JP2000304463A - 溶鉱用容器のスラグ除去装置 - Google Patents
溶鉱用容器のスラグ除去装置Info
- Publication number
- JP2000304463A JP2000304463A JP11112584A JP11258499A JP2000304463A JP 2000304463 A JP2000304463 A JP 2000304463A JP 11112584 A JP11112584 A JP 11112584A JP 11258499 A JP11258499 A JP 11258499A JP 2000304463 A JP2000304463 A JP 2000304463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- tool
- scraping
- container
- boom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶鉱用容器の壁面が損傷する等の問題を生じ
ることなく、溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを除去
できるようにする。 【解決手段】 溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2
を掻き取って除去する溶鉱用容器のスラグ除去装置であ
って、スラグ2の掻き取り部9を有する掻き取り工具3
と、溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2を容器1外
に掻き出すように上記掻き取り工具3を駆動する工具駆
動手段4と、上記掻き取り工具3によるスラグ2の掻き
取り位置を調節するブームスイング手段17等の位置調
節手段5と、上記掻き取り工具3によるスラグの掻き取
り方向を調節する方向調節手段6とを設けた。
ることなく、溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを除去
できるようにする。 【解決手段】 溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2
を掻き取って除去する溶鉱用容器のスラグ除去装置であ
って、スラグ2の掻き取り部9を有する掻き取り工具3
と、溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2を容器1外
に掻き出すように上記掻き取り工具3を駆動する工具駆
動手段4と、上記掻き取り工具3によるスラグ2の掻き
取り位置を調節するブームスイング手段17等の位置調
節手段5と、上記掻き取り工具3によるスラグの掻き取
り方向を調節する方向調節手段6とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターンディッシ
ュ、取鍋又は溶鉱炉等からなる溶鉱用容器の壁面に付着
したスラグを掻き取って除去する溶鉱用容器のスラグ除
去装置に関するものである。
ュ、取鍋又は溶鉱炉等からなる溶鉱用容器の壁面に付着
したスラグを掻き取って除去する溶鉱用容器のスラグ除
去装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ターンディッシュ等からなる溶鉱
用容器の壁面に付着したスラグを除去する場合、例えば
溶鉱用容器を使用した作業の終了後に、この溶鉱用容器
の壁面に付着したスラグが充分に硬化した時点で、図5
に示すように、ショベルカー41のブーム先端部に取り
付けられた油圧ブレーカー42のチゼル43によって溶
鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2を打撃することに
より、このスラグ2を上記壁面から剥離させて除去する
ことが行われている。
用容器の壁面に付着したスラグを除去する場合、例えば
溶鉱用容器を使用した作業の終了後に、この溶鉱用容器
の壁面に付着したスラグが充分に硬化した時点で、図5
に示すように、ショベルカー41のブーム先端部に取り
付けられた油圧ブレーカー42のチゼル43によって溶
鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2を打撃することに
より、このスラグ2を上記壁面から剥離させて除去する
ことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにスラグの
硬化後に、油圧ブレーカー42のチゼル43によりスラ
グを打撃して除去するように構成した場合には、上記油
圧ブレーカー42のチゼル43によって溶鉱用容器1の
壁面が打撃され、この壁面に設置されたライニング材1
aが損傷し易い等の問題があった。
硬化後に、油圧ブレーカー42のチゼル43によりスラ
グを打撃して除去するように構成した場合には、上記油
圧ブレーカー42のチゼル43によって溶鉱用容器1の
壁面が打撃され、この壁面に設置されたライニング材1
aが損傷し易い等の問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、溶鉱用容器の壁面が損傷する等の問題を生じる
ことなく、溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを除去す
ることができる溶鉱用用容器のスラグ除去装置を提供す
ることを目的としている。
であり、溶鉱用容器の壁面が損傷する等の問題を生じる
ことなく、溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを除去す
ることができる溶鉱用用容器のスラグ除去装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを掻き取って除去す
る溶鉱用容器のスラグ除去装置であって、スラグの掻き
取り部を有する掻き取り工具と、溶鉱用容器の壁面に付
着したスラグを容器外に掻き出すように上記掻き取り工
具を駆動する工具駆動手段と、上記掻き取り工具による
スラグの掻き取り位置を調節する位置調節手段と、上記
掻き取り工具によるスラグの掻き取り方向を調節する方
向調節手段とを備えたものである。
溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを掻き取って除去す
る溶鉱用容器のスラグ除去装置であって、スラグの掻き
取り部を有する掻き取り工具と、溶鉱用容器の壁面に付
着したスラグを容器外に掻き出すように上記掻き取り工
具を駆動する工具駆動手段と、上記掻き取り工具による
スラグの掻き取り位置を調節する位置調節手段と、上記
掻き取り工具によるスラグの掻き取り方向を調節する方
向調節手段とを備えたものである。
【0006】上記構成によれば、溶鉱用容器の壁面に付
着したスラグが硬化する前に、上記掻き取り工具を容器
内に挿入して、位置調節手段によりスラグの掻き取り位
置を調節するとともに、方向調節手段によりスラグの掻
き取り方向を調節しつつ、上記工具駆動手段によって掻
き取り工具を駆動することにより、溶鉱用容器の壁面に
付着したスラグを上記掻き取り工具によって容器外に掻
き出して除去することができる。
着したスラグが硬化する前に、上記掻き取り工具を容器
内に挿入して、位置調節手段によりスラグの掻き取り位
置を調節するとともに、方向調節手段によりスラグの掻
き取り方向を調節しつつ、上記工具駆動手段によって掻
き取り工具を駆動することにより、溶鉱用容器の壁面に
付着したスラグを上記掻き取り工具によって容器外に掻
き出して除去することができる。
【0007】請求項2に係る発明は、上記請求項1記載
の溶鉱用容器のスラグ除去装置において、上記位置調節
手段は、先端部に工具駆動手段の支持部が設けられた支
持ブームと、この工具駆動手段の支持部を前後進させる
前後進駆動手段と、上記支持ブームの基端部に設けられ
た横軸を支点にして支持ブームの先端部を上下方向に揺
動変位させるブームリフト手段と、上記支持ブームの基
端部に設けられた縦軸を支点にして支持ブームの先端部
を左右方向に揺動変位させるブームスイング手段とを備
えたものである。
の溶鉱用容器のスラグ除去装置において、上記位置調節
手段は、先端部に工具駆動手段の支持部が設けられた支
持ブームと、この工具駆動手段の支持部を前後進させる
前後進駆動手段と、上記支持ブームの基端部に設けられ
た横軸を支点にして支持ブームの先端部を上下方向に揺
動変位させるブームリフト手段と、上記支持ブームの基
端部に設けられた縦軸を支点にして支持ブームの先端部
を左右方向に揺動変位させるブームスイング手段とを備
えたものである。
【0008】上記構成によれば、前後進駆動手段によっ
て工具駆動手段の支持部を前後進させ、かつブームリフ
ト手段によって支持ブームの先端部を上下方向に揺動変
位させるとともに、ブームスイング手段によって支持ブ
ームの先端部を左右方向に揺動変位させることにより、
上記掻き取り工具によるスラグの掻き取り位置を適正位
置に調節することができる。
て工具駆動手段の支持部を前後進させ、かつブームリフ
ト手段によって支持ブームの先端部を上下方向に揺動変
位させるとともに、ブームスイング手段によって支持ブ
ームの先端部を左右方向に揺動変位させることにより、
上記掻き取り工具によるスラグの掻き取り位置を適正位
置に調節することができる。
【0009】請求項3に係る発明は、上記請求項1又は
2記載の溶鉱用容器のスラグ除去装置において、上記工
具駆動手段に、先端部に掻き取り工具が取り付けられる
作動ロッドと、この作動ロッドの先端部を後退させる方
向に駆動する駆動部とを設けるとともに、上記作動ロッ
ドの後端部に、溶鉱用容器のプラグを打ち抜いて除去す
る打ち抜き工具の取付部を設けたものである。
2記載の溶鉱用容器のスラグ除去装置において、上記工
具駆動手段に、先端部に掻き取り工具が取り付けられる
作動ロッドと、この作動ロッドの先端部を後退させる方
向に駆動する駆動部とを設けるとともに、上記作動ロッ
ドの後端部に、溶鉱用容器のプラグを打ち抜いて除去す
る打ち抜き工具の取付部を設けたものである。
【0010】上記構成によれば、作動ロッドの先端部に
掻き取り工具を取り付けた状態で、この掻き取り工具を
容器内に挿入して工具駆動手段を作動させることによ
り、溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを上記掻き取り
工具によって掻き取ることができる。また上記作動ロッ
ドの他端部に打ち抜き工具を取り付けた状態で、この打
ち抜き工具を容器内に挿入して工具駆動手段を作動させ
ることにより、溶鉱用容器のプラグを上記打ち抜き工具
によって打ち抜くことができる。
掻き取り工具を取り付けた状態で、この掻き取り工具を
容器内に挿入して工具駆動手段を作動させることによ
り、溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを上記掻き取り
工具によって掻き取ることができる。また上記作動ロッ
ドの他端部に打ち抜き工具を取り付けた状態で、この打
ち抜き工具を容器内に挿入して工具駆動手段を作動させ
ることにより、溶鉱用容器のプラグを上記打ち抜き工具
によって打ち抜くことができる。
【0011】請求項4に係る発明は、上記請求項3記載
の溶鉱用容器のスラグ除去装置において、上記工具駆動
手段を支持する支持部材と、この支持部材を旋回自在に
支持する旋回軸とを備えたものである。
の溶鉱用容器のスラグ除去装置において、上記工具駆動
手段を支持する支持部材と、この支持部材を旋回自在に
支持する旋回軸とを備えたものである。
【0012】上記構成によれば、旋回軸を支点にして上
記支持部材を旋回させることにより、上記掻き取り工具
によるスラグの掻き取り状態から、上記打ち抜き工具に
よるプラグの打ち抜き状態に容易に変化させることがで
きる。
記支持部材を旋回させることにより、上記掻き取り工具
によるスラグの掻き取り状態から、上記打ち抜き工具に
よるプラグの打ち抜き状態に容易に変化させることがで
きる。
【0013】請求項5に係る発明は、上記請求項1〜4
のいずれかに記載の溶鉱用容器のスラグ除去装置におい
て、溶鉱用容器に沿って設置された走行レールと、この
走行レール上を走行する走行台車とを備え、この走行台
車上に上記掻き取り工具及び工具駆動手段を設置したも
のである。
のいずれかに記載の溶鉱用容器のスラグ除去装置におい
て、溶鉱用容器に沿って設置された走行レールと、この
走行レール上を走行する走行台車とを備え、この走行台
