JP2000308076A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
撮像が可能な撮像装置を提供することにある。 【解決手段】出力ライン数のおよそN倍の画素数を持っ
た高画素の撮像素子を用いた撮像装置において、撮像素
子の各画素に蓄積した信号を、垂直方向にN画素周期の
間引き、または混合することにより垂直方向の画素のお
よそN分の1ラインの信号を出力する撮像素子と、撮像
素子が所定の間引きおよび混合により所定の出力ライン
数の画素信号を出力するよう撮像素子を駆動する駆動回
路と、この撮像素子が出力する画素信号を用いて動画像
を生成する信号処理回路によって撮像装置を構成した。
Description
撮影が可能な撮像技術にかかり、特に高画質の静止画及
び動画を撮像を行うために有効な技術である。
像素子を用いて光電変換を行ない、これにデジタル信号
処理を施して所定のデジタル画像信号を得る従来の撮像
装置は、動画を撮像するビデオカメラと、静止画を撮像
するデジタルスチルカメラとに分類することができる。
動画撮像を行なう、いわゆるビデオカメラでは、単一の
撮像素子にモザイク状の色フィルタを設けてカラー画像
を生成できるようにした単板式と、3原色RGBの各々
に1つの撮像素子を対応させた3板式がある。単板式は
構成が簡単であるが、色信号の空間サンプリング周波数
が、撮像素子の画素による空間サンプリング周波数の2
分の1以下と低くなり、折り返しノイズが生じる問題が
ある。3板式はRGB3原色信号の空間サンプリング周
波数が撮像素子の画素による空間サンプリング周波数と
同一であり折り返しノイズが生じにくく、高画質の映像
信号を生成できる。しかし、3個のCCDを用いるため
光学系の構造が複雑であり、コストも高くなる問題があ
る。単板式の撮像素子に用いる色フィルタ配列の例を図
6の(a)に示す。この例では、Mg,G,Cy,Ye
の補色フィルタを用いている。この色フィルタを備えた
撮像素子を用いて、動画を生成する場合には、垂直方向
に隣接する2画素の信号を混合する画素混合を行なって
出力する。また、NTSC等のアナログTV信号規格に
おけるビデオ信号はインターレース信号であるが、この
ようなインターレース信号を生成するため、混合する行
の組み合わせをフィールド毎に変えることにより擬似的
にインターレース走査を行なう。一方、デジタルスチル
カメラでは、静止画の解像度を高くするため、撮像素子
の画素数をビデオカメラ用の撮像素子よりも増加させた
撮像素子が提案されている。このような撮像素子の垂直
画素数は、現行のテレビジョン方式における走査線数よ
りも大きく、一例として垂直方向の有効画素数が960
の場合、テレビジョン方式における走査線数の2倍にな
る。このような静止画用の撮像素子の色フィルタ配置の
例を図5(b)に示す。このフィルタでは、3原色R
(赤)G(緑)B(青)を用いている。そこで、動画撮
像用のビデオカメラにこのようなデジタルスチルカメラ
用の画素数の多い撮像素子を用いて、3板式並みの高画
質の動画像を生成する方法が考えられる。
るために撮像素子の画素数を増やすと、 NTSC等の
テレビジョン信号の規格にあわせた動画像を生成する場
合に画質が劣化する問題がある。従来の動画用撮像素子
の画素数、例えば垂直方向の有効画素数が480の場
合、上述したよう図6の(a)のフィルタ配列を用いて
画素混合と擬似的なインターレースを行い、フィールド
あたり240ライン分の信号を毎秒60枚出力できるよ
うにすれば、NTSC方式に対応した動画像をリアルタ
イムに生成することができる。しかし、例えば画素数を
水平、垂直とも2倍の高解像度化した場合、垂直方向4
画素に1画素の割合で画素を間引き読み出ししなけれ
ば、1フィールドに240ラインの信号を出力すること
ができない。このように4画素に1画素の画素の割合で
信号を読み出すには、例えば図6(a)の色フィルタの
場合、カラー画像を生成するにはMG画素の行と、CY
画素の行を交互に選択する必要があるが、この場合4画
素毎に等間隔の間引きを行なうことができない。一例と
