JP2000304149A - ステッピングモータ式流量制御装置 - Google Patents
ステッピングモータ式流量制御装置Info
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- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平常時には高いトルクを得ることができ、高
温時には駆動電流を制御してスイッチング素子や固定子
コイルの温度上昇を抑制し、ECUの小型化と標準化と
が可能なステッピングモータ式流量制御装置を得る。 【解決手段】 回転軸5を有する回転子2と固定子コイ
ル6を有する固定子3と回転子2を回転自在に支承する
と共に固定子3を保持するハウジング7とにより構成さ
れるステッピングモータ1と、このステッピングモータ
1の回転軸5に結合駆動される流量制御弁12と、ステ
ッピングモータ1のハウジング7に設けられ、外部端子
9および固定子コイル6と接続される端子群19と、固
定子コイル6に駆動電流を供給するためのスイッチング
素子を搭載すると共にハウジング7に取り付けられ、上
記の端子群19とは電気的に接続される回路基板17と
を備えるようにしたものである。
温時には駆動電流を制御してスイッチング素子や固定子
コイルの温度上昇を抑制し、ECUの小型化と標準化と
が可能なステッピングモータ式流量制御装置を得る。 【解決手段】 回転軸5を有する回転子2と固定子コイ
ル6を有する固定子3と回転子2を回転自在に支承する
と共に固定子3を保持するハウジング7とにより構成さ
れるステッピングモータ1と、このステッピングモータ
1の回転軸5に結合駆動される流量制御弁12と、ステ
ッピングモータ1のハウジング7に設けられ、外部端子
9および固定子コイル6と接続される端子群19と、固
定子コイル6に駆動電流を供給するためのスイッチング
素子を搭載すると共にハウジング7に取り付けられ、上
記の端子群19とは電気的に接続される回路基板17と
を備えるようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用内燃機関
に使用するステッピングモータ式の流量制御装置に関す
るものである。
に使用するステッピングモータ式の流量制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】車両用内燃機関の吸気系を制御する流量
制御装置にはステッピングモータ式のバルブが多く使用
されている。図6は従来の、例えば特開平3ー1726
89号公報に開示された車両用内燃機関のアイドリング
回転数制御装置の一例である。図において、1は回転子
2と固定子3よりなるステッピングモータで、回転子2
は多極に磁化された永久磁石4と回転軸5とにより構成
され、固定子3は固定子コイル6と図示しない磁極とに
より構成されている。また、固定子3はハウジング7に
保持され、回転子2はハウジング7に設けられたベアリ
ング8により回転自在に支承されている。
制御装置にはステッピングモータ式のバルブが多く使用
されている。図6は従来の、例えば特開平3ー1726
89号公報に開示された車両用内燃機関のアイドリング
回転数制御装置の一例である。図において、1は回転子
2と固定子3よりなるステッピングモータで、回転子2
は多極に磁化された永久磁石4と回転軸5とにより構成
され、固定子3は固定子コイル6と図示しない磁極とに
より構成されている。また、固定子3はハウジング7に
保持され、回転子2はハウジング7に設けられたベアリ
ング8により回転自在に支承されている。
【0003】9はターミナル10を有するコネクタで、
ステッピングモータ1とは別体に設けられた図示しない
制御装置から固定子コイル6に電流を供給するためのも
のであり、図示しない制御装置は内燃機関の状態を入力
して演算する制御部(以下ECUと称す)と、ECUの
信号を受けてステッピングモータ1に電流を供給するス
イッチング素子を有する駆動回路とにより構成されてい
る。12は弁座13と共に内燃機関の吸気量を調整して
アイドリング回転数を制御する弁体であり、回転軸5と
はネジ部14にて係合すると共に外周部はハウジング7
の弁体保持部15に軸方向にのみ移動が可能で回転が不
能なように保持されている。
ステッピングモータ1とは別体に設けられた図示しない
制御装置から固定子コイル6に電流を供給するためのも