車上に上記掻き取り工具及び工具駆動手段を設置したも
のである。
【0014】上記構成によれば、溶鉱用容器に沿って走
行台車を走行させることにより、上記掻き取り工具によ
るスラグの掻き取り作業を溶鉱用容器の壁面を広範囲に
亘って実行することができる。
行台車を走行させることにより、上記掻き取り工具によ
るスラグの掻き取り作業を溶鉱用容器の壁面を広範囲に
亘って実行することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る溶
鉱用容器のスラグ除去装置の実施形態を示している。こ
のスラグ除去装置は、タンディッシュからなる溶鉱用容
器1の壁面に付着したスラグ2の掻き取り工具3と、こ
のスラグ2を容器1外に掻き出すように上記掻き取り工
具3を駆動する工具駆動手段4と、上記掻き取り工具3
によるスラグ2の掻き取り位置を調節する位置調節手段
5と、上記掻き取り工具3によるスラグ2の掻き取り方
向を調節する方向調節手段6とを備えている。
鉱用容器のスラグ除去装置の実施形態を示している。こ
のスラグ除去装置は、タンディッシュからなる溶鉱用容
器1の壁面に付着したスラグ2の掻き取り工具3と、こ
のスラグ2を容器1外に掻き出すように上記掻き取り工
具3を駆動する工具駆動手段4と、上記掻き取り工具3
によるスラグ2の掻き取り位置を調節する位置調節手段
5と、上記掻き取り工具3によるスラグ2の掻き取り方
向を調節する方向調節手段6とを備えている。
【0016】上記スラグ2の掻き取り工具3は、後述す
るガイドセル22の一端部側に取り付けられた支持アー
ム7に沿ってスライド自在に支持された取付軸8と、こ
の取付軸8の先端部に固着された掻き取り部9とを有し
ている。この掻き取り部9には、上下左右の四方向に突
出する突片が設けられ、各突片は上記スラグ2を効果的
に掻き取ることができるように、その先端部が斜め後方
側に傾斜している。
るガイドセル22の一端部側に取り付けられた支持アー
ム7に沿ってスライド自在に支持された取付軸8と、こ
の取付軸8の先端部に固着された掻き取り部9とを有し
ている。この掻き取り部9には、上下左右の四方向に突
出する突片が設けられ、各突片は上記スラグ2を効果的
に掻き取ることができるように、その先端部が斜め後方
側に傾斜している。
【0017】上記工具駆動手段4は、先端部に掻き取り
工具3の取付軸8が着脱可能に取り付けられる作動ロッ
ド10と、この作動ロッド10を往復駆動する油圧ブレ
ーカー等からなる駆動部11とを有している。この駆動
部11は、上記作動ロッド10を前後に往復駆動すると
ともに、その先端部を後退させる際に大きな力を作用さ
せることにより、上記溶鉱用容器1に付着したスラグ2
を上記掻き取り工具3の掻き取り部9により容器1外に
掻き出すように構成されている。
工具3の取付軸8が着脱可能に取り付けられる作動ロッ
ド10と、この作動ロッド10を往復駆動する油圧ブレ
ーカー等からなる駆動部11とを有している。この駆動
部11は、上記作動ロッド10を前後に往復駆動すると
ともに、その先端部を後退させる際に大きな力を作用さ
せることにより、上記溶鉱用容器1に付着したスラグ2
を上記掻き取り工具3の掻き取り部9により容器1外に
掻き出すように構成されている。
【0018】また、上記作動ロッド10の後端部には、
後述するように、溶鉱用容器1の底部に設けられたプラ
グを打ち抜いて除去するための打ち抜き工具が着脱可能
に取り付けられる取付部12が設けられている。
後述するように、溶鉱用容器1の底部に設けられたプラ
グを打ち抜いて除去するための打ち抜き工具が着脱可能
に取り付けられる取付部12が設けられている。
【0019】上記位置調節手段5は、溶鉱用容器1に沿
って設置された走行レール13上を走行する走行台車1
4上に取り付けられた支持ブーム15と、この支持ブー
ム15の基端部に設けられた横軸16を支点にして支持
ブーム15の先端部を上下方向に揺動変位させる駆動シ
リンダからなるブームリフト手段17と、上記支持ブー
ム15の基端部に設けられた縦軸18を支点にして支持
ブーム15の先端部を左右方向に揺動変位させる駆動シ
リンダからなるブームスイング手段19とを備え、上記
支持ブーム15の先端部に工具駆動手段4の支持部が設
けられている。
って設置された走行レール13上を走行する走行台車1
4上に取り付けられた支持ブーム15と、この支持ブー
ム15の基端部に設けられた横軸16を支点にして支持
ブーム15の先端部を上下方向に揺動変位させる駆動シ
リンダからなるブームリフト手段17と、上記支持ブー
ム15の基端部に設けられた縦軸18を支点にして支持
ブーム15の先端部を左右方向に揺動変位させる駆動シ
リンダからなるブームスイング手段19とを備え、上記
支持ブーム15の先端部に工具駆動手段4の支持部が設
けられている。
【0020】そして、上記ブームリフト手段17により
横軸16を支点にして支持ブーム15の先端部を左右方
向に揺動変位させることにより、上記掻き取り工具3に
よるスラグ掻き取り位置が左右方向に調節されるととも
に、上記ブームスイング手段19により縦軸18を支点
にして支持ブーム15の先端部を左右方向に揺動変位さ
せることにより、上記掻き取り工具3によるスラグ掻き
取り位置が上下方向に調節されるように構成されてい
る。
横軸16を支点にして支持ブーム15の先端部を左右方
向に揺動変位させることにより、上記掻き取り工具3に
よるスラグ掻き取り位置が左右方向に調節されるととも
に、上記ブームスイング手段19により縦軸18を支点
にして支持ブーム15の先端部を左右方向に揺動変位さ
せることにより、上記掻き取り工具3によるスラグ掻き
取り位置が上下方向に調節されるように構成されてい
る。
【0021】上記支持ブーム13の先端部には、セルマ
ウンチング20が設けられるとともに、このセルマウン
チング20には、上記掻き取り工具3及び工具駆動手段
4を前後進させるスライド駆動手段21からなる第1前
後進駆動手段が設けられている。この第1前後進駆動手
段は、セルマウンチング20の上面に取り付けられたセ
ルガイド22からなる工具駆動手段4の支持部材と、こ
のセルガイド22に沿ってスライド自在に支持されたス
ライダ23と、このスライダ23をスライド変位させる
駆動モータ及びチェーン駆動機構(図示せず)とを有し
ている。
