JP2000308249A - 接続箱へのケーブル端末接続構造 - Google Patents

接続箱へのケーブル端末接続構造

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JP2000308249A
JP2000308249A JP11108017A JP10801799A JP2000308249A JP 2000308249 A JP2000308249 A JP 2000308249A JP 11108017 A JP11108017 A JP 11108017A JP 10801799 A JP10801799 A JP 10801799A JP 2000308249 A JP2000308249 A JP 2000308249A
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cable
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bushing
protection tube
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JP11108017A
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Koji Miura
浩二 三浦
Soichi Takada
宗一 高田
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続箱へのケーブル接続構造において複数種
類の接続構造が混在することに起因するコストの増大等
の不都合を解消する。 【解決手段】 段剥ぎ加工されたケーブル3の導体31
aをくさび状部材33a及びくさび締め付け金具33b
を用いて、機器直結端末2の中心導体21に導電接続す
る。絶縁体31bを、ストレスコーン34及び押し金具
38を用いて、ブッシング22に絶縁接続する。ブッシ
ングの端部に接続フランジ5を取り付けて、ブッシング
の長さL1を長さL4に調整して、ブッシングに対して
直接取り付けることのできないケーブル保護管36を取
り付け可能にする。ブッシングに直接取り付けることが
できるケーブル保護管は、接続フランジを取り付けずに
ブッシングに取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル線路の中
間または終端に設けられた接続箱に対しケーブル端末を
接続する接続箱へのケーブル端末接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、接続箱へのケーブル端末接続
構造として、例えば、ケーブル線路の終端である機器直
結端末へのケーブル端末の接続構造、すなわち、図13
または図14に示すように、例えば受電設備の開閉器等
に設けられた機器直結端末2′に対して段剥ぎ加工され
たケーブル端末3を接続する接続構造が知られている。
【0003】上記機器直結端末2′は、いわゆるT型に
構成されており、その先端が図示省略の機器に接続され
た中心導体21と、エポキシ樹脂によって形成されたブ
ッシング23とがモールド成型によって一体に形成され
ている。そして、上記機器直結端末2′の左端部は機器
側台板11に対して固定される一方、その右端部には通
電試験等に用いられる空き端子が形成されている。ま
た、その下端部にはケーブル接続用端子(接続口23
a)が形成されている。上記空き端子には電気的機械的
保護のための絶縁栓41が装着されるようになっている
一方、上記接続口23aには、ケーブル3が挿入される
ようになっている。
【0004】上記ケーブル3の端部は、図14に示すよ
うに、シース31eが剥がされて導体31a、絶縁体3
1b、外部半導電層31c、及び遮へい層31dが順次
露出された段剥ぎ加工が施されている。
【0005】そして、ケーブル3の先端に向けて縮径し
た外周面を有するくさび状部材33aと、このくさび状
部材33aをケーブル3の先端側に押すことで上記くさ
び状部材33aを上記ケーブル3の導体31a及び接続
口23aの中心導体21部分の双方に圧着させるくさび
締め付け金具33bとによって、上記導体31aは上記
中心導体21に導電接続されるようになっている。
【0006】一方、ケーブル3の先端に向けて縮径した
外周面を有するストレスコーン34と、このストレスコ
ーン34をケーブル3の先端側に押すことでこのストレ
スコーンをケーブル3の絶縁体31b及び接続口23a
のブッシング23部分の双方に圧着させる押し金具38
とによって、上記絶縁体31bは上記ブッシング23に
絶縁接続されるようになっている。
【0007】そして、上記押し金具38は、押し部38
aと座金部38bとを備え、この押し部38aには、ケ
ーブル3の基端側に突出するシャフト38d,38dが
取り付けられている。また、このシャフト38dの後端
は上記座金部38bを貫通するように配設され、上記押
し部38aと座金部38bとの間には、コイルばね38
cが上記シャフト38dに外挿されている。
【0008】そして、上記ケーブル3の外周囲を覆うケ
ーブル保護管36が、上記ブッシング23に取り付けら
れており、上記座金部38bは、このケーブル保護管3
6の内周面に設けられた段部36bに係合することによ
ってケーブル3の先端側に位置付勢されるようになって
いる。そして、上記座金部38bがケーブル先端側に位
置することによって、上記コイルばね38cが圧縮され
て弾性復元力が生じ、この弾性復元力によって上記スト
レスコーン34がケーブル3の絶縁体31b及びブッシ
ング23の双方に圧着するようになっている。
【0009】このような、機器直結端末2′に対してケ
ーブル3を接続する際に用いられるストレスコーン34
または押し金具38その他の各部品は、電力会社による
規格があり、その形状または長さなどが決められてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば民間
会社では設置場所の関係から受電設備等を小さくしたい
という要求がある。
【0011】ところが、図1に示すように、ケーブル3
a〜3cは、床面G上に沿って配設され、所定径rで曲
げられて開閉器11や変圧器12の上部に設けられた機
器直結端末2a〜2dに接続される。この半径rを確保
するために上記機器直結端末2a〜2dは比較的上方位
置に配設する必要があり、これに伴い開閉器11及び変
圧器12が大きくなってしまうという不都合がある。
【0012】そこで、このような機器直結端末2a〜2
dを、例えば図2に示すように小さく形成することが考
えられる。すなわち、機器直結端末2において、そのブ
ッシング22の長さL1を、従来のブッシング23の長
さL4よりも短くする。さらに、押し金具35の形状を
変更してケーブル保護管32の長さL2を従来のケーブ
ル保護管36の長さL4よりも短くすることが考えられ
る(図2または図13参照)。このようにすれば、上記
ブッシング22及びケーブル保護管32が従来よりも短
くなった分だけ、機器直結端末2を下方位置に配設して
も上記ケーブル3a〜3cの曲げ半径rを確保すること
ができるようになる。その結果、開閉器11または変圧
器12の高さを低くすることができるようになる。
【0013】ところが、上記のコンパクト化された機器
直結端末2には、押し金具36等の形状や長さが従来と
は異なるため、従来のケーブル保護管36を用いてケー
ブル3を接続することができない。
【0014】これにより、例えば図1に示すように、民
間会社における自家用受電設備においては以下のような
不都合が生じることとなる。
【0015】すなわち、電力会社からのケーブル3aは
従来の押し金具38及びケーブル保護管36を用いて接
続するため、その電力会社からのケーブル3aが接続さ
れる開閉器11の機器直結端末2aは従来のもの(図1
3に示す機器直結端末2′)を使用する必要がある。一
方、例えば開閉器11と変圧器12との接続にはコンパ
クト化された機器直結端末(図2に示す機器直結端末
2)を使用して設備の縮小化を図りたい。このため、ケ
ーブルの接続構造として複数種類が混在することにな
り、上記機器直結端末として複数種類のものを用意する
必要がある。その結果、コストが増大してしまうという
不都合がある。
【0016】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、接続箱へのケ
ーブル接続構造において複数種類の接続構造が混在する
ことに起因するコストの増大等の不都合を解消すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者は、同一の接続箱に対して、複数種類のケ
ーブル保護管を接続可能とするために、その形状または
長さを調節する接続フランジを用いる点に鑑みて本発明
を完成するに至ったものである。
【0018】具体的に、本発明は、ケーブル線路の中間
または終端に設けられた接続箱の接続口に、導体及び絶
縁体を順次露出させる段剥ぎ加工を施したケーブル端末
を挿入して、このケーブル端末を接続箱に接続する接続
箱へのケーブル端末接続構造を対象とし、この構造にお
いて、上記ケーブル端末の導体を上記接続箱の接続口内
面に設けられた導体部分に導電接続させるくさび状部材
と、上記くさび状部材を上記ケーブル端末の導体及び接
続口の導体部分の双方に圧着させるくさび締め付け金具
と、上記ケーブル端末の絶縁体を上記接続口内面に設け
られた絶縁体部分に絶縁接続させるストレスコーンと、
上記ストレスコーンを上記ケーブル端末の絶縁体及び接
続口の絶縁体部分の双方に圧着させる押し金具と、上記
接続箱の接続口端部から突出して上記ケーブル端末の外
