JP2000306591A - 流体流路 - Google Patents
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Abstract
るという課題があった。 【解決手段】 流路51の内側に、所定の温度以上の温
度領域では流路51の断面積を小さくする方向に変形
し、所定の温度未満の温度領域では流路51の断面積を
大きくする方向に変形する調節板52を設ける。
Description
応を利用して発電、除湿、ガス濃度測定等を行なう電気
化学デバイスに用いることができる流体流路に関するも
のである。
を利用して発電したり、ガスを精製したりするための基
本的な反応が行われるデバイスである。このデバイスの
一例である燃料電池は、電解質体の両側に接触した電極
の一方に燃料を他方には酸化剤を供給し、燃料の酸化を
電池内で電気化学的に反応させることにより化学エネル
ギーを直接電気エネルギーに変換するものであり、例え
ば、固体高分子型燃料電池では電解質体としての固体高
分子膜とガス拡散電極、あるいはその一体化物を指すこ
とになる。
高分子電解質型燃料電池を示す断面図である。図におい
て、1は固体高分子電解質膜、2はアノード電極、3は
カソード電極、4,5は導電性の流体流動板、6はアノ
ードガス流路、7はカソードガス流路である。固体高分
子電解質膜1としては、パーフルオロスルフォン酸膜が
近年高性能な膜として使用されている。また、電極2,
3としては、特開平3−25856号公報に開示されて
いるように導電性材料に触媒粉末と結着剤を混練して成
形したものが使われている。
2に水素ガス、カソード電極3に酸素を供給して外部回
路を通してアノード電極2およびカソード電極3より電
流を取り出すと下記のような反応が起こる。 アノード反応 H2 →2H+ +2e- ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(1) カソード反応 2H+ +2e- +1/202 →H2 O ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(2) このときアノード電極2上で水素はプロトンとなり、水
を伴って電解質膜1中をカソード電極3まで移動しカソ
ード電極3上で酸素と反応して水を生ずる。従って、こ
の反応が生じている時、電極の細孔内ではガスと液体の
水が出入りし、かつ電極の基材内は電子が流れている。
このときに流す電流は、時には1A/cm 2 を越える大き
なものとなり、電池特性向上のためには、実際に反応が
行われる電解質膜1と電極の界面の面積を大きくするた
めに、例えば、特開平3−167752号公報に開示さ
れているように凹凸のある面を押し付ける工夫を行った
り、特公平2−4978号公報に開示されているように
膜の表面を研磨剤で削って粗面化したりする方法が提案
されている。また、電解質膜の表面に触媒や電極を定着
させるために、特公平2−4978号公報や特開平3−
208262号公報では、加熱プレスや、溶媒中での加
熱プレスの方法が提案されている。また、特開平4−3
29264号公報等も提案されている。
の供給・排出と電流の取り出しが必要になる。そこで燃
料電池から電流を取り出し、しかもガスと水を効率よく
流通させる流体流動フィールド板としては、例えば特開
平3−205763号公報に開示されたものが提案され
ている。図26は流体流動板5の平面図である。図にお
いて、10は主表面、11は電極支持部分、12は流体
供給口、13は流体入口、14は流体出口、15は流体
排出口である。流体供給口12よりガスを供給すると供
給されたガスは主表面10と電解質体1により空間を囲
まれるので流体入口13よりカソード電極13に入る。
ここではガスの主流はカソード電極3と電極支持部11
に誘導されてカソードガス流路7に沿って流れ、カソー
ド電極3の各部分で消費されなかったガス及び発生した
ガスが流体出口14を経て流体排出口15より排出され
る。ここで酸素をガス流体供給口12より供給してカソ
ードガス流路7に流通させて、同時にアノード側も水を
含んだ水素をアノードガス流路6に流通させ、流体流動
板4,5を電気的に外部で接続すれば、カソード電極3
上では式(2)の反応が起こり未反応ガスと水が流体出
口14を経て流体排出口15から排出される。一方、ア
ノード電極2でも同様に未反応ガスが排出される。この
場合、電子はアノード電極2から電極支持部分を経由し
て流体流動板4を通って流れる。上記のような代表的な
高分子電解質型燃料電池では電極面積あたり1A/cm2
以上の高電流を取り出すことができ、例えば電極面積が
100cm2 程度の燃料電池では単セルを流れる電流は実
に100A以上となる。電流を流す際の抵抗ロスを少な
くするためには、断面積を広くかつ長さを短くすること
が基本となる。燃料電池の積層体の単セルの厚みは1cm
以下であり、抵抗ロスの少ない効率的な電流の経路をと
ると、導体でできた流体流動板を経由することになる。