ウンチング20が設けられるとともに、このセルマウン
チング20には、上記掻き取り工具3及び工具駆動手段
4を前後進させるスライド駆動手段21からなる第1前
後進駆動手段が設けられている。この第1前後進駆動手
段は、セルマウンチング20の上面に取り付けられたセ
ルガイド22からなる工具駆動手段4の支持部材と、こ
のセルガイド22に沿ってスライド自在に支持されたス
ライダ23と、このスライダ23をスライド変位させる
駆動モータ及びチェーン駆動機構(図示せず)とを有し
ている。
【0022】そして、上記駆動モータの駆動力がチェー
ン駆動機構によりスライダ23に伝達され、このスライ
ダ23がセルガイド22に沿ってスライド変位すること
により、上記スライダ23からなる支持部上に設置され
た工具駆動手段4が前方移動又は後方移動し、この工具
駆動手段4によって駆動される掻き取り工具3によるス
ラグ掻き取り位置が前後方向に調節されるようになって
いる。
ン駆動機構によりスライダ23に伝達され、このスライ
ダ23がセルガイド22に沿ってスライド変位すること
により、上記スライダ23からなる支持部上に設置され
た工具駆動手段4が前方移動又は後方移動し、この工具
駆動手段4によって駆動される掻き取り工具3によるス
ラグ掻き取り位置が前後方向に調節されるようになって
いる。
【0023】また、上記支持ブーム15は、走行台車1
4に支持された外筒24と、この外筒24に沿ってスラ
イド自在に支持された内筒25とを有し、この内筒25
と上記外筒24との間には、駆動シリンダ等からなる第
2前後進駆動手段が配設されている。そして、上記第2
前後進駆動手段の駆動力に応じ、上記内筒25を外筒2
4に沿ってスライド変位させることにより、上記掻き取
り工具3及び工具駆動手段4が前後移動し、この掻き取
り工具3によるスラグ掻き取り位置が前後方向に調節さ
れるようになっている。
4に支持された外筒24と、この外筒24に沿ってスラ
イド自在に支持された内筒25とを有し、この内筒25
と上記外筒24との間には、駆動シリンダ等からなる第
2前後進駆動手段が配設されている。そして、上記第2
前後進駆動手段の駆動力に応じ、上記内筒25を外筒2
4に沿ってスライド変位させることにより、上記掻き取
り工具3及び工具駆動手段4が前後移動し、この掻き取
り工具3によるスラグ掻き取り位置が前後方向に調節さ
れるようになっている。
【0024】上記方向調節手段6は、支持ブーム15の
先端部に設けられた支持軸26を支点にして上記セルマ
ウンチング20を揺動変位させる駆動シリンダ27から
なり、この駆動シリンダ27によって上記セルマウンチ
ング20を揺動変位させることにより、上記スライダ2
3の設置角度を変化させて掻き取り工具3によるスラグ
2の掻き取り方向を上記溶鉱用容器1の壁面に沿った方
向に調節するように構成されている。
先端部に設けられた支持軸26を支点にして上記セルマ
ウンチング20を揺動変位させる駆動シリンダ27から
なり、この駆動シリンダ27によって上記セルマウンチ
ング20を揺動変位させることにより、上記スライダ2
3の設置角度を変化させて掻き取り工具3によるスラグ
2の掻き取り方向を上記溶鉱用容器1の壁面に沿った方
向に調節するように構成されている。
【0025】また、上記セルマウンチング20には、工
具駆動手段4を支持する上記セルガイド22が旋回軸2
8を支点にして旋回自在に支持されるとともに、上記セ
ルガイド22が固定ピン29によりセルマウンチング2
0に固定されている。そして、上記固定ピン29を取り
外した状態で、旋回軸28を支点にして上記セルガイド
22を旋回させることにより、上記工具駆動手段4が取
り付けられた作動ロッド10の先端部を溶鉱用容器1側
に向けた状態から、上記作動ロッド10の後端部を溶鉱
用容器1側に向けた状態に変化させるようになってい
る。
具駆動手段4を支持する上記セルガイド22が旋回軸2
8を支点にして旋回自在に支持されるとともに、上記セ
ルガイド22が固定ピン29によりセルマウンチング2
0に固定されている。そして、上記固定ピン29を取り
外した状態で、旋回軸28を支点にして上記セルガイド
22を旋回させることにより、上記工具駆動手段4が取
り付けられた作動ロッド10の先端部を溶鉱用容器1側
に向けた状態から、上記作動ロッド10の後端部を溶鉱
用容器1側に向けた状態に変化させるようになってい
る。
【0026】上記構成において、掻き取り工具3を作動
ロッド10の先端部に取り付けるとともに、この作動ロ
ッド10の先端部を溶鉱用容器1側に向けた状態で、上
記固定ピン29により上記セルガイド22をセルマウン
チング20に固定する。そして、溶鉱用容器1の壁面に
付着したスラグ2が硬化する前に、上記スライド駆動手
段21からなる第1前後進駆動手段と、上記内筒25を
スライド変位させる第2前後進駆動手段とにより、上記
工具駆動手段4が支持されたスライダ23を前進させて
掻き取り工具3を溶鉱用容器1内に挿入する。
ロッド10の先端部に取り付けるとともに、この作動ロ
ッド10の先端部を溶鉱用容器1側に向けた状態で、上
記固定ピン29により上記セルガイド22をセルマウン
チング20に固定する。そして、溶鉱用容器1の壁面に
付着したスラグ2が硬化する前に、上記スライド駆動手
段21からなる第1前後進駆動手段と、上記内筒25を
スライド変位させる第2前後進駆動手段とにより、上記
工具駆動手段4が支持されたスライダ23を前進させて
掻き取り工具3を溶鉱用容器1内に挿入する。
【0027】次いで、上記ブームリフト手段17及びブ
ームスイング手段19からなる位置調節手段5により支
持ブーム15の先端部を揺動変位させてスラグ2の掻き
取り位置を調節するとともに、上記方向調節手段6によ
り掻き取り工具3によるスラグ2の掻き取り方向を上記
溶鉱用容器1の壁面に沿った方向に調節しつつ、上記工
具駆動手段4によって掻き取り工具3を駆動することに
より、溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2を上記掻
き取り工具3の掻き取り部9によって容器1外に掻き出
して除去する。
ームスイング手段19からなる位置調節手段5により支
持ブーム15の先端部を揺動変位させてスラグ2の掻き
取り位置を調節するとともに、上記方向調節手段6によ
り掻き取り工具3によるスラグ2の掻き取り方向を上記
