JP2000304974A - 光ファイバ用接続器 - Google Patents

光ファイバ用接続器

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JP2000304974A
JP2000304974A JP11112924A JP11292499A JP2000304974A JP 2000304974 A JP2000304974 A JP 2000304974A JP 11112924 A JP11112924 A JP 11112924A JP 11292499 A JP11292499 A JP 11292499A JP 2000304974 A JP2000304974 A JP 2000304974A
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JP
Japan
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optical fiber
connector
radius
curvature
hollow portion
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Withdrawn
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JP11112924A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Toda
和彦 戸田
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続器から突出する光ファイバの自重等によ
る小径の曲折を防止する。 【解決手段】 フェルール12を有する固定部13と可
動部14をリング部材17によって相対回転可能に連結
する。リング部材17は貫通する中空部19を有してお
り、中空部19を構成する内壁20は円筒型壁部20a
の両側に半径R以上の湾曲壁面20b,20cを形成す
る。先端をフェルール12に接続する光ファイバ6は接
続器10の内部で中空部19を通って固定部13から可
動部14に延びて出口23から外部に突出する。ソケッ
トに接続器10を差し込んだ状態で可動部14を略90
°回転させると、光ファイバ6は中空部19で水平方向
と垂直方向に半径r以上で曲げられて出口23から突出
してそのまま垂下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ心線、
光ファイバコード或いは光ファイバケーブルなどとして
利用できるプラスチック光ファイバなどの光ファイバ用
接続器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にプラスチック光ファイバなどの
ケーブルは壁面に沿って敷設されることが多い。例えば
図9に示すように壁面内部に敷設された光ファイバ1の
ソケット2が接続対象として壁面に取り付けられ、この
ソケット2の差し込み用の凹部3に光ファイバ1の先端
が位置してかしめ部材8で固定されている。そしてこの
ソケット2に差し込み嵌合させる接続器4には本体5の
先端に凹部3に差し込まれるフェルール9が設けられ、
光ファイバ6の先端が本体5の内部に収納されてフェル
ール9に連結され、かしめ部材7で固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
接続器4では、接続器4をソケット2及び壁面に直交し
て差し込むために接続器4の後方に露出する光ファイバ
6も同様にソケット2に対して直交して延びて、自重等
のために湾曲部6aを以て略直角に湾曲して下方に垂れ
下がることになる。この場合、光ファイバ6の湾曲部6
aに湾曲による無理な応力がかかるのを防止できる最小
限の推奨曲げ(許容曲率半径)Rとしてシングルコアプ
ラスチック光ファイバで通常約25mm以上、マルチコ
アプラスチック光ファイバでは約15mm以上有するこ
とが要求されている。しかしながら、上述のような接続
器4による敷設状態では、光ファイバ6の自重等による
曲率半径raが推奨曲げRより小さい無理な湾曲が発生
するおそれがあり、光の伝送損失が大きくなったり光フ
ァイバ6が断線するおそれが生じる欠点がある。
【0004】本発明は、このような課題に鑑みて、光フ
ァイバに許容曲率半径Rより小さい無理な曲折の生じな
い光ファイバ用接続器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ファイバ
用接続器は、内部に光ファイバが配設されている光ファ
イバ用接続器において、プラグを備えた第一保持部と第
二保持部とが中空部を有する接続部材で相対回転可能に
連結され、この接続部材の中空部を通して光ファイバが
第一保持部と第二保持部に挿通されていることを特徴と
する。本発明においては、第一保持部と第二保持部を相
対回動可能にして、光ファイバを接続器内部で湾曲させ
ることにより、その曲率半径を許容半径以上に設定する
ことができることになり、従来のように接続器の外部に
突出して自重等の制御できない要因により光ファイバが
許容曲率半径R以下の曲率などで曲折することを防止で
きる。尚、好ましくは接続器内部で接続部材を挟んで水
平方向及び垂直方向へ湾曲する光ファイバの曲率半径が
許容曲率半径R以上となるように、プラグ及び第二保持
部の光ファイバを外部に突出させる出口と接続部材との
水平断面でのXY方向の位置関係を適切に設定する。
【0006】また接続部材の中空部を形成する内壁はそ
の断面形状において両端から中央部に向けて漸次内径が
小さくなる凸曲線状領域を有していてもよい。このよう
な構造とすることにより、接続器内部に配設された光フ
ァイバは接続部材の中空部を形成する内壁が湾曲のガイ
ドとなるために曲率半径が許容曲率半径Rより小さい無
理な湾曲は確実に防止できる。また、凸曲線状領域の曲
率半径が光ファイバの許容曲率半径R以上の大きさに設
定されていてもよい。内壁の凸曲線状領域の曲率半径が
光ファイバの許容曲率半径R以上の大きさに設定されて
いれば、内壁の凸曲線状領域が湾曲のガイドとして働く
際に光ファイバの湾曲半径が許容曲率半径R未満になる
ことはない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図8により説明するが、上述した従来技術と同一の
部分には同一の符号を用いて説明する。図1乃至図5は
本発明の第一の実施の形態による光ファイバ用接続器に
関するものであり、図1は実施の形態による光ファイバ
用接続器の要部水平断面図、図2は光ファイバが光ファ
イバ用接続器から露出する方向から見た光ファイバ用接
続器の背面透過図、図3はリング部材の斜視図、図4は
実施の形態による接続器の使用状態を示す要部側面図、
図5は図4に示す状態での接続器の背面透過図である。
図1及び図2に示す光ファイバ用接続器(以下、単に接
続器という)10は2本のプラスチック光ファイバ(以
下、単に光ファイバという)6,6が収納された2線式
接続器であり、その本体11として一対のフェルール1
2,12(プラグ)が先端面13aに略平行に設けられ
た固定部13と、固定部13に対して相対回動可能な可
動部14とで構成されており、固定部13と可動部14
は中空の枠体形状に形成されている。固定部13は図1
に示す水平断面で見て例えば略コの字型に形成されてお
り、先端面13aに対向する後端面13bは中央部が先
端面13a側に陥没して凹陥部15とされている。そし
てこの凹陥部15に若干の隙間を以てはめ込まれた例え
ば略箱状の可動部14が設けられ、可動部14はその対
向する両側面14a,14bで略H型形状をなすリング
部材17を介して固定部13に相対回転可能に連結され
ている。これら固定部13と可動部14からなる本体1
1は全体で例えば略長方形板状とされている。
【0008】リング部材17は図1及び図3に示すよう
に両側の大径をなすフランジ部18a,18bとこれら
を連結する小径の軸部18cとで形成されており、その
内部は中空部19とされている。この中空部19を構成
する内壁20は中空部19の中心軸線O方向に見て中央
に形成された円筒型壁部20aと、その両側にあって両
端から中央方向に向けて例えば半径rの凸曲線を描いて
中央の円筒型壁部20bに連結された湾曲壁部20b,
20cとで形成されている。ここで、湾曲壁部20b,
20cの半径rは光ファイバ6の推奨曲げ(許容曲率半
径)R以上(R≦r)の曲率半径に設定されていること
が好ましい。湾曲壁部20b,20cはリング部材17
の中空部19内に配設される光ファイバ6のガイドとな
るので半径rを適切に設定することにより光ファイバ6
が上述の推奨曲げR未満で湾曲するのを防ぐことができ
る。
【0009】そして、図1に示すように可動部14の一
対の側面14a,14bとこれに対向する固定部13の
凹陥部15を形成する各内側面13c,13dにそれぞ
れリング部材17のフランジ部18a,18bより小さ
い穴22a,22b、22c,22dが形成されてお
り、各一対の穴22a,22cと穴22b,22dとに
それぞれリング部材17,17の軸部18c,18cが
相対回転可能に嵌合している。この状態で一対のリング
部材17,17は同一直線状に配列されていて、固定部
13と可動部14がリング部材17で連結されて軸部1
8cを中心に相対回転可能とされている。尚、リング部
