JP2000305953A - ファイルまたはデータベースの管理方法とシステム - Google Patents

ファイルまたはデータベースの管理方法とシステム

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JP2000305953A
JP2000305953A JP2000072547A JP2000072547A JP2000305953A JP 2000305953 A JP2000305953 A JP 2000305953A JP 2000072547 A JP2000072547 A JP 2000072547A JP 2000072547 A JP2000072547 A JP 2000072547A JP 2000305953 A JP2000305953 A JP 2000305953A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
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    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/30Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of unstructured textual data
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  • Mathematical Physics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベース・システムに要素を追加する方
式を提供すること。 【解決手段】 データベース・システム10はフラクタ
ル階層インデックス・データベース13と処理装置19
を含み、処理装置19は、要素(E1)を表す意味単位
(SU1)を含む入力ネットワーク18を得るために、
データベース・システム10に追加される要素(E1)
を記述する入力文字列12を評価するために使用され
る。次に処理装置19はインデックス・データベース1
3を更新する。最後に、要素(E1)と要素(E1)を
表す意味単位(SU1)の間に既存のアクセス・ポイン
タ22が維持されるか、または新しいアクセス・ポイン
タ22が作成されて、データベース・システム10の要
素(E1)がアクセス可能または検索可能にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイルまたはデ
ータベースの管理方法とこれにもとづくシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】言語学者であれコンピュータ科学者であ
れ、音声とテキストの意味を自動的に理解する試みに関
しては、あまり大きな進展はない。彼らはテキスト自体
の論理構造にばかり集中し過ぎており、世界の構造を無
視している。音声やテキストの情報は明らかに世界の構
造をもとにしており、世界の構造を参照している。
【0003】自然言語処理の音韻/音声、語彙、語形、
統語等の面からの分析には一定の進展が見られるが、音
声の意味の理解になると、つまり音声の意味論上の解釈
になると、決定的な業績はまだ達成されていない。その
ため、実践的な分析や、自然な音声によるツールやデバ
イスの制御もあまり発展していない。
【0004】1994年7月付けのR. V. Guhaらによる
記事、"Enabling agents to work together"、Communic
ations of the ACM、Vol. 37、No. 7、pp. 127-142に
は、現在の音声/テキスト認識システムの代表例が見ら
れる。この文献は、1996年のT. J. Schultによるド
イツ語の記事、"Transparente Trivialitaten;Cyc-Wis
sensbasis in WWW"、c't、Vol. 10、pp. 118-121に引用
されている。R. V. Guhaが説明しているCycシステム
は、入力ステートメントを真偽で分類した知識ベースの
システムである。T. J. Schultは氏の記事の中で、Cy
cシステムに用いられるデータベースの知識表現は標準
化されておらず、推論のための関係として、‘〜の要素
である’、‘〜のサブセット(部分集合)である’、及
び‘サブセットを持つ’しか使用していないと指摘して
いる。
【0005】人間と、コンピュータ・システム等の機械
との対話は、広範囲の研究活動のテーマである。このよ
うな研究活動で重要な側面は、使いやすさである。
【0006】代表的なコンピュータ・システムは、中央
処理装置、メモリ、データ入出力装置等の周辺装置、及
びフロッピー(登録商標)・ディスク、ハード・ディス
ク等の記憶媒体を含む。各装置はコンピュータ・オペレ
ーティング・システムを介して相互に通信する。コンピ
ュータ・オペレーティング・システムは、いくつかの動
作モジュールを含む。ファイル・マネージャはそのよう
なモジュールの1つである。記憶媒体に記憶されたクラ
イアント・データは、フォーマットが関連付けられたフ
ァイル・システムとして編成され、ファイル・システム
へのアクセスを制御するためにファイル・マネージャが
使用される。ファイル・マネージャは、様々なソフトウ
ェアを、ソフトウェアに合わせたアプリケーション・プ
ログラマ・インタフェース(API)を介して使用し、
ファイル・システムへのアクセスをクライアントに提供
する。例えば、ファイル・マネージャには、アップル社
ソフトウェアとインタフェースをとる同社APIや、DO
SソフトウェアとインタフェースをとるMS-DOS INT 21 A
PI(Microsoftディスク・オペレーティング・システ
ム)がある。
【0007】ファイル・システムは、クライアント・デ
ータの記憶、編成、記述を行う。クライアント・データ
はファイルに記憶される。ファイルは各ファイル・シス
テム内で特定のフォーマットに従って編成される。各フ
ァイル・システムは、その編成と記述の情報(メタデー
タという)を、フォーマットに固有の構造で維持する。
このようなフォーマットの例として、HFS、MS-DOS FA
T、ProDOS、High Sierra、ISO 9660、NFTS等がある。フ
ォーマットという用語は、物理ディスク・フォーマット
とネットワーク・サーバ・アクセス・プロトコルの両方
を意味する。
【0008】ファイル・マネージャは、ファイル・シス
テムとの間でデータの読み書きを行うには、ファイル・
システムのフォーマットを認識できなければならない。
【0009】米国特許第5355497号には、代表的
なファイル・システムとファイル・マネージャの例が示
してある。この特許は、‘現実世界’を表すディレクト
リ構造に関する。‘現実世界’は、ツリー構造であり、
‘現実世界’構造の項目は、ファイル・キャビネット、
フォルダ等の物理構造である。この‘現実世界’の構造
には、下のファイル構造と1対1の対応がある。この米
国特許によると、ファイルに関する情報は、ユーザが所
定のフィールド群に手作業で入力する。これはファイル
がディスクに保存されるときに行われる。ユーザはファ
イルの場所を指定する必要がある。このようなシステム
や方式の欠点は、キーワード等の識別子をユーザが生成
する必要があり、従って予測できないことである。この
種のシステムや方式は、ユーザが前に使用したキーワー
ドを覚えられる場合にしか有効でなく、他の場合、ファ
イル検索は困難で時間がかかる。米国特許第53554
97号に従ったシステムは、ファイルの自動分類を考慮
していない。使いやすさは、データベース製品を設計す
る上でも重要な側面である。
【0010】ファイルやデータベースのシステムについ
ては、ファイルやデータベースのエントリが増えると、
処理はそれだけ煩雑になるという欠点があることは周知
の通りである。重要なことは、アクセスや検索が簡単な
こと、ファイルの保存やエントリの記録が簡単で高速に
行えること、そして、ファイルやデータベースのシステ
ム全体を簡単に一覧できることである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、デー
タベース・システムに要素を追加する方式を提供するこ
とである。
【0012】本発明の他の目的は、データベース・シス
テムの要素を操作する方式を提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、データベースの要素
を追加するとき、要素を発見/検索するとき等、要素を
容易に処理できる、データベース・システムの知識の新
しい表現構造を提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、データベースの要素
(ディレクトリのファイル等)の検索と発見を効率よく
行うシステムまたは方式を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、特許請
求の範囲に示す方法、コンピュータ・プログラム・プロ
ダクト、コンピュータ・プログラム要素、及びデータベ
ース・システムにより達成されている。
【0016】本発明の利点については、詳細説明と合わ
せて言及するが、説明の内容から明らかである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の基本的な概念
について説明する。実施例に進む前に、関連する用語や
表現を定義し説明する。
【0018】"解釈"と"理解"という言葉は、ここでは、
例えば、センテンス、キーワード、質問等の入力文字列
で始まり、この文字列で伝えられるテキスト情報(原情
報ともいう)を分析し、ファイルの表現を持つマップ等
の対応する出力、データベース要素、ファイルやデータ
ベース要素の検索等の動作/反応等を作成するプロセス
をいう。
【0019】"要素"という表現は、ここでは、データベ
ースの要素をいう。要素の例として、ファイル(コンピ
ュータや機械で読取れるファイル等)、データベースの
セルに維持される情報、データベース・レコード、イメ
ージ・レポジトリのイメージ、マルチメディア・オブジ
ェクト(AVIやMPEGのムービー等)がある。要素
はデータベースのデータベースの1データベースであり
得る。
【0020】"データベース"という言葉は、ここではフ
ァイル・データベース、データベース・プロダクト(住
所録等)、イメージ・レポジトリ等の情報の集合、ライ
ブラリ、レポジトリをいう。本発明の目的から、データ
ベースが構造化されているかどうかは考慮されない。構
造化データベースの例として、DOSやWindowsのファイル
・ディレクトリがある(WindowsはMicrosoft Corporati
onの商標である)。非構造化データベースの代表例とし
ては、基本的には長いテキスト列であるLotusNotesの電
子メール・データベースがある(Lotus NotesはLotus D
evelopment Corporationの商標である)。
【0021】"テキスト情報"という表現は、書かれた情
報と定義される。"テキスト情報"は、人が読取れるまた
は理解できるものに限定されない。この表現はまた、機
械で読取れる形式等のプログラム文字列や、ネットワー
クで転送されるエンコードされた情報等も意味する。
【0022】"テーマ"という表現は、ここでは、原情報
に関係があるとみなされる領域、分野、事柄、トピッ
ク、主題等をいう。
【0023】"アクセス・ポインタ"という言葉は、ここ
では、ファイル構造またはファイル・ディレクトリのフ
ァイルを指し示す相対ポインタまたは絶対ポインタ、テ
キスト列やセル等、データベースの要素の検索に使用す
るシーケンス番号や座標、イメージ・レポジトリのイメ
ージへのリンク等をいう。ハイパーテキスト・リンク等
の手段もアクセス・ポインタになる。この他のアクセス
・ポインタの例として、データベースからテキスト列や
セルを検索するシーケンス番号や座標等がある。本発明
に従って、データベースに要素を追加するときに様々な
オプションが使用できる。要素とそれを表す意味単位の
間のアクセス・ポインタが存在するときは、そのアクセ
ス・ポインタを維持するか、または新しいポインタを作
成することができる。そのようなアクセス・ポインタが
存在しない場合は、新しいアクセス・ポインタを作成す
る必要がある。
【0024】本発明の重要な構成要素は、以下で言及す
るいわゆる知識データベースである。この知識データベ
ースには、PCT特許出願第PCT/IB99/002
31号(1999年2月11日付)に述べられている通り、固
有の構造がある。
【0025】知識データベース:知識データベースは、
図1に示す通り、関連する意味単位のタイプやそれらに
予測される相互接続等の構成要素を含む充分定義された
構造を使用し、世界または特定の分野の知識について記
述した一種のライブラリである。本発明に関して使用さ
れる知識データベースは、意味単位と、意味単位間の様
々なタイプの連結オブジェクト3を含み、連結オブジェ
クト3自体も意味単位とみなすことができる。連結オブ
ジェクト3はそれぞれ、一定の重みまたは可変重み(こ
こでは意味距離と呼ばれる)を持ち得、連結オブジェク
ト3の重みの適切な関数は、それが接続する2つの意味
単位の間の何らかの意味距離を表す。つまりこの特定の
リンク上の2つの意味単位間の(意味の)連想の程度を
表す。重みが常に0と1の間にある場合、意味距離の計
算に適したそのような関数として、重みの負の対数、d
=−ln(w)がある。
【0026】重みはリンクに付けられるので、重みが2
つの意味単位のどの意味距離に対応するかは明らかであ
る。重みは比較されず、リンクされた2つの意味単位の
意味距離を計算するために使用される(2つの意味単位
は別の意味単位を通して接続でき、それらの意味距離
は、個々の距離の和または個々の距離の他の適切な組み
合わせである)。従って、意味距離のこの概念から、知
識データベースの尺度が確立される。最後に、その値を
下回る接続は無視される可変しきい値または固定しきい
値を使用すると都合がよい。2つの意味単位が、例えば
3つのリンク(従って、他に2つの意味単位が関係す
る)を通して接続され、3つの重みの積または他の適切
な組み合わせがしきい値を下回る場合(または、同じこ
とであるが、3つの距離の和または他の適切な組み合わ
せが別のしきい値を上回る場合)、その2つの意味単位
には連想がないとみなすことができる。この方法によれ
ば、ネットワークをローカルにすることができる。つま
り各意味単位は一定の連想数しか持たず、各意味単位の
まわりのローカル・ネットワーク構造はあまり煩雑にな
らない。例えば、矛盾を起こすようなループはない。こ
こでいうローカル・ネットワークはサブセットの意味で
ある。
【0027】更に、ここでいう重みは可変にしてもよ
い。つまり重みは、与えられたテーマや想定される主題
に応じて調整できる。与えられたテーマや想定される主
題に応じて重みを調整する規則は、重みが付けられたリ
ンクに接続する特別な意味単位に記憶してもよい。本発
明のシステムは、例えば、ユーザの操作を評価、分析し
て、ユーザ固有のプロファイルを作成することができ
る。このようなプロファイルから導かれる情報は、特定
の重みを変更するために使用できる。これにより、本発
明の方式やシステムをユーザまたはユーザ・セットに合
わせて調整できる。例えば、会計チームのメンバーや購
買部のメンバーは、使用する用語や表現が異なる。本発
明の方式は、そのような状況に合わせて調整できる。
【0028】知識データベースの意味単位は"ポテンシ
ャル"を持つことがある。意味単位がポテンシャルを持
つとき、ポテンシャルは、その意味単位の、検査中の入
力文字列からのセグメントまたは意味単位に対する重要
度に対応する。
【0029】入力文字列のセグメントまたは意味単位か
ら知識データベースの意味単位への"適合するリンク"