溶鉱用容器1の壁面に沿った方向に調節しつつ、上記工
具駆動手段4によって掻き取り工具3を駆動することに
より、溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2を上記掻
き取り工具3の掻き取り部9によって容器1外に掻き出
して除去する。
【0028】そして、上記走行台車14を走行レール1
3に沿って走行させることにより、溶鉱用容器1の全範
囲に亘って上記スラグ2の掻き取り作業を行った後、上
記掻き取り工具3を作動ロッド10の先端部から取り外
すとともに、上記固定ピン29を取り外してガイドセル
22の固定状態を解除し、かつ上記支持アーム7をガイ
ドセル22から取り外してこのガイドセル22の他端部
側に取り付ける。
3に沿って走行させることにより、溶鉱用容器1の全範
囲に亘って上記スラグ2の掻き取り作業を行った後、上
記掻き取り工具3を作動ロッド10の先端部から取り外
すとともに、上記固定ピン29を取り外してガイドセル
22の固定状態を解除し、かつ上記支持アーム7をガイ
ドセル22から取り外してこのガイドセル22の他端部
側に取り付ける。
【0029】また、上記旋回軸28を支点にしてセルガ
イド22を旋回させることにより、上記作動ロッド10
の後端部を溶鉱用容器1側に向けるとともに、図3に示
すように、上記作動ロッド10の後端部に設けられた取
付部12に、プラグ31の打ち抜き工具32を取り付け
るとともに、このうち抜き工具32を上記支持アーム7
によって支持した状態で、上記固定ピン29により上記
セルガイド22をセルマウンチング20に固定する。次
いで、上記スライド駆動手段21からなる第1前後進駆
動手段と、上記内筒25をスライド変位させる第2前後
進駆動手段とにより、上記工具駆動手段4を前進させて
打ち抜き工具32を溶鉱用容器1内に挿入する。
イド22を旋回させることにより、上記作動ロッド10
の後端部を溶鉱用容器1側に向けるとともに、図3に示
すように、上記作動ロッド10の後端部に設けられた取
付部12に、プラグ31の打ち抜き工具32を取り付け
るとともに、このうち抜き工具32を上記支持アーム7
によって支持した状態で、上記固定ピン29により上記
セルガイド22をセルマウンチング20に固定する。次
いで、上記スライド駆動手段21からなる第1前後進駆
動手段と、上記内筒25をスライド変位させる第2前後
進駆動手段とにより、上記工具駆動手段4を前進させて
打ち抜き工具32を溶鉱用容器1内に挿入する。
【0030】そして、上記ブームリフト手段17及びブ
ームスイング手段19からなる位置調節手段5によって
プラグ31の打ち抜き位置を調節するとともに、上記方
向調節手段6によって打ち抜き工具32によるプラグ3
1の打ち抜き方向を調節した状態で、上記工具駆動手段
4によって打ち抜き工具32を駆動し、溶鉱用容器1の
底部に設けられたプラグ31を打ち抜くことにより除去
する。
ームスイング手段19からなる位置調節手段5によって
プラグ31の打ち抜き位置を調節するとともに、上記方
向調節手段6によって打ち抜き工具32によるプラグ3
1の打ち抜き方向を調節した状態で、上記工具駆動手段
4によって打ち抜き工具32を駆動し、溶鉱用容器1の
底部に設けられたプラグ31を打ち抜くことにより除去
する。
【0031】このように、上記スラグ除去装置に、スラ
グ2の掻き取り部9を有する掻き取り工具3と、溶鉱用
容器1の壁面に付着したスラグ2を容器1外に掻き出す
ように掻き取り工具3を駆動する工具駆動手段4と、上
記掻き取り工具3によるスラグ2の掻き取り位置を調節
する位置調節手段5と、上記掻き取り工具3によるスラ
グの掻き取り方向を調節する方向調節手段6とを設けた
ため、上記溶鉱用容器1の壁面に設置されたライニング
材が損傷する等の問題を生じることなく、上記壁面に付
着したスラグ2を除去することができる。
グ2の掻き取り部9を有する掻き取り工具3と、溶鉱用
容器1の壁面に付着したスラグ2を容器1外に掻き出す
ように掻き取り工具3を駆動する工具駆動手段4と、上
記掻き取り工具3によるスラグ2の掻き取り位置を調節
する位置調節手段5と、上記掻き取り工具3によるスラ
グの掻き取り方向を調節する方向調節手段6とを設けた
ため、上記溶鉱用容器1の壁面に設置されたライニング
材が損傷する等の問題を生じることなく、上記壁面に付
着したスラグ2を除去することができる。
【0032】すなわち、上記工具駆動手段4により掻き
取り工具3を後方側に駆動して溶鉱用容器1の壁面に付
着したスラグ2を容器1外に掻き出すように構成したた
め、この溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2が硬化
する前に、このスラグ2を上記掻き取り工具3の掻き取
り部9によって掻き取ることができる。したがって、ス
ラグ2の硬化後に、このスラグ2を打撃することによっ
て除去するように構成された従来装置のように、油圧ブ
レーカーのチゼルにより溶鉱用容器1の壁面が打撃され
てライニング材が損傷する等の問題を生じることなく、
上記スラグ2を除去することができる。
取り工具3を後方側に駆動して溶鉱用容器1の壁面に付
着したスラグ2を容器1外に掻き出すように構成したた
め、この溶鉱用容器1の壁面に付着したスラグ2が硬化
する前に、このスラグ2を上記掻き取り工具3の掻き取
り部9によって掻き取ることができる。したがって、ス
ラグ2の硬化後に、このスラグ2を打撃することによっ
て除去するように構成された従来装置のように、油圧ブ
レーカーのチゼルにより溶鉱用容器1の壁面が打撃され
てライニング材が損傷する等の問題を生じることなく、
上記スラグ2を除去することができる。
【0033】また、上記実施形態では、先端部に工具駆
動手段4の支持部が設けられた支持ブーム15と、この
工具駆動手段4の支持部を前後進させる上記第1,第2
前後進駆動手段と、上記支持ブーム15の基端部に設け
られた横軸16を支点にして支持ブーム15の先端部を
上下方向に揺動変位させるブームリフト手段17と、上
記支持ブーム15の基端部に設けられた縦軸18を支点
にして支持ブーム15の先端部を左右方向に揺動変位さ
せるブームスイング手段19とを備えた位置調節手段5
を設けたため、この位置調節手段5により上記掻き取り
