JP2000311314A - ヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド - Google Patents
ヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JP2000311314A JP2000311314A JP11117791A JP11779199A JP2000311314A JP 2000311314 A JP2000311314 A JP 2000311314A JP 11117791 A JP11117791 A JP 11117791A JP 11779199 A JP11779199 A JP 11779199A JP 2000311314 A JP2000311314 A JP 2000311314A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 強磁性薄膜の磁気抵抗効果を応用したMR素
子を用いて、磁気記録媒体に記録された信号磁束の検出
を行うヨーク型MRヘッドを提供する。 【解決手段】 下側ヨークとなる基板1上に絶縁層2,
3,6を介して導体4、MR素子5、上側ヨーク7,8
が磁気記録媒体から発生する信号磁束を前記MR素子5
まで導くように積層配置され、前記上側ヨークが内部応
力を有する薄膜よりなるヨーク型MRヘッドにおいて、
前記基板1の裏側に前記上側ヨーク7,8の内部応力と
同程度の内部応力を有する薄膜9を形成した。
子を用いて、磁気記録媒体に記録された信号磁束の検出
を行うヨーク型MRヘッドを提供する。 【解決手段】 下側ヨークとなる基板1上に絶縁層2,
3,6を介して導体4、MR素子5、上側ヨーク7,8
が磁気記録媒体から発生する信号磁束を前記MR素子5
まで導くように積層配置され、前記上側ヨークが内部応
力を有する薄膜よりなるヨーク型MRヘッドにおいて、
前記基板1の裏側に前記上側ヨーク7,8の内部応力と
同程度の内部応力を有する薄膜9を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、強磁性薄膜の磁気
抵抗効果を応用した磁気抵抗効果素子(以下MR素子と
称する。)を用いて、磁気記録媒体に記録された信号磁
束の検出を行なうヨーク型MRヘッド(以下YMRヘッ
ドと称する。)に関するものである。
抵抗効果を応用した磁気抵抗効果素子(以下MR素子と
称する。)を用いて、磁気記録媒体に記録された信号磁
束の検出を行なうヨーク型MRヘッド(以下YMRヘッ
ドと称する。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド
(以下MRヘッドと称する。)としては、図3に示した
ものが知られている。これはYMRヘッドと呼ばれ、実
際の使用時においてMR素子15を磁気記録媒体から離
し、磁気記録媒体(図示せず。)からの信号磁束をMR
素子15まで導く磁性体よりなるヨーク17,18を配
置した構造である。
(以下MRヘッドと称する。)としては、図3に示した
ものが知られている。これはYMRヘッドと呼ばれ、実
際の使用時においてMR素子15を磁気記録媒体から離
し、磁気記録媒体(図示せず。)からの信号磁束をMR
素子15まで導く磁性体よりなるヨーク17,18を配
置した構造である。
【0003】図3はYMRヘッドのトラック幅方向に垂
直な方向の断面図を示したものである。図3のYMRヘ
ッドは、高透磁率基板(下側ヨーク)11、第1絶縁層
12、第2絶縁層13、バイアス線(導体)14、磁気
抵抗効果素子(MR素子)15、ギャップ絶縁層16、第
1ヨーク(上側ヨーク)17、及び第2ヨーク(上側ヨ
ーク)18より構成される。基板11はNi−Znフェ
ライト、Mn−Znフェライトなどの高透磁率磁性体で
あり、下側ヨークとなる。絶縁層12及び絶縁層13の
間にはMR素子15にバイアス磁界を印加するための導
体14が配置されている。MR素子15はNi−Fe合金
薄膜などが用いられる。磁気記録媒体(図示せず。)に
記録された信号磁束をMR素子15に導くための磁路と
なる上側ヨークである第1のヨーク17及び第2のヨー
ク18はNi−Fe、Fe−Al−Si、Co系アモルファス、
窒化Fe等の薄膜が用いられる。
直な方向の断面図を示したものである。図3のYMRヘ
ッドは、高透磁率基板(下側ヨーク)11、第1絶縁層
12、第2絶縁層13、バイアス線(導体)14、磁気
抵抗効果素子(MR素子)15、ギャップ絶縁層16、第
1ヨーク(上側ヨーク)17、及び第2ヨーク(上側ヨ
