JP2000308205A - 交流電気車駆動装置 - Google Patents

交流電気車駆動装置

Info

Publication number
JP2000308205A
JP2000308205A JP11113697A JP11369799A JP2000308205A JP 2000308205 A JP2000308205 A JP 2000308205A JP 11113697 A JP11113697 A JP 11113697A JP 11369799 A JP11369799 A JP 11369799A JP 2000308205 A JP2000308205 A JP 2000308205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
voltage
electric vehicle
modulation rate
link voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11113697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3540665B2 (ja
Inventor
Koichi Matsuoka
孝一 松岡
Keiichiro Kondo
圭一郎 近藤
Kazuaki Yuki
和明 結城
Atsuhiko Nishio
敦彦 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Toshiba Corp
Railway Technical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Railway Technical Research Institute filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11369799A priority Critical patent/JP3540665B2/ja
Publication of JP2000308205A publication Critical patent/JP2000308205A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540665B2 publication Critical patent/JP3540665B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】直流リンク電圧に脈動が存在し、かつ制御系に
各種の遅れが存在する場合にも、ビート現象といった電
動機出力への影響を低減すること。 【解決手段】集電手段41,42 、低圧化手段16、単相コン
バータ17、直流フィルタコンデンサ1、インバータ2、
永久磁石同期電動機4から主回路を構成し、直流リンク
電圧を検出する電圧検出手段3、直流リンク電圧がその
指令に一致するように単相コンバータ17を制御する電圧
制御手段18、インバータ2の変調率基準を演算する変調
率基準演算手段6・直流リンク電圧から脈動成分を抽出
する脈動量検出手段9・直流リンク電圧の脈動成分に応
じて変調率基準を補償しインバータ2の変調率を出力す
る変調率補償手段11からなる変調率演算手段、直流リン
ク電圧の脈動成分の位相を位相補償量に応じて補償する
位相補償手段10、変調率に応じた電圧を出力するように
インバータ2を制御するゲート制御手段8を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石同期電動
機を駆動制御する交流電気車駆動装置に係り、特に単相
の電力脈動に起因して直流リンク電圧に脈動が存在する
場合、制御系に各種の遅れが存在する場合にも、ビート
現象といった電動機出力への影響を低減できるようにし
た交流電気車駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば“特公昭61−4835
6号公報”に開示されている、従来の交流電気車駆動装
置の構成例を示すブロック図である。
【0003】図9において、架線とレール間にかかる単
相の交流を集電する集電手段であるパンタグラフ41お
よび車輪42と、このパンタグラフ41および車輪42
により集電された単相交流を低圧化する低圧化手段であ
る変圧器16と、この変圧器16の2次側に接続され、
変圧器16により低圧化された単相交流を直流に変換す
る整流器30と、この整流器30の直流側に直列に接続
されたリアクトル31および直流フィルタコンデンサ1
と、この直流フィルタコンデンサ1の両端に接続され、
直流を任意の周波数で任意の大きさの交流電圧、すなわ
ち可変電圧可変周波数出力(VVVF)に変換するVV
VFインバータ2と、このVVVFインバータ2の交流
側に接続されて駆動制御される誘導電動機24とから、
主回路が構成されている。
【0004】一方、電圧検出器3と、ゲート制御部8
と、除算器25と、乗算器26と、比較部27と、三相
正弦波発生部28と、三角波発生部29とから、制御装
置が構成されている。
【0005】電圧指令V* は、除算器25により、電圧
検出器3により検出された直流フィルコンデンサ1の電
圧、すなわち直流リンク電圧Vdcで除算される。
【0006】また、電圧指令V* は、三相正弦波発生部
28に入力され、電圧指令V* に比例した周波数の単位
正弦波が出力される。
【0007】三相正弦波発生部28からの出力の一つで
あるU相の単位正弦波は、除算器25からの出力と乗算
器26により乗算される。
【0008】比較部27では、三角波発生部29からの
出力である三角波と乗算器26からの出力とを比較し、
ゲート信号が出力される。
【0009】ゲート制御部8では、比較部27からのゲ
ート信号に応じて、VVVFインバータ2が制御され
る。
【0010】さて、このような従来の交流電気車駆動装
置においては、VVVFインバータ2の出力電圧を指令
制御する電圧指令V* が、直流リンク電圧Vdcに応じ
て変化するように制御が行なわれる。
【0011】すなわち、整流器30の直流側には、整流
に伴なう電流リプルが含まれるが、リアクトル31およ
び直流フィルタコンデンサ1からなるLC回路により、
直流リンク電圧Vdcが安定化される。
【0012】しかしながら、LC回路のフィルタ作用に
より除去しきれない電流リプルは、直流リンク電圧Vd
cの脈動となって現われる。そして、この直流リンク電
圧Vdcの脈動に起因して、相電流がビートを起こした
り、誘導電動機24が発生するトルクにリプルが重畳す
るという問題が発生する。
【0013】このため、従来では、直流リンク電圧Vd
cに応じて電圧指令V* を補正することにより、上述の
ビート現象を抑制するようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御系
には各種の遅れが存在しているため、直流リンク電圧V
dcを瞬時に電圧指令V* に反映することは困難であ
る。特に、近年のディジタル制御化により、その傾向は
ますます顕著となってきている。
【0015】ここで、問題となるビート現象は、負荷の
共振周波数と直流リンク電圧Vdcの脈動周波数が一致
する時に顕在化するものである。共振とは、インピーダ
ンスが非常に小さくなることと等価であるため、上述の
制御系の遅れによる影響は大きく、従来の構成では、ビ
ート現象の十分な抑制効果を期待することができない。
【0016】本発明の目的は、単相の電力脈動に起因し
て直流リンク電圧に脈動が存在する場合、制御系に各種
の遅れが存在する場合にも、ビート現象といった電動機
出力への影響を低減することが可能な交流電気車駆動装
置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明の交流電気車駆動装置は、架線と
レール間にかかる単相の交流を集電する集電手段と、当
該集電手段により集電された単相交流を低圧化する低圧
化手段と、当該低圧化手段により低圧化された単相交流
