JP2000310582A - エンジン運転試験装置 - Google Patents

エンジン運転試験装置

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JP2000310582A
JP2000310582A JP11120760A JP12076099A JP2000310582A JP 2000310582 A JP2000310582 A JP 2000310582A JP 11120760 A JP11120760 A JP 11120760A JP 12076099 A JP12076099 A JP 12076099A JP 2000310582 A JP2000310582 A JP 2000310582A
Authority
JP
Japan
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engine
operation test
signal
unit
section
Prior art date
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JP11120760A
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English (en)
Inventor
Masaki Harada
正樹 原田
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの運転試験を実際に使用される状況
に即した状態で行うことができるエンジン運転試験装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 エンジン運転試験装置1は、エンジン2
からの信号に基づき、このエンジン2の運転試験を行う
第1運転試験部Aと、エンジン2からの信号とこのエン
ジン2が搭載されるべき機体に搭載されるインターフェ
ースユニット部4からの信号とに基づき、エンジン2及
びインターフェースユニット部4の運転試験を行う第2
運転試験部Bと、選択操作が入力されるスイッチ9と、
スイッチ9の操作に応じて、エンジン2からの信号を第
1、第2運転試験部A、Bに選択して送信するリレーボ
ックス3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばジェットエ
ンジンなどの、エンジンの性能確認や機能確認を行うた
めのエンジン運転試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ジェットエンジンなどの運転試験
を行う場合、エンジンのみを運転してこのエンジンの性
能確認や機能確認を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このとき用いられる運
転試験装置は、エンジンのみの運転試験しか行うことが
できなかった。すなわち、実際の機体には、エンジンと
機体との間に設けられるNIU(ナセル・インターフェ
ース・ユニット)をはじめとする各種機体装備品が取り
付けられるが、従来の運転試験装置においては、この機
体装備品を考慮した場合の運転試験は行うことができな
かった。したがって、例えばNIUなどの運転試験を行
いたい場合には、実機に搭載してからしか行うことがで
きず実際の状況に応じた試験を事前に行うことができな
かった。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、エンジンの運転試験を実際に使用される状況
に即した状態で行うことができるエンジン運転試験装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、エンジンからの信号に基
づき、このエンジンの運転試験を行う第1運転試験部
と、前記エンジンからの信号とこのエンジンが搭載され
るべき機体の装備品からの信号とに基づき、前記エンジ
ン及び前記機体装備品の運転試験を行う第2運転試験部
と、選択操作が入力される選択操作手段と、前記選択操
作手段に入力された選択操作に応じて、前記エンジンか
らの信号を前記第1、第2運転試験部に選択して送信す
る選択手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、エンジンのみの運転試験
を行いたい場合には試験対象であるエンジンからの信号
を選択手段によって第1運転試験部に送信し、一方、機
体装備品を考慮したシステム全体の運転試験を行いたい
場合にはエンジンからの信号を選択手段によって第2運
転試験部に送信することによって、複数の形態における
運転試験を選択的に行うことができる。そして、選択手
段によって第2運転試験部を選択することにより、エン
ジンの運転試験は実際に使用される状況に近い状態で行
われる。また、選択手段を設けたことにより、エンジン
のみの運転試験とエンジン及び機体装備品を備えたシス
テム全体の運転試験とは容易に選択される。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
