JP2000306196A - 交互通行用信号機 - Google Patents

交互通行用信号機

Info

Publication number
JP2000306196A
JP2000306196A JP11113960A JP11396099A JP2000306196A JP 2000306196 A JP2000306196 A JP 2000306196A JP 11113960 A JP11113960 A JP 11113960A JP 11396099 A JP11396099 A JP 11396099A JP 2000306196 A JP2000306196 A JP 2000306196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traffic
light
time
power supply
alternate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11113960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3270021B2 (ja
Inventor
Masamichi Oishi
正道 大石
Nobuo Kihara
信夫 鬼原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OISHI DENSHI KOGYO KK
RORAN DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
OISHI DENSHI KOGYO KK
RORAN DENSHI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OISHI DENSHI KOGYO KK, RORAN DENSHI KOGYO KK filed Critical OISHI DENSHI KOGYO KK
Priority to JP11396099A priority Critical patent/JP3270021B2/ja
Publication of JP2000306196A publication Critical patent/JP2000306196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3270021B2 publication Critical patent/JP3270021B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号機の外部から電源を引き込む必要が無
く、交互通行区間の交通を整理する複数の信号機の同期
をとる際に、有線や無線を介しての通信を必要としない
交互通行用信号機の提供。 【解決手段】 交互通行区間1へ進入する際の安全性の
指標となる赤色灯2及び青色灯3と、交通整理時におい
て当該赤色灯2及び青色灯3に対し信号動作を起こせし
める制御装置4と、それらを駆動する為の自家電源装置
を具備し、前記制御装置4に、交互通行区間1への進入
許容時間X及び交互通行区間1の通過所要時間Yに基づ
いて、進入側信号動作又は脱出側信号動作を起こせしめ
るタイマーを設けた交互通行用信号機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、道路工事
等による片側交互通行区間を交通整理する為に、交互通
行区間の入り口に設置する交互通行用信号機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交互通行区間に設置される交通整
理用の信号機は、商用電源或いは動力自家発電によって
得られた電源を以て稼働し、複数の信号機が有線或いは
無線を介して同期しつつ稼働するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商用電
源或いは動力自家発電によって得られた電源を使用する
場合、或いは有線による同期ラインを敷設する場合、そ
れらケーブルの付設工事は極めて煩雑であり、電源コー
ドの引き回しにあっても信号機毎に必要となる。それに
よってその領域が乱雑となるばかりか、当該長いケーブ
ルの引き回しが断線等による電源カットや同期のズレの
要因となる。加えて、前記電源を得る必要性、或いは交
互通行区間の交通を整理する複数の信号機を有線や無線
で同期させる必要性等に迫られて、特に山間僻地など信
号機の設置箇所が制限されるという問題もある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、信号機の外部から電源を引き込む必要が無く、
交互通行区間の交通を整理する複数の信号機の同期をと
る際に、有線や無線を介しての通信を必要としない交互
