JP2000308172A - イヤホーン - Google Patents
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Abstract
ら脱落し難くする。 【解決手段】 支持板29の中央部に凹部31を形成す
る。凹部31の底部を固定板39としてこれにマグネッ
ト部33とポールピース35を積層固定する。支持板2
9には、固定板39におけるマグネット部33の近傍に
通気孔41を形成し、凹部31の外周に環状の平坦部2
9bを形成する。固定板39にはマグネット部33とと
もにこれを挟むように回路基板37を固定する。凹部3
1を覆うように振動膜45を支持板29に固定する。支
持板29の回路基板37側には、フランジ部49bを有
する背面ケース49を被せてフランジ部49bを平坦部
29bに当接させる。複数の音通孔53を有する前面ケ
ース51を振動膜45を覆うように支持板29および背
面ケース49に固定する。
Description
用のイヤホーンに係り、特に、耳孔介腔内にはめて例え
ばミニヘッドホーンとして使用されるインナータイプの
イヤホーンの改良に関する。
10に示すような構成が知られている。すなわち、円板
状の支持板1のほぼ中央部に円柱状の凹部3を形成し、
この凹部3内に円柱状のマグネット部5および円板状の
ポールピース7を共軸的に積層して遊びをもって固定
し、支持板1の周縁部に設けた立上部1aに振動膜9を
固定して凹部3やポールピース7を覆い、マグネット部
5やポールピース7と凹部3内壁間にボイスコイル11
を遊挿した状態でこれを振動膜9に支持させ、凹部3の
外底部に回路基板13を固定する一方、ボイスコイル1
1から延びるリード線11aを支持板1の立上部1a外
周から対面側(背面側)へ導出し、支持板1にあって凹
部3外周に形成された平坦部1bを経てそのリード線1
1aを回路基板13に接続する一方、それら凹部3や回
路基板13を覆うようにして背面ケース15を被せて支
持板1の周縁部に当接させ、複数の音通孔17を有する
偏平な前面ケース19を、振動膜9を覆うように支持板
1の外周および背面ケース15の先端に被せて固定した
ものである。
い周波数特性が得られるように、前面側としての振動膜
9側と背面側としての背面ケース15側とを連通する複
数の通気孔21を支持板1の平坦部1bに貫通形成する
とともに、これら通気孔21の背面側に音響空間が形成
されるように、その背面ケース15には半楕円珠状に湾
曲膨出したカップ状のものを用いていた。
基板13へ導出するボイスコイル11のリード線11a
を支持板1の平坦部1bに固定して断線等を防止する接
着剤であり、便宜上、図では通気孔21と重ねて示して
いるが、実際には通気孔21を塞がない箇所に接着剤2
3が接着される。
aを回路基板13へ半田付けする際に飛散したフラック
スや半田屑が、通気孔21を介して振動膜9に直接付着
してその性能を低下させないよう、通気孔21を図示し
ない通気性ネットで塞ぐことが行われる。なお、回路基
板13は、録音再生機器や通信機器等の電子機器とを結
ぶケーブル(図示せず)とボイスコイル11のリード線
11aを接続する中継端子板である。
が中央部分で前面側へごく僅かに湾曲膨出する一方、背
面ケース15が背面側へ半楕円珠状に大きく湾曲膨出す
る外形を有し、図11に示すように、人の耳25におい
て対輪25a、対珠25bおよび耳珠25cで囲むよう
に形成される耳孔介腔25d内に、図12のように外耳
道25e側へ前面ケース19を向けてはめ込まれ、主と
して対珠25bおよび耳珠25cで背面ケース15を抑
えるようにして使用される。図11中符号25fは耳輪
である。
た従来のイヤホーンは、その背面ケース15がこの開放
先端近傍も半楕円珠状に湾曲しているから、それが耳孔
介腔25dにはめ込まれたとき、主に対珠25bおよび
