JP2000304366A - スターリング冷凍機 - Google Patents
スターリング冷凍機Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2309/00—Gas cycle refrigeration machines
- F25B2309/001—Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
るようにしたスターリング冷凍機を提供する。 【解決手段】 冷媒ガスを封入したシリンダ内を共振用
バネ4、5を介して互いに位相差を持って正弦変化する
ピストン2とディスプレーサ1を備えたスターリング冷
凍機において、このピストン2とディスプレーサ1の振
動位置を検出する位置検出センサ11、12を設け、運
転開始後定常状態に達したときの位置検出センサ11、
12からの位置情報に基づくピストン2とディスプレー
サ1の位相差を基準位相差として記憶し、運転継続中に
おける位置検出センサ11、12からの位置情報に基づ
くピストン2とディスプレーサ1の位相差を上記の基準
位相差と比較してそのずれが予め定めた値以上に大きく
なったとき、冷媒ガスのガス漏れがあると判断する制御
マイコンを設ける。
Description
スターリング機関を用いたスターリング冷凍機に関する
ものである。
の冷凍サイクルが採用されている。蒸気圧縮式の冷凍サ
イクルには、作動媒体としての冷媒に、フロンが用いら
れ、フロンの凝縮、蒸発を利用して所要の冷却性能を得
るようにしている。ところが、冷媒として使用されるフ
ロンは非常に化学的安定性が高く、大気中に放出される
と成層圏に達して、オゾン層を破壊するとの指摘があ
る。このため、近年、特定フロンを対象としたフロンの
使用、ならびに生産が規制されてきている。
わるものとして、逆スターリング冷凍サイクルが注目を
集めている。スターリング冷凍サイクルは、作動媒体と
して、ヘリウムガス、水素ガス、窒素ガスなどといった
地球環境に悪影響を与えないガスを採用し、逆スターリ
ングサイクルによって、低温を得るようにしたものであ
る。このスターリング冷凍機は、極低温レベルの寒冷を
発生させる小型冷凍機の一種として知られている。
と該圧縮機から吐出された冷媒ガスを膨張させる膨張機
とを組み合わせたものであり、上記圧縮機は、冷媒ガス
をガス圧が例えばサインカーブ等の特性を持って所定周
期で経時変化するように圧縮するものが使用される。一
方、膨張機は、先端が閉塞されたシリンダと、該シリン
ダ内に往復動自在に嵌装され、シリンダ内を先端側の膨
張室及び基端側の作動室に区画形成するフリーディスプ
レーサと、該フリーディスプレーサの往復運動を弾性支
持するスプリングとを備えてなるもので、上記作動室は
上記圧縮機に接続されており、圧縮機からの冷媒ガス圧
によりディスプレーサを往復運動させて冷媒ガスを膨張
させることにより、シリンダ先端のコールドヘッドに寒
冷を発生させるようになされている。なお、この方式の
スターリング冷凍機は一般にフリーピストン型スターリ
ング冷凍機と呼ばれている。
ターリング冷凍機においては、上記スプリングのバネ定
数は、ディスプレーサを含んだ可動部分の質量(マス)
に応じてその可動部分が最大の冷凍能力の得られる最適
チューニング周波数で共振するように一定値に設定され
ている。しかしながら、バネの設計ばらつきによる初期
設計周波数とのばらつきがあり、このばらつきにより冷
凍能力が設計冷凍能力より低下する。また、運転開始に
よりシリンダ先端のコールドヘッド部の温度が低下する
のに伴い、上記最適チューニング周波数が変化し、この
周波数のずれにより冷凍能力が設計冷凍能力より低下す
る。その結果、冷却スピードの短縮に限界があった。
近い状態の時)等内部ガス圧が定常運転状態より低いと
き、スターリング冷凍機に過大な入力を加えると、ピス
トン及びディスプレーサが相互干渉を起こして衝突する
危険があった。
であり、その目的は内部ガスの漏れ検知方法の構築と上
記最大の冷凍能力が得られる最適周波数を可変とする手
段を講じることによる、最適チューニング周波数の設定
と、放熱部の過熱による冷凍機の出力制御及び主要摺動
部品の衝突回避を行うことにある。
め、請求項1のスターリング冷凍機は、シリンダ内で弾
性的に支持されて圧縮空間を形成するピストンと膨張空
間を形成するディスプレーサを設け、上記ピストンの往
