JP2000304698A - 蛍光測定方法と装置及びそれに適した基板 - Google Patents
蛍光測定方法と装置及びそれに適した基板Info
- Publication number
- JP2000304698A JP2000304698A JP11110048A JP11004899A JP2000304698A JP 2000304698 A JP2000304698 A JP 2000304698A JP 11110048 A JP11110048 A JP 11110048A JP 11004899 A JP11004899 A JP 11004899A JP 2000304698 A JP2000304698 A JP 2000304698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excitation light
- substrate
- fluorescence
- measurement
- specimen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/645—Specially adapted constructive features of fluorimeters
- G01N21/6456—Spatial resolved fluorescence measurements; Imaging
- G01N21/6458—Fluorescence microscopy
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J3/00—Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
- G01J3/28—Investigating the spectrum
- G01J3/44—Raman spectrometry; Scattering spectrometry ; Fluorescence spectrometry
- G01J3/4406—Fluorescence spectrometry
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/63—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
- G01N21/64—Fluorescence; Phosphorescence
- G01N21/6428—Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes"
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pathology (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板の測定面上の検体に対し励起光を照射
し、該検体より発せられた蛍光を測定する装置におい
て、励起光の効率的な除去を行なう方法を提供する。 【解決手段】 該蛍光を測定する検光部への該励起光
の進入を防ぐことが可能なように、該励起光照射部と該
検光部を設置し、該検体に対し該励起光を照射した後
に、該基板の測定面上の検体を該励起光照射部から該検
光部へ相対的に移動させて該検体からの蛍光を測定する
ことを特徴とする蛍光測定方法。
し、該検体より発せられた蛍光を測定する装置におい
て、励起光の効率的な除去を行なう方法を提供する。 【解決手段】 該蛍光を測定する検光部への該励起光
の進入を防ぐことが可能なように、該励起光照射部と該
検光部を設置し、該検体に対し該励起光を照射した後
に、該基板の測定面上の検体を該励起光照射部から該検
光部へ相対的に移動させて該検体からの蛍光を測定する
ことを特徴とする蛍光測定方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検体の蛍光を測定
する測定方法及び装置に関するものであり、特に、ディ
スク形状の基板の表面の蛍光測定に関するものである。
さらには、本発明による蛍光測定に適した基板に関する
ものである。
する測定方法及び装置に関するものであり、特に、ディ
スク形状の基板の表面の蛍光測定に関するものである。
さらには、本発明による蛍光測定に適した基板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】生体試料などの微少な物質の測定におい
ては、蛍光による測定は不可欠となっている。微少量の
物質を測定する手段は、ラジオアイソトープ、核磁気共
鳴など他にも存在するが、感度、標識物質の種類の多
さ、取り扱いの容易性、汎用性、検光感度の改良、など
の理由から、蛍光法による測定は広く応用されている。
ては、蛍光による測定は不可欠となっている。微少量の
物質を測定する手段は、ラジオアイソトープ、核磁気共
鳴など他にも存在するが、感度、標識物質の種類の多
さ、取り扱いの容易性、汎用性、検光感度の改良、など
の理由から、蛍光法による測定は広く応用されている。
【0003】蛍光法による測定は、可視化を目的とした
細胞や組織の染色だけでなく、定量性を持たせた測定が
可能であることから、物質の定量などに応用されてい
る。特に微量物質の検出においては、生体分子の抗原抗
体反応や、特定の塩基配列を有するDNAとのハイブリ
ダイゼーションなどの特異的反応と組み合わせ、感度と
特異性の高い検出システムを構成することが可能となっ
ている。
細胞や組織の染色だけでなく、定量性を持たせた測定が
可能であることから、物質の定量などに応用されてい
る。特に微量物質の検出においては、生体分子の抗原抗
体反応や、特定の塩基配列を有するDNAとのハイブリ
ダイゼーションなどの特異的反応と組み合わせ、感度と
特異性の高い検出システムを構成することが可能となっ
ている。
【0004】ところで蛍光を測定する際に必要な要素と
して、励起光の分離が挙げられる。これは、励起光が検
光部に進入しないような工夫を施し、純粋に蛍光のみを
測定するということである。
して、励起光の分離が挙げられる。これは、励起光が検
光部に進入しないような工夫を施し、純粋に蛍光のみを
測定するということである。
【0005】例えば通常の正立型の蛍光顕微鏡ではダイ
クロイックミラー及びフィルターを装着し、検体より反
射または散乱してくる励起光の検光部への進入を防いで
いる。蛍光寿命測定装置では蛍光測定時にパルス状の発
光光源を使用することによって行なっており、また蛍光
分光光度計では励起光と検光部の光軸を直角にすること
により励起光の進入を軽減させている。
クロイックミラー及びフィルターを装着し、検体より反
射または散乱してくる励起光の検光部への進入を防いで
いる。蛍光寿命測定装置では蛍光測定時にパルス状の発
光光源を使用することによって行なっており、また蛍光
分光光度計では励起光と検光部の光軸を直角にすること
により励起光の進入を軽減させている。
【0006】これらの方法で測定することにより、大部
分の励起光は検光部に進入せず、蛍光の測定を行なうこ
とが出来る。しかし、当然のことながら、100%励起
光の進入を防ぐことは出来ず、励起光の強度と比較すれ
ば僅かではあるが励起光の検光部への漏れが生じている
事も事実である。
分の励起光は検光部に進入せず、蛍光の測定を行なうこ
とが出来る。しかし、当然のことながら、100%励起
光の進入を防ぐことは出来ず、励起光の強度と比較すれ
ば僅かではあるが励起光の検光部への漏れが生じている
事も事実である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】比較的検体量が多く蛍
光が容易に観察される場合や、蛍光強度が十分に強い蛍
光色素を多く含んでいる場合などには、少量の励起光の
進入(漏れ光)は問題にならず測定に大きな影響は及ぼさ
ない。すなわち、発せられる蛍光の強度が漏れ光に比べ
て圧倒的に強く、漏れ光が大勢に影響を及ぼさないから
である。
光が容易に観察される場合や、蛍光強度が十分に強い蛍
光色素を多く含んでいる場合などには、少量の励起光の
進入(漏れ光)は問題にならず測定に大きな影響は及ぼさ
ない。すなわち、発せられる蛍光の強度が漏れ光に比べ
て圧倒的に強く、漏れ光が大勢に影響を及ぼさないから
である。
【0008】しかし、僅かな微弱光を測定する時には、
