JP2000303779A - 小口径推進機,先導管の回収方法および先導管の投入方法 - Google Patents
小口径推進機,先導管の回収方法および先導管の投入方法Info
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- JP2000303779A JP2000303779A JP11109968A JP10996899A JP2000303779A JP 2000303779 A JP2000303779 A JP 2000303779A JP 11109968 A JP11109968 A JP 11109968A JP 10996899 A JP10996899 A JP 10996899A JP 2000303779 A JP2000303779 A JP 2000303779A
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Abstract
推進抵抗を少なくかつ精度良く先導管を推進させること
ができ、その先導管を敷設された埋設管内を通して発進
立坑側へ容易に回収することができるとともに、予め敷
設された埋設管内に回収された先導管もしくは新たな先
導管を投入して再掘進させることができる小口径掘進
機,先導管の回収方法および先導管の投入方法を提供す
る。 【解決手段】 先導管Cと外筒Aとを連結して、カッタ
ヘッド6を拡径させた状態で先導管Cを掘進させて、順
次埋設管2を敷設する。その先導管Cを引き戻す際に
は、カッタヘッド6を縮径させて前記連結を解除した
後、先導管Cに引き戻し力を付与して発進立坑に引き戻
す。この先導管Cにより再掘進作業を行なう際には、カ
ッタヘッド6を外筒Aに内挿して連結し、拡径させて掘
進させる。
Description
いられる小口径推進機,前記小口径推進機に設けられる
先導管を引き戻して回収する先導管の回収方法、および
地中に敷設された埋設管内に前記先導管を投入する先導
管の投入方法に関するものである。
径と略同一外径を有する胴部の前端部にカッタヘッドが
回転可能に装着されてなる先導管を備えるものが用いら
れている。この小口径推進機により埋設管を敷設する際
には、前記カッタヘッドを回転させるとともに、発進立
坑内に予め設置された推進装置を先導管の後端部に押付
けて伸長させることにより先導管に推進力を伝達し、先
導管を地山に貫入する。次いで、推進装置を収縮させて
先導管の後端部に埋設管を連結し、その埋設管の後端部
に前記推進装置を押付けて伸長させることにより埋設管
を介して先導管に推進力を伝達する。これを繰り返して
順次埋設管を連結して埋設管の敷設作業を行う。こうし
て埋設管の敷設作業が終了すると、到達立坑に露呈する
先導管のみをその到達立坑から回収する。なお、推進中
に先導管の方向が敷設予定線からはずれた場合には、先
導管の揺動操作により方向修正を行うのが一般的であ
る。
は、先導管は到達立坑に到達するまでは回収することが
できないため、埋設管の敷設場所周辺の事情により到達
立坑が構築できない場合には埋設管の敷設ができないと
いう問題点を生じる。
実用新案登録第2537753号公報および実用新案登
録第2559261号公報において、先導管の外径を埋
設管の内径より小さくし、この先導管を埋設管内を通し
て発進立坑に回収するように構成された小口径推進機が
提案されている。
53号公報および実用新案登録第2559261号公報
に開示されている小口径推進機では、先導管の外径が埋
設管の内径より小さくされているために、埋設管の内径
より外側の部分は掘削されずに埋設管が推進されること
となり、埋設管の内径より外側の地山が圧密となって推
進抵抗が大きくなり施工効率が低下してしまうという問
題点がある。
特開平7−269284号公報,特開平8−28414
0号公報および特開平9−144485号公報には、先
導管による掘削径が埋設管の外径と略同一で、かつ前記
先導管が埋設管との干渉を回避しつつその埋設管内を通
して発進立坑側に回収可能に構成された小口径推進機が
提案されている。
の小口径推進機100においては、図10に示されるよ
うに圧裂型ビット101が保持部材102に保持されて
外筒管103にヒンジ104で揺動自在に取り付けられ
るとともに、内筒105を前方に移動させることにより
前記圧裂型ビット101の保持部材102の後端部と外
筒管103との間に挿入されるくさび状スライダ106
が内筒管107の先端に設けられている。前記圧裂型ビ
ット101は、前記くさび状スライダ106が完全に挿
入されて外側に開いた状態で支持され、前記内筒105
が後方に移動されることにより圧裂型ビット101の支
持が解かれる。この小口径推進機100は、圧裂型ビッ
ト101の支持が解かれた状態で発進立坑側に引き戻す
ように構成されている。また、この小口径推進機100
は、内筒105全体が回転して掘削物が前面の開口部1
08から取り込まれるようにされている。
の小口径推進機110は、図11にその正面図が示され
るように、前面にカッタヘッド111が備えられる先導
管112の外周に外筒113が配設され、この先導管1
12と外筒113とは所定値以上の剪断力が作用したと
きに剪断されるシャーピンによって接続されて構成され
る。前記カッタヘッド111の外径は外筒113の内径
より小さくされており、外筒113前方の土砂はカッタ
ヘッド111により掘削されないが、外筒113の先端
内周面が先端に向けて径を拡大させるテーパ面とされて
おり、推進力が付与されたときに地中に刺し込まれ土砂
を先導管112内に導入するようにされている。また、
この小口径推進機110による掘進終了後は、前記先導
管112に付与される引抜力によってシャーピンが剪断
されて外筒113と先導管112との連結が解除され、
