JP2000309522A - 磁場効果を有するパッチ - Google Patents
磁場効果を有するパッチInfo
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Abstract
及び/又は薬用治療を施すためのパッチ及びその製造方
法を提供する。 【解決手段】 皮膚に接触せしめられる一の表面が粘着
性であるか粘着性になり得る少なくとも一つのポリマー
マトリックス3を有してなるパッチ1において、上記マ
トリックス3に、皮膚に対して化粧作用等の作用を有す
る少なくとも一つの活性成分と、該マトリックス内に分
散された磁性粒子4とを含有せしめ、磁性粒子4をパッ
チ1の面積の少なくとも一部にわたって永久的に配向さ
せる。
Description
ることで、皮膚に化粧作用及び/又は薬用治療を施すた
めのパッチに関するものである。
るための一又は複数の活性成分を含むマトリックスとし
て知られているリザーバを形成する層が支持シートの一
面に被覆されたパッチが知られている。
分を使用する皮膚のトリートメントにおいて、そのトリ
ートメントの効果は、適切な活性成分の選択の他に、こ
れらの活性成分の皮膚内への浸透性に影響される。その
浸透性は、活性成分に固有の特性のみならず、皮膚自体
にも依存する。このため、活性成分に対する受容性を促
進するために皮膚に何らかの作用を施すこともできる。
細血管内の血行と、その他にも新陳代謝の様々な側面に
対して有益な効果が得られることは既に立証されてい
る。毛細血管の血行を改善することが、特に減量に役立
ち、あるいは、活性成分、特に化粧的活性成分の浸透を
促進することも周知である。今までに未解決の課題とし
ては、使用者に長時間にわたる厄介な作業を要求せず
に、そのような磁界を、活性成分の適用と併用して実施
することに関するものであった。この観点から、クリー
ム、ペースト及びローションに磁性粒子を含ませる試み
がなされてきたが、ほとんど成功に至らなかった。
号には、美容又はケアマスクを形成するためのクリーム
に、少なくとも一つのN極と一つのS極を含む磁気モー
メントを有する微小磁石を配合する提案が記載されてい
る。クリームは無機性であり、特にクレー、ワセリンま
たは石膏等を基剤とするものである。磁石の大きさは、
0.5 mm〜30 mmの範囲であって、望ましくは2 mm〜10 mm
のものである。
の構成の重要な課題に言及している。その課題とは、磁
石の永久磁性により、互いに引き付けあるいは反発する
傾向を持ち、それにより集合体を形成する性質に関す
る。その結果得られる製剤において、磁石は均一に分散
されておらず、適用の結果は満足できるものではない。
DE-A-36 19 987は、この課題を解決すべく、磁石を支持
体に固着させた後、支持体に化粧製剤を被覆することを
提案する。すなわち、使用者は製剤を支持体に付着した
状態で適用する。この解決案の欠点は、調製される無機
性マトリックスが特に石膏やクレーを基剤とする場合、
適用後所定の時間が経過すると乾燥し、固まってしま
い、かなりの不快感を与えてしまうところにある。構造
体の剛性は、支持体に固着された比較的大きな磁石の存
在によって補強される。さらに、磁石は製剤内に均一に
分散されていないため、効果が弱まってしまう可能性も
ある。
料又は皮膚科学的組成物に、特にフェライト等の磁性粒
子を配合することは既知である。この粒子は、永久に磁
性を帯びるものではない。
の一つは、永久配向の磁性粒子が分散されたマトリック
スから形成された、例えば化粧用又はケア用パッチの形
態の構造体を調製することにある。
性成分を好ましくは粘着性であるパッチのポリマーマト
リックス中に配合し、ある量の磁性粒子をマトリックス
中に分散させ、マトリックスを硬化させた後に、パッチ
を磁界の中に配置することで磁性粒子を永久配向させる
ことにより、容易にかつ効果的に上述したような磁界作
用が得られることを見出した。よって、皮膚は一又は複
数の活性成分と永久配向の磁性粒子とに同時に接触し、
活性成分の皮膚内への浸透が特に促進される。
に接触せしめられる一の表面が粘着性であるか粘着性に
なり得る少なくとも一つのポリマーマトリックスを有し
てなるパッチにおいて、上記マトリックスが皮膚に対し
て例えば化粧作用等の作用を有する少なくとも一つの活
性成分と、該マトリックス内に分散された磁性粒子とを
含有し、該粒子がパッチの領域又は面積の少なくとも一
部にわたって永久に配向されているパッチを提供するも
のである。ポリマーマトリックスは、好ましくは無水又
は疎水性である。好適には、磁性粒子はマトリックス内
に均一に分散される。
リックスが少なくとも部分的に重合されると、マトリッ
クスは磁性粒子が固定化された固まった構造を形成す
る。この構成において、パッチの全体又は一部分の粒子
を磁界に曝し、永久的に磁気化する。このようにしてポ
リマーマトリックスに固定された粒子は、マトリックス
内に均一に分散されたままであり、磁気配向を保持す
る。皮膚に適用されると、効果はパッチの磁気化領域全
体にわたって均一である。
した磁力線が特に皮膚の酸化及び毛細血管の血行に対し
て有益な作用を有し、活性成分の皮膚内への浸透を促進