周囲を覆うケーブル保護管と、上記接続口端部に着脱自
在に取り付けられ、複数種類のケーブル保護管を上記接
続箱に取り付け可能にする接続フランジとを備えること
を特定事項とする構造である。
【0019】ここで、「接続箱」としては、例えば開閉
器、または変圧器その他の機器に設けられる機器直結端
末であってもよいし、ケーブル線路の中間に設けられた
中間接続箱であってもよい。また、上記「機器直結端
末」としては、いわゆる空き端子及びケーブル接続用端
子(接続口)が形成されたT型に構成されたものであっ
てもよいし、上記空き端子を備えないL型に構成された
ものであってもよい。さらに、「中間接続箱」として
は、端子を4個備えたX分岐の中間接続箱、または端子
を3個備えたY分岐中間接続箱その他の中間接続箱のい
ずれでもよい。
【0020】加えて、「接続フランジ」としては、例え
ばこの接続フランジを取り付けることによって接続箱と
ケーブルとの接続部分の長さを調節するものとしてもよ
い。
【0021】すなわち、接続箱の接続口に適合した押し
金具及びケーブル保護管を用いてケーブルを接続する場
合には、上記接続フランジを取り付けずに上記接続箱に
ケーブル保護管を直接取り付ける。一方、接続箱の接続
口に対して、長さが合わないため取り付けることができ
ない押し金具及びケーブル保護管を用いてケーブルを接
続する場合には、上記接続フランジを接続箱の接続口端
部取り付けることによって長さを調節した上で、ケーブ
ル保護管を取り付ける。
【0022】このように、押し金具やケーブル保護管を
用いた接続箱へのケーブル接続構造においては、上記押
し金具等の接続に用いられる各部品の形状の関係から、
接続箱の接続口は上記各部品に応じた所定の長さを必要
とするが、上記接続フランジを備えることによって上記
接続口の長さの調整が可能となり、押し金具及びケーブ
ル保護管の種類に関わらずケーブルの接続が可能にな
る。
【0023】また、「接続フランジ」としては、例えば
この接続フランジを取り付けることによって接続箱の接
続口とは形状が異なるケーブル保護管を取り付け可能と
するものであってもよい。すなわち、上記接続フランジ
の一方の面を接続箱の接続口に取り付け可能な形状に形
成する一方、他方の面をケーブル保護管が取り付け可能
な形状に形成にしたものであってもよい。このようにす
れば、上記接続フランジを取り付けることなくケーブル
保護管を接続箱に対して直接取り付けたり、上記接続口
に上記接続フランジを取り付けた上でケーブル保護管を
取り付けたりすることにより、複数種類のケーブル保護
管のいずれも接続箱に対して取り付け可能となる。
【0024】このように、上記接続フランジを備えるの
みで、接続箱としては一種類のもの用意すればこの接続
箱に適合したケーブル保護管や、この接続箱に直接取り
付けることのできないケーブル保護管など複数種類のケ
ーブル保護管がいずれも接続可能となり、コストの大幅
な低減化が図られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における接
続箱へのケーブル端末接続構造によれば、ケーブルの接
続構造として複数種類のものが混在してしている場合
に、接続フランジを備えるのみで同じ接続箱に対して、
いずれのケーブルも接続することができ、コストの大幅
な低減化を図ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0027】図1は、本発明の接続箱へのケーブル端末
接続構造を適用した受電設備の概略図を示し、11は開
閉器、12はこの開閉器11に接続された変圧器であ
る。上記開閉器11及び変圧器には、いわゆるT型に構
成された機器直結端末2a〜2dが設けられ、それぞれ
ケーブル3a〜3cが接続されている。また、上記開閉
器11の機器直結端末2aに接続されるケーブル3a
は、電力会社からのケーブルとなっている。
【0028】図2〜図4は、例えば上記開閉器11と変
圧器12との接続に用いられる機器直結端末2bにおけ
る接続構造を示している。
【0029】上記機器直結端末2は、その先端が図示省
略の機器に接続された中心導体21とエポキシ樹脂によ
って形成されたブッシング22とがモールド成型によっ
て一体に形成されている。そして、上記機器直結端末2
の左端部(図2の左側端部)は機器側台板11に対して
固定される一方、その右端部(図2の右側端部)には通
電試験等に用いられる空き端子が形成されている。ま
た、その下端部(図2の下側端部)にはケーブル接続用
端子(接続口22a)が形成されている。
【0030】上記空き端子には、未使用時の電気的機械
的保護のために絶縁栓41が配設されるようになってい
る。この絶縁栓41はゴムによって形成されており、そ
の後端には、電界を整えるシールド金具43が埋設され
ている。そして、上記絶縁栓41の前側には当たり金具
42が配設される一方、その後側には上記シールド金具
43に当接するように板ばね44が配設されるようにな
っている。また、上記空き端子の開口は固定蓋45によ
って封止されるようになっており(図2または図3参
照)、この固定蓋45が配設されることによって上記板
ばね44は圧縮されるようになり、その弾性復元力によ
って上記絶縁栓41が空き端子の内面に密着するように
なっている。これにより、空き端子の絶縁性能が確保さ
れるようになっている。
【0031】一方、上記接続口22aには、ケーブル3
が挿入されている。上記ケーブル3の端部は、図4に示
すように、シース31eが剥がされて導体31a、ポリ
エチレン製の絶縁体31b、導電性ポリエチレン製の外
部半導電層31c、銅テープによる遮へい層31dがそ
れぞれ露出された段剥ぎ加工が施されている。
【0032】そして、上記導体31aにはくさび状部材
33aが外挿されている。このくさび状部材33aは、
その外周面がケーブル3の先端側に向かって縮径するテ
ーパ面とされている。一方、上記接続口22aの中心導
体21部分は、その内周がケーブル3の先端側に向かっ
て縮径するテーパ穴となっている。そして、上記くさび
状部材33aのケーブル3の基端側には、くさび締め付
け金具33bが配設されている。このくさび締め付け金
具33bの外周面にはねじ溝が形成されており、このね
じ溝は上記接続口22aの内周面に形成されたねじ溝に
対し螺合するようになっている。そして、上記くさび締
め付け金具33bを締め付ければ、上記くさび状部材3
3aがケーブル3の先端側に移動するようになり、この
くさび状部材33aのテーパ面と接続口22aの中心導
体21部分のテーパ面とによって、このくさび状部材3
3aがケーブル3の導体31a及び中心導体21の双方
に圧着するようになる。これにより、上記ケーブル3の
導体31aが中心導体21に対して導電接続されるよう
になっている。
【0033】一方、上記ケーブル3の絶縁体31b位置
には、ストレスコーン34が外挿されている。このスト
レスコーン34は、絶縁性ゴム34aと半導電性ゴム3
4bとがモールド成型によって一体に形成されている。
上記ストレスコーン34のケーブル3の先端側部分は、
その外周面がケーブル3の先端に向かって縮径するテー
パ面とされている一方、その基端側部分はその外周面が
ケーブル3の基端に向かって縮径するテーパ面とされて
いる。また、接続口22aのブッシング22部分は、そ
の内周面がケーブル3の先端側に向かって縮径するテー
パ穴となっている。
【0034】また、上記ストレスコーン34よりもケー
ブル3の基端側には押し金具35が配設されている。上
記押し金具35は、その内周面がケーブル3の先端に向
かって拡径した押し部35aを備えており、この押し部
は、その後端面から凹となった凹部35b,35bが形
成されている。そして、この各凹部35b内には、コイ
ルばね35cが内挿されるようになっている。
【0035】そして、上記ブッシング22の接続口22
aの端部には、上記ケーブル3を覆うようにケーブル保
護管32が取り付けられている。上記ケーブル保護管3
2は、その上端にフランジ32aが形成されている。こ
のフランジ32aは、従来のケーブル保護管36のフラ
ンジ36aとは異なり、矩形に形成されており、その4
隅に設けられた4つの貫通孔にボルトを通すことによっ
て、上記ケーブル保護管32をブッシング22に取り付
けるようになっている(図3参照)。また、上記ケーブ
ル保護管32には、その径が縮径する縮径部32bが形
成されている。
【0036】そして、上記ケーブル保護管32をブッシ
ング22に取り付ければ、上記縮径部32bに上記押し
金具35のコイルばね35c,35cが当接するように
なり、上記コイルばね35c,35cが圧縮されるよう
になる。そして、このコイルばね35c,35cの弾性
復元力によって、上記押し金具35が、ケーブル3の先
端側に移動するようになり、上記ストレスコーン34が
ケーブル3の先端側に押されて、ケーブル3の絶縁体3
1b及びブッシング22の双方に圧着するようになる。
このようにして、上記絶縁体31bがブッシング22に
対して絶縁接続されるようになっている。
【0037】また、上記ケーブル保護管32の下端部に
は、ケーブル3の遮へい層31dに取り付けられた接地
線31fが接続されており、このケーブル保護管32に
は接地端子31gが取り付けられている。さらに、この
ケーブル保護管32の下端部分は防水テープ31hが巻
き付けられて防水処理が施されている。
【0038】このように、上記ケーブル保護管32及び
押し金具35は、その形状または大きさが、図13また
は図14に示す従来のケーブル保護管36及び押し金具
38とは異なり、その結果、ブッシング22の長さL
1、ケーブル保護管32の長さL2が従来のものに比べ
て短くなっている(図13のL3及びL4参照)。一
方、くさび状部材33a、くさび締め付け金具33b、
及びストレスコーン34の形状は従来のものと同一に形
成されている(図2または図13参照)。これによっ
て、導電性能及び絶縁性能は、従来と同等の性能を得ら
れるようになっている。
【0039】次に、上記機器直結端末2に対し従来のケ
ーブル保護管36を取り付ける場合について説明する。
【0040】図1において、開閉器11の電力会社から
のケーブル3aを接続する場合には、図5〜図7に示す
ように、接続フランジ5を介してケーブル3を接続する
ようにする。
【0041】従来のケーブル保護管36は、図6に示す
ように、そのフランジ36aが円形に形成されており6
つの貫通孔が形成されている点が、上記コンパクト化さ
れたケーブル保護管32と異なっている。
【0042】また、従来の押し金具38は、次の点でコ
ンパクト化された押し金具35と異なっている。すなわ
ち、押し部38aと座金部38bとを備え、この押し部
38aには、ケーブル3の基端側に突出するシャフト3
8d,38dが取り付けられている。そして、このシャ
フト38dの後端は、上記座金部38bを貫通して配設
され、上記押し部38aと座金部38bとの間には、コ
イルばね38cが、上記シャフト38dに外挿されてい
る。そして、上記座金部38bは、上記ケーブル保護管
36の内周面に設けられた段部36bに係合することに
よってケーブル3の先端側に位置付勢され、上記コイル
ばね38cが圧縮されて弾性復元力が生じ、この弾性復
元力によって上記ストレスコーン34がケーブル3の絶
縁体31b及びブッシング22の双方に圧着するように
なっている。
【0043】なお、ケーブル3の接続に用いられるくさ
び状部材33a、くさび締め付け金具33b、及びスト
レスコーン34等は、上記コンパクト化されたケーブル
接続構造において用いられるものと同一であるため、同
一符号を付してその説明は省略する。
【0044】そして、上記接続フランジ5は、図8〜図
10に示すようにリング状に形成されている。そして、
上記接続フランジ5には、4個の貫通孔51a,51
a,…と6個のねじ孔52,52,…とがそれぞれ形成
されており、それぞれ等角度だけ互いに離されて形成さ
れている。上記各貫通孔51a部分には、図11または
図12に示すように、座ぐり51bが形成されている。
また、上記接続フランジ5の一側面にはOリングが配設
される凹溝53が形成されている。
【0045】そして、上記従来のケーブル保護管36を
用いてケーブル3の接続を行うには次のようにして行
う。
【0046】まず、上記接続フランジ5の貫通孔51
a,51a,…にボルトを貫通させて、この接続フラン
ジ5をブッシング22の端部に取り付ける。このとき、
各ボルトの頭部は座ぐり51b内に位置するようになる
(図5または図6参照)。そして、上記接続フランジ5
によって、ブッシング22の長さが従来のブッシング2
3と同じ長さに調節されるようになる(図5または図1
3のL4参照)。
【0047】次いで、上記くさび状部材33a、くさび
締め付け金具33b、ストレスコーン34、及び押し金
具38を順に装着し、接続フランジ5のねじ孔52,5
2,…にボルトを締結することによって、ケーブル保護
管36を取り付けるようにする。
【0048】このように、上記接続フランジ5を用いる
ことによって、図2に示すようなコンパクト化された押
し金具35及びケーブル保護管32を用いる場合と、図
5に示すような従来の押し金具38及びケーブル保護管
36を用いる場合とのいずれでも、同一の機器直結端末
2に取り付けることができるようになる。その結果、上
記押し金具及びケーブル保護管に応じて機器直結端末を
用意する場合に比べて、コストの大幅な低減化を図るこ
とができるようになる。 <他の実施形態>なお、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではなく、その他種々の実施形態を包含するも
のである。すなわち、上記実施形態では、機器直結端末
2としてT型に構成しているが、これに限らず、例えば
L型の機器直結端末であってもよい。このようにL型の
機器直結端末であっても、接続口の構成が上記実施形態
と同様であれば、上記接続フランジを備えることによっ
て、複数種類の押し金具及びケーブル保護管のいずれを
用いてもケーブル3を接続することができるようにな
る。
【0049】また、コンパクト化された押し金具の構造
としては、例えば図11に示すように構成してもよい。
すなわち、押し金具39の押し部39aの形状を変更す
ることによって、図7に示す従来の押し金具38よりも
その長さが短くなるようにしてもよい。
【0050】上記実施形態では、接続箱として機器直結
端末2に対して本発明を適用しているが、これに限ら
ず、例えば、図12に示すように、ケーブル線路の中間
に設けられた中間接続箱6に本発明を適用してもよい。
この中間接続箱6は、3個の接続端子を備えたいわゆる