して1行目のMGの次に6行目のCYを読み出し、次に
9行目のMGを読み出す方法があるが、間引きの画素数
を交互に5画素と3画素とする間引きを行なうことにな
り、不規則なサンプリングによる折り返しが生じ、画質
が劣化してしまう。本発明の目的は、上記問題を解決
し、単板式の撮像装置において折り返しノイズの少ない
高画質の動画像を生成可能な撮像装置を提供することに
ある。
ライン数のおよそN倍の画素数を持った高画素の撮像素
子を用いた撮像装置において、撮像素子の各画素に蓄積
した信号を、垂直方向にN画素周期の間引き、または混
合することにより垂直方向の画素のおよそN分の1ライ
ンの信号を出力する撮像素子と、撮像素子が所定の間引
きおよび混合により所定の出力ライン数の画素信号を出
力するよう撮像素子を駆動する駆動回路と、この撮像素
子が出力する画素信号を用いて動画像を生成する信号処
理回路によって撮像装置を構成した。このとき、撮像素
子の色フィルタ配列は縦ストライプ状、あるいは水平2
画素×8画素周期とし、垂直方向の間引きを等間隔に行
なうことができ、折り返しノイズが少ない。また垂直方
向の色のサンプリング周波数が出力ライン数と同一する
ことができ、高画質の動画像を生成できる。
態について説明する。図1は本発明による撮像装置の構
成を示すブロック図である。同図において1はレンズ、
2はCCD等の撮像素子、3はA/D変換回路である。
4は撮像素子の出力信号をYUV信号に変換し、またN
TSCやPAL等の標準テレビ信号を生成する信号処理
回路である。また、5は撮像素子を駆動する駆動回路、
9は画像データを記録するであり、磁気テープの他、フ
ラッシュメモリ等の半導体メモリや、ハードディスク等
の磁気ディスク等を用いる。PCカード等着脱可能な媒
体を用いても良い。6は各ブロックの動作タイミングを
制御したり、画像データの入出力制御を行う制御回路で
ある。本実施形態における撮像装置の動作について説明
する。レンズ1に入射した光は、絞り7を介して撮像素
子2の撮像面上に結像する。撮像素子2は、図2に示す
ようにその撮像面に多数の画素を備えている。同図にお
いて20は画素であり、通常フォトダイオードで構成す
る。画素数は一般には任意であるが、本実施形態では垂
直方向の有効画素数を960として説明する。22は垂
直転送部であり、4相駆動のCCDを用いる。21は画
素20に蓄積した信号(画素信号)を垂直転送部22に
転送するための転送手段であるが、垂直転送部22のゲ
ートと共通化している。垂直転送部22は、その4相ゲ
ートにハイ、ミドル、ローの3レベルからなる3値パル
スを入力して駆動するが、画素10から画素信号の垂直
転送部への読み出しは、ハイレベルを印加することによ
って行ない、垂直転送部内における転送の際は、ミド
ル、ローレベルの4相駆動によって行なう。なお、素垂
直転送部22は1画素あたり2ゲートと構成となってお
り、転送できる画素数は垂直画素数の半分の480であ
る。本撮像素子の基本的な動作は、一般的なインターラ
イン型のCCDと同様であるが、その概要をビデオ信号
生成のための動画撮像の場合の例を説明する。垂直ブラ
ンキング期間中に画素信号を垂直転送部22に読み出
し、垂直転送部では水平のブランキング期間に画素信号
を垂直方向に順次転送する。水平転送部では垂直転送部
から転送された1ライン分の画素信号を、出力アンプ2
4を介して出力端子25より水平走査期間中に順次出力
する。本発明では高画質の動画の撮像が可能とするため
に、信号を読み出す際に等間隔の間引き読み出しを行な
う。このため垂直転送部の4相ゲートV1, V2,V
3,V4は、画素に接続されているV1およびV3ゲー
トを各々2系統に分離することによって、1行毎あるい
は2行毎の間引き読み出しの2種類に対応できるように
した。このとき垂直方向の間引き画素数を等間隔とする
ため、本実施形態ではV1ゲートについては1画素毎に
交互にV1,V1’に分離し、V3も同様に1画素毎V
3,V3’に分離した。また、任意の画素間隔で間引い
たときに、常に色信号を再生できるようにするため、撮
