JP2000309951A - 建設機械の油圧駆動装置 - Google Patents
建設機械の油圧駆動装置Info
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- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
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Abstract
圧の変更を防ぐことができる建設機械の油圧駆動装置の
提供。 【解決手段】 主油圧ポンプ1の吐出圧の最大値を規定
するリリーフ圧を設定する可変リリーフ弁2と、そのリ
リーフ圧を変更可能な電磁弁2と、ブームシリンダ3及
びアームシリンダ4と、これらのブームシリンダ3及び
アームシリンダ4を制御するブーム用流量制御弁5、ア
ーム用流量制御弁6と、レバートップスイッチ22のオ
ン信号に応じてリリーフ圧を増圧させるように電磁弁1
2を作動させる制御信号Yを出力可能な制御装置13と
を備えるとともに、制御装置13が、増圧状態において
レバートップスイッチ22からオフ信号が出力されたと
きから、所定の遅延時間Tの経過後に、それまでのリリ
ーフ圧の増圧を停止させる停止信号Aを発生させる遅延
手段、すなわち停止信号生成部21を備えた構成にして
ある。
Description
建設機械に備えられる油圧駆動装置に係り、特に主油圧
ポンプの吐出圧の最大値を規定するリリーフ圧を設定す
る可変リリーフ弁と、この可変リリーフ弁で設定される
リリーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更手段とを備えた
建設機械の油圧駆動装置に関する。
一例を示す油圧回路図、図7は図6に示す従来例に備え
られるリリーフ圧の昇圧系統を示すブロック図である。
うに、主油圧ポンプ31と、この主油圧ポンプ31の吐
出圧の最大値を規定するリリーフ圧を設定する可変リリ
ーフ弁32と、この可変リリーフ弁32で設定されるリ
リーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更手段、例えば電磁
弁41とを備えている。この電磁弁41はパイロット油
圧ポンプ40に連絡され、パイロット油圧ポンプ40か
ら吐出される圧油を選択的に可変リリーフ弁32のばね
室に供給し、これによって可変リリーフ弁32のリリー
フ圧を変更可能になっている。
油によって駆動する油圧アクチュエータ、例えば油圧シ
リンダ33、油圧モータ34等と、主油圧ポンプ31か
ら上述の油圧アクチュエータのそれぞれに供給される圧
油の流れを制御する流量制御弁を含む主コントロール弁
回路35と、この主コントロール弁回路35の流量制御
弁の作動を制御する操作手段、例えば油圧パイロット弁
36等と、これらの操作手段が操作状態にあるかどうか
を検出する操作状態検出手段、例えば油圧パイロット弁
36等が操作されたときに圧力信号を出力する圧力スイ
ッチ39とを備えている。
ー37の握り部には、押圧動作に応じてオン・オフ信号
を出力するレバートップスイッチ38が備えられてい
る。上述した圧力スイッチ39とレバートップスイッチ
38から出力される信号は、図7に示すアンド回路43
を内蔵する制御装置、すなわちコントローラ42に入力
される。図7に示されるように、アンド回路43を有す
るコントローラ42は、圧力スイッチ39とレバートッ
プスイッチ38の双方からの信号を入力したとき、上述
した可変リリーフ弁32のリリーフ圧を増圧させるよう
に電磁弁41を作動させる制御信号Yを出力する。
ロット弁36等を操作して油圧シリンダ33等を作動さ
せ、所望の作業を実施させている状態において、レバー
トップスイッチ38を操作すると、図7に示すように、
油圧パイロット弁36等の操作に伴って圧力スイッチ3
9から信号値「1」が出力されている状態において、レ
バートップスイッチ38から信号値「1」が出力される
ことから、コントローラ42のアンド回路43から電磁
弁41に制御信号Yが出力される。これにより、図6に
示す電磁弁41が同図6の上段位置に切換えられ、油圧
パイロットポンプ40から吐出されるパイロット圧が、
可変リリーフ弁32のばね室に与えられる。これによ
り、可変リリーフ弁32はリリーフ圧を増圧させるよう
に作動する。したがって、主油圧ポンプ31の吐出圧
は、それまでに比べて高くなる。
圧パイロット弁36等の操作状態を維持したまま、レバ
ートップスイッチ38の操作を解除すると、図7に示す
ように、レバートップスイッチ38の信号値が「0」に
なり、これによりアンド回路43から制御信号Yが出力
されなくなる。これに伴って、図6に示す電磁弁41
は、ばねの力により同図6の下段位置に切換えられ、可
変リリーフ弁32のばね室が、この電磁弁41を介して
タンクに連通する。これにより、上述のようにリリーフ
圧を高く設定した可変リリーフ弁32は、リリーフ圧を
低くするように作動する。これに伴って、主油圧ポンプ
31の吐出圧が上述の場合に比べて低くなるように変化
する。
機械の一例として、例えば吊荷作業、掘削作業、ならし
作業を実施する油圧ショベルを考えると、この油圧ショ
ベルで実施される作業のうち一般的に吊荷作業は、特に
大きなパワーを必要とするので増圧させることが好まし
く、土砂を掘削する通常の掘削作業、すなわち堅い地盤
等を掘削する大きなパワーを要する重掘削作業を除く掘
削作業とか、地面を平坦にならす軽負荷のならし作業の
場合には、本来、増圧させない方が好ましい。
るものは、特開平8−60704号公報に示されてい
る。
は、操作レバー37を操作して油圧パイロット弁36を
作動させている状態、すなわち圧力スイッチ39から信
号値「1」が出力されている状態において、レバートッ
プスイッチ39も併せて操作しリリーフ圧の増圧を実施
しているときに、当該油圧駆動装置が備えられる建設機
械の車体の振動等により、オペレータによるレバートッ
プスイッチ39の押圧力が変化し、これによってレバー
トップスイッチ39が断接を繰り返す懸念がある。
接が繰り返されると、リリーフ圧の所定の設定圧から増
圧への圧力変更、あるいは逆に増圧状態から所定の設定
圧への圧力変更が繰り返されることから、主油圧ポンプ
31の吐出圧の最大値が頻繁に変化し、そのように圧力
の変化を繰り返す圧油が油圧シリンダ33等の油圧アク
チュエータに供給され、これらの油圧シリンダ33等の
油圧アクチュエータを介して実施される図示されない作
業機による作業の能率が低下するおそれがある。
る吊荷作業が実施されている場合などにあっては、吊荷
の揺れを生じ、これにより当該吊荷作業に支障をきたす
おそれがある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、当該建設機械の
車体の振動等によるリリーフ圧の変更を防ぐことができ
る建設機械の油圧駆動装置を提供することにある。
に、本願の請求項1に係る発明は、主油圧ポンプと、こ
の主油圧ポンプの吐出圧の最大値を規定するリリーフ圧
を設定する可変リリーフ弁と、この可変リリーフ弁で設
定されるリリーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更手段
と、上記主油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動
する油圧アクチュエータと、上記主油圧ポンプから上記