を直流に変換する単相コンバータと、当該単相コンバー
タの直流側に接続された直流フィルタコンデンサと、当
該直流フィルタコンデンサの両端に接続され、直流を任
意の周波数で任意の大きさの交流電圧に変換するインバ
ータと、当該インバータの交流側に接続されて駆動制御
される永久磁石同期電動機とから主回路を構成し、直流
フィルコンデンサにかかる電圧である直流リンク電圧を
検出する電圧検出手段と、電圧検出手段により検出され
た直流リンク電圧を入力とし、当該直流リンク電圧が直
流リンク電圧指令に一致するように単相コンバータを制
御する電圧制御手段と、インバータの変調率基準を演算
する変調率基準演算手段、電圧検出手段により検出され
た直流リンク電圧から脈動する成分を抽出する脈動量検
出手段、当該脈動量検出手段からの出力である直流リン
ク電圧の脈動成分に応じて変調率基準演算手段からの変
調率基準を補償しインバータの変調率を出力する変調率
補償手段からなる変調率演算手段と、脈動量検出手段か
らの出力である直流リンク電圧の脈動成分に対し、その
位相を別途入力される位相補償量に応じて補償し変調率
補償手段への入力量として出力する位相補償手段と、イ
ンバータが変調率演算手段からの出力である変調率に応
じた電圧を出力するようにインバータを制御するゲート
制御手段とを備えている。
【0018】従って、請求項1の発明の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧の脈動の位相を補償し
た値に基づいて変調率を補償することで、検出機構や制
御系に存在する位相のずれを補償することにより、相電
流のビートや電動機のトルク脈動を抑制することが可能
となる。これにより、過電流によるトリップを抑制した
り、騒音や振動を低減する効果を期待することができ
る。また、直流リンク電圧の脈動を許容できるため、直
流フィルタコンデンサの容量をある程度小さい値に設計
することが可能となる。これにより、機器の小型化・軽
量化・コストダウンの効果を期待することができる。
【0019】また、請求項2の発明では、上記請求項1
の発明の交流電気車駆動装置において、位相補償手段に
入力される位相補償量は、直流リンク電圧の脈動成分の
位相を進めるように設定している。
【0020】従って、請求項2の発明の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧の脈動の位相を進み補
償した値に基づいて変調率を補償することで、検出機構
や制御系に存在する位相は遅れであり、位相を進める方
向に補償することにより、相電流のビートや電動機のト
ルク脈動を抑制することが可能となる。これにより、過
電流によるトリップを抑制したり、騒音や振動を低減す
る効果を期待することができる。また、直流リンク電圧
の脈動を許容できるため、直流フィルタコンデンサの容
量をある程度小さい値に設計することが可能となる。こ
れにより、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果
を期待することができる。
【0021】一方、請求項3の発明では、上記請求項1
の発明の交流電気車駆動装置において、交流電気車駆動
装置本体の動作状況に応じて位相補償量を演算し出力す
る位相補償量演算手段を付加している。
【0022】従って、請求項3の発明の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧の脈動に対し、位相補
償した値に基づいて変調率を補償することで、位相の補
償量を動作状況に応じて可変して、動作状況に応じた設
定を行なうことにより、交流電気車駆動装置の動作状況
に依存せずに、検出機構や制御系に存在する遅れを補償
することができ、相電流のビートや電動機のトルク脈動
を効果的に抑制することが可能となる。これにより、過
電流によるトリップの抑制や、騒音や振動を低減する効
果を期待することができる。また、直流リンク電圧の脈
動を許容できるため、直流フィルタコンデンサの容量を
ある程度小さい値に設計することが可能となる。これに
より、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果を期
待することができる。
【0023】また、請求項4の発明では、上記請求項3
の発明の交流電気車駆動装置において、位相補償量演算
手段は、インバータの制御周期に応じて位相補償量を演
算し出力する第2の位相補償量演算手段から構成してい
る。
【0024】従って、請求項4の発明の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧の脈動に対して、位相
補償した値に基づいて変調率を補償することで、位相補
償量をインバータの制御周期に応じて設定し、また制御
遅れの要因の一つが制御周期であり、制御周期が可変と
なるアプリケーションにおいて、制御周期に応じて位相
補償量を可変とすることにより、インバータの制御周期
に応じた適切な位相補償量を設定することができる。こ
のため、制御周期に依存せずに、検出機構や制御系に存
在する遅れを補償することができ、相電流のビートや電
動機のトルク脈動を効果的に抑制することが可能とな
る。これにより、過電流によるトリップの抑制や、騒音
や振動を低減する効果を期待することができる。また、
直流リンク電圧の脈動を許容できるため、直流フィルタ
コンデンサの容量をある程度小さい値に設計することが
可能となる。これにより、機器の小型化・軽量化・コス
トダウンの効果を期待することができる。
【0025】さらに、請求項5の発明では、上記請求項
3の発明の交流電気車駆動装置において、位相補償量演
算手段は、単相交流の周波数に応じて位相補償量を演算
し出力する第3の位相補償量演算手段から構成してい
る。
【0026】従って、請求項5の発明の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧の脈動に対し、位相補
償した値に基づいて変調率を補償することで、位相補償
量を直流リンク電圧の脈動周波数に応じて設定すること
により、交流電気車等のように直流リンク電圧の脈動電
源が可変となる交流電気車駆動装置において有効であ
り、直流リンク電圧の脈動周波数に依存せずに、検出機
構や制御系に存在する遅れを補償することができ、相電
流のビートや電動機のトルク脈動を効果的に抑制するこ
とが可能となる。これにより、過電流によるトリップの
抑制や、騒音や振動を低減する効果を期待することがで
きる。また、直流リンク電圧の脈動を許容できるため、
直流フィルタコンデンサの容量をある程度小さい値に設
計することが可能となる。これにより、機器の小型化・
軽量化・コストダウンの効果を期待することができる。
【0027】一方、請求項6の発明では、上記請求項1
の発明の交流電気車駆動装置において、上記脈動量検出
手段および位相補償手段の代わりに、電圧検出手段によ
り検出された直流リンク電圧から脈動する成分をその位
相を補償して抽出し変調率補償手段への入力量として出
力する第2の脈動量検出手段を備えている。
【0028】従って、請求項6の発明の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧の脈動に対し、位相補
償した値に基づいて変調率を補償することで、検出機構
や制御系に存在する遅れを進み位相補償することによ
り、相電流のビートや電動機のトルク脈動を効果的に抑
制することが可能となる。これにより、過電流によるト
リップの抑制や、騒音や振動を低減する効果を期待する
ことができる。また、直流リンク電圧の脈動を許容でき
るため、直流フィルタコンデンサの容量をある程度小さ
い値に設計することが可能となる。これにより、機器の
小型化・軽量化・コストダウンの効果を期待することが
できる。さらに、脈動量検出手段と位相補償手段とを兼
ね備えることにより、前記請求項1乃至請求項5の発明
に比べて、制御系の遅れをより一層小さくすると共に、
制御系の簡略化を図ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0030】(第1の実施の形態:請求項1に対応)図