耳珠25cで背面ケース15を抑えるようにして支持さ
れる一方、使用者によっては対珠25bや耳珠25cが
背面ケース15に押圧して圧迫感や痛みを感じる難点が
ある。
bおよび耳珠25cを常に押圧した状態となり易いこと
から、イヤホーンが耳25から外れ易い。さらにまた、
上述したイヤホーンでは、支持板1にあって凹部3外周
に形成された平坦部1bに通気孔21を設けているか
ら、ボイスコイル11のリード線11aを回路基板13
へ半田付けする際に飛散したフラックスや半田屑が通気
孔21を介して振動膜9に付着しないよう、図示しない
通気性ネットで通気孔21を塞ぐ必要があり、部品点数
や製造工数の増加を招くとともにコストダウンの障害と
なっていた。
空間の耳孔介腔25dに対して、図12に示すように、
一般的に耳孔介腔25dから外耳道25eが人の頭部2
7内側へ斜上方へ向って延びているから、イヤホーンに
おいてマグネット部5、振動膜9およびボイスコイル1
1等で形成するスピーカ部の中心軸Xが外耳道25eの
中心軸Yに対して角度や位置ともにずれ、スピーカ部
(中心軸X)がその中心軸Yに対して大きく傾いて対向
し、振動膜9からの音が中心軸Yに沿って放射され難
く、「感度が低くなる。」、「高音が減衰する。」、
「低音が減衰する。」といったように音響的特性を低下
させ易い難点もある。
ためになされたもので、耳への装着の快適性を改善する
とともに耳からの脱落を軽減したイヤホーンの提供を目
的とする。また、本発明は、良好な音響的特性を確保し
つつ、構成部品や製造工数の低減し、コストダウンを図
ることが容易なイヤホーンの提供を目的とする。
るために本発明は、イヤホーンのスピーカ部を形成する
マグネット部と、このマグネット部を片面側に支持しこ
の周囲に形成された環状の平坦部を有する支持板と、ボ
イスコイルを有しそのマグネット部の前面側にこれと間
隔を置いてこれを覆うようその支持板に支持されスピー
カ部を形成する振動膜と、この振動膜の配置されない側
を背面側としてその支持板に被せられた背面ケースと、
貫通する複数の音通孔を有しその振動膜を覆うようにそ
の支持板に被せられた前面ケースとを具備し、その背面
ケースは、上記支持板の平坦部に当接する環状の平坦状
フランジ部を有し、このフランジ部を介してその前面ケ
ースに直接又は間接的に連結されている。
付根にてその支持板に通気孔が貫通形成され、その支持
板の背面側に塞板が配置され、この塞板を僅かな間隔を
置いてその通気孔に重ねた構成も可能である。また、本
発明は、その塞板として、上記ボイスコイルのリード線
を外部と接続するための回路基板を用いる構成も可能で
ある。
いて、スピーカ部の中心軸から一方の端に寄った領域を
他の領域よりも中心軸方向に膨出させた膨出部を設ける
ことが好ましい。さらにまた、本発明では、その前面ケ
ースの膨出部から、突出先端に音通孔を有する外耳道挿
入用の突出部を突出させる構成も可能である。
参照して説明する。
態例を示す断面図である。図1において、支持板29
は、円板状薄鋼板のほぼ中央部を円柱状に凹陥するよう
に屈曲形成した収納部としての凹部31を突設するよう
に有しており、ヨークプレート又はフレームとして機能
するものである。
の着磁マグネット部33および鉄製の円板状ポールピー
ス35が、凹部31内周壁との間で所定の等間隔を置き
マグネット部33を凹部31の内底に当接するようにし
て配置されている。
の当接面(内面)に対向する面(外面)には、中継基板
としての円板状の回路基板37が重ねるように配置さ
れ、これらマグネット部33、ポールピース35および
回路基板37が支持板1に共軸的に固定されている。
支持板29の凹部31底部において、マグネット部33
と重なる領域又はこれより僅かに大径領域が、軸方向へ
その底部の厚み前後の寸法で後方へ突出された固定板3
9となっており、この固定板39の周囲換言すればマグ
ネット部33の付け根周囲には、複数の通気孔41が環
状に分散するとともに内面と外面を貫通するように形成
されている。
おいて隣合う通気孔41間で支持連結されるとともにそ
の底部よりさらに突出された形状となっている。
通気孔41を形成する手法としては、例えば支持板29
に絞り加工して凹部31を形成し、この底部に複数の通
気孔41を打抜き形成し、その後それら通気孔41で囲
まれた領域を若干打出し加工して固定板39を形成する
等が考えられる。形成順序や加工方法はこれに限定され
ない。
ース35および回路基板37には、図3に示すように、
ほぼ等径の貫通孔39a、33a、35a、37aが共
軸的に形成されており、回路基板37側からこれら回路
基板37、固定板39、マグネット部33およびポール
ピース35の貫通孔37a、39a、33a、35aに
ハトメ43(図1では図示せず。)が挿通され、ポール
ピース35側でハトメ43の先端がポールピース35上
にかしめ加工され、回路基板37、マグネット部33お
よびポールピース35が支持板29に固定されている。
向における通気孔41の周端とほぼ同じ又は僅かに大径
に形成されており、図2に示すように、通気孔41を塞
ぐように重ねられるとともに支持板29の底部から固定
板39の突出した分だけ通気孔41との間で僅かなスリ
ット状の間隔Sが形成され、支持板29の前面側と背面
側が通気されている。すなわち、回路基板37は通気孔
41の塞板として機能している。
9の突出量や回路基板37の外径寸法を調節することに
より、通気孔41の実質的な大きさを調節可能となる。
また、支持板29は、この外周端が多少屈曲されて環状
の立上部29aとなっており、凹部31からその立上部
29aに至るまでの領域が、図3に示すような環状の平
坦部29bとなっている。
の例えばポリエステルフィルム(PET)からなる振動
膜45が凹部31を覆うように配置され、この周縁が立
上部29aに固定されている。
周には、例えばポリウレタン被覆導線を筒型に巻いた従
来公知の筒型ボイスコイル47が凹部31の側壁との間
にも間隔を置いて遊挿されており、このボイスコイル4
7は一方の端面が振動膜45に支持されるとともに、こ
のリード線47aがハトメ43の中空部43aを介して
導出されて回路基板37に接続され、ダイナミックスピ
ーカ部が形成されている。
側には、例えばABS樹脂から成形加工された背面ケー
ス49が凹部31を覆うように被せられている。
37を覆って凹部31にはまるキャップ部49aを有す
るとともに、このキャップ部49aから先端にかけて支
持板29の平坦部29bとほぼ等形状の環状のフランジ
部49bを有しており(図4A参照)、このフランジ部
49bを支持板29の平坦部29bに当接させ、適宜固
定されている。
には、例えばABS樹脂から成形加工され、若干膨出形
状を有し等肉厚で比較的偏平な円板状の前面ケース51
が振動膜45を覆うように被せられている。
散形成された多数の小径の音通孔53を有するととも
に、後述するように、使用時に外耳道25eと対面する
領域(図中上側)の厚みTを他の領域の厚みtよりもス
ピーカ部の中心軸X方向に大きく膨出させた膨出部51
aを有している(図4B参照)。
り上側に寄った膨出部51aの領域の軸方向厚みを示し
ており、符号tは下側に寄った領域の軸方向の厚みを示
しており、膨出部51aが前面ケース51において使用
時の上側領域となるように形成されている。
示すように、対珠25b、耳珠25cおよび耳輪25f
間で形成される耳孔介腔25dにはめるようにして使用
され、前面ケース51の上側領域が下側領域より厚く形
成されているから、スピーカ軸Xが若干上向きとなるよ
うに耳孔介腔25dに収まり、斜上方へ延びる外耳道2
5eの中心軸Yに対して中心軸Xが僅かな角度のずれ又
は一致した状態で対面するように装着される。