し、その効果を増強することに寄与する。本発明に係る
パッチを適用する時間は大きく短縮することができる。
皮膚に対する刺激性が強い特定の活性成分の濃度を有意
に低減することができる。また、発生する磁界が毛細血
管の血行に作用することで特に減量に対して効果的であ
るため、磁性粒子自体も活性成分として働き得る。
ェライト粒子であることが好ましい。他に、コーテック
スバイオケム(Cortex Biochem)社製の商品名マガビー
ズ(MagaBeads)が使用される。
%は、0.1〜80%、好ましくは1〜30%、さらに好ましく
は2〜15%である。
脂、ポリエステル、ポリアミド又はシアノアクリレート
でコーティングすることもできる。このようなコーティ
ングを施すと、磁性粒子が水分がある環境下に配された
場合、特に皮膚の発汗作用から磁性粒子を保護すること
ができる。
第一面から、該第一面の反対側の第二面まで、少なくと
もパッチの面積又は領域の一部にわたって延びるように
配向させることができる。あるいは、磁性粒子を、発生
する磁界線が、パッチの第一縁から、該第一縁の反対側
の第二縁まで、少なくともパッチの面積又は領域の一部
にわたって延びるように配向させることも可能である。
特に、同一又は異なる磁界の通過回数を増やしたり、使
用される磁化ベッドの特性を変更することで他の配置や
組み合わせを得ることが可能である。
ents)、クレンジング剤、抗酸化剤、フリーラジカル捕
捉剤、保湿剤、脱色素剤、脂質調節剤(liporegulator
s)、抗座瘡剤、抗脂漏剤、抗老化剤、柔軟剤、抗シワ
剤、角質溶解剤、抗炎症剤、清涼剤(refreshing agent
s)、瘢痕形成剤、血管保護剤、抗菌剤、抗カビ剤、制
汗剤、デオドラント、皮膚コンディショナー、減感剤
(desensitizers)、免疫調節剤、滋養剤、水分吸収剤
(綿、ポリアクリレート)および皮脂吸収剤(オルガソ
ール(Orgasol))から選択することができる。
とその生理的に許容可能な塩、酵素、抗生物質、緊張化
(tensioning)効果を有する成分、α−ヒドロキシ酸と
その塩、ポリヒドロキシ酸、糖類と糖類誘導体、尿素、
アミノ酸、オリゴペプチド、水溶性植物抽出物、酵母、
タンパク質加水分解物、ヒアルロン酸、ムコ多糖類、ビ
タミンB2、B6、HおよびPP、パンテノール、葉酸、
アセチルサリチル酸、アラントイン、グリシルレチン
酸、コウジ酸及びヒドロキノンから選択される一以上の
水溶性の活性物質を含有することが可能である。
トコフェロール、DL−α−トコフェロール、D−α−
トコフェリルアセテート、DL−α−トコフェリルアセ
テート、アスコルビルパルミテート、ビタミンFとビタ
ミンFグリセリド、Dビタミン、ビタミンD2、ビタミ
ンD3、レチノール、レチノールエステル、レチニルパ
ルミテート、レチニルプロピオネート、β−カロチン、
D−パンテノール、ファルネソール、ファルネシルアセ
テート、必須脂肪酸に富むホホバ油とクロフサスグリ
(blackcurrant)油、サリチル酸、その塩及びそのエス
テル、5−n−オクタノイルサリチル酸とそのエステ
ル、クエン酸、乳酸又はグリコール酸のα−ヒドロキシ
酸のアルキルエステル等の角質溶解剤、アジア酸(asia
tic acid)、マデカシン酸(madecassic acid)、アジ
アチコシド(asiaticoside)、センテラ・アジアチカ
(Centella asiatica)の全抽出物、β−グリシルレチ
ン酸、α−ビサボロール、2−オレオイルアミノ-1,3
-オクタデカン等のセラミド、フィタントリオール(phy
tanetriol)、ミルクスフィンゴミエリン、ポリ不飽和
必須脂肪酸に富む海洋由来のリン脂質、エトキシキン
(ethoxyquine)、ローズマリー抽出物、バルサム抽出
物、ケルセチン(quercetin)、乾燥微藻類の抽出物お
よびステロイド系抗炎症剤から選択される一以上の油溶
性の有効物質を含有することが可能である。
せて使用される油に溶解された形態で含ませることがで
きる。例えば、動物、植物又は鉱物由来の油、特にポリ
オールの脂肪酸エステルからなる動物性又は植物性油、
特に液状トリグリセリド、例えばヒマワリ油、トウモロ
コシ油、大豆油、ゼニアオイ(marrow)油、グレープシ
ード種油、ゴマ油、ヘーゼルナッツ油、ピスタシオ油、
アプリコット油、アルモンド油又はアボカド油、魚油、
グリセリルトリカプロカプリレート、化学式R1COOR
2(ここで、R1は炭素数7〜19の高級脂肪酸残基であり、
R2は炭素数3〜20の分岐炭化水素系鎖である)の植物性
又は動物性油、例えばパーセリン油、小麦胚芽油、ビュ
ーティーリーフ(beauty-leaf)油、ゴマ油、コリアン
ダー油、ベニバナ油、トケイソウ油、ジャコウバラ油、
マカダミア油、果物(ブドウ、クロフサスグリ、オレン
ジ、キウイ)の種油、アブラナ種油、ココナッツ油、グ
ラウンドナッツ油、ツキミソウ油、ヤシ油、ヒマシ油、
アマ油、ホホバ油、チア油、オリーブ油又は小麦胚芽
油、コメヌカ油又はカリテ(karite)バター;アセチル
グリセリド;アルキル又はポリアルキルオクタノアー
ト、デカノアート又はリシノレアート、脂肪酸トリグリ
