JP2000305932A - 関連語提示を伴う文書検索方法と文書検索装置ならびにプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
関連語提示を伴う文書検索方法と文書検索装置ならびにプログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2000305932A JP2000305932A JP11112182A JP11218299A JP2000305932A JP 2000305932 A JP2000305932 A JP 2000305932A JP 11112182 A JP11112182 A JP 11112182A JP 11218299 A JP11218299 A JP 11218299A JP 2000305932 A JP2000305932 A JP 2000305932A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 有効にユーザの検索支援を行いながら、かつ
対話回数の増加に伴うユーザの負担をできる限り少なく
することが可能になる文書検索方法と文書検索装置を提
供する。 【解決手段】 文書検索装置10は、検索木作成部10
0と、関連語・検索文書提示候補決定部200とを備
え、検索木作成部100は、キーワードが与えられると
ユーザの評価に多項分布を仮定した検索木を出力し、関
連語・検索文書提示候補決定部200は、検索木が与え
られるとユーザの検索結果の評価をべイズ基準のもとで
最大化するような関連語および検索文書の提示の仕方を
選定してキーワードに対する最適な関連語または検索文
書を出力し、出力した関連語または検索文書に対するユ
ーザの評価が入力されると、ユーザが満足あるいは満足
せずに検索を終了するまで、繰り返しその評価を踏まえ
た最適な関連語または検索文書を出力する。
対話回数の増加に伴うユーザの負担をできる限り少なく
することが可能になる文書検索方法と文書検索装置を提
供する。 【解決手段】 文書検索装置10は、検索木作成部10
0と、関連語・検索文書提示候補決定部200とを備
え、検索木作成部100は、キーワードが与えられると
ユーザの評価に多項分布を仮定した検索木を出力し、関
連語・検索文書提示候補決定部200は、検索木が与え
られるとユーザの検索結果の評価をべイズ基準のもとで
最大化するような関連語および検索文書の提示の仕方を
選定してキーワードに対する最適な関連語または検索文
書を出力し、出力した関連語または検索文書に対するユ
ーザの評価が入力されると、ユーザが満足あるいは満足
せずに検索を終了するまで、繰り返しその評価を踏まえ
た最適な関連語または検索文書を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、関連語提示を伴う
文書検索方法と文書検索装置とに関し、特に文書検索シ
ステムが提示する関連語および検索文書に対するユーザ
の評価に多項分布を仮定したもとで、ユーザが検索結果
に満足して検索を終了した場合に生ずる正の収益からユ
ーザが検索結果に満足せずに検索を終了した場合に生ず
る負の収益を差し引いた残りの収益をべイズ基準のもと
で最大化するような関連語および検索文書の提示の仕方
を出力する関連語提示を伴う文書検索方法に関する。
文書検索方法と文書検索装置とに関し、特に文書検索シ
ステムが提示する関連語および検索文書に対するユーザ
の評価に多項分布を仮定したもとで、ユーザが検索結果
に満足して検索を終了した場合に生ずる正の収益からユ
ーザが検索結果に満足せずに検索を終了した場合に生ず
る負の収益を差し引いた残りの収益をべイズ基準のもと
で最大化するような関連語および検索文書の提示の仕方
を出力する関連語提示を伴う文書検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン等の普及に伴い文書デー
タベースにおける文書検索やWebのサーチエンジン
等,様々な文書検索方法が開発されている。しかし、一
般のユーザにとって自分の欲しい文書を示す的確なキー
ワードを指定することは容易ではない。そこで、従来か
らユーザの指定したキーワードに対して関連語を提示す
ることによって、ユーザの検索支援を行うような方法が
開発されてきた。従来方法には、検索対象の文書データ
ベースの統計情報を用いて各単語とユーザによるキーワ
ードの関連度を調べ、関連度の高い単語を関連語として
提示する方法(井上等、“追加検索語候補提示に関する
一考察”、情報処理学会第55回全国大会、3−76
(1997)。)や、名詞が人手によって意味的に分類
されたシソーラスを用いて、シソーラス上でキーワード
に近い単語を関連語として提示する方法(太田等、“E
DR電子化辞書を用いたクエリー拡張による検索支援”
言語処理学会第3回年次大会発表論文集、pp.373
−376(1997)。)などがある。
タベースにおける文書検索やWebのサーチエンジン
等,様々な文書検索方法が開発されている。しかし、一
般のユーザにとって自分の欲しい文書を示す的確なキー
ワードを指定することは容易ではない。そこで、従来か
らユーザの指定したキーワードに対して関連語を提示す
ることによって、ユーザの検索支援を行うような方法が
開発されてきた。従来方法には、検索対象の文書データ
ベースの統計情報を用いて各単語とユーザによるキーワ
ードの関連度を調べ、関連度の高い単語を関連語として
提示する方法(井上等、“追加検索語候補提示に関する
一考察”、情報処理学会第55回全国大会、3−76
(1997)。)や、名詞が人手によって意味的に分類
されたシソーラスを用いて、シソーラス上でキーワード
に近い単語を関連語として提示する方法(太田等、“E
DR電子化辞書を用いたクエリー拡張による検索支援”
言語処理学会第3回年次大会発表論文集、pp.373
−376(1997)。)などがある。
【0003】ここでは、上記従来方法の内、前者の文書
データベースの統計情報を用いる方法の概要を従来方法
の概要として以下にまとめる。図7にその動作原理を示
す。ユーザによってキーワードが入力されると、キーワ
ードと文書データベース中の各単語との関連度を算出す
る(ステップ90)。次に、関連度の高い上位N単語を
関連語に決定し(ステップ92)、最後に関連語を出力
する。
データベースの統計情報を用いる方法の概要を従来方法
の概要として以下にまとめる。図7にその動作原理を示
す。ユーザによってキーワードが入力されると、キーワ
ードと文書データベース中の各単語との関連度を算出す
る(ステップ90)。次に、関連度の高い上位N単語を
関連語に決定し(ステップ92)、最後に関連語を出力
する。
【0004】なお、キーワードkeywordと単語w
の関連度I(Keyword,w)は次式で与えられ
る。
の関連度I(Keyword,w)は次式で与えられ
る。
【0005】
【数1】 但し,p(keyword)、p(w)はぞれぞれke
yword、wの生起確率、Pd(keyword,
w)は幅がd語の窓の中におけるkeyword、wの
同時生起確率を示し、対数の底は2である。
yword、wの生起確率、Pd(keyword,
w)は幅がd語の窓の中におけるkeyword、wの
同時生起確率を示し、対数の底は2である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来方法に関
してはいくつかの問題点が挙げられる。第1に、従来方
法では単にユーザーの提示したキーワードと関連度の高
い単語、または意味的に近い単語が関連語として提示さ
れているが、これでは必ずしもユーザの検索支援につな
がるとは限らない。つまり、「ユーザの欲しい文書がユ
ーザの入力したキーワードと関連度の高い単語、または
意味的に近い単語を合んでいる」という仮定が成立しな
い場合には有効ではない。
してはいくつかの問題点が挙げられる。第1に、従来方
法では単にユーザーの提示したキーワードと関連度の高
い単語、または意味的に近い単語が関連語として提示さ
れているが、これでは必ずしもユーザの検索支援につな
がるとは限らない。つまり、「ユーザの欲しい文書がユ
ーザの入力したキーワードと関連度の高い単語、または
意味的に近い単語を合んでいる」という仮定が成立しな
い場合には有効ではない。
【0007】第2に、従来方法ではユーザの負荷が考慮
されていない。仮に上記「ユーザの欲しい文書がユーザ
