JP2000305366A - 湿式画像形成方法及び装置 - Google Patents
湿式画像形成方法及び装置Info
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- JP2000305366A JP2000305366A JP11581199A JP11581199A JP2000305366A JP 2000305366 A JP2000305366 A JP 2000305366A JP 11581199 A JP11581199 A JP 11581199A JP 11581199 A JP11581199 A JP 11581199A JP 2000305366 A JP2000305366 A JP 2000305366A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別な検知手段又は測定手段を設置すること
なく、現像剤担持体から回収された回収現像剤の成分を
調整して、該回収現像剤を再利用することができる湿式
画像形成方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 書込制御ボード104により、画像デー
タを読み込んで、その画像データから感光体1上に形成
される画像部の面積とその画像濃度、及び、非画像部の
面積を計算する。この書込制御ボード104で計算した
画像部及び非画像部の面積と画像濃度の算出値をCPU
ボード100に送信し、該算出値に基づいて、実際の画
像形成によって消費されると推測される現像剤粒子量及
び溶媒量を特定する。この現像剤粒子及び溶媒の消費量
に基づいて、現像剤粒子補充管61を通して現像剤回収
タンク47内に補充される現像剤粒子の補充量を制御す
る現像剤粒子補充制御手段106と、溶媒補充管62を
通して現像剤回収タンク47内に補充される溶媒の補充
量を制御する溶媒補充制御手段107とをCPUボード
100により制御して、回収現像剤の成分をスタート剤
の成分と同様な成分に再調整する。
なく、現像剤担持体から回収された回収現像剤の成分を
調整して、該回収現像剤を再利用することができる湿式
画像形成方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 書込制御ボード104により、画像デー
タを読み込んで、その画像データから感光体1上に形成
される画像部の面積とその画像濃度、及び、非画像部の
面積を計算する。この書込制御ボード104で計算した
画像部及び非画像部の面積と画像濃度の算出値をCPU
ボード100に送信し、該算出値に基づいて、実際の画
像形成によって消費されると推測される現像剤粒子量及
び溶媒量を特定する。この現像剤粒子及び溶媒の消費量
に基づいて、現像剤粒子補充管61を通して現像剤回収
タンク47内に補充される現像剤粒子の補充量を制御す
る現像剤粒子補充制御手段106と、溶媒補充管62を
通して現像剤回収タンク47内に補充される溶媒の補充
量を制御する溶媒補充制御手段107とをCPUボード
100により制御して、回収現像剤の成分をスタート剤
の成分と同様な成分に再調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式電子写真技術
により、高濃度・高粘度の液体現像剤を用いて画像形成
を行う複写機、ファクシミリ、プリンター等の湿式画像
形成方法及び装置に関するものである。
により、高濃度・高粘度の液体現像剤を用いて画像形成
を行う複写機、ファクシミリ、プリンター等の湿式画像
形成方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式においては、例えば、潜像
担持体としての感光体上に画像データに基づいて静電潜
像を形成し、現像剤担持体としての現像ローラあるいは
現像ベルト上に担持された現像剤により該静電潜像を顕
像化した後、該感光体上に顕像化されたトナー像を転写
紙などの記録媒体に転写することにより画像形成が行わ
れる。
担持体としての感光体上に画像データに基づいて静電潜
像を形成し、現像剤担持体としての現像ローラあるいは
現像ベルト上に担持された現像剤により該静電潜像を顕
像化した後、該感光体上に顕像化されたトナー像を転写
紙などの記録媒体に転写することにより画像形成が行わ
れる。
【0003】また、上記感光体上から回収した現像剤を
リサイクルして再利用する画像形成装置が種々提案され
ている。例えば、特開平9−127841号記載の「画
像形成装置」もその内の1つであり、この画像形成装置
は、像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、上記像
担持体に形成された潜像に現像剤を供給して現像する現
像手段と、この現像手段により上記像担持体に供給され
た上記現像剤を被転写材に転写する転写手段と、上記現
像手段により像担持体の潜像に供給された現像剤が上記
転写手段による転写により上記被転写材に転写されずに
残った未転写現像剤を像担持体から回収する現像剤回収
手段と、この現像剤回収手段により回収された現像剤の
内の上記像担持体の特定の領域に対応する位置から回収
された現像剤以外の現像剤を上記現像手段に戻すリサイ
クル手段と、を有している。この画像形成装置は、基本
的には乾式電子写真に関するものである。この他にも、
現像剤の再利用に関する提案が多数なされているが、基
本的には、転写工程後の感光体上に残った現像剤をリサ
イクル使用するというものが一般的である。
リサイクルして再利用する画像形成装置が種々提案され
ている。例えば、特開平9−127841号記載の「画
像形成装置」もその内の1つであり、この画像形成装置
は、像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、上記像
担持体に形成された潜像に現像剤を供給して現像する現
像手段と、この現像手段により上記像担持体に供給され
た上記現像剤を被転写材に転写する転写手段と、上記現
像手段により像担持体の潜像に供給された現像剤が上記
転写手段による転写により上記被転写材に転写されずに
残った未転写現像剤を像担持体から回収する現像剤回収
手段と、この現像剤回収手段により回収された現像剤の
内の上記像担持体の特定の領域に対応する位置から回収
された現像剤以外の現像剤を上記現像手段に戻すリサイ
クル手段と、を有している。この画像形成装置は、基本
的には乾式電子写真に関するものである。この他にも、
現像剤の再利用に関する提案が多数なされているが、基
本的には、転写工程後の感光体上に残った現像剤をリサ
イクル使用するというものが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、キャリア液
などの溶媒成分とトナーなどの現像剤粒子成分とが適正
に成分調整された液体現像剤、特に、高濃度・高粘度の
液体現像剤を用いた湿式電子写真技術に関するものであ
り、乾式電子写真技術とは概念的に異なる点がある。す
なわち、乾式電子写真では、感光体の表面に乾式トナー
をさらさらと触れさせることによって、感光体上に形成
された静電潜像を現像(顕像化)している。従って、こ
の乾式電子写真においては、感光体上に形成された静電
潜像に静電的に吸い付けられなかった現像剤を、現像剤
収容部に落下させ、現像ローラ等により再び感光体に供
給して、リサイクル使用しても何ら問題を生じることが
ない。
などの溶媒成分とトナーなどの現像剤粒子成分とが適正
に成分調整された液体現像剤、特に、高濃度・高粘度の
液体現像剤を用いた湿式電子写真技術に関するものであ
り、乾式電子写真技術とは概念的に異なる点がある。す
なわち、乾式電子写真では、感光体の表面に乾式トナー
をさらさらと触れさせることによって、感光体上に形成
された静電潜像を現像(顕像化)している。従って、こ
の乾式電子写真においては、感光体上に形成された静電
潜像に静電的に吸い付けられなかった現像剤を、現像剤
収容部に落下させ、現像ローラ等により再び感光体に供
給して、リサイクル使用しても何ら問題を生じることが
ない。
【0005】これに対し、本発明の湿式電子写真では、
現像ローラあるいは現像ベルトなどの現像剤担持体上に
液体現像剤を薄層状に塗布し、感光体の表面に該液体現
像剤の薄層を接触させて、感光体上に形成された静電潜
像を現像している。このような湿式電子写真において
は、感光体上に形成された静電潜像の現像に寄与せずに
現像剤担持体上に残った液体現像剤の溶媒成分と現像剤
粒子成分との成分割合が、適正に成分調整された液体現
像剤からなるスタート剤の成分割合と異なってしまうこ
とが判っている。これは、現像剤担持体上に薄層状に塗
布された液体現像剤の電荷量を増加させるためにコロナ
チャージャによりチャージがかけられたり、該液体現像
剤中の現像剤粒子の静電潜像への付着を促進させるため
に現像工程において現像バイアスが印加されたりするこ
とにより、現像剤担持体上に塗布された薄層状の液体現
像剤が影響を受けて、現像後の現像剤担持体上に残った
液体現像剤の溶媒成分量と現像剤粒子成分量との割合が
変化することによる(詳しくは、後述する)。
現像ローラあるいは現像ベルトなどの現像剤担持体上に
液体現像剤を薄層状に塗布し、感光体の表面に該液体現
像剤の薄層を接触させて、感光体上に形成された静電潜
像を現像している。このような湿式電子写真において
は、感光体上に形成された静電潜像の現像に寄与せずに
現像剤担持体上に残った液体現像剤の溶媒成分と現像剤
粒子成分との成分割合が、適正に成分調整された液体現
像剤からなるスタート剤の成分割合と異なってしまうこ
とが判っている。これは、現像剤担持体上に薄層状に塗
布された液体現像剤の電荷量を増加させるためにコロナ
チャージャによりチャージがかけられたり、該液体現像
剤中の現像剤粒子の静電潜像への付着を促進させるため
に現像工程において現像バイアスが印加されたりするこ
とにより、現像剤担持体上に塗布された薄層状の液体現
像剤が影響を受けて、現像後の現像剤担持体上に残った
液体現像剤の溶媒成分量と現像剤粒子成分量との割合が
変化することによる(詳しくは、後述する)。
【0006】このため、この湿式電子写真においては、
現像工程後の現像剤担持体上に残留した液体現像剤を回
収し、この現像剤担持体上から回収した回収現像剤を、
そのまま現像用の液体現像剤として再利用すると、感光
体上に顕像化される画像が次第に劣化した画像になって
しまうという不具合が生じる。従って、現像工程後の現
像剤担持体上から回収した回収現像剤を、不具合を生じ
させることなくリサイクル使用するためには、該回収現
像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを、適正に成分調整
されたスタート剤のように再調整する必要がある。この
ような回収現像剤の成分調整は、通常、センサにより該
回収現像剤の特性を検知しながら、該回収現像剤の特性
が適正な状態となるように、その溶媒成分と現像剤粒子
成分との割合を調整する方法が採られる。
現像工程後の現像剤担持体上に残留した液体現像剤を回
収し、この現像剤担持体上から回収した回収現像剤を、
そのまま現像用の液体現像剤として再利用すると、感光
体上に顕像化される画像が次第に劣化した画像になって
しまうという不具合が生じる。従って、現像工程後の現
像剤担持体上から回収した回収現像剤を、不具合を生じ
させることなくリサイクル使用するためには、該回収現
像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを、適正に成分調整
されたスタート剤のように再調整する必要がある。この
ような回収現像剤の成分調整は、通常、センサにより該
回収現像剤の特性を検知しながら、該回収現像剤の特性
が適正な状態となるように、その溶媒成分と現像剤粒子
成分との割合を調整する方法が採られる。
【0007】ところが、この種の湿式画像形成に用いら
れる液体現像剤は、一般的に、高濃度・高粘度の液体現
像剤であるため、その特性を検知又は測定することは容
易なことではなく、簡素で有効な検知手段又は測定手段
が見つからないのが現状である。また、仮にその様な検
知手段あるいは測定手段があったとしても、該検知手段
又は測定手段はかなり大掛かりなものである可能性が高
く、このような検知手段又は測定手段を画像形成装置に
内蔵することによって、装置の大型化やコストアップを
招く虞がある。
れる液体現像剤は、一般的に、高濃度・高粘度の液体現
像剤であるため、その特性を検知又は測定することは容
易なことではなく、簡素で有効な検知手段又は測定手段
が見つからないのが現状である。また、仮にその様な検
知手段あるいは測定手段があったとしても、該検知手段
又は測定手段はかなり大掛かりなものである可能性が高
く、このような検知手段又は測定手段を画像形成装置に
内蔵することによって、装置の大型化やコストアップを
招く虞がある。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、特別な検知手段又は
測定手段を設置することなく、現像剤担持体から回収さ
れた回収現像剤の成分を調整して、該回収現像剤を再利
用することができる湿式画像形成方法及び装置を提供す
ることである。
であり、その目的とするところは、特別な検知手段又は
