JP2000306452A - 可動接点体の製造方法、この製造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用いたパネルスイッチ - Google Patents
可動接点体の製造方法、この製造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用いたパネルスイッチInfo
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- JP2000306452A JP2000306452A JP11110728A JP11072899A JP2000306452A JP 2000306452 A JP2000306452 A JP 2000306452A JP 11110728 A JP11110728 A JP 11110728A JP 11072899 A JP11072899 A JP 11072899A JP 2000306452 A JP2000306452 A JP 2000306452A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種電子機器の操作パネル等に使用されるパ
ネルスイッチ用の可動接点体の製造方法に関し、製品外
形を形成するための切断用金型に付着した粘着剤を拭き
取る等のメンテナンス作業を低減できるものを提供す
る。 【解決手段】 熱に反応して粘着力を生じる粘着剤層1
1Aが、粘着力の生じていない状態で片面全面に形成さ
れた可撓性の絶縁シート部材14に対し、後工程におい
て切断加工を施す位置およびその近傍を除く所定領域
に、加熱されたポンチ20を押し当てて粘着剤層11A
に所望の粘着領域12を形成し、この粘着領域12内に
ドーム状可動接点1を固着保持させた後に、粘着剤層1
1Aの非粘着領域13である絶縁シート部材14の切断
加工位置を切断して製品外形を形成するものであるた
め、切断用金型の切り刃等に不要な粘着剤が付着し難
く、そのメンテナンス作業の頻度を大幅に低減できる。
ネルスイッチ用の可動接点体の製造方法に関し、製品外
形を形成するための切断用金型に付着した粘着剤を拭き
取る等のメンテナンス作業を低減できるものを提供す
る。 【解決手段】 熱に反応して粘着力を生じる粘着剤層1
1Aが、粘着力の生じていない状態で片面全面に形成さ
れた可撓性の絶縁シート部材14に対し、後工程におい
て切断加工を施す位置およびその近傍を除く所定領域
に、加熱されたポンチ20を押し当てて粘着剤層11A
に所望の粘着領域12を形成し、この粘着領域12内に
ドーム状可動接点1を固着保持させた後に、粘着剤層1
1Aの非粘着領域13である絶縁シート部材14の切断
加工位置を切断して製品外形を形成するものであるた
め、切断用金型の切り刃等に不要な粘着剤が付着し難
く、そのメンテナンス作業の頻度を大幅に低減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の操
作パネル等に使用される可動接点体の製造方法、この製
造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点
体を用いたパネルスイッチに関するものである。
作パネル等に使用される可動接点体の製造方法、この製
造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点
体を用いたパネルスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパネルスイッチ用の可動接点体と
しては、本出願人が提案した特開平10−188728
号公報のものが知られており、その内容を以下に説明す
る。
しては、本出願人が提案した特開平10−188728
号公報のものが知られており、その内容を以下に説明す
る。
【0003】図7(a)は従来のパネルスイッチ用の可
動接点体の断面図、図7(b)は分解斜視図であり、同
図において、1は弾性金属薄板製のドーム状可動接点、
2は粘着力を常に有している粘着剤2Aが下面全面に塗
布された可撓性の絶縁シートで、ドーム状可動接点1
は、粘着剤2Aにより絶縁シート2の所定位置に固着・
保持されている。
動接点体の断面図、図7(b)は分解斜視図であり、同
図において、1は弾性金属薄板製のドーム状可動接点、
2は粘着力を常に有している粘着剤2Aが下面全面に塗
布された可撓性の絶縁シートで、ドーム状可動接点1
は、粘着剤2Aにより絶縁シート2の所定位置に固着・
保持されている。
【0004】そして、ドーム状可動接点1およびその周
囲の絶縁シート2の下方には、粘着剤2Aによって、上
面に剥離処理が施された防塵用のセパレータ3が貼り付
けられてパネルスイッチ用の可動接点体4を構成してい
る。
囲の絶縁シート2の下方には、粘着剤2Aによって、上
面に剥離処理が施された防塵用のセパレータ3が貼り付
けられてパネルスイッチ用の可動接点体4を構成してい
る。
【0005】このセパレータ3は、上記可動接点体4の
保管および輸送時等における、ドーム状可動接点1の空
気中のガスによる腐食や絶縁シート2の粘着剤2Aへの
異物の付着を防ぐ目的で貼り付けるものである。
保管および輸送時等における、ドーム状可動接点1の空
気中のガスによる腐食や絶縁シート2の粘着剤2Aへの
異物の付着を防ぐ目的で貼り付けるものである。