は、特別な重みでもある"適合度"を持ち得る。適合する
リンクは、適合度を持つときは、分類可能性、つまり入
力文字列からのセグメントや意味単位が知識データベー
スの意味単位に正しく適合する可能性に対応する。
【0030】知識データベースに言及するとき、このデ
ータベースは、世界の知識を記述したライブラリか、ま
たはアプリケーションに固有の情報を持つライブラリの
いずれかである。知識データベースは、特定の領域また
は分野の知識を反映する。この知識データベースの内容
は、常に、現実世界の内容の一部をなし、コンピュータ
と、コンピュータをプログラムした人間の一定の生活経
験に対応する。ただし、知識データベースは、分析入力
からの自動学習、または別に取得された小世界(アプリ
ケーション固有のモジュールの形のもの等)を追加する
ことによって拡張することができる。イントラネットや
インターネットを通して知識データベースを更新するこ
とも考えられる。同様に、例えば、データベースの情報
を検索するとき、或いはネットワークでファイルを探す
ときに、特定の知識データベースをリンクすることもで
きよう。
【0031】知識データベースを使用して世界の側面の
構造化表現を行うことは、B. MandelbrotとK. Wilsonの
業績に関連したマルチスケール・アプローチにより可能
である。例(図7参照)と合わせて述べているように、
動的階層型ネットワークでオブジェクトの動作を記述す
るために、自己相似表現(self-similar representatio
n)が複数のスケールで用いられる。更に、このデータ
ベースに含まれる知識を利用するために自己相似アルゴ
リズムが用いられる。ただし、本発明のアプローチは、
B. MandelbrotとK. Wilsonの理論を超えたところにあ
り、要素と構造の外見ではなく、その動作を優先的に扱
う。
【0032】本発明の知識データベースは、意味単位と
ポインタにより複雑なフラクタル階層ネットワークを構
成したものである。
【0033】インデックス・データベース:インデック
ス・データベースは、ファイル構造やファイル・ディレ
クトリからファイル、データベースからテキスト文字列
やセル、イメージ・レポジトリからイメージ等、データ
ベースから要素を発見或いは検索するためのデータベー
スである。インデックス・データベースの構造は、前記
の知識データベースに似ている。つまりインデックス・
データベースはフラクタル階層構造である。インデック
ス・データベースは、知識データベース内の論理構造体
であり得る。つまりインデックス・データベースは独立
した個別のデータベースである必要はない。インデック
ス・データベースは、知識データベースのサブセットで
もよく、知識データベースから導かれたデータベースで
もよい。インデックス・データベースは、知識データベ
ース(世界データベース等)からの情報を使用して作成
または補足することができる。
【0034】フラクタル階層ネットワーク:ネットワー
クはノード(ここでは意味単位という)とノード間のリ
ンク(ここでは連結オブジェクト3という)で構成され
る。ネットワークが階層型と呼ばれるのは、通常の非ス
ケーリング・リンクの他に、スケーリング・リンクも存
在する場合で、スケーリング・リンクは、例えば、ある
ノードxについて"〜は一種のx"(下位語)、"xは一
種の〜"(上位語)、"〜はxの一部"(部分語)、"xは
〜の一部である"(全体語)というタイプがあり、第1
と第2の関係のタイプでは、1つの新しいノードとの類
似性によりいくつかのノードがグループとしてまとめら
れ、第3と第4の関係のタイプでは、1つの新しいノー
ドとの機能的つながりによりいくつかのノードがグルー
プとしてまとめられる。例として、ライセンス契約、共
同プロジェクト契約、雇用契約等があり、これらは全
て、類似性(全て契約であるにより)、意味単位の‘契
約’というグループにまとめられ、一方、有責条項、ラ
イセンス付与条項、仲裁条項は、その機能的つながり
(全て契約の一部または要素である)により、意味単位
の‘契約’というグループにまとめられる。
【0035】階層型ネットワークは、以下の4つの条件
が満たされたときにフラクタルと呼ばれる。 ・全てのノードが類似している(1つのテンプレートか
ら派生)。 ・全てのリンクが類似している(1つのテンプレートか
ら派生)。 ・リンクはノードにもなる。 ・階層型リンクが可能であり、少なくとも1つのノード
は階層型リンクを持たなければならない。
【0036】ここで採用しているフラクタル階層ネット
ワークの構造は、以下に述べるようにして得られる。ネ
ットワークは、図1に示すように、意味単位と連結オブ
ジェクト3のリストにより与えられる。他のタイプの意
味単位(後述するオブジェクト1や属性2であり得る情
報オブジェクト、または後述する連結オブジェクト
3)、連結オブジェクト3(後述する水平、スケーリン
グ、関係、交換というタイプで可能な4つの組み合わせ
全てであり、タイプは更に、後述するスケーリング交換
から属性と役割の接続等へ分割できる)も考えられる。
連結オブジェクト3は特別なタイプの意味単位であるこ
とから、リンクはノードにもなるという事実が与えら
れ、従って他の意味単位が連結オブジェクト3を指し示
すことができるという事実も与えられる。スケーリング
接続は上向きまたは下向き、水平接続は水平方向である
(これらの方向は、ネットワークの階層構造の定義を補
助するものであり、例えば下向き接続は下位の階層レベ
ルを指し示す)。様々な意味単位が様々な形で相互に接
続される。連結オブジェクト3のいくつかは、マルチス
ケール・アプローチを表す階層である。知識は、知識デ
ータベースで連想ネットワークとして表される。
【0037】アルゴリズムは、フラクタル階層データベ
ース(知識データベースやインデックス・データベース
等)のどの階層レベルでも要素に対して同じように機能
し、‘フラクタル’アルゴリズムになる。これらのアル
ゴリズムは、特別なタイプの意味単位とみなすこともで
き、従って、フラクタル階層データベース内にローカル
に存在する。意味単位は全て、その連想意味単位にリン
クされる。これらの連想リンクは、システムが各意味単
位をどのように理解するかを判定する。これらの接続は
任意の2つの意味単位間に存在し得ることに注意された
い。連結オブジェクト3自体は、他の意味単位との連結
オブジェクト3を持つ意味単位とみなすことができ、個
々の意味単位ではなく2つの意味単位間の連想に対して
何かが作用するという事実が反映される。本発明に従っ
て、異なる内容が可能な多くの要素を含むデータベース
の構造に関して、データベースとの効率のよい(つまり
ユーザ・フレンドリな)対話に必要な複雑な情報は、イ
ンデックス・データベースのフラクタル編成を通して大
幅に簡素化される。
【0038】また、インデックス・データベースの編成
がフラクタルのとき、知識データベースから情報を引き
出すことで、インデックス・データベースへのデータ入
力とインデックス・データベースの学習/更新が大幅に
簡素化される。複雑なネットワークは、ユーザにより追
加される情報を考慮することで自動的に作成される。
【0039】意味単位:意味単位は、情報を含む集合で
あり、単語、オブジェクト1、属性2、接続3、もしく
は単語、オブジェクト1、属性2、関係の組み合わせ、
単語、オブジェクト1、属性2、関係の(階層)ネット
ワーク、文の一部または全体、パラグラフの一部または
全体、ストーリーの一部または全体等により表すことが
できる。インデックス・データベースの意味単位は、例
えば、ファイル構造やファイル・ディレクトリのファイ
ル等、データベースの要素へのアクセス・ポインタを介
して関連付けることができる。その場合、このアクセス
・ポインタは、水平類似関係に対応する接続として実現
される。
【0040】知識データベースとインデックス・データ
ベースの意味単位:これらのデータベースの意味単位は
前記の定義のように使用される。意味単位は、例えば、
単語、句(名前を表す)、または要素名(ファイル名
等)、及びそれへの全ての接続により与えられる。本発
明の実施例の場合、以下のタイプの意味単位が定義され
る。つまり、情報オブジェクト(更にオブジェクト1と
属性2に分けられる)、連結オブジェクト3である(更
に水平接続、スケーリング接続、関係接続、交換接続の
4つの可能な組み合わせに分けられる。スケーリング交
換接続は更に属性接続4と役割接続5に分けられる)。
定義する意味単位の数は加減できる。
【0041】・オブジェクト1:この種の意味単位は、
他の意味単位から独立して存在する意味単位に対応す
る。オブジェクト1は全て、他のオブジェクトとの接続
セットを持ち得る。各接続は、それが接続する2つのオ
ブジェクトの意味距離に対応した重みを持ち得る。オブ
ジェクト1は全て、オブジェクト1が取り得る属性2に
対応した他の属性との接続セットを持ち得る。各接続
は、オブジェクト1と属性2の意味距離(つまりオブジ
ェクト1にとっての属性2の重要度)に対応した重みを
持ち得る。オブジェクト1は全て、オブジェクト1が役
割を担う関係に対応した他の連結オブジェクト3との接
続セットを持ち得る。各接続は、オブジェクト1とそれ
が役割を担う関係の意味距離に対応した重みを持ち得
る。インデックス・データベースのオブジェクト1にア
クセス・ポインタを関連付ければ、インデックス・デー
タベースのこのオブジェクト1により表される要素にア
クセスすることができる。
【0042】連結オブジェクト3は、実際には、特別な
タイプの意味単位であり、従って、他の意味単位から指
し示される。これは、意味単位によっては、オブジェク
ト1の関係または属性に影響を与え得るという事実を反
映している。意味単位は、例えばデータベースの要素の
相対アドレスを変更することで、アクセス・ポインタに
影響を与え得る。
【0043】・属性2:この種の意味単位は、オブジェ
クト1と関係の特定の状態に関する詳細情報を表す意味
単位に対応する。全ての属性2は値を持ち得る。値は、
文字列、整数値、浮動小数点値、ベクトル、その他の順
序集合、非順序集合等である。全ての属性2は、他の属
性2への接続セットを持ち得る。各接続は、それが接続
する2つの属性の意味距離に対応した重みを持ち得る。
時間と空間は特別な属性になる。オブジェクト1により
指し示されると、オブジェクト1が存在するまたは有効
な時間と空間が参照される。関係により指し示される
と、関係が生じる時間と空間が参照される。属性2によ
り指し示されると、状態が取られる時間と空間が参照さ
れる。
【0044】これらの連結オブジェクト3はそれぞれ、
実際には、特別なタイプの意味単位であり、従って他の
意味単位により指し示される。
【0045】データベース・システムの要素の代表的な
属性2は、作成日、最終改訂日、文書の言語、所有者名
等である。
【0046】・連結オブジェクト3:この種の意味単位
は、全てのタイプの意味単位間の任意の関係を表す意味
単位に対応する。全ての連結オブジェクト3に、他の連
結オブジェクト3との接続セットがあり得る。各接続3
は、それが接続する2つの連結オブジェクト3の意味距
離に応じた重みを持ち得る。各連結オブジェクト3は、
連結オブジェクト3により表される関係でオブジェクト
1が担い得る役割に対応した他のオブジェクト1との接
続セットを持ち得る。各接続は、連結オブジェクト3と
役割の意味距離(つまり連結オブジェクトにとっての役
割の重要度)に応じた重みを持ち得る。各連結オブジェ
クト3は、連結オブジェクト3が取り得る属性に応じた
他の属性2との接続セットを持ち得る。各接続3は、連
結オブジェクト3と属性2の意味距離(つまり連結オブ
ジェクトにとっての属性の重要度)に応じた重みを持ち
得る。
【0047】これらの連結オブジェクト3はそれぞれ、
実際には特別なタイプの意味単位であり、従って他の意
味単位によって指し示すことができる。
【0048】連結オブジェクトのタイプ:連結オブジェ
クト3は、意味単位間の有向連想接続とみなすことがで
きる。いくつかは階層構造を確立する。本発明に従った
知識データベースやインデックス・データベースは、以
下のタイプの連結オブジェクトを含むことができる。 ・スケーリング接続:スケーリング関係9(類似接続)
とスケーリング交換8(機能的接続)の2種類のスケー
リング接続がある(図1参照)。両方とも、階層連想接
続に応じて、上方向か下方向を指し示す。 ・水平接続:水平接続は、非階層連想接続に応じて、水
平関係7(類似接続)と水平交換6(機能的接続)の2
種類がある(図1参照)。 ・属性接続4:これは1種類の接続で、属性連想接続に
対応する(例えば、その属性であり得る他の意味単位を
指し示す意味単位等)。属性接続は特別な水平交換とみ
なすこともできる。 ・役割接続5:これは1種類の接続で、連想の役割に対
応する(その役割を持つことがある他の意味単位を指し
示す意味単位等)。役割接続は特別な水平交換とみなす
こともできる。
【0049】前記の連結オブジェクト3は意味単位とみ
なすことができ、従って、同じクラスの接続を持ち得
る。これは現実世界の連想の複雑さに対応する。
【0050】本発明の知識データベースとインデックス
・データベースの構造は、オブジェクト指向の概念を次
のような意味で拡張する。本発明の知識データベースに
オブジェクト(またはクラス)"car"があり、与えられ
た入力文字列に、このクラスのインスタンス(特定の
車)、例えば"Mr. Dent's Ford"があるとする。インス
タンスとしての"Mr. Dent's Ford"は、"car"クラスの全
てのデータとメンバの機能を持つ。ただし、全てのデー
タが指定されるとはかぎらない。例えば、色は指定され
ないかもしれず、メーカーのデフォルトの値(赤等)に
設定されていないかもしれない。更に、"Mr. Dent's Fo
rd"は、"car"クラスに定義されていないデータを持つこ
とがある。この知識はまだ知識データベースには知られ
ていないからである。従ってオブジェクト"Mr. Dent's
Ford"は、"car"クラスの"近似"のインスタンスとしか呼
ばれない。この他、一般的な問題として継承がある。ス
ーパクラスから定義を継承できるのはサブクラスだけで
ある。従って、厳密なオブジェクト指向の用語で継承の
概念を使用したい場合、本発明の知識データベースとイ
ンデックス・データベースの全てのエントリが個別のク
ラスで、いくつかは他のサブクラスでなければならな
い。ただし、これでは、2つのクラスをリンクで接続で
きないので(接続できるのはそれらのインスタンスの
み)、"水平/連想"接続が得られない。
【0051】本発明の基本的な方式:プロセスは、本発
明に従って以下の4つに分けられる。 1.要素をデータベース・システムに追加する。 2.データベース・システムに保持された要素を操作す
る。 3.データベース・システムで使用するためインデック
ス・データベースを作成する。 4.データベース・システムで使用するためインデック
ス・データベースを更新する。
【0052】これらの4つのプロセスは、知識データベ
ースとインデックス・データベースを含むデータベース
・システムに関して説明する。これらのデータベースは
両方ともフラクタル階層構造である。
【0053】データベース・システムへの要素の追加:
本発明に従ってデータベースに要素を追加するとき、以
下のステップが実行される。
【0054】要素を記述する入力文字列から(拡張)入
力ネットワークが生成される。この拡張入力ネットワー
クは、データベース・システムに追加される要素に関係
するとみなされ、データベースに追加される要素を表す
意味単位を含む。また、この意味単位の、知識データベ
ースまたはインデックス・データベース内の意味単位と
の関係も含む。拡張入力ネットワークを得るときには、
知識データベースに問い合わせることができる。入力文
字列は、ユーザまたはアプリケーションにより作成する
か、データベース・システムに追加される要素から自動
的に生成することができる。これは、要素を調べて要素
やその内容を特徴付ける情報を引き出すメカニズムによ
り行える。そのためには、自動オブジェクト認識方式を
採用できよう。入力文字列は、例えばファイルの名前等
である。
【0055】入力文字列から拡張入力ネットワークを生
成する代わりに、追加する要素の内容を分析し、その結
果を使って拡張入力ネットワークを生成することもでき
る。この場合、入力文字列は必ずしも必要ない。また、
この拡張入力ネットワークは、データベース・システム
に追加される要素に関係するとみなされる。データベー
スに追加される要素を表す意味単位が含まれる。また、
この意味単位の、知識データベースやインデックス・デ
ータベースの意味単位との関係も含まれる。拡張入力ネ
ットワークを得るときには、知識データベースに問い合
わせることができる。
【0056】前記2つの方法の組み合わせから、拡張入
力ネットワークを生成することも考えられる。この場
合、拡張入力ネットワークを生成するために、入力文字
列と要素の内容の両方が考慮される。
【0057】次のステップでは、インデックス・データ
ベースが、新しく追加された要素を記述または定義する
情報で更新される。これは、入力ネットワークとインデ
ックス・データベースを関連付けることによって、また
は意味単位もしくは入力ネットワークをインデックス・
データベースに追加することで行える。前記のように、
インデックス・データベースは階層型であり、全ての要
素は似ているので、インデックス・データベースに追加
する拡張入力ネットワークは、好適にはフラクタル階層
構造である。
【0058】システムまたはユーザが、後の時点で、追
加する要素を操作できるようにするために、アクセス・
ポインタが作成される。このアクセス・ポインタは、要
素を表す意味単位と要素の間の物理リンクまたは論理リ
ンク(メモリ・アドレス等)を与える。アクセス・ポイ
ンタを使って、データベースの要素にアクセスする、デ
ータベースから要素を検索する、アプリケーション・プ
ログラム(テキスト・プロセッサ等)を使って要素を開
く、要素を表示する、アクセス・ポインタに対して操作
を行う等ができる。アクセス・ポインタは、例えば他の
ユーザに送ることもできる。アクセス・ポインタは、デ
ータベース内の要素が保存された物理位置または論理位
置を記述できる。
【0059】データベース・システムに置かれた要素に
対する操作:データベースの要素を本発明に従って操作
する場合は、以下のステップが実行される。
【0060】ユーザやシステムが、データベースの要素
を操作するには、まず要素を見つける必要がある。シス
テムが要素を見つけるには、要素の識別に役立つ情報を
含む入力文字列が必要である。この入力文字列はシステ
ムにより受け取られる。入力文字列は、キーワードまた
はテキスト情報で構成できる。キーワードやテキスト情
報は、人か機械のいずれかが読取れるものである。ユー
ザとシステムの対話を改良するために、ユーザがシステ
ムに‘話’ができるように音声認識モジュールを採用で
きる。音声認識モジュールは、音声をテキスト情報に変
換し、テキスト情報は他の入力文字列と同じように処理
される。ユーザとシステムの対話を改良する別の方法と
して、ユーザの態度を記録するカメラを取り付けること
ができる。画像認識モジュールは、態度をテキスト情報
に変換し、テキスト情報は他の入力文字列と同じように
処理される。どの場合でも、テキスト情報は、知識デー
タベースに問い合わせることで評価される。
【0061】次に、入力文字列が評価される。これは、
(拡張)入力ネットワークを得るために行われる。入力
ネットワークはインデックス・データベース内のローカ
ル・ネットワークを定義する。ローカル・ネットワーク
は、入力文字列が関係するとみなされるインデックス・
データベースの一部、セグメント、またはセグメント・
セットと定義される。ローカル・ネットワークは、入力
文字列が関係を持つまたは関連付けられるとみなされる
要素を表す少なくとも1つの意味単位(データベース要
素へのアクセス・ポインタを持つ)を含むように定義さ
れる。関係する意味単位または関連付けられた意味単位
が見つからない場合、プロセスは停止するか、またはユ
ーザかシステムに、入力文字列で伝えられる情報の明確
化に役立つ追加情報が求められる。拡張入力ネットワー
クを得るためには、知識データベースに問い合わせるこ
とができる。前記インデックス・データベース内のロー
カル・ネットワークは、拡張入力ネットワークの意味単
位の意味近傍(距離関数から計算)にある要素を表す意
味単位を含むように定義することができる。言い換える
と、前記インデックス・データベース内のローカル・ネ
ットワークは、入力文字列に関連付けられた意味単位を
含むように定義できる。
【0062】ここで、少なくとも1つの関係する意味単
位または関連付けられた意味単位が見つかったとする
と、この意味単位が表示される。意味単位は、例えば画
面に表示するか、インデックス・データベースや知識デ
ータベースを表すネットワークの内側で強調表示でき
る。意味単位は、アクセス・ポインタが指し示す要素の
内容についてユーザにヒントを与えるように構成または
表示できる(ファイル・システムのファイル名等)。シ
ステムは、マップや、ユーザが探している情報に関係す
るとシステムがみなす意味単位の視覚的表現、聴覚的表
現等、人が理解できる出力を作成できる。
【0063】入力文字列に関係するまたは関連付けられ
るとみなされる意味単位が1つのとき、ユーザまたはシ
ステムは、この意味単位に関連付けられたアクセス・ポ
インタを使って対応するデータベース要素を操作でき
る。アクセス・ポインタは、データベースの要素にアク
セスする、データベースから要素を検索する、アプリケ
ーション・プログラム(テキスト・プロセッサ等)を使
って要素を開く、要素を表示する、アクセス・ポインタ
に対して操作を行う等に使用できる。例えば、アクセス
・ポインタは他のユーザに送ることもできる。アクセス
・ポインタは、前記要素がデータベースに保存されてい
る物理位置または論理位置を記述することができる。
【0064】入力文字列に関係があるまたは関連付けら
れるとみなされる意味単位が複数のとき、ユーザまたは
システムは、これらの意味単位に関連付けられたアクセ
ス・ポインタを使って対応する要素を操作できる。ま
た、ユーザに、入力文字列を明確にし、入力文字列に関
係するまたは関連付けられるとみなされる意味単位を少
なくする追加情報を求めることもできる。
【0065】要素は、コンピュータのマウス、コンピュ
ータ・キーボードのキー、コンピュータ・キーボードの
キーの組み合わせ等を使って操作できる。
【0066】データベース・システムに使用するための
インデックス・データベースの作成:本発明で使用する
ためのインデックス・データベースは以下のようにして
作成できる。
【0067】要素をデータベースに追加する方法は2つ
ある。1)データベースに物理的に追加する。つまり要
素の内容をデータベースに移動する。2)論理的に追加
する。この場合、物理要素はデータベースの外側に残
る。つまりデータベースに移動せず、この要素を表す意
味単位だけがデータベースに追加される。
【0068】データベース・システムに追加する最初の
要素が受け取られ、インデックス・データベースがまだ
存在しない場合、初期インデックス・データベースを作
成する必要がある。この場合、要素をデータベース・シ
ステムに追加する場合と同じく、この要素を記述する情
報を生成することが重要である。これは、後で要素を操
作するために欠かせない。この情報は、インデックス・
データベースの作成に使用される。これは、データベー
スに追加される要素を表す意味単位を含む(拡張)入力
ネットワークを生成することで行われる。また、この意
味単位の、知識データベースに与えられた意味単位との
関係も含まれる。拡張入力ネットワークを得るときに
は、知識データベースに問い合わせることができる。
【0069】新しく作成された拡張入力ネットワーク
(フラクタル階層ネットワーク)は、新しく作成された
インデックス・データベースと呼ばれる。
【0070】データベース・システムに使用するための
インデックス・データベースの更新:本発明で使用する
ための既存のインデックス・データベースは、以下のよ
うにして更新できる。
【0071】インデックス・データベースの構造は知識
データベースの構造と比較される。これは、インデック
ス・データベースの意味単位とそれらの接続(これらも
意味単位)を知識データベースの対応物と比較して行わ
れる。特に、全ての意味単位の近傍の構造が比較され
る。この比較から、知識データベースの意味単位の近傍
に他の意味単位または接続があることがわかった場合
(インデックス・データベースの対応物の近傍と比較し
て)、これら他の意味単位をインデックス・データベー
スにコピーできる。これによりインデックス・データベ
ースの構造が豊かになり、データベース要素間に、それ
までは知られていなかった新しい関係が作られる(イン
デックス・データベースの意味単位を表すことによっ
て)。構造のミスマッチが発見された場合、インデック
ス・データベースの意味単位をいくつか削除できる(デ
ータベース要素を参照していないかぎり)。これによ
り、前に作成されたデータベース要素の無効な関係が訂
正される可能性がある。
【0072】既存インデックス・データベースは、デー
タベース・システムに追加される要素が受け取られた場
合に更新できる。この場合、初期インデックス・データ
ベースを作成する場合と同様、この要素を記述する情報
を生成することが重要である。これは、後で要素を操作
するために欠かせない。この情報は既存インデックス・
データベースの更新に使用される。これは、データベー
スに追加される要素を表す意味単位を含む(拡張)入力
ネットワークを生成することで行われる。また、この意
味単位の、知識データベースに与えられた意味単位との
関係も含まれる。拡張入力ネットワークを得るときに、
知識データベースに問い合わせることができる。
【0073】次に、新しく作成された拡張入力ネットワ
ーク(フラクタル階層ネットワーク)は、既存インデッ
クス・データベースに関連付けられるかまたは追加され
る。
【0074】本発明のアプローチでは、入力文字列で伝
えられる意味や情報が自動的に理解され、また、入力文
字列に一致するかまたは入力文字列で伝えられる情報に
関係するデータベースの要素が発見できるようになる。
また、データベースの要素間の新しい関係や前に知られ
ていなかった関係も発見できる。
【0075】
【発明の実施の形態】第1実施例:本発明に従ったデー
タベース・システム10は、知識データベース11、イ
ンデックス・データベース13、処理装置を含む。処理
装置は、ハードウェアやソフトウェアで実現でき、例え
ば意味プロセッサを含む。入力文字列12がシステム1
0により受け取られ、意味プロセッサ14により、テキ
ストやスピーチ等の入力文字列12が処理され、意味ネ
ットワークが生成される。入力文字列12は、キーワー
ド、テキスト情報等である。キーワードやテキスト情報
は人または機械のいずれかが読取れるデータである。入
力文字列12は、知識データベース11に問い合わせる
ことで評価できる。処理装置は、入力文字列12の評価
を行い、インデックス・データベース13内のローカル
・ネットワークを定義する意味ネットワークを得る。ロ
ーカル・ネットワークは、入力文字列12が関係すると
みなされるインデックス・データベース13の一部、セ
グメント、またはセグメント・セットである。ローカル
・ネットワークは、入力文字列12が関係するまたは関
連付けられるとみなされる要素を表す少なくとも1つの
意味単位を含むよう定義される。関係するまたは関連付
けられた意味単位が見つからない場合、プロセスは停止
するか、またはユーザかシステムに、もとの入力文字列
12で伝えられる情報の明確化に役立つ追加情報を求め
ることができる。
【0076】前記インデックス・データベース13内の
ローカル・ネットワークは、意味近傍にある要素を表す
意味単位を含むように定義できる。言い換えると、前記
インデックス・データベース13内のローカル・ネット
ワークは、関連付けられた意味単位を含むよう定義でき
る。
【0077】入力文字列12がキーワードを含む場合、
意味プロセッサ14はなくてもよい。これらキーワード
とインデックス・データベース13の意味単位間の関連
付けは、処理装置によりすぐに確立できるからである。
【0078】関係するまたは関連付けられた意味単位が
見つかった場合は出力15が生成される。出力15は、
例えば画面に表示するか、またはインデックス・データ
ベース13または知識データベース11を表すネットワ
ークの内側で強調表示できる。出力15は、マップや、
ユーザが探している情報に関係するとシステムがみなす
意味単位の他の視覚的表現、聴覚的表現等、人が理解で
きる出力等である。
【0079】第2実施例:第2実施例は、図3に示すよ
うに、ユーザ16またはシステムがシステム10と対話
できるようにするフィードバック・ループを加える。こ
れによりユーザやシステムは、もとの入力文字列12に
変更を加えて2回目のプロセスを実行できる。インデッ
クス・データベース13の複雑さに応じて、または入力
文字列12の情報の不足により、入力文字列12の情報
に関連付けられるとみなされるデータベース10の少な
くとも1つの要素を最終的に識別するために、数回の繰
り返しが必要になる。
【0080】第3実施例:本発明に従って、入力文字列
12(テキスト、音声等)は、図4に示すように、意味
単位の正規ネットワーク18(入力ネットワークともい
う)に変換される。これは意味プリプロセッサ17によ
り行える。以下に述べるように、この変換を行う従来法
は様々である。
【0081】意味プリプロセッサ:前記の通り、意味プ
リプロセッサ17は、入力文字列12を入力ネットワー
ク18(正規ネットワーク)に変換する。意味プロセッ
サはデータベース・システムの処理装置の一部である。
意味プリプロセッサは、例えば音声認識モジュールで使
用される通り、以下の4つの部分に分けることができ
る。 1.スピーチやジェスチャを入力文字列12に変換する
音声または画像の認識ソフトウェア。入力データは文書
の形式で提供できることがあるので、この機能はオプシ
ョンである。 2.入力文字列の統語構造を作成する文法パーサ。統語
構造は入力文字列の要素の機能的関係を示す。スロット
文法、語彙機能文法、一般位相構造文法、談話表現理論
等の文法理論や、ノーム・チョムスキーの画期的業績
(1959年の「統語構造」)をもとにした理論は、このス
テップに可能な枠組みを提供する。機能構造から入力
(正規)ネットワーク18が作成される。 3.統語構造で記述されているように、入力文字列の要
素から正しい意味単位を生成し、それらを連結オブジェ
クトに接続するトランスフォーマ。
【0082】以下、意味プリプロセッサ17の動作につ
いて、図5及び図6の例を参照して説明する。 スピーチ:"Mike was a young boy. He walked to scho
ol every morning." 入力文字列:Mike was a young boy. He walked to sch
ool every morning. 意味構造:パーサは、入力文字列の要素の機能関係を示
す統語構造を作成する。2つの文があるので、図5に示
すように、パーサは2つの統語構造23、24を作成す
る。正規ネットワーク:トランスフォーマは、正しい意
味単位を作成し、それらを正しい連結オブジェクトに接
続する。正規ネットワークの1例を図6に示す。
【0083】図5に示すように、各文に1つのパースが
ある。各パースは、その左側にツリー構造25を含む。
パースの各行は、文の1単語を表す。左から右へ、各行
の初めにパース・ツリー情報、スロット記述情報、単語
それ自体があり、これに、その意味と、占有されるスロ
ットのリスト、最後にフィーチャのリストが続く。例え
ば、最初のパース23の第2行には、ツリー情報(o--