油圧アクチュエータに供給される圧油の流れを制御する
流量制御弁と、この流量制御弁の作動を制御する操作手
段と、上記リリーフ圧を増圧させるように上記リリーフ
圧変更手段を作動させる制御信号を出力可能な制御装置
とを備えた建設機械の油圧駆動装置において、上記制御
装置が、上記リリーフ圧変更手段によって実施される上
記リリーフ圧の所定の設定圧から上記増圧への変更操
作、及びその増圧状態から上記所定の設定圧への変更操
作の少なくとも一方のリリーフ圧変更操作に際し、所定
の遅延時間を持たせて当該リリーフ圧変更操作を実施さ
せる遅延手段を含む構成にしてある。
あっては、例えばリリーフ圧変更手段が作動してリリー
フ圧の増圧が実施されている状態から、そのような増圧
状態から所定の設定圧へのリリーフ圧変更操作が実施さ
れるときには、遅延手段が作動して、所定の遅延時間が
経過しなければリリーフ圧変更手段による増圧状態から
所定の設定圧への圧力変更操作は実施されない。この場
合、所定の遅延時間を例えば当該建設機械の車体の振動
等の影響を除くことを考慮してあらかじめ数秒程度に設
定しておけば、所定の遅延時間を越える間、リリーフ圧
変更操作が実施されているなら、リリーフ圧変更手段に
よる圧力変更操作を実施すべき状況とみなされ、当該リ
リーフ圧変更手段が増圧状態から所定の設定圧へリリー
フ圧を変更するように作動する。また逆に、所定の遅延
時間に至らないうちに、リリーフ圧変更操作が停止され
たときには、当該建設機械の車体の振動等の影響により
リリーフ圧変更操作がなされたものとみなされ、そのま
ま増圧状態に保持される。
保たれている状態から、増圧へのリリーフ圧変更操作が
実施されるときには、遅延手段が作動して、所定の遅延
時間が経過しなければリリーフ圧変更手段による増圧へ
の圧力変更操作は実施されない。この場合も前述と同様
に、所定の遅延時間を、例えば当該建設機械の車体の振
動等の影響を除くことを考慮してあらかじめ数秒程度に
設定しておけば、所定の遅延時間を越える間、リリーフ
圧変更操作が実施されているなら、リリーフ圧変更手段
による圧力変更操作を実施すべき状況とみなされ、当該
リリーフ圧変更手段が所定の設定圧から増圧へとリリー
フ圧を変更させるように作動する。また逆に、所定の遅
延時間に至らないうちに、リリーフ圧変更操作が停止さ
れたときは、当該建設機械の車体の振動等の影響により
リリーフ圧変更操作がなされたものとみなされ、そのま
ま所定の設定圧に保持される。
は、所定の遅延時間をあらかじめ当該建設機械の車体の
振動等による影響を除き得る時間に設定しておくことに
より、当該建設機械の車体の振動等によるリリーフ圧の
変更を防ぐことができる。
項1に記載の発明において、手動操作に応じて上記リリ
ーフ圧の上記増圧を指令するオン・オフスイッチを備え
るとともに、上記制御装置の上記遅延手段が、上記オン
・オフスイッチによる増圧の解除操作に関連させて上記
所定の遅延時間を持たせて上記リリーフ圧変更手段によ
る上記リリーフ圧の上記増圧状態から上記所定の設定圧
への変更操作をおこなわせるものから成る構成にしてあ
る。
あっては、オン・オフスイッチから増圧の解除操作に関
連する信号、例えばオフ信号が所定の遅延時間を越える
まで出力される場合に、増圧状態から所定の設定圧にリ
リーフ圧を変更するように作動する。
れる信号が所定の遅延時間に至らない程度であれば、当
該建設機械の車体の振動等の影響によりオン・オフスイ
ッチが操作されたものとみなされ、そのまま増圧状態に
保持される。
求項2に係る発明において、上記遅延手段が、上記オン
・オフスイッチによる上記増圧解除時から上記所定の遅
延時間経過後に、上記リリーフ圧の上記増圧を停止させ
る停止信号を発生させる停止信号生成部から成る構成に
してある。
あっては、オン・オフスイッチから増圧の解除操作に関
連する信号、例えばオフ信号が所定の遅延時間を越える
まで出力される場合に、停止信号生成部からリリーフ圧
変更手段に停止信号が出力され、これにより増圧状態か
ら所定の設定圧にリリーフ圧を変更するようにリリー圧
変更手段が作動する。
れる信号が所定の遅延時間に至らない程度であれば、当
該建設機械の車体の振動等の影響によりオン・オフスイ
ッチが操作されたものとみなされ、停止信号生成部から
リリーフ圧変更手段に停止信号が出力されず、そのまま
増圧状態に保持される。
項2または3記載の発明において、上記操作手段が手動
操作される操作レバーを有するとともに、上記オン・オ
フスイッチが上記操作レバーの握り部に設けられるレバ
ートップスイッチから成る構成にしてある。
項1記載の発明において、上記操作手段が操作状態にあ
るかどうか検出する操作状態検出手段を備えるととも
に、上記制御装置が、上記操作状態検出手段から出力さ
れる信号に応じて、上記リリーフ圧の増圧を実行させる
実行信号、及びこの実行信号に伴って実施される上記リ
リーフ圧の増圧を抑制する抑制信号のうちのいずれかを
選択的に出力する選択手段を含む構成してある。
あっては、操作状態検出手段から出力される信号が所定
の遅延時間を越えるまで出力される場合には、選択手段
が作動して実行信号がリリーフ圧変更手段に出力され、
これによりリリーフ圧変更操作がおこなわれる。
る信号が所定の遅延時間に至らない程度であれば、当該
建設機械の車体の振動等の影響によって操作手段が操作
されたものとみなされ、選択手段が作動して抑制信号が
リリーフ圧変更手段に出力され、これによりリリーフ圧
変更操作がおこなわれず、それまでのリリーフ圧に保持
される。
項5記載の発明において、上記操作状態検出手段が、上
記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段であると
ともに、上記制御装置の上記選択手段が、上記操作量検
出手段で検出される操作量と、上記リリーフ圧の増圧を
実行させる時限に相当する第1のしきい値との関係、及
び上記操作量検出手段で検出される操作量と、上記第1
のしきい値よりも大きい値のしきい値であるとともに、
上記リリーフ圧の増圧を取り消す時限に相当する第2の
しきい値との関係があらかじめ設定され、上記操作量が
上記第1のしきい値を越えたときに上記実行信号を出力
し、上記操作量が上記第2のしきい値を越えたときに上
記抑制信号に対応する取消指令信号を出力する圧力変更
信号生成部から成り、上記遅延手段が、上記圧力変更信
号生成部から出力される信号に関連させて上記リリーフ
圧変更手段による上記リリーフ圧の変更操作を実施させ
るものから成る構成にしてある。
あっては、例えば操作手段が操作され、操作量検出手段
で検出される操作量が第1のしきい値を越える操作量と
なり、圧力変更信号生成部からリリーフ圧の増圧を実行
させる実行信号が出力され、これに応じてリリーフ圧変
更手段が所定の設定圧から増圧へとリリーフ圧を変更さ
せるように作動したものとする。
い値を越えるものの第2のしきい値には至らない程度に
保たれて実施される増圧状態にあって、圧力変更信号生
成部から増圧を取り消す取消指令信号が出力される場
合、その出力が所定の遅延時間を越えるならば遅延手段
が作動し、リリーフ圧変更手段による圧力変更操作を実
施すべき状況とみなされ、当該リリーフ圧変更手段が増
圧状態から所定の設定圧へリリーフ圧を変更するように
作動する。また逆に、圧力変更信号生成部から出力され
る取消指令信号が所定の遅延時間に至らないうちに出力
が停止されたときには、当該建設機械の車体の振動等の
影響により取消指令信号が出力されたものとみなされ、
