JP2000309373A - 塗料用ドラム缶およびそれを用いた塗料の供給方法 - Google Patents
塗料用ドラム缶およびそれを用いた塗料の供給方法Info
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Abstract
静電気による引火や爆発の危険性がないプラスチック製
内袋シートが装着されたドラム缶はこれまでなかった。 【解決手段】厚みが0.05〜0.5mm、表面漏洩抵
抗値が1.0×1012Ω以下である、ポリエチレン製内
袋シートあるいはポリエチレンとナイロンとのラミネー
ト型内袋シートが装着された塗料用ドラム缶。
Description
供給に用いられる、内袋シートが装着された塗料用ドラ
ム缶およびそれを用いた塗料の供給方法に関するもので
ある。
用される有機溶剤系塗料は、一般にドラム缶で保管ある
いは供給されることが多く、この用途に用いられるドラ
ム缶は、通常再使用されることも多い。この一度使用さ
れたドラム缶には、汚れや残留物、塗料の乾燥または硬
化による固着物、あるいは水分や酸性成分によって発生
した錆などが付着しており、これらを取り除くために、
ドラム缶を洗浄したり、ショットブラストによって生地
を露出させる方法が採られている。
行っても、残留物を完全に除くことは難しく、逆に洗浄
やショットブラスト操作に基づく、微少なゴミやほこり
および金属破片などの異物が混入することがあった。近
年、自動車や家電製品に用いられる塗料は、高外観およ
び高品質を要求されており、塗料への上記異物の混入は
微量であっても、塗膜外観を低下させるという問題を有
していた。
リエチレン製フィルムとポリオレフィン系樹脂フィルム
とを重ねたプラスチック製内袋シートを予めドラム缶の
中に装着したドラム缶が開示されている。ここでは、体
積固有抵抗値を規定することにより、静電気発生による
引火や爆発を抑制できることが記載されているが、この
プラスチック製内袋シートを実際に塗料用に用いても、
上記危険性を回避するに十分ではなかった。
の異物の混入を防ぐことができ、且つ静電気による引火
や爆発の危険性がないプラスチック製内袋シートが装着
された塗料用ドラム缶はこれまでなかった。
5〜0.5mm、表面漏洩抵抗値が1.0×1012Ω以
下である、ポリエチレン製内袋シートあるいはポリエチ
レンとナイロンとのラミネート型内袋シートが装着され
た塗料用ドラム缶を提供するものである。
を充填する工程、上記塗料が充填された塗料用ドラム缶
を保管あるいは搬送する工程、および上記塗料が充填さ
れたドラム缶から上記塗料を取り出す工程を有する塗料
の供給方法を提供するものである。
用内袋シート、および上記方法により供給された塗料を
提供するものである。
る。
トとしては、ドラム缶内への装着作業性、使用後の廃棄
処理性の点から、柔軟で、且つ肉厚は薄いものが好適で
ある。厚みとしては0.05〜0.5mmのものが使用
でき、望ましくは0.08〜0.4mmである。上限を
越えると使用済みの内袋シートの廃棄処理がしにくく、
ドラム缶内への装着作業性、ドラム缶内壁への密着性が
劣る。下限未満では、溶剤に対するバリヤー性が低下す
る。
は、0.10〜0.5mm、胴板部分の厚みは、0.0
5〜0.4mmの範囲が好ましい。更に好ましくは、天
板部分および底板部分の厚みは、0.15〜0.4m
m、胴板部分の厚みは、0.10〜0.3mmである。
上限を越えるとドラム缶内部への装着性が低下し、廃棄
処分の工数が増大する、下限未満では内袋シートの耐久
性が低下する。
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ナ
イロン、ポリ塩化ビニリデン、エチレンビニルアルコー
ル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセテ
ートコポリマー等が用いられる。また、これらの延伸処
理されたものを用いてもよい。
装着した後、内容物を充填する際に、直接内容物に接触
する部分は、腐食性の強い薬品や溶剤を塗料が含むこと
があるので、耐薬品性、耐溶剤性等が必要である。
溶剤に対するバリヤー性が優れているナイロン系シー
ト、ポリエステル系シート、ポリオレフィン系シート等
を用いることが好ましく、ナイロン系シートを用いるこ
とが更に好ましい。一方、ポリエチレンやポリプロピレ
ン等のポリオレフィン系シートは、耐酸性、耐アルカリ
性においても優れているので、外側用としても適してい
る。本発明では、ポリエチレンシートあるいはポリエチ
レンとナイロンとのラミネート型シートを塗料用内袋シ
ートとして好適に使用する。
ると、シート表面の漏洩抵抗値が大きく、静電気の放出
が困難であり、火災予防の見地からは好ましくない。
尚、この表面漏洩抵抗値は、シートを形成する樹脂成分
固有の値を示すものである。
抗値は、帯電防止剤を分散したり、表面を処理し、低下
させることが好ましく、例えば、電気伝導性の優れた導
電性カーボン、およびアニオン系、カチオン系あるいは
ノニオン系界面活性剤等の帯電防止剤を分散された樹脂
を用いて内袋シートを作成することが好ましい。
伝導性の優れたものほど、表面漏洩抵抗値を低下させる
ことができるが、シート状に成型した場合の表面漏洩抵
抗値で、1.0×1012Ω以下のものが好ましく、1.
0×108〜1.0×1011Ωを有するものが更に好ま
しい。上限を越えると発生した静電気が逃げにくく、発
火の危険性がある。下限未満では、シートの強度や伸度
が低下して製袋用に適さなくなる。上記帯電防止剤は、
塗料用内袋シートの天板部分、胴板部分、底板部分に使
用することが好ましい。
全技術協会発行の労働省産業安全研究所技術指針内に示
された静電気用品構造安全に関する基準のひとつであ
り、具体的には幅15mm、長さ50mm、厚さ3mmの金属
平板電極を用いて、長辺100mm、短辺50±1mmの内
袋シート試験片を長辺側を50±1mmの間隔で挟み込ん
だ状態で、直流電圧1000Vを印加し、これより1分
経過後の直流電流計の指示を読みとり、表面漏洩抵抗値
R(Ω)=U/Iの式に代入することにより求めた値で
ある。但し、U(V)は印加電圧、I(A)は電流計の
指示値である。
と、シート底部あるいは蓋部とを熱熔着して成形され
る。
状シート胴体の上端縁部を、該上方縁部から該円筒形の
外側に折り返す。その後、シート底部、あるいは口栓付
きの蓋部を、上述の該円筒状シート胴体の上方縁から外
側に折り返された上端縁部に置き、発熱体による圧着に
より、円筒状シート胴体の上端縁部とシート底部あるい
は蓋部の周辺部を熱熔着して内袋シートを成形する。
の成形は、熱熔着可能な機能を持つ成型器に、円筒状シ
ート胴体部を挿入して、円筒胴体部の上端縁部を成型器
の円筒部の上方端部で外側に折り返し、円筒胴体部の上
方端部に置いた内袋シート底部に相当する平型シートの
円周端部を、環状に設置した加熱成形器によって熱熔
着、接合することにより行う。
にして成型器の円筒部内に挿入し、円筒部の上端部を成
型器の円筒部の上方端部で外側に折り返し、次に円筒部
よりも円周がやや大きめの図1の4に示すスカート部に
相当するシートを、所定位置に置いて、円筒状胴体部と
熱熔着する。これにより形成された塗料用内袋シートを
図1に示す。また、オープン型の内袋シートの場合は、
図1の3に示すように、大栓および/または小栓をシー
トの所定位置に予め熱熔着、あるいは平面部と同時に真
空成形した蓋部を併用する。
封型の内袋シートは、図2に示すようにオープン型内袋
シートと同様にして、円筒状胴体部に底部とスカート部
とを熔着した後か、あるいはスカート部を熔着する前
に、円筒状胴体の上端部を成型器の円筒部の上方端部で