漏れ光が測定に重大な影響を及ぼすこともあり得る。場
合によっては、発せられる蛍光よりも、漏れ光の方が多
くなってしまう場合もあり得る。
漏れ光が測定に重大な影響を及ぼすこともあり得る。場
合によっては、発せられる蛍光よりも、漏れ光の方が多
くなってしまう場合もあり得る。
【0009】その対策として、検光部の前にバンドパス
フィルターをはさむなどの対策を施すこともあるが、測
定する蛍光が微弱であるため、フィルターを通すことに
よって本来測定すべき蛍光の光量が不足してしまうなど
の弊害も出る場合がある。
フィルターをはさむなどの対策を施すこともあるが、測
定する蛍光が微弱であるため、フィルターを通すことに
よって本来測定すべき蛍光の光量が不足してしまうなど
の弊害も出る場合がある。
【0010】また多くの色素は励起光と蛍光との波長が
近接している場合が多く、蛍光の短波長側の一部と励起
光の長波長側の一部が重なってしまうこともあり、波長
による厳密な分離は原理的にも困難である。
近接している場合が多く、蛍光の短波長側の一部と励起
光の長波長側の一部が重なってしまうこともあり、波長
による厳密な分離は原理的にも困難である。
【0011】近年、カメラの感度が大幅に上昇しホトン
カウティングレベルでの測光も可能となってきており、
励起光をより効率的に除去し微弱な蛍光の測定が可能と
なれば応用価値の高いものとなる。
カウティングレベルでの測光も可能となってきており、
励起光をより効率的に除去し微弱な蛍光の測定が可能と
なれば応用価値の高いものとなる。
【0012】本発明は上記のような問題を解決するこ
と、すなわち励起光の効率的な除去を行なうことを目的
とする。
と、すなわち励起光の効率的な除去を行なうことを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、基
板の測定面上の検体に対し励起光を照射し、該検体より
発せられた蛍光を測定する方法であって、該蛍光を測定
する検光部への該励起光の進入を防ぐことが可能なよう
に、該励起光照射部と該検光部を設置し、該検体に対し
該励起光を照射した後に、該基板の測定面上の検体を該
励起光照射部から該検光部へ相対的に移動させて該検体
からの蛍光を測定することを特徴とする蛍光測定方法に
ついてのものである。
板の測定面上の検体に対し励起光を照射し、該検体より
発せられた蛍光を測定する方法であって、該蛍光を測定
する検光部への該励起光の進入を防ぐことが可能なよう
に、該励起光照射部と該検光部を設置し、該検体に対し
該励起光を照射した後に、該基板の測定面上の検体を該
励起光照射部から該検光部へ相対的に移動させて該検体
からの蛍光を測定することを特徴とする蛍光測定方法に
ついてのものである。
【0014】好ましくは、前記相対的移動により、前記
測定面上に円軌道を形成している、、前記記載の蛍光測
定方法である。
測定面上に円軌道を形成している、、前記記載の蛍光測
定方法である。
【0015】さらに、前記基板の測定面に垂直な方向に
伸びる軸を中心に該基板を回転させることで該測定面の
回転面を形成し、前記円軌道を形成し、とりわけ前記測
定面の回転面に対して前記励起光照射部と前記検光部を
相対的に移動させる前記記載の蛍光測定方法、あるい
は、前記励起光照射部と前記検光部を回転移動させるこ
とで前記測定領域の円軌道を形成する前記記載の蛍光測
定方法が好ましい。
伸びる軸を中心に該基板を回転させることで該測定面の
回転面を形成し、前記円軌道を形成し、とりわけ前記測
定面の回転面に対して前記励起光照射部と前記検光部を
相対的に移動させる前記記載の蛍光測定方法、あるい
は、前記励起光照射部と前記検光部を回転移動させるこ
とで前記測定領域の円軌道を形成する前記記載の蛍光測
定方法が好ましい。
【0016】前記検体が前記基板上に形成されたセルに
満たされた液体であり、あるいは前記検体が前記基板上
に固定、吸着、または捕捉された物質であり、さらに
は、前記検体が、前記基板上に配置されているプローブ
に固定されていることが好ましい。
満たされた液体であり、あるいは前記検体が前記基板上
に固定、吸着、または捕捉された物質であり、さらに
は、前記検体が、前記基板上に配置されているプローブ
に固定されていることが好ましい。
【0017】また、前記プローブや、前記検体が、DN
A、タンパク質、ペプチド核酸(PNA)であることが好
ましい。
A、タンパク質、ペプチド核酸(PNA)であることが好
ましい。
【0018】また、前記励起光照射位置と前記検光部と
の距離が可変であり、あるいは、前記検体の移動速度が
可変であり速度を変えることによって、前記励起光照射
から検光までの時間を適宜調整可能であることが好まし
い。
の距離が可変であり、あるいは、前記検体の移動速度が
可変であり速度を変えることによって、前記励起光照射
から検光までの時間を適宜調整可能であることが好まし
い。
【0019】また、前記基板の測定面上の検体が、該基
板の中心軸と同心をなす半径が異なる複数の円上または
その弧上に配列され、該検体が前記中心軸からの距離ご
とに同一または類似の属性をもち、互いに区別可能な検
体群を構成することが好ましい。
板の中心軸と同心をなす半径が異なる複数の円上または
その弧上に配列され、該検体が前記中心軸からの距離ご
とに同一または類似の属性をもち、互いに区別可能な検
体群を構成することが好ましい。
【0020】また、本発明は、測定面上に蛍光測定対象
となる検体を有する基板であって、該検体が該基板の中
心軸と同心をなす半径が異なる複数の円上またはその弧
上に配列され、該検体が前記中心軸からの距離ごとに同
一または類似の属性をもち、互いに区別可能な検体群を
構成する基板についてのものである。
となる検体を有する基板であって、該検体が該基板の中
心軸と同心をなす半径が異なる複数の円上またはその弧
上に配列され、該検体が前記中心軸からの距離ごとに同
一または類似の属性をもち、互いに区別可能な検体群を
構成する基板についてのものである。
【0021】さらに、本発明は、基板の測定面上の検体
に対し、励起光を照射する励起光照射部と、該検体より
発せられた蛍光を測定する検光部を有する、蛍光測定装
置であって、該検光部への該励起光の進入を防ぐことが
可能なように、該励起光照射部と該検光部が設置されて
おり、該基板の測定面上の検体を該励起光照射部から該
検光部へ相対的に移動させる手段を有することを特徴と
する蛍光測定装置についてのものであり、前記相対的に
移動させる手段として、前記検体を載せた基板を前記励
起光照射部及び検光部に対して、前記測定面上に相対的
に円軌道を形成しながら移動させる手段を有することが
好ましい。
に対し、励起光を照射する励起光照射部と、該検体より
発せられた蛍光を測定する検光部を有する、蛍光測定装
置であって、該検光部への該励起光の進入を防ぐことが
可能なように、該励起光照射部と該検光部が設置されて
おり、該基板の測定面上の検体を該励起光照射部から該
検光部へ相対的に移動させる手段を有することを特徴と
する蛍光測定装置についてのものであり、前記相対的に
移動させる手段として、前記検体を載せた基板を前記励
起光照射部及び検光部に対して、前記測定面上に相対的
に円軌道を形成しながら移動させる手段を有することが
好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明による蛍光測定手法及び装
置は、検光部を励起光が入らない場所に設置し、検体に
対し励起光を照射した後に検体を励起光照射部から検光
部に移動させることにより励起光の進入を防ぐ機構を備
えたことを特徴とする蛍光測定手法及び装置である。
置は、検光部を励起光が入らない場所に設置し、検体に
対し励起光を照射した後に検体を励起光照射部から検光
部に移動させることにより励起光の進入を防ぐ機構を備
えたことを特徴とする蛍光測定手法及び装置である。
【0023】励起光の光軸と検光部の光軸は完全に異な
っており、これにより検光部への励起光の進入は原理的
に阻止可能である。しかし、基板内の反射等によるガラ
ス内伝播や散乱などの影響を考慮した場合、以下の対策
により励起光の進入阻止をより確実なものにすることが
できる。
っており、これにより検光部への励起光の進入は原理的
に阻止可能である。しかし、基板内の反射等によるガラ
ス内伝播や散乱などの影響を考慮した場合、以下の対策
により励起光の進入阻止をより確実なものにすることが