そのまま増圧状態に保持される。
操作量検出手段で検出される操作量が第2のしきい値を
越える操作量となり、圧力変更信号生成部からリリーフ
圧の増圧を取り消す取消指令信号が出力され、これに応
じてリリーフ圧変更手段がリリーフ圧を増圧状態から所
定の設定圧へ変更させるように作動したものとする。
い値を越える大きな操作量に保たれていて、しかもリリ
ーフ圧が所定の設定圧に保たれている状態にあって、圧
力変更信号生成部から増圧を実行させる実行信号が出力
される場合、その出力が所定の遅延時間を越えるなら
ば、遅延手段が作動し、リリーフ圧変更手段による圧力
変更操作を実施すべき状況とみなされ、当該リリーフ圧
変更手段が所定の設定圧から増圧へと再びリリーフ圧を
変更するように作動する。また逆に、圧力変更信号生成
部から出力される実行信号が所定の遅延時間に至らない
うちにその出力が停止されたときには、当該建設機械の
車体の振動等の影響により実行信号が出力されたものと
みなされ、そのままリリーフ圧は所定の設定圧に保たれ
る。
項6記載の発明において、上記遅延手段が、上記圧力変
更信号生成部から出力される上記取消指令信号に関連さ
せて上記所定の遅延時間を持たせて上記リリーフ圧変更
手段による上記リリーフ圧の上記増圧から上記所定の設
定圧への変更操作をおこなわせるものから成る構成にし
てある。
項5記載の発明において、上記操作状態検出手段が、上
記操作手段の操作量を検出する操作量検出手段であると
ともに、上記制御装置の上記選択手段が、上記操作量検
出手段で検出される操作量と、上記リリーフ圧の増圧を
実行させる時限に相当する第1のしきい値との関係、及
び上記操作量検出手段で検出される操作量と、上記第1
のしきい値よりも大きい値のしきい値であるとともに、
上記リリーフ圧の増圧を取り消す時限に相当する第2の
しきい値との関係があらかじめ設定され、上記操作量が
上記第1のしきい値を越えたときに上記実行信号を出力
し、上記操作量が上記第2のしきい値を越えたときに上
記抑制信号に対応する取消指令信号を出力する圧力変更
信号生成部から成り、上記遅延手段が、上記圧力変更信
号生成部に設定され、上記操作量が、上記第2のしきい
を越える値から当該第2のしきい値よりも小さくなる値
に変化する際に形成されるヒステリシスループに含ま
れ、上記リリーフ圧の上記増圧を再び可能にさせる時限
に相当する第3のしきい値から成る構成にしてある。
あっては、例えば操作手段が操作されて、操作量検出手
段で検出される操作量が第1のしきい値を越える操作量
となると、圧力変更信号生成部からリリーフ圧の増圧を
実行させる実行信号が出力され、これに応じてリリーフ
圧変更手段が所定の設定圧から増圧へとリリーフ圧を変
更させるように作動する。
されて、操作量検出手段で検出される操作量が第2のし
きい値を越える操作量となり、圧力変更信号生成部から
増圧を取り消す取消指令信号が出力され、これに応じて
リリーフ圧変更手段がリリーフ圧を増圧状態から所定の
設定圧へ変更させるように作動したものとする。
い値を越える大きな操作量に保たれていて、しかもリリ
ーフ圧が所定の設定圧に保たれている状態にあって、操
作量検出手段で検出される操作量が上述のように第2の
しきい値を越える値から次第に小さくなり、第3のしき
い値に至ると、圧力変更信号生成部から再び増圧させる
実行信号が出力され、これに応じてリリーフ圧変更手段
が所定の設定圧から増圧へとリリーフ圧を再び変更させ
るように作動する。
操作量を第2のしきい値を越える大きな操作量から第2
のしきい値よりも十分に小さな操作量へと変化させる時
間に相応する所定の遅延時間を決める第3のしきい値
を、例えば当該建設機械の車体の振動等の影響を除くこ
とを考慮して、あらかじめ第2のしきい値よりも十分に
小さく設定しておくことにより、操作量検出手段で検出
される操作量が第3のしきい値に相当する値となったと
きには、上述のようにリリーフ圧変更手段による圧力変
更操作を実施すべき状況とみなされ、当該リリーフ圧変
更手段が所定の設定圧から増圧へとリリーフ圧を変更さ
せるように作動する。また逆に、操作量検出手段で検出
される操作量が第2のしきい値よりも小さくなっても、
第3のしきい値に至らない間は、当該建設機械の車体の
振動等の影響によりリリーフ圧変更操作がなされたもの
とみなされ、そのまま所定の設定圧に保持される。
項1〜8のいずれかに記載の発明において、当該建設機
械が油圧ショベルから成る構成にしてある。
あっては、当該油圧ショベルで実施される作業には、増
圧が好ましい吊荷作業が含まれるので、有効に適用でき
る。
動装置の実施形態を図に基づいて説明する。図1は本発
明の請求項1,2,3,4,9に相当する第1実施形態
を示す油圧回路図、図2は図1に示す第1実施形態に備
えられる制御装置の構成を示すブロック図である。
ョベルに適用させてあり、主油圧ポンプ1と、この主油
圧ポンプ1の吐出圧の最大値を規定するリリーフ圧を設
定する可変リリーフ弁2と、この可変リリーフ弁2で設
定されるリリーフ圧を変更可能なリリーフ圧変更手段、
例えば電磁弁12とを備えている。この電磁弁12はパ
イロット油圧ポンプ11に連絡され、パイロット油圧ポ
ンプ11から吐出されるパイロット圧を選択的に可変リ
リーフ弁2のばね室に供給し、これによって可変リリー
フ弁2のリリーフ圧を変更可能になっている。
によって駆動する複数の油圧アクチュエータ、例えばブ
ームシリンダ3、アームシリンダ4と、主油圧ポンプ1
からブームシリンダ3、アームシリンダ4のそれぞれに
供給される圧油の流れを制御するブーム用流量制御弁5
の作動を制御するブーム用操作手段、例えばブーム用パ
イロット弁7、アーム用流量制御弁6の作動を制御する
アーム用操作手段、例えばアーム用パイロット弁8とを
備えている。
のリリーフ圧の増圧を指令するオン・オフスイッチ、例
えばブーム用パイロット弁7の操作レバーの握り部に設
けられるレバートップスイッチ22と、このレバートッ
プスイッチ22から出力されるオン信号に応じて、可変
リリーフ弁2のリリーフ圧を増圧させるように電磁弁1
2を作動させる制御信号Yを出力可能な制御装置13と
を備えている。
に、レバートップスイッチ22から出力されるオン信
号、オフ信号に応じて接続端子が切り替えられるスイッ
チ部20と、レバートップスイッチ22からオン信号が
出力され、スイッチ部20を介してそのオン信号が与え
られたときに、制御信号Yを電磁弁12に出力する出力
部25とを備えている。
の作動を介して実施される可変リリーフ弁2のリリーフ
圧の所定の設定圧から上述の増圧への変更操作、及びそ
の増圧状態から上述の所定の設定圧への変更操作の少な
くとも一方のリリーフ圧変更操作に際し、所定の遅延時
間を持たせて当該リリーフ圧変更操作を実施させる遅延
手段、例えばレバートップスイッチ22による増圧解除
時、すなわちレバートップスイッチ22からオフ信号が
出力されて、スイッチ部20の接続端子が切換えられた
ときから、所定の遅延時間T経過後に、リリーフ圧の増
圧を停止させるオフ信号、すなわち停止信号Aを発生さ
せる停止信号生成部21を備えている。この停止信号生
成部21は、レバートップスイッチ22からオフ信号が
出力されて、スイッチ部20が切換えられても、所定の
遅延時間Tに至らない間は、オン信号を出力部25に出
力する。すなわち、この間はそれまでと同様に出力部2
5から制御信号Yが電磁弁12に出力される。そして上
述のように、所定の遅延時間Tを越えると、オフ信号で
ある停止信号Aを出力部25に出力する。これにより出
