JP2000308363A - 多チャンネルインバータ - Google Patents

多チャンネルインバータ

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JP2000308363A
JP2000308363A JP11109087A JP10908799A JP2000308363A JP 2000308363 A JP2000308363 A JP 2000308363A JP 11109087 A JP11109087 A JP 11109087A JP 10908799 A JP10908799 A JP 10908799A JP 2000308363 A JP2000308363 A JP 2000308363A
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resonance
power supply
circuit
frequency
discharge tube
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Koji Arakawa
洸治 荒川
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Toko Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ちらつきを生ずることなく
複数の放電管を同時に点灯することができ、しかも全体
の形状を小さくして軽くできる多チャンネルインバータ
を提供することにある。また、インバータによる放電管
点灯のしやすさを可能にする。 【解決手段】 昇圧トランス、共振コンデンサ及びスイ
ッチングトランジスタにより構成される複数の共振電源
回路RS1〜RS4を有し、該トランジスタを共振電源
回路の共振周波数近傍で駆動し、同じタイミングで全イ
ンバータ10〜13を動作させ、共振電源回路RS1〜
RS4の昇圧トランスの二次側の複数の放電管DS1〜
DS4が同じ周波数の高周波電圧で点灯される。インバ
ータの起動時には、放電管の点灯のしやすさを考慮して
前記共振周波数よりも低い周波数で短時間駆動する。放
電管の異常時には各放電管の異常信号のOR回路Aの出
力を用いることにより全ての放電管の点灯を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の放電管を同
時に点灯することのできる多チャンネルインバータに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置のバックライトとしては冷
陰極蛍光灯のような放電管の利用が一般的であるが、表
示装置の大型化と輝度を明るくすることの対策として複
数の放電管を同時に点灯して用いることへの要求が高ま
っている。複数の放電管を近接させて同時に点灯する場
合、各放電管の点灯に用いる高周波電圧の周波数の差が
あると、放電管の管壁容量、放電管に高周波電圧を供給
するケーブルの容量、昇圧トランス等の電磁結合による
干渉が発生し、放電管の明るさにちらつき(フリッカ
ー)が生ずる。このちらつきの対策としては、従来放電
管の間の距離、高周波電圧の発生回路の距離を物理的に
広げたり、干渉を防止する遮蔽物を新たに付設する等の
対策がとられたが、放電管の点灯回路の小型化、薄型
化、軽量化への要求の高まりにともなってこのような物
理的な対策は不可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ちら
つきを生ずることなく複数の放電管を同時に点灯するこ
とができ、しかも全体の形状を小さくして軽くできる多
チャンネルインバータを提供することにある。また、放
電管の点灯開始が容易であり、同時に、複数の放電管の
いずれか一つが破損等の異常を生じた場合には、放電管
の点灯電圧が高電圧であることに起因する事故の発生を
防ぐことのできる多チャンネルインバータを提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、二次巻線に放
電管を接続可能にした昇圧トランス、昇圧トランスの一
次巻線並びに一次巻線に接続する共振コンデンサ及びス
イッチングトランジスタを用いて形成された共振電源回
路を複数有する多チャンネルインバータにおいて、各共
振電源回路を形成する同じ種類の回路素子の特性を共振