できる。
【0024】a)基板をガラスではなく、黒色のガラスに
する。
する。
【0025】b)励起光照射部と検光部を遮蔽し、空間的
に散乱光を遮る。
に散乱光を遮る。
【0026】c)基板表面の平面性を高め、励起光を基板
に対し垂直に照射し、基板表面の散乱を減少させる。
に対し垂直に照射し、基板表面の散乱を減少させる。
【0027】また、当然のことながら、励起光照射部か
ら検光部への移動は、検体に含まれる蛍光色素等の発光
寿命の時間的範囲内に行なうことが望ましい。
ら検光部への移動は、検体に含まれる蛍光色素等の発光
寿命の時間的範囲内に行なうことが望ましい。
【0028】すなわち、励起光照射により励起された色
素は蛍光を発するが、時間経過に伴い蛍光強度は減少す
る。そのため、励起光照射終了後、少なくとも測定可能
な蛍光が発光している時間内に検体を検光部に移動させ
る。
素は蛍光を発するが、時間経過に伴い蛍光強度は減少す
る。そのため、励起光照射終了後、少なくとも測定可能
な蛍光が発光している時間内に検体を検光部に移動させ
る。
【0029】検体の移動は様々な方法がある。検体がデ
ィスクの表面に固定化された基板、あるいはディスク上
に形成されたセルに入った液状の検体などであれば、デ
ィスクを回転させる事によって容易に検体を移動でき
る。
ィスクの表面に固定化された基板、あるいはディスク上
に形成されたセルに入った液状の検体などであれば、デ
ィスクを回転させる事によって容易に検体を移動でき
る。
【0030】たとえば回転しているディスクの一ヶ所で
励起光を照射し、測定個所がディスクの回転によって移
動した後に通過する別の場所に検光部を設置し、そこで
測定を行なえば良い。検光部は励起された検体から蛍光
を発している時間内に通過する位置に設置する。ディス
クの回転を続ければ、検体は測定後に再び同じ励起光照
射場所において励起され、再度測定することが可能であ
るため、必要に応じて複数回測定を行ない結果を積算す
る事も出来る。
励起光を照射し、測定個所がディスクの回転によって移
動した後に通過する別の場所に検光部を設置し、そこで
測定を行なえば良い。検光部は励起された検体から蛍光
を発している時間内に通過する位置に設置する。ディス
クの回転を続ければ、検体は測定後に再び同じ励起光照
射場所において励起され、再度測定することが可能であ
るため、必要に応じて複数回測定を行ない結果を積算す
る事も出来る。
【0031】検体を回転させる事が困難である場合に
は、検体をある一定の方向に直線的に移動させても良
い。この場合励起光照射部と検光部は適当な間隔をおい
て設置し、検体を回転させるときと同様に、励起光照射
後、検体が蛍光を発している時間内に検体が検光部に到
達するように移動させれば良い。
は、検体をある一定の方向に直線的に移動させても良
い。この場合励起光照射部と検光部は適当な間隔をおい
て設置し、検体を回転させるときと同様に、励起光照射
後、検体が蛍光を発している時間内に検体が検光部に到
達するように移動させれば良い。
【0032】通常は検体を移動させる方が装置の構造上
容易である事が多いが、それが困難である場合には、励
起光照射部と検光部を検体に対し移動させても良い。
容易である事が多いが、それが困難である場合には、励
起光照射部と検光部を検体に対し移動させても良い。
【0033】励起光照射部と検光部は複数設置すること
も可能である。例えば1箇所で励起光を照射し、複数の
場所で異なった条件で測定する事も可能であるし、測定
の時間的な効率を考えて、複数の場所で各々並列して測
定を行なう事も可能である。励起光を照射してから検体
が検光部を通過するまでの時間は、励起光照射部と検光
部の距離と検体の移動速度によって決まってくる。蛍光
を発する色素等の種類によって蛍光寿命は異なるため、
検体によって励起光照射部と検光部の距離と移動速度を
変えられるような装置であれば望ましい。
も可能である。例えば1箇所で励起光を照射し、複数の
場所で異なった条件で測定する事も可能であるし、測定
の時間的な効率を考えて、複数の場所で各々並列して測
定を行なう事も可能である。励起光を照射してから検体
が検光部を通過するまでの時間は、励起光照射部と検光
部の距離と検体の移動速度によって決まってくる。蛍光
を発する色素等の種類によって蛍光寿命は異なるため、
検体によって励起光照射部と検光部の距離と移動速度を
変えられるような装置であれば望ましい。
【0034】本発明による蛍光測定方法は、近年注目さ
れている固相基板を用いた物質検出に応用出来る。固相
基板上にDNA、タンパク質等のプローブが存在する基
板を検体と作用させた後、蛍光によって検体の測定を行
なう場合には、基板上に存在する微量の蛍光物質の測定
を行なう必要がある。高感度蛍光測定を行なうために
は、励起光の効率的な除去も重要な要素であり、本発明
による測定方法によりそれも改善できる。
れている固相基板を用いた物質検出に応用出来る。固相
基板上にDNA、タンパク質等のプローブが存在する基
板を検体と作用させた後、蛍光によって検体の測定を行
なう場合には、基板上に存在する微量の蛍光物質の測定
を行なう必要がある。高感度蛍光測定を行なうために
は、励起光の効率的な除去も重要な要素であり、本発明
による測定方法によりそれも改善できる。
【0035】また、本発明による蛍光測定装置を、上述
の基板を用いた微量測定に利用した場合、基板上の検光
部を同心円状にすることで容易に複数種のプローブによ
る測定が可能となる。すなわち、各プローブは回転中心
を中心とした円形のパターンをとり、プローブの種類に
より、異なる半径で同心円状にプローブを並べた基板を
用いればよいのである。測定に際しては、回転している
基板に対し検光部(通常は対物レンズ)を合わせ測定を行
なうが、回転中心からの半径の長さを順に変更すること
で各プローブに対応した検体の測定を行なうことが出来
る。
の基板を用いた微量測定に利用した場合、基板上の検光
部を同心円状にすることで容易に複数種のプローブによ
る測定が可能となる。すなわち、各プローブは回転中心
を中心とした円形のパターンをとり、プローブの種類に
より、異なる半径で同心円状にプローブを並べた基板を
用いればよいのである。測定に際しては、回転している
基板に対し検光部(通常は対物レンズ)を合わせ測定を行
なうが、回転中心からの半径の長さを順に変更すること
で各プローブに対応した検体の測定を行なうことが出来
る。
【0036】
【実施例】(実施例1) (1)基板作製 直径が30mm、厚さ0.5mmの石英ガラス基板を準
備した。基板を回転できるようにするため、基板中央部
の直径10mmの部分は回転駆動の伝達ができるように
した。
備した。基板を回転できるようにするため、基板中央部
の直径10mmの部分は回転駆動の伝達ができるように
した。
【0037】石英ガラス基板を水で軽く洗浄した後、基
板洗浄専用液に浸し20分間超音波洗浄を行なった後、
一昼夜そのまま放置した。基板を取り出し、水及び超純
水にて洗浄液を洗い流した後、60℃にあらかじめ加熱
した1MのNaOH水溶液に20分間浸した。基板を取
り出し、水及び超純水でNaOH水溶液を洗い流し、超
純水中で20分間超音波洗浄を行なった。
板洗浄専用液に浸し20分間超音波洗浄を行なった後、
一昼夜そのまま放置した。基板を取り出し、水及び超純
水にて洗浄液を洗い流した後、60℃にあらかじめ加熱
した1MのNaOH水溶液に20分間浸した。基板を取
り出し、水及び超純水でNaOH水溶液を洗い流し、超
純水中で20分間超音波洗浄を行なった。
【0038】続いて、あらかじめ1%の濃度となるよう
に水に溶解し、約1時間加水分解したシランカップリン
グ剤(信越化学工業社製、商品名KBM603)に基板を
1時間浸した。超純水にて軽く洗浄した後、表面に残っ
た水滴を窒素ガスにて飛ばし乾燥させ、120℃のオー
ブンにて2時間ベークした。このシランカップリング剤
をガラス表面に結合させたことでガラス表面にアミノ基
が導入された。
に水に溶解し、約1時間加水分解したシランカップリン
グ剤(信越化学工業社製、商品名KBM603)に基板を
1時間浸した。超純水にて軽く洗浄した後、表面に残っ
た水滴を窒素ガスにて飛ばし乾燥させ、120℃のオー
ブンにて2時間ベークした。このシランカップリング剤
をガラス表面に結合させたことでガラス表面にアミノ基
が導入された。