力部25から制御信号Yが出力されなくなる。なお、上
述した遅延時間Tは、当該油圧ショベルの車体の振動等
による影響を除き得る時間、例えば数秒程度の時間にあ
らかじめ設定してある。
は、以下のとおりである。ブーム用パイロット弁7のレ
バートップスイッチ22が押圧操作されない状態では、
図2に示す制御装置13の出力部25から電磁弁12に
制御信号Yが出力されず、電磁弁12は図1に示す下段
位置に保たれる。この状態では可変リリーフ弁2のばね
室が電磁弁12を介してタンクに連通する。これによ
り、可変リリーフ弁2のリリーフ圧は比較的低い所定の
設定圧に保たれる。このような状態では、軟らかい土砂
などを掘削する通常の掘削作業とか、地面を平坦になら
すならし作業などを有効に実施させることができる。
作されると、このレバートップスイッチ22からオン信
号が出力され、図2に示すスイッチ部20が出力部25
に接続するように切換えられ、当該レバートップスイッ
チ22から出力されるオン信号が出力部25に与えられ
る。これに応じて出力部25から電磁弁12に制御信号
Yが出力され、電磁弁12は図1の上段位置に切換えら
れる。この状態では、パイロット油圧ポンプ11から吐
出されるパイロット圧が、電磁弁12を介して可変リリ
ーフ弁2のばね室に与えられ、当該可変リリーフ弁2の
リリーフ圧が増圧される。これに伴って主油圧ポンプ1
の吐出圧が高い圧力となるように変化する。このような
状態にあっては、パワーを要する堅い地盤を掘削する重
掘削作業とか、吊荷作業などを有効に実施させることが
できる。
圧を実施させている状態で、レバートップスイッチ22
からオフ信号が出力されると、スイッチ部20が停止信
号生成部21に接続するように切換えられる。この場
合、レバートップスイッチ22から出力されるオフ信号
が所定の遅延時間Tに至らない間にあっては、停止信号
生成部21からオン信号が出力され続け、すなわち停止
信号Aが出力部25に出力されることがなく、出力部2
5から引き続いて制御信号Yが電磁弁12に出力され
る。すなわち、レバートップスイッチ22から出力され
るオフ信号が所定の遅延時間Tに至らない間にあって
は、そのまま増圧状態に維持される。
圧を実施させている状態で、レバートップスイツチ22
から出力されるオフ信号が所定の遅延時間Tを越える
と、停止信号生成部21から停止信号Aが出力部25に
出力され、これにより出力部25から電磁弁12に制御
信号Yが出力されなくなり、電磁弁12は図1に示す下
段位置に切換えられる。したがつて、上述したように可
変リリーフ弁2のリリーフ圧は増圧状態から再び所定の
設定圧に変更される。これに伴い主油圧ポンプ1の吐出
圧は比較的低い圧力に変更される。
用パイロット弁7、アーム用パイロット弁8を適宜操作
することによりブーム用流量制御弁5、アーム用流量制
御弁6が切換えられ、主油圧ポンプ1から吐出される圧
油がブーム用流量制御弁5、アーム用流量制御弁6を介
してブームシリンダ3、アームシリンダ4に供給され、
これらのブームシリンダ3、アームシリンダ4が駆動
し、図示しない作業機すなわちブーム、アームが回動し
て所望の作業をおこなうことができる。
ては、レバートップスイッチ22から出力されるオフ信
号が、所定の遅延時間Tに至らない場合は、当該油圧シ
ョベルの車体の振動等の影響によりリリーフ圧変更操作
がなされたものとみなされ、そのまま増圧状態に保持さ
れる。すなわち車体の振動等に伴うリリーフ圧の変更が
実施されないので安定した圧力の圧油をブームシリンダ
3、アームシリンダ4に供給でき、これらの油圧アクチ
ュエータを介して実施される図示しないブーム、アーム
による作業を能率良く実施できる。
要する吊荷作業が実施されている場合にあっては、リリ
ーフ圧の変更に伴う吊荷の揺れを防止できるので、当該
吊荷作業を安全に、しかも能率良く実施できる。
ートップスイッチ22から出力されるオフ信号が所定の
遅延時間Tを越えたとき停止信号生成部21から停止信
号Aを出力部25に出力させ、それまで出力させていた
制御信号Yを停止させて、増圧状態から所定の設定圧に
リリーフ圧を変更するようにしてあるが、本発明は、こ
のように構成することに限られない。すなわち、当該油
圧ショベルで実施される作業の種類によっては、レバー
トップスイッチ22から出力されるオン信号が所定の遅
延時間T0を越えたとき別に設けた信号生成部からリリ
ーフ圧の増圧を実行させる実行信号を出力部25に出力
させ、それまで所定の設定圧に保たれていたリリーフ圧
を増圧するように構成することもできる。なお、上述の
遅延時間T0も、第1実施形態における遅延時間Tと同
様に、当該油圧ショベルの車体の振動等による影響を除
き得る時間、例えば数秒程度の時間にあらかじめ設定し
ておくようにする。
に相当する第2実施形態を示す油圧回路図、図4は図3
に示す第2実施形態に備えられる制御装置の構成を示す
ブロック図である。
適用されるものであるが、特に、ブーム用パイロット弁
7、アーム用パイロット弁8が操作状態にあるかどうか
を検出する操作状態検出手段、例えばブームシリンダ3
を伸長(ブーム上げ)させるようにブーム用流量制御弁
5を作動させるときのブーム用パイロット弁7の操作量
を検出し、圧力信号Paを出力するブーム用圧力センサ
9と、アームシリンダ4を伸長(アームクラウド)させ
るようにアーム用流量制御弁6を作動させるときのアー
ム用パイロット弁8の操作量を検出し、圧力信号Pbを
出力するアーム用圧力センサ10とを備えている。
チ部20、停止信号生成部21、出力部25の他に、ブ
ーム用パイロット弁7の操作量、すなわち圧力センサ9
から出力される圧力信号Paの値と、リリーフ圧の増圧
を実行する時限に相応する第1のしきい値PaOとの関
係が設定され、圧力信号Paの値が第1のしきい値Pa
Oを越えたときに、増圧指令信号すなわちオン信号を出
力する第1圧力変更信号生成部14と、アーム用パイロ
ット弁8の操作量、すなわち圧力センサ10から出力さ
れる圧力信号Pbの値と、第1のしきい値PaOよりも
大きい値のしきい値であって、リリーフ圧の増圧を取り
消す時限に相応する第2のしきい値PbOとの関係が設
定され、圧力信号Pbの値が第2のしきい値PbOを越
えたときに、リリーフ圧の増圧を抑制する抑制信号、例
えばリリーフ圧の増圧を取り消す取消指令信号、すなわ
ちオフ信号を出力する第2圧力変更信号生成部15とを
備えている。
1のしきい値PaOは、例えばならし作業時に経験的に
実施されるブーム用パイロット弁7の操作量よりも、わ
ずかに大きい操作量に相当する圧力センサ9の信号値に
設定してある。また、上述した第2圧力変更信号生成部
15の第2のしきい値PbOは、例えば吊荷作業時に経
験的に実施されるアーム用パイロット弁8の操作量より
もわずかに大きい操作量に相応する圧力センサ10の信
号値に設定してある。掘削作業時には、ブーム用パイロ
ット弁7及びアーム用パイロット弁8の操作量が大きく
なることから、ブーム用パイロット弁7の操作量に相応
する圧力センサ9の信号値も、第1のしきい値PaOを
越える大きな値となり、また、アーム用パイロット弁8
の操作量に相応する圧力センサ10の信号値も、第2の
しきい値PbOを越える大きな値となることが経験的に
知られている。
圧力変更信号生成部14、第2圧力変更信号生成部15
の双方からオン信号が出力されたときに駆動信号、すな
わちオン信号を前述したスイッチ部20に出力するアン
ド回路16を備えている。このアンド回路16は上述し
たスイッチ部20に接続させてある。
2圧力変更信号生成部15、及びアンド回路16は、圧
力センサ9,10から出力される信号に応じて、可変リ
リーフ弁2のリリーフ圧の増圧を実行させる実行信号、
及びこの実行信号に伴って実施されるリリーフ圧の増圧
を取り消す取消指令信号のうちのいずれかを選択的に出
力する選択手段を構成している。
おける構成と同等である。
動作は以下のとおりである。例えば、ブームシリンダ
3、アームシリンダ4のそれぞれを収縮させるような動
作のときは、ブーム用圧力センサ9、アーム用圧力セン
サ10からの圧力信号Pa,Pbは出力されない。これ
に伴って第1圧力変更信号生成部14からアンド回路1
6にオフ信号が出力され、アンド回路16から駆動信号
すなわちオン信号は出力されない。また、アームシリン
ダ4のみを伸長させる動作のときはアーム用パイロット
弁8の操作量に応じて圧力センサ10から圧力信号Pb
が出力され、その信号値が第2圧力変更信号生成部15
の第2のしきい値PbOよりも小さい値であるときはオ
ン信号がアンド回路16に出力されるものの、第1圧力
変更信号生成部14からオフ信号がアンド回路16に出
力されるので、アンド回路16から駆動信号は出力され
ない。
が出力されていない状態にあっては、出力部25にアン
ド回路16からの駆動信号すなわちオン信号が与えられ
ることがなく、したがって出力部25から電磁弁12に
制御信号Yが出力されない。このような場合には、図3
に示す電磁弁12が同図3の下段位置に保たれ、可変リ
リーフ弁12のばね室はタンクに連通し、リリーフ圧が
比較的低い所定の設定圧に保たれる。したがって、主油
圧ポンプ1の吐出圧が比較的低い値となる。
ムシリンダ3、アームシリンダ4のそれぞれを伸長させ
るために、ブーム用パイロット弁7とアーム用パイロッ
ト弁8の双方を操作すると、その操作量は上述したよう
に掘削作業における操作量よりも小さいことが経験上知
られている。その結果、圧力センサ9から出力される圧
力信号Paの値は、第1圧力変更信号生成部14の第1
のしきい値PaOを越え、また、圧力センサ10から出
力される圧力信号Pbの値は、第2圧力変更信号生成部
15の第2のしきい値PbOに至らない程度の値に保た
れる。このため、第1圧力変更信号生成部14、第2圧
力変更信号生成部15の双方からオン信号がアンド回路
16に出力され、このアンド回路16から駆動信号すな
わちオン信号がスイッチ部20に出力される。
20を介して出力部25に接続され、アンド回路16か
ら出力されるオン信号が出力部25に与えられる。これ
に伴い、出力部25から電磁弁12に制御信号Yが出力
される。したがって、電磁弁12は図3の上段位置に切
換えられ、パイロット油圧ポンプ11のパイロット圧が
可変リリーフ弁2のばね室に供給され、この可変リリー
フ弁2のリリーフ圧は増圧され、主油圧ポンプ1の吐出
圧は高い圧力に変化する。この高い圧力の圧油が主油圧
ポンプ1から、ブーム用流量制御弁5、アーム用流量制
御弁6に供給され、ブームシリンダ3、アームシリンダ
4の駆動を介して所望の吊荷作業を実施することができ
る。
作量に応じて出力される圧力センサ9の圧力信号Paの
値が第1のしきい値PaOを越えるものの、アーム用パ
イロット弁8の操作量に応じて出力される圧力センサ1
0の圧力信号Pbの値が第2のしきい値PbOには至ら
ない程度に保たれて実施される増圧状態にあって、第1
圧力変更信号生成部14、あるいは第2圧力変更信号生
成部15からその増圧を取り消す取消指令信号、すなわ
ちオフ信号がアンド回路16に出力され、このアンド回
路16からそれまでの駆動信号すなわちオン信号に代っ
てオフ信号が出力されると、スイッチ部20がアンド回
路16と停止信号生成部21とを接続するように切換え
られる。
オフ信号が所定の遅延時間Tに至らない間にあっては、
停止信号生成部21からオン信号が出力され続け、すな
わちオフ信号である停止信号Aが出力部25に出力され
ることがなく、出力部25から引き続いて制御信号Yが
電磁弁12に出力される。すなわち、アンド回路16か
ら出力されるオフ信号が所定の遅延時間Tに至らない間
にあっては、そのまま増圧状態に保持される。
圧を実施させている状態で、アンド回路16から出力さ
れるオフ信号が遅延時間Tを越えると、停止信号生成部
21から停止信号Aすなわちオフ信号が出力部25に出
力され、これにより出力部25から電磁弁12に制御信
号Yが出力されなくなり、電磁弁12は図3に示す下段
位置に切換えられる。したがって、可変リリーフ弁2の
リリーフ圧は増圧状態から所定の設定圧に変更される。
これに伴い主油圧ポンプ1の吐出圧は比較的低い圧力に
変更される。
ような動作(ブーム上げ単独操作)の場合であって、ブ
ーム用パイロット弁7の操作量が大きく、その結果、圧
力センサ9から出力される圧力信号Paの値が第1圧力
変更信号生成部14の第1のしきい値PaOを越えると
きも、上述と同様に第1圧力変更信号生成部14、第2
圧力変更信号生成部15の双方からオン信号がアンド回
路16に出力され、このアンド回路16から駆動信号す
なわちオン信号が出力される。この場合にも上述同様
に、出力部25から電磁弁12に制御信号Yが出力され
る。したがって、この場合にもリリーフ圧の増圧が実施
され、主油圧ポンプ1の吐出圧は高い圧力に変化する。
せいぜい微操作するにとどめた状態で、主にアームとバ
ケットを操作して地面を平坦にならすならし作業の実施
に際し、ブーム用パイロット弁7とアーム用パイロット
弁8の双方を、ブームシリンダ3、アームシリンダ4の
それぞれを伸長させるように操作するときは、ブームシ
リンダ3の操作量が小さく、したがって、圧力センサ9
で検出される信号値が小さい。このときは、その信号値
が第1圧力変更信号生成部14の第1のしきい値PaO
に至らず、第1圧力変更信号生成部14からオフ信号が
アンド回路16に出力される。これ伴いアンド回路16
から駆動信号すなわちオン信号が出力されず、出力部2
5から制御信号Yが出力されない。
3の下段位置に保たれ、可変リリーフ弁12のばね室は
タンクに連通し、リリーフ圧が所定の設定圧に保たれ
る。この所定の設定圧で規定される圧力の圧油が、主油
圧ポンプ1からブーム用流量制御弁5、アーム用流量制
御弁6を介してブームシリンダ3、アームシリンダ4に
供給され、所望のならし作業を実施することができる。
おこなう通常の掘削作業に際し、ブームシリンダ3、ア
ームシリンダ4のそれぞれを伸長させるために、ブーム
用パイロット弁7とアーム用パイロット弁8の双方を大
きく操作すると、その大きな操作量がブーム用圧力セン
サ9、アーム用圧力センサ10で検出され、これらの信
号値も大きな値となる。すなわち、ブーム用圧力センサ
9から出力される圧力信号Paの値は、図4に示す第1
圧力変更信号生成部14の第1のしきい値PaOを越え
る値となり、アーム用圧力センサ10から出力される信
号値も、同図4に示す第2圧力変更信号生成部15の第
2のしきい値PbOを越える値となる。このため第2圧
力変更信号生成部15からオフ信号がアンド回路16に
出力される。この場合には、アンド回路16から駆動信
号すなわちオン信号が出力されず、出力部25から制御
信号Yが出力されない。
リリーフ圧が所定の設定圧に保たれ、主油圧ポンプ1か
ら比較的低い圧力の圧油がブーム用流量制御弁5、アー
ム用流量制御弁6を介してブームシリンダ3、アームシ
リンダ4に供給され、燃費を抑えた通常の掘削作業を実