像素子の色フィルタ配列を、RGB3原色の縦ストライ
プ状とした。縦ストライプフィルタの場合、市松状のフ
ィルタとは異なり色信号の再生に必要な3種類の信号が
どの1行からも得られるため、等間隔の間引き読み出し
が可能となる。図3は、本実施形態における撮像素子の
駆動パルスのタイミング図であり、動画撮像に適した例
えば秒60枚のインターレース画像を出力する場合の駆
動パルスのタイミングを示している。V1,V2,V
3,V4およびV1’,V3’に対応する波形は、垂直
転送部の各ゲートに入力するパルスである。毎秒60枚
のインターレース画像の垂直の有効ライン数は約240
本であり、撮像素子の垂直画素数が960の場合、4画
素に1画素の割合で間引いて出力すれば良い。そこで本
実施形態では垂直方向の垂直転送期間においては、4相
パルスにより垂直ブランキング期間に4行相当の転送を
行なう。垂直転送の際にはV1とV1’V1、V3とV
3’は等価であり、同一パルスで駆動する。垂直転送を
行なわない期間(通常は水平走査期間)はV1,V2は
ミドルレベル、V3,V4はローレベルである。垂直転
送を2行(撮像素子の垂直2画素相当)分を行なうに
は、時刻t1においてV1をローレベル,V3をミドル
レベルとしてV1,V2ゲート下の信号をV2,V3ゲ
ート下に転送する。続いてV2をローレベル、V4をミ
ドルレベルとしてV4ゲート下に転送する。さらにV1
をミドルレベルとしV3をローレベルとして、さらにゲ
ート1相分信号を転送する。時刻t2でV2をミドルレ
ベル、V4をローレベルとすることにより2行分の転送
が終了する。4行の転送を行なうには、同様の転送を再
度行なえばば良い。このため、時刻t3からt4におい
て、t1からt2までの転送と同じ動作を繰り返す。こ
のような転送動作を水平ブランキング期間毎に240回
繰り返せば有効画素数分の信号を所定のフィールドレー
トで出力することができる。また、垂直ブランキング期
間には、画素信号の垂直転送部への読み出しを行なう。
図3において読み出しと記した期間がこのときのパルス
波形である。撮像素子の画素は、V1、V3、V1’、
V3’の各ゲートに接続されており、これらのゲートを
ハイレベルとして画素信号の読み出しを行なう。出力画
像の垂直画素数は240であり、4行に1行の割合で読
み出せば良い。しかし、4画素のうちの1画素だけを出
力すると、インターレース読み出しすることを考慮して
も半数の画素信号は使用されないことになり、信号量が
減少し感度が悪くなる。そこで本実施形態では垂直方向
に2画素の信号を加算する画素混合を行なって読み出す
ことにより感度の向上を図る。出力はインターレース画
像であり、フィールド毎に読み出す画素の行を変える必
要があるが、図3に示す読み出しフィールド(Aフィー
ルド)では、V1,V3ゲートに接続された画素信号の
読み出しを行なう。先ずt5でV1をハイレベルとして
V1ゲート下に画素信号を読み出す。t6でV1をミド
ルレベルに戻し、画素からV1ゲート下への信号転送が
完了する。このとき同時にV3をミドルレベルとしてV
3ゲート下まで読み出した信号を転送する。以下V3を
ミドルレベルとし、V1をローレベルとすることで読み
出した画素信号をV2、V3ゲート下に転送する。t5
からt6の動作と同様にここでV3をハイレベルとして
V3に接続された画素信号を読み出し、先に読み出した
V1ゲートに接続された画素信号とを混合する。以上の
ようにしてAフィールドで読み出された画素信号を、先
に述べた垂直転送により順次読み出し、さらに水平転送
部を経てAフィールドの240行分の信号が出力され
る。次のフィールドにおいてもほぼ同様の動作により撮
像素子の駆動を行なうが、インターレース出力するため
に、信号読み出す画素を変える必要がある。Aフィール
ドでは、 V1,V3ゲートに接続された画素信号の読
み出しを行なったが、次のフィールド(Bフィールド)
ではV1’,V3’ゲートに接続された画素信号の読み
出しを行なう。これによってBフィールドにおいて撮像
素子の1行、2行、5行、6行、9行、10行、・・・
