JP2000308833A - ボーンミル - Google Patents
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/46—Special tools for implanting artificial joints
- A61F2/4644—Preparation of bone graft, bone plugs or bone dowels, e.g. grinding or milling bone material
- A61F2002/4645—Devices for grinding or milling bone material
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
規な機構のボーンミルを提供する。 【解決手段】各カッタユニット12,13には、平行に
所定間隔で配列された複数枚のディスク15が備えられ
ている。各ディスク15の周面には、骨を粉砕するため
の刃40が形成されている。第1カッタユニット12の
ディスク15と第2カッタユニット13のディスク15
とは、交互に隙間に嵌まり合うように位置決めされてい
る。そして各カッタユニット12,13のディスク15
は、互いに内向きに回転される。このため、両カッタユ
ニット12,13に粉砕すべき骨を供給すると、骨は互
いに内向きに回転されるディスク15によりその間に取
り込まれ、ディスク15の刃40が骨に食い込んで骨を
砕く。そして第1カッタユニット12および第2カッタ
ユニット13のディスク15間を骨が通過することによ
り、嵌まり合うように位置決めされたディスク15によ
って骨が粉砕される。
Description
取り出した骨(人骨)を、所望のサイジングに粉砕する
ためのボーンミルに関する。
は、生体内の補綴箇所へ充填する人造骨のスペーサ等と
して使用される。
る骨、なかんずく人骨は、筋肉とともに運動を営み、身
体各部の基礎となる。また、体形等を保つ主要な器官と
もなる。
膜を有する。骨膜には神経や血管が通っていて、栄養や
成長に預っている。一方、骨の外層は、緻密質(硬固
質)で硬く、骨の内層は、海綿質で隙間が多いことは周
知のところである。
目を見張るものがある。とりわけ、人工生体材料や、補
綴器具等の性能は日夜向上し、その恩恵に浴している人
の数も夥しい数に達している。
体に対し毒性や刺激性を備えるものではないけれども、
殆どのものは、生態学的な親和性を有していなかった。
このため、補綴器具を骨に固定したり、補綴器具と骨と
の隙間を埋めるためにボーンセメントを用いると、ボー
ンセメントの重合熱による生体への悪影響や、経年変化
による緩みの発生等の安全面の懸念があった。
た骨を、所望のサイズ(たとえば、4mm角〜10mm
角)に粉砕し、これを補綴器具と骨との間の隙間を埋め
るためのスペーサや充填材として用いるという方法が採
られていた。この方法によれば、人骨を用いるので、骨
との親和性があり、重合熱による生体への悪影響や、経
年変化による緩みの発生等の懸念がない。
るには、採取した骨をハンマーや刃物を用いて粉砕しな
ければならず、作業に熟練および時間を要するという欠
点がある。特に、生体より採取した骨は、極めて靱性に
富む反面、硬固質であって、かつ血管や種々の神経等が
表面の骨膜に含まれているため、粉砕作業が困難であ
る。また、粉砕した粉砕骨片の大きさが揃わない等の問
題点もあった。
ルが製造され、市販されている。市販されているボーン
ミル1つに、図1に示すものがある。このボーンミルで
骨を粉砕するには、まず骨を前処理する。すなわち、生
体より採取した骨を、ボーンソー等で3cm角程度の大
きさに切断する。切断した骨を、図1のボーンミルの投
入口(注射器のような押し出し部に設けられた投入口)