のであり、図示しない制御装置は内燃機関の状態を入力
して演算する制御部(以下ECUと称す)と、ECUの
信号を受けてステッピングモータ1に電流を供給するス
イッチング素子を有する駆動回路とにより構成されてい
る。12は弁座13と共に内燃機関の吸気量を調整して
アイドリング回転数を制御する弁体であり、回転軸5と
はネジ部14にて係合すると共に外周部はハウジング7
の弁体保持部15に軸方向にのみ移動が可能で回転が不
能なように保持されている。
【0004】このように構成されたアイドリング回転数
制御装置において、例えば内燃機関の負荷変動などによ
りアイドリング回転数を制御する必要が生じた場合、E
CUは制御内容に応じた信号パルスを出力し、駆動回路
はこの信号に応じてスイッチング素子を動作させて固定
子コイル6に通電し、回転子2を所定の角度だけ回動さ
せる。回転子2の回動により、ネジ結合されて回転不能
に保持された弁体12は軸方向に移動して弁座13との
間の距離を変え、弁座13の内径を流通する吸気の流量
を制御してアイドリング回転数を変化させる。
制御装置において、例えば内燃機関の負荷変動などによ
りアイドリング回転数を制御する必要が生じた場合、E
CUは制御内容に応じた信号パルスを出力し、駆動回路
はこの信号に応じてスイッチング素子を動作させて固定
子コイル6に通電し、回転子2を所定の角度だけ回動さ
せる。回転子2の回動により、ネジ結合されて回転不能
に保持された弁体12は軸方向に移動して弁座13との
間の距離を変え、弁座13の内径を流通する吸気の流量
を制御してアイドリング回転数を変化させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】車両用内燃機関の流量
制御装置には高い応答性と小型化とが要求される。上記
のようなステッピングモータ式の流量制御装置で高い応
答性を得るためには、モータのトルクを高める必要があ
り、モータのトルクを高めるには固定子コイルのアンペ
アターンを可能な限り高めることが必要である。しか
し、小型化が要求されると共に、雰囲気温度が高温にな
る可能性のある車両用の流量制御装置においては固定子
コイルのアンペアターンを高めるのには限界があり、従
って流量制御の応答性の向上にも限界があった。
制御装置には高い応答性と小型化とが要求される。上記
のようなステッピングモータ式の流量制御装置で高い応
答性を得るためには、モータのトルクを高める必要があ
り、モータのトルクを高めるには固定子コイルのアンペ
アターンを可能な限り高めることが必要である。しか
し、小型化が要求されると共に、雰囲気温度が高温にな
る可能性のある車両用の流量制御装置においては固定子
コイルのアンペアターンを高めるのには限界があり、従
って流量制御の応答性の向上にも限界があった。
【0006】また、ステッピングモータを駆動する駆動
回路は電子回路であり、同じ電子回路であるECUと一
体化されるのが通常であり、ステッピングモータとは別
個に形成されていた。しかし、駆動回路のスイッチング
素子などはステッピングモータの特性により仕様が決定
されるものであり、ECUは制御内容により仕様が決定
されるものであるから、ECUと駆動回路との一体化は
必要以上に機種数が増加し、さらに、スイッチング素子
が発熱体であることから放熱用のヒートシンクが不可欠
であり、ECUと駆動回路とが一体化された制御装置が
大型化する問題があった。
回路は電子回路であり、同じ電子回路であるECUと一
体化されるのが通常であり、ステッピングモータとは別
個に形成されていた。しかし、駆動回路のスイッチング
素子などはステッピングモータの特性により仕様が決定
されるものであり、ECUは制御内容により仕様が決定
されるものであるから、ECUと駆動回路との一体化は
必要以上に機種数が増加し、さらに、スイッチング素子
が発熱体であることから放熱用のヒートシンクが不可欠
であり、ECUと駆動回路とが一体化された制御装置が
大型化する問題があった。
【0007】この発明は、これらの課題を解決するため
になされたもので、駆動回路をECUとは分離してステ
ッピングモータと一体に構成すると共に駆動電流制限回
路を付加し、スイッチング素子や固定子コイルに感熱素
子を設けて温度による駆動電流の制御を行うことによ
り、平常時には高いトルクを得ることができ、高温時に
は駆動電流を制御してスイッチング素子や固定子コイル
の温度上昇を抑制し、ECUの小型化と標準化とが可能
