JP2000311112A - 情報システム - Google Patents
情報システムInfo
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- JP2000311112A JP2000311112A JP11121769A JP12176999A JP2000311112A JP 2000311112 A JP2000311112 A JP 2000311112A JP 11121769 A JP11121769 A JP 11121769A JP 12176999 A JP12176999 A JP 12176999A JP 2000311112 A JP2000311112 A JP 2000311112A
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- JP
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 固定長のアクセスインタフェースを有する複
数のメインフレームホスト間で、キャッシュ高速書き込
み機能(CFW)を実装する。 【解決手段】 CFW機能を利用するアプリケーション
プログラムが処理開始から終了まで一つのホスト上で動
作するという制約がある場合には、CFW IDを共有
せず、各ホストでCFW IDを独立に管理し、あるホ
ストのCFW IDは自ホストで管理しているCFWデ
ータが消失した場合にのみ更新し、他のホスト上のCF
Wデータ消失では更新しない。また、複数のメインフレ
ームホスト間で一つのサブシステムにつき一つのCFW
IDを共有し、システム起動時に各ホストに全サブシ
ステムの初期値を設定し、あるホストでのCFWデータ
消失を契機に、CFW IDの更新を他ホストに通知す
ることで、CFW ID値の同一性を維持する。
数のメインフレームホスト間で、キャッシュ高速書き込
み機能(CFW)を実装する。 【解決手段】 CFW機能を利用するアプリケーション
プログラムが処理開始から終了まで一つのホスト上で動
作するという制約がある場合には、CFW IDを共有
せず、各ホストでCFW IDを独立に管理し、あるホ
ストのCFW IDは自ホストで管理しているCFWデ
ータが消失した場合にのみ更新し、他のホスト上のCF
Wデータ消失では更新しない。また、複数のメインフレ
ームホスト間で一つのサブシステムにつき一つのCFW
IDを共有し、システム起動時に各ホストに全サブシ
ステムの初期値を設定し、あるホストでのCFWデータ
消失を契機に、CFW IDの更新を他ホストに通知す
ることで、CFW ID値の同一性を維持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報システムに関
し、さらに詳しくは、複数のメインフレームホストとそ
れらで共有される記憶装置から構成され、キャッシュ高
速書き込み機能を実現する情報システムに関する。
し、さらに詳しくは、複数のメインフレームホストとそ
れらで共有される記憶装置から構成され、キャッシュ高
速書き込み機能を実現する情報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】IBMのOS/390、日立のVOS等
のオペレーティングシステムを搭載した、いわゆるメイ
ンフレームコンピュータでは、外部記憶装置として可変
長レコードのデータフォーマットを持つ磁気ディスク装
置が適用される。この磁気ディスク装置のアクセスに
は、可変長レコードのデータアクセスを可能とするCK
D(Count Key Data)インタフェースが用いられる。
従来、可変長レコードフォーマットのデータは、このC
KDインタフェースを有するディスク装置上に物理的に
実現されてきた。
のオペレーティングシステムを搭載した、いわゆるメイ
ンフレームコンピュータでは、外部記憶装置として可変
長レコードのデータフォーマットを持つ磁気ディスク装
置が適用される。この磁気ディスク装置のアクセスに
は、可変長レコードのデータアクセスを可能とするCK
D(Count Key Data)インタフェースが用いられる。
従来、可変長レコードフォーマットのデータは、このC
KDインタフェースを有するディスク装置上に物理的に
実現されてきた。
【0003】しかし、近年になって、可変長レコードデ
ータの記憶装置として、PCやワークステーションで用
いられる比較的安価なディスク装置で構成するRAID
(Redundant Array of Inexpensive Disks)が広く用
いられるようになってきた。RAIDは、シカゴのイリ
ノイ大学で開かれたACM SIGMOD会議において
発表されたD.Patterson,G.gibson and R.H.Kart
z;A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disk
s(RAID),ACM SIGMOD Conference,Chicago,IL,
(June 1988),pp.109-116 なる論文で発表されて
以来、急速に広まった手法である。RAIDでは、比較
的安価で信頼性の低いディスク装置を複数接続し、デー
タを複数のディスク装置に分配して配置することで、デ
ータ転送の並列化による性能向上、および冗長データを
保持することによる高い可用性を実現している。
ータの記憶装置として、PCやワークステーションで用
いられる比較的安価なディスク装置で構成するRAID
(Redundant Array of Inexpensive Disks)が広く用
いられるようになってきた。RAIDは、シカゴのイリ
ノイ大学で開かれたACM SIGMOD会議において
発表されたD.Patterson,G.gibson and R.H.Kart
z;A Case for Redundant Arrays of Inexpensive Disk
s(RAID),ACM SIGMOD Conference,Chicago,IL,
(June 1988),pp.109-116 なる論文で発表されて
以来、急速に広まった手法である。RAIDでは、比較
的安価で信頼性の低いディスク装置を複数接続し、デー
タを複数のディスク装置に分配して配置することで、デ
ータ転送の並列化による性能向上、および冗長データを
保持することによる高い可用性を実現している。
【0004】RAIDに用いられるディスク装置は、S
CSI等のインタフェースを有し、FBA(Fixe Blo
ck Architecture)フォーマットと呼ばれる固定長デー
タフォーマットを持つ。したがって、CKDインタフェ
ースから可変長レコードフォーマットデータを受け取り
FBAフォーマットのディスク装置に書き込む記憶装置
サブシステムでは、可変長レコードフォーマットからF
BAフォーマットへの変換およびFBAフォーマットか
ら可変長レコードフォーマットへの変換機構を内部に備
えている。このようなフォーマット変換機構の一例とし
て、たとえば特開平6−150557号公報に開示の装
置が知られている。
CSI等のインタフェースを有し、FBA(Fixe Blo
ck Architecture)フォーマットと呼ばれる固定長デー
タフォーマットを持つ。したがって、CKDインタフェ
ースから可変長レコードフォーマットデータを受け取り
FBAフォーマットのディスク装置に書き込む記憶装置
サブシステムでは、可変長レコードフォーマットからF
BAフォーマットへの変換およびFBAフォーマットか
ら可変長レコードフォーマットへの変換機構を内部に備
えている。このようなフォーマット変換機構の一例とし
て、たとえば特開平6−150557号公報に開示の装
置が知られている。
【0005】一方、最近では、メインフレームコンピュ
ータの外部記憶装置インタフェースとしてSCSIイン
タフェースを持つものが現れている。たとえば、「メイ
ンフレーム’98」日経BP社、pp.53-54 に記載され
ている、IBM Multiprise2000では、SCSIインタ
フェースを有し、FBAフォーマットのディスク装置を
筐体に内蔵し、CPUが生成した可変長データアクセス
のコマンド群(CCW:Channel Command Work) を
記憶装置制御を専門に担当するプロセッサが解釈し、固
定長アクセスのコマンド群(SCSIコマンド)に変換
して、FBAフォーマットディスク装置への入出力処理
を実行する。この変換機構を有することにより、従来C
KDディスク装置を前提としてきたアプリケーションプ
ログラムやOSなどの変更をすることなく、FBAディ
スク装置の利用が可能となる。なお、Multiprise 2000
はIBM社の登録商標である。可変長レコードフォーマ
ットのデータをFBAフォーマットのディスク装置にか
き出すためには、アクセス対象となるレコードがFBA
フォーマット上でどこに位置するかを求める必要があ
る。この従来技術では、ライト要求が発生したときに、
FBAディスク装置からアクセス対象レコードを含むト
ラックのデータを一度読み出して、キャッシュ上でレコ
ード位置を算出してレコードを書き込む技術についても
開示されている。ただし、あらかじめライト対象レコー
ドの位置を計算によって求められる場合は、データの読
み出しは行わない。
ータの外部記憶装置インタフェースとしてSCSIイン
タフェースを持つものが現れている。たとえば、「メイ
ンフレーム’98」日経BP社、pp.53-54 に記載され
ている、IBM Multiprise2000では、SCSIインタ
フェースを有し、FBAフォーマットのディスク装置を
筐体に内蔵し、CPUが生成した可変長データアクセス
のコマンド群(CCW:Channel Command Work) を
記憶装置制御を専門に担当するプロセッサが解釈し、固
定長アクセスのコマンド群(SCSIコマンド)に変換
して、FBAフォーマットディスク装置への入出力処理
を実行する。この変換機構を有することにより、従来C
KDディスク装置を前提としてきたアプリケーションプ
ログラムやOSなどの変更をすることなく、FBAディ
スク装置の利用が可能となる。なお、Multiprise 2000
はIBM社の登録商標である。可変長レコードフォーマ
ットのデータをFBAフォーマットのディスク装置にか
き出すためには、アクセス対象となるレコードがFBA
フォーマット上でどこに位置するかを求める必要があ
る。この従来技術では、ライト要求が発生したときに、
FBAディスク装置からアクセス対象レコードを含むト
ラックのデータを一度読み出して、キャッシュ上でレコ
ード位置を算出してレコードを書き込む技術についても
開示されている。ただし、あらかじめライト対象レコー
ドの位置を計算によって求められる場合は、データの読
み出しは行わない。
【0006】また、メインフレームホスト向け外部記憶
装置では、キャッシュ高速書き込み機能(CFW:Cach
e Fast Write)が採用されている。このCFW機能
は、装置内にキャッシュを実装した外部記憶装置におい
て、ホスト側から指示された特定のライトデータについ
ては、キャッシュのみに格納し、ディスク媒体へのアク
セスに要するオーバヘッドを回避するもので、主にアプ
リケーションの処理中のテンポラリデータの保持に適用
される。CFW機能では、キャッシュに格納したCFW
データについては、停電や装置故障による消失が許容さ
れているが、外部記憶装置はCFWデータの消失をもれ
なくホストに報告する必要がある。ホストへの報告に
は、次の方法が用いられている。ホストは、CFW機能
を利用した処理を開始する際に、CFW IDと呼ばれ
る値を外部記憶装置から受け取り、主記憶などに保持す
