JP2000306676A - 有機エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents
有機エレクトロルミネッセンス素子Info
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Abstract
することにより、発光層内にホールを閉じ込め、電子と
の再結合の効率を向上した有機エレクトロルミネッセン
ス(EL)素子の提供。 【解決手段】 発光層の陰極側に、ホール輸送阻止層を
設けたことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス
(EL)素子。前記ホール輸送阻止層の陰極側に電子輸
送層を設けた有機エレクトロルミネッセンス素子。
Description
トロルミネッセンス素子(有機EL素子)に関する。
層、電子輸送層等を組み合わせて積層し、陽極にIT
O、陰極にMg、Ag等の金属を用いて素子を作製して
いる。素子に電圧を印加することで発光が得られるが印
加電圧が高くなるとジュール熱等により素子破壊を生じ
易くなる。このため低電圧駆動で高輝度の素子が求めら
れている。従来から有機エレクトロルミネッセンス(E
L)素子の発光層、電子輸送層あるいはホール輸送層と
して使用できる有機化合物としては、発光材料あるいは
電子輸送材料としては、p−テルフェニルやクアテルフ
ェニルなどの多環化合物およびそれらの誘導体;ナフタ
レン、テトラセン、ピレン、コロネン、クリセン、アン
トラセン、ジフェニルアントラセン、ナフタセン、フェ
ナントレンなどの縮合多環炭化水素化合物およびそれら
の誘導体;フェナントロリン、バソフェナントロリン、
フェナントリジン、アクリジン、キノリン、キノキサリ
ン、フェナジンなどの縮合複素環化合物およびそれらの
誘導体;フルオロセイン、ペリレン、フタロペリレン、
ナフタロペリレン、ペリノン、フタロペリノン、ナフタ
ロペリノン、ジフェニルブタジエン、テトラフェニルブ
タジエン、オキサジアゾール、アルダジン、ビスベンゾ
キサゾリン、ビススチリル、ピラジン、シクロペンタジ
エン、オキシン、アミノキノリン、イミン、ジフェニル
エチレン、ビニルアントラセン、ジアミノカルバゾー
ル、ピラン、チオピラン、ポリメチン、メロシアニン、
キナクリドン、ルブレン等およびそれらの誘導体などが
知られている。
特開平8−22557号公報、特開平8−81472号
公報、特開平5−9470号公報、特開平5−1776
4号公報には、金属キレート錯体化合物、特に金属キレ
ート化オキサイド化合物である、トリス(8−キノリノ
ラト)アルミニウム、ビス(8−キノリノラト)マグネ
シウム、ビス[ベンゾ(f)−8−キノリノラト]亜
鉛、ビス(2−メチル−8−キノリノラト)アルミニウ
ム、トリス(8−キノリノラト)インジウム、トリス
(5−メチル−8−キノリノラト)アミルニウム、8−
キノリノラトリチウム、トリス(5−クロロ−8−キノ
リノラト)ガリウム、ビス(5−クロロ−8−キノリノ
ラト)カルシウムなどの8−キノリノラトあるいはその
誘導体を配位子として少なくとも一つ有する金属錯体も
発光層および電子輸送層として好適に使用できる旨報じ
られている。
特開平7−179394号公報、特開平7−27812
4号公報、特開平7−228579号公報ではオキサジ
アゾール類、特開平7−157473号公報ではトリア
ジン類、特開平6−203963号公報ではスチルベン
誘導体およびジスチリルアリーレン誘導体、特開平6−
132080号公報や特開平6−88072号公報では
スチリル誘導体、特開平6−100857号公報や特開
平6−207170号公報ではジオレフィン誘導体が発
光層、電子輸送層として好適に使用できる旨報じられて
いる。
リアゾール誘導体(米国特許第3,112,197号明
細書等参照)、オキサジアゾール誘導体(米国特許第
3,189,447号明細書等参照)、イミダゾール誘
導体(特公昭37−16096号公報等参照)、ポリア
リールアルカン誘導体(特開昭55−156953号公
報、同56−36656号公報等参照)、ピラゾリン誘
導体及びピラゾロン誘導体(米国特許第3,180,7
29号明細書、同4,278,746号明細書、特開昭
55−88064号公報、同56−88141号公報、
同57−45545号公報等参照)、フェニレンジアミ
ン誘導体(米国特許第3,615,404号明細書、特
公昭51−10105号公報、特開昭54−11992
5号公報等参照)、アリールアミン誘導体(米国特許第