に挿入する。次に、挿入した骨を手で押し込み、他方の
手で骨を裁断するためのブレードを往復運動させるスイ
ッチを押圧する。これにより、窒素ガスが噴射され、ブ
レードが作動する機構となっている。
所定の大きさに裁断しておくという前作業が必要であ
る。加えて、ボーンミルを操作する作業の仕方により、
粉砕された骨粒の大きさが変わってくるので、慣れるま
でに時間がかかる。さらに、骨を粉砕するのに、3〜5
分という時間がかかる。
刃を設け、この回転刃に対して骨を押し当てることによ
り、骨を削り取っていく機構のものが市販されている。
中、常に手で骨を押え続けなければならず面倒である。
また、作業時間も5分程度は必要である。
うな背景のもとになされたもので、短時間で骨を所望の
サイジングに粉砕できる新規な機構のボーンミルを提供
することを主たる目的とする。
で、作業がしやすいボーンミルを提供することである。
を粉砕することのできるボーンミルを提供することであ
る。
掃および滅菌がしやすいボーンミルを提供することであ
る。
は、対をなす第1カッタユニットおよび第2カッタユニ
ットを有する。第1カッタユニットおよび第2カッタユ
ニット間に粉砕すべき骨が取り込まれ、骨が第1カッタ
ユニットおよび第2カッタユニットを通過することで、
骨が粉砕される。
配列された複数枚のディスクが備えられている。各ディ
スクの周面には、骨を粉砕するための刃が形成されてい
る。第1カッタユニットのディスクと第2カッタユニッ
トのディスクとは、交互に隙間に嵌まり合うように位置
決めされている。そして各カッタユニットのディスク
は、互いに内向きに回転される。このため、両カッタユ
ニットに粉砕すべき骨を供給すると、骨は互いに内向き
に回転されるディスクによりその間に取り込まれ、ディ
スクの刃が骨に食い込んで骨を砕く。そして第1カッタ
ユニットおよび第2カッタユニットのディスク間を骨が
通過することにより、嵌まり合うように位置決めされた
ディスクによって骨は粉砕される。
照して説明する。
ミルの外観斜視図である。この実施例に係るボーンミル
は、ベース2上に備えられたミルケース3およびギヤボ
ックス4を有する。ミルケース3とギヤボックス4とは
連結状態で隣接されている。ミルケース3の上方は開放
されており、そこに着脱自在な蓋5が装着されている。
蓋5の上部中央にはつまみ6が備えられている。つまみ
6は蓋5を着脱する際に手で掴むためのものである。こ
の実施例では、後述するように、つまみ6には蓋5の内
方へ突出する突部が設けられていて、ミルケース3内の
骨をつまみ6によって下方へ押しつけることができるよ
うになっている。
容器7が備えられている。容器7は粉砕された粉砕骨粒
を受けるためのものである。容器7には引き出す際に使
用する取っ手8が備えられている。
るように取り外し可能になっている。このため、側壁9
には取っ手10が備えられている。
機構が収容されている。この減速ギヤ機構に外部からの
駆動力を与えるために、ギヤボックス4からは入力軸1
1が突出している。
一対の側壁9を開いた状態を示す斜視図である。図3に
示すように、ミルケース3を構成する対向する一対の側
壁9は、その下辺を中心に上方を外側へ回動させること
により開くことができる。さらに図3の状態から側壁9
はミルケース3から取外すことができる。
対のカッタユニット12,13が備えられている。ま
た、側壁9には内方へ突出するダスタ14が設けられて
いる。図4は、ボーンミル1の正面図であり、蓋5およ
び手前側側壁9が取外され、さらに、ギヤボックス4の
カバーが取外された状態の図である。また、図5は、図
4に示す状態のボーンミル1の平面図である。
は、ベース2に立設された平行な3枚の支持壁21,2
2,23を有する。左側支持壁21および中央支持壁2
2ならびに前後一対の側壁9(前方の側壁9は取外され