その先導管112が外筒113内を通って引き戻され
る。
の小口径推進機120は、図12に示されるように先端
に外周ビット121が取り付けられ、掘削面に向けて屈
折可能な複数のスポーク122が半径方向に配置されて
いるカッタヘッド123と、このカッタヘッド123を
前面に回転自在に装着する先導管124と、この先導管
124の外周に配置されている外筒125とからなり、
前記カッタヘッド123を回転させたときの外周ビット
121の軌跡が外筒125の外径と略等しくなるように
され、前記先導管124と外筒125とは所定値以上の
剪断力が作用したときに剪断されるシャーピン(図示省
略)を介して接続されている。
終了後先導管124に引抜力が伝達され、前記シャーピ
ンに作用する剪断力が増大し、所定値に達したときシャ
ーピンが剪断されて外筒125と先導管124との接続
が解除される。その後、スポーク122の先端が外筒1
25の端部と接触し、引き続く先導管124の引き戻し
によってスポーク122が掘削面側に屈折し、外筒12
5との干渉を回避して外筒125内を通って引き戻され
る。
開平7−269284号公報に記載の小口径推進機10
0においては、内筒105の全体が回転し屈曲不可能で
あるため、方向修正が行なえず、精度の良い施工は困難
であるという問題点がある。また、掘削された土砂が開
口部108より直接取り込まれるため、内筒内に土砂が
貯留している状態では発進立坑内への引き戻しは不可能
であるという問題点がある。また、カッタ前方の土圧を
支える手段を備えておらず、滞水層や崩壊性の高い土質
での施工には対応することができない。
載の小口径推進機110では、外筒113の先端部を地
山に刺し込むようにして外筒113の推進が行われてい
るが、例えば岩盤や礫質層等の頑強な地層に対しては外
筒113の推進が困難であるという問題点がある。ま
た、先導管112と外筒113とを接続するシャーピン
を剪断して先導管112が引き戻されるため、この先導
管112を再び外筒113内に内挿して掘進させること
ができないという問題点がある。
載の小口径推進機120では、前記スポーク122に取
りつけられた外周ビット121により土砂の掘削を行う
ようにされているため、礫質層の掘削が困難であるとい
う問題点がある。また、前記先導管124と外筒125
とを連結させるシャーピンを剪断して先導管124と外
筒125とを分離させて先導管124が引き戻すように
されているため、一度引き戻した先導管124を再び外
筒125に内挿させて連結できず、また屈折されたスポ
ーク122を切羽面に対して拡径させることができない
ため、先導管124の再投入・再掘進が不可能であると
いう問題点がある。
めになされたもので、砂礫層から岩盤層等の広範囲の土
質に対して推進抵抗を少なくかつ精度良く先導管を推進
させることができ、その先導管を敷設された埋設管内を
通して発進立坑側へ容易に回収することができるととも
に、予め敷設された埋設管内に回収された先導管もしく
は新たな先導管を投入して再掘進させることができる小
口径掘進機,先導管の回収方法および先導管の投入方法
を提供することを目的とするものである。
れた目的を達成するために、第1発明による小口径推進
機は、埋設管の先端に連結され、その埋設管の外径と略
同一の外径を有する外筒と、前記埋設管を敷設する際に
は後部が前記外筒に内挿される先導管とを備える小口径
推進機において、(a)前記先導管の前部に回転自在に
設けられ、その外径を拡縮可能なカッタヘッドと、
(b)前記埋設管を敷設する際には前記カッタヘッドの
外径を埋設管外径と略同一となるように拡大させるとと
もに、前記先導管を外筒内および埋設管内を通す際には
前記カッタヘッドの外径を埋設管内径より小さくなるよ
うに縮小させる拡縮手段と、(c)前記埋設管を敷設す
る際には前記先導管と前記外筒とを連結させ、前記先導
管を前記外筒内および埋設管内を通す際には前記連結を
解除して先導管と外筒とを分離させる連結手段とを設け
ることを特徴とするものである。
導管と外筒とを連結させるとともに、拡縮手段によりカ
ッタヘッドの外径を埋設管(外筒)外径と略同一となる
ように拡大させて外筒に推進力を付与することにより先
導管に推進力が伝達され、前記外筒の後方に埋設管が順
次継ぎ足され、こうして埋設管の敷設作業が行なわれ
る。一方、この埋設管の敷設作業を終了後もしくは埋設
管の敷設作業を中断して前記先導管を引き戻す場合に
は、前記連結手段により先導管と外筒との連結が解除さ
れるとともに、拡縮手段によりカッタヘッドの外径を埋
設管(外筒)内径より小さくなるように縮小させた後、
先導管に引き戻し力が付与されると、この先導管が前記
外筒および埋設管に干渉することなくそれら外筒および
埋設管内を通って後方に引き戻される。また、地中の埋
設管内および外筒内に前記先導管を投入して、すなわち
前記カッタヘッドが縮径状態の先導管を前記埋設管内を
通して外筒に内挿し前記連結手段によってその先導管と
外筒とを連結するとともに、拡縮手段によりカッタヘッ
ドの拡径を行った後、前記先導管に推進力を付与させる
と再び埋設管の敷設作業を行なうことができる。
記外筒の外径と略同一径の掘削が行われるため、外筒お
よび埋設管をスムーズに推進させることができ、従来外
筒および埋設管の推進が困難とされていた例えば岩盤や
礫質層等の頑強な地層に無理無く埋設管を敷設すること
ができるという効果を奏する。また、前記埋設管の敷設
終了後には、前記先導管を引き戻して回収することがで
き、従来先導管の回収に必要とされていた到達立坑が不
要となりコスト低減および工期の短縮を図ることができ
る。前記先導管は、引き戻しが可能であるとともに、地
中の外筒に内挿されて埋設管の敷設作業を再開できるた
め、例えば埋設管の敷設途中に先導管の補修や地中障害