1は、本実施の形態による交流電気車駆動装置の全体構
成例を示すブロック図であり、図9と同一部分には同一
符号を付して示している。
【0031】図1において、架線とレール間にかかる単
相の交流を集電する集電手段であるパンタグラフ41お
よび車輪42と、このパンタグラフ41および車輪42
により集電された単相交流を低圧化する低圧化手段であ
る変圧器16と、この変圧器16により低圧化された単
相交流を直流に変換する単相PWMコンバータ17と、
この単相PWMコンバータ17の直流側に接続された直
流フィルタコンデンサ1と、この直流フィルタコンデン
サ1の両端に接続され、直流を任意の周波数で任意の大
きさの交流電圧に変換するVVVFインバータ2と、こ
のVVVFインバータ2の交流側に接続されて駆動制御
される永久磁石同期電動機4とから、主回路を構成して
いる。
【0032】一方、電圧検出器3と、位置検出器5と、
変調率基準演算手段である出力電圧演算部6と、ゲート
制御部8と、脈動量検出部9と、位相補償演算部10
と、乗算器12、平均値演算部13、加算器14、除算
器15からなる変調率補償部11と、電圧制御部18と
から、制御装置を構成している。
【0033】なお、出力電圧演算部6と、脈動量検出部
9と、変調率補償部11とから、変調率演算手段を構成
している。
【0034】電圧検出器3は、直流フィルタコンデンサ
1にかかる電圧である直流リンク電圧を検出する。
【0035】位置検出器5は、永久磁石同期電動機4に
備えられ、この永久磁石同期電動機4の磁極の位相を検
出する。
【0036】電圧制御部18は、電圧検出器3により検
出された直流リンク電圧を入力とし、この直流リンク電
圧が直流リンク電圧指令に一致するように単相PWMコ
ンバータ17を制御する。
【0037】出力電圧演算部6は、VVVFインバータ
2の変調率基準を演算する。
【0038】脈動量検出部9は、電圧検出器3により検
出された直流リンク電圧から脈動する成分を抽出する。
【0039】変調率補償部11は、脈動量検出部9から
の出力である直流リンク電圧の脈動成分に応じて出力電
圧演算部6からの変調率基準を補償し、VVVFインバ
ータ2の変調率を出力する。
【0040】位相補償演算部10は、脈動量検出部9か
らの出力である直流リンク電圧の脈動成分に対し、その
位相を別途入力される位相補償量に応じて補償し、上記
変調率補償部11への入力量として出力する。
【0041】ゲート制御部8は、VVVFインバータ2
が変調率補償部11からの出力である変調率に応じた電
圧を出力するようにVVVFインバータ2を制御する。
【0042】次に、以上のように構成した本実施の形態
の交流電気車駆動装置の動作について、図2乃至図4を
用いて説明する。
【0043】図1において、直流フィルタコンデンサ1
にかかる電圧である直流リンク電圧Vdcは、電圧検出
器3により検出される。この直流リンク電圧Vdcは、
電圧制御部18に入力される。
【0044】電圧制御部18では、直流リンク電圧Vd
cが直流リンク電圧指令値Vdccmdと一致するよう
に、単相PWMコンバータ17が制御される。
【0045】出力電圧演算部6では、例えば、永久磁石
電動機4の発生するトルク出力Tmがトルク指令Tm*
に追従するように、出力電圧指令が演算される。
【0046】この出力電圧演算部6からの出力である出
力電圧指令は、変調率基準AL* と制御座標系上での出
力電圧の位相角θvとして表わされるものとする。
【0047】なお、上記において、出力電圧演算部6へ
の指令は、トルク指令Tm* ではなく、速度指令、ある
いは位置指令である場合もある。
【0048】この出力電圧演算部6の具体的な演算方法
について、以下に詳細に述べる。
【0049】なお、ここでは、dq軸回転座標系上で制
御を行なう方式とする。
【0050】通常、d軸は永久磁石電動機4の磁束軸に
一致させる。出力電圧演算部6に入力されるトルク指令
Tm* に基づいて、以下のようにして、磁束軸(d軸)
電流指令Id* とトルク軸(q軸)電流指令Iq* とが
演算される。
【0051】
【数1】
【0052】ただし、ΔL:Ld−Lq、φ* :磁束指
令、φf:永久磁石磁束、Ld:d軸インダクタンスで
ある。
【0053】次に、この磁束軸(d軸)電流指令Id*
とトルク軸(q軸)電流指令Iq*とを入力として、次
式のような演算により、d軸電圧指令Vd* とq軸電圧
指令Vq* とが演算される。
【0054】
【数2】
【0055】ただし、R:抵抗、Ld:d軸インダクタ
ンス、Lq:q軸インダクタンス、ωi:インバータ出
力周波数、φf:永久磁石磁束である。
【0056】次に、d軸電圧指令Vd* とq軸電圧指令
Vq* とに基づいて、次式のような演算により、dq軸
座標系上での電圧指令の大きさ|V|とd軸からの位相
角θvとが演算される。
【0057】
【数3】
【0058】また、変調率基準AL* は、次のような式
により演算される。ここでの変調率の定義は、VVVF
インバータ2が出力し得る最大電圧で正規化するものと
している。このVVVFインバータ2が最大電圧を出力
し得るのは、周知のように1パルスモードである。
【0059】
【数4】
【0060】ただし、Vdc:直流リンク電圧である。
【0061】以上により、出力電圧演算部6では、dq
軸座標系上での変調率基準AL* と出力電圧のd軸から
の位相θvとが演算して出力される。
【0062】一方、電圧検出器3により検出された直流
リンク電圧Vdcは、脈動量検出部9にも入力される。
【0063】脈動量検出部9では、直流リンク電圧Vd
cの脈動分ΔVdcが抽出されて出力される。この直流
リンク電圧の脈動分ΔVdcは、位相補償部10に入力
される。
【0064】位相補償部10では、直流リンク電圧Vd
cの脈動分ΔVdcに対して、その位相を位相補償量P
cmp[deg]分補償した値ΔVdc’が出力され
る。
【0065】図2は、位相補償部10の入出力の関係を
示す図である。
【0066】すなわち、図2に示すように、直流リンク
電圧Vdcの脈動量ΔVdcに対して、その大きさを変
えず、位相のみをPcmp[deg]補償した値ΔVd
c’が出力される。
【0067】位相補償部10からの出力である補償値Δ
Vdc’は、変調補償部11に入力される。
【0068】変調率補償部11は、平均値演算部13、
加算器14、除算器15、乗算器12から構成されてお
り、平均値演算部13には、電圧検出器3により検出さ
れた直流リンク電圧Vdcが入力されて、その平均値V
dc* が演算されて出力される。
【0069】加算器14では、位相補償部10からの出
力である補償値Vdc’と、平均値演算部13からの出
力である平均値Vdc* とが加算された値Vdc’が出
力される。
【0070】除算器15では、直流リンク電圧Vdcの
平均値Vdc* が、加算器14からの出力である加算値
Vdc’で除算され、変調率補償量Kが演算される。
【0071】乗算器12では、出力電圧演算部6からの
出力である変調率基準AL* と、除算器15からの出力
である変調率補償量Kとが乗算されて、VVVFインバ
ータ2の変調率ALが出力される。
【0072】ゲート制御部8では、出力電圧演算部6か
らの出力である位相角θvと、乗算器12からの出力で
ある変調率ALと、永久磁石同期電動機4に備えられた
位置検出器5からの出力である磁極の位相θabとに基
づいて、電圧指令と一致した出力電圧が得られるように
VVVFインバータ2にゲート指令が出力される。
【0073】ここで、実際に出力する電圧位相θ* は、
次のような式により演算される。
【0074】
【数5】
【0075】以上により、本実施の形態の交流電気車駆
動装置では、直流リンク電圧Vdcの脈動量ΔVdcの
位相を補償した値に基づいて、変調率が補償され、ビー
ト現象が抑制される。
【0076】次に、このビート現象を抑制できることに
ついて、具体的に説明する。
【0077】直流リンク電圧Vdcと変調率ALとの関
係は、次式により表わされる。