4n+1,4n+2と2画素連続して2画素間引いて読
み出し、Aフィールドでは、Bフィールドにおいて読み
出さなかった3行、4行、7行、8行、11行、12
行、・・・4n+3,4n+4と同様に読み出すことが
できる。連続する2行の画素信号は、同じ列の信号につ
いて垂直転送部内で混合することにより、有効ライン数
240のインターレ−スした動画像を出力することがで
きる。図1において、以上のようにして撮像素子2から
画素信号を読み出した後の処理について説明する。撮像
素子の画素配列は、水平に3原色信号RGBをストライ
プ状に配列したものであり、各水平走査期間に出力され
る画素信号は、3原色信号RGBの点順次信号である。
これらのRGB信号にはホワイトバランス処理、ガンマ
処理を行い色差U,Vを生成する。また、 RGB信号
を所定の比率で加算して輝度信号Yを生成する。このよ
うにして生成したYUV信号をビデオ信号として出力す
る。NTSC等のアナログビデオ信号として出力する場
合は、さらにNTSCエンコードを行なって出力する。
以上の信号処理を、信号処理回路4において行なう。本
実施形態では、撮像素子からの信号読み出しを2行毎に
画素信号を垂直転送部に転送する手段を設けており、高
画質の動画生成に適した映像信号を出力することが可能
であり、また画素も間引きを等間隔に行なうため、折り
返しノイズの少ない高画質の画像の動画を生成すること
ができる。本実施形態では、2行周期、または4行周期
の間引き読み出しが可能な構成としたが、画素と接続さ
れている垂直転送部のゲートを間引きの周期に合わせて
分離し、同時に画素信号読み出す行の組み合わせを変え
ることで、3行周期の間引き、あるいは任意のN行周期
の間引き読み出しが可能である。この際、縦ストライプ
フィルタを用いているため、等間隔の間引きを行なって
も常に色信号を生成することができる。なお、本実施形
態では図2にその構成を示した撮像素子の素垂直転送部
12は1画素あたり2ゲートと構成としたが、1画素あ
たり3ゲートまたは4ゲートを有するプログレッシブス
キャンタイプの撮像素子を用いてもよい。次に本発明に
よる撮像装置の他の実施形態を図4を用いて説明する。
第1の実施形態では、240ラインのインターレース信
号を生成したが、本実施形態では480ラインのノンイ
ンターレース信号を出力するものである。図4におい
て、垂直転送動作は、図3の場合と異なり、1回の垂直
転送に1行分の転送を行なう。そこで、図3の駆動パル
スタイミングにおけるt1からt2と同様の転送を行な
い、2回目の転送であるt3からt4の転送は行なわな
い。このため、1回の転送で2f行分の転送が行なわれ
る。これに対し、信号読み出しは以下のようにする。図
4における信号読み出し期間において、まずV1、V
1’をハイレベルとして偶数行の信号を全て読み出し、
V3とV3’をミドルとすると共にV1、V1’をロー
レベルとして、読み出した信号をV2,V3ゲート下に
転送する。次にV3、V3’ハイレベル奇数行の信号を
読み出す。これによって、1行目と2行目、3行目と4
行目、5行目と6行目、以下同様に垂直転送部内で奇数
行と偶数行の信号が混合される。以上のように垂直転送
部内で混合した信号を、垂直転送部では1行分ずつ転送
する。水平転送部では、垂直転送部から送られた信号を
順次出力する。このようにして、画素混合した480ラ
インの順次信号が出力される。本実施形態では、480
ラインのノンインターレース信号を出力でき、プログレ
ッシブスキャンの動画生成が可能となる。この場合、1
毎の画像が同一タイミングで露光されており、動画撮影
時において各フレーム画像のぶれが発生しにくい。次に
本発明による撮像装置の他の実施形態について説明す
る。本実施形態の撮像素子の色フィルタ配列が異なるも
のである。図6は色フィルタ配列を示しており、同図
(a)は図1の実施例に用いているRGB縦ストライプ
構成を示しており、原色フィルタによる配列であるが、
本実施形態では、Ye(黄色)、Cy(シアン)を用いた
補色系の縦ストライプフィルタを使用するものであり、