物が生じた場合であっても、中間立坑等を構築する必要
がなく、先導管の補修作業および地中障害物の撤去作業
を行なうことができる。
おいては、埋設管の先端に連結され、その埋設管の外径
と略同一の外径を有する外筒内に、拡径時には前記埋設
管外径と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内径
より小さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端部
に備える先導管を連結分離可能に内挿させてなる小口径
推進機を用いて敷設した埋設管内を通して前記先導管を
回収する先導管の回収方法において、前記カッタヘッド
の縮径を行うとともに、前記先導管と外筒との連結を解
除した後に、前記外筒の先端がカッタヘッドの略先端位
置に達するまで外筒および埋設管を押し込み、次いで前
記先導管に引き戻し力を付与して前記外筒内および埋設
管内を通してその先導管を回収することを特徴とするも
のである。
径状態のカッタヘッドによって掘削された外筒外径と略
同一径のトンネル内に外筒に連結された埋設管が敷設さ
れており、この埋設管内を通して前記先導管を引き戻す
際には、前記外筒および前記埋設管を前方に推進させる
ようにして、その先導管の引き戻しにより生じる空洞部
を予め覆うようにして、その先導管に引き戻し力を付与
して発進立坑へ回収する。
筒および埋設管により空洞部上方が覆われるため、地山
が崩落する危険を回避することができ、安全に先導管を
回収できるという効果を奏する。こうしてコストダウン
および工期の短縮を図ることができる効果を奏する。ま
た、カッタヘッドにより外筒外径と略同一径の掘進が行
われるため、例えば岩盤や礫質層等の頑強な地層に対し
ても適用可能であり、前記外筒および埋設管をその外筒
の先端位置がカッタヘッド先端位置に達するまでスムー
ズに推進させることができる。
は、埋設管の先端に連結され、その埋設管の外径と略同
一の外径を有する外筒内に、拡径時には前記埋設管外径
と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内径より小
さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端部に備え
る先導管を連結分離可能に内挿させてなる小口径推進機
を用いて敷設した埋設管内を通して前記先導管を回収す
る先導管の回収方法において、前記カッタヘッドの縮径
を行うとともに、前記先導管と外筒との連結を解除した
後に、前記先導管の前方へ薬液を注入しつつ先導管に引
き戻し力を付与して所定量後退させて防護壁を作り、そ
の後その先導管を外筒内および埋設管内を通して回収す
ることを特徴とするものである。
径状態のカッタヘッドによって掘削された外筒外径と略
同一径のトンネル内に外筒に連結された埋設管が敷設さ
れており、この埋設管内を通して前記先導管を引き戻す
際には、その先導管の引き戻しにより形成される空洞部
に薬液が注入される。前記薬液を注入しつつ先導管を所
定量(外筒先端位置までが好ましい。)後退させて薬液
注入を終了し、そのまま先導管を引き戻して回収する。
形成される空洞部に薬液が注入されて防護壁が形成され
るため、湧水地盤や崩落性の強い地盤であっても確実に
埋設管の敷設と先導管の回収とが可能であり、より広範
囲の土質に適応させることができる。また、前記第2発
明の効果と同様に、外筒および埋設管を小さい推進抵抗
で精度良く推進可能であるという効果を奏する。
は、埋設管の先端に連結され、その埋設管の外径と略同
一の外径を有する外筒内に、拡径時には前記埋設管外径
と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内径より小
さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端部に備え
る先導管を連結分離可能に内挿させてなる小口径推進機
を用いて敷設した埋設管内を通して前記先導管を回収す
る先導管の回収方法において、前記カッタヘッドの縮径
を行うとともに、前記先導管と外筒との連結を解除した
後に、前記外筒の先端がカッタヘッドの先端位置に達す
るまで外筒および埋設管を押し込み、その後前記先導管
の前方へ薬液を注入しつつ先導管に引き戻し力を付与し
て所定量後退させて防護壁を作り、次いで先導管を外筒
内および埋設管内を通して回収することを特徴とするも
のである。
外筒および埋設管を前方に推進させるようにして、先導
管の引き戻しにより生じる空洞部を予め覆い、さらに前
記先導管を後退させつつ所定量の薬液注入を行って防護
壁が形成される。こうすることにより、例えば湧水地盤
や崩落性の強い地盤であっても確実に埋設管の敷設と先
導管の回収とが可能であり、さらに薬液注入区間を短く
することができるため、工期の短縮およびコストダウン
を図ることができる。その他、第3発明と同様の効果を
得ることができる。
は、地中内に敷設された埋設管内およびその埋設管の先
端に連結される外筒内に、拡径時には前記埋設管外径と
略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内径より小さ
い外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端部に備える
とともに、前記外筒に連結分離可能な先導管を投入する
先導管の投入方法において、前記カッタヘッドが縮径状
態の先導管を前記埋設管内を通すように投入した後、前
記埋設管に引き戻し力を付与して前記外筒を前記先導管
との連結位置まで引き戻して、その先導管と外筒とを連
結するとともに、前記カッタヘッドを拡径させることを
特徴とするものである。
筒内を通して前記先導管を投入し、その先導管と外筒と