外側に折り返し、次に大栓および/または小栓をシート
の所定位置に予め熱熔着、あるいは平面部と同時に真空
成形した天蓋部を置き、円筒状胴体部と熱熔着すること
で、密封型内袋シートとして得られる。
ートの場合は、ドラム缶内部に装着後、内袋シート上端
のスカート部はドラム缶上端の外周部をはさみ込んだ状
態で装着されるので、ドラム缶の胴カール上で引っかか
り、内容物を撹拌しても、内袋シートがドラム缶内部
で、よれたり、ずれることがない。このオープン型の内
袋シートは、鋼製オープンドラム缶の天蓋の所定位置に
開けた孔に、上記シートの蓋部口栓が位置するように装
着される。
場合でも同様に、内袋シート上端のスカート部がドラム
缶上端の外周部をはさみ込んだ状態で装着されるので、
蓋部を切り取れば、内容物を撹拌することができる。よ
って、ドラム缶内部で、内袋シートに、よれ、ずれが起
こることがない。更に、この密閉型内袋シートも、鋼製
オープンドラム缶の天蓋の所定位置に開けた孔に内袋シ
ートの口栓が位置するように装着される。
ム缶を開封した後に塗料撹拌作業を行う際、内袋シート
蓋部の切断に工数を要するが、オープン型のものはその
問題はない。
製のドラム缶内に装着して使用するものとして説明した
が、同様な用途に用いられている金属製18リットル缶
(JIS Z 1602)やペール缶(JIS Z 1
620)等においても耐溶剤性、あるいは耐静電気性内
袋として用いることができる。
ック製ドラムやペール缶等に内袋シートを使用すると、
洗浄作業が容易になるという利点があるので、鋼製容器
用だけでなく、プラスチック製容器やペール缶等他の容
器においても用いることができる。
定してある鋼製オープンドラム缶に関わる。
形した後、溶接によって接合した胴体に、円形に加工し
た地板を巻締め、天蓋用ガスケットを装着した着脱可能
な天蓋を胴体の解放された上方に置き、バンドをはめ、
ボルトまたはレバーを用いて胴体上端のカール部と共に
締め付ける。また、天蓋の所定の位置に注入口及び換気
口となる口金を、それぞれ一個または注入口のみ取り付
けたものである。これらの容器の容量は、20リットル
から200リットルまである。
汁等の比較的粘度の低い液体を対象として使用するのに
対して、このオープンドラム缶は、塗料、接着剤、合成
樹脂、一部の粉体等の液状物の輸送、保管容器として広
く化学業界において使用されているものである。
ような化成処理皮膜を施したり、エポキシ・フェノール
樹脂系塗料やフェノール樹脂系塗料等の塗装を施した物
も使用可能である。
しいものであっても再生されたものであってもよく、例
えば、高粘性で洗浄し難い液体の塗料や接着剤を充填し
たドラム缶に対して、内外面をショットブラスト等によ
って生地を再露出させた再生ドラム缶も使用可能であ
る。
たは再生品のドラム缶に対して、上記の内袋シートを装
着したものである。装着は、上記内袋シートの底部が下
になるようにしてドラム缶に密着するようにして入れ、
内袋シート上端のスカート部が、ドラム缶上端の外周部
をはさみ込んだ状態で装着することにより行われる。
と接する部分に両面テープなどの接着部分を設けること
により、内袋シートを効率的に固定することができる。
また、鋼製オープンドラム缶の天蓋の所定位置に設けた
口金が、内袋シートの口栓の位置にくるように装着する
ことで、効率的に塗料の出し入れができる。
下での最小着火エネルギーが、一般的に0.2mJと言
われていることより、本発明の塗料用ドラム缶の帯電電
圧は、1.15KV未満でなければならないが、防火安
全上1.0KV以下であることが好ましい、更に好まし
くは0.8KV以下である。この値を上回ると、静電気
が発生して溶剤へ引火して火災を発生する危険性が高く
なる。尚、この値は、帯電した不導体に接地導体が近づ
いた場合の放電による着火危険性は、蓄積している帯電
電位Vで表すことができ、最小着火エネルギーW(J)