質型燃料電池は以上のように構成されているので、研磨
剤による粗面化が施された燃料電池では、高価な膜を無
駄にすることになり、また、凹凸のある面を有する電解
質膜では、膜に過大なストレスが加わり、歪んだり破れ
てしまう危険性があった。また、加熱してプレスする方
法では、複雑な装置を必要とし、また工程上も触媒粒子
と有機溶媒が共存する状態での加熱は危険を伴うもので
あった。また、電解質膜では、反応による水素イオンの
移動だけではなく、水素イオンに伴って水もカソード側
へ移動するために、カソード側で生じた水により、反応
に必要なガスの拡散が拡げられるなどの問題点があっ
た。そこで、薄い膜の導入が求められていた。また、積
層した構造体では、各セルへのガスの分配やセル内でも
各流路への均一なガスの分配が効率の高い運転には必要
であったが、流体流動板を薄くするために、流路が細く
なり均一なガスの分配を実現することが困難であるなど
の問題点があった。
ためになされたもので、容易かつ低コストで流体の流量
を制御できる流体流路を得ることを目的としている。
は、流路の内側に、所定の温度以上の温度領域では該流
路の断面積を小さくする方向に変形し、所定の温度未満
の温度領域では前記方向と相反する方向、すなわち該流
路の断面積を大きくする方向に変形する流量制御部材を
設けたものである。
に、所定の組成の流体に接した場合に膨潤する材料を用
いた流量制御部材を設けたものである。
分を吸収して膨潤する高分子吸水材としたものである。
に、流体に含まれる所定の流体成分が所定の濃度以上の
濃度である場合に、該流体成分を吸収して膨潤し、所定
の濃度未満の濃度である場合に該流体成分を放出して収
縮する材料を用いた流量制御部材を設けたものである。
水素を吸収、放出する水素吸蔵合金としたものである。
並列に配置した複数の流路部としたものである。
部材を流路の出口側に設けたものである。
複数の溝が形成された流路板としたものである。
路の内側に、温度により変形する流量制御部材を設けた
ことにより、所定の温度以上の温度領域では該流路の断
面積が小さくなり流体に対する抵抗が増加し、流れる流
体の流量が減少し、所定の温度未満の温度領域では該流
路の断面積が大きくなり、流体に対する抵抗が減少し、
流れる流体の流量が増加する。
に、所定の組成の流体に接した場合に膨潤する材料を用
いた流量制御部材を設けたことにより、流路に所定の組
成と異なる組成の流体が流れた場合、流量制御部材が収
縮して流体に対する抵抗が減少し、該流体が通過し、該
流路に所定の組成の流体が流れた場合、流量制御部材が
膨潤して流体に対する抵抗が増加し、該流体の通過を阻
止する。
高分子吸水材としたことにより、流体中の水分量が変化
することにより該高分子吸水材の吸水量が変化し、膨潤
の度合も変化する。該流体中の水分量が増加した場合高
分子吸水材が増加した水分を吸収して膨潤し、流体に対
する抵抗が増加して、該流体の流量が減少し、該流体中
の水分量が減少した場合、高分子吸水材が含有する水分
を放出して収縮し、流体に対する抵抗が減少して該流体
の流量が増加する。
に、所定の流体成分の濃度により膨潤または収縮する流
量制御部材を設けたことにより、該濃度が所定の濃度以
上の場合前記流量制御部材が該流体成分を吸収して膨潤
し、流体に対する抵抗が増加して該流体の流量が減少
し、前記濃度が所定の濃度未満の場合前記流量制御部材
が含有する流体成分を放出して収縮し、流体に対する抵
抗が減少して該流体の流量が増加する。
水素吸蔵合金としたことにより、流体中の水素濃度が所
定の濃度以上の場合該水素吸蔵合金が流体中の水素を吸
収して膨潤し、流体に対する抵抗が増加して該流体の流
量が減少し、水素濃度が所定の濃度未満の場合前記水素
吸蔵合金が含有する水素を放出して収縮し、流体に対す
る抵抗が減少して該流体の流量が増加する。
並列に配置した複数の流路部としたことにより、各流路
部の流体の流量を制御する。
材を流路の出口側に設けたことにより、流路の出口側か
ら流出する流体の流量を制御する。
複数の溝が形成された流路板としたことにより、小スペ
ースの流体流路を具現化する。
説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1の電気化学
デバイスの構成を示す断面図であり、21は高分子電解
質膜、2,3は電極である。高分子電解質膜21は、厚
み60μm、一辺が95mmの正方形の膜であり、イソプ
ロパノール(IPA)60%水溶液に浸漬した高分子電
解質を膨潤した状態で厚み方向に収縮させ膜としたもの
である。
て説明する。図2は本実施の形態の薄い膜を製造する際
の1工程中の概念的な平面図であり、図において22は
高分子電解質膜、23は固定用の枠である。また図3に
はパーフルオロスルホン酸膜としてデュポン社から市販
されているナフィオン115膜を室温のイソプロパノー
ル水溶液中で膨潤させた時の長さ(縦、横)変化を示す
ものである。イソプロパノール(以下IPAと略す)の
濃度が60wt%の水溶液では、横が1.4倍、縦が1.