同図(b)のYe,G,Cy、または(c) Ye,
W,Cyのフィルタ構成とする。 YeフィルタはGと
Rの色光、CyはGとB色光を透過するフィルタであ
り、またWはRGBの全色を透過するフィルタである。
全色透過フィルタは、G感度を落としてマゼンタに近い
特性としても良い。本実施形態では、補色系の色フィル
タを用いており、高画質に加え高感度化が可能である。
本発明の他の実施形態について説明する。ここまで説明
した撮像素子の色フィルタ配列は図6に示した縦ストラ
イプであったが、等間隔の間引きを行なうことができる
色フィルタ配列として、水平2画素、垂直8画素繰り返
しのものも考えられる。本実施形態の撮像素子を図7に
示す。図2の撮像素子と同様の構成であるが、フィルタ
配列として、1行目がRG、以下2行目以降8行目まで
各行にBG、GR、BG、GR、GB、GR、BGを配
列する。このような色フィルタ配列を用いて撮像素子か
らフィールドあたり240ラインのインターレース信号
を出力するには4画素の混合を行なう必要がある。この
ための垂直転送動作は、図3の場合と同一であり、1回
の垂直転送に2行分の転送を行なう。これに対し、信号
読み出しは以下のようにする。まずV1、V1’をハイ
レベルとして偶数行の信号を全て読み出し、V3とV
3’をミドルとすると共にV1、V1’をローレベルと
して、読み出した信号をV2,V3ゲート下に転送す
る。次にV3、V3’ハイレベル奇数行の信号を読み出
す。これによって、1行目と2行目、3行目と4行目、
5行目と6行目、以下同様に垂直転送部内で奇数行と偶
数行の信号が混合される。以上のように垂直転送部内で
混合された信号を垂直方向に2行ずつ転送すると、垂直
転送部から水平転送部に垂直転送部で混合された2行分
の信号が水平転送部内でさらに混合され、垂直方向に隣
接した4行分の信号が混合されることになる。以上のよ
うにして4行分の画素信号の混合が垂直転送部内の混合
と、水平転送部内の混合によって行われる。このとき、
信号をインターレースさせるとめには、Aフィールド、
Bフィールドの開始において、転送を2行分行なわず、
1行分だけ行い、その後の転送を2行ずつ行なえば良
い。これによって水平転送部で加算する行の組み合わせ
がフィールド毎に変化し、インターレースさせることが
できる。このように4画素混合を行なった場合、1行目
から4行目まで混合したラインの出力は、R+2B+G
と、R+3Gの点順次出力となり、次のラインでは3G
+Bと2R+G+Bの点順次信号である。このようにラ
イン毎に点順次信号の組成が変化する線順次信号となっ
ている。このような信号から輝度信号と色信号を生成す
るには以下のように処理すれば良い。輝度信号について
は、各ラインの平均の組成は2R+4G+2Bであり、
全てのラインで等しくなり、通常のフィルタリング処理
を行なうだけで良い。色信号については、各ラインの点
順次信号を引き算すると、各々2B−2Gと、2R−2
Gが生成される。各々輝度信号Yを引き算することで、
B−Y、R−Yの2種類の色差信号を生成することがで
き、カラー映像信号が得られる。本実施形態では、4行
の混合を行なって240ラインのインターレース信号を
出力できる。4行の混合を行なうので、2行混合より更
に高感度化が可能である。通常、4行分の混合を行なう
と色信号の生成が不可能となるが、本発明では2×8画
素構成のフィルタを用いており、4行の混合を行なって
も常に色信号の生成が可能である。なお、縦ストライプ
フィルタを使用した場合も、同様の4画素混合が可能で
ある。また、ここで説明した図8(a)のフィルタ配列
の他にも、同図(b)(c)のような配列の2×8構成
フィルタも使用可能である。但し(b)(c)フィルタ
の場合、4画素混合ではなく、図3の駆動と同じく2画
素混合を行なう。本発明の他の実施例について説明す
る。図9は本発明による撮像装置の構成を示すブロック
図である。同図は、動画に加え、高解像度の静止画撮像
を行なうものである。図1と同一部分は同一符号を付け
ており、説明を省略するが、10はJPEG(Join
t Photographic Expert Grou
p)等の方式で画像の圧縮および伸長を行なう圧縮伸長
回路である。静止画の画像データを圧縮する。また、動
画像をMPEG(Moving Picture Exp
ert Group)等の方式で圧縮して記録しても良
い。なお、MPEG圧縮の際、MPEG2圧縮を採用す
る場合は、圧縮への入力はフレームレート変換前のイン
ターレース変換しないYUV信号を用いても良いし、フ
レームレート変換後のインターレースに変換した信号を
用いても良い。動画像のMPEG圧縮を行なう場合の撮
像素子の画素数は、垂直の有効画素数が960、水平の
有効画素数を1440とすると都合が良い。12はモー
ド選択スイッチであり、ユーザーが動画撮影、静止画撮
影、あるいは動画撮影時にインターレースモード。ノン
インターレース(プログレッシブ)の選択を行なうこと
ができる。静止画を撮影する場合は、動画像の撮像時と
は異なり、画素混合せずに、Aフィールドで奇数行の全
データを独立に全て読み出し、Bフィールドで偶数行の
全データを読み出す。垂直の有効画素が960の場合、
ここでいう1フィールドは通常1/30秒に相当する。
撮像素子から第1フィールドにおいて読み出した奇数
ラインの信号と、第2フィールドにおいて読み出した偶
数ラインの信号とを一旦メモリ10に書込み、これを1
ライン、2ライン以下順次に読み出すことで順次変換を
行い、高解像度の画像を再生ことができる。次に静止画
用、あるいは高解像度の動画像生成に適した信号を出力
するための撮像素子の駆動方法について説明する。この
場合、全画素の半分に相当する480ラインの信号をイ
ンターレース読み出しする。インターレースした各48
0ラインの2毎の画像から、画像メモリを用いて垂直9
60ラインの高解像度の画像を生成することができる。
この場合の駆動方法について図10を用いて説明する。
図10は、撮像素子の駆動パルスのタイミング図であ
り、静止画撮像に適した480ラインのインターレース
信号を出力する場合の駆動パルスのタイミングを示して
いる。240ラインの動画出力の場合は、1回垂直転送
を2行ずつ行なったが、480ライン分の画像を転送す
る場合は1行ずつ行なえば良い。このため図3の転送パ
ルスと異なり、1行分の転送に対し各ゲートパルスとも
単発となっている。信号読み出しは、V1,およびV
1’をハイレベルとすることにより、Aフィールドでは
V1,およびV3’に接続された偶数行の画素信号を読
み出す。同様にしてBフィールドではV3,およびV
3’をハイレベルとすることにより奇数行の画素信号を
読み出すことができる。このようにして垂直転送部に読
み出した画素信号を、垂直転送、さらに水平転送して出
力することにより、480ラインのインターレース信号
を出力することができる。以上の説明では、静止画撮像
の際は、撮像素子から順次読み出しした信号を用いて静
止画を生成したが、画素混合して順次読み出しした信号
から静止画像を生成しても良い。このようにして生成し
た静止画はライン数はインターレース独立読み出しによ
り生成した静止画の半分であり、解像度は低いが、メカ
シャッタなしで撮影できるメリットがある。また、動画
モードにおけるフリーズ機能として利用することができ
る。従来の撮像装置を用いた場合は、動画をフリーズし
た際、フィールド毎に信号の蓄積を行なっているため、
動いている被写体に対して解像度の高い静止画がとれな
かったが、動画撮影中に任意のタイミングでフリーズし
た静止画像は、高解像度を得ることができる。また、こ
の撮影モードを連写機能として使用することも可能であ
る。以上のように本実施形態では、動画生成に適した2
40ラインのインターレース信号、および高解像度の動
画や静止画生成に適した480ラインのインターレース
信号を生成でき、高画質の動画、静止画生成が可能であ
る。240ラインのインターレース信号は画素混合して
おり、高感度である。また、モード選択スイッチによ
り、ユーザーが静止画と動画、また動画のモードをイン
ターレース/プログレッシブに切り替えることができ、