エンジン運転試験装置であって、前記第2運転試験部
は、前記エンジンからの信号が入力可能であるとともに
前記機体装備品との信号の入出力が可能な通信部を備え
たことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、エンジンからの信号は機
体装備品に入力されるとともに、機体装備品からはこの
信号に基づいた処理信号が出力される。このように、機
体装備品とエンジンとは信号のやり取りを自在に行える
ため、エンジン及び機体装備品の運転試験は実際に使用
される状況に近い状態で正確且つ確実に行われる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載のエンジン運転試験装置であって、前記第2運転
試験部は、前記エンジンが搭載される機体から出力され
るべき信号を模擬的に発生させるシミュレータ部を備え
ていることを特徴とする。
【0010】本発明によれば、実際の機体から出力され
るべき信号を模擬的に発生させるシミュレータ部を備え
たことにより、運転試験はより実機に即したものとな
り、さらに正確なエンジン及びシステム全体の運転試験
を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
エンジン運転試験装置を図面を参照して説明する。図1
は本発明のエンジン運転試験装置1の一実施形態を示す
構成図である。図1において、エンジン運転試験装置1
は、試験対象であるエンジン2からの出力信号を受ける
とともにこの信号を下流側に選択的に出力する選択手段
であるリレーボックス3と、このリレーボックス3の信
号を受ける通信部5と、この通信部5に接続した機体装
備品であるインターフェースユニット部4と、リレーボ
ックス3と通信部5との間に設けられたシミュレータ部
6と、通常回路部7と、通信部5及び通常回路部7から
の信号を出力表示するための出力表示部8と、リレーボ
ックス3を選択操作するための選択操作手段であるスイ
ッチ9とを備えている。
【0012】エンジン2は運転されることによって信号
を出力するようになっている。このときの出力信号は、
エンジン2の例えば圧力や温度などの各パラメータであ
りエンジン2に設けられたセンサから出力されるように
なっている。
【0013】リレーボックス3は、エンジン2からの信
号を下流側の複数の出力系統であるラインc1、c2、
c3のいずれかに選択的に出力するための選択手段であ
る。なお、このリレーボックス3の選択はスイッチ9に
よって行われる。
【0014】機体装備品としてのインターフェースユニ
ット部4は、NIU(ナセル・インターフェース・ユニ
ット)から構成されている。このNIUは、実際の機体
(例えば航空機機体)に搭載されるべきものであって、
エンジン2に設置されたセンサからの出力信号(圧力や
温度など)を、機体が受け入れ可能な形態に変換するた
めのインターフェースである。すなわち、実機において
エンジン2からの信号はNIUに送信されたのち機体に
送られ、機体はNIUからの信号を受けて運転されるよ
うになっている。
【0015】NIUからなるインターフェースユニット
部4は通信部5に接続されている。この通信部5はNI
Uを稼動させるために必要なものであり、実機において
もエンジン2とNIUとは通信部5を介して信号の伝達
を行っている。すなわち、リレーボックス3によってラ
インc3を選択することにより、エンジン2からの信号
は、通信部5を介してインターフェースユニット部4に
入出力されるようになっている。
【0016】シミュレータ部6は、実際の機体における
エンジン2以外の部分から出力されるべき信号を模擬的
に発生させ、この信号を通信部5を介してインターフェ
ースユニット部4に送信させるためのものである。この
ときシミュレータ部6が発生する信号は、例えばプロペ
ラ航空機用のエンジン運転試験においてはプロペラの信
号であり、ヘリコプター用のエンジン運転試験において
はロータの信号であり、船舶用のエンジン運転試験にお
いてはスクリューの信号である。すなわち、シミュレー
タ部6は、実際の機体のシステム全体のうちエンジン以
外の各要素の状態をシミュレートし、模擬的に発生させ
た信号を通信部5を介してインターフェースユニット部
4に送信するものである。
【0017】通常回路部7はNIUの機能を有するもの
であって、リレーボックス3がラインc1を選択すると
エンジン2からの信号は通常回路部7を介して出力表示
部8に送られるようになっている。一方、通信部5も出
力表示部8に接続されており、出力表示部8は、通常回
路部7からの信号、あるいは通信部5からの信号に基づ
き、運転試験結果を表示盤によって出力表示するように
なっている。
【0018】そして、エンジン2からの出力信号はリレ
ーボックス3を選択操作することによって、通常回路部
7を備えた第1運転試験部Aと、インターフェースユニ
ット部4に接続された通信部5とシミュレータ部6とを
備えた第2運転試験部Bとに選択送信されるようになっ
ている。
【0019】また、リレーボックス3と通信部5とシミ
ュレータ部6と通常回路部7とは1つのユニットとして
匡体内部などに備えられたものであり、エンジン2とイ
ンターフェースユニット部4と出力表示部8とは、この
ユニット外部に接続部を介して接続されることにより用
いられる。
【0020】次に、エンジン運転試験装置1の動作につ
いて説明する。試験対象であるエンジン2からの信号
は、選択手段であるリレーボックス3に送信される。リ
レーボックス3に送信されたエンジン2からの信号は、
選択操作手段であるスイッチ9の操作によってラインc
1、c2、c3のいずれかに選択送信される。
【0021】エンジン2のみの性能確認や機能確認を行
いたい場合には、リレーボックス3は信号をラインc1
から第1運転試験部Aに送信させる。すなわち、エンジ
ン2からの出力信号はリレーボックス3によってライン
c1から通常回路部7に送信される。そして、通常回路
部7を通過したエンジン2の信号は出力表示部8に送ら
れ、出力表示部8はエンジン2のみを運転した場合の運
転試験結果を表示する。
【0022】次に、エンジン2及びインターフェースユ
ニット部4を含むシステム全体の試験を行いたい場合に
は、リレーボックス3はエンジン2からの出力信号をラ
インc3を介して通信部5に送信するように選択され
る。このとき通信部5とインターフェースユニット部4
とは信号の入出力を自在に行えるようになっており、エ
ンジン2からの動的な信号は通信部5を介してインター
フェースユニット部4に送信されるとともに、インター
フェースユニット部4は、受信したエンジン2からの信
号に基づいて処理した信号を通信部5に送信するように
なっている。すなわちリレーボックス3の選択動作によ
ってエンジン2の信号を第2運転試験部Bに送信するこ
とにより、機体装備品であるインターフェースユニット
部4や、エンジン2及びインターフェースユニット部4
を考慮したシステム全体の運転試験が、実際に使用され
る状況に即した状態で行われる。
【0023】また、リレーボックス3を選択し、エンジ
ン2からの出力信号をラインc2及びラインc3に送信
することによって、より実際に使用される状況に即した
システム全体の運転試験を行うことができる。すなわ
ち、ラインc2を選択することによってエンジン2から
の出力信号はシミュレータ部6に送信される。シミュレ
ータ部6はエンジン2以外のシステムの要素から出力さ
れるべき信号を模擬的に発生させ、この模擬信号を通信
部5を介してインターフェースユニット部4に送信す
る。すなわちエンジン2やインターフェースユニット部
4が実際の機体に搭載された場合を想定して、エンジン
運転試験装置1に接続されたインターフェースユニット
部4には、エンジン2からの動的な信号とエンジン2以
外の実際の機体の各部分から出力されるべき模擬信号と
が入力される。
【0024】そして、エンジン2及びシミュレータ部6
からの信号を受けたインターフェースユニット部4は、
これらの信号を処理するとともにこれらの信号に基づい
た出力信号を通信部5に送り返す。通信部5は、エンジ
ン2からの出力信号とインターフェースユニット部4か
らの出力信号とを出力表示部8に送り、出力表示部8は
エンジン2及びインターフェースユニット部4の運転試
験結果を出力表示する。
【0025】このように、選択手段としてリレーボック
ス3を設けたことにより、複数の異なった種類のシステ
ムの運転試験を選択的に行うことができる。また、リレ
ーボックス3の選択操作はスイッチ9を切り替えること
によって容易に行われる。すなわち、エンジン2のみの
運転試験とインターフェースユニット部4を含んだシス
テム全体の運転試験とは、エンジン2からの出力をリレ
ーボックス3によって選択的に第1運転試験部Aと第2
運転試験部Bとに送信することにより実現され、その選
択操作も容易に行うことができる。なおリレーボックス
3は、さらに多数の選択操作も可能であるため、より多
くの種類のシステムについて選択的に運転試験を行うこ
とができる。
【0026】また、インターフェースユニット部4には
エンジン2からの動的な信号が入力されるため、インタ
ーフェースユニット部4の運転試験は、実機に搭載した
状態に即した状況下で行うことができる。すなわち、従
来においてはNIUであるインターフェースユニット部
4をシステムに組み込んだ状態で運転試験を行うことは
できず、インターフェースユニット部4のみの運転試験
は、別の試験装置からの静的な信号によって行われてい
たか、実際の機体に搭載してから行われていた。しかし
ながら、インターフェースユニット部4との信号の入出
力とエンジン2からの信号の入力とが可能な通信部5を
設けたことにより、インターフェースユニット部4はエ
ンジン2からの動的な信号の入力に基づいた運転試験が
行われ、より実機搭載時の状況に即した運転試験が実現
される。したがって、実際の機体に搭載する前にインタ
ーフェースユニット部4の運転試験を行うことができる
ので、例えばインターフェースユニット部4の故障の探
究などといったことも事前に確実に行うことができる。
さらに、エンジン2とインターフェースユニット部4と
は通信部5を介して信号をやり取りするため、インター
フェースユニット部4によってエンジン2の故障の診断
なども行うことができる。
【0027】また、実際の機体からインターフェースユ
ニット部4に送信されるべき信号を模擬的に出力可能な
シミュレータ部7を備えさせたことにより、インターフ
ェースユニット部4に入力される信号はさらに実機に搭
載した状態に即したものとなり、より正確なエンジン2
及びインターフェースユニット部4の運転試験を行うこ
とができる。
【0028】さらにエンジン2及びインターフェースユ
ニット部4は、エンジン運転試験装置1の外部から接続
される形態であるため、運転試験を行う際の準備作業
や、運転試験を終えてからの取り外しは容易に行われ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明のエンジン運転試験装置は、以下
のような効果を有するものである。請求項1に記載の発
明によれば、エンジンのみの運転試験を行いたい場合に
は試験対象であるエンジンからの信号を選択手段によっ
て第1運転試験部に送信し、一方、機体装備品を考慮し
たシステム全体の運転試験を行いたい場合にはエンジン
からの信号を選択手段によって第2運転試験部に送信す
ることによって、複数の形態における運転試験を選択的
に行うことができる。そして、選択手段によって第2運
転試験部を選択することにより、エンジンの運転試験は
実際に使用される状況に近い状態で行われる。また、選
択手段を設けたことにより、エンジンのみの運転試験と
エンジン及び機体装備品を備えたシステム全体の運転試
験とは容易に選択される。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、エンジン
からの信号は機体装備品に入力されるとともに、機体装
備品からはこの信号に基づいた処理信号が出力される。
このように、機体装備品とエンジンとは信号のやり取り
を自在に行えるため、エンジン及び機体装備品の運転試
験は実際に使用される状況に近い状態で正確且つ確実に
行われる。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、実際の機
体から出力されるべき信号を模擬的に発生させるシミュ
レータ部を備えたことにより、運転試験はより実機に即
したものとなり、さらに正確なエンジン及びシステム全
体の運転試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジン運転試験装置の一実施形態を
示す構成図である。
【符号の説明】
1 エンジン運転試験装置 2 エンジン 3 リレーボックス(選択手段) 4 インターフェースユニット部(機体装備品) 5 通信部 6 シミュレータ部 7 通常回路部 8 出力表示部 9 スイッチ(選択操作手段) A 第1運転試験部 B 第2運転試験部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンからの信号に基づき、このエン
    ジンの運転試験を行う第1運転試験部と、 前記エンジンからの信号とこのエンジンが搭載されるべ
    き機体の装備品からの信号とに基づき、前記エンジン及
    び前記機体装備品の運転試験を行う第2運転試験部と、 選択操作が入力される選択操作手段と、 前記選択操作手段に入力された選択操作に応じて、前記
    エンジンからの信号を前記第1、第2運転試験部に選択
    して送信する選択手段とを備えたことを特徴とするエン
    ジン運転試験装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジン運転試験装置で
    あって、 前記第2運転試験部は、前記エンジンからの信号が入力
    可能であるとともに前記機体装備品との信号の入出力が
    可能な通信部を備えたことを特徴とするエンジン運転試
    験装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のエンジン運転試
    験装置であって、 前記第2運転試験部は、前記エンジンが搭載される機体
    から出力されるべき信号を模擬的に発生させるシミュレ
    ータ部を備えていることを特徴とするエンジン運転試験
    装置。
JP11120760A 1999-04-27 1999-04-27 エンジン運転試験装置 Pending JP2000310582A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013508604A (ja) * 2009-10-19 2013-03-07 ターボメカ タービンエンジンの燃焼室の非フレームアウト試験

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013508604A (ja) * 2009-10-19 2013-03-07 ターボメカ タービンエンジンの燃焼室の非フレームアウト試験

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