ているので図示されていない)によってミルケース3が
区画されている。ミルケース3内には対をなす第1カッ
タユニット12および第2カッタユニット13が収容さ
れている。各カッタユニット12,13は、その両側が
支持壁21,22によって回転可能に支持されている。
各カッタユニット12,13は、平行に所定間隔で配列
された複数枚のディスク15を有する。各ディスク15
の周面には、それぞれ、複数の刃40が形成されてい
る。各ディスク15の中心部は、各ディスク15に直交
方向に延びる軸17によって連結されている。この軸1
7の両端が支持壁21,22に回転自在に支持されてい
る。支持壁21,22は、その内面とカッタユニット1
2,13両端のディスク側面との間に、実質上の隙間が
生じないように、両カッタユニット12,13を支持し
ている。
は、それぞれ、軸17が略水平方向に平行に配置されて
いる。また、第1カッタユニット12の複数枚のディス
ク15と、第2カッタユニット13の複数枚のディスク
15とが、交互に隙間に嵌まり合うように位置決めされ
ている。そして、第1カッタユニット12および第2カ
ッタユニット13は、互いに内向きに回転される。この
ため、第1,第2のカッタユニット12,13上に供給
された粉砕すべき骨は、互いに内向きに回転されるディ
スク15に形成された刃40によって両カッタユニット
12,13の中央下方へと取り込まれ、両カッタユニッ
ト12,13間を上から下へと通過することによって粉
砕される仕組みである。
方に備えられた容器7内に落下する。
ックス4との境界壁を兼ねている。中央支持壁22と右
支持壁23との間にギヤボックス4が区画されている。
ギヤボックス4内には駆動力伝達機構としての減速ギヤ
機構30が備えられている。減速ギヤ機構30は、外部
から入力軸11へ与えられる回転力を複数のギヤの組合
わせによって減速するとともに回転トルクを増大し、第
1,第2のカッタユニット12,13の軸17へ伝達す
るものである。
り、回転力の伝達を説明するための図である。入力軸1
1に与えられる外部からの回転力は、小径の第1ギヤ3
1から大径の第2ギヤ32へ伝達される。第2ギヤ32
には小径の第3ギヤ33が同軸に連結されている。第3
ギヤ33には大径の第4ギヤ34が噛合している。よっ
て第2ギヤ32の回転力は第3ギヤ33、第4ギヤ34
へと伝達される。第4ギヤ34には小径の第5ギヤ35
が同軸に連結されている。第5ギヤ35には第1のカッ
タユニット12の軸17に連結された第6ギヤ36が噛
合している。また、第6ギヤ36には、第2のカッタユ
ニット13の軸17に連結された第7ギヤ37が噛合し
ている。第7ギヤ37は、第5ギヤ35とは噛合してい
ない。よって、第5ギヤ35の回転により、第6ギヤ3
6および第1カッタユニット12は図において時計回り
に回転する。一方、第7ギヤ37および第2カッタユニ
ット13は図において反時計回りに回転する。
7ギヤ37の歯数とは異なっている。例えば、第6ギヤ
36は歯数が25、第7ギヤ37の歯数は15である。
よって、第1カッタユニット12の回転速度と第2カッ
タユニット13の回転速度とは異なる。
ヤ構成や、上記歯数は、単なる一例にすぎない。要は、
入力軸11に与えられる回転力が第1,第2のカッタユ
ニット12,13に与えられ、かつ、第1,第2のカッ
タユニット12,13が、互いに内向きに回転され、好
ましくはその回転速度が異なるようなギヤ機構(駆動力
伝達機構)であればよい。
であり、図8Aは図7の矢印Aに沿う矢視図であり、図
8Bは図7の矢印Bに沿う矢視図である。なお、説明の
便宜上、図7の各ディスク15には刃は示されておら
ず、図8A,図8Bにおいては、1枚のディスクだけが
示されている。
は、全体が金属、たとえばステンレス鋼の一体物により
構成されている。すなわち、第1カッタユニット12
は、この実施例ではステンレス鋼の削り出し加工により
形成されている。このようにカッタユニット12を金属
の一体物として構成する理由は、ディスク15と軸17
との隙間等に、汚れや血液等が進入するのを阻止する必
要があるからである。
他、チタン、セラミック等の一体物によっても構成する
ことが可能である。また削り出し加工の他、鋳造等によ
り製造することも可能である。
スク15の間は、各ディスク15に直交方向に延びる軸
17によって、各ディスク15の中心部が連結されてい
る。各ディスク15を連結する軸17の直径は場所によ
って異なっている。この理由は、各ディスク15の隙間
には、第2カッタユニット13のディスク15が嵌まり
合うからであり、第2カッタユニット13のディスク1
5の外周(回転軌跡)に応じて、軸17には小径の部分
17Sと、大径の部分17Lとが存在する。
ち、小径のディスク15Sは、その厚みが4mmになっ
ており、大径のディスク15Lは、その厚みが5mmと
なっている。このように大径のディスク15Lが小径の
ディスク15Sに比べて厚みが厚くされているのは、大
径のディスク15Lの強度を確保するためである。
Lには、円周方向に120°隔てて配置された3つの食
い込み刃41と、各食い込み刃41の間に配置された3
つの粉砕刃42とが形成されている。食い込み刃41
は、大きな回転軌跡を描く刃であり、粉砕刃42はそれ
より小さな回転軌跡を描く刃である。いずれの刃41,
42も、ディスク15Lの厚み方向の稜線によって形成
されている。食い込み刃41を形成するために、ディス
ク15Lには、その周面からディスクの中心方向に切り
込まれ、凹湾曲状に切り取られたすくい部43が形成さ
れている。すくい部43の先端とディスク周面44とで
作られるディスク厚み方向の稜線が刃41を形成してい
る。粉砕刃42も、同様に、すくい部45と周面46と
で作られる稜線によって形成されている。
スク周面から中心方向に切り込まれ、凹湾曲状に切り取
られた形状とすると、粉砕された骨片や骨粉がすくい部
43,45に溜まらないという利点がある。
て、食い込み刃41が先のとがった三角形状の先端に形
成されている形状とすることにより、粉砕すべき骨に食
い込み刃41が食いつきやすくなるという利点がある。
食い込み刃41を設け、残り3つは小径の回転軌跡を描
く粉砕刃42とした。これにより、食い込み刃41の数
が多すぎず、ディスク15Lに加わる負荷が大きくなり
すぎない。
2には、2枚の大径のディスク15Lが備えられている
が、これら2枚の大径ディスク15Lにおける各刃の位
置は、回転方向に20°ずれた角度位置にされている。
よって、2枚の大径ディスク15Lの食い込み刃41
は、異なるタイミングで骨に食い込むので、食い込み効
率が良い。
Bを参照して説明する。小径のディスク15Sには、回
転方向に60°間隔で6つの粉砕刃47が形成されてい
る。これら粉砕刃47も、ディスク15Sの厚み方向の
稜線によって構成されている。このため、各粉砕刃47
に関連してすくい部48が形成されている。すくい部4
8は、大径のディスク15Lに形成されたすくい部4
3,45と同様、周面からディスクの中心に切り込ま
れ、凹湾曲状に切り取られた形状である。
2には小径のディスク15Sが5枚配列されている。5
枚の小径ディスク15Sにおいて、図7における右側か
ら左側に向かって、各小径ディスク15Sにおける粉砕
刃47の位置は、回転方向に対して10°ずつずれるよ
うに、角度位置が変えられている。
された5枚の小径のディスク15Sの粉砕刃47は、ま
ず右端のディスク15Sの粉砕刃47が骨の粉砕に寄与
し、次いで右から2番目のディスク15Sの粉砕刃47
が骨の粉砕に寄与し、次いで3番目、4番目、5番目の
ディスク15Sの粉砕刃47がそれぞれ粉砕に寄与する
というように、複数枚のディスク15Sの粉砕刃47が
同時に骨の粉砕に寄与するのではなく、複数の小径ディ
スク15Sの粉砕刃47が、順次骨の粉砕に寄与する。
これにより、カッタユニット12全体として見ると、一
度にかかる負荷が小さく、小さな駆動力によってカッタ
ユニット12を回転させることができるという利点があ
る。
であり、図10Aは図9の矢印Aに沿った矢視図であ
り、図10Bは図9の矢印Bに沿った矢視図である。
ィスク15Lと、4枚の小径ディスク15Sとが備えら
れている。大径ディスク15Lの厚みは5mm、小径デ
ィスク15Sの厚みは4mmであり、第1カッタユニッ
ト12のディスクと同寸である。また、軸17も、ディ
スク15の隙間に嵌まり込む第1カッタユニット12の
ディスクの外周(回転軌跡)に合わせて、小径の軸17
Sと大径の軸17Lとを有している。
ク15Sの形状および構成は、基本的に、図8A,図8
Bを参照して説明した第1カッタユニット12のディス
ク15L,15Sと同じである。ただ、同一方向から見
た場合、第1カッタユニット12のディスク15と第2
カッタユニット13のディスク15とは対称形状であ
る。その他の構成は両ディスク15L,15Sとも同じ
であるから、同一部分には同一の符号を付してここでの
説明は省略する。
に突設されたダスタ14の構成を示す平面図であり、図
12は、その側面図である。図11,12の側壁9およ
びダスタ14は、第2カッタユニット13側のものが示
されている。側壁9およびダスタ14は、この実施例で
は、ステンレス鋼の削り出し加工により一体物として構
成されている。この理由は、カッタユニット12,13
と同様、血液などの侵入する隙間をなくし、洗浄、滅菌
が行いやすいからである。
タユニット12,13との隙間に骨粒が入り込むのを防
止すること、および、粉砕された粉砕骨粒がカッタユニ
ット12,13に付着して回転している場合に、その粉
砕骨粒を下方へ落下させることである。このため、図1
1に示すように、ダスタ14は、平面視において、櫛歯
状に突出する凹凸を有する。この凹凸は、第2カッタユ
ニット13のディスク15および軸17に対応づけられ
ていて、ディスク15間に嵌まり込む。
4は、側壁9の上方から内側斜め下方へ向かって延びる
上辺141と、側壁9の下方から内側斜め上方へ向かっ
て延びる下辺142とを有する略二等辺三角形状をして
いる。そしてその略二等辺三角形状の頂部は、第2カッ
タユニット13の軸17に対向するように窪んだ円弧状
部143となっている。円弧状部143は、太い軸17
Lに対応した円弧凹部143Lと、細い軸17Sに対応
した円弧凹部143Sとを有している。
に窪んだ係合凹部51となっている。この係合凹部51
をミルケース3に備えられた軸52(図4,図5参照)
に嵌め、側壁9およびダスタ14全体を回動させること
によって、ミルケース3に対して側壁9およびダスタ1
4を着脱可能である。
Xが取り込まれる様子を示す図である。また、図14
は、小径のディスク15Sにより骨Xが粉砕される様子
を説明するための図である。図13に示すように、ミル
ケース3の上部へ投入された粉砕すべき骨Xは、大径デ
ィスク15Lの食い込み刃41により、一対のカッタユ
ニット12,13の間へと取り込まれる。と同時に、図
14に示すように、取り込まれた骨Xは、互いに内向き
に回転される小径ディスク15Sの粉砕刃47により粉
砕される。
る回転速度で回転されるから、骨Xを取り込み易く、し
かも粉砕し易い。
ユニット12および第2カッタユニット13の外側(各
カッタユニット12,13と側壁9との隙間)は、ダス
タ14が塞いでいるので、この隙間を通って大きな骨片
が下方へ落下することはない。さらに、ダスタ14は、
その上辺が2つのカッタユニット12,13の中心部に
向かって下り傾斜しているので、粉砕すべき骨Xが両カ
ッタユニット12,13の中央部へと導かれる。
間を通過して粉砕された骨粒は、その一部がディスク1
5や刃40(41,42,47)に付着して回転する
が、ダスタ14の下り勾配が付けられた下辺とぶつか
ら、かかる粉砕骨粒は上方へ戻ることなく落下する。
ず、すべて容器7へ落下する。
造を説明するための図解的な図である。図15におい
て、右側がボーンミル1の正面であり、容器7を引き出
すことのできる方向である。
ための載置面61が設けられている。また、ミルケース
には、容器7Aを係止する載置面の別の態様としての一
対のレール610が設けられている。各容器7A,7B
は、矢印A10で示すように、引き出し可能である。
器7Aと、浅い受け皿7Bとを有している。一般に、骨
の粉砕は、第1カッタユニット12および第2カッタユ
ニット13の間を一度だけ通すことにより粉砕処理すれ
ばよいというものではない。一度粉砕した粉砕骨粒を再
度第1カッタユニット12および第2カッタユニット1
3間に供給して、粉砕処理を実施し、これを数回繰返す
ことで所望のサイジングの骨片が得られる。そのため、
底の深い主容器7Aを引き出して、その中に落下した粉
砕骨粒を再度ミルケース3の上方から供給する際に、粉
砕された骨粒がカッタユニット12,13間から下方へ
落下することがある。その落下する骨粒を受け止めるた
めに、受け皿7Bが備えられている。こうすることで、
粉砕処理された骨を無駄なく使用することができる。
は、容器7の引き出し方向に、角度θという緩い登り勾
配が付けられている。この理由は次の通りである。ボー
ンミル1を使用するときには、振動が発生する。そのた
め、載置面61およびレール610を水平にしておいた
場合、その上に載せられた容器7Bや、係止された容器
7Aは、振動により徐々に引き出し方向に飛び出してく
ることがある。これを防止するために、容器7の飛び出
しを防止するロック機構を設けてもよいが、生体の手術
用具であるボーンミルとしては、清掃、滅菌処理を円滑
にするためにシンプルな構造の方が好ましい。そこで、
容器7の飛び出しロック機構を備えることなく、使用時
に容器7が滑り出してこないように、載置面61および
レール610に登り勾配を付けた。
30に備えられた安全装置としてのロック機構について
説明をする。この実施例では、蓋5が装着された状態に
おいてのみ、カッタユニット12,13が回転されるよ
うになっている。そのために、蓋5を装着した状態で押
し下げられ、蓋5を取外したときには上方へ変位する操
作ピン72が設けられている。操作ピン72は、ミルケ
ースの上部開口に関連して設けられている。操作ピン7
2は、中央支持壁22から右側支持壁23へ連通した操
作桿73の端部に取り付けられている。操作ピン72の
変位により操作桿73は回動する。操作桿73には大径
の第2ギヤ32に嵌合するブレード74が固着されてい
る。操作ピン72が押し下げられ、操作桿73が反時計
方向へ回動した状態では、ブレード74は第2ギヤ32
から外れる。一方、操作ピン72に外部から力が加わら
なければ、操作桿73は、ブレード74の重みにより、
時計方向に回動する。また、必要があれば、図解的に示
すように、操作桿73を時計方向に弾力付勢するばね7
1を設けて、ばね71の弾性力で操作桿73を回動させ
てもよい。操作桿73が時計方向に回動し、操作ピン7
2が上方へ変位した状態では、ブレード74が第2ギヤ
32に嵌合する。そしてこれにより、第2ギヤ32の順
方向(反時計方向)への回転が阻止される。従って、ミ
ルケース3に蓋5を被せて、カッタユニット12,13
が露出していない状態においてのみ、カッタユニット1
2,13を互いに内方向に回転させることができる。
した状態において、第2ギヤ32は反時計方向へは回転
できないが、時計方向には回転可能な構成としておくこ
とが好ましい。かかる構成は、ブレード74の第2ギヤ
32への嵌合のさせ方により、簡単に行うことができ
る。
ミル1の使用方法について説明をする。
し、図19に示すように、粉砕すべき骨Xをミルケース
3内へ入れる。次いで、図20に示すように、蓋5を装
着する。蓋5に骨Xを下方向へ押し下げるためのつまみ
6が設けられている場合には、つまみ6により骨Xを押
し下げてもよい。
ての全密閉式防水型の電動機100を入力軸11に連結
する。そして電動機100によって入力軸11を回転さ
せる。
のは、ボーンミル1を用いた骨粉砕作業が、手術室等に
おいて、手術と並行して行われるからである。手術室に
持ち運ぶものは衛生上、滅菌処理を施す必要があるが、
前記全密閉型の防水型の電動機100は内部機構に悪影
響を与えることなく滅菌処理を施すことができる。
図22に示すように、手回しハンドル101を入力軸1
1に連結して、手動で骨粉砕動作を行ってもよい。
各ディスクには、6つの刃を形成した例を示したが、デ
ィスク15に形成する刃は1つでもよいし、任意の複数
個でもよい。また、1つのカッタユニットに備えられた
ディスクの枚数は、任意の枚数でよい。ディスクに設け
た刃の角度間隔は、刃の個数に対応させて等間隔として
もよいし、ランダムに設定してもよい。ディスクの刃を
ランダムな角度間隔で設けた場合、カッタユニット全体
として見ると、一度にかかる負荷が小さく、小さな駆動
力によってカッタユニットを回転させることができる。
ディスクの厚みは、粉砕すべき骨粒の大きさと関連する
から、粉砕すべき骨粒が10mm程度であれば、ディス
クの厚みも10mm程度としてもよい。
ものではなく、動力源にトルクが大きな電動機を使用す
る場合には、減速ギヤ機構は省略することも可能であ
る。
ミルと一体的に、ボーンミルに結合させた構成としても
よい。
限定されるものではなく、クレーム記載の範囲内で種々
の変更が可能である。クレームの記載に基づいて、この
発明は特定される。
に骨の粉砕を試験した。
ギヤ比は1/30、使用した電動機100は京セラ株式
会社製のオーソスター手術用電動機を用いた。
皮質骨を削り取り、骨頭を丸ごと粉砕する。
なしに骨の粉砕を完了した。粉砕された粉砕骨粒は、直
径約5mmで、サイズのよく揃った骨粒となった。粉砕
時間は、約30秒であった。
皮質骨を残したまま、骨頭を丸ごと粉砕する。
なく骨の粉砕を完了した。直径約5mmで、サイズのよ
く揃った骨粒を得た。粉砕時間は、約30秒であった。
定間隔で配列され、その周面に刃が形成された複数枚の
ディスクと、各ディスクに直交方向に延びる軸とを有す
る第1カッタユニットと第2カッタユニット、並びに、
これら第1カッタユニットの軸および第2カッタユニッ
トの軸を互いに内向きに回転させるための駆動力伝達機
構からボーンミルを構成し、さらに該ボーンミルにおい
て前記各カッタユニットの軸が略水平方向に平行に配置
された第1カッタユニットの複数枚のディスクと、第2
カッタユニットの複数枚のディスクとが、交互に隙間に
嵌まり合うように位置決めしたことにより、両カッタユ
ニットに粉砕すべき骨を供給すると、骨は互いに内向き
に回転されるディスクによりその間に取り込まれ、ディ
スクの刃が骨に食い込んで骨を砕き、短時間で骨を所望
のサイジングに粉砕することができる。
一例を示す図である。
視図である。
た状態を示す斜視図である。
壁が取外され、ギヤボックスのカバーが取外された状態
の図である。
は、図7の矢印Bに沿う矢視図である。
は、図9の矢印Bに沿う矢視図である。
タの構成を示す平面図である。
タの構成を示す側面図である。
を示す図である。
示す図である。
めの図解的な図である。
ロック機構を説明するための図である。
手順を示す図である。
手順を示す図である。