る。CFW IDは、外部記憶装置とその制御機構から
なる記憶装置サブシステム単位に設定され、外部記憶装
置で管理しているCFWデータが消失した際に加算され
る。ホストから、CFW処理によるアクセスの際に、ホ
ストが保持しているCFW IDを付加し、外部記憶装
置が保持する現在のCFW IDと比較して異なってい
れば、当該処理に用いていたCFWデータが消失したこ
とをホストへ報告する。この報告により、当該アプリケ
ーションは中断され、処理の最初から再実行される。
装置では、キャッシュ高速書き込み機能(CFW:Cach
e Fast Write)が採用されている。このCFW機能
は、装置内にキャッシュを実装した外部記憶装置におい
て、ホスト側から指示された特定のライトデータについ
ては、キャッシュのみに格納し、ディスク媒体へのアク
セスに要するオーバヘッドを回避するもので、主にアプ
リケーションの処理中のテンポラリデータの保持に適用
される。CFW機能では、キャッシュに格納したCFW
データについては、停電や装置故障による消失が許容さ
れているが、外部記憶装置はCFWデータの消失をもれ
なくホストに報告する必要がある。ホストへの報告に
は、次の方法が用いられている。ホストは、CFW機能
を利用した処理を開始する際に、CFW IDと呼ばれ
る値を外部記憶装置から受け取り、主記憶などに保持す
る。CFW IDは、外部記憶装置とその制御機構から
なる記憶装置サブシステム単位に設定され、外部記憶装
置で管理しているCFWデータが消失した際に加算され
る。ホストから、CFW処理によるアクセスの際に、ホ
ストが保持しているCFW IDを付加し、外部記憶装
置が保持する現在のCFW IDと比較して異なってい
れば、当該処理に用いていたCFWデータが消失したこ
とをホストへ報告する。この報告により、当該アプリケ
ーションは中断され、処理の最初から再実行される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前出のIBM Multip
rise 2000は内蔵ディスクに関するものであるが、この
従来技術を適用すれば、メインフレームコンピュータに
FBAアクセスインタフェースを有する外部記憶装置を
接続することが可能となる。FBAディスク装置はCK
Dディスク装置に比較すると、多くのベンダから供給さ
れているため、価格、性能、信頼性の多様なバリエーシ
ョンから機種選定を行うことが可能となる。また、PC
の機能向上による取り扱いデータ量の増大、アプリケー
ションの高機能・高性能化に伴い、PCとメインフレー
ムとの業務上の連携が必須となりつつある現状を踏まえ
ると、PCに接続可能なFBAディスク装置をメインフ
レームに接続できることによる利点は非常に大きい。
rise 2000は内蔵ディスクに関するものであるが、この
従来技術を適用すれば、メインフレームコンピュータに
FBAアクセスインタフェースを有する外部記憶装置を
接続することが可能となる。FBAディスク装置はCK
Dディスク装置に比較すると、多くのベンダから供給さ
れているため、価格、性能、信頼性の多様なバリエーシ
ョンから機種選定を行うことが可能となる。また、PC
の機能向上による取り扱いデータ量の増大、アプリケー
ションの高機能・高性能化に伴い、PCとメインフレー
ムとの業務上の連携が必須となりつつある現状を踏まえ
ると、PCに接続可能なFBAディスク装置をメインフ
レームに接続できることによる利点は非常に大きい。
【0008】このような外部記憶装置は、データの共有
や装置コストの削減などのために複数のホストから共有
されることが前提である。たとえば、従来メインフレー
ムコンピュータに接続されていたCKDインタフェース
の記憶装置サブシステムは、通常複数のチャネルパスを
有し、同時に複数メインフレームホストに接続し、内部
に配置したボリュームを共有していた。したがって、F
BAフォーマットの外部記憶装置もまた複数のメインフ
レームコンピュータ間で共有して運用することになる。
や装置コストの削減などのために複数のホストから共有
されることが前提である。たとえば、従来メインフレー
ムコンピュータに接続されていたCKDインタフェース
の記憶装置サブシステムは、通常複数のチャネルパスを
有し、同時に複数メインフレームホストに接続し、内部
に配置したボリュームを共有していた。したがって、F
BAフォーマットの外部記憶装置もまた複数のメインフ
レームコンピュータ間で共有して運用することになる。
【0009】一方、FBAフォーマットの外部記憶装置
へのアクセスインタフェースを有するメインフレームコ
ンピュータでは、可変長レコードフォーマットとFBA
フォーマットの変換処理の性質上、外部記憶装置制御を
担当するプロセッサからアクセスできるキャッシュメモ
リを有する必要がある。前出の従来技術では、主記憶の
一部をキャッシュメモリとして利用している。このキャ
ッシュメモリ上のデータにはチャネルを介さずにアクセ
ス可能であるため、キャッシュメモリ上にデータを多く
保持することで、リード性能を大幅に向上することが可
能である。また、ライトデータをキャッシュメモリに保
持した段階で、ライト処理の完了をCPUに報告し、以
降、保持した更新データを非同期に外部記憶装置に書き
出すことで、リードの場合と同様にライト処理の応答時
間を大幅に削減することができる。このチャネルを介さ
ないデータアクセスによる性能向上は、前出の従来技術
の利点の一つである。
へのアクセスインタフェースを有するメインフレームコ
ンピュータでは、可変長レコードフォーマットとFBA
フォーマットの変換処理の性質上、外部記憶装置制御を
担当するプロセッサからアクセスできるキャッシュメモ
リを有する必要がある。前出の従来技術では、主記憶の
一部をキャッシュメモリとして利用している。このキャ
ッシュメモリ上のデータにはチャネルを介さずにアクセ
ス可能であるため、キャッシュメモリ上にデータを多く
保持することで、リード性能を大幅に向上することが可
能である。また、ライトデータをキャッシュメモリに保
持した段階で、ライト処理の完了をCPUに報告し、以
降、保持した更新データを非同期に外部記憶装置に書き
出すことで、リードの場合と同様にライト処理の応答時
間を大幅に削減することができる。このチャネルを介さ
ないデータアクセスによる性能向上は、前出の従来技術
の利点の一つである。
【0010】したがって、外部記憶装置としてFBAデ
ィスク装置を複数のメインフレームコンピュータで共有
する場合、各メインフレームコンピュータに可変長フォ
ーマットとFBAフォーマットの変換機構を有し、それ
ぞれがローカルにキャッシュメモリを保持することにな
る。すなわち、一つの外部記憶装置に対して、ハードウ
ェア的に独立した複数の記憶制御機構およびキャッシュ
メモリが接続されることになる。
ィスク装置を複数のメインフレームコンピュータで共有
する場合、各メインフレームコンピュータに可変長フォ
ーマットとFBAフォーマットの変換機構を有し、それ
ぞれがローカルにキャッシュメモリを保持することにな
る。すなわち、一つの外部記憶装置に対して、ハードウ
ェア的に独立した複数の記憶制御機構およびキャッシュ
メモリが接続されることになる。
【0011】ところで、メインフレームコンピュータで
は過去のプログラム資産が重視され、記憶装置のインタ
フェースは過去の機種との互換性を維持することが求め
られる。また、機能については、使用頻度の高いアプリ
ケーションで利用されている機能をサポートすることが
製品の競争力向上に大きく貢献する。よって、本発明が
対象とするような、複数のメインフレームコンピュータ
でFBAディスク装置を共有する情報システムにおいて
も、CFW機能のサポートが望まれる。
は過去のプログラム資産が重視され、記憶装置のインタ
フェースは過去の機種との互換性を維持することが求め
られる。また、機能については、使用頻度の高いアプリ
ケーションで利用されている機能をサポートすることが
製品の競争力向上に大きく貢献する。よって、本発明が
対象とするような、複数のメインフレームコンピュータ
でFBAディスク装置を共有する情報システムにおいて
も、CFW機能のサポートが望まれる。
【0012】まず、従来と同様に、CFW機能を利用し
たアプリケーションプログラムが終始一つのメインフレ
ームコンピュータ上で動作するようにプログラムの実行
に制約を設ける場合には、各メインフレームコンピュー
タ毎にキャッシュ管理を行い、あるメインフレームコン
ピュータのキャッシュメモリ上のCFWデータが消失し
ても、他のメインフレームコンピュータで動作中のCF
W機能を利用したアプリケーションに影響を及ぼす必要
はない。すなわち、各メインフレームコンピュータで動
作するCFW機能を利用したアプリケーションは各々独
立に動作可能である。
たアプリケーションプログラムが終始一つのメインフレ
ームコンピュータ上で動作するようにプログラムの実行
に制約を設ける場合には、各メインフレームコンピュー
タ毎にキャッシュ管理を行い、あるメインフレームコン
ピュータのキャッシュメモリ上のCFWデータが消失し
ても、他のメインフレームコンピュータで動作中のCF
W機能を利用したアプリケーションに影響を及ぼす必要
はない。すなわち、各メインフレームコンピュータで動
作するCFW機能を利用したアプリケーションは各々独
立に動作可能である。
【0013】しかし、従来のCKDインタフェースを有
する記憶装置の定義では、CFWIDは一つの記憶装置
サブシステム毎に一つの値を持つため、各メインフレー
ムコンピュータ間で一つの記憶装置サブシステム毎に一
つのCFW IDを共有することになる。この場合、あ
るメインフレームコンピュータのキャッシュメモリ上で
CFWデータが消失することによって、当該記憶装置サ
ブシステムのCFWIDが更新され、別のメインフレー
ムコンピュータ上で、同じ記憶装置サブシステムのデー
タに対してCFW論理を利用したアプリケーションプロ
グラムが動作中ならば、当該記憶装置サブシステムのC
FW IDの変化により、処理を中断してしまう。ま
た、情報システム内の負荷分散を図るために、複数のメ
インフレームコンピュータ間を、CFW機能を利用した
アプリケーションプログラムがまたがって動作する場合
には、各メインフレームコンピュータ毎に独立にCFW
IDを管理すると、プログラムが動作するメインフレ
ームコンピュータが変わる度にプログラムが管理するC
FW IDと当該メインフレームコンピュータで保持し
ているCFW IDとが不一致となり、処理を中断して
しまう。さらに、あるメインフレームコンピュータのキ
ャッシュに保持したCFWデータは、他のメインフレー
ムコンピュータにうつることによって、アクセスできな
くなる。
する記憶装置の定義では、CFWIDは一つの記憶装置
サブシステム毎に一つの値を持つため、各メインフレー
ムコンピュータ間で一つの記憶装置サブシステム毎に一
つのCFW IDを共有することになる。この場合、あ
るメインフレームコンピュータのキャッシュメモリ上で
CFWデータが消失することによって、当該記憶装置サ
ブシステムのCFWIDが更新され、別のメインフレー
ムコンピュータ上で、同じ記憶装置サブシステムのデー
タに対してCFW論理を利用したアプリケーションプロ
グラムが動作中ならば、当該記憶装置サブシステムのC
FW IDの変化により、処理を中断してしまう。ま
た、情報システム内の負荷分散を図るために、複数のメ
インフレームコンピュータ間を、CFW機能を利用した
アプリケーションプログラムがまたがって動作する場合
には、各メインフレームコンピュータ毎に独立にCFW
IDを管理すると、プログラムが動作するメインフレ