3,180,703号明細書、同3,240,597号
明細書、同4,232,103号明細書、特開昭56−
22437号公報等参照)、アミノ置換カルコン誘導体
(米国特許第3,526,501号明細書等参照)、オ
キサゾール誘導体(米国特許第3,257,203号明
細書などに記載のもの)、スチリルアントラセン誘導体
(特開昭56−46234号公報等参照)、フルオレノ
ン誘導体(特開昭54−110837号公報等参照)、
ヒドラゾン誘導体(米国特許第3,717,462号明
細書、特開昭57−11350号公報、同57−148
749号公報等参照)、スチルベン誘導体(特開昭61
−210363号公報、同61−228451号公報等
参照)、ポルフィリン、1,10,15,20−テトラ
フェニル−21H,23H−ポルフィリン銅(II)、
1,10,15,20−テトラフェニル−21H,23
H−ポルフィリン亜銅(II)、5,10,15,20−
テトラキス(ペンタフルオロフェニル)−21H,23
H−ポルフィリン、シリコンフタロシアニンオキシド、
アルミニウムフタロシアニンクロリド、フタロシアニン
(無金属)、ジリチウムフタロシアニン、銅テトラメチ
ルフタロシアニン、銅フタロシアニン、クロムフタロシ
アニン、亜鉛フタロシアニン、鉛フタロシアニン、チタ
ニウムフタロシアニンオキシド、マグネシウムフタロシ
アニン、銅オクタメチルフタロシアニンなどが知られて
いる。
層、電子輸送層等を積層し、陽極にITO、陰極にM
g、Ag等の金属を用いて、電圧を印加することで発光
を得ている。しかしながら発光層内でホールと電子の再
結合の効率は高くないため、十分な輝度が得られていな
い。
は、発光層の陰極側に、ホール輸送阻止層を挿入するこ
とにより、発光層内にホールを閉じ込め、電子との再結
合の効率を向上する点にある。
極側に、ホール輸送阻止層を設けたことを特徴とする有
機エレクトロルミネッセンス(EL)素子に関する。
陰極側に電子輸送層を設けた請求項1記載の有機エレク
トロルミネッセンス素子に関する。
とホール輸送阻止層のHOMOレベルとの間のエネルギ
ー差が0.3eV以上である請求項2記載の有機エレク
トロルミネッセンス素子に関する。
ネッセンス素子が、電子輸送性積層膜またはホール輸送
性積層膜を電子輸送層またはホール輸送層として用いた
ものであって、前記電子輸送性積層膜またはホール輸送
性積層膜が異種の電子輸送性材料の積層膜または異種の
ホール輸送性材料の積層膜であって、かつ、積層膜を構
成する分子の酸化電位または還元電位の順番に積層され
ているものである請求項1〜3いずれか記載の有機エレ
クトロルミネッセンス素子に関する。
下記一般式(1)
2、R3、R4、R5、R8およびR9は、水素、アル
キル基およびアルコキシ基よりなる群からそれぞれ独立
して選ばれた基であり、R7は、水素、アルキル基、ア
ルコキシ基およびアミノ基よりなる群から選ばれた基で
ある)で示されるペリレンテトラカルボン酸イミド誘導
体、下記一般式(2)
ル基およびアルコキシ基よりなる群からそれぞれ独立し
て選ばれた基である)で示されるペリレンテトラカルボ
ン酸無水物誘導体、下記一般式(3)
キシ基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であ
る)で示されるナフタレンテトラカルボン酸無水物誘導
体および、下記一般式(4)
素、アルキル基およびアルコキシ基よりなる群からそれ
ぞれ独立して選ばれた基である)で示されるテトラピリ
ジルポルフィリン誘導体よりなる群から選ばれた少なく
とも1種の化合物よりなる電子輸送性材料よりなる膜を
含有するものである請求項1〜3いずれか記載の有機エ
レクトロルミネッセンス素子に関する。
下記一般式(5)
示されるペリレンテトラカルボン酸イミド誘導体、下記
式(6)
A)、下記式(7)
DA)、および下記式(8)
r)よりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物よ
りなる電子輸送性材料よりなる膜を含有するものである
請求項1〜3いずれか記載の有機エレクトロルミネッセ
ンス素子に関する。
が下記一般式(9)
なる群から選ばれた基であり、nは、0〜4の整数であ
り、Mは、Li、Na、K、Cu、Ag、Be、Mg、
Ca、Ba、Zn、Cd、Hg、Al、Ti、Sn、P
b、V、Sb、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Ni、
PtおよびPdよりなる群から選ばれた金属または2原
