JP2000309976A - 配管構造およびこの配管構造による光ファイバーケーブルの配線方法 - Google Patents

配管構造およびこの配管構造による光ファイバーケーブルの配線方法

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JP2000309976A
JP2000309976A JP11119878A JP11987899A JP2000309976A JP 2000309976 A JP2000309976 A JP 2000309976A JP 11119878 A JP11119878 A JP 11119878A JP 11987899 A JP11987899 A JP 11987899A JP 2000309976 A JP2000309976 A JP 2000309976A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber cable
pipe
sheath
sewage
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Toshiyuki Ishiyasu
敏行 石保
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】下水本管から各家庭への光ファイバーケーブル
の配線を、効率良く容易に行うための配管構造と、この
配管構造による光ファイバーケーブルの配線方法とを提
供する。 【解決手段】地中に埋設されたマンホール1間を接続す
るように下水本管21が配管され、この下水本管21内
に光ファイバーケーブル5の配線管3が設けられるとと
もに、マンホール1には下水本管21とは別で各家庭6
に延設される鞘管4が接続されてなる配管構造。また、
この配管構造において、下水本管21内の配線管3に配
線した光ファイバーケーブル5を、マンホール1内で分
岐し、鞘管4を介して各家庭6に配線する光ファイバー
ケーブル1の配線方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水道管路を利用して
光ファイバーケーブルを配線するための配管構造と、そ
の配線方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気通信関係の企業などでは、
光ファイバーケーブルなどの配線を行うために、これら
光ファイバーケーブルを収納するための専用配管を敷設
したりしている。近年では、これら企業間だけでなく、
各家庭レベルまで情報ネットワークの拡大を図るため
に、一般家庭にまで普及している下水道管の内部を光フ
ァイバーケーブルの配線通路として利用することが考え
られている。
【0003】従来より、このような光ファイバーケーブ
ルを配線できる下水管としては、例えば、特開平10−
77677号公報に示すように、下水管本体内に、管軸
方向に沿って下水流下部と分離されたケーブル収納部が
形成されてなるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、下水管路は、
下水本管から複数に分岐した下水分岐管が各家庭へと分
かれており、下水本管から下水分岐管へと流れの上流に
向かうに伴って管径が小さくなる。したがって、下水本
管のケーブル収納部を通過する光ファイバーケーブル
を、下水分岐管毎に分岐しなければならないので、この
分岐作業が非常に煩わしく、かつ、下水分岐管の管径が
小さい管では、実質的に分岐作業が困難になるといった
不都合を生じる。例えば、Φ200の下水本管にΦ15
0の下水分岐管が接続されているような場合、その分岐
部分ではΦ170程度の削孔スペースしかなく、事実上
光ファイバーケーブルの分岐作業はできない。
【0005】また、施工後に下水工事を行う必要がある
ような場合であっても、下水管内に光ファイバーケーブ
ルが通過しているので、下水工事業者だけでなく、電気
工事業者も必要となってしまう。
【0006】本発明は、係る実情に鑑みてなされたもの
であって、下水本管から各家庭への光ファイバーケーブ
ルの配線を、効率良く容易に行うための配管構造と、こ
の配管構造による光ファイバーケーブルの配線方法とを
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の配管構造は、地中に埋設されたマンホール間
を接続するように下水本管が配管され、この下水本管内
に光ファイバーケーブルの配線部が設けられるととも