=C・V2/2の式に、本発明に使用される鋼製ドラム
缶の静電容量C(100pF)を代入して計算したもの
である。
容物を絶縁状態で撹拌した状態での、帯電電荷密度が
2.5×10-4C/m3になると、ガス蒸気の着火源と
なる沿面放電が起こる可能性があると言われていること
より、内袋シートを装着したドラム缶内の塗料(内容
物)を撹拌した場合においては、防火安全上、塗料の帯
電電荷密度が5.0×10-5C/m3以下になることが
好ましく、1.0×10-5C/m3以下になることが更
に好ましい。尚、帯電電荷密度とは、表面に誘起された
電荷の単位面積当たりの量をいう。
ル方法 本発明の塗料の供給方法は、先に述べた塗料用ドラム缶
に塗料を充填する工程、上記塗料が充填された塗料用ド
ラム缶を保管あるいは搬送する工程、および上記塗料が
充填されたドラム缶から上記塗料を取り出す工程を有す
る方法である。
は、特に特別なものではなく、通常行われている充填作
業を、本発明の塗料用ドラム缶を用いて行うものであ
る。また、後に続く、塗料用ドラム缶を保管あるいは搬
送する工程、および塗料を取り出す工程についても、同
様に通常行われるものである。尚、上記塗料用ドラム缶
を保管あるいは搬送する工程は、必要に応じて省略され
ることがある。
料の取り出しにより空になったドラム缶から内袋シート
を離脱する工程をさらに行うことができる。この工程を
炭化水素系蒸気の存在する雰囲気下、例えば工場内等で
行う場合には、上記環境下での最小着火エネルギーが、
一般的に20〜30KVと言われていることから、上記
シートの表面帯電電圧は、20KV未満にする必要があ
る。危険予防の観点からは、好ましくは15KV以下で
あり、10KV以下であることが特に好ましい。内袋シ
ートを離脱して得られる空ドラム缶は、必要に応じて洗
浄され、再使用することができる。
発明の塗料用ドラム缶として用いることができるため、
この空ドラム缶に上記の塗料用内袋シートを装着するこ
とにより、再び本発明の塗料用ドラム缶を得ることがで
きる。
0.5mm、表面漏洩抵抗値が1.0×1012Ω以下で
ある、ポリエチレン製内袋シートまたはポリエチレンと
ナイロンとのラミネート型内袋シートを装着して塗料用
ドラム缶を製造する工程、上記製造した塗料用ドラム缶
に塗料を充填する工程、上記塗料が充填された塗料用ド
ラム缶を保管あるいは搬送する工程、上記塗料が充填さ
れたドラム缶から前記塗料を取り出す工程、上記塗料の
取り出しにより空になったドラム缶から塗料用内袋シー
トを離脱し、空ドラム缶を製造する工程を連続的に実施
することにより、ドラム缶をリサイクル使用することが
できる。尚、上記塗料用ドラム缶を製造する工程は、上
記内袋シートを離脱する工程のところで述べた表面帯電
電圧と同様であることが好ましい。
のであり、着色されたものであっても、透明なものであ
ってもよい。尚、ここでいう「塗料」とは、樹脂と溶剤
とを少なくとも含有し、ある程度の粘度を有するものを
意味するものであり、いわゆるワニスもこの中に含める
ものとする。
る引火や爆発の危険性を低下させることができるので、
塗料中に含まれる、誘電率の高い、すなわち静電気の発
生しやすい有機溶剤を含む塗料であっても、適用するこ
とができる。上記誘電率の高い有機溶剤としては、炭化
水素系溶剤で、1.0×10-12s/m程度以下の誘電
率を持っているもので、例えば、ミネラルターペン(三
菱石油社製炭化水素系溶剤、誘電率3.8×10-12s
/m)、キシレン(誘電率1.0×10-13s/m)、
トルエン(誘電率1.0×10-12s/m)等を挙げる
ことができる。
に説明するが、本発明は以下の実施例により限定される
ものではない。尚、以下に於いて「部」とあるのは「重
量部」を意味する。
ンドラム缶(生地缶)の上に、シート底板厚みが0.2
0mm、シート胴板厚みが0.10mm、シートの表面