施することができる。
荷作業時にはリリーフ圧を増圧させ、大きなパワーを要
するこの吊荷作業を実施でき、通常の掘削作業時にはリ
リーフ圧の増圧を取り消して、燃費を抑えながらこの通
常の掘削作業を実施でき、また、ならし作業時にはリリ
ーフ圧を増圧させないで、このならし作業を実施でき
る。
に、主油圧ポンプ1から過大な吐出圧をブームシリンダ
3、アームシリンダ4に供給することなく、所望の通常
掘削作業を実施できるので、当該油圧ショベルに備えら
れる油圧回路に含まれる油圧機器の各部が高圧にさらさ
れる頻度を低減でき、当該油圧駆動装置の耐久性を向上
させることができる。
1実施形態と同様に、リリーフ圧が増圧されている状態
にあってアンド回路16から出力されるオフ信号が所定
の遅延時間Tに至らない場合は、当該油圧ショベルの車
体の振動等の影響によりリリーフ圧変更操作がなされた
ものとみなされ、そのまま増圧状態に保持される。した
がって、車体の振動等に伴うリリーフ圧の変更が実施さ
れないので安定した圧力の圧油をブームシリンダ3、ア
ームシリンダ4に供給でき、これらの油圧アクチュエー
タを介して実施される図示しないブーム、アームによる
作業を能率良く実施できる。
実施されている場合にあっては、リリーフ圧の変更に伴
う吊荷の揺れを防止できるので、当該吊荷作業を安全
に、しかも能率良く実施できる。
ド回路16から出力されるオフ信号が所定の遅延時間T
を越えたとき停止信号生成部21から停止信号Aを出力
部25に出力させ、それまで出力させていた制御信号Y
を停止させて、増圧状態から所定の設定圧にリリーフ圧
を変更するようにしてあるが、本発明は、このように構
成することに限られない。すなわち、当該油圧ショベル
で実施される作業の種類によっては、アンド回路16か
ら出力されるオン信号が所定の遅延時間T0を越えたと
き、別に設けた信号生成部からリリーフ圧の増圧を実行
させる実行信号を出力部25に出力させ、それまで所望
の設定圧に保たれていたリリーフ圧を増圧するように構
成することもできる。なお、上述の遅延時間T0も、上
記第2実施形態における遅延時間Tと同様に、当該油圧
ショベルの車体の振動等による影響を除き得る時間、例
えば数秒程度の時間にあらかじめ設定しておく。
ーフ圧を所定の設定圧に保って通常の掘削作業を実施し
ている状態にあって、アンド回路16から当該油圧ショ
ベルの車体の振動等によってオン信号が出力されたとき
などに有効である、すなわち、そのようなアンド回路1
6から出力されるオン信号は通常では遅延時間T0に至
らないものであり、したがって、当該油圧ショベルの車
体の振動等の影響により上述した別に設けた信号生成部
から増圧を実行させる実行信号が出力されたものとみな
され、出力部25から電磁弁12に制御信号Yが出力さ
れることがなく、そのままリリーフ圧は所定の設定圧に
保たれ、当該通常の掘削作業を支障なく実施することが
できる。
当する第3実施形態に備えられる制御装置の構成を示す
ブロック図である。
13の構成が前述した第2実施形態と異なっている。す
なわち、制御装置13の構成を除けば図3に示す第2実
施形態と同等の構成にしてある。
形態におけるのと同様に、ブーム用パイロット弁7の操
作量、すなわち圧力センサ9から出力される圧力信号P
aの値と、リリーフ圧の増圧を実行する時限に相応する
第1のしきい値PaOとの関係が設定され、圧力信号P
aの値が第1のしきい値PaOを越えたときに、増圧指
令信号すなわちオン信号を出力する第1圧力変更信号生
成部14と、アーム用パイロット弁8の操作量、すなわ
ち圧力センサ10から出力される圧力信号Pbの値と、
第1のしきい値PaOよりも大きい値のしきい値であっ
て、リリーフ圧の増圧を取り消す時限に相応する第2の
しきい値Pbβとの関係が設定され、圧力信号Pbの値
が第2のしきい値Pbβを越えたときに、リリーフ圧の
増圧を抑制する抑制信号、例えばリリーフ圧の増圧を取
り消す取消指令信号、すなわちオフ信号を出力する第2
圧力変更信号生成部23とを備えている。
1のしきい値PaOは、前述した第2実施形態において
も述べたように、例えばならし作業時に経験的に実施さ
れるブーム用パイロット弁7の操作量よりも、わずかに
大きい操作量に相当する圧力センサ9の信号値に設定し
てある。
3の第2のしきい値Pbβは、例えば吊荷作業時に経験
的に実施されるアーム用パイロット弁8の操作量よりも
わずかに大きい操作量に相応する圧力センサ10の信号
値に設定してある。掘削作業時には、前述したように、
圧力センサ9,10から出力される圧力信号Pa,Pb
の値が第1のしきい値PaO、第2のしきい値Pbβを
越えることが経験的に知られている。
ーフ圧変更操作に際し、所定の遅延時間を持たせて当該
リリーフ圧変更操作を実施させる遅延手段が、第2圧力
変更信号生成部23に設定され、アーム用パイロット弁
8の操作に伴って出力される圧力センサ10の圧力信号
Pbの値が、第2のしきい値Pbβを越える値から、当
該第2のしきい値Pbβよりも小さくなる値に変化する
際に形成されるヒステリシスループ24に含まれ、リリ
ーフ圧の増圧を再び可能にさせる時限に相応する第3の
しきい値Pbαから成る構成にしてある。
用パイロット弁8の操作量を第2のしきい値Pbβを越
える大きな操作量から第2のしきい値Pbβよりも十分
に小さな操作量へと変化させる時間に相応する所定の遅
延時間を決める値である。この第3のしきい値Pbα
は、例えば当該油圧ショベルの車体の振動等の影響を除
き得る十分に小さなアーム用パイロット弁8の操作量に
相応する値にあらかじめ設定してある。
におけるのと同様に、第1圧力変更信号生成部14、第
2圧力変更信号生成部23の双方からオン信号を入力し
たとき、駆動信号すなわちオン信号を出力するアンド回
路16と、このアンド回路16からオン信号が出力され
たときに、リリーフ圧を増圧させる制御信号Yを電磁弁
12に出力する出力部25とを備えている。
っては、例えばブームシリンダ3、アームシリンダ4の
それぞれを収縮させるような動作のとき、あるいはアー
ムシリンダ4のみを伸長させる動作のときには、前述し
た第2実施形態におけるのと同様に、アンド回路16か
ら駆動信号、すなわちオン信号が出力されず、したがっ
て出力部25から電磁弁12に制御信号Yが出力されな
い。このような場合には、リリーフ圧が比較的低い所定
の設定圧に保たれ、主油圧ポンプ1の吐出圧が比較的低
い値となる。
リンダ3、アームシリンダ4のそれぞれを伸長させるよ
うに、ブーム用パイロット弁7とアーム用パイロット弁
8の双方を操作したときには、前述した第2実施形態に
おけるのと同様に、圧力センサ9から出力される圧力信
号Paの値は、第1圧力変更信号生成部14の第1のし
きい値PaOを越え、圧力センサ10から出力される圧
力信号Pbの値は、第2圧力変更信号生成部23の第2
のしきい値Pbβに至らず、このため、第1圧力変更信
号生成部14、第2圧力変更信号生成部23の双方から
オン信号がアンド回路16に出力され、このアンド回路
16から駆動信号すなわちオン信号が出力部25に出力
され、さらに出力部25から電磁弁12に制御信号Yが
出力される。これにより前述したように可変リリーフ弁
2のリリーフ圧は増圧され、主油圧ポンプ1の吐出圧は
高い圧力に変化する。この高い圧力の圧油により所望の
吊荷作業等を実施できる。
ような動作(ブーム上げ単独操作)の場合も、前述した
第2実施形態におけるのと同様に、リリーフ圧の増圧が
実施され、主油圧ポンプ1の吐出圧は高い圧力に変化す
る。
施に際しても、前述した第2実施形態におけるのと同様
に、ブームシリンダ3の操作量が小さいことに伴って第
1圧力変更信号生成部14からオフ信号がアンド回路1
6に出力され、これによりアンド回路16から駆動信号
すなわちオン信号が出力されず、出力部25から制御信
号Yが出力されることがない。したがって、リリーフ圧
が所定の設定圧に保たれ、所望のならし作業を実施でき
る。
なう通常の掘削作業に際しても、前述した第2実施形態
におけるのと同様に、ブーム用圧力センサ9から出力さ
れる圧力信号Paの値は、図5に示す第1圧力変更信号
生成部14の第1のしきい値PaOを越える値となり、
アーム用圧力センサ10から出力される圧力信号Pbの
値は、第2圧力変更信号生成部23の第2のしきい値P
bβを越える値となり、このため第2圧力変更信号生成
部23からオフ信号がアンド回路16に出力され、アン
ド回路16から駆動信号すなわちオン信号が出力され
ず、出力部25から制御信号Yが出力されない。したが
って、リリーフ圧が所定の設定圧に保たれ、燃費を抑え
た通常の掘削作業を実施できる。
は、上述のようにブーム用パイロット弁7、アーム用パ
イロット弁8が大きな操作量に保たれていて、しかもリ
リーフ圧が比較的低い所定の設定圧に保たれている状態
にあって、ブーム用パイロット弁7に係る圧力センサ9
の圧力信号Paの値が、第1圧力変更信号生成部14で
設定される第1のしきい値PaOを越える程度に保た
れ、アーム用パイロット弁8に係る圧力センサ10の圧
力信号Pbの値が、第2圧力変更信号生成部23で設定
される第2のしきい値Pbβを越える値から次第に小さ
くなり、第3のしきい値Pbαに相当する値となったと
きには、リリーフ圧変更操作を実施すべき状況とみなさ
れ、この第2圧力変更信号生成部23から再び増圧させ
る実行信号B、すなわちオン信号がアンド回路16に出
力される。このとき、第1圧力変更信号生成部14から
もオン信号がアンド回路16に出力されていることか
ら、アンド回路16から出力部25にオン信号が出力さ
れ、これに応じて出力部25からリリーフ圧を増圧させ
る制御信号Yが電磁弁12に出力される。これにより上
述のように電磁弁12が作動して可変リリーフ弁2のリ
リーフ圧が増圧する。
7、アーム用パイロット弁8が大きな操作量に保たれて
いて、しかもリリーフ圧が比較的低い所定の設定圧に保
たれている状態にあって、ブーム用パイロット弁7に係
る圧力センサ9の圧力信号Paの値は第1のしきい値P
aOを越える程度に保たれ、アーム用パイロット弁8に
係る圧力センサ10の圧力信号Pbの値が、第2のしき
い値Pbβを越える値から次第に小さくなったとして
も、第3のしきい値Pbαには至らず、この第3のしき
い値Pbαよりも大きい間は、当該油圧ショベルの車体
の振動等の影響によりリリーフ圧変更操作がなされたも
のとみなされ、第2圧力変更信号生成部23から増圧を
可能にさせる実行信号Bすなわちオン信号が出力され
ず、出力部25から制御信号Yが出力されることがな
い。これによりリリーフ圧は、そのまま所定の設定圧に
保持される。
に、ブーム用パイロット弁7、アーム用パイロット弁8
が大きな操作量に保たれていて、しかもリリーフ圧が所
定の設定圧に保たれている状態にあつて、アーム用パイ
ロット弁8に係る圧力センサ10の圧力信号Pbの値
が、第2のしきい値Pbβを越える値から次第に小さく
なり、第2のしきい値Pbβに相当する値になっても直
ちにリリーフ圧の増圧が実施されることがなく、すなわ
ち第3のしきい値Pbαに相当する値に至るまで小さく
ならない限り、リリーフ圧の増圧が実施されることがな
く、第3のしきい値Pbαに至るまでのアーム用パイロ
ット弁8の操作量の変化は当該油圧ショベルの車体の振
動等の影響によるものとみなされる。したがって、車体
の振動等に伴うリリーフ圧の変更が実施されないので安
定した圧力の圧油をブームシリンダ3、アームシリンダ
4に供給でき、これらの油圧アクチュエータを介して実
施さる図示しないブーム、アームによる作業を能率良く
実施できる。
保持されている状態で通常の掘削作業が実施されている
場合にあっては、その掘削作業中の当該油圧ショベルの
車体の振動等による圧力変動を防止でき、当該通常の掘
削作業を安全に、しかも能率良く実施できる。
3実施形態におけるアンド回路16と出力部25との間
に、図4に示す第2実施形態におけるのと同様のスイッ
チ部20及び停止信号生成部21を設けるように構成し
てもよい。
させて実施される吊荷作業とか、ブームシリンダ3のみ
を伸長させ、増圧させて実施される作業とかがおこなわ
れているときに、当該油圧ショベルの車体の振動等によ
って例えばブーム用パイロット弁7に係る圧力センサ9
の圧力信号Paの値が第1のしきい値PaOよりも一時
的に小さくなり、第1圧力変更信号生成部14からオフ
信号が出力されてアンド回路16からオフ信号が出力さ
れた場合には、そのようにアンド回路16からオフ信号
が出力される状態は所定の遅延時間Tを越えるものでな
く、リリーフ圧変更操作は実施されず、そのまま引き続
いて増圧状態に保たれる。したがって、増圧させて実施
される該当する作業を圧力変動を生じさせずに能率良く
おこなわせることができる。
当該建設機械の車体の振動等によるリリーフ圧の変更を
防ぐことができ、これにより当該建設機械で実施される
作業の間、常時、安定した圧力の圧油を主油圧ポンプか
ら油圧アクチュエータに供給でき、当該作業を従来に比
べて能率良く実施できる効果がある。
態を示す油圧回路図である。
の構成を示すブロック図である。
る。
の構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
圧回路図である。
圧系統を示すブロック図である。
〔操作状態検出手段〕 10 アーム用圧力センサ(アーム用操作量検出手段)
〔操作状態検出手段〕 11 パイロット油圧ポンプ 12 電磁弁(リリーフ圧変更手段) 13 制御装置 14 第1圧力変更信号生成部(選択手段) 15 第2圧力変更信号生成部(選択手段) 16 アンド回路(選択手段) 20 スイッチ部 21 停止信号生成部(遅延手段) 22 レバートップスイッチ(オン・オフスイッチ) 23 第2圧力変更信号生成部(選択手段) 24 ヒステリシスループ 25 出力部 T 遅延時間 PaO 第1のしきい値 PbO 第2のしきい値 Pbβ 第2のしきい値 Pbα 第3のしきい値(遅延手段)
Claims (9)
- 【請求項1】 主油圧ポンプと、この主油圧ポンプの吐
出圧の最大値を規定するリリーフ圧を設定する可変リリ
ーフ弁と、この可変リリーフ弁で設定されるリリーフ圧
を変更可能なリリーフ圧変更手段と、上記主油圧ポンプ
から吐出される圧油によって駆動する油圧アクチュエー
タと、上記主油圧ポンプから上記油圧アクチュエータに
供給される圧油の流れを制御する流量制御弁と、この流
量制御弁の作動を制御する操作手段と、上記リリーフ圧
を増圧させるように上記リリーフ圧変更手段を作動させ
る制御信号を出力可能な制御装置とを備えた建設機械の
油圧駆動装置において、 上記制御装置が、 上記リリーフ圧変更手段によって実施される上記リリー
フ圧の所定の設定圧から上記増圧への変更操作、及びそ
の増圧状態から上記所定の設定圧への変更操作の少なく
とも一方のリリーフ圧変更操作に際し、所定の遅延時間
を持たせて当該リリーフ圧変更操作を実施させる遅延手