子の水素である)で示されるフタロシアニン錯塩を含む
ものである請求項1〜3いずれか記載の有機エレクトロ
ルミネッセンス素子に関する。
成した膜は、ITOガラス基板が無定形であるため、蒸
着分子同士の親和力が強く、分子同士が引き合う結果、
蒸着された分子平面はITO基板に対して垂直に並んだ
状態となる。また、電子輸送性材料またはホール輸送性
材料を積層させるもう一つの方法は、NaCl単結晶の
ような規則性を有するベース基板上に第1の電子輸送性
材料または第1のホール輸送性材料をエピタキシャル成
長させ、ついでこの第1の電子輸送性材料または第1の
ホール輸送性材料よりなるエピタキシャル成長膜上に、
第2の電子輸送性材料または第2のホール輸送性材料を
エピタキシャル成長させることにより形成することがで
きる。なお、仮の基板となっている単結晶のような規則
性をもつベース基板は、第1の層をエピタキシャル成長
させた後、第2の層をエピタキシャル成長させた後ある
いはそれ以上の複数層をエピタキシャル成長させた後、
任意の段階で溶解除去し、液中に浮かんだ膜をITO被
覆ガラス基板に写しとることにより形成することができ
る。
で示される化合物はいずれもn型半導性π電子系平面分
子(電子輸送性化合物の平面分子)を形成することができ
る。
る化合物は、p型半導性π電子系平面分子(ホール輸送
性化合物の平面分子)を形成することができる。
ることができるが、その積層の順番が大切である。ま
た、このような積層薄膜は、積層順序によって電子輸送
性積層膜の場合は電子の流れを、ホール輸送性積層膜の
場合はホールの流れを制御することができる。このよう
な挙動は積層薄膜内の電子移動による還元・再酸化挙動
(サイクリックボルタングラム)および電子スペクトル
あるいはホール移動による酸化・再還元化挙動および電
子スペクトルの違いに焦点を当てることにより解明する
ことができる。
キシャル成長積層薄膜は、繰り返しの電位掃引に対して
還元・再酸化を受け、電子移動が行われ、一方、ホール
輸送性有機化合物のエピタキシャル成長積層薄膜は、繰
り返しの電位掃引に対して酸化・再還元を受け、ホール
移動が行われる。
ては (1)透明陽極/ホール輸送層/発光層/ホール輸送阻
止層/陰極 (2)透明陽極/ホール輸送層/発光層/ホール輸送阻
止層/電子輸送層/陰極 (3)透明陽極/ホール注入層/発光層/ホール輸送阻
止層/陰極 (4)透明陽極/ホール注入層/発光層/ホール輸送阻
止層/電子輸送層/陰極 (5)透明陽極/ホール注入層/ホール輸送層/発光層
/ホール輸送阻止層/陰極 (6)透明陽極/ホール注入層/ホール輸送層/発光層
/ホール輸送阻止層/電子輸送層/陰極 などを挙げることができる。
る材料としては、ポリフィリン類、オキサジアゾール
類、トリアゾール類、スチリル誘導体、トリアジン類、
スチルベン誘導体、ジスチリルアリーレン誘導体などが
あり、その具体例としては、テトラピリジルポリフィリ
ン(TpyPor)、5,10,15,20−テトラフ
ェニル−21H,23H−ポルフィリン銅(II)、5,
10,15,20−テトラフェニル−21H,23H−
ポルフィリン亜鉛(II)、5,10,15,20−テト
ラキス(ペンタフルオロフェニル)−21H,23H−
ポルフィリン、
ルフィリン(TpyPor)は、ホール輸送阻止層兼電
子輸送層として使用できるので好都合である。
よび比較例を以下の表1〜4に示す。表中、α−NPD
は、下記式
す。4Me−Alqは、下記式
アルミニウム(4Me−Alq)を指す。PTCDA
は、式
pyPorは、
PTCは、式
指す。NTCDAは、式
す。ITOは、ITO陽極、Mg、AgはMg、Ag合
金よりなる陰極を指す。
Occupied Molecular Oribit
al(最高被占軌道)レベルの略であり、その化合物に
存在する電子の中で、一番エネルギーの高い状態にある
電子のエネルギーレベルを指すものであり、例えば、前
記表1のNo.2における化合物名α−NPD、4Me
−Alq、TpyPor,PTCDAを記載した長方形
の下段に示す5.36、5.44、5.76、5.36
がそれぞれのHOMOレベルに相当するエネルギー(e
V)を示している。
のHOMOレベルとホール輸送阻止層たとえばTpyP
orのHOMOレベルとの差が0.3eV以上存在する
ことが好ましい。
表中の長方形の下段に示されているが、これに対応して
表中の長方形の上段に示されている数字、例えば、表1
中のNo.2における2.32、2.67、3.11、
3.28という数字は、それぞれのLUHO〔Lowe