なステッピングモータ式流量制御装置を得ることを目的
とするものである。
になされたもので、駆動回路をECUとは分離してステ
ッピングモータと一体に構成すると共に駆動電流制限回
路を付加し、スイッチング素子や固定子コイルに感熱素
子を設けて温度による駆動電流の制御を行うことによ
り、平常時には高いトルクを得ることができ、高温時に
は駆動電流を制御してスイッチング素子や固定子コイル
の温度上昇を抑制し、ECUの小型化と標準化とが可能
なステッピングモータ式流量制御装置を得ることを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるステッ
ピングモータ式流量制御装置は、回転軸を有する回転子
と固定子コイルを有する固定子と回転子を回転自在に支
承すると共に固定子を保持するハウジングとにより構成
されるステッピングモータと、このステッピングモータ
の回転軸に結合駆動される流量制御弁と、ステッピング
モータのハウジングに設けられ、外部端子および固定子
コイルと接続される端子群と、ハウジングに取り付けら
れ、上記の端子群に電気的に接続されると共に、固定子
コイルに駆動電流を供給するためのスイッチング素子を
搭載する回路基板とを備えるようにしたものである。
ピングモータ式流量制御装置は、回転軸を有する回転子
と固定子コイルを有する固定子と回転子を回転自在に支
承すると共に固定子を保持するハウジングとにより構成
されるステッピングモータと、このステッピングモータ
の回転軸に結合駆動される流量制御弁と、ステッピング
モータのハウジングに設けられ、外部端子および固定子
コイルと接続される端子群と、ハウジングに取り付けら
れ、上記の端子群に電気的に接続されると共に、固定子
コイルに駆動電流を供給するためのスイッチング素子を
搭載する回路基板とを備えるようにしたものである。
【0009】また、回路基板に、スイッチング素子と固
定子コイルの電流を制限する駆動電流制限回路を搭載す
るようにしたものである。さらに、回路基板のスイッチ
ング素子と近接して、または、接触して感熱素子が設け
られ、この感熱素子の出力信号により駆動電流制限回路
を作動させるようにしたものである。さらにまた、固定
子コイルに近接して、または、組み込まれた感熱素子が
設けられ、この感熱素子の出力信号により駆動電流制限
回路を作動させるようにしたものである。
定子コイルの電流を制限する駆動電流制限回路を搭載す
るようにしたものである。さらに、回路基板のスイッチ
ング素子と近接して、または、接触して感熱素子が設け
られ、この感熱素子の出力信号により駆動電流制限回路
を作動させるようにしたものである。さらにまた、固定
子コイルに近接して、または、組み込まれた感熱素子が
設けられ、この感熱素子の出力信号により駆動電流制限
回路を作動させるようにしたものである。
【0010】また、ハウジングに設けられた端子群のそ
れぞれに切り込みを設け、回路基板のリードターミナル
がこの切り込みに係合してハンダ付けなどにより接続さ
れるようにしたものである。さらに、回路基板をセラミ
ックで形成するようにしたものである。さらにまた、回
路基板の一方の面に放熱手段を設けるようにしたもので
ある。
れぞれに切り込みを設け、回路基板のリードターミナル
がこの切り込みに係合してハンダ付けなどにより接続さ
れるようにしたものである。さらに、回路基板をセラミ
ックで形成するようにしたものである。さらにまた、回
路基板の一方の面に放熱手段を設けるようにしたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図3は
この発明の実施の形態1のステッピングモータ式流量制
御装置の構成を示すもので、図1は断面図、図2は斜視
図、図3は駆動回路を搭載する回路基板の斜視図であ
り、上記の従来例と同一部分には同一符号が付与されて
いる。図において、1は多極に磁化された永久磁石4と
回転軸5とにより構成される回転子2と、固定子コイル
6と図示しない磁極とにより構成される固定子3と、ハ
ウジング7とによりなるステッピングモータで、固定子
3はハウジング7に保持され、回転子2はハウジング7
に設けられたベアリング8とスリーブベアリング16と
により回転自在に支承されている。9はターミナル10
を有するコネクタで、図示しないECUからの信号と電
源からの電力が供給される。12は弁座13と共に内燃