【0039】(2)色素の結合 続いてフナコシ製タンパク質標識用色素、eosin-5-isot
hiocyanateの1M NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH
7.0)溶液(濃度50μM)2mlを用意し、ハイブリパ
ック中で基板と10時間反応させた。反応終了後、1M
NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH7.0)溶液にて基
板を洗い、未反応のeosin-5-isothiocyanateを完全に洗
い流しeosinが結合した基板1を得た。
hiocyanateの1M NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH
7.0)溶液(濃度50μM)2mlを用意し、ハイブリパ
ック中で基板と10時間反応させた。反応終了後、1M
NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH7.0)溶液にて基
板を洗い、未反応のeosin-5-isothiocyanateを完全に洗
い流しeosinが結合した基板1を得た。
【0040】(3)装置構成 ニコン製蛍光顕微鏡のステージ部分を改造し図1のよう
な測定装置を作製した。ステージ付近の拡大図を図2に
示す。励起光照射部分13aと、検光部15である顕微
鏡の対物レンズ7はディスクの中心軸をはさみ反対側に
設置してあり、中心部には基板を回転させるための回転
駆動装置を設置した。励起光照射部と検光部15の中心
軸からの距離は可変であるが、それぞれ12.5mmと
なるように固定し、中心軸を挟んで反対側に設置した。
すなわち、励起光が照射された部分はディスクが180
度回転することによって検光部15へ移動するように設
置した。(図3参照) 検光部15である対物レンズ7から得られた光は、顕微
鏡5から延ばされた光ファイバー11を経由して、蛍光
測定装置12に送られ、そこで解析できるようにした。
この蛍光測定装置12はデータの積算が可能であり、得
られる蛍光が微弱な場合には積算することで感度を高め
ることが出来る。
な測定装置を作製した。ステージ付近の拡大図を図2に
示す。励起光照射部分13aと、検光部15である顕微
鏡の対物レンズ7はディスクの中心軸をはさみ反対側に
設置してあり、中心部には基板を回転させるための回転
駆動装置を設置した。励起光照射部と検光部15の中心
軸からの距離は可変であるが、それぞれ12.5mmと
なるように固定し、中心軸を挟んで反対側に設置した。
すなわち、励起光が照射された部分はディスクが180
度回転することによって検光部15へ移動するように設
置した。(図3参照) 検光部15である対物レンズ7から得られた光は、顕微
鏡5から延ばされた光ファイバー11を経由して、蛍光
測定装置12に送られ、そこで解析できるようにした。
この蛍光測定装置12はデータの積算が可能であり、得
られる蛍光が微弱な場合には積算することで感度を高め
ることが出来る。
【0041】(4)基板測定 先に作製した、eosinの結合した基板1を改造ステージ
に取り付けた。ディスクの回転速度を30000rpmに設定
し、励起光は522nmに設定した。
に取り付けた。ディスクの回転速度を30000rpmに設定
し、励起光は522nmに設定した。
【0042】励起光を照射した状態で測定を行ない、十
分な感度が得られるまで10秒間測定を続け、基板から
の蛍光を積算した。その結果、図4に示すようなスペク
トルが得られた。
分な感度が得られるまで10秒間測定を続け、基板から
の蛍光を積算した。その結果、図4に示すようなスペク
トルが得られた。
【0043】励起光の波長である522nm付近には、
目立ったピークはなく、純粋にeosin由来の蛍光のみが
測定された。
目立ったピークはなく、純粋にeosin由来の蛍光のみが
測定された。
【0044】従って、本発明による蛍光測定方法により
励起光を除去して検体の蛍光測定が出来た。
励起光を除去して検体の蛍光測定が出来た。
【0045】(実施例2) (1)基板作製 直径が30mm、厚さ1mmの石英ガラス基板を準備し
た。基板を回転できるようにするため、基板中央部の直
径10mmの部分は回転駆動の伝達ができるようにし
た。
た。基板を回転できるようにするため、基板中央部の直
径10mmの部分は回転駆動の伝達ができるようにし
た。
【0046】石英ガラス基板を水で軽く洗浄した後、基
板洗浄専用液に浸し20分間超音波洗浄を行なった後、
一昼夜そのまま放置した。基板を取り出し、水及び超純
水にて洗浄液を洗い流した後、60℃にあらかじめ加熱
した1MのNaOH水溶液に20分間浸した。基板を取
り出し、水及び超純水でNaOH水溶液を洗い流し、超
純水中で20分間超音波洗浄を行なった。
板洗浄専用液に浸し20分間超音波洗浄を行なった後、
一昼夜そのまま放置した。基板を取り出し、水及び超純
水にて洗浄液を洗い流した後、60℃にあらかじめ加熱
した1MのNaOH水溶液に20分間浸した。基板を取
り出し、水及び超純水でNaOH水溶液を洗い流し、超
純水中で20分間超音波洗浄を行なった。
【0047】続いて、あらかじめ1%の濃度となるよう
に水に溶解し、約1時間加水分解したシランカップリン
グ剤(信越化学工業社製、商品名KBM603)に基板を
1時間浸した。超純水にて軽く洗浄した後、表面に残っ
た水滴を窒素ガスにて飛ばし乾燥させ、120℃のオー
ブンにて2時間ベークした。このシランカップリング剤
をガラス表面に結合させたことでガラス表面にアミノ基
が導入されたことになる。
に水に溶解し、約1時間加水分解したシランカップリン
グ剤(信越化学工業社製、商品名KBM603)に基板を
1時間浸した。超純水にて軽く洗浄した後、表面に残っ
た水滴を窒素ガスにて飛ばし乾燥させ、120℃のオー
ブンにて2時間ベークした。このシランカップリング剤
をガラス表面に結合させたことでガラス表面にアミノ基
が導入されたことになる。
【0048】続いて同仁化学社製の架橋剤であるEMC
S(N-(6-Maleimidocaproyloxy)succinimide)を混
合溶媒(エタノール:DMSO 1:1)に10mlあたり
3mgの割合で溶解させた。得られたEMCS溶液に先
にベークしたガラス基板を浸し、2時間放置した。EM
CS溶液より基板を出し、先程と同じ混合溶媒にて軽く
洗浄を行なった後、表面の液滴をエタノールに置換し、
窒素ガスにて液滴を飛ばし乾燥した。これによりEMC
Sが基板全面(両面)に結合された基板(EMCS基板)を
得た。EMCSはスクシイミド基とマレイミド基を有
し、スクシイミド基が基板表面のアミノ基と結合するた
め、基板表面にはマレイミド基が導入されたことにな
る。
S(N-(6-Maleimidocaproyloxy)succinimide)を混
合溶媒(エタノール:DMSO 1:1)に10mlあたり
3mgの割合で溶解させた。得られたEMCS溶液に先
にベークしたガラス基板を浸し、2時間放置した。EM
CS溶液より基板を出し、先程と同じ混合溶媒にて軽く
洗浄を行なった後、表面の液滴をエタノールに置換し、
窒素ガスにて液滴を飛ばし乾燥した。これによりEMC
Sが基板全面(両面)に結合された基板(EMCS基板)を
得た。EMCSはスクシイミド基とマレイミド基を有
し、スクシイミド基が基板表面のアミノ基と結合するた
め、基板表面にはマレイミド基が導入されたことにな
る。
【0049】(2)DNA結合 末端にチオール基(SH基)を結合させた18merの修飾
DNA(プローブ)を、BEX社に依頼して合成した。塩
基配列は下記に示す配列で、5'末端にSH基を結合さ
せた。
DNA(プローブ)を、BEX社に依頼して合成した。塩
基配列は下記に示す配列で、5'末端にSH基を結合さ
せた。
【0050】5' HS-ACTGGCCGTCGTTTTACA3' (配列番号1) 上記DNAを水に溶かし濃度が30μMになるよう調整
した。得られたDNA水溶液2mlを先に作製したEM
CS基板とともにハイブリパックに封入し、2時間反応
を行なった。反応終了後、1M NaCl/50mMリン
酸緩衝液(pH7.0)溶液にて基板を洗い、ガラス表面の
DNA溶液を完全に洗い流した。その後、2%ウシ血清
アルブミン水溶液中に浸し、2時間放置し、ブロッキン
グ反応を行なった。ブロッキング反応終了後、再び、1
M NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH7.0)を用いて
基板を洗浄し、DNAが結合した基板を得た。
した。得られたDNA水溶液2mlを先に作製したEM
CS基板とともにハイブリパックに封入し、2時間反応
を行なった。反応終了後、1M NaCl/50mMリン
酸緩衝液(pH7.0)溶液にて基板を洗い、ガラス表面の
DNA溶液を完全に洗い流した。その後、2%ウシ血清
アルブミン水溶液中に浸し、2時間放置し、ブロッキン
グ反応を行なった。ブロッキング反応終了後、再び、1
M NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH7.0)を用いて
基板を洗浄し、DNAが結合した基板を得た。
【0051】(3)EOSIN標識DNAの合成 基板に結合させたDNAと相補的な配列を持つ、18m
erのアミノリンクDNAをBEX社に依頼して合成し
た。アミノ基は一般的な5'末端ヘキサメチレンタイプ
のアミノリンカーを用いた。
erのアミノリンクDNAをBEX社に依頼して合成し
た。アミノ基は一般的な5'末端ヘキサメチレンタイプ
のアミノリンカーを用いた。
【0052】アミノリンクDNAにフナコシ製タンパク
質標識用色素、eosin-5-isothiocyanateを作用させ5'
末端にeosinが結合した標識DNAを得た。標識反応は
定法に従って行なった。
質標識用色素、eosin-5-isothiocyanateを作用させ5'
末端にeosinが結合した標識DNAを得た。標識反応は
定法に従って行なった。
【0053】(4)ハイブリダイゼーション eosin標識DNAを1M NaCl/50mMリン酸緩衝液
(pH7.0)に最終濃度1μMとなるように溶解し、得ら
れた溶液2mlを基板とともにハイブリパックに封入
し、ハイブリダイゼーション反応を3時間行なった。
(pH7.0)に最終濃度1μMとなるように溶解し、得ら
れた溶液2mlを基板とともにハイブリパックに封入
し、ハイブリダイゼーション反応を3時間行なった。
【0054】その後、基板を1M NaCl/50mMリ
ン酸緩衝液(pH7.0)溶液にて洗い流し測定対象である
基板1を得た。
ン酸緩衝液(pH7.0)溶液にて洗い流し測定対象である
基板1を得た。
【0055】(5)基板測定 実施例1で用いた測定装置を用いて、得られた基板1の
測定を行なった。ディスクの回転速度は実施例1と同様
30000rpmにセットし、励起光は522nmに設定した。
測定を行なった。ディスクの回転速度は実施例1と同様
30000rpmにセットし、励起光は522nmに設定した。
【0056】励起光を照射した状態で測定を行ない、十
分な感度が得られるまで10秒間測定を続け、基板から
の蛍光を積算した。その結果、実施例1で得られたスペ
クトル(図4)と同じ結果が得られた。
分な感度が得られるまで10秒間測定を続け、基板から
の蛍光を積算した。その結果、実施例1で得られたスペ
クトル(図4)と同じ結果が得られた。
【0057】実施例1と同様、励起光の波長である52
2nm付近には、目立ったピークはなく、純粋にeosin由
来の蛍光のみが測定された。本発明による蛍光測定方法
により励起光を除去して検体の蛍光測定が出来た。
2nm付近には、目立ったピークはなく、純粋にeosin由
来の蛍光のみが測定された。本発明による蛍光測定方法
により励起光を除去して検体の蛍光測定が出来た。
【0058】(実施例3) (1)基板作製 EMCSが基板全面に塗布されたEMCS基板の作製ま
では、実施例2の(1)と同様に行ない、直径30mmの
基板を得た。
では、実施例2の(1)と同様に行ない、直径30mmの
基板を得た。
【0059】(2)DNA結合 末端にチオール基(SH基)を結合させた18merの修飾
DNA(プローブ)を、BEX社に依頼して合成した。塩
基配列は下記に示す配列で、5'末端にSH基を結合さ
せた。 No.1:5'HS-ACTGGCCGTCGTTTTACA3' (配列番号1) No.2:5'HS-ACTGGCCGTTGTTTTACA3' (配列番号2) No.3:5'HS-ACTGGCCGCTTTTTTACA3' (配列番号3) No.4:5'HS-ACTGGCATCTTGTTTACA3' (配列番号4) 上記DNAをBJプリンター用溶媒であるSGクリア
(グリセリン7.5%、尿素7.5%、チオジグリコール
7.5%、アセチレノールEH1%を含む水溶液)に溶解
し、最終濃度8μMになるよう調整してBJプリンター
用カートリッジに充填した。BJプリンターを使用し4
種のプローブ16は図5に示すようなパターンで配置し
た。すなわち、半径14mmの円周上にNo.1プローブ
を並べ、半径13mmの円周上にはNo.2、12mmに
はNo.3、11mmにはNo.4を並べた。
DNA(プローブ)を、BEX社に依頼して合成した。塩
基配列は下記に示す配列で、5'末端にSH基を結合さ
せた。 No.1:5'HS-ACTGGCCGTCGTTTTACA3' (配列番号1) No.2:5'HS-ACTGGCCGTTGTTTTACA3' (配列番号2) No.3:5'HS-ACTGGCCGCTTTTTTACA3' (配列番号3) No.4:5'HS-ACTGGCATCTTGTTTACA3' (配列番号4) 上記DNAをBJプリンター用溶媒であるSGクリア
(グリセリン7.5%、尿素7.5%、チオジグリコール
7.5%、アセチレノールEH1%を含む水溶液)に溶解
し、最終濃度8μMになるよう調整してBJプリンター
用カートリッジに充填した。BJプリンターを使用し4
種のプローブ16は図5に示すようなパターンで配置し
た。すなわち、半径14mmの円周上にNo.1プローブ
を並べ、半径13mmの円周上にはNo.2、12mmに
はNo.3、11mmにはNo.4を並べた。
【0060】その後、DNA溶液がのった状態で基板を
30分間加湿チャンバー中に放置し、基板とDNAとの
反応を行なった。
30分間加湿チャンバー中に放置し、基板とDNAとの
反応を行なった。
【0061】なお、BJプリンターは平板印刷が可能な
キヤノン製BJプリンターBJC-600の改造機を使
用した。
キヤノン製BJプリンターBJC-600の改造機を使
用した。
【0062】反応終了後、1M NaCl/50mMリン
酸緩衝液(pH7.0)溶液にて基板を洗い、ガラス表面の
DNA溶液を完全に洗い流した。その後、2%ウシ血清
アルブミン水溶液中に浸し、2時間放置し、ブロッキン
グ反応を行なった。ブロッキング反応終了後、再び、1
M NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH7.0)を用いて
基板を洗浄し、4種のDNAが同心円状に結合した基板
を得た。
酸緩衝液(pH7.0)溶液にて基板を洗い、ガラス表面の
DNA溶液を完全に洗い流した。その後、2%ウシ血清
アルブミン水溶液中に浸し、2時間放置し、ブロッキン
グ反応を行なった。ブロッキング反応終了後、再び、1
M NaCl/50mMリン酸緩衝液(pH7.0)を用いて
基板を洗浄し、4種のDNAが同心円状に結合した基板
を得た。
【0063】(3)eosin標識DNAの合成 基板に結合させたNo.1のプローブDNAと相補的な配
列を持つ、18merのアミノリンクDNAをBEX社に
依頼して合成した。アミノ基は通常の5'末端ヘキサメ
チレンタイプのアミノリンカーを用いた。
列を持つ、18merのアミノリンクDNAをBEX社に
依頼して合成した。アミノ基は通常の5'末端ヘキサメ
チレンタイプのアミノリンカーを用いた。
【0064】アミノリンクDNAにフナコシ製タンパク
質標識用色素、eosin-5-isothiocyanateを作用させ5'
末端にeosinが結合した標識DNAを得た。標識反応は
定法に従って行なった。
質標識用色素、eosin-5-isothiocyanateを作用させ5'
末端にeosinが結合した標識DNAを得た。標識反応は
定法に従って行なった。
【0065】(4)ハイブリダイゼーション 実施例2の(4)と同様に行なった。
【0066】(5)基板測定 実施例1で用いた測定装置を用いて、得られた基板1の
測定を行なった。ディスクの回転速度は実施例1と同様
30000rpmにセットし、励起光は522nmに設定した。
測定を行なった。ディスクの回転速度は実施例1と同様
30000rpmにセットし、励起光は522nmに設定した。
【0067】ディスクを回転させた状態で励起光照射位
置13aと対物レンズ7の位置を適宜設定し、プローブ
16を結合させた部分の蛍光スペクトルを、各プローブ
ごとに順に測定した。その結果、No.4を除く3つのプ
ローブから蛍光スペクトルが測定された。
置13aと対物レンズ7の位置を適宜設定し、プローブ
16を結合させた部分の蛍光スペクトルを、各プローブ
ごとに順に測定した。その結果、No.4を除く3つのプ
ローブから蛍光スペクトルが測定された。
【0068】極大である560nmの蛍光強度を測定す
ると、No.1が2300、No.2が1400、No.3が
1000の蛍光強度であった。
ると、No.1が2300、No.2が1400、No.3が
1000の蛍光強度であった。
【0069】この結果は塩基配列が一致しているものほ
ど傾向が強くなるという結果となっており、本発明によ
る蛍光測定装置と、プローブを同心円状に並べた基板に
よって核酸の塩基配列の解析が出来ることが示された。
ど傾向が強くなるという結果となっており、本発明によ
る蛍光測定装置と、プローブを同心円状に並べた基板に
よって核酸の塩基配列の解析が出来ることが示された。
【0070】
【発明の効果】本発明による蛍光測定方法は、複雑な装
置構成を必要とせずに励起光の除去が出来るという利点
を持つ。検光部は励起光の進入し得ない場所に設置され
ているため、完全な励起光の除去が可能となる。
置構成を必要とせずに励起光の除去が出来るという利点
を持つ。検光部は励起光の進入し得ない場所に設置され
ているため、完全な励起光の除去が可能となる。
【0071】また本発明の蛍光測定装置に供する検体の
形態としてディスク状の基板があるが、基板上に複数の
プローブを並べる方式として、回転の中心軸を中心とし
た半径の異なる同心円状に並べることで、容易に複数の
プローブによる検体の測定が可能となった。
形態としてディスク状の基板があるが、基板上に複数の
プローブを並べる方式として、回転の中心軸を中心とし
た半径の異なる同心円状に並べることで、容易に複数の
プローブによる検体の測定が可能となった。
【0072】
【配列表】 配列番号:1 配列の長さ:18 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ACTGGCCGTC GTTTTACA 18
【0073】 配列番号:2 配列の長さ:18 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ACTGGCCGTT GTTTTACA 18
【0074】 配列番号:3 配列の長さ:18 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ACTGGCCGCT TTTTTACA 18
【0075】 配列番号:4 配列の長さ:18 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 ACTGGCATCT TGTTTACA 18
【図1】本発明により提供された蛍光測定装置の図であ
る。
る。
【図2】ステージ部分の拡大図である。
【図3】励起光照射部と検光部との位置関係を示した図
である。
である。
【図4】蛍光測定装置より得られた検体の蛍光スペクト
ル。
ル。
【図5】4種のプローブが同心円状にならんだ基板を示
す図である。
す図である。
1 基板 1a 回転駆動伝達部 5 顕微鏡 7 対物レンズ 11 光ファイバーケーブル 12 蛍光測定装置 13 光源及びステージ 13a 励起光照射部 13b 水平駆動ステージ 14 ディスク駆動ステージ 14a 回転駆動ステージ 14b 水平駆動ステージ 15 検光部 16 プローブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 伸子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松本 和浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2G043 AA01 BA16 CA03 CA07 DA02 DA05 EA01 FA01 FA02 FA03 GA04 GA07 GB01 GB19 HA01 HA05 LA01 MA01 MA11 2G045 DA12 DA13 DA14 DA36 FA11 FB02 FB12 GC15 HA14 JA07
Claims (25)
- 【請求項1】 基板の測定面上の検体に対し励起光を照
射し、該検体より発せられた蛍光を測定する方法であっ
て、 該蛍光を測定する検光部への該励起光の進入を防ぐこと
が可能なように、該励起光照射部と該検光部を設置し、 該検体に対し該励起光を照射した後に、該基板の測定面
上の検体を該励起光照射部から該検光部へ相対的に移動
させて該検体からの蛍光を測定することを特徴とする蛍
光測定方法。 - 【請求項2】 前記相対的移動により、前記測定面上に
円軌道を形成している、請求項1記載の蛍光測定方法。 - 【請求項3】 前記基板の測定面に垂直な方向に伸びる
軸を中心に該基板を回転させることで該測定面の回転面
を形成し、前記円軌道を形成する請求項2に記載の測定
方法。 - 【請求項4】 前記測定面の回転面に対して前記励起光
照射部と前記検光部を相対的に移動させる請求項3に記
載の測定方法。 - 【請求項5】 前記励起光照射部と前記検光部を回転移
動させることで前記測定領域の円軌道を形成する請求項
2に記載の測定方法。 - 【請求項6】 前記検体が前記基板上に形成されたセル
に満たされた液体である請求項2〜5のいずれかに記載
の蛍光測定方法。 - 【請求項7】 前記検体が前記基板上に固定、吸着、ま
たは捕捉された物質である請求項2〜5のいずれかに記
載の蛍光測定方法。 - 【請求項8】 前記検体がDNAである請求項2〜7の
いずれかに記載の蛍光測定方法。 - 【請求項9】 前記検体がタンパク質である請求項2〜
7のいずれかに記載の蛍光測定方法。 - 【請求項10】 前記検体がペプチド核酸である請求項
2〜7のいずれかに記載の蛍光測定方法。 - 【請求項11】 前記検体が、前記基板上に配置されて
いるプローブに固定されている請求項2〜10のいずれ
かに記載の蛍光測定方法。 - 【請求項12】 前記プローブがDNAである請求項1
1に記載の蛍光測定方法。 - 【請求項13】 前記プローブがタンパク質である請求
項11に記載の蛍光測定方法。 - 【請求項14】 前記プローブがペプチド核酸である請
求項11に記載の蛍光測定方法。 - 【請求項15】 前記励起光照射位置と前記検光部との
距離が可変であり、前記励起光照射から検光までの時間
を適宜調整可能な請求項1〜14のいずれかに記載の蛍
光測定方法。 - 【請求項16】 前記検体の移動速度が可変であり、速
度を変えることによって前記励起光照射から前記検光ま
での時間を適宜調整可能な請求項1〜14のいずれかに
記載の蛍光測定方法。 - 【請求項17】 前記基板の測定面上の検体が、該基板
の中心軸と同心をなす半径が異なる複数の円上またはそ
の弧上に配列され、該検体が前記中心軸からの距離ごと
に同一または類似の属性をもち、互いに区別可能な検体
群を構成する、請求項2〜16のいずれかに記載の蛍光
測定方法。 - 【請求項18】 測定面上に蛍光測定対象となる検体を
有する基板であって、該検体が該基板の中心軸と同心を
なす半径が異なる複数の円上またはその弧上に配列さ
れ、該検体が前記中心軸からの距離ごとに同一または類
似の属性をもち、互いに区別可能な検体群を構成する、
請求項2〜17のいずれかに記載の蛍光測定方法に適用
される基板。 - 【請求項19】 基板の測定面上の検体に対し、励起光
を照射する励起光照射部と、該検体より発せられた蛍光
を測定する検光部を有する、蛍光測定装置であって、 該検光部への該励起光の進入を防ぐことが可能なよう
に、該励起光照射部と該検光部が設置されており、 該基板の測定面上の検体を該励起光照射部から該検光部
へ相対的に移動させる手段を有することを特徴とする蛍
光測定装置。 - 【請求項20】 前記相対的に移動させる手段として、
前記検体を載せた基板を前記励起光照射部及び検光部に
対して、前記測定面上に相対的に円軌道を形成しながら
移動させる手段を有する、請求項19記載の蛍光測定装
置。 - 【請求項21】 前記測定面上に相対的に円軌道を形成
しながら移動させる手段として、前記基板の測定面に垂
直な方向に伸びる軸を中心に該基板を回転させることで
該測定面の回転面を形成する手段を有する請求項20に
記載の測定装置。 - 【請求項22】 前記測定面の回転面に対して前記励起
光照射部及び検光部を相対的に移動させる手段を有する
請求項21に記載の測定装置。 - 【請求項23】 前記測定面上に相対的に円軌道を形成
しながら移動させる手段として、前記検出器を回転移動
させる手段を有する請求項20に記載の測定装置。 - 【請求項24】 前記励起光照射位置と前記検光部との
距離を変える手段を有し、それにより前記励起光照射か
ら検光までの時間を適宜調整可能な請求項19〜23の
いずれかに記載の蛍光測定装置。 - 【請求項25】 前記検体の移動速度を変える手段を有
し、それにより、前記励起光照射から前記検光までの時
間を適宜調整可能な請求項19〜23のいずれかに記載
の蛍光測定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110048A JP2000304698A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 蛍光測定方法と装置及びそれに適した基板 |
| US09/764,049 US6963397B2 (en) | 1999-04-16 | 2001-01-19 | Fluorometry and fluorometric device and substrate suitable therefor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110048A JP2000304698A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 蛍光測定方法と装置及びそれに適した基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304698A true JP2000304698A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14525792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110048A Pending JP2000304698A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 蛍光測定方法と装置及びそれに適した基板 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6963397B2 (ja) |
| JP (1) | JP2000304698A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007033170A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Fujifilm Corp | 蛍光検出方法および蛍光検出システム |
| JPWO2006106962A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2008-09-18 | 株式会社東芝 | 蛍光測定装置、蛍光測定方法、蛍光測定用収納容器および蛍光測定用収納容器の製造方法 |
| WO2010082611A1 (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-22 | ソニー株式会社 | 蛍光寿命測定装置、蛍光寿命測定方法及びプログラム |
| CN104296873A (zh) * | 2014-10-10 | 2015-01-21 | 核工业北京地质研究院 | 一种光谱二向性测量系统 |
| US9128056B2 (en) | 2012-03-29 | 2015-09-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Sample holding carrier, and fluorescence detection system and fluorescence detection device that use same |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4458327B2 (ja) * | 2003-08-28 | 2010-04-28 | キヤノン株式会社 | 標的物質の定量方法および該方法に用いるプローブ担体 |
| US7964344B2 (en) * | 2003-09-17 | 2011-06-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Stable hybrid |
| JP4508632B2 (ja) | 2003-12-25 | 2010-07-21 | キヤノン株式会社 | 核酸検出方法及び液組成物 |
| JP4541731B2 (ja) * | 2004-03-12 | 2010-09-08 | キヤノン株式会社 | 核酸検出方法 |
| JP4183256B2 (ja) * | 2004-08-04 | 2008-11-19 | キヤノン株式会社 | 核酸増幅反応産物の鎖分離方法、核酸増幅反応産物の検出方法 |
| JP2006094760A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Canon Inc | 細胞のスクリーニング方法および口腔癌細胞検出方法 |
| US8535914B2 (en) * | 2005-01-21 | 2013-09-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Probe, probe set and information acquisition method using the same |
| JP2006322741A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Canon Inc | プローブアレイを用いたハイブリダイゼーションデータ処理方法 |
| JP2007010413A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Canon Inc | 核酸ハイブリッドの融点測定方法及びそのための装置 |
| US7642086B2 (en) * | 2005-08-09 | 2010-01-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Labeled probe bound object, method for producing the same and method for using the same |
| US20090011413A1 (en) * | 2005-12-14 | 2009-01-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for screening colon cancer cells and gene set used for examination of colon cancer |
| US20090035767A1 (en) * | 2006-11-28 | 2009-02-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Primer for bacterium genome amplification reaction |
| US7893409B1 (en) * | 2007-05-25 | 2011-02-22 | Sunpower Corporation | Transient photoluminescence measurements |
| JP5729904B2 (ja) | 2009-06-02 | 2015-06-03 | キヤノン株式会社 | 細胞から蛋白質、dna、rnaを調製する方法 |