復運動によって圧縮空間内で冷媒ガスを圧縮し、圧縮さ
れた冷媒ガスのガス圧で上記ディスプレーサを上記ピス
トンに対して所定の位相差を持って往復運動させ、上記
ディスプレーサの往復運動により上記膨張空間内で冷媒
ガスを膨張させて冷却を行うスターリング冷凍機におい
て、上記ピストンとディスプレーサの各往復運動におけ
る位置を検出する位置検出手段を設け、該位置検出手段
で検出した位置信号より運転中における上記ピストンと
ディスプレーサの位相差を検出し、この検出した位相差
を上記ピストンとディスプレーサの予め記憶した正規の
位相差と比較し、比較した位相差のずれが予め定めた所
定の値より大きいとき上記冷媒ガスのガス漏れがあった
ものと判定する判定手段を設けたことを特徴とする。
置検出手段によりピストンとディスプレーサの往復運動
における各位置情報が検出され、この各位置情報よりピ
ストンとディスプレーサの各往復運動における位相差が
検出される。この位相差と冷媒ガスのガス圧は、ガス圧
が低下すると、位相差も小さくなる関係にある。従っ
て、上記のようにして検出したピストンとディスプレー
サの位相差は判定手段により予め記憶した正規の位相差
と比較し、比較した位相差が予め定めた所定の値より小
さい場合は冷媒ガスのガス漏れが生じていたものと判定
することができる。
請求項1記載のスターリング冷凍機において、上記スタ
ーリング冷凍機本体の振動を検知する振動センサ手段と
上記判定手段により冷媒ガスのガス漏れを判定したとき
上記振動センサ手段により検知する振動が最小になるよ
うに上記スターリング冷凍機の電源周波数を調整する電
源周波数調整手段を設けたことを特徴とする。
が生じていると判定したとき電源周波数調整手段でスタ
ーリング冷凍機の電源周波数の調整を行い、振動センサ
手段で検知するスターリング冷凍機本体の振動が最小に
なるようにする。その結果、冷媒ガスのガス漏れが生
じ、内部ガス圧が低下したときでもスターリング冷凍機
をその時点における最適の状態で運転することができ
る。
請求項1記載のスターリング冷凍機において、上記スタ
ーリング冷凍機の放熱部に該放熱部の温度を検出する温
度センサ手段を設け、該温度センサ手段で検出した上記
放熱部の温度が予め定めた所定の値より高くなったと
き、スターリング冷凍機の電源電圧を低下させる電源電
圧調整手段を設けたことを特徴とする。
グ冷凍機の放熱部の温度を検出し、この検出した温度を
予め設定した所定の値の温度と比較し、所定の値の温度
より高くなると電源電圧調整手段でスターリング冷凍機
の電源電圧を低下させる。その結果、上記放熱部の温度
を低下させることができ、使用部品の高温による破損を
防止できる。
請求項1のスターリング冷凍機において、上記シリンダ
内の内部ガス圧を検出するガス圧検知センサ手段と、該
ガス圧検知センサ手段で検出した運転中のガス圧と予め
定めた基準となる内部ガス圧の挙動差が予め定めた所定
値より大きいとき上記ピストンとディスプレーサが衝突
状態にあると判定する衝突判定手段と、該衝突判定手段
でピストンとディスプレーサが衝突状態にあると判定し
たときスターリング冷凍機の運転を停止させる運転制御
手段を設けたことを特徴とする。
けるシリンダ内のガス圧をガス圧検知センサ手段で検出
し、このガス圧を予め定めた基準となるガス圧と比較す
る。そして、両者のガス圧の挙動差が予め定めた所定の
値より大きくなると、衝突判定手段でピストンとディス
プレーサが衝突状態にあると判定し、運転制御手段によ
りスターリング冷凍機の運転を停止させてピストンとデ
ィスプレーサの衝突による事故を防止する。
請求項1のスターリング冷凍機において、上記スターリ
ング冷凍機本体の振動波形を検出する振動センサ手段
と、該振動センサ手段で検出した運転中におけるスター
リング冷凍機本体の振動波形と予め定めた基準となる振
動波形の挙動差が予め定めた所定値より大きいとき上記
ピストンとディスプレーサが衝突状態にあると判定する
衝突判定手段と、該衝突判定手段でピストンとディスプ
レーサが衝突状態にあると判定したときスターリング冷
凍機の運転を停止させる運転制御手段を設けたことを特
徴とする。
機本体の振動波形を振動センサ手段で検出し、この検出
した振動波形を予め定めた基準となる振動波形と比較す
る。そして、両者の振動波形の挙動差が予め定めた所定
の値より大きいと衝突判定手段でピストンとディスプレ
ーサが衝突状態にあると判定し、運転制御手段によりス