これに応じて信号処理内容を切り替えることができ、使
い勝手が良い。
いて折り返しノイズの少ない高画質の動画像を生成可能
な撮像装置を提供できる。
すブロック図
の構成図
すブロック図
図
Claims (16)
- 【請求項1】種類の異なる色光を各々電気信号に変換す
る複数種類の画素を、垂直方向、および水平方向に周期
的に配列した画素配列を備え、該画素配列における各画
素に蓄積した信号を、垂直方向にN画素周期の間引き、
または混合することにより、1画面あたりの出力ライン
数が、所定の整数Nに対し垂直方向の画素のおよそN分
の1である画素信号を出力する撮像素子と、該撮像素子
が間引き、または混合により所定の出力ライン数の画素
信号を出力するよう該撮像素子を駆動する駆動回路と、 該撮像素子が出力する画素信号を用いて、画像信号を生
成する信号処理手段と、 から構成されたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】種類の異なる色光を各々電気信号に変換す
る複数種類の画素を、垂直方向、および水平方向に周期
的に配列した画素配列を備え、該画素配列における各画
素に蓄積した信号を、垂直方向にN画素周期の間引き、
または混合することにより、1画面あたりの出力ライン
数が、所定の整数Nに対し垂直方向の画素のおよそN分
の1である画素信号を出力する撮像素子と、該撮像素子
が間引き、または混合により所定の出力ライン数の画素
信号を出力するよう該撮像素子を駆動する駆動回路と、
該撮像素子が出力する画素信号を用いて、各々解像度の
異なる複数の画像信号を生成する複数の動作モードによ
って画像信号を生成する信号処理手段と、該複数の動作
モードの選択、切り替えを外部から行なうスイッチ手段
と、該スイッチ手段の入力に応じて、該信号処理手段、
および該駆動回路を制御する制御手段と、 から構成されたことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項3】請求項2において、上記撮像素子の垂直有
効画素数は約960であり、上記複数の動作モードは、
N=1対応して撮像素子の全ラインに相当する画素信号か
ら画像信号を生成する第1の動作モード、N=2に対応
して約480ラインの画像信号を生成する第2の動作モ
ードであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項4】請求項2において、上記撮像素子の垂直有
効画素数は、テレビジョン方式等の所定の画像形式にお
ける有効走査線数の約M倍であり、上記複数の動作モー
ドは、N=1対応して撮像素子の全ラインに相当する画素
信号から画像信号を生成する第1の動作モード、N=M
に対応して該所定のテレビジョン方式における有効走査
線数に相当するライン数の画像信号を出力する第2の動
作モードであることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項5】請求項4において、上記第2の動作モード
は、インターレース信号を出力することを特徴とする撮
像装置。 - 【請求項6】請求項4において、上記第2の動作モード
は、ノンインターレース信号を出力することを特徴とす
る撮像装置。 - 【請求項7】請求項4において、上記撮像素子の垂直有
効画素数は所定のテレビジョン方式等、所定の画像形式
における有効走査線数の約M倍であり、上記複数の動作
モードは、N=1に対応して撮像素子の全ラインに相当
する画素信号から画像信号を生成する第1の動作モー
ド、N=Mに対応して該所定のテレビジョン方式におけ
る有効走査線数に相当するライン数の画像信号をインタ
ーレース出力する第2の動作モード、N=Mに対応して
該所定のテレビジョン方式における有効走査線数に相当
するライン数の画像信号をノンインターレース出力する
第3の動作モード、であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項8】請求項1,2において、上記撮像素子にお
ける画素配列は、第1、第2、および第3の色光を各々
電気信号に変換する3種類の画素を水平方向に3画素周
期で配列し、垂直方向には同一種類の画素配列した画素
配列であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項9】請求項8において、第1、第2、及び第3
の色光は、各々赤、緑、青であることを特徴とする撮像
撮像素子。 - 【請求項10】請求項8において、第1、第2、及び第
3の色光は、各々黄色、緑、シアンであることを特徴と
する撮像素子。 - 【請求項11】請求項7において、第1、第2、及び第
3の色光は、各々黄色、白色、シアンであることを特徴
とする撮像素子。 - 【請求項12】請求項1,2において、上記撮像素子に
おける画素配列は、第1、第2、および第3の色光を各
々電気信号に変換する3種類の画素を水平方向に2画
素、垂直方向に8画素を基本単位としてこれを繰り返す
画素配列であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項13】請求項12において、上記水平方向に2
画素、垂直方向に8画素を基本単位とする画素配列にお
ける第1行目に赤と緑、第2行目に青と緑、第3行目に
緑と赤、第4行目に青と緑、第5行目に緑と赤、第6行
目に緑と青、第7行目に青と緑、第8行目に緑と赤の各
々の色光を電気信号に変換する画素を配列したことを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項14】請求項12において、上記水平方向に2
画素、垂直方向に8画素を基本単位とする画素配列にお
いて、第1、第2、第3および第4の色光を各々電気信
号に変換する第1、第2、第3および第4の画素を、第
1行目、第3行目に第1と第2の画素を、第5行目、第
7行目に第2と第1の画素を、第2行目、第4行目、第
6行目、第8行目に第3と第4の画素を配列したことを
特徴とする撮像装置。 - 【請求項15】請求項14において、上記第1、第2、
第3、および第4の色光は、各々マゼンタ、緑、シア
ン、黄色であることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項16】請求項14において、上記第1、第2、
第3、および第4の色光は、各々赤、緑、緑、青である
ことを特徴とする撮像装置。
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|---|---|---|---|
| JP11118328A JP2000308076A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 撮像装置 |
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|---|---|---|---|
| JP11118328A JP2000308076A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 撮像装置 |
Related Child Applications (1)
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|---|
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| JP2002185861A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-28 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
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-
1999
- 1999-04-26 JP JP11118328A patent/JP2000308076A/ja active Pending
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