通行用信号機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による交互通行用信号機は、交互通行
区間へ進入する際の安全性の指標となる赤色灯及び青色
灯と、交通整理時において当該赤色灯及び青色灯に対し
信号動作を起こせしめる制御装置と、それらを駆動する
為の自家電源装置を具備し、前記制御装置に、交互通行
区間への進入許容時間及び交互通行区間の通過所要時間
に基づいて、進入側信号動作又は脱出側信号動作を起こ
せしめるタイマーを設けたことを特徴とする。
【0006】制御装置は、交通整理時において赤色灯及
び青色灯を交互に点灯(点滅動作を含む)せしめるとい
った信号動作を起こせしめるものであって、例えば、所
定時間以上の待機が必要な場合において、赤色灯を点灯
させると共に待ち時間表示用のLEDを点滅をさせても
良いし、交通整理時以外において、例えば赤色灯を点滅
させる等、通常の信号動作と異なる動作をさせる様に設
定してあってもよい。所定時間以上の待機が必要な場合
に、待ち時間表示のLEDを点滅をさせることによっ
て、待ち時間表示用のLEDの数量を減らすことがで
き、その結果、電源の消費を抑えることができる。進入
許容時間とは、前記交互通行区間への進入を許可する時
間、即ち、青色灯を点灯させる一回当たりの時間であ
る。通過所要時間とは、前記交互通行区間へ進入してか
ら脱出するまでにかかるとされる時間であり、一方の信
号機の赤色灯が点灯してから他方の信号機の青色灯が点
灯するまでの時間差として用いられる。
【0007】進入側信号動作及び脱出側信号動作とは、
交互通行区間の両入り口に設置された双方の信号機の青
色灯が同時に点灯しないように、信号機始動時からの動
作シーケンスを2種類定めたものであって、始動直後、
先に青色灯を点灯させるシーケンスをとる動作を進入側
信号動作とし、始動直後、後で青色灯を点灯させるシー
ケンスをとる動作を脱出側信号動作としている。
【0008】前記タイマーの精度は高いに超したことは
ないが、コスト、交互通行区間の距離、気候、工期、工
程等を考慮して適宜定めれば良い。作業員が頻繁に立ち
寄る場所であれば、プラスマイナス1秒/週以上の精度
をもっていれば充分だが、工程に応じて長期に亘って現
場を放置する必要がある箇所においては、プラスマイナ
ス1秒/月以上の精度を有することが望ましい。
【0009】自家電源装置とは、信号機に付設されてい
る発電手段及び蓄電手段等を指し、信号機の外部から引
き込まれた電源を除いたものである。当該自家電源装置
としては、ソーラーパネルによる太陽電源と、当該太陽
電源により充電可能な蓄電源とを切換可能に具備する構
成が望ましい。又、消費電力を制限すべく前記太陽電源
の起電力が規定値よりも低下した際に、前記赤色灯又は
青色灯に流れる電流を制限する為の節電手段を設けた
り、前記赤色灯や青色灯としてLEDを用いること望ま
しい構成の一つである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による交互通行様信
号機(以下、信号機と記す。)の一例を図面に基づき説
明する。この信号機は、交互通行区間1へ進入する際の
安全性の指標となる赤色灯2及び青色灯3と、交通整理
時において当該赤色灯2及び青色灯3を交互に点灯せし
める信号動作などを司る制御装置4と、それらを駆動す
る為の自家電源装置を具備し、前記制御装置4に、交互
通行区間1への進入許容時間X及び交互通行区間1の通
過所要時間Yに基づいて、進入側信号動作又は脱出側信
号動作を起こせしめるタイマーを設けたものである。
【0011】進入禁止又は、進入許可を各々示す赤色灯
2及び青色灯3には、消費電力を削減すべく、それぞれ
赤色LEDと青色LEDが採用され(勿論、一般的なラ
ンプでも構わない。)、更に、前記太陽電源5の起電力
が規定値よりも低下した際に、前記赤色灯2又は青色灯
3に流れる電流を制限する為の節電手段7が設けられて
いる。当該節電手段7は、例えば、図3に示されている
様に、前記太陽電源5の起電力が規定値よりも高い場合
は、リレー接点sw1が閉じられた状態となり、当該接
点sw1と並列に接続されている抵抗Rを介すことなく
電流を流すことによって、赤色灯2及び青色灯3、さら
には待ち時間表示のLED8に対し大きな電流を流し、
それらを明るく点灯させる。一方、前記太陽電源5の起
電力が規定値よりも下がった場合には、前記リレー接点
sw1は開放し、前記抵抗Rを介して電流を流すことに
よって、赤色灯2、青色灯3及び待ち時間表示のLED
8に流れる電流を減少させ、それらの明るさを制限す
る。
【0012】太陽電源5の起電力が高い場合とは、即
ち、信号機の設置個所が明るい場合であり、周囲が明る
ければLEDを明るく点灯させなければ、その信号を認
識できないことになる。一方、太陽電源5の起電力が低
下する場合とは、即ち、信号機の設置個所が暗くなった
場合であり、周囲が暗ければ点灯したLEDが暗くとも
信号を十分に認識することができる。こうした周囲の明
るさに応じて適当な明るさの点灯を行わせることによ
り、安全性の点で充分な量を確保された電源を更に節約
し、稼働中に電源が切れるといった最悪の事態を幾重に
も防止しようとするものである。
【0013】前記電源を十分に確保する手段としては、
信号機の脚部9に充電可能な蓄電源6であって単体で長
期使用に耐え得る蓄電源6を内蔵し、当該蓄電源6と、
前記脚部9にポール10を介して支えられた信号機本体
11の外層パネル表面のソーラーパネル、即ち、前記太
陽電源5とで自家電源装置を構成する。当該蓄電源6と
太陽電源5のうちで信号機の稼働に用いられる電源は、
太陽電源5の起電力の増減をもって切り替えられ、信号
機の周囲が明るい間は太陽電源5が信号機を駆動すると
共に、蓄電池6を充電させ、周囲が暗くなって太陽電池
5の起電力が蓄電池の電位よりも下がった際には、蓄電
池6に蓄えられた電源が用いられることとなる。
【0014】制御装置4は、前記交互通行区間1への進
入許容時間X及び交互通行区間1の通過所要時間Yを登
録し、当該信号機の稼働形態を進入側信号動作又は脱出
側信号動作のいずれかに選択を登録するための操作部
と、登録された内容に基づいて、進入側信号動作又は脱
出側信号動作を起こせしめるタイマー及びそれによって
駆動するスイッチsw2,sw3,sw4からなるタイ
マー部12とで構成される。
【0015】操作部としては、例えば、前記信号機本体
11の裏パネルに、前記交互通行区間1への進入許容時
間X及び交互通行区間1の通過所要時間Yなど登録内容
を示す表示手段13及び時間登録用操作手段14、進入
側信号動作と脱出側信号動作を切り替える切換スイッチ
15並びに起動用スイッチ16を具備した操作盤(図5
に例示)が構築される。当該操作部によって登録された
内容を、前記タイマーが保持し、制御に用いるのであ
る。
【0016】以下、当該タイマーの制御内容の要部たる
前記信号機稼働時における進入側信号動作と脱出側信号
動作の一例を説明する。進入側信号動作は、信号機の起
動用スイッチ16が押された直後から、通過所要時間Y
の赤色灯2の点灯、前記進入許容時間Xの青色灯3の点
灯、通過所要時間Yの赤色灯2の点灯、前記進入許容時
間Xの赤色灯2の点灯というシーケンスを繰り返すもの
である。一方、脱出側信号動作は、信号機の起動用スイ
ッチ16が押された直後から、通過所要時間Yの赤色灯
2の点灯、前記進入許容時間Xの赤色灯2の点灯、通過
所要時間Yの赤色灯2の点灯、前記進入許容時間Xの青
色灯3の点灯というシーケンスを繰り返すものである。
【0017】以上の動作シーケンスを実行させることに
より、交互通行区間1の両端に設置される2機一組の信
号機A,Bについて、進入許容時間X及び交互通行区間
の通過所要時間Yを等しく設定すると共に、一方を進入
側信号動作、他方を脱出側信号動作と設定し、同タイミ
ングで起動用スイッチ16を入れれば双方からの進入許
容時間Xの後に必ず通過所要時間Yの間、両信号機の赤
色灯2が点灯する時間が介在する安全性の高い交通整理
ができることとなる。当該、タイマーのシーケンスで駆
動されるスイッチsw2,sw3,sw4は、リレーや
半導体スイッチ等、既存の手法から選択すれば良い。
【0018】尚、起動用スイッチ16を押すタイミング
のあわせ方としては、一カ所でスイッチ16を押した後
に設置個所へ移送してもよいし、正確な時計やラジオ等
の時報に合わせて一斉にスイッチ16を入れる手段をと
ってもよい。前記タイマーにプラスマイナス1秒/月以
上の精度を持たせれば、非常設信号機であるという性格
上、必要充分であると考えられるが、コスト等を考慮し
て、プラスマイナス1秒/年以上の精度、プラスマイナ
ス1秒/半年以上の精度、プラスマイナス1秒/3カ月
以上の精度、プラスマイナス1秒/1日以上の精度等適
宜変更して構わない。
【0019】
【発明の効果】以上の如く、本発明による交互通行用信
号機を使用すれば、商用電源或いは動力自家発電によっ
て得られた電源を使用する必要がなく、加えて、有線に
よる同期ラインを敷設する必要がないので、煩雑なそれ
らケーブルの付設工事及び引き回しが不要となり、長い
ケーブルの断線等による電源カットや同期のズレを回避
することが出来る。しかも、前記電源を得る必要性、或
いは交互通行区間の交通を整理する複数の信号機を有線
や無線で同期させる必要性等に迫られた信号機の設置箇
所の制限が取り払われ山間僻地などいかなる場所へも容
易に設置できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による交互通行用信号機の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明による交互通行用信号機の設置状況の一
例を示す説明図である。
【図3】本発明による交互通行用信号機の制御装置の概
略を例示した回路図である。
【図4】本発明による交互通行用信号機の動作シーケン