電源回路間で実質的に同一にすることにより各共振電源
回路の共振周波数はほぼ同じにしてあり、各共振電源回
路のスイッチングトランジスタは共振電源回路とは別に
設けられた発振回路を用いて得られる該共振周波数近傍
の周波数の信号に同期して駆動されることを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の多チャンネルインバータ
は、放電管を点灯する高周波電圧の周波数に差があるこ
とが干渉に影響していることに着目し、複数の放電管の
点灯用の高周波電圧を同じ周波数にしてある。また、放
電管の点灯前には共振電源回路の共振周波数が低いの
で、この低い周波数で共振電源回路を起動することによ
り点灯性能を改善でき、同時に、複数の放電管のいずれ
か一つが破損等により異常を生じた場合には、全ての放
電管の点灯を停止することにより高電圧に起因する事故
の発生を防ぐことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の多チャンネルインバータの実
施例を示す回路図である図1を参照しながら説明する。
図1の多チャンネルインバータは、夫々に昇圧トランス
を含む共振電源回路からなる四個のインバータ10、1
1、12、13から構成されている。インバータ10
は、二次巻線の両端間に放電管DT1と電流検出回路I
D1を直列接続した昇圧トランスT1、さらに昇圧トラ
ンスT1の一次巻線、共振コンデンサC1、チョークコ
イルL1、スイッチングトランジスタQ11、スイッチ
ングトランジスタQ12から形成されたプッシュプル型
の共振電源回路RS1から構成されている。スイッチン
グトランジスタQ11、Q12は、NチャンネルのMO
Sトランジスタである。
【0007】共振電源回路RS1の共振コンデンサC1
は、昇圧トランスT1の一次巻線の両端間に接続し、一
次巻線の両端はスイッチングトランジスタQ11とトラ
ンジスタQ12のドレインに夫々接続されている。トラ
ンジスタQ11とトランジスタQ12のソースは接地さ
れる。また、トランジスタQ11とトランジスタQ12
のゲートには、共振電源回路RS1とは別に設けられた
発振回路OSCの正規出力端子Qと相補出力端子QBAR
が接続する。そして、デューテイ比が50%、位相が互
いに180°異なるパルス電圧VQ 、VQBARが正規出力
端子Qと相補出力端子QBAR からゲートに加えられる。
一次巻線の中間タップP1はチョークコイルL1を経て
直流電圧源E1に接続する。
【0008】インバータ11は昇圧トランスT2、昇圧
トランスT2の一次巻線の中間タップP2に接続するチ
ョークコイルL2を含む共振電源回路RS2、インバー
タ12は昇圧トランスT3、昇圧トランスT3の一次巻
線の中間タップP3に接続するチョークコイルL3を含
む共振電源回路RS3、インバータ13は昇圧トランス
T4、昇圧トランスT4の一次巻線の中間タップP4に
接続するチョークコイルL4を含む共振電源回路RS4
といったインバータ10と同じ回路素子を有しており、
夫々にインバータ10とほぼ同じように構成される。ま
た、インバータ11、12、13を構成する昇圧トラン
ス、チョークコイル、共振コンデンサ等の回路素子の特
性はインバータ10の同じ種類の回路素子の特性と実質
的に同一であり、各共振電源回路の共振周波数もほぼ同
じである。発振回路OSCにおいて、5は発振の動作と
その停止を行うための制御端子、6は同期入力端子、C
OSは発振コンデンサである。発振回路OSCは、各共振
電源回路のスイッチングトランジスタを駆動する周波数
でデューテイ比が50%、位相が互いに180°異なる
パルス電圧VQ 、VQB ARを発生する。なお、発振回路O
SCは、制御端子5に加えられるオン、オフ信号により
動作状態とその停止状態が制御されるが、同期入力端子
6にマイコン等から必要に応じて加えられる同期信号に
よりパルス電圧VQ 、VQBARの周波数を設定することも
できる。パルス電圧VQ 、VQBARの周波数は、発振回路
OSCがオン信号により動作を開始した直後は前記した
共振電源回路の放電管点灯時の共振周波数よりも充分低
く、やがて該共振周波数近傍で安定するように制御回路
CNTにより調整されている。発振回路OSCの電源電
圧は、共通の直流電圧源E1からスイッチSWを経て供
給される。スイッチSWは通常は導通している。
【0009】プッシュプル型の共振電源回路RS1、R
