JP2000309943A - 作業車両 - Google Patents

作業車両

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JP2000309943A
JP2000309943A JP11117371A JP11737199A JP2000309943A JP 2000309943 A JP2000309943 A JP 2000309943A JP 11117371 A JP11117371 A JP 11117371A JP 11737199 A JP11737199 A JP 11737199A JP 2000309943 A JP2000309943 A JP 2000309943A
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JP11117371A
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English (en)
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Hiromi Sukegawa
廣美 助川
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TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送手段に対して複数の積込み手段を作用で
きる作業車両を提供する。 【解決手段】 車体1に、車長方向の搬送手段10と、
搬送手段10の始端部分に被搬送物Aを積込む複数の積
込み手段30A,30Bを設けた。一基の搬送手段10
に対して、複数の積込み手段30A,30Bにより被搬
送物Aを積込むことができ、搬送手段10による搬送能
力に対して積込み手段30A,30Bによる積込み能力
を高いものにできて、全体の作業能率を向上できる。バ
ケット装置31A,31Bや掻き込み装置41A,41
Bからなる左右一対の積込み手段30A,30Bを同期
作動させ、被搬送物Aをベルトコンベヤ装置10に積込
むことで、車体1の左右方向のバランスを好適に維持し
ながら、所期の積込み作業を好適に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば土砂など
「ずり」をダンプトラックに積込むのに使用される作業
車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の作業車両としては、たと
えば実公平4−23954号公報に見られる土工用運搬
機が提供されている。すなわち、車体にコンベヤが設け
られ、掻き込み用アーム若しくはバケットでコンベヤの
始端部分に掻き込んだ「ずり」をコンベヤに載せて後方
へ搬送し、その後端部分から運搬車両に積込むように構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構成によると、掻き込み用アーム若しくはバケットは、
車体に対して一台(一基)のみが装備されていることか
ら、コンベヤによる搬送能力に対して掻き込み能力は低
いものになり、以て全体の作業能率が低くなるなどの問
題がある。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、搬送手段に対して複数の積込み手段を作用させ得る
作業車両を提供することを目的としたものである。また
請求項2記載の発明は、一対の積込み手段をバランス良
く作用させ得る作業車両を提供することを目的としたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の作業車両は、車
体に、車長方向の搬送手段と、この搬送手段の始端部分
に被搬送物を積込む複数の積込み手段とが設けられてい
ることを特徴としたものである。したがって請求項1の
発明によると、一基の搬送手段に対して、複数の積込み
手段により被搬送物を積込み得る。
【0006】また本発明の請求項2記載の作業車両は、
上記した請求項1記載の構成において、搬送手段は、車
長方向のベルトコンベヤ装置からなり、積込み手段は、
バケット装置と掻き込み装置とからなるとともに、車体
に左右一対に設けられて同期作動可能に構成されている
ことを特徴としたものである。したがって請求項2の発
明によると、バケット装置や掻き込み装置からなる左右
一対の積込み手段を同期作動させて、被搬送物をベルト
コンベヤ装置の始端部分に積込み得る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図に基づいて説明する。車体1の両側には無限軌道式の
走行駆動装置2が設けられ、そして一側上部には運転部
3が設けられている。この運転部3には、運転席4や操
作レバー5群などが装備されている。さらに車体1にお
ける車幅方向の中央部分に位置されて、車長方向のベル
トコンベヤ装置(搬送手段の一例)10が、その始端部
分を車体1の前方でかつ下位として傾斜して配設されて
いる。
【0008】前記ベルトコンベヤ装置10は、車体1側
に支持される前部フレーム11と、この前部フレーム1
1の後端に連結具12を介して上下揺動自在に連結され
て車体1の後方へ伸びる後部フレーム13と、この後部
フレーム13を上下揺動させるシリンダー装置14と、
前部フレーム11の前端ならびに後部フレーム13の後
端に設けられたローラ15,16と、両ローラ15,1
6間に巻回されたベルト17と、ローラ15,16のい
ずれか一方に連動される回転駆動装置(図示せず。)な
どにより構成されている。
【0009】その際にベルト17は、両フレーム11,