を連結し、この先導管によって外筒外径と略同一径の掘
削を行い、埋設管の敷設を再開することができる。した
がって、例えば埋設管の敷設途中に先導管の補修や地中
障害物が生じた場合であっても、中間立坑等を構築する
必要がなく、先導管の補修作業および地中障害物の撤去
作業を行なうことができ、施工コストの低減および工期
の短縮を図ることができるという効果を奏する。
は、地中内に敷設された埋設管内およびその埋設管の先
端に連結される外筒内に、拡径時には前記埋設管外径と
略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内径より小さ
い外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端部に備える
とともに、前記外筒に連結分離可能な先導管を投入する
先導管の投入方法において、前記カッタヘッドが縮径状
態の先導管を前記埋設管内を通すように投入するととも
に、カッタヘッドを拡径させた後、もしくはカッタヘッ
ドを掘進させつつ拡径させた後、前記先導管を外筒との
連結位置まで掘進させて前記先導管と外筒とを連結する
ことを特徴とするものである。
えば埋設管の敷設途中に先導管の補修や地中障害物が生
じた場合であっても、中間立坑等を構築することなく先
導管の補修作業および地中障害物の撤去作業を行なうこ
とができ、施工コストの低減および工期の短縮を図るこ
とができるという効果を奏する。
機,先導管の回収方法および先導管の投入方法の具体的
な実施の形態につき、図面を参照しつつ説明する。
径推進機の先導管の縦断面図が示されている。図2に
は、図1のP−P線断面図が示されている。
の外径と略同一外径を有してその埋設管2の先端に接続
される外筒Aと、前記外筒Aに連結・分離可能な先導管
Cと、図示されない発進立坑内に配設され、埋設管2の
後端面を押圧して前記先導管Cに推進力を付与する推進
装置(図示省略)とにより構成されている。
の内径より小さい外径を有する胴部3が設けられてお
り、この胴部3は前胴3aと後胴3bとに分割され、こ
れら前胴3aおよび後胴3bは図示されない揺動ジャッ
キにより揺動部4にて揺動自在に連結されており、推進
方向を修正可能な構造とされている。この前胴3aの推
進方向前方には、前面に複数のディスクカッタ5を有す
るカッタヘッド6が設けられ、このカッタヘッド6後部
のバルクヘッド7と前記ディスクカッタ5との間に外部
から土砂等を取り込むチャンバ8が設けられている。ま
た、前記カッタヘッド6は前胴3a内に設けられるカッ
タヘッド駆動部6aにより前記前胴3aに対して回転自
在に支承されている。なお、図1において、小口径推進
機1の先導管Cは前後2分割されて記載されている。
後胴3bのやや後方まで、前記チャンバ8内に取り込ま
れた土砂を排出する排土装置9が貫通して設けられてい
る。この排土装置9は、スクリューコンベア10とその
ケーシング11とからなり、前記スクリューコンベア1
0のスクリュー軸12は、その後端に取り付けられる駆
動モータ13により軸心周りに正逆回転自在とされてい
る。
ディスクカッタ5は、前記バルクヘッド7に前方に向け
て突設されているブラケット15に枢支される断面略L
字形の支持部材14先端部に支持されており、外筒Aの
外径と略同一位置から外筒Aの内径よりやや中心側位置
まで揺動可能にされている。前記バルクヘッド7の前面
には、カッタヘッド6の拡径時すなわち前記ディスクカ
ッタ5を外筒Aの外径と略同一位置まで揺動させたとき
に支持部材14のコーナ部より基端部側背面を接当させ
てディスクカッタ5の位置を保持させるストッパ16が
付設されている。このストッパ16前面の最外部には、
前記支持部材14がストッパ16に接当されていない状
態のときに、この支持部材14の基端部側背面とバルク
ヘッド7との間にトンネル坑壁から砂礫が入り込まない
ように礫噛み込み防止ゴム17が突設されている。
スクカッタ5の揺動を操作してカッタヘッド6の外径を
拡縮させる拡縮機構Dが設けられている。この拡縮機構
Dは、前記ディスクカッタ5がカッタヘッド6の前面中
心に配置されるシャフト19の外周に沿って前後方向に
揺動可能なスライドケース20から半径方向でかつ放射
線状に突設されるブラケット21に枢支されたリンク部
材22を介してリンク結合されて構成されている。すな
わち、前記スライドケース20を前方へ摺動させると、
リンク部材22を介してディスクカッタ5にカッタヘッ
ド6の半径方向外側に向けて押付け力が付与されてカッ
タヘッド6の外径が拡大される(図1中実線で示
す。)。一方、前記スライドケース20を後方へ摺動さ
せると、リンク部材22を介してディスクカッタ5にカ
ッタヘッド6の半径方向内側に向けて引込み力が付与さ
れてカッタヘッド6の外径が縮小される(図1中二点鎖
線で示す)。
ント20aを介して前記スクリュー軸12の前端に連結
されており、このボールジョイント20aによって前記
スライドケース20にスクリュー軸12の前後方向の動
きのみが伝達され、カッタヘッド6の回転とスクリュー
軸12の回転との回転数差を許容するようにされてい
る。
前後に分割され、その後方側のケーシング部分は前方側
のケーシング部分に前後に摺動自在に嵌合されており、
それら前後に分割されたケーシング部分にはその分割部
分を跨いでスライドケース摺動ジャッキ23が装着され
ている。したがって、このスライドケース摺動ジャッキ
23の伸長によりスクリュー軸12が後方に引き戻さ
れ、スライドケース摺動ジャッキ23の収縮によりスク
リュー軸12が前方へ押し出される。
ー軸12とケーシング11との間の掘削土砂搬出空間に
連結される排土管24が接続されており、この排土管2
4には切替弁25を介して、掘削土砂を後方に排出する
バキュームポンプP1を備える吸い込み側配管26と、