手順を示す図である。
手順を示す図である。
手順を示す図である。
達機構) 41、42、47 刃
Claims (12)
- 【請求項1】回転可能な第1カッタユニットおよび第2
カッタユニットを有し、各カッタユニットは、平行に所
定間隔で配列され、その周面に刃が形成された複数枚の
ディスクと、各ディスクの中心部を連結し、各ディスク
に直交方向に延びる軸とを有し、 両カッタユニットは、軸が略水平方向に平行に配置さ
れ、第1カッタユニットの複数枚のディスクと、第2カ
ッタユニットの複数枚のディスクとが、交互に隙間に嵌
まり合うように位置決めされており、 第1カッタユニットのディスクに形成された刃と、第2
カッタユニットのディスクに形成された刃との間に粉砕
すべき骨が取り込まれるように、第1カッタユニットの
軸および第2カッタユニットの軸を互いに内向きに回転
させるための駆動力伝達機構を含むことを特徴とするボ
ーンミル。 - 【請求項2】前記各カッタユニットは、複数枚のディス
クおよび軸が一体物により構成されていることを特徴と
する請求項1記載のボーンミル。 - 【請求項3】前記各カッタユニットは、小径のディスク
および大径のディスクを有し、 大径のディスクには、大きな回転軌跡を描く刃が備えら
れ、 小径のディスクには、小さな回転軌跡を描く刃が備えら
れていることを特徴とする請求項1記載のボーンミル。 - 【請求項4】前記大径のディスクは小径のディスクに比
べて、その厚みが厚くされていることを特徴とする請求
項3記載のボーンミル。 - 【請求項5】前記各カッタユニットの隣り合うディスク
の刃は、回転方向にずれた角度位置に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のボーンミル。 - 【請求項6】前記駆動力伝達機構は、第1カッタユニッ
トの軸と第2カッタユニットの軸とが異なる回転速度で
回転するように、駆動力を伝達することを特徴とする請
求項1記載のボーンミル。 - 【請求項7】第1カッタユニットおよび第2カッタユニ
ットを収容するケースを備え、 ケースは、両カッタユニットの軸の両側を回転可能に支
持する一対の支持壁と、 カッタユニットの軸と平行で、支持壁間を塞ぐ一対の側
壁とを有し、 一対の支持壁および一対の側壁によって第1カッタユニ
ットおよび第2カッタユニットの周囲が取り囲まれてい
ることを特徴とする請求項1記載のボーンミル。 - 【請求項8】 前記各側壁は、支持壁に対して取り外し
可能であることを特徴とする請求項7記載のボーンミ
ル。 - 【請求項9】前記各側壁には、内方へ突出し、対向する
カッタユニットの複数枚のディスクの隙間に嵌まり込む
ダスタが設けられており、 該ダスタは、側壁に平行に見たときの形状が、側壁内面
の上方から斜め下方へ向かって延びる上辺と、側壁内面
の下方から斜め上方へ向かって延びる下辺とを有する略
二等辺三角形状をし、その頂部は、対向するカッタユニ
ットの軸に沿って円弧状に窪んでいることを特徴とする
請求項8記載のボーンミル。 - 【請求項10】前記一対の支持壁は、その内面とカッタ
ユニット両端のディスク側面との間に、実質上の隙間が
生じないように、カッタユニットを支持していることを
特徴とする請求項7記載のボーンミル。 - 【請求項11】前記ケース下方には、2つのカッタユニ
ット間を通過することにより粉砕されて落下する骨を受
ける容器を引き出し可能に載せるための載置面が設けら
れ、上記容器は、底の深い主容器と、主容器を受ける受
け皿とを含むことを特徴とする請求項7記載のボーンミ
ル。 - 【請求項12】前記載置面は、容器引き出し方向に緩い
登り勾配が付けられていることを特徴とする請求項11
記載のボーンミル。
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