機関の吸気量を調整してアイドリング回転数を制御する
弁体であり、回転軸5とはネジ部14にて係合すると共
に外周部はハウジング7の弁体保持部15に軸方向にの
み移動が可能で回転不能に保持されている。
この発明の実施の形態1のステッピングモータ式流量制
御装置の構成を示すもので、図1は断面図、図2は斜視
図、図3は駆動回路を搭載する回路基板の斜視図であ
り、上記の従来例と同一部分には同一符号が付与されて
いる。図において、1は多極に磁化された永久磁石4と
回転軸5とにより構成される回転子2と、固定子コイル
6と図示しない磁極とにより構成される固定子3と、ハ
ウジング7とによりなるステッピングモータで、固定子
3はハウジング7に保持され、回転子2はハウジング7
に設けられたベアリング8とスリーブベアリング16と
により回転自在に支承されている。9はターミナル10
を有するコネクタで、図示しないECUからの信号と電
源からの電力が供給される。12は弁座13と共に内燃
機関の吸気量を調整してアイドリング回転数を制御する
弁体であり、回転軸5とはネジ部14にて係合すると共
に外周部はハウジング7の弁体保持部15に軸方向にの
み移動が可能で回転不能に保持されている。
【0012】17はステッピングモータ1のハウジング
7に搭載された回路基板、18は回路基板17の放熱用
のヒートシンクであり、図2に示すように、ステッピン
グモータ1のハウジング7にはインサート成形されてス
テッピングモータ1の固定子コイル6およびコネクタ9
のターミナル10と接続される端子群19を有し、回路
基板17はリードターミナル20が端子群19に電気的
に接続されて取り付けられると共に一方の面にはヒート
シンク18が接着固定されている。回路基板17の他方
の面には図3に示すように、印刷された配線パターンに
回路を構成する電子部品21が搭載されており、電子部
品21はECUからの信号を増幅する増幅回路、ECU
の信号により固定子コイルの電流をオンオフ制御するス
イッチング素子、およびスイッチング素子と固定子コイ
ルの通電電流を制御する、例えばチョッパ回路などのよ
うな駆動電流制限回路を構成し、これらでステッピング
モータ1の駆動回路を形成している。
7に搭載された回路基板、18は回路基板17の放熱用
のヒートシンクであり、図2に示すように、ステッピン
グモータ1のハウジング7にはインサート成形されてス
テッピングモータ1の固定子コイル6およびコネクタ9
のターミナル10と接続される端子群19を有し、回路
基板17はリードターミナル20が端子群19に電気的
に接続されて取り付けられると共に一方の面にはヒート
シンク18が接着固定されている。回路基板17の他方
の面には図3に示すように、印刷された配線パターンに
回路を構成する電子部品21が搭載されており、電子部
品21はECUからの信号を増幅する増幅回路、ECU
の信号により固定子コイルの電流をオンオフ制御するス
イッチング素子、およびスイッチング素子と固定子コイ
ルの通電電流を制御する、例えばチョッパ回路などのよ
うな駆動電流制限回路を構成し、これらでステッピング
モータ1の駆動回路を形成している。
【0013】このように構成されたこの発明の実施の形
態1のステッピングモータ式流量制御装置において、吸
気流量の制御動作は上記の従来例と同一であり、図示し
ないECUからの信号により回路基板17に搭載された
駆動回路のスイッチング素子が固定子コイル6の通電を
オンオフ制御し、弁体12の位置を制御して吸気量を制
御する。このスイッチング素子は比較的大電流を制御す
る発熱体であり、この発熱はヒートシンク18により放
熱されるが、熱伝導を良くして放熱効果を高め、また、
耐熱性を得るために回路基板17にはセラミック基板が
使用され、ヒートシンク18にはアルミニュウム製のヒ
ートシンクが使用される。
態1のステッピングモータ式流量制御装置において、吸
気流量の制御動作は上記の従来例と同一であり、図示し
ないECUからの信号により回路基板17に搭載された
駆動回路のスイッチング素子が固定子コイル6の通電を
オンオフ制御し、弁体12の位置を制御して吸気量を制
御する。このスイッチング素子は比較的大電流を制御す
る発熱体であり、この発熱はヒートシンク18により放
熱されるが、熱伝導を良くして放熱効果を高め、また、
耐熱性を得るために回路基板17にはセラミック基板が
使用され、ヒートシンク18にはアルミニュウム製のヒ
ートシンクが使用される。