スの一例を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明による交互通行用信号機の操作盤の一例
を示す概略図である。
【符号の説明】
1 交互通行区間 2 赤色灯 3 青色灯 4 制御装置 5 太陽電源 6 蓄電源 7 節電手段
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月18日(2000.4.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 交互通行用信号機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、道路工事
等による片側交互通行区間を交通整理する為に、交互通
行区間の入り口に設置する交互通行用信号機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交互通行区間に設置される交通整
理用の信号機は、商用電源或いは動力自家発電によって
得られた電源を以て稼働し、複数の信号機が有線或いは
無線を介して同期しつつ稼働するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、商用電
源或いは動力自家発電によって得られた電源を使用する
場合、或いは有線による同期ラインを敷設する場合、そ
れらケーブルの付設工事は極めて煩雑であり、電源コー
ドの引き回しにあっても信号機毎に必要となる。それに
よってその領域が乱雑となるばかりか、当該長いケーブ
ルの引き回しが断線等による電源カットや同期のズレの
要因となる。加えて、前記電源を得る必要性、或いは交
互通行区間の交通を整理する複数の信号機を有線や無線
で同期させる必要性等に迫られて、特に山間僻地など信
号機の設置箇所が制限されるという問題もある。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、信号機の外部から電源を引き込む必要が無く、
交互通行区間の交通を整理する複数の信号機の同期をと
る際に、有線や無線を介しての通信を必要としない交互
通行用信号機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による交互通行用信号機は、交互通行
区間へ進入する際の安全性の指標となる赤色灯及び青色
灯と、交通整理時において当該赤色灯及び青色灯に対し
信号動作を起こせしめる制御装置と、それらを駆動する
為の自家電源装置を具備し、前記制御装置に、交互通行
区間への進入許容時間及び交互通行区間の通過所要時間
に基づいて、進入側信号動作又は脱出側信号動作を起こ
せしめるタイマー及びそれによって駆動するスイッチか
らなるタイマー部と、進入側信号動作と脱出側信号動作
を切り替える切換スイッチを具備した操作部を設けたこ
とを特徴とする。
【0006】制御装置は、交通整理時において赤色灯及
び青色灯を交互に点灯(点滅動作を含む)せしめるとい
った信号動作を起こせしめるものであって、例えば、所
定時間以上の待機が必要な場合において、赤色灯を点灯
させると共に待ち時間表示用のLEDを点滅をさせても
良いし、交通整理時以外において、例えば赤色灯を点滅
させる等、通常の信号動作と異なる動作をさせる様に設
定してあってもよい。所定時間以上の待機が必要な場合
に、待ち時間表示のLEDを点滅をさせることによっ
て、待ち時間表示用のLEDの数量を減らすことがで
き、その結果、電源の消費を抑えることができる。進入
許容時間とは、前記交互通行区間への進入を許可する時
間、即ち、青色灯を点灯させる一回当たりの時間であ
る。通過所要時間とは、前記交互通行区間へ進入してか
ら脱出するまでにかかるとされる時間であり、一方の信
号機の赤色灯が点灯してから他方の信号機の青色灯が点
灯するまでの時間差として用いられる。
【0007】進入側信号動作及び脱出側信号動作とは、
交互通行区間の両入り口に設置された双方の信号機の青
色灯が同時に点灯しないように、信号機始動時からの動
作シーケンスを2種類定めたものであって、始動直後、
先に青色灯を点灯させるシーケンスをとる動作を進入側
信号動作とし、始動直後、後で青色灯を点灯させるシー
ケンスをとる動作を脱出側信号動作としている。
【0008】前記タイマーの精度は高いに超したことは
ないが、コスト、交互通行区間の距離、気候、工期、工
程等を考慮して適宜定めれば良い。作業員が頻繁に立ち
寄る場所であれば、プラスマイナス1秒/週以上の精度
をもっていれば充分だが、工程に応じて長期に亘って現
場を放置する必要がある箇所においては、プラスマイナ
ス1秒/月以上の精度を有することが望ましい。
【0009】自家電源装置とは、信号機に付設されてい
る発電手段及び蓄電手段等を指し、信号機の外部から引
き込まれた電源を除いたものである。当該自家電源装置
としては、ソーラーパネルによる太陽電源と、当該太陽
電源により充電可能な蓄電源とを切換可能に具備する構
成が望ましい。又、消費電力を制限すべく前記太陽電源
の起電力が規定値よりも低下した際に、前記赤色灯又は
青色灯に流れる電流を制限する為の節電手段を設けた
り、前記赤色灯や青色灯としてLEDを用いること望ま
しい構成の一つである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による交互通行様信
号機(以下、信号機と記す。)の一例を図面に基づき説
明する。この信号機は、交互通行区間1へ進入する際の
安全性の指標となる赤色灯2及び青色灯3と、交通整理
時において当該赤色灯2及び青色灯3を交互に点灯せし
める信号動作などを司る制御装置4と、それらを駆動す
る為の自家電源装置を具備し、前記制御装置4に、交互
通行区間1への進入許容時間X及び交互通行区間1の通
過所要時間Yに基づいて、進入側信号動作又は脱出側信
号動作を起こせしめるタイマーを設けたものである。
【0011】進入禁止又は、進入許可を各々示す赤色灯
2及び青色灯3には、消費電力を削減すべく、それぞれ
赤色LEDと青色LEDが採用され(勿論、一般的なラ
ンプでも構わない。)、更に、前記太陽電源5の起電力
が規定値よりも低下した際に、前記赤色灯2又は青色灯
3に流れる電流を制限する為の節電手段7が設けられて
いる。当該節電手段7は、例えば、図3に示されている
様に、前記太陽電源5の起電力が規定値よりも高い場合
は、リレー接点sw1が閉じられた状態となり、当該接
点sw1と並列に接続されている抵抗Rを介すことなく
電流を流すことによって、赤色灯2及び青色灯3、さら
には待ち時間表示のLED8に対し大きな電流を流し、
それらを明るく点灯させる。一方、前記太陽電源5の起
電力が規定値よりも下がった場合には、前記リレー接点
sw1は開放し、前記抵抗Rを介して電流を流すことに
よって、赤色灯2、青色灯3及び待ち時間表示のLED
8に流れる電流を減少させ、それらの明るさを制限す
る。
【0012】太陽電源5の起電力が高い場合とは、即
ち、信号機の設置個所が明るい場合であり、周囲が明る
ければLEDを明るく点灯させなければ、その信号を認
識できないことになる。一方、太陽電源5の起電力が低
下する場合とは、即ち、信号機の設置個所が暗くなった
場合であり、周囲が暗ければ点灯したLEDが暗くとも
信号を十分に認識することができる。こうした周囲の明
るさに応じて適当な明るさの点灯を行わせることによ
り、安全性の点で充分な量を確保された電源を更に節約
し、稼働中に電源が切れるといった最悪の事態を幾重に
も防止しようとするものである。
【0013】前記電源を十分に確保する手段としては、
信号機の脚部9に充電可能な蓄電源6であって単体で長
期使用に耐え得る蓄電源6を内蔵し、当該蓄電源6と、
前記脚部9にポール10を介して支えられた信号機本体
11の外層パネル表面のソーラーパネル、即ち、前記太
陽電源5とで自家電源装置を構成する。当該蓄電源6と
太陽電源5のうちで信号機の稼働に用いられる電源は、
太陽電源5の起電力の増減をもって切り替えられ、信号
機の周囲が明るい間は太陽電源5が信号機を駆動すると
共に、蓄電池6を充電させ、周囲が暗くなって太陽電池
5の起電力が蓄電池の電位よりも下がった際には、蓄電
池6に蓄えられた電源が用いられることとなる。
【0014】制御装置4は、前記交互通行区間1への進
入許容時間X及び交互通行区間1の通過所要時間Yを登
録し、当該信号機の稼働形態を進入側信号動作又は脱出
側信号動作のいずれかに選択を登録するための操作部
と、登録された内容に基づいて、進入側信号動作又は脱
出側信号動作を起こせしめるタイマー及びそれによって
駆動するスイッチsw2,sw3,sw4からなるタイ
マー部12とで構成される。
【0015】操作部としては、例えば、前記信号機本体
11の裏パネルに、前記交互通行区間1への進入許容時
間X及び交互通行区間1の通過所要時間Yなど登録内容
を示す表示手段13及び時間登録用操作手段14、進入
側信号動作と脱出側信号動作を切り替える切換スイッチ
15並びに起動用スイッチ16を具備した操作盤(図5
に例示)が構築される。当該操作部によって登録された
内容を、前記タイマーが保持し、制御に用いるのであ
る。
【0016】以下、当該タイマーの制御内容の要部たる
前記信号機稼働時における進入側信号動作と脱出側信号
動作の一例を説明する。進入側信号動作は、信号機の起
動用スイッチ16が押された直後から、通過所要時間Y
の赤色灯2の点灯、前記進入許容時間Xの青色灯3の点
灯、通過所要時間Yの赤色灯2の点灯、前記進入許容時
間Xの赤色灯2の点灯というシーケンスを繰り返すもの
である。一方、脱出側信号動作は、信号機の起動用スイ
ッチ16が押された直後から、通過所要時間Yの赤色灯
2の点灯、前記進入許容時間Xの赤色灯2の点灯、通過
所要時間Yの赤色灯2の点灯、前記進入許容時間Xの青
色灯3の点灯というシーケンスを繰り返すものである。
【0017】以上の動作シーケンスを実行させることに
より、交互通行区間1の両端に設置される2機一組の信
号機A,Bについて、進入許容時間X及び交互通行区間
の通過所要時間Yを等しく設定すると共に、一方を進入
側信号動作、他方を脱出側信号動作と設定し、同タイミ
ングで起動用スイッチ16を入れれば双方からの進入許
容時間Xの後に必ず通過所要時間Yの間、両信号機の赤
色灯2が点灯する時間が介在する安全性の高い交通整理
ができることとなる。当該、タイマーのシーケンスで駆
動されるスイッチsw2,sw3,sw4は、リレーや
半導体スイッチ等、既存の手法から選択すれば良い。
【0018】尚、起動用スイッチ16を押すタイミング
のあわせ方としては、一カ所でスイッチ16を押した後
に設置個所へ移送してもよいし、正確な時計やラジオ等
の時報に合わせて一斉にスイッチ16を入れる手段をと
ってもよい。前記タイマーにプラスマイナス1秒/月以
上の精度を持たせれば、非常設信号機であるという性格
上、必要充分であると考えられるが、コスト等を考慮し
て、プラスマイナス1秒/年以上の精度、プラスマイナ
ス1秒/半年以上の精度、プラスマイナス1秒/3カ月
以上の精度、プラスマイナス1秒/1日以上の精度等適
宜変更して構わない。
【0019】
【発明の効果】以上の如く、本発明による交互通行用信
号機を使用すれば、商用電源或いは動力自家発電によっ
て得られた電源を使用する必要がなく、加えて、有線に
よる同期ラインを敷設する必要がないので、煩雑なそれ
らケーブルの付設工事及び引き回しが不要となり、長い
ケーブルの断線等による電源カットや同期のズレを回避
することが出来る。しかも、前記電源を得る必要性、或
いは交互通行区間の交通を整理する複数の信号機を有線
や無線で同期させる必要性等に迫られた信号機の設置箇
所の制限が取り払われ山間僻地などいかなる場所へも容
易に設置できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による交互通行用信号機の一例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明による交互通行用信号機の設置状況の一
例を示す説明図である。
【図3】本発明による交互通行用信号機の制御装置の概
略を例示した回路図である。
【図4】本発明による交互通行用信号機の動作シーケン
スの一例を示すタイミングチャートである。
【図5】本発明による交互通行用信号機の操作盤の一例
を示す概略図である。
【符号の説明】 1 交互通行区間 2 赤色灯 3 青色灯 4 制御装置 5 太陽電源 6 蓄電源 7 節電手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鬼原 信夫 富山県富山市針原中町287−7 ロラン電 子工業株式会社内 Fターム(参考) 5H180 BB09 GG01 GG03 GG08 GG16 HH05 HH06 HH14 JJ23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交互通行区間(1)へ進入する際の安全
    性の指標となる赤色灯(2)及び青色灯(3)と、交通
    整理時において当該赤色灯(2)及び青色灯(3)に対
    し信号動作を起こせしめる制御装置(4)と、それらを
    駆動する為の自家電源装置を具備し、前記制御装置
    (4)に、交互通行区間(1)への進入許容時間(X)
    及び交互通行区間(1)の通過所要時間(Y)に基づい
    て、進入側信号動作又は脱出側信号動作を起こせしめる
    タイマーを設けた交互通行用信号機。
  2. 【請求項2】 前記タイマーがプラスマイナス1秒/月
    以上の精度を有する請求項1記載の交互通行用信号機。
  3. 【請求項3】 前記自家電源装置が、ソーラーパネルに
    よる太陽電源(5)と、当該太陽電源(5)により充電
    可能な蓄電源(6)とを切換可能に具備する前記請求項
    1又は請求項2のいずれかに記載の交互通行用信号機。
  4. 【請求項4】 前記太陽電源(5)の起電力が規定値よ
    りも低下した際に、前記赤色灯(2)又は青色灯(3)
    に流れる電流を制限する為の節電手段(7)を設けた前
    記請求項3に記載の交互通行用信号機。
  5. 【請求項5】 前記赤色灯(2)及び青色灯(3)とし
    てLEDを用いた前記請求項1から請求項4のいずれか
    一項に記載の交互通行用信号機。
JP11396099A 1999-04-21 1999-04-21 交互通行用信号機 Expired - Fee Related JP3270021B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11396099A JP3270021B2 (ja) 1999-04-21 1999-04-21 交互通行用信号機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11396099A JP3270021B2 (ja) 1999-04-21 1999-04-21 交互通行用信号機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000306196A true JP2000306196A (ja) 2000-11-02
JP3270021B2 JP3270021B2 (ja) 2002-04-02

Family

ID=14625528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11396099A Expired - Fee Related JP3270021B2 (ja) 1999-04-21 1999-04-21 交互通行用信号機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3270021B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012234480A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Takanobu Mizutani 信号機
JP2016129076A (ja) * 2016-04-14 2016-07-14 株式会社京三製作所 交通信号制御システム
CN105825694A (zh) * 2016-04-22 2016-08-03 张小林 一种感光式太阳能移动信号灯
CN108734977A (zh) * 2018-07-27 2018-11-02 安徽电信工程有限责任公司 一种多功能智能交通引导装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012234480A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Takanobu Mizutani 信号機
JP2016129076A (ja) * 2016-04-14 2016-07-14 株式会社京三製作所 交通信号制御システム
CN105825694A (zh) * 2016-04-22 2016-08-03 张小林 一种感光式太阳能移动信号灯
CN108734977A (zh) * 2018-07-27 2018-11-02 安徽电信工程有限责任公司 一种多功能智能交通引导装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3270021B2 (ja) 2002-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6174816B2 (ja) 屋外駐車場用led照明器具
EA005663B1 (ru) Светофор с интегрированным счетчиком времени его переключения
JP3270021B2 (ja) 交互通行用信号機
KR100986273B1 (ko) 에너지 절약형 조명제어시스템
KR101605880B1 (ko) 조명장치
JP2973395B2 (ja) 交通信号機用表示装置及び交通信号機
KR102135206B1 (ko) 범죄예방 기능의 스마트 표지판
JP2008269505A (ja) Led式交通信号灯器における制御機構
KR101020663B1 (ko) 보행자 작동 신호기 겸용 음향 신호기 및 그 제어 방법
JPH11204272A (ja) 道路照明装置
JP2000020887A (ja) 信号機
JP4242376B2 (ja) トンネルの照明設備
JPH05189697A (ja) 信号表示機
JPH11233268A (ja) 照明システム
RU2325704C2 (ru) Способ работы светофора дорожного трехсекционного
JP2002208090A (ja) 信号切り替え装置
KR100949820B1 (ko) 유비쿼터스 가로등을 통한 교통정보 시스템
KR20140001496A (ko) 유비쿼터스 센서네트워크 절전형 보안등 시스템
JP2000315404A (ja) 電子灯籠および電子灯籠を用いたシステム
JPH10284262A (ja) 防犯用照明点消灯装置
KR20080001355U (ko) 비상 대피 안내 광고판
KR102684313B1 (ko) 옥외 디스플레이 장치
KR200346546Y1 (ko) 가로등 제어 단자대
KR200293207Y1 (ko) 가로등 격등 선택기
JPH11272993A (ja) 仮設交通信号機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees