JP2000304176A - 異形管の耐震管継手とその接続方法及び接続用治具 - Google Patents
異形管の耐震管継手とその接続方法及び接続用治具Info
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Abstract
より脱け出し防止を図った管継手において、挿口外面と
受口内面との間の隙間が小さく拡径治具の挿入が困難な
場合でも耐震管継手の接続を容易に可能にすることを課
題とする。 【解決手段】受口2の内面にロックリング収納溝3が形
成され、該ロックリングの収納溝3に芯出し用ゴム4を
介して一つ割りのロックリング5を収納し、前記割り5
aを広げて先端に突部7を有する挿口6を前記受口2内
へ挿入し、該挿入後に前記ロックリング5を元通りに縮
径させ前記挿口突部7に係合可能なようにした耐震管継
手において、前記管受口2の開口端より前記ロックリン
グの収納溝3に至る案内溝11が形成されてなる。
Description
手とその接続方法及び接続用治具に関する。
継手が知られているが、この管継手は、通常の管継手と
同様管1の一端に形成された受口2の内面の収納溝3に
芯出用ゴム4とロックリング5を収納する一方、管1の
他端の挿口6の端部に突部7を形成し、受口2に挿口6
を挿入して接合後、管に脱け出し力が作用すると、突部
7がロックリング5に係合して脱け出すのを防止する構
成とされている。
ックアップリング、9は押し輪、10は押し輪締結用ボ
ルトナットを示す。ところで、上記耐震管継手の接続作
業を油圧装置などの大掛かりな接合治具を用いずに簡易
な接合を行なおうとする場合、挿口突部7がロックリン
グ5に当接して挿入の障害となるので、従来では図9に
示すように受口2に挿口6を挿入する前に、挿口6外面
と受口2内面との隙間Sに受口開口端から拡大治具16
を挿入し、図10に示すように拡径ボルト17を回転操
作して割り部を広げ、図9に示すようにロックリング5
を収納溝3内に没入させて抵抗とならないようにしてお
いて、挿口凸部7を矢印で示すように通過させ、その後
拡大治具16を取り外してロックリング5を復元縮小し
挿口突部7と係合できるようにしていた。
すように中央にナット部17cが一体に設けられ、この
ナット部17cを境として両側に右ねじ17aと左ねじ
17bとが設けられ、同一方向の回転で両側の拡大治具
16が接近または離反するようにされている。
16を介挿する場合、挿口6外面と受口2内面との間に
拡大治具16を挿入できる隙間S、図示例の場合ロック
リング収納溝3の受口外側面を形成する堤壁3aの先端
部3bと挿口1の外面との間の隙間Sが必ず必要とな
り、その隙間Sがないと接合が非常に困難か不可能とな
る問題があった。
うな異形管の耐震管継手の場合、寸法公差以内に成形さ
れた管であっても、公差内最小径の受口と公差内最大径
の挿口とが組み合わさった場合、上記隙間Sが殆ど無く
なる事があり、拡大治具16の挿入が不可能となり、簡
易な接合作業が困難となるといった問題があった。この
発明は、上記問題を解消し寸法公差の関係で受口内面と
挿口外面との間の隙間がほとんど無くなるような異形管
の耐震管継手の場合でも、治具を用いて容易に耐震管継
手の接続が出来るようにすることを課題としてなされた
ものである。
め、請求項1の耐震管継手は、管受口の内面にロックリ
ング収納溝が形成され、該収納溝に芯出し用ゴムを介し
て一つ割りのロックリングを収納し、該ロックリングの
割り部を広げて先端に突部を有する挿口を前記受口内へ
挿入し、該挿入後に前記ロックリングを元通りに縮径さ
せ前記挿口突部に係合可能なようにした異形管の耐震管
継手において、前記管受口の内面に開口端より前記ロッ
クリングの収納溝に至る案内溝が形成されてなる。
ックリングの収納溝に至る案内溝を形成したので、隙間
が僅かな場合であっても拡大治具は上記案内溝を利用し
て確実に挿入でき、また管接続後の治具の引き抜きも容
易に行なえる。請求項2の異形管の耐震管継手の接続方
法は、請求項1における異形管の耐震管継手のロックリ
ングの収納溝に芯出し用ゴムを収納した上で、一つ割り
のロックリングを収納し、該ロックリングの割り部に拡
大器を介挿して前記割り部を広げて前記ロックリングの
径を拡大し前記収納溝内に前記ロックリング全体を収納
し、次いで前記拡大された割り部に板状体を挿入して前
記拡大器を取外し、案内溝に前記板状体の柄部を沿わせ
て配置した後、先端に突部を有する挿口を前記受口内へ
挿入し、該挿口の突部がロックリング位置を越えて受口
奥部まで挿入されれば前記板状体を前記案内溝を通じて
引き抜き、前記ロックリングを元通りに縮径させ前記挿
口突部に係合可能なようにしたものである。
置することによってロックリングを確実に拡径でき、ま
た管接続後の引き抜きも容易に行なえるので、挿口外面
と受口内面との間に隙間がないような場合であっても容
易に接続が可能となる。請求項3の異形管の耐震管継手
の接続治具は、請求項1の異形管の耐震管継手における
管受口に収納されるロックリングの割り部に介挿される
幅広の板状体と、該板状体から延出し前記管受口内面の
案内溝に沿って配置される案内アーム部と、該案内アー
ム部の前記案内溝外部に形成された把持部とからなる。
ば、先端の幅広の板状体を広げた割り部に介挿するだけ
でロックリングの拡径状体を容易に維持する事ができ、
また把持部を支持して軸方向へ引っ張れば容易に抜きさ
ることができる。
明する。図1はこの発明の実施の形態である異形管の耐
震管継手の断面図、図2は図1のa−a線断面図、図3
は接続用治具の斜視図である。なお、図1〜図3におい
て図8と同一符号で示す部材は同一または相当する部材
を示す。
略されているが曲管が一体に形成され、異形管の耐震管
継手1とされている。そして、この異形管の耐震管継手
1の受口2には開口端2aより収納溝3に至る案内溝1
1が形成されている。この案内溝11の深さは受口2の
最内周部分の内面をわずかに削った形態で形成され、そ
の深さ及び幅は図3に示す接続用治具12の板状体13
を通過させ得る深さ及び幅とされている。
治具12は、図3に示すように受口2内面に沿う湾曲面
とされた幅広の板状体13とこの板状体13から延出し
前記案内溝11に沿って配置される案内アーム部14と
この案内アーム部14の案内溝外部に形成された把持部
15とからなり、全体が鋼板など金属板により折曲成形
されている。
目的として案内アーム部14に穿設されている。また、
図示のようにロックリング5の割り部5aに挿入される
板状体13と案内アーム部14を屈折した状態に折曲形
成することによって、前記割り部5a内への介挿が確実
に行なわれるようにし、また、受口2の外部へ延出され
る把持部15を鉤状に折曲形成し、引き抜き時の取り扱
いが容易な形状にされる。
挿したとき、拡径したロックリング5の縮径弾撥力によ
って座屈や曲げ変形を起こさない強度とされており、そ
のような強度を発揮し得る限りの薄さの板状体とされ、
例えば、厚さ1ミリ前後の鋼板、ステンレス板等で形成
されている。次に、この異形管の耐震管継手の接続方法
を説明する。
クリング芯出しゴム4を収納し次いでロックリング5
を、割り部5aが案内溝11位置に対応するように収納
する。次いで、図5に示すようにロックリング5の割り
部5aに拡大器18を介挿して割り部5aを広げロック
リング5の径を拡径して収納溝3内に収納する。このよ
うにして広げた割り部5aに図1に示したように耐震管
継手の接続用治具12の板状体13を介挿し、案内アー
ム部14を案内溝11に沿わせてセットする。
体13の介在により拡大したままロックされた状態とな
り、ロックリング5は収納溝3内に入ったままとなる。
また、案内アーム部14は案内溝11に収納されるの
で、管受口2の内面と挿口6外面との間に隙間がなくて
も案内アーム部14は確実に延在させることができる。
えて管受口奥方まで挿入されれば、把持部15を支持
し、案内溝11を通じ接続用治具12を引き抜く。この
引き抜きによって割り部5aは元通りの開口幅となりロ
ックリング5の径が縮径され収納溝3より内径方向へ突
出し、挿口突部7に係合可能となる。従って、上記挿口
突部7とロックリング5との係合により挿口6の脱け出
しが防止される。
挿口6外面との間にバックアップリング8aとシール用
ゴム輪8を挿入し、押し輪9をセットしてボルトナット
10で締結してシールし管接続作業を終了する。このと
き、受口内面に形成された案内溝11は深さに比べ幅が
広く、例えば幅100ミリに対し深さ3ミリ程度で、シ
ール用ゴム輪8により受口開口部はシールされてしまう
ので、案内溝11を設けたことによる漏洩は生じない。
出ゴム4は、図6に示すように帯状のリング体4a内面
に周方向に間隔を開けて多数の径方向薄肉リブ4b…4
bを立設した構成としても良い。この場合、芯出ゴム4
の径方向圧力が弱くなるので拡大器18あるいは拡径治
具16によりロックリング5を拡径する場合の抵抗が少
なくできる。
具12の案内アーム部14の幅を幅広の板状体13と同
一幅としたが、図7に示すように把持部15を含め幅を
狭めた形状としても良い。また、上記実施の形態におい
て対象となる管継手は、ロックリングと挿口突部とを係
合させることにより脱け出し防止を図る構造のものであ
れば図示以外の構造の管継手でも適用可能である。
クリングの拡径治具を、管継手の受口内面に形成した案
内溝に収納することができるので、異形管の管継手の場
合にしばしば見られるように、受口内面と挿口外面との
間に隙間がほとんど無くなる場合であっても、ロックリ
ングの拡径が容易に可能となり、異形管の耐震管継手の
接続作業が容易となる。
手の断面図である。
る。
である。
図である。
である。
の斜視図である。
る。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 管受口の内面にロックリング収納溝が形
成され、該収納溝に芯出し用ゴムを介して一つ割りのロ
ックリングを収納し、該ロックリングの割り部を広げて
先端に突部を有する挿口を前記受口内へ挿入し、該挿入
後に前記ロックリングを元通りに縮径させ前記挿口突部
に係合可能なようにした異形管の耐震管継手において、
前記管受口の内面に開口端より前記ロックリングの収納
溝に至る案内溝が形成されてなる異形管の耐震管継手。 - 【請求項2】 請求項1における異形管の耐震管継手の