| US20120008135A1 (en) * | 2010-07-12 | 2012-01-12 | Gregory Toker | Fluorescence-detecting disk inspection system |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61241639A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-27 | Hitachi Ltd | 反応試料分析装置 |
| US5528050A (en) * | 1995-07-24 | 1996-06-18 | Molecular Dynamics, Inc. | Compact scan head with multiple scanning modalities |
| JP3445501B2 (ja) * | 1998-09-04 | 2003-09-08 | 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 | シート状部材積層体及びシート状プローブ保持体の製造方法 |
| JP3597729B2 (ja) * | 1999-05-11 | 2004-12-08 | 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 | 蛍光測光方法及び蛍光測光装置 |
| EP1192447A2 (en) * | 1999-05-12 | 2002-04-03 | Aclara BioSciences, Inc. | Multiplexed fluorescent detection in microfluidic devices |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP11110048A patent/JP2000304698A/ja active Pending
-
2001
- 2001-01-19 US US09/764,049 patent/US6963397B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2006106962A1 (ja) * | 2005-03-31 | 2008-09-18 | 株式会社東芝 | 蛍光測定装置、蛍光測定方法、蛍光測定用収納容器および蛍光測定用収納容器の製造方法 |
| JP2007033170A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Fujifilm Corp | 蛍光検出方法および蛍光検出システム |
| US7794661B2 (en) | 2005-07-26 | 2010-09-14 | Fujifilm Corporation | Method and system for detecting fluorescence from microarray disk |
| WO2010082611A1 (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-22 | ソニー株式会社 | 蛍光寿命測定装置、蛍光寿命測定方法及びプログラム |
| JP2010164468A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Sony Corp | 蛍光寿命測定装置、蛍光寿命測定方法及びプログラム |
| US8618506B2 (en) | 2009-01-16 | 2013-12-31 | Sony Corporation | Fluorescence life measuring apparatus, fluorescence life measuring method and program |
| US9128056B2 (en) | 2012-03-29 | 2015-09-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Sample holding carrier, and fluorescence detection system and fluorescence detection device that use same |
| CN104296873A (zh) * | 2014-10-10 | 2015-01-21 | 核工业北京地质研究院 | 一种光谱二向性测量系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6963397B2 (en) | 2005-11-08 |
| US20010055114A1 (en) | 2001-12-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000304698A (ja) | 蛍光測定方法と装置及びそれに適した基板 | |
| JP4676983B2 (ja) | テラヘルツ放射を用いて生体分子結合を検出するための方法及び系 | |
| EP0904542B1 (en) | System for simultaneously conducting multiple ligand binding assays | |
| JP3636705B2 (ja) | レーザー励起技術を用いる生物学的および他の分析のためのアップコンバート性レポータ | |
| EP2871464B1 (en) | Analysis device and analysis method | |
| JP2002502967A (ja) | ルミネッセンスを測定する方法及び装置 | |
| WO2012014778A1 (ja) | 発光プローブを用いて溶液中の希薄粒子を検出する方法 | |
| GB2273772A (en) | Detection of macromolecules utilising light diffraction | |
| EP4264266B1 (en) | A method for detecting an analyte | |
| JP2011517936A (ja) | 生物学的分析媒体の表面および内部の生体分子標的の高速定量的測定のための方法およびデバイス | |
| WO2017111194A1 (ko) | 바이오 센서용 광학 표지자, 이를 포함하는 광학 바이오센서 및 상기 바이오 센서용 광학 표지자의 제조방법 | |
| CN101111605A (zh) | 光电子探测系统 | |
| US6756014B2 (en) | Biochemical sensor and biochemical testing system using the same | |
| US9976179B2 (en) | Nucleic acid sequencing technique using a pH-sensing agent | |
| CN104737001B (zh) | 用于生物芯片上生物分子靶的libs定量测量的方法 | |
| EP4496995B1 (en) | A method for detecting an analyte | |
| JP2012502273A (ja) | 改良されたワイヤグリッド基板構造及び斯かる基板を製造する方法 | |
| CN104508484B (zh) | 免疫分析方法以及免疫分析装置 | |
| US20050181432A1 (en) | Fiber-optic sensor array | |
| US20260118273A1 (en) | Instruments and methods for performing optical assays | |
| JP2005077396A (ja) | 分析用光導波路 | |
| WO2024187107A1 (en) | Instruments and methods for performing optical assays | |
| US20060270054A1 (en) | Method for inspecting the quality of probe beads | |
| JPH0538300A (ja) | 核酸の測定方法及び核酸測定用自動分析装置 | |
| JP2009150665A (ja) | 一分子蛍光・りん光分析方法及びそのための装置 |