Y分岐中間接続箱であり、中心導体61とその周りのエ
ポキシ樹脂による絶縁体62とがケース63内に収容さ
れて構成されており、その接続口は、コンパクト化され
た押し金具35及びケーブル保護管32に適合した形状
に形成されている。そして、上記接続口に対し、上記コ
ンパクト化された押し金具35及びケーブル保護管32
を用いてケーブル3を接続する場合には、上記ケーブル
保護管32を接続箱6に直接接続するようにする(図1
2の右下の接続端子)。一方、従来の押し金具38及び
ケーブル保護管36を用いてケーブル3を接続する場合
には、上記接続箱6の接続口に接続フランジ5を取り付
けてこの接続フランジ5に上記従来のケーブル保護管3
6を取り付けるようにする(同図の左の接続端子)。こ
のように、上記接続フランジ5によって、いずれのケー
ブル保護管32,36を用いてもケーブル3の接続が行
うことができるようになり、コストの大幅な低減化を図
ることができるようになる。
【0051】また、図13は、いわゆるY分岐中間接続
箱6を示しているが、これに限らず、接続端子が4個設
けられたX分岐中間接続箱であってもよいし、また、分
岐のない中間接続箱であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る受電設備を示す概略図
である。
【図2】図3のA−A断面を示す断面説明図である。
【図3】コンパクト化されたケーブル保護管をブッシン
グに接続した状態を示す背面図である。
【図4】図2のケーブルとブッシングの接続部分を拡大
して示す拡大断面説明図である。
【図5】図6のB−B断面を示す図2対応図である。
【図6】接続フランジを用いて従来のケーブル保護管を
ブッシングに接続した状態を示す図3対応図である。
【図7】図5のケーブルとブッシングの接続部分を拡大
して示す図4対応図である。
【図8】接続フランジを示す正面図である。
【図9】接続フランジを示す背面図である。
【図10】図9のC−C断面を示す断面図である。
【図11】他の実施形態に係るコンパクト化されたケー
ブル保護管をブッシングに接続した状態を示す図4対応
図である。
【図12】Y分岐中間接続箱に対してケーブルを接続し
た状態を示す断面説明図である。
【図13】従来のケーブル保護管をブッシングに接続し
た状態を示す図2対応図である。
【図14】図13のケーブルとブッシングの接続部分を
拡大して示す図4対応図である。
【符号の説明】
2,2′ 機器直結端末(接続箱) 3 ケーブル 5 接続フランジ 6 Y分岐中間接続箱(接続箱) 21 中心導体(接続口の導体部
分) 22 ブッシング(接続口の絶縁体
部分) 32,36,37 ケーブル保護管 34 ストレスコーン 35,38,39 押し金具 61 中心導体(接続口の導体部
分) 62 絶縁体(接続口の絶縁体部
分) 22a,23a 接続口 31a 導体(ケーブルの) 31b 絶縁体(ケーブルの) 33a くさび状部材 33b くさび締め付け金具
フロントページの続き Fターム(参考) 5E021 FA02 FB07 FB21 FC29 GB20 5G375 AA02 BA26 BB46 CA02 CA17 CB05 CB12 CB27 CB36 CB53 DA32 DB05 DB35

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル線路の中間または終端に設けら
    れた接続箱の接続口に、導体及び絶縁体を順次露出させ
    る段剥ぎ加工を施したケーブル端末を挿入して、このケ
    ーブル端末を接続箱に接続する接続箱へのケーブル端末
    接続構造において、 上記ケーブル端末の導体を上記接続箱の接続口内面に設
    けられた導体部分に導電接続させるくさび状部材と、 上記くさび状部材を上記ケーブル端末の導体及び接続口
    の導体部分の双方に圧着させるくさび締め付け金具と、 上記ケーブル端末の絶縁体を上記接続口内面に設けられ
    た絶縁体部分に絶縁接続させるストレスコーンと、 上記ストレスコーンを上記ケーブル端末の絶縁体及び接
    続口の絶縁体部分の双方に圧着させる押し金具と、 上記接続箱の接続口端部から突出して上記ケーブル端末
    の外周囲を覆うケーブル保護管と、 上記接続口端部に着脱自在に取り付けられ、複数種類の
    ケーブル保護管を上記接続箱に取り付け可能にする接続
    フランジとを備えていることを特徴とする接続箱へのケ
    ーブル端末接続構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101332770B1 (ko) 2009-11-04 2013-11-25 현대중공업 주식회사 대용량 변압기의 단자접속장치

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