の入力したキーワードと関連度の高い単語、または意味
的に近い単語を含んでいる」という仮定が成立している
場合でも、単に関連度の高い、または意味的に近い単語
を関連語として提示しているだけでは、ユーザの欲しい
文書に到達するまでの文書検索システムとユーザとの対
話回数は少なくならない。
されていない。仮に上記「ユーザの欲しい文書がユーザ
の入力したキーワードと関連度の高い単語、または意味
的に近い単語を含んでいる」という仮定が成立している
場合でも、単に関連度の高い、または意味的に近い単語
を関連語として提示しているだけでは、ユーザの欲しい
文書に到達するまでの文書検索システムとユーザとの対
話回数は少なくならない。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を踏まえた上
で、有効にユーザの検索支援を行いながら、かつ対話回
数の増加に伴うユーザの負担をできる限り少なくするこ
とが可能になる文書検索方法を提供することである。
で、有効にユーザの検索支援を行いながら、かつ対話回
数の増加に伴うユーザの負担をできる限り少なくするこ
とが可能になる文書検索方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の関連語提示を伴
う文書検索方法は、文書データベースにおける関連語提
示を伴う文書検索方法であって、ユーザからキーワード
が入力されると、そのキーワードに対する関連語および
検索文書の提示の仕方を全列挙した検索木を作成するス
テップと、その検索木を解析してユーザが満足あるいは
満足しないことによって生ずる正または負の収益から成
る収益をべイズ基準のもとで最大化する関連語および検
索文書の提示の仕方を選定するステップと、選定された
関連語および検索文書の提示の仕方に従って、ユーザか
ら入力されたキーワードや、さらに既に提示された関連
語や検索文書に対してユーザが入力した評価が存在する
場合にはその評価に対応して、最適な関連語および検索
文書のいずれかを決定するステップと、決定した関連語
および検索文書のいずれかをユーザに提示するステップ
と、提示された関連語および検索文書に対するユーザの
評価を入力するステップと、ユーザが満足あるいは満足
せずに検索を終了するまで、繰り返し、その評価に対応
して最適な関連語および検索文書のいずれかを決定して
ユーザに提示するステップと、を有する。
う文書検索方法は、文書データベースにおける関連語提
示を伴う文書検索方法であって、ユーザからキーワード
が入力されると、そのキーワードに対する関連語および
検索文書の提示の仕方を全列挙した検索木を作成するス
テップと、その検索木を解析してユーザが満足あるいは
満足しないことによって生ずる正または負の収益から成
る収益をべイズ基準のもとで最大化する関連語および検
索文書の提示の仕方を選定するステップと、選定された
関連語および検索文書の提示の仕方に従って、ユーザか
ら入力されたキーワードや、さらに既に提示された関連
語や検索文書に対してユーザが入力した評価が存在する
場合にはその評価に対応して、最適な関連語および検索
文書のいずれかを決定するステップと、決定した関連語
および検索文書のいずれかをユーザに提示するステップ
と、提示された関連語および検索文書に対するユーザの
評価を入力するステップと、ユーザが満足あるいは満足
せずに検索を終了するまで、繰り返し、その評価に対応
して最適な関連語および検索文書のいずれかを決定して
ユーザに提示するステップと、を有する。
【0010】キーワードに対する関連語および検索文書
の提示の仕方を全列挙した検索木を作成するステップ
は、キーワードが入力されると、そのキーワードによっ
て定まる初期状態をルートとし、可能な全ての系列を枝
でつながるノードと葉として持つような検索木を作成す
るステップと、各ノードについて、遷移確率分布を支配
する未知連続パラメータの事前確率密度関数を示すべー
タ分布のパラメータを用いて事後分布を算出して、検索
木を完成するステップと、最適な関連語および検索文書
のいずれかを決定するステップは、完成した検索木か
ら、ユーザが入力したキーワードに基づいて、過去ユー
ザに提示した関連語および検索文書に対するユーザの評
価に多項分布を仮定したもとで、ユーザが検索結果に満
足して検索を終了した場合に生ずる正の収益からユーザ
が検索結果に満足せずに検索を終了した場合に生ずる負
の収益を差し引いた残りの収益をべイズ基準のもとで最
大化するような関連語および検索文書の最適な提示の仕
方を選定し、既に提示された関連語や検索文書に対して
ユーザが入力した評価が存在する場合にはその評価に対
応した最適な提示の仕方を選定するステップと、選定さ
れた最適な提示の仕方に従って関連語および検索文書の
いずれかの提示候補を決定するステップと、を有するこ
とが好ましい。
の提示の仕方を全列挙した検索木を作成するステップ
は、キーワードが入力されると、そのキーワードによっ
て定まる初期状態をルートとし、可能な全ての系列を枝
でつながるノードと葉として持つような検索木を作成す
るステップと、各ノードについて、遷移確率分布を支配
する未知連続パラメータの事前確率密度関数を示すべー
タ分布のパラメータを用いて事後分布を算出して、検索
木を完成するステップと、最適な関連語および検索文書
のいずれかを決定するステップは、完成した検索木か
ら、ユーザが入力したキーワードに基づいて、過去ユー
ザに提示した関連語および検索文書に対するユーザの評
価に多項分布を仮定したもとで、ユーザが検索結果に満
足して検索を終了した場合に生ずる正の収益からユーザ
が検索結果に満足せずに検索を終了した場合に生ずる負
の収益を差し引いた残りの収益をべイズ基準のもとで最
大化するような関連語および検索文書の最適な提示の仕
方を選定し、既に提示された関連語や検索文書に対して
ユーザが入力した評価が存在する場合にはその評価に対
応した最適な提示の仕方を選定するステップと、選定さ
れた最適な提示の仕方に従って関連語および検索文書の
いずれかの提示候補を決定するステップと、を有するこ
とが好ましい。
【0011】ユーザが検索結果に満足して検索を終了し
た場合に生ずる正の収益は、ユーザとの対話回数の増加
に伴って正の収益の絶対値が減少し、ユーザが検索結果
に満足せずに検索を終了した場合に生ずる負の収益は、
ユーザとの対話回数の増加に伴って負の収益の絶対値が
増大してもよい。
た場合に生ずる正の収益は、ユーザとの対話回数の増加
に伴って正の収益の絶対値が減少し、ユーザが検索結果
に満足せずに検索を終了した場合に生ずる負の収益は、
ユーザとの対話回数の増加に伴って負の収益の絶対値が
増大してもよい。
【0012】本発明の関連語提示を伴う文書検索装置
は、文書データベースにおける関連語提示を伴う文書検
索装置であって、文書検索装置は、キーワードが与えら
れると検索木を出力する検索木作成部と、最適な関連語
および検索文書のいずれかを出力する関連語・検索文書
提示候補決定部とを備え、関連語・検索文書提示候補決
定部は、検索木が与えられると最適な関連語および検索
文書の提示の仕方を選定してキーワードに対する最適な
関連語および検索文書のいずれかを出力し、出力した関
連語および検索文書のいずれかに対するユーザの評価が
入力されると、ユーザが満足あるいは満足せずに検索を
終了するまで、繰り返しその評価を踏まえた最適な関連
語および検索文書のいずれかを出力する。
は、文書データベースにおける関連語提示を伴う文書検
索装置であって、文書検索装置は、キーワードが与えら
れると検索木を出力する検索木作成部と、最適な関連語
および検索文書のいずれかを出力する関連語・検索文書
提示候補決定部とを備え、関連語・検索文書提示候補決
定部は、検索木が与えられると最適な関連語および検索
文書の提示の仕方を選定してキーワードに対する最適な
関連語および検索文書のいずれかを出力し、出力した関
連語および検索文書のいずれかに対するユーザの評価が
入力されると、ユーザが満足あるいは満足せずに検索を
終了するまで、繰り返しその評価を踏まえた最適な関連
語および検索文書のいずれかを出力する。
【0013】検索木作成部は、検索木を作成する検索木
展開器と、べータ分布のパラメータを用いて事後分布を
算出する事後分布算出器と、べータ分布のパラメータを
格納するベータ分布パラメータテーブルとを備え、検索
木展開器は、キーワードが入力されると、そのキーワー
ドによって定まる初期状態をルートとし、可能な全ての
系列を枝でつながるノードと葉として持つような検索木
を作成し、事後分布算出器は、各ノードについて、遷移
確率分布を支配する連続パラメータの事前確率密度関数
を示すべータ分布のパラメータを用いて事後分布を算出
して検索木展開器に検索木を完成させ、ベータ分布パラ
メータテーブルは、連続パラメータの事前確率密度関数
を示すべータ分布のパラメータを格納し、関連語・検索
文書提示候補決定部は、関連語および検索文書の最適な
提示の仕方を選定する検索木解析器と、関連語および検
索文書の最適な提示の仕方を格納する関連語・検索文書
提示候補テーブルと、関連語および検索文書の最適な提
示の仕方から、提示する関連語および検索文書のいずれ
かを決定してユーザに提示する関連語・検索文書提示候
補決定器とを備え、検索木解析器は、完成した検索木か
ら、ベイズ期待効用関数を最大化するような関連語およ
び検索文書の最適な提示の仕方を選定し、既に提示され
た関連語や検索文書に対してユーザから入力した評価が
存在する場合にはその評価に対応して最適な提示の仕方
を選定し、関連語・検索文書提示候補テーブルは、関連
語および検索文書と関連語および検索文書の最適な提示
の仕方を格納し、関連語・検索文書提示候補決定器は、
関連語・検索文書提示候補テーブルに格納された関連語
および検索文書の最適な提示の仕方から、提示する関連
語および検索文書のいずれかを決定してユーザに提示す
ることを、ユーザが満足あるいは満足せずに検索を終了
するまで繰り返すことが好ましい。
展開器と、べータ分布のパラメータを用いて事後分布を
算出する事後分布算出器と、べータ分布のパラメータを
格納するベータ分布パラメータテーブルとを備え、検索
木展開器は、キーワードが入力されると、そのキーワー
ドによって定まる初期状態をルートとし、可能な全ての
系列を枝でつながるノードと葉として持つような検索木
を作成し、事後分布算出器は、各ノードについて、遷移
確率分布を支配する連続パラメータの事前確率密度関数
を示すべータ分布のパラメータを用いて事後分布を算出
して検索木展開器に検索木を完成させ、ベータ分布パラ
メータテーブルは、連続パラメータの事前確率密度関数
を示すべータ分布のパラメータを格納し、関連語・検索
文書提示候補決定部は、関連語および検索文書の最適な
提示の仕方を選定する検索木解析器と、関連語および検
索文書の最適な提示の仕方を格納する関連語・検索文書
提示候補テーブルと、関連語および検索文書の最適な提
示の仕方から、提示する関連語および検索文書のいずれ
かを決定してユーザに提示する関連語・検索文書提示候
補決定器とを備え、検索木解析器は、完成した検索木か
ら、ベイズ期待効用関数を最大化するような関連語およ
び検索文書の最適な提示の仕方を選定し、既に提示され
た関連語や検索文書に対してユーザから入力した評価が
存在する場合にはその評価に対応して最適な提示の仕方
を選定し、関連語・検索文書提示候補テーブルは、関連
語および検索文書と関連語および検索文書の最適な提示
の仕方を格納し、関連語・検索文書提示候補決定器は、
関連語・検索文書提示候補テーブルに格納された関連語
および検索文書の最適な提示の仕方から、提示する関連
語および検索文書のいずれかを決定してユーザに提示す
ることを、ユーザが満足あるいは満足せずに検索を終了
するまで繰り返すことが好ましい。
【0014】記録媒体を備え、各制御部の動作は、記録
媒体に記録された関連語提示を伴う文書検索プログラム
により制御できてもよい。
媒体に記録された関連語提示を伴う文書検索プログラム
により制御できてもよい。
【0015】本発明のプログラムを記録した記録媒体
は、ユーザから入力されたキーワードに基づき、関連語
および検索文書の最適な提示の仕方を選定し、ユーザか
ら入力した評価を参照して関連語および検索文書を検索
して出力するための制御プログラムを記録する。
は、ユーザから入力されたキーワードに基づき、関連語
および検索文書の最適な提示の仕方を選定し、ユーザか
ら入力した評価を参照して関連語および検索文書を検索
して出力するための制御プログラムを記録する。
【0016】文書検索システムが提示する関連語および
検索文書に対するユーザの評価に多項分布を仮定し、ユ
ーザが検索結果に満足して検索を終了した場合に生ずる
対話回数の増加に伴って減少する正の収益、およびユー
ザが検索結果に満足せずに検索を終了した場合に生ずる
対話回数の増加に伴って増大する負の収益を導入し、正
の収益から負の収益を差し引いた残りを収益として定義
し、その収益をべイズ基準(繁桝、“ベイズ統計入
門”、東京大学出版会(1985)。)のもとで最大化
するような関連語および検索文書の提示の仕方を出力す
る。
検索文書に対するユーザの評価に多項分布を仮定し、ユ
ーザが検索結果に満足して検索を終了した場合に生ずる
対話回数の増加に伴って減少する正の収益、およびユー
ザが検索結果に満足せずに検索を終了した場合に生ずる
対話回数の増加に伴って増大する負の収益を導入し、正
の収益から負の収益を差し引いた残りを収益として定義
し、その収益をべイズ基準(繁桝、“ベイズ統計入
門”、東京大学出版会(1985)。)のもとで最大化
するような関連語および検索文書の提示の仕方を出力す
る。
【0017】このような構成とすることによって、本発
明の関連語提示を伴う文書検索方法は、第1に、ユーザ
が満足して検索を終了した場合に生ずる正の収益からユ
ーザが満足せずに検索を終了した場合に生ずる負の収益
を差し引いた残りの収益をべイズ基準のもとで最大化す
る関連語および検索文書を提示するので、単に関連度の
高いまたは意味的に近い関連語を提示する従来方法とは
異なり、有効にユーザの検索支援を行うことができる。
明の関連語提示を伴う文書検索方法は、第1に、ユーザ
が満足して検索を終了した場合に生ずる正の収益からユ
ーザが満足せずに検索を終了した場合に生ずる負の収益
を差し引いた残りの収益をべイズ基準のもとで最大化す
る関連語および検索文書を提示するので、単に関連度の
高いまたは意味的に近い関連語を提示する従来方法とは
異なり、有効にユーザの検索支援を行うことができる。
【0018】第2に、検索が長引いた場合、すなわちユ
ーザと文書検索システムの対話回数の増加に伴い、ユー
ザが満足した場合であれば正の収益の絶対値が減少し、
ユーザが満足しなかった場合であれば負の収益の絶対値
が増大するので、収益をべイズ基準のもとで最大化する
ことにより対話回数の増加に伴うユーザの負担をできる
限り少なくすることができる。
ーザと文書検索システムの対話回数の増加に伴い、ユー
ザが満足した場合であれば正の収益の絶対値が減少し、
ユーザが満足しなかった場合であれば負の収益の絶対値
が増大するので、収益をべイズ基準のもとで最大化する
ことにより対話回数の増加に伴うユーザの負担をできる
限り少なくすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明の関連語提示を伴う
文書検索装置を説明するための原理構成図であり、図2
は本発明の関連語提示を伴う文書検索方法の原理を説明
するためのフローチャートである。
文書検索装置を説明するための原理構成図であり、図2
は本発明の関連語提示を伴う文書検索方法の原理を説明
するためのフローチャートである。
【0020】本発明の関連語提示を伴う文書検索方法
は、キーワードを入力データとして与えられると、関連
語および検索文書の全ての提示の仕方の中から、ユーザ
が満足あるいは満足しないことによって生ずる正および
負の収益から成る収益をべイズ基準のもとで最大化する
関連語および検索文書の提示の仕方を選定する方法であ
る。
は、キーワードを入力データとして与えられると、関連
語および検索文書の全ての提示の仕方の中から、ユーザ
が満足あるいは満足しないことによって生ずる正および
負の収益から成る収益をべイズ基準のもとで最大化する
関連語および検索文書の提示の仕方を選定する方法であ
る。
【0021】本発明の関連語提示を伴う文書検索装置
は、検索木作成部100と関連語・検索文書提示候補決
定部200とを備える。
は、検索木作成部100と関連語・検索文書提示候補決
定部200とを備える。
【0022】検索木作成部100は、キーワードが与え
られると検索木を出力し、関連語・検索文書提示候補決
定部200は、検索木が与えられると最適な関連語およ
び検索文書の提示の仕方を選定してキーワードに対する