測定手段を設置することなく、現像剤担持体から回収さ
れた回収現像剤の成分を調整して、該回収現像剤を再利
用することができる湿式画像形成方法及び装置を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、潜像担持体上に画像データに基
づいて静電潜像を形成し、現像剤担持体上に溶媒成分と
現像剤粒子成分とが調整された液体現像剤の薄層を形成
し、該薄層を潜像担持体の表面に接触させることにより
該静電潜像を顕像化した後、該現像剤担持体上に残留し
た残留現像剤を回収し、該現像剤担持体上から回収した
回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整した
上で、該回収現像剤をリサイクルして再利用する湿式画
像形成方法において、上記潜像担持体上に形成される静
電潜像の画像部の面積と非画像部の面積とを上記画像デ
ータから算出し、該画像部に接触して消費される現像剤
粒子量及び溶媒量と非画像部に接触して消費される溶媒
量とを該算出結果から特定し、該特定結果に基づいて上
記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整す
ることを特徴とするものである。
に、請求項1の発明は、潜像担持体上に画像データに基
づいて静電潜像を形成し、現像剤担持体上に溶媒成分と
現像剤粒子成分とが調整された液体現像剤の薄層を形成
し、該薄層を潜像担持体の表面に接触させることにより
該静電潜像を顕像化した後、該現像剤担持体上に残留し
た残留現像剤を回収し、該現像剤担持体上から回収した
回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整した
上で、該回収現像剤をリサイクルして再利用する湿式画
像形成方法において、上記潜像担持体上に形成される静
電潜像の画像部の面積と非画像部の面積とを上記画像デ
ータから算出し、該画像部に接触して消費される現像剤
粒子量及び溶媒量と非画像部に接触して消費される溶媒
量とを該算出結果から特定し、該特定結果に基づいて上
記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整す
ることを特徴とするものである。
【0010】上記現像剤担持体上から回収した回収現像
剤の成分調整を行う場合、通常の方法では、該回収現像
剤自体の濃度や固形分量などを測定して、該回収現像剤
の成分調整を行っていくが、使用されている液体現像剤
の現像剤粒子及び溶媒の消費特性を予め把握できれば、
どの様な画像をプリントした時にどれくらいの量の現像
剤粒子及び溶媒が消費されるかを特定できる。この特定
結果に基づいて回収現像剤の成分を再調整してリサイク
ル使用することにより、特別な検知手段や測定手段を設
けなくても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある
程度の許容範囲内に収めることが可能となる。そこで、
この湿式画像形成方法においては、まず、上記潜像担持
体上に形成される静電潜像の画像部の面積と非画像部の
面積とを上記画像データから算出する。次いで、該画像
部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶媒量と非画
像部に接触して消費される溶媒量とを該算出結果から特
定する。そして、該特定結果に基づいて上記回収現像剤
の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する。このよう
に、潜像担持体上に形成される静電潜像の画像部に関し
てのみでなく、非画像部も考慮に入れることにより、現
像工程における液体現像剤の現像剤粒子及び溶媒の消費
量をより正確に推測できるようになる。
剤の成分調整を行う場合、通常の方法では、該回収現像
剤自体の濃度や固形分量などを測定して、該回収現像剤
の成分調整を行っていくが、使用されている液体現像剤
の現像剤粒子及び溶媒の消費特性を予め把握できれば、
どの様な画像をプリントした時にどれくらいの量の現像
剤粒子及び溶媒が消費されるかを特定できる。この特定
結果に基づいて回収現像剤の成分を再調整してリサイク
ル使用することにより、特別な検知手段や測定手段を設
けなくても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある
程度の許容範囲内に収めることが可能となる。そこで、
この湿式画像形成方法においては、まず、上記潜像担持
体上に形成される静電潜像の画像部の面積と非画像部の
面積とを上記画像データから算出する。次いで、該画像
部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶媒量と非画
像部に接触して消費される溶媒量とを該算出結果から特
定する。そして、該特定結果に基づいて上記回収現像剤
の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する。このよう
に、潜像担持体上に形成される静電潜像の画像部に関し
てのみでなく、非画像部も考慮に入れることにより、現
像工程における液体現像剤の現像剤粒子及び溶媒の消費
量をより正確に推測できるようになる。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の湿式画像形
成方法において、上記画像部及び非画像部に接触して消
費された量と同量の現像剤粒子及び溶媒を上記回収現像
剤に補充して、該回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成
分とを再調整することを特徴とするものである。
成方法において、上記画像部及び非画像部に接触して消
費された量と同量の現像剤粒子及び溶媒を上記回収現像
剤に補充して、該回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成
分とを再調整することを特徴とするものである。
【0012】この湿式画像形成方法においては、上記潜
像担持体上に形成された静電潜像が現像されることによ
って消費された現像剤粒子量と溶媒量と同量の現像剤粒
子及び溶媒が、上記回収現像剤にそのまま補充される。
これにより、現像剤循環系内における液体現像剤の成分
及び液量が、常時、一定に維持されるようになる。この
結果、液体現像剤の成分割合の異常や液量不足などによ
って現像不良が生じることもなく、画像品質が安定した
画像形成を行えるようになる。
像担持体上に形成された静電潜像が現像されることによ
って消費された現像剤粒子量と溶媒量と同量の現像剤粒
子及び溶媒が、上記回収現像剤にそのまま補充される。
これにより、現像剤循環系内における液体現像剤の成分
及び液量が、常時、一定に維持されるようになる。この
結果、液体現像剤の成分割合の異常や液量不足などによ
って現像不良が生じることもなく、画像品質が安定した
画像形成を行えるようになる。
【0013】請求項3の発明は、請求項1の湿式画像形
成方法において、上記画像部及び非画像部に接触して消
費された上記液体現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分の
うちの、より多く消費された方の成分だけを、該液体現
像剤の初期状態における溶媒成分と現像剤粒子成分との
成分比率に基づいた割合で、上記回収現像剤に補充し
て、該回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調
整することを特徴とするものである。
成方法において、上記画像部及び非画像部に接触して消
費された上記液体現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分の
うちの、より多く消費された方の成分だけを、該液体現
像剤の初期状態における溶媒成分と現像剤粒子成分との
成分比率に基づいた割合で、上記回収現像剤に補充し
て、該回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調
整することを特徴とするものである。
【0014】この湿式画像形成方法においては、上記潜
像担持体上に形成された静電潜像が現像されることによ
って消費された現像剤粒子量と溶媒量のうち、消費率の
大きい方の成分のみが、該液体現像剤の初期状態におけ
る溶媒成分と現像剤粒子成分との成分比率に基づいた割
合で、上記回収現像剤に補充される。これにより、最小
限の量の溶媒又は現像剤粒子を該回収現像剤に補充する
だけで、該回収現像剤の成分をスタート剤と同程度の成
分に調整できる。また、現像剤粒子と溶媒の消費率が著
しく異なる場合には、該回収現像剤に補充する補充剤と
して、溶媒又は現像剤粒子の何れか片方のみを用意すれ
ば良い場合もあり得るので、装置の簡略化・小型化が促
進される。
像担持体上に形成された静電潜像が現像されることによ
って消費された現像剤粒子量と溶媒量のうち、消費率の
大きい方の成分のみが、該液体現像剤の初期状態におけ
る溶媒成分と現像剤粒子成分との成分比率に基づいた割
合で、上記回収現像剤に補充される。これにより、最小
限の量の溶媒又は現像剤粒子を該回収現像剤に補充する
だけで、該回収現像剤の成分をスタート剤と同程度の成
分に調整できる。また、現像剤粒子と溶媒の消費率が著
しく異なる場合には、該回収現像剤に補充する補充剤と
して、溶媒又は現像剤粒子の何れか片方のみを用意すれ
ば良い場合もあり得るので、装置の簡略化・小型化が促
進される。
【0015】請求項4の発明は、潜像担持体と、該潜像
担持体上に画像データに基づいて静電潜像を形成する潜
像形成手段と、現像剤担持体上に溶媒成分と現像剤粒子
成分とが調整された液体現像剤の薄層を形成し潜像担持
体の表面に該薄層を接触させることにより該潜像担持体
の表面に形成された静電潜像を顕像化する現像手段と、
該顕像化後の現像剤担持体上に残留した残留現像剤を回
収する残留現像剤回収手段と、該現像剤担持体上から回
収した回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調
整した上で該回収現像剤を再利用する回収現像剤リサイ
クル手段とを備えた湿式画像形成装置において、上記潜
像担持体上に形成される静電潜像の画像部の面積と非画
像部の面積とを上記画像データから算出する算出手段
と、該画像部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶
媒量と非画像部に接触して消費される溶媒量とを該算出
手段の算出結果から特定する特定手段と、該特定手段の
特定結果に基づいて上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤
粒子成分とを再調整する回収現像剤成分再調整手段とを
有することを特徴とするものである。
担持体上に画像データに基づいて静電潜像を形成する潜
像形成手段と、現像剤担持体上に溶媒成分と現像剤粒子
成分とが調整された液体現像剤の薄層を形成し潜像担持
体の表面に該薄層を接触させることにより該潜像担持体
の表面に形成された静電潜像を顕像化する現像手段と、
該顕像化後の現像剤担持体上に残留した残留現像剤を回
収する残留現像剤回収手段と、該現像剤担持体上から回
収した回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調
整した上で該回収現像剤を再利用する回収現像剤リサイ
クル手段とを備えた湿式画像形成装置において、上記潜
像担持体上に形成される静電潜像の画像部の面積と非画
像部の面積とを上記画像データから算出する算出手段
と、該画像部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶
媒量と非画像部に接触して消費される溶媒量とを該算出
手段の算出結果から特定する特定手段と、該特定手段の
特定結果に基づいて上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤
粒子成分とを再調整する回収現像剤成分再調整手段とを
有することを特徴とするものである。
【0016】この湿式画像形成装置においては、まず、
上記算出手段により、上記潜像担持体上に形成される静
電潜像の画像部の面積と非画像部の面積とが上記画像デ
ータから算出される。次いで、上記特定手段により、該
画像部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶媒量と
非画像部に接触して消費される溶媒量とが該算出手段の
算出結果から特定される。そして、上記回収現像剤成分
再調整手段により、該特定手段の特定結果に基づいて上
記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とが再調整さ
れる。このようにして回収現像剤の成分を再調整してリ
サイクル使用することにより、特別な検知手段や測定手
段を設けなくても、現像に用いられる液体現像剤の成分
をある程度の許容範囲内に収めることが可能となる。
上記算出手段により、上記潜像担持体上に形成される静
電潜像の画像部の面積と非画像部の面積とが上記画像デ
ータから算出される。次いで、上記特定手段により、該
画像部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶媒量と
非画像部に接触して消費される溶媒量とが該算出手段の
算出結果から特定される。そして、上記回収現像剤成分
再調整手段により、該特定手段の特定結果に基づいて上
記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とが再調整さ
れる。このようにして回収現像剤の成分を再調整してリ
サイクル使用することにより、特別な検知手段や測定手
段を設けなくても、現像に用いられる液体現像剤の成分
をある程度の許容範囲内に収めることが可能となる。
【0017】請求項5の発明は、請求項4の湿式画像形
成装置において、上記液体現像剤が収容される現像剤タ
ンクと、該現像剤タンク内に収容された液体現像剤量が
最大許容収容量に達しているか否かを検知する液量上限
検知センサと、該液量上限検知センサにより該現像剤タ
ンク内に収容された液体現像剤量が最大許容収容量に達
した状態であると検知された時点で上記回収現像剤再調
整手段の再調整動作を停止させる再調整動作制御手段と
を有することを特徴とするものである。
成装置において、上記液体現像剤が収容される現像剤タ
ンクと、該現像剤タンク内に収容された液体現像剤量が
最大許容収容量に達しているか否かを検知する液量上限
検知センサと、該液量上限検知センサにより該現像剤タ
ンク内に収容された液体現像剤量が最大許容収容量に達
した状態であると検知された時点で上記回収現像剤再調
整手段の再調整動作を停止させる再調整動作制御手段と
を有することを特徴とするものである。
【0018】請求項4の湿式画像形成装置においては、
上記特定手段により求めた液体現像剤の消費量が、何ら
かの原因により実際に消費される消費量と異なっていた
場合、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを
再調整するために該回収現像剤に補充される補充剤量の
方が、現像工程で消費される液体現像剤の消費量よりも
多くなって、現像装置の現像剤タンク内に収容されてい
る液体現像剤がオーバーフローする虞がある。そこで、
この湿式画像形成装置においては、上記液量上限検知セ
ンサにより、該現像剤タンク内に収容された液体現像剤
量が最大許容収容量に達しているか否かを検知する。そ
して、該液量上限検知センサにより該現像剤タンク内に
収容された液体現像剤量が最大許容収容量に達した状態
であると検知された時点で、上記再調整動作制御手段に
より、上記回収現像剤再調整手段の再調整動作を停止さ
せる。これにより、上述したような不測の事態が生じた
場合であっても、現像剤タンク内に収容されている液体
現像剤のオーバーフローを未然に防ぐことができるよう
になる。
上記特定手段により求めた液体現像剤の消費量が、何ら
かの原因により実際に消費される消費量と異なっていた
場合、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを
再調整するために該回収現像剤に補充される補充剤量の
方が、現像工程で消費される液体現像剤の消費量よりも
多くなって、現像装置の現像剤タンク内に収容されてい
る液体現像剤がオーバーフローする虞がある。そこで、
この湿式画像形成装置においては、上記液量上限検知セ
ンサにより、該現像剤タンク内に収容された液体現像剤
量が最大許容収容量に達しているか否かを検知する。そ
して、該液量上限検知センサにより該現像剤タンク内に
収容された液体現像剤量が最大許容収容量に達した状態
であると検知された時点で、上記再調整動作制御手段に
より、上記回収現像剤再調整手段の再調整動作を停止さ
せる。これにより、上述したような不測の事態が生じた
場合であっても、現像剤タンク内に収容されている液体
現像剤のオーバーフローを未然に防ぐことができるよう
になる。
【0019】請求項6の発明は、請求項4の湿式画像形
成装置において、上記液体現像剤が収容される現像剤タ
ンクと、該現像剤タンク内に収容された液体現像剤量が
最小許容収容量に達しているか否かを検知する液量下限
検知センサと、該液量下限検知センサにより該現像剤タ
ンク内に収容された液体現像剤量が最小許容収容量に達
した状態であると検知された時点で上記溶媒成分と現像
剤粒子成分とが適正に調整された適量の液体現像剤から
なるスタート剤を該現像剤タンク内に補充するスタート
剤補充手段とを有することを特徴とするものである。
成装置において、上記液体現像剤が収容される現像剤タ
ンクと、該現像剤タンク内に収容された液体現像剤量が
最小許容収容量に達しているか否かを検知する液量下限
検知センサと、該液量下限検知センサにより該現像剤タ
ンク内に収容された液体現像剤量が最小許容収容量に達
した状態であると検知された時点で上記溶媒成分と現像
剤粒子成分とが適正に調整された適量の液体現像剤から
なるスタート剤を該現像剤タンク内に補充するスタート
剤補充手段とを有することを特徴とするものである。
【0020】請求項4の湿式画像形成装置においては、
上記特定手段により求めた液体現像剤の消費量が、何ら
かの原因により実際に消費される消費量と異なっていた
場合、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを
再調整するために該回収現像剤に補充される補充剤量の
方が、現像工程で消費される液体現像剤の消費量よりも
少なくなって、現像装置の現像剤タンク内に収容されて
いる液体現像剤が不足する虞がある。また、請求項3の
湿式画像形成方法を採用していた場合には、現像剤タン
ク内の液体現像剤量が徐々に減っていくことになる。こ
のように、液体現像剤量がある一定値よりも少なくなっ
た場合には、例えば、現像剤担持体に液体現像剤を塗布
する塗布ローラへの液体現像剤の供給量が少なくなるた
め、該現像剤担持体上に塗布された液体現像剤薄層の現
像能力が低下し、結果として画像品質が劣化してしまう
という不具合を生じる。そこで、この湿式画像形成装置
においては、上記液量下限検知センサにより、該現像剤
タンク内に収容された液体現像剤量が最小許容収容量に
達しているか否かを検知する。そして、該液量下限検知
センサにより該現像剤タンク内に収容された液体現像剤
量が最小許容収容量に達した状態であると検知された時
点で、上記スタート剤補充手段により、溶媒成分と現像
剤粒子成分とが適正に調整された適量の液体現像剤から
なるスタート剤を該現像剤タンク内に補充する。これに
より、上述したような不測の事態が生じた場合であって
も、現像剤タンク内に収容されている液体現像剤の液量
不足による悪影響を未然に防ぐことができるようにな
る。
上記特定手段により求めた液体現像剤の消費量が、何ら
かの原因により実際に消費される消費量と異なっていた
場合、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを
再調整するために該回収現像剤に補充される補充剤量の
方が、現像工程で消費される液体現像剤の消費量よりも
少なくなって、現像装置の現像剤タンク内に収容されて
いる液体現像剤が不足する虞がある。また、請求項3の
湿式画像形成方法を採用していた場合には、現像剤タン
ク内の液体現像剤量が徐々に減っていくことになる。こ
のように、液体現像剤量がある一定値よりも少なくなっ
た場合には、例えば、現像剤担持体に液体現像剤を塗布
する塗布ローラへの液体現像剤の供給量が少なくなるた
め、該現像剤担持体上に塗布された液体現像剤薄層の現
像能力が低下し、結果として画像品質が劣化してしまう
という不具合を生じる。そこで、この湿式画像形成装置
においては、上記液量下限検知センサにより、該現像剤
タンク内に収容された液体現像剤量が最小許容収容量に
達しているか否かを検知する。そして、該液量下限検知
センサにより該現像剤タンク内に収容された液体現像剤
量が最小許容収容量に達した状態であると検知された時
点で、上記スタート剤補充手段により、溶媒成分と現像
剤粒子成分とが適正に調整された適量の液体現像剤から
なるスタート剤を該現像剤タンク内に補充する。これに
より、上述したような不測の事態が生じた場合であって
も、現像剤タンク内に収容されている液体現像剤の液量
不足による悪影響を未然に防ぐことができるようにな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を湿式画像形成装置
であるプリンタに適用した一実施形態について説明す
る。まず、図1を参照して本実施形態に係るプリンタの
概略構成について説明する。このプリンタの潜像担持体
としての感光体1の回りには、帯電手段としての帯電器
2、画像データ書き込み手段としての光書込ユニット
3、現像手段としての現像ユニット4、記録媒体である
転写紙11の給紙手段としての給紙ユニット5、転写手
段としての転写ローラ6、定着手段としての定着ユニッ
ト7、転写紙11の排紙手段としての排紙ユニット8、
感光体1のクリーニング手段としての感光体クリーニン
グユニット9、除電手段としての除電ランプ10等が配
設されている。
であるプリンタに適用した一実施形態について説明す
る。まず、図1を参照して本実施形態に係るプリンタの
概略構成について説明する。このプリンタの潜像担持体
としての感光体1の回りには、帯電手段としての帯電器
2、画像データ書き込み手段としての光書込ユニット
3、現像手段としての現像ユニット4、記録媒体である
転写紙11の給紙手段としての給紙ユニット5、転写手
段としての転写ローラ6、定着手段としての定着ユニッ
ト7、転写紙11の排紙手段としての排紙ユニット8、
感光体1のクリーニング手段としての感光体クリーニン
グユニット9、除電手段としての除電ランプ10等が配
設されている。
【0022】図1において、プリンタ本体の操作パネル
に設けられているプリントボタン(不図示)がオンされ
ると、感光体1が、図示しないモータ等の駆動手段によ
り、一定速度で矢印方向に回転駆動される。これによ
り、まず、感光体1の表面が帯電器2により暗中にて一
様に帯電される。次いで、該感光体1の表面に光書込ユ
ニット3により画像データに基づいて書込光が照射結像
される。これによって、感光体1の表面に画像データに
応じた静電潜像が形成される。該画像データは、光書込
ユニット3に接続されている書込制御ボードが、プリン
タ本体の動作を制御するCPUボード(詳しくは後述す
る)からの露光開始命令を受け取ることによって、該書
込制御ボードから送られてくる。そして、感光体1の表
面に形成された静電潜像は、現像ユニット4から供給さ
れる液体現像剤41により顕像化される。これにより、
感光体1の表面に、上記画像データに対応したトナー像
が形成される。
に設けられているプリントボタン(不図示)がオンされ
ると、感光体1が、図示しないモータ等の駆動手段によ
り、一定速度で矢印方向に回転駆動される。これによ
り、まず、感光体1の表面が帯電器2により暗中にて一
様に帯電される。次いで、該感光体1の表面に光書込ユ
ニット3により画像データに基づいて書込光が照射結像
される。これによって、感光体1の表面に画像データに
応じた静電潜像が形成される。該画像データは、光書込
ユニット3に接続されている書込制御ボードが、プリン
タ本体の動作を制御するCPUボード(詳しくは後述す
る)からの露光開始命令を受け取ることによって、該書
込制御ボードから送られてくる。そして、感光体1の表
面に形成された静電潜像は、現像ユニット4から供給さ
れる液体現像剤41により顕像化される。これにより、
感光体1の表面に、上記画像データに対応したトナー像
が形成される。
【0023】一方、このような作像プロセスと平行し
て、給紙ユニット5の給紙カセット51に積層収容され
ている転写紙10が、給紙ローラ52及び分離ローラ5
3により1枚だけ分離給紙され、一対のレジストローラ
54に挾持された状態で待機される。そして、感光体1
の表面に顕像化されたトナー像の先端と、レジストロー
ラ54に挾持された転写紙10の画像形成領域の先端と
が、感光体1と転写ローラ6とのニップ部において合致
するようなタイミングで、レジストローラ54により転
写紙10が該ニップ部に向けて搬送される。これによ
り、転写紙10が感光体1と転写ローラ6とのニップ部
を通過し、該ニップ部において感光体1の表面に顕像化
されたトナー像が転写紙10上に転写される。
て、給紙ユニット5の給紙カセット51に積層収容され
ている転写紙10が、給紙ローラ52及び分離ローラ5
3により1枚だけ分離給紙され、一対のレジストローラ
54に挾持された状態で待機される。そして、感光体1
の表面に顕像化されたトナー像の先端と、レジストロー
ラ54に挾持された転写紙10の画像形成領域の先端と
が、感光体1と転写ローラ6とのニップ部において合致
するようなタイミングで、レジストローラ54により転
写紙10が該ニップ部に向けて搬送される。これによ
り、転写紙10が感光体1と転写ローラ6とのニップ部
を通過し、該ニップ部において感光体1の表面に顕像化
されたトナー像が転写紙10上に転写される。
【0024】このようにしてトナー像が転写された転写
紙11は、定着ユニット7により該トナー像の定着処理
が行われた後、排紙ユニット8の排紙ローラ81により
排紙トレイ82上に排紙される。また、上記トナー像の
転写工程において、転写紙11に転写されずに感光体1
上に残留した残留現像剤は、感光体クリーニングユニッ
ト9により感光体1から除去される。その後、感光体1