6倍も延びているので面積は2.24倍にも広がるが、
これを乾燥するとまたもとの大きさに戻る。本実施の形
態では厚さ135ミクロンのナフィオン115を60mm
×70mmの長方形に切断し、IPA60%水溶液に浸漬
した。この時膜22は約100×100mmの正方形に広
がった。これを外寸95mm角の2枚のポリカーボネート
製の枠23で挟み、クリップではみ出た膜がずれないよ
うに挟みつけた。これを60℃の空気中で乾燥すると、
95mm角の内側の膜は乾燥で縮む際にも95mm角のまま
縮まなければならないので、乾燥したときの体積を維持
するために、膜厚みが薄くなった。乾燥後に枠23から
はみ出ている部分を切取り、膜22を枠23からはずす
と厚み60μmの95mm角の正方形の膜21が得られ
た。これにより、歪の無い薄い膜21が簡単に得られた
と同時に、同じ面積のデバイスを製造するのに使用する
膜の量を従来の半分に減少させることができた。また、
図3に示すように膜の広がりはIPA水溶液の濃度で変
化するので、ナフィオン115の場合には、浸漬する液
組成の調整により、60μm〜135μmの任意の厚み
の膜を得られることがわかった。なお、この方法で薄膜
化した膜を液中に浸漬すると、再び膨潤するので、さら
に薄い膜を得ることも可能である。また、これは同じパ
ーフルオロスルホン酸膜であっても、分子構造が異なる
と延び方に大きな違いがあるので、異なった仕様のパー
フルオロスルホン酸膜であれば、製造条件を変更する必
要がある。
折図形を示すものであり、A,Bのようなクラスターの
存在が示されている。また、IPAや水に浸漬したとき
のX線回折図形では、A,Bのクラスター径が大きくな
っていることがわかる(図示せず)。しかし、この膜を
IPAと水の混合液中に浸漬すると図5のCに示すよう
な新しいクラスターの出現が観測された。また、これと
並行して膨潤中の膜の抵抗を測定すると図6のように、
IPA濃度によって大きく抵抗が変化することがわかっ
た。特にIPA濃度が50%程度の時は膜の厚みが最大
になっているにもかかわらず、最小抵抗を示しており、
体積固有抵抗が最小になっていることを示している。こ
れは、新しいクラスターの出現により、イオン移動の新
たな経路ができたことに起因すると考えられる。膜をI
PA水溶液や、その他このC(2θ=27°)に相当す
るクラスターを出現させる状態で、例えば膨潤した状態
で使用することにより、電圧ロスが少ない運転を行なう
ことも可能である。
態2を図について説明する。図7はナフィオン115に
針を突き立て、圧力を変えていって針を侵入させた時の
針先の位置を示すものであり、縦軸は乾燥した膜の厚み
によって規格化している。Bが乾燥した膜、AがIPA
50%水溶液中に膨潤させた膜を使用した結果である。
これにより、膨潤させた膜は圧力に応じて容易に変形す
ることがわかった。図8はこの試験結果に基づいて膜の
表面に凹凸をつけるためのプレスを行なう様子を示した
ものである。図中、27,28は凹凸をもつ型、29,
30はプレス板である。この状態で面圧を加えた後に型
と膜を合わせたまま乾燥した時の厚みの変化量を図9に
示す。膜厚みの両面に凹凸をつけたい場合は50kg/cm
2 程度の面圧を加えれば、ほぼ膜厚みに相当する厚みの
凹凸ができることがわかる。これによって膜表面にでき
た凹凸の実体顕微鏡写真を図10に示す。
態3を図11を用いて説明する。図11において、31
は膜表面に形成された凹凸である。電解質膜の一部にI
PA水溶液を塗布すると、上記実施の形態1に示したよ
うにIPA水溶液が染み込んだ部分は膨潤するが、液中
に浸漬した場合と異なり、膜が一様に延びず歪んでしま
うので、これを防止するために触媒を塗布する窓を開け
た固定用の枠23に膜22を挟み込む。続いて、塗布液
の調整であるが、この実施の形態においては液中に触媒
を含有するので、乾燥中に空気中の酸素とIPAが反応
を起こす危険性があり、IPA濃度を30%以下に抑え
た。もちろん真空や、不活性ガス雰囲気中での作業を実
現できれば、IPA濃度を高くすることも可能である。
また、これだけでは触媒は膜に付着させることはできる
が、触媒粒子と電解質膜22の密着性を高めるために、
高分子電解質を90%IPA水溶液中でオートクレーブ
により溶解させた液を加えて、塗布液に2%の高分子電
解質を溶質として含有させた。液の調合はまず、白金黒
に水を加えて撹拌した後に高分子電解質を溶質として含
有するIPA溶液を加えて撹拌し、超音波振動を10分
間加えて、白金粒子の分散化を行った。これを枠23に
挟んだ膜22にブラシで塗布した。塗布を行なうと、液
のついた部分が膨潤して歪んだが、真空中で50℃で乾
燥させるとまた元のようにまっすぐな膜に戻った。膜の
塗布の時にブラシで膜をこすることにより、膜表面上に
は細かな溝が生じ、また、塗布する液の染み込み具合い
に分布が生じ、乾燥時の膜表面に細かな凹凸31を形成
することができた。