工具3によるスラグ2の掻き取り位置を任意に調節する
ことができる。したがって上記容器1の壁面全体に付着
したスラグ2を適正に除去することができる。
動手段4の支持部が設けられた支持ブーム15と、この
工具駆動手段4の支持部を前後進させる上記第1,第2
前後進駆動手段と、上記支持ブーム15の基端部に設け
られた横軸16を支点にして支持ブーム15の先端部を
上下方向に揺動変位させるブームリフト手段17と、上
記支持ブーム15の基端部に設けられた縦軸18を支点
にして支持ブーム15の先端部を左右方向に揺動変位さ
せるブームスイング手段19とを備えた位置調節手段5
を設けたため、この位置調節手段5により上記掻き取り
工具3によるスラグ2の掻き取り位置を任意に調節する
ことができる。したがって上記容器1の壁面全体に付着
したスラグ2を適正に除去することができる。
【0034】なお、上記スライド駆動手段21からなる
第1前後進駆動手段と、上記内筒25をスライド変位さ
せる第2前後進駆動手段との両方により、上記工具駆動
手段4の支持部を二段階で前後進させるように構成され
た上記実施形態に代え、上記第1前後進駆動手段21又
は第2前後進駆動手段の一方を省略した構造としてもよ
い。
第1前後進駆動手段と、上記内筒25をスライド変位さ
せる第2前後進駆動手段との両方により、上記工具駆動
手段4の支持部を二段階で前後進させるように構成され
た上記実施形態に代え、上記第1前後進駆動手段21又
は第2前後進駆動手段の一方を省略した構造としてもよ
い。
【0035】また、上記実施形態では、先端部に掻き取
り工具3が取り付けられる作動ロッド10と、この作動
ロッド10の先端部を後退させる方向に駆動する油圧ブ
レーカ等からなる駆動部11とを上記工具駆動手段4に
設けるとともに、上記作動ロッド10の後端部に、溶鉱
用容器1のプラグ31を打ち抜いて除去する打ち抜き工
具32の取付部12を設けたため、単一の工具駆動手段
4により、上記スラグ2の掻き取り作業と、上記プラグ
31の打ち抜き作業とを連続して行うことができる。
り工具3が取り付けられる作動ロッド10と、この作動
ロッド10の先端部を後退させる方向に駆動する油圧ブ
レーカ等からなる駆動部11とを上記工具駆動手段4に
設けるとともに、上記作動ロッド10の後端部に、溶鉱
用容器1のプラグ31を打ち抜いて除去する打ち抜き工
具32の取付部12を設けたため、単一の工具駆動手段
4により、上記スラグ2の掻き取り作業と、上記プラグ
31の打ち抜き作業とを連続して行うことができる。
【0036】特に、上記実施形態に示すように、工具駆
動手段4を支持するガイドセル22からなる支持部材を
旋回自在に支持する旋回軸28を設けた場合には、この
旋回軸28を支点にして上記ガイドセル22からなる支
持部材を旋回させることにより、上記掻き取り工具3に
よるスラグ2の掻き取り状態から、上記打ち抜き工具3
2によるプラグ31の打ち抜き状態に容易に変化させる
ことができるという利点がある。
動手段4を支持するガイドセル22からなる支持部材を
旋回自在に支持する旋回軸28を設けた場合には、この
旋回軸28を支点にして上記ガイドセル22からなる支
持部材を旋回させることにより、上記掻き取り工具3に
よるスラグ2の掻き取り状態から、上記打ち抜き工具3
2によるプラグ31の打ち抜き状態に容易に変化させる
ことができるという利点がある。
【0037】なお、図4に示すように、上記掻き取り工
具3及び打ち抜き工具32を支持する支持ガイド7をセ
ルマウンチング20の一端部に突設した構造としてもよ
い。このように構成した場合には、上記掻き取り工具3
によるスラグ2の掻き取り状態から、上記打ち抜き工具
32によるプラグ31の打ち抜き状態に変化させる際
に、上記支持ガイド7の取付位置を変更することなく、
この支持ガイド7によって上記掻き取り工具3及び打ち
抜き工具32の両方をそれぞれ支持することができると
いう利点がある。
具3及び打ち抜き工具32を支持する支持ガイド7をセ
ルマウンチング20の一端部に突設した構造としてもよ
い。このように構成した場合には、上記掻き取り工具3
によるスラグ2の掻き取り状態から、上記打ち抜き工具
32によるプラグ31の打ち抜き状態に変化させる際
に、上記支持ガイド7の取付位置を変更することなく、
この支持ガイド7によって上記掻き取り工具3及び打ち
抜き工具32の両方をそれぞれ支持することができると
いう利点がある。
【0038】上記実施形態に代え、工具駆動手段4をそ
の支持部から取り外すことにより、上記掻き取り工具3
によるスラグ2の掻き取り状態から、上記打ち抜き工具
32によるプラグ31の打ち抜き状態に変化させるよう
に構成してもよい。また、上記作動ロッド10を前進及
び後進させる際に、それぞれ所定の駆動力を付与する駆
動部11を用いた場合には、作動ロッド10の先端部
に、上記掻き取り工具3又は打ち抜き工具32を選択的
に取り付けるようにしてもよい。
の支持部から取り外すことにより、上記掻き取り工具3
によるスラグ2の掻き取り状態から、上記打ち抜き工具
32によるプラグ31の打ち抜き状態に変化させるよう
に構成してもよい。また、上記作動ロッド10を前進及
び後進させる際に、それぞれ所定の駆動力を付与する駆
動部11を用いた場合には、作動ロッド10の先端部
に、上記掻き取り工具3又は打ち抜き工具32を選択的
に取り付けるようにしてもよい。
【0039】上記実施形態では、タンディッシュからな
る所定長さの溶鉱用容器1に沿って設置された走行レー
ル13上を走行する走行台車14上に、上記掻き取り工
具3及び工具駆動手段4を設置したため、上記走行台車
14を溶鉱用容器1に沿って走行させることにより、上
記掻き取り工具3によるスラグ3の除去範囲を変化させ
ることができる。したがって、上記溶鉱用容器1が所定
の長さを有している場合においても、その壁面に付着し
たスラグ2の掻き取り作業を連続して容易に実行するこ
とができる。
る所定長さの溶鉱用容器1に沿って設置された走行レー
ル13上を走行する走行台車14上に、上記掻き取り工
具3及び工具駆動手段4を設置したため、上記走行台車
14を溶鉱用容器1に沿って走行させることにより、上
記掻き取り工具3によるスラグ3の除去範囲を変化させ
ることができる。したがって、上記溶鉱用容器1が所定
の長さを有している場合においても、その壁面に付着し
たスラグ2の掻き取り作業を連続して容易に実行するこ
とができる。
【0040】なお、本発明に係るスラグ除去装置は、上
記タンディッシュに限られず、取鍋又は溶鉱炉等からか
ら溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを除去する場合に
も使用可能である。
記タンディッシュに限られず、取鍋又は溶鉱炉等からか
ら溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを除去する場合に
も使用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上の説明したように、本発明は、溶鉱
用容器の壁面に付着したスラグを掻き取って除去する溶
鉱用容器のスラグ除去装置であって、スラグの掻き取り
部を有する掻き取り工具と、溶鉱用容器の壁面に付着し
たスラグを容器外に掻き出すように上記掻き取り工具を
駆動する工具駆動手段と、上記掻き取り工具によるスラ
グの掻き取り位置を調節する位置調節手段と、上記掻き
取り工具によるスラグの掻き取り方向を調節する方向調
節手段とを設けたため、上記溶鉱用容器の壁面に設置さ
れたライニング材が損傷する等の問題を生じることな
く、上記壁面に付着したスラグを除去できるという利点
がある。
用容器の壁面に付着したスラグを掻き取って除去する溶
鉱用容器のスラグ除去装置であって、スラグの掻き取り
部を有する掻き取り工具と、溶鉱用容器の壁面に付着し
たスラグを容器外に掻き出すように上記掻き取り工具を
駆動する工具駆動手段と、上記掻き取り工具によるスラ
グの掻き取り位置を調節する位置調節手段と、上記掻き
取り工具によるスラグの掻き取り方向を調節する方向調
節手段とを設けたため、上記溶鉱用容器の壁面に設置さ
れたライニング材が損傷する等の問題を生じることな
く、上記壁面に付着したスラグを除去できるという利点
がある。
【図1】本発明に係る溶鉱用容器のスラグ除去装置の実
施形態を示す側面図である。
施形態を示す側面図である。
【図2】上記溶鉱用容器のスラグ除去装置の平面図であ
る。
る。
【図3】打ち抜き工具を取り付けた状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係るスラグ除去装置の別の実施形態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】スラグ除去装置の従来例を示す説明図である。
1 溶鉱用容器 2 スラグ 3 掻き取り工具 4 工具駆動手段 5 位置調節手段 6 方向調節手段 9 掻き取り部 10 作動ロッド 11 駆動部 12 打ち抜き工具の取付部 13 走行レール 14 走行台車 15 支持ブーム 16 横軸 17 ブームリフト手段 18 縦軸 19 ブームリフト手段 21 スライド駆動手段(前後進駆動手段) 22 セルガイド 31 プラグ 32 打ち抜き工具
Claims (5)
- 【請求項1】 溶鉱用容器の壁面に付着したスラグを掻
き取って除去する溶鉱用容器のスラグ除去装置であっ
て、スラグの掻き取り部を有する掻き取り工具と、溶鉱
用容器の壁面に付着したスラグを容器外に掻き出すよう
に上記掻き取り工具を駆動する工具駆動手段と、上記掻
き取り工具によるスラグの掻き取り位置を調節する位置
調節手段と、上記掻き取り工具によるスラグの掻き取り
方向を調節する方向調節手段とを備えたことを特徴とす
る溶鉱用容器のスラグ除去装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の溶鉱用容器のスラグ除去
装置において、上記位置調節手段は、先端部に工具駆動
手段の支持部が設けられた支持ブームと、この工具駆動
手段の支持部を前後進させる前後進駆動手段と、上記支
持ブームの基端部に設けられた横軸を支点にして支持ブ
ームの先端部を上下方向に揺動変位させるブームリフト
手段と、上記支持ブームの基端部に設けられた縦軸を支
点にして支持ブームの先端部を左右方向に揺動変位させ
るブームスイング手段とを備えたことを特徴とする溶鉱
用容器のスラグ除去装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の溶鉱用容器のスラ
グ除去装置において、上記工具駆動手段に、先端部に掻
き取り工具が取り付けられる作動ロッドと、この作動ロ
ッドの先端部を後退させる方向に駆動する駆動部とを設
けるとともに、上記作動ロッドの後端部に、溶鉱用容器
のプラグを打ち抜いて除去する打ち抜き工具の取付部を
設けたことを特徴とする溶鉱用容器のスラグ除去装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の溶鉱用容器のスラグ除去
装置において、上記工具駆動手段を支持する支持部材
と、この支持部材を旋回自在に支持する旋回軸とを備え
たことを特徴とする溶鉱用容器のスラグ除去装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の溶鉱用
容器のスラグ除去装置において、溶鉱用容器に沿って設
置された走行レールと、この走行レール上を走行する走
行台車とを備え、この走行台車上に上記掻き取り工具及
び工具駆動手段を設置したことを特徴とする溶鉱用容器
のスラグ除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112584A JP2000304463A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 溶鉱用容器のスラグ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112584A JP2000304463A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 溶鉱用容器のスラグ除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304463A true JP2000304463A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14590396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11112584A Withdrawn JP2000304463A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 溶鉱用容器のスラグ除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304463A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002088A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Jfe Mechanical Co Ltd | 炉又は容器の付着物除去装置及び方法 |
| JP2010117045A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Nisshin Steel Co Ltd | 脱硫装置用インペラの付着物掻き取り装置 |
| CN102537944A (zh) * | 2011-12-08 | 2012-07-04 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司柴里煤矿 | 多功能火耙 |
| KR101400351B1 (ko) * | 2012-11-27 | 2014-05-27 | 주식회사 포스코 | 슬래그 스키머 장치 |
| KR102163212B1 (ko) * | 2019-04-04 | 2020-10-08 | 용운중공업 주식회사 | 용강 레이들용 슬래그 제거장치 |
| CN117960749A (zh) * | 2024-01-26 | 2024-05-03 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种高炉底部废渣清理机构 |
| CN118482586A (zh) * | 2024-07-15 | 2024-08-13 | 常州市鼎正鑫工业炉科技有限公司 | 一种熔炉用清洗系统 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11112584A patent/JP2000304463A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002088A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-01-07 | Jfe Mechanical Co Ltd | 炉又は容器の付着物除去装置及び方法 |
| JP2010117045A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Nisshin Steel Co Ltd | 脱硫装置用インペラの付着物掻き取り装置 |
| CN102537944A (zh) * | 2011-12-08 | 2012-07-04 | 枣庄矿业(集团)有限责任公司柴里煤矿 | 多功能火耙 |
| KR101400351B1 (ko) * | 2012-11-27 | 2014-05-27 | 주식회사 포스코 | 슬래그 스키머 장치 |
| KR102163212B1 (ko) * | 2019-04-04 | 2020-10-08 | 용운중공업 주식회사 | 용강 레이들용 슬래그 제거장치 |
| CN117960749A (zh) * | 2024-01-26 | 2024-05-03 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种高炉底部废渣清理机构 |
| CN118482586A (zh) * | 2024-07-15 | 2024-08-13 | 常州市鼎正鑫工业炉科技有限公司 | 一种熔炉用清洗系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000304463A (ja) | 溶鉱用容器のスラグ除去装置 | |
| JPS63183774A (ja) | 肉盛溶接機のスラグ除去装置 | |
| CN201098736Y (zh) | 一种小车式三爪扒渣机 | |
| JP2018105567A (ja) | スラグ除去装置 | |
| JPH08254099A (ja) | トンネル内作業装置 | |
| JPH09166387A (ja) | スラグ除去装置 | |
| CN201102972Y (zh) | 一种吹渣式扒渣机 | |
| US3659833A (en) | Ladle skimmer | |
| US4861112A (en) | Apparatus for cleaning aluminum cells | |
| CN215237789U (zh) | 包口清理装置 | |
| JPS62248561A (ja) | 取鍋用熔滓除去装置 | |
| CN113458373A (zh) | 包口清理装置 | |
| JP2003200258A (ja) | 除滓作業機 | |
| CN210435334U (zh) | 一种自动转包浇筑装置 | |
| JP3349829B2 (ja) | 加熱炉スケールの破砕剥離装置 | |
| KR200388153Y1 (ko) | 래들 턱 지금 제거장치 | |
| KR100829969B1 (ko) | 캐스팅 래들의 바닥 슬래그 제거장치 | |
| JPH06172832A (ja) | 溶滓樋先端部の付着滓除去装置 | |
| KR200338834Y1 (ko) | 용선준비동 다목적 피트 지금제거장치 | |
| JPS6023303Y2 (ja) | トピ−ドカ−炉口地金除去装置 | |
| CN221198055U (zh) | 一种用于清理金属熔炉漂浮炉渣的机械手 | |
| JP3169101B2 (ja) | 路面掻きほぐし装置の前カバー機構 | |
| JP3653684B2 (ja) | 掘削機 | |
| CN219298317U (zh) | 一种自动推拉式装载机挡板结构 | |
| JPH0347729Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |