JP2000308638A - 被検者用寝台装置 - Google Patents
被検者用寝台装置Info
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Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】被検者の体軸を視野中心に置くことにより良好
な画像を得る被検者用寝台を提供する。 【解決手段】寝台天板6の取り付け部台車11の車輪2
1aの固定を可動式とし、ギアー25、ウォームギアー
26とねじ機構24で車輪の取り付け高さを可変にする
ことにより、寝台天板の取付角度を変える。上記天板の
変形時には、寝台天板の取付角度を調整して、ガントリ
の開口部で計測視野内に該天板が前記被検者水平に入る
ようにする。
な画像を得る被検者用寝台を提供する。 【解決手段】寝台天板6の取り付け部台車11の車輪2
1aの固定を可動式とし、ギアー25、ウォームギアー
26とねじ機構24で車輪の取り付け高さを可変にする
ことにより、寝台天板の取付角度を変える。上記天板の
変形時には、寝台天板の取付角度を調整して、ガントリ
の開口部で計測視野内に該天板が前記被検者水平に入る
ようにする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、X線透視撮影装
置、X線CT装置、MRI画像装置、PET(ポジトロ
ンCT)装置、またはSPECT装置などの医用画像診
断装置において、計測部の計測視野に、被検者を位置さ
せる被検者用寝台装置に係り、特に寝台装置の天板手段
が前記被検者の荷重によりたわみを生じた場合にも、そ
のたわみを補正して被検者を前記医用画像診断装置の計
測視野内に位置させることのできる被検者用寝台装置に
関する。
置、X線CT装置、MRI画像装置、PET(ポジトロ
ンCT)装置、またはSPECT装置などの医用画像診
断装置において、計測部の計測視野に、被検者を位置さ
せる被検者用寝台装置に係り、特に寝台装置の天板手段
が前記被検者の荷重によりたわみを生じた場合にも、そ
のたわみを補正して被検者を前記医用画像診断装置の計
測視野内に位置させることのできる被検者用寝台装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2は医用画像診断装置の一例として典
型的なPET装置の走査装置1、寝台2に被検者3を乗
せた状態を示す。一般に、医用画像診断装置を使用する
際にはその計測のための視野5を被検者の撮影したい部
位に一致させることが必須要件である。被検者3は寝台
天板6に寝かせられ、PET装置の開口部4へ入れられ
る。PET装置の視野5は有限であるため、被検者の全
身の走査を行う場合、寝台に寝かせらた被検者はPET
装置のガントリ部に設けられた開口部に入れられ、デー
タ収集および寝台の移動を何回か繰り返して一連のスキ
ャンを行う。
型的なPET装置の走査装置1、寝台2に被検者3を乗
せた状態を示す。一般に、医用画像診断装置を使用する
際にはその計測のための視野5を被検者の撮影したい部
位に一致させることが必須要件である。被検者3は寝台
天板6に寝かせられ、PET装置の開口部4へ入れられ
る。PET装置の視野5は有限であるため、被検者の全
身の走査を行う場合、寝台に寝かせらた被検者はPET
装置のガントリ部に設けられた開口部に入れられ、デー
タ収集および寝台の移動を何回か繰り返して一連のスキ
ャンを行う。
【0003】天板6は、レール等の支持部材と片持ちで
支持される。これは、次の理由からである。 (1)例えば、X線CT装置では、天板を被検者の体軸方
向に移動させながら走査装置を走査して投影データを得
る場合があり、両持ちで支えるのでは医用画像診断装置
の大型化が余儀なくされる。 (2)最近、X線透視撮影装置、X線CT装置、MRI装
置で被検者へカテーテルを挿入して薬剤を患部に注入し
たり、患部を内側から切除したりして患部を治療する施
術が術者によって行われるようになっており、両持ちで
支えるでは術者が被検者に近づくのが容易でない。
支持される。これは、次の理由からである。 (1)例えば、X線CT装置では、天板を被検者の体軸方
向に移動させながら走査装置を走査して投影データを得
る場合があり、両持ちで支えるのでは医用画像診断装置
の大型化が余儀なくされる。 (2)最近、X線透視撮影装置、X線CT装置、MRI装
置で被検者へカテーテルを挿入して薬剤を患部に注入し
たり、患部を内側から切除したりして患部を治療する施
術が術者によって行われるようになっており、両持ちで
支えるでは術者が被検者に近づくのが容易でない。
【0004】また、天板6は放射線、X線、磁気に対し
てその医用画像診断装置に応じて透過率が高く比強度が
高い材料を用いる。例えばPET装置に使うものとして
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の外皮で発泡プ
ラスチック芯材を覆ったものを作る。安全性の見地か
ら、例えば、人間の大人の体重を平均のおよそ2倍の1
35kgとして、さらに4倍(540kg)の荷重に耐
えるよう(折れないよう)に作られる。しかしこの大荷
重に対して天板の剛性は十分ではなく、上記4倍荷重で
は先端部で250mm程度垂れ下がることを実験データ
として得ている(1.7m片持ち支持天板の場合)。
てその医用画像診断装置に応じて透過率が高く比強度が
高い材料を用いる。例えばPET装置に使うものとして
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の外皮で発泡プ
ラスチック芯材を覆ったものを作る。安全性の見地か
ら、例えば、人間の大人の体重を平均のおよそ2倍の1
35kgとして、さらに4倍(540kg)の荷重に耐
えるよう(折れないよう)に作られる。しかしこの大荷
重に対して天板の剛性は十分ではなく、上記4倍荷重で
は先端部で250mm程度垂れ下がることを実験データ
として得ている(1.7m片持ち支持天板の場合)。
【0005】このように垂れ下がった状態でデータ収集
すると、垂れ下がってたわんだ天板によって被検者の位
置の再現性が損なわれてしまう。さらに、図3のよう
に、被検者の体軸方向の順に得た断層画像を該体軸方向
に沿って表示していくと、天板が傾斜しているため、例
えば視野9の上から下の方に画像10が移動して見え
る。これは画像の観察がしづらいだけでなく、計測装置
の特性(分解能など)が視野の中心と周辺で異なること
により画像が本来受けるべきでない影響を受けることを
意味している。また、被検者の位置が上下に著しく偏っ
ていたときには、スキャン中に開口部の壁に接触するお
それがある。また、画像を解析する際にも、複数スライ
スにまたがるROI(関心領域)の取り扱いが大変不便
である。解析の際に各断層面が視野の中心になるように
位置を調整することは可能だが、図4のように、そのよ
うな操作を加えたことを気づかずに見る人には、3次元
的に歪んだデータを与えることになり診断を再度やり直
さなければならなくなる。また、天板先端が垂れ下がる
と、特に頭部が先端側になる場合、被検者は胴体より頭
が低くなって落ち着かないし、振動(揺れ)があればさ
らに不安をおぼえる。
すると、垂れ下がってたわんだ天板によって被検者の位
置の再現性が損なわれてしまう。さらに、図3のよう
に、被検者の体軸方向の順に得た断層画像を該体軸方向
に沿って表示していくと、天板が傾斜しているため、例
えば視野9の上から下の方に画像10が移動して見え
る。これは画像の観察がしづらいだけでなく、計測装置
の特性(分解能など)が視野の中心と周辺で異なること
により画像が本来受けるべきでない影響を受けることを
意味している。また、被検者の位置が上下に著しく偏っ
ていたときには、スキャン中に開口部の壁に接触するお
それがある。また、画像を解析する際にも、複数スライ
スにまたがるROI(関心領域)の取り扱いが大変不便
である。解析の際に各断層面が視野の中心になるように
位置を調整することは可能だが、図4のように、そのよ
うな操作を加えたことを気づかずに見る人には、3次元
的に歪んだデータを与えることになり診断を再度やり直
さなければならなくなる。また、天板先端が垂れ下がる
と、特に頭部が先端側になる場合、被検者は胴体より頭
が低くなって落ち着かないし、振動(揺れ)があればさ
らに不安をおぼえる。
【0006】傾いた天板を元に戻すためには、天板を下
から支える必要があるが、寝台は設置床面からの上下
(鉛直方向)に移動可能のため、機構は複雑になる。ま
た、寝台本体から走査装置(スキャナ)側に張り出した
支持機構は検査の邪魔になる。水平移動する天板を水平
に固定された支持機構で支えるために、支持機構先端の
車輪の上を天板が走ることになるがこの部分に手や異物
が挟まると危険である。支持機構によって天板が支持さ
れた状態と、支持がはずれた状態が1つの計測の中に混
在すると、一連の画像に不連続を生じて画像の見方が複
雑になる。ところで、天板のたわみを予め考慮して取り
付けを上に向けて置くことは有効だが、天板上に寝かせ
られる被検者の荷重は様々で、どんな荷重にも天板が水
平になるような取り付け態様はありえない。
から支える必要があるが、寝台は設置床面からの上下
(鉛直方向)に移動可能のため、機構は複雑になる。ま
た、寝台本体から走査装置(スキャナ)側に張り出した
支持機構は検査の邪魔になる。水平移動する天板を水平
に固定された支持機構で支えるために、支持機構先端の
車輪の上を天板が走ることになるがこの部分に手や異物
が挟まると危険である。支持機構によって天板が支持さ
れた状態と、支持がはずれた状態が1つの計測の中に混
在すると、一連の画像に不連続を生じて画像の見方が複
雑になる。ところで、天板のたわみを予め考慮して取り
付けを上に向けて置くことは有効だが、天板上に寝かせ
られる被検者の荷重は様々で、どんな荷重にも天板が水
平になるような取り付け態様はありえない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、被検
者の荷重による被検者用天板のたわみにより、計測装置
の計測視野内に被検者を位置させることができないとい
う問題があった。
者の荷重による被検者用天板のたわみにより、計測装置
の計測視野内に被検者を位置させることができないとい
う問題があった。
【0008】本発明の目的は、天板に加わる広範囲の荷
重に対応したたわみに対して天板を水平に保つ機構を用
意し、被検者の体軸を視野中心に置くことにより良好な
画像を得る被検者用寝台を提供することにある。
重に対応したたわみに対して天板を水平に保つ機構を用
意し、被検者の体軸を視野中心に置くことにより良好な
画像を得る被検者用寝台を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、被検者を乗
せる天板手段と、この天板手段を前記被検者の体軸方向
若しくは体幅方向の少なくとも一方に移動可能に片持ち
支持する手段とを備えた被検者用寝台装置において、前
記被検者の重量によって生じる前記天板手段のたわみ量
に基づいて前記天板手段の鉛直方向の位置を反重力方向
に補正する手段とを備えたことを特徴とする被検者用寝
台装置によって達成される。
せる天板手段と、この天板手段を前記被検者の体軸方向
若しくは体幅方向の少なくとも一方に移動可能に片持ち
支持する手段とを備えた被検者用寝台装置において、前
記被検者の重量によって生じる前記天板手段のたわみ量
に基づいて前記天板手段の鉛直方向の位置を反重力方向
に補正する手段とを備えたことを特徴とする被検者用寝
台装置によって達成される。
【0010】また、前記天板手段のたわみ量を検出する
手段を備え、前記補正手段は前記検出手段によって検出
したたわみ量に基づいて前記天板手段の鉛直方向の位置
を反重力方向に補正することを特徴とする被検者用寝台
装置によって達成される。
手段を備え、前記補正手段は前記検出手段によって検出
したたわみ量に基づいて前記天板手段の鉛直方向の位置
を反重力方向に補正することを特徴とする被検者用寝台
装置によって達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明において、医用画像診断装
置における前記被検者の重量によって生じる前記天板手
段のたわみ量に基づいて前記天板手段を反重力方向に補
正して、該天板を水平に保つことを骨子とするものであ
る。以下これについて説明する。図5a、図5bは、寝
台天板の取付け角度、および寝台天板を固定した寝台本
体の水平面に対する角度を可変にするための2つの手段
を示す。図5aは天板6が取り付けられる移動台車11
との取り付け角を可変にするものである。荷重に対して
たわみを生じて垂れ下がった天板6を取り付け部12で
調整して水平に戻してやればレール7が水平である限
り、被検者を水平に移動できる。このためには、天板の
台車への取り付け部12または台車レールとの接触部に
可動式の調整機構を設ける。
置における前記被検者の重量によって生じる前記天板手
段のたわみ量に基づいて前記天板手段を反重力方向に補
正して、該天板を水平に保つことを骨子とするものであ
る。以下これについて説明する。図5a、図5bは、寝
台天板の取付け角度、および寝台天板を固定した寝台本
体の水平面に対する角度を可変にするための2つの手段
を示す。図5aは天板6が取り付けられる移動台車11
との取り付け角を可変にするものである。荷重に対して
たわみを生じて垂れ下がった天板6を取り付け部12で
調整して水平に戻してやればレール7が水平である限
り、被検者を水平に移動できる。このためには、天板の
台車への取り付け部12または台車レールとの接触部に
可動式の調整機構を設ける。
【0012】第2の方法(図5b)は、天板6と台車1
1が移動するレール7の傾きを変える方法である。天
板、台車、レールを含む寝台の上部は、寝台脚部13と
の間で、X−リンク構造14で高さを可変にするように
結合され、油圧シリンダ15等の動力機構で任意の高さ
に上げ下げ可能である。交叉した2本のリンク14は通
常等長で、寝台上部は、水平のまま上下する。リンクの
一方に可変長機構16を取り付けて長さを伸縮させる寝
台上部全体を傾斜させることができる。これは寝台天板
6へ被検者を乗せた場合、その荷重により、天板取り付
け部台車11に強い曲げモーメントがかかり、寝台上部
がそれにつられて傾斜した場合、それを補正することに
使用される。図5bにおいて、17、18、19、20
は回転可能な軸と軸受部であり、31及び32は回転可
能な軸、軸受部であるとともに、それぞれスライドレー
ル31a、32a中をスライドできるようになってい
る。この第2の機能は補助的な機能にとどまるが、第1
の天板そのものの取り付け角を変える方法と組み合わせ
て正確なスキャンを可能にする。以下、寝台天板の寝台
本体への取付け角度を可変にする図5aの方法につい
て、詳細に説明する。
1が移動するレール7の傾きを変える方法である。天
板、台車、レールを含む寝台の上部は、寝台脚部13と
の間で、X−リンク構造14で高さを可変にするように
結合され、油圧シリンダ15等の動力機構で任意の高さ
に上げ下げ可能である。交叉した2本のリンク14は通
常等長で、寝台上部は、水平のまま上下する。リンクの
一方に可変長機構16を取り付けて長さを伸縮させる寝
台上部全体を傾斜させることができる。これは寝台天板
6へ被検者を乗せた場合、その荷重により、天板取り付
け部台車11に強い曲げモーメントがかかり、寝台上部
がそれにつられて傾斜した場合、それを補正することに
使用される。図5bにおいて、17、18、19、20
は回転可能な軸と軸受部であり、31及び32は回転可
能な軸、軸受部であるとともに、それぞれスライドレー
ル31a、32a中をスライドできるようになってい
る。この第2の機能は補助的な機能にとどまるが、第1
の天板そのものの取り付け角を変える方法と組み合わせ
て正確なスキャンを可能にする。以下、寝台天板の寝台
本体への取付け角度を可変にする図5aの方法につい
て、詳細に説明する。
【0013】図1に本発明の実施例の一例を示す。この
図は天板取付台車11を側面、下面平面、正面、後面の
4面から見たものである。台車が移動するレール7は1
点鎖線にて示す。天板を前後に移動させる駆動装置ある
いは固定装置は図では省略した。天板取り付け台車11
は4個の車輪21によりレール7に沿って移動可能な台
で、天板6と機械的に結合固定される。2軸ある車軸の
うち一方、23aは取り付け高さを可変にしている。す
なわち車軸23aは上部が雄ねじになった縦部材24に
つながり、ねじ部はギアー25の中心に切られた雌ねじ
とかみ合う。天板の荷重はギアー25の側面にかかり、
雄ねじ24、車軸23aを通して車輪21a、レール7
に伝わる。ギアー25はウォームギアー26とかみ合
う。23a〜26のギアー機構は2組あり、車軸を2箇
所で支える。軸27は2個のウォームギアー26の共通
軸であり、2個のウォームギアー26の中間の別のウォ
ームギアーボックス28を介してクランクハンドル29
で回転駆動される。クランクハンドル29を手動で回転
すれば、ギアー28で減速されてシャフト27が回転
し、ウォームギアー26を回すとギアー25が回転す
る。ギアー25の回転により、雄ねじ24との相対位置
が変位し、台車本体11に対し、車軸23a、車輪21
aが上下に移動するため台車が前後に傾き台車に固定さ
れた天板の取り付け角も変化する。クランクハンドルの
代わりに小型モータを使って軸27を回転してもよい。
台車本体11に対し、車軸23a、車輪21aを上、下
に移動させる手段としては、上記実施例の外に、油圧シ
リンダを使うこともできる。
図は天板取付台車11を側面、下面平面、正面、後面の
4面から見たものである。台車が移動するレール7は1
点鎖線にて示す。天板を前後に移動させる駆動装置ある
いは固定装置は図では省略した。天板取り付け台車11
は4個の車輪21によりレール7に沿って移動可能な台
で、天板6と機械的に結合固定される。2軸ある車軸の
うち一方、23aは取り付け高さを可変にしている。す
なわち車軸23aは上部が雄ねじになった縦部材24に
つながり、ねじ部はギアー25の中心に切られた雌ねじ
とかみ合う。天板の荷重はギアー25の側面にかかり、
雄ねじ24、車軸23aを通して車輪21a、レール7
