へ向け次第に壁板表面側へ
張り出す傾斜面12が形成され該傾斜面12の下方に凹
入部13が形成され、前記横片11bには壁板3の下端
3b面に当接するリブ状の凸部14が形成され、該凸部
14より下方へ上下壁板3、3間の目地隙間pにほぼ等
しい長さの垂下片11cが一体形成され、該垂下片11
c下端より前記横片11bと平行な方向に下部壁板3の
上面3cに沿うカバー片11dが形成され、該カバー片
11dの末端より下方へ前記下部壁板3裏面3dに沿う
下部縦片11eが形成されている。
【0015】なお、上記実施の形態1における外壁材の
上下方向受け材11は、全体がアルミ軽合金の引き抜き
成形や鋼板、ステンレス鋼板の打ち抜きプレス成形のよ
うな成形法により一体成形されている。また、上記にお
いて、凹入部13の凹入量は傾斜面の張り出た距離tに
等しい凹入量とされている。
上下方向受け材11は、全体がアルミ軽合金の引き抜き
成形や鋼板、ステンレス鋼板の打ち抜きプレス成形のよ
うな成形法により一体成形されている。また、上記にお
いて、凹入部13の凹入量は傾斜面の張り出た距離tに
等しい凹入量とされている。
【0016】図1において、16は通水のための貫通孔
を示し、横片11bに穿設されており、横片11bの上
面15は貫通孔16に向け傾斜面とされいてる。17は
止着釘やビスなどの固定具4挿通用の貫通孔を示す。次
に上記外壁材の上下方向受け材11の使用状態について
説明する。図3は外壁材の上下方向受け材に壁板を支持
させた状態を示す断面図である。
を示し、横片11bに穿設されており、横片11bの上
面15は貫通孔16に向け傾斜面とされいてる。17は
止着釘やビスなどの固定具4挿通用の貫通孔を示す。次
に上記外壁材の上下方向受け材11の使用状態について
説明する。図3は外壁材の上下方向受け材に壁板を支持
させた状態を示す断面図である。
【0017】外壁材の上下方向受け材11は、縦片11
aの上辺部で貫通孔17を挿通した固定具4で柱や胴縁
などの壁下地材2に固定される。この受け材11に対
し、2階部分の上位の壁板3は、裏面3aを縦片11a
に沿わせ、また下端3bを横片11bのリブ状の凸部1
4上に載置されて支持される。
aの上辺部で貫通孔17を挿通した固定具4で柱や胴縁
などの壁下地材2に固定される。この受け材11に対
し、2階部分の上位の壁板3は、裏面3aを縦片11a
に沿わせ、また下端3bを横片11bのリブ状の凸部1
4上に載置されて支持される。
【0018】このとき、縦片11aは上辺部に傾斜面1
2が形成されているので、据え付け時、壁板3の下端が
傾斜面12に衝突することがあっても矢印Q、Qで示す
ように斜め方向に受け流され、壁板下端3bが損傷する
のが防止される。凹入部13の下方側面を図示のように
傾斜面とした場合、この部分についても同様に衝突によ
る損傷が防止される。
2が形成されているので、据え付け時、壁板3の下端が
傾斜面12に衝突することがあっても矢印Q、Qで示す
ように斜め方向に受け流され、壁板下端3bが損傷する
のが防止される。凹入部13の下方側面を図示のように
傾斜面とした場合、この部分についても同様に衝突によ
る損傷が防止される。
【0019】また、据え付け後の壁板3裏面は傾斜面1
2の張り出た頂点部分12aで、また下端面は凸状部1
4で線的に支持されるので毛細管現象による雨水の浸透
滞留がない。1階部分の下位の壁板3は、上面3cをカ
バー片11dに沿わせ、裏面3dを下部縦片11eに沿
わせて固定支持される。
2の張り出た頂点部分12aで、また下端面は凸状部1
4で線的に支持されるので毛細管現象による雨水の浸透
滞留がない。1階部分の下位の壁板3は、上面3cをカ
バー片11dに沿わせ、裏面3dを下部縦片11eに沿
わせて固定支持される。
【0020】そして、最終的に上位壁板3の下端面3
b、垂下片11cと下位壁板3の上端3cとで形成され
るコ字状空間にシーリング剤3Sを充填すれば外壁材の
上下方向接続が終了する。なお、1階部分の壁板3を固
定する際、壁板3の上端面3cとカバー片11dとの間
にクッションテープ19を介在させて取り付けても良
い。
b、垂下片11cと下位壁板3の上端3cとで形成され
るコ字状空間にシーリング剤3Sを充填すれば外壁材の
上下方向接続が終了する。なお、1階部分の壁板3を固
定する際、壁板3の上端面3cとカバー片11dとの間
にクッションテープ19を介在させて取り付けても良
い。
【0021】この場合、下部壁板3の固定状態が安定す
る。以上説明したように、建物の1階、2階部分に壁板
3、3を貼り付け固定する場合に、上位壁板3は外壁材
の上下方向受け材11の横片11b先端に形成された凸
部14で線的に支持されるので、壁板下端面への毛細管
現象による雨水の浸透滞留が防げる。
る。以上説明したように、建物の1階、2階部分に壁板
3、3を貼り付け固定する場合に、上位壁板3は外壁材
の上下方向受け材11の横片11b先端に形成された凸
部14で線的に支持されるので、壁板下端面への毛細管
現象による雨水の浸透滞留が防げる。
【0022】壁板横片11bの表面は下方傾斜する傾斜
面15とされ、谷部15aが形成されているので貫通孔
16からの排出性も良くされる。 実施の形態2 図4は実施の形態2の断面図である。なお、図4におい