の表面は、除電ランプ10により残留電位が除去されて
次の画像形成に備えられる。
紙11は、定着ユニット7により該トナー像の定着処理
が行われた後、排紙ユニット8の排紙ローラ81により
排紙トレイ82上に排紙される。また、上記トナー像の
転写工程において、転写紙11に転写されずに感光体1
上に残留した残留現像剤は、感光体クリーニングユニッ
ト9により感光体1から除去される。その後、感光体1
の表面は、除電ランプ10により残留電位が除去されて
次の画像形成に備えられる。
【0025】次に、図2を参照して、上記プンタの現像
ユニット4について説明する。この現像ユニット4は、
現像剤担持体としての現像ベルト42、現像剤タンク4
3、現像剤塗布ローラ44、層厚規制ローラ45、クリ
ーニングブレード46、現像剤回収タンク47、コロナ
チャージャ48、バイアスローラ49等で構成されてい
る。なお、この現像ユニット4においては、現像剤担持
体として、現像ベルト42を用いているが、この現像剤
担持体は現像ベルト42に限定されるものではなく、例
えば、現像ローラ等でもよい。図2において、現像ベル
ト42は、バイアスローラ49を含む複数のローラによ
って回転自在に張架されており、図示しない駆動手段に
より矢印方向に回転駆動される。また、この現像ベルト
42は、バイアスローラ49に張架されている部位で、
その表面が感光体1の表面に接触するように張架されて
いる。
ユニット4について説明する。この現像ユニット4は、
現像剤担持体としての現像ベルト42、現像剤タンク4
3、現像剤塗布ローラ44、層厚規制ローラ45、クリ
ーニングブレード46、現像剤回収タンク47、コロナ
チャージャ48、バイアスローラ49等で構成されてい
る。なお、この現像ユニット4においては、現像剤担持
体として、現像ベルト42を用いているが、この現像剤
担持体は現像ベルト42に限定されるものではなく、例
えば、現像ローラ等でもよい。図2において、現像ベル
ト42は、バイアスローラ49を含む複数のローラによ
って回転自在に張架されており、図示しない駆動手段に
より矢印方向に回転駆動される。また、この現像ベルト
42は、バイアスローラ49に張架されている部位で、
その表面が感光体1の表面に接触するように張架されて
いる。
【0026】現像剤タンク43には、所定量の液体現像
剤41が収容されている。この現像剤タンク43内に収
容されている液体現像剤41は、キャリア液などの溶媒
成分と、トナーなどの現像剤粒子成分とが適正な割合で
成分調整された比較的高濃度・高粘度のスタート剤であ
る。現像剤塗布ローラ44は、その周面の下部が現像剤
タンク43に収容された液体現像剤41に浸かり、且
つ、その周面の上部が現像ベルト42の表面に接するよ
うに、回転自在に配設されており、図示しない駆動手段
により矢印方向に回転駆動される。
剤41が収容されている。この現像剤タンク43内に収
容されている液体現像剤41は、キャリア液などの溶媒
成分と、トナーなどの現像剤粒子成分とが適正な割合で
成分調整された比較的高濃度・高粘度のスタート剤であ
る。現像剤塗布ローラ44は、その周面の下部が現像剤
タンク43に収容された液体現像剤41に浸かり、且
つ、その周面の上部が現像ベルト42の表面に接するよ
うに、回転自在に配設されており、図示しない駆動手段
により矢印方向に回転駆動される。
【0027】現像剤塗布ローラ44が回転すると、現像
剤タンク43に収容された液体現像剤41が、該現像剤
塗布ローラ44の周面に付着して汲み上げられる。この
現像剤塗布ローラ44の周面に付着した液体現像剤41
は、上記層厚規制ローラ45により液量が規制されるこ
とによって、所定の均一な層厚に薄層化され、この均一
層厚の現像剤薄層が現像ベルト42の表面にそのまま塗
布される。このようにして現像ベルト42の表面に均一
に塗布された現像剤薄層は、上記コロナチャージャ48
の働きによって電荷量が増大され、且つ、現像剤粒子成
分層と溶媒成分層とにある程度分離される。この分離に
より現像剤粒子成分層の上に溶媒成分層が形成されるこ
とによって、感光体1の表面に形成された静電潜像の非
画像部への現像剤粒子の物理的な吸着が回避され、転写
紙11に転写される画像の地汚を防止することが可能に
なる。
剤タンク43に収容された液体現像剤41が、該現像剤
塗布ローラ44の周面に付着して汲み上げられる。この
現像剤塗布ローラ44の周面に付着した液体現像剤41
は、上記層厚規制ローラ45により液量が規制されるこ
とによって、所定の均一な層厚に薄層化され、この均一
層厚の現像剤薄層が現像ベルト42の表面にそのまま塗
布される。このようにして現像ベルト42の表面に均一
に塗布された現像剤薄層は、上記コロナチャージャ48
の働きによって電荷量が増大され、且つ、現像剤粒子成
分層と溶媒成分層とにある程度分離される。この分離に
より現像剤粒子成分層の上に溶媒成分層が形成されるこ
とによって、感光体1の表面に形成された静電潜像の非
画像部への現像剤粒子の物理的な吸着が回避され、転写
紙11に転写される画像の地汚を防止することが可能に
なる。
【0028】コロナチャージャ48によりチャージを受
けた現像剤薄層は、現像ベルト42のバイアスローラ4
9に張架されている部位で、感光体1の表面に接触す
る。そして、バイアスローラ49に印加された現像バイ
アスによって、該現像剤薄層中の現像剤粒子が感光体1
の表面に形成された静電潜像に吸着され、感光体1の表
面にトナー像が形成される。このとき、感光体1の表面
に形成された静電潜像の画像部においては、該現像剤薄
層の溶媒成分層と現像剤粒子成分層の双方が感光体1上
に吸着される。一方、該静電潜像の非画像部において
は、上述のように、上記コロナチャージャ48による現
像剤粒子成分層と溶媒成分層との分離作用により、現像
剤粒子成分層の上に溶媒成分層が形成されることによっ
て、該非画像部への現像剤粒子の物理的な吸着が回避さ
れ、転写紙11に転写される画像の地汚が防止されるよ
うになる。このように、該非画像部において接触する現
像剤成分が、現像剤粒子成分ではなく溶媒成分であると
いうことにより、該非画像部の地汚れが防止されるわけ
であるが、この非画像部においては、現像ベルト42上
において表層となっている溶媒成分層が、感光体1の表
面に物理的に接触することによって、該現像剤薄層の溶
媒成分が、感光体側に少し持っていかれてしまう。
けた現像剤薄層は、現像ベルト42のバイアスローラ4
9に張架されている部位で、感光体1の表面に接触す
る。そして、バイアスローラ49に印加された現像バイ
アスによって、該現像剤薄層中の現像剤粒子が感光体1
の表面に形成された静電潜像に吸着され、感光体1の表
面にトナー像が形成される。このとき、感光体1の表面
に形成された静電潜像の画像部においては、該現像剤薄
層の溶媒成分層と現像剤粒子成分層の双方が感光体1上
に吸着される。一方、該静電潜像の非画像部において
は、上述のように、上記コロナチャージャ48による現
像剤粒子成分層と溶媒成分層との分離作用により、現像
剤粒子成分層の上に溶媒成分層が形成されることによっ
て、該非画像部への現像剤粒子の物理的な吸着が回避さ
れ、転写紙11に転写される画像の地汚が防止されるよ
うになる。このように、該非画像部において接触する現
像剤成分が、現像剤粒子成分ではなく溶媒成分であると
いうことにより、該非画像部の地汚れが防止されるわけ
であるが、この非画像部においては、現像ベルト42上
において表層となっている溶媒成分層が、感光体1の表
面に物理的に接触することによって、該現像剤薄層の溶
媒成分が、感光体側に少し持っていかれてしまう。
【0029】このため、感光体1上に形成された静電潜
像の非画像部に対応し、該静電潜像の画像部の現像に寄
与せずに現像ベルト42上に残った残留現像剤は、その
溶媒成分と現像剤粒子成分との成分割合が、適正に成分
調整されたスタート剤の成分割合と異なったものになっ
てしまう。この現像ベルト42上に残った残留現像剤
は、上記クリーニングブレード46によって現像ベルト
42の表面から除去され、現像剤回収タンク47内に回
収される。
像の非画像部に対応し、該静電潜像の画像部の現像に寄
与せずに現像ベルト42上に残った残留現像剤は、その
溶媒成分と現像剤粒子成分との成分割合が、適正に成分
調整されたスタート剤の成分割合と異なったものになっ
てしまう。この現像ベルト42上に残った残留現像剤
は、上記クリーニングブレード46によって現像ベルト
42の表面から除去され、現像剤回収タンク47内に回
収される。
【0030】このように、この種のプリンタにおいて
は、上記現像剤回収タンク47内に回収された回収現像
剤は、その溶媒成分と現像剤粒子成分との成分割合が、
適正に成分調整されたスタート剤の成分割合と異なって
いるため、この回収現像剤をそのまま現像剤タンク43
に戻して、現像用の液体現像剤41として再利用する
と、該現像剤タンク43内の液体現像剤41の溶媒成分
量が不足した状態となって、感光体1上に顕像化される
画像が次第に劣化した画像になってしまうという不具合
が生じる。
は、上記現像剤回収タンク47内に回収された回収現像
剤は、その溶媒成分と現像剤粒子成分との成分割合が、
適正に成分調整されたスタート剤の成分割合と異なって
いるため、この回収現像剤をそのまま現像剤タンク43
に戻して、現像用の液体現像剤41として再利用する
と、該現像剤タンク43内の液体現像剤41の溶媒成分
量が不足した状態となって、感光体1上に顕像化される
画像が次第に劣化した画像になってしまうという不具合
が生じる。
【0031】従って、現像工程後の現像ベルト42上か
ら回収した回収現像剤を、不具合を生じさせることなく
リサイクル使用するためには、該回収現像剤の溶媒成分
と現像剤粒子成分とを、適正に成分調整されたスタート
剤のように再調整する必要がある。このような回収現像
剤の成分調整は、通常、センサにより該回収現像剤の特
性を検知しながら、該回収現像剤の特性が適正な状態と
なるように、その溶媒成分と現像剤粒子成分との割合を
調整する方法が採られる。
ら回収した回収現像剤を、不具合を生じさせることなく
リサイクル使用するためには、該回収現像剤の溶媒成分
と現像剤粒子成分とを、適正に成分調整されたスタート
剤のように再調整する必要がある。このような回収現像
剤の成分調整は、通常、センサにより該回収現像剤の特
性を検知しながら、該回収現像剤の特性が適正な状態と
なるように、その溶媒成分と現像剤粒子成分との割合を
調整する方法が採られる。
【0032】ところが、この種のプリンタに用いられる
液体現像剤41は、上述のように、高濃度・高粘度の液
体現像剤であるため、その特性を検知又は測定すること
は容易なことではなく、簡素で有効な検知手段又は測定
手段が見つからないのが現状である。また、仮にその様
な検知手段あるいは測定手段があったとしても、該検知
手段又は測定手段はかなり大掛かりなものである可能性
が高く、このような検知手段又は測定手段をプリンタに
内蔵することによって、プリンタ本体の大型化やコスト
アップを招く虞がある。
液体現像剤41は、上述のように、高濃度・高粘度の液
体現像剤であるため、その特性を検知又は測定すること
は容易なことではなく、簡素で有効な検知手段又は測定
手段が見つからないのが現状である。また、仮にその様
な検知手段あるいは測定手段があったとしても、該検知
手段又は測定手段はかなり大掛かりなものである可能性
が高く、このような検知手段又は測定手段をプリンタに
内蔵することによって、プリンタ本体の大型化やコスト
アップを招く虞がある。
【0033】ところで、上記現像ベルト42上から回収
した回収現像剤の成分調整を行う場合、通常の方法で
は、該回収現像剤自体の濃度や固形分量などを測定し
て、該回収現像剤の成分調整を行っていくが、スタート
剤として使用されている液体現像剤41の現像剤粒子及
び溶媒の消費特性を予め把握することができれば、どの
様な画像をプリントした時にどれくらいの量の現像剤粒
子及び溶媒が消費されるかを特定できる。そして、この
特定結果に基づいて回収現像剤の成分を再調整してリサ
イクル使用すれば、特別な検知手段や測定手段を設けな
くても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある程度
の許容範囲内に収めることが可能となる。
した回収現像剤の成分調整を行う場合、通常の方法で
は、該回収現像剤自体の濃度や固形分量などを測定し
て、該回収現像剤の成分調整を行っていくが、スタート
剤として使用されている液体現像剤41の現像剤粒子及
び溶媒の消費特性を予め把握することができれば、どの
様な画像をプリントした時にどれくらいの量の現像剤粒
子及び溶媒が消費されるかを特定できる。そして、この
特定結果に基づいて回収現像剤の成分を再調整してリサ
イクル使用すれば、特別な検知手段や測定手段を設けな
くても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある程度
の許容範囲内に収めることが可能となる。
【0034】そこで、本実施形態に係るプリンタにおい
ては、まず、感光体1上に形成される静電潜像の画像部
の面積と非画像部の面積とを上記画像データから算出す
る。次いで、該画像部に接触して消費される現像剤粒子
量及び溶媒量と非画像部に接触して消費される溶媒量と
を該算出結果から特定する。そして、該特定結果に基づ
いて上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再
調整する。このように、感光体1上に形成される静電潜
像の画像部に関してのみでなく、非画像部も考慮に入れ
ることにより、現像工程における液体現像剤41の現像
剤粒子及び溶媒の消費量をより正確に推測できるように
なる。
ては、まず、感光体1上に形成される静電潜像の画像部
の面積と非画像部の面積とを上記画像データから算出す
る。次いで、該画像部に接触して消費される現像剤粒子
量及び溶媒量と非画像部に接触して消費される溶媒量と
を該算出結果から特定する。そして、該特定結果に基づ
いて上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再
調整する。このように、感光体1上に形成される静電潜
像の画像部に関してのみでなく、非画像部も考慮に入れ
ることにより、現像工程における液体現像剤41の現像
剤粒子及び溶媒の消費量をより正確に推測できるように
なる。
【0035】図3に、現像ベルト42上から回収した回
収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する回
収現像剤成分再調整手段の一例を示す。図3において、
現像ベルト42上に残留した残留現像剤は、クリーニン
グブレード46によって現像ベルト42上から掻き取ら
れて、回収現像剤として現像剤回収タンク47内に回収
される。また、この現像剤回収タンク47には、図示し
ない補充タンクに個別に収容されている現像剤粒子と溶
媒との何れか一方若しくは双方が、現像剤粒子補充管6
1と溶媒補充管62とを通して、必要に応じて補充でき
るようになっている。
収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する回
収現像剤成分再調整手段の一例を示す。図3において、
現像ベルト42上に残留した残留現像剤は、クリーニン
グブレード46によって現像ベルト42上から掻き取ら
れて、回収現像剤として現像剤回収タンク47内に回収
される。また、この現像剤回収タンク47には、図示し
ない補充タンクに個別に収容されている現像剤粒子と溶
媒との何れか一方若しくは双方が、現像剤粒子補充管6
1と溶媒補充管62とを通して、必要に応じて補充でき
るようになっている。
【0036】現像剤回収タンク47に回収された回収現
像剤は、上述のように、現像剤粒子と溶媒との2種類の
成分で構成されている。従って、この現像剤回収タンク
47内に、上記現像剤粒子補充管61と溶媒補充管62
とを通して、溶媒と現像剤粒子とを個別に補充すること
により、該回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分との
割合を自由に調整できることになる。そこで、現像剤回
収タンク47内に回収現像剤がある程度溜まった時点
で、上記現像剤粒子補充管61と溶媒補充管62とを通
して、現像剤回収タンク47内に、現像剤粒子及び溶媒
を適量分だけ個別に補充する。この現像剤粒子及び溶媒
の補充タイミングは、例えば、上記プリンタのプリント
枚数をカウントし、該カウント値が所定値に達した毎と
してもよいし、現像剤回収タンク47内に液量センサを
配設し、該液量センサにより現像剤回収タンク47内に
所定量の回収現像剤が収容された状態であることが検知
された時点としてもよい。そして、上記現像剤粒子及び
溶媒が補充された回収現像剤を、現像剤回収タンク47
内に配設された攪拌部材63によって攪拌して、現像剤
回収タンク47内の該回収現像剤を、現像剤タンク43
内に収容されているスタート剤と同一成分の液体現像剤
に再調整する。
像剤は、上述のように、現像剤粒子と溶媒との2種類の
成分で構成されている。従って、この現像剤回収タンク
47内に、上記現像剤粒子補充管61と溶媒補充管62
とを通して、溶媒と現像剤粒子とを個別に補充すること
により、該回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分との
割合を自由に調整できることになる。そこで、現像剤回
収タンク47内に回収現像剤がある程度溜まった時点
で、上記現像剤粒子補充管61と溶媒補充管62とを通
して、現像剤回収タンク47内に、現像剤粒子及び溶媒
を適量分だけ個別に補充する。この現像剤粒子及び溶媒
の補充タイミングは、例えば、上記プリンタのプリント
枚数をカウントし、該カウント値が所定値に達した毎と
してもよいし、現像剤回収タンク47内に液量センサを
配設し、該液量センサにより現像剤回収タンク47内に
所定量の回収現像剤が収容された状態であることが検知
された時点としてもよい。そして、上記現像剤粒子及び
溶媒が補充された回収現像剤を、現像剤回収タンク47
内に配設された攪拌部材63によって攪拌して、現像剤
回収タンク47内の該回収現像剤を、現像剤タンク43
内に収容されているスタート剤と同一成分の液体現像剤
に再調整する。
【0037】現像剤回収タンク47と現像剤タンク43
とは、現像剤回収タンク47に収容されている回収現像
剤を現像剤タンク43に輸送するための輸送管64によ
って接続されている。また、この輸送管64の途中に
は、電磁三方弁65と負圧ポンプ66が設置されてい
る。電磁三方弁65は、負圧ポンプ66と現像剤回収タ
ンク47との間を導通するか、負圧ポンプ66と大気と
の間を導通するかを選択できるようになっており、回収
現像剤を輸送する時以外は負圧ポンプ66と大気との間
を導通している。そして、現像剤回収タンク47内に、
一定量以上の回収現像剤が溜まり、且つ、所定量の現像
剤粒子や溶媒が補充されて、該回収現像剤の成分の再調
整が完了した時点で、電磁三方弁65が、負圧ポンプ6
6と現像剤回収タンク47との間を導通するように制御
され、負圧ポンプ66が動作される。これにより、現像
剤回収タンク47内の成分調整を終えた回収現像剤が、
輸送管64を通して現像剤タンク43に向けて輸送さ
れ、現像用の液体現像剤41としてリサイクル使用され
る。
とは、現像剤回収タンク47に収容されている回収現像
剤を現像剤タンク43に輸送するための輸送管64によ
って接続されている。また、この輸送管64の途中に
は、電磁三方弁65と負圧ポンプ66が設置されてい
る。電磁三方弁65は、負圧ポンプ66と現像剤回収タ
ンク47との間を導通するか、負圧ポンプ66と大気と
の間を導通するかを選択できるようになっており、回収
現像剤を輸送する時以外は負圧ポンプ66と大気との間
を導通している。そして、現像剤回収タンク47内に、
一定量以上の回収現像剤が溜まり、且つ、所定量の現像
剤粒子や溶媒が補充されて、該回収現像剤の成分の再調
整が完了した時点で、電磁三方弁65が、負圧ポンプ6
6と現像剤回収タンク47との間を導通するように制御
され、負圧ポンプ66が動作される。これにより、現像
剤回収タンク47内の成分調整を終えた回収現像剤が、
輸送管64を通して現像剤タンク43に向けて輸送さ
れ、現像用の液体現像剤41としてリサイクル使用され
る。
【0038】図4に、上記プリンタの制御系の一例を示
す。プリンタ本体は、メイン制御基板であるCPUボー
ド100により制御される。CPUボード100には、
前述した各ユニットの動作を制御するためのセンサ10
1やクラッチ102及びモータ103等の各種の制御部
品が接続されており、これらの制御部品が所定の作像プ
ログラムに従って各々制御されることによってプリンタ
としての動作が実現される。このCPUボード100に
は書込制御ボード104が接続されており、この書込制
御ボード104によって、前述した画像データのデータ
処理及び露光制御(いわゆる書込制御)が行われる。こ
の書込制御ボード104は、制御内容が多いのでメイン
のCPUボード100とは別体になっている場合が多
い。書込制御ボード104は、CPUボード100から
の露光開始命令を受け取ることによって、該書込制御ボ
ード104に接続されている光書込ユニット3に所定の
画像データを送り、タイミングを制御しながら感光体1
への露光動作を行う。
す。プリンタ本体は、メイン制御基板であるCPUボー
ド100により制御される。CPUボード100には、
前述した各ユニットの動作を制御するためのセンサ10
1やクラッチ102及びモータ103等の各種の制御部
品が接続されており、これらの制御部品が所定の作像プ
ログラムに従って各々制御されることによってプリンタ
としての動作が実現される。このCPUボード100に
は書込制御ボード104が接続されており、この書込制
御ボード104によって、前述した画像データのデータ
処理及び露光制御(いわゆる書込制御)が行われる。こ
の書込制御ボード104は、制御内容が多いのでメイン
のCPUボード100とは別体になっている場合が多
い。書込制御ボード104は、CPUボード100から
の露光開始命令を受け取ることによって、該書込制御ボ
ード104に接続されている光書込ユニット3に所定の
画像データを送り、タイミングを制御しながら感光体1
への露光動作を行う。
【0039】また、書込制御ボード104には、ホスト
コンピュータ105が接続されており、このホストコン
ピュータ105によって上記画像データが書込制御ボー
ド104へ送られ、書込制御ボード104内のメモリ、
若しくは書込制御ボード104によって制御される外部
のメモリに保存される。そして、書込制御ボード104
は、予め保存した画像データを、CPUボード100か
らの露光開始命令によって光書込ユニット3に送信す
る。
コンピュータ105が接続されており、このホストコン
ピュータ105によって上記画像データが書込制御ボー
ド104へ送られ、書込制御ボード104内のメモリ、
若しくは書込制御ボード104によって制御される外部
のメモリに保存される。そして、書込制御ボード104
は、予め保存した画像データを、CPUボード100か
らの露光開始命令によって光書込ユニット3に送信す
る。
【0040】このようにして画像データが光書込ユニッ
ト3に送信されることによって感光体1上に形成される
画像部の面積と画像濃度の積は、該画像部を現像するこ
とによって実際に消費される液体現像剤41の現像剤粒
子量及び溶媒量と一定の関係を有し、また、上記非画像
部の面積も同様の関係を有しているはずである。従っ
て、この感光体1上に形成される画像部及び非画像部の
各面積と、画像濃度が判れば、その画像をプリントする
際に消費される現像剤粒子量及び溶媒量を特定すること
ができる。
ト3に送信されることによって感光体1上に形成される
画像部の面積と画像濃度の積は、該画像部を現像するこ
とによって実際に消費される液体現像剤41の現像剤粒
子量及び溶媒量と一定の関係を有し、また、上記非画像
部の面積も同様の関係を有しているはずである。従っ
て、この感光体1上に形成される画像部及び非画像部の
各面積と、画像濃度が判れば、その画像をプリントする
際に消費される現像剤粒子量及び溶媒量を特定すること
ができる。
【0041】すなわち、上記現像工程において、現像ベ
ルト42上に形成された現像剤薄層のうち、上記画像部
には液体現像剤41の現像剤粒子と溶媒とが、非画像部
には溶媒のみが、感光体1側に転写移動されることによ
って、この現像工程後の現像ベルト42上に残留した残
留現像剤の現像剤粒子と溶媒との成分割合が、スタート
剤の成分割合と異なってしまうことは先述した通りであ
る。従って、該現像工程において、現像ベルト42上に
形成された現像剤薄層の現像剤粒子や溶媒が、感光体1
上に形成される静電潜像の画像部及び非画像部に対し
て、どの程度の割合で転写移動されるかを予め調べてお
けば、感光体1上に形成された静電潜像の現像工程で実
際に消費される現像剤粒子量と溶媒量を推測することが
可能である。そして、この現像工程で消費される現像剤
粒子量と溶媒量との推測値から、現像工程後の現像ベル
ト42上に残留した残留現像剤の現像剤粒子と溶媒との
成分割合の異なり具合を、かなりの精度で特定すること
ができる。また、上記現像工程で消費される現像剤粒子
消費量と溶媒消費量とは、上記該静電潜像の画像部及び
非画像部の面積と画像濃度を知ることによって算出でき
る。従って、感光体1上に形成される静電潜像の画像部
と非画像部との面積の割合、及び、感光体1上の静電潜
像の電位の情報を、上記画像データから導き出すことに
より、回収現像剤の特性を検知したり測定したりするこ
となく、該回収現像剤の成分を、スタート剤としてリサ
イクル使用可能な成分に再調整することができるように
なる。
ルト42上に形成された現像剤薄層のうち、上記画像部
には液体現像剤41の現像剤粒子と溶媒とが、非画像部
には溶媒のみが、感光体1側に転写移動されることによ
って、この現像工程後の現像ベルト42上に残留した残
留現像剤の現像剤粒子と溶媒との成分割合が、スタート
剤の成分割合と異なってしまうことは先述した通りであ
る。従って、該現像工程において、現像ベルト42上に
形成された現像剤薄層の現像剤粒子や溶媒が、感光体1
上に形成される静電潜像の画像部及び非画像部に対し
て、どの程度の割合で転写移動されるかを予め調べてお
けば、感光体1上に形成された静電潜像の現像工程で実
際に消費される現像剤粒子量と溶媒量を推測することが
可能である。そして、この現像工程で消費される現像剤
粒子量と溶媒量との推測値から、現像工程後の現像ベル