-)25があり、(o)はこれがツリーのルート・ノード
であることを示す。次のスロット記述情報26は(to
p)で、これは文の先頭要素であることを示す。単語自
体は(be)で、これには意味は続かず、占有されるスロ
ットのリスト(2、1、5)が続く。これは、単語それ自
体が文の第2の単語であり、動作主の役割を文の最初の
単語(Mike)が担っており、オブジェクトの役割は文の
第5の単語(boy)が担っていることを示す。最後に、
フィーチャのリスト27は(verb vfin vpast sg vsub
j)となっており、これは単語が定動詞、過去形、単数
形であることを示す。第2のパース24の第6行には別
の例がある。ツリー情報25は(\-+-)で、ここで
(\)はこのノードがツリーのルート・ノードのサブノ
ードであること、(+)はこのノードからサブノードが
枝分かれしていることを示す。次に、スロット記述情報
26は(vadv)で、これはこのノード(及びそのサブノ
ード)が動詞に対する副詞句であることを示す。単語自
体は(morning)で、これに意味(1)が続き、これは
‘morning’がスロット文法の辞書の‘morning’の第1
オカレンスにより表される意味で使用されていることを
示す。その後に、占有されるスロットのリスト(6、u)
が続く。これは単語それ自体が文の第6の単語であり、
第2スロットが空いていることを示す。最後にフィーチ
ャのリスト27は(noun cn sg tm)になっており、こ
れは単語が、加算名詞、単数形で、時間の情報を伝える
ことを示す。
【0084】次に、意味プリプロセッサ17は、図6に
示す入力ネットワーク(正規ネットワーク)18を生成
する。このネットワーク18は4つのオブジェクト30
乃至33、4つの属性34乃至37、2つの連結オブジ
ェクト38乃至39、2つの動作主役割接続40乃至4
1、1つのオブジェクト役割接続42、4つの属性接続
43乃至46、1つの水平関係47を含む。前記の詳細
は、単に、入力ネットワーク18を得る方法とその構造
について説明するためのものである。
【0085】入力ネットワーク18が作成されると、意
味処理が始まる。これは、同じ結果、つまりインデック
ス・データベース13内のローカル・ネットワークに至
る6つの手順のいずれかで行える。 1)意味プロセッサ19は、入力ネットワーク18で、
入力ネットワーク18の全ての意味単位に最適とみなさ
れる知識データベース11のサブセットを見つける。こ
のサブセットともとの入力ネットワークは、合わせて拡
張入力ネットワークと呼ばれる。 2)意味プロセッサ19は、知識データベース11から
の関係する意味単位で入力ネットワーク18を拡張す
る。拡張した入力ネットワークともとの入力ネットワー
クは、合わせて拡張入力ネットワークと呼ばれる。 3)意味プロセッサ19は、入力ネットワーク18と知
識データベース11から意味単位とポインタの新しいフ
ラクタル階層ネットワークを作成する。構成要素はマッ
チング・アルゴリズムに従って選択される。新しく作成
されるフラクタル階層ネットワークともとの入力ネット
ワークは、合わせて拡張入力ネットワークと呼ばれる。 4)乃至6)は1)乃至3)と同等のプロセスである
が、意味プロセッサは知識データベース11の代わりに
インデックス・データベース13を使用する。
【0086】拡張入力ネットワーク(前記いずれかのプ
ロセスで作成される)は、入力文字列12の一般的な意
味と個々の側面の両方を反映し、知識データベース11
のように、意味単位のフラクタル階層ネットワークによ
り表される。前記いずれかのプロセスによる拡張入力ネ
ットワークの作成は、知識データベース11のデータや
インデックス・データベース13のデータを使い、マッ
チング・アルゴリズムにより実行される。拡張入力ネッ
トワーク情報を作成する場合、情報は知識データベース
11やインデックス・データベース13から抽出でき
る。
【0087】意味プロセッサ19を実装する方法はいく
つかある。どのように実装するかは、拡張入力ネットワ
ークを知識データベース11のサブセットとして定義す
るか(第1実施例)、入力ネットワーク18を知識デー
タベース11の意味単位で拡張するか(第2実施例)、
知識データベース11から新しい拡張入力ネットワーク
を生成するか(第3実施例)、拡張入力ネットワークを
インデックス・データベース13内のサブセットとして
定義するか(第4実施例)、入力ネットワーク18をイ
ンデックス・データベース13からの意味単位で拡張す
るか(第5実施例)、インデックス・データベース13
から新しい拡張入力ネットワークを生成するか(第6実
施例)による。
【0088】意味プロセッサ19は、出力、つまり、第
3実施例の場合は出力ネットワーク20を作成すること
ができる。この出力ネットワーク20には、アクセス・
ポインタ22を介してデータベース21の要素E1を指
し示す少なくとも1つの意味単位SU1がある。ユーザ
が要素E1を表示したい場合、要素E1のフェッチと表
示は出力(操作)15である。出力ネットワーク20
は、バイパス23に示すように、出力15とみなせる。
この場合、データベース21は省略できる。
【0089】データベース・システムの処理装置と意味
プロセッサの実装は、それを使用する環境に依存する。
第1と第2の実施例(それぞれ図2及び図3)の意味プ
ロセッサは、第3実施例(図4)の意味プロセッサとは
異なる。
【0090】手順4)乃至6)を示す独立した図はな
い。これらの手順は手順1)乃至3)と似ており、拡張
入力ネットワークを生成するときに知識データベース1
1に問い合わせがされない点が異なる。そのため、意味
プロセッサ14、19と知識データベース11の接続
は、この接続がオプションであることを示すために破線
で示してある。
【0091】第1と第2の実施例(図2及び図3)に従
って、入力文字列12が与えられたとき、意味プロセッ
サ14は、意味単位(オブジェクト1、属性2、連結オ
ブジェクト3等)を入力文字列12のセグメント、個々
の単語、個々のキーワード、或いは意味単位(入力文字
列12に含まれる場合)にも割当て、これらの意味単位
を連結オブジェクト3(水平交換、水平関係、スケーリ
ング交換、スケーリング関係、属性接続4、役割接続5
等)と、それら意味単位が表す対応するセグメント、個
々の単語、個々のキーワード、または意味単位が入力文
字列12で接続されるとみなされるとき、接続すること
によって、得られる拡張入力ネットワークについて第1
の推測を作成する。次に、意味プロセッサ14は、知識
データベース11から、またはその代わりにインデック
ス・データベース13から、拡張入力ネットワークの前
記の最初の推測(入力文字列12に対応する)の様々な
意味単位に関連付けられるとみなされるサブセットを読
出す。前記の推測の意味単位と知識データベース11ま
たはこれに代わるインデックス・データベース13から
の意味単位とのマッチングが、分類規則(継承、実装、
上書等の規則)により実行される。得られるネットワー
クはここで拡張入力ネットワークと呼ばれる。
【0092】意味プリプロセッサ17は、第3実施例
(図4)に従って、得られる拡張入力ネットワークにつ
いて第1の予測ネットワークを作成するために、意味単
位(オブジェクト、属性、連結オブジェクト等)を、入
力文字列12のセグメント、個々の単語、個々のキーワ
ード、或いは意味単位(入力文字列12に含まれる場
合)にさえも割当て、これらの意味単位を連結オブジェ
クト3(水平交換、水平関係、スケーリング交換、スケ
ーリング関係、属性接続4、役割接続5等)に、それら
意味単位が表す対応するセグメント、個々の単語、個々
のキーワード、または意味単位が入力文字列12で接続
されるとみなされるとき接続する。次に、意味プロセッ
サ19は、知識データベース11から、もしくはその代
わりにインデックス・データベース13から、前記第1
の推定拡張入力ネットワーク(入力文字列12に対応
し、意味プリプロセッサ17により生成される)の様々
な意味単位に関連付けられるとみなされるサブセットを
読出す。前記の推定の意味単位と知識データベース11
から、もしくはこれに代わるインデックス・データベー
ス13からの意味単位のマッチングが、分類規則(継
承、実装、上書の規則等)により実行される。得られる
ネットワークはここで拡張入力ネットワークと呼ばれ
る。
【0093】3つの全ての実施例(図2乃至図4)で、
拡張入力ネットワークは次に、インデックス・データベ
ース13に関係付けられる。最初、拡張入力ネットワー
クとインデックス・データベース13のオーバラップが
求められる。これにより、拡張入力ネットワークに関係
するとみなされるインデックス・データベース13の意
味単位のサブセットが得られる。このサブセットは前記
のインデックス・データベース13のローカル・ネット
ワークである。
【0094】次のステップは、選択されるプロセスによ
る(データベース・システムに要素を追加するか、また
はデータベース・システムに置かれた要素を操作す
る)。最初の場合、インデックス・データベース13が
更新される。これは、先に識別されたインデックス・デ
ータベース13の意味単位のローカル・ネットワークに
適した連結オブジェクトが作成されるように、拡張入力
ネットワーク(追加要素へのアクセス・ポインタを持つ
特定の意味単位を含む)をインデックス・データベース
13に追加することで行える。第2の場合、インデック
ス・データベース13の前記の意味単位のローカル・ネ
ットワークのデータベース・システムに置かれた要素へ
のアクセス・ポインタを持つ全ての意味単位が、先に述
べたようにこれらの要素を操作するために使用される。
【0095】事前判定:拡張入力ネットワークの生成時
に、意味プロセッサ14または19により"テーマ"−マ
ッチング(または事前判定)が行える。知識データベー
ス11またはインデックス・データベース13の意味単
位の意味距離に影響を与える可能性のある"テーマ"のセ
ットからテーマが選択される。このようなテーマは、特
別な意味単位または特別な意味単位のフラクタル階層ネ
ットワークに保存できる。意味プロセッサ14または1
9は次に、入力文字列12や入力ネットワーク18の意
味単位が知識データベース11またはインデックス・デ
ータベース13の(予測)対応物にどれほど合致するか
を確認する。意味プロセッサ14または19は、この評
価のため、要求された情報(予測意味単位まわりの近
傍)を知識データベース11またはインデックス・デー
タベース13から検索する。そのため、意味プロセッサ
14または19は、可能なテーマ(重みの調整方法を定
義する)としきい値(知識データベース11またはイン
デックス・データベース13の与えられた意味単位まわ
りのどこでネットワークを切り離すかを定義する)を情
報として使用する。次に、知識データベース11または
インデックス・データベース13から検索された近傍
(各近傍は入力文字列12または入力ネットワーク18
の意味単位の1つに対応)に可能な組み合わせ(これら
の近傍はここでは選択されたテーマに依存)が全て比較
されて相互のオーバラップが確認され、入力文字列12
の意味を最もよく表現する組み合わせが見つけられる
(オーバラップ量が最大なため等)。知識データベース
11またはインデックス・データベース13から得られ
る意味単位セットと対応する入力文字列12または入力
ネットワーク18からの意味単位はともに、最終的な拡
張入力ネットワークを形成する(このネットワークも選
択されるテーマによって異なる)。
【0096】本発明の第3実施例によると、入力ネット
ワーク18に含まれる情報は、知識データベース11ま
たはインデックス・データベース13からの知識を追加
して拡張される。知識データベース11またはインデッ
クス・データベース13の内容全てを追加するのを避け
るため、テーマ事前判定メカニズム(意味単位を要約し
てより抽象的な意味単位にする、第1の推測拡張入力ネ
ットワークの個々の意味単位での接続数をカウントす
る、拡張入力ネットワークの後の処理ステージ等により
導かれる)により拡張プロセスを自己制御型にすること
ができる。事前判定は、継続的に更新でき、テーマの矛
盾や変更が発見された場合は劇的に訂正することさえ可
能である。また、知識データベース11またはインデッ
クス・データベース13の重みが決定または変更される
ので、例えば意味単位の、他の意味単位とのリンクが増
大した場合、知識データベース11またはインデックス
・データベース13からの第2の意味単位の近傍も、
(現在推定される)テーマ(の意味の拡張)の範囲内で
関連し得るため、得られる拡張入力ネットワークに追加
される。最後に、入力文字列12が長い場合、事前判定
が階層構造(つまり要約の要約)を持つ可能性もある。
【0097】本発明のアプローチの結果は、知識データ
ベース11やインデックス・データベース13の質に依
存することに注意されたい。
【0098】以下、意味プロセッサの代表的なアルゴリ
ズム記述を示す。以下のアルゴリズムは、拡張入力ネッ
トワークの生成に使用できる。 ==アルゴリズム記述の開始== 入力文字列の全てのオブジェクトと連結オブジェクトについて("be"と"have"を 省略する) //N個の意味単位があると仮定 { 適合する全ての知識データベース・エントリについて(文字列適合) //niがあると仮定 //(1<=i<=N) { 意味単位インスタンスを作成 知識データベースから可能な全ての属性を継承 (オブジェクトが)知識データベースから可能な全ての関係を(接続された 役割を含めて)継承する場合 (関係が)知識データベースから可能な役割オブジェクトを全て継承する場 合 単独適合度を計算: { fi:=1/sqrt(ni) 実装された属性について調整:適合良好:+25%関係、適合不良:-10%関係 実装された関係について調整:適合良好:+10%関係、適合不良:-50%関係 実装された役割について調整:適合良好:+10%関係、適合不良:-50%関係 } ローカル近傍を見つける: { 意味単位のポテンシャルをsqrt(k/m)にセット //k=ストーリーの現在の文までの意味単位の出現回数 //m=ストーリーの現在の文までの意味単位の総数 ポテンシャルを知識データベースの重みに伝播 最小しきい値tmin=0.3を超える全てを接続 } } }//n1+...+nN個のローカル近傍を生成 ローカル近傍の全ての組み合わせについて //n1 *...*N個の組み合わせがある { ローカル適合度調整値を計算(セル式オートマット法): { オブジェクトの2重、3重等のオーバラップをカウント(l2(t)、.. .、lN(t)) //liはしきい値tに依存 lfai=maxtmin<=t<1{1/2+1/πArcTan(20t−10+ 2sqrt(Σi=2 Nili/N)} //この式は"ソース"依存にすることで改良可能、 //つまり、主語と述語のオーバラップは他よりも多くカウントする } 計算されたローカル適合度調整値と共に各意味単位の適合度を調整 組み合わせの総適合度を計算: { Fi=(30%述語適合度+30%主語適合度+20%オブジェクト適合度+20%その他) //カテゴリが欠けている場合、前記は全て100%基準、または現在値を 乗算 } } 総適合度が最大の組み合わせを正しい意味ネットワークとして選択 入力文字列の統語構造に従って意味単位を接続 ==アルゴリズム記述の終了==
【0099】本発明の第3実施例に従ったシステムの動
作について、3つの文を含む入力テキスト12を参照し
て説明する。これら3つの文に含まれる情報は、図7に
示す知識データベース11の知識を使って拡張される。
知識データベース11は、図に示す通り、図1に示した
意味単位を含む。
【0100】入力文字列12は以下の3つの文を含む。 1.On the meadow is an old plant. 2.Weeds are already growing next to it. 3.Because the plant is ugly、 people will tear i
t down.
【0101】文1の処理(コメントはかっ
こ([...])内に示す):入力ネットワークはオブ
ジェクト‘plant’、‘meadow’を含む。plantには属性
‘old’と‘a’が、meadowには属性‘the’がある。‘p
lant’は動作主役割接続により連結オブジェクト‘be’
に接続される。‘meadow’は水平関係‘on’で連結オブ
ジェクト‘be’に接続される。考慮する意味単位は、オ
ブジェクト‘plant’と‘meadow’の2つだけである。
連結オブジェクト‘be’は省略される。従って以下が得
られる。 第1意味単位:plant 第2意味単位:meadow N=2、n1=2、n2=1[2つのオブジェクトがあり
N=2。知識データベース11には2つの‘plants’が
あり(plant1、plant2)、n1=2。‘meadow’という
単語は1回しか現れず、n2=1。図8、図10、図1
2に、両方の意味単位の継承された可能な属性と関係を
示す。] 単独適合度とポテンシャル(plant)を計算:f1=1/
sqrt(2)+25%関係=0.7071+0.07
32=0.7803[plant1とplant2の単独適合度。pl
antは可能な属性の‘age’を実装する。] p1=sqrt(1/2)=0.7071[plant1とpla
nt2の単独ポテンシャル。] 単独適合度とポテンシャル(meadow)を計算:f2=1
/sqrt(1)+0%関係=1.0[meadowの単独適
合度。実装なし。] p2=sqrt(1/2)=0.7071[meadowの単
独ポテンシャル。] ポテンシャルの伝播については図9、図11、図13を
参照。3つのローカル近傍(サブセット)と2つの組み
合わせがある。 組み合わせ1(plant1とmeadow):tmin=0.3を超
えるとオーバラップなし。[plant1とmeadowには関係が
ない。しきい値tminはこの例では0.3。] lfa1=0[適合度に変化なし。] F1=60%主語適合度+40%オブジェクト適合度=
0.6×0.7803+0.4×1.0=0.8682
[組み合わせ1の適合度。] 組み合わせ2(plant2とmeadow): l2=3(0.3<=t<=0.3531);l2=2
(0.3531<t<=0.3620);l2=1
(0.3620<t<=0.4414);l2=0
(0.4414<t<=1.0)[オーバラップについ
ては図11及び図13を参照。] lfa2=max{...}=0.7201 f1=0.7803+72.01%関係=0.7803
+0.1582=0.9385[plant1の改良された適
合度。] f2=1.0+72.01%関係=1.0+0=1.0
[meadowの改良された適合度。] F2=60%主語の適合度+40%オブジェクト適合度
=0.6×0.9385+0.4×1.0=0.963
1[組み合わせ2の適合度。]
【0102】前記3つの文(入力文字列12)は、本発
明が、曖昧な情報をどのように扱うかを示すために選択
されたものである。文1は、生物に関する情報を含むデ
ータベース11の要素(図7のplan2)を指し示すか、
または建物に関する情報を含むデータベース11の要素
(図7のplant1)を指し示すことがある。前記アルゴリ
ズムは、このような本発明のシステムによって、入力文
字列12のセグメントまたは意味単位が関連付けられる
知識データベース11の意味単位を判定できるように定
義及び最適化される。システム10は第1の文1を処理
する。前記の式により、システム10は、この第1の文
1でplantが、生物に関する情報を含むデータベース1
1の要素(plant2)を指し示す可能性が大きい(F2>
F1)ことを判定する。この結論は主に、知識データベ
ース11に、オブジェクト‘meadow’とオブジェクト
‘plant1’間の連想がないという事実に影響を受けてい
る。
【0103】本発明のシステム10は、入力文字列12
の各セグメントまたは意味単位のサブセット(これは後
で拡張入力ネットワークの一部になり得る)を識別す
る。例では、オブジェクト‘plant’に2つのサブセッ
トがある。第1サブセット50を図9に示す。例のしき
い値tminは0.3なので、サブセット50の外部の全
ての意味単位が除外される。知識データベース11で2
つの植物(plant1、plant2)が見つかったので、plant
の単独適合度は1/√2=0.7071、知識データベ
ース11にあるmeadowは1つだけなので、meadowの単独
適合度は1/√1=1.0である。オブジェクト‘plan
t’に関連付けられる属性と接続を全て図8に示す。単
語‘age’と‘old’は、オブジェクト‘plant’の実装
された属性2であり、図9に属性として示してある。例
の第1の文には接続3は実装されていない。本発明に従
って、入力文字列12のplantが知識データベース11
の意味単位plant1またはplant2を指し示す可能性がある
かどうかについて指標を与える分類可能性(調整済み単
独適合度)が計算される。
【0104】例で、分類可能性は1/√2+ボーナス=
0.7803である。ボーナスは、価値‘old’を持つ
属性‘age’が‘plant1’と‘plant2’両方に可能な属
性なので追加される。次に、オブジェクト‘plant’は
1回出現していて、現在の文1までには文字列に合計2
つの意味単位(‘plant’と‘meadow’)があるので、
オブジェクト‘plant’の単独適合度が1√/2=0.
7071と計算される。‘plant1’のポテンシャルは、
‘plant’の分類可能性と単独適合度を掛けて計算され
る。‘plant1’のポテンシャルは、0.7803×0.
7071=0.5518で、これはしきい値0.3より
大きい。‘plant1’と‘building’の接続に割当てられ
る重み(意味距離)は、例では0.8である。‘buildi
ng’のポテンシャルは0.5518×0.8=0.44
14と計算され、これもしきい値0.3より大きい。
‘building’と‘complex’の接続に割当てられる重み
(意味距離)は、例では1.0で、‘complex’のポテ
ンシャルは0.4414×1.0=0.4414と計算
され、これはしきい値0.3より大きい。‘complex’
と‘entity’の接続に割当てられる重み(意味距離)
は、例では0.7で、‘entity’のポテンシャルは0.
4414×0.7=0.3090と計算され、これはし
きい値0.3より大きい。他の全ての意味単位のポテン
シャルは、しきい値より小さく、これらの意味単位は従
って無関係とみなされる。前記の計算は、サブセット
(拡張入力ネットワークの一部)が識別されるまで、ネ
ットワーク内をポテンシャルがどのように伝播するかを
示している。式とアルゴリズムは変更可能なことに注意
されたい。
【0105】図11は、plant2のサブセット60(拡張
入力ネットワークの一部)を示す。このサブセット60
は、図9に関して説明したものと同じアプローチで識別
される。
【0106】図9及び図11に示したサブセット50、
60を比較した場合、入力文字列12で伝えられるテキ
スト情報を、2つの可能性のどちらがうまく表現してい
るかをいうのは難しい。
【0107】最後に、入力文字列12の第2オブジェク
ト‘meadow’に対応する第3サブセット70が識別され
る。このサブセット70を図13に示す。meadowの単独
適合度は0.7071である。知識データベース11の
オブジェクト‘meadow’としての入力ネットワークのオ
ブジェクト‘meadow’の分類可能性は、このデータベー
ス11に意味単位‘meadow’は1つしかないので、1/
√1=1.0である。これにより知識データベース11
の‘meadow’のポテンシャルは0.7071になる。
‘meadow’と‘grassland’の意味距離は、例では0.
8で、‘grassland’のポテンシャルは0.7071×
0.8=0.5657と計算される。‘grassland’と
‘weed’の意味距離は、例では0.8で、‘weed’のポ
テンシャルは0.5657×0.8=0.4526と計
算される。‘weed’と‘plant2’の意味距離は、例では
0.8で、‘plant2’のポテンシャルは0.4526×
0.8=0.3620と計算される。これはしきい値を
上回る。‘grassland’と‘location’の意味距離は、
例では0.7で、‘location’のポテンシャルは0.5
657×0.7=0.3960と計算される。これはし
きい値を上回る。
【0108】本発明の例によると、いま、入力文字列1
2の2つの意味単位に3つのサブセット50、60、7
0がある。次のステップではこれらのサブセット50、
60、70を組み合わせて、拡張入力ネットワーク80
を得る。この拡張入力ネットワーク80が、入力文字列
12で伝えられたテキスト情報を正しく反映するように
するため、サブセット50、60、70の最も有効な組
み合わせを選択する必要がある。その方法はいくつかあ
る。ここで説明するアプローチは、最初に、サブセット
50、60、70、80に可能な全ての組み合わせを引
き出す。本発明の例では、全ての意味単位が各組み合わ
せに必ず一度は出現しなければならないので、"plant1
+meadow"(組み合わせ1)と"plant2+meadow"(組み
合わせ2)の組み合わせがある。次に、サブセットのオ
ーバラップが各組み合わせについて求められる。組み合
わせ1にはオーバラップがなく、組み合わせ2には意味
単位"weed"、"grassland"、"plant2"のオーバラップが
ある(つまりそれらは"plant2"と"meadow"両方のサブセ
ットに出現する)。従って、組み合わせ2の意味単位
は、以下の式から計算されたボーナス(ローカル適合度
調整値)を獲得する。
【数1】
【0109】ここで、0.3=tmin≦t≦0.353
1のとき、l2(t)=3、0.3531<t≦0.3
620のときl2(t)=2、0.3620<t≦0.
4414のときl2(t)=1、0.4414<t≦
1.0のとき、l2(t)=0、全てのi>2のときli
(t)で、この式はlfa2=0.7201になり、こ
れはつまり、meadowとplant2の前の単独適合度が、1.
0に対して72.01%増加し、従って"plant2として
のplant"が0.9385、"meadowとしてのmeadow"が
1.0になる。最後に、各サブセットの組み合わせの総
適合度が、式F1またはF2=(30%述語適合度+30
%主語適合度+20%目的語適合度+20%その他)か
ら計算される。パーセントは100%基準で、文法上の
主語は1つ(plant)、他のオブジェクトも1つ(meado
w)なので、式と値が変更され、組み合わせ1、2はそ
れぞれ、F1=(plant1としてのplantの適合度60%+
meadowとしてのmeadowの適合度40%)=60%×0.
7803+40%×1.0=0.8682、F2=(pla
nt2としてのplantの適合度60%+meadowとしてのmead
owの適合度40%)=60%×0.9385+40%×
1.0=0.9631になる。F2>F1なので、オブジ
ェクト"plant"は生物の"plant2"として識別される。こ
こでも式とアルゴリズムは変更可能である。
【0110】ここで、他の2つの文2及び3を処理する
場合、システムは、前の組み合わせの再考につながる
か、または組み合わせの洗練につながる追加情報を得
る。第2の文2はweedについての話である。これは、シ
ステムでは、plantは建物ではなく生物としてのplant2
を指し示すという文1の仮説の強化につながる。第3の
文3を処理したあと、この文には連結オブジェクト3
‘tearing it down’が含まれるので、この想定は訂正
する必要がある。この文は、オブジェクトの役割の生物
とともに使用されることはない(動作主の役割でのみ使
用される)。第3の文は従って、第1と第2の文が、生
物ではなく建物に関する情報を含むデータベース11の
要素を指すことを示すとみなされる。この新しいテーマ
が選択されると、文1、2を再処理することができる。
サブセットの組み合わせは、入力文字列12により伝え
られるテキスト情報が全て処理されるまで動的に変更さ
れる。この繰り返しのアプローチにより、入力文字列1
2で伝えられる情報に可能な最適の表現を与える拡張入
力ネットワーク80を得ることができる。
【0111】第2の文は、第1の文の意味をよく理解す
るのに役立つ情報は追加しない。なぜならweedは建物の
横にも、生きたplantの横にも生え得るからである。wee
dと生きたplantはいくらか関連するので、この時点で
は、第1の文は生きたplantに言及している可能性が大
きいとみられる。第3の文は最後に、システムが第1と
第2の文の意味を‘理解’するのに役立つ情報を含む。
第3の文からは、他の2つの文は‘plant’がbuilding
に言及していることが明らかである。
【0112】ここで、目的のプロセスが、データベース
・システム10に置かれた要素を操作することだったと
し、また、インデックス・データベース13に意味単位
plant1、plant2、meadow等があり、意味単位plant1とpl
ant2には、それぞれデータベースの要素E1、E2への
アクセス・ポインタがあるとすると、最初の2つの文の
あと、システム10は、入力文字列12には(第2の文
まで)‘plant’は‘生物としてのplant’を指し示す可
能性が大きい、つまりplant2としてのplantを理解する
ので、データベースの要素E2の操作を決定する。言い
換えると、最も有効な拡張入力ネットワーク(先の例の
組み合わせ2)とインデックス・データベース13のオ
ーバラップから、システムは、インデックス・データベ
ース13のローカル・ネットワークが、少なくとも意味
単位plant2を含むことを発見し、この意味単位plant2
アクセス・ポインタはデータベースの要素E2を指し示
すので、データベースの要素E2の操作を決定する。た
だしここでも、システムは要素E1を、操作対象として
要素E2よりも低いランクで表すことができる。
【0113】3番目の文の後、状況は変わってくる。シ
ステム10は、入力文字列12には‘plant’は‘建物
としてのplant’を指し示す可能性が大きい、つまりpla
nt1としてのplantを理解する。言い換えると、最も有効
な拡張入力ネットワーク(先の例の組み合わせ1)とイ
ンデックス・データベース13のオーバラップから、シ
ステムは、インデックス・データベース13のローカル
・ネットワークが、少なくとも意味単位plant1を含むこ
とを発見し、この意味単位plant1のアクセス・ポインタ
はデータベースの要素E1を指し示すので、データベー
スの要素E1の操作を決定する。ただしここでも、シス
テム10は要素E2を、操作対象として要素E1よりも
低いランクで表すことができる。テキスト情報と自然言
語の特別なモデルをもとにした方式やシステムが提案さ
れているが、本発明者のモデルでは、自然言語及びテキ
スト情報は、異なる階層レベルでグループ分けされ、全
て同種のタイプである意味単位を含む。また、リンクさ
れた2つの意味単位の意味距離を表すために重みを使用
する。従って、知識データベース、スピーチ、及び質問
は全て、ここでいうフラクタル階層ネットワークで表さ
れる。入力文字列の拡張入力ネットワークは、その意味
単位、可能な接続、可能な属性、及び可能な役割を知識
データベースまたはインデックス・データベースで見つ
け、意味近傍を知識データベース11またはインデック
ス・データベース13からコピーする(これによりオー
バラップする領域が増える)ことによって作成される。
最後に、このネットワークとインデックス・データベー
ス13のオーバラップから、ユーザまたはシステムがデ
ータベース内の要素を操作するために使用できるインデ
ックス・データベース13のローカル・ネットワークが
得られる。
【0114】本発明に従えば、要素やファイルを保存す
るときに世界知識が使用される。つまりユーザが生成す
るキーワードは不要である。本発明の方式によれば、検
索プロセスでの近傍の一致を使用することができる。本
発明のデータベース(世界知識データベースやインデッ
クス・データベース等)はフラクタル階層ネットワーク
である。世界知識は、下のファイル構造にマップされな
い。本発明によると、ファイルの場所の情報は不要であ
り、実際、全てのファイルを1つのディレクトリに保存
することもできる。
【0115】本発明はまたデータ採取(data mining)
のためにも使用できる。本発明の方法により、入力文字
列で伝えられるテキスト情報から意味を抽出でき、大量
の情報を処理できる。また、前は見えなかったり不鮮明
だった関係や傾向を確認することができる。本発明の方
法により、任意の長さの入力文字列の意味を自動的に、
これまで例のない質の高さで理解することができる。
【0116】本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、
またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせにより
実現することができる。本発明に従ったデータベース・
システムは、1つのコンピュータ・システムに集約する
か、相互接続された複数のコンピュータ・システムに異
なる要素が分散した形で実現することができる。任意の
コンピュータ・システムまたは他の装置を、ここに述べ
た方法を実行するために使用できる。ハードウェアとソ
フトウェアの代表的な組み合わせは、汎用コンピュータ
・システムと、ロード、実行されるとき、ここに述べた
方法を実行するようコンピュータ・システムを制御する
コンピュータ・プログラム等である。本発明はまた、こ
こに述べた方法の実装を可能にする全ての機能を備え、
コンピュータ・システムにロードされたときこれらの方
法を実行できるコンピュータ・プログラム・プロダクト
にも実現できる。
【0117】本発明の文脈でのコンピュータ・プログラ
ムやコンピュータ・プログラム手段は、直接にか、また
はa)別の言語、コード、記法への変換、b)別の素材
形式での再生、のいずれかまたは両方を行った後、特定
の機能を実行するために、システムに情報処理機能を持
たせることを目的とした命令セットの、任意の言語、コ
ード、記法での任意の表現を意味する。
【0118】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0119】(1)フラクタル階層構造を持つインデッ
クス・データベースを含むデータベース・システムに要
素を追加する方法であって、前記要素を記述する入力文
字列を評価して、前記要素を表す意味単位を含む入力ネ
ットワークを得るステップと、前記インデックス・デー
タベースを更新するステップと、前記要素と前記要素を
表す前記意味単位の間に既存のアクセス・ポインタを維
持するまたは新しいアクセス・ポインタを作成すること
により、前記データベース・システムの前記要素をアク
セス可能または検索可能にするステップと、を含む、方
法。 (2)前記インデックス・データベースの前記更新ステ
ップは、前記入力ネットワークの少なくとも1つの意味
単位を前記インデックス・データベースの意味単位に関
連付けることにより行われる、前記(1)記載の方法。 (3)前記インデックス・データベースの前記更新ステ
ップは、前記意味単位または前記入力ネットワークを前
記インデックス・データベースに追加することにより行
われる、前記(1)記載の方法。 (4)前記入力ネットワークはフラクタル階層構造を持
つ、前記(1)記載の方法。 (5)前記アクセス・ポインタは、前記データベース・
システムに前記要素が保存される物理位置または論理位
置を記述する、前記(1)記載の方法。 (6)前記インデックス・データベースを前記要素を表
す前記意味単位で更新することにより前記要素が前記デ
ータベース・システムに論理的に追加される、前記
(1)記載の方法。 (7)前記要素はファイル、前記データベース・システ
ムはファイル・レポジトリもしくはファイル・ディレク
トリ、または前記要素はデータベース要素、前記データ
ベース・システムは複数のデータベース要素を持つデー
タベース、または前記要素はデータベース、前記データ
ベース・システムはデータベースのデータベースであ
る、前記(1)記載の方法。 (8)前記意味単位はどの階層でも同種である、前記
(1)乃至(4)のいずれかに記載の方法。 (9)前記入力文字列は、評価する前に前記要素の内容
から自動的に導かれる、前記(1)乃至(4)のいずれ
かに記載の方法。 (10)前記データベース・システムは、フラクタル階
層構造を持ち、前記入力ネットワークを得るときに問い
合わせられる知識データベースを含む、前記(1)乃至
(4)のいずれかに記載の方法。 (11)前記入力ネットワークは、前記要素に関係する
とみなされる前記知識データベースまたは前記インデッ
クス・データベースに与えられる少なくとも1つの意味
単位を含む、前記(10)記載の方法。 (12)フラクタル階層構造を持つインデックス・デー
タベースを含むデータベース・システムに置かれた要素
を操作する方法であって、前記要素を記述する入力文字
列を受け取るステップと、前記入力文字列を評価して、
前記インデックス・データベース内の、前記入力文字列
が関係するとみなされるローカル・ネットワークを、該
ローカル・ネットワークが前記要素を表す少なくとも1
つの意味単位を含むように定義する入力ネットワークを
得るステップと、前記少なくとも1つの意味単位をユー
ザに表示するステップと、前記少なくとも1つの意味単
位に関連付けられたアクセス・ポインタを使って前記要
素を操作するステップと、を含む、方法。 (13)前記要素は、前記要素を操作することによって
アクセスされ、検索され、開かれ、表示され、または読
戻される、前記(12)記載の方法。 (14)前記要素は、コンピュータのマウス、コンピュ
ータ・キーボードのキー、またはコンピュータ・キーボ
ードのキーの組み合わせを使って操作される、前記(1
2)記載の方法。 (15)前記データベース・システムは、フラクタル階
層構造を持ち、前記入力ネットワークを得るときに問い
合わせられる知識データベースを含む、前記(12)記
載の方法。 (16)前記入力文字列はキーワードを含む、前記(1
2)記載の方法。 (17)前記入力文字列はテキスト情報である、前記
(12)記載の方法。 (18)前記データベース・システムは、フラクタル階
層構造を持つ知識データベースを含み、該知識データベ
ースに問い合わせることによって前記テキスト情報が評
価される、前記(17)記載の方法。 (19)前記ローカル・ネットワークは、前記入力ネッ
トワークを考慮することによって前記インデックス・デ
ータベース内で定義される、前記(12)記載の方法。 (20)前記インデックス・データベース内の前記ロー
カル・ネットワークは、論理近傍にある要素を表す意味
単位を含むように定義される、前記(12)記載の方
法。 (21)前記インデックス・データベース内の前記ロー
カル・ネットワークは、関連付けられた意味単位が含ま
れるように定義される、前記(12)記載の方法。 (22)データベース・システムに第1要素を追加する
ときフラクタル階層構造を持つインデックス・データベ
ースを生成する方法であって、前記第1要素を記述する
入力文字列を評価し、前記第1要素を表す意味単位を含
む入力ネットワークを得るステップと、前記インデック
ス・データベースを、前記入力ネットワークで識別する
ことによって作成するステップと、前記要素と前記要素
を表す前記意味単位の間に既存のアクセス・ポインタを
維持するかまたは新しいアクセス・ポインタを作成する
ことで前記データベース・システムの前記要素をアクセ
ス可能または検索可能にするステップと、を含む、方
法。 (23)前記入力ネットワークはフラクタル階層構造を
持つ、前記(12)または(22)に記載の方法。 (24)前記アクセス・ポインタは、前記データベース
・システムに前記第1要素が保存される物理位置または
論理位置を記述する、前記(22)記載の方法。 (25)前記第1要素はファイル、前記データベース・
システムはファイル・レポジトリもしくはファイル・デ
ィレクトリ、または前記第1要素はデータベース要素、
前記データベース・システムは複数のデータベース要素
を持つデータベース、または前記第1要素はデータベー
ス、前記データベース・システムはデータベースのデー
タベースである、前記(22)記載の方法。 (26)フラクタル階層構造を持つ知識データベースを
含むデータベース・システムで使用するためにフラクタ
ル階層構造を持つインデックス・データベースを更新す
る方法であって、前記インデックス・データベースの意
味単位を前記知識データベースの対応物及び対応物の近
傍と比較するステップと、前記知識データベースから少
なくとも1つの意味単位を追加することで前記インデッ
クス・データベースを更新するステップと、または前記
データベース・システムの要素を指し示さない少なくと
も1つの意味単位を削除することで前記インデックス・
データベースを更新するステップと、を含む、方法。 (27)前記インデックス・データベースに追加される
前記知識データベースからの前記少なくとも1つの意味
単位は、前記知識データベースの前記近傍に出現する
が、まだ前記インデックス・データベースに出現しない
意味単位である、前記(26)記載の方法。 (28)前記近傍は、しきい値と意味距離関数を使用し
て求められる、前記(26)または(27)に記載の方
法。 (29)前記インデックス・データベースから削除され
る前記少なくとも1つの意味単位は、前記知識データベ
ースの前記近傍には出現しないが、前記インデックス・
データベースには出現する意味単位である、前記(2
6)記載の方法。 (30)コンピュータで読取れる媒体を含むコンピュー
タ・プログラム・プロダクトであって、前記プログラム
がロードされたとき、フラクタル階層構造を持つインデ
ックス・データベースを含むデータベース・システムに
よってプロシージャを実行するコンピュータ・プログラ
ム・コード手段を含み、該プロシージャは、前記データ
ベース・システムに追加される要素を記述する入力文字
列を評価し、該要素を表す意味単位を含む入力ネットワ
ークを得、前記インデックス・データベースを更新し、
前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
クセス・ポインタを維持するかまたは新しいアクセス・
ポインタを作成することで前記データベース・システム
の前記要素をアクセス可能または検索可能にする、プロ
グラム・プロダクト。 (31)コンピュータ・プログラム要素であって、フラ
クタル階層構造を持つインデックス・データベースを含
むデータベース・システムによってプロシージャを実行
するコンピュータ・プログラム・コード手段を含み、該
プロシージャは、前記データベース・システムに追加さ
れる要素を記述する入力文字列を評価し、該要素を表す
意味単位を含む入力ネットワークを得、前記インデック
ス・データベースを更新し、前記要素と前記要素を表す
前記意味単位の間に既存のアクセス・ポインタを維持す
るかまたは新しいアクセス・ポインタを作成することで
前記データベース・システムの前記要素をアクセス可能
または検索可能にする、プログラム要素。 (32)前記インデックス・データベースの前記更新
は、前記入力ネットワークの少なくとも1つの意味単位
を前記インデックス・データベースの意味単位に関連付
けることにより行われる、前記(30)に記載のコンピ
ュータ・プログラム・プロダクト、または前記(31)
に記載のコンピュータ・プログラム要素。 (33)前記インデックス・データベースの前記更新
は、前記要素を表す前記意味単位または前記入力ネット
ワークを前記インデックス・データベースに追加するこ
とにより行われる、前記(30)に記載のコンピュータ
・プログラム・プロダクト、または前記(31)に記載
のコンピュータ・プログラム要素。 (34)前記アクセス・ポインタは、前記データベース
・システムに前記要素が保存される物理位置または論理
位置を記述する、前記(30)に記載のコンピュータ・
プログラム・プロダクト、または前記(31)に記載の
コンピュータ・プログラム要素。 (35)前記入力文字列は、評価する前に前記要素の内
容から自動的に導かれる、前記(30)に記載のコンピ
ュータ・プログラム・プロダクト、または前記(31)
に記載のコンピュータ・プログラム要素。 (36)前記データベース・システムは、フラクタル階
層構造を持ち、前記入力ネットワークを得るときに問い
合わせられる知識データベースを含む、前記(30)に
記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト、または
前記(31)に記載のコンピュータ・プログラム要素。 (37)コンピュータで読取れる媒体を含むコンピュー
タ・プログラム・プロダクトであって、前記プログラム
がロードされたとき、フラクタル階層構造を持つインデ
ックス・データベースを含むデータベース・システムに
よってプロシージャを実行するコンピュータ・プログラ
ム・コード手段を含み、該プロシージャは、前記データ
ベース・システムの、操作される要素を記述する入力文
字列を受け取り、前記入力文字列を評価して、前記イン
デックス・データベース内の、前記入力文字列が関係す
るとみなされるローカル・ネットワークを、該ローカル
・ネットワークが前記要素を表す少なくとも1つの意味
単位を含むように定義する入力ネットワークを得るステ
ップと、前記少なくとも1つの意味単位をユーザに表示
するステップと、前記少なくとも1つの意味単位に関連
付けられたアクセス・ポインタを使って前記要素を操作
するステップと、を含む、プログラム・プロダクト。 (38)コンピュータ・プログラム要素であって、フラ
クタル階層構造を持つインデックス・データベースを含
むデータベース・システムによってプロシージャを実行
するコンピュータ・プログラム・コード手段を含み、該
プロシージャは、前記データベース・システムの、操作
される要素を記述する入力文字列を受け取り、前記入力
文字列を評価して、前記インデックス・データベース内
の、前記入力文字列が関係するとみなされるローカル・
ネットワークを、該ローカル・ネットワークが前記要素
を表す少なくとも1つの意味単位を含むように定義する
入力ネットワークを得るステップと、前記少なくとも1
つの意味単位をユーザに表示するステップと、前記少な
くとも1つの意味単位に関連付けられたアクセス・ポイ
ンタを使って前記要素を操作するステップと、を含む、
プログラム要素。 (39)前記要素は、前記要素を操作することによって
アクセスされ、検索され、開かれ、表示され、または読
戻される、前記(37)に記載のコンピュータ・プログ
ラム・プロダクト、または前記(38)に記載のコンピ
ュータ・プログラム要素。 (40)データベース・システムで使用するために、第
1要素が追加されるときフラクタル階層インデックス・
データベースを生成し、コンピュータで読取れる媒体を
含むコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、
前記プログラムがロードされたとき、前記データベース
・システムによってプロシージャを実行するコンピュー
タ・プログラム・コード手段を含み、該プロシージャ
は、前記第1要素を記述する入力文字列を評価し、前記
第1要素を表す意味単位を含む入力ネットワークを得る
ステップと、前記インデックス・データベースを、前記
入力ネットワークで識別することによって作成するステ
ップと、前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に
既存のアクセス・ポインタを維持するか、または新しい
アクセス・ポインタを作成することで前記データベース
・システムの前記要素をアクセス可能または検索可能に
するステップと、を含む、プログラム・プロダクト。 (41)データベース・システムで使用するために、第
1要素が追加されるときフラクタル階層インデックス・
データベースを生成するコンピュータ・プログラム要素
であって、前記データベース・システムによってプロシ
ージャを実行するコンピュータ・プログラム・コード手
段を含み、該プロシージャは、前記第1要素を記述する
入力文字列を評価し、前記第1要素を表す意味単位を含
む入力ネットワークを得るステップと、前記インデック
ス・データベースを、前記入力ネットワークで識別する
ことによって作成するステップと、前記要素と前記要素
を表す前記意味単位の間に既存のアクセス・ポインタを
維持するか、または新しいアクセス・ポインタを作成す
ることで前記データベース・システムの前記要素をアク
セス可能または検索可能にするステップと、を含む、プ
ログラム要素。 (42)フラクタル階層知識データベースを含むデータ
ベース・システムで使用するために、フラクタル階層イ
ンデックス・データベースを更新し、コンピュータで読
取れる媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダク
トであって、前記プログラムがロードされたとき、前記
データベース・システムによってプロシージャを実行す
るコンピュータ・プログラム・コード手段を含み、該プ
ロシージャは、前記インデックス・データベースの意味
単位を前記知識データベースの対応物及び対応物の近傍
と比較するステップと、前記知識データベースから少な
くとも1つの意味単位を追加することで前記インデック
ス・データベースを更新するステップと、または前記デ
ータベース・システムの要素を指し示さない少なくとも
1つの意味単位を削除することで前記インデックス・デ
ータベースを更新するステップと、を含む、プログラム
・プロダクト。 (43)フラクタル階層知識データベースを含むデータ
ベース・システムで使用するために、フラクタル階層イ
ンデックス・データベースを更新するコンピュータ・プ
ログラム要素であって、前記データベース・システムに
よってプロシージャを実行するコンピュータ・プログラ
ム・コード手段を含み、該プロシージャは、前記インデ
ックス・データベースの意味単位を前記知識データベー
スの対応物及び対応物の近傍と比較するステップと、前
記知識データベースから少なくとも1つの意味単位を追
加することで前記インデックス・データベースを更新す
るステップと、または前記データベース・システムの要
素を指し示さない少なくとも1つの意味単位を削除する
ことで前記インデックス・データベースを更新するステ
ップと、を含む、プログラム要素。 (44)前記入力ネットワークはフラクタル階層構造を
持つ、前記(30)、(37)、(40)、(42)の
いずれかに記載のコンピュータ・プログラム・プロダク
ト、または前記(31)、(38)、(41)、(4
3)のいずれかに記載のコンピュータ・プログラム要
素。 (45)データベース・システムであって、フラクタル
階層インデックス・データベースと、処理装置と、を含
み、該処理装置は、前記データベース・システムに追加
される要素E1を記述する入力文字列を評価し、該要素
E1を表す意味単位SU1を含む入力ネットワークを
得、前記インデックス・データベースを更新し、前記要
素E1と前記要素E1を表す前記意味単位SU1の間に
既存のアクセス・ポインタを維持するか、または新しい
アクセス・ポインタを作成することで、前記データベー
ス・システムの前記要素E1をアクセス可能または検索
可能にする、データベース・システム。 (46)データベース・システムであって、フラクタル
階層インデックス・データベースと、処理装置と、を含
み、該処理装置は、前記データベース・システムの、操
作される要素E1を記述する入力文字列を受け取り、前
記入力文字列を評価し、前記入力文字列が関係するとみ
なされる前記インデックス・データベース内のローカル
・ネットワークを、該ローカル・ネットワークが前記要
素E1を表す少なくとも1つの意味単位SU1を含むよ
うに定義する入力ネットワークを得、前記少なくとも1
つの意味単位SU1をユーザに表示し、前記少なくとも
1つの意味単位SU1に関連付けられたアクセス・ポイ
ンタを使って前記要素E1を操作する、データベース・
システム。 (47)処理装置を含むデータベース・システムであっ
て、前記データベース・システムに追加される第1要素
E1を記述する入力文字列を評価し、前記第1要素E1
を表す意味単位SU1を含む入力ネットワークを得、フ
ラクタル階層インデックス・データベースを前記入力ネ
ットワークで識別することによって作成し、前記第1要
素E1と前記第1要素E1を表す前記意味単位SU1の
間に既存のアクセス・ポインタを維持するかまたは新し
いアクセス・ポインタを作成することで、前記データベ
ース・システムの前記要素E1をアクセス可能または検
索可能にする、データベース・システム。 (48)データベース・システムであって、フラクタル
階層知識データベースと、フラクタル階層インデックス
・データベースと、処理装置と、を含み、前記インデッ
クス・データベースの意味単位を前記知識データベース
の対応物及び対応物の近傍と比較し、前記知識データベ
ースから少なくとも1つの意味単位を追加することで前
記インデックス・データベースを更新するか、または前
記データベース・システムの要素を指し示さない少なく
とも1つの意味単位を削除することで前記インデックス
・データベースを更新する、データベース・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ったフラクタル階層知識データベー
ス(知識データベース、インデックス・データベース
等)の要素(意味単位)を示す図である。連結オブジェ
クトは特別な意味単位であり、他の連結オブジェクトを
介して他の意味単位から指し示すことができる。
【図2】本発明に従った第1実施例の図である。
【図3】本発明に従った第2実施例の図である。
【図4】本発明に従った第3実施例の図である。
【図5】本発明の実施例に従って、入力文字列(クエ
リ)が入力ネットワークにどのように変換されるかを示
す図である。
【図6】本発明の実施例に従って入力文字列(クエリ)
が入力ネットワークにどのように変換されるかを示す図
である。
【図7】本発明に従ったフラクタル階層知識データベー
スを示す図である。
【図8】本発明に従って、‘plant1’の継承された属性
と関係を示す図である。
【図9】本発明に従った‘plant1’の分類とそのまわり
のローカル・ネットワークを示す図である。
【図10】本発明に従って、‘plant2’の継承された属
性と関係を示す図である。
【図11】本発明に従った‘plant2’の分類とそのまわ
りのローカル・ネットワークを示す図である。
【図12】本発明に従って、‘meadow’の継承された属
性と関係を示す図である。
【図13】本発明に従った‘meadow’の分類とそのまわ
りのローカル・ネットワークを示す図である。
【図14】本発明に従って、文1の結果的意味ネットワ
ークを示す図である。
【符号の説明】
1 オブジェクト 2 属性 3 接続、連結オブジェクト 4 属性接続 5 役割接続 6 水平交換 7 水平関係 8 スケーリング交換 9 スケーリング関係 10 データベース・システム 11 知識データベース 12 入力文字列 13 インデックス・データベース 14、19 意味プロセッサ 15 出力 16 ユーザ 17 意味プリプロセッサ 18 入力ネットワーク 20 出力ネットワーク 21 データベース 23 バイパス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/401 340A (72)発明者 ピーター・ブローク スイス、シィ・エイチ−8134 アドリスウ ィル、ビューチェルリング 13 (72)発明者 ジョルガン・クレンク スイス、シィ・エイチ−8134 アドリスウ ィル、トベルホフ 7

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フラクタル階層構造を持つインデックス・
    データベースを含むデータベース・システムに要素を追
    加する方法であって、 前記要素を記述する入力文字列を評価して、前記要素を
    表す意味単位を含む入力ネットワークを得るステップ
    と、 前記インデックス・データベースを更新するステップ
    と、 前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
    クセス・ポインタを維持するまたは新しいアクセス・ポ
    インタを作成することにより、前記データベース・シス
    テムの前記要素をアクセス可能または検索可能にするス
    テップと、 を含む、方法。
  2. 【請求項2】前記インデックス・データベースの前記更
    新ステップは、前記入力ネットワークの少なくとも1つ
    の意味単位を前記インデックス・データベースの意味単
    位に関連付けることにより行われる、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】前記インデックス・データベースの前記更
    新ステップは、前記意味単位または前記入力ネットワー
    クを前記インデックス・データベースに追加することに
    より行われる、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】前記入力ネットワークはフラクタル階層構
    造を持つ、請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】前記アクセス・ポインタは、前記データベ
    ース・システムに前記要素が保存される物理位置または
    論理位置を記述する、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】前記インデックス・データベースを前記要
    素を表す前記意味単位で更新することにより前記要素が
    前記データベース・システムに論理的に追加される、請
    求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】前記要素はファイル、前記データベース・
    システムはファイル・レポジトリもしくはファイル・デ
    ィレクトリ、または前記要素はデータベース要素、前記
    データベース・システムは複数のデータベース要素を持
    つデータベース、または前記要素はデータベース、前記
    データベース・システムはデータベースのデータベース
    である、請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】前記意味単位はどの階層でも同種である、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】前記入力文字列は、評価する前に前記要素
    の内容から自動的に導かれる、請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】前記データベース・システムは、フラク
    タル階層構造を持ち、前記入力ネットワークを得るとき
    に問い合わせられる知識データベースを含む、請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】前記入力ネットワークは、前記要素に関
    係するとみなされる前記知識データベースまたは前記イ
    ンデックス・データベースに与えられる少なくとも1つ
    の意味単位を含む、請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】フラクタル階層構造を持つインデックス
    ・データベースを含むデータベース・システムに置かれ
    た要素を操作する方法であって、 前記要素を記述する入力文字列を受け取るステップと、 前記入力文字列を評価して、前記インデックス・データ
    ベース内の、前記入力文字列が関係するとみなされるロ
    ーカル・ネットワークを、該ローカル・ネットワークが
    前記要素を表す少なくとも1つの意味単位を含むように
    定義する入力ネットワークを得るステップと、 前記少なくとも1つの意味単位をユーザに表示するステ
    ップと、 前記少なくとも1つの意味単位に関連付けられたアクセ
    ス・ポインタを使って前記要素を操作するステップと、 を含む、方法。
  13. 【請求項13】前記要素は、前記要素を操作することに
    よってアクセスされ、検索され、開かれ、表示され、ま
    たは読戻される、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】前記要素は、コンピュータのマウス、コ
    ンピュータ・キーボードのキー、またはコンピュータ・
    キーボードのキーの組み合わせを使って操作される、請
    求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】前記データベース・システムは、フラク
    タル階層構造を持ち、前記入力ネットワークを得るとき
    に問い合わせられる知識データベースを含む、請求項1
    2記載の方法。
  16. 【請求項16】前記入力文字列はキーワードを含む、請
    求項12記載の方法。
  17. 【請求項17】前記入力文字列はテキスト情報である、
    請求項12記載の方法。
  18. 【請求項18】前記データベース・システムは、フラク
    タル階層構造を持つ知識データベースを含み、該知識デ
    ータベースに問い合わせることによって前記テキスト情
    報が評価される、請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】前記ローカル・ネットワークは、前記入
    力ネットワークを考慮することによって前記インデック
    ス・データベース内で定義される、請求項12記載の方
    法。
  20. 【請求項20】前記インデックス・データベース内の前
    記ローカル・ネットワークは、論理近傍にある要素を表
    す意味単位を含むように定義される、請求項12記載の
    方法。
  21. 【請求項21】前記インデックス・データベース内の前
    記ローカル・ネットワークは、関連付けられた意味単位
    が含まれるように定義される、請求項12記載の方法。
  22. 【請求項22】データベース・システムに第1要素を追
    加するときフラクタル階層構造を持つインデックス・デ
    ータベースを生成する方法であって、 前記第1要素を記述する入力文字列を評価し、前記第1
    要素を表す意味単位を含む入力ネットワークを得るステ
    ップと、 前記インデックス・データベースを、前記入力ネットワ
    ークで識別することによって作成するステップと、 前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
    クセス・ポインタを維持するかまたは新しいアクセス・
    ポインタを作成することで前記データベース・システム
    の前記要素をアクセス可能または検索可能にするステッ
    プと、 を含む、方法。
  23. 【請求項23】前記入力ネットワークはフラクタル階層
    構造を持つ、請求項12または請求項22に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】前記アクセス・ポインタは、前記データ
    ベース・システムに前記第1要素が保存される物理位置
    または論理位置を記述する、請求項22記載の方法。
  25. 【請求項25】前記第1要素はファイル、前記データベ
    ース・システムはファイル・レポジトリもしくはファイ
    ル・ディレクトリ、または前記第1要素はデータベース
    要素、前記データベース・システムは複数のデータベー
    ス要素を持つデータベース、または前記第1要素はデー
    タベース、前記データベース・システムはデータベース
    のデータベースである、請求項22記載の方法。
  26. 【請求項26】フラクタル階層構造を持つ知識データベ
    ースを含むデータベース・システムで使用するためにフ
    ラクタル階層構造を持つインデックス・データベースを
    更新する方法であって、 前記インデックス・データベースの意味単位を前記知識
    データベースの対応物及び対応物の近傍と比較するステ
    ップと、 前記知識データベースから少なくとも1つの意味単位を
    追加することで前記インデックス・データベースを更新
    するステップと、または前記データベース・システムの
    要素を指し示さない少なくとも1つの意味単位を削除す
    ることで前記インデックス・データベースを更新するス
    テップと、 を含む、方法。
  27. 【請求項27】前記インデックス・データベースに追加
    される前記知識データベースからの前記少なくとも1つ
    の意味単位は、前記知識データベースの前記近傍に出現
    するが、まだ前記インデックス・データベースに出現し
    ない意味単位である、請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】前記近傍は、しきい値と意味距離関数を
    使用して求められる、請求項26または請求項27に記
    載の方法。
  29. 【請求項29】前記インデックス・データベースから削
    除される前記少なくとも1つの意味単位は、前記知識デ
    ータベースの前記近傍には出現しないが、前記インデッ
    クス・データベースには出現する意味単位である、請求
    項26記載の方法。
  30. 【請求項30】コンピュータで読取れる媒体を含むコン
    ピュータ・プログラム・プロダクトであって、 前記プログラムがロードされたとき、フラクタル階層構
    造を持つインデックス・データベースを含むデータベー
    ス・システムによってプロシージャを実行するコンピュ
    ータ・プログラム・コード手段を含み、該プロシージャ
    は、 前記データベース・システムに追加される要素を記述す
    る入力文字列を評価し、該要素を表す意味単位を含む入
    力ネットワークを得、 前記インデックス・データベースを更新し、 前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
    クセス・ポインタを維持するかまたは新しいアクセス・
    ポインタを作成することで前記データベース・システム
    の前記要素をアクセス可能または検索可能にする、 プログラム・プロダクト。
  31. 【請求項31】コンピュータ・プログラム要素であっ
    て、 フラクタル階層構造を持つインデックス・データベース
    を含むデータベース・システムによってプロシージャを
    実行するコンピュータ・プログラム・コード手段を含
    み、該プロシージャは、 前記データベース・システムに追加される要素を記述す
    る入力文字列を評価し、該要素を表す意味単位を含む入
    力ネットワークを得、 前記インデックス・データベースを更新し、 前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
    クセス・ポインタを維持するかまたは新しいアクセス・
    ポインタを作成することで前記データベース・システム
    の前記要素をアクセス可能または検索可能にする、プロ
    グラム要素。
  32. 【請求項32】前記インデックス・データベースの前記
    更新は、前記入力ネットワークの少なくとも1つの意味
    単位を前記インデックス・データベースの意味単位に関
    連付けることにより行われる、請求項30に記載のコン
    ピュータ・プログラム・プロダクト、または請求項31
    に記載のコンピュータ・プログラム要素。
  33. 【請求項33】前記インデックス・データベースの前記
    更新は、前記要素を表す前記意味単位または前記入力ネ
    ットワークを前記インデックス・データベースに追加す
    ることにより行われる、請求項30に記載のコンピュー
    タ・プログラム・プロダクト、または請求項31に記載
    のコンピュータ・プログラム要素。
  34. 【請求項34】前記アクセス・ポインタは、前記データ
    ベース・システムに前記要素が保存される物理位置また
    は論理位置を記述する、請求項30に記載のコンピュー
    タ・プログラム・プロダクト、または請求項31に記載
    のコンピュータ・プログラム要素。
  35. 【請求項35】前記入力文字列は、評価する前に前記要
    素の内容から自動的に導かれる、請求項30に記載のコ
    ンピュータ・プログラム・プロダクト、または請求項3
    1に記載のコンピュータ・プログラム要素。
  36. 【請求項36】前記データベース・システムは、フラク
    タル階層構造を持ち、前記入力ネットワークを得るとき
    に問い合わせられる知識データベースを含む、請求項3
    0に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト、ま
    たは請求項31に記載のコンピュータ・プログラム要
    素。
  37. 【請求項37】コンピュータで読取れる媒体を含むコン
    ピュータ・プログラム・プロダクトであって、 前記プログラムがロードされたとき、フラクタル階層構
    造を持つインデックス・データベースを含むデータベー
    ス・システムによってプロシージャを実行するコンピュ
    ータ・プログラム・コード手段を含み、該プロシージャ
    は、 前記データベース・システムの、操作される要素を記述
    する入力文字列を受け取り、 前記入力文字列を評価して、前記インデックス・データ
    ベース内の、前記入力文字列が関係するとみなされるロ
    ーカル・ネットワークを、該ローカル・ネットワークが
    前記要素を表す少なくとも1つの意味単位を含むように
    定義する入力ネットワークを得るステップと、 前記少なくとも1つの意味単位をユーザに表示するステ
    ップと、 前記少なくとも1つの意味単位に関連付けられたアクセ
    ス・ポインタを使って前記要素を操作するステップと、 を含む、プログラム・プロダクト。
  38. 【請求項38】コンピュータ・プログラム要素であっ
    て、 フラクタル階層構造を持つインデックス・データベース
    を含むデータベース・システムによってプロシージャを
    実行するコンピュータ・プログラム・コード手段を含
    み、該プロシージャは、 前記データベース・システムの、操作される要素を記述
    する入力文字列を受け取り、 前記入力文字列を評価して、前記インデックス・データ
    ベース内の、前記入力文字列が関係するとみなされるロ
    ーカル・ネットワークを、該ローカル・ネットワークが
    前記要素を表す少なくとも1つの意味単位を含むように
    定義する入力ネットワークを得るステップと、 前記少なくとも1つの意味単位をユーザに表示するステ
    ップと、 前記少なくとも1つの意味単位に関連付けられたアクセ
    ス・ポインタを使って前記要素を操作するステップと、 を含む、プログラム要素。
  39. 【請求項39】前記要素は、前記要素を操作することに
    よってアクセスされ、検索され、開かれ、表示され、ま
    たは読戻される、請求項37に記載のコンピュータ・プ
    ログラム・プロダクト、または請求項38に記載のコン
    ピュータ・プログラム要素。
  40. 【請求項40】データベース・システムで使用するため
    に、第1要素が追加されるときフラクタル階層インデッ
    クス・データベースを生成し、コンピュータで読取れる
    媒体を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトであ
    って、 前記プログラムがロードされたとき、前記データベース
    ・システムによってプロシージャを実行するコンピュー
    タ・プログラム・コード手段を含み、該プロシージャ
    は、 前記第1要素を記述する入力文字列を評価し、前記第1
    要素を表す意味単位を含む入力ネットワークを得るステ
    ップと、 前記インデックス・データベースを、前記入力ネットワ
    ークで識別することによって作成するステップと、 前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
    クセス・ポインタを維持するか、または新しいアクセス
    ・ポインタを作成することで前記データベース・システ
    ムの前記要素をアクセス可能または検索可能にするステ
    ップと、 を含む、プログラム・プロダクト。
  41. 【請求項41】データベース・システムで使用するため
    に、第1要素が追加されるときフラクタル階層インデッ
    クス・データベースを生成するコンピュータ・プログラ
    ム要素であって、 前記データベース・システムによってプロシージャを実
    行するコンピュータ・プログラム・コード手段を含み、
    該プロシージャは、 前記第1要素を記述する入力文字列を評価し、前記第1
    要素を表す意味単位を含む入力ネットワークを得るステ
    ップと、 前記インデックス・データベースを、前記入力ネットワ
    ークで識別することによって作成するステップと、 前記要素と前記要素を表す前記意味単位の間に既存のア
    クセス・ポインタを維持するか、または新しいアクセス
    ・ポインタを作成することで前記データベース・システ
    ムの前記要素をアクセス可能または検索可能にするステ
    ップと、 を含む、プログラム要素。
  42. 【請求項42】フラクタル階層知識データベースを含む
    データベース・システムで使用するために、フラクタル
    階層インデックス・データベースを更新し、コンピュー
    タで読取れる媒体を含むコンピュータ・プログラム・プ
    ロダクトであって、 前記プログラムがロードされたとき、前記データベース
    ・システムによってプロシージャを実行するコンピュー
    タ・プログラム・コード手段を含み、該プロシージャ
    は、 前記インデックス・データベースの意味単位を前記知識
    データベースの対応物及び対応物の近傍と比較するステ
    ップと、 前記知識データベースから少なくとも1つの意味単位を
    追加することで前記インデックス・データベースを更新
    するステップと、または前記データベース・システムの
    要素を指し示さない少なくとも1つの意味単位を削除す
    ることで前記インデックス・データベースを更新するス
    テップと、 を含む、プログラム・プロダクト。
  43. 【請求項43】フラクタル階層知識データベースを含む
    データベース・システムで使用するために、フラクタル
    階層インデックス・データベースを更新するコンピュー
    タ・プログラム要素であって、 前記データベース・システムによってプロシージャを実
    行するコンピュータ・プログラム・コード手段を含み、
    該プロシージャは、 前記インデックス・データベースの意味単位を前記知識
    データベースの対応物及び対応物の近傍と比較するステ
    ップと、 前記知識データベースから少なくとも1つの意味単位を
    追加することで前記インデックス・データベースを更新
    するステップと、または前記データベース・システムの
    要素を指し示さない少なくとも1つの意味単位を削除す
    ることで前記インデックス・データベースを更新するス
    テップと、 を含む、プログラム要素。
  44. 【請求項44】前記入力ネットワークはフラクタル階層
    構造を持つ、請求項30、請求項37、請求項40、請
    求項42のいずれかに記載のコンピュータ・プログラム
    ・プロダクト、または請求項31、請求項38、請求項
    41、請求項43のいずれかに記載のコンピュータ・プ
    ログラム要素。
  45. 【請求項45】データベース・システムであって、 フラクタル階層インデックス・データベースと、 処理装置と、を含み、該処理装置は、 前記データベース・システムに追加される要素E1を記
    述する入力文字列を評価し、該要素E1を表す意味単位
    SU1を含む入力ネットワークを得、 前記インデックス・データベースを更新し、 前記要素E1と前記要素E1を表す前記意味単位SU1
    の間に既存のアクセス・ポインタを維持するか、または
    新しいアクセス・ポインタを作成することで、前記デー
    タベース・システムの前記要素E1をアクセス可能また
    は検索可能にする、 データベース・システム。
  46. 【請求項46】データベース・システムであって、 フラクタル階層インデックス・データベースと、 処理装置と、を含み、該処理装置は、 前記データベース・システムの、操作される要素E1を
    記述する入力文字列を受け取り、 前記入力文字列を評価し、前記入力文字列が関係すると
    みなされる前記インデックス・データベース内のローカ
    ル・ネットワークを、該ローカル・ネットワークが前記
    要素E1を表す少なくとも1つの意味単位SU1を含む
    ように定義する入力ネットワークを得、 前記少なくとも1つの意味単位SU1をユーザに表示
    し、 前記少なくとも1つの意味単位SU1に関連付けられた
    アクセス・ポインタを使って前記要素E1を操作する、 データベース・システム。
  47. 【請求項47】処理装置を含むデータベース・システム
    であって、 前記データベース・システムに追加される第1要素E1
    を記述する入力文字列を評価し、前記第1要素E1を表
    す意味単位SU1を含む入力ネットワークを得、 フラクタル階層インデックス・データベースを前記入力
    ネットワークで識別することによって作成し、 前記第1要素E1と前記第1要素E1を表す前記意味単
    位SU1の間に既存のアクセス・ポインタを維持するか
    または新しいアクセス・ポインタを作成することで、前
    記データベース・システムの前記要素E1をアクセス可
    能または検索可能にする、 データベース・システム。
  48. 【請求項48】データベース・システムであって、 フラクタル階層知識データベースと、 フラクタル階層インデックス・データベースと、 処理装置と、を含み、 前記インデックス・データベースの意味単位を前記知識
    データベースの対応物及び対応物の近傍と比較し、 前記知識データベースから少なくとも1つの意味単位を
    追加することで前記インデックス・データベースを更新
    するか、または前記データベース・システムの要素を指
    し示さない少なくとも1つの意味単位を削除することで
    前記インデックス・データベースを更新する、 データベース・システム。
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