て図1〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を
示すので、これら部材に関しては同一符号を付すのみで
詳細な説明は省略する。
面15とされ、谷部15aが形成されているので貫通孔
16からの排出性も良くされる。 実施の形態2 図4は実施の形態2の断面図である。なお、図4におい
て図1〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を
示すので、これら部材に関しては同一符号を付すのみで
詳細な説明は省略する。
【0023】この実施の形態2の外壁材の上下方向受け
材11は、縦片11aに設けられる固定具挿通用の貫通
孔17が、凹入部13の底面13aに設けられている。
従って、図示のように外壁材の上下方向受け材11を下
地材2に固定した場合、釘やビスなどの固定具4の頭部
4aが凹入部13内部に隠れてしまうので、壁板3の設
置時にこれらとの衝突を避けることができる。
材11は、縦片11aに設けられる固定具挿通用の貫通
孔17が、凹入部13の底面13aに設けられている。
従って、図示のように外壁材の上下方向受け材11を下
地材2に固定した場合、釘やビスなどの固定具4の頭部
4aが凹入部13内部に隠れてしまうので、壁板3の設
置時にこれらとの衝突を避けることができる。
【0024】実施の形態3 この実施の形態3の外壁材の上下方向受け材11は、図
1〜図4に示したように、横片11bが縦片11a裏面
側へ、凹入部13の底面裏面と同一面となるよう延出さ
れ、この延出端11cが柱や胴縁等の支持基面2に対す
る平坦面とされて構成されている。
1〜図4に示したように、横片11bが縦片11a裏面
側へ、凹入部13の底面裏面と同一面となるよう延出さ
れ、この延出端11cが柱や胴縁等の支持基面2に対す
る平坦面とされて構成されている。
【0025】この平坦面は図示のように延出端にT字状
またはL字状に交差する支持片18を一体形成すること
により成形される。この実施の形態3の外壁材の上下方
向受け材11は、固定具17の止着部を中心とする壁板
荷重による回転モーメントに対し、支持片18が広い面
積で基面2に接触して対抗するので対抗モーメントを大
きくすることができ、また単位当たりの面圧も低くでき
るので下地材を傷めることもない。
またはL字状に交差する支持片18を一体形成すること
により成形される。この実施の形態3の外壁材の上下方
向受け材11は、固定具17の止着部を中心とする壁板
荷重による回転モーメントに対し、支持片18が広い面
積で基面2に接触して対抗するので対抗モーメントを大
きくすることができ、また単位当たりの面圧も低くでき
るので下地材を傷めることもない。
【0026】実施の形態4 図5は実施の形態4の断面図である。図5において図1
〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を示すの
で、これら部材に関しては同一符号を付すのみで詳細な
説明は省略する。この実施の形態4の外壁材の上下方向
受け材11は、図6に示すように横片11bの壁板3の
厚さ方向の延出距離Lが壁板3の厚さTに対し厚さT以
下で半分の厚さより大、即ち T≧L>T/2 とされ
ている。
〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を示すの
で、これら部材に関しては同一符号を付すのみで詳細な
説明は省略する。この実施の形態4の外壁材の上下方向
受け材11は、図6に示すように横片11bの壁板3の
厚さ方向の延出距離Lが壁板3の厚さTに対し厚さT以
下で半分の厚さより大、即ち T≧L>T/2 とされ
ている。
【0027】なお、実施の形態1〜3に示した横片11
bの壁板3の厚さ方向の延出距離Lは特に上記のような
寸法関係とはされておらず、T/2より大の場合と小の
場合の何れの場合もある。従って、この実施の形態4の
場合は、凸状部14上に壁板端面を載置したとき、壁板
3は矢印Rで示すように常に背面側に倒れ勝手となり、
固定するまでの壁板の自立性が良くなり、施工性がよく
なる。
bの壁板3の厚さ方向の延出距離Lは特に上記のような
寸法関係とはされておらず、T/2より大の場合と小の
場合の何れの場合もある。従って、この実施の形態4の
場合は、凸状部14上に壁板端面を載置したとき、壁板
3は矢印Rで示すように常に背面側に倒れ勝手となり、
固定するまでの壁板の自立性が良くなり、施工性がよく
なる。
【0028】実施の形態5 図6は実施の形態5の断面図である。図6において図1
〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を示すの
で、これら部材に関しては同一符号を付すのみで詳細な
説明は省略する。この実施の形態5の外壁材の上下方向
受け材11は、カバー片11dと下部縦片11eの内隅
部に下部壁板3の裏面に当接される突起20が形成され
ている。
〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を示すの
で、これら部材に関しては同一符号を付すのみで詳細な
説明は省略する。この実施の形態5の外壁材の上下方向