st Unoccupied MolecularOr
ibital(最低空軌道)〕レベルにある電子のエネ
ルギー(eV)を示している。
本発明はこれにより何ら限定されるものではない。
ールで超音波洗浄後乾燥し、比較例で用いるITOガラ
ス基板とした。この基板を250℃で1時間30分ベー
キングした後、真空機工社製の真空蒸着装置(VPC−
260)内に一定温度に保ち、10−5Torr下、ア
リールアミン誘導体(α−NPD)を蒸着速度3A/秒
で、ITO上に400A厚で形成し、さらにその上に、
トリス(4−メチル−8−キノリノラト)アルミニウム
(4Me−Alq)を発光層として蒸着速度3A/秒で
400A厚に形成した。さらにその上にペリレンテトラ
カルボン酸無水物(PTCDA)を同様にして200A
厚で形成した。陰極となるMg:Ag合金電極は、M
g:Ag重量比が10:1となるように別々の蒸着源か
ら蒸着速度を制御しながら1500A厚に蒸着し、有機
EL素子(表1のNo1に相当)を作った。ITOを陽
極、Mg:Agを陰極として直流電圧14Vを素子に印
加すると、824cd/m2の輝度をもつ緑色発光が得
られた。
上に、400A厚のα−NPDよりなるホール輸送層
を、その上に400A厚の4Me−Alqよりなる発光
層を形成したのち、真空蒸着などにより100A厚のテ
トラピリジルポルフィリン(TpyPor)よりなるホ
ール輸送阻止層を形成し、その上に100A厚のペリレ
ンテトラカルボン酸無水物(PTCDA)よりなる電子
輸送層を形成し、さらにその上に比較例1の要領でM
g:Ag陰極を形成し、本発明の4層型有機EL素子
(表1のNo.2に相当)を得た。ITOを陽極、M
g:Agを陰極として直流電圧14Vを印加すると、4
183cd/m2の輝度をもつ緑色発光が得られた。こ
れは比較例1の輝度に対して約5倍の輝度である。
のジメチルペリレンテトラカルボン酸イミド(Me−P
TC)とした以外は比較例1を繰り返した。これにより
表2のNo.3に相当する層構成の有機EL素子を得
た。ITOを陽極、Mg:Agを陰極として直流電圧1
2Vを印加すると、4311cd/m2の輝度をもつ緑
色発光が得られた。
に、400A厚の4Me−Alq層/100A厚のTp
yPor層/100A厚のMe−PTC層とした以外
は、比較例2を繰返した。これにより表2のNo.4に
相当する層構成の有機EL素子を得た。ITOを陽極、
Mg:Agを陰極として直流電圧10Vを印加すると、
5577cd/m2の輝度をもつ緑色発光が得られた。
比較例2に較べて実施例2のものは印加電圧が約2割も
低いにもかかわらず、発光高さは約1.3倍に向上して
いた。
に、100A厚のTpyPorよりなるホール輸送阻止
層兼電子輸送層を設けた以外は比較例1を繰り返した。
これにより表3のNo.5に相当する層構成の有機EL
素子を得た。ITOを陽極、Mg:Agを陰極として直
流電圧12Vを印加すると、228cd/m2の輝度を
もつ緑色発光が得られた。これは、TpyPor層が発
光層4Me−Alq層に隣接していないため、ホール輸
送阻止効果が充分発揮できなかったためと考えられる。
C層に代えた以外は、比較例3を繰り返した。これによ
り表3のNo.6の層構成をもつ有機EL素子を得た。
比較例3と同様にして、10Vの印加電圧をかけたとき
には179cd/m2の緑色発光しか得られなかった。
A厚のTpyPor層を用いて、表4のNo.7に示す
層構成の有機EL素子を得た。これに比較例1と同様に
して、12Vの印加電圧をかけたところ、6620cd
/m2の緑色発光が得られた。このように発光層に隣接
してTpyPorよりなるホール輸送阻止層兼電子輸送
層を設けた3層型有機EL素子であっても、ホール輸送
阻止層の存在意義は大きく、比較例1より約2割印加電
圧が低くても、発光輝度は約8倍であった。
電子との再結合の効果が向上し、その結果極めて効率の
よい発光が得られ、低電圧駆動で高輝度化が実現でき
た。
Claims (7)
- 【請求項1】 発光層の陰極側に、ホール輸送阻止層を
設けたことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス
(EL)素子。 - 【請求項2】 前記ホール輸送阻止層の陰極側に電子輸
送層を設けた請求項1記載の有機エレクトロルミネッセ
ンス素子。 - 【請求項3】 発光層のHOMOレベルとホール輸送阻
止層のHOMOレベルとの間のエネルギー差が0.3e
V以上である請求項2記載の有機エレクトロルミネッセ