【0014】回路基板17に搭載された駆動電流制限回
路は、発熱体である固定子コイル6とスイッチング素子
の温度を検知し、この温度が所定値を越えた場合にはス
イッチング素子と固定子コイルの電流に制限を加え、発
熱を抑制するように構成される。また、ハウジング7に
インサート成形された端子群19のハウジング7から突
出した先端部にはU字型切り込みが設けられ、回路基板
17のリードターミナル20は端子群19と同一ピッチ
で設けられることにより、回路基板17をステッピング
モータ1のハウジング7に取り付けてハンダ付けを行う
だけで電気的に接続されるように構成される。
路は、発熱体である固定子コイル6とスイッチング素子
の温度を検知し、この温度が所定値を越えた場合にはス
イッチング素子と固定子コイルの電流に制限を加え、発
熱を抑制するように構成される。また、ハウジング7に
インサート成形された端子群19のハウジング7から突
出した先端部にはU字型切り込みが設けられ、回路基板
17のリードターミナル20は端子群19と同一ピッチ
で設けられることにより、回路基板17をステッピング
モータ1のハウジング7に取り付けてハンダ付けを行う
だけで電気的に接続されるように構成される。
【0015】この発明の実施の形態1によるステッピン
グモータ式流量制御装置は、以上のように固定子コイル
6とスイッチング素子の温度が所定値を越えた場合に駆
動電流に制限を加えるようにしたので、通常時もしくは
雰囲気温度が低い状態では電源電圧と固定子コイル6の
抵抗値とで決まる電流を通電し、動作が頻繁になったり
雰囲気温度が異常に高まって、固定子コイルやスイッチ
ング素子の温度が所定値を越えたときにのみ電流値を低
下させることになり、通常時は電流を大きく設定し、充
分なアンペアターンを得てステッピングモータのトルク
を上げ、流量制御の応答性を向上させることができ、ま
た、温度上昇に伴う固定子コイルの焼損やスイッチング
素子の破壊を防止することができ、さらに、駆動回路と
ECUとを分離したのでECUの小型化と標準化とが可
能になるものである。
グモータ式流量制御装置は、以上のように固定子コイル
6とスイッチング素子の温度が所定値を越えた場合に駆
動電流に制限を加えるようにしたので、通常時もしくは
雰囲気温度が低い状態では電源電圧と固定子コイル6の
抵抗値とで決まる電流を通電し、動作が頻繁になったり
雰囲気温度が異常に高まって、固定子コイルやスイッチ
ング素子の温度が所定値を越えたときにのみ電流値を低
下させることになり、通常時は電流を大きく設定し、充
分なアンペアターンを得てステッピングモータのトルク
を上げ、流量制御の応答性を向上させることができ、ま
た、温度上昇に伴う固定子コイルの焼損やスイッチング
素子の破壊を防止することができ、さらに、駆動回路と
ECUとを分離したのでECUの小型化と標準化とが可
能になるものである。
【0016】実施の形態2.図4は、この発明の実施の
形態2のステッピングモータ式流量制御装置に搭載され
る回路基板の構成を示す斜視図であり、この実施の形態
は、回路基板17に搭載された電子部品21の近傍、特
にスイッチング素子に近接または接触してサーミスタな
どの感熱素子22を設けるようにしたものである。この
ように構成することにより、スイッチング素子の温度が
所定値を越えたとき、感熱素子22の出力で駆動電流制
限回路を動作せしめ、電流値を低下させることによりス
イッチング素子の破壊を防止することができる。
形態2のステッピングモータ式流量制御装置に搭載され
る回路基板の構成を示す斜視図であり、この実施の形態
は、回路基板17に搭載された電子部品21の近傍、特
にスイッチング素子に近接または接触してサーミスタな
どの感熱素子22を設けるようにしたものである。この
ように構成することにより、スイッチング素子の温度が
所定値を越えたとき、感熱素子22の出力で駆動電流制
限回路を動作せしめ、電流値を低下させることによりス
イッチング素子の破壊を防止することができる。
【0017】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3のステッピングモータ式流量制御装置の構成を示
すもので、この実施の形態は、ステッピングモータの固
定子コイル6の近傍に、もしくは、固定子コイル6に組
み込まれてサーミスタなどの感熱素子23が設けられる
ようにしたものである。このように構成することによ
り、固定子コイル6の温度が所定値を越えたとき、感熱
素子23の出力で駆動電流制限回路を動作せしめ、電流
値を低下させることにより固定子コイル6の焼損を防止
することができるものである。
形態3のステッピングモータ式流量制御装置の構成を示
すもので、この実施の形態は、ステッピングモータの固
定子コイル6の近傍に、もしくは、固定子コイル6に組
み込まれてサーミスタなどの感熱素子23が設けられる
ようにしたものである。このように構成することによ
り、固定子コイル6の温度が所定値を越えたとき、感熱
素子23の出力で駆動電流制限回路を動作せしめ、電流
値を低下させることにより固定子コイル6の焼損を防止
することができるものである。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のステ
ッピングモータ式流量制御装置によれば、ステッピング
モータの駆動回路に駆動電流制限回路を付加してスイッ
チング素子と固定子コイルとの温度により駆動電流を制
限するようにし、回路基板をステッピングモータと一体
に構成するようにしたので、スイッチング素子と固定子
コイルの耐熱限界を合致させた設計が可能となり、無駄
のない部品選定ができ、また、通常時には高いトルクを
得て応答性の良い流量制御ができ、高温時には電流制限
して固定子コイルの焼損やスイッチング素子の破壊を防
止することができるなど、高い性能と信頼性を確保する
ことが可能なステッピングモータ式流量制御装置を得る
ことができるものである。
ッピングモータ式流量制御装置によれば、ステッピング
モータの駆動回路に駆動電流制限回路を付加してスイッ
チング素子と固定子コイルとの温度により駆動電流を制
限するようにし、回路基板をステッピングモータと一体
に構成するようにしたので、スイッチング素子と固定子
コイルの耐熱限界を合致させた設計が可能となり、無駄
のない部品選定ができ、また、通常時には高いトルクを
得て応答性の良い流量制御ができ、高温時には電流制限
して固定子コイルの焼損やスイッチング素子の破壊を防
止することができるなど、高い性能と信頼性を確保する
ことが可能なステッピングモータ式流量制御装置を得る
ことができるものである。
【図1】 この発明の実施の形態1のステッピングモー
タ式流量制御装置の構成を示す断面図である。
タ式流量制御装置の構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のステッピングモー
タ式流量制御装置の斜視図である。
タ式流量制御装置の斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のステッピングモー
タ式流量制御装置に使用する回路基板の斜視図である。
タ式流量制御装置に使用する回路基板の斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態2のステッピングモー
タ式流量制御装置に使用する回路基板の斜視図である。
タ式流量制御装置に使用する回路基板の斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態3のステッピングモー
タ式流量制御装置の構成を示す断面図である。
タ式流量制御装置の構成を示す断面図である。
【図6】 従来のステッピングモータ式流量制御装置の
断面図である。
断面図である。
1 ステッピングモータ、2 回転子、3 固定子、4
永久磁石、5 回転軸、6 固定子コイル、7 ハウ
ジング、8、16 ベアリング、9 コネクタ、10
ターミナル、12 弁体、13 弁座、14 ネジ部、
15 弁体保持部、17 回路基板、18 ヒートシン
ク、19 端子群、20 リードターミナル、21 電
子部品、22、23 感熱素子。
永久磁石、5 回転軸、6 固定子コイル、7 ハウ
ジング、8、16 ベアリング、9 コネクタ、10
ターミナル、12 弁体、13 弁座、14 ネジ部、
15 弁体保持部、17 回路基板、18 ヒートシン
ク、19 端子群、20 リードターミナル、21 電
子部品、22、23 感熱素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/20 315 H02K 37/14 535Y H02K 37/14 535 37/24 L 37/24 F02D 33/00 318G H02P 8/14 H02P 8/00 A Fターム(参考) 3G301 HA01 JA00 JA03 KA07 LA04 LC04 PG00Z PG02Z 3H062 AA02 AA15 BB05 BB15 BB16 BB24 CC02 DD01 EE06 FF34 HH02 HH10 5H580 AA08 BB05 CA02 HH37 JJ07