態4について説明する。実施の形態2に示したように、
膨潤した膜22に凹凸のある型27,28を押し付ける
と、膜22が変形して型27,28の凹凸に対応した凹
凸が膜22表面にできる。押し付ける型27,28の凹
凸の形状が複雑であり、例えば、繊維が絡み合った状態
のものでは、ある程度の面圧を越えると、膜22と型2
7,28は離れなくなる。そこで、図12に示すよう
に、電極基材に用いられるカーボンペーパー41,42
を型27,28の代わりに挿入し、100kg/cm2 程度
の面圧を加えれば、面圧を開放してもカーボンペーパー
41,42と電解質膜22は密着したままで一体化物と
なった。尚、電極に触媒を有する場合には、膨潤用の液
中の有機物含有量を30%以下にする必要があるが、乾
燥工程が完了するまで不活性ガスで雰囲気をつくること
ができる場合は、有機物含有量を高くすることも可能で
ある。
態5について説明する。図13は本実施の形態の寸法に
差のある電極を用いた電気化学デバイスの断面図であ
り、図14は平面図である。ここで、45,46はスペ
ーサーであり、47,48は電極2−スペーサー45、
電極3−スペーサー46間の隙間を示す。電解質膜21
には、ナフィオン115を実施の形態1の方法で60μ
mに薄膜化した15cm角のもの、電極2,3には厚み
0.3mmのカーボンペーパーを使用し、電極2は10cm
角、電極3は10.5cm角に切断した。スペーサーには
電極より50μm薄い、厚み250μmのアラミドペー
パーを使用した。スペーサー45は外形15cm角、内側
に10.1cm角の穴を開け、スペーサー46は外形15
cm角、内側に10.6cm角の穴を開けている。これらを
図13,14に示すような配置に、重ね、190℃、5
0kg/cm2 の面圧でホットプレスを行った。この一体化
物をプレス装置から開放して厚みを測定すると、電極は
膜に60μm程度食い込み、一体化物は550μmの一
様な厚みを持った。この時、隙間47,48は0.5mm
程度であり、隙間の膜に対向する側には、電極3かスペ
ーサー45が存在し、一体化物を片手で持っても電極と
スペーサーの強度により、変形をおこさず、まっすぐな
平面を保っていた。また、この一体化物を湿度が20%
〜60%変化する空気中に数日間放置したが、反りや歪
を生じなかった。また、この電気化学デバイスを固体高
分子電解質形燃料電池に用い、一度運転した後に、分解
しても何等形状に変化が見られず、また組み立てて使用
することができた。
ーにアラミドペーパーを用いたが、その他、PTFEや
PFAシート並びにポリイミドフィルムのように、製造
・運転時の条件に耐えられる耐熱性を有する物で有れば
使用可能である。しかし、アラミド紙やポリイミドはホ
ットプレスの温度でも軟化しないので、隙間を一定に保
つことができるが、PTFEやPFAのシートはホット
プレスの温度では軟化するので、隙間47,48が広が
ることがある。しかし、一度一体化した後は寸法安定性
が高く、運転中の温度や湿度の変化に対しても開けた穴
の位置や大きさが変化することは無い。
態6について説明する。図15は温度により有効断面積
が変化する流路51の進路方向の断面を示すものであ
り、52は温度により変形する調節板(流量制御部材)
である。ここでは、70℃以下で流路壁53に沿い、8
0℃でほぼ90°に曲がるバイメタルを使用した。ま
た、流路壁53には、白金系の触媒が担持してある。
合ガス(流体)54を流し、余分な燃料を燃焼させる。
混合ガス54の温度が70℃の時は調節板52は流路壁
53に沿っていて、流路抵抗が小さく、燃焼は最大限に
行われるが、燃焼反応が拡大し、流路51内の温度が上
昇して、70℃を越えると調節板52が反りだして、流
路51の有効面積が減少し、混合ガス54の流量が減少
する。流量の減少により、燃焼による発熱量が減少し、
温度が下がり始める。すると調節板52がまた、流路壁
53に沿って抵抗が減少し、流量が増加する。以上のよ
うに混合ガス54の温度が70℃付近になるようにこの
流路51の断面積を自動的に調節することができる。ま
た、本実施例では、調節板52をスポット溶接技術で取
り付けた。調節板52の材質は温度に依って変形し、か
つ混合ガス54によって冒されないもので有れば、例え
ば形状記憶合金や合成繊維を用いたものを使用すること
も可能であるし、接着やその他の方法で取り付けること
は可能である。また、運転条件により、実質的な変形が
行われる温度は任意に設定してよい。
について説明する。図16は本実施の形態の流体の組成
により膨潤・収縮する材料を流路壁に担持させて、流体
組成により有効断面積が変化する流路の垂直断面を示す
ものであり、55は水を含むと膨潤する高分子材料(高
分子吸水材)、56は流路を構成する材料であり、孔径
0.2mmの金属発砲材を用いたフィルターの一部を拡大
したものである。
すと、高分子材料55は、ガソリン単独の時は収縮して
いるので、ガソリンはフィルター56を通過することが