セリド;グリセリド;流動パラフィン、液状ワセリン、
ペルヒドロスクワラン;脂肪アルコール(ステアリルア
ルコール、セチルアルコール)及び脂肪酸(ステアリン
酸)及びそのエステル;ポリ(C1-C20)アルキルシロキ
サン及び特にトリメチルシリル末端基を含むもの、好ま
しくは直鎖ポリジメチルシロキサンおよびセチルジメチ
コーン(CTFA名)等のアルキルメチルポリシロキサンを
含む粘性が0.06 m2/s以下のものが例として挙げられ
る。
ーフルオロ油、特にパーフルオロポリエーテル及びパー
フルオロアルカン等を挙げることもできる。
分散される油の小滴は、組成物全体の重量に対して0.1
〜30重量%の割合で存在しても良い。好ましくはこの量
は5〜20%である。
又は粒状で疎水性ポリマーの層内に導入される。
対するクレンジング効果を有する少なくとも一つの活性
成分を含み、該パッチは、上記粘着性の表面によって皮
膚から取り上げられた不純物を視覚的に定量化及び/又
は定性化できるように着色した層を有する。
の不純物を視覚的に発見し、定量化(数や大きさ)及び
/又は定性化できる。取り上げられる不純物の量は、上
記パッチの望ましい適用頻度を示す。すなわち、残留物
が多量に存在することは、使用者に、比較的高い頻度で
(例えば毎日)パッチを適用するべきことを示してい
る。不純物が少ない場合は、使用頻度が低くすべき(例
えば毎週1回)であることを示している。また、不純物
の種類によって、使用者の皮膚に最も適した種類のトリ
ートメントを選択できる。
れる顔料、特にリップスティック又はネイルラーカーに
使用されるものが好ましい。例えば、合成顔料、又は鉱
物顔料、特に酸化ジルコニウム又は酸化セリウム顔料、
並びに酸化鉄又は酸化クロミウム及びフェリックブルー
等を単独又は組み合わせて使用することが好ましい。ま
た、特にカーボンブラック及びバリウム、ストロンチウ
ム、カルシウム(DCレッド#7)及びアルミニウムレー
キ等の有機顔料を使用することができる。より具体的に
は、コーンスタム(Kohnstamm)社製の製品番号DC バイ
オレット2 K7014を使用することが好ましい。
ドロキシカルボン酸又はβ−ケトカルボン酸、それらの
塩、アミド又はエステル、特にグリコール酸、乳酸、酒
石酸、リンゴ酸、クエン酸、マンデル酸及び果実酸全般
等のα−ヒドロキシ酸及びサリチル酸及びその誘導体、
例えば5−n−オクタノイルサリチル酸等のアルキル誘
導体等のβ−ヒドロキシ酸、カオリン粉末、ポリアミド
(オルガソール(Orgasol)R)粒子、ロウ、ハチミツ、
シエンナ(Sienna)、タンニン又は鉱物塩等の角質溶解
剤から選択される少なくとも一つの活性成分を含有する
ことができる。
ル又はポリビニル系の粘着剤をベースとした(乾いた皮
膚及び/又は湿らせた皮膚に対して)自己粘着性のマト
リックス、又はさらなる粘着層を必要とせずに粘着性を
付与するために好ましくは部分的に架橋されたシリコー
ン又はポリウレタンポリマーをベースとした疎水性マト
リックスからなるものであっても良い。また、ラテック
ス、ブチル又は他のエラストマー系接着剤からなる粘着
マトリックスを使用しても良い。
に酢酸エチル又はアルコール等の溶剤に溶解してポリマ
ーマトリックスを調製する。パッチの粘着力は、50〜80
g/cm2(皮膚から剥がすのに必要とされる、粘着面に対
して垂直な力)、好ましくは100〜700 g/m2、更に好ま
しくは300〜600 g/cm2である。皮膚に接触するマトリッ
クスの表面は、平坦であっても、凹凸を有しても良い。
トリックス内に均一に分散された少なくとも一つの水分
吸収剤を含む。具体的には、水分吸収剤の粒子は、皮膚
上の水分に接触するとその水を吸収し、水溶性の固形活
性成分の溶解を促進する。この水溶性活性成分のインシ
トゥーでの溶解によって、その生物学的利用性はある意
味でほとんど瞬時的であり、ポリマー層に存在する他の
成分との相互作用が最小化される。皮膚上の水分は水溶
性活性成分を溶解させる薬剤として作用し得、パッチの
支持層及び/又はマトリックスが閉塞的な状態を生じう
るので、さらにしかりである。
形態で存在し得る水分吸収剤として、ノルソロール(No
rsolor)社により市販されている商品名アクアキープ
(Aquakeep)等の水中における膨張率が高い超吸収性架
橋ポリアクリレート;ポリビニルアルコール;グッドリ
ッチ(Goodrich)社製のカルボポール(Carbopol)等の
カルボキシビニルポリマー;カルボキシメチルセルロー
ス等の半合成セルロース誘導体;澱粉、天然ゴム(グア
ーガム、アラビアガム、トラガカントガム)、カゼイ
ン、フィトコロイド(カラゲナート、アルギナート又は
寒天)、綿繊維及びゼラチン等がある。
た状態で存在すると、汗を汲み上げることが可能とな
り、例えば濡らした後のマトリックス内に存在する他の
活性成分の粒子との接触をより促進する超吸収性架橋ポ
リアクリレートを使用することが特に好ましい。
に対して好ましくは0.2〜20重量%、より好ましくは0.5
〜10重量%の割合で存在する。
と、乾燥時に皮膚に接着するゲルを形成可能な少なくと
も1つの水溶性ポリマーからなるものであっても良い。
例えば、PVP又はPVA等がある。このような構成にするこ
とによって、パッチは乾燥状態で湿らせた皮膚に適用す
るか、湿らせた状態で乾いた皮膚に適用するようにする
ことができる。一般的には、前者の方が好ましい。
高いヒドロゲル系のゲル、特に一以上の親水コロイドを
ベースとし、吸引効果に似た接触付着性を示すゲルが好
ましい。このゲルは、可逆のゲルであっても不可逆のゲ
ルであっても良い。
択することができる。 −ゲランガム、 −セルロース又はその誘導体、例えばカルボキシメチル
セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、メチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース又はヒ
ドロキシエチルセルロース、並びに特にアルキル基のグ
ラフトにより変性されたセルロース、 −寒天、カラゲナン及びアルギナート等の海藻抽出物、 −イナゴマメ(carob)ガム、グアーガム及び特にアル
キル基を置換することで変性されたグアーガム等の種子
抽出物、 −アラビアガム、カラヤガム、トラガカントガム及びガ
ッティガム等の植物滲出物、 −キサンタンガム等の微生物滲出物、 −ペクチン等の果実抽出物、 −ゼラチン及びカゼイナート等の動物由来のゲル化剤、 −グッドリッチ(Goodrich)社製のカルボポール(Carb
opol)又はペムレン(Pemulen)等のアルキル鎖で架橋
されていてもよいポリアクリル酸等の水溶性のゲル化合
成ポリマー、 −ウェーヴァリー(Waverly)社製のラポナイトRD(Lap
onite RD)及びラポナイトRDS(Laponite RDS)等の合
成ヘクトライト及びヴァンダービルト(Vanderbilt)社
製のヴィーガム(Veegum)等のケイ酸アルミニウムマグ
ネシウム、 −ローンプーラン(Rhone-Poulenc)社製のポリケア(P
olycare)等の製品、及びこれらの組み合わせ。
に付着させる。このような支持体は、隣接するマトリッ
クスに含まれる活性化合物に対して不透過性の任意の適
切な材料からなるものである。支持層の機能は、マトリ
ックスを支持するのみならず、その保護用皮膜としての
役割を果す。大きさは、マトリックスと同じかそれ以上
であり、マトリックスの縁部を越えて延びる。
い。例えば、支持体は、高密度及び低密度ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、エチレンと酢酸
ビニルの共重合体、ポリエステル及びポリウレタン又は
それらの材料の複合体からなる熱可塑性材料からなる。
これらの材料は、アルミ箔等の一枚以上の金属箔を積層
した形態で提供することもできる。
らす任意の厚さとすることができる。好ましくは、支持
層の厚さは約20 μm〜1.5 mmである。好ましくは、支
持層は、皮膚の輪郭にぴったり合い、使用者に不快感を
与えないように十分に可撓性である。
る。この場合、紙、多孔性又は穿孔された熱可塑性材
料、織物、不織布又は穿孔された不織布からなるものが
好適に使用される。
前に剥がされる少なくとも一つの保護シートを有する。
によって保護されている場合、この層は使用時に剥が
す。その材料は、活性化合物及びポリマーマトリックス
に存在する他の成分に対して不透過性であれば如何なる
ものでも使用可能である。使用できる材料のうち、例え
ばワニスを使用して非粘着性となるように処理されたシ
リコーン紙又は熱可塑性材料のシートからなることが好
ましい。好ましくは、この離脱可能な保護層はポリエチ
レンからなるものである。好適には、保護シートは、指
先が活性成分を含むマトリックスに接触しないようにし
て適用し易くするために、パッチの中央部で重なる2つ
の部分からなるものである。他の例では、剥脱を容易に
するため、保護シートはパッチの面積より大きな面積に
わたって延び、パッチの境界を越える。
て、適用されるべき皮膚の個所に対応する適当な輪郭に
切られる。例えば、顔に適用する場合、特に鼻、唇、
頬、鼻と上唇の間の部分又は額への適用にはマスク状に
し、身体の特定の部位、特に減量作用を有するパッチを
腿に、引締め作用を有するパッチを胸に当てるために必
要な他の形状とする。一般的に、本発明に係るパッチの
大きさは0.25〜500 cm2であり、好ましくは1〜30 cm2で
ある。
チック製フィルムの複合体の2枚シートからなる保護袋
に収容され得、該紙をコールドシール性接着剤で被覆
し、接着剤が被覆された面を接触させることでパッチの
回りがシールされるようにすることもできる。
に比較して、比較的短い適用時間で使用される。適用時
間は、好ましくは30秒〜15分、より好ましくは30秒〜5
分である。
は、パッチの剥脱を容易とする楔形の少なくとも一つの
小領域を有する。
なるフレームを少なくとも部分的にポリマーマトリック
ス内に埋設することも可能である。このフレームは支持
体として機能し、その逆も可能である。これは、特にマ
トリックスがゲルを形成する種類である場合にパッチの
凝集力を増強する。また、自己粘着性のマトリックスの
場合、フレームはパッチの皮膚への粘着性を変更するこ
とを可能とする。望ましくは、上記磁性粒子のいくらか
が直接フレーム内に含まれ、それが磁化可能である。こ
