JP2000304574A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
発光素子よりの光束を受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダのスケール上に形成した2つ以上の検出信号を発生させるためのマーク部を有し、該2つ以上の検出信号を用いて原点情報を有する少なくとも1つのパルス信号の立上り位置と立下り位置を決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項2】
発光素子よりの光束をスケール上に投射して受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダのスケール上に形成した原点信号生成マークより2つ以上の信号を検出し、該2つ以上の検出信号から原点情報を有する信号としての該エンコーダのインクリメンタル信号と略同じパルス幅のパルス信号を作ることを特徴とするエンコーダ。
【請求項3】
該2つ以上の検出信号の差動信号より前記原点情報を有する信号を形成し、該信号と該インクリメンタル信号の論理和を取って原点信号を生成することを特徴とする請求項1又は2記載のエンコーダ。
【請求項4】
該原点信号生成マークが特定間隔だけずらした2つ以上のマークで構成され、該マークの各々からの信号を独立に検出することが可能な受光素子を該マークの数に応じて複数個設けることを特徴とする請求項2又は3記載のエンコーダ。
【請求項5】
該原点信号生成マークに投射する光束が複数個の光束で構成され、該複数個の光束の各々からの信号を独立に検出する受光素子を光束の数に応じて複数個設けることを特徴とする請求項2又は3記載のエンコーダ。
【請求項6】
該原点信号生成マークが特定間隔だけずらした2つ以上のマークで構成されるとともに、該原点信号生成マークに投射する光束が複数個の光束で構成され、該マークと該複数個の光束の組み合わせによって生じる予め定めた数の信号を独立に検出することが可能な複数個の受光素子を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載のエンコーダ。
【請求項7】
発光素子からの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークをずれ量がP/6である2つのスリットで構成するとともに、該2つのスリットに該発光素子より単一のスリット状光束を照射し、該2つのスリットから生成される2つの検出信号を用いて原点情報を与える信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項8】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを単一のスリットで構成するとともに、該スリットに該発光素子よりずれ量がP/6である2つのスリット状光束を照射し、該2つの光束から生成される2つの検出信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項9】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号の周期をPbとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを、ずれ量がX・Pbに相当する2つのスリットで構成されるのを一つの群とした時、ずれ量Lを持つ2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子より1つのスリット状光束を照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項10】
該ずれ量X・Pbが
0.5Pb< X・Pb<1.5Pb
であることを特徴とする請求項9記載のエンコーダ。
【請求項11】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号の周期をPbとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを、ずれ量がX・Pbに相当する2つのスリットで構成されるのを一つの群とした時、ずれ量Lを持つ2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子よりずれ量δPを持つ2つのスリット状光束を各群に対応するように照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項12】
該ずれ量X・Pbが
0.5Pb< X・Pb<1.5Pb
であることを特徴とする請求項11記載のエンコーダ。
【請求項13】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークをずれ量がP/6の2つのスリットで構成される群と群間のずれがLの2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子より単一のスリット状光束を照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項14】
発光素子よりの光束をスケール上に照射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダ上の原点信号生成マークを2つの回折レンズで構成するとともに該発光素子よりほぼ平行な光束を照射し、該2つの回折レンズから得られる2つの集光光束を、各集光光束毎に空間的に離れた2組の2分割受光素子で検出し、該スケールの移動によって生じる該2組の2分割素子の差動信号から該インクリメンタル信号の原点信号位置領域を特定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項15】
該差動信号と該インクリメンタル信号の論理和を取ることによって、該原点信号を作ることを特徴とする請求項14記載のエンコーダ。
【請求項16】
該スケール上の回折レンズが透明基板上に凹凸状の位相格子構造の上に反射膜が付けられた構造を有することを特徴とする請求項14又は15記載の反射型エンコーダ。
【請求項17】
該スケール上の回折レンズが透明基板上に凹凸状の位相格子構造を有することを特徴とする請求項14又は15記載の透過型エンコーダ。
【請求項18】
スケールに4つ以上の変化信号を発生させる為の原点信号生成マークを有することを特徴とするエンコーダ。
【請求項19】
スケール上の原点信号生成マークから4つ以上の変化信号を得る為のマーク検出手段を有することを特徴とするロータリーエンコーダ。
【請求項1】
発光素子よりの光束を受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダのスケール上に形成した2つ以上の検出信号を発生させるためのマーク部を有し、該2つ以上の検出信号を用いて原点情報を有する少なくとも1つのパルス信号の立上り位置と立下り位置を決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項2】
発光素子よりの光束をスケール上に投射して受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダのスケール上に形成した原点信号生成マークより2つ以上の信号を検出し、該2つ以上の検出信号から原点情報を有する信号としての該エンコーダのインクリメンタル信号と略同じパルス幅のパルス信号を作ることを特徴とするエンコーダ。