に、マンホールには下水本管とは別で各家庭に延設され
る鞘管が接続されてなるものである。
【0008】また、上記課題を解決するための本発明の
光ファイバーケーブルの配線方法は、上記配管構造にお
いて、下水本管内の配線部に配線した光ファイバーケー
ブルを、マンホール内で分岐し、鞘管を介して各家庭に
配線するものである。
【0009】さらに、上記課題を解決するための本発明
の光ファイバーケーブルの配線方法は、各家庭側から鞘
管内に可撓性のチューブを挿入してマンホールへと導出
させるとともに、このマンホール側から、可撓性チュー
ブ内に光ファイバーケーブルの芯線を挿通して各家庭に
光ファイバーケーブルを分岐配線するものである。
【0010】さらに、上記課題を解決するための本発明
の光ファイバーケーブルの配線方法は、鞘管内に、あら
かじめ光ファイバーケーブルを収納し、この鞘管内の光
ファイバーケーブルと、下水管内を配線される光ファイ
バーケーブルとをマンホールの位置で接続しておき、鞘
管に削孔した孔から鞘管内の光ファイバーケーブルを取
り出して、この孔に分岐接続する新たな鞘管内に挿入す
ることで、この新たな鞘管の先に設けられる家庭に光フ
ァイバーケーブルを分岐配線するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0012】図1は本発明に係る配管構造の全体構成の
概略を示し、図2および図3は同要部を示している。
【0013】すなわち、この配管構造は、地中に埋設さ
れたマンホール1間を接続する下水本管21内に配線管
3が設けられるとともに、マンホール1には鞘管4が接
続され、下水本管21内の配線管3に配線した光ファイ
バーケーブル5を、マンホール1内で分岐し、鞘管4を
介して各家庭6に配線するようになされている。
【0014】マンホール1は、使用される下水本管21
の管径によっても異なるが、管径Φ200の下水本管2
1の場合、最大間隔約50mで設置される。このマンホ
ール1内には、分岐箱11が設けられている。この分岐
箱11の位置で、下水本管21内の配線管3に配線され
た光ファイバーケーブル5の中継を行うようになされて
いる。
【0015】下水管2は、下水本管21と下水分岐管2
2とから構成されている。下水本管21は、マンホール
1間を接続するようになされている。下水分岐管22
は、各家庭6の公共マス60から延設されて、下水本管
21に接続するようになされている。この下水管2は、
下水本管21の管径をΦ200とした場合、約Φ150
程度の下水分岐管22が使用される。
【0016】上記マンホール1、下水管2としては、特
にその材質や管の種類が限定されるものではなく、塩化
ビニル樹脂管、ヒューム管、FRPM管などの各種のも
のを使用することができる。
【0017】配線管3は、下水本管21内の上部に固定
するようになされている。この配線管3内には、複数本
の光ファイバーケーブル5が配線可能となされている。
【0018】鞘管4は、鞘本管41と鞘分岐管42とか
ら構成されている。鞘本管41は、下水本管21に沿っ
て設けられる。この鞘本管41内には、マンホール1間
に存在する各家庭6の数の光ファイバーケーブル5が配
線される。鞘分岐管42は、各家庭6から延設されて、
鞘本管41に接続するようになされている。この鞘管4
としては、約Φ50程度のものが使用される。
【0019】この鞘本管41は、図1に示すように、下
水本管21の両側に沿って設けられていてもよいし、図
4(a)に示すように、下水本管21の片側に沿って設
けられたものであってもよい。また、鞘本管41は、図
1に示すように、マンホール1間を連通するように設け
られていてもよいが、下水管2のように下水の流れ勾配
を考える必要がないので、図4(b)に示すように、一
方のマンホール1にのみ連通し、他方のマンホール1に
は連通せず行き止まりになされていてもよい。さらに、
鞘本管41は、下水本管21の両側に沿うようになされ
ているが、必ずしも下水本管21に沿っている必要はな
い。また、鞘本管41は、下水本管21の両側ではな
く、上下に沿うようになされていもよい。この場合、鞘
本管41は、下水本管21の埋設時に、まとめて埋設作
業を行うことができ、施工効率が向上するが、その反
面、埋設後の下水本管21を掘り返す際、この鞘本管4
1を傷つけてしまうといったことが懸念される。したが
って、下水本管21の上下に沿うように鞘本管41を埋
設する場合は、下水本管21の上または下に鞘本管41
があることを知らせるために、目印のシート材(図示省
略)などとともに、鞘本管41を埋設しておくことが好
ましい。
【0020】次に、この光ファイバーケーブル5の配線
方法について説明する。まず、マンホール1間に接続さ
れた下水本管21に沿って、この下水本管21の両側
に、それぞれ鞘本管41を接続する。鞘本管41には、
下水本管21から分岐した各下水分岐管22に沿うよう
に、鞘分岐管42を設ける。各鞘分岐管42は、下水分
岐管22と同様に、各家庭6の公共マス60の位置か
ら、鞘本管41に接続する。
【0021】ついで、各公共マス60側の鞘分岐管42
の端部から、この鞘分岐管42内に、例えば内径約8m
mのポリエチレン製または塩化ビニル製などの可撓性チ
ューブ50を挿入する。これにより、各可撓性チューブ
50は、鞘分岐管42から鞘本管41を経てマンホール
1の位置まで、継ぎ目なく通管されることとなる。この
際、可撓性チューブ50が、公共マス60側からマンホ
ール1の位置まで、スムーズに挿入できるように、鞘分
岐管42と鞘本管41との接続継手43は、図5に示す
ように、マンホール方向Aに向かって可撓性チューブ5
0を導く方向性を持たせたものを使用する。
【0022】そして、マンホール1側から、このマンホ
ール1に導出された各可撓性チューブ50内に、光ファ
イバー芯線51を通線する。この通線は、エアー圧送な
どによる公知の手段を用いて通線を実施する。
【0023】これにより、下水本管21や下水分岐管2
2と関係無く、鞘本管41および鞘分岐管42を利用し
て各家庭6に光ファイバーケーブル5を接続することが
できる。また、鞘本管41および鞘分岐管42は、下水
本管21および下水分岐管22と別管路となっているの
で、流れの勾配をとったりしなくても良い。さらに、光
ファイバーケーブル5は、マンホール1から分岐させて
各家庭6へと通線しているので、このマンホール1内を
作業スペースとして分岐作業も容易に行うことができ
る。
【0024】なお、本実施の形態では、鞘本管41およ
び鞘分岐管42を施工してから、これら鞘本管41およ
び鞘分岐管42内に光ファイバーケーブル5を通線する
ようになされているが、図6(a)に示すように、あら
かじめ鞘本管41内に、余分の光ファイバーケーブル5
を通線しておいてもよい。この場合、図6(b)に示す
ように、鞘本管41に新規の鞘分岐管42を接続するた
めに削孔した孔40から、鞘本管41内の余分の光ファ
イバーケーブル5を取り出し、鞘分岐管42内に挿入し
て公共マス60の位置まで配線することができる。
【0025】ただし、余分の光ファイバーケーブル5に
は、色分けや番号分けなどによって、鞘本管41内のど
の光ファイバーケーブル5が余分なものであるかを認識
可能にしておく必要がある。また、この場合、余分の光
ファイバーケーブル5を通線する代わりに、可撓性チュ
ーブ50だけを通線しておいてもよい。
【0026】また、本実施の形態では、下水分岐管22
を、下水本管21に接続するようになされているが、図
7に示すように、下水本管21に沿って設けた下水横引
き管23に下水分岐管22を接続し、これら下水横引き
管23および下水分岐管22内に鞘本管41および鞘分
岐管42を配管するようにしてもよい。
【0027】ただし、この場合、下水横引き管23と下
水分岐管22との分岐継手24との内部では、鞘本管4
1と鞘分岐管42との分岐作業を行う必要があるので、
例えば、鉛直管部24aによって分岐スペースを確保す
るようになされた分岐継手24(例えば、積水化学社製
製品名 カンイホールV300HG)を使用すること
が好ましい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、地
中に埋設されたマンホール間を接続するように下水本管
を配管し、この下水本管内に光ファイバーケーブルの配
線部を設けるとともに、マンホールには下水本管とは別
で各家庭に延設される鞘管を接続しているので、下水本
管内の配線部に配線される光ファイバーケーブルを、マ
ンホール内で分岐して、鞘管を介して各家庭に配線する
ことができる。また、鞘管は、下水の流れ勾配などを考
慮する必要もなく布設することができるので、簡単に施
工することができる。
【0029】また、請求項2記載の本発明によると、光
ファイバーケーブルの分岐作業を、マンホール内で行う
ことができるので、施工作業の効率化を図ることができ
る。
【0030】さらに、請求項3記載の本発明によると、
各家庭側から鞘管内に可撓性のチューブを挿入してマン
ホールへと導出させるとともに、このマンホール側か
ら、可撓性チューブ内に光ファイバーケーブルの芯線を
挿通して各家庭に光ファイバーケーブルを分岐配線する
ので、各家庭からマンホールまでの間で、光ファイバー
ケーブルのつなぎ目を無くすことができ、信頼性に優れ
た光ファイバーケーブルの配線を行うことができる。
【0031】さらに、請求項4記載の本発明によると、
鞘管内に、あらかじめ光ファイバーケーブルを収納し、
この鞘管内の光ファイバーケーブルと、下水管内を配線
される光ファイバーケーブルとをマンホールの位置で接
続しておき、鞘管に削孔した孔から鞘管内の光ファイバ
ーケーブルを取り出して、この孔に分岐接続する新たな
鞘管内に挿入することで、この新たな鞘管の先に設けら
れる家庭に光ファイバーケーブルを分岐配線することが
できるので、この新たな鞘管の新規布設工事に合わせて
光ファイバーケーブルの家庭配線が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る配管構造の全体構成の概略を示す
平面図である。
【図2】本発明に係る配管構造の要部を示す部分省略拡
大図である。
【図3】図2におけるI−I線断面図である。
【図4】(a)および(b)は、本発明の配管構造にお
ける鞘管の他の配管状態を示す概略平面図である。
【図5】本発明の配管構造における鞘本管と鞘分岐管と
の接続継手の一例を示す側面図である。
【図6】(a)および(b)は、本発明の配管構造にお
ける光ファイバーケーブルの配線方法を説明する工程図
である。
【図7】本発明に係る配管構造の他の実施の形態を示す
部分拡大図である。
【符号の説明】
1 マンホール 2 下水管 21 下水本管 22 下水分岐管 3 配線管(配線部) 4 鞘管 40 孔 41 鞘本管 42 鞘分岐管 5 光ファイバーケーブル 50 可撓性チューブ 51 光ファイバー芯線 6 家庭

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設されたマンホール間を接続す
    るように下水本管が配管され、この下水本管内に光ファ
    イバーケーブルの配線部が設けられるとともに、マンホ
    ールには下水本管とは別で各家庭に延設される鞘管が接
    続されてなることを特徴とする配管構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配管構造において、下水
    本管内の配線部に配線した光ファイバーケーブルを、マ
    ンホール内で分岐し、鞘管を介して各家庭に配線するこ
    とを特徴とする光ファイバーケーブルの配線方法。
  3. 【請求項3】 各家庭側から鞘管内に可撓性のチューブ
    を挿入してマンホールへと導出させるとともに、このマ
    ンホール側から、可撓性チューブ内に光ファイバーケー
    ブルの芯線を挿通して各家庭に光ファイバーケーブルを
    分岐配線する請求項2記載の光ファイバーケーブルの配
    線方法。
  4. 【請求項4】 鞘管内に、あらかじめ光ファイバーケー
    ブルを収納し、この鞘管内の光ファイバーケーブルと、
    下水管内を配線される光ファイバーケーブルとをマンホ
    ールの位置で接続しておき、鞘管に削孔した孔から鞘管
    内の光ファイバーケーブルを取り出して、この孔に分岐
    接続する新たな鞘管内に挿入することで、この新たな鞘
    管の先に設けられる家庭に光ファイバーケーブルを分岐
    配線する請求項2記載の光ファイバーケーブルの配線方
    法。
JP11119878A 1999-04-27 1999-04-27 配管構造およびこの配管構造による光ファイバーケーブルの配線方法 Withdrawn JP2000309976A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002146893A (ja) * 2000-11-16 2002-05-22 Mitsubishi Plastics Ind Ltd 下水管の接続構造
US6584252B1 (en) * 2000-12-14 2003-06-24 Cisco Technology, Inc. Method and system for providing fiber optic cable to end users
EP2064790A2 (en) * 2006-07-20 2009-06-03 i3 Group Limited Laying network cables in sewers

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