ら外部の電子機器と接続するケーブルが必要であるう
え、そのケーブルを背面ケース49から外部へ導出する
部分でそのケーブルを保護するための保護突部を背面ケ
ース49から一体的に突設するのが一般的である。しか
し、本発明の要部ではないので図示および詳細な説明を
省略する。
板29の中央部に円柱状の凹部31を形成し、この凹部
31の底部を若干背面側へ突出させて固定板39を形成
し、マグネット部33およびポールピース35を積層し
た状態で固定板39に載置するように凹部31内に固定
するとともに固定板39の対向面側に回路基板37を固
定し、凹部31の底部にはマグネット部33の付け根近
傍に通気孔41を形成し、支持板29には凹部31の外
周に環状の平坦部29bを形成し、凹部31を覆うよう
に振動膜45を支持板29に固定し、支持板29の回路
基板37側すなわち背面側には、環状のフランジ部49
bを有する背面ケース49を回路基板37を覆うように
支持板29の凹部31に被せるとともにそのフランジ部
49bを平坦部29bに当接させ、複数の音通孔53を
有する前面ケース51を振動膜45を覆うように支持板
29および背面ケース49に固定して構成されている。
当接した平坦なフランジ部49bを介してその支持板2
9や前面ケース51に固定されており、背面ケース49
の開放側先端部近傍が湾曲膨出しなくなるから、イヤホ
ーンが耳孔介腔25d内に収まり易く、従来の背面ケー
ス15とは異なり背面ケース49が対珠25bや耳珠2
5cを不要に圧迫しない。
から対珠25bや耳珠25cへの圧迫感や痛みを感じ難
くなって耳への装着快適性が確保されるうえ、耳からの
脱落も軽減できる。
て、マグネット部33の付け根近傍に形成された通気孔
41を塞ぐようにかつ僅かなスリット状の間隔Sが形成
されるように回路基板37が重ねられ、通気孔41が回
路基板37で隠されるとともにスリット状の間隔Sを小
さくできる。
スコイル47のリード線47aを回路基板35へ半田付
けする際に飛散したフラックスや半田屑が通気孔41を
介して振動膜45に付着し難く、別途、通気性ネット等
で通気孔41を塞ぐ必要はなくなり、構成部品や製造工
数の減少からコストダウンを図ることが容易であるう
え、通気孔41を形成した固定板39と回路基板37の
2つの部材の組合せによって間隔Sを狭く形成すること
が容易となるとともにその調整も容易であるから、低域
の調整を介して周波数特性を改善できる。
ンでは、通気孔21をプレス加工で形成するの一般的で
あるが、その内径は0.5mm〜1.2mm、実際には
0.7mm〜1.2mm程度の比較的大径となり、その
内径微調整も難しい。内径が0.5mm以上の通気孔2
1では、その内径を調節しても周波数特性の可変は難し
いと考えられている。
と回路基板37によるスリット状の間隔Sによれば、
0.2mmから1mm程度までその間隔Sの微調整が可
能であり、低域から高域までその調節が可能となって広
い周波数帯域を確保できる。
道25eと対面する領域の厚みTを他の領域の厚みtよ
りも中心軸方向に大きく膨出させた膨出部51aを有し
ているから、イヤホーンにおいてマグネット部5、振動
膜9およびボイスコイル11等で形成するスピーカ部の
中心軸Xが、従来の構成に比べてより斜上方に向き易く
なり、一般的に耳孔介腔25dから頭部27内側へ斜上
方(図12参照)へ延びている外耳道25eに対し、イ
ヤホーンのスピーカ軸Xが外耳道25eの中心軸Yに揃
うか又は従来よりもずれ角度が小さくなり、振動膜45
からの音が外耳道25eに向け中心軸Yに沿ってより直
接的に伝播され易くなる。
を小さく抑えて音響的特性を低下させ難く、良好なHi
−Fi特性を確保できる。
状を有する比較的偏平な円板状の前面ケース51を用い
る構成を説明したが、本発明はこれに限定されない。
1の膨出部51aにおいて、突出先端に音通孔55を有
する外耳道挿入用の突出部57を一体的に突出させる構
成も可能である。
ヤホーンを耳孔介腔25dに装着したとき、一般的な使
用者の外耳道25eに違和感なくこれ塞ぐように挿入さ
れるよう、外耳道25eの中心軸Yに一致するような向
きに、経験的に選定された角度や外径で突出している。
aから突出部57を突出させる構成では、この突出部5
7を設けない図1のような構成に比べ、突出部57を外
耳道25eへ挿入すると、イヤホーンと耳孔介腔25d
又は外耳道25eとの間の空隙が殆どなくなって音洩れ
が少なくなり、図7に示すように、周波数特性がより一
層向上する。
い図1のような構成における周波数特性であり、実線は
突出部57を設けた図6のような構成における周波数特
性であり、一点鎖線は従来のイヤホーンの周波数特性を
示している。
のような構成でも、低音域が多少減衰し易い点を除き、
図6のような構成とほぼ同様な周波数特性が得られるこ
とが分かるし、従来のイヤホーンでは低音域および高音
域ともに減衰していることが分かる。
述したように、凹部31に形成した通気孔41を回路基
板37を塞板として用いて狭い間隔Sを形成する構成に
限らず、図8および図9に示す構成も可能である。
ら軸方向へ延びる筒部59bを一体的に有するリング板
59を用い、筒部59bを円板状の回路基板37の外周
にはめ、通気孔41に対して僅かな間隔を置いてリング
部59aを重ねる構成も可能である。なお、図9では図
3におけるハトメや挿通孔に相当する図示を省略した。
してリング板59を重ねる構成では、上述した回路基板
37のみを用いる構成とは異なり、回路基板37に対す
るリング板59ははめ込み度合いを調節することが容易
となり、支持板29の立上部29aや通気孔41を形成
した後からでも周波数特性を調節可能となるし、同一形
状の立上部29aや通気孔41を有する支持板29から
異なる周波数特性を有するイヤホーンが得られる。
は、ボイスコイル47からのリード線47aを外部へ接
続するための回路基板37が兼用され、部品点数が増加
せずに音響的周波数特性の大幅な調節が可能である。
7のリード線47aをハトメ43の中空部43aを介し
て回路基板37側へ導出したが、本発明では少なくとも
環状の平坦部29bの内側領域、例えば上述した凹部3
1に適当な挿通孔を形成して導出すれば、本発明の目的
達成が可能である。
持板29の平坦部29bや背面ケース49のフランジ部
49bは完全に環状、円形又はリング状である必要はな
く、C字状であっても本発明の目的達成が可能である。
ース51においてスピーカ部の中心軸Xから上方へ寄っ
た領域を膨出部51aとする構成であったが、イヤホー
ンの全体形状によっては下側や左右へ寄った領域を膨出
部とする構成も可能であり、スピーカ部の中心軸から一
方の端に寄った領域を他の領域よりも中心軸方向に膨出
させた膨出部を設ければ本発明の目的達成が可能であ
る。
は、背面ケース49、支持板29および前面ケース51
は、これらを直接的又は間に別部材を介在させて間接的
に固定する構成でも可能であり、支持板29についても
必ずしも収納用の凹部31は必要なく、フラットな支持
板に片面にスピーカ部を形成し、対向面に回路基板37
等を配置する構成など可能である。
ンのスピーカ部を形成するマグネット部と、このマグネ
ット部を片面側に支持しこの周囲に形成された環状の平
坦部を有する支持板と、ボイスコイルを有し、マグネッ
ト部の前面側にこれと間隔を置いてこれを覆うように支
持板に支持されスピーカ部を形成する振動膜と、貫通す
る複数の音通孔を有し振動膜を覆うように支持板に被せ
られた前面ケースと、振動膜の配置されない側を背面側
として支持板に被せられたカップ状の背面ケースとを具
備し、背面ケースは、支持板の平坦部に当接する環状の
フランジ部を有し、このフランジ部を介して前面ケース
に直接又は間接的に連結されているから、耳への装着快
適性を改善できるとともに耳からの脱落を軽減できる。
そして、マグネット部の付根にて支持板に通気孔が貫通
形成され、支持板の背面側に塞板が配置され、この塞板
が僅かな間隔を置いて通気孔に重ねられた構成では、良
好な音響的特性を確保しつつ、製造工数の低減およびコ
ストダウンを図ることが可能となる。また、その塞板と
して回路基板を用いる構成は、ボイスコイルからのリー
ド線を外部へ接続するための回路基板の兼用が可能とな
り、部品点数や製造工数を増加せずに良好な音響的周波
数特性の維持や調節が可能である。また、前面ケースに
おいて、スピーカ部の中心軸から一方の端に寄った領域
を他の領域よりも中心軸方向に膨出させた膨出部を設け
る構成では、耳へ装着したとき良好な音響的感度や広い
周波数特性の確保が可能となる。さらにまた、前面ケー
スの膨出部において、突出先端に音通孔を有する外耳道
挿入用の突出部を突出させる構成では、一層良好な音響
的感度や広い周波数特性の確保が可能となる。
面図である。
で示す要部断面図である。
して示す分解斜視図である。
視図である。
ある。
ともに示す断面図である。
性図である。
回路基板とこれに固定するリング部を示す要部分解斜視
図である。
を用いた支持板およびマグネット部近傍を示す要部断面
図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 イヤホーンのスピーカ部を形成するマグ
ネット部と、 このマグネット部を片面側に支持しこの周囲に形成され
た環状の平坦部を有する支持板と、 ボイスコイルを有し、前記マグネット部の前面側にこれ
と間隔を置いてこれを覆うように前記支持板に支持され
前記スピーカ部を形成する振動膜と、 前記振動膜の配置されない側を背面側として前記支持板
に被せられたカップ状の背面ケースと、 貫通する複数の音通孔を有し前記振動膜を覆うように前
記支持板に被せられた前面ケースと、 を具備し、 前記背面ケースは、前記支持板の平坦部に当接する環状
の平坦状フランジ部を有し、このフランジ部を介して前
記前面ケースに直接又は間接的に連結されてなることを
特徴とするイヤホーン。 - 【請求項2】 前記マグネット部の付根にて前記支持板
に通気孔が貫通形成され、前記支持板の背面側に塞板が
配置され、この塞板が僅かな間隔を置いて前記通気孔に
重ねられてなる請求項1記載のイヤホーン。 - 【請求項3】 前記塞板は、前記ボイスコイルからのリ
ード線を外部へ接続するための回路基板である請求項1
又は2記載のイヤホーン。 - 【請求項4】 前記前面ケースは、前記スピーカ部の中
心軸から一方の端に寄った領域を他の領域よりも前記中
心軸方向に膨出させた膨出部を有する請求項1〜3のい
ずれか1項記載のイヤホーン。 - 【請求項5】 前記前面ケースは、前記膨出部におい
て、突出先端に前記音通孔を有する外耳道挿入用の突出
部を突出させてなる請求項4項記載のイヤホーン。
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|---|---|---|---|
| JP11056199A JP3801808B2 (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | イヤホーン |
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-
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- 1999-04-19 JP JP11056199A patent/JP3801808B2/ja not_active Expired - Fee Related
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