【0078】出力電圧|V|は、実際の出力電圧をdq
軸回転座標系上へ変換した値とする。
【0079】
【数6】
【0080】上記(7)式において、変調率ALを一定
とした場合、直流リンク電圧Vdcが脈動すると、出力
電圧|V|も同様に脈動することがわかる。
【0081】ここで、変調率ALを、直流リンク電圧V
dcに応じて、以下のような式により補償する。
【0082】
【数7】
【0083】この場合、出力電圧|V|は次のような式
となり、直流リンク電圧Vdcに依存せず一定となる。
【0084】
【数8】
【0085】しかしながら、制御系には、各種の遅れが
存在する。
【0086】図3は、ディジタル制御を行なう場合の制
御タイミングを示すタイミングチャートの一例である。
【0087】図3において、CT(k)は、k番目の制
御演算の開始を表わすタイミングである。制御周期は、
ΔTctである。k番目に演算された変調率ALは、k
+1番目の制御演算の開始時CT(k+1)に、実際の
変調率として反映されるものと仮定する。
【0088】また、本実施の形態においては、実波形の
検出に遅れが全くないものと仮定し、k番目の制御演算
時に使用する値は、k番目の制御開始時での値とする。
【0089】図3は、仮に実波形をそのまま、変調率に
反映しようとする場合であるが、遅れが確認できる。こ
こで、遅れ量は、検出時点から変調率に反映するまでの
遅れと制御期間は変調率が一定となることに起因する遅
れから成ると近似できる。
【0090】本実施の形態の場合、前者の遅れはΔTc
tに相当し、後者の遅れはΔTct/2.に相当する。
この時間的遅れを脈動成分の位相に換算すると、例えば
100Hzの直流リンク電圧の脈動があり、制御周期Δ
Tctを250usとする場合には、脈動周波数に対す
る制御遅れの位相角は、 250e−6[s]×100[Hz]×360[de
g]=9[deg] となる。
【0091】なお、制御の遅れには、上記の要因以外に
も、検出系の遅れ等があり、実際には、さらに遅れるこ
ととなる。
【0092】位相補償部10では、これら制御の遅れを
補償するため、脈動量検出部9により検出された直流リ
ンク電圧Vdcの脈動量ΔVdcに対して、その位相を
補償する。
【0093】図4は、直流リンク電圧が脈動する条件で
の永久磁石同期電動機4の発生するトルクリプル率を表
わす図である。
【0094】なお、トルクリプル率は、トルクの平均値
に対するトルクリプル波高値の割合で定義している。
【0095】図4において、a)変調率の補償を行わな
い場合、直流リンク電圧Vdcの検出から変調率への反
映までの遅れが制御周期をΔTctとして、それぞれ
c)1ΔTct、b)2ΔTctである場合、d)直流
リンク電圧の検出から変調率への反映までの遅れが1Δ
Tctであり、この系の遅れを補償すべく1.5ΔTc
t分進み位相補償を施す場合、e)変調率への反映まで
に遅れがない場合の5ケースをそれぞれ示している。
【0096】変調率の補償を行なう効果は確認できるも
のの、制御遅れが増加するに従い、トルクリプル抑制の
効果が低減している。これに対し、遅れを打ち消すべ
く、位相を進めて補償した方式では、トルクリプルを効
果的に抑制していることがわかる。
【0097】上述したように、本実施の形態の交流電気
車駆動装置では、検出機構や制御系に存在する位相のず
れを補償するようにしているので、相電流のビートや電
動機のトルク振動を抑制することが可能となる。これに
より、過電流によるトリップを抑制したり、騒音や振動
を低減する効果を期待することができる。
【0098】また、直流リンク電圧の脈動を許容できる
ため、直流フィルタコンデンサ1の容量をある程度小さ
い値に設計することが可能となる。これにより、機器の
小型化・軽量化・コストダウンの効果を期待することが
できる。
【0099】(第2の実施の形態:請求項2に対応)本
実施の形態では、前述した第1の実施の形態において、
位相補償部10に入力される位相補償量Pcmpを、前
記直流リンク電圧Vdcの脈動成分ΔVdcの位相を進
めるように(位相補償が進みの方向となるように)設定
している。
【0100】すなわち、図2に示すようにPcmpを定
義すれば、Pcmp>0となるように設定することと等
価である。
【0101】次に、以上のように構成した本実施の形態
の交流電気車駆動装置においては、直流リンク電圧Vd
cの脈動ΔVdcの位相を進み補償した値に基づいて、
変調率が補償される。
【0102】検出機構や制御系に存在する位相は遅れで
あり、位相を進める方向に補償するようにしていること
により、相電流のビートや電動機のトルク脈動を抑制す
ることが可能となる。これにより、過電流によるトリッ
プを抑制したり、騒音や振動を低減する効果を期待する
ことができる。
【0103】また、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVd
cを許容できるため、直流フィルタコンデンサ1の容量
をある程度小さい値に設計することが可能となる。これ
により、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果を
期待することができる。
【0104】(第3の実施の形態:請求項3に対応)図
5は、本実施の形態による交流電気車駆動装置の全体構
成例を示すブロック図であり、図1と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0105】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置は、図5に示すように、図1に位相補償量演算部1
9を付加した構成としている。
【0106】位相補償量演算部19は、交流電気車駆動
装置本体の動作状況に応じて、前記位相補償部10への
入力である位相補償量Pcmpを演算し出力する。
【0107】次に、以上のように構成した本実施の形態
の交流電気車駆動装置の動作について説明する。
【0108】なお、図1と同一部分の動作についてはそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分の動作についての
み述べる。
【0109】図2において、位相補償量演算部19で
は、交流電気車駆動装置本体の動作状況、すなわち系の
動作条件に応じた位相補償量Pcmpが演算され、位相
補償部10に入力される。
【0110】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVdc
に対し、位相補償した値に基づいて、変調率が補償され
る。この場合、位相の補償量は系の動作状況に応じて可
変であり、系の動作状況に応じた設定ができる。
【0111】このため、系の動作状況に依存せずに、検
出機構や制御系に存在する遅れを補償することができ、
相電流のビートや電動機のトルク脈動を効果的に抑制す
ることが可能となる。これにより、過電流によるトリッ
プの抑制や、騒音や振動を低減する効果を期待すること
ができる。
【0112】また、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVd
cを許容できるため、直流フィルタコンデンサ1の容量
をある程度小さい値に設計することが可能となる。これ
により、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果を
期待することができる。
【0113】(第4の実施の形態:請求項4に対応)図
6は、本実施の形態による交流電気車駆動装置の全体構
成例を示すブロック図であり、図5と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0114】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置は、図6に示すように、図5における位相補償量演
算部19を、第2の位相補償量演算部20から構成する
ようにしている。
【0115】第2の位相補償量演算部20は、前記VV
VFインバータ2の制御周期に応じて、前記位相補償部
10への入力である位相補償量Pcmpを演算し出力す
る。
【0116】次に、以上のように構成した本実施の形態
の交流電気車駆動装置の動作について説明する。
【0117】なお、図5と同一部分の動作についてはそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分の動作についての
み述べる。
【0118】図6において、第2の位相補償量演算部2
0には、VVVFインバータ2の制御周期ΔTctが入
力され、VVVFインバータ2の制御周期ΔTctに応
じた位相補償量Pcmpが演算され、位相補償部10に
入力される。
【0119】ここで、位相補償部10における演算方式
の例として、例えば図3に示すような制御タイミングで
ある場合には、次のような式により、位相補償量Pcm
pを演算することができる。
【0120】
【数9】
【0121】ただし、ΔTct:VVVFインバータ2
の制御周期[sec]、F:脈動周波数[Hz]であ
り、位相補償量Pcmpは正で進み補償を表わすものと
する。
【0122】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVdc
に対し、位相補償した値に基づいて、変調率が補償され
る。この場合、位相補償量Pcmpは、VVVFインバ
ータ2の制御周期ΔTctに応じて設定される。
【0123】前記第3の実施の形態で説明したように、
制御遅れの要因の一つがVVVFインバータ2の制御周
期ΔTctである。
【0124】そして、VVVFインバータ2の制御周期
ΔTctが可変となるアプリケーションにおいて、この
制御周期ΔTctに応じて位相補償量Pcmpを可変と
することで、制御周期ΔTctに応じた適切な位相補償
量を設定することができる。
【0125】このため、VVVFインバータ2の制御周
期ΔTctに依存せずに、検出機構や制御系に存在する
遅れを補償することができ、相電流のビートや電動機の
トルク脈動を効果的に抑制することが可能となる。これ
により、過電流によるトリップの抑制や、騒音や振動を
低減する効果を期待することができる。
【0126】また、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVd
cを許容できるため、直流フィルタコンデンサ1の容量
をある程度小さい値に設計することが可能となる。これ
により、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果を
期待することができる。
【0127】(第5の実施の形態:請求項5に対応)図
7は、本実施の形態による交流電気車駆動装置の全体構
成例を示すブロック図であり、図5と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0128】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置は、図7に示すように、図5における位相補償量演
算部19を、第3の位相補償量演算部21から構成する
ようにしている。
【0129】第3の位相補償量演算部21は、前記単相
交流の周波数に応じて、前記位相補償部10への入力で
ある位相補償量Pcmpを演算し出力する。
【0130】次に、以上のように構成した本実施の形態
の交流電気車駆動装置の動作について説明する。
【0131】なお、図5と同一部分の動作についてはそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分の動作についての
み述べる。
【0132】図7において、第3の位相補償量演算部2
1には、単相交流の周波数を表わすフラグF50_60
が入力され、単相交流の周波数に応じた位相補償量Pc
mp[deg]が演算され、位相補償部10に入力され
る。
【0133】ここで、本実施の形態におけるフラグF5
0_60は、単相交流の周波数を表わすものである。単
相交流の周波数が50Hzの場合には、F50_60=
0であり、単相交流の周波数が60Hzの場合には、F
50_60=1である。
【0134】単相交流を整流する場合、単相交流の周波
数の2倍の電力脈動が、直流リンク電圧の脈動となって
現われる。そして、この直流リンク電圧の脈動のうち、
支配的な周波数は、単相交流の周波数の2倍成分であ
る。従って、単相交流の周波数を表わすフラグF50_
60は、直流リンク電圧の脈動の周波数を表わすと考え
られる。
【0135】すなわち、第3の位相補償量演算部21で
は、単相交流の周波数を表わすフラグF50_60に応
じて、位相補償量Pcmpが演算され出力される。
【0136】例えば、第3の位相補償量演算部21は、
切替器32から構成される。
【0137】この切替器32では、単相交流の周波数が
60Hz、すなわち直流リンク電圧Vdcの脈動周波数
が120Hzであることを示すF50_60=1の場合
に、単相交流の周波数60Hz用の位相補償量Pcmp
60が選択され、位相補償量Pcmpとして出力され
る。
【0138】また、切替器32では、単相交流の周波数
が50Hz、すなわち直流リンク電圧Vdcの脈動周波
数が100Hzであることを示すF50_60=0場合
に、単相交流の周波数50Hz用の位相補償量Pcmp
50が選択され、位相補償量Pcmpとして出力され
る。
【0139】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVdc
に対し、位相補償した値に基づいて、変調率が補償され
る。この場合、位相補償量Pcmpは、単相交流の周波
数に応じて設定されため、交流電気車が50Hz、60
Hzのどちらの周波数の電源にも対応する場合に有効で
ある。
【0140】前述したように、直流リンク電圧Vdcの
脈動周波数は、単相交流の周波数の2倍となる。
【0141】例えば、制御遅れが200[us]とする
と、脈動周波数における遅れ位相[deg]は、単相交
流の周波数が50Hzの場合、 Pcmp=200e−6[s]×2×50[Hz]×360[deg] =7.2[deg] であり、単相交流の周波数が60Hzの場合、 Pcmp=200e−6[s]×2×60[Hz]×360[deg] =8.64[deg] となる。
【0142】すなわち、同一の制御遅れに対する位相補
償量Pcmp[deg]は、補償すべき周波数に応じて
異なることが分かる。
【0143】このため、単相交流の周波数の脈動周波数
に応じて、位相補償量を可変とするようにしていること
により、直流リンク電圧Vdcの脈動周波数に依存せず
に、検出機構や制御系に存在する遅れを補償することが
でき、相電流のビートや電動機のトルク脈動を効果的に
抑制することが可能となる。これにより、過電流による
トリップの抑制や、騒音や振動を低減する効果を期待す
ることができる。
【0144】また、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVd
cを許容できるため、直流フィルタコンデンサ1の容量
をある程度小さい値に設計することが可能となる。これ
により、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果を
期待することができる。
【0145】(第6の実施の形態:請求項6に対応)図
8は、本実施の形態による交流電気車駆動装置の全体構
成例を示すブロック図であり、図1と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
【0146】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置は、図8に示すように、図1における脈動量検出部
9、および位相補償部10を省略し、これに代えて新た
に、第2の脈動量検出部13を備えた構成としている。
【0147】第2の脈動量検出部13は、前記電圧検出
器3により検出された直流リンク電圧Vdcから脈動す
る成分をその位相を補償して抽出し、前記変調率補償部
11への入力量として出力する。
【0148】次に、以上のように構成した本実施の形態
の交流電気車駆動装置の動作について説明する。
【0149】なお、図1と同一部分の動作についてはそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分の動作についての
み述べる。
【0150】図8において、電圧検出器3により検出さ
れた直流リンク電圧Vdcは、第2の脈動量検出部23
に入力される。
【0151】第2の脈動量検出部23では、検出された
直流リンク電圧Vdcからその脈動分に関し、位相を補
償した値ΔVdc’が直接出力される。すなわち、前述
した第1の実施の形態の交流電気車駆動装置における、
脈動量検出部9および位相補償部10の作用が同時に行
なわれる。
【0152】例えば、第2の脈動量検出部23は、以下
のような伝達特性を有するバンドパスフィルタから構成
される。
【0153】
【数10】
【0154】ここで、Fは特性周波数、Qはいわゆるバ
ンドパスフィルタのQ値、Gはゲインである。
【0155】このバンドパスフィルタは、特性周波数F
[rad/s]の角周波数近傍の成分のみを通過させる
ものであり、F[rad/s]の角周波数成分の入出力
間の位相差は零、G=1として入出力間ゲインは1であ
る。
【0156】また、F[rad/s]よりも低い角周波
数成分に対して、その入出力間の位相差は進みとなり、
F[rad/s]よりも高い角周波数成分に対して、そ
の入出力間の位相差は遅れとなる。
【0157】例えば、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔV
dcの角周波数よりも若干高い角周波数を特性周波数F
として設定することにより、直流リンク電圧Vdcの脈
動量ΔVdcに関しては、位相が進んだ値を検出するこ
とができる。
【0158】ただし、この場合、G>1として入出力間
ゲインを1とするような調整が必要である。
【0159】すなわち、本実施の形態の交流電気車駆動
装置においては、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVdc
に対し、位相補償した値に基づいて、変調率が補償され
る。この場合、検出機構や制御系に存在する遅れを進み
位相補償するようにしていることにより、相電流のビー
トや電動機のトルク脈動を効果的に抑制することが可能
となる。これにより、過電流によるトリップの抑制や、
騒音や振動を低減する効果を期待することができる。
【0160】また、直流リンク電圧Vdcの脈動ΔVd
cを許容できるため、直流フィルタコンデンサ1の容量
をある程度小さい値に設計することが可能となる。これ
により、機器の小型化・軽量化・コストダウンの効果を
期待することができる。
【0161】さらに、前述した脈動量検出部9と位相補
償部10とを、第2の脈動量検出部23で兼ね備えてい
ることにより、前述した第1乃至第5の各実施の形態に
比べて、制御系の遅れをより一層小さくすると共に、制
御系の簡略化、あるいは制御機器の簡略化を図ることが
可能となる。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の交流電気
車駆動装置によれば、単相の電力脈動に起因して直流リ
ンク電圧に脈動が存在する場合、制御系に各種の遅れが
存在する場合にも、相電流のビートや永久磁石同期電動
機のトルク脈動を低減することが可能となる。これによ
り、過電流によるトリップを抑制したり、騒音や振動を
低減する効果を期待することができる。また、直流リン
ク電圧の脈動を許容できるため、直流フィルタコンデン
サの容量をある程度小さい値に設計することが可能とな
る。これにより、機器の小型化・軽量化・コストダウン
の効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による交流電気車駆動装置の第1および
第2の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同第1および第2の実施の形態の交流電気車駆
動装置における位相補償部の入出力の関係を示す波形
図。
【図3】同第1および第2の実施の形態の交流電気車駆
動装置における制御動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図4】同第1および第2の実施の形態の交流電気車駆
動装置における変調率補償方式とトルクリプル率との関
係を示す図。
【図5】本発明による交流電気車駆動装置の第3の実施
の形態を示すブロック図。
【図6】本発明による交流電気車駆動装置の第4の実施
の形態を示すブロック図。
【図7】本発明による交流電気車駆動装置の第5の実施
の形態を示すブロック図。
【図8】本発明による交流電気車駆動装置の第6の実施
の形態を示すブロック図。
【図9】従来の交流電気車駆動装置の構成例を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1…直流フィルタコンデンサ、 2…VVVFインバータ、 3…電圧検出器、 4…永久磁石同期電動機、 5…位置検出器、 6…出力電圧演算部、 8…ゲート制御部、 9…脈動量検出部、 10…位相補償部、 11…変調率補償部、 12…乗算器、 13…平均値演算部、 14…加算器、 15…除算器、 16…変圧器、 17…単相PWMコンバータ、 18…電圧制御部、 19…位相補償量演算部、 20…第2の位相補償量演算部、 21…第3の位相補償量演算部、 23…第2の脈動量検出部、 32…切替器、 41…パンタグラフ、 42…車輪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 圭一郎 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 結城 和明 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 西尾 敦彦 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5H006 AA01 AA03 AA05 AA06 AA07 BB05 CB08 CC02 CC08 DA04 DB02 DC05 FA02 5H007 AA01 AA04 AA06 AA07 BB06 CC12 DA03 DA06 DB02 DC05 EA15 FA03 FA12 5H115 PA05 PC02 PG01 PI02 PI29 PU11 PV07 PV09 QN08 QN15 RB22 RB26 SE03 TD20 TO13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架線とレール間にかかる単相の交流を集
    電する集電手段と、当該集電手段により集電された単相
    交流を低圧化する低圧化手段と、当該低圧化手段により
    低圧化された単相交流を直流に変換する単相コンバータ
    と、当該単相コンバータの直流側に接続された直流フィ
    ルタコンデンサと、当該直流フィルタコンデンサの両端
    に接続され、直流を任意の周波数で任意の大きさの交流
    電圧に変換するインバータと、当該インバータの交流側
    に接続されて駆動制御される永久磁石同期電動機とから
    主回路を構成し、 前記直流フィルコンデンサにかかる電圧である直流リン
    ク電圧を検出する電圧検出手段と、 前記電圧検出手段により検出された直流リンク電圧を入
    力とし、当該直流リンク電圧が直流リンク電圧指令に一
    致するように前記単相コンバータを制御する電圧制御手
    段と、 前記インバータの変調率基準を演算する変調率基準演算
    手段、前記電圧検出手段により検出された直流リンク電
    圧から脈動する成分を抽出する脈動量検出手段、当該脈
    動量検出手段からの出力である直流リンク電圧の脈動成
    分に応じて前記変調率基準演算手段からの変調率基準を
    補償し前記インバータの変調率を出力する変調率補償手
    段からなる変調率演算手段と、 前記脈動量検出手段からの出力である直流リンク電圧の
    脈動成分に対し、その位相を別途入力される位相補償量
    に応じて補償し前記変調率補償手段への入力量として出
    力する位相補償手段と、 前記インバータが前記変調率演算手段からの出力である
    変調率に応じた電圧を出力するように前記インバータを
    制御するゲート制御手段と、 を備えて成ることを特徴とする交流電気車駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の交流電気車駆動装
    置において、 前記位相補償手段に入力される位相補償量は、前記直流
    リンク電圧の脈動成分の位相を進めるように設定してい
    ることを特徴とする交流電気車駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の交流電気車駆動装
    置において、 前記交流電気車駆動装置本体の動作状況に応じて前記位
    相補償量を演算し出力する位相補償量演算手段を付加し
    て成ることを特徴とする交流電気車駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の交流電気車駆動装
    置において、 前記位相補償量演算手段は、前記インバータの制御周期
    に応じて前記位相補償量を演算し出力する第2の位相補
    償量演算手段から成ることを特徴とする交流電気車駆動
    装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項3に記載の交流電気車駆動装
    置において、 前記位相補償量演算手段は、前記単相交流の周波数に応
    じて前記位相補償量を演算し出力する第3の位相補償量
    演算手段から成ることを特徴とする交流電気車駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1に記載の交流電気車駆動装
    置において、 前記脈動量検出手段および前記位相補償手段の代わり
    に、 前記電圧検出手段により検出された直流リンク電圧から
    脈動する成分をその位相を補償して抽出し前記変調率補
    償手段への入力量として出力する第2の脈動量検出手段
    を備えて成ることを特徴とする交流電気車駆動装置。
JP11369799A 1999-04-21 1999-04-21 交流電気車駆動装置 Expired - Fee Related JP3540665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11369799A JP3540665B2 (ja) 1999-04-21 1999-04-21 交流電気車駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11369799A JP3540665B2 (ja) 1999-04-21 1999-04-21 交流電気車駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000308205A true JP2000308205A (ja) 2000-11-02
JP3540665B2 JP3540665B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=14618899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11369799A Expired - Fee Related JP3540665B2 (ja) 1999-04-21 1999-04-21 交流電気車駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3540665B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244079A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Fuji Electric Holdings Co Ltd 整流器の制御装置
JP2008086082A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Toshiba Corp 永久磁石電動機の制御装置
JP2008271728A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Yaskawa Electric Corp 直列多重インバータと過電圧防止方法
JP2008278577A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Toshiba Corp 鉄道車両駆動制御システム
JP2009011029A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Hitachi Ltd 電気車両の制御装置及び電気車両
JP2009017673A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Toshiba Schneider Inverter Corp 電動機制御装置
EP2164164A1 (de) 2008-09-10 2010-03-17 ebm-papst Mulfingen GmbH & Co.KG Verfahren und Steuersystem zum Ansteuern eines bürstenlosen Elektromotors
JP2011109914A (ja) * 2011-03-09 2011-06-02 Mitsubishi Electric Corp 直流電源装置
JP2012029543A (ja) * 2010-07-28 2012-02-09 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置
CN102624302A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 依必安-派特穆尔芬根股份有限两合公司 用于控制无刷电机的方法以及控制系统
US8279641B2 (en) 2007-05-31 2012-10-02 Mitsubishi Electric Corporation Electric power conversion apparatus having frequency fixing unit to control beat phenomenon
JP2012257358A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Daikin Ind Ltd インバータ制御方法及びモータ制御方法
KR20140002736A (ko) * 2011-01-18 2014-01-08 다이킨 고교 가부시키가이샤 전력 변환 장치
CN103580495A (zh) * 2012-07-27 2014-02-12 北京动力源科技股份有限公司 一种交直交逆变器母线电容器容值设计值的获取方法、装置及系统
CN104113229A (zh) * 2009-12-24 2014-10-22 三菱电机株式会社 电力变换装置以及电力变换装置的驱动方法
KR101489981B1 (ko) * 2010-10-12 2015-02-06 현대중공업 주식회사 고속전철용 추진제어장치의 비트리스 제어 방법
JP2015089238A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 公益財団法人鉄道総合技術研究所 絶縁回路および交流電気車用主回路
JP2021141629A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 三菱電機株式会社 交流回転電機の制御装置
WO2023233636A1 (ja) * 2022-06-02 2023-12-07 三菱電機株式会社 電力変換装置、モータ駆動装置および冷凍サイクル適用機器

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103190068B (zh) * 2010-11-05 2015-07-01 三菱电机株式会社 功率变换装置
CN109687745B (zh) * 2019-01-14 2020-09-15 西南交通大学 一种单相逆变器控制方法

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244079A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Fuji Electric Holdings Co Ltd 整流器の制御装置
JP2008086082A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Toshiba Corp 永久磁石電動機の制御装置
JP2008271728A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Yaskawa Electric Corp 直列多重インバータと過電圧防止方法
JP2008278577A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Toshiba Corp 鉄道車両駆動制御システム
US8279641B2 (en) 2007-05-31 2012-10-02 Mitsubishi Electric Corporation Electric power conversion apparatus having frequency fixing unit to control beat phenomenon
JP2009011029A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Hitachi Ltd 電気車両の制御装置及び電気車両
JP2009017673A (ja) * 2007-07-04 2009-01-22 Toshiba Schneider Inverter Corp 電動機制御装置
EP2164164A1 (de) 2008-09-10 2010-03-17 ebm-papst Mulfingen GmbH & Co.KG Verfahren und Steuersystem zum Ansteuern eines bürstenlosen Elektromotors
CN104113229A (zh) * 2009-12-24 2014-10-22 三菱电机株式会社 电力变换装置以及电力变换装置的驱动方法
JP2012029543A (ja) * 2010-07-28 2012-02-09 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置
KR101489981B1 (ko) * 2010-10-12 2015-02-06 현대중공업 주식회사 고속전철용 추진제어장치의 비트리스 제어 방법
KR20140002736A (ko) * 2011-01-18 2014-01-08 다이킨 고교 가부시키가이샤 전력 변환 장치
KR101594662B1 (ko) 2011-01-18 2016-02-16 다이킨 고교 가부시키가이샤 전력 변환 장치
US8988024B2 (en) 2011-01-27 2015-03-24 Ebm-Papst Mulfingen Gmbh & Co. Kg Method and control system for driving a brushless electric motor
EP2482442A1 (de) * 2011-01-27 2012-08-01 ebm-papst Mulfingen GmbH & Co. KG Verfahren und Steuersystem zum Ansteuern eines bürstenlosen Elektromotors
CN102624302A (zh) * 2011-01-27 2012-08-01 依必安-派特穆尔芬根股份有限两合公司 用于控制无刷电机的方法以及控制系统
JP2011109914A (ja) * 2011-03-09 2011-06-02 Mitsubishi Electric Corp 直流電源装置
JP2012257358A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Daikin Ind Ltd インバータ制御方法及びモータ制御方法
CN103580495A (zh) * 2012-07-27 2014-02-12 北京动力源科技股份有限公司 一种交直交逆变器母线电容器容值设计值的获取方法、装置及系统
JP2015089238A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 公益財団法人鉄道総合技術研究所 絶縁回路および交流電気車用主回路
JP2021141629A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 三菱電機株式会社 交流回転電機の制御装置
WO2023233636A1 (ja) * 2022-06-02 2023-12-07 三菱電機株式会社 電力変換装置、モータ駆動装置および冷凍サイクル適用機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3540665B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000308205A (ja) 交流電気車駆動装置
US7053569B2 (en) Inverter control method and its device
AU2009309187B9 (en) Power conversion device
AU2007353089B2 (en) Power conversion system
US9819294B2 (en) Inverter control apparatus and control method thereof
US9257931B2 (en) Power conversion apparatus
JP4819970B2 (ja) 電動機駆動用電力変換装置
JP4489091B2 (ja) 電気車制御装置
US7808202B2 (en) Beat-less controller for permanent magnet motor
CN109874397B (zh) 电力转换器的控制装置
KR19980080006A (ko) 전력 변환 장치
JP4060777B2 (ja) 電気車制御装置
EP1560312A2 (en) Method and arrangement in connection with network inverter
JP4564508B2 (ja) 電気車制御装置
KR102586189B1 (ko) 전기자동차용 영구자석 동기전동기의 고효율 운전 제어 장치 및 그 제어 방법
JP3586078B2 (ja) 電力変換装置
JP2007259698A (ja) 電気車の駆動装置
JP6769050B2 (ja) モータ制御装置
JP2004248450A (ja) 電力変換装置
JP2010104234A (ja) 電気車制御装置
JPH11262300A (ja) 電力変換装置
JP2003250300A (ja) 電気車の駆動装置及び電気車駆動用インバータの制御方法
JP4010313B2 (ja) 電気車の駆動装置
JP4096335B2 (ja) 電力変換装置
JP2004357434A (ja) インバータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees