JP2000308185A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JP2000308185A
JP2000308185A JP11116679A JP11667999A JP2000308185A JP 2000308185 A JP2000308185 A JP 2000308185A JP 11116679 A JP11116679 A JP 11116679A JP 11667999 A JP11667999 A JP 11667999A JP 2000308185 A JP2000308185 A JP 2000308185A
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JP
Japan
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plate
side wall
magnetic
shaped yoke
diaphragm
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Application number
JP11116679A
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English (en)
Inventor
Masao Fujihira
正男 藤平
Kenji Tokushige
賢二 徳重
Ikuo Shinohara
幾夫 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 比較的小さな磁気力のマグネットでも、磁気
空隙の磁気力を大きくした高音用のスピーカ。 【解決手段】 一方の側壁10aが他方の側壁10bよ
り低い所定長のコ字形ヨーク10と、該一方及び他方の
側壁間に配し、第1及び第2のマグネット11及び12
に挟持したセンタープレート13と、該コ字形ヨークの
一方の側壁の上端に一端を固定し、他端面とセンタープ
レートの側面間に細長の第1の磁気空隙15を形成する
第1のプレート14と、該他端上に該他方の側壁と平行
に設けた第2のプレート16と、該コ字形ヨークの他方
の側壁の上端に一端を固定し、他端面と該第2のプレー
トの側面間に細長の第2の磁気空隙18を形成する第3
のプレート17と、一端側をガスケット22を介し該第
3のプレート上に固定し、他端側を該第1及び第2の磁
気空隙に挿入し該第1及び第2の磁気空隙をめぐる平面
状ボイスコイル21が設けた振動板20とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば100kH
zまでの超高域まで再生できるようにした高音用のスピ
ーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば100kHzまでの超高域
まで再生できるようにした高音用のスピーカとして図8
及び図9に示す如きリボン形のスピーカが提案されてい
る。
【0003】この図8、図9に示すリボン形のスピーカ
につき説明するに、1は直方体のマグネットを示し、こ
の直方体のマグネット1のN極に当接して所定形状の板
状ヨーク2aを設けると共にこのマグネット1のS極に
当接して板状ヨーク2aと同一形状の板状ヨーク2bを
設ける。
【0004】この板状ヨーク2a及び2bの夫々の上端
面に矩形のプレート3a及び3bの夫々の一端を夫々固
定すると共にこのプレート3a及び3bの夫々の他端面
間で、比較的幅広の所定長の磁気空隙4を形成する如く
する。
【0005】この磁気空隙4内に導電体例えばアルミ薄
板より成るリボン状の振動板5を挿入し、このリボン状
の振動板5の一端をこの磁気空隙4の一端側に保持部材
6aで絶縁保持すると共に一方の入力端子7aに接続
し、このリボン状の振動板5の他端をこの磁気空隙4の
他端側に保持部材6bで絶縁保持すると共に他方の入力
端子7bに接続する。
【0006】また、音響信号入力端子8a及び8bに供
給される音響信号をインピーダンス変換用のトランス
(マッチングトランス)9を介して一方及び他方の入力
端子7a及び7bに供給する如くする。この場合、リボ
ン状の振動板5のインピーダンスが極めて小さいのでマ
ッチングトランス9を設けている。
【0007】この図8及び図9に示す如きリボン形のス
ピーカにおいては、一方及び他方の入力端子7a及び7
b間に供給される音響信号に応じ、このリボン状の振動
板5に電流が流れるとフレーミングの左手の法則により
この振動板5が振動して高音を放音することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、図8、図
9に示す如きリボン形のスピーカにおいては、リボン状
の振動板5の可動に必要な磁気空隙4の幅が非常に大き
く、この磁気空隙4において、大きな磁気の力を発生さ
せるには、非常に大きな磁気の力を持つマグネット1が
必要であり、この非常に大きな磁気の力を持つマグネッ
ト1は製造が困難で高価となる不都合があった。
【0009】本発明は、斯る点に鑑み、比較的小さな磁
気の力のマグネットでも、磁気空隙の磁気の力を大きく
できるようにした高音用のスピーカを提案せんとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明スピーカは、一方
の側壁が他方の側壁より低い所定長のコ字形ヨークと、
このコ字形ヨークの一方及び他方の側壁間に配され、第
1及び第2のマグネットに挟持されたセンタープレート
と、このコ字形ヨークの一方の側壁の上端に一端が固定
されると共に他端面とこのセンタープレートの側面と間
に細長の第1の磁気空隙を形成する如く配した第1のプ
レートと、この第1のプレートの他端上にこの他方の側
壁と平行に設けた第2のプレートと、このコ字形ヨーク
の他方の側壁の上端に一端が固定されると共に他端面と
この第2のプレートの側面と間に細長の第2の磁気空隙
を形成する如く配した第3のプレートと、一端側をガス
ケットを介してこの第3のプレート上に固定し、他端側
をこの第1及び第2の磁気空隙に挿入すると共にこの第
1及び第2の磁気空隙をめぐる如く平面状ボイスコイル
が設けられた振動板とを有するものである。
【0011】斯る本発明によれば、細長の第1及び第2
の磁気空隙に薄板の振動板に設けた平面状ボイスコイル
を挿入するだけなので、この第1及び第2の磁気空隙の
空隙幅を非常に小さくでき、比較的小さい磁気の力のマ
グネットであっても、この第1及び第2の磁気空隙の磁
気の力を非常に大きくできる。
【0012】また、本発明スピーカは、一方の側壁が他
方の側壁より低い所定長のコ字形ヨークと、このコ字形
ヨークの一方及び他方の側壁間に配され、第1及び第2
のマグネットに挟持されたセンタープレートと、このコ
字形ヨークの一方の側壁の上端に一端が固定されると共
に他端面とこのセンタープレートの側面と間に細長の第
1の磁気空隙を形成する如く配した第1のプレートと、
この第1のプレートの他端上にこの他方の側壁と平行に
設けた第2のプレートと、このコ字形ヨークの他方の側
壁の上端に一端が固定されると共に他端面とこの第2の
プレートの側面と間に細長の第2の磁気空隙を形成する
如く配した第3のプレートと、一端側をガスケットを介
してこの第3のプレート上に固定し、他端側をこの第1
及び第2の磁気空隙に挿入すると共に前記第1及び第2
の磁気空隙をめぐる如く平面状ショートコイルが設けら
れた振動板と、この第2のプレートの外周に沿って巻装
された駆動コイルとを有するものである。
【0013】斯る本発明によれば、細長の第1及び第2
の磁気空隙に薄板の振動板に設けた平面状ショートコイ
ルを挿入するだけなので、この第1及び第2の磁気空隙
の空隙幅を非常に大きくでき、比較的小さい磁気の力の
マグネットであっても、この第1及び第2の磁気空隙の
磁気の力を非常に大きくできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図1、図2、図3及び図4を
参照して、本発明スピーカの実施の形態の一例につき説
明しよう。
【0015】図1、図2及び図4において、10は一方
の側壁10aが他方の側壁10bより所定長さ低いコ字
形ヨークを示し、このコ字形ヨーク10の一方及び他方
の側壁10a及び10b間に2つの例えばフェライトマ
グネットより成る所定厚さのリング状マグネット11及
び12により挟持された所定大きさの長方形のセンター
プレート13を設ける。
【0016】この場合、リング状マグネット11のN極
面をコ字形ヨーク10の一方の側壁10aの内面に接着
固定すると共にこのリング状マグネット11のS極面に
このセンタープレート13の一方の側面を接着固定し、
このセンタープレート13の他方の側面にリング状マグ
ネット12のS極面を接着固定すると共にこのリング状
マグネット12のN極面にコ字形ヨーク10の他方の側
面10bの内面を接着固定する。
【0017】このコ字形ヨーク10の一方の側壁10a
の上端に長方形のプレート14の一端を接着固定すると
共にこのプレート14の他端面とセンタープレート13
の上端部の一方の側面との間で細長の磁気空隙15を形
成する如くする。
【0018】このプレート14の他端部上に所定の長方
形のプレート16をコ字形ヨーク10の他方の側壁10
bと平行になる如く一端面を接着固定して設ける。
【0019】また、本例においては、このコ字形ヨーク
10の他方の側壁10bの上端に長方形のプレート17
の一端を接着固定すると共にこのプレート17の他端面
とプレート16の上端部の側面との間で細長の磁気空隙
18を形成する如くする。
【0020】この場合、この細長の磁気空隙15及び1
8の空隙幅は後述する振動板20と一体的に設けた例え
ばアルミ薄板より成る平面状ボイスコイル21を挿入す
る極めて細いものとする。このときは、この磁気空隙1
5及び18の夫々の磁気の力をマグネット11及び12
の磁気の力が比較的小さくとも、極めて大きくできる。
【0021】本例においては、所定の長方形の例えば合
成樹脂の薄板よりなる振動板20の一辺のエッジ部20
aをガスケット22を介してプレート17上に接着固定
し、この振動板20をドーム状にすると共にこのエッジ
部20aと対向する他辺側をこの磁気空隙18及び15
に挿入する如くする。
【0022】この場合本例においては、この振動板20
に例えばアルミ薄板によりこの磁気空隙15及び18を
めぐる(沿う)如く1ターンの平面状ボイスコイル21
を、この振動板20と一体的に設ける如くする。
【0023】この振動板20の例としては例えば図3に
示す如く、合成樹脂より成る長方形薄板の一辺側のエッ
ジ部20aを直線状にガスケット22に接着固定すると
共にこの振動板20をドーム状とし、このエッジ部20
aと対向する他辺側に例えばアルミ薄板によりこの磁気
空隙15及び18をめぐる(沿う)如く1ターンの平面
状ボイスコイル21を一体的に設ける如くする。
【0024】この場合、この振動板20を合成樹脂で形
成するときには、この平面状の1ターンのボイスコイル
21を形成するアルミ薄板をアルミインサート技術によ
り振動板と一体に成形する如くするを可とする。
【0025】この平面状ボイスコイル21の両端に夫々
入力端子23a及び23bを設け、本例においては、こ
の入力端子23aをプレート14上の所定位置に設けた
音響信号入力端子24aに接続すると共に入力端子23
bをコ字形ヨーク10の他方の側壁10bの所定位置に
設けた音響信号入力端子24bに接続し、この入力端子
23a及び23bに音響信号を供給する如くする。
【0026】この振動板20に一体的に設けた平面状の
1ターンのボイスコイル21を細長の磁気空隙15及び
18内に夫々保持するのに、この磁気空隙15及び18
内に磁界内で粘性を有する磁性流体25を注入する如く
する。
【0027】本例は上述の如く構成されているので、本
例による磁気回路は図4に示す如くリング状マグネット
11のN極よりの磁束は、リング状マグネット11のN
極→コ字形ヨーク10の一方の側壁10a→プレート1
4→磁気空隙15→センタープレート13→リング状マ
グネット11のS極の磁気回路と、リング状マグネット
11のN極→コ字形ヨーク10の一方の側壁10a→底
部→他方の側壁10b→プレート17→磁気空隙18→
プレート16→磁気空隙15→センタープレート13→
リング状マグネット11のS極の磁気回路とを流れる。
【0028】また、リング状マグネット12のN極より
の磁束は、リング状マグネット12のN極→コ字形ヨー
ク10の他方の側壁10b→プレート17→磁気空隙1
8→プレート16→磁気空隙15→センタープレート1
3→リング状マグネット12のS極の磁気回路と、リン
グ状マグネット12のN極→コ字形ヨーク10の他方の
側壁10b→底部→一方の側壁10a→プレート14→
磁気空隙15→センタープレート13→リング状マグネ
ット12のS極の磁気回路とを流れる。
【0029】従って、振動板20に一体的に設けた1タ
ーンの平面状ボイスコイル21の入力端子23a及び2
3b間に音響信号を供給したときには、この平面状ボイ
スコイル21にこの音響信号に応じた電流が流れ、フレ
ーミングの左手の法則によりこの平面状ボイスコイル2
1即ち振動板20が振動して、高音を放音する。
【0030】斯る本例によれば、細長の磁気空隙15及
び18に振動板20に一体的に設けられた例えばアルミ
薄板である平面状ボイスコイル21を挿入するだけなの
で、この磁気空隙15及び18の空隙幅を非常に小さく
でき、安価な比較的小さい磁気の力のマグネット11及
び12であっても、この磁気空隙15及び18の磁気の
力を非常に大きくでき、安価で且つ高音質の高音用のス
ピーカを得ることができる。
【0031】この図1に示す如き、1ターンの平面状ボ
イスコイル21を使用したダイナミック形の高音用のス
ピーカにあっては、この平面状ボイスコイル21のイン
ピーダンスが非常に小さいので、通常はマッチングトラ
ンスを使用するが、この高音用のスピーカと主スピーカ
とを併用して用いるときには、この主スピーカのボイス
コイルに直列に本例の高音用のスピーカの平面状ボイス
コイル21を接続するようにすれば、このマッチングト
ランスを省略することができる。
【0032】図5、図6及び図7に本発明スピーカの実
施の形態の他の例を示す。この図5、図6及び図7の例
につき説明するに図1及び図2に対応する部分には同一
符号を付して示す。
【0033】この例においても、一方の側壁10aが他
方の側壁10bより所定長さ低いコ字形ヨーク10の一
方及び他方の側壁10a及び10b間に2つの例えばフ
ェライトマグネットより成る所定厚さのリング状マグネ
ット11及び12により挟持された所定大きさの長方形
のセンタープレート13を設ける。
【0034】この場合、リング状マグネット11のN極
面をコ字形ヨーク10の一方の側壁10aの内面に接着
固定すると共にこのリング状マグネット11のS極面に
このセンタープレート13の一方の側面を接着固定し、
このセンタープレート13の他方の側面にリング状マグ
ネット12のS極面を接着固定すると共にこのリング状
マグネット12のN極面にコ字形ヨーク10の他方の側
壁10bの内面を接着固定する。
【0035】このコ字形ヨークの一方の側壁10aの上
端に長方形のプレート14の一端を接着固定すると共に
このプレート14の他端面とセンタープレート13の上
端部の一方の側面との間で細長の磁気空隙15を形成す
る如くする。
【0036】このプレート14の他端部上に所定の長方
形のプレート16をコ字形ヨーク10の他方の側壁10
bと平行になる如く一端面を接着固定して設ける。
【0037】また、本例においては、このコ字形ヨーク
10の他方の側壁10bの上端に長方形のプレート17
の一端を接着固定すると共にこのプレート17の他端面
とプレート16の上端部の側面との間で細長の磁気空隙
18を形成する如くする。
【0038】この場合、この細長の磁気空隙15及び1
8の空隙幅は後述する振動板30と一体的に設けた例え
ばアルミ薄板より成る平面状ショートコイル31を挿入
する極めて細いものとする。このときは、この磁気空隙
15及び18の夫々の磁気の力をマグネット11及び1
2の磁気の力が比較的小さくとも、極めて大きくでき
る。
【0039】本例においては、所定の長方形の例えば合
成樹脂の薄板よりなる振動板30の一辺のエッジ部30
aをガスケット32を介してプレート17上に接着固定
し、この振動板30をドーム状にすると共にこのエッジ
部30aと対向する他辺側をこの磁気空隙18及び15
に挿入する如くする。
【0040】この場合本例においては、この振動板30
に例えばアルミ薄板によりこの磁気空隙15及び18を
めぐる(沿う)如く環状の平面状ショートコイル31
を、この振動板30と一体的に設ける如くする。
【0041】この振動板30の例としては例えば図7に
示す如く、合成樹脂より成る長方形薄板の一辺側のエッ
ジ部30aを直線状にガスケット32に接着固定すると
共にこの振動板30をドーム状とし、このエッジ部30
aと対向する他辺側に例えばアルミ薄板によりこの磁気
空隙15及び18をめぐる(沿う)如く環状の平面状シ
ョートコイル31を一体的に設ける如くする。
【0042】この場合、この振動板30を合成樹脂で形
成するときには、この平面状の環状のショートコイル3
1を形成するアルミ薄板をアルミインサート技術により
振動板と一体に成形する如くするを可とする。
【0043】また、本例においては、図5、図6に示す
如くプレート16の外周に沿う如く即ち、細長の磁気空
隙15の下側(プレート14の下側)及び磁気空隙18
の上側(プレート16の上端側)に沿う如く駆動コイル
33を巻装し、これを接着固定する如くする。本例にお
いては、この駆動コイル33に音響信号を供給する如く
する。
【0044】この振動板30の他辺側の環状の平面状シ
ョートコイル31の一辺及び他辺を細長の磁気空隙15
及び18内に保持するのに、この磁気空隙15及び18
内に磁界内で粘性を有する磁性流体25を注入する如く
する。
【0045】本例は上述の如く構成されているので本例
による磁気回路は図4に示す如くリング状マグネット1
1のN極よりの磁束は、リング状マグネット11のN極
→コ字形ヨーク10の一方の側壁10a→プレート14
→磁気空隙15→センタープレート13→リング状マグ
ネット11のS極の磁気回路と、リング状マグネット1
1のN極→コ字形ヨーク10の一方の側壁10a→底部
→他方の側壁10b→プレート17→磁気空隙18→プ
レート16→磁気空隙15→センタープレート13→リ
ング状マグネット11のS極の磁気回路とを流れる。
【0046】また、リング状マグネット12のN極より
の磁束は、リング状マグネット12のN極→コ字形ヨー
ク10の他方の側壁10b→プレート17→磁気空隙1
8→プレート16→磁気空隙15→センタープレート1
3→リング状マグネット12のS極の磁気回路と、リン
グ状マグネット12のN極→コ字形ヨーク10の他方の
側壁10b→底部→一方の側壁10a→プレート14→
磁気空隙15→センタープレート13→リング状マグネ
ット12のS極の磁気回路とを流れる。
【0047】従って、駆動コイル33に音響信号を供給
したときには、電磁誘導によりこの振動板30と一体的
に設けた平面状ショートコイル31にこの音響信号に応
じたショート電流が流れ、これにより振動板30がこの
音響信号に応じて振動し、高音を放音することができ
る。
【0048】斯る、本例によれば、細長の磁気空隙15
及び18に振動板と一体的に設けた平面状のショートコ
イル31を挿入するだけなので、この磁気空隙15及び
18の空隙幅を非常に小さくでき、安価な比較的小さい
磁気の力のマグネット11,12であっても、この磁気
空隙15及び18の磁気の力を非常に大きくでき、安価
で且つ高音質の高音用のスピーカを得ることができる。
【0049】斯る図5に示す如き、電磁誘導形の高音用
スピーカにおいては、駆動コイル33のインピーダンス
は比較的大きいので、マッチングトランスを必要としな
い。
【0050】尚、本発明は上述例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、磁気空隙の空隙幅を非
常に小さきでき、安価な比較的小さい磁気の力のマグネ
ットを使用しても、この磁気空隙の磁気の力を非常に大
きくでき、安価で且つ高音質の高音用のスピーカを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スピーカの実施の形態の例を示す斜視図
である。
【図2】図1例の振動板を除いた状態を示す斜視図であ
る。
【図3】図1例の振動板の例を示す斜視図である。
【図4】図2の断面図である。
【図5】本発明スピーカの実施の形態の他の例を示す斜
視図である。
【図6】図5例の振動板を除いた状態を示す斜視図であ
る。
【図7】図5例の振動板の例を示す斜視図である。
【図8】従来のリボン形のスピーカの例を示す平面図で
ある。
【図9】図8の断面図である。
【符号の説明】
10‥‥コ字形ヨーク、10a‥‥一方の側壁、10b
‥‥他方の側壁、11,12‥‥マグネット、13‥‥
センタープレート、14,16,17‥‥プレート、1
5,18‥‥磁気空隙、20,30‥‥振動板、21‥
‥平面状ボイスコイル、22,32‥‥ガスケット、2
3a,23b‥‥入力端子、25‥‥磁性流体、31‥
‥平面状ショートコイル、33‥‥駆動コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 幾夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D012 AA03 BA06 BB03 BB04 BB05 FA01 FA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の側壁が他方の側壁より低い所定長
    のコ字形ヨークと、 前記コ字形ヨークの一方及び他方の側壁間に配され、第
    1及び第2のマグネットに挟持されたセンタープレート
    と、 前記コ字形ヨークの一方の側壁の上端に一端が固定され
    ると共に他端面と前記センタープレートの側面と間に細
    長の第1の磁気空隙を形成する如く配した第1のプレー
    トと、 前記第1のプレートの他端上に前記他方の側壁と平行に
    設けた第2のプレートと、 前記コ字形ヨークの他方の側壁の上端に一端が固定され
    ると共に他端面と前記第2のプレートの側面と間に細長
    の第2の磁気空隙を形成する如く配した第3のプレート
    と、 一端側をガスケットを介して前記第3のプレート上に固
    定し、他端側を前記第1及び第2の磁気空隙に挿入する
    と共に前記第1及び第2の磁気空隙をめぐる如く平面状
    ボイスコイルが設けられた振動板とを有することを特徴
    とするスピーカ。
  2. 【請求項2】 一方の側壁が他方の側壁より低い所定長
    のコ字形ヨークと、 前記コ字形ヨークの一方及び他方の側壁間に配され、第
    1及び第2のマグネットに挟持されたセンタープレート
    と、 前記コ字形ヨークの一方の側壁の上端に一端が固定され
    ると共に他端面と前記センタープレートの側面と間に細
    長の第1の磁気空隙を形成する如く配した第1のプレー
    トと、 前記第1のプレートの他端上に前記他方の側壁と平行に
    設けた第2のプレートと、 前記コ字形ヨークの他方の側壁の上端に一端が固定され
    ると共に他端面と前記第2のプレートの側面と間に細長
    の第2の磁気空隙を形成する如く配した第3のプレート
    と、 一端側をガスケットを介して前記第3のプレート上に固
    定し、他端側を前記第1及び第2の磁気空隙に挿入する
    と共に前記第1及び第2の磁気空隙をめぐる如く平面状
    ショートコイルが設けられた振動板と、 前記第2のプレートの外周に沿って巻装された駆動コイ
    ルとを有することを特徴とするスピーカ。
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