のような特徴は、磁性粒子が直接マトリックス内に含ま
れると、ある活性成分が特定の磁性粒子に対して相容性
が悪い場合に特に有利である。
方法がまた提供され、これは、 a)粘着性を有するかあるいは例えば湿らせると粘着性
になり得る一の表面が皮膚上に接触せしめられるポリマ
ーマトリックスであって、皮膚に対する化粧作用等の作
用を有する少なくとも一つの活性物質と、マトリックス
内に分散された磁性粒子及を含有するポリマーマトリッ
クスを形成し、 b)マトリックスが少なくとも部分的に重合された後、
パッチの面積又は領域の少なくとも一部において、上記
粒子を永久に配向させるように上記ポリマーマトリック
スを磁界内に配することからなる。
化することができる。これに限定されるものではない
が、例を挙げると、軟鉄を使用するかあるいはしない巻
線からなるタイプの磁化装置等がある。このような巻線
には、磁化ベッドによってつくりだされたパルス電流が
流れ、マトリックスを磁化するために必要な磁界を発生
する。すなわち、中電力から高電力の装置であるTE2M
(Techniques et Materiels Magnetiques)社製のCE 50
0、PM 1000又はPM 2500等の磁化ベッドを使用すること
ができ、よって様々な品質や形状の磁石を効率的に磁化
することができる。
せ、 ii)マトリックスが少なくとも部分的に重合された
後、該ポリマーマトリックスが被覆された支持体を磁界
を通過させ、 iii)磁化された支持体を所望の形状と寸法のパッチ
の形に切り分け、 iv)切り分けられたパッチを保護袋内に収容する、こ
とからなる。
せ、 ii)上記マトリックスが被覆された支持体を所望の形
状と寸法のパッチの形に切り分け、 iii)形成されたパッチを保護袋内に収容し、iv)
上記袋を磁界を通過させる、 ことからなる。
せ、 ii)上記マトリックスが塗布された支持体を所望の形
状と寸法のパッチの形に切り分け、 iii)形成されたパッチを保護袋内に収容し、 iv)上記袋を磁界を通過させる、 ことからなる。
スが、特に少なくとも一つの親水ロイドからなる水性ゲ
ルからなり、 i)形成すべきパッチの形状と寸法を有するトレイに、
該トレイの一端に形成された開口を通して液状のマトリ
ックスを注ぎ、 ii)少なくとも部分的な重合によってマトリックスを
固化させ、 iii)マトリックスの磁性粒子を永久に配向させるこ
とが可能な磁界にトレイを曝す、ことからなる。
泊によって密閉することができる。あるいは、トレイを
開いた状態で保護袋に収容することもできる。
対して特に化粧効果等の効果を有する少なくとも一つの
活性成分を含み、以下の説明で明らかとなるように、永
久に磁気的に配向された磁性粒子4を配合したマトリッ
クス3が付着したポリエチレン支持体2を有する。支持体
2の反対側にあるマトリックス3の表面5は、皮膚と接触
し、粘着するようになっている。
は、特にアクリル又はビニルポリマーをベースとした自
己粘着マトリックスを使用することにより可能になる。
このようなマトリックスは、乾燥した状態の場合又は湿
った皮膚に接触した場合に自己接着するものとできる。
後者の場合、局所的に皮膚を乾燥させ、粘着性マトリッ
クスを皮膚に付着させる個所を形成することができる水
分吸収剤をマトリックス内に導入することが好ましい。
の水和性ゲルとして調製し、乾燥した時に皮膚に粘着す
るようにしてマトリックス3の面5の皮膚への粘着効果を
得ることができる。
くとも一つの親水コロイドを含む高含水量のゲルの形態
で調製し、マトリックス3の表面5の皮膚への粘着効果
を、そのマトリックスの吸盤効果で得るようにすること
もできる。
中に収容され、マトリックスの表面5にパッチ1の中間領
域で重なり合う2つの部分8及び9からなる剥離可能な箔
7が前もって被覆されている。保護用袋6は、紙/耐漏洩
性プラスチック製フィルム複合体の二枚のシート10、11
から形成され、紙にはコールドシール可能な接着剤が被
覆され、シートは接着剤が被覆された面の接触によって
パッチ1の回りでシールされている。
ッチ1の磁化の2つのパターンを示す。図2(a)におい
て、パッチはN極がパッチ1の一端13に位置し、S極が
パッチ1の第1端の反対側の他端14に位置するように磁化
される。磁束線12は図2(a)に模式的に示されるように
延びる。
の第1面15に位置し、S極が該第1面の反対側のパッチ1
の第2面16に位置するように磁化される。磁束線12は図
2(b)に模式的に示されるように延びる。パッチが配さ
れる磁界の形状及び/又はパッチ1がそのような磁界内
に配される回数によって、異なったパターンを得ること
ができる。他の例によれば、強磁性粒子を、特に第1の
極性が中央に位置し、他方の極性が第1の極性の周囲に
環状に配設されるように配向させることもできる。
めの1つの可能な方法を図解的に示すものである。
リルポリマー等のポリマーを用い、例えばエタノール又
は酢酸エチル等のアルコールのような溶剤に溶解して混
合物を調製する。活性成分と強磁性粒子はこの混合物に
添加する。
の離脱可能又は剥離可能な箔を形成するシリコーン紙又
は処理ポリエチレン21のシート上に注ぐ。ホッパ20の下
流側には、ポリマーマトリックスのポリマー層28の厚さ
を等しくするスクレーパ22が設けられており、この厚さ
は10〜300μm程度にする。
28をオーブン23内に導入し、溶剤を30〜100℃の温度で
蒸発させる。このようにして得られた粘着層に、支持体
24、特に不織布支持体を付着させる。次に、この構造体
にカレンダーローラ25によってカレンダー加工を施し、
ポリマー層28に含まれる強磁性粒子を永久に配向させる
ために磁化ベッド26の上を連続的に通過させる。つい
で、このようにして得られた構造体をコア27に巻き付け
る。
めに設けられた切断部を通過させて、個別のパッチの形
態とする。切断の前に、ポリマー層28を装置の上述の各
部に運搬するために用いたシリコーン紙又は処理ポリエ
チレンのシート21を、中間領域で重なり合う2枚のシー
トと置き換えることもできる。切断後、パッチをそれぞ
れ個別の袋に収容する。
に順次磁化することもできる。
施形態に係るパッチが内部に成形される区画101を形成
するトレイ100を示す。この実施形態では、マトリック
スはゲランガム等の親水コロイドからなるものである。
前述の実施形態と同様に、マトリックスは強磁性粒子を
含む。トレイ100は、ポリプロピレン等の材料を熱成形
又は薄壁注入することで得られる。区画101は、眼のた
めのマスクに相当する形状を有する。上記区画は、ヒー
トシールカバー103によって密閉された開口を形成する
縁部を有する。
た断面を示すものである。図5(a)において、トレイ100
は区画101の開口102を密閉しない状態でその基部を下に
して置かる。図5(b)においては、パッチ1のゲル化マト
リックス3を形成可能な液体組成物Pが、開口102を通し
て区画101内に注がれる。この注入工程において、液体
組成物Pの温度は90℃とする。
し、ゲル化パッチ1を形成する。典型的には、この硬化
は、約60〜70℃の温度で生じる。組成物の硬化の前、後
あるいはその最中にカバー103をヒートシールして開口1
02を密閉する。トレイを密閉する前あるいは後に、先の
実施形態で使用したような磁化ベッド上を通過させ、マ
トリックス3に含まれる磁性粒子を永久に配向させる。
導入し、スクレーパによって厚さ200μmのポリエチレ
ンシート上に厚さ0.8 mmの層を形成するように伸ばす。
このシートは、粘着性を軽減するために表面を前処理す
ることが可能である。溶剤を蒸発させるため、構造体を
60℃に熱する。次いで、ポリマー層の自由表面に、パッ
チの支持層となるポリエチレンテレフタレート30%とビ
スコース70%から形成された不織布を接着し、構造体を
カレンダー処理する。その結果、支持層とポリアクリル
マトリックスからなる自己粘着性ポリマーの層を有し、
さらに取外し可能な保護層を有する構造体が得られる。
このようにして形成された構造体は、次に、TE2M社製の
PM1000として商品化されている磁化ベッドに運搬され、
ついで所望の形状と寸法に切り分けられる。
に収容する。
毛細血管の血行に作用する永久磁性のフェライト粒子の
存在により、パッチの活性成分の浸透が促進されるの
で、特に眼の周囲のシワやたるみに対して効果的であ
る。
ある。
ning)および疲れをほぐす作用を有し、皮膚の活性成分
に対する受容性を増加させる永久磁性のフェライト粒子
の存在によって活性成分の作用が増強される。
態を図解的に示すものである。
磁化パターンの例をそれぞれ図解的に示すものである。
を簡略的に示すものである。
のである。
方法を示すものである。
Claims (28)
- 【請求項1】 皮膚に接触せしめられる一の表面(5)
が粘着性であるか粘着性になり得る少なくとも一つのポ
リマーマトリックス(3)を有してなるパッチ(1)にお
いて、上記マトリックス(3)が、皮膚に対して化粧作
用等の作用を有する少なくとも一つの活性成分と、該マ
トリックス(3)内に分散された磁性粒子(4)とを含有
し、該粒子がパッチ(1)の面積の少なくとも一部にわ
たって永久に配向されていることを特徴とするパッチ。 - 【請求項2】 上記磁性粒子(4)がフェライトである
ことを特徴とする請求項1に記載のパッチ。 - 【請求項3】 ポリマーマトリックス中の上記磁性粒子
(4)の容量%が0.2〜80%、好ましくは1〜30%、さら
に好ましくは2〜15%であることを特徴とする請求項1
又は2に記載のパッチ。 - 【請求項4】 上記粒子(4)が、例えばポリウレタ
ン、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリアミド又はシア
ノアクリレートで被覆されていることを特徴とする請求
項1ないし3のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項5】 磁性粒子(4)は、発生した磁界線(1
2)がパッチの第一面(15)から、該第一面の反対側の
第二面(16)まで、パッチ(1)の面積の少なくとも一
部にわたって延びるように配向されたことを特徴とする
請求項1ないし4のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項6】 磁性粒子(4)は、発生した磁界線(1