ロックリングの収納溝に芯出し用ゴムを収納した上で、
一つ割りのロックリングを収納し、該ロックリングの割
り部に拡大器を介挿して前記割り部を広げて前記ロック
リングの径を拡大し前記収納溝内に前記ロックリング全
体を収納し、次いで前記拡大された割り部に板状体を挿
入して前記拡大器を取外し、案内溝に前記板状体の柄部
を沿わせて配置した後、先端に突部を有する挿口を前記
受口内へ挿入し、該挿口の突部がロックリング位置を越
えて受口奥部まで挿入されれば前記板状体を前記案内溝
を通じて引き抜き、前記ロックリングを元通りに縮径さ
せ前記挿口突部に係合可能なようにする異形管の耐震管
継手の接続方法。 - 【請求項3】 請求項1の異形管の耐震管継手における
管受口に収納されるロックリングの割り部に介挿される
幅広の板状体と、該板状体から延出し前記管受口内面の
案内溝に沿って配置される案内アーム部と、該案内アー
ム部の前記案内溝外部に形成された把持部とからなる耐
震管継手の接続用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115595A JP2000304176A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 異形管の耐震管継手とその接続方法及び接続用治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11115595A JP2000304176A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 異形管の耐震管継手とその接続方法及び接続用治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304176A true JP2000304176A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14666512
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11115595A Pending JP2000304176A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 異形管の耐震管継手とその接続方法及び接続用治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003240170A (ja) * | 2002-02-13 | 2003-08-27 | Kubota Corp | 管の取扱方法 |
| JP2006226312A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Victaulic Co Of Japan Ltd | ハウジング形管継手 |
| EP1584854A4 (en) * | 2003-01-07 | 2007-04-04 | Kubota Kk | TUBE CONNECTION WITH EARTHQUAKE SAFETY FUNCTION |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11115595A patent/JP2000304176A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003240170A (ja) * | 2002-02-13 | 2003-08-27 | Kubota Corp | 管の取扱方法 |
| EP1584854A4 (en) * | 2003-01-07 | 2007-04-04 | Kubota Kk | TUBE CONNECTION WITH EARTHQUAKE SAFETY FUNCTION |
| JP2006226312A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Victaulic Co Of Japan Ltd | ハウジング形管継手 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
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| A02 | Decision of refusal |
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| A521 | Written amendment |
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| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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| A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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