前記掘削土砂空間を通してカッタヘッド6の前面に充填
材を送出する圧送ポンプP2を備える送出側配管27と
が接続されている。なお、この充填材は、前記掘削土砂
空間を経てカッタヘッド6前方に到達した後に硬化する
ように硬化時間が調整されている1液タイプの固化剤で
ある。
らなる上下一対の推進力伝達部材30a,30bが設け
られている。図2に示されるように、これら推進力伝達
部材30a,30bの一端同士は互いに回動可能にピン
結合されており、他端同士はジャッキ31を介して連結
され、このジャッキ31の伸縮により前記推進力伝達部
材30a,30bが径方向に拡縮するようにされてい
る。
力伝達部材30a,30bの対応位置には、推進力伝達
部材30a,30bを拡径させた際にそれら推進力伝達
部材30a,30bの外周部を係合する係合溝32を備
える係合部材33が固設されている。このように前記ジ
ャッキ31を伸長させて推進力伝達部材30a,30b
を拡径させてその外周部を係合溝32に係合させること
により、外筒Aと後胴3bとが連結され、埋設管2の後
端面を押圧して推進力を付与することにより、先導管C
に推進力が付与される。また、前記ジャッキ31を収縮
させて推進力伝達部材30a,30bを縮径させた際に
は、それら推進力伝達部材30a,30bの外周部が係
合溝32から外れ、外筒Aと後胴3bとの連結が解除さ
れる。
いて埋設管2を敷設するには、まず外筒A内に先導管C
を嵌挿し、前記スライドケース摺動ジャッキ23を収縮
させてスクリュー軸12を前方に押し付けてスライドケ
ース20を前方に移動させることにより、ディスクカッ
タ5をカッタヘッド6の半径方向に押し出してカッタヘ
ッド6を拡径させる。次いで、前記推進力伝達部材30
a,30bの拡径により係合部材33の係合溝32に係
合され、前記外筒Aと先導管Cとが一体化される。こう
して、前面のカッタヘッド6を回転させた状態で、前記
発進立坑内に設置された推進装置により外筒Aの後端面
が押圧されて先導管Cに推進力が付与され、外筒Aの外
径と略同一径で掘削が行われて、外筒Aが地中に貫入さ
れる。
され、前記推進装置によりその埋設管2の後端面を押圧
すれば、埋設管2および外筒Aを介して先導管Cに推進
力が伝達され、掘進作業が行われる。こうして埋設管2
の後端面に順次新たな埋設管2が継ぎ足されて前記掘進
作業を繰り返して前記埋設管2が敷設される。なお、掘
進作業中は、前記排土管24が切替弁25により吸い込
み側配管26に連結され、前記チャンバ8内に取り込ま
れた土砂がスクリューコンベア10の正回転により排土
装置9の掘削土砂排出空間を経て排土管24に供給さ
れ、バキュームポンプP1の作動により吸い込み側配管
26に吸引される。
坑に回収する手順を説明する説明図が示されている。
1による掘進作業(埋設管2の敷設作業)が終了して先
導管Cを発進立坑に回収する際、もしくは中断して先導
管Cを発進立坑に回収する際には(図3(a))、まず
前記スライドケース摺動ジャッキ23を伸長させてスク
リュー軸12を後方へ摺動させることにより前記スライ
ドケース20を後方へ移動させ、前記ディスクカッタ5
をカッタヘッド6の半径方向中心側へ引込ませてカッタ
ヘッド6の外径が前記外筒Aの内径より小さくなるよう
に縮小する(図3(b))。この後、前記ジャッキ31
を収縮させて前記推進力伝達部材30a,30bを縮径
し、外筒Aと先導管Cとの連結を解除して外筒Aの先端
面が先導管2の先端面と略同位置になるまで、前記推進
装置によって埋設管2の後端面を押圧して外筒Aおよび
埋設管2を前方に推進させる(図3(c))。続いて、
先導管Cを後方へ引き戻し(図3(d)(e))、発進
立坑内に回収する。
に推進させることにより、掘進作業中に外筒Aで覆われ
ていない先導管Cのカッタヘッド6部分および前胴3a
部分に先導管Cを引き戻すことにより生じる空洞部上方
を覆うことができる。したがって、地山が崩落する危険
を回避することができ、安全に先導管を回収できるとい
う効果を奏する。なお、第1実施例の引き戻し手順は、
地山強度が高いもしくは、予め薬液注入等が施され、水
が無くすぐに崩落しない地山に対して有効である。
に配設されるディスクカッタ5により掘進作業が行われ
るため、礫質,岩盤などの広範囲の土質に対応可能であ
り、そのカッタヘッド6により外筒Aの外径と略同一径
の掘進が行われるため、外筒Aおよび埋設管2をスムー
ズに推進させることができるという効果を奏する。
使用可能な状態で発進立坑内に回収することができる。
このため、例えば掘進作業途中にディスクカッタ5を交
換する場合や、掘進途中に掘削不能な障害物が現れた場
合に、先導管Cを一旦発進立坑内に回収し、カッタ鋼管
作業や障害物除去作業の終了後に再び先導管Cを投入し
て再掘進させることができるという効果を奏する。
カッタヘッド6の拡径が行われた後に先導管Cと外筒A
との連結が行われているが、これに限らず、先導管Cと
外筒Aとが連結された後にカッタヘッド6の拡径が行わ
れても良く、また先導管Cと外筒Aとの連結とカッタヘ
ッド6の拡径とが同時に行われても良い。
よって先導管Cとの連結が解除された外筒Aおよび埋設
管2が前方へ推進するようにされているが、これに限ら
ず、図4(a)に概略構成図が示されるように、外筒A
を二重筒構造とし、内側の筒A1を外側の筒A2内に設
けたスライドジャッキ35で前方に押し出すようにし
て、内側の筒A1の先端部が先導管Cの先端部と同位置
になるようにしてもよい。この場合、スライドジャッキ
35のストロークは必要スライド量とせずに、短いスト
ロークでスペーサ36を順次継ぎ足すことにより押し出
される。
について説明する。第2実施例において、先導管Cを発
進立坑に回収する手順のみが異なる以外は、第1実施例
と異なるところがない。以下、第1実施例と共通する構
成について、同一の符号を用いて説明する。
る手順を説明する説明図が示されている。
1による掘進作業が終了して先導管Cを発進立坑に回収
する際、もしくは中断して先導管Cを発進立坑側に回収
する際には(図5(a))、前記スライドケース摺動ジ
ャッキ23を伸長させてスクリュー軸12を後方へ摺動
させることにより前記スライドケース20を後方へ移動
させ、前記ディスクカッタ5をカッタヘッド6の半径方
向中心側へ引込ませてカッタヘッド6の外径を前記外筒
Aの内径より小さくなるように縮小させる(図5
(b))。
推進力伝達部材30a,30bを縮径し、外筒Aと先導
管Cとの連結を解除した後、先導管Cを発進立て坑側に
引き戻す。この先導管Cの引き戻しとともに、前記切替
弁25を送出側配管に連結してスクリューコンベア10
を逆回転させて充填材をカッタヘッド6の前方に送出す
る(図5(c))。
より形成される空洞部および前記外筒A内の先端部を固
化した後(図5(d))、前記圧送ポンプを停止して充
填材の注入を終了し、先導管Cを引き戻して発進立坑内
に回収する(図5(e))。
り形成される空洞部および外筒Aの先端部が充填材によ
って塞がれるため、湧水地盤や崩落性の強い地盤であっ
ても確実に施工することができ、より広範囲の土質に対
応させることができるという効果を奏する。
同様に外筒Aおよび埋設管2を小さい推進抵抗で、かつ
精度良く推進可能であるという効果を奏する。また、先
導管Cが再使用可能状態で回収されるため、一旦回収さ
れた先導管Cを外筒A内に再投入して再掘進させること
ができるという効果を奏する。
タイプの固化剤が用いられているが、これに限らず、例
えば2液混合タイプの固化剤を用いることも可能であ
る。この場合には、例えばスクリュー軸12を中空と
し、このスクリュー軸12内を通して2液混合タイプの
一方の薬液をカッタヘッド6の前方に供給するととも
に、前記掘削土砂排出空間を通して他方の薬液をカッタ
ヘッド6の前方に供給して、カッタヘッド6の前方で2
種の薬液を混合させて硬化させればよい。
について図6を参照しつつ説明する。第3実施例におい
て、充填材をカッタヘッド6に注入する構成および外筒
A’の構成が異なる以外は、第1実施例と基本的に異な
るところがない。したがって、第1実施例と共通する構
成については、同一符号を用いて説明する。
は、外筒A’の外周の一部(本実施例では下部)で、か
つ先端部から後端部に渡って充填材流路配管40が付設
されており、充填材がこの充填材流路配管40内を通っ
てカッタヘッド6前方に注入されるように構成されてい
る。この充填材流路配管40の後部は埋設管2内に配設
されており、その充填材流路配管40の先端は外筒A’
内の先端部に連通されている。なお、前記排土管24の
下流側に切替弁25を設ける必要がなく、この排土管2
4はバキュームポンプP1を備える吸い込み側配管26
に連結されていればよい。
0から充填材を注入しつつ先導管Cを引き戻す長さを確
保するため、第1実施例で用いられる小口径推進機1の
外筒Aに比べて長く設定されている。
る手順を説明する説明図が示されている。
の手順で小口径推進機1’による掘削作業が終了した
際、もしくは中断して先導管Cを発進立坑側へ引き戻す
際には(図6(a))、まず前記ディスクカッタ5をカ
ッタヘッド6の半径方向中心側へ引込ませてカッタヘッ
ド6の外径を外筒A’の内径より小さく縮小させる(図
6(b))。次に、ジャッキ31を収縮させて前記推進
力伝達部材30a,30bを縮径し、外筒Aと先導管C
との連結を解除して外筒Aの先端面が先導管2の先端面
と略同位置になるまで外筒Aおよび埋設管2を前方に推
進させる(図6(c))。
充填材を前記充填材流路配管40内を通して外筒Aの先
端部からカッタヘッド6の前方に送出させ、トンネル切
羽面から前記外筒A内の先端部空間に前記充填材を注入
して防護壁を形成した後(図6(d))、その充填材の
注入を終了して先導管Cを引き戻して発進立坑内に回収
する(図6(e))。
の効果を得ることができる。また、充填材の注入量を少
なくすることができるため、コストダウンおよび工期の
短縮を図ることができる。また、前記充填材流路配管4
0が外筒A’の外周部に備えられ、先導管Cの小型化が
可能となるため、さらに径の小さい埋設管の敷設に適用
することができる。
0よりカッタヘッド6の前方に充填材を注入しながら先
導管Cが引き戻されているが、これに限らず、第1実施
例と同一の小口径推進機1を用いてスクリュー軸12の
逆回転により充填材を注入しつつ、前記手順で先導管C
を引き戻すことも可能である。
を縮径させた後に先導管Cと外筒Aとの連結が解除され
ているが、これに限らず、先導管Cと外筒Aとの連結が
解除された後にカッタヘッド6を縮径させてもよく、先
導管Cと外筒Aとの連結とカッタヘッド6の縮径とを同
時に行っても良い。
法について説明する。第4実施例においては、第1実施
例および第2実施例で用いられている小口径推進機1と
同一のものが用いられており、地中に敷設されている埋
設管2内を通してその埋設管2の先端に連結されている
外筒A内に先導管Cが投入される。なお、第1および第
2実施例と共通する構成について、同一の符号を用いて
説明する。
内に投入する手順を説明する説明図が示されている。
ド6を備える先導管Cを、スライドケース摺動ジャッキ
23を伸長させてスクリュー軸12を後方へ摺動させて
そのカッタヘッド6の外径を縮小させた状態で、地中に
敷設されている埋設管2内および外筒A内を通してカッ
タヘッド6の前面がトンネル切羽に当接するまで貫入す
る(図7(a)(b))。
Cの推進力伝達部材30a,30bの対向位置となるよ
うに、外筒Aおよび埋設管2とを後方に引き寄せる(図
7(c))。この後、前記ジャッキ31を伸長させて推
進力伝達部材30a,30bを係合溝32に係合させ
て、先導管Cと外筒Aとを一体化させるとともに、前記
スライドケース摺動ジャッキ23を収縮させてスクリュ
ー軸12を前方へ摺動させてカッタヘッド6の外径が前
記外筒Aと略同一径となるように拡径させる(図7
(d))。こうして、カッタヘッド6を回転させつつ埋
設管2の後端面を推進装置に押圧させて、先導管Cに推
進力を伝達して再掘進作業および埋設管2の敷設作業が
行われる。
通して外筒Aに連結し、さらに前面のカッタヘッド6を
拡径した状態で先導管Cを再掘進させることができ、例
えば先導管Cによる掘進途中に先導管Cの補修や地中障
害物の撤去を行なう際に、従来構築されていた中間立坑
が不要となるため、施工コストを低減させることがで
き、工期を短縮することができるという効果を奏する。
Aと先導管Cとの連結後にカッタヘッド6の拡径が行わ
れているが、これに限らず、連結前もしくは連結と同時
にカッタヘッドの拡径が行われてもよく、前記外筒Aが
引き戻されると同時にカッタヘッドの拡径が行われても
良い。
方法について説明する。第5実施例においては、第1お
よび第2実施例で用いられている小口径推進機1と同一
のものが用いられており、地中に敷設されている埋設管
2内を通してその埋設管2の先端に連結されている外筒
A内に先導管Cが投入される。なお、第1および第2実
施例と共通する構成について、同一の符号を用いて説明
する。
筒A内に投入する手順を説明する説明図が示されてい
る。
れている埋設管2の先端に連結されている外筒Aの先端
部より前方に前記カッタヘッド6を挿入可能な奥行で、
外筒Aの外径と略同一径の空間が予め形成されており
(図8(a))、前記カッタヘッド6を前面に備える先
導管Cを、スライドケース摺動ジャッキ23を伸長させ
てスクリュー軸12を後方へ摺動させてそのカッタヘッ
ド6の外径を縮小させた状態で、前記埋設管2および外
筒A内を通して前記カッタヘッド6が前記空間内に配置
させるように貫入する(図8(b))。
23を収縮させてカッタヘッド6をその外径が外筒Aの
外径と略同一径となるように拡径させる(図8
(c))。この後、前記カッタヘッド6を回転させつつ
掘削を行い、前記先導管Cの推進力伝達部材30a,3
0bが前記外筒Aの係合溝32の対向位置に達した時点
で前記ジャッキ31を伸長させて前記推進力伝達部材3
0a,30bを係合溝32に係合させて先導管Cと外筒
Aとを一体化させる。こうして、前述のように埋設管2
の後端面を推進装置に押圧させて、先導管Cに推進力を
伝達して再掘進作業および埋設管の敷設作業を行う(図
8(d))。
空間部内に配置された後、外筒Aの係合溝32に推進力
伝達部材30a,30bが結合されるまで、前記先導管
Cの後方に推進用管(図示省略)が順次継ぎ足され、そ
の推進用管の後端面が推進装置に押圧されて推進力が伝
達されるように構成されている。また、前記先導管Cに
推進力を伝達する別方法としては、図4(b)にその概
略構成図が示されるように、埋設管2の内周にスライド
ジャッキ41を取り付け、このスライドジャッキ41と
先導管Cとの間にスペーサ42を継ぎ足すようにして前
記先導管2に推進力を伝達するようにしても良い。ま
た、スライドジャッキ41のストローク量が大きい場合
は、スペーサ42を介して推進力を伝達する必要はな
い。
の効果を得ることができる。また、前記外筒の先端部な
どに充填材が注入されていた場合にも、先導管Cを投入
して掘進作業ができ、埋設管の敷設作業を再開すること
ができるという効果を奏する。
方法について説明する。また、第6実施例においては、
第1および第2実施例で用いられている小口径推進機1
と同一のものが用いられている。図9には、第6実施例
の先導管Cを投入する手順を説明する説明図が示されて
いる。なお、第1および第2実施例と共通する構成につ
いて、同一符号を用いて説明する。
ド6を備える先導管Cを、スライドケース摺動ジャッキ
23を伸長させてスクリュー軸12を後方へ摺動させて
そのカッタヘッド6の外径を縮小させた状態で、地中に
敷設された埋設管2および外筒A内を通してカッタヘッ
ド6の前面が外筒Aの先端面と同位置のトンネル切羽に
当接するまで貫入する(図9(a)(b))。なお、前
記外筒A内に充填材が注入されている場合は、前記カッ
タヘッド6を回転させつつ先導管Cを推進させて外筒A
の先端面と同位置まで掘進する。また、この先導管Cに
は、前記第5実施例と同様の方法で推進力が伝達され
る。
て、カッタヘッド6を回転させるとともに、スライドケ
ース摺動ジャッキ23を徐々に収縮させてカッタヘッド
6の外径を徐々に外筒Aの外径に近づけるように拡大さ
せる(図9(c)(d))。前記カッタヘッド6が拡径
された状態のまま掘進させて(図9(e))、前記先導
管Cの推進力伝達部材30a,30bが前記外筒Aの係
合溝32の対向位置に達した時点で前記ジャッキ31を
伸長させて、前記推進力伝達部材30a,30bを係合
溝32に係合させて、先導管Cと外筒Aとを一体にす
る。こうして先導管Cと外筒Aとが一体にされた後、前
記推進装置により埋設管2の後端面が押圧されて、再び
推進作業および埋設管の敷設作業が行われる。こうし
て、前記第5実施例と同等の効果を得ることができる。
は、前記第1および第2実施例と同様の小口径推進機1
を用いて説明しているが、前記第3実施例の小口径推進
機1’を用いても同様の手順でその先導管Cを地中の埋
設管内および外筒内に投入でき、同様の効果を得ること
ができる。
してスクリューコンベア10が用いられているが、これ
に限らず、バキューム式の排土装置や泥水排土装置が用
いられていてもよい。このような場合は、充填材流路配
管を先導管C内部もしくは外筒Aの外周部に備えても良
く、またそれら各排土装置を充填材流路配管として用い
るようにしてもよい。また、前記バキューム式の排土装
置や泥水排土装置を用いる場合は、例えば先端部が球状
の摺動用シャフト(図示省略)を備え、この摺動用シャ
フトの先端部を前記スライドケース20に連結して、そ
のスライドケース20を前後方向に摺動可能にする必要
がある。
機の先導管の縦断面図である。
する説明図である。
する説明図(a)および先導管を前方へ推進させる別方
法を説明する説明図(b)である。
する説明図である。
する説明図である。
する説明図である。
する説明図である。
する説明図である。
断面図である。
面図である。
断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 埋設管の先端に連結され、その埋設管の
外径と略同一の外径を有する外筒と、前記埋設管を敷設
する際には後部が前記外筒に内挿される先導管とを備え
る小口径推進機において、(a)前記先導管の前部に回
転自在に設けられ、その外径を拡縮可能なカッタヘッド
と、(b)前記埋設管を敷設する際には前記カッタヘッ
ドの外径を埋設管外径と略同一となるように拡大させる
とともに、前記先導管を外筒内および埋設管内を通す際
には前記カッタヘッドの外径を埋設管内径より小さくな
るように縮小させる拡縮手段と、(c)前記埋設管を敷
設する際には前記先導管と前記外筒とを連結させ、前記
先導管を前記外筒内および埋設管内を通す際には前記連
結を解除して先導管と外筒とを分離させる連結手段とを
設けることを特徴とする小口径推進機。 - 【請求項2】 埋設管の先端に連結され、その埋設管の
外径と略同一の外径を有する外筒内に、拡径時には前記
埋設管外径と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管
内径より小さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前
端部に備える先導管を連結分離可能に内挿させてなる小
口径推進機を用いて敷設した埋設管内を通して前記先導
管を回収する先導管の回収方法において、 前記カッタヘッドの縮径を行うとともに、前記先導管と
外筒との連結を解除した後に、前記外筒の先端がカッタ
ヘッドの略先端位置に達するまで外筒および埋設管を押
し込み、次いで前記先導管に引き戻し力を付与して前記
外筒内および埋設管内を通してその先導管を回収するこ
とを特徴とする先導管の回収方法。 - 【請求項3】 埋設管の先端に連結され、その埋設管の
外径と略同一の外径を有する外筒内に、拡径時には前記
埋設管外径と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管
内径より小さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前
端部に備える先導管を連結分離可能に内挿させてなる小
口径推進機を用いて敷設した埋設管内を通して前記先導
管を回収する先導管の回収方法において、 前記カッタヘッドの縮径を行うとともに、前記先導管と
外筒との連結を解除した後に、前記先導管の前方へ薬液
を注入しつつ先導管に引き戻し力を付与して所定量後退
させて防護壁を作り、その後その先導管を外筒内および
埋設管内を通して回収することを特徴とする先導管の回
収方法。 - 【請求項4】 埋設管の先端に連結され、その埋設管の
外径と略同一の外径を有する外筒内に、拡径時には前記
埋設管外径と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管
内径より小さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前
端部に備える先導管を連結分離可能に内挿させてなる小
口径推進機を用いて敷設した埋設管内を通して前記先導
管を回収する先導管の回収方法において、 前記カッタヘッドの縮径を行うとともに、前記先導管と
外筒との連結を解除した後に、前記外筒の先端がカッタ
ヘッドの先端位置に達するまで外筒および埋設管を押し
込み、その後前記先導管の前方へ薬液を注入しつつ先導
管に引き戻し力を付与して所定量後退させて防護壁を作
り、次いで先導管を外筒内および埋設管内を通して回収
することを特徴とする先導管の回収方法。 - 【請求項5】 地中内に敷設された埋設管内およびその
埋設管の先端に連結される外筒内に、拡径時には前記埋
設管外径と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内
径より小さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端
部に備えるとともに、前記外筒に連結分離可能な先導管
を投入する先導管の投入方法において、 前記カッタヘッドが縮径状態の先導管を前記埋設管内を
通すように投入した後、前記埋設管に引き戻し力を付与
して前記外筒を前記先導管との連結位置まで引き戻し
て、その先導管と外筒とを連結するとともに、前記カッ
タヘッドを拡径させることを特徴とする先導管の投入方
法。 - 【請求項6】 地中内に敷設された埋設管内およびその
埋設管の先端に連結される外筒内に、拡径時には前記埋
設管外径と略同一外径となり、縮径時には前記埋設管内
径より小さい外径となる拡縮自在のカッタヘッドを前端
部に備えるとともに、前記外筒に連結分離可能な先導管
を投入する先導管の投入方法において、 前記カッタヘッドが縮径状態の先導管を前記埋設管内を
通すように投入するとともに、カッタヘッドを拡径させ
た後、もしくはカッタヘッドを掘進させつつ拡径させた
後、前記先導管を外筒との連結位置まで掘進させて前記
先導管と外筒とを連結することを特徴とする先導管の投
入方法。
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