ターリング冷凍機の運転を停止させて、ピストンとディ
スプレーサの衝突による事故を防止する。
とともに説明する。 (実施形態1)図1、本発明の実施の形態に係るフリー
ピストン型スターリング冷凍機の全体構成図である。図
1を用いて先ず本発明の動作原理を説明する。なお、図
1に示す本発明の全体構成図では共振用ガスバネの代わ
りに共振用コイルバネを用いている。
6により駆動され、共振用バネ5により正弦運動する。
ピストン2の動きにより圧縮空間8内の冷媒ガスは正弦
状の圧力変化を示す。圧縮された冷媒ガスは放熱部10
で圧縮熱を放出し、ディスプレーサ1内にある再生器3
で予冷され膨張空間7に入る。膨張空間7の作動ガスは
ディスプレーサ1の動きにより膨張し温度は低下する。
膨張空間7内の冷媒ガスの圧力は、圧縮空間8内の圧力
とある位相差を持って正弦変化する。すなわちディスプ
レーサ1はピストン2に対しある位相差を持って摺動す
ることになる。
1の摺動の仕方に大きく影響を受けるが、この振幅はピ
ストン2とディスプレーサ1の位相差、すなわち膨張空
間7と圧縮空間8との時間変化する圧力差によって生じ
るディスプレーサ1とピストン2の動きの差に影響を受
ける。一般に90度程度が最適位相差といわれている。
一般的にピストン2とディスプレーサ1の位相差はガス
圧あるいはバネに依存し、ガス圧変化等によって位相差
が変化するため、冷凍機は一定状態の運転しかできな
い。この位相差は運転条件が同一であればディスプレー
サ1の質量及び共振用バネ4のバネ定数及び動作周波数
により決まるものである。ディスプレーサ1の質量は設
計時に決まるものでこれを運転時に変えることは不可能
である。
冷媒ガスの充填圧力が正規の圧力より低下すると(ガス
のリークを生じた場合)、ピストン2とディスプレーサ
1との位相差は正規の圧力の場合の位相差より低下する
傾向がある。図2はこの状態を示すグラフである。例え
ばガス圧が24kg/cm2から14kg/cm2まで変化した場
合、位相差が65度から48度まで変化することが読み
とれる。従って、振動センサを冷凍機内部のピストン及
びディスプレーサ部にそれぞれ取り付け両者の位相差の
検知を行うことによってガス圧の変化すなわち冷媒ガス
の充填圧力の低下を検出することが可能になる。
あり、図4は制御のフローチャートである。図3におい
て、ピストン2の内部に組み込まれた振動センサ11か
らのピストン2の位置信号はアンプ14で増幅して制御
マイコン16に入力し、ディスプレーサ1の内部に組み
込まれた振動センサ12からのディスプレーサ1の位置
信号はアンプ15で増幅して制御マイコン16に入力す
る。また、冷却面の温度を検出する温度センサ13から
の温度情報も制御マイコン16に入力する。
基づきスターリング冷凍機18を制御するための制御信
号を導出し、この制御信号はPWM出力部17でパルス
幅変調されてスターリング冷凍機18を制御する。
ーリング冷凍機18の動作制御を行う場合のフローチャ
ートである。ステップS1でスターリング冷凍機18の
運転が開始されると温度センサ13より入力される冷却
面の温度情報より初期運転開始後冷凍機の冷却面の表面
温度を監視し、ステップS2でこの表面温度が一定状態
になるのを待つ。これは冷凍機の運転が安定化するまで
の時間を確保するためである。
S3でピストン2及びディスプレーサ1に取り付けた振
動センサ11及び12から制御マイコン16に入力され
る位置信号の振動波形よりピストン2とディスプレーサ
1との位相差を検出し、これを初期位相差として記憶す
る。その後、ステップS4で一定時間運転を行わせ、一
定時間経過後にステップS5で再度ピストン2とディス
プレーサ1との位相差を検出する。そして、この再度検
出した位相差をステップS6で上記の初期位相差と比較
し、予め定めた値より小さくなっている場合には、ガス
圧が低下したことになりステップS7でガス漏れと判断
しステップS8で冷凍機の運転を停止させる。この場
合、位相差の低下度合がどの程度であればガス漏れと判
断するかは冷凍機の能力や使用温度帯の違い等により相
違するので一定ではなく予め試行により定め設定するよ
うにする。
いた場合で説明したが、共振用ガスバネを用いた場合で
あってもガス圧の変化とピストン・ディスプレーサの位
相差を振動センサにより検出が可能なので図4に示す制
御を行うことが可能である。
形態の構成を示すブロック図であり、図6はそのフロー
チャートである。図5において20はスターリング冷凍
機18の本体の外郭部に取り付けられた振動センサであ
り、該振動センサ20の出力はアンプ22で増幅して制
御マイコン23に入力する。13はスターリング冷凍機
18の冷却面に取り付けた温度センサであって、その出
力は上記制御マイコン23に入力する。
基づきスターリング冷凍機18を制御するための制御信
号を導出し、この制御信号はPWM出力部17でパルス
幅変調されてスターリング冷凍機18を制御する。
リング冷凍機18の動作制御を行う場合のフローチャー
トである。ステップS10でスターリング冷凍機18の
運転を開始すると、冷却部は温度が低下し、放熱部10
は温度が上昇する。このとき、スターリング冷凍機18
の冷却面に取り付けた温度センサ13により冷却面の温
度を検出し、この温度情報を制御マイコン23に入力す
る。ステップS11で冷却面の外表面の温度が安定した
状態になったことを制御マイコン23が判断すると、ス
テップS12でスターリング冷凍機18の本体に取り付
けられている振動センサ20からの冷凍機の振動情報を
制御マイコン23が検知しこれを初期値として記憶す
る。スターリング冷凍機18はピストン・ディスプレー
サの振動により、本体のケーシング自体が振動するの
で、振動センサ20はその振動を検知する。
続し、ステップS13で予め定めた一定時間が経過する
と、ステップS14でその時点におけるスターリング冷
凍機18の本体の振動を上記振動センサ20で再度検知
する。次にステップS15において上記ステップS12
で検出した振動と上記ステップS14で検出した振動を
比較し、ステップS14で検出した振動の方が大きい場
合はステップS16でスターリング冷凍機18の電源周
波数の調整を行う。そして、上記ステップS15とS1
6でスターリング冷凍機18の電源周波数を上記振動セ
ンサ20で検出する振動レベルが最小になるように調整
する。
リング冷凍機18が運転開始後冷媒ガスのガス漏れが生
じた場合、共振用バネの共振点が移動するがスターリン
グ冷凍機18の振動を最小にするように該スターリング
冷凍機18の電源駆動回路により電源周波数を調整する
ので、運転開始後ガス圧低下時点での最適制御を行わせ
ることができる。
図7を用いて説明する。本実施形態3は、上述する実施
形態1のスターリング冷凍機において高温部の温度上昇
を抑制し冷凍機の破損を防止するようにしたものであ
る。図7においてステップS20でスターリング冷凍機
18が運転を開始すると、冷却部は温度が低下し、放熱
部10は温度が上昇する。スターリング冷凍機18の放
熱部10には温度センサ21が取り付けられており、こ
の温度センサ21によりスターリング冷凍機18の放熱
部10の冷却温度及び放熱温度をそれぞれ検知する。そ
して、ステップS21で放熱部10の温度が予め定めた
所定の温度Tを超えるか否かを検出し、所定の温度Tを
超えるとステップS22でスターリング冷凍機の電源電
圧を抑制する。その結果スターリング冷凍機18の出力
が低下し、放熱部10等の高温部の温度上昇を防止し
て、温度上昇による高温部の破損を防ぐことができる。
図8に示すフローチャートを用いて説明する。本実施形
態4は上述する実施形態1のスターリング冷凍機におい
て、膨張空間7と圧縮空間8の内部ガス圧をそれぞれ検
知する圧力検知センサを設け、これらの圧力検知センサ
で運転中の内部ガス圧を検知し、ガス漏れを起こした場
合の圧力検知センサで検知する内部ガス圧の変化よりデ
ィスプレーサ1とピストン2の衝突あるいは衝突の可能
性を事前に検出してこの衝突を防止するようにしたもの
である。
プS30でスターリング冷凍機18が運転を開始する
と、このスターリング冷凍機のフリーピストン型スター
リングサイクルでは、ディスプレーサ1はピストン2に
対してある位相差を持って摺動する。運転開始後スター
リング冷凍機18が定常運転に達したときステップS3
1で上記圧力検知センサにより内部ガス圧を検知する
と、ある一定の正弦波の圧力変動が検出される。この初
期データのガス圧波形を制御マイコンに正常データとし
て記憶する。
力検知センサにより内部ガス圧の現在値を検出するが、
ディスプレーサ1とピストン2が衝突するか衝突を起こ
しそうになると、圧力波形のピーク値が上昇したり、波
形歪が生じ圧力波形が変化する。ステップS33では、
ステップS31とステップS32で検出した内部ガス圧
波形を制御マイコンで比較する。そして、ステップS3
2で検出した現在値の内部ガス圧波形がステップS31
で初期値として記憶した正規の正常な内部ガス圧波形よ
り予め定めた一定値以上ずれている場合は、制御マイコ
ンはディスプレーサ1とピストン2が衝突あるいは衝突
のおそれありと判断し、スターリング冷凍機18の入力
を低下させる。この場合、ディスプレーサ1とピストン
2が衝突あるいは衝突のおそれありと判断する場合の判
断基準は内部ガス圧の正常値に比べて現在値のピーク値
と波形歪の上昇が予め定めた所定の値を超えるか否かに
おくようにする。
図5及び図9を用いて説明する。本実施形態5は上述す
る実施形態1のスターリング冷凍機において、スターリ
ング冷凍機18の本体の外郭部に振動センサ20を取り
付け、図5に示すように上記振動センサ20の出力をア
ンプ22で増幅して制御マイコン23に入力する。また
13はスターリング冷凍機18の冷却面に取り付けた温
度センサであり、この温度センサ13で検出した冷却面
の温度情報も制御マイコン23に入力する。制御マイコ
ン23は上記振動センサ20及び温度センサ13からの
信号に基づき制御信号を出力しPWM出力部17でパル
ス幅変調を施し、スターリング冷凍機18を制御する。
リング冷凍機18の動作制御を行う場合のフローチャー
トである。ステップS40でスターリング冷凍機18の
運転を開始すると、このスターリング冷凍機のフリーピ
ストン型スターリングサイクルではディスプレーサ1は
ピストン2に対してある位相差を持って摺動する。運転
開始後、温度センサ13により冷却面の温度を監視し、
この温度が制御マイコン23によりステップS41で安
定したことを検出すると、ステップS42でスターリン
グ冷凍機18の本体に取り付けられた振動センサ20で
共振用バネ4、5によるディスプレーサ1及びピストン
2の内部挙動を検知し、この振動情報を制御マイコン2
3は初期値の正常データとして記憶する。
継続し、振動センサ20はステップS43で本体の振動
を検出し続けるが、ピストン2とディスプレーサ1が衝
突を起こしそうになったり、衝突を起こすと衝撃が生
じ、これを振動センサ20が検出して制御マイコン23
が検知する。そして、ステップS44で振動センサ20
が検出した本体のその時点における振動をステップS4
2で初期値として記憶した正常データと比較し、上記の
その時点の振動が初期値として記憶した正常データより
予め定めた値以上に大きいと、制御マイコン23はピス
トン2とディスプレーサ1が衝突をしたか衝突を起こし
そうになったものと判断し、ステップS45でスターリ
ング冷凍機18への入力を低下させ、衝突を回避するよ
うにする。
トンとディスプレーサの位置検出を行い、検出した位置
信号と正規状態との位相のずれを検出するだけの簡単な
構成でスターリング冷凍機の冷媒ガスの漏れを確実に検
出することが可能になる。
に加え、冷媒ガスのガス漏れを検出した場合でも、スタ
ーリング冷凍機の電源周波数を振動センサの出力が最低
になるように調整するだけの簡単な構成で最適制御を行
わせることができる。
に加え、スターリング冷凍機の放熱部の温度を温度セン
サで検出し、検出した温度が予め定めた値を超えるとス
ターリング冷凍機の出力を抑制するので簡単な構成で高
温部の温度が異常に上昇するのを抑制することができ、
使用部品の耐熱性の仕様を緩和することができる。
に加え、圧力検知センサにより内部ガス圧を検知し、こ
のガス圧が正常時のガス圧より予め定めた値以上に大き
くなると、これにより、ディスプレーサとピストンが衝
突あるいは衝突するおそれがあるものと判断してスター
リング冷凍機への入力を低下させるようにしているので
簡単な構成によりディスプレーサとピストンの衝突によ
る破壊を防止することができる。
に加え、振動センサによりピストンとディスプレーサの
衝突による振動を検出して、この検出によりスターリン
グ冷凍機の入力を低下させるので簡単な構成でピストン
とディスプレーサのその後の衝突を回避することがで
き、衝突による破壊を防止することができる。
図。
冷凍機のピストン・ディスプレーサの位相差と冷媒ガス
のガス圧の関係を示す図。
ロック図。
ローチャート。
路のブロック図。
ローチャート。
ローチャート。
ローチャート。
ローチャート。
Claims (5)
- 【請求項1】 シリンダ内で弾性的に支持されて圧縮空
間を形成するピストンと膨張空間を形成するディスプレ
ーサを設け、上記ピストンの往復運動によって圧縮空間
内で冷媒ガスを圧縮し、圧縮された冷媒ガスのガス圧で
上記ディスプレーサを上記ピストンに対して所定の位相
差を持って往復運動させ、上記ディスプレーサの往復運
動により上記膨張空間内で冷媒ガスを膨張させて冷却を
行うスターリング冷凍機において、上記ピストンとディ
スプレーサの各往復運動における位置を検出する位置検
出手段を設け、該位置検出手段で検出した位置信号より
運転中における上記ピストンとディスプレーサの位相差
を検出し、この検出した位相差を上記ピストンとディス
プレーサの予め記憶した正規の位相差と比較し、比較し
た位相差のずれが予め定めた所定の値より大きいとき上
記冷媒ガスのガス漏れがあったものと判定する判定手段
を設けたことを特徴とするスターリング冷凍機。 - 【請求項2】 上記スターリング冷凍機本体の振動を検
知する振動センサ手段と上記判定手段により冷媒ガスの
ガス漏れを判定したとき上記振動センサ手段により検知
する振動が最小になるように上記スターリング冷凍機の
電源周波数を調整する電源周波数調整手段を設けたこと
を特徴とする請求項1記載のスターリング冷凍機。 - 【請求項3】 上記スターリング冷凍機の放熱部に該放
熱部の温度を検出する温度センサ手段を設け、該温度セ
ンサ手段で検出した上記放熱部の温度が予め定めた所定
の値より高くなったとき、スターリング冷凍機の電源電
圧を低下させる電源電圧調整手段を設けたことを特徴と
する請求項1記載のスターリング冷凍機。 - 【請求項4】 上記シリンダ内の内部ガス圧を検出する
ガス圧検知センサ手段と、該ガス圧検知センサ手段で検
出した運転中のガス圧と予め定めた基準となる内部ガス
圧の挙動差が予め定めた所定値より大きいとき上記ピス
トンとディスプレーサが衝突状態にあると判定する衝突
判定手段と、該衝突判定手段でピストンとディスプレー
サが衝突状態にあると判定したときスターリング冷凍機
の運転を停止させる運転制御手段を設けたことを特徴と
する請求項1記載のスターリング冷凍機。 - 【請求項5】 上記スターリング冷凍機本体の振動波形
を検出する振動センサ手段と、該振動センサ手段で検出
した運転中におけるスターリング冷凍機本体の振動波形
と予め定めた基準となる振動波形の挙動差が予め定めた
所定値より大きいとき上記ピストンとディスプレーサが
衝突状態にあると判定する衝突判定手段と、該衝突判定
手段でピストンとディスプレーサが衝突状態にあると判
定したときスターリング冷凍機の運転を停止させる運転
制御手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のスタ
ーリング冷凍機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10799399A JP3620575B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | スターリング冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10799399A JP3620575B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | スターリング冷凍機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304366A true JP2000304366A (ja) | 2000-11-02 |
| JP3620575B2 JP3620575B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=14473273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10799399A Expired - Fee Related JP3620575B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | スターリング冷凍機 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3620575B2 (ja) |
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