ームコンピュータが変わる度にプログラムが管理するC
FW IDと当該メインフレームコンピュータで保持し
ているCFW IDとが不一致となり、処理を中断して
しまう。さらに、あるメインフレームコンピュータのキ
ャッシュに保持したCFWデータは、他のメインフレー
ムコンピュータにうつることによって、アクセスできな
くなる。
【0014】そこで、本発明が解決する第一の課題は、
固定長のアクセスインタフェースを有するメインフレー
ムコンピュータ間で固定長フォーマットの外部記憶装置
を共有する情報システムにおいて、CFW機能を利用す
るアプリケーションが一つのメインフレームコンピュー
タで終始動作し続けるような制約を設けた場合に、ある
メインフレームコンピュータでのCFWデータ消失によ
り他のメインフレームコンピュータで動作中のCFW処
理が中断することを回避することである。また、本発明
の第二の課題は、同じ情報システムにおいて、複数のメ
インフレームコンピュータ間で一つのCFW IDを共
有し、さらにCFWデータを共有することで、複数メイ
ンフレームコンピュータに渡ってのCFW機能を用いた
アプリケーションプログラムの実行を可能にすることで
ある。
固定長のアクセスインタフェースを有するメインフレー
ムコンピュータ間で固定長フォーマットの外部記憶装置
を共有する情報システムにおいて、CFW機能を利用す
るアプリケーションが一つのメインフレームコンピュー
タで終始動作し続けるような制約を設けた場合に、ある
メインフレームコンピュータでのCFWデータ消失によ
り他のメインフレームコンピュータで動作中のCFW処
理が中断することを回避することである。また、本発明
の第二の課題は、同じ情報システムにおいて、複数のメ
インフレームコンピュータ間で一つのCFW IDを共
有し、さらにCFWデータを共有することで、複数メイ
ンフレームコンピュータに渡ってのCFW機能を用いた
アプリケーションプログラムの実行を可能にすることで
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記第一の課題を解決す
るために、本発明では、同じ記憶装置サブシステムに対
するCFW IDを、各メインフレームコンピュータで
独立に管理し、共有しない。各メインフレームコンピュ
ータのCFW IDは、自機のキャッシュメモリ障害な
どで自機で管理しているCFWデータが消失した時のみ
更新し、他メインフレームコンピュータのCFWデータ
消失が発生しても更新しないよう制御する。以上によ
り、あるメインフレームコンピュータでのCFWデータ
消失により他のメインフレームコンピュータで動作中の
CFW処理が中断されることを回避できる。
るために、本発明では、同じ記憶装置サブシステムに対
するCFW IDを、各メインフレームコンピュータで
独立に管理し、共有しない。各メインフレームコンピュ
ータのCFW IDは、自機のキャッシュメモリ障害な
どで自機で管理しているCFWデータが消失した時のみ
更新し、他メインフレームコンピュータのCFWデータ
消失が発生しても更新しないよう制御する。以上によ
り、あるメインフレームコンピュータでのCFWデータ
消失により他のメインフレームコンピュータで動作中の
CFW処理が中断されることを回避できる。
【0016】前記第二の課題を解決するために、本発明
では、あるメインフレームコンピュータのキャッシュに
書き込まれたCFWデータを、他の全メインフレームコ
ンピュータへ転送し、キャッシュ上に保持させると共
に、同じ記憶装置サブシステムに対するCFW IDを
複数メインフレームコンピュータで共有する。ここで、
共有する手段として、2つの手段が考えられる。一つの
手段では、情報システム立ち上げ時に、CFW IDの
初期値を各外部記憶装置制御機構で管理する主記憶上の
データ領域などに格納する。各メインフレームコンピュ
ータで管理するCFWデータが消失したら、当該記憶装
置サブシステムのCFW IDの更新を他の全メインフ
レームコンピュータに通知し、各メインフレームコンピ
ュータでローカルに保持しているCFW IDを更新
し、値の同一性を維持する。他の一つの手段では、各メ
インフレームコンピュータで共有する共有装置(記憶装
置サブシステムのデータを格納する外部記憶装置など)
上にCFW IDを保持し、これによりCFW IDを共
有する。以上により、複数メインフレームコンピュータ
に渡ってのCFW機能を用いたアプリケーションプログ
ラムの実行が可能になる。
では、あるメインフレームコンピュータのキャッシュに
書き込まれたCFWデータを、他の全メインフレームコ
ンピュータへ転送し、キャッシュ上に保持させると共
に、同じ記憶装置サブシステムに対するCFW IDを
複数メインフレームコンピュータで共有する。ここで、
共有する手段として、2つの手段が考えられる。一つの
手段では、情報システム立ち上げ時に、CFW IDの
初期値を各外部記憶装置制御機構で管理する主記憶上の
データ領域などに格納する。各メインフレームコンピュ
ータで管理するCFWデータが消失したら、当該記憶装
置サブシステムのCFW IDの更新を他の全メインフ
レームコンピュータに通知し、各メインフレームコンピ
ュータでローカルに保持しているCFW IDを更新
し、値の同一性を維持する。他の一つの手段では、各メ
インフレームコンピュータで共有する共有装置(記憶装
置サブシステムのデータを格納する外部記憶装置など)
上にCFW IDを保持し、これによりCFW IDを共
有する。以上により、複数メインフレームコンピュータ
に渡ってのCFW機能を用いたアプリケーションプログ
ラムの実行が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態〜
第3の実施形態について説明する。なお、これにより本
発明が限定されるものではない。
第3の実施形態について説明する。なお、これにより本
発明が限定されるものではない。
【0018】第1の実施形態では、外部記憶装置を共有
する複数のメインフレームホストからなる情報システム
において、CFW機能を利用したアプリケーションプロ
グラムは終始一つのホスト上で動作し、処理中に他のホ
ストへ移らないとする。そして、各ホストで実行される
CFW処理では、CFWデータは自ホストのキャッシュ
メモリにのみ格納される。各ホストではCFW IDを
互いに独立に管理し、自ホスト内のCFWデータが消失
したときのみCFW IDを更新し、他ホストのCFW
データ消失が発生しても更新しないよう制御する(従っ
て、CFW IDは共有しない)。第2の実施形態で
は、外部記憶装置を共有する複数のメインフレームホス
トからなる情報システムにおいて、各ホストで実行され
るCFW処理では、CFWデータは自ホストだけでな
く、他の全てのホストのキャッシュメモリにも格納され
る。そして、各ホストでは、システム起動時にCFW
IDを初期化した後、あるホストがCFW IDを更新
する際に、他のホストへCFW IDの更新を指示し、
これにより全ホスト間で一つのCFW IDを共有す
る。第3の実施形態では、外部記憶装置を共有する複数
のメインフレームホストからなる情報システムにおい
て、各ホストで実行されるCFW処理では、CFWデー
タは自ホストだけでなく、他の全てのホストのキャッシ
ュメモリにも格納される。そして、CFW IDを共有
装置に保持し、あるホストがCFW IDを更新した
ら、他のホストに共有装置からのCFW IDの取り込
みを指示し、これにより全ホスト間で一つのCFW I
Dを共有する。
する複数のメインフレームホストからなる情報システム
において、CFW機能を利用したアプリケーションプロ
グラムは終始一つのホスト上で動作し、処理中に他のホ
ストへ移らないとする。そして、各ホストで実行される
CFW処理では、CFWデータは自ホストのキャッシュ
メモリにのみ格納される。各ホストではCFW IDを
互いに独立に管理し、自ホスト内のCFWデータが消失
したときのみCFW IDを更新し、他ホストのCFW
データ消失が発生しても更新しないよう制御する(従っ
て、CFW IDは共有しない)。第2の実施形態で
は、外部記憶装置を共有する複数のメインフレームホス
トからなる情報システムにおいて、各ホストで実行され
るCFW処理では、CFWデータは自ホストだけでな
く、他の全てのホストのキャッシュメモリにも格納され
る。そして、各ホストでは、システム起動時にCFW
IDを初期化した後、あるホストがCFW IDを更新
する際に、他のホストへCFW IDの更新を指示し、
これにより全ホスト間で一つのCFW IDを共有す
る。第3の実施形態では、外部記憶装置を共有する複数
のメインフレームホストからなる情報システムにおい
て、各ホストで実行されるCFW処理では、CFWデー
タは自ホストだけでなく、他の全てのホストのキャッシ
ュメモリにも格納される。そして、CFW IDを共有
装置に保持し、あるホストがCFW IDを更新した
ら、他のホストに共有装置からのCFW IDの取り込
みを指示し、これにより全ホスト間で一つのCFW I
Dを共有する。
【0019】−第1の実施形態− 第1図から第9図を参照して、第1の実施形態を説明す
る。第1図は、本発明の第1の実施形態にかかる情報シ
ステム1のブロック図である。この情報システム1は、
2台以上のメインフレームホスト100,100と、そ
れらメインフレームホスト100,100で共有する固
定長フォーマットの1台以上の外部記憶装置150と、
前記メインフレームホスト100,100を接続する通
信線110とを具備して構成される。
る。第1図は、本発明の第1の実施形態にかかる情報シ
ステム1のブロック図である。この情報システム1は、
2台以上のメインフレームホスト100,100と、そ
れらメインフレームホスト100,100で共有する固
定長フォーマットの1台以上の外部記憶装置150と、
前記メインフレームホスト100,100を接続する通
信線110とを具備して構成される。
【0020】前記メインフレームホスト100は、1つ
以上のCPU101と、1つ以上の記憶制御プロセッサ
102と、主記憶103と、チャネル104とを有す
る。
以上のCPU101と、1つ以上の記憶制御プロセッサ
102と、主記憶103と、チャネル104とを有す
る。
【0021】前記外部記憶装置150は、固定長アクセ
スインタフェースを有し、OSが認識しているCKDフ
ォーマットのボリュームのデータをFBAフォーマット
に変換して格納する。外部記憶装置150は、単体のデ
ィスク装置でも、固定長アクセスインタフェースを有す
るRAIDサブシステムでもよい。CKDインタフェー
スのボリュームとそれを接続した従来の記憶制御装置を
サブシステムと呼ぶが、外部記憶装置150には複数の
サブシステム分のボリュームのデータを格納可能であ
る。なお、本実施形態では、情報システム1に接続され
た外部記憶装置150全体で1つのサブシステムのデー
タを格納しているものとする。
スインタフェースを有し、OSが認識しているCKDフ
ォーマットのボリュームのデータをFBAフォーマット
に変換して格納する。外部記憶装置150は、単体のデ
ィスク装置でも、固定長アクセスインタフェースを有す
るRAIDサブシステムでもよい。CKDインタフェー
スのボリュームとそれを接続した従来の記憶制御装置を
サブシステムと呼ぶが、外部記憶装置150には複数の
サブシステム分のボリュームのデータを格納可能であ
る。なお、本実施形態では、情報システム1に接続され
た外部記憶装置150全体で1つのサブシステムのデー
タを格納しているものとする。
【0022】前記通信線110は、メインフレームホス