【0006】次に、上記構成の可動接点体4の製造方法
について図8を用いて簡単に説明すると、片面全面に粘
着剤2Aが塗布された所定の大きさの絶縁シート部材5
を、粘着剤2A側を上方に向けて搬送し、その所定位置
にドーム状可動接点1の頂点部を固着させて配列・保持
させる。
について図8を用いて簡単に説明すると、片面全面に粘
着剤2Aが塗布された所定の大きさの絶縁シート部材5
を、粘着剤2A側を上方に向けて搬送し、その所定位置
にドーム状可動接点1の頂点部を固着させて配列・保持
させる。
【0007】続いて、ドーム状可動接点1が固着された
絶縁シート部材5の上方から、下面に剥離処理を施した
所定の大きさのセパレータ部材6を貼り付け、その後、
絶縁シート部材5とセパレータ部材6が貼り合わされた
状態で、切断用金型等により所定の製品形状すなわち図
8に破線で示した部分で切断加工して、図7に示す可動
接点体4を得るものであった。
絶縁シート部材5の上方から、下面に剥離処理を施した
所定の大きさのセパレータ部材6を貼り付け、その後、
絶縁シート部材5とセパレータ部材6が貼り合わされた
状態で、切断用金型等により所定の製品形状すなわち図
8に破線で示した部分で切断加工して、図7に示す可動
接点体4を得るものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の製造方法においては、絶縁シート部材5に塗布された
粘着剤2Aは、常に粘着力を有する状態であり、この粘
着剤2Aも同時に切断して所定の製品形状に加工するた
め、切断用金型の切り刃等に粘着剤2Aが付着してしま
うことも多く、このような状態となると切断加工能力が
低下してしまうため、付着した粘着剤2Aを拭き取る等
の切断用金型のメンテナンス作業が頻繁に必要となると
いう課題があった。
の製造方法においては、絶縁シート部材5に塗布された
粘着剤2Aは、常に粘着力を有する状態であり、この粘
着剤2Aも同時に切断して所定の製品形状に加工するた
め、切断用金型の切り刃等に粘着剤2Aが付着してしま
うことも多く、このような状態となると切断加工能力が
低下してしまうため、付着した粘着剤2Aを拭き取る等
の切断用金型のメンテナンス作業が頻繁に必要となると
いう課題があった。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、所定の製品形状に加工するための切断用
金型に付着する粘着剤を拭き取る等のメンテナンス作業
を少なくできる可動接点体の製造方法、この製造方法を
用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用い
たパネルスイッチを提供することを目的とする。
るものであり、所定の製品形状に加工するための切断用
金型に付着する粘着剤を拭き取る等のメンテナンス作業
を少なくできる可動接点体の製造方法、この製造方法を
用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用い
たパネルスイッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、エネルギーに反応して粘着力を生じる粘着
剤層が、粘着力の生じていない状態で絶縁基材部の片面
全面に形成された可撓性の絶縁シート部材に対し、後工
程において切断加工を施す位置およびその近傍を除く所
定部分にエネルギーを加えて、この部分の粘着剤層の領
域のみに粘着力を生じさせ、この領域内にドーム状可動
接点を固着・保持した後に、絶縁シート部材の粘着剤層
の粘着力を生じさせていない切断加工位置を切断するこ
とにより製品外形を加工するものである。
に本発明は、エネルギーに反応して粘着力を生じる粘着
剤層が、粘着力の生じていない状態で絶縁基材部の片面
全面に形成された可撓性の絶縁シート部材に対し、後工
程において切断加工を施す位置およびその近傍を除く所
定部分にエネルギーを加えて、この部分の粘着剤層の領
域のみに粘着力を生じさせ、この領域内にドーム状可動
接点を固着・保持した後に、絶縁シート部材の粘着剤層
の粘着力を生じさせていない切断加工位置を切断するこ
とにより製品外形を加工するものである。
【0011】これにより、絶縁シート部材の切断加工位
置の粘着剤層は、粘着力を生じていない状態であるの
で、切断用金型の切り刃等に粘着剤が付着し難く、従っ
て金型に付着した粘着剤を拭き取る等のメンテナンス作
業の頻度を大幅に低減できる。
置の粘着剤層は、粘着力を生じていない状態であるの
で、切断用金型の切り刃等に粘着剤が付着し難く、従っ
て金型に付着した粘着剤を拭き取る等のメンテナンス作
業の頻度を大幅に低減できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、エネルギーに反応して粘着力を生じる粘着剤層が、
粘着力の生じていない状態で片面全面に形成された可撓
性の絶縁シート部材に対し、後工程において切断加工を
施す位置およびその近傍を除いた部分である、可動接点
の装着位置および固定接点基板への貼付位置等の所定部
分にエネルギーを加えて、この部分の粘着剤層の領域の
みに粘着力を生じさせる工程と、上記粘着力を生じさせ
た粘着剤層によって絶縁シート部材に所定数の弾性金属
薄板製のドーム状可動接点の頂点部を固着保持させる工
程と、上記絶縁シート部材の粘着剤層の粘着力を生じさ
せていない切断加工位置を切断加工することにより製品
外形を形成する工程とを含む可動接点体の製造方法とし
たものであり、絶縁シート部材の粘着力を生じさせてい
ない粘着剤層の部分を、切断加工するようにしたため、
切断用金型の切り刃等に粘着剤が付着し難くすることが
でき、上記金型の付着した粘着剤を拭き取る等のメンテ
ナンス作業の頻度を大幅に低減できるため、可動接点体
を効率良く安価に生産できるという作用を有する。
は、エネルギーに反応して粘着力を生じる粘着剤層が、
粘着力の生じていない状態で片面全面に形成された可撓
性の絶縁シート部材に対し、後工程において切断加工を
施す位置およびその近傍を除いた部分である、可動接点
の装着位置および固定接点基板への貼付位置等の所定部
分にエネルギーを加えて、この部分の粘着剤層の領域の
みに粘着力を生じさせる工程と、上記粘着力を生じさせ
た粘着剤層によって絶縁シート部材に所定数の弾性金属
薄板製のドーム状可動接点の頂点部を固着保持させる工
程と、上記絶縁シート部材の粘着剤層の粘着力を生じさ
せていない切断加工位置を切断加工することにより製品
外形を形成する工程とを含む可動接点体の製造方法とし
たものであり、絶縁シート部材の粘着力を生じさせてい
ない粘着剤層の部分を、切断加工するようにしたため、
切断用金型の切り刃等に粘着剤が付着し難くすることが
でき、上記金型の付着した粘着剤を拭き取る等のメンテ
ナンス作業の頻度を大幅に低減できるため、可動接点体
を効率良く安価に生産できるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、絶縁シート部材の粘着剤層が熱に反応
するものであって、上記絶縁シート部材に、所定の温度
に加熱したポンチを押し当てることにより、上記絶縁シ
ート部材の粘着剤層に粘着力を生じさせるようにしたも
のであり、請求項1に記載の発明による作用に加えて、
加熱したポンチを押し当てるという簡単な作業で粘着剤
層の所定領域に粘着力を生じさせることができ、作業性
に優れ自動化も容易で、しかも必要に応じてポンチを取
り替えるのみで上記粘着剤層の粘着力を生じさせる部分
を変えることもできるので、少量多品種生産にも容易に
対応できるという作用を有する。
の発明において、絶縁シート部材の粘着剤層が熱に反応
するものであって、上記絶縁シート部材に、所定の温度
に加熱したポンチを押し当てることにより、上記絶縁シ
ート部材の粘着剤層に粘着力を生じさせるようにしたも
のであり、請求項1に記載の発明による作用に加えて、
加熱したポンチを押し当てるという簡単な作業で粘着剤
層の所定領域に粘着力を生じさせることができ、作業性
に優れ自動化も容易で、しかも必要に応じてポンチを取
り替えるのみで上記粘着剤層の粘着力を生じさせる部分
を変えることもできるので、少量多品種生産にも容易に
対応できるという作用を有する。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の可動接点体の製造方法により形成され、粘着
力を生じさせた粘着剤層の領域を用いて、表面に剥離処
理が施された防塵用のセパレータを貼り付けた可動接点
体としたものであり、本可動接点体の輸送・保管時に、
ドーム状可動接点の空気中のガスによる腐食や絶縁シー
トの粘着剤層への異物の付着等を容易に防ぐことができ
るという作用を有する。
2に記載の可動接点体の製造方法により形成され、粘着
力を生じさせた粘着剤層の領域を用いて、表面に剥離処
理が施された防塵用のセパレータを貼り付けた可動接点
体としたものであり、本可動接点体の輸送・保管時に、
ドーム状可動接点の空気中のガスによる腐食や絶縁シー
トの粘着剤層への異物の付着等を容易に防ぐことができ
るという作用を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、絶縁シートの粘着力を生じさせた粘着
剤層の領域が、各ドーム状可動接点の周囲を囲むように
形成されたものであり、パネルスイッチを構成する際
に、固定接点と接触する可動接点部材となるドーム状可
動接点を確実に絶縁シートとセパレータとの間に密封状
態に封じ込めることができるため、高い接触信頼性を容
易に保証することができるという作用を有する。
の発明において、絶縁シートの粘着力を生じさせた粘着
剤層の領域が、各ドーム状可動接点の周囲を囲むように
形成されたものであり、パネルスイッチを構成する際
に、固定接点と接触する可動接点部材となるドーム状可
動接点を確実に絶縁シートとセパレータとの間に密封状
態に封じ込めることができるため、高い接触信頼性を容
易に保証することができるという作用を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、絶縁シートの粘着力を生じさせた粘着
剤層の領域が、おのおの独立状態に形成された所定数の
ドーム状可動接点の頂点部の貼り付け部分と、全ドーム
状可動接点を囲むように一体に設けられた所定の大きさ
の周辺部分とによって構成されたものであり、ドーム状
可動接点の外周部分が、絶縁シートに粘着固定されてい
ない状態にできるため、ドーム状可動接点の押圧作動時
の節度感を明確なものにできるという作用を有する。
の発明において、絶縁シートの粘着力を生じさせた粘着
剤層の領域が、おのおの独立状態に形成された所定数の
ドーム状可動接点の頂点部の貼り付け部分と、全ドーム
状可動接点を囲むように一体に設けられた所定の大きさ