S2、RS3、RS4の共振周波数は、昇圧トランスの
一次巻線の動作インダクタンスと一次巻線に接続する共
振コンデンサのキャパシタンスの積の関数により決定さ
れるが、前記したように各共振回路の同じ種類の回路素
子の特性が実質的に同一なのでほぼ同じである。CP
1、CP2、CP3、CP4はコンパレータであり、非
反転入力端子は共通の基準電圧源E2に接続している。
コンパレータCP1、CP2、CP3、CP4の反転入
力端子は各電流検出回路の出力端子1、2、3、4に夫
々接続され、各コンパレータの出力側はいずれもOR回
路Aの入力側に接続される。
【0010】次にこのように構成された多チャンネルイ
ンバータの動作を図2を参照しながら説明する。図2
は、四個のインバータの代表としてインバータ10、イ
ンバータ11の安定動作時の電圧波形図を示している。
Q は発振回路OSCの正規出力端子Qからスイッチン
グトランジスタQ11、Q21のゲートに加えられるパ
ルス電圧、VQBARは発振回路OSCの相補出力端子Q
BAR からスイッチングトランジスタQ12、Q22のゲ
ートに加えられるパルス電圧、VQ11 及びVQ12 はスイ
ッチングトランジスタQ11、Q12のドレイン電圧、
Q21 及びVQ22 はスイッチングトランジスタQ21、
Q22のドレイン電圧である。なお、スイッチングトラ
ンジスタQ11、Q12を駆動する信号であるパルス電
圧VQ 、VQBARの周波数は、放電管が点灯時の共振電源
回路の共振周波数近傍の周波数である。共振周波数は、
放電管を接続した昇圧トランスの動作インダクタンスと
一次巻線に接続するコンデンサのキャパシタンスの積の
関数により決定されるが、各共振電源回路間における同
じ種類の回路素子の特性を実質的に同じにしてあるので
各共振電源回路の共振周波数、つまり各インバータの共
振周波数はほぼ同じである。図2ではインバータ10の
共振電源回路RS1の共振周波数が四個の共振電源回路
の平均的な共振周波数よりも僅かに低く、インバータ1
1の共振電源回路RS2の共振周波数が該平均的な共振
周波数より僅かに高い例を示してある。
【0011】時刻t1において、発振回路OSCのパル
ス電圧VQ はトランジスタQ11及びトランジスタQ2
1のゲート、パルス電圧VQBARはトランジスタQ12及
びトランジスタQ22のゲートに夫々加えられ、該トラ
ンジスタQ11、Q12、Q21、Q22を駆動する。
パルス電圧VQ で駆動されるトランジスタQ11及びト
ランジスタQ21は導通してドレイン電圧VQ11 、V
Q21 は0になり、パルス電圧VQBARで駆動されるトラン
ジスタQ12及びトランジスタQ22は遮断されてドレ
イン電圧VQ12 、V Q22 は0から共振電源回路の周波数
に従った半波の正弦波状に立ち上がる。
【0012】時刻t1に立ち上がったトランジスタQ1
2、Q22のドレイン電圧VQ12 、V Q22 は、時刻t
2、即ち共振電源回路の共振周波数の半波長近傍で降下
してほぼ0になる。なお、共振電源回路RS1と共振電
源回路RS2の共振周波数は僅かにずれており、時刻t
2においてドレイン電圧VQ12 が完全に0になる前にド
レイン電圧V Q22 はすでに0になっている。時刻t2で
は、パルス電圧VQ 、VQBARは時刻t1の場合とは反転
した出力になりトランジスタQ11とトランジスタQ1
2のゲートに夫々加えられる。したがって、トランジス
タQ11は遮断されてそのドレイン電圧VQ11 は半波の
正弦波状に立ち上がる。トランジスタQ12は導通し、
ドレイン電圧VQ12 は0になる。時刻t2から時刻t3
間では、ドレイン電圧VQ11 が時刻t1から時刻t2間
のコレクタ電圧VQ12 と同じように立ち上がり、やがて
降下して時刻t3で0になる直前にトランジスタQ11
が導通することにより強制的に0になる。インバータ1
0では、このように共振電源回路RS1のプッシュプル
型の他励動作は一巡し、以後も同様の循環が発振回路O
SCからのパルス電圧VQ 、VQBARにより継続する。イ
ンバータ11でも、トランジスタQ21、Q22がイン
バータ10の他励動作と同期して他励駆動されることに
よるインバータ10と同様な他励動作が継続する。
【0013】プッシュプル動作で合成されたトランジス
タQ11、Q12のドレイン電圧VQ1 1 、VQ12 は昇圧
トランスT1の二次側、同様のトランジスタQ21、2