ーク)18より構成される。基板11はNi−Znフェ
ライト、Mn−Znフェライトなどの高透磁率磁性体で
あり、下側ヨークとなる。絶縁層12及び絶縁層13の
間にはMR素子15にバイアス磁界を印加するための導
体14が配置されている。MR素子15はNi−Fe合金
薄膜などが用いられる。磁気記録媒体(図示せず。)に
記録された信号磁束をMR素子15に導くための磁路と
なる上側ヨークである第1のヨーク17及び第2のヨー
ク18はNi−Fe、Fe−Al−Si、Co系アモルファス、
窒化Fe等の薄膜が用いられる。
【0004】絶縁層16はMR素子15と上側ヨークで
ある第1のヨーク17、第2のヨーク18間の電気的絶
縁層であり、さらに下側ヨーク11と上側ヨークである
第1のヨーク17間の磁気ギャップを構成する。上記の
MRヘッドにおいては通常MR素子15のトラック幅方
向に磁化容易軸を有する磁気異方性が付与され、MR素
子15は単磁区状態に保持して使用される。MRヘッド
の再生は、磁気記録媒体からの信号磁束によってMR素
子15の磁化が回転したときに生じるMR素子の抵抗値
変化を検出するものである。
ある第1のヨーク17、第2のヨーク18間の電気的絶
縁層であり、さらに下側ヨーク11と上側ヨークである
第1のヨーク17間の磁気ギャップを構成する。上記の
MRヘッドにおいては通常MR素子15のトラック幅方
向に磁化容易軸を有する磁気異方性が付与され、MR素
子15は単磁区状態に保持して使用される。MRヘッド
の再生は、磁気記録媒体からの信号磁束によってMR素
子15の磁化が回転したときに生じるMR素子の抵抗値
変化を検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のYMR
ヘッドにおいてはMR素子内に磁区が発生し、この磁区
が不連続的に移動し再生出力にバルクハウゼンノイズが
発生する課題があった。MR素子内に磁区が発生する原
因としては、MR素子の磁気異方性の乱れが挙げられ
る。
ヘッドにおいてはMR素子内に磁区が発生し、この磁区
が不連続的に移動し再生出力にバルクハウゼンノイズが
発生する課題があった。MR素子内に磁区が発生する原
因としては、MR素子の磁気異方性の乱れが挙げられ
る。
【0006】MR素子の磁気異方性を乱す要因として
は、第1のヨーク、第2のヨークを構成する膜が内部応
力を有しており、よつてヨークからMR素子に応力が加
わり、逆磁歪効果により応力誘起の磁気異方性がMR素
子に付与され、トラック幅方向の磁気異方性が乱される
ことが挙げられる。ヨーク膜はNi−Fe、Fe−Al−Si、
Co系アモルファス、窒化Fe等の薄膜がスパッタ、蒸
着、メッキなどの製法で形成されるが、何れの製法にお
いても薄膜は固有の内部応力を有してしまい、この内部
応力を小さくもしくはゼロとすることは困難であった。
は、第1のヨーク、第2のヨークを構成する膜が内部応
力を有しており、よつてヨークからMR素子に応力が加
わり、逆磁歪効果により応力誘起の磁気異方性がMR素
子に付与され、トラック幅方向の磁気異方性が乱される
ことが挙げられる。ヨーク膜はNi−Fe、Fe−Al−Si、
Co系アモルファス、窒化Fe等の薄膜がスパッタ、蒸
着、メッキなどの製法で形成されるが、何れの製法にお
いても薄膜は固有の内部応力を有してしまい、この内部
応力を小さくもしくはゼロとすることは困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、下側ヨークとなる基板
1上に絶縁層2,3,6を介して導体4、磁気抵抗効果
素子5、上側ヨーク7,8が磁気記録媒体から発生する
信号磁束を前記磁気抵抗効果素子5まで導くように積層
配置され、前記上側ヨーク7,8が内部応力を有する薄
膜よりなるヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドにお
いて、前記基板1の裏側に前記上側ヨーク7,8の内部
応力と同程度の内部応力を有する薄膜9を形成するよう
にし、請求項2の発明は、下側ヨークとなる基板1上に
絶縁層2,3,6を介して導体4、磁気抵抗効果素子
5、上側ヨーク7,8が磁気記録媒体から発生する信号
磁束を前記磁気抵抗効果素子5まで導くように積層配置
され、前記上側ヨーク7,8が内部応力を有する薄膜よ
りなるヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記上側ヨーク7,8上に、前記上側ヨークの内部
応力と同程度の絶対値で反対の符号の内部応力を有する
絶縁膜10を形成した。