段を含むことを特徴とする建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項2】 手動操作に応じて上記リリーフ圧の上記
増圧を指令するオン・オフスイッチを備えるとともに、 上記制御装置の上記遅延手段が、 上記オン・オフスイッチによる増圧の解除操作に関連さ
せて上記所定の遅延時間を持たせて上記リリーフ圧変更
手段による上記リリーフ圧の上記増圧状態から上記所定
の設定圧への変更操作をおこなわせるものであることを
特徴とする請求項1記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項3】 上記遅延手段が、上記オン・オフスイッ
チによる上記増圧解除時から上記所定の遅延時間経過後
に、上記リリーフ圧の上記増圧を停止させる停止信号を
発生させる停止信号生成部から成ることを特徴とする請
求項2記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項4】 上記操作手段が手動操作される操作レバ
ーを有するとともに、上記オン・オフスイッチが上記操
作レバーの握り部に設けられるレバートップスイッチで
あることを特徴とする請求項2または3記載の建設機械
の油圧駆動装置。 - 【請求項5】 上記操作手段が操作状態にあるかどうか
検出する操作状態検出手段を備えるとともに、 上記制御装置が、 上記操作状態検出手段から出力される信号に応じて、上
記リリーフ圧の増圧を実行させる実行信号、及びこの実
行信号に伴って実施される上記リリーフ圧の増圧を抑制
する抑制信号のうちのいずれかを選択的に出力する選択
手段を含むことを特徴とする請求項1記載の建設機械の
油圧駆動装置。 - 【請求項6】 上記操作状態検出手段が、上記操作手段
の操作量を検出する操作量検出手段であるとともに、 上記制御装置の上記選択手段が、 上記操作量検出手段で検出される操作量と、上記リリー
フ圧の増圧を実行させる時限に相当する第1のしきい値
との関係、及び上記操作量検出手段で検出される操作量
と、上記第1のしきい値よりも大きい値のしきい値であ
るとともに、上記リリーフ圧の増圧を取り消す時限に相
当する第2のしきい値との関係があらかじめ設定され、
上記操作量が上記第1のしきい値を越えたときに上記実
行信号を出力し、上記操作量が上記第2のしきい値を越
えたときに上記抑制信号に対応する取消指令信号を出力
する圧力変更信号生成部から成り、 上記遅延手段が、上記圧力変更信号生成部から出力され
る信号に関連させて上記リリーフ圧変更手段による上記
リリーフ圧の変更操作を実施させるものであることを特
徴とする請求項5記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項7】 上記遅延手段が、 上記圧力変更信号生成部から出力される上記取消指令信
号に関連させて上記所定の遅延時間を持たせて上記リリ
ーフ圧変更手段による上記リリーフ圧の上記増圧から上
記所定の設定圧への変更操作をおこなわせるものである
ことを特徴とする請求項6記載の建設機械の油圧駆動装
置。 - 【請求項8】 上記操作状態検出手段が、上記操作手段
の操作量を検出する操作量検出手段であるとともに、 上記制御装置の上記選択手段が、 上記操作量検出手段で検出される操作量と、上記リリー
フ圧の増圧を実行させる時限に相当する第1のしきい値
との関係、及び上記操作量検出手段で検出される操作量
と、上記第1のしきい値よりも大きい値のしきい値であ
るとともに、上記リリーフ圧の増圧を取り消す時限に相
当する第2のしきい値との関係があらかじめ設定され、
上記操作量が上記第1のしきい値を越えたときに上記実
行信号を出力し、上記操作量が上記第2のしきい値を越
えたときに上記抑制信号に対応する取消指令信号を出力
する圧力変更信号生成部から成り、 上記遅延手段が、 上記圧力変更信号生成部に設定され、上記操作量が、上
記第2のしきいを越える値から当該第2のしきい値より
も小さくなる値に変化する際に形成されるヒステリシス
ループに含まれ、上記リリーフ圧の上記増圧を再び可能
にさせる時限に相当する第3のしきい値から成ることを
特徴とする請求項5記載の建設機械の油圧駆動装置。 - 【請求項9】 当該建設機械が油圧ショベルから成るこ
とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の建設機
械の油圧駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11821999A JP3810942B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11821999A JP3810942B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000309951A true JP2000309951A (ja) | 2000-11-07 |
| JP3810942B2 JP3810942B2 (ja) | 2006-08-16 |
Family
ID=14731179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11821999A Expired - Lifetime JP3810942B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 建設機械の油圧駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3810942B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7234659B2 (en) * | 2001-02-07 | 2007-06-26 | Okada Aiyon | Pulverizer |
| EP1939363A3 (en) * | 2006-12-28 | 2012-01-04 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden AB | Apparatus for easing impact on boom of excavator and method of controlling the same |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11821999A patent/JP3810942B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7234659B2 (en) * | 2001-02-07 | 2007-06-26 | Okada Aiyon | Pulverizer |
| EP1939363A3 (en) * | 2006-12-28 | 2012-01-04 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden AB | Apparatus for easing impact on boom of excavator and method of controlling the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3810942B2 (ja) | 2006-08-16 |
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