2)がパッチの第一縁(13)から、該第一縁の反対側の
第二縁(14)まで、パッチ(1)の面積の少なくとも一
部にわたって延びるように配向されたことを特徴とする
請求項1ないし5のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項7】 活性成分が、減量剤、クレンジング剤、
抗酸化剤、フリーラジカル捕捉剤、保湿剤、脱色素剤、
脂質調節剤、抗座瘡剤、抗脂漏剤、抗老化剤、柔軟剤、
抗シワ剤、角質溶解剤、抗炎症剤、清涼剤、瘢痕形成
剤、血管保護剤、抗菌剤、抗カビ剤、制汗剤、デオドラ
ント、皮膚コンディショナー、減感剤、免疫調節剤、滋
養剤、水分吸収剤(綿、ポリアクリレート)および皮脂
吸収剤(オルガソール)から選択されることを特徴とす
る請求項1ないし6のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項8】 ポリマーマトリックス(3)が、アスコ
ルビン酸とその生理的に許容可能な塩、酵素、抗生物
質、緊張化効果を有する成分、α−ヒドロキシ酸とその
塩、ポリヒドロキシ酸、糖類と糖類誘導体、尿素、アミ
ノ酸、オリゴペプチド、水溶性植物抽出物、酵母、タン
パク質加水分解物、ヒアルロン酸、ムコ多糖類、ビタミ
ンB2、B6、HおよびPP、パンテノール、葉酸、アセ
チルサリチル酸、アラントイン、グリシルレチン酸、コ
ウジ酸及びヒドロキノンから選択される少なくとも一つ
の水溶性活性物質を含有することを特徴とする請求項1
ないし7のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項9】 ポリマーマトリックス(3)が、D−α
−トコフェロール、DL−α−トコフェロール、D−α
−トコフェリルアセテート、DL−α−トコフェリルア
セテート、アスコルビルパルミテート、ビタミンFとビ
タミンFグリセリド、Dビタミン、ビタミンD2、ビタ
ミンD3、レチノール、レチノールエステル、レチニル
パルミテート、レチニルプロピオネート、β−カロチ
ン、D−パンテノール、ファルネソール、ファルネシル
アセテート;必須脂肪酸に富むホホバ油とクロフサスグ
リ油;サリチル酸とその塩とそのエステル、5−n−オ
クタノイルサリチル酸とそのエステル、クエン酸、乳酸
又はグリコール酸等のα−ヒドロキシ酸のアルキルエス
テル等の角質溶解剤;アジア酸、マデカシン酸、アジア
チコシド(asiaticoside)、センテラ・アジアチカ(Ce
ntella asiatica)の全抽出物、β−グリシルレチン
酸、α−ビサボロール、2-オレオイルアミノ-1,3-オ
クタデカン等のセラミド、フィタントリオール、ミルク
スフィンゴミエリン、ポリ不飽和必須脂肪酸に富む海洋
由来のリン脂質、エトキシキン、ローズマリー抽出物、
バルサム抽出物、ケルセチン、乾燥微藻類の抽出物およ
びステロイド系抗炎症剤から選択される一以上の油溶性
活性物質を含有することを特徴とする請求項1ないし8
のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項10】 ポリマーマトリックス(3)が、皮膚
に対する洗浄効果を有する少なくとも一つの活性物質を
含有し、パッチが、上記粘着性の表面(5)によって皮
膚から取り上げられた不純物を視覚的に定量化及び/又
は定性化できるように着色された層を有することを特徴
とする請求項1ないし9のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項11】 ポリマーマトリックス(3)が、α−
及びβ−ヒドロキシカルボン酸又はβ−ケトカルボン
酸、それらの塩、アミド又はエステル、特にグリコール
酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、マンデル酸及
び果実酸一般等のα−ヒドロキシ酸及びサリチル酸とそ
の誘導体、例えば5−n−オクタノイルサリチル酸等の
アルキル誘導体等のβ−ヒドロキシ酸;カオリン粉末、
ポリアミド(オルガソール(Orgasol)R)粒子、ロウ、
蜂蜜、シエンナ、タンニン又は鉱物塩等の角質溶解剤か
ら選択される少なくとも一つの活性成分を含有すること
を特徴とする請求項10に記載のパッチ。 - 【請求項12】 ポリマーマトリックス(3)が自己粘
着性であり、例えばアクリル又はビニルポリマー、シリ
コーン、ポリウレタン、ラテックス又はブチル系である
ことを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載
のパッチ。 - 【請求項13】 ポリマーマトリックス(3)が、超吸
収性架橋ポリアクリレート、ポリビニルアルコール、カ
ルボキシビニルポリマー、半合成セルロース誘導体、澱
粉、グアーガム、アラビアガム又はトラガカントガム、
カゼイン、フィトコロイド、綿繊維及びゼラチンから選
択される少なくとも一つの水分吸収剤を含有することを
特徴とする請求項12に記載のパッチ。 - 【請求項14】 ポリマーマトリックス(3)が、湿ら
せると、乾燥時に皮膚に付着するゲルを形成可能な、PV
P又はPVA等の水溶性ポリマーからなることを特徴とする
請求項1ないし11のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項15】 ポリマーマトリックス(3)が、ゲラ
ンガム又はキサンタンガム等の少なくとも一つの親水コ
ロイドをベースとする水性ゲルからなることを特徴とす
る請求項1ないし11に記載のパッチ。 - 【請求項16】 ポリマーマトリックス(3)が支持体
(2)上に付着せしめられたことを特徴とする請求項1
ないし15のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項17】 支持体(2)が、例えば高密度及び低
密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
エチレンと酢酸ビニルの共重合体、ポリエステル及びポ
リウレタン又はそれら材料の複合体からなる閉塞性支持
体であるか、紙、多孔性又は穿孔された熱可塑性材料、
織物、不織布又は穿孔された不織布からなる非閉塞性支
持体であることを特徴とする請求項16に記載のパッ
チ。 - 【請求項18】 例えば、パッチの中央部で重なる2つ
の部分(8, 9)からなる少なくとも一つの保護用シート
を有し、パッチの適用前にパッチ中央部分が剥がされる
ように構成されたことを特徴とする請求項1ないし17
のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項19】 例えばポリアミド等の織物又は不織布
からなるフレーム部が少なくとも部分的にポリマーマト
リックス(3)内に埋設されていることを特徴とする請
求項1ないし18のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項20】 上記磁性粒子(4)の少なくとも一部
が上記フレーム内に含まれることを特徴とする請求項1
9に記載のパッチ。 - 【請求項21】 パッチが、紙/耐洩漏性プラスチック
製のフィルム複合体の2枚のシート(10, 11)からなる
保護袋(6)に収容され、該紙に冷却密封性の接着剤が
塗布され、接着剤が塗布された面に接触させることでパ
ッチをシートで密閉するように構成されたことを特徴と
する請求項1ないし20のいずれかに記載のパッチ。 - 【請求項22】 a)粘着性を有するか例えば湿らせる
と粘着性になり得る一の表面(5)が皮膚上に接触せし
められるポリマーマトリックス(3)であって、皮膚に
対する化粧作用等の作用を有する少なくとも一つの活性
物質と、マトリックス内に分散された磁性粒子(4)を
含有するポリマーマトリックス(3)を形成し、 b)マトリックスが少なくとも部分的に重合された後、
パッチの面積の少なくとも一部において、上記粒子
(4)を永久に配向させるように上記ポリマーマトリッ
クス(3)を磁界(26)内に配する、ことを特徴とする
パッチ(1)の製造方法。 - 【請求項23】 i)帯状の支持体(24)上に連続的に
マトリックス(3)を付着させ、 ii)マトリックス(3)が少なくとも部分的に重合さ
れた後、該ポリマーマトリックス(3)で被覆された上
記支持体を磁界(26)を通過させ、 iii)磁化された支持体を所望の形状と寸法のパッチ
(1)の形に切り分け、 iv)切り分けられたパッチを保護袋(6)内に収容す
る、 ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】 i)帯状の支持体(24)上に連続的に
マトリックス(3)を付着させ、 ii)該ポリマーマトリックス(3)で被覆された支持
体を所望の形状と寸法のパッチ(1)の形に切り分け、 iii)形成されたパッチを磁界(26)を通過させ、 iv)磁化されたパッチを保護袋(6)内に収容する、 ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項25】 i)帯状の支持体(24)上に連続的に
マトリックス(3)を付着させ、 ii)該マトリックスで被覆された支持体を所望の形状
と寸法のパッチ(1)の形に切り分け、 iii)形成されたパッチを保護袋(6)内に収容し、 iv)上記袋を磁界(26)を通過させる、 ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項26】 ポリマーマトリックス(3)が、例え
ば少なくとも一つの親水コロイドからなる水性ゲル等の
ゲルからなり、 i)形成するパッチの形状と寸法を有するトレイ(10
0)に、該トレイの一端に形成された開口(102)を通し
て液状のマトリックスを注ぎ、 ii)少なくとも部分的な重合によってマトリックス
(3)を固化させ、 iii)マトリックス(3)の磁性粒子を永久に配向さ
せることが可能な磁界にトレイ(100)を曝す、 ことを特徴とする請求項22に記載の方法。 - 【請求項27】 iv)除去可能な保護泊(103)によ
ってトレイの開口を密閉する工程をさらに含むことを特
徴とする請求項26に記載の方法。 - 【請求項28】 iii)の工程の前あるいは後に、ト
レイ(100)を保護袋に収容することを特徴とする請求
項26に記載の方法。
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