ト42上に残留した残留現像剤の現像剤粒子と溶媒との
成分割合の異なり具合を、かなりの精度で特定すること
ができる。また、上記現像工程で消費される現像剤粒子
消費量と溶媒消費量とは、上記該静電潜像の画像部及び
非画像部の面積と画像濃度を知ることによって算出でき
る。従って、感光体1上に形成される静電潜像の画像部
と非画像部との面積の割合、及び、感光体1上の静電潜
像の電位の情報を、上記画像データから導き出すことに
より、回収現像剤の特性を検知したり測定したりするこ
となく、該回収現像剤の成分を、スタート剤としてリサ
イクル使用可能な成分に再調整することができるように
なる。
【0042】そこで、本実施形態に係るプリンタにおい
ては、上記書込制御ボード104により、上記画像デー
タを読み込んで、その画像データから感光体1上に形成
される画像部の面積とその画像濃度、及び、非画像部の
面積を計算する。そして、この書込制御ボード104で
計算した画像部及び非画像部の面積と画像濃度の算出値
をCPUボード100に送信する。CPUボード100
は、受信した算出値に基づいて、予備実験によって予め
得られているデータテーブルを参照することによって、
実際の画像形成によって消費されると推測される現像剤
粒子量及び溶媒量を特定する。この現像剤粒子量及び溶
媒量は、上述のようなデータテーブルを用いずに、予備
実験によって予め得られた計算式を用いて演算して特定
するようにしてもよい。
ては、上記書込制御ボード104により、上記画像デー
タを読み込んで、その画像データから感光体1上に形成
される画像部の面積とその画像濃度、及び、非画像部の
面積を計算する。そして、この書込制御ボード104で
計算した画像部及び非画像部の面積と画像濃度の算出値
をCPUボード100に送信する。CPUボード100
は、受信した算出値に基づいて、予備実験によって予め
得られているデータテーブルを参照することによって、
実際の画像形成によって消費されると推測される現像剤
粒子量及び溶媒量を特定する。この現像剤粒子量及び溶
媒量は、上述のようなデータテーブルを用いずに、予備
実験によって予め得られた計算式を用いて演算して特定
するようにしてもよい。
【0043】そして、上述のようにして得られた現像剤
粒子及び溶媒の消費量に基づいて、図3に示した現像剤
粒子補充管61を通して現像剤回収タンク47内に補充
される現像剤粒子の補充量を制御する現像剤粒子補充制
御手段106と、溶媒補充管62を通して現像剤回収タ
ンク47内に補充される溶媒の補充量を制御する溶媒補
充制御手段107とを、図4に示すように、CPUボー
ド100により制御する。これによって、前記回収現像
剤の成分を、スタート剤の成分と同様な成分に再調整す
る。
粒子及び溶媒の消費量に基づいて、図3に示した現像剤
粒子補充管61を通して現像剤回収タンク47内に補充
される現像剤粒子の補充量を制御する現像剤粒子補充制
御手段106と、溶媒補充管62を通して現像剤回収タ
ンク47内に補充される溶媒の補充量を制御する溶媒補
充制御手段107とを、図4に示すように、CPUボー
ド100により制御する。これによって、前記回収現像
剤の成分を、スタート剤の成分と同様な成分に再調整す
る。
【0044】このように、このプリンタにおいては、C
PUボード100に対して、書込制御ボード104で計
算した画像部及び非画像部の面積と画像濃度の算出値が
送信されることによって、該算出値に基づいて、実際の
画像形成によって消費される現像剤粒子量及び溶媒量が
特定される。そして、この特定された現像剤粒子及び溶
媒の各消費量から、上記現像剤粒子補充制御手段106
により、上記現像剤粒子補充管61を通して現像剤回収
タンク47内に補充する現像剤粒子の補充量が制御され
るとともに、上記溶媒補充制御手段107により、上記
溶媒補充管62を通して現像剤回収タンク47内に補充
する溶媒の補充量が制御される。従って、本プリンタに
おいては、CPUボード100に対して上記補充量の制
御情報さえ与えれば、現像剤回収タンク47に回収され
た回収現像剤の成分を、どのようにでも制御することが
可能になる。この補充量の制御情報を、書込制御ボード
104が保存している画像データから得ようというのが
本実施形態の考え方である。
PUボード100に対して、書込制御ボード104で計
算した画像部及び非画像部の面積と画像濃度の算出値が
送信されることによって、該算出値に基づいて、実際の
画像形成によって消費される現像剤粒子量及び溶媒量が
特定される。そして、この特定された現像剤粒子及び溶
媒の各消費量から、上記現像剤粒子補充制御手段106
により、上記現像剤粒子補充管61を通して現像剤回収
タンク47内に補充する現像剤粒子の補充量が制御され
るとともに、上記溶媒補充制御手段107により、上記
溶媒補充管62を通して現像剤回収タンク47内に補充
する溶媒の補充量が制御される。従って、本プリンタに
おいては、CPUボード100に対して上記補充量の制
御情報さえ与えれば、現像剤回収タンク47に回収され
た回収現像剤の成分を、どのようにでも制御することが
可能になる。この補充量の制御情報を、書込制御ボード
104が保存している画像データから得ようというのが
本実施形態の考え方である。
【0045】ここで、上記現像剤粒子補充制御手段10
6により、上記現像剤粒子補充管61を通して現像剤回
収タンク47内に補充する現像剤粒子の補充量と、上記
溶媒補充制御手段107により、上記溶媒補充管62を
通して現像剤回収タンク47内に補充する溶媒の補充量
とは、上記現像工程で消費される現像剤粒子消費量及び
溶媒消費量と同量に設定するすることが望ましい。この
ように設定することにより、上記感光体1上に形成され
た静電潜像が現像されることによって消費された現像剤
粒子量と溶媒量と同量の現像剤粒子及び溶媒が、上記回
収現像剤にそのまま補充されて該回収現像剤の成分調整
が行われる。これにより、上記プリンタの現像剤循環系
内における液体現像剤41の成分及び液量が、常時、一
定に維持されるようになる。この結果、液体現像剤の成
分割合の異常や液量不足などによって現像不良が生じる
こともなく、画像品質が安定した画像形成を行えるよう
になる。
6により、上記現像剤粒子補充管61を通して現像剤回
収タンク47内に補充する現像剤粒子の補充量と、上記
溶媒補充制御手段107により、上記溶媒補充管62を
通して現像剤回収タンク47内に補充する溶媒の補充量
とは、上記現像工程で消費される現像剤粒子消費量及び
溶媒消費量と同量に設定するすることが望ましい。この
ように設定することにより、上記感光体1上に形成され
た静電潜像が現像されることによって消費された現像剤
粒子量と溶媒量と同量の現像剤粒子及び溶媒が、上記回
収現像剤にそのまま補充されて該回収現像剤の成分調整
が行われる。これにより、上記プリンタの現像剤循環系
内における液体現像剤41の成分及び液量が、常時、一
定に維持されるようになる。この結果、液体現像剤の成
分割合の異常や液量不足などによって現像不良が生じる
こともなく、画像品質が安定した画像形成を行えるよう
になる。
【0046】また、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤
粒子成分とを再調整する他の方法としては、上記感光体
1上に形成された静電潜像の画像部及び非画像部に接触
して消費された液体現像剤41の溶媒成分と現像剤粒子
成分のうちの、より多く消費された方の成分だけを、該
液体現像剤41の初期状態における溶媒成分と現像剤粒
子成分との成分比率(スタート剤の成分比率)に基づい
た割合で、上記回収現像剤に補充するようにしてもよ
い。ここで、該回収現像剤に補充される現像剤粒子又は
溶媒の補充量は、過分に消費された成分量を所定の比率
に応じて調節し、現像剤タンク43内の液体現像剤41
の成分比率をスタート剤と同様に保つものとする。
粒子成分とを再調整する他の方法としては、上記感光体
1上に形成された静電潜像の画像部及び非画像部に接触
して消費された液体現像剤41の溶媒成分と現像剤粒子
成分のうちの、より多く消費された方の成分だけを、該
液体現像剤41の初期状態における溶媒成分と現像剤粒
子成分との成分比率(スタート剤の成分比率)に基づい
た割合で、上記回収現像剤に補充するようにしてもよ
い。ここで、該回収現像剤に補充される現像剤粒子又は
溶媒の補充量は、過分に消費された成分量を所定の比率
に応じて調節し、現像剤タンク43内の液体現像剤41
の成分比率をスタート剤と同様に保つものとする。
【0047】これにより、最小限の量の溶媒又は現像剤
粒子を該回収現像剤に補充するだけで、該回収現像剤の
成分をスタート剤と同程度の成分に調整できる。従っ
て、このような調整方法においては、例えば、液体現像
剤41の消費予測量が実際の消費量と少し異なっていた
場合などに、現像剤回収タンク47から現像剤タンク4
3に過剰な回収現像剤が輸送されて、現像剤タンク43
内の液体現像剤41がオーバーフローするようなことが
ない。また、現像剤粒子と溶媒の消費率が著しく異なる
場合には、該回収現像剤に補充する補充剤として、溶媒
又は現像剤粒子の何れか片方のみを用意すれば良い場合
もあり得る。つまり、過分に消費される成分がどんな画
像においても一方の成分に固定されているならば、補充
剤として一方の成分のみの補充剤を用意しておけばよ
い。この場合にはプリンタの簡略化・小型化を促進でき
るようになる。
粒子を該回収現像剤に補充するだけで、該回収現像剤の
成分をスタート剤と同程度の成分に調整できる。従っ
て、このような調整方法においては、例えば、液体現像
剤41の消費予測量が実際の消費量と少し異なっていた
場合などに、現像剤回収タンク47から現像剤タンク4
3に過剰な回収現像剤が輸送されて、現像剤タンク43
内の液体現像剤41がオーバーフローするようなことが
ない。また、現像剤粒子と溶媒の消費率が著しく異なる
場合には、該回収現像剤に補充する補充剤として、溶媒
又は現像剤粒子の何れか片方のみを用意すれば良い場合
もあり得る。つまり、過分に消費される成分がどんな画
像においても一方の成分に固定されているならば、補充
剤として一方の成分のみの補充剤を用意しておけばよ
い。この場合にはプリンタの簡略化・小型化を促進でき
るようになる。
【0048】ところで、上記プリンタにおいては、上述
の計算により求めた現像工程での液体現像剤41の消費
量が、何らかの原因により実際に消費される消費量と異
なっていた場合、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒
子成分とを再調整するために該回収現像剤に補充される
補充剤量の方が、現像工程で消費される液体現像剤41
の消費量よりも多くなって、現像剤タンク43内に収容
されている液体現像剤41がオーバーフローする虞があ
る。そこで、本実施形態に係るプリンタにおいては、図
3に示すように、液体現像剤41が収容される現像剤タ
ンク43内に、該現像剤タンク43に収容された液体現
像剤41の収容量が最大許容収容量に達しているか否か
を検知する液量上限検知センサ108を設け、該液量上
限検知センサ108により、該現像剤タンク内に収容さ
れた液体現像剤量が最大許容収容量に達した状態である
と検知された時点で、上記回収現像剤再調整手段の再調
整動作を停止させるように構成されている。
の計算により求めた現像工程での液体現像剤41の消費
量が、何らかの原因により実際に消費される消費量と異
なっていた場合、上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒
子成分とを再調整するために該回収現像剤に補充される
補充剤量の方が、現像工程で消費される液体現像剤41
の消費量よりも多くなって、現像剤タンク43内に収容
されている液体現像剤41がオーバーフローする虞があ
る。そこで、本実施形態に係るプリンタにおいては、図
3に示すように、液体現像剤41が収容される現像剤タ
ンク43内に、該現像剤タンク43に収容された液体現
像剤41の収容量が最大許容収容量に達しているか否か
を検知する液量上限検知センサ108を設け、該液量上
限検知センサ108により、該現像剤タンク内に収容さ
れた液体現像剤量が最大許容収容量に達した状態である
と検知された時点で、上記回収現像剤再調整手段の再調
整動作を停止させるように構成されている。
【0049】このプリンタにおいては、上記液量上限検
知センサ108により、その現像剤タンク43内に収容
されている液体現像剤41の収容量が最大許容収容量に
達しているか否か検知される。そして、該液量上限検知
センサ108により該現像剤タンク43内に収容された
液体現像剤41の収容量が最大許容収容量に達した状態
であると検知された時点で、この液量上限検知センサ1
08の検知信号が上記CPUボード100に送信され、
上記回収現像剤再調整手段の再調整動作が停止される。
これにより、上述したような不測の事態が生じた場合で
あっても、現像剤タンク43内に収容されている液体現
像剤41のオーバーフローを未然に防ぐことができる。
知センサ108により、その現像剤タンク43内に収容
されている液体現像剤41の収容量が最大許容収容量に
達しているか否か検知される。そして、該液量上限検知
センサ108により該現像剤タンク43内に収容された
液体現像剤41の収容量が最大許容収容量に達した状態