材17の内壁20を湾曲壁部20b,20cのみで形成
して円筒型壁部20aを省略すれば、リング部材17だ
けでなく固定部13及び可動部14をその分だけ小型化
できる。
【0010】また、固定部13の後端面13bに並ぶ可
動部14の端面14cには楕円孔が2本の光ファイバ
6,6用の出口23として形成され、出口23の外側に
光ファイバ6,6を一部覆う筒状の保護部材24が設け
られている。そしてこの接続器10の内部に装着された
2本の光ファイバ6,6はそれぞれ一端がフェルール1
2に連結されて固定部13からリング部材17の中空部
19を通って可動部14内に配設され、出口23で二本
まとめられて保護部材24を通して外部に延びている。
これらの光ファイバ6は固定部13内のフェルール12
近傍でかしめ部材24で固定されている。尚、固定部1
3、可動部14及びリング部材17の組立に当たって
は、固定部13と可働部14を図2に示すようにそれぞ
れハーフ部材13A,13B、14A,14Bに二分割
して構成しておき、リング部材17を挟んで互いに嵌合
すればよい。
【0011】本実施の形態による光ファイバ用接続器1
0は上述のように構成されているから、この接続器10
を図9に示すようなソケット2に差し込む場合、まず固
定部13と可動部14が図1に示すように平行状態とさ
れた接続器10のフェルール12,12をソケット2の
凹部3に差し込み、可動部14を所定角度例えば図4に
示すように略90°回転させると可動部14は一対のリ
ング部材17,17を中心に固定部13に対して回転す
る。この場合、接続器10内の光ファイバ6はリング部
材17の中空部19内において固定部13側のフランジ
部18aでは内壁20の湾曲壁部20bに沿って水平方
向に滑らかに湾曲して可動部14内に延びる(図1参
照)。そして可動部14側のフランジ部18bでは湾曲
壁部20cに沿って水平方向に湾曲していたものが垂直
方向に回転させられて垂直方向に湾曲して、下方に向い
た出口23から外部に垂下することになる。このように
リング部材17の中空部19で光ファイバ6が水平及び
垂直方向に湾曲してその方向を変えられるが、内壁20
の湾曲壁部20b,20cが湾曲のガイドとなるため光
ファイバの曲げ半径が推奨曲げRより小さくなることは
なく、従来の接続器4のように自重や敷設後に光ファイ
バにかかる外力等による無理な曲折を防止できる。
【0012】上述のように本実施の形態によれば、接続
器10を壁面のソケット2等に差し込む際、接続器10
の中空部19で推奨曲げR以上の曲率半径rで光ファイ
バ6を無理なくスムーズに湾曲させて下方に垂下させる
ことができ、接続器10から露出する光ファイバ6が自
重などによって小さい半径の無理な湾曲や折り曲げなど
を生じることがない。
【0013】次に本発明の第二の実施の形態を図6及び
図7により説明するが、上述の実施の形態と同一または
同様の部分には同一の符号を用いて説明する。図6は単
線式光ファイバ用接続器の水平断面図、図7は図6に示
す接続器の背面透過図である。図6及び図7に示すプラ
スチック光ファイバ用接続器(以下、接続器という)3
0では、その基本構成は第一の実施の形態による接続器
10と同一であり、相違する構成についてのみ説明す
る。フェルール12は固定部13の先端面13aの一方
の端部寄りに設けられており、この先端面13aに対向
する可動部14の端面14cに形成された出口23は中
央部からフェルール12と反対側に偏って位置してい
る。そして、固定部13と可動部14を相対回転可能に
連結するリング部材17は一対設けられているが、光フ
ァイバ6は1本のみ配設されているために少なくとも一
方のリング部材17に中空部19を形成し、その中空部
19内を通って光ファイバ6が配設されている。
【0014】上述のように構成された接続器30におい
ても、同様にソケット2に差し込んで可動部14を回転
させることで、一方のリング部材17の内壁20にガイ
ドされて水平方向及び垂直方向に湾曲する光ファイバ6
は推奨曲げRより大きい曲率半径rで曲げられて接続器
30より突出してそのまま垂下することになり、無理な
湾曲や折り曲げなどを生じない。
【0015】尚、上述の各実施の形態では、リング部材
17の内壁20を光ファイバ6の湾曲のガイドとして両
端の湾曲壁部20b,20cの半径rが推奨曲げR以上
になるように構成したが、本発明はこのような構成に限
定されない。例えば、図8の接続器10(30)の部分
水平断面図に示すように、接続器10内での光ファイバ
6の曲率半径rは、光ファイバ6の湾曲開始点P1,P
3及び湾曲終了点P2,P4のX,Y方向の等しい(ま
たは異なる)距離Lx,Lyによって設定されるから、
距離Lx,Lyを推奨曲げR以上の値に設定すれば曲率