13側に設けられた傾斜支持板18,19や支持ローラ
20,21の支持案内によって、その搬送経路において
断面皿状になるように構成されている。そして車体1と
前部フレーム11との間には、通常の走行時に前部フレ
ーム11の前端側を上昇させるためのシリンダー装置2
2が設けられている。以上の11〜22により、ベルト
コンベヤ装置10の一例が構成される。
【0010】前記ベルトコンベヤ装置10の前部には、
前部フレーム11に固定される状態で受け板(エプロ
ン)25が設けられている。この受け板25は、前部フ
レーム11の長さ方向(傾斜方向)に沿った中央板部2
6と、この中央板部26の両側から外方へ向いて連設さ
れた側板部27と、これら側板部27の前端側部分から
上方へと連設された縦板部28などにより形成されてい
る。そして中央板部26の中央部分は開口状とされ、以
てベルトコンベヤ装置10の始端部分が露出されること
になる。
【0011】前記車体1には、前記ベルトコンベヤ装置
10の始端部分に土砂(被搬送物の一例)Aを積込むた
めに、左右一対(複数)の積込み手段30A,30Bが
設けられる。これら積込み手段30A,30Bは、それ
ぞれバケット装置31A,31Bと掻き込み装置41
A,41Bとからなり、車幅中心に対して左右で対称状
に配設されている。なお、両バケット装置31A,31
B、ならびに両掻き込み装置41A,41Bは、それぞ
れ左右で対称状であることから、以下においては、同一
またはほぼ同一の構成物には同一番号を付して説明す
る。
【0012】すなわちバケット装置31A,31Bは、
前記運転部3の前側部に一体化された支持台32を有
し、この支持台32には、縦軸33を介して旋回台34
が旋回自在に設けられるとともに、旋回駆動装置(図示
せず。)が設けられる。前記旋回台34には、基部側ブ
ーム35が横方向ピンを介して上下揺動自在に連結され
るとともに、その揺動を行わせるシリンダー装置36が
設けられている。
【0013】そして、基部側ブーム35の遊端部分に
は、先部側ブーム37が横方向ピンを介して相対回動自
在に連結されるとともに、その回動を行わせるシリンダ
ー装置38が設けられている。さらに先部側ブーム37
の遊端部分には、バケット39が横方向ピンを介して相
対回動自在に連結されるとともに、その回動を行わせる
シリンダー装置40が設けられている。以上の32〜4
0により、バケット装置31A,31Bの一例が構成さ
れる。
【0014】前記掻き込み装置41A,41Bは、側板
部25に対して直角状の縦方向軸42を有し、この縦方
向軸42は、前部フレーム11の側方でかつ運転部3寄
りの位置に設けられている。そして縦方向軸42には、
平面視でくの字板状の掻き込み体43が、その後端部分
を介して左右方向に回動自在に設けられるとともに、そ
の回動を行わせるシリンダー装置44が設けられてい
る。その際に、外側に回動させた掻き込み体43の前後
方向板部は、前記縦板部28に対して前後方向で連なる
ように構成されている。以上の42〜44により、掻き
込み装置41A,41Bの一例が構成される。
【0015】上記構成からなる両積込み手段30A,3
0Bは、その制御を連動させることで同期作動可能に構
成されている。また両掻き込み装置41A,41Bも同
様に、その制御を連動させることで同期作動可能に構成
されている。なお、45はダンプトラックであり、46
でその荷台が示されている。以下に、上記した実施の形
態における作用を説明する。
【0016】たとえば図2、図3の実線に示すように、
両バケット装置31A,31Bを上方に位置させた状態
で、前進走行により好適な作業位置に停止させ、そして
ベルトコンベヤ装置10の終端部分の下方に、ダンプト
ラック45の荷台46を位置させる。この状態で、両バ
ケット装置31A,31Bを同期作動させる。すなわ
ち、図2、図3の実線に示すように、基部側ブーム35
を上向き状とし、この基部側ブーム35に対して先部側
ブーム37を直線状にするとともに、先部側ブーム37
に対してバケット39を少し回動させた状態で、まずシ
リンダー装置36を伸展動させて基部側ブーム35を下
方へ揺動させ、以て図2、図3の仮想線イに示すよう
に、バケット39の部分を土砂Aに対して上方から入れ
る。なお、図2、図3の仮想線ロに示すように、バケッ
ト39を回動させていない状態で土砂Aに対して上方か
ら入れたのち、図2、図3の仮想線イに示すように、土
砂Aの中でバケット39を回動させてもよい。
【0017】次いで、シリンダー装置38を伸展動させ
て、基部側ブーム35に対して先部側ブーム37を下方
へ回動させ、以てバケット39により土砂Aを掬い取る
とともに、このバケット39を、図2、図3の仮想線ハ
に示すように、受け板25の上方かつベルトコンベヤ装
置10における始端部分の上方に位置させる。その後、
シリンダー装置40を収縮動させて、図2、図3の仮想
線ニに示すように、バケット39を外側に回動させるこ
とにより、このバケット39内の土砂Aを受け板25や
始端部分の上に落下させる。
【0018】そして両バケット装置31A,31Bは、
同様な積込み動作を繰り返して行う。その際に両バケッ
ト装置31A,31Bは、両旋回台34を相反する方向
に同期して旋回させることで、掬い取り位置を変更し得
る。すなわち、たとえば図1の実線に示すように、両バ
ケット装置31A,31Bを中央部分で平行状とした作
業位置から、両バケット装置31A,31Bを外側に等
量に旋回させた図1の仮想線Xに示す作業位置や、両バ
ケット装置31A,31Bをさらに外側に等量に旋回さ
せた図1の仮想線Yに示す作業位置など、任意な位置に
変更し得る。
【0019】前述したようにバケット39内から落下さ
せた土砂Aは、ベルトコンベヤ装置10の駆動している
ベルト17によって後方へと搬送し、そして終端部分か
らダンプトラック45の荷台46に落下させる。またバ
ケット39内から落下させて受け板25の上に滞留状態
となっている土砂Aを、両掻き込み装置41A,41B
の同期作動によって始端部分側へと掻き込む。
【0020】すなわち掻き込み体43は、バケット39
内から土砂Aを落下させているときは、図1の実線に示
すように外側に位置している。そして両バケット装置3
1A,31Bのバケット39が受け板25の上方から離
れたタイミングに自動的に合わせて、シリンダー装置4
4を伸展動させる。これにより両掻き込み体43は、図
1の仮想線に示すように縦方向軸42の周りに内側へと
回動し、以て受け板25上の土砂Aを始端部分へと掻き
込み得る。その後に掻き込み体43は、図1の実線に示
すように外側に戻される。
【0021】上記した積込み作業は、ベルトコンベヤ装
置10に対して一対のバケット装置31A,31Bを作
用させて行うことで、ベルトコンベヤ装置10による搬
送能力に対してバケット装置31A,31Bによる積込
み能力は高いものになり、以て全体の作業能率は向上す
ることになる。また両バケット装置31A,31Bや両
掻き込み装置41A,41Bからなる左右一対の積込み
手段30A,30Bを同期作動させることで、車体1に
おける左右方向のバランスを好適に維持しながら、所期
の積込み作業を好適に行える。
【0022】上記した実施の形態では、被搬送物として
土砂Aが示されているが、この被搬送物としては、土
砂、瓦礫、岩石、鉱石、砂利などの「ずり」のほか、一
定形状物群や異形状物群など、種々なものが対象とな
る。上記した実施の形態では、搬送手段としてベルトコ
ンベヤ装置10が示されているが、被搬送物の種類によ
っては、ローラコンベヤ装置、スラツトコンベヤ装置、
チェーンコンベヤ装置、タクトコンベヤ装置などを適宜
に採用し得るものである。
【0023】上記した実施の形態では、バケット装置3
1A,31Bと掻き込み装置41A,41Bからなる積
込み手段30A,30Bが示されているが、被搬送物の
種類によっては、クランプ式の積込み手段、フォーク式
の積込み手段などを適宜に採用し得るものであり、また
バケット装置31A,31Bと掻き込み装置41A,4
1Bとのいずれか一方のみを使用した形式であつてもよ
い。
【0024】上記した実施の形態では、左右一対の積込
み手段30A,30Bが示されているが、この積込み手
段は二基以上の複数基であってもよい。上記した実施の
形態では、左右一対の積込み手段30A,30Bを同期
作動させているが、複数基の積込み手段を同期させず
に、任意に作動させる形式であってもよい。
【0025】上記した実施の形態では、土砂Aをダンプ
トラック45の荷台46に移しているが、ダンプトラッ
ク45に変えて、ボックス状の運搬容器や、車体1に連
結した運搬台車(運搬車両)を使用する形式であっても
よい。
【0026】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、一
基の搬送手段に対して、複数の積込み手段により被搬送
物を積込むことができて、搬送手段による搬送能力に対
して積込み手段による積込み能力を高いものにでき、以
て全体の作業能率は向上することができる。
【0027】また上記した本発明の請求項2によると、
バケット装置や掻き込み装置からなる左右一対の積込み
手段を同期作動させて、被搬送物をベルトコンベヤ装置
の始端部分に積込むことができ、以て車体における左右
方向のバランスを好適に維持しながら、所期の積込み作
業を好適に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、作業車両の
一部切り欠き平面図である。
【図2】同作業車両の側面図である。
【図3】同作業車両の要部の側面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 走行駆動装置 3 運転部 10 ベルトコンベヤ装置(搬送手段) 11 前部フレーム 13 後部フレーム 17 ベルト 25 受け板(エプロン) 26 中央板部 27 側板部 28 縦板部 30A 積込み手段 30B 積込み手段 31A バケット装置 31B バケット装置 34 旋回台 35 基部側ブーム 37 先部側ブーム 39 バケット 41A 掻き込み装置 41B 掻き込み装置 43 掻き込み体 A 土砂(被搬送物)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に、車長方向の搬送手段と、この搬
    送手段の始端部分に被搬送物を積込む複数の積込み手段
    とが設けられていることを特徴とする作業車両。
  2. 【請求項2】 搬送手段は、車長方向のベルトコンベヤ
    装置からなり、積込み手段は、バケット装置と掻き込み
    装置とからなるとともに、車体に左右一対に設けられて
    同期作動可能に構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の作業車両。
JP11117371A 1999-04-26 1999-04-26 作業車両 Pending JP2000309943A (ja)

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Effective date: 20040622

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

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