2のドレイン電圧VQ21 、VQ22 は昇圧トランスT2の
二次側に夫々昇圧されて連続した正弦波に近い波形とし
て現れ、放電管を点灯することになる。以上、図2では
インバータ10、11について動作の説明を行ったが、
図1にもどることにより明らかなように、発振回路OS
Cからのパルス電圧VQ はトランジスタQ11、トラン
ジスタQ21と同様にトランジスタQ31、41、パル
ス電圧VQBARはトランジスタQ12、Q22と同様にト
ランジスタQ32、Q42のゲートにも加えられる。ま
た、前記したように共振電源回路RS1、RS2、RS
3、RS4の共振周波数はほぼ同じである。したがっ
て、インバータ10、11、12、13では発振回路O
SCからのパルス電圧VQ 、VQBARと同期して同じ周波
数で他励動作が行われる。図2の例のように、発振回路
OSCのパルス電圧VQ 、VQBARの周波数は共振電源回
路の共振周波数近傍であり、各共振電源回路の共振周波
数に必ずしも完全に一致しない。共振電源回路RS1の
共振周波数はパルス電圧VQ 、VQBARよりも僅かに低
く、共振電源回路RS2の共振周波数はパルス電圧V
Q 、VQBARよりも僅かに高い場合を示してあるが、昇圧
トランスT1、T2の二次側の正弦波がわずかに歪む程
度であり実用上さしつかえない。また、パルス電圧V
Q 、VQBARの周波数は、発振回路OSCの温度ドリフト
等で動く可能性があるので、発振回路OSCの同期入力
端子6にマイコン等の信号を入れて固定してもよい。
【0014】このようにして、本発明の多チャンネルイ
ンバータは各インバータが同期した同じ周波数で動作を
行い、複数の放電管がその動作に基づく同期した同じ周
波数の高周波電圧で点灯される。なお、多チャンネルイ
ンバータの効率は、発振回路OSCのパルス電圧VQ
QBARの周波数と共振電源回路RS1、RS2、RS
3、RS4の共振周波数が完全に同一の場合に最も効率
がよい。パルス電圧VQ 、VQBARの周波数と共振電源回
路RS1、RS2、RS3、RS4の共振周波数の±1
0%以内であれば、各インバータの昇圧トランスの二次
側の正弦波は周波数が同一で歪みがわずかに異なる程度
であり実用的な問題を生じない。無論、ちらつきのない
多チャンネルインバータを得る目的は充分に達成でき
る。さらに、発振回路OSCは、制御端子5のオン信号
入力直後の短時間だけ共振電源回路RS1、RS2、R
S3、RS4の放電管の点灯時の共振周波数よりも充分
低い周波数で発振するように内部の制御回路CNTによ
り調整されている。したがって、発振回路OSCのパル
ス電圧VQ 、VQBARの周波数は、発振動作の開始直後は
放電管が点灯時の共振電源回路RS1、RS2、RS
3、RS4の共振周波数よりも充分低い周波数となって
いる。これは、昇圧トランスの二次側に接続された放電
管の点灯前にはトランスの二次側が等価的にオープンに
なるので、トランスの動作インダクタンスが実質的に大
きくなりトランスを含む共振電源回路の共振周波数が低
下していることに基づいている。このことにより、最初
から放電管の点灯時の共振周波数の近傍でトランジスタ
を駆動した時にトランスの二次側に共振正弦波が発生し
ないことによる放電管の放電、点灯が不充分になる不具
合の発生を回避できる。即ち、放電管点灯前は低下して
いる共振電源回路RS1、RS2、RS3、RS4の共
振周波数に近い周波数を与えて放電管の点灯を容易にす
るものである。
【0015】次に、四個の放電管のいずれかが破損等の
事故により電流が流れなくなったり、設定されたレベル
以下になった場合の動作を説明する。例えば、放電管D
T1の電流が設定されたレベル以下になった場合、電流
検出回路ID1の出力端子1に生ずる出力は低下するの
で、コンパレータCP1の出力は反転する。そして、O
R回路Aの出力が反転することによりスイッチSWがオ
フし、発振回路OSCに供給される電源電圧が遮断され
る。このことは、全ての共振電源回路のスイッチングト
ランジスタの駆動が停止されることであり、共振電源回
路RS1、RS2、RS3、RS4は動作を停止するの
で、全ての放電管が点灯されなくなる。なお、動作を停
止する手法は一例を示したにすぎない。また、共振電源
回路はプッシュプル型とは別の回路を用いてもよい。無
論、インバータの数を四個に限定する必要はなく、所望
の数のインバータを組み合わせることができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明の多チャンネル
インバータは、発振回路を用いて得られる共振電源回路
の共振周波数近傍の周波数の信号に基づいて各インバー
タが同じ周波数で動作を行い、複数の放電管が同期した
同じ周波数の高周波電圧で点灯される。放電管を点灯す
る高周波電圧の周波数の差がないので、放電管の間隔を
広げる等の物理的手段を用いることなくちらつきをなく
すことができる。無論、干渉を防止するための遮蔽物を
新たに付加する必要もない。これらは、多チャンネルイ
ンバータの小型化、薄型化、軽量化に寄与する。さら
に、インバータの起動、即ち放電管の点灯開始時の点灯
が容易になる点灯性能も改善される。また、放電管の異
常時には全ての放電管の点灯を停止できるので、高電圧
による事故の発生を防ぐこともできる。本発明の多チャ
ンネルインバータはこのようにすぐれた効果を有してお
り、極めて実用的な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多チャンネルインバータの実施例を
示す回路図である。
【図2】 図1の電圧波形図である。
【符号の説明】
FF1 フリップフロップ回路 DT1 放電管 ID1 電流検出回路 OSC 発振回路 RS1 共振回路 10 インバータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次巻線に放電管を接続可能にした昇圧
    トランス、昇圧トランスの一次巻線並びに一次巻線に接
    続する共振コンデンサ及びスイッチングトランジスタを
    用いて形成された共振電源回路を複数有する多チャンネ
    ルインバータにおいて、各共振電源回路を形成する同じ
    種類の回路素子の特性を共振電源回路間で実質的に同一
    にすることにより各共振電源回路の共振周波数はほぼ同
    じにしてあり、各共振電源回路のスイッチングトランジ
    スタは共振電源回路とは別に設けられた発振回路を用い
    て得られる該共振周波数近傍の周波数の信号に同期して
    駆動されることを特徴とする多チャンネルインバータ。
  2. 【請求項2】 二次巻線に放電管を接続可能にした昇圧
    トランス、昇圧トランスの一次巻線並びに一次巻線に接
    続する共振コンデンサ及び一対のスイッチングトランジ
    スタを用いて形成され、一次巻線の中間タップがチョー
    クコイルを経て直流電圧源に接続され、一次巻線の両端
    が該スイッチングトランジスタに接続されたプッシュプ
    ル形の共振電源回路を複数有する多チャンネルインバー
    タにおいて、各共振電源回路を形成する同じ種類の回路
    素子の特性を共振電源回路間で実質的に同一にすること
    により各共振電源回路の共振周波数はほぼ同じにしてあ
    り、各共振電源回路の一対のスイッチングトランジスタ
    は共振電源回路とは別に設けられた発振回路を用いて得
    られる該共振周波数近傍の周波数の互いに180°位相
    の異なる一対の信号に同期して駆動されることを特徴と
    する多チャンネルインバータ。
  3. 【請求項3】 発振回路を用いて得られる信号の周波数
    が、放電管の点灯中は放電管の点灯時における共振電源
    回路の共振周波数の±10%以内であることを特徴とす
    る請求項1、請求項2のいずれかの多チャンネルインバ
    ータ。
  4. 【請求項4】 発振回路を用いて得られる信号の周波数
    が、インバータの起動時における放電管の点灯前には放
    電管が点灯時の共振電源回路の共振周波数よりも充分低
    い周波数であり、放電管が点灯後は放電管が点灯時の共
    振電源回路の共振周波数の±10%以内に移行し安定す
    る請求項1、請求項2のいずれかの多チャンネルインバ
    ータ。
  5. 【請求項5】 昇圧トランスの二次巻線には電流検出回
    路が接続され、少なくとも一つの電流検出回路の電流の
    レベルが所定レベル以下になった時に全ての共振回路の
    スイッチングトランジスタの駆動が停止される請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4のいずれかの多チャ
    ンネルインバータ。
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