であると検知された時点で、この液量上限検知センサ1
08の検知信号が上記CPUボード100に送信され、
上記回収現像剤再調整手段の再調整動作が停止される。
これにより、上述したような不測の事態が生じた場合で
あっても、現像剤タンク43内に収容されている液体現
像剤41のオーバーフローを未然に防ぐことができる。
【0050】上記液量上限検知センサ108としては、
現像剤タンク43内に収容されている液体現像剤41の
粘性が比較的低い場合には、液体現像剤41の透過光強
度を測定する光学式センサや、フロートを浮かべること
により液面を検知するフロートスイッチを用いることが
好ましい。また、現像剤タンク43内に収容されている
液体現像剤41の粘性が比較的高くて、上述のような光
学式センサやフロートスイッチの設置が困難な場合に
は、現像剤タンク43自体の重量を測定し、該測定値に
基づいて、現像剤タンク43内に収容されている液体現
像剤41の収容量が最大許容収容量に達しているか否か
を判断するようにしてもよい。
現像剤タンク43内に収容されている液体現像剤41の
粘性が比較的低い場合には、液体現像剤41の透過光強
度を測定する光学式センサや、フロートを浮かべること
により液面を検知するフロートスイッチを用いることが
好ましい。また、現像剤タンク43内に収容されている
液体現像剤41の粘性が比較的高くて、上述のような光
学式センサやフロートスイッチの設置が困難な場合に
は、現像剤タンク43自体の重量を測定し、該測定値に
基づいて、現像剤タンク43内に収容されている液体現
像剤41の収容量が最大許容収容量に達しているか否か
を判断するようにしてもよい。
【0051】ここで、上述したように、上記現像剤粒子
補充制御手段106により、上記現像剤粒子補充管61
を通して現像剤回収タンク47内に補充する現像剤粒子
の補充量と、上記溶媒補充制御手段107により、上記
溶媒補充管62を通して現像剤回収タンク47内に補充
する溶媒の補充量とが、上記現像工程で消費される現像
剤粒子消費量及び溶媒消費量と同量に設定されている場
合には、消費予測値のわずかなずれによって現像剤タン
ク43内の液体現像剤41がオーバーフローする可能性
があるので、上記液量上限検知センサ108がアクティ
ブになった場合には、現像剤粒子及び溶媒の補充をすぐ
に中止するように構成する。また、上述のように、上記
感光体1上に形成された静電潜像の画像部及び非画像部
に接触して消費された液体現像剤41の溶媒成分と現像
剤粒子成分のうちの、より多く消費された方の成分だけ
を、該液体現像剤41の初期状態における溶媒成分と現
像剤粒子成分との成分比率(スタート剤の成分比率)に
基づいた割合で、上記回収現像剤に補充するようにして
いる場合においても、何らかのエラーにより補充剤の補
充量が過剰になり、現像剤タンク43内の液体現像剤4
1がオーバーフローする可能性がないとも言えないの
で、上記液量上限検知センサ108は有用である。
補充制御手段106により、上記現像剤粒子補充管61
を通して現像剤回収タンク47内に補充する現像剤粒子
の補充量と、上記溶媒補充制御手段107により、上記
溶媒補充管62を通して現像剤回収タンク47内に補充
する溶媒の補充量とが、上記現像工程で消費される現像
剤粒子消費量及び溶媒消費量と同量に設定されている場
合には、消費予測値のわずかなずれによって現像剤タン
ク43内の液体現像剤41がオーバーフローする可能性
があるので、上記液量上限検知センサ108がアクティ
ブになった場合には、現像剤粒子及び溶媒の補充をすぐ
に中止するように構成する。また、上述のように、上記
感光体1上に形成された静電潜像の画像部及び非画像部
に接触して消費された液体現像剤41の溶媒成分と現像
剤粒子成分のうちの、より多く消費された方の成分だけ
を、該液体現像剤41の初期状態における溶媒成分と現
像剤粒子成分との成分比率(スタート剤の成分比率)に
基づいた割合で、上記回収現像剤に補充するようにして
いる場合においても、何らかのエラーにより補充剤の補
充量が過剰になり、現像剤タンク43内の液体現像剤4
1がオーバーフローする可能性がないとも言えないの
で、上記液量上限検知センサ108は有用である。
【0052】一方、上述の計算により求めた現像工程で
の液体現像剤41の消費量が、何らかの原因により実際
に消費される消費量と異なり、上記回収現像剤の溶媒成
分と現像剤粒子成分とを再調整するために該回収現像剤
に補充される補充剤量の方が、現像工程で消費される液
体現像剤41の消費量よりも少なくなった場合には、現
像剤タンク43内に収容されている液体現像剤41が不
足する虞がある。特に、上記感光体1上に形成された静
電潜像の画像部及び非画像部に接触して消費された液体
現像剤41の溶媒成分と現像剤粒子成分のうちの、より
多く消費された方の成分だけを、該液体現像剤41の初
期状態における溶媒成分と現像剤粒子成分との成分比率
(スタート剤の成分比率)に基づいた割合で、上記回収
現像剤に補充するようにしている場合には、現像剤タン
ク43内の液体現像剤41の収容量が徐々に減っていく
ことになる。
の液体現像剤41の消費量が、何らかの原因により実際
に消費される消費量と異なり、上記回収現像剤の溶媒成
分と現像剤粒子成分とを再調整するために該回収現像剤
に補充される補充剤量の方が、現像工程で消費される液
体現像剤41の消費量よりも少なくなった場合には、現
像剤タンク43内に収容されている液体現像剤41が不
足する虞がある。特に、上記感光体1上に形成された静
電潜像の画像部及び非画像部に接触して消費された液体
現像剤41の溶媒成分と現像剤粒子成分のうちの、より
多く消費された方の成分だけを、該液体現像剤41の初
期状態における溶媒成分と現像剤粒子成分との成分比率
(スタート剤の成分比率)に基づいた割合で、上記回収
現像剤に補充するようにしている場合には、現像剤タン
ク43内の液体現像剤41の収容量が徐々に減っていく
ことになる。
【0053】このように、現像剤タンク43内に収容さ
れている液体現像剤41の収容量がある一定値よりも少
なくなった場合には、例えば、現像ベルト42に液体現
像剤1を塗布する現像剤塗布ローラ44への液体現像剤
41の供給量が少なくなるため、該現像ベルト42上に
塗布された液体現像剤薄層の現像能力が低下し、結果と
して画像品質が劣化してしまうという不具合を生じる。
また、ひどい場合には画像が全くプリントされなくなっ
てしまう。
れている液体現像剤41の収容量がある一定値よりも少
なくなった場合には、例えば、現像ベルト42に液体現
像剤1を塗布する現像剤塗布ローラ44への液体現像剤
41の供給量が少なくなるため、該現像ベルト42上に
塗布された液体現像剤薄層の現像能力が低下し、結果と
して画像品質が劣化してしまうという不具合を生じる。
また、ひどい場合には画像が全くプリントされなくなっ
てしまう。
【0054】そこで、このプリンタにおいては、図5に
示すように、液体現像剤41が収容される現像剤タンク
43内に、液体現像剤41の収容量が最小許容収容量に
達しているか否かを検知する液量下限検知センサ109
を設ける。また、上記溶媒成分と現像剤粒子成分とが適
正に調整された適量の液体現像剤からなるスタート剤1
10が収容されたスタート剤タンク111を設け、この
スタート剤タンク111と現像剤タンク43とを輸送管
112で接続する。更に、この輸送管112の途中に、
電磁三方弁113と負圧ポンプ114を設置する。そし
て、該液量下限検知センサ109により、該現像剤タン
ク43内に収容された液体現像剤41の収容量が最小許
容収容量に達した状態であると検知された時点で、負圧
ポンプ114とスタート剤タンク111との間を導通す
るように、電磁三方弁113を制御し、負圧ポンプ11
4を動作させて、スタート剤タンク111に収容されて
いるスタート剤110を、輸送管112を通して現像剤
タンク43に向けて輸送する。これにより、上述したよ
うな不測の事態が生じた場合であっても、現像剤タンク
43内に収容されている液体現像剤41の液量不足によ
る悪影響を未然に防ぐことができるようになる。また、
これにより、正常な画像のプリントを続けることができ
るようになる。
示すように、液体現像剤41が収容される現像剤タンク
43内に、液体現像剤41の収容量が最小許容収容量に
達しているか否かを検知する液量下限検知センサ109
を設ける。また、上記溶媒成分と現像剤粒子成分とが適
正に調整された適量の液体現像剤からなるスタート剤1
10が収容されたスタート剤タンク111を設け、この
スタート剤タンク111と現像剤タンク43とを輸送管
112で接続する。更に、この輸送管112の途中に、
電磁三方弁113と負圧ポンプ114を設置する。そし
て、該液量下限検知センサ109により、該現像剤タン
ク43内に収容された液体現像剤41の収容量が最小許
容収容量に達した状態であると検知された時点で、負圧
ポンプ114とスタート剤タンク111との間を導通す
るように、電磁三方弁113を制御し、負圧ポンプ11
4を動作させて、スタート剤タンク111に収容されて
いるスタート剤110を、輸送管112を通して現像剤
タンク43に向けて輸送する。これにより、上述したよ
うな不測の事態が生じた場合であっても、現像剤タンク
43内に収容されている液体現像剤41の液量不足によ
る悪影響を未然に防ぐことができるようになる。また、
これにより、正常な画像のプリントを続けることができ
るようになる。
【0055】液量下限検知センサ109としては、上記
液量上限検知センサ108と同様、光学式センサやフロ
ートスイッチを用いることができる。また、このような
光学式センサやフロートスイッチの設置が困難な場合に
は、現像剤タンク43自体の重量を測定し、該測定値に
基づいて、現像剤タンク43内に収容されている液体現
像剤41の収容量が最小許容収容量に達しているか否か
を判断するようにしてもよい。
液量上限検知センサ108と同様、光学式センサやフロ
ートスイッチを用いることができる。また、このような
光学式センサやフロートスイッチの設置が困難な場合に
は、現像剤タンク43自体の重量を測定し、該測定値に
基づいて、現像剤タンク43内に収容されている液体現
像剤41の収容量が最小許容収容量に達しているか否か
を判断するようにしてもよい。
【0056】また、上述したように、上記現像剤粒子補
充制御手段106により、上記現像剤粒子補充管61を
通して現像剤回収タンク47内に補充する現像剤粒子の
補充量と、上記溶媒補充制御手段107により、上記溶
媒補充管62を通して現像剤回収タンク47内に補充す
る溶媒の補充量とが、上記現像工程で消費される現像剤
粒子消費量及び溶媒消費量と同量に設定されている場合
には、消費予測値のわずかなずれによって現像剤タンク
43内の液体現像剤41が減少していく可能性があるの
で、上記液量下限検知センサ109は有用である。
充制御手段106により、上記現像剤粒子補充管61を
通して現像剤回収タンク47内に補充する現像剤粒子の
補充量と、上記溶媒補充制御手段107により、上記溶
媒補充管62を通して現像剤回収タンク47内に補充す
る溶媒の補充量とが、上記現像工程で消費される現像剤
粒子消費量及び溶媒消費量と同量に設定されている場合
には、消費予測値のわずかなずれによって現像剤タンク
43内の液体現像剤41が減少していく可能性があるの
で、上記液量下限検知センサ109は有用である。
【0057】
【発明の効果】請求項1乃至6の発明によれば、液体現
像剤の現像剤粒子及び溶媒の消費特性を予め把握して、
どの様な画像をプリントした時にどれくらいの量の現像
剤粒子及び溶媒が消費されるかを推測できるので、この
推測に基づいて回収現像剤の成分を再調整してリサイク
ル使用することにより、特別な検知手段や測定手段を設
けなくても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある
程度の許容範囲内に収めることが可能となる。また、潜
像担持体上に形成される静電潜像の画像部に関してのみ
でなく、非画像部も考慮に入れることにより、現像工程
における液体現像剤の現像剤粒子及び溶媒の消費量をよ
り正確に推測できるようになるという優れた効果があ
る。
像剤の現像剤粒子及び溶媒の消費特性を予め把握して、
どの様な画像をプリントした時にどれくらいの量の現像
剤粒子及び溶媒が消費されるかを推測できるので、この
推測に基づいて回収現像剤の成分を再調整してリサイク
ル使用することにより、特別な検知手段や測定手段を設
けなくても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある
程度の許容範囲内に収めることが可能となる。また、潜
像担持体上に形成される静電潜像の画像部に関してのみ
でなく、非画像部も考慮に入れることにより、現像工程
における液体現像剤の現像剤粒子及び溶媒の消費量をよ
り正確に推測できるようになるという優れた効果があ
る。
【0058】特に、請求項2の発明によれば、潜像担持
体上に形成された静電潜像が現像されることによって消
費された現像剤粒子量と溶媒量と同量の現像剤粒子及び
溶媒が、上記回収現像剤にそのまま補充されるので、該
回収現像剤をリサイクル使用した場合に、現像に用いら
れる液体現像剤の成分及び液量が一定に維持されるよう
になり、液体現像剤の成分不良や液量不足などによって
現像不良が生じることもなく、画像品質が安定した画像
形成を行うことができるという優れた効果がある。
体上に形成された静電潜像が現像されることによって消
費された現像剤粒子量と溶媒量と同量の現像剤粒子及び
溶媒が、上記回収現像剤にそのまま補充されるので、該
回収現像剤をリサイクル使用した場合に、現像に用いら
れる液体現像剤の成分及び液量が一定に維持されるよう
になり、液体現像剤の成分不良や液量不足などによって
現像不良が生じることもなく、画像品質が安定した画像
形成を行うことができるという優れた効果がある。
【0059】また、請求項3の発明によれば、潜像担持
体上に形成された静電潜像が現像されることによって消
費された現像剤粒子量と溶媒量のうち、消費率の大きい
方の成分のみが、該液体現像剤の初期状態における溶媒
成分と現像剤粒子成分との成分比率に基づいた割合で、
上記回収現像剤に補充される。これにより、最小限の量
の溶媒又は現像剤粒子を該回収現像剤に補充するだけ
で、該回収現像剤の成分をスタート剤と同程度の成分に
調整できる。また、現像剤粒子と溶媒の消費率が著しく
異なる場合には、該回収現像剤に補充する補充剤とし
て、溶媒又は現像剤粒子の何れか片方のみを用意すれば
良い場合もあり得るので、装置の簡略化・小型化を促進
できるという優れた効果がある。
体上に形成された静電潜像が現像されることによって消
費された現像剤粒子量と溶媒量のうち、消費率の大きい
方の成分のみが、該液体現像剤の初期状態における溶媒
成分と現像剤粒子成分との成分比率に基づいた割合で、
上記回収現像剤に補充される。これにより、最小限の量
の溶媒又は現像剤粒子を該回収現像剤に補充するだけ
で、該回収現像剤の成分をスタート剤と同程度の成分に
調整できる。また、現像剤粒子と溶媒の消費率が著しく
異なる場合には、該回収現像剤に補充する補充剤とし
て、溶媒又は現像剤粒子の何れか片方のみを用意すれば
良い場合もあり得るので、装置の簡略化・小型化を促進
できるという優れた効果がある。
【0060】請求項4の発明によれば、上記回収現像剤
成分再調整手段により、上記演算手段の演算結果に基づ
いて上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とが再
調整されるので、特別な検知手段や測定手段を設けなく
ても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある程度の
許容範囲内に収めることが可能となるという優れた効果
がある。
成分再調整手段により、上記演算手段の演算結果に基づ
いて上記回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とが再
調整されるので、特別な検知手段や測定手段を設けなく
ても、現像に用いられる液体現像剤の成分をある程度の
許容範囲内に収めることが可能となるという優れた効果
がある。
【0061】特に、請求項5の発明によれば、液量上限
検知センサにより、現像剤タンク内に収容された液体現
像剤量が最大許容収容量に達した状態であると検知され
た時点で、再調整動作制御手段により、回収現像剤再調
整手段の再調整動作が停止されるので、現像剤タンク内
に収容されている液体現像剤のオーバーフローを未然に
防ぐことができるという優れた効果がある。
検知センサにより、現像剤タンク内に収容された液体現
像剤量が最大許容収容量に達した状態であると検知され
た時点で、再調整動作制御手段により、回収現像剤再調
整手段の再調整動作が停止されるので、現像剤タンク内
に収容されている液体現像剤のオーバーフローを未然に
防ぐことができるという優れた効果がある。
【0062】また、請求項6の発明によれば、液量下限
検知センサにより、現像剤タンク内に収容された液体現
像剤量が最小許容収容量に達した状態であると検知され
た時点で、スタート剤補充手段により、溶媒成分と現像
剤粒子成分とが適正に調整された適量の液体現像剤から
なるスタート剤が該現像剤タンク内に補充されるので、
現像剤タンク内に収容されている液体現像剤の液量不足
による悪影響を未然に防ぐことができるという優れた効
果がある。
検知センサにより、現像剤タンク内に収容された液体現
像剤量が最小許容収容量に達した状態であると検知され
た時点で、スタート剤補充手段により、溶媒成分と現像
剤粒子成分とが適正に調整された適量の液体現像剤から
なるスタート剤が該現像剤タンク内に補充されるので、
現像剤タンク内に収容されている液体現像剤の液量不足
による悪影響を未然に防ぐことができるという優れた効
果がある。
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】上記プリンタにおける現像ユニットの概略構成
図。
図。
【図3】現像ユニットの現像ベルト上から回収した回収
現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する回収
現像剤成分再調整手段の概略構成図。
現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する回収
現像剤成分再調整手段の概略構成図。
【図4】上記プリンタの制御系の一例を示すブロック
図。
図。
【図5】上記プリンタにおける現像ユニットの他の概略
構成図。
構成図。
1 感光体 2 帯電器 3 光書込ユニット 4 現像ユニット 5 給紙ユニット 6 転写ローラ 7 定着ユニット 8 排紙ユニット 9 感光体クリーニングユニット 10 除電ランプ 11 転写紙 12 現像液分離装置 41 液体現像剤 42 現像ベルト 43 現像剤タンク 44 現像剤塗布ローラ 45 層厚規制ローラ 46 クリーニングブレード 47 現像剤回収タンク 48 コロナチャージャ 49 バイアスローラ 61 現像剤粒子補充管 62 溶媒補充管 63 撹拌部材 64,112 輸送管 65,113 電磁三方弁 66,114 負圧ポンプ 100 CPUボード 104 書込制御ボード 105 ホストコンピュータ 106 現像剤粒子補充制御手段 107 溶媒補充制御手段 108 液量上限検知センサ 109 液量下限検知センサ 110 スタート剤 111 スタート剤タンク
Claims (6)
- 【請求項1】潜像担持体上に画像データに基づいて静電
潜像を形成し、現像剤担持体上に溶媒成分と現像剤粒子
成分とが調整された液体現像剤の薄層を形成し、該薄層
を潜像担持体の表面に接触させることにより該静電潜像
を顕像化した後、該現像剤担持体上に残留した残留現像
剤を回収し、該現像剤担持体上から回収した回収現像剤
の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整した上で、該回
収現像剤をリサイクルして再利用する湿式画像形成方法
において、 上記潜像担持体上に形成される静電潜像の画像部の面積
と非画像部の面積とを上記画像データから算出し、該画
像部に接触して消費される現像剤粒子量及び溶媒量と非
画像部に接触して消費される溶媒量とを該算出結果から
特定し、該特定結果に基づいて上記回収現像剤の溶媒成
分と現像剤粒子成分とを再調整することを特徴とする湿
式画像形成方法。 - 【請求項2】請求項1の湿式画像形成方法において、 上記画像部及び非画像部に接触して消費された量と同量
の現像剤粒子及び溶媒を上記回収現像剤に補充して、該
回収現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整する
ことを特徴とする湿式画像形成方法。 - 【請求項3】請求項1の湿式画像形成方法において、 上記画像部及び非画像部に接触して消費された上記液体
現像剤の溶媒成分と現像剤粒子成分のうちの、より多く
消費された方の成分だけを、該液体現像剤の初期状態に
おける溶媒成分と現像剤粒子成分との成分比率に基づい
た割合で、上記回収現像剤に補充して、該回収現像剤の
溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整することを特徴と
する湿式画像形成方法。 - 【請求項4】潜像担持体と、該潜像担持体上に画像デー
タに基づいて静電潜像を形成する潜像形成手段と、現像
剤担持体上に溶媒成分と現像剤粒子成分とが調整された
液体現像剤の薄層を形成し潜像担持体の表面に該薄層を
接触させることにより該潜像担持体の表面に形成された
静電潜像を顕像化する現像手段と、該顕像化後の現像剤
担持体上に残留した残留現像剤を回収する残留現像剤回
収手段と、該現像剤担持体上から回収した回収現像剤の
溶媒成分と現像剤粒子成分とを再調整した上で該回収現
像剤を再利用する回収現像剤リサイクル手段とを備えた
湿式画像形成装置において、 上記潜像担持体上に形成される静電潜像の画像部の面積
と非画像部の面積とを上記画像データから算出する算出
手段と、該画像部に接触して消費される現像剤粒子量及
び溶媒量と非画像部に接触して消費される溶媒量とを該
算出手段の算出結果から特定する特定手段と、該特定手
段の特定結果に基づいて上記回収現像剤の溶媒成分と現
像剤粒子成分とを再調整する回収現像剤成分再調整手段
とを有することを特徴とする湿式画像形成装置。 - 【請求項5】請求項4の湿式画像形成装置において、 上記液体現像剤が収容される現像剤タンクと、該現像剤
タンク内に収容された液体現像剤量が最大許容収容量に
達しているか否かを検知する液量上限検知センサと、該
液量上限検知センサにより該現像剤タンク内に収容され
た液体現像剤量が最大許容収容量に達した状態であると
検知された時点で上記回収現像剤再調整手段の再調整動
作を停止させる再調整動作制御手段とを有することを特
徴とする湿式画像形成装置。 - 【請求項6】請求項4の湿式画像形成装置において、 上記液体現像剤が収容される現像剤タンクと、該現像剤
タンク内に収容された液体現像剤量が最小許容収容量に
達しているか否かを検知する液量下限検知センサと、該
液量下限検知センサにより該現像剤タンク内に収容され
た液体現像剤量が最小許容収容量に達した状態であると
検知された時点で上記溶媒成分と現像剤粒子成分とが適
正に調整された適量の液体現像剤からなるスタート剤を
該現像剤タンク内に補充するスタート剤補充手段とを有
することを特徴とする湿式画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11581199A JP2000305366A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 湿式画像形成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11581199A JP2000305366A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 湿式画像形成方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000305366A true JP2000305366A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14671692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11581199A Withdrawn JP2000305366A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 湿式画像形成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000305366A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006119280A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム |
| JP2008096795A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 湿式画像形成装置 |
| JP2016126093A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 回収装置、画像形成装置 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11581199A patent/JP2000305366A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006119280A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Seiko Epson Corp | 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム |
| JP2008096795A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 湿式画像形成装置 |
| JP2016126093A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 回収装置、画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |