JP2000310465A - 保冷性能を備えた断熱複合材料 - Google Patents
保冷性能を備えた断熱複合材料Info
- Publication number
- JP2000310465A JP2000310465A JP2000095149A JP2000095149A JP2000310465A JP 2000310465 A JP2000310465 A JP 2000310465A JP 2000095149 A JP2000095149 A JP 2000095149A JP 2000095149 A JP2000095149 A JP 2000095149A JP 2000310465 A JP2000310465 A JP 2000310465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- heat insulating
- cold
- heat
- insulating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 43
- 238000009413 insulation Methods 0.000 title claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 claims abstract description 5
- 239000002557 mineral fiber Substances 0.000 claims abstract description 3
- 239000002984 plastic foam Substances 0.000 claims abstract description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 24
- 239000000110 cooling liquid Substances 0.000 claims description 16
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 10
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 10
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 6
- 150000001298 alcohols Chemical class 0.000 claims description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 claims description 4
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 claims description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 2
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 claims description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 claims description 2
- 229920001131 Pulp (paper) Polymers 0.000 claims description 2
- 229910017053 inorganic salt Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229910001562 pearlite Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 claims description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 2
- 229920006254 polymer film Polymers 0.000 claims description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 claims description 2
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 claims description 2
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 claims description 2
- 239000011148 porous material Substances 0.000 claims description 2
- 239000012266 salt solution Substances 0.000 claims description 2
- 239000011734 sodium Substances 0.000 claims description 2
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 10
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 abstract description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 7
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 5
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 4
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 2
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 235000011089 carbon dioxide Nutrition 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000002595 cold damage Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造が便利でコストが低く冷蔵物と接触する
保冷性能を備えた断熱複合材料を提供する。 【解決手段】 本発明は、保冷部材と、前記保冷部材と
互いに貼り合わさる断熱部材とからなる保冷性能を備え
た断熱複合材料を提供する。前記保冷部材は吸収材料を
使用して保冷液を吸収した後に得られる。この複合材料
は、板状にして直接容器の内壁に貼り合わせることがで
き、あるいはブロック状にして容器内に放置することが
できる。放置するとき断熱部材と冷蔵物とを接触させる
ことにより、吸熱レートの制御及び保冷の目的を達成す
ることができる。断熱部材の厚さ及び保冷液の用量は維
持しようとする温度と時間とによって調整が可能であ
り、非常に便利である。このほか、保冷液は適当な吸収
材料によって吸収され、流動性を備えてないため、吸熱
過程の凍結及び溶解した保冷液層の不均一といった現象
や冷蔵物を保存する容器内の局部温度が高すぎるという
状況が発生するのを防ぐことができる。
保冷性能を備えた断熱複合材料を提供する。 【解決手段】 本発明は、保冷部材と、前記保冷部材と
互いに貼り合わさる断熱部材とからなる保冷性能を備え
た断熱複合材料を提供する。前記保冷部材は吸収材料を
使用して保冷液を吸収した後に得られる。この複合材料
は、板状にして直接容器の内壁に貼り合わせることがで
き、あるいはブロック状にして容器内に放置することが
できる。放置するとき断熱部材と冷蔵物とを接触させる
ことにより、吸熱レートの制御及び保冷の目的を達成す
ることができる。断熱部材の厚さ及び保冷液の用量は維
持しようとする温度と時間とによって調整が可能であ
り、非常に便利である。このほか、保冷液は適当な吸収
材料によって吸収され、流動性を備えてないため、吸熱
過程の凍結及び溶解した保冷液層の不均一といった現象
や冷蔵物を保存する容器内の局部温度が高すぎるという
状況が発生するのを防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保冷力を備えた断熱
複合材料に関するものであり、特に、製造が便利である
とともに断熱部材の厚さ及び保冷液の用量(使用量又は
容量)を調整することにより冷蔵物の温度及び保冷時間
を制御する断熱複合材料に関するものである。
複合材料に関するものであり、特に、製造が便利である
とともに断熱部材の厚さ及び保冷液の用量(使用量又は
容量)を調整することにより冷蔵物の温度及び保冷時間
を制御する断熱複合材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷蔵物の輸送には、冷蔵物を直接
冷蔵車に積んで輸送する方法が採用されてきた。図1は
一般的な冷蔵車の車体1であり、それぞれ同じ断熱構造
を備える天井1A、床1B、前方保護板1C、後方保護
板1D、及び左右側板1E等六つのプレートを組み立て
て構成される。このプレートの構造は二層の丈夫なプレ
ート10及び11の間にポリウレタン(PU)発泡断熱
材料12を充てんしたものであり、それによって断熱効
果を達成している。同時に冷凍主機3を加え、車のエン
ジン又は電力を利用して駆動させ、車両空間S及びその
中で貯蔵している冷蔵物の温度を下げる。冷凍主機3は
送風口にファン4を加え、強制的に通風させることによ
り冷気を均一に分布させる。冷蔵車の冷蔵効果を増強す
るために、車両空間S内に保冷パイプ又はドライアイ
ス、氷等の消耗性材料を加えて熱を吸収させることによ
り、低温環境を保持することもある。
冷蔵車に積んで輸送する方法が採用されてきた。図1は
一般的な冷蔵車の車体1であり、それぞれ同じ断熱構造
を備える天井1A、床1B、前方保護板1C、後方保護
板1D、及び左右側板1E等六つのプレートを組み立て
て構成される。このプレートの構造は二層の丈夫なプレ
ート10及び11の間にポリウレタン(PU)発泡断熱
材料12を充てんしたものであり、それによって断熱効
果を達成している。同時に冷凍主機3を加え、車のエン
ジン又は電力を利用して駆動させ、車両空間S及びその
中で貯蔵している冷蔵物の温度を下げる。冷凍主機3は
送風口にファン4を加え、強制的に通風させることによ
り冷気を均一に分布させる。冷蔵車の冷蔵効果を増強す
るために、車両空間S内に保冷パイプ又はドライアイ
ス、氷等の消耗性材料を加えて熱を吸収させることによ
り、低温環境を保持することもある。
【0003】中華民国特許第325016号には保冷作
用を備えた冷蔵車が開示されており、図1の左右側板1
Eの構造が改良されている。図2では、左右側板1E
(車両の内側から外側に向かって排列されている)は、
保冷部材25、断熱部材22、及び金属プレート21を
含む。前記保冷部材25は、熱交換器パイプ23及び保
冷器24を含んでおり、前記熱交換器パイプ23は前記
保冷部材25内の保冷媒体を通過させるとともにそれに
対して熱交換を行う。保冷部材のカバープレート240
は金属を使用しており、吸熱レートが増加可能な形に形
成されている。前記断熱部材22は、前記金属プレート
21、両側保護プレート211、及び両側保護プレート
211が限定する空間内に充てんされる断熱保温材料よ
り形成される。
用を備えた冷蔵車が開示されており、図1の左右側板1
Eの構造が改良されている。図2では、左右側板1E
(車両の内側から外側に向かって排列されている)は、
保冷部材25、断熱部材22、及び金属プレート21を
含む。前記保冷部材25は、熱交換器パイプ23及び保
冷器24を含んでおり、前記熱交換器パイプ23は前記
保冷部材25内の保冷媒体を通過させるとともにそれに
対して熱交換を行う。保冷部材のカバープレート240
は金属を使用しており、吸熱レートが増加可能な形に形
成されている。前記断熱部材22は、前記金属プレート
21、両側保護プレート211、及び両側保護プレート
211が限定する空間内に充てんされる断熱保温材料よ
り形成される。
【0004】一般に、保冷式冷蔵車又は保温ボックスを
使用する前には、保冷剤をまず凍結させて固体化する。
冷蔵運送の過程で、この凍結した保冷媒体は外界の環境
から入ってきた熱を吸収してゆっくりと解凍する。この
ことを保冷媒体の吸熱作用といい、それにより冷蔵物の
温度を保持することができる。しかし、解凍後の保冷媒
体は液体化し、その比重が凍結状態の保冷媒体と異なる
場合、流動により吸熱過程の凍結及び溶解した保冷液層
の不均一が起こり、冷蔵物を保存する空間内の局部温度
が高すぎるという状況が発生する。
使用する前には、保冷剤をまず凍結させて固体化する。
冷蔵運送の過程で、この凍結した保冷媒体は外界の環境
から入ってきた熱を吸収してゆっくりと解凍する。この
ことを保冷媒体の吸熱作用といい、それにより冷蔵物の
温度を保持することができる。しかし、解凍後の保冷媒
体は液体化し、その比重が凍結状態の保冷媒体と異なる
場合、流動により吸熱過程の凍結及び溶解した保冷液層
の不均一が起こり、冷蔵物を保存する空間内の局部温度
が高すぎるという状況が発生する。
【0005】さらには、低すぎる温度で保存するのに適
しない物、例えばライス又は寒害を受けやすい野菜、果
物類は、保冷媒体を使用すると温度の下がり過ぎによっ
て品質変化を起こし商品価値がなくなってしまう。この
ほか、従来の保冷式冷蔵車又は保温ボックスを製造する
とき、保冷媒体を丈夫なプレートからなる容器に充てん
して保冷部材全体を構成しなければならないため、製造
工程が複雑である。しかも、一旦保冷部材の製造が完成
した後に保冷液の用量を変更するのは非常に人力を消耗
する。
しない物、例えばライス又は寒害を受けやすい野菜、果
物類は、保冷媒体を使用すると温度の下がり過ぎによっ
て品質変化を起こし商品価値がなくなってしまう。この
ほか、従来の保冷式冷蔵車又は保温ボックスを製造する
とき、保冷媒体を丈夫なプレートからなる容器に充てん
して保冷部材全体を構成しなければならないため、製造
工程が複雑である。しかも、一旦保冷部材の製造が完成
した後に保冷液の用量を変更するのは非常に人力を消耗
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
述の問題を解決し、製造が便利でコストが低く冷蔵物と
接触する保冷力を備えた断熱複合材料を提供することを
目的とする。
述の問題を解決し、製造が便利でコストが低く冷蔵物と
接触する保冷力を備えた断熱複合材料を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、本発明の保冷力を備えた断熱複合材料は、保冷部
材と、前記保冷部材と互いに貼り合わさる断熱部材と、
からなり、そのうち前記保冷部材は吸収材料を使用して
保冷液を吸収した後に得られる。この複合材料は、板状
にして直接容器の内壁に貼り合わせることができ、ある
いはブロック状にして容器内に放置することができる。
放置するとき断熱部材と冷蔵物とを接触させることによ
り、吸熱レートの制御及び保冷の目的を達成することが
できる。断熱部材の厚さ及び保冷液の用量は維持しよう
とする温度と時間とによって調整が可能であり、非常に
便利である。このほか、保冷液は適当な吸収材料によっ
て吸収され、流動性を備えてないため、吸熱過程の凍結
及び溶解した保冷液層の不均一といった現象や冷蔵物を
保存する容器内の局部温度が高すぎるという状況が発生
するのを防ぐことができる。
ため、本発明の保冷力を備えた断熱複合材料は、保冷部
材と、前記保冷部材と互いに貼り合わさる断熱部材と、
からなり、そのうち前記保冷部材は吸収材料を使用して
保冷液を吸収した後に得られる。この複合材料は、板状
にして直接容器の内壁に貼り合わせることができ、ある
いはブロック状にして容器内に放置することができる。
放置するとき断熱部材と冷蔵物とを接触させることによ
り、吸熱レートの制御及び保冷の目的を達成することが
できる。断熱部材の厚さ及び保冷液の用量は維持しよう
とする温度と時間とによって調整が可能であり、非常に
便利である。このほか、保冷液は適当な吸収材料によっ
て吸収され、流動性を備えてないため、吸熱過程の凍結
及び溶解した保冷液層の不均一といった現象や冷蔵物を
保存する容器内の局部温度が高すぎるという状況が発生
するのを防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、いくつかの実施例を挙げ
るとともに図を参照にしながら本発明の方法、特徴、及
び長所についてさらに詳しく説明するが、これらは決し
て本発明を限定するものではなく、本発明の保護範囲
は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。図3
は本発明の第一の好ましい実施例による保冷性能を備え
た断熱複合材料の断面略図である。前記断熱複合材料
は、断熱部材31及び保冷部材32を含み、両者は互い
に接触している。この保冷部材32は吸収材料で保冷液
を吸収させた後に得られる。
るとともに図を参照にしながら本発明の方法、特徴、及
び長所についてさらに詳しく説明するが、これらは決し
て本発明を限定するものではなく、本発明の保護範囲
は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。図3
は本発明の第一の好ましい実施例による保冷性能を備え
た断熱複合材料の断面略図である。前記断熱複合材料
は、断熱部材31及び保冷部材32を含み、両者は互い
に接触している。この保冷部材32は吸収材料で保冷液
を吸収させた後に得られる。
【0009】本発明の断熱部材に適用可能なものは、プ
ラスチックフォーム、段ボール、保温繊維、鉱物繊維、
多孔性プレート、パーライト粒子、微小な孔を備えた微
粒子等などである。本発明によると、本発明の断熱複合
材料を用いて長時間物品を低温に保持しようとすると
き、まず複合材料を冷凍し、その中に含まれる保冷液を
凍結させて固体にする。このように、保冷液が解凍して
液体となり吸熱作用が発生するとき、液体が吸収性材料
に吸収され任意に流動しないため、吸熱過程の凍結及び
溶解した保冷液層の不均一といった現象や冷蔵物を保存
する容器内の局部温度が高すぎるという状況が発生する
のを防ぐことができる。
ラスチックフォーム、段ボール、保温繊維、鉱物繊維、
多孔性プレート、パーライト粒子、微小な孔を備えた微
粒子等などである。本発明によると、本発明の断熱複合
材料を用いて長時間物品を低温に保持しようとすると
き、まず複合材料を冷凍し、その中に含まれる保冷液を
凍結させて固体にする。このように、保冷液が解凍して
液体となり吸熱作用が発生するとき、液体が吸収性材料
に吸収され任意に流動しないため、吸熱過程の凍結及び
溶解した保冷液層の不均一といった現象や冷蔵物を保存
する容器内の局部温度が高すぎるという状況が発生する
のを防ぐことができる。
【0010】本発明の保冷液に適用可能なものは、水、
無機塩溶液、アルコール類、エステル類、アルコール類
の水溶液、エステル類の水溶液等であり、上述の吸収材
料に適用可能なものは、ポリプロピレン酸ナトリウム、
吸水綿、紙パルプ、繊維等の吸収性高分子である。保冷
液の流出を防ぐため、あるいは断熱部材と保冷部材との
間の結合を強化させるために、上述のように断熱部材3
1と保冷部材32とを互いに接触させるほか、さらにシ
ーリング膜33で被覆する。本発明のシーリング膜に適
用可能なものは、ポリエチレン膜、ポリプロピレン膜、
ポリ塩化ビニール膜、ポリエステル膜等のポリマー膜で
ある。
無機塩溶液、アルコール類、エステル類、アルコール類
の水溶液、エステル類の水溶液等であり、上述の吸収材
料に適用可能なものは、ポリプロピレン酸ナトリウム、
吸水綿、紙パルプ、繊維等の吸収性高分子である。保冷
液の流出を防ぐため、あるいは断熱部材と保冷部材との
間の結合を強化させるために、上述のように断熱部材3
1と保冷部材32とを互いに接触させるほか、さらにシ
ーリング膜33で被覆する。本発明のシーリング膜に適
用可能なものは、ポリエチレン膜、ポリプロピレン膜、
ポリ塩化ビニール膜、ポリエステル膜等のポリマー膜で
ある。
【0011】図3に示されるように、本発明の断熱複合
材料は板状にして直接容器の内壁に貼り合わせることに
より、吸熱及び保冷の目的を達成することができる。貼
り付ける方法は、保冷部材32を容器の内壁に向けて接
触又は隣接させ、断熱部材31を容器内の空間に向け冷
蔵物と接触させることである。このように、保冷部材と
冷蔵物との間に断熱部材を介しているため、断熱部材の
厚さを調整することにより保冷液の吸熱レートを制御す
ることができる。断熱部材の厚さが厚いほど保冷液の吸
熱レートを遅くすることができ、冷蔵物の温度が低すぎ
ないようにすることができる。このほか、必要に応じて
保冷液の用量を調整することができる。保冷液の用量が
多いほど冷温保持時間を長くすることができ、あるいは
冷蔵物をより低い温度にすることができる。
材料は板状にして直接容器の内壁に貼り合わせることに
より、吸熱及び保冷の目的を達成することができる。貼
り付ける方法は、保冷部材32を容器の内壁に向けて接
触又は隣接させ、断熱部材31を容器内の空間に向け冷
蔵物と接触させることである。このように、保冷部材と
冷蔵物との間に断熱部材を介しているため、断熱部材の
厚さを調整することにより保冷液の吸熱レートを制御す
ることができる。断熱部材の厚さが厚いほど保冷液の吸
熱レートを遅くすることができ、冷蔵物の温度が低すぎ
ないようにすることができる。このほか、必要に応じて
保冷液の用量を調整することができる。保冷液の用量が
多いほど冷温保持時間を長くすることができ、あるいは
冷蔵物をより低い温度にすることができる。
【0012】ここで注意すべきことは、従来の保冷液を
使用して長時間冷温を保持する方法は、保冷液を丈夫な
プレートからなる容器に充てんすることにより部材全体
を構成しなければならず、製造工程が複雑であったが、
本発明は金属プレートを使用せず、保冷液は吸収性材料
に吸収されるため、本発明の断熱複合材料は従来の冷蔵
車よりも製造上非常に便利であるということである。
使用して長時間冷温を保持する方法は、保冷液を丈夫な
プレートからなる容器に充てんすることにより部材全体
を構成しなければならず、製造工程が複雑であったが、
本発明は金属プレートを使用せず、保冷液は吸収性材料
に吸収されるため、本発明の断熱複合材料は従来の冷蔵
車よりも製造上非常に便利であるということである。
【0013】さらに、従来の保冷式冷蔵車又は保温ボッ
クスの保冷部材は、一旦製造が完成すると保冷液の用量
を変更することはできないが、本発明の複合材料は使用
前にその時の気温、冷蔵しようとする物の保存温度、吸
熱しようとする時間(運送時間)等に応じて断熱部材の
厚さ及び保冷液の用量を決定した後、簡単に貼り合わせ
て組み立てればよい。
クスの保冷部材は、一旦製造が完成すると保冷液の用量
を変更することはできないが、本発明の複合材料は使用
前にその時の気温、冷蔵しようとする物の保存温度、吸
熱しようとする時間(運送時間)等に応じて断熱部材の
厚さ及び保冷液の用量を決定した後、簡単に貼り合わせ
て組み立てればよい。
【0014】図4は本発明の第二の好ましい実施例によ
る保冷性能を備えた断熱複合材料の断面略図である。前
記断熱複合材料は、断熱容器41、断熱蓋42、及び保
冷部材43を含む。保冷部材の製法は、上述の吸収性材
料で保冷液を吸収させた後に得ることである。保冷液が
流出するのを防ぐために、保冷部材43の外側をシーリ
ング膜44で被覆することができる。この実施例による
と、断熱部材は断熱容器41と断熱蓋42との二つの部
分に分かれている。断熱複合材料全体の充てん方法は、
保冷部材43をシーリング膜44で被覆し、断熱容器4
1内に入れてから断熱蓋42をかぶせることである。断
熱容器41と断熱蓋42とは充分結合しているのが好ま
しく、それによって保冷部材43が完全に内側に埋設さ
れ、複合材料全体の外壁を断熱部材とする。
る保冷性能を備えた断熱複合材料の断面略図である。前
記断熱複合材料は、断熱容器41、断熱蓋42、及び保
冷部材43を含む。保冷部材の製法は、上述の吸収性材
料で保冷液を吸収させた後に得ることである。保冷液が
流出するのを防ぐために、保冷部材43の外側をシーリ
ング膜44で被覆することができる。この実施例による
と、断熱部材は断熱容器41と断熱蓋42との二つの部
分に分かれている。断熱複合材料全体の充てん方法は、
保冷部材43をシーリング膜44で被覆し、断熱容器4
1内に入れてから断熱蓋42をかぶせることである。断
熱容器41と断熱蓋42とは充分結合しているのが好ま
しく、それによって保冷部材43が完全に内側に埋設さ
れ、複合材料全体の外壁を断熱部材とする。
【0015】断熱部材は必ずしも容器と蓋の形式で保冷
部材を収容(閉じ込める)する必要はなく、その他の方
法で保冷部材を断熱部材内に収容することも可能であ
る。このような外層は断熱部材で、内部は保冷部材の断
熱複合材料であり、ブロック状にして容器内に放置する
ことにより、冷蔵物を冷温に保持する目的を達成するこ
とができる。第一の好ましい実施例と類似しているの
は、保冷部材と冷蔵物との間に断熱部材を介しているた
め、断熱部材の厚さを調整することにより保冷液の吸熱
レートを制御することができることである。また、必要
に応じて保冷液の用量を調整することもできる。同様
に、断熱複合材料は小型のブロック状に製造されるた
め、使用前にその時の気温、冷蔵しようとする物の保存
温度、吸熱しようとする時間(運送時間)等に応じて断
熱部材の厚さ及び保冷液の用量を決定することができ、
非常に便利である。
部材を収容(閉じ込める)する必要はなく、その他の方
法で保冷部材を断熱部材内に収容することも可能であ
る。このような外層は断熱部材で、内部は保冷部材の断
熱複合材料であり、ブロック状にして容器内に放置する
ことにより、冷蔵物を冷温に保持する目的を達成するこ
とができる。第一の好ましい実施例と類似しているの
は、保冷部材と冷蔵物との間に断熱部材を介しているた
め、断熱部材の厚さを調整することにより保冷液の吸熱
レートを制御することができることである。また、必要
に応じて保冷液の用量を調整することもできる。同様
に、断熱複合材料は小型のブロック状に製造されるた
め、使用前にその時の気温、冷蔵しようとする物の保存
温度、吸熱しようとする時間(運送時間)等に応じて断
熱部材の厚さ及び保冷液の用量を決定することができ、
非常に便利である。
【0016】運送する保冷容器(六面体)の容器の壁の
寸法に基づいて、上述の本発明の第一の好ましい実施例
の方法で図3に示すような平板状の断熱複合材料計六枚
を製作した。この六枚の断熱複合材料を保冷部材で容器
の壁と接触させ、断熱部材を容器の空間に向ける方式で
容器の六面の内壁に貼り付けた。100gのライス製品
120個を上述の内壁に保冷断熱複合プレートを貼り合
わせた容器内に入れた。このライス製品の温度要求は、
14℃〜22℃に維持しなければならないことである。
この容器を密封した後、40℃の熱風が循環する恒温の
ボックス内に放置した。温度記録器で容器内の保冷断熱
複合板と隣接する三個の異なる位置におけるライス製品
の温度を測量した結果、下表の通りとなった。
寸法に基づいて、上述の本発明の第一の好ましい実施例
の方法で図3に示すような平板状の断熱複合材料計六枚
を製作した。この六枚の断熱複合材料を保冷部材で容器
の壁と接触させ、断熱部材を容器の空間に向ける方式で
容器の六面の内壁に貼り付けた。100gのライス製品
120個を上述の内壁に保冷断熱複合プレートを貼り合
わせた容器内に入れた。このライス製品の温度要求は、
14℃〜22℃に維持しなければならないことである。
この容器を密封した後、40℃の熱風が循環する恒温の
ボックス内に放置した。温度記録器で容器内の保冷断熱
複合板と隣接する三個の異なる位置におけるライス製品
の温度を測量した結果、下表の通りとなった。
【0017】
【表1】
【0018】上の表から分かるように、本発明の断熱複
合材料を冷温保持容器の内部に貼り合わせれば、外界の
温度が40℃の中で4時間を経過しても、ライス製品の
温度は14℃〜22℃の間を維持することができる。こ
の結果は、本発明の断熱複合材料が優れた保冷性能を備
えており、長時間冷蔵物を一定の低温に保持できること
を示している。
合材料を冷温保持容器の内部に貼り合わせれば、外界の
温度が40℃の中で4時間を経過しても、ライス製品の
温度は14℃〜22℃の間を維持することができる。こ
の結果は、本発明の断熱複合材料が優れた保冷性能を備
えており、長時間冷蔵物を一定の低温に保持できること
を示している。
【0019】本発明では好ましい実施例を前述の通り開
示したが、これらは決して本発明を限定するものではな
く、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と
領域を脱しない範囲内で各種の変形や改良を加えること
ができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
示したが、これらは決して本発明を限定するものではな
く、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と
領域を脱しない範囲内で各種の変形や改良を加えること
ができ、従って本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で
指定した内容を基準とする。
【図1】従来の冷蔵車の車体の垂直断面図である。
【図2】もう一つの従来の冷蔵車の車体の左右側壁板の
垂直断面図である。
垂直断面図である。
【図3】本発明の第一の好ましい実施例による保冷性能
を備えた断熱複合材料の断面略図である。
を備えた断熱複合材料の断面略図である。
【図4】本発明の第二の好ましい実施例による保冷性能
を備えた断熱複合材料の断面略図である。
を備えた断熱複合材料の断面略図である。
【符号の説明】 1 冷蔵車の車体 1A 天井 1B 床 1C 前方保護板 1D 後方保護板 1E 左右側板 3 冷凍主機 4 ファン 10、11 プレート 12 ポリウレタン(PU)発泡断熱材料 S 車両空間 21 金属プレート 22、31 断熱部材 23 熱交換器パイプ 24 保冷器 25 保冷部材 32、43 保冷部材 33、44 シーリング膜 41 断熱容器 42 断熱蓋 211 両側保護プレート 240 カバープレート
Claims (11)
- 【請求項1】 保冷部材と、 前記保冷部材と互いに接触又は隣接する断熱部材と、か
らなり、そのうち前記保冷部材は吸収材料を使用して保
冷液を吸収した後に得られる、保冷性能を備えた断熱複
合部材。 - 【請求項2】 前記断熱部材と保冷部材とを一緒に被覆
するシーリング膜をさらに含む、請求項1に記載の複合
材料。 - 【請求項3】 前記保冷部材を被覆するシーリング膜を
さらに含む、請求項1に記載の複合材料。 - 【請求項4】 前記シーリング膜で被覆される保冷部材
が断熱部材内に収容されることにより前記断熱複合材料
の外壁を断熱部材とする、請求項3に記載の複合材料。 - 【請求項5】 前記断熱部材は容器と蓋とを含み、前記
蓋を前記容器上にかぶせるときに、前記シーリング膜で
被覆される保冷部材は前記断熱部材内に収容される、請
求項4に記載の複合材料。 - 【請求項6】 前記断熱部材は、プラスチックフォー
ム、段ボール、保温繊維、鉱物繊維、多孔性プレート、
パーライト粒子、微小の孔を備えた粒子からなる群より
選ばれる材料で製造される、請求項1に記載の複合材
料。 - 【請求項7】 前記吸収材料は吸収性高分子である、請
求項1に記載の複合材料。 - 【請求項8】 前記吸収材料は、ポリプロピレン酸ナト
リウム、吸水綿、紙パルプ、繊維からなる群より選ばれ
る、請求項7に記載の複合材料。 - 【請求項9】 前記保冷液は、水、無機塩溶液、アルコ
ール類、エステル類、アルコール類の水溶液、エステル
類からなる群より選ばれる、請求項1に記載の複合材
料。 - 【請求項10】 前記シーリング膜はポリマー膜であ
る、請求項2又は請求項3に記載の複合材料。 - 【請求項11】 前記シーリング膜は、ポリエチレン
膜、ポリプロピレン膜、ポリ塩化ビニール膜、ポリエス
テル膜からなる群より選ばれる、請求項10に記載の複
合材料。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| TW88105471 | 1999-04-03 | ||
| TW088105471A TW442396B (en) | 1999-04-03 | 1999-04-03 | Heat insulating composite material having cold storing capacity |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000310465A true JP2000310465A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=21640207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000095149A Pending JP2000310465A (ja) | 1999-04-03 | 2000-03-30 | 保冷性能を備えた断熱複合材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000310465A (ja) |
| TW (1) | TW442396B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014213694A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | アイ・ティ・イー株式会社 | 電動保冷車両 |
| JP6881810B1 (ja) * | 2021-03-05 | 2021-06-02 | 株式会社ドリスタ | 保冷剤の使用方法 |
-
1999
- 1999-04-03 TW TW088105471A patent/TW442396B/zh not_active IP Right Cessation
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000095149A patent/JP2000310465A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014213694A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | アイ・ティ・イー株式会社 | 電動保冷車両 |
| JP6881810B1 (ja) * | 2021-03-05 | 2021-06-02 | 株式会社ドリスタ | 保冷剤の使用方法 |
| WO2022185699A1 (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-09 | 株式会社ドリスタ | 保冷剤の使用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW442396B (en) | 2001-06-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5558415B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN103459954B (zh) | 保管容器 | |
| US20150107292A1 (en) | Modular passive refrigeration container | |
| US20160109187A1 (en) | Device for conserving and transporting fresh or frozen products, in particular for thermally insulated containers or the like | |
| JP5800575B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| WO2015025675A1 (ja) | 保冷庫 | |
| JPWO2008053853A1 (ja) | 蓄熱パネル体、複合パネル体、これを使用した保冷車両及びコンテナ | |
| CN115534795A (zh) | 容积可变式lng冷链物流车 | |
| CN102419046A (zh) | 一种带蓄冷器的冷柜 | |
| KR101411601B1 (ko) | 식료품용 아이스 팩 | |
| JP2000310465A (ja) | 保冷性能を備えた断熱複合材料 | |
| JP4218514B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH10205994A (ja) | 冷却貯蔵庫の断熱箱体 | |
| CN206528855U (zh) | 一种移动保鲜箱 | |
| JPH06211294A (ja) | 蓄冷式冷凍冷蔵箱体 | |
| JP5800576B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2003222466A (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN206797211U (zh) | 主动制冷的预埋式冰蓄冷车载冰箱 | |
| JPH10205989A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH11344277A (ja) | 保冷温容器 | |
| CN207894114U (zh) | 保藏运输箱 | |
| CN205641736U (zh) | 制冷设备 | |
| CN215246920U (zh) | 隔水保温箱 | |
| CN222934431U (zh) | 一种冷链运输保温冷藏箱 | |
| JP2010230275A (ja) | 保冷庫 |