受け材11は、カバー片11dと下部縦片11eの内隅
部に下部壁板3の裏面に当接される突起20が形成され
ている。
【0029】従って、下部壁板3の裏面3dは上部が突
起20で支持され、下部縦片11eとの間に隙間21が
形成され、毛細管現象による雨水の浸透が防止される。 実施の形態6 図7は実施の形態6の要部斜視図である。図7において
図1〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を示
すので、これら部材に関しては同一符号を付すのみで詳
細な説明は省略する。
起20で支持され、下部縦片11eとの間に隙間21が
形成され、毛細管現象による雨水の浸透が防止される。 実施の形態6 図7は実施の形態6の要部斜視図である。図7において
図1〜3と同じ符号は同一部材または相当する部材を示
すので、これら部材に関しては同一符号を付すのみで詳
細な説明は省略する。
【0030】この実施の形態6の外壁材の上下方向受け
材11は、実施の形態4における横片11bの壁板3の
厚さ方向の延出距離Lが壁板3の接合部分23に相当す
る部分だけ、前記壁板3裏面よりの接合部分23の厚さ
t以下とされ、この横片11bの延出端に沿ってリブ状
の突起14が形成されている。この実施の形態6によれ
ば、接合段部23に沿って雨水が流下して来た場合、雨
水は矢印で示すように突起14の外側に流下するので横
片11b上に滞留するのが防止される。
材11は、実施の形態4における横片11bの壁板3の
厚さ方向の延出距離Lが壁板3の接合部分23に相当す
る部分だけ、前記壁板3裏面よりの接合部分23の厚さ
t以下とされ、この横片11bの延出端に沿ってリブ状
の突起14が形成されている。この実施の形態6によれ
ば、接合段部23に沿って雨水が流下して来た場合、雨
水は矢印で示すように突起14の外側に流下するので横
片11b上に滞留するのが防止される。
【0031】上記実施の形態1〜6として、縦片11a
の形状について上縁を傾斜面12、それより下方を方形
の凹入部13としこの凹入部13の下方側壁を同様な傾
斜面とした場合を示したが、図8(a)〜(d)に示すよう
な断面形状としても良い。また、この発明の外壁材の上
下方向受け材11は図2に示したように、例えば3mの
長尺物とし、壁基面に沿って固定具により取り付けるよ
うにする他、図9に示すように要所要所に取り付ける止
着金具のようにして使用しても良い。
の形状について上縁を傾斜面12、それより下方を方形
の凹入部13としこの凹入部13の下方側壁を同様な傾
斜面とした場合を示したが、図8(a)〜(d)に示すよう
な断面形状としても良い。また、この発明の外壁材の上
下方向受け材11は図2に示したように、例えば3mの
長尺物とし、壁基面に沿って固定具により取り付けるよ
うにする他、図9に示すように要所要所に取り付ける止
着金具のようにして使用しても良い。
【0032】また、材質として、アルミ軽合金による引
き抜き成形等の場合を説明したが、金属板、薄金属板の
折曲成形、硬質プラスチックに押出成形等であっても成
形可能である。
き抜き成形等の場合を説明したが、金属板、薄金属板の
折曲成形、硬質プラスチックに押出成形等であっても成
形可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の外壁材
の上下方向受け材によれば、縦片上縁の突起の上縁が傾
斜面とされているので据え付け中の壁板が衝突しても両
者が傷つくことがなく、安全に据え付け作業をすること
ができる。また、縦片、横片と壁板裏面、端面との間に
十分な隙間が形成されるので水切り性が良く、雨水の毛
細管現象による浸透もない。
の上下方向受け材によれば、縦片上縁の突起の上縁が傾
斜面とされているので据え付け中の壁板が衝突しても両
者が傷つくことがなく、安全に据え付け作業をすること
ができる。また、縦片、横片と壁板裏面、端面との間に
十分な隙間が形成されるので水切り性が良く、雨水の毛
細管現象による浸透もない。
【0034】また、壁板を支持した場合の横片の基面に
対する接触圧力が小さくできるので壁板の支持安定性が
良い。さらに、壁板端面の支持箇所を壁板端面の表面側
としているので、横片上に壁板を載置したとき、裏面側
へ倒れ勝手となり、仮支持が容易となるので2階部分の
高所作業の安全性が高まる。
対する接触圧力が小さくできるので壁板の支持安定性が
良い。さらに、壁板端面の支持箇所を壁板端面の表面側
としているので、横片上に壁板を載置したとき、裏面側
へ倒れ勝手となり、仮支持が容易となるので2階部分の
高所作業の安全性が高まる。
【図1】この発明の実施の形態1の断面図である。
【図2】この発明の実施の形態1の正面図である。
【図3】この発明の実施の形態1の使用状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】この発明の実施の形態3の断面図である。
【図5】この発明の実施の形態4の断面図である。
【図6】この発明の実施の形態5の断面図である。
【図7】この発明の実施の形態6の要部斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態の他の構成例を示す断面
図であり、(a)〜(c)はそれぞれの構成例の断面を示
す。
図であり、(a)〜(c)はそれぞれの構成例の断面を示
す。
【図9】更にこの発明の実施の形態の他の構成例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図10】従来例の断面図である。
【図11】他の従来例の断面図である。
2 壁下地材 3 壁板 3a 壁板裏面 3b 壁板端面 11 外壁材の上下方向受け材 11a 縦片 11b 横片 11c 垂直片 11d カバー片 11e 下部縦片 14 リブ状の凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E110 AA15 AA42 AA62 AB04 AB22 BA12 CA03 CA07 CC03 CC04 CC12 CC16 CC17 CC24 DA09 DB14 DC02 DC15 DD03 GA33W GB02Z GB03Z GB06Z GB42Z
Claims (6)
- 【請求項1】 壁板裏面に沿う縦片に、壁板下端に沿う
横片が一体成形され、前記縦片の上縁に下方へ向け次第
に壁板表面側へ張り出す傾斜面が形成され該傾斜面の下
方に凹入部が形成され、前記横片には壁板の下端面に当
接するリブ状の凸部が形成され、該凸部より下方へ上下
壁板間の目地隙間にほぼ等しい長さの垂下片が一体形成
され、該垂下片下端より前記横片と平行な方向に下部壁
板上面に沿うカバー片が形成され、該カバー片の末端よ
り下方へ前記下部壁板裏面に沿う下部縦片が形成されて
なる外壁材の上下方向受け材。 - 【請求項2】 請求項1の外壁材の上下方向受け材にお
いて、縦片の凹入部底面に固定具挿通用の貫通孔が成形
されている外壁材の上下方向受け材。 - 【請求項3】 請求項1または2の外壁材の上下方向受
け材において、横片が縦片の裏面側へ凹入部底面裏面と
同一面となるよう延出され、該延出端が支持基面に当接
する平坦面とされた外壁材の上下方向受け材。 - 【請求項4】 請求項1、2または3の外壁材の上下方
向受け材において、横片の壁板厚さ方向の延出距離が壁
板厚さの半分より大きく壁板厚さ以下とされ、この横片
の延出端に沿ってリブ状の突起が形成されてなる外壁材
の上下方向受け材。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4の外壁材の上
下方向受け材において、カバー片と下部縦片の内隅部に
下部壁板裏面に当接される突起が形成されてなる外壁材
の上下方向受け材。 - 【請求項6】 請求項4の外壁材の上下方向受け材にお
いて、横片の壁板厚さ方向の延出距離が壁板の接合部分
に相当する部分だけ、前記壁板裏面よりの接合段部の厚
さ以下とされ、この横片の延出端に沿ってリブ状の突起
が形成されてなる外壁材の上下方向受け材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110222A JP2000303655A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 外壁材の上下方向受け材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110222A JP2000303655A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 外壁材の上下方向受け材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000303655A true JP2000303655A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14530188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110222A Pending JP2000303655A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 外壁材の上下方向受け材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000303655A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110499885A (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-26 | 北新绿色住宅有限公司 | 通长式金邦板挂件及金邦板系统 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110222A patent/JP2000303655A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110499885A (zh) * | 2018-05-17 | 2019-11-26 | 北新绿色住宅有限公司 | 通长式金邦板挂件及金邦板系统 |
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