の周辺部分とによって構成されたものであり、ドーム状
可動接点の外周部分が、絶縁シートに粘着固定されてい
ない状態にできるため、ドーム状可動接点の押圧作動時
の節度感を明確なものにできるという作用を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項3〜5の
いずれか一つに記載の可動接点体のセパレータを剥がし
て、ドーム状可動接点の頂点部および外周下端部に対応
する固定接点が設けられた固定接点基板に、上記可動接
点体を貼り付けることにより構成されたパネルスイッチ
としたものであり、この可動接点体は、粘着剤層の所定
部分の領域のみに粘着力を生じさせたものであるので取
り扱い易く、パネルスイッチの製作工数を低減できると
共に、高品質なパネルスイッチを実現できるという作用
を有する。
いずれか一つに記載の可動接点体のセパレータを剥がし
て、ドーム状可動接点の頂点部および外周下端部に対応
する固定接点が設けられた固定接点基板に、上記可動接
点体を貼り付けることにより構成されたパネルスイッチ
としたものであり、この可動接点体は、粘着剤層の所定
部分の領域のみに粘着力を生じさせたものであるので取
り扱い易く、パネルスイッチの製作工数を低減できると
共に、高品質なパネルスイッチを実現できるという作用
を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を用いて説明する。
〜図6を用いて説明する。
【0019】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一番号を付し、その詳細な説明を省
略する。
一構成の部分には同一番号を付し、その詳細な説明を省
略する。
【0020】図1(a)は本発明の一実施の形態による
パネルスイッチ用の可動接点体の断面図、図1(b)は
分解斜視図であり、同図に示すように、本発明によるパ
ネルスイッチ用の可動接点体10は、下面全面に粘着剤
層11Aが形成された絶縁シート11の所定位置に、弾
性金属薄板製のドーム状可動接点1が固着されて保持さ
れると共に、絶縁シート11の下方には防塵用のセパレ
ータ3が貼り付けられて構成されていることは従来の技
術の場合と同じであるが、絶縁シート11の粘着剤層1
1Aは、粘着力を有する領域と粘着力を有しない領域と
で構成されている点が異なり、以下、各々の部分を粘着
領域12、非粘着領域13と表記して説明する。
パネルスイッチ用の可動接点体の断面図、図1(b)は
分解斜視図であり、同図に示すように、本発明によるパ
ネルスイッチ用の可動接点体10は、下面全面に粘着剤
層11Aが形成された絶縁シート11の所定位置に、弾
性金属薄板製のドーム状可動接点1が固着されて保持さ
れると共に、絶縁シート11の下方には防塵用のセパレ
ータ3が貼り付けられて構成されていることは従来の技
術の場合と同じであるが、絶縁シート11の粘着剤層1
1Aは、粘着力を有する領域と粘着力を有しない領域と
で構成されている点が異なり、以下、各々の部分を粘着
領域12、非粘着領域13と表記して説明する。
【0021】また、断面図以外の図面においても上記粘
着領域12を判り易くするために当該領域の部分を斜線
で示しており、図1(b)の分解斜視図において、絶縁
シート11の下面全面に形成された粘着剤層11Aは、
同図中の斜線で示した部分が粘着領域12で、それ以外
の部分は非粘着領域13となっているものである。
着領域12を判り易くするために当該領域の部分を斜線
で示しており、図1(b)の分解斜視図において、絶縁
シート11の下面全面に形成された粘着剤層11Aは、
同図中の斜線で示した部分が粘着領域12で、それ以外
の部分は非粘着領域13となっているものである。
【0022】また、同図に示すように、この粘着領域1
2は、おのおの独立状態に形成された所定数のドーム状
可動接点1の頂点部1Aの貼り付け部分12Aと、ドー
ム状可動接点1を囲むように一体に設けられた周辺部分
12Bとによって構成されており、セパレータ3は上記
周辺部分12Bを用いて貼り付けられている。
2は、おのおの独立状態に形成された所定数のドーム状
可動接点1の頂点部1Aの貼り付け部分12Aと、ドー
ム状可動接点1を囲むように一体に設けられた周辺部分
12Bとによって構成されており、セパレータ3は上記
周辺部分12Bを用いて貼り付けられている。
【0023】なお、本発明による可動接点体10におい
ても、ドーム状可動接点1を確実に絶縁シート11とセ
パレータ3との間に密封状態に封じ込める構成であるた
め、ドーム状可動接点1の高い接触信頼性を保証できる
と共に、輸送・保管時に、ドーム状可動接点1の空気中
のガスによる腐食や絶縁シート11の粘着剤層11Aの
粘着領域12への異物の付着等を容易に防ぐことができ
ることは従来の技術の場合と同じである。
ても、ドーム状可動接点1を確実に絶縁シート11とセ
パレータ3との間に密封状態に封じ込める構成であるた
め、ドーム状可動接点1の高い接触信頼性を保証できる
と共に、輸送・保管時に、ドーム状可動接点1の空気中
のガスによる腐食や絶縁シート11の粘着剤層11Aの
粘着領域12への異物の付着等を容易に防ぐことができ
ることは従来の技術の場合と同じである。
【0024】次に、上記構成の可動接点体10の製造方
法について図2〜図4を用いて説明すると、まず、第一
工程として、可撓性を有する絶縁基材部14Aに、熱等
の所定のエネルギーが加えられた部分のみに粘着力を生
じる粘着剤層11Aが、粘着力の生じていない状態で片
面全面に形成された可撓性を有する絶縁シート部材14
を、図2の断面図に示すように、粘着剤層11A側を上
方に向けて加熱加工装置15の上型16と下型17の間
に位置決め保持する。
法について図2〜図4を用いて説明すると、まず、第一
工程として、可撓性を有する絶縁基材部14Aに、熱等
の所定のエネルギーが加えられた部分のみに粘着力を生
じる粘着剤層11Aが、粘着力の生じていない状態で片
面全面に形成された可撓性を有する絶縁シート部材14
を、図2の断面図に示すように、粘着剤層11A側を上
方に向けて加熱加工装置15の上型16と下型17の間
に位置決め保持する。
【0025】この加熱加工装置15の上型16および下
型17は、支柱18によって側方への位置ずれなく組み
合わされていると共に、上型16は所定の位置で固定さ
れ、下型17が上下動可能に構成されている。
型17は、支柱18によって側方への位置ずれなく組み
合わされていると共に、上型16は所定の位置で固定さ
れ、下型17が上下動可能に構成されている。
【0026】そして、絶縁シート部材14の粘着剤層1
1Aとの当接面となる上型16の下面側は、シリコン処
理等の剥離処理が施されている。
1Aとの当接面となる上型16の下面側は、シリコン処
理等の剥離処理が施されている。
【0027】一方、加熱加工装置15の下型17は、所
定形状の貫通孔19Aを備えたストリッパ部19と、こ
の貫通孔19Aに下方から挿通するポンチ20、および
ポンチ20を固定するポンチ固定台21とにより構成さ
れている。
定形状の貫通孔19Aを備えたストリッパ部19と、こ
の貫通孔19Aに下方から挿通するポンチ20、および
ポンチ20を固定するポンチ固定台21とにより構成さ
れている。
【0028】そして、上記支柱18は、ストリッパ部1
9およびポンチ固定台21にも挿通しているため、両者
は精度良く組み合わされると共に、その間の支柱18部
分にはコイル状のバネ体22が配されている。
9およびポンチ固定台21にも挿通しているため、両者
は精度良く組み合わされると共に、その間の支柱18部
分にはコイル状のバネ体22が配されている。
【0029】また、ストリッパ部19の貫通孔19Aに
挿通しているポンチ20の先端部の形状は、後工程にお
いて切断加工を施す位置およびその近傍を除く所望の粘
着領域12(図1参照)の形状に形成されていると共
に、内蔵された加熱用のヒータ23を作動させることに
より、先端部の温度を所定温度に維持できるものとなっ
ている。
挿通しているポンチ20の先端部の形状は、後工程にお
いて切断加工を施す位置およびその近傍を除く所望の粘
着領域12(図1参照)の形状に形成されていると共
に、内蔵された加熱用のヒータ23を作動させることに
より、先端部の温度を所定温度に維持できるものとなっ
ている。
【0030】そして、上記構成の加熱加工装置15に位
置決めされた絶縁シート部材14に対し、第二工程とし
て、下型17を上昇させて絶縁シート部材14を上型1
6と下型17のストリッパ部19との間に挟み込み(図
3(a)参照)、続いてバネ体22の付勢力に抗してポ
ンチ固定台21を上昇させ、所定温度に維持されたポン
チ20の先端部を絶縁シート部材14の絶縁基材部14
Aに押し当てることにより、その熱を絶縁基材部14A
を介して粘着剤層11Aに伝達する(図3(b)参
照)。
置決めされた絶縁シート部材14に対し、第二工程とし
て、下型17を上昇させて絶縁シート部材14を上型1
6と下型17のストリッパ部19との間に挟み込み(図
3(a)参照)、続いてバネ体22の付勢力に抗してポ
ンチ固定台21を上昇させ、所定温度に維持されたポン
チ20の先端部を絶縁シート部材14の絶縁基材部14
Aに押し当てることにより、その熱を絶縁基材部14A
を介して粘着剤層11Aに伝達する(図3(b)参
照)。
【0031】そして、この粘着剤層11Aは、上記に説
明したように、熱等の所定のエネルギーが加えられた部
分のみに粘着力を生じるものであるため、上記ポンチ2
0の先端部の形状に対応する領域のみに粘着力が生じ
て、所望の粘着領域12を形成することができ、その他
の部分は非粘着領域13の状態で維持されたものとな
る。
明したように、熱等の所定のエネルギーが加えられた部
分のみに粘着力を生じるものであるため、上記ポンチ2
0の先端部の形状に対応する領域のみに粘着力が生じ
て、所望の粘着領域12を形成することができ、その他
の部分は非粘着領域13の状態で維持されたものとな
る。
【0032】また、このとき上記粘着領域12に接触す
ることとなる加熱加工装置15の上型16の当接面は、
シリコン処理等の剥離処理が施されているため、上型1
6に粘着剤層11Aの不要な粘着剤は付着し難くなって
いる。
ることとなる加熱加工装置15の上型16の当接面は、
シリコン処理等の剥離処理が施されているため、上型1
6に粘着剤層11Aの不要な粘着剤は付着し難くなって
いる。
【0033】その後、下型17を下降させて絶縁シート
部材14の挟持を解除し、粘着領域12を形成した絶縁
シート部材14を搬送し、第三工程として、図4(a)
および(b)に示すように、この絶縁シート部材14
に、ドーム状可動接点1の頂点部1Aを、上記粘着領域
12のドーム状可動接点1の貼り付け部分12Aに固着
させることによりドーム状可動接点1を配列・保持させ
ると共に、所定の大きさのセパレータ部材6を、上記粘
着領域12のドーム状可動接点1を囲む周辺部分12B
を用いて貼り付ける。
部材14の挟持を解除し、粘着領域12を形成した絶縁
シート部材14を搬送し、第三工程として、図4(a)
および(b)に示すように、この絶縁シート部材14
に、ドーム状可動接点1の頂点部1Aを、上記粘着領域
12のドーム状可動接点1の貼り付け部分12Aに固着
させることによりドーム状可動接点1を配列・保持させ
ると共に、所定の大きさのセパレータ部材6を、上記粘
着領域12のドーム状可動接点1を囲む周辺部分12B
を用いて貼り付ける。
【0034】最後に、第四工程として、セパレータ部材
6付の絶縁シート部材14の切断加工位置すなわち、図
4に点線で表記した粘着剤層11Aが非粘着領域13で
ある部分を切断用金型等により切断加工することによ
り、図1に示す可動接点体10を形成するものである。
6付の絶縁シート部材14の切断加工位置すなわち、図
4に点線で表記した粘着剤層11Aが非粘着領域13で
ある部分を切断用金型等により切断加工することによ
り、図1に示す可動接点体10を形成するものである。
【0035】この切断加工時に、切断用金型の切り刃
は、非粘着領域13の部分を通るようにできるため、粘
着剤層11Aの余分な粘着剤が切断用金型の切り刃等に
付着し難くなり、その拭き取り等のメンテナンス作業の
頻度を大幅に低減できて効率良く可動接点体10を安価
に生産できるものである。
は、非粘着領域13の部分を通るようにできるため、粘
着剤層11Aの余分な粘着剤が切断用金型の切り刃等に
付着し難くなり、その拭き取り等のメンテナンス作業の
頻度を大幅に低減できて効率良く可動接点体10を安価
に生産できるものである。
【0036】また、上記の可動接点体10の製造方法に
おいては、粘着剤層11Aの粘着領域12を、加熱した
ポンチ20を押し当てるという簡単な作業により形成す
るものであるため、作業性に優れると共に、自動化も容
易で、しかも、ストリッパ部19およびポンチ20を取
り替えるのみで、所望の粘着領域12の形状を容易に形
成できるので少量多品種生産にも適したものである。
おいては、粘着剤層11Aの粘着領域12を、加熱した
ポンチ20を押し当てるという簡単な作業により形成す
るものであるため、作業性に優れると共に、自動化も容
易で、しかも、ストリッパ部19およびポンチ20を取
り替えるのみで、所望の粘着領域12の形状を容易に形
成できるので少量多品種生産にも適したものである。
【0037】次に、可動接点体10を用いたパネルスイ
ッチについて図5の断面図を用いて説明すると、同図に
示すように、本発明によるパネルスイッチ30は、上記
可動接点体10のセパレータ3を剥がし、粘着領域12
のドーム状可動接点1を囲む周辺部分12Bによって、
固定接点基板である固定接点32A,32Bを備えた配
線基板31に可動接点体10を貼り付けることにより構
成されるものである。
ッチについて図5の断面図を用いて説明すると、同図に
示すように、本発明によるパネルスイッチ30は、上記
可動接点体10のセパレータ3を剥がし、粘着領域12
のドーム状可動接点1を囲む周辺部分12Bによって、
固定接点基板である固定接点32A,32Bを備えた配
線基板31に可動接点体10を貼り付けることにより構
成されるものである。
【0038】このとき、ドーム状可動接点1の頂点部1
Aは、配線基板31の固定接点32Aに対向するよう
に、かつドーム状可動接点1の外周下端部1Bは、固定
接点32Bの上に載置されて常に当接状態になってい
る。
Aは、配線基板31の固定接点32Aに対向するよう
に、かつドーム状可動接点1の外周下端部1Bは、固定
接点32Bの上に載置されて常に当接状態になってい
る。
【0039】上記構成のパネルスイッチ30は、絶縁シ
ート11を介してドーム状可動接点1に上方から押圧力
を加えると、所定の押圧力でドーム状可動接点1が反転
動作して、その頂点部1Aの裏面が固定接点32Aに接
触することによって固定接点32Aと32Bの間を電気
的に接続させ、上記押圧力を除くと、ドーム状可動接点
1の復元力によってドーム状可動接点1が元の形状に復
元し、その頂点部1Aの裏面が固定接点32Aから離れ
ることにより、固定接点32Aと32Bの間を電気的に
切り離すようになっているものである。
ート11を介してドーム状可動接点1に上方から押圧力
を加えると、所定の押圧力でドーム状可動接点1が反転
動作して、その頂点部1Aの裏面が固定接点32Aに接
触することによって固定接点32Aと32Bの間を電気
的に接続させ、上記押圧力を除くと、ドーム状可動接点
1の復元力によってドーム状可動接点1が元の形状に復
元し、その頂点部1Aの裏面が固定接点32Aから離れ
ることにより、固定接点32Aと32Bの間を電気的に
切り離すようになっているものである。
【0040】この動作時に、ドーム状可動接点1は、頂
点部1Aのみが絶縁シート11に固着・保持され、その
外周部分は固着されていない状態であるため、反転動作
時の節度感が明確に得られ、操作感触の優れたパネルス
イッチ30を容易に実現できるものである。
点部1Aのみが絶縁シート11に固着・保持され、その
外周部分は固着されていない状態であるため、反転動作
時の節度感が明確に得られ、操作感触の優れたパネルス
イッチ30を容易に実現できるものである。
【0041】なお、図6に示すように、粘着剤層11A
が非粘着領域13で形成された持ち手部分40を有する
パネルスイッチ用の可動接点体41を製作すると、パネ
ルスイッチを構成する場合に、この持ち手部分40によ
って可動接点体41を容易に取り扱うことができるた
め、パネルスイッチの製作工数を低減できると共に、高
品質なものを容易に実現できるものである。
が非粘着領域13で形成された持ち手部分40を有する
パネルスイッチ用の可動接点体41を製作すると、パネ
ルスイッチを構成する場合に、この持ち手部分40によ
って可動接点体41を容易に取り扱うことができるた
め、パネルスイッチの製作工数を低減できると共に、高
品質なものを容易に実現できるものである。
【0042】また、上記の可動接点体の製造方法におい
ては、一つのポンチ20のみで所定の粘着領域12を形
成する例を説明したが、複数のポンチを用いて所望の粘
着領域12を形成するようにしても良いし、その粘着領
域12の形状も必要に応じて適宜設定すれば良く、ま
た、粘着領域12を形成する方法としても、ポンチ20
を用いる以外にレーザー光線等の活用も可能であること
は言うまでもない。
ては、一つのポンチ20のみで所定の粘着領域12を形
成する例を説明したが、複数のポンチを用いて所望の粘
着領域12を形成するようにしても良いし、その粘着領
域12の形状も必要に応じて適宜設定すれば良く、ま
た、粘着領域12を形成する方法としても、ポンチ20
を用いる以外にレーザー光線等の活用も可能であること
は言うまでもない。
【0043】さらに、絶縁シートの粘着剤層が、熱以
外、例えば紫外線等のエネルギーを加えることにより粘
着性を生じるものである場合には、紫外線の照射等の方
法を用いれば良く、絶縁シートの粘着剤層の特性に応じ
た方法によって所望の粘着領域を形成すれば良いことは
勿論である。
外、例えば紫外線等のエネルギーを加えることにより粘
着性を生じるものである場合には、紫外線の照射等の方
法を用いれば良く、絶縁シートの粘着剤層の特性に応じ
た方法によって所望の粘着領域を形成すれば良いことは
勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、絶縁シー
トの粘着剤層の所定領域に粘着力を生じさせ、粘着力を
生じさせていない切断加工位置を切断加工することによ
り製品外形を形成するものであるため、切断用金型に不
要な粘着剤が付着し難くできて、そのメンテナンス作業
を少なくでき、効率良く安価に可動接点体を生産するこ
とができるという効果を有し、上記製造方法によって製
造した可動接点体およびこの可動接点体を用いて構成す
るパネルスイッチとしても、高品質で安価なものを容易
に実現できるものである。
トの粘着剤層の所定領域に粘着力を生じさせ、粘着力を
生じさせていない切断加工位置を切断加工することによ
り製品外形を形成するものであるため、切断用金型に不
要な粘着剤が付着し難くできて、そのメンテナンス作業
を少なくでき、効率良く安価に可動接点体を生産するこ
とができるという効果を有し、上記製造方法によって製
造した可動接点体およびこの可動接点体を用いて構成す
るパネルスイッチとしても、高品質で安価なものを容易
に実現できるものである。
【図1】(a)本発明の一実施の形態によるパネルスイ
ッチ用の可動接点体の断面図 (b)同分解斜視図
ッチ用の可動接点体の断面図 (b)同分解斜視図
【図2】同可動接点体の製造方法の第一工程を説明する
概念図
概念図
【図3】(a),(b)同第二工程を説明する概念図
【図4】(a),(b)同第三工程を説明する概念図
【図5】同可動接点体を用いたパネルスイッチの断面図
【図6】同他のパネルスイッチ用の可動接点体の分解斜
視図
視図
【図7】(a)従来のパネルスイッチ用の可動接点体の
断面図 (b)同分解斜視図
断面図 (b)同分解斜視図
【図8】同可動接点体の製造方法を説明する概念図
1 ドーム状可動接点 1A 頂点部 1B 外周下端部 3 セパレータ 6 セパレータ部材 10,41 可動接点体 11 絶縁シート 11A 粘着剤層 12 粘着領域 12A 貼り付け部分 12B 周辺部分 13 非粘着領域 14 絶縁シート部材 14A 絶縁基材部 15 加熱加工装置 16 上型 17 下型 18 支柱 19 ストリッパ部 19A 貫通孔 20 ポンチ 21 ポンチ固定台 22 バネ体 23 ヒータ 30 パネルスイッチ 31 配線基板 32A,32B 固定接点 40 持ち手部分
Claims (6)
- 【請求項1】 エネルギーに反応して粘着力を生じる粘
着剤層が、粘着力の生じていない状態で片面全面に形成
された可撓性の絶縁シート部材に対し、後工程において
切断加工を施す位置およびその近傍を除いた部分であ
る、可動接点の装着位置および固定接点基板への貼付位
置等の所定部分にエネルギーを加えて、この部分の粘着
剤層の領域のみに粘着力を生じさせる工程と、上記粘着
力を生じさせた粘着剤層によって絶縁シート部材に所定
数の弾性金属薄板製のドーム状可動接点の頂点部を固着
保持させる工程と、上記絶縁シート部材の粘着剤層の粘
着力を生じさせていない切断加工位置を切断加工するこ
とにより製品外形を形成する工程とを含む可動接点体の
製造方法。 - 【請求項2】 絶縁シート部材の粘着剤層が熱に反応す
るものであって、上記絶縁シート部材に、所定の温度に
加熱したポンチを押し当てることにより、上記絶縁シー
ト部材の粘着剤層に粘着力を生じさせるようにした請求
項1に記載の可動接点体の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の可動接点体の
製造方法により形成され、粘着力を生じさせた粘着剤層
の領域を用いて、表面に剥離処理が施された防塵用のセ
パレータを貼り付けた可動接点体。 - 【請求項4】 絶縁シートの粘着力を生じさせた粘着剤
層の領域が、各ドーム状可動接点の周囲を囲むように形
成された請求項3に記載の可動接点体。 - 【請求項5】 絶縁シートの粘着力を生じさせた粘着剤
層の領域が、おのおの独立状態に形成された所定数のド
ーム状可動接点の頂点部の貼り付け部分と、全ドーム状
可動接点を囲むように一体に設けられた所定の大きさの
周辺部分とによって構成された請求項4に記載の可動接
点体。 - 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか一つに記載の可
動接点体のセパレータを剥がして、ドーム状可動接点の
頂点部および外周下端部に対応する固定接点が設けられ
た固定接点基板に、上記可動接点体を貼り付けることに
より構成されたパネルスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110728A JP2000306452A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 可動接点体の製造方法、この製造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用いたパネルスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110728A JP2000306452A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 可動接点体の製造方法、この製造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用いたパネルスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000306452A true JP2000306452A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14543005
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110728A Pending JP2000306452A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 可動接点体の製造方法、この製造方法を用いて製造した可動接点体およびこの可動接点体を用いたパネルスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000306452A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002270056A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Alps Electric Co Ltd | 接点板付きシート及びこれを用いたスイッチ装置 |
| KR20020082910A (ko) * | 2001-04-24 | 2002-11-01 | 허영식 | 메탈 돔 자동 로딩장치 및 메탈 돔 스위치 패드의 제작방법 |
| KR100386830B1 (ko) * | 2001-05-02 | 2003-06-09 | 주식회사 에스아이 플렉스 | 스위칭 단자 자동 정렬 조립장치 |
| CN100349237C (zh) * | 2003-12-18 | 2007-11-14 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 带可动接点的薄片及使用该薄片的按钮开关 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110728A patent/JP2000306452A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002270056A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Alps Electric Co Ltd | 接点板付きシート及びこれを用いたスイッチ装置 |
| KR20020082910A (ko) * | 2001-04-24 | 2002-11-01 | 허영식 | 메탈 돔 자동 로딩장치 및 메탈 돔 스위치 패드의 제작방법 |
| KR100386830B1 (ko) * | 2001-05-02 | 2003-06-09 | 주식회사 에스아이 플렉스 | 스위칭 단자 자동 정렬 조립장치 |
| CN100349237C (zh) * | 2003-12-18 | 2007-11-14 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 带可动接点的薄片及使用该薄片的按钮开关 |
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