ンス素子。 - 【請求項4】 前記有機エレクトロルミネッセンス素子
が、電子輸送性積層膜またはホール輸送性積層膜を電子
輸送層またはホール輸送層として用いたものであって、
前記電子輸送性積層膜またはホール輸送性積層膜が異種
の電子輸送性材料の積層膜または異種のホール輸送性材
料の積層膜であって、かつ、積層膜を構成する分子の酸
化電位または還元電位の順番に積層されているものであ
る請求項1〜3いずれか記載の有機エレクトロルミネッ
センス素子。 - 【請求項5】 前記電子輸送性積層膜が下記一般式
(1) 【化1】 (式中、R1およびR6は、水素、アルキル基、 【化2】 よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であり、R
2、R3、R4、R5、R8およびR9は、水素、アル
キル基およびアルコキシ基よりなる群からそれぞれ独立
して選ばれた基であり、R7は、水素、アルキル基、ア
ルコキシ基およびアミノ基よりなる群から選ばれた基で
ある)で示されるペリレンテトラカルボン酸イミド誘導
体、 下記一般式(2) 【化3】 (式中、R2、R3、R4およびR5は、水素、アルキ
ル基およびアルコキシ基よりなる群からそれぞれ独立し
て選ばれた基である)で示されるペリレンテトラカルボ
ン酸無水物誘導体、 下記一般式(3) 【化4】 (式中、R2、R3は、水素、アルキル基およびアルコ
キシ基よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基であ
る)で示されるナフタレンテトラカルボン酸無水物誘導
体および、 下記一般式(4) 【化5】 (式中、R11、R12、R13およびR14は、水
素、アルキル基およびアルコキシ基よりなる群からそれ
ぞれ独立して選ばれた基である)で示されるテトラピリ
ジルポルフィリン誘導体よりなる群から選ばれた少なく
とも1種の化合物よりなる電子輸送性材料よりなる膜を
含有するものである請求項1〜3いずれか記載の有機エ
レクトロルミネッセンス素子。 - 【請求項6】 前記電子輸送性積層膜が下記一般式
(5) 【化6】 (式中、R1およびR6は、 【化7】 よりなる群からそれぞれ独立して選ばれた基である)で
示されるペリレンテトラカルボン酸イミド誘導体、 下記式(6) 【化8】 で示されるペリレンテトラカルボン酸無水物(PTCD
A)、 下記式(7) 【化9】 で示されるナフタレンテトラカルボン酸無水物(NTC
DA)、および下記式(8) 【化10】 で示されるテトラピリジルポルフィリン(TpyPo
r)よりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物よ
りなる電子輸送性材料よりなる膜を含有するものである
請求項1〜3いずれか記載の有機エレクトロルミネッセ
ンス素子。 - 【請求項7】 前記ホール輸送性積層膜が下記一般式
(9) 【化11】 (式中、X1、X2、X3およびX4は、ハロゲンより
なる群から選ばれた基であり、nは、0〜4の整数であ
り、Mは、Li、Na、K、Cu、Ag、Be、Mg、
Ca、Ba、Zn、Cd、Hg、Al、Ti、Sn、P
b、V、Sb、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Ni、
PtおよびPdよりなる群から選ばれた金属または2原
子の水素である)で示されるフタロシアニン錯塩を含む
ものである請求項1〜3いずれか記載の有機エレクトロ
ルミネッセンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11114203A JP2000306676A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11114203A JP2000306676A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000306676A true JP2000306676A (ja) | 2000-11-02 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11114203A Pending JP2000306676A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000306676A (ja) |
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