ト100同士の互いのOS同士、入出力制御プログラム
同士、またOSと入出力制御プログラム間の情報交換を
可能とする。異なるメインフレームホスト100間の通
信としては、例えば、OS間のデータ領域の排他などが
ある。なお、前記通信線110は、第1の実施形態での
CFW機能の実現には使用しない。
ト100同士の互いのOS同士、入出力制御プログラム
同士、またOSと入出力制御プログラム間の情報交換を
可能とする。異なるメインフレームホスト100間の通
信としては、例えば、OS間のデータ領域の排他などが
ある。なお、前記通信線110は、第1の実施形態での
CFW機能の実現には使用しない。
【0023】前記メインフレームホスト100のCPU
101では、データベースなどのアプリケーションプロ
グラムが動作する。アプリケーションプログラムが動作
する際のメモリ割り当てなどの制御およびファイルシス
テムなどの管理は、OSで行う。また、アプリケーショ
ンプログラムからの外部記憶装置150へのアクセス
は、OSを介して行われる。
101では、データベースなどのアプリケーションプロ
グラムが動作する。アプリケーションプログラムが動作
する際のメモリ割り当てなどの制御およびファイルシス
テムなどの管理は、OSで行う。また、アプリケーショ
ンプログラムからの外部記憶装置150へのアクセス
は、OSを介して行われる。
【0024】前記記憶制御プロセッサ102では、OS
から外部記憶装置150への入出力処理を仲介して実行
する入出力制御プログラムが動作している。入出力制御
プログラムは、可変長レコードフォーマットとFBAフ
ォーマットの変換機能を有し、OSからCKDインタフ
ェースで送られてくる外部記憶装置150へのリードラ
イト要求コマンド(CCW)を受領し、FBAフォーマ
ットのアクセスインタフェースコマンド(SCSIコマ
ンド)へ変換して、外部記憶装置150へ送信する。こ
の変換によって、OSが認識しているCKDフォーマッ
トのボリュームのデータを、FBAフォーマットの外部
記憶装置150に格納することになり、入出力制御プロ
グラムは、そのマッピングも管理する。この管理は、従
来公知の方法を利用できるため説明は省略する。また、
入出力制御プログラムは、入出力データの外部記憶装置
150と主記憶103間のデータ転送も制御する。
から外部記憶装置150への入出力処理を仲介して実行
する入出力制御プログラムが動作している。入出力制御
プログラムは、可変長レコードフォーマットとFBAフ
ォーマットの変換機能を有し、OSからCKDインタフ
ェースで送られてくる外部記憶装置150へのリードラ
イト要求コマンド(CCW)を受領し、FBAフォーマ
ットのアクセスインタフェースコマンド(SCSIコマ
ンド)へ変換して、外部記憶装置150へ送信する。こ
の変換によって、OSが認識しているCKDフォーマッ
トのボリュームのデータを、FBAフォーマットの外部
記憶装置150に格納することになり、入出力制御プロ
グラムは、そのマッピングも管理する。この管理は、従
来公知の方法を利用できるため説明は省略する。また、
入出力制御プログラムは、入出力データの外部記憶装置
150と主記憶103間のデータ転送も制御する。
【0025】前記主記憶103には、各CPU100が
使用するデータやプログラムを格納する領域以外に、外
部記憶装置150との入出力時に用いるキャッシュメモ
リ105が割り当てられる。また、主記憶103には、
キャッシュメモリ105上のデータを管理するキャッシ
ュ管理情報106と、CFW機能に用いるCFW ID
107も格納する。
使用するデータやプログラムを格納する領域以外に、外
部記憶装置150との入出力時に用いるキャッシュメモ
リ105が割り当てられる。また、主記憶103には、
キャッシュメモリ105上のデータを管理するキャッシ
ュ管理情報106と、CFW機能に用いるCFW ID
107も格納する。
【0026】前記チャネル104は、メインフレームホ
スト100と外部記憶装置150を接続し、その間のF
BAフォーマットのアクセスインタフェースコマンドお
よびデータ転送を行う。
スト100と外部記憶装置150を接続し、その間のF
BAフォーマットのアクセスインタフェースコマンドお
よびデータ転送を行う。
【0027】前記主記憶103のキャッシュメモリ10
5には、外部記憶装置150から読み上げたデータやO
Sが外部記憶装置150に書き込むデータを一時的に保
持する。第2図に、キャッシュメモリ105の構成例示
図を示す。キャッシュメモリ105は、セグメント20
0と呼ばれる小領域に等分割される。一つのセグメント
200には、1トラック分のデータを格納でき、外部記
憶装置105からリードしたデータや外部記憶装置10
5へ未反映のライトデータなどが格納される。キャッシ
ュメモリ105へのデータ格納の際には、外部記憶装置
105へ格納する時と同じFBAフォーマットで格納す
る。通常、可変長フォーマットへのアクセスインタフェ
ースでは、最小アクセス単位は、トラックではなく、レ
コードである。このため、トラック先頭からのアクセス
ではなく、トラック途中のレコードへのアクセスの場
合、トラック先頭からのレコードのFBAフォーマット
での位置を求める必要がある。トラック内のレコードが
等長などの条件を満たす場合には、従来公知の方法を用
いてレコード位置を特定することが可能である。しか
し、それらの方法が使えない場合には、当該トラックの
データを外部記憶装置150からリードする必要があ
る。本実施形態では、簡単のために、アクセス最小単位
を、レコードではなく、トラックとして、このリードの
発生を回避する。
5には、外部記憶装置150から読み上げたデータやO
Sが外部記憶装置150に書き込むデータを一時的に保
持する。第2図に、キャッシュメモリ105の構成例示
図を示す。キャッシュメモリ105は、セグメント20
0と呼ばれる小領域に等分割される。一つのセグメント
200には、1トラック分のデータを格納でき、外部記
憶装置105からリードしたデータや外部記憶装置10
5へ未反映のライトデータなどが格納される。キャッシ
ュメモリ105へのデータ格納の際には、外部記憶装置
105へ格納する時と同じFBAフォーマットで格納す
る。通常、可変長フォーマットへのアクセスインタフェ
ースでは、最小アクセス単位は、トラックではなく、レ
コードである。このため、トラック先頭からのアクセス
ではなく、トラック途中のレコードへのアクセスの場
合、トラック先頭からのレコードのFBAフォーマット
での位置を求める必要がある。トラック内のレコードが
等長などの条件を満たす場合には、従来公知の方法を用
いてレコード位置を特定することが可能である。しか
し、それらの方法が使えない場合には、当該トラックの
データを外部記憶装置150からリードする必要があ
る。本実施形態では、簡単のために、アクセス最小単位
を、レコードではなく、トラックとして、このリードの
発生を回避する。
【0028】前記キャッシュ管理情報106は、入出力
制御プログラムがキャッシュメモリ105を管理するた
めに用いる情報であり、各トラックへのセグメント割り
当て状態などの管理情報を格納する。
制御プログラムがキャッシュメモリ105を管理するた
めに用いる情報であり、各トラックへのセグメント割り
当て状態などの管理情報を格納する。
【0029】第3図は、キャッシュ管理情報106の中
で本発明に関係した情報を表した構成図である。キャッ
シュ割り当て情報300は、外部記憶装置105の各ト
ラックに、対応するセグメント200を割り当て済みか
を示す。セグメント管理情報301は、セグメント20
0に一対一に対応し、当該セグメント200に格納され
ているデータのステータスを管理する。有効セグメント
管理情報キューポインタ302は、外部記憶装置105
のトラックに割り当て済みのセグメント管理情報301
を接続した有効セグメント管理情報キューのルートポイ
ンタである。空きセグメント管理情報キューポインタ3
03は、トラックに未割り当てのセグメント管理情報3
01を接続した空きセグメント管理情報キューのルート
ポインタである。
で本発明に関係した情報を表した構成図である。キャッ
シュ割り当て情報300は、外部記憶装置105の各ト
ラックに、対応するセグメント200を割り当て済みか
を示す。セグメント管理情報301は、セグメント20
0に一対一に対応し、当該セグメント200に格納され
ているデータのステータスを管理する。有効セグメント
管理情報キューポインタ302は、外部記憶装置105
のトラックに割り当て済みのセグメント管理情報301
を接続した有効セグメント管理情報キューのルートポイ
ンタである。空きセグメント管理情報キューポインタ3
03は、トラックに未割り当てのセグメント管理情報3
01を接続した空きセグメント管理情報キューのルート
ポインタである。
【0030】第4図に、キャッシュ割り当て情報300
の構成例示図を示す。キャッシュ割り当て情報300
は、外部記憶装置105の全トラック分のポインタを持
つ。セグメント200を割り当て済みのトラックのポイ
ンタには、当該セグメント200のセグメント管理情報
301へのポインタ値を格納し、セグメント200を未
割り当てのトラックのポインタには、NULL値を設定
する。
の構成例示図を示す。キャッシュ割り当て情報300
は、外部記憶装置105の全トラック分のポインタを持
つ。セグメント200を割り当て済みのトラックのポイ
ンタには、当該セグメント200のセグメント管理情報
301へのポインタ値を格納し、セグメント200を未
割り当てのトラックのポインタには、NULL値を設定
する。
【0031】第5図は、セグメント管理情報301の中
で本発明に関係した情報を表した構成図である。セグメ
ントポインタ500は、対応するセグメント200のア
ドレスを格納する。バリッドフラグ501は、当該セグ
メント200に格納しているデータが有効かどうかを示
す。外部記憶装置150からリードしたデータを当該セ
グメントに格納したときなどに、このバリッドフラグ5
02をオンに設定し、当該セグメントのキャッシュ割り
当てを解除するときにオフに設定する。未反映フラグ5
02は、当該セグメント200に格納しているデータが
外部記憶装置150に未反映であることを示す。CFW
フラグ503は、当該セグメント200に格納している
データがCFW機能を適用されて書かれたデータである
ことを示す。セグメントキューポインタ504は、当該
セグメント管理情報301を有効セグメント管理情報キ
ューや空きセグメント管理情報キューに接続する際に用
いるポインタである。
で本発明に関係した情報を表した構成図である。セグメ
ントポインタ500は、対応するセグメント200のア
ドレスを格納する。バリッドフラグ501は、当該セグ
メント200に格納しているデータが有効かどうかを示
す。外部記憶装置150からリードしたデータを当該セ
グメントに格納したときなどに、このバリッドフラグ5
02をオンに設定し、当該セグメントのキャッシュ割り
当てを解除するときにオフに設定する。未反映フラグ5
02は、当該セグメント200に格納しているデータが
外部記憶装置150に未反映であることを示す。CFW
フラグ503は、当該セグメント200に格納している
データがCFW機能を適用されて書かれたデータである
ことを示す。セグメントキューポインタ504は、当該
セグメント管理情報301を有効セグメント管理情報キ
ューや空きセグメント管理情報キューに接続する際に用
いるポインタである。
【0032】セグメント管理情報301の中の未反映フ
ラグ502もCFWフラグ503も、当該セグメントが
外部記憶装置150に未反映であることを示すが、デー
タ保証についての対応が異なる。未反映データフラグ5
02が設定されたセグメント200に格納するデータ
は、外部記憶装置150への書き込みを保証する必要が
ある。このため、当該セグメント200のデータは一時
的にセグメント200に格納されるが、OSからのライ
ト指示に同期して外部記憶装置150に書き込み、書き
込み完了後、ライト処理の完了を報告する必要がある。
一方、CFWフラグ503が設定されたセグメント20
0に格納するデータは、基本的にキャッシュメモリ10
5への書き込みだけでよく、外部記憶装置150への書
き込みは保証しなくてもよい。よって、CFWフラグ5
03が設定されたセグメント200は、OSへのライト
完了を報告してからも外部記憶装置150への書き込み
を終えるまでは破棄されないで保持され続ける。
ラグ502もCFWフラグ503も、当該セグメントが
外部記憶装置150に未反映であることを示すが、デー
タ保証についての対応が異なる。未反映データフラグ5
02が設定されたセグメント200に格納するデータ
は、外部記憶装置150への書き込みを保証する必要が
ある。このため、当該セグメント200のデータは一時
的にセグメント200に格納されるが、OSからのライ
ト指示に同期して外部記憶装置150に書き込み、書き
込み完了後、ライト処理の完了を報告する必要がある。
一方、CFWフラグ503が設定されたセグメント20
0に格納するデータは、基本的にキャッシュメモリ10
5への書き込みだけでよく、外部記憶装置150への書
き込みは保証しなくてもよい。よって、CFWフラグ5
03が設定されたセグメント200は、OSへのライト
完了を報告してからも外部記憶装置150への書き込み
を終えるまでは破棄されないで保持され続ける。
【0033】第6図に、有効セグメント管理情報キュー
の構成例示図を示す。リードデータなどディスク反映済
みデータを格納するセグメント200は、LRU管理な
ど従来公知の方法でキャッシュ滞留期間を制御する。本
実施形態では、属性によらず全ての有効なセグメント管
理情報301を1つのキューで管理しているが、セグメ
ント管理情報301の属性によって別のキューで管理し
てもよい。
の構成例示図を示す。リードデータなどディスク反映済
みデータを格納するセグメント200は、LRU管理な
ど従来公知の方法でキャッシュ滞留期間を制御する。本
実施形態では、属性によらず全ての有効なセグメント管
理情報301を1つのキューで管理しているが、セグメ
ント管理情報301の属性によって別のキューで管理し
てもよい。
【0034】前記CFW ID107は、従来、CKD
ボリュームとそれを制御する記憶制御装置からなるサブ
システムにおいて、キャッシュ上に保持したCFWデー
タの正常性を判定するのに用いられている。CFWデー
タが正常であり続ける限り値が不変で、キャッシュ障害
などによりCFWデータが消失した場合に値が更新され
る。CFW機能を利用するアプリケーションプログラム
は、処理開始時にCFWIDを取り込み、以後、処理要
求コマンドにこのCFW IDを付加して送信する。C
FW IDが変化し、更新前の値を付加されたCFW処
理要求コマンドが送られてきたら、記憶制御装置は当該
処理で用いていたCFWデータがキャッシュ上から消失
したことをアプリケーションプログラムに通知し、処理
を中断させる。前述したように、本実施形態の情報シス
テム1には、1つのサブシステムのデータが格納される
ので、CFW IDも1つだけである。
ボリュームとそれを制御する記憶制御装置からなるサブ
システムにおいて、キャッシュ上に保持したCFWデー
タの正常性を判定するのに用いられている。CFWデー
タが正常であり続ける限り値が不変で、キャッシュ障害
などによりCFWデータが消失した場合に値が更新され
る。CFW機能を利用するアプリケーションプログラム
は、処理開始時にCFWIDを取り込み、以後、処理要
求コマンドにこのCFW IDを付加して送信する。C
FW IDが変化し、更新前の値を付加されたCFW処
理要求コマンドが送られてきたら、記憶制御装置は当該
処理で用いていたCFWデータがキャッシュ上から消失
したことをアプリケーションプログラムに通知し、処理
を中断させる。前述したように、本実施形態の情報シス
テム1には、1つのサブシステムのデータが格納される
ので、CFW IDも1つだけである。
【0035】次に、記憶制御プロセッサ102の動作を
説明する。第7図は、左側のホスト100でCFW処理
を実行中に、右側のホスト100でCFWデータが消失
した場合の動作を表した説明図である。左側のホスト1
00では、CPU101からのCFW機能を用いたライ
ト処理(以下、CFWライト)要求に対して、当該CF
Wライト要求に付加されたCFW IDと主記憶103
に保持しているCFW ID107とを比較し、一致し
ていれば、他ホスト100のキャッシュメモリ105か
ら当該要求データを格納するセグメント200を破棄
し、当該要求データをそれに割り当てたセグメント20
0に格納する。右側のホスト100では、CFWデータ
の消失を検出して、主記憶103内に保持したCFW
ID107を更新する。それぞれのホスト100同士は
互いに独立に動作し、右側のCFW ID更新によっ
て、左側のCFWライト処理が中断されることはない。
説明する。第7図は、左側のホスト100でCFW処理
を実行中に、右側のホスト100でCFWデータが消失
した場合の動作を表した説明図である。左側のホスト1
00では、CPU101からのCFW機能を用いたライ
ト処理(以下、CFWライト)要求に対して、当該CF
Wライト要求に付加されたCFW IDと主記憶103
に保持しているCFW ID107とを比較し、一致し
ていれば、他ホスト100のキャッシュメモリ105か
ら当該要求データを格納するセグメント200を破棄
し、当該要求データをそれに割り当てたセグメント20
0に格納する。右側のホスト100では、CFWデータ
の消失を検出して、主記憶103内に保持したCFW
ID107を更新する。それぞれのホスト100同士は
互いに独立に動作し、右側のCFW ID更新によっ
て、左側のCFWライト処理が中断されることはない。
【0036】第8図は、本実施形態におけるCFW処理
の処理フロー図である。ステップ801では、CPU1
01から送信されたCFWライト要求に付加されたCF
W IDと主記憶103に保持したCFW ID107と
を比較する。ID値が一致していればステップ802へ
遷移し、不一致ならばステップ805に遷移する。
の処理フロー図である。ステップ801では、CPU1
01から送信されたCFWライト要求に付加されたCF
W IDと主記憶103に保持したCFW ID107と
を比較する。ID値が一致していればステップ802へ
遷移し、不一致ならばステップ805に遷移する。
【0037】ステップ802からステップ804では、
当該CFWライト処理を実行する。ステップ802で
は、他ホストのキャッシュメモリ105上に存在する当
該要求トラックのデータを破棄する。具体的には、他ホ
ストのキャッシュメモリ105をチェックし、外部記憶
装置150に未反映のデータがある場合は当該データを
外部記憶装置150へライトし、外部記憶装置150に
反映済みのデータは割り当てられているセグメント20
0を破棄する。セグメント200の破棄とは、対応する
セグメント管理情報301のバリッドフラグ501をオ
フにし、当該セグメント管理情報301を有効セグメン
ト管理情報キューから空きセグメント管理情報キューへ
移し、キャッシュ割り当て情報300の当該トラックに
対応するポインタをクリアすることをいう。ステップ8
03では、当該トラックにセグメント200が割り当て
られていなければ新規に割り当て、ライトデータをセグ
メント200に格納する。セグメント200の新規割り
当ては、空きセグメント管理情報キューに接続されてい
るセグメント管理情報301をキューからはずし、有効
セグメント管理情報キューにつなぎ直し、キャッシュ割
り当て情報300の当該トラックのエントリに当該セグ
メント管理情報301のアドレスを設定することで行
う。このとき、CFWデータを格納した当該セグメント
200のセグメント管理情報301のCFWフラグ50
3をオンにする。ステップ804では、要求されたCF
Wライト処理が完了したことをCPU101に報告す
る。そして、処理を終了する。
当該CFWライト処理を実行する。ステップ802で
は、他ホストのキャッシュメモリ105上に存在する当
該要求トラックのデータを破棄する。具体的には、他ホ
ストのキャッシュメモリ105をチェックし、外部記憶
装置150に未反映のデータがある場合は当該データを
外部記憶装置150へライトし、外部記憶装置150に
反映済みのデータは割り当てられているセグメント20
0を破棄する。セグメント200の破棄とは、対応する
セグメント管理情報301のバリッドフラグ501をオ
フにし、当該セグメント管理情報301を有効セグメン
ト管理情報キューから空きセグメント管理情報キューへ
移し、キャッシュ割り当て情報300の当該トラックに
対応するポインタをクリアすることをいう。ステップ8
03では、当該トラックにセグメント200が割り当て
られていなければ新規に割り当て、ライトデータをセグ
メント200に格納する。セグメント200の新規割り
当ては、空きセグメント管理情報キューに接続されてい
るセグメント管理情報301をキューからはずし、有効
セグメント管理情報キューにつなぎ直し、キャッシュ割
り当て情報300の当該トラックのエントリに当該セグ
メント管理情報301のアドレスを設定することで行
う。このとき、CFWデータを格納した当該セグメント
200のセグメント管理情報301のCFWフラグ50
3をオンにする。ステップ804では、要求されたCF
Wライト処理が完了したことをCPU101に報告す
る。そして、処理を終了する。
【0038】ステップ805では、前記ステップ801
のCFW ID比較により、当該アプリケーションがC
FW処理を実行中にCFWデータが消失したことを認識
し、CPU101へ当該CFWライト要求はCFW状態
の変化により処理できないことを通知し、当該アプリケ
ーションで実行中のCFW処理を中断させる。そして、
処理を終了する。
のCFW ID比較により、当該アプリケーションがC
FW処理を実行中にCFWデータが消失したことを認識
し、CPU101へ当該CFWライト要求はCFW状態
の変化により処理できないことを通知し、当該アプリケ
ーションで実行中のCFW処理を中断させる。そして、
処理を終了する。
【0039】第9図は、本実施形態におけるCFW I
D更新処理の処理フロー図である。ステップ901で
は、自ホスト100のキャッシュメモリ105で保持し
ていたCFWデータが消失したことを認識し、主記憶1
03に保持しているCFWID107を更新する。この
更新により、当該ホスト100でCFW機能を利用した
アプリケーションが処理中だった場合、当該アプリケー
ションは処理を中断する。
D更新処理の処理フロー図である。ステップ901で
は、自ホスト100のキャッシュメモリ105で保持し
ていたCFWデータが消失したことを認識し、主記憶1
03に保持しているCFWID107を更新する。この
更新により、当該ホスト100でCFW機能を利用した
アプリケーションが処理中だった場合、当該アプリケー
ションは処理を中断する。
【0040】以上の第1の実施形態によれば、あるホス
ト100でのCFWデータ消失により他のホスト100
で動作中のCFW処理が中断されることを回避できる。
ト100でのCFWデータ消失により他のホスト100
で動作中のCFW処理が中断されることを回避できる。
【0041】−第2の実施形態− 第10図から第14図を参照して、第2の実施形態を説
明する。第2の実施形態に係る情報システムは、基本的
には、第1図に示した情報システム1と同様である。な
お、第2の実施形態では、通信路110は、CFWデー
タの他の全ホストへの転送およびCFW IDの更新指
示の伝達に用いられる。その際、通信線110に、ある
ホスト100から他の全ホスト100へデータ転送が可
能なブロードキャスト機能があってもよい。第2の実施
形態では、まず、CFW機能を利用したライト処理が要
求された時の記憶制御プロセッサ102の動作について
説明する。次に、複数ホスト100間でのCFW ID
の共有処理について説明する。
明する。第2の実施形態に係る情報システムは、基本的
には、第1図に示した情報システム1と同様である。な
お、第2の実施形態では、通信路110は、CFWデー
タの他の全ホストへの転送およびCFW IDの更新指
示の伝達に用いられる。その際、通信線110に、ある
ホスト100から他の全ホスト100へデータ転送が可
能なブロードキャスト機能があってもよい。第2の実施
形態では、まず、CFW機能を利用したライト処理が要
求された時の記憶制御プロセッサ102の動作について
説明する。次に、複数ホスト100間でのCFW ID
の共有処理について説明する。
【0042】第10図は、左側のホスト100でCFW
ライト処理が実行された場合の記憶制御プロセッサ10
2の動作を表した図である。左側のホスト100では、
CPU101からのCFWライト要求に対して、CFW
IDを比較し、一致していれば、当該要求データを割
り当てたセグメント200に格納する。その後、他の全
ホスト100に対して、当該CFWデータを転送し、他
の全ホスト100のキャッシュメモリ105に当該CF
Wデータを保持する。この処理後、当該CFWデータを
使用していたアプリケーションが動作していた左側のホ
スト100から右側のホスト100へ移ったとしても、
キャッシュメモリ105の当該CFWデータをアクセス
することができる。
ライト処理が実行された場合の記憶制御プロセッサ10
2の動作を表した図である。左側のホスト100では、
CPU101からのCFWライト要求に対して、CFW
IDを比較し、一致していれば、当該要求データを割
り当てたセグメント200に格納する。その後、他の全
ホスト100に対して、当該CFWデータを転送し、他
の全ホスト100のキャッシュメモリ105に当該CF
Wデータを保持する。この処理後、当該CFWデータを
使用していたアプリケーションが動作していた左側のホ
スト100から右側のホスト100へ移ったとしても、
キャッシュメモリ105の当該CFWデータをアクセス
することができる。
【0043】第11図は、本実施形態におけるCFW処
理の処理フロー図である。ステップ1101では、CP
U101から送信されたCFWライト要求に付加された
CFW IDと主記憶103に保持したCFW ID10
7を比較する。ID値が一致していればステップ110
2へ遷移し、不一致ならばステップ1105へ遷移す
る。
理の処理フロー図である。ステップ1101では、CP
U101から送信されたCFWライト要求に付加された
CFW IDと主記憶103に保持したCFW ID10
7を比較する。ID値が一致していればステップ110
2へ遷移し、不一致ならばステップ1105へ遷移す
る。
【0044】ステップ1102からステップ1104で
は、当該CFWライト処理を実行する。ステップ110
2では、当該トラックにセグメント200が割り当てら
れていなければ新規に割り当て、ライトデータをセグメ
ント200に格納する。このとき、CFWデータを格納
した当該セグメント200のセグメント管理情報301
のCFWフラグ503をオンにする。ステップ1103
では、当該CFWデータを通信路110を介して、他の
全ホスト100へ転送する。このとき、他の全ホスト1
00と一対一でデータ転送を行ってもよいし、通信路1
10としてブロードキャスト機能を有したネットワーク
を採用することで、当該CFWデータを他の全ホスト1
00へブロードキャストしてもよい。ステップ1104
では、要求のCFWライト処理が完了したことをCPU
101に報告する。そして、処理を終了する。
は、当該CFWライト処理を実行する。ステップ110
2では、当該トラックにセグメント200が割り当てら
れていなければ新規に割り当て、ライトデータをセグメ
ント200に格納する。このとき、CFWデータを格納
した当該セグメント200のセグメント管理情報301
のCFWフラグ503をオンにする。ステップ1103
では、当該CFWデータを通信路110を介して、他の
全ホスト100へ転送する。このとき、他の全ホスト1
00と一対一でデータ転送を行ってもよいし、通信路1
10としてブロードキャスト機能を有したネットワーク
を採用することで、当該CFWデータを他の全ホスト1
00へブロードキャストしてもよい。ステップ1104
では、要求のCFWライト処理が完了したことをCPU
101に報告する。そして、処理を終了する。
【0045】ステップ1105では、ステップ1101
のCFW ID比較により、当該アプリケーションがC
FW処理を実行中にCFWデータが消失したことを認識
し、CPU101へ当該CFWライト要求はCFW状態
の変化により処理できないことを通知し、当該アプリケ
ーションで実行中のCFW処理を中断させる。そして、
処理を終了する。
のCFW ID比較により、当該アプリケーションがC
FW処理を実行中にCFWデータが消失したことを認識
し、CPU101へ当該CFWライト要求はCFW状態
の変化により処理できないことを通知し、当該アプリケ
ーションで実行中のCFW処理を中断させる。そして、
処理を終了する。
【0046】第12図は、本実施形態におけるCFWデ
ータ受信処理の処理フロー図である。ステップ1201
では、他ホスト100から転送されてきたCFWデータ
を受信する。受信したデータは一時、主記憶103上の
領域に保持する。ステップ1202では、当該トラック
にセグメント200が割り当てられていれば、そのセグ
メント200に当該CFWデータを格納し、割り当てら
れていなければ、セグメント200を新規に割り当て、
その割り当てたセグメント200に当該CFWデータを
格納する。このとき、当該セグメント200のセグメン
ト管理情報301のCFWフラグ503をオンにする。
ータ受信処理の処理フロー図である。ステップ1201
では、他ホスト100から転送されてきたCFWデータ
を受信する。受信したデータは一時、主記憶103上の
領域に保持する。ステップ1202では、当該トラック
にセグメント200が割り当てられていれば、そのセグ
メント200に当該CFWデータを格納し、割り当てら
れていなければ、セグメント200を新規に割り当て、
その割り当てたセグメント200に当該CFWデータを
格納する。このとき、当該セグメント200のセグメン
ト管理情報301のCFWフラグ503をオンにする。
【0047】第13図は、右側のホスト100でCFW
データが消失した場合の、記憶制御プロセッサ102の
動作を表した図である。第2の実施形態では、情報シス
テムの立ち上げ時に各ホスト100が保持するCFW
ID107を同じ初期値で初期化する。右側のホスト1
00で、キャッシュメモリ105に保持していたCFW
データの消失を検出し、主記憶内に保持しているCFW
ID107を更新する。その後、他の全ホストに対し
て、CFW IDの更新指示を送信する。
データが消失した場合の、記憶制御プロセッサ102の
動作を表した図である。第2の実施形態では、情報シス
テムの立ち上げ時に各ホスト100が保持するCFW
ID107を同じ初期値で初期化する。右側のホスト1
00で、キャッシュメモリ105に保持していたCFW
データの消失を検出し、主記憶内に保持しているCFW
ID107を更新する。その後、他の全ホストに対し
て、CFW IDの更新指示を送信する。
【0048】第14図は、本実施形態におけるCFW
ID更新処理の処理フロー図である。ステップ1401
では、本処理の起動要因となったイベントが当該ホスト
100のCFWデータが消失したことならばステップ1
402へ遷移し、他ホスト100からのCFW ID更
新指示を受信したことならばステップ1404へ遷移す
る。
ID更新処理の処理フロー図である。ステップ1401
では、本処理の起動要因となったイベントが当該ホスト
100のCFWデータが消失したことならばステップ1
402へ遷移し、他ホスト100からのCFW ID更
新指示を受信したことならばステップ1404へ遷移す
る。
【0049】ステップ1402では、自ホスト100の
キャッシュメモリ105で保持していたCFWデータが
消失したことを認識し、主記憶103に保持しているC
FWID107を加算(更新)する。ステップ1403
では、他の全ホスト100に対して、CFW IDの更
新指示を送信する。このCFW IDの更新指示は、C
FW IDの更新を示す処理要求識別子とCFW IDの
更新値からなる。なお、更新指示として、CFW ID
の更新値ではなく、CFW IDの更新前の値を送信し
てもかまわない。また、更新指示として、CFW ID
の更新を示す処理要求識別子だけを送信してもかまわな
い。そして、処理を終了する。
キャッシュメモリ105で保持していたCFWデータが
消失したことを認識し、主記憶103に保持しているC
FWID107を加算(更新)する。ステップ1403
では、他の全ホスト100に対して、CFW IDの更
新指示を送信する。このCFW IDの更新指示は、C
FW IDの更新を示す処理要求識別子とCFW IDの
更新値からなる。なお、更新指示として、CFW ID
の更新値ではなく、CFW IDの更新前の値を送信し
てもかまわない。また、更新指示として、CFW ID
の更新を示す処理要求識別子だけを送信してもかまわな
い。そして、処理を終了する。
【0050】ステップ1404では、他ホスト100か
らのCFW ID更新指示に添付されたCFW IDの更
新値と、当該ホスト100の主記憶103に保持してい
るCFW ID107とを比較し、CFW IDの更新値
が当該ホスト100のCFW ID107より大きけれ
ばステップ1405へ遷移し、そうでなければCFW
IDを更新せずに処理を終了する。なお、CFW ID
は有限サイズのカウンタであるから、オーバフローして
見かけ上の大小関係が逆転することがありえることを考
慮して比較する必要がある。この大小比較には従来公知
の方法を利用できる。ステップ1405では、当該更新
値を主記憶103のCFW ID107として登録し
て、処理を終了する。
らのCFW ID更新指示に添付されたCFW IDの更
新値と、当該ホスト100の主記憶103に保持してい
るCFW ID107とを比較し、CFW IDの更新値
が当該ホスト100のCFW ID107より大きけれ
ばステップ1405へ遷移し、そうでなければCFW
IDを更新せずに処理を終了する。なお、CFW ID
は有限サイズのカウンタであるから、オーバフローして
見かけ上の大小関係が逆転することがありえることを考
慮して比較する必要がある。この大小比較には従来公知
の方法を利用できる。ステップ1405では、当該更新
値を主記憶103のCFW ID107として登録し
て、処理を終了する。
【0051】以上の第2の実施形態によれば、複数ホス
ト100に渡ってのCFW機能を用いたアプリケーショ
ンプログラムの実行が可能になる。
ト100に渡ってのCFW機能を用いたアプリケーショ
ンプログラムの実行が可能になる。
【0052】−第3の実施形態− 第15図から第16図を参照して、第3の実施形態を説
明する。第3の実施形態に係る情報システムは、基本的
には、第1図に示した情報システム1と同様である。な
お、第3の実施形態では、通信路110は、CFWデー
タの他の全ホストへの転送およびCFW IDの外部記
憶装置からの取り込み指示の伝達に用いられる。その
際、通信線110に、あるホスト100から他の全ホス
ト100へデータ転送が可能なブロードキャスト機能が
あってもよい。第3の実施形態では、CFW機能を利用
したライト処理が要求されたときの記憶制御プロセッサ
102の動作は、第2の実施形態と同じであるので説明
は省略し、複数ホスト100間でのCFW IDの共有
処理についてのみ説明する。
明する。第3の実施形態に係る情報システムは、基本的
には、第1図に示した情報システム1と同様である。な
お、第3の実施形態では、通信路110は、CFWデー
タの他の全ホストへの転送およびCFW IDの外部記
憶装置からの取り込み指示の伝達に用いられる。その
際、通信線110に、あるホスト100から他の全ホス
ト100へデータ転送が可能なブロードキャスト機能が
あってもよい。第3の実施形態では、CFW機能を利用
したライト処理が要求されたときの記憶制御プロセッサ
102の動作は、第2の実施形態と同じであるので説明
は省略し、複数ホスト100間でのCFW IDの共有
処理についてのみ説明する。
【0053】第15図は、右側のホスト100でCFW
データが消失した場合の、記憶制御プロセッサ102の
動作を表した図である。第3の実施形態では、情報シス
テムの立ち上げ時に外部記憶装置150が保持するCF
W ID1507と各ホスト100が保持するCFW I
D107を同じ初期値で初期化する。右側のホスト10
0で、キャッシュメモリ105に保持していたCFWデ
ータの消失を検出し、主記憶内に保持しているCFW
ID107を更新する。その後、外部記憶装置150に
CFW IDを書き込み、他の全ホストに対してCFW
ID1501の取り込み指示を送信する。本実施形態で
は、CFW IDを外部記憶装置150に格納している
が、全メインフレームホスト100で共有している通信
制御装置などに格納してもかまわない。なお、CFW
IDを外部記憶装置150などの不揮発な媒体に保持す
ることにより、電源ON/OFFを通じて、CFW I
D値を引き継ぐことが可能となる。特に、本情報システ
ムで管理するデータをCKDインタフェースしか持たな
いメインフレームホスト100に接続するような場合、
本情報システムが従来記憶制御装置の役割を担うが、こ
の場合、このメインフレームホスト100に対してCF
W IDの不変性を維持するためにCFW IDの引継ぎ
が必要となる。また、本実施形態では、CFW IDの
更新契機が非常に稀であること、参照オーバヘッドを小
さく抑える必要があることなどの理由から、各ホスト1
00の主記憶にCFW ID107を保持しているが、
参照オーバヘッドが小さくてすむ通信制御装置などに格
納した場合、各ホスト100の主記憶103での保持を
やめ、CFW ID参照の度に共有している装置から取
り込むようにしても構わない。
データが消失した場合の、記憶制御プロセッサ102の
動作を表した図である。第3の実施形態では、情報シス
テムの立ち上げ時に外部記憶装置150が保持するCF
W ID1507と各ホスト100が保持するCFW I
D107を同じ初期値で初期化する。右側のホスト10
0で、キャッシュメモリ105に保持していたCFWデ
ータの消失を検出し、主記憶内に保持しているCFW
ID107を更新する。その後、外部記憶装置150に
CFW IDを書き込み、他の全ホストに対してCFW
ID1501の取り込み指示を送信する。本実施形態で
は、CFW IDを外部記憶装置150に格納している
が、全メインフレームホスト100で共有している通信
制御装置などに格納してもかまわない。なお、CFW
IDを外部記憶装置150などの不揮発な媒体に保持す
ることにより、電源ON/OFFを通じて、CFW I
D値を引き継ぐことが可能となる。特に、本情報システ
ムで管理するデータをCKDインタフェースしか持たな
いメインフレームホスト100に接続するような場合、
本情報システムが従来記憶制御装置の役割を担うが、こ
の場合、このメインフレームホスト100に対してCF
W IDの不変性を維持するためにCFW IDの引継ぎ
が必要となる。また、本実施形態では、CFW IDの
更新契機が非常に稀であること、参照オーバヘッドを小
さく抑える必要があることなどの理由から、各ホスト1
00の主記憶にCFW ID107を保持しているが、
参照オーバヘッドが小さくてすむ通信制御装置などに格
納した場合、各ホスト100の主記憶103での保持を
やめ、CFW ID参照の度に共有している装置から取
り込むようにしても構わない。
【0054】第16図は、本実施形態における、CFW
ID更新処理の処理フロー図である。ステップ160
1では、当該処理の起動要因となったイベントによっ
て、以後の処理を切り分ける。当該ホスト100のCF
Wデータが消失したのならばステップ1602へ、他ホ
スト100からのCFW ID更新指示を受信したのな
らばステップ1605へ遷移する。ステップ1602で
は、自ホスト100のキャッシュメモリ105で保持し
ていたCFWデータが消失したことを認識し、主記憶1
03に保持しているCFWID107を更新する。ステ
ップ1603では、更新したCFW ID107を外部
記憶装置150へ書き込む。ステップ1604では、他
の全ホスト100に対して、CFW IDの更新指示を
送信する。ステップ1605では、他ホスト100から
のCFW ID更新指示に従って、外部記憶装置150
からCFW ID1501を主記憶103へ読み込む。
ID更新処理の処理フロー図である。ステップ160
1では、当該処理の起動要因となったイベントによっ
て、以後の処理を切り分ける。当該ホスト100のCF
Wデータが消失したのならばステップ1602へ、他ホ
スト100からのCFW ID更新指示を受信したのな
らばステップ1605へ遷移する。ステップ1602で
は、自ホスト100のキャッシュメモリ105で保持し
ていたCFWデータが消失したことを認識し、主記憶1
03に保持しているCFWID107を更新する。ステ
ップ1603では、更新したCFW ID107を外部
記憶装置150へ書き込む。ステップ1604では、他
の全ホスト100に対して、CFW IDの更新指示を
送信する。ステップ1605では、他ホスト100から
のCFW ID更新指示に従って、外部記憶装置150
からCFW ID1501を主記憶103へ読み込む。
【0055】以上の第3の実施形態によれば、複数ホス
ト100に渡ってのCFW機能を用いたアプリケーショ
ンプログラムの実行が可能になる。
ト100に渡ってのCFW機能を用いたアプリケーショ
ンプログラムの実行が可能になる。
【0056】−他の実施形態− 上記第2および第3の実施形態では、通信路110を用
いてデータ転送しているが、通信路110とは別に全ホ
スト100と外部記憶装置150をホスト間データ転送
可能なネットワークで接続し、このネットワークを介し
て、当該CFWデータを転送してもよい。また、このネ
ットワークをブロードキャスト可能なネットワークとし
ても良い。このとき、外部記憶装置150へ当該CFW
データを転送しないことで、本来余計な外部記憶装置1
50へのアクセスを回避することが可能である。
いてデータ転送しているが、通信路110とは別に全ホ
スト100と外部記憶装置150をホスト間データ転送
可能なネットワークで接続し、このネットワークを介し
て、当該CFWデータを転送してもよい。また、このネ
ットワークをブロードキャスト可能なネットワークとし
ても良い。このとき、外部記憶装置150へ当該CFW
データを転送しないことで、本来余計な外部記憶装置1
50へのアクセスを回避することが可能である。
【0057】
【発明の効果】本発明の情報システムによれば、複数の
メインフレームホスト間で固定長インタフェースの外部
記憶装置を共有している時に、CFW機能を利用するア
プリケーションプログラムがその処理開始から終了まで
一つのメインフレームホスト上で動作するような場合
に、あるホストでのCFWデータ消失による、別のホス
トで動作中のCFW処理の中断を回避できる。また、本
発明の情報システムによれば、複数のホスト間でCFW
IDとCFWデータを共有することができ、複数ホス
トに渡ってのCFW機能を用いたアプリケーションプロ
グラムの実行が可能になる。
メインフレームホスト間で固定長インタフェースの外部
記憶装置を共有している時に、CFW機能を利用するア
プリケーションプログラムがその処理開始から終了まで
一つのメインフレームホスト上で動作するような場合
に、あるホストでのCFWデータ消失による、別のホス
トで動作中のCFW処理の中断を回避できる。また、本
発明の情報システムによれば、複数のホスト間でCFW
IDとCFWデータを共有することができ、複数ホス
トに渡ってのCFW機能を用いたアプリケーションプロ
グラムの実行が可能になる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報システムの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】キャッシュメモリの構成例示図である。
【図3】キャッシュ管理情報の構成例示図である。
【図4】キャッシュ割り当て情報の構成例示図である。
【図5】セグメント管理情報の構成例示図である。
【図6】有効セグメント管理情報キューの構成例示図で
ある。
ある。
【図7】第1の実施形態において、CFW機能を利用し
たライト要求に対する処理と、CFWデータ消失による
CFW ID更新処理に対する記憶制御プロセッサの動
作を表した説明図である。
たライト要求に対する処理と、CFWデータ消失による
CFW ID更新処理に対する記憶制御プロセッサの動
作を表した説明図である。
【図8】第1の実施形態におけるCFW処理の処理フロ
ー図である。
ー図である。
【図9】第1の実施形態におけるCFW ID更新処理
の処理フロー図である。
の処理フロー図である。
【図10】第2の実施形態において、CFW機能を利用
したライト要求に対する処理時の記憶制御プロセッサの
動作を表した説明図である。
したライト要求に対する処理時の記憶制御プロセッサの
動作を表した説明図である。
【図11】第2の実施形態におけるCFW処理の処理フ
ロー図である。
ロー図である。
【図12】第2の実施形態におけるCFWデータ受信処
理の処理フロー図である。
理の処理フロー図である。
【図13】第2の実施形態において、CFWデータ消失
によるCFW ID更新処理に対する記憶制御プロセッ
サの動作を表した説明図である。
によるCFW ID更新処理に対する記憶制御プロセッ
サの動作を表した説明図である。
【図14】第2の実施形態におけるCFW ID更新処
理の処理フロー図である。
理の処理フロー図である。
【図15】第3の実施形態において、CFWデータ消失
によるCFW ID更新処理に対する記憶制御プロセッ
サの動作を表した説明図である。
によるCFW ID更新処理に対する記憶制御プロセッ
サの動作を表した説明図である。
【図16】第3の実施形態におけるCFW ID更新処
理の処理フロー図である。
理の処理フロー図である。
1 …情報システム 100…メインフレームホスト 101…CPU 102…記憶制御プロセッサ 103…主記憶 104…チャネル 105…キャッシュメモリ 106…キャッシュ管理情報 107…CFW ID 110…通信線 150…外部記憶装置 200…セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大枝 高 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 庄山 貴彦 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内 Fターム(参考) 5B005 JJ01 JJ11 KK13 MM11 NN13 NN14 5B045 DD12 DD15 GG07 5B065 BA01 CE11 CH01 CS06
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のメインフレームホストと、それら
複数のホストで共有され且つ固定長フォーマットのデー
タを格納する1台以上の記憶装置を接続してなる情報シ
ステムであって、 前記メインフレームホストが、オペレーティングシステ
ムと、可変長データを固定長データへ変換するかあるい
は固定長データを可変長データへ変換するフォーマット
変換を行い且つ前記オペレーティングシステムの前記記
憶装置に対する入出力を処理する入出力制御プログラム
が動作する1つ以上のプロセッサと、前記記憶装置の入
出力に用いるキャッシュメモリとを有し、 第一のメインフレームホストでキャッシュ高速書き込み
機能を利用した書き込みが実行されると、キャッシュ高
速書き込みデータを第一のメインフレームホスト内の前
記キャッシュメモリに格納し、他の第二のメインフレー
ムホスト内の前記キャッシュメモリには格納せず、 それぞれの前記メインフレームホストで、キャッシュ高
速書き込み機能で用いるキャッシュ高速書き込み識別子
を独立に保持管理し、 前記第一のメインフレームホストの前記キャッシュメモ
リに保持していた前記キャッシュ高速書き込みデータが
消失した場合、該第一のメインフレームホストで管理し
ているキャッシュ高速書き込み識別子のみを更新し、前
記他の第二のメインフレームホストで管理するキャッシ
ュ高速書き込み識別子を更新しないことを特徴とする情
報システム。 - 【請求項2】 複数のメインフレームホストと、それら
複数のホストで共有され且つ固定長フォーマットのデー
タを格納する1台以上の記憶装置を接続してなる情報シ
ステムであって、 前記メインフレームホストが、オペレーティングシステ
ムと、可変長データを固定長データへ変換するかあるい
は固定長データを可変長データへ変換するフォーマット
変換を行い且つ前記オペレーティングシステムの前記記
憶装置に対する入出力を処理する入出力制御プログラム
が動作する1つ以上のプロセッサと、前記記憶装置の入
出力に用いるキャッシュメモリとを有し、 前記第一のメインフレームホストでキャッシュ高速書き
込み機能を利用した書き込みが実行されると、キャッシ
ュ高速書き込みデータを第一のメインフレームホスト内
の前記キャッシュメモリに格納すると共に他の第二のメ
インフレームホストへ前記キャッシュ高速書き込みデー
タを転送し、 前記他の第二のメインフレームホストで前記第一のメイ
ンフレームホストから転送された前記キャッシュ高速書
き込みデータを受信し、該第二のメインフレームホスト
内の前記キャッシュメモリに格納し、 すべての前記メインフレームホストで、前記キャッシュ
高速書き込み識別子を共有することを特徴とする情報シ
ステム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の情報システムにおい
て、前記キャッシュ高速書き込み識別子を共有するため
に、 前記情報システムの立ち上げ時に、すべての前記メイン
フレームホストで管理する前記キャッシュ高速書き込み
識別子を同じ初期値で初期化し、 第一のメインフレームホストの前記キャッシュメモリに
保持していた前記キャッシュ高速書き込みデータが消失
した場合に、 第一のメインフレームホストで管理している前記キャッ
シュ高速書き込み識別子を更新し、他のすべての第二の
メインフレームホストに前記キャッシュ高速書き込み識
別子の更新を指示し、 第二のメインフレームホストで、第一のメインフレーム
ホストからの前記キャッシュ高速書き込み識別子の更新
指示を受信し、第二のメインフレームホストで管理する
前記キャッシュ高速書き込み識別子を更新することを特
徴とする情報システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の情報システムにおい
て、 第一のメインフレームホストは、前記キャッシュ高速書
き込み識別子の前記更新指示に、前記キャッシュ高速書
き込みデータが消失した第一のメインフレームホストが
管理する前記キャッシュ高速書き込み識別子の更新後の
値を添付して、他のすべての第二のメインフレームホス
トに送信し、 第二のメインフレームホストは、第一のメインフレーム
ホストからの前記更新指示を受信し、前記更新指示に添
付された前記キャッシュ高速書き込み識別子の更新後の
第一の値と、第二のメインフレームホストで管理してい
る前記キャッシュ高速書き込み識別子の第二の値とを比
較し、第一の値が第二の値を更新したものである場合に
限り、前記キャッシュ高速書き込み識別子を第一の値で
更新することを特徴とする情報システム。 - 【請求項5】 請求項2に記載の情報システムにおい
て、前記キャッシュ高速書き込み識別子を共有するため
に、 内部に記憶手段を有する1台以上の共有装置を、すべて
の前記メインフレームホストに対して接続し、 前記メインフレームホストに加えて、前記共有装置に前
記キャッシュ高速書き込み識別子を保持し、 前記情報システムの立ち上げ時に、すべての前記メイン
フレームホストと前記共有装置の前記キャッシュ高速書
き込み識別子を同じ初期値で初期化し、 第一のメインフレームホストの前記キャッシュメモリに
保持していた前記キャッシュ高速書き込みデータが消失
した場合に、 第一のメインフレームホストで管理している前記キャッ
シュ高速書き込み識別子を更新し、前記キャッシュ高速
書き込み識別子を前記共有装置に書き込み、他のすべて
の第二のメインフレームホストに前記キャッシュ高速書
き込み識別子の更新を指示し、 第二のメインフレームホストで、第一のメインフレーム
ホストからの前記キャッシュ高速書き込み識別子の更新
指示を受信し、前記共有装置から前記キャッシュ高速書
き込み識別子を読み込み、第二のメインフレームホスト
で管理する前記キャッシュ高速書き込み識別子を前記共
有装置から読み込んだ値で更新することを特徴とする情
報システム。 - 【請求項6】 請求項2から請求項5までのいずれかに
記載の情報システムにおいて、第一のメインフレームホ
ストから他のすべての第二のメインフレームホストへ前
記キャッシュ高速書き込みデータを転送するのに、前記
メインフレームホスト間のプロセッサ通信に用いるため
に実装された通信路を用いることを特徴とする情報シス
テム。 - 【請求項7】 請求項2から請求項5までのいずれかに
記載の情報システムにおいて、すべての前記メインフレ
ームホストと前記記憶装置間のデータ転送を行うネット
ワークとして、前記メインフレームホスト間でのデータ
転送も行えるネットワークを実装し、 第一のメインフレームホストから他のすべての第二のメ
インフレームホストへ前記キャッシュ高速書き込みデー
タを転送するのに、前記ネットワークを用いることを特
徴とする情報システム。 - 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の情報シ
ステムにおいて、前記通信路または前記ネットワークが
ブロードキャスト機能を有することを特徴とする情報シ
ステム。 - 【請求項9】 請求項2に記載の情報システムにおい
て、前記キャッシュ高速書き込み識別子を共有するため
に、 内部に記憶手段を有する1台以上の共有装置を、すべて
の前記メインフレームホストに対して接続し、 前記共有装置に前記キャッシュ高速書き込み識別子を保
持し、 前記メインフレームホストから前記キャッシュ高速書き
込み識別子を参照する場合は、前記共有装置から前記キ
ャッシュ高速書き込み識別子を読み込み、 第一のメインフレームホストの前記キャッシュメモリに
保持していた前記キャッシュ高速書き込みデータが消失
した場合に、 第一のメインフレームホストで、前記共有装置の前記キ
ャッシュ高速書き込み識別子を更新することを特徴とす
る情報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121769A JP2000311112A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 情報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121769A JP2000311112A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 情報システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000311112A true JP2000311112A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14819441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11121769A Pending JP2000311112A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 情報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000311112A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8131939B2 (en) | 2004-11-15 | 2012-03-06 | International Business Machines Corporation | Distributed shared I/O cache subsystem |
| US8555001B2 (en) | 2008-08-25 | 2013-10-08 | Nec Corporation | Cache memory, including miss status/information and a method using the same |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11121769A patent/JP2000311112A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8131939B2 (en) | 2004-11-15 | 2012-03-06 | International Business Machines Corporation | Distributed shared I/O cache subsystem |
| US8555001B2 (en) | 2008-08-25 | 2013-10-08 | Nec Corporation | Cache memory, including miss status/information and a method using the same |
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