漏洩抵抗値が3.1×1010Ωであるポリエチレン(高
圧低密度)製の塗料用内袋シートAを広げたときと、内
袋シートをドラム缶内に装着したとき、およびドラム缶
から離脱したときの内袋シートの表面帯電電圧を図3に
示すように春日電機社製集電式静電電圧計「KS−53
3」を使用して測定し、更に内袋シートをドラム内から
離脱したときのドラム缶の帯電電圧を、アドバンテスト
社製静電電圧計「TR−8652」を使用して測定し
た。
の直径127mmの撹拌ディスパーのシャフトと接地体
との絶縁抵抗を、図4に示すようにして絶縁抵抗計で測
定し、内容物の絶縁状態を確認した。尚、リオン社製静
電容量測定器「CRメーター」を用いて測定したドラム
缶の静電容量(C)は、100pFであった。
て、ミネラルターペン(三菱石油社製炭化水素系溶剤、
誘電率3.8×10-12s/m)100kg(126
L)を仕込み、図5に示すように、ディスパーで10分
間攪拌後のシートの表面帯電電圧を集電式静電電圧計で
測定した。
の外周を、接地した金網(外筒)で囲い(ファラデーケ
ージ)、ドラム缶と金網の間にコンデンサー(0.01
μF、セラミック製)を取り付け、再び撹拌した。撹拌
2分後に、電圧は平衡状態になったので、ドラム缶の最
大帯電電圧V(V)として電圧計で読みとった。
Q(C)を、Q=C・Vの式に代入し算出した。更に、
帯電電荷密度σ(C/m3)を、σ=Q/Aにより算出
した。但し、Cは、本発明に使用するドラム缶の静電容
量(F)であり、Aは、ドラム缶内の塗料の容量
(m3)を表す。希釈シンナーの帯電電荷密度を算出す
ると4.37×10-6C/m3であった。
ペイント社製の上塗り用アクリル・メラミン樹脂系クリ
ヤー塗料、誘電率0.9×10-5s/m)を100kg
(106L)仕込んで、希釈シンナーを仕込んだときと
同様に、先の項目について測定、算出した。塗料の帯電
電荷密度を測定すると2.08×10-6C/m3であっ
た。
を濾過して得られる残査物の重量および内容を確認し
た。
20mm、胴板厚みが0.20mm、表面漏洩抵抗値が
1.0×1010Ωであるポリエチレン(外側シート、厚
み0.10mm)とナイロン(内側シート、厚み0.1
0mm)とのラミネート型内袋シートである塗料用内袋
シートBを用いて、実施例1と同様にして評価を行っ
た。
シ樹脂コートを行ってある同容量の内面コートドラム缶
を使用して、実施例1と同様にして評価を行った。
3で使用した内面コートドラム缶を使用して、また塗料
用内袋シートAの代替として、実施例2で用いた塗料用
内袋シートBを用いて、実施例1と同様にして評価を行
った。
が0.10mm、胴板厚みが0.10mm、表面漏洩抵
抗値が2.0×1014Ωであるポリエチレン製内袋シー
トであるCを用いて、実施例1と同様にして評価を行っ
た。
シ樹脂コートを行ってある内面コートドラム缶を使用し
て、実施例1と同様にして評価を行った。
びドラム缶から内袋シートを取り出すときに、シートの
表面帯電電圧が20KVを越えており、更にドラム缶の
帯電電圧からも着火最小エネルギーを越えるので、かな
り危険な状態であることが判る。また、本発明に使用さ
れる塗料用内袋シート装着時のドラム缶の帯電電圧は、
最大でも5.9Vであり帯電電荷密度も4.68×10
-6C/m3であり、安全性が確認できた。
により、塗料を保管あるいは供給する時に混入する異物
を防ぐことができ、この塗料用ドラム缶から供給される
塗料を用いると、不具合のない外観の優れた塗膜を形成
することができる。
内袋シートを使用しているので、塗料が付着した内袋シ
ートを外して、これを廃棄処分することができるため、
再使用する際の洗浄が非常に簡単になる。
することができるため、資源を有効的に利用することが
できる。
る。
である。
る。
ある。
熔着面 7 ドラム缶 8 テフロン板 9 塗料用内袋シート 10 プローブ 11 静電電圧計 12 静電電圧計 13 接地面 14 ディスパー 15 静電容量測定器 16 溶剤 17 コンデンサー 18 接地された金網
Claims (7)
- 【請求項1】厚みが0.05〜0.5mm、表面漏洩抵
抗値が1.0×1012Ω以下である、ポリエチレン製内
袋シートあるいはポリエチレンとナイロンとのラミネー
ト型内袋シートが装着された塗料用ドラム缶。 - 【請求項2】前記内袋シート上端のスカート部がドラム
缶上端の外周部をはさみ込んだ状態で装着されている請
求項1記載の塗料用ドラム缶。 - 【請求項3】請求項1または2のいずれかに記載された
塗料用ドラム缶に塗料を充填する工程、前記塗料が充填
された塗料用ドラム缶を保管あるいは搬送する工程、お
よび前記塗料が充填されたドラム缶から前記塗料を取り
出す工程を有する塗料の供給方法。 - 【請求項4】前記塗料を取り出す行程により空になった
ドラム缶から、内袋シートを離脱する工程をさらに行
う、請求項3記載の塗料の供給方法。 - 【請求項5】請求項3または4に記載の方法により供給
された塗料。 - 【請求項6】厚みが0.05〜0.5mm、表面漏洩抵
抗値が1.0×1012Ω以下である、ポリエチレン製内
袋シートまたはポリエチレンとナイロンとのラミネート
型塗料用内袋シート。 - 【請求項7】厚みが0.05〜0.5mm、表面漏洩抵
抗値が1.0×1012以下である、ポリエチレン製内袋
シートまたはポリエチレンとナイロンとのラミネート型
内袋シートを、空ドラム缶内部の壁面および底面に密着
するように装着して塗料用ドラム缶を製造する工程、前
記製造した塗料用ドラム缶に塗料を充填する工程、前記
塗料が充填された塗料用ドラム缶を保管あるいは搬送す
る工程、前記塗料が充填されたドラム缶から前記塗料を
取り出す工程、前記塗料の取り出しにより空になったド
ラム缶から内袋シートを離脱し、空ドラム缶を製造する
工程を有するドラム缶の利用方法において、 前記内袋シートを離脱することにより製造される空ドラ
ム缶を、前記塗料用ドラム缶を製造する工程における空
ドラム缶として用いることにより、ドラム缶の利用を連
続的に行うことを特徴とする、ドラム缶のリサイクル方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11978199A JP2000309373A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 塗料用ドラム缶およびそれを用いた塗料の供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11978199A JP2000309373A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 塗料用ドラム缶およびそれを用いた塗料の供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000309373A true JP2000309373A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14770074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11978199A Pending JP2000309373A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 塗料用ドラム缶およびそれを用いた塗料の供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000309373A (ja) |
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