最適な関連語および検索文書のいずれかを出力し、以後
ユーザが満足あるいは満足せずに検索を終了するまで、
出力した関連語および検索文書のいずれかに対するユー
ザの評価が入力されると、その評価を踏まえた最適な関
連語および検索文書のいずれかを出力することを繰り返
す。
られると検索木を出力し、関連語・検索文書提示候補決
定部200は、検索木が与えられると最適な関連語およ
び検索文書の提示の仕方を選定してキーワードに対する
最適な関連語および検索文書のいずれかを出力し、以後
ユーザが満足あるいは満足せずに検索を終了するまで、
出力した関連語および検索文書のいずれかに対するユー
ザの評価が入力されると、その評価を踏まえた最適な関
連語および検索文書のいずれかを出力することを繰り返
す。
【0023】ここで、検索木は、関連語および検索文書
の提示の仕方を全列挙しており、具体的にはキーワード
に対応するルートをノードの始点とし、1本の枝と複数
の枝の分岐点であるノードが階層的に配置され、枝の最
終点を葉とする木の構成となっており、ノードはどのよ
うなキーワードが指定されたか、それまでにどのような
関連語や検索文書が提示され、どのように評価されたな
どの状態を示し、枝は関連語の提示または検索文書の提
示などの選択された行動を示す。ルートは初期状態、即
ちキーワードのみ指定された状態を示す。ルートでは、
全ての関連語の提示(要はまだ提示されていない単語の
全組合わせ)および全ての検索文書の提示(要はまだ提
示されていない文書の全組合わせ)の数の行動を全て考
慮する。即ちそれぞれの行動に対して、ユーザの評価の
全組合わせを列挙して深さ1のノードを作る。検索木に
対してこれを繰り返すことによって、ルートから全ての
葉に至る全ての提示の仕方、および全てのユーザの評価
の組み合わせが列挙される。
の提示の仕方を全列挙しており、具体的にはキーワード
に対応するルートをノードの始点とし、1本の枝と複数
の枝の分岐点であるノードが階層的に配置され、枝の最
終点を葉とする木の構成となっており、ノードはどのよ
うなキーワードが指定されたか、それまでにどのような
関連語や検索文書が提示され、どのように評価されたな
どの状態を示し、枝は関連語の提示または検索文書の提
示などの選択された行動を示す。ルートは初期状態、即
ちキーワードのみ指定された状態を示す。ルートでは、
全ての関連語の提示(要はまだ提示されていない単語の
全組合わせ)および全ての検索文書の提示(要はまだ提
示されていない文書の全組合わせ)の数の行動を全て考
慮する。即ちそれぞれの行動に対して、ユーザの評価の
全組合わせを列挙して深さ1のノードを作る。検索木に
対してこれを繰り返すことによって、ルートから全ての
葉に至る全ての提示の仕方、および全てのユーザの評価
の組み合わせが列挙される。
【0024】図2のフローチャートを参照して、本発明
の原理を説明する。本発明の関連語提示を伴う文書検索
方法は、ユーザがキーワードを入力するステップ10
と、関連語および検索文書の提示の仕方を全列挙した検
索木を作成するステップ20と、検索木を解析してユー
ザが満足あるいは満足しないことによって生ずる正また
は負の収益から成る収益をべイズ基準のもとで最大化す
る関連語および検索文書の提示の仕方を選定するステッ
プ30と、ユーザの入力したキーワードや、ステップ5
0によってユーザに提示された関連語や検索文書に対し
てステップ60でユーザが入力する評価に対応して最適
な関連語または検索文書を決定するステップ40と、関
連語または検索文書を提示するステップ50と、提示さ
れた関連語または検索文書に対する評価をユーザが入力
するステップ60とからなる。
の原理を説明する。本発明の関連語提示を伴う文書検索
方法は、ユーザがキーワードを入力するステップ10
と、関連語および検索文書の提示の仕方を全列挙した検
索木を作成するステップ20と、検索木を解析してユー
ザが満足あるいは満足しないことによって生ずる正また
は負の収益から成る収益をべイズ基準のもとで最大化す
る関連語および検索文書の提示の仕方を選定するステッ
プ30と、ユーザの入力したキーワードや、ステップ5
0によってユーザに提示された関連語や検索文書に対し
てステップ60でユーザが入力する評価に対応して最適
な関連語または検索文書を決定するステップ40と、関
連語または検索文書を提示するステップ50と、提示さ
れた関連語または検索文書に対する評価をユーザが入力
するステップ60とからなる。
【0025】図3は本発明による関連語提示を伴う文書
検索装置の第1の実施の形態の構成図である。同図に示
すごとく、本発明の関連語提示を伴う文書検索装置は、
検索木作成部100と、関連語・検索文書提示候補決定
部200とからなる。検索木作成部100は、検索木展
開器110と、事後分布算出器120と、ベータ分布パ
ラメータテーブル130とからなる。関連語・検索文書
提示候補決定部200は、検索木解析器210と、関連
語・検索文書提示候補テーブル220と、関連語・検索
文書提示候補決定器230とからなる。
検索装置の第1の実施の形態の構成図である。同図に示
すごとく、本発明の関連語提示を伴う文書検索装置は、
検索木作成部100と、関連語・検索文書提示候補決定
部200とからなる。検索木作成部100は、検索木展
開器110と、事後分布算出器120と、ベータ分布パ
ラメータテーブル130とからなる。関連語・検索文書
提示候補決定部200は、検索木解析器210と、関連
語・検索文書提示候補テーブル220と、関連語・検索
文書提示候補決定器230とからなる。
【0026】各部の説明に入る前に、ユーザと文書検索
システムとのやりとりの概要説明、およびいくつかの定
義を行う。なお、本発明では、関連語を伴う文書検索を
マルコフ決定過程(森村等、“マルコフ解析”、日科技
連(1979)。)を用いて定式化している。
システムとのやりとりの概要説明、およびいくつかの定
義を行う。なお、本発明では、関連語を伴う文書検索を
マルコフ決定過程(森村等、“マルコフ解析”、日科技
連(1979)。)を用いて定式化している。
【0027】ユーザと文書検索システムのやりとりの概
要説明は以下の通りである。 1)ユーザがMl 個のキーワードを指定することによ
り、初期状態(0時点の状態)x0 が定まる。x0 ∈
S.Sは状態の全集合。 2)文書検索システムは選択されたM2 個の関連語また
はM3 個の検索文書を提示する。これは行動ai の選択
に相当する。 3)ユーザは各関連語または各検索文書に対して、受理
か拒否を答える。あるいは、検索結果に満足して検索を
終了するか、不満を抱いて検索を終了する。(時点が1
進む。) 4)M0 時点は、このシステムの許しているユーザとの
やり取りの反復回数の最大値であり、M0 時点に至る
か、ユーザが検索結果に満足して検索を終了するか、不
満を抱いて検索を終了するまで上記2)と3)を繰り返
す(ユーザは遅くともM0 −1時点では検索結果に対し
て満足か不満足の判定を下す。)。ここでM 0 は、一度
の検索のオーダーに対してこのシステムの許しているユ
ーザとのやり取りの反復回数の最大値である。
要説明は以下の通りである。 1)ユーザがMl 個のキーワードを指定することによ
り、初期状態(0時点の状態)x0 が定まる。x0 ∈
S.Sは状態の全集合。 2)文書検索システムは選択されたM2 個の関連語また
はM3 個の検索文書を提示する。これは行動ai の選択
に相当する。 3)ユーザは各関連語または各検索文書に対して、受理
か拒否を答える。あるいは、検索結果に満足して検索を
終了するか、不満を抱いて検索を終了する。(時点が1
進む。) 4)M0 時点は、このシステムの許しているユーザとの
やり取りの反復回数の最大値であり、M0 時点に至る
か、ユーザが検索結果に満足して検索を終了するか、不
満を抱いて検索を終了するまで上記2)と3)を繰り返
す(ユーザは遅くともM0 −1時点では検索結果に対し
て満足か不満足の判定を下す。)。ここでM 0 は、一度
の検索のオーダーに対してこのシステムの許しているユ
ーザとのやり取りの反復回数の最大値である。
【0028】ここで、以下のような定義を行う。 1)KEY:ユーザがキーワードとして指定する可能性
のある単語の集合。 2)DB:文書データベース中の各文書に含まれる単語
の集合。DB⊆KEY。 3)wi :単語。wi ∈KEY. 4)DOC:文書データベース中の文書集合。 5)si :状態。si ∈S.
のある単語の集合。 2)DB:文書データベース中の各文書に含まれる単語
の集合。DB⊆KEY。 3)wi :単語。wi ∈KEY. 4)DOC:文書データベース中の文書集合。 5)si :状態。si ∈S.
【0029】
【数2】 各状態は、単語と文書に関するべクトルで表現され、ど
の単語がキーワードとしてユーザによって入力され、ど
の単語とどの文書が既にユーザに提示されてどのような
評価をユーザから受けているかを示す。状態ベクトルの
第1要素から第|DB| 要素はDB中の各単語に対応
し、第 |DB| +1要素から第 |KEY|要素はKEY
中の単語でDB中には存在しない各単語に対応し、第 |
KEY| +1要素から第 |KEY| + |DOC| 要素は
DOC中の各文書に対応する。
の単語がキーワードとしてユーザによって入力され、ど
の単語とどの文書が既にユーザに提示されてどのような
評価をユーザから受けているかを示す。状態ベクトルの
第1要素から第|DB| 要素はDB中の各単語に対応
し、第 |DB| +1要素から第 |KEY|要素はKEY
中の単語でDB中には存在しない各単語に対応し、第 |
KEY| +1要素から第 |KEY| + |DOC| 要素は
DOC中の各文書に対応する。
【0030】
【数3】 但し、s1 とs |S| はそれぞれユーザが検索結果に満
足して検索を終了した場合の吸収状態と、ユーザが検索
結果に満足せずに検索を終了した場合の吸収状態を示
し、特にべクトル表現では表現しない。 6)ai :行動。ai ∈A.関連語の提示(一度にM2
個)および検索文書の提示(一度にM3 個)に対応。但
し、一度に選択される行動は、関連語を提示するか、検
索文書を提示するかのどちらか片方のみ。Aは行動の全
集合。
足して検索を終了した場合の吸収状態と、ユーザが検索
結果に満足せずに検索を終了した場合の吸収状態を示
し、特にべクトル表現では表現しない。 6)ai :行動。ai ∈A.関連語の提示(一度にM2
個)および検索文書の提示(一度にM3 個)に対応。但
し、一度に選択される行動は、関連語を提示するか、検
索文書を提示するかのどちらか片方のみ。Aは行動の全
集合。
【0031】
【数4】 但し、
【0032】
【数5】 7)S(si ,ak ):状態si で行動ak を選択した
ときに、遷移可能な状態の集合。つまり、状態si で行
動ak という関連語または検索文書の提示を行った場合
のユーザの評価によって生ずる遷移後の状態の集合。S
(si ,ak )⊆S.
ときに、遷移可能な状態の集合。つまり、状態si で行
動ak という関連語または検索文書の提示を行った場合
のユーザの評価によって生ずる遷移後の状態の集合。S
(si ,ak )⊆S.
【0033】
【数6】 8)A(si ):状態si において選択可能な行動の集
合。つまり、状態si において考えられる関連語および
検索文書の提示の全候補。
合。つまり、状態si において考えられる関連語および
検索文書の提示の全候補。
【0034】
【数7】 9)r(si ,ak 、sj ):状態si において行動a
k を選択したもとで状態sj に遷移した場合の収益。
k を選択したもとで状態sj に遷移した場合の収益。
【0035】
【数8】 但し、Rl は∞>Rl >0でユーザが検索結果に満足し
て検索を終了した場合の正の収益を示し、R2 は−∞<
R2 <0でユーザが検索結果に満足せずに検索を終了し
た場合の負の収益を示す。収益は、s1 かs |S| の吸
収状態に遷移したとき、つまりユーザが検索を終了した
ときのみ生ずる。 10)xt :t時点の状態。xt ∈S。 11)yt :t時点の行動。yt ∈S。 12)α1 :割引率。0<α1 ≦1.t時点の遷移でユ
ーザが満足して検索を終了した場合の正の収益をα1 t
Rl で評価する。ユーザを満足させるために時間がかか
れば、その時間分、収益が割り引かれる。 13)α2 :増大率。1≦α2 <∞.t時点の遷移でユ
ーザが満足せずに検索を終了した場合の負の収益をα2
t R2 で評価する。時間をかけたにもかかわらず、ユー
ザを満足させられなかつた場合には、その時間分、負の
収益が増大する。 14)x(yx)n :系列x0 y0 x1 y1 x2 …y
n-1 xn を示す。(状態x 0 で行動y0 を選択し状態x
1 ヘ遷移し、さらに状態x1 で行動y1 を選択し状態x
2 ヘ遷移し、・・・、状態xn-1 で行動yn-1 を選択し
状態xn ヘ遷移したことを示す。) 15)θ:遷移確率分布を支配する連続パラメータ。θ
∈Θ。但し、真のパラメータθ* は未知。Θはパラメー
タθの全集合。 16)p(θ):パラメータθの事前確率密度関数。 17)p〔θ| x(yx)n 〕:x(yx)n という遷
移を観測した場合の、パラメータθの事後確率密度関
数。 18)p(sj | si ,ak 、θ):パラメータθによ
つて支配された遷移確率分布において、状態si で行動
ak を選択したという条件のもとで、状態sj ヘ遷移す
る確率。つまり、ユーザが文書を検索している途中のあ
る状態sjで、行動ak という関連語または検索文書の
提示を受けたときに、ユーザがどのような評価を下すか
を示す確率分布。 19)
て検索を終了した場合の正の収益を示し、R2 は−∞<
R2 <0でユーザが検索結果に満足せずに検索を終了し
た場合の負の収益を示す。収益は、s1 かs |S| の吸
収状態に遷移したとき、つまりユーザが検索を終了した
ときのみ生ずる。 10)xt :t時点の状態。xt ∈S。 11)yt :t時点の行動。yt ∈S。 12)α1 :割引率。0<α1 ≦1.t時点の遷移でユ
ーザが満足して検索を終了した場合の正の収益をα1 t
Rl で評価する。ユーザを満足させるために時間がかか
れば、その時間分、収益が割り引かれる。 13)α2 :増大率。1≦α2 <∞.t時点の遷移でユ
ーザが満足せずに検索を終了した場合の負の収益をα2
t R2 で評価する。時間をかけたにもかかわらず、ユー
ザを満足させられなかつた場合には、その時間分、負の
収益が増大する。 14)x(yx)n :系列x0 y0 x1 y1 x2 …y
n-1 xn を示す。(状態x 0 で行動y0 を選択し状態x
1 ヘ遷移し、さらに状態x1 で行動y1 を選択し状態x
2 ヘ遷移し、・・・、状態xn-1 で行動yn-1 を選択し
状態xn ヘ遷移したことを示す。) 15)θ:遷移確率分布を支配する連続パラメータ。θ
∈Θ。但し、真のパラメータθ* は未知。Θはパラメー
タθの全集合。 16)p(θ):パラメータθの事前確率密度関数。 17)p〔θ| x(yx)n 〕:x(yx)n という遷
移を観測した場合の、パラメータθの事後確率密度関
数。 18)p(sj | si ,ak 、θ):パラメータθによ
つて支配された遷移確率分布において、状態si で行動
ak を選択したという条件のもとで、状態sj ヘ遷移す
る確率。つまり、ユーザが文書を検索している途中のあ
る状態sjで、行動ak という関連語または検索文書の
提示を受けたときに、ユーザがどのような評価を下すか
を示す確率分布。 19)
【0036】
【数9】 :x(yx)n という遷移を観測した場合の、遷移確率
p(sj | si ,ak ,θ)のパラメータθの事後確率
p〔θ| x(yx)n 〕による加重平均。
p(sj | si ,ak ,θ)のパラメータθの事後確率
p〔θ| x(yx)n 〕による加重平均。
【0037】
【数10】 パラメータθの事前分布にベ−タ分布(鈴木、“統計
学”、朝倉書店(1987)。)が仮定される場合に
は、遷移確率の加重平均は以下のように計算される。
学”、朝倉書店(1987)。)が仮定される場合に
は、遷移確率の加重平均は以下のように計算される。
【0038】
【数11】 但し、count〔sj | si ,ak ,x(yx)
n 〕は系列x(yx)n 中で状態si において行動a
k を選択したもとで状態sj ヘ遷移した回数、β(sj
| si ,ak )はべ−タ分布のパラメータを示す。 20)π〔x(yx)n 〕:政策。x(yx)n という
遷移を経て状態xn に至つた時に、状態xn において選
択するべき行動を決定する関数。関連語および検索文書
の提示の仕方に相当する。π∈Π. 21)XY(x0 ):初期状態x0 から吸収状態s1 ま
たはs |S| ヘ至る全系列による集合。
n 〕は系列x(yx)n 中で状態si において行動a
k を選択したもとで状態sj ヘ遷移した回数、β(sj
| si ,ak )はべ−タ分布のパラメータを示す。 20)π〔x(yx)n 〕:政策。x(yx)n という
遷移を経て状態xn に至つた時に、状態xn において選
択するべき行動を決定する関数。関連語および検索文書
の提示の仕方に相当する。π∈Π. 21)XY(x0 ):初期状態x0 から吸収状態s1 ま
たはs |S| ヘ至る全系列による集合。
【0039】
【数12】 22)XY(x0 ,π):政策πを用いて、初期状態x
0 から吸収状態s1 またはs |S| ヘ至る全系列による
集合。XY(x0 ,π)⊆XY(x0 ).
0 から吸収状態s1 またはs |S| ヘ至る全系列による
集合。XY(x0 ,π)⊆XY(x0 ).
【0040】
【数13】 23)u〔x(yx)n ,π,θ〕:効用関数(繁桝、
“ベイズ統計入門”、東京大学出版会(198
5)。)。遷移確率を支配するパラメータがθであつた
場合に、政策πを用いて、x(yx)n と遷移したとき
に得られる収益を示す関数。
“ベイズ統計入門”、東京大学出版会(198
5)。)。遷移確率を支配するパラメータがθであつた
場合に、政策πを用いて、x(yx)n と遷移したとき
に得られる収益を示す関数。
【0041】
【数14】 また、効用関数の値は実際にはパラメータθゃ政策πに
依らずに、系列x(yx)n によつて定まるので、u’
〔x(yx)n 〕=u〔x(yx)n ,π,θ)と置く
ことができる・
依らずに、系列x(yx)n によつて定まるので、u’
〔x(yx)n 〕=u〔x(yx)n ,π,θ)と置く
ことができる・
【0042】
【数15】 24)
【0043】
【数16】 :期待効用関数。遷移確率を支配するパラメータがθで
あった場合に、政策πを用いたときに得られる期待収益
を示す関数。
あった場合に、政策πを用いたときに得られる期待収益
を示す関数。
【0044】
【数17】 25)
【0045】
【数18】 :ベイズ期待効用関数。パラメータの事前分布がp
(θ)であつた場合に、政策πを用いたときに得られる
期待収益を示す関数。
(θ)であつた場合に、政策πを用いたときに得られる
期待収益を示す関数。
【0046】
【数19】 26)BD〔p(θ)〕:ベイズ決定。パラメータの事
前分布がp(θ)であつた場合に、ベイズ期待効用関数
を最大化するような政策。つまり、関連語および検索文
書の最適な提示の仕方である。
前分布がp(θ)であつた場合に、ベイズ期待効用関数
を最大化するような政策。つまり、関連語および検索文
書の最適な提示の仕方である。
【0047】
【数20】
【0048】次に図4に示された検索木作成部100の
動作フローチャートを参照して、検索木作成部100の
動作を説明する。まず、検索木展開器110にキーワー
ドが入力される(ステップ70)。キーワードが入力さ
れると、検索木展開器110はキーワードによって定ま
る初期状態(0時点の状態)x0 〔(2)式および
(3)式参照〕をルートとし、可能な全ての系列x(y
x)n (n≦M0 −1)をノードとして持つような検索
木を作成し、各ノードについて事後分布算出器120ヘ
ノード情報を送ると共に事後分布算出器120から遷移
確率p(sj | si ,ak ,θ)を支配する未知パラメ
ータθの事後確率分布p〔θ|x(yx)n 〕の情報を
受け取り、検索木を完成する(ステップ72)。なお、
事後分布算出器120は検索木展開器110からノード
情報を受け取ると、count(sj | si ,ak ,x
(yx)n )を算出し、事後確率分布p〔θ|x(y
x)n 〕の情報として、べ−タ分布パラメータテーブ
ル130に格納されているパラメータθの事前確率p
(θ)を示すべータ分布のパラメータβ(sj | si ,
ak )とcount(sj | si ,ak ,x(y
x)n )とを検索木展開器110ヘ送る。検索木の完成
後、検索木展開器110は検索木を出力する(ステップ
74)。
動作フローチャートを参照して、検索木作成部100の
動作を説明する。まず、検索木展開器110にキーワー
ドが入力される(ステップ70)。キーワードが入力さ
れると、検索木展開器110はキーワードによって定ま
る初期状態(0時点の状態)x0 〔(2)式および
(3)式参照〕をルートとし、可能な全ての系列x(y
x)n (n≦M0 −1)をノードとして持つような検索
木を作成し、各ノードについて事後分布算出器120ヘ
ノード情報を送ると共に事後分布算出器120から遷移
確率p(sj | si ,ak ,θ)を支配する未知パラメ
ータθの事後確率分布p〔θ|x(yx)n 〕の情報を
受け取り、検索木を完成する(ステップ72)。なお、
事後分布算出器120は検索木展開器110からノード
情報を受け取ると、count(sj | si ,ak ,x
(yx)n )を算出し、事後確率分布p〔θ|x(y
x)n 〕の情報として、べ−タ分布パラメータテーブ
ル130に格納されているパラメータθの事前確率p
(θ)を示すべータ分布のパラメータβ(sj | si ,
ak )とcount(sj | si ,ak ,x(y
x)n )とを検索木展開器110ヘ送る。検索木の完成
後、検索木展開器110は検索木を出力する(ステップ
74)。
【0049】図5に示された関連語・検索文書提示候補
決定部200の動作フローチャートを参照して、関連語
・検索文書提示候補決定部200の動作を説明する。ま
ず、検索木解析器210に検索木が入力される(ステッ
プ80)。検索木が入力されると、(17)式を満足す
るような政策を算出し、算出された最適な政策を関連語
・検索文書提示候補テーブル220に送る(ステップ8
2)。(17)式を満足する政策の算出の仕方について
補足を加える。(17)式のべイズ決定は次式のように
書き下すことができる。
決定部200の動作フローチャートを参照して、関連語
・検索文書提示候補決定部200の動作を説明する。ま
ず、検索木解析器210に検索木が入力される(ステッ
プ80)。検索木が入力されると、(17)式を満足す
るような政策を算出し、算出された最適な政策を関連語
・検索文書提示候補テーブル220に送る(ステップ8
2)。(17)式を満足する政策の算出の仕方について
補足を加える。(17)式のべイズ決定は次式のように
書き下すことができる。
【0050】
【数21】 (18)式のべイズ決定は、DP(動的計画法)(森村
等、”マルコフ解析”、日科技連(1979)。)によ
ってM0 −1時点の決定から0時点の決定ヘと溯ってい
くことによって、逐次的に求めることができる。∀x
(yx)n ∈XY(x0 )である系列の各状態xt (0
≦t≦n−1.)における決定は以下のように算出され
る。t=M0 −1のとき、
等、”マルコフ解析”、日科技連(1979)。)によ
ってM0 −1時点の決定から0時点の決定ヘと溯ってい
くことによって、逐次的に求めることができる。∀x
(yx)n ∈XY(x0 )である系列の各状態xt (0
≦t≦n−1.)における決定は以下のように算出され
る。t=M0 −1のとき、
【0051】
【数22】 t=M0 −2のとき、
【0052】
【数23】 但し、
【0053】
【数24】 0≦t≦M0 −3のとき、
【0054】
【数25】 但し,
【0055】
【数26】 検索木解析器210が最適な政策を算出し終えると、関
連語・検索文書提示候補決定器230は関連語・検索文
書提示候補テーブルの政策を見てキーワード(初期状
態)に対する最適な関連語または検索文書を決定し(ス
テップ84)、出力する(ステップ86)。ユーザは提
示された各関連語または各検索文書に対して受理または
拒否の評価を入力するか、検索結果に満足あるいは満足
せずに検索を終了することを入力する(ステップ88)
ステップ88において検索が終了していない場合には、
ユーザの入力した関連語または検索文書に対する評価を
踏まえた次時点の状態に対してステップ84から繰り返
す。
連語・検索文書提示候補決定器230は関連語・検索文
書提示候補テーブルの政策を見てキーワード(初期状
態)に対する最適な関連語または検索文書を決定し(ス
テップ84)、出力する(ステップ86)。ユーザは提
示された各関連語または各検索文書に対して受理または
拒否の評価を入力するか、検索結果に満足あるいは満足
せずに検索を終了することを入力する(ステップ88)
ステップ88において検索が終了していない場合には、
ユーザの入力した関連語または検索文書に対する評価を
踏まえた次時点の状態に対してステップ84から繰り返
す。
【0056】次に、本発明の第2の実施の形態の関連語
提示を伴う文書検索方法と検索装置について図面を参照
して説明する。図6は本発明の第2の実施の形態の関連
語提示を伴う文書検索装置の模式的ブロック構成図であ
る。
提示を伴う文書検索方法と検索装置について図面を参照
して説明する。図6は本発明の第2の実施の形態の関連
語提示を伴う文書検索装置の模式的ブロック構成図であ
る。
【0057】図6は、本発明の文書検索装置20を、装
置を構成するコンピュータとして示したものであり、コ
ンピュータはモデム、キーボード、ポインティングデバ
イス等の入力部30、モデム、プリンタ、ディスプレイ
等の出力部40、データ処理装置50、記憶部60およ
び記録媒体70を備え、データ処理装置50はデータ処
理装置50の各部を制御する制御部51を有する。記録
媒体70には各部の動作を制御できる本発明の関連語提
示を伴う文書検索システム制御プログラムが記録されて
おり、FD,CD−ROM、半導体メモリ等が用いられ
る。
置を構成するコンピュータとして示したものであり、コ
ンピュータはモデム、キーボード、ポインティングデバ
イス等の入力部30、モデム、プリンタ、ディスプレイ
等の出力部40、データ処理装置50、記憶部60およ
び記録媒体70を備え、データ処理装置50はデータ処
理装置50の各部を制御する制御部51を有する。記録
媒体70には各部の動作を制御できる本発明の関連語提
示を伴う文書検索システム制御プログラムが記録されて
おり、FD,CD−ROM、半導体メモリ等が用いられ
る。
【0058】関連語提示を伴う文書検索方法や検索装置
の構成は第1の実施の形態と同じなので説明を省略す
る。
の構成は第1の実施の形態と同じなので説明を省略す
る。
【0059】ユーザから入力されたキーワードに基づ
き、関連語および検索文書の最適な提示の仕方を選定
し、ユーザから入力した評価を参照して関連語および検
索文書を検索して出力するための制御プログラムは記録
媒体70からデータ処理装置50の制御部51に読み込
まれデータ処理装置50の動作を制御する。データ処理
装置50は制御プログラムの制御により以下の処理を実
行する。
き、関連語および検索文書の最適な提示の仕方を選定
し、ユーザから入力した評価を参照して関連語および検
索文書を検索して出力するための制御プログラムは記録
媒体70からデータ処理装置50の制御部51に読み込
まれデータ処理装置50の動作を制御する。データ処理
装置50は制御プログラムの制御により以下の処理を実
行する。
【0060】即ち、キーワードが入力されると、そのキ
ーワードによって定まる初期状態をルートとし、可能な
全ての系列を枝でつながるノードと葉として持つような
検索木を作成する処理と、各ノードについて、遷移確率
分布を支配する連続パラメータの事前確率密度関数を示
すべータ分布のパラメータを用いて事後分布を算出し
て、検索木を完成する処理と、完成した検索木から、ベ
イズ期待効用関数を最大化するような関連語および検索
文書の最適な提示の仕方を選定し、既に提示された関連
語や検索文書に対してユーザが入力した評価が存在する
場合にはその評価に対応して最適な提示の仕方を選定
し、関連語や検索文書の提示候補を決定してユーザに提
示することを繰り返す処理とを実行する。
ーワードによって定まる初期状態をルートとし、可能な
全ての系列を枝でつながるノードと葉として持つような
検索木を作成する処理と、各ノードについて、遷移確率
分布を支配する連続パラメータの事前確率密度関数を示
すべータ分布のパラメータを用いて事後分布を算出し
て、検索木を完成する処理と、完成した検索木から、ベ
イズ期待効用関数を最大化するような関連語および検索
文書の最適な提示の仕方を選定し、既に提示された関連
語や検索文書に対してユーザが入力した評価が存在する
場合にはその評価に対応して最適な提示の仕方を選定
し、関連語や検索文書の提示候補を決定してユーザに提
示することを繰り返す処理とを実行する。
【0061】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、文書検
索システムが提示する関連語および検索文書に対するユ
ーザの評価に多項分布を仮定し、ユーザが検索結果に満
足して検索を終了した場合に生ずる対話回数の増加に伴
って減少する正の収益、およびユーザが検索結果に満足
せずに検索を終了した場合に生ずる対話回数の増加に伴
って増大する負の収益を導入し、正の収益から負の収益
を差し引いた残りを収益として導入することによって、
関連語提示を伴う文書検索を未知パラメータを含むマル
コフ決定過程で定式化し、収益をべイズ基準のもとで最
大化するように関連語および検索文書の提示候補を決定
しているので、ユーザが入力したキーワードから欲しい
文書ヘユーザを導くという点に関して有効にユーザの検
索支援を行いながら、かつ対話回数の増加に伴うユーザ
の負担をできる限り少なくすることが可能になる。
索システムが提示する関連語および検索文書に対するユ
ーザの評価に多項分布を仮定し、ユーザが検索結果に満
足して検索を終了した場合に生ずる対話回数の増加に伴
って減少する正の収益、およびユーザが検索結果に満足
せずに検索を終了した場合に生ずる対話回数の増加に伴
って増大する負の収益を導入し、正の収益から負の収益
を差し引いた残りを収益として導入することによって、
関連語提示を伴う文書検索を未知パラメータを含むマル
コフ決定過程で定式化し、収益をべイズ基準のもとで最
大化するように関連語および検索文書の提示候補を決定
しているので、ユーザが入力したキーワードから欲しい
文書ヘユーザを導くという点に関して有効にユーザの検
索支援を行いながら、かつ対話回数の増加に伴うユーザ
の負担をできる限り少なくすることが可能になる。
【図1】本発明の関連語提示を伴う文書検索装置を説明
するための原理構成図である。
するための原理構成図である。
【図2】本発明の関連語提示を伴う文書検索方法の原理
を説明するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明による関連語提示を伴う文書検索装置の
第1の実施の形態の構成図である。
第1の実施の形態の構成図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による検索木作成部
の動作フローチャートである。
の動作フローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態による関連語・検索
文書提示候補決定部の動作フローチャートである。
文書提示候補決定部の動作フローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態の関連語提示を伴う
文書検索装置の構成図である。
文書検索装置の構成図である。
【図7】従来方法による文書検索のための関連語提示方
法の動作原理説明図である。
法の動作原理説明図である。
10、20 文書検索装置 30 入力部 40 出力部 50 データ処理装置 60 記憶部 70 記録媒体 100 検索木作成部 110、610 検索木展開器 120、620 事後分布算出器 130、630 データ分布パラメータテーブル 200 関連語・検索文書提示候補決定部 210、710 検索木解析器 220、720 関連語・検索文書提示候補テーブル 230、730 関連語・検索文書提示候補決定器 S10〜S60、S70〜S74、S80〜S88、S
90〜S92 ステップ
90〜S92 ステップ
Claims (7)
- 【請求項1】 文書データベースにおける関連語提示を
伴う文書検索方法であって、 ユーザからキーワードが入力されると、該キーワードに
対する関連語および検索文書の提示の仕方を全列挙した
検索木を作成するステップと、 該検索木を解析して前記ユーザが満足あるいは満足しな
いことによって生ずる正または負の収益から成る収益を
べイズ基準のもとで最大化する関連語および検索文書の
提示の仕方を選定するステップと、 選定された関連語および検索文書の提示の仕方に従っ
て、前記ユーザから入力された前記キーワードや、さら
に既に提示された関連語や検索文書に対して前記ユーザ
が入力した評価が存在する場合には該評価に対応して、
最適な関連語および検索文書のいずれかを決定するステ
ップと、 決定した前記関連語および前記検索文書のいずれかを前
記ユーザに提示するステップと、 提示された前記関連語および前記検索文書に対する前記
ユーザの評価を入力するステップと、 前記ユーザが満足あるいは満足せずに検索を終了するま
で、繰り返し、該評価に対応して最適な関連語および検
索文書のいずれかを決定して前記ユーザに提示するステ
ップと、を有することを特徴とする関連語提示を伴う文
書検索方法。 - 【請求項2】 前記キーワードに対する関連語および検
索文書の提示の仕方を全列挙した検索木を作成する前記
ステップは、 前記キーワードが入力されると、該キーワードによって
定まる初期状態をルートとし、可能な全ての系列を枝で
つながるノードと葉として持つような検索木を作成する
ステップと、 各前記ノードについて、遷移確率分布を支配する未知連
続パラメータの事前確率密度関数を示すべータ分布のパ
ラメータを用いて事後分布を算出して、前記検索木を完
成するステップと、 最適な関連語および検索文書のいずれかを決定する前記
ステップは、 完成した前記検索木から、前記ユーザが入力したキーワ
ードに基づいて、過去ユーザに提示した関連語および検
索文書に対するユーザの評価に多項分布を仮定したもと
で、ユーザが検索結果に満足して検索を終了した場合に
生ずる正の収益からユーザが検索結果に満足せずに検索
を終了した場合に生ずる負の収益を差し引いた残りの収
益をべイズ基準のもとで最大化するような関連語および
検索文書の最適な提示の仕方を選定し、既に提示された
関連語や検索文書に対して前記ユーザが入力した評価が
存在する場合には該評価に対応した最適な提示の仕方を
選定するステップと、 選定された最適な提示の仕方に従って関連語および検索
文書のいずれかの提示候補を決定するステップと、を有
する請求項1に記載の関連語提示を伴う文書検索方法。 - 【請求項3】 前記ユーザが検索結果に満足して検索を
終了した場合に生ずる前記正の収益は、前記ユーザとの
対話回数の増加に伴って正の収益の絶対値が減少し、 前記ユーザが検索結果に満足せずに検索を終了した場合
に生ずる前記負の収益は、前記ユーザとの対話回数の増
加に伴って負の収益の絶対値が増大する、請求項2に記
載の関連語提示を伴う文書検索方法。 - 【請求項4】 文書データベースにおける関連語提示を
伴う文書検索装置であって、 前記文書検索装置は、キーワードが与えられると検索木
を出力する検索木作成部と、最適な関連語および検索文
書のいずれかを出力する関連語・検索文書提示候補決定
部とを備え、 関連語・検索文書提示候補決定部は、前記検索木が与え
られると最適な関連語および検索文書の提示の仕方を選
定して前記キーワードに対する最適な関連語および検索
文書のいずれかを出力し、出力した関連語および検索文
書のいずれかに対するユーザの評価が入力されると、ユ
ーザが満足あるいは満足せずに検索を終了するまで、繰
り返しその評価を踏まえた最適な関連語および検索文書
のいずれかを出力する、ことを特徴とする関連語提示を
伴う文書検索装置。 - 【請求項5】 前記検索木作成部は、検索木を作成する
検索木展開器と、べータ分布のパラメータを用いて事後
分布を算出する事後分布算出器と、べータ分布のパラメ
ータを格納するベータ分布パラメータテーブルとを備
え、 前記検索木展開器は、前記キーワードが入力されると、
該キーワードによって定まる初期状態をルートとし、可
能な全ての系列を枝でつながるノードと葉として持つよ
うな検索木を作成し、 前記事後分布算出器は、各前記ノードについて、遷移確
率分布を支配する連続パラメータの事前確率密度関数を
示すべータ分布のパラメータを用いて事後分布を算出し
て前記検索木展開器に前記検索木を完成させ、 ベータ分布パラメータテーブルは、連続パラメータの事
前確率密度関数を示すべータ分布のパラメータを格納
し、 前記関連語・検索文書提示候補決定部は、関連語および
検索文書の最適な提示の仕方を選定する検索木解析器
と、関連語および検索文書の最適な提示の仕方を格納す
る関連語・検索文書提示候補テーブルと、関連語および
検索文書の最適な提示の仕方から、提示する関連語およ
び検索文書のいずれかを決定して前記ユーザに提示する
関連語・検索文書提示候補決定器とを備え、 前記検索木解析器は、完成した前記検索木から、ベイズ
期待効用関数を最大化するような関連語および検索文書
の最適な提示の仕方を選定し、既に提示された関連語や
検索文書に対して前記ユーザから入力した評価が存在す
る場合には該評価に対応して最適な提示の仕方を選定
し、 前記関連語・検索文書提示候補テーブルは、関連語およ
び検索文書と関連語および検索文書の最適な提示の仕方
を格納し、 前記関連語・検索文書提示候補決定器は、前記関連語・
検索文書提示候補テーブルに格納された関連語および検
索文書の最適な提示の仕方から、提示する関連語および
検索文書のいずれかを決定して前記ユーザに提示するこ
とを、ユーザが満足あるいは満足せずに検索を終了する
まで繰り返す、請求項4に記載の関連語提示を伴う文書
検索装置。 - 【請求項6】 記録媒体を備え、前記各制御部の動作
は、記録媒体に記録された関連語提示を伴う文書検索プ
ログラムにより制御できる、請求項5に記載の関連語提
示を伴う文書検索装置。 - 【請求項7】 ユーザから入力されたキーワードに基づ
き、関連語および検索文書の最適な提示の仕方を選定
し、前記ユーザから入力した評価を参照して関連語およ
び検索文書を検索して出力するための制御プログラムを
記録した記録媒体であって、 前記キーワードが入力されると、該キーワードによって
定まる初期状態をルートとし、可能な全ての系列を枝で
つながるノードと葉として持つような検索木を作成する
手順と、 各前記ノードについて、遷移確率分布を支配する連続パ
ラメータの事前確率密度関数を示すべータ分布のパラメ
ータを用いて事後分布を算出して、検索木を完成する手
順と、 完成した前記検索木から、ベイズ期待効用関数を最大化
するような関連語および検索文書の最適な提示の仕方を
選定し、既に提示された関連語や検索文書に対して前記
ユーザが入力した評価が存在する場合には該評価に対応
して最適な提示の仕方を選定し、関連語および検索文書
のいずれかの提示候補を決定してユーザに提示すること
を繰り返す手順と、を実行させるためのプログラムを記
録した機械読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112182A JP2000305932A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 関連語提示を伴う文書検索方法と文書検索装置ならびにプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11112182A JP2000305932A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 関連語提示を伴う文書検索方法と文書検索装置ならびにプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000305932A true JP2000305932A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14580317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11112182A Pending JP2000305932A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 関連語提示を伴う文書検索方法と文書検索装置ならびにプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000305932A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005259145A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Microsoft Corp | ユーザ意図の発見 |
| JP2017157191A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | ペキン バイドゥ ネットコム サイエンス アンド テクノロジー カンパニー リミテッドBeijing Baidu Netcom Science And Technology Co., Ltd. | 人工知能に基づく検索方法及び装置 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11112182A patent/JP2000305932A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005259145A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Microsoft Corp | ユーザ意図の発見 |
| JP2017157191A (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-07 | ペキン バイドゥ ネットコム サイエンス アンド テクノロジー カンパニー リミテッドBeijing Baidu Netcom Science And Technology Co., Ltd. | 人工知能に基づく検索方法及び装置 |
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