Claims (7)
- 【請求項1】 回転軸を有する回転子と、固定子コイル
を有する固定子と、回転子を回転自在に支承すると共に
固定子を保持するハウジングとにより構成されるステッ
ピングモータ、このステッピングモータの回転軸に結合
駆動される流量制御弁、ステッピングモータのハウジン
グに設けられ、外部端子および固定子コイルと接続され
る端子群、ハウジングに取り付けられ、前記端子群に電
気的に接続されると共に、固定子コイルに駆動電流を供
給するためのスイッチング素子を搭載する回路基板を備
えたことを特徴とするステッピングモータ式流量制御装
置。 - 【請求項2】 回路基板にスイッチング素子と固定子コ
イルの電流を制限する駆動電流制限回路が搭載されたこ
とを特徴とする請求項1に記載のステッピングモータ式
流量制御装置。 - 【請求項3】 回路基板のスイッチング素子と近接し
て、または、接触して感熱素子が設けられ、この感熱素
子の出力信号により駆動電流制限回路を作動させるよう
に構成されたことを特徴とする請求項1あるいは請求項
2に記載のステッピングモータ式流量制御装置。 - 【請求項4】 固定子コイルに近接して、または、組み
込まれて感熱素子が設けられ、この感熱素子の出力信号
により駆動電流制限回路を作動させるように構成された
ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のス
テッピングモータ式流量制御装置。 - 【請求項5】 ハウジングに設けられた端子群のそれぞ
れに切り込みが設けられ、回路基板のリードターミナル
がこの切り込みに係合してハンダ付けなどにより接続さ
れたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
か1項に記載のステッピングモータ式流量制御装置。 - 【請求項6】 回路基板がセラミックで形成されたこと
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に
記載のステッピングモータ式流量制御装置。 - 【請求項7】 回路基板の一方の面に放熱手段が設けら
れたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれ
か1項に記載のステッピングモータ式流量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115300A JP2000304149A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | ステッピングモータ式流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115300A JP2000304149A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | ステッピングモータ式流量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304149A true JP2000304149A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14659232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115300A Pending JP2000304149A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | ステッピングモータ式流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304149A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-04-22 JP JP11115300A patent/JP2000304149A/ja active Pending
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