半径rは推奨曲げR以上の大きさになる。そのために、
例えばリング部材32の中空部33とその外側の出口2
3及びフェルール12との各水平断面におけるX,Y方
向の距離Lx,LyをR以上に設定すれば、リング部材
32の内壁34が非鼓型形状、例えばストレートの円筒
形状であっても光ファイバ6の曲率半径rを推奨曲げR
以上に設定可能である。
【0016】尚、上述の実施の形態ではプラスチック光
ファイバ6について説明したが、本発明はガラス等の他
の種類の光ファイバの接続器にも適用できる。またシン
グルコア、マルチコア等の各種光ファイバにも採用でき
る。また接続器10,30の固定部13は第一保持部、
可動部14は第二保持部を構成し、リング部材17、3
2は接続部材を構成する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光フ
ァイバ用接続器は、プラグを備えた第一保持部と第二保
持部とが中空部を有する接続部材で相対回転可能に連結
され、この接続部材の中空部を通して光ファイバが第一
保持部と第二保持部に挿通されているので、第一保持部
と第二保持部を相対回動することで、光ファイバは接続
器内部でスムーズに湾曲させられてその曲率半径を許容
半径以上に設定することができることになり、従来のよ
うに接続器の外部に突出して自重等で光ファイバが許容
曲率半径以下の曲率などで曲折することを確実に防止で
きる。
【0018】また接続部材の中空部を形成する内壁は両
端から中央部に向けて漸次内径が小さくなる凸曲線状領
域を有しているから、接続器内部に配設された光ファイ
バは接続部材の内壁が湾曲のガイドとなるために曲率半
径が許容半径より小さくなるのを確実に防止できる。ま
た、凸曲線状領域の曲率半径が光ファイバの許容曲率半
径以上の大きさに設定されているから、凸曲線状領域が
湾曲のガイドとして働く際に光ファイバの曲折半径が許
容曲率半径未満になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による光ファイバ用の接
続器の要部水平断面図である。
【図2】 光ファイバが接続器から露出する方向から見
た本体の背面透過図である。
【図3】 リング部材の斜視図である。
【図4】 実施の形態による接続器の使用状態を示す要
部側面図である。
【図5】 図4に示す接続器の背面透過図である。
【図6】 本発明の第二の実施の形態による光ファイバ
用の接続器の水平断面図である。
【図7】 図6に示す接続器の背面透過図である。
【図8】 光ファイバ用の接続器の変形例を示す接続器
の水平部分断面図である。
【図9】 従来の光ファイバ用の接続器をソケットに嵌
合させた状態の略断面図である。
【符号の説明】
6 光ファイバ 10,30 接続器 11 本体 12 フェルール(プラグ) 13 固定部(第一保持部) 14 可動部(第二保持部) 17,32 リング部材(接続部材) 19,33 中空部 20.34 内壁 20b,20c 湾曲壁部 23 出口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に光ファイバが配設されている光フ
    ァイバ用接続器において、プラグを備えた第一保持部と
    第二保持部とが中空部を有する接続部材で相対回転可能
    に連結され、この接続部材の中空部を通して光ファイバ
    が前記第一保持部と第二保持部に挿通されていることを
    特徴とする光ファイバ用接続器。
  2. 【請求項2】 前記接続部材の中空部を形成する内壁は
    両端から中央部に向けて漸次内径が小さくなる凸曲線状
    領域を有していることを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバ用接続器。
  3. 【請求項3】 前記凸曲線状領域の曲率半径が光ファイ
    バの許容曲率半径以上の大きさに設定されていることを
    特徴とする請求項2記載の光ファイバ用接続器。
JP11112924A 1999-04-20 1999-04-20 光ファイバ用接続器 Withdrawn JP2000304974A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152274A (ja) * 2008-01-25 2008-07-03 Mold Gijutsu Kenkyusho:Kk 多芯フェルール

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Legal Events

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Effective date: 20060704