【請求項3】
該2つ以上の検出信号の差動信号より前記原点情報を有する信号を形成し、該信号と該インクリメンタル信号の論理和を取って原点信号を生成することを特徴とする請求項1又は2記載のエンコーダ。
【請求項4】
該原点信号生成マークが特定間隔だけずらした2つ以上のマークで構成され、該マークの各々からの信号を独立に検出することが可能な受光素子を該マークの数に応じて複数個設けることを特徴とする請求項2又は3記載のエンコーダ。
【請求項5】
該原点信号生成マークに投射する光束が複数個の光束で構成され、該複数個の光束の各々からの信号を独立に検出する受光素子を光束の数に応じて複数個設けることを特徴とする請求項2又は3記載のエンコーダ。
【請求項6】
該原点信号生成マークが特定間隔だけずらした2つ以上のマークで構成されるとともに、該原点信号生成マークに投射する光束が複数個の光束で構成され、該マークと該複数個の光束の組み合わせによって生じる予め定めた数の信号を独立に検出することが可能な複数個の受光素子を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載のエンコーダ。
【請求項7】
発光素子からの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークをずれ量がP/6である2つのスリットで構成するとともに、該2つのスリットに該発光素子より単一のスリット状光束を照射し、該2つのスリットから生成される2つの検出信号を用いて原点情報を与える信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項8】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを単一のスリットで構成するとともに、該スリットに該発光素子よりずれ量がP/6である2つのスリット状光束を照射し、該2つの光束から生成される2つの検出信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項9】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号の周期をPbとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを、ずれ量がX・Pbに相当する2つのスリットで構成されるのを一つの群とした時、ずれ量Lを持つ2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子より1つのスリット状光束を照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項10】
該ずれ量X・Pbが
0.5Pb< X・Pb<1.5Pb
であることを特徴とする請求項9記載のエンコーダ。
【請求項11】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号の周期をPbとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを、ずれ量がX・Pbに相当する2つのスリットで構成されるのを一つの群とした時、ずれ量Lを持つ2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子よりずれ量δPを持つ2つのスリット状光束を各群に対応するように照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項12】
該ずれ量X・Pbが
0.5Pb< X・Pb<1.5Pb
であることを特徴とする請求項11記載のエンコーダ。
【請求項13】
発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークをずれ量がP/6の2つのスリットで構成される群と群間のずれがLの2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子より単一のスリット状光束を照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項14】
発光素子よりの光束をスケール上に照射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダ上の原点信号生成マークを2つの回折レンズで構成するとともに該発光素子よりほぼ平行な光束を照射し、該2つの回折レンズから得られる2つの集光光束を、各集光光束毎に空間的に離れた2組の2分割受光素子で検出し、該スケールの移動によって生じる該2組の2分割素子の差動信号から該インクリメンタル信号の原点信号位置領域を特定することを特徴とするエンコーダ。
【請求項15】
該差動信号と該インクリメンタル信号の論理和を取ることによって、該原点信号を作ることを特徴とする請求項14記載のエンコーダ。
【請求項16】
該スケール上の回折レンズが透明基板上に凹凸状の位相格子構造の上に反射膜が付けられた構造を有することを特徴とする請求項14又は15記載の反射型エンコーダ。
【請求項17】
該スケール上の回折レンズが透明基板上に凹凸状の位相格子構造を有することを特徴とする請求項14又は15記載の透過型エンコーダ。
【請求項18】
スケールに4つ以上の変化信号を発生させる為の原点信号生成マークを有することを特徴とするエンコーダ。
【請求項19】
スケール上の原点信号生成マークから4つ以上の変化信号を得る為のマーク検出手段を有することを特徴とするロータリーエンコーダ。
請求項1の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束を受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダのスケール上に形成した2つ以上の検出信号を発生させるためのマーク部を有し、該2つ以上の検出信号を用いて原点情報を有する少なくとも1つのパルス信号の立上り位置と立下り位置を決定することを特徴としている。
請求項2の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束をスケール上に投射して受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダのスケール上に形成した原点信号生成マークより2つ以上の信号を検出し、該2つ以上の検出信号から原点情報を有する信号としての該エンコーダのインクリメンタル信号と略同じパルス幅のパルス信号を作ることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、該2つ以上の検出信号の差動信号より前記原点情報を有する信号を形成し、該信号と該インクリメンタル信号の論理和を取って原点信号を生成することを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、該原点信号生成マークが特定間隔だけずらした2つ以上のマークで構成され、該マークの各々からの信号を独立に検出することが可能な受光素子を該マークの数に応じて複数個設けることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項2又は3の発明において、該原点信号生成マークに投射する光束が複数個の光束で構成され、該複数個の光束の各々からの信号を独立に検出する受光素子を光束の数に応じて複数個設けることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項2又は3の発明において、該原点信号生成マークが特定間隔だけずらした2つ以上のマークで構成されるとともに、該原点信号生成マークに投射する光束が複数個の光束で構成され、該マークと該複数個の光束の組み合わせによって生じる予め定めた数の信号を独立に検出することが可能な複数個の受光素子を設けたことを特徴としている。
請求項7の発明のエンコーダは、発光素子からの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークをずれ量がP/6である2つのスリットで構成するとともに、該2つのスリットに該発光素子より単一のスリット状光束を照射し、該2つのスリットから生成される2つの検出信号を用いて原点情報を与える信号の立上り及び立下りを決定することを特徴としている。
請求項8の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを単一のスリットで構成するとともに、該スリットに該発光素子よりずれ量がP/6である2つのスリット状光束を照射し、該2つの光束から生成される2つの検出信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴としている。
請求項9の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号の周期をPbとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを、ずれ量がX・Pbに相当する2つのスリットで構成されるのを一つの群とした時、ずれ量Lを持つ2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子より1つのスリット状光束を照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴としている。
請求項10の発明は、請求項9の発明において、該ずれ量X・Pbが
0.5Pb<X・Pb<1.5Pb
であることを特徴としている。
0.5Pb<X・Pb<1.5Pb
であることを特徴としている。
請求項11の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号の周期をPbとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークを、ずれ量がX・Pbに相当する2つのスリットで構成されるのを一つの群とした時、ずれ量Lを持つ2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子よりずれ量δPを持つ2つのスリット状光束を各群に対応するように照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴としている。
請求項12の発明は、請求項11の発明において、該ずれ量X・Pbが
0.5Pb< X・Pb<1.5Pb
であることを特徴としている。
0.5Pb< X・Pb<1.5Pb
であることを特徴としている。
請求項13の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束をスケール上に投射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、インクリメンタル信号を発生させる格子の周期をPとした時、該エンコーダのスケール上に形成する原点信号生成マークをずれ量がP/6の2つのスリットで構成される群と群間のずれがLの2つの群よりなる4つのスリットで構成するとともに、該4つのスリットに該発光素子より単一のスリット状光束を照射し、該4つのスリットから生成される4つの検出信号の差動信号を用いて原点情報を有する信号の立上り及び立下りを決定することを特徴としている。
請求項14の発明のエンコーダは、発光素子よりの光束をスケール上に照射し、受光素子により検出することによりインクリメンタル信号を得るエンコーダにおいて、該エンコーダ上の原点信号生成マークを2つの回折レンズで構成するとともに該発光素子よりほぼ平行な光束を照射し、該2つの回折レンズから得られる2つの集光光束を、各集光光束毎に空間的に離れた2組の2分割受光素子で検出し、該スケールの移動によって生じる該2組の2分割素子の差動信号から該インクリメンタル信号の原点信号位置領域を特定することを特徴としている。
請求項15の発明は、請求項14の発明において、該差動信号と該インクリメンタル信号の論理和を取ることによって、該原点信号を作ることを特徴としている。
請求項16の発明は、請求項14又は15の発明において、該スケール上の回折レンズが透明基板上に凹凸状の位相格子構造の上に反射膜が付けられた構造を有することを特徴としている。
請求項17の発明は、請求項14又は15の発明において、該スケール上の回折レンズが透明基板上に凹凸状の位相格子構造を有することを特徴としている。
請求項18の発明のエンコーダは、スケールに4つ以上の変化信号を発生させる為の原点信号生成マークを有することを特徴としている。
請求項19の発明のエンコーダは、スケール上の原点信号生成マークから4つ以上の変化信号を得る為のマーク検出手段を有することを特徴としている。
インクリメンタル信号の検出は不図示の検出系により特開平2−93324と同様の原理で取り出され、図8に示す様に格子ピッチPの1/4ピッチの正弦波のインクリメンタル信号(位置変位信号)Bとなる。図8の位置変位信号Bから矩型波信号を作ると図7のA信号となり、A信号とこれと同等のパルス幅であるZ信号で論理和を取り、これを改めて原点信号をすると、矩型波信号となったインクリメンタル信号と原点信号の同期を取ることができる。
インクリメンタル信号(位置変位信号)は不図示の検出系により特開平2−93324と同様の公知の原理で取り出され、図8に示す格子ピッチPの1/4ピッチの正弦波のインクリメンタルBとなり、図7の矩型波のA信号を生成する。A信号とZ信号で論理和を取り、これを改めて原点信号とすると、矩型波信号となったインクリメンタル信号と原点信号の同期を取ることができる。
インクリメンタル信号は不図示の検出系により特開平2−93324と同様の原理で取り出され、図35に示す様に格子ピッチPの1/4ピッチの正弦波のインクリメンタル信号Bとなる。インクリメンタル信号Bから矩型波信号を作ると図34にある矩型の部分がP/8のA信号となり、A信号とZ信号で論理和を取り、これを改めて原点信号とすると、矩型波信号となったインクリメンタル信号と原点信号の同期を取ることができる。
【0138】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のエンコーダでは基本的に2つ以上の検出信号を利用してパルス信号を決定するので、原点情報を有する信号の両エッジの再現性が良く、微細信号も形成し易いという特徴がある。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のエンコーダでは基本的に2つ以上の検出信号を利用してパルス信号を決定するので、原点情報を有する信号の両エッジの再現性が良く、微細信号も形成し易いという特徴がある。
又、本発明によれば、この様な原点情報を有する信号を形成するのに適した構成のエンコーダが実現できる。
又、本発明によれば、この様な原点情報を有する信号を形成するのに適した構成のロータリーエンコーダが実現できる。
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