できる。しかし、ガソリン中に水が混入していると、高
分子材料55は膨潤して、フィルター56の流路57が
塞がり、流れなくなるので、水が混入したガソリンが入
ることを防止できる。
態7について説明する。図17は本実施の形態出口側流
路に高分子吸収材を担持した流路を持つ流体流路板の平
面図である。流動板4はカーボン板に機械加工により溝
を掘ったものであり、60は主表面、62は流体供給
口、63は流体総入口、6は並列した流路、64は流体
総出口、65は流体排出口であり、61は流体が反応す
るデバイスの支持部である。71は高分子吸水材であ
り、実施の形態1で使用したパーフルオロスルホン酸を
イソプロパノールに溶かした液を各流路6の出口から1
cmまでのところに塗布・乾燥後、190℃の空気中で2
分間保持して、定着させた。また、図18は流路6の概
念的な断面図である。
すと、流体は流体総入口63を通って並列した流路6a
〜6mに分岐して流れ、流体総出口64を経由して流体
排出口65から出ていく。このとき、流体支持部6で支
えているデバイスで水分を消費する反応が行われている
と、流体総出口65の流体の水分量は流体総入口63の
中の水分より少なくなる。一方、各流路6a〜6mにつ
いて見ると、デバイスでの反応の面内分布や、各流路を
流れる流体の流量により、各流路の出口流体の水分量は
異なることになる。仮に、流路6iの部分での反応量が
流体流量に対して少ない場合は、流路6i出口での水分
量が多くなる。そうすると流路6i内の吸水材71は図
18の左の状態から右のように膨潤して流路断面積が減
少し、他の流路より抵抗が大きくなって、流路6iを流
れる流体量は減少し、他の抵抗の低い流路に流れる。こ
れが各流路で行われるので、各流路6a〜6mの出口で
の水分量はほぼ一定になるように流量分布が自動的に調
節される。
での流量分布についてのみ記述したが、例えばこのよう
な流路板と反応デバイスを複数積層して、各流体流動板
に流れる流体の流量を調節する場合には、各流動板の総
流体出口64の部分に上記の様な吸水材を用いることも
可能である。また、高分子吸水材は、耐熱、耐薬品性の
点で運転条件に見合うならば、他の種類の材質のものを
用いることも可能である。
態8について説明する。図は図17,18に準ずる。流
動板4はSUS316に機械加工により溝を掘ったもの
であり、高分子吸水材71の替わりに水素吸蔵合金を用
いたものである。この水素吸蔵合金はパラジウム/シル
バー合金から構成され、流路出口に孔径10μmのSU
Sメッシュを設けて保持した。
流すと、ガスは流体総入口63を通って並列した流路6
a〜6mに分岐して流れ、流体総出口64を経由して流
体排出口65から出ていく。このとき、流体支持部61
で支えているデバイスで水素を消費する反応が行われて
いると、流体総出口65のガス中の水素濃度は流体総入
口63中の水素濃度より低くなる。一方、各流路6a〜
6mについて見ると、デバイスでの反応の面内分布や、
各流路を流れるガス流量により、各流路の出口ガスの水
素濃度は異なることになる。仮に、流路6iの部分での
水素ガス消費量がガス流量に対して少ない場合は、流路
6i出口での水素濃度が高くなる。そうすると流路6i
内の水素吸蔵合金は水素吸蔵量が膨潤して流路断面積が
減少し、他の流路より抵抗が大きくなって、流路6iを
流れるガス流量は減少し、他の抵抗の低い流路に流れ
る。これが各流路で行われるので、各流路の出口での水
素濃度がほぼ一定になるように流量分布が自動的に調節
される。また、この実施の形態では水素吸蔵合金として
パラジウム合金を用いたが、ランタン/ニッケル系その
他の合金を用いても差し支えない。
て説明する。図19は上記実施の形態1の電気化学デバ
イスと実施の形態7の流路板を適用した除湿装置81で
ある。流路板82はポリプロピレンの成形品で、出口側
流路壁には凹凸があり、そこに高分子吸水剤を担持させ
ている。対向の流路板83もポリプロピレン成形品で、
流路板82の流路の1/6の流路断面積をもっている。
アノード電極2、カソード電極3は外部直流電源に接続
されている。
81は、空気中で両極に直流電圧を印加すると、電気化
学反応により、アノード側では空気中の水分が電子を失
って水素イオンとなり電解質膜中をカソード側に移動す
る。 2H2 O→4H+ +O2 +4e- ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(3) 水素イオンはカソード上で電子を得て水素に還元される
が、空気中の酸素と反応して水になる。 4H+ +O2 +4e- →2H2 O ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(4) 結局、アノード側の水はカソード側に移動することにな
り、アノード側の空間の湿度を下げることになる。
の流路での圧力損失の違いから、空気の97%が流路6
に流れる。そこで、直流電源を起動すると流路6を流れ
る空気は、アノード電極2上で式(3)の反応が生じ、
空気中の水分が分解して、プロトンが電解質4中をカソ
ード電極3に向かって移動し、式(4)の反応に依って
流路7を流れる空気中の酸素と結合し、水となって出て
来る。ここで、並行した流路6で、流れる空気の量に分
布がある場合、出口ガスの水分量に差が生じるので、実
施の形態7において説明したように、各ガス流路に最適
にガスが配分され、効率よく空気を除湿するとともに、
酸素濃度を高めることができる。また、空気中に一酸化
炭素を含む場合には式(3)の反応より優先して、一酸
化炭素が酸化されて二酸化炭素に変換されるので、一酸
化炭素除去能力もある。この除湿装置81に空気を送り
込むと相対湿度は元の場合より40〜50%も低くでき
ることが分かった。
ついて説明する。図20はこの実施の形態の空気清浄器
90のガスフロー図であり、81は上記実施の形態9の
除湿装置、91はファン、92は静電フィルター、93
は水タンク、また94はエアコンである。静電フィルタ
ーには、三井石油化学製のシンテックスEL/EB−2
0Nを用いた。
ず)を投入すると、ファン91が回り、空気は静電フィ
ルター92で煙草の煙やほこり等の浮遊微粒子が除去さ
れ、除湿装置90にはいる。除湿装置90では空気中の
湿度を減少させるとともに、一酸化炭素を除去し、酸素
富化が行われた空気を排出する。また、対極では純水が
生成するので、これをタンク93に蓄えることができ
る。この空気清浄器90を例えば自動車に用いた時は、
車内は湿度が高く、また沿道には一酸化炭素が多いの
で、本質的な空気の浄化には最適である。また、除湿装
置81に導入される空気は塵や煙が除かれているので、
電解質膜21を汚染することが少なく、除湿装置81の
寿命を大きく延ばすことができた。またこの空気清浄器
90からの排出空気をエアコン94に送れば、湿度が低
いので冷却フィンでの結露がなく、冷却時に空気吹き出
し口から真っ白な空気が出るようなことは無くなるとと
もに、フィンでの伝熱抵抗を低く保つことができるの
で、冷却効率が高くなる。
ついて説明する。図21は上記実施の形態1,3,5に
示した電気化学デバイスと実施の形態8の流路板を燃料
側に用いた燃料電池の積層体100の概念的な断面図で
ある。膜21はナフィオン115をIPA50%水溶液
で膨潤・薄膜化したもので、それに触媒として白金黒を
実施の形態3に示す方法で塗布し、実施の形態5に示す
寸法構造で組み立てて一体化物とし、セパレーターに開
けられたガス供給・排出口および位置決めのための穴を
開けた。組立は一体化物もセパレーターも容易に手で扱
うことができるので、積層体端板(図示せず)の位置決
め穴に棒を立てて、その棒に各位置決め穴を通すように
してセパレーター板と一体化物を交互に重ねて10セル
積層した。最後に片方の端板をのせて、皿バネを介して
電池での面圧が6kg/cm2 になるように締め込んだ。
した空気と水素を含んだ燃料を各電池の流路7,6に流
れるように流すと、スタック端板間で約10Vの電圧を
発生した。外部回路でスタックに電流が流れるようにし
たところ、スタック内に電流が流れ熱の発生に依って、
スタックの温度が上がっていった。この時、アノード電
極2上では式(1)の反応により、水素が電子を放出し
て、膜21中をカソード電極3に向かって移動する。一
方、カソード電極3では水素イオンと酸素が結び付き、
電子を得て式(2)の反応により水が生成する。燃料に
二酸化炭素を30%含む水素ガスを使用した場合には、
燃料利用率が80%の時、出口の水素ガス濃度は32%
となる。並行した流路の入口での水素濃度はどの流路に
おいても70%で同じであるが、出口では実際に反応し
た量と流れた燃料流量に差がある場合には、異なったも
のになる。その差が激しいときはセル面内の一部では反
応が起きなくなり、電流が一部に集中することにより、
特性が低下する。しかし、本実施の形態の燃料電池の燃
料側出口流路には水素吸蔵合金が仕込まれており、出口
水素の濃度を一定に保つように自動的に調節できるの
で、最低限の燃料を供給するだけで高特性を出すことが
できた。また、膜が非常に薄いので、抵抗が従来の半分
になり、高い電流密度でも高特性を維持することができ
た。尚、燃料に純水素を投入した場合には入口と出口で
水素濃度がほとんど変化しないので水素吸蔵合金を用い
た流量制御の効果は小さくなってしまう。しかし、式
(7)の反応が進むためにはアノード側の水も水素イオ
ンと共に膜中を移動するので、燃料ガス中の水分が消費
されることになり、実施の形態7の高分子吸水剤を用い
ることで流量分配の最適化を行うことは可能である。
ついて説明する。図22は実施の形態1の薄い電解質膜
21を用いた水素ガス濃度センサー110の概念的な断
面図である。図において、2は被測定ガスに触れる電
極、3は空気極である。電極材料には直径5mmの従来の
ガス拡散電極を用いた。膜はIPA濃度を20%にして
厚み80μmに調整した。111,112は一体のポリ
エチレン成形フレームで、フレーム111には被検査ガ
スを流す流路6が形成され、フレーム112には大気と
触れるように直径1mmの穴113が開口度50%になる
ように形成されている。電極2,3には電圧取り出し用
の導線が接続されている。ポリエチレン成形フレーム1
11,112を開いた状態で電極2,3と膜21をのせ
て、挟みこむことで、一体の水素ガス濃度センサー11
0を作成した。
態の水素ガス濃度計は、片側の極に純水素を流し、もう
一方の極に水素を含んだ被検査ガスを導入すると、ネル
ンストの式(5)に対応した電位Eが両極間に発生する
ので、その電圧を測定することにより被検査ガス中の水
素濃度を知ることができる。 E=RT/2F×1n(PH2/PR )‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(5) ただし、Rは気体定数、Fはファラデー定数、Tは絶対
温度、PH2は被検査ガス中の水素ガス分圧、PR は純水
素の圧力を示す。この実施の形態の水素ガス濃度センサ
110では、センサー110を空気中において、流路6
に燃料排ガスを流すと、電極2−3間には排ガスの水素
濃度PH2に応じて式(6)の電圧が発生する。 E=ΔG/2F+RT/2F・1n(0.458PH2) ‥‥‥‥(6) ΔG:水生成のギブス自由エネルギー変化 そこで、この電圧を測定することにより、排ガス中の水
素濃度を測定することができる。またこの時被測定ガス
は原理的には被破壊であるので、そのまま水素回収装置
等へ戻すことが可能である。本実施の形態では膜の厚み
を80μmにしたが、実験の結果これより薄い場合には
ガスの透過により正確な電圧が生じないことがあった。
またこれ以上厚くても構わないが、薄い膜薄を使うこと
に依ってコストを低減することができた。
ついて説明する。図23は実施の形態2の凹凸を持った
膜22に無電解白金メッキを行い、さらに実施の形態5
の構造とした電気化学デバイスを用いた電解槽120で
あり、21が電解質膜、3がアノード、2がカソードで
ある。121はアノード集電体、122はカソード集電
体、123は水供給口、124は酸素排出口、125は
水素排出口である。尚、電極2,3の基材には厚さ0.
1mmのチタンエクスパンドメタルを用い、電極2には白
金メッキを、電極3にはイリジウムメッキを行った。電
解質膜21にはパーフルオロスルホン酸膜としてナフィ
オン膜を使用した。
20は、例えばアノード側に水を供給し、両極に直流電
圧を印加すると電気化学反応により、アノード3では水
は電子を失って水素イオンと酸素ガスになり、酸素ガス
は気体として発生し、水素イオンは電解質膜中をカソー
ド2側へ移動する。一方、カソード2では水素イオンは
電子を得て水素ガスとして発生する。このとき、電気化
学反応での抵抗が小さくなっているので、水から酸素と
水素を効率よく得ることができる。 2H2 O→4H+ +O2 +4e- ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(7) 4H+ +4e- →2H2 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(8) ここで、電極2,3間に直流電圧を印加すると、アノー
ド3上では(7)式の反応により水が分解して酸素が発
生し、一方カソード2では、(8)式に従い水素ガスが
発生する。電極2,3間に2Vの電圧を印加すると、電
流密度が600mA/cm2 となり従来の平坦な膜に比べ
1.2倍もの電流を流すことができた。また、電極2と
電極3の大きさが違うので膜の強度が上がり、槽内の水
を抜き取って乾燥してしまった場合でも膜が損傷するこ
とが無くなった。
ついて説明する。図24は実施の形態2の凹凸を持った
膜に実施の形態3の方法で触媒を担持させて、チタンメ
ッシュと150℃でホットプレスを行った電気化学デバ
イスと実施の形態8の流路板を用いた水素精製装置13
0の断面図である。電気化学デバイスの下側部分がアノ
ード3、上側部分がカソード2である。流路板82はタ
ンタル製でパラジウムを流路6に張り付けてある。流路
板83はSUS316L製で流路7が形成されている。
精製装置130は、アノード側に不純物を含む水素ガス
を流し、電圧を印加すると水素ガスだけが反応して水素
イオンとなり、電解質膜中をカソード側へ移動する。 H2 →2H+ +2e- ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(9) 2H+ +2e- →H2 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(10) カソード側では水素イオンが電子を得て水素ガスに還元
される。電解質膜中は水素イオンしか移動できないの
で、カソード側では純粋な水素を得ることができる。
スをガス流路6に導入し、流路板82に流路板83に対
して2Vの電圧をかけるとアノード3上で式(9)の反
応が生じ、水素ガスのみがプロトンとなって電解質膜2
1をカソード2に向かって移動し、式(10)の反応に
依って水素ガスに戻り流路7中に導入される。流路板8
2の各並行した流路6の出口側では流れる被精製ガスが
多いか、反応量が少ない場合水素濃度が高くなり、張り
付いていたパラジウムが膨潤して流路断面積が減少して
他の流路に回る。これにより、各流路から出る水素濃度
がほぼ一定となり、被精製ガス中のかなりの水素が回収
できるようになった。また、電解質膜の表面積が大きく
なったために、従来の精製装置に比べ処理流量が大幅に
増大し、効率が向上した。
の内側に、所定の温度以上の温度領域では該流路の断面
積を小さくする方向に変形し、所定の温度未満の温度領
域では前記方向と相反する方向に変形する流量制御部材
を設けるように構成したので、容易かつ低コストで流体
の流量を制御できる効果がある。
組成の流体に接した場合に膨潤する材料を用いた流量制
御部材を設けるように構成したので、容易かつ低コスト
で流体の流量を制御できる効果がある。
収して膨潤する高分子吸水材のように構成したので、容
易かつ低コストで、水分を含有する流体の流量を制御で
きる効果がある。
含まれる所定の流体成分が所定の濃度以上の濃度の場合
に該流体成分を吸収して膨潤し、所定の濃度未満の濃度
の場合に該流体成分を放出して収縮する材料を用いた流
量制御部材を設けるように構成したので、容易かつ低コ
ストで流体の流量を制御できる効果がある。
収、放出する水素吸蔵合金のように構成したので、容易
かつ低コストで水素を含有する流体の流量を制御できる
効果がある。
置した複数の流路部のように構成したので、容易かつ低
コストで各流路部の流体の流量を制御することができ、
運転コストを低減できる効果がある。
出口側に設けるように構成したので、流路の出口側から
流出する流体の流量を容易かつ低コストで制御すること
ができ、運転コストを低減できる効果がある。
形成された流路板のように構成したので、小スペースの
流体流路を具現化することができる効果がある。
イスを示す断面図である。
イスの製造方法を示す平面図である。
示す図である。
示す図である。
験結果を示す図である。
イスの製造方法を示す図である。
バイスの膜表面の顕微鏡写真図である。
バイスを示す断面図である。
バイスの製造方法を示す断面図である。
バイスを示す断面図である。
バイスを示す平面図である。
断面図である。
の流路を示す流路方向の断面図である。
を示す平面図である。
の部分拡大断面図である。
示す断面図である。
器の構成を示すフロー図である。
の構成を示す断面図である。
濃度センサーを示す断面図である。
示す断面図である。
装置を示す断面図である。
る。
平面図である。
極)、4 流動板、6 流路、21 高分子電解質膜、
22 高分子電解質膜、23 枠、31 凹凸、51
流路、52 調節板(流量制御部材)、53 流路壁、
54 混合ガス(流体)、55 高分子材料(高分子吸
水材)、71 高分子吸水材、82 流路板、83 流
路板。
Claims (8)
- 【請求項1】 流体を供給する流体流路において、該流
路の内側に、所定の温度以上の温度領域では該流路の断
面積を小さくする方向に変形し、所定の温度未満の温度
領域では前記方向と相反する方向に変形する流量制御部
材を設けたことを特徴とする流体流路。 - 【請求項2】 流体を供給する流体流路において、該流
路の内側に所定の組成の流体に接した場合に膨潤する材
料を用いた流量制御部材を設けたことを特徴とする流体
流路。 - 【請求項3】 前記材料を、水分を吸収して膨潤する高
分子吸水材としたことを特徴とする請求項2記載の流体
流路。 - 【請求項4】 流体を供給する流体流路において、該流
路の内側に、前記流体に含まれる所定の流体成分が、所
定の濃度以上の濃度の場合に該流体成分を吸収して膨潤
し、所定の濃度未満の濃度の場合に該流体成分を放出し
て収縮する材料を用いた流量制御部材を設けたことを特
徴とする流体流路。 - 【請求項5】 前記材料を、水素を吸収、放出する水素
吸蔵合金としたことを特徴とする請求項4記載の流体流
路。 - 【請求項6】 前記流路を、並列に配置した複数の流路
部としたことを特徴とする請求項1から請求項5のうち
のいずれか1項記載の流体流路。 - 【請求項7】 前記流量制御部材を流路の出口側に設け
たことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいず
れか1項記載の流体流路。 - 【請求項8】 前記流路を、複数の溝が形成された流路
板としたことを特徴とする請求項1から請求項5のうち
のいずれか1項記載の流体流路。
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