に伝わる。ギアー25はウォームギアー26とかみ合
う。23a〜26のギアー機構は2組あり、車軸を2箇
所で支える。軸27は2個のウォームギアー26の共通
軸であり、2個のウォームギアー26の中間の別のウォ
ームギアーボックス28を介してクランクハンドル29
で回転駆動される。クランクハンドル29を手動で回転
すれば、ギアー28で減速されてシャフト27が回転
し、ウォームギアー26を回すとギアー25が回転す
る。ギアー25の回転により、雄ねじ24との相対位置
が変位し、台車本体11に対し、車軸23a、車輪21
aが上下に移動するため台車が前後に傾き台車に固定さ
れた天板の取り付け角も変化する。クランクハンドルの
代わりに小型モータを使って軸27を回転してもよい。
台車本体11に対し、車軸23a、車輪21aを上、下
に移動させる手段としては、上記実施例の外に、油圧シ
リンダを使うこともできる。
【0014】また、荷重に対してたわみを歪みゲージな
どの公知の検出手段で検出し、この検出されたたわみに
基づいてサーボ制御などの公知の調整手段でたわみを反
重力方向に戻す制御を行えば、リアルタイムで天板が補
正されるので、より精度の良い計測データが得られる。
どの公知の検出手段で検出し、この検出されたたわみに
基づいてサーボ制御などの公知の調整手段でたわみを反
重力方向に戻す制御を行えば、リアルタイムで天板が補
正されるので、より精度の良い計測データが得られる。
【0015】また、上記実施形態では、被検体の体軸方
向のみに移動可能なPET装置を例示した。しかし、X
線透視撮影装置では前記体軸方向だけでなく、体幅方向
にも移動できる。この体幅方向の移動および前記体軸方
向と前記体幅方向の移動の組み合わせに上記例示した体
軸方向での技術を適用できることはいうまでもないこと
である。
向のみに移動可能なPET装置を例示した。しかし、X
線透視撮影装置では前記体軸方向だけでなく、体幅方向
にも移動できる。この体幅方向の移動および前記体軸方
向と前記体幅方向の移動の組み合わせに上記例示した体
軸方向での技術を適用できることはいうまでもないこと
である。
【0016】以上のように説明した実施形態によれば、
CT装置の計測部に対する天板の取り付け角度を変更で
きるため、荷重による天板のたわみ発生時にも被検者を
計測部の最適位置に置くことができ、天板を前後に動か
しても被検者の位置が最適の位置からずれることなく、
良質な画像が得られる。また、検出手段をさらに備えれ
ばリアルタイムの効果が追加され、さらに良質な画像が
得られる。
CT装置の計測部に対する天板の取り付け角度を変更で
きるため、荷重による天板のたわみ発生時にも被検者を
計測部の最適位置に置くことができ、天板を前後に動か
しても被検者の位置が最適の位置からずれることなく、
良質な画像が得られる。また、検出手段をさらに備えれ
ばリアルタイムの効果が追加され、さらに良質な画像が
得られる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、天板に加わる広範囲の
荷重に対応したたわみに対して天板を水平に保つ機構を
用意し、被検者の体軸を視野中心に置くことにより良好
な画像を得る被検者用寝台を提供するという効果を奏す
る。
荷重に対応したたわみに対して天板を水平に保つ機構を
用意し、被検者の体軸を視野中心に置くことにより良好
な画像を得る被検者用寝台を提供するという効果を奏す
る。
【図1】本発明の具体的実施例を示す図。
【図2】従来技術のPET装置を示す側面図。
【図3】従来技術よりなるCT装置で被検者の体軸のス
ライス面に対する傾きが画像に及ぼす影響を示す図。
ライス面に対する傾きが画像に及ぼす影響を示す図。
【図4】従来技術によるスライス整列による歪みの効果
を説明する図である。
を説明する図である。
【図5】本発明の実施形態を示す図である。
1 PET走査装置 2 寝台 3 被検者 4 ガントリの開口部 5 視野 6 寝台天板 7 レール 8 スライス面 9 画面視野 10 画像 11 台車 12 天板取り付け部 13 寝台脚部 14 Xリンク 15 油圧シリンダ 16 可変長機構 17、18、19、20、27、31、32 軸 21 車輪 21a 可動車輪 23、23a 車軸 24 雄ねじ 25 ギアー 26 ウォームギアー 28 ウォームギアーボックス 29 クランクハンドル 31a、32a スライドレール
Claims (2)
- 【請求項1】 被検者を乗せる天板手段と、この天板手
段を前記被検者の体軸方向若しくは体幅方向の少なくと
も一方に移動可能に片持ち支持する手段とを備えた被検
者用寝台装置において、前記被検者の重量によって生じ
る前記天板手段のたわみ量に基づいて前記天板手段の鉛
直方向の位置を反重力方向に補正する手段とを備えたこ
とを特徴とする被検者用寝台装置。 - 【請求項2】 前記天板手段のたわみ量を検出する手段
を備え、前記補正手段は前記検出手段によって検出した
たわみ量に基づいて前記天板手段の鉛直方向の位置を反
重力方向に補正することを特徴とする請求項1に記載の
被検者用寝台装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121990A JP2000308638A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 被検者用寝台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121990A JP2000308638A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 被検者用寝台装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308638A true JP2000308638A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14824842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11121990A Pending JP2000308638A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 被検者用寝台装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000308638A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007159719A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
| JP2008036205A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Toshiba Corp | 医用画像撮影装置及び放射線治療装置 |
| JP2011087988A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-05-06 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
| CN103027817A (zh) * | 2011-09-30 | 2013-04-10 | Ge医疗系统环球技术有限公司 | 床板驱动机构、病床以及患者成像和传送设备 |
| CN115251966A (zh) * | 2022-07-12 | 2022-11-01 | 赛诺威盛科技(北京)股份有限公司 | Ct扫描床下垂量补偿装置及ct扫描设备 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11121990A patent/JP2000308638A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007159719A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
| JP2008036205A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Toshiba Corp | 医用画像撮影装置及び放射線治療装置 |
| JP2011087988A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-05-06 | Toshiba Corp | X線ct装置 |
| CN103027817A (zh) * | 2011-09-30 | 2013-04-10 | Ge医疗系统环球技术有限公司 | 床板驱动机构、病床以及患者成像和传送设备 |
| CN115251966A (zh) * | 2022-07-12 | 2022-11-01 | 赛诺威盛科技(北京)股份有限公司 | Ct扫描床下垂量补偿装置及ct扫描设备 |
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