するために、請求項1の発明は、下側ヨークとなる基板
1上に絶縁層2,3,6を介して導体4、磁気抵抗効果
素子5、上側ヨーク7,8が磁気記録媒体から発生する
信号磁束を前記磁気抵抗効果素子5まで導くように積層
配置され、前記上側ヨーク7,8が内部応力を有する薄
膜よりなるヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドにお
いて、前記基板1の裏側に前記上側ヨーク7,8の内部
応力と同程度の内部応力を有する薄膜9を形成するよう
にし、請求項2の発明は、下側ヨークとなる基板1上に
絶縁層2,3,6を介して導体4、磁気抵抗効果素子
5、上側ヨーク7,8が磁気記録媒体から発生する信号
磁束を前記磁気抵抗効果素子5まで導くように積層配置
され、前記上側ヨーク7,8が内部応力を有する薄膜よ
りなるヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドにおい
て、前記上側ヨーク7,8上に、前記上側ヨークの内部
応力と同程度の絶対値で反対の符号の内部応力を有する
絶縁膜10を形成した。
【0008】( 作 用 )ヨークからMR素子へ加わる
応力を小さくすれば応力誘起の磁気異方性の発生は低減
され、MR素子のトラック幅方向の磁気異方性の乱れは
抑えられる。そのためにはヨークを離して配置すること
が考えられる。しかし、ヨークをMR素子から離して配
置すると、ヨークに導かれてきた磁気記録媒体からの信
号磁束がMR素子まで到達しにくくなり再生出力が低下
するという問題が生じる。
応力を小さくすれば応力誘起の磁気異方性の発生は低減
され、MR素子のトラック幅方向の磁気異方性の乱れは
抑えられる。そのためにはヨークを離して配置すること
が考えられる。しかし、ヨークをMR素子から離して配
置すると、ヨークに導かれてきた磁気記録媒体からの信
号磁束がMR素子まで到達しにくくなり再生出力が低下
するという問題が生じる。
【0009】そこで、本発明では、基板の裏側にヨーク
の内部応力と同程度の内部応力を有する薄膜を形成、ま
たは、ヨーク上に、ヨークの内部応力と同程度の絶対値
で反対の符号の内部応力を有する薄膜を形成することに
より、応力を打ち消し合わせ、実質的に零もしくは、従
来に比べて大幅に低減させる。本発明によればMR素子
に悪影響を与える、ヨークからの応力を低減し、バルク
ハウゼンノイズの少ないYMRヘッドが得られる。
の内部応力と同程度の内部応力を有する薄膜を形成、ま
たは、ヨーク上に、ヨークの内部応力と同程度の絶対値
で反対の符号の内部応力を有する薄膜を形成することに
より、応力を打ち消し合わせ、実質的に零もしくは、従
来に比べて大幅に低減させる。本発明によればMR素子
に悪影響を与える、ヨークからの応力を低減し、バルク
ハウゼンノイズの少ないYMRヘッドが得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のYMRヘッドについて、
図と共に以下に説明する。図1は本発明によるYMRヘ
ッドの一実施例を示すもので、トラック幅方向に垂直な
方向の断面図である。図1に示すように本発明によるY
MRヘッドは、高透磁率基板(下側ヨーク)1、第1絶
縁層2、バイアス線(導体)4、第2絶縁層3、磁気抵
抗効果素子(MR素子)5、ギャップ絶縁層6、第1ヨー
ク(上側ヨーク)7、第2ヨーク(上側ヨーク)8、及
び薄膜(応力緩和層)9より構成される。
図と共に以下に説明する。図1は本発明によるYMRヘ
ッドの一実施例を示すもので、トラック幅方向に垂直な
方向の断面図である。図1に示すように本発明によるY
MRヘッドは、高透磁率基板(下側ヨーク)1、第1絶
縁層2、バイアス線(導体)4、第2絶縁層3、磁気抵
抗効果素子(MR素子)5、ギャップ絶縁層6、第1ヨー
ク(上側ヨーク)7、第2ヨーク(上側ヨーク)8、及
び薄膜(応力緩和層)9より構成される。
【0011】基板1はNi−Znフェライト、Mn−Z
nフェライトなどの高透磁率磁性体であり、下側ヨーク
となる。絶縁層2、絶縁層3はSiO2、Al2O3、TiO2など
であり、これらの間にはMR素子5にバイアス磁界を印
加するためのAlなどの導体4が配置される。MR素子5
はNi−Fe合金薄膜などであり、第1のヨーク7及び第
2のヨーク8はNi−Fe、Fe−Al−Si、Co系アモルフ
ァス、窒化Fe等の薄膜で構成されている。
nフェライトなどの高透磁率磁性体であり、下側ヨーク
となる。絶縁層2、絶縁層3はSiO2、Al2O3、TiO2など
であり、これらの間にはMR素子5にバイアス磁界を印
加するためのAlなどの導体4が配置される。MR素子5
はNi−Fe合金薄膜などであり、第1のヨーク7及び第
2のヨーク8はNi−Fe、Fe−Al−Si、Co系アモルフ
ァス、窒化Fe等の薄膜で構成されている。
【0012】絶縁層6はMR素子5と第1のヨーク7、
第2のヨーク8間の電気的絶縁層、さらに下側ヨークと
第1のヨーク7間の磁気ギャップとなる。応力緩和層9
は、第1のヨーク7及び第2のヨーク8の内部応力を緩
和させるため、平坦な基板1の裏側に形成する。
第2のヨーク8間の電気的絶縁層、さらに下側ヨークと
第1のヨーク7間の磁気ギャップとなる。応力緩和層9
は、第1のヨーク7及び第2のヨーク8の内部応力を緩
和させるため、平坦な基板1の裏側に形成する。
【0013】基板の裏側に上側ヨークの内部応力と同程
度の内部応力を有する薄膜を形成し、応力緩和層9とす
ることにより、応力は打ち消し合い、実質的に零もしく
は従来に比べて大幅に低減される。
度の内部応力を有する薄膜を形成し、応力緩和層9とす
ることにより、応力は打ち消し合い、実質的に零もしく
は従来に比べて大幅に低減される。
【0014】これにより、かかる内部応力に起因する磁
気異方性の乱れを回避でき、バルクハウゼンノイズの発
生を極めて低く抑えることができる。また、基板1の裏
側は、平坦で、凹凸のあるYMR素子5上に応力緩和層
を設けるのに比べて成膜が簡単で、凹凸部に生じる局所
的な応力や膜厚の不均一がなく、反りの制御が容易であ
る。
気異方性の乱れを回避でき、バルクハウゼンノイズの発
生を極めて低く抑えることができる。また、基板1の裏
側は、平坦で、凹凸のあるYMR素子5上に応力緩和層
を設けるのに比べて成膜が簡単で、凹凸部に生じる局所
的な応力や膜厚の不均一がなく、反りの制御が容易であ
る。
【0015】図2は本発明によるYMRヘッドの他の実
施例を示すもので、トラック幅方向に垂直な方向の断面
図である。第1のヨーク7及び第2のヨーク8の内部応
力を緩和させるため、応力緩和層10を、第1のヨーク
7及び第2のヨーク8上に形成する。基板1はNi−Z
nフェライト、Mn−Znフェライトなどの高透磁率磁
性体であり、下側ヨークとなる。
施例を示すもので、トラック幅方向に垂直な方向の断面
図である。第1のヨーク7及び第2のヨーク8の内部応
力を緩和させるため、応力緩和層10を、第1のヨーク
7及び第2のヨーク8上に形成する。基板1はNi−Z
nフェライト、Mn−Znフェライトなどの高透磁率磁
性体であり、下側ヨークとなる。
【0016】絶縁層2、絶縁層3はSiO2、Al2O3、TiO2
などであり、これらの間にはMR素子5にバイアス磁界
を印加するためのAlなどの導体4が配置される。MR素
子5はNi−Fe合金薄膜などであり、第1のヨーク7及
び第2のヨーク8はNi−Fe、Fe−Al−Si、Co系アモ
ルファス、窒化Fe等の薄膜で構成されている。
などであり、これらの間にはMR素子5にバイアス磁界
を印加するためのAlなどの導体4が配置される。MR素
子5はNi−Fe合金薄膜などであり、第1のヨーク7及
び第2のヨーク8はNi−Fe、Fe−Al−Si、Co系アモ
ルファス、窒化Fe等の薄膜で構成されている。
【0017】絶縁層6はMR素子5と第1のヨーク7、
第2のヨーク8間の電気的絶縁層、さらに下側ヨークと
第1のヨーク7間の磁気ギャップとなる。応力緩和層1
0は、第1のヨーク7及び第2のヨーク8の内部応力を
緩和させるため、第1のヨーク7及び第2のヨーク8上
に形成する。
第2のヨーク8間の電気的絶縁層、さらに下側ヨークと
第1のヨーク7間の磁気ギャップとなる。応力緩和層1
0は、第1のヨーク7及び第2のヨーク8の内部応力を
緩和させるため、第1のヨーク7及び第2のヨーク8上
に形成する。
【0018】絶縁膜からなる応力緩和層10は第1のヨ
ーク7及び第2のヨーク8上に形成する。応力緩和層1
0を絶縁膜とすることにより、保護膜と兼用することが
出来、工程を増やすことがない。
ーク7及び第2のヨーク8上に形成する。応力緩和層1
0を絶縁膜とすることにより、保護膜と兼用することが
出来、工程を増やすことがない。
【0019】ヨークの内部応力と絶対値が同様で反対の
符号の応力を有し、応力緩和層10を設けることによ
り、応力は打ち消し合い、実質的に零もしくは従来に比
べて大幅に低減される。これにより、かかる内部応力に
起因する磁気異方性の乱れを回避でき、バルクハウゼン
ノイズの発生を極めて低く抑えることができる。
符号の応力を有し、応力緩和層10を設けることによ
り、応力は打ち消し合い、実質的に零もしくは従来に比
べて大幅に低減される。これにより、かかる内部応力に
起因する磁気異方性の乱れを回避でき、バルクハウゼン
ノイズの発生を極めて低く抑えることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明のYMRヘッ
ドによれば、MR素子部における応力誘起の磁気異方性
の発生を低減することが可能になり、バルクハウゼンノ
イズの発生を抑制した良好な再生出力を得ることが出来
る。
ドによれば、MR素子部における応力誘起の磁気異方性
の発生を低減することが可能になり、バルクハウゼンノ
イズの発生を抑制した良好な再生出力を得ることが出来
る。
【0021】基板の裏側は、平坦で、凹凸のあるYMR
素子上に応力緩和層を設けるのに比べて成膜が簡単で、
凹凸部に生じる局所的な応力や膜厚の不均一がなく、反
りの制御が容易である。
素子上に応力緩和層を設けるのに比べて成膜が簡単で、
凹凸部に生じる局所的な応力や膜厚の不均一がなく、反
りの制御が容易である。
【図1】本発明のYMRヘッドの一実施例のトラック幅
方向に垂直な方向の断面図を示したものである。
方向に垂直な方向の断面図を示したものである。
【図2】本発明のYMRヘッドの他の実施例のトラック
幅方向に垂直な方向の断面図を示したものである。
幅方向に垂直な方向の断面図を示したものである。
【図3】従来のYMRヘッドの一例のトラック幅方向に
垂直な方向の断面図を示したものである。
垂直な方向の断面図を示したものである。
1高透磁率基板(下側ヨーク) 2第1絶縁層 3第2絶縁層 4バイアス線(導体) 5磁気抵抗効果素子(MR素子) 6ギャップ絶縁層 7第1ヨーク(上側ヨーク) 8第2ヨーク(上側ヨーク) 9薄膜(応力緩和層) 10絶縁層(応力緩和層)
Claims (2)
- 【請求項1】下側ヨークとなる基板上に絶縁層を介して
導体、磁気抵抗効果素子、上側ヨークが磁気記録媒体か
ら発生する信号磁束を前記磁気抵抗効果素子まで導くよ
うに積層配置され、前記上側ヨークが内部応力を有する
薄膜よりなるヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに
おいて、 前記基板の裏側に前記上側ヨークの内部応力と同程度の
内部応力を有する薄膜を形成するようにしたことを特徴
とするヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】下側ヨークとなる基板上に絶縁層を介して
導体、磁気抵抗効果素子、上側ヨークが磁気記録媒体か
ら発生する信号磁束を前記磁気抵抗効果素子まで導くよ
うに積層配置され、前記上側ヨークが内部応力を有する
薄膜よりなるヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッドに
おいて、 前記上側ヨーク上に、前記上側ヨークの内部応力と同程
度の絶対値で反対の符号の内部応力を有する絶縁膜を形
成したことを特徴とするヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁
気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117791A JP2000311314A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11117791A JP2000311314A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000311314A true JP2000311314A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14720395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11117791A Pending JP2000311314A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | ヨーク型磁気抵抗効果型薄膜磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000311314A